JP2020027550A - 仮想通貨付与システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが、自身の健康を維持或いは自身をより健康な状態に近づけるための健康的な活動を率先して行うよう動機付ける、または、医師等が、医療や健康に関する知識・技術を向上させるための活動を率先して行うよう動機付けることができるシステムを提供することを目的とする。【解決手段】ユーザ端末装置と、通信により接続可能なアプリケーションサーバ装置とを含む仮想通貨付与システムにおいて、ユーザ端末装置が、ユーザの健康活動情報を取得する情報取得手段を備え、アプリケーションサーバ装置が、ユーザに付与可能な仮想通貨の量を記憶する記憶手段と、ユーザ端末装置が健康活動情報を取得したことに応じて、仮想通貨をユーザに付与する付与手段と、記憶手段に記憶された仮想通貨の量から、ユーザに付与された仮想通貨の量を減算する減算手段とを備える、仮想通貨付与システム。【選択図】 図4

Description

本発明は、仮想通貨の付与を行う仮想通貨付与システムに関する。
近年、仮想通貨を用いた商取引が活発化している。仮想通貨を取得する方法としては、例えば、取引所において法定通貨と交換することで仮想通貨を取得する方法や、仮想通貨の取引に関する検証を行うことにより、その対価として仮想通貨を取得するマイニングとよばれる方法がある。
ところで、日本国内における医療費の総額は年間40兆円を超えており、医療費を削減することが求められている。医療費を削減するためには、個人が日頃から自身の健康を意識し、より健康的な生活を行うことが重要である。また、個人が健康的な生活を行うだけでなく、医師や歯科医師(以下、医師等ともいう)の知識や技術を向上させ、患者に対してより適切で効果的な治療を行うことも、医療費の削減につながると考えられる。
本発明の実施の形態の目的の一つは、ユーザが、自身の健康を維持するため、或いは、自身をより健康な状態に近づけるための健康的な活動を、率先して行うよう動機付けることができるシステムを提供することである。
本発明の実施の形態の目的の一つは、医師等が、医療や健康に関する知識・技術を向上させるための活動を、率先して行うよう動機付けることができるシステムを提供することである。
本発明に係る仮想通貨付与システムは、第1のユーザ端末装置と、第1のユーザ端末装置と通信により接続可能なアプリケーションサーバ装置とを含む仮想通貨付与システムにおいて、第1のユーザ端末装置が、第1のユーザの健康活動に関する健康活動情報を取得する健康活動情報取得手段を備え、アプリケーションサーバ装置が、第1のユーザに付与可能な仮想通貨の量を記憶する第1仮想通貨量記憶手段と、第1のユーザ端末装置が健康活動情報を取得したことに応じて、仮想通貨を第1のユーザに付与する第1仮想通貨付与手段と、第1仮想通貨量記憶手段に記憶された仮想通貨の量から、第1のユーザに付与された仮想通貨の量を減算する第1仮想通貨量減算手段とを備える、仮想通貨付与システムに関する。
本発明に係る仮想通貨付与システムは、アプリケーションサーバ装置が、健康活動情報に関する条件と関連付けて、第1のユーザに付与する仮想通貨の量を記憶する第1付与量記憶手段とを備え、第1のユーザ端末装置にて取得された健康活動情報が、第1付与量記憶手段における健康活動情報に関する条件を満たす場合に、第1仮想通貨付与手段が、該条件に対応する量の仮想通貨を第1のユーザに付与することが好ましい。
本発明に係る仮想通貨付与システムは、第2のユーザ端末装置と、第2のユーザ端末装置と通信により接続可能なアプリケーションサーバ装置とを含む仮想通貨付与システムにおいて、第2のユーザ端末装置が、健康及び/又は医療に関する健康医療情報を、アプリケーションサーバ装置又は他のサーバ装置へ提供する健康医療情報提供手段を備え、アプリケーションサーバ装置が、第2のユーザに付与可能な仮想通貨の量を記憶する第2仮想通貨量記憶手段と、第2のユーザ端末装置が健康医療情報をアプリケーションサーバ装置又は他のサーバ装置へ提供したことに応じて、仮想通貨を第2のユーザに付与する第2仮想通貨付与手段と、第2仮想通貨量記憶手段に記憶された仮想通貨の量から、第2のユーザに付与された仮想通貨の量を減算する第2仮想通貨量減算手段とを備える、仮想通貨付与システムに関する。
本発明に係る仮想通貨付与システムは、アプリケーションサーバ装置が、健康医療情報の属性と関連付けて、第2のユーザに付与する仮想通貨の量を記憶する第2付与量記憶手段とを備え、第2仮想通貨付与手段が、第2付与量記憶手段における健康医療情報の属性に対応する量の仮想通貨を第2のユーザに付与することが好ましい。
本発明によれば、医療費を削減することができる。
