JP2020027334A - 評価システム - Google Patents

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Abstract

【課題】Webページを容易に評価することができる評価システムを提供する。【解決手段】Webページの評価を行う評価システムの評価装置30は、Webページのレイアウトパターン、Webページのコンテンツに基づいて算出される指標、およびコンテンツの評価値を入力データとし、コンテンツに対する評価値の最大値であるコンテンツ力を教師データとして機械学習を行う学習処理部313と、機械学習により生成されたモデルを記憶するモデル記憶部352と、評価対象となるWebページについての、レイアウトパターン、コンテンツおよび評価値の入力を受け付ける評価対象入力部314と、入力されたレイアウトパターン、コンテンツにより算出される指標、および評価値をモデルに与えて、入力されたコンテンツについてのコンテンツ力を算出して出力する評価処理部315と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、評価システムに関する。
Webページのコンテンツの効果を検証するためにA/Bテストが行われている。A/Bテストには手間がかかることから、たとえば特許文献1では機械学習によりコンテンツの評価を行っている。
特許第5771573号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、要約コンテンツを用いて評価を行う必要があり、要約の存在しないWebページの評価に用いることができない。
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、Webページを容易に評価することができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、Webページの評価を行う評価システムであって、前記Webページのレイアウトパターン、前記Webページのコンテンツに基づいて算出される指標、および前記コンテンツの評価値を入力データとし、前記コンテンツに対する前記評価値の最大値であるコンテンツ力を教師データとして機械学習を行う機械学習処理部と、前記機械学習により生成されたモデルを記憶するモデル記憶部と、評価対象となる前記Webページについての、前記レイアウトパターン、前記コンテンツおよび前記評価値の入力を受け付ける評価対象入力部と、入力された前記レイアウトパターン、前記コンテンツにより算出される前記指標、および前記評価値を前記モデルに与えて、前記入力されたコンテンツについての前記コンテンツ力を算出して出力する評価処理部と、を備えることとする。
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、Webページを容易に評価することができる。
本発明の一実施形態に係るWebページの評価システムの全体構成例を示す図である。 本実施形態の評価システムにおいて評価するWebページについて説明するための図である。 評価装置30のハードウェア構成例を示す図である。 評価装置30のソフトウェア構成例を示す図である。 CVR記憶部351が記憶するCVR情報の構成例を示す図である。 コンテンツ力の学習処理の流れを示す図である。 Webページのコンテンツ力の推測処理の流れを示す図である。 Webページのコンテンツ力の推測処理の差異に表示される画面例を示す図である。
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明の実施の形態による評価システムは、以下のような構成を備える。
[項目1]
Webページの評価を行う評価システムであって、
前記Webページのレイアウトパターン、前記Webページのコンテンツに基づいて算出される指標、および前記コンテンツの評価値を入力データとし、前記コンテンツに対する前記評価値の最大値であるコンテンツ力を教師データとして機械学習を行う機械学習処理部と、
前記機械学習により生成されたモデルを記憶するモデル記憶部と、
評価対象となる前記Webページについての、前記レイアウトパターン、前記コンテンツおよび前記評価値の入力を受け付ける評価対象入力部と、
入力された前記レイアウトパターン、前記コンテンツにより算出される前記指標、および前記評価値を前記モデルに与えて、前記入力されたコンテンツについての前記コンテンツ力を算出して出力する評価処理部と、
を備えることを特徴とする評価システム。
[項目2]
項目1に記載の評価システムであって、
前記レイアウトパターンおよび前記指標に対応付けて前記評価値を記憶する評価値記憶部と、
前記入力されたコンテンツに基づいて算出される前記指標に対応する前記評価値のうち最大のものに対応する前記レイアウトパターンを前記評価値記憶部から読み出し、
