JP7042723B2 - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
従来、商取引の対象を購入したユーザに前記対象の購入前に提供された前記対象に関する文字情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された前記文字情報に基づいて、前記文字情報中において前記対象の購入に影響を与える箇所である影響箇所を推定する推定部とを備えたことを特徴とする推定装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018-41307号公報
しかしながら、上記の技術では、ユーザのネットワークにおける行動について容易に認識することができない場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、ユーザのネットワークにおける行動をより容易に認識可能な情報を提供することができる情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、ネットワークにおける第1ユーザの行動履歴を取得する取得部と、前記第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報を時系列が認識可能な態様で示す特定情報を生成する生成部と、前記生成部により生成された特定情報を第2ユーザに提示する提供部とを備える情報処理装置である。
本発明の一態様によれば、ユーザのネットワークにおける行動をより容易に認識可能な情報を提供することができる。
ショッピングシステム1の機能構成の一例を示す図である。 ユーザ情報122の内容の一例を示す図である。 ログ情報124の内容の一例を示す図である。 ルール情報126の内容の一例を示す図である。 端末装置10の表示部に表示された画像IM1の一例を示す図である。 変換テーブル128の一例を示す図である。 画像生成部110により生成される画像IM2(特定画像)の一例を示す図である。 第1ユーザの行動がツリー構造で表示された画像IM3(特定画像)の一例を示す図である。 ツリー構造で表示された画像IM4(特定画像)の一例を示す図である。 情報処理装置100により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。 特定行動が指定される様子の一例を示す図である。 特定行動を入力するための画像IM6の一例を示す図である。 抽出部106の処理結果に基づく画像IM7(特定画像)の一例を示す図である。 第1ユーザ一覧の画像IM8(特定画像)の一例を示す図である。 画像IM9(特定画像)の一例を示す図である。 抽出部106を中心に実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。 具体例1の第1ユーザの行動の一例を示す図である。 具体例2の第1ユーザの行動の一例を示す図である。 確認ボタンの設定後の第1ユーザの行動の一例を示す図である。 具体例3の第1ユーザの行動の一例を示す図である。 色違いやサイズ違いの商品を購入した第1ユーザの行動の一例を示す図である。 画像IM10の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムの実施形態について説明する。
[概要]
情報処理装置は、一以上のプロセッサにより実現される。実施形態の情報処理装置は、ネットワークにおける第1ユーザの行動履歴を取得し、第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報を時系列が認識可能な態様で示す特定情報を生成し、生成した特定情報を第2ユーザに提示する。
「第1ユーザ」とは、例えば、ネットワークにおいてサービスを受けるユーザである。「第2ユーザ」とは、例えば、ネットワークにサービスを提供しているユーザや、サービスを管理しているユーザ等である。なお、同じ人物が第1ユーザであり、且つ第2ユーザであることがあってもよい。「行動履歴」とは、第1ユーザがコンテンツを閲覧した行動や、コンテンツにおいて第1ユーザが行ったクリックなどの操作である。「提示する」とは、例えば、表示部に表示させるための元情報を提供することである。
特定情報は、テキストであってもよいし、画像であってもよい。例えば、特定情報が画像である場合、第2ユーザは、上記の第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報を、より容易に認識したり、コンテンツに関する情報に基づいて、より容易に第1ユーザの行動を認識したりすることができる。以下の説明では、特定情報は、「画像」であるものとして説明する。
以下の実施形態では、コンテンツはショッピングサーバにより提供されるショッピングに関するコンテンツ(例えばウェブページ)であるものとして説明するが、他の種別のコンテンツであってもよい。他のコンテンツとは、検索に関するサービスサーバや、オークションに関するサービスサーバ、天気に関するサービスサーバ、路線案内に関するサービスサーバなどのその他のサービスサーバが提供するコンテンツである。また、コンテンツは、複数のサービスサーバが提供するコンテンツであってもよい。この場合、第1ユーザの行動履歴は、複数のサービスを利用した第1ユーザの行動履歴である。
<第1実施形態>
図1は、ショッピングシステム1の機能構成の一例を示す図である。ショッピングシステム1は、例えば、一以上の端末装置10(図1の10-1~10-3)と、ショッピングサーバ50と、情報処理装置100とを備える。これらの装置は、ネットワークNWを介して互いに通信する。ネットワークNWは、例えば、WAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)、インターネット、専用回線、無線基地局、プロバイダなどを含む。なお、これらの装置または装置に含まれる機能構成の一部または全部は、他の装置に含まれてもよい。
[端末装置]
端末装置10は、第1ユーザによって使用される装置であり、例えば、スマートフォンなどの携帯電話、タブレット型コンピュータ、ノート型コンピュータ、デスクトップ型コンピュータなどである。端末装置10では、ブラウザやアプリケーションプログラムなどのUA(User Agent)が起動し、以下の動作を行う。アプリケーションプログラムがUAである場合、そのアプリケーションプログラムは、ブラウザ機能を内蔵するものである。第1ユーザが、端末装置10を操作して、商品(またはサービス)の紹介ページを取得し、商品の紹介ページに基づく画像を自装置の表示部に表示させる。そして、第1ユーザは、商品の紹介ページに対して操作を行うことで、所望の商品の詳細等を閲覧したり、商品を購入する処理を行ったりすることができる。
[ショッピングサーバ]
ショッピングサーバ50は、例えば、ウエブ管理部52と、提供部54と、記憶部60とを備える。ウエブ管理部52および提供部54は、CPU(