本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、ユーザ端末装置を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、アプリケーションサーバ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、仮想通貨付与処理のフローチャートの一例を示す図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、付与量マスタテーブルの例を表す図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、仮想通貨付与処理のフローチャートの一例を示す図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、付与量マスタテーブルの例を表す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。以下、効果に関する記載は、本発明の実施の形態の効果の一側面であり、ここに記載するものに限定されない。また、以下で説明するフローチャートを構成する各処理の順序は、処理内容に矛盾や不整合が生じない範囲で順不同である。
[第一の実施の形態]
まず、本発明の第一の実施の形態の概要について説明をする。以下では、第一の実施の形態として、健康保険組合が運用するアプリケーションサーバ装置を含むシステムを例示して説明する。より具体的には、ユーザの健康を増進することにより、病気を予防し、結果として医療費を削減することができるシステムを挙げる。
図1は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、システムの構成を示すブロック図である。システム5は、複数のユーザによってそれぞれ操作される複数のユーザ端末装置1(ユーザ端末装置1a、1b、1c・・・1z)と、アプリケーションサーバ装置3と、取引所サーバ装置4と、通信ネットワーク2とから構成される。ユーザ端末装置1は、通信ネットワーク2を介して、アプリケーションサーバ装置3及び取引所サーバ装置4と接続されている。なお、ユーザ端末装置1は、アプリケーションサーバ装置3及び取引所サーバ装置4と常時接続されていなくてもよく、必要に応じて、接続が可能であればよい。
ユーザ端末装置1は、ユーザの健康活動に関する情報を取得する端末装置である。ユーザ端末装置1としては、例えば、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話、PDA等が挙げられるが、これに限定されない。ユーザ端末装置1は、通信ネットワーク2を介して、アプリケーションサーバ装置3及び取引所サーバ装置4と接続可能な装置であれば良い。通信ネットワーク2は、例えば、インターネット、有線又は無線の公衆電話網、有線又は無線LAN、専用回線等、有線又は無線の公知の各種の通信ネットワークを用いることができる。
アプリケーションサーバ装置3は、ユーザ端末装置1及び取引所サーバ装置4の間における情報の送受信や、ユーザ端末装置1との通信履歴を記憶して分析するための管理・運営用のサーバ装置である。取引所サーバ装置4は、仮想通貨の取引処理を行うためのサーバ装置であり、ユーザが所有する仮想通貨を管理する機能を有する。
図2は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、ユーザ端末装置の構成を示すブロック図である。ユーザ端末装置1は、制御部11、RAM12、表示部13、ストレージ部14、センサ部15、通信インタフェース16、撮像部17、及びレンズ18を少なくとも備え、それぞれ内部バスにより接続されている。ユーザ端末装置1は、通信インタフェース16により通信ネットワーク2と接続している。
制御部11は、CPU(Centrl Processing Unit)やROM(Read Only Memory)を含み、ストレージ部14等の記憶装置に格納されたプログラムやデータを参照し、実行する。また、制御部11は計時機能を有する。RAM12は、制御部11のワークエリアである。
表示部13は、情報を表示する表示画面13aを有する。また、表示部13の上面にはタッチ入力部13bが設けられている。スタイラスや指等でタッチ入力部13bを押圧する、あるいはタッチ入力部13b上でスタイラス等を移動させることで、その座標位置の変化等を検出するものである。
ストレージ部14は、プログラムやデータを保存するための記憶領域として用いられるものであり、アプリケーションサーバ装置3から受信したデータやプログラムを記憶することができる。
センサ部15は各種センサを備えている。各種センサとは、指紋認証センサ、近接センサ、加速度センサ、ジャイロセンサ、磁力センサ、又は、輝度センサ等のセンサを指すが、これに限られるものではなく、GPSセンサや、気圧センサ等を含むものであってもよい。
表示部13に備えられたタッチ入力部13b又はセンサ部15に対するユーザによる操作は、入力情報としてRAM12に格納される。制御部11は入力情報をもとに各種の演算処理を実行する。
撮像部17は、レンズ18を介して撮影した画像を表示部13へ出力する。出力された画像は、ストレージ部14に記憶してもよいし、通信ネットワーク2を介してアプリケーションサーバ装置3へ送信されてもよい。