読み出した前記レイアウトパターンを提示するレイアウト提示部と、
をさらに備えることを特徴とする評価システム。
[項目]
項目2に記載の評価システムであって、
前記指標は、前記コンテンツのカテゴリ、前記コンテンツに含まれる単語のうちTF−IDFの高い順に所定数、および前記単語により求められる単語ベクトルの少なくともいずれかを含むこと、
を特徴とする評価システム。
[項目4]
項目1ないし3のいずれか1項に記載の評価システムであって、
前記評価値は、前記Webページに表示された広告のコンバージョン率であること、
を特徴とする評価システム。
図1は、本発明の一実施形態に係るWebページの評価システムの全体構成例を示す図である。本実施形態の評価システムは、評価装置30を含んで構成される。評価装置30は、通信ネットワーク11を介してWebサーバ10およびユーザ装置20のそれぞれと通信可能に接続される。本実施形態では、通信ネットワーク11はTCP/IPによる通信が行われるインターネットを想定するが、他の通信方式により通信の行われる通信路であってもよい。
Webサーバ10は、Webページを提供するコンピュータである。WebページはHTML(HyperText Markup Language)により記述された画面データである。Webサーバ10は、たとえばパーソナルコンピュータやワークステーション、あるいは1台または複数台のコンピュータにより実現される仮想的なクラウドコンピュータなどである。Webサーバ10は、HTTP(HyperText Transfer Protocol)によるリクエストに応じてWebページや画像などのデータを応答する、一般的なHTTPサーバである。
ユーザ端末20は、ユーザが操作するコンピュータである。ユーザ端末20は、たとえば、スマートフォンやタブレットコンピュータ、パーソナルコンピュータなどである。ユーザはユーザ端末20を操作してWebサーバ10にアクセスしてWebサーバ10が提供する画面を閲覧し、評価装置30にアクセスしてWebページの評価を行わせる。ユーザ端末20を操作するユーザは、Webサーバ10においてWebサイトを運営するユーザとすることができる。以下の説明において、評価装置30に対するデータの入力、および評価装置30から出力されるデータの表示は、ユーザ端末20を介して行われるものとする。
評価装置30は、Webページの評価を行うコンピュータである。評価装置30は、たとえばスマートフォンやタブレットコンピュータ、パーソナルコンピュータであってもよいし、いわゆるクラウドで動作する仮想的なコンピュータであってもよい。
図2は、本実施形態の評価システムにおいて評価するWebページについて説明するための図である。本実施形態では、Webページはコンテンツの内容のみならず、WebページのレイアウトによってもCVRが変化することを想定している。図2の例では、記事6およびバナー7の内容は同一であるものとし、Webページ1では、画像4が最上段、画像4の下にメニュー5、メニュー5の下に記事6(コンテンツ)、記事6の下にバナー広告7が配置されており、CVRは90%である。Webページ2では、画像4が最上段、画像4の下にバナー広告7、バナー広告7の下にメニュー5、メニュー5の下に記事6が配置されている。Webページ2のレイアウトではCVRは30%である。Webページ3の場合、最上段に記事6が配置され、記事6の下に画像4、画像4の下にメニュー5、メニュー5の下にバナー広告7が配置されており、Webページ3のレイアウトではCVRは50%である。このように、同じコンテンツであってもCVRは変化する。本実施形態では、コンテンツ(記事6の内容)に係るCVRを学習するが、同じコンテンツの異なるレイアウトでのCVRの最大値を当該コンテンツの潜在的なCVR(以下、コンテンツ力という。)であるものとして学習を行う。これにより、レイアウトを問わずにコンテンツの潜在的なCVRを予測することが可能となる。
図3は、評価装置30のハードウェア構成例を示す図である。評価装置30は、CPU301、メモリ302、記憶装置303、通信インタフェース304、入力装置305、出力装置306を備える。記憶装置303は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信インタフェース304は、通信ネットワーク11に接続するためのインタフェースであり、例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Universal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどである。入力装置305は、データを入力する、例えばキーボードやマウス、タッチパネル、ボタン、マイクロフォンなどである。出力装置306は、データを出力する、例えばディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。
