JP2020028148A - 固定子、モータ及び圧縮機 - Google Patents

固定子、モータ及び圧縮機 Download PDF

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敬憲 堀
Takanori Hori
敬憲 堀
久人 住友
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久人 住友
明宣 石嵜
Akinobu Ishizaki
明宣 石嵜
清隆 西嶋
Kiyotaka Nishijima
清隆 西嶋
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Abstract

【課題】近年、固定子の効率を良くするために、固定子の有する電磁鋼板の薄板化が進められている。【解決手段】固定子30は、ステータコア40と、第1インシュレータ31と、第2インシュレータ32と、を備える。ステータコア40には、複数の電磁鋼板が積層されている。それぞれの電磁鋼板には、形状の異なる複数の切り欠きが形成されている。ステータコアは、第1部41と、第2部42と、第3部43と、を有す。第1部41は、ステータコア40の一端の近傍に位置する。第2部42は、ステータコア40の他端の近傍に位置する。第3部43は、第1部41および前記第2部42の間に位置する。第3部43は、少なくとも一部において同じ形状の切り欠きが積層方向に連ならないように複数の電磁鋼板が積層される。【選択図】図2

Description

固定子、この固定子を備えたモータ、及び、このモータを備えた圧縮機に関する。
従来より、固定子を備えたモータ、及び、このモータを備えた圧縮機が存在する。
例えば、特許文献1(特開2014−233123号公報)の固定子、モータ及び圧縮機が存在する。
近年、圧縮機の備えるモータの効率を良くするために、固定子を形成する電磁鋼板の薄板化が進められている。
第1観点の固定子は、ステータコアと、第1インシュレータと、第2インシュレータと、を備える。ステータコアには、複数の電磁鋼板が積層されている。それぞれの電磁鋼板には、形状の異なる複数の切り欠き、又は、穴が形成されている。第1インシュレータは、ステータコアの一端に配置さる。第2インシュレータは、ステータコアの他端に配置される。ステータコアは、第1部と、第2部と、第3部と、を有す。第1部は、ステータコアの一端の近傍に位置する。第2部は、ステータコアの他端の近傍に位置する。第3部は、第1部および前記第2部の間に位置する。第1部は、第1嵌合部を有す。第1嵌合部は、複数の電磁鋼板に形成された同じ形状の切り欠き、又は、穴が積層方向に連なって形成される。第2部は、第2嵌合部を有す。第2嵌合部は、複数の電磁鋼板に形成された同じ形状の切り欠き、又は、穴が積層方向に連なって形成される。第3部は、少なくとも一部において同じ形状の切り欠き、又は、穴が積層方向に連ならないように複数の電磁鋼板が積層される。第1インシュレータは、第1突起部を有す。第2インシュレータは、第2突起部を有す。第1嵌合部は、第1突起部と嵌合する。第2嵌合部は、第2突起部と嵌合する。
ここで第3部では、複数の電磁鋼板を少なくとも一部において同じ形状の切り欠き、又は、穴が積層方向に連ならないように積層する。これによって、固定子を形成する電磁鋼板の板厚の偏差を緩和することができる。
第2観点の固定子は、第1観点の固定子であって、第3部の少なくとも一部は、同じ形状の切り欠き、又は、穴が連なっている同形状積層部を有す。第1部の積層高さ寸法は、同形状積層部の積層高さ寸法以上である。第2部の積層高さ寸法は、同形状積層部の積層高さ寸法以上である。
ここでは、第3部の同形状積層部の積層の高さを限定することで、電磁鋼板の板厚の偏差を緩和する。
第3観点の固定子は、第1観点又は第2観点の固定子であって、第3部は、電磁鋼板が1枚から10枚ごとに転積されている。
ここでは、第3部の同形状積層部の積層の枚数を限定することで、電磁鋼板の板厚の偏差を緩和する。
第4観点の固定子は、第1観点から第3観点のいずれかの固定子であって、第1インシュレータの第1突起部は、ステータコア第1嵌合部に対して、1つの軸回転角度以外では嵌合不能である。第2インシュレータの第2突起部は、ステータコアの第2嵌合部に対して、1つの軸回転角度以外では嵌合不能である。