図3は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、アプリケーションサーバ装置の構成を示すブロック図である。アプリケーションサーバ装置3は、制御部31、RAM32、ストレージ部33を少なくとも備え、通信インタフェース34により通信ネットワーク2と接続が可能である。
制御部31は、CPU(Centrl Processing Unit)やROM(Read Only Memory)を含み、ストレージ部33に格納されたプログラムやデータを参照し、実行する。また、制御部31は、計時機能を有する。RAM32は、制御部31のワークエリアである。
ストレージ部33には、ユーザ端末装置1において入力されたデータや通信インタフェース34を経由して受信したデータ等が記憶される。
取引所サーバ装置4の構成は、図3に示したアプリケーションサーバ装置3の構成を必要な範囲において採用することができる。
次に、ユーザ端末装置1の機能について説明する。ユーザ端末装置1は、健康活動情報取得手段を少なくとも有する。健康活動情報取得手段は、ユーザの健康活動に関する健康活動情報を取得する機能を有する。例えば、ユーザの操作によりタッチ入力部13bに入力された健康活動情報、センサ部15により取得された健康活動情報、あるいは、撮像部17により撮像された画像を解析した情報を健康活動情報として取得する。健康活動とは、例えば、ジョギングや散歩等の運動、所定の食事(例えば、一食あたりのカロリーが低い食事)、あるいは、特定の医薬品やサプリメントの購買行動が挙げられる。例えば、ユーザが特定のサプリメントを購買・服用したことを、タッチ入力部13bにて入力することで、ユーザ端末装置1は、これらの健康活動情報を取得することができる。また、ユーザが所定の距離をジョギングしたことを、センサ部15の位置特定センサや心拍センサから検知することで、ユーザ端末装置1は、これらの健康活動情報を取得することができる。
続いて、アプリケーションサーバ装置3の機能について説明する。アプリケーションサーバ装置3は、第1仮想通貨量記憶手段、第1付与量記憶手段、第1仮想通貨付与手段、及び、第1仮想通貨量減算手段を少なくとも備える。
第1仮想通貨量記憶手段は、アプリケーションサーバ装置3が保有する仮想通貨量を記憶する機能を有する。換言すれば、ユーザに付与可能な仮想通貨の最大量を記憶する機能である。第1付与量記憶手段は、健康活動情報に関する条件と関連付けて、ユーザに付与する仮想通貨の量を記憶する機能を有する。第1仮想通貨付与手段は、ユーザ端末装置が健康活動情報を取得したことに応じて、仮想通貨をユーザに付与する機能である。第1仮想通貨量減算手段は、第1仮想通貨量記憶手段に記憶された仮想通貨の量から、ユーザに付与された仮想通貨の量を減算する機能である。
続いて、取引所サーバ装置4の機能について説明する。取引所サーバ装置4は、アカウント管理手段、口座管理手段、仮想通貨売買手段、及び仮想通貨振替手段を少なくとも備える。
アカウント管理手段は、ユーザごとのアカウントを管理する機能である。口座管理手段は、ユーザのアカウントに関連付けられた口座情報と、ユーザが保有する仮想通貨の情報とを管理する機能を有する。仮想通貨売買手段は、他のユーザとの仮想通貨の売買取引を行う機能である。仮想通貨振替手段は、ユーザが保有する仮想通貨の一部又は全部を、他のユーザの口座に振り替える機能である。
アプリケーションサーバ装置3は、さらに、取引所サーバ装置4と仮想通貨の付与に関する情報の送受信を行う機能を有する。アプリケーションサーバ装置3と取引所サーバ装置4とを区別して記載しているが、同一のサーバ装置であってもよい。
次に、本発明の実施の形態の少なくとも1つの仮想通貨付与処理について説明する。図4は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、仮想通貨付与処理のフローチャートの一例を示す図である。
まず、ユーザは、アプリケーションサーバ装置3が提供するアプリケーションプログラム(以下、アプリともいう)をユーザ端末装置1において起動させる。アプリには、ユーザを識別可能なアカウントが設定されている。アプリの起動時に、ユーザにログインを要求し、セキュリティを担保できるようにしてもよい。
次に、ユーザは健康活動を実行する。健康活動としては、例えば、ジョギングや散歩等の運動、所定の条件を満たした食事、あるいは、特定の医薬品やサプリメントの購買や服用が挙げられる。ユーザ端末装置1において、タッチ入力部13bによる入力、センサ部15からの入力、又は撮像部17により撮像された画像に含まれる情報から、健康活動情報を取得する(ステップS1)。
タッチ入力部13bによる健康活動情報の取得とは、例えば、タッチ入力部13bに対するユーザの操作により、実行した健康活動に関する入力を受け付けることをいう。センサ部15による健康活動情報の取得とは、例えば、GPSセンサを用いて、ユーザの位置を特定し、位置情報から移動距離及び移動速度を測定することをいう。あるいは、例えば、ジャイロセンサや加速度センサを用いて、振動を感知し、歩数を計数する、又は移動速度を計測するようにしてもよい。撮像部17による健康活動情報の取得とは、例えば、レンズ18を介して撮像した画像に含まれる内容を解析し、解析された情報を健康活動情報として取得することをいう。撮像した画像の解析は、ユーザ端末装置1で行われてもよいし、アプリケーションサーバ装置3で行われてもよく、ユーザ端末装置1と通信により接続可能な、その他の装置で行われてもよい。