図4は、評価装置30のソフトウェア構成例を示す図である。評価装置30は、CVR入力部311、評価ページ取得部312、学習処理部313、評価対象入力部314、評価処理部315、CVR記憶部351、およびモデル記憶部352を備える。
なお、CVR入力部311、評価ページ取得部312、学習処理部313、評価対象入力部314、および評価処理部315は、評価装置30が備えるCPU301が記憶装置303に記憶されているプログラムをメモリ302に読み出して実行することにより実現され、CVR記憶部351およびモデル記憶部352は、評価装置30が備えるメモリ302および記憶装置303の少なくともいずれかが提供する記憶領域の一部として実現される。
CVR記憶部351は、Webページの評価に関する情報(以下、CVR情報という。)を記憶する。本実施形態において、Webページの評価値は、Webページを訪れたユーザがコンバージョン(商品購入や問合せなど、Webサイトの運営者が期待する顧客の行動が実際に行われたこと)に至った件数の割合であるCVR(ConVersion Rate)を想定する。図5は、CVR記憶部351が記憶するCVR情報の構成例を示す図である。CVR情報は、Webページに含まれるコンテンツを示す情報(コンテンツID)、Webページを示すURL、当該Webページのコンテンツに含まれる単語から作成した単語ベクトル、当該Webページのレイアウトのパターンを示す情報(以下、レイアウトパターンIDという)、当該Webページに含まれるコンテンツのカテゴリ、およびCVRを含む。コンテンツIDが同一のCVR情報は、同じコンテンツを異なるレイアウトで表示するWebページに関するものである。
CVR入力部311は、Webページの評価値の入力を受け付ける。CVR入力部311は、ユーザから、Webページを特定するURL(Uniform Resource Locator)と、当該Webページに係るCVRとの入力を受け付ける。CVR入力部311は、受け付けたURLが示すWebページを取得し、取得したWebページからコンテンツを抽出し、コンテンツIDを付与する。なお、同じコンテンツを異なるレイアウトで表示する複数のWebページが存在する場合に、複数のWebページのコンテンツが同一かどうかは、CVR入力部311がコンテンツを比較して同一か否かを判定するようにすることができる。CVR入力部311は、受け付けたURLおよびCVRならびに付与したコンテンツIDを設定したCVR情報を作成してCVR記憶部351に登録する。
評価ページ取得部312は、Webページを取得する。評価ページ取得部312は、レイアウトパターンIDが設定されていないCVR情報に含まれるURLが示すWebページをWebサーバ20から取得する。評価ページ取得部312は、取得したWebページのコンテンツに含まれる単語を抽出し、抽出した単語から周辺に出現する単語を確率的に組み合わせた単語ベクトルを作成する。単語ベクトルの作成に用いる単語は、Webページに含まれる全ての単語であってもよいし、出現頻度が所定数以上の単語のみであってもよいし、TF−IDFの高い順に所定数の単語のみであってもよい。なお、単語ベクトルの作成方法については、公知の手法を用いるものとしてここでは説明を省略する。
また、評価ページ取得部312は、取得したWebページのレイアウトパターンを特定する。評価ページ取得部312は、たとえば、HTMLのタグやリンク先など記載内容などを解析することでWebページのコンポーネント(たとえば、アイキャッチ画像、メニュー、記事、バナー広告など)を特定し、特定したコンポーネントの配置順(Webページに表示される順)をレイアウトパターンとして特定することができる。
さらに、評価ページ取得部312は、取得したWebページに含まれるコンテンツのカテゴリを特定する。評価ページ取得部312は、たとえば、Webページに含まれているテキスト(あるいは、たとえば図2における記事6のように最もサイズの大きい表示コンポーネントに含まれているテキスト)に基づいて自動的に決定することができるものとする。たとえば、評価ページ取得部312は、コンテンツに含まれる単語のうちTF−IDFの高い順に所定数を抽出し、抽出した単語を組み合わせた単語ベクトルをカテゴリとすることができる。また、評価ページ取得部312は、コンテンツのカテゴリをユーザに入力させるようにしてもよい。
評価ページ取得部312は、特定したレイアウトパターンを示すレイアウトパターンIDと、作成した単語ベクトルと、特定したカテゴリとによりCVR情報を更新する。