ここでは、突起部および嵌合部が、互いに1つの軸回転角度以外では嵌合不能である。これによって、組み立て時にインシュレータの位置合わせが容易になる。
第5観点の固定子は、第1観点から第4観点のいずれかの固定子であって、第1突起部の高さは、第1部の積層高さ寸法以下である。第2突起部の高さは、第2部の積層高さ寸法以下である。
これによって、第1、第2突起部が、それぞれ第1、第2嵌合部に嵌め合うことができる。
第6観点の固定子は、第1観点から第5観点のいずれかの固定子であって電磁鋼板の厚みは、0.3mm以下である。
第7観点のモータは、第1観点から第6観点のいずれかの固定子と、固定子の内側に配置された回転子と、を備える。
第8観点の固定子は、第7観点に記載のモータと、回転子の回転によって作動する圧縮機構と、を備える。
圧縮機の縦断面図である。 固定子の斜視図である。 電磁鋼板の概略図である。 電磁鋼板の一部の拡大図である。 電磁鋼板の一部の拡大図である。 電磁鋼板の一部の拡大図である。 3つの切り欠きを重ねた模式図である。 第1部および第2部の積層構造である。 第3部の積層構造である。 第1インシュレータの概略図である。 同形状積層部に係るステータコアの模式図である。
(1)圧縮機の全体構成
本実施形態に係る圧縮機100は、例えば、空気調和装置の室外機に使用され、空気調和装置の冷媒回路の一部を構成する。
図1は、圧縮機100の縦断面図である。圧縮機100は、アキュムレータ500から送り込まれるガス状の冷媒を圧縮する。アキュムレータ500は、圧縮機100に液状の冷媒が送り込まれないように、冷媒の気液分離を行う。
圧縮機100は、主として、ケーシング10と、圧縮機構15と、駆動機構20と、を備える。
ケーシング10は、円筒形の胴部11と、ボウル形の頂部12と、ボウル形の底部13とから構成される。頂部12は、胴部11の上端部と気密状に連結されている。底部13は、胴部11の下端部と気密状に連結されている。
圧縮機構15は、主として、フロントヘッド16と、シリンダ17と、リアヘッド18と、ピストン19と、を有する。圧縮機構15は、低圧の冷媒ガスを吸引して圧縮し、高圧の冷媒ガスを吐出する。
(2)駆動機構の全体構成
駆動機構20は、主に、モータ21と、クランクシャフト22と、を有する。
モータ21は、圧縮機構15の上方に設置されるブラシレスDCモータである。モータ21は、固定子30と、回転子23と、を有する。
固定子30は、ケーシング10の胴部11の内周面に固定される円筒形の部材である。固定子30の詳細な構成については、後述する。
回転子23は、固定子30の内側に設置される円柱形の部材である。回転子23は、クランクシャフト22を介して、圧縮機構15と接続されている。
クランクシャフト22は、偏心軸部22aを有している。偏心軸部22aは、圧縮機構15のピストン19と連結している。クランクシャフト22の鉛直方向上側の端部は、モータ21の回転子23と連結している。クランクシャフト22は、フロントヘッド16およびリアヘッド18によって支持されている。
(3)固定子の詳細構成
図2は、固定子30の斜視図である。図3は、電磁鋼板50の概略図である。固定子30は、主として、ステータコア40と、第1インシュレータ31と、第2インシュレータ32と、を有する。ステータコア40の鉛直方向の上端面には、第1インシュレータ31が配置されている。ステータコア40の鉛直方向の下端面には、第2インシュレータ32が配置されている。
(3−1)ステータコア
ステータコア40は、複数の電磁鋼板50(図3)が積層されて形成された略円筒形状の部材である。電磁鋼板50の1枚の厚みは、0.3mm以下である。ステータコア40は、ケーシング10の胴部11に固定されている。
電磁鋼板50は、図3に示すように、円筒部56と、9個のティース57と、3つの切り欠き51a,51b,51cと、を有する。それぞれのティース57は、円筒部56の内周面から、円筒部56の中央部に向かって突出している。9個のティース57は、円筒部56の周方向に沿って、等間隔で配置されている。
円筒部56の外周面には、それぞれ形状に異なる3つの切り欠き51a,51b,51cが形成されている。この切り欠き51a,51b,51cは、円筒部56の中心軸に対して120度の間隔で配置されている。切り欠き51a,51b,51cは、図4A,B,C,Dに示すように、それぞれが異なる形状の切り欠き51a,51b,51cである。