また、健康活動情報の取得は、同一又は他のユーザ端末装置1において実行される、他のアプリケーションプログラムにより取得された情報と連係するようにしてもよい。例えば、健康管理アプリや運動支援アプリにより取得された情報を、健康情報として取得するようにしてもよい。
次に、ユーザ端末装置1は、取得した健康活動情報をアプリケーションサーバ装置3へ送信する(ステップS2)。
アプリケーションサーバ装置3は、送信された健康活動情報を受信する(ステップS3)。そして、受信した健康活動情報に応じた仮想通貨の付与に関する可否を判定する(ステップS4)。
[健康活動情報に応じた仮想通貨の付与に関する可否判定]
健康活動情報に応じた仮想通貨の付与方法について説明する。図5は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、付与量マスタテーブルの例を表す図である。付与量マスタテーブル100には、活動種別101及び内容102に関連付けて、付与量103が記憶されている。
活動種別101は、健康活動の種類を表す。活動種別101には、例えば、「運動」、「医薬品購入」、「食事」等がある。内容102は、健康活動の内容を表す。内容102には、例えば、歩行、ジョギング、縄跳び等の運動、購入した医薬品名、食事に含まれる栄養素等に関する条件が含まれる。付与量103は、健康活動を実施したユーザに対して付与される仮想通貨量を表す。
タッチ入力部13bを介して入力する場合は、ユーザの操作により、活動種別101及び内容102を入力することで、付与量103が特定される。
センサ部15を用いて入力する場合は、予めユーザの操作により、ユーザが行う運動の種類を特定してもよいし、加速度センサやGPSセンサ等を用いて、運動の種類を特定する、あるいは、運動の種類の候補を絞り込むようにしてもよい。センサ部15を用いる場合には、活動種別101が「運動」であると固定的に定めてもよい。
また、ユーザ端末装置1のストレージ部14に、ユーザの年齢、身長、及び体重といった身体情報を記憶させておき、運動内容に応じて、消費されるカロリーを計算されるようにしてもよい。カロリーを計算するマスタテーブルは、ユーザ端末装置1に記憶させてもよいし、他の装置に記憶させておき、通信ネットワーク2を介して参照可能に設計してもよい。そして、計算されたカロリーに応じて、付与量103を特定する。例えば、運動した内容の消費カロリーが700kcalである場合には、活動種別101が「運動」であって、内容102が「消費カロリー(200kcal)」及び「消費カロリー(500kcal)」にそれぞれ対応する、付与量103の「30」及び「90」が特定され、合計「120」の付与量となる。
活動種別101が「運動」である場合に、内容102は所定の期間における運動の実行であってもよい。例えば、「1週間に5kmのジョギングを3回実行する」というように、時間的な幅を有する条件としてもよい。このように設計することで、継続的な運動をユーザに実行させ、一過性の健康活動に終わらせず、継続して健康を増進し続ける行動を実行させることができる。
撮像部17を用いて入力する場合は、予めユーザの操作により、活動種別101を選択しておくことがより好ましい。例えば、撮像前に、ユーザが「医薬品購入」や「食事」を選択する。そして、ユーザの操作により撮像部17を用いて、購入した医薬品の領収書や食事内容を撮像する。
活動種別101が「医薬品購入」に関する付与量の特定について説明する。活動種別101が「医薬品購入」の場合とは、ユーザが医薬品を購入する行動を健康活動とする場合である。より具体的には、購入した医薬品がセルフメディケーション控除の対象となる商品である場合に、付与量103が特定される。商品名の特定は、例えば、ユーザにより撮像された領収書を含む画像を解析し、領収書に記載された医薬品の商品名に基づいて、付与量103を特定するようにしてもよい。例えば、領収書に記載された商品名が「aa錠10mg「X社」」である場合には、付与量103の「86.4」が特定される。
医薬品購入に関して、例えば、購入した領収書に二次元コードが印刷されることで、当該コードをユーザが撮像することにより、購入した商品を特定できるようにしてもよい。
次に、活動種別101が「食事」に基づいたポイントの特定について説明する。例えば、ユーザにより撮像された画像を解析し、画像に含まれる食事内容に基づいて、食事に含まれる栄養素を特定する。画像解析だけで情報が不足する場合には、ユーザの操作により食事内容に関する情報を追加してもよい。
図示しないが、システム5は、食事内容と、食事内容に含まれる栄養素とが関連付けられた栄養素マスタテーブルを記憶する。栄養素マスタテーブルには、「食事内容」に関連付けて、「炭水化物」、「脂質」、「食塩相当量」、及び「タンパク質」が記憶される。例えば、「食パン1枚」には、食塩相当量が「0.77g」含まれることがわかるものである。