学習処理部313は、コンテンツ力を学習する。学習処理部313は、同じコンテンツIDを含むCVR情報について、CVRの最大値をコンテンツ力とし、CVR情報のレイアウトパターンIDおよび単語ベクトルを入力データとし、コンテンツ力を教師データとする機械学習を行う。なお、学習処理部313は、ニューラルネットワークを用いて学習を行うようにしてもよいし、重回帰分析の手法により係数を推計するようにしてもよい。学習処理部313は、機械学習により求められたモデルをモデル記憶部352に登録する。モデルは、数式であってもよいし、ニューロンが強化されたニューラルネットワークであってもよい。また、学習処理部313は、入力データとしてCVRを加えるようにしてもよい。
評価対象入力部314は、評価対象となるWebページの指定を受け付ける。評価対象入力部314は、たとえばURLの入力を受け付ける。評価対象入力部314は、受け付けたURLにアクセスしてWebページを取得する。また、評価対象入力部314は、入力されたWebページの現在のCVRの入力を受け付ける。
評価処理部315は、評価対象入力部314が受け付けたWebページの評価を行う。評価処理部315は、上記評価ページ取得部312と同様に、Webページのレイアウトパターンを特定し、単語ベクトルを作成し、特定したレイアウトパターンと、作成した単語ベクトルとを、モデル記憶部352に記憶されているモデルに適用して、コンテンツ力を算出する。評価処理部315は、コンテンツ力を出力する。
また、評価処理部315は、評価対象入力部314が受け付けたCVRが、コンテンツ力よりも小さい場合、CVRを高める可能性のあるレイアウトパターンを提案する。評価処理部315は、たとえば、Webページのカテゴリを特定し、特定したカテゴリに対応するCVR情報をCVR記憶部351から読み出し、読み出したCVR情報に含まれるCVRのうち最高のものに対応するレイアウトパターンを取得し、取得したレイアウトパターンを提示することができる。
以下、本実施形態の評価装置30により実行される処理について説明する。本実施形態の評価装置30では、コンテンツ力の学習処理を行い、その学習結果を用いてWebページのコンテンツ力、すなわち期待されるCVRの最大値を推測する。
図6は、コンテンツ力の学習処理の流れを示す図である。図6に示すコンテンツ力の学習処理は、CVR情報がCVR記憶部351に登録される度に実行されるようにしてもよいし、ユーザからの呼出しを契機として実行されるようにしてもよいし、定期的に実行されるようにしてもよい。
評価ページ取得部312は、単語ベクトル、レイアウトパターンIDあるいはカテゴリが設定されていないCVR情報をCVR記憶部351から読み出し(S401)、読み出したCVR情報のURLが示すWebページを取得する(S402)。評価ページ取得部312は、取得したWebページに含まれている単語を抽出して単語ベクトルを作成する(S403)。なお、評価ページ取得部312は、Webページから記事6などのコンテンツを特定して、特定したコンテンツから単語を抽出するようにしてもよい。評価ページ取得部312は、Webページのコンテンツのカテゴリを判定し(S404)、Webページを解析してレイアウトパターンを特定する(S405)。評価ページ取得部312は、作成した単語ベクトル、判定したカテゴリ、および特定したレイアウトパターンを示すレイアウトパターンIDによりCVR情報を更新する(S406)。単語ベクトル、レイアウトパターンIDあるいはカテゴリが設定されていないCVR情報がまだ存在する場合には(S407:NO)、ステップS401からの処理を繰り返す。
単語ベクトル、レイアウトパターンIDあるいはカテゴリが設定されていないCVR情報がない場合(S407:YES)、評価ページ取得部312は、コンテンツIDごとにCVRの最大値をCVR記憶部351から検索し(S408)、学習処理部313は、CVR情報のレイアウトパターンIDおよび単語ベクトルを入力データとし、コンテンツ力を教師データとする機械学習を行う(S409)。学習処理部313は、機械学習の結果となるモデルをモデル記憶部352に登録する(S410)。
以上のようにして、CVR情報を用いてコンテンツ力の学習を行うことができる。
図7は、Webページのコンテンツ力の推測処理の流れを示す図であり、図8は、Webページのコンテンツ力の推測処理の差異に表示される画面例を示す図である。
評価対象入力部314は、評価対象となるWebページのURLと、当該Webページの現在のCVRとの入力をユーザから受け付ける(S421)。画面50は、URLの入力欄501およびCVRの入力欄502を備えており、評価対象入力部314は、入力欄501に入力されたURLと、入力欄502に入力されたCVRとを受け付けることができる。評価対象入力部314は、受け付けたURLにアクセスしてWebページを取得する(S422)。評価対象入力部314は、画面50の表示欄503に、取得したWebページのプレビューを表示することができる。