電磁鋼板50の円筒部56は、複数の電磁鋼板50が積層されることによって、ステータコア40の円筒部46(図2)を形成する。電磁鋼板50のティース57は、複数の電磁鋼板50が積層されることによって、ステータコア40のティース47を形成する。
ステータコア40は、第1部41と、第2部42と、第3部43と、を有している。第1部41は、ステータコア40の鉛直方向の上端の近傍に位置する。第2部42は、ステータコア40の鉛直方向の下端の近傍に位置する。第3部43は、第1部41と第2部42との間に位置する。すなわち、ステータコア40は、上から、第1部41、第3部43、第2部42の順に重なっている。
第1部41は、図5に示すように、複数の電磁鋼板50に形成された同じ形状の切り欠き51a,51b,51cが積層方向に連なるように積層される。これによって、切り欠き51a,51b,51cが連なった部分には、それぞれ異なる形状の3つの第1嵌合部44a,44b,44cが形成される。第1嵌合部44a,44b,44cには、後述する、第1インシュレータ31の第1突起部34a,34b,34cが嵌合する。
第2部42は、複数の電磁鋼板50に形成された同じ形状の切り欠き51a,51b,51cが、積層方向に連なるように積層される。すなわち、第2部42は、第1部41と同様に積層されている。これによって、切り欠き51a,51b,51cが連なった部分に、それぞれが異なる形状の3つの第2嵌合部45a,45b(1つは図示を省略)が形成される。第2嵌合部45a,45bには、後述する、第2インシュレータ32の第2突起部35a,35bが嵌合する。
第3部43は、図6に示すように、電磁鋼板50に形成された同じ形状の切り欠き51a,51b,51cが、積層方向に連ならないように積層される。具体的には、切り欠き51a,51b,51cが、他の形状の切り欠き51a,51b,51cと積層方向に連なるように、電磁鋼板50を120度ずつ回転させて転積する。すなわち、第3部43の電磁鋼板50は、1枚ずつ転積される。
ここで、第1部41、第2部42、第3部43のそれぞれの積層方向の高さを、積層高さ寸法h1,h2,h3とする(図2)。
(3−2)インシュレータ
図7は、第1インシュレータ31の概略図である。第1インシュレータ31は、ステータコア40の鉛直方向の上端に配置される絶縁体である。第1インシュレータ31は、略円環形状の環状部36と、それぞれ形状の異なる3つの第1突起部34a,34b,34cと、を有している。
環状部36の下端面は、ステータコア40の円筒部46の上端面と接触している。第1突起部34a,34b,34cは、環状部36の下端面から下方向に向かって突出している。第1突起部34a,34b,34cは、ステータコア40の第1部41の第1嵌合部44a,44b,44cと嵌め合う形状に形成されている。
第2インシュレータ32は、ステータコア40の鉛直方向の下端に配置される絶縁体である。第2インシュレータ32は、第1インシュレータ31と同様の形状であるため、図面は省略する。第2インシュレータ32は、略円環形状の環状部37と、それぞれ形状の異なる3つの第2突起部35a,35b(1つは図示を省略)と、を有している(図2)。
環状部37の上端面は、ステータコア40の円筒部46の下端面と接触している。第2突起部35a,35bは、環状部37の上端面から上方向に向かって突出している。3つの第2突起部35a,35bは、ステータコア40の第2部42の第2嵌合部45a,45bと嵌め合う形状に形成されている。
ここで、第1突起部34a,34b,34cが、第1部41の第1嵌合部44a,44b,44cと嵌め合う部分の鉛直方向の高さを、高さ寸法h34とする。第1突起部34a,34b,34cの高さ寸法h34は、第1部41の積層高さ寸法h1以下である。同様に、第2突起部35a,35bの高さ寸法は、第2部42の積層高さ寸法h2以下である。
ステータコア40の各ティース47は、第1インシュレータ31、第2インシュレータ32と共に、巻線(図2では図示を省略)が巻き付けられている。これにより、固定子30には、9個のコイルが形成される。巻線は、銅線等の電気伝導体である。
(4)特徴
(4−1)
本実施形態の固定子30は、ステータコア40と、第1インシュレータ31と、第2インシュレータ32と、を備えている。
ステータコア40は、複数の電磁鋼板50を積層して形成されている。電磁鋼板50には、それぞれ異なる形状の3つの切り欠き51a,51b,51cが形成されている。第1インシュレータ31はステータコア40の上端に配置され、第2インシュレータ32はステータコア40の下端に配置される。
