JP2020029760A - 手摺り取付型ホルダー - Google Patents

Abstract

【課題】従来手摺りは、人の介助用に設けられていたが、物品をホルダーするなど幅広い活用を考えた。【解決手段】上端が開口した筒状のホルダー本体と、該ホルダー本体から下方に対向して突出する一対の挟持用脚部と、該各脚部に取着する滑り止めカバーとからなり、手摺りに上方から嵌着するものである。【選択図】図４

Description

本発明は、例えばペットボトル、コップ等の物品を保持するため手摺りに上方から嵌着することで、両手を自由に使えるようにした手摺り取付型ホルダーに関する。

従来、手摺りは廊下に沿って或いは部屋の中に設けてあり、介助用又は危険防止のためのものであって、物品を保持するために利用することはみられなかった。

見いだせず。

このように手摺りは、歩行時の補助又は安全性を考慮して設置されているものであり、室内に於いてコップやボトル等を保持したり、小物などを入れたりするホルダーを支持するといった使い方はなかった。

上述した課題を解決するために構成した請求項１にかかる発明の手段は、上端が開口１Ａした筒状のホルダー本体１と、該ホルダー本体１から下方に対向して突出する一対の挟持用脚部２と、該各脚部２に取着する滑り止めカバー３とからなり、手摺りに該一対の挟持用脚部を上方から嵌着するようにしたものからなる。

請求項２にかかる発明の手段は、前記ホルダー本体１は、平面視で円形、四角形、楕円形のいずれかである。

本発明は、上記の如く構成したから下記の諸効果を奏する。
（１）ホルダー本体から下方に対向して突出する一対の狭持用脚部を手摺りに上方から嵌 着するように差し込むので、ホルダーは簡単に手摺りに取り付けることが出来る。
（２）ホルダー本体の一対の狭持用脚部には滑り止めカバーを取着してあるので、手摺り に対してずれることがなくしっかり固定できる。
（３）嵌着したホルダー本体に紙コップ、ボトルなどを保持するようにしたから、コップ の飲み物をこぼしたりする心配がないし、持ち歩く不便さもない。また身近な小物 などもいれることもできるので、手も塞がらず利便性が高い。

本発明の実施の形態に係る手摺り取付型ホルダーの外観図である。 手摺り取付型ホルダーの平面図である 手摺り取付型ホルダーの正面図である 手摺り取付型ホルダーの使用状態図である

図１に基付いて本発明の実施の形態について説明する。手摺り取付型ホルダーを形成するためのホルダー本体１は、硬質のプラスチックで上端が開口１Ａした、底の無い筒状としたものである。

ホルダー本体１から下方に対向して一対の挟持用脚部２、２が突出させてある。そして、該各挟持用脚部２にはシリコンゴム等の滑り止めのカバー３を取り付けてあり、手摺りの上方から嵌着する。

嵌着した手摺り取付型ホルダーの筒状のホルダー本体１内に、例えば飲み物用コップやペットボトル、又必要な小物などを入れて有効に利用することが出来る。そして、挟持用脚部２には滑り止めカバー３を設けてあるから物品を確実に保持することができる。

１ ホルダー本体
１Ａ 開口
２ 挟持用脚部
３ 滑り止めカバー

Claims (2)

1. 上端が開口した筒状のホルダー本体と、該ホルダー本体から下方に対向して突出する一対の挟持用脚部と、該各脚部に取着する滑り止めカバーとからなり、手摺りに該一対の挟持用脚部を上方から嵌着するようにした手摺り取付型ホルダー。
2. 前記ホルダー本体は、平面視で円形、四角形、楕円形のいずれかである請求項１記載の手摺り取付型ホルダー。

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