解析された食事内容に含まれる栄養素に基づいて、付与量103を特定する。具体的には、朝食が「食パン1枚」であった場合に、活動種別101が「食事」、内容102が「朝食(塩分1g以下)」、食パン1枚に含まれる食塩相当量は「0.77g」であるから、付与量103は「70」が特定される。一方、食事内容が生ハムのサラダである場合に、生ハム1枚に含まれる食塩相当量は「2.8g」であり、内容102に合致する内容がない。よって、付与量103は特定されない。
内容102は、朝食、昼食、及び夕食と区別して、付与量103を特定してもよい。この場合に、付与量103は同一にしてもよいし、それぞれ異なる値にしてもよい。また、三食を分けず、一日単位あるいは週単位のように、所定の期間の食事内容に基づいて、付与量を特定してもよい。
図4のフローチャートに戻る。アプリケーションサーバ装置3が、仮想通貨を付与可能と判定した場合(ステップS4にてYES)には、第1仮想通貨量記憶手段に記憶された仮想通貨量から、ユーザへ仮想通貨を付与する(ステップS5)。仮想通貨の付与は、アプリケーションサーバ装置3から、取引所サーバ装置4へ、仮想通貨の振替情報を送信し、取引所サーバ装置4の仮想通貨振替手段により、アプリケーションサーバ装置3が保有する仮想通貨を、ユーザへ付け替えることで実現される。
次に、アプリケーションサーバ装置3は、第1仮想通貨量減算手段により、サーバが保有している仮想通貨量から、ステップS5において付与した量の仮想通貨を減算し(ステップS6)、終了する。また、ステップS4において、アプリケーションサーバ装置3が仮想通貨を付与できないと判定した場合(ステップS4にてNO)には、ユーザに対して仮想通貨を付与することなく、処理を終了する。
第一の実施の形態では、ステップS5において、アプリケーションサーバ装置3が保有する仮想通貨をユーザに付与するため、仮想通貨を補充しなければ、アプリケーションサーバ装置3が保有する仮想通貨はいずれなくなってしまう。そこで、アプリケーションサーバ装置3を管理する健康保険組合は、組合員から支払われる健康保険料を用いて、取引所サーバ装置4において仮想通貨を取得する。ユーザである組合員が健康活動を行って健康になり、通院する頻度が低くなることで、健康保険組合からの健康保険料に関する支出は減額される。つまり、健康保険料を用いて仮想通貨を取得しても、健康保険組合は赤字になることはない。
上述したフローでは、ユーザが実行した健康活動に対して仮想通貨を付与する例で説明したが、本発明の実施の形態はこれに限定されない。例えば、ユーザが実行した健康活動に対応する健康ポイントを付与するようにし、所定量の健康ポイントが蓄積された場合に、仮想通貨と交換可能としてもよい。
また、ユーザは、アプリの機能を利用して、ユーザのお薬手帳に記載される情報を管理するサーバ装置と連係して、処方箋に関する情報(以下、レセプトデータともいう)を、ユーザ端末装置1にて取得し、閲覧することもできる。レセプトデータとは、患者が受けた保険診療について、市町村や健康保険組合等の保険者に医療機関が請求する医療報酬のデータのことである。レセプトデータとしては、医科入院レセプト、医科入院外レセプト、調剤レセプト、または歯科レセプトなどを用いることができる。このようにレセプトデータを活用することで、上述したセルフメディケーションに関する商品だけでなく、ジェネリック医薬品を購入した場合は、この医薬品の購入をユーザの健康活動とすることができる。ジェネリック医薬品とは、ある有効成分を含有する医薬品として最初に上市された先発品より、後に上市された医薬品をいう。ジェネリック医薬品の処方を受けることで、医療費は削減される。
なお、ユーザは、付与された仮想通貨を他の仮想通貨と交換することもできるし、また、法定通貨と交換することもできる。
また、ユーザは、アプリ内における特定のサービスや機能を利用するために、付与された仮想通貨を使用することができる。例えば、ユーザの健康活動により取得された健康活動情報をもとに、そのユーザの健康に関する特別なレポートを自動作成し、このレポートをユーザ端末装置1にて閲覧できるような特別なサービスがあった場合に、ユーザは仮想通貨を消費して、このサービスを受けることができる。また、アプリの月額や年額の利用料として、取得した仮想通貨で支払うことも可能である。また、このほか、ユーザは取得した仮想通貨を消費して、医薬品やサプリメントなど健康に関する商品を購入することも可能である。
本発明の実施の形態の一側面として、ユーザが実行した健康活動に対応する仮想通貨を付与することで、健康活動の実行を促進し、その結果としてユーザの健康を増進させることができる。ユーザが健康になるということは、すなわち、通院する必要が減少することであり、医療費を削減することができる。
本発明の実施の形態の一側面として、健康活動情報が、所定の健康活動情報に関する条件を満たす場合に、対応する量の仮想通貨を付与することで、ユーザは仮想通貨を付与される条件を満たすように行動するようになる。つまり、健康増進のための指針に沿った条件を設定することで、ユーザの健康増進を図ることができる。