ステータコア40は、第1部41と、第2部42と、第3部43と、を有している。第3部43は、第1部41および第2部42の間に配置される。第3部43は、同じ形状の切り欠き51a,51b,51cが積層方向に連ならないように複数の電磁鋼板50が積層される。つまり、第3部は、1枚ごとに転積されている。
近年、モータは、効率を良くするために固定子を形成する電磁鋼板の厚みを薄くする傾向がある。本開示の電磁鋼板50は、0.3mm以下である。厚みの薄い電磁鋼板で固定子を形成ことによって、電磁鋼板の積層枚数は増加する。そのため、電磁鋼板の厚みのわずかな偏差が、固定子に与える影響が大きくなる。本実施形態では、第3部53を転積することによって、固定子30を形成する電磁鋼板50の厚みの偏差を緩和することができる。これにより、モータを備える圧縮機100の効率を良くすることができる。
(4−2)
第1部41および第2部42は、複数の電磁鋼板50に形成された同じ形状の切り欠き51a,51b,51cが積層方向に連なっている。これによって、第1部41には、それぞれ異なる形状の3つの第1嵌合部44a,44b,44cが形成される。第2部42には、それぞれ異なる形状の3つの第2嵌合部45a,45bが形成される。
また、第1インシュレータ31には、それぞれ異なる形状の3つの第1突起部34a,34b,34cが形成されている。第2インシュレータ32には、それぞれ異なる形状の3つの第2突起部35a,35bが形成されている。
これによって、第1、第2嵌合部44a,44b,44c、45a,45bおよび第1、第2インシュレータ34a,34b,34c、35a,35bは、互いに嵌合する。
また、切り欠き51a,51b,51cは、3つの異なる形状である。そのため、第1嵌合部44a,44b,44cは、1つの軸回転角度以外では、第1突起部34a,34b,34cと嵌合不能である。第2嵌合部45a,45bも同様に、1つの軸回転角度以外では、第2突起部35a,35bと嵌合不能である。これによって、ステータコア40と、第1、第2インシュレータ31、32と、の嵌め合いの位置合わせが容易になり、作業効率が良くなる。
(5)変形例
以下に本実施形態の変形例を示す。なお、互いに矛盾しない範囲で、複数の変形例を適宜組み合わせてもよい。
(5−1)変形例1
図8は、変形例に係るステータコアの模式図である。上記実施形態では、ステータコア40の第3部43は、電磁鋼板50が1枚ずつ転積されているが、第3部の一部は、同形状積層部48を有していても良い。同形状積層部48は、複数の電磁鋼板50の同じ形状の切り欠き51a,51b,51cが連なった部分である。
(5−2)変形例2
図8に示すように、同形状積層部48の積層高さ寸法h31は、第1部141の積層高さ寸法h1、および、第2部142の積層高さ寸法h2以下である。
第3部143の同形状積層部48の積層高さ寸法h31を限定することによって、上記実施形態と同様に、固定子を形成する電磁鋼板の厚みの偏差を緩和することができる。
(5−3)変形例3
第3部43の電磁鋼板50は、2枚以上10枚以下ごとに転積しても良い。電磁鋼板50の積層の枚数を限定することによって、上記実施形態と同様に、固定子を形成する電磁鋼板50の厚みの偏差を緩和することができる。
(5−4)変形例4
上記実施形態では、電磁鋼板50に3つの異なる形状の切り欠き51a,51b,51cを形成しているが、切り欠き51a,51b,51cの代わりに、穴を電磁鋼板に形成してもよい。電磁鋼板に形成される穴は、それぞれが異なる3つの形状である。
ステータコアの第1部は、複数の電磁鋼板に形成された同じ形状の穴が積層方向に連なるように積層される。これによって、穴が連なった部分に、3つの第1嵌合部が形成される。第1嵌合部には、第1インシュレータの第1突起部が嵌合する。
第2部は、複数の電磁鋼板に形成された同じ形状の穴が、積層方向に連なるように積層されている。これによって、穴が連なった部分に、3つの第2嵌合部が形成される。第2嵌合部には、第2インシュレータの第2突起部が嵌合する。
第3部は、電磁鋼板に形成された同じ形状の穴が、積層方向に連ならないように積層される。以下の構造は上記の本実施形態と同様である。
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