評価対象入力部314は、取得したWebページに含まれているテキスト(あるいは図2における記事6のように、Webページに含まれている最もサイズの大きい表示コンポーネントに含まれているテキスト)から単語を抽出し、抽出した単語から単語ベクトルを作成する(S423)。評価対象入力部314は、Webページに含まれているコンテンツのカテゴリを特定する(S424)。コンテンツのカテゴリは、上記抽出した単語や単語ベクトルから特定してもよいし、ユーザからカテゴリの入力を受け付けるようにしてもよい。評価対象入力部314は、Webページのレイアウトパターンを特定する(S425)。評価対象入力部314は、たとえば、上述したように、HTMLのタグやリンク先など記載内容などを解析することでWebページのコンポーネント(たとえば、アイキャッチ画像、メニュー、記事、バナー広告など)を特定し、特定したコンポーネントの配置順(Webページに表示される順)をレイアウトパターンとして特定することができる。また、コンポーネントの配置位置関係をレイアウトパターンとして記憶しておき、最も近いレイアウトパターンを検索するようにしてもよい。
評価対象入力部314は、レイアウトパターンと単語ベクトルを、モデル記憶部352に記憶されているモデルに適用してコンテンツ力を算出する(S426)。評価対象入力部314は、画面50の表示欄504にコンテンツ力を表示する。これによりユーザは、評価対象となるWebページに期待される最大のCVRを即座に把握することができる。
評価対象入力部314は、レイアウトパターンとカテゴリに対応するCVRをCVR記憶部351から読み出して参考CVRとする(S427)。ここで評価対象入力部314は、レイアウトパターンとカテゴリに対応するCVRが複数登録されている場合には、CVRの平均値、中央値、最大値、最小値などの集計値を参考CVRとすることができる。評価対象入力部314は、入力されたCVRを参考CVRで割った値をRとして(S428)、カテゴリに対応するCVRの最大値に対応するレイアウトパターンIDをCVR記憶部351から検索する(S429)。評価対象入力部314は、上記CVRの最大値にRを乗じて、当該レイアウトパターンのカテゴリに期待されるコンテンツ力を算出する(S430)。
評価対象入力部314は、算出したコンテンツ力を出力し(S431)、検索したレイアウトパターンIDが示すレイアウトパターンを提示する(S432)。図50の例では、評価対象入力部314は、当該レイアウトパターンのカテゴリに期待されるコンテンツ力を表示欄505に表示し、当該レイアウトパターンによりWebページを構成した場合のプレビューを表示欄506に表示することができる。
以上説明したように、本実施形態の評価システムによれば、同一のコンテンツについては、レイアウトパターンとともに、その同一コンテンツ内で観測された最大のCVRであるコンテンツ力を教師データとして機械学習を行い、レイアウトによらずにコンテンツの持つ潜在的なCVRの最大値たるコンテンツ力を学習し予測するモデルを作成することができる。また、このような機械学習により学習したモデルを用いて、評価対象のWebページに含まれるコンテンツに期待されるCVRの最大値を推測することができるため、A/Bテストなどの手法を用いることなく、自動的に、レイアウトのパターンに依らずコンテンツの内容そのものが発揮可能な最大限のCVRであるコンテンツ力をユーザが把握するようにすることができる。したがって、ユーザはレイアウトに対する施策とコンテンツの内容に対する施策とを分けて取り組むことが可能となり、効率的にWebページのCVRを最大化させるようにすることができる。
また、本実施形態の評価システムによれば、WebページのCVRを向上可能なレイアウトパターンを自動的に提示することができる。したがって、WebページのCVR向上施策のうち、レイアウトの選定にかかる手間を軽減することができる。また、本実施形態では、コンテンツの内容(たとえば単語ベクトルやコンテンツのカテゴリなど)に応じた最適なレイアウトパターンを提示することができる。一般的にWebサイト内には複数のWebページが含まれ、一貫したレイアウトが適用されることが多いところ、本実施形態の評価システムからの提案を見たユーザであれば、コンテンツに応じて最適なレイアウトを各Webページに採用して、WebページごとのCVRを最大化されることが期待される。したがって、ユーザは、Webサイトを効果的に運用することが可能となる。
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