第一の実施の形態において、「ユーザ端末装置」とは、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレットコンピュータ、パーソナルコンピュータ、携帯型ゲーム機、据置型ゲーム機、又はウェアラブル型端末等をいい、プログラムの実行処理が可能なものをいう。「仮想通貨」とは、例えば、規制されていないデジタル通貨の一種で、特定のコミュニティ内で商品やサービスを購入したりすることが可能な通貨をいう。「健康活動」とは、例えば、ユーザの健康を増進する目的で行われる活動であって、病気からの回復行動だけでなく、病気を予防する行動も含む概念である。
[第二の実施の形態]
本発明の第二の実施の形態の概要について説明をする。以下では、第二の実施の形態として、医療機関において使用される電子カルテに関するアプリケーションサーバ装置を含むシステムを例示して説明する。より具体的には、例示する電子カルテシステムでは、医師や歯科医師等の医療関係者が、専門医等の研究開発による新しい発見等の診療に関する情報や製薬会社からの最新の情報を閲覧可能である。また、専門医等や製薬会社が、常に電子カルテに掲載されている医療情報を更新することができる。該電子カルテシステムを使用すると、医師等は、最新の医療情報を参照しながら医療行為を実施することができるので、効率的な医療行為を行うことができ、結果として医療費を削減することができる。
図6は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、システムの構成を示すブロック図である。システム5は、複数のユーザによってそれぞれ操作される複数のユーザ端末装置51(ユーザ端末装置51a、51b、51c・・・51z)と、アプリケーションサーバ装置53と、取引所サーバ装置4と、健康医療情報提供サーバ装置6と、通信ネットワーク2とから構成される。ユーザ端末装置51は、通信ネットワーク2を介して、アプリケーションサーバ装置53、取引所サーバ装置4、及び健康医療情報提供サーバ装置6と接続されている。なお、ユーザ端末装置51は、アプリケーションサーバ装置53、取引所サーバ装置4及び健康医療情報提供サーバ装置6と常時接続されていなくてもよく、必要に応じて、接続が可能であればよい。
ユーザ端末装置51の構成は、図2に示すユーザ端末装置の構成を必要な範囲で採用することができる。アプリケーションサーバ装置53、取引所サーバ装置4、及び健康医療情報提供サーバ装置6の構成は、図3に示したアプリケーションサーバ装置3の構成を必要な範囲において採用することができる。
ユーザ端末装置51の機能について説明する。ユーザ端末装置51は、健康医療情報入力受付手段を少なくとも有する。健康医療情報入力受付手段は、医師、歯科医師、専門医、製薬会社の研究員等による、健康や医療に関する健康医療情報の入力を受け付ける機能である。
続いて、アプリケーションサーバ装置53の機能について説明する。アプリケーションサーバ装置53は、第2仮想通貨量記憶手段、第2付与量記憶手段、第2仮想通貨付与手段、及び、第2仮想通貨量減算手段を少なくとも備える。
第2仮想通貨量記憶手段は、アプリケーションサーバ装置53が保有する仮想通貨量を記憶する機能である。換言すれば、ユーザに付与可能な仮想通貨の最大量を記憶する機能である。第2付与量記憶手段は、健康医療情報の属性と関連付けて、ユーザに付与する仮想通貨の量を記憶する機能である。第2仮想通貨付与手段は、ユーザ端末装置51が提供した健康医療情報に応じて、仮想通貨をユーザに付与する機能である。第2仮想通貨量減算手段は、第2仮想通貨量記憶手段に記憶された仮想通貨の量から、ユーザに付与された仮想通貨の量を減算する機能である。
続いて、取引所サーバ装置4の機能について説明する。取引所サーバ装置4は、アカウント管理手段、口座管理手段、仮想通貨売買手段、及び仮想通貨振替手段を少なくとも備える。
アカウント管理手段は、ユーザごとのアカウントを管理する機能である。口座管理手段は、ユーザのアカウントに関連付けられた口座情報と、ユーザが保有する仮想通貨の情報とを管理する機能を有する。仮想通貨売買手段は、他のユーザとの仮想通貨の売買取引を行う機能である。仮想通貨振替手段は、ユーザが保有する仮想通貨の一部又は全部を、他のユーザの口座に振り替える機能である。
次に、健康医療情報提供サーバ装置6の機能について説明する。健康医療情報提供サーバ装置6は、健康医療情報追加更新手段を少なくとも有する。健康医療情報追加更新手段は、ユーザ端末装置51において入力された健康医療情報を、健康医療情報を格納した健康医療情報データベースに追加又は更新する機能である。健康医療情報データベースは、健康医療情報提供サーバ装置6のストレージ部に記憶される。
アプリケーションサーバ装置53は、さらに、取引所サーバ装置4と仮想通貨の付与に関する情報の送受信を行う機能を有する。アプリケーションサーバ装置53、取引所サーバ装置4、及び健康医療情報提供サーバ装置6を区別して記載しているが、同一のサーバ装置であってもよいし、いずれかを組み合わせたサーバ装置としてもよい。
次に、本発明の実施の形態の少なくとも1つの仮想通貨付与処理について説明する。図7は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、仮想通貨付与処理のフローチャートの一例を示す図である。
まず、ユーザは、アプリケーションサーバ装置が提供するプログラムをユーザ端末装置51において起動させる。プログラムは、一例として、電子カルテシステムに関するものを挙げる。プログラムには、ユーザを識別可能なアカウントが設定されている。プログラムの起動時に、ユーザにログインを要求し、セキュリティを担保できるようにしてもよい。
次に、ユーザ端末装置51は、ユーザの操作による健康医療情報の入力を受け付ける(ステップS11)。次に、ユーザ端末装置51は、ステップS11で受け付けた健康医療情報を健康医療情報提供サーバ装置6へ送信する(ステップS12)。
健康医療情報提供サーバ装置6は、送信された健康医療情報を受信する(ステップS13)。次に、健康医療情報提供サーバ装置6は、受信した健康医療情報に関して、健康医療情報データベースへの追加又は更新の可否を判定する(ステップS14)。判定は、受信した健康医療情報の内容を、大学や専門医等が所属する第三者機関が審査することで行うことが好ましい。健康医療情報データベースに追加又は更新可と判定された場合(ステップS14にてYES)には、健康医療情報提供サーバ装置6は、健康医療情報データベースに追加又は更新する(ステップS15)。健康医療情報データベースへの追加又は更新が不適切と判定された場合(ステップS14にてNO)には、健康医療情報を追加等せず、処理を終了する。
次に、アプリケーションサーバ装置53は、健康医療情報提供サーバ装置6において、健康医療情報が追加又は更新されたことを契機として、提供された健康医療情報に応じた仮想通貨の付与に関する可否を判定する(ステップS16)。
[健康医療情報に応じた仮想通貨の付与に関する可否判定]
提供された健康医療情報に応じた仮想通貨の付与方法について説明する。図8は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、付与量マスタテーブルの例を表す図である。付与量マスタテーブル200には、活動種別201、投稿者職位202、職位格付203、及び内容204に関連付けて、付与量205が記憶されている。
活動種別201は、健康医療情報提供である。投稿者職位202は、ユーザ端末装置1に対して健康医療情報を入力したユーザに関連付けられた職位である。例えば、大学教授、准教授、講師、一般等の職位があり、職位情報によって、情報の信ぴょう性を担保することができる。職位格付203は、投稿者職位202に応じて、S、A、B、Cの順にランクで格付けすることができる。内容204は、ステップS11において入力された、健康医療情報に関する内容である。付与量205は、健康医療情報の提供によりユーザに付与される仮想通貨量を表す。
付与量205は、ユーザの職位に応じて変化するように図示しているが、これに限定されない。例えば、内容204に含まれる病名に応じた格付け情報を用いて、いずれの病名に対する健康医療情報であるかを判定し、付与量205を特定するように設計してもよい。この場合には、いわゆる難病として指定されるような、症例の少ない病気ほど格付けが高く設定される。他方、風邪のように、症例が多い病気は格付けが低く設定される、あるいは、登録されないようにしてもよい。
図7のフローチャートに戻る。アプリケーションサーバ装置53が、仮想通貨を付与可能と判定した場合(ステップS16にてYES)には、第2仮想通貨量記憶手段に記憶された仮想通貨量から、ユーザへ仮想通貨を付与する(ステップS17)。仮想通貨の付与は、アプリケーションサーバ装置53から、取引所サーバ装置4へ、仮想通貨の振替情報を送信し、取引所サーバ装置4の仮想通貨振替手段により、アプリケーションサーバ装置53が保有する仮想通貨を、ユーザへ付け替えることで実現される。
次に、アプリケーションサーバ装置53は、第2仮想通貨量減算手段により、サーバが保有している仮想通貨量から、ステップS17において付与した量の仮想通貨を減算し(ステップS18)、終了する。また、ステップS16において、アプリケーションサーバ装置53が仮想通貨を付与できないと判定した場合(ステップS16にてNO)には、ユーザに対して仮想通貨を付与することなく、処理を終了する。仮想通貨を付与できない場合とは、例えば、内容204から病名が特定できない、内容204に記載された内容が空白や同じ文字の繰り返し等いたずらのような内容である等の場合をいう。
上述したフローでは、ユーザが提供した健康医療情報に対して仮想通貨を付与する例で説明したが、本発明の実施の形態はこれに限定されない。例えば、ユーザが提供した健康医療情報に対応する投稿ポイントを付与するようにし、所定量の投稿ポイントが蓄積された場合に、仮想通貨と交換可能としてもよい。
本発明の実施の形態の一側面として、ユーザが提供した健康医療情報に対応する仮想通貨を付与することで、医師等が、医療や健康に関する知識・技術を向上させるための活動を、率先して行うよう動機付けることができる。その結果として、ユーザに対して効率の良い医療行為を提供することができ、ユーザの治療期間を短くすることができる。すなわち、医療費を削減することができる。
本発明の実施の形態の一側面として、健康医療情報の属性に対応する量の仮想通貨を付与することで、ユーザはより多くの仮想通貨を付与される条件を満たすような健康医療情報を提供するようになる。例えば、厚生労働省が難病として指定している病気等、改善が強く望まれる症例に対して、多く仮想通貨が付与されるように条件を設定することで、改善が強く望まれる症例に関する研究活動の活発化を奨励し、結果として、医療行為の効率を向上させ、治療期間を短縮することができる。すなわち、医療費を削減することができる。
第二の実施の形態において、「ユーザ端末装置」、「仮想通貨」、及び「健康活動」は、それぞれ第一の実施形態において記載した内容を必要な範囲で採用できる。
第二の実施の形態において、「健康及び/又は医療に関する健康医療情報」とは、例えば、健康又は医療に関する情報であって、医師等や医療関係者の知識を更新するために有用な情報であり、結果として、効率の良い医療行為を提供する目的に寄与する情報をいう。
以上、望ましい実施の形態を通じて本発明を詳しく説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明の範囲において多様に実施することができる。
1 ユーザ端末装置
2 通信ネットワーク
3 アプリケーションサーバ装置
4 取引所サーバ装置
5 システム
6 健康医療情報提供サーバ装置
11 制御部
12 RAM
13 表示部
14 ストレージ部
15 センサ部
16 通信インタフェース
17 撮像部
18 レンズ
31 制御部
32 RAM
33 ストレージ部
34 通信インタフェース
51 ユーザ端末装置
53 アプリケーションサーバ装置
100 付与量マスタテーブル
200 付与量マスタテーブル

Claims (4)

  1. 第1のユーザ端末装置と、第1のユーザ端末装置と通信により接続可能なアプリケーションサーバ装置とを含む仮想通貨付与システムにおいて、
    第1のユーザ端末装置が、
    第1のユーザの健康活動に関する健康活動情報を取得する健康活動情報取得手段
    を備え、
    アプリケーションサーバ装置が、
    第1のユーザに付与可能な仮想通貨の量を記憶する第1仮想通貨量記憶手段と、
    第1のユーザ端末装置が健康活動情報を取得したことに応じて、仮想通貨を第1のユーザに付与する第1仮想通貨付与手段と、
    第1仮想通貨量記憶手段に記憶された仮想通貨の量から、第1のユーザに付与された仮想通貨の量を減算する第1仮想通貨量減算手段と
    を備える、仮想通貨付与システム。
  2. アプリケーションサーバ装置が、
    健康活動情報に関する条件と関連付けて、第1のユーザに付与する仮想通貨の量を記憶する第1付与量記憶手段と
    を備え、
    第1のユーザ端末装置にて取得された健康活動情報が、第1付与量記憶手段における健康活動情報に関する条件を満たす場合に、第1仮想通貨付与手段が、該条件に対応する量の仮想通貨を第1のユーザに付与する、
    請求項1に記載の仮想通貨付与システム。
  3. 第2のユーザ端末装置と、第2のユーザ端末装置と通信により接続可能なアプリケーションサーバ装置とを含む仮想通貨付与システムにおいて、
    第2のユーザ端末装置が、
    健康及び/又は医療に関する健康医療情報を、アプリケーションサーバ装置又は他のサーバ装置へ提供する健康医療情報提供手段
    を備え、
    アプリケーションサーバ装置が、
    第2のユーザに付与可能な仮想通貨の量を記憶する第2仮想通貨量記憶手段と、
    第2のユーザ端末装置が健康医療情報をアプリケーションサーバ装置又は他のサーバ装置へ提供したことに応じて、仮想通貨を第2のユーザに付与する第2仮想通貨付与手段と、
    第2仮想通貨量記憶手段に記憶された仮想通貨の量から、第2のユーザに付与された仮想通貨の量を減算する第2仮想通貨量減算手段と
    を備える、仮想通貨付与システム。
  4. アプリケーションサーバ装置が、
    健康医療情報の属性と関連付けて、第2のユーザに付与する仮想通貨の量を記憶する第2付与量記憶手段と
    を備え、
    第2仮想通貨付与手段が、第2付与量記憶手段における健康医療情報の属性に対応する量の仮想通貨を第2のユーザに付与する、
    請求項3に記載の仮想通貨付与システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021199324A1 (ja) * 2020-03-31 2021-10-07 日本電信電話株式会社 臨床検査項目決定装置、健康行動支援装置、臨床検査項目決定方法、健康行動支援方法及びコンピュータプログラム

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