23 回転子
30 固定子
31 第1インシュレータ
32 第2インシュレータ
34a,34b,34c 第1突起部
35a,35b 第2突起部
40 ステータコア
41 第1部
42 第2部
43 第3部
44a,44b,44c 第1突起部
45a,45b 第2突起部
50 電磁鋼板
51a,51b,51c 切り欠き
h1 第1部の積層高さ寸法
h2 第2部の積層高さ寸法
h3 第3部の積層高さ寸法
100 圧縮機
特開2014−233123号公報

Claims (8)

  1. 複数の電磁鋼板(50)が積層されているステータコア(40)と、
    前記ステータコア(40)の一端に配置される第1インシュレータ(31)と、
    前記ステータコア(40)の他端に配置される第2インシュレータ(32)と、
    を備え、
    それぞれの前記電磁鋼板(50)には、形状の異なる複数の切り欠き(51a,51b,51c)又は穴が形成され、
    前記ステータコア(40)は、前記ステータコア(40)の一端の近傍に位置する第1部(41)と、前記ステータコア(40)の他端の近傍に位置する第2部(42)と、前記第1部(41)および前記第2部(42)の間に位置する第3部(43)と、を有し、
    前記第1部(41)は、複数の前記電磁鋼板(50)に形成された同じ形状の前記切り欠き(51a,51b,51c)又は前記穴が積層方向に連なった第1嵌合部(44a,44b,44c)を有し、
    前記第2部(42)は、複数の前記電磁鋼板(50)に形成された同じ形状の前記切り欠き(51a,51b,51c)又は前記穴が積層方向に連なった第2嵌合部(42)を有し、
    前記第3部(43)は、少なくとも一部において同じ形状の前記切り欠き(51a,51b,51c)又は前記穴が積層方向に連ならないように複数の前記電磁鋼板(50)が積層され、
    前記第1インシュレータ(31)は、第1突起部(34a,34b,34c)を有し、
    前記第2インシュレータ(32)は、第2突起部(35a,35b)を有し、
    前記第1嵌合部(44a,44b,44c)は、前記第1突起部(34a,34b,34c)と嵌合し、
    前記第2嵌合部(45a,45b)は、前記第2突起部(35a,35b)と嵌合する、
    固定子。
  2. 前記第3部(43)の少なくとも一部は、同じ形状の前記切り欠き(51a,51b,51c)又は前記穴が連なっている同形状積層部(48)を有し、
    前記第1部(41)の積層高さ寸法(h1)が、前記同形状積層部(48)の積層高さ寸法(h31)以上であり、
    前記第2部(42)の積層高さ寸法(h2)が、前記同形状積層部48)の積層高さ寸法(h31)以上である、
    請求項1に記載の固定子。
  3. 前記第3部(43)は、前記電磁鋼板(50)が1枚から10枚ごとに転積されている、
    請求項1又は2に記載の固定子。
  4. 前記第1インシュレータ(31)の前記第1突起部(34a,34b,34c)は、前記ステータコア(40)の前記第1嵌合部(44a,44b,44c)に対して1つの軸回転角度以外では嵌合不能であり、
    前記第2インシュレータ(32)の前記第2突起部(35a,35b)は、前記ステータコア(40)の前記第2嵌合部(45a,45b)に対して1つの軸回転角度以外では嵌合不能である、
    請求項1から3のいずれかに記載の固定子。
  5. 前記第1突起部(34a,34b,34c)の高さ(h34)は、前記第1部(41)の積層高さ寸法(h1)以下であり、
    前記第2突起部(35a,35b)の高さは、前記第2部(42)の積層高さ寸法(h2)以下である、
    請求項1から4のいずれかに記載の固定子。
  6. 前記電磁鋼板(50)の厚みは、0.3mm以下である、
    請求項1から5のいずれかに記載の固定子。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の固定子と、
    前記固定子(30)の内側に配置された回転子(23)と、
    を備えるモータ。
  8. 請求項7に記載のモータと、
    前記回転子(23)の回転によって作動する圧縮機構(15)と、
    を備える圧縮機。
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