たとえば、本実施形態では、Webページの評価値としてCVRを用いるものとしたが、これに限らず、CTR(Click Through Rate)やCPM(Cost per Mille)など、任意のWebページを評価するための指標を用いるようにしてもよい。これにより、Webページに対して期待している効果を最も発揮することのできるコンテンツの内容およびレイアウトのパターンを検証することができる。
また、本実施形態では、CVR入力部311は、ユーザからCVRの入力を受け付けるものとしたが、たとえば、購買履歴データベースや申込データベースにアクセスするなどにより、CVRを自動的に計測するようにしてもよい。
また、本実施形態では、評価装置30に対するデータの入力、および評価装置30から出力されるデータの表示は、ユーザ端末20を介して行われるものとしたが、評価装置30の機能部および記憶部の一部または全部をスマートフォンなどに実装し、ユーザが評価装置30と直接対話するようにしてもよい。
また、本実施形態では、CVR入力部311は、コンテンツの内容を解析してコンテンツIDを付与するものとしたが、ユーザからコンテンツIDの入力を受け付けるようにしてもよい。
また、本実施形態では、評価ページ取得部312および評価対象入力部314は、レイアウトパターンを自動的に判定するものとしたが、レイアウトパターンの指定をユーザから入力させるようにしてもよい。また、評価装置30がレイアウトパターンを記憶するパターン記憶部を設けるようにして、HTMLを構成する表示コンポーネント(IMGタグ、DIVタグ、ULタグ等)のサイズや場所をパターンとして記憶しておき、評価ページ取得部312および評価対象入力部314は、URLから取得したWebページを構成する表示コンポーネントのサイズや場所のパターンと最も近いものをレイアウトパターンと認識するようにすることもできる。
また、本実施形態では、最適なレイアウトパターンを提示するものとしたが、レイアウトパターンは提示せずに、コンテンツ力のみを提示してもよい。この場合、図7におけるステップS427ないしS431およびS432を省略することができる。
また、本実施形態では、機械学習の入力データとして、レイアウトパターンと単語ベクトルとを用いるものとしたが、単語ベクトルに代えて、あるいは単語ベクトルに加えて、コンテンツのカテゴリを用いるようにすることもできる。
また、本実施形態では、カテゴリに対応する最大のCVRのレイアウトパターンをCVR記憶部351から検索するものとしたが、単語ベクトルを用いて与えられたWebページのコンテンツと、CVR記憶部351に記憶されているコンテンツとの類似度を計算し、類似度の高いものの中でCVRが最も高いレイアウトパターンを取得して提案するようにしてもよい。
10 ユーザ端末
11 通信ネットワーク
20 Webサーバ
30 評価装置
311 CVR入力部
312 評価ページ取得部
313 学習処理部
314 評価対象入力部
315 評価処理部
351 CVR記憶部
352 モデル記憶部

Claims (4)

  1. Webページの評価を行う評価システムであって、
    前記Webページのレイアウトパターン、前記Webページのコンテンツに基づいて算出される指標、および前記コンテンツの評価値を入力データとし、前記コンテンツに対する前記評価値の最大値であるコンテンツ力を教師データとして機械学習を行う機械学習処理部と、
    前記機械学習により生成されたモデルを記憶するモデル記憶部と、
    評価対象となる前記Webページについての、前記レイアウトパターン、前記コンテンツおよび前記評価値の入力を受け付ける評価対象入力部と、
    入力された前記レイアウトパターン、前記コンテンツにより算出される前記指標、および前記評価値を前記モデルに与えて、前記入力されたコンテンツについての前記コンテンツ力を算出して出力する評価処理部と、
    を備えることを特徴とする評価システム。
  2. 請求項1に記載の評価システムであって、
    前記レイアウトパターンおよび前記指標に対応付けて前記評価値を記憶する評価値記憶部と、
    前記入力されたコンテンツに基づいて算出される前記指標に対応する前記評価値のうち最大のものに対応する前記レイアウトパターンを前記評価値記憶部から読み出し、
    読み出した前記レイアウトパターンを提示するレイアウト提示部と、
    をさらに備えることを特徴とする評価システム。
  3. 請求項2に記載の評価システムであって、
    を特徴とする評価システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の評価システムであって、
    前記評価値は、前記Webページに表示された広告のコンバージョン率であること、
    を特徴とする評価システム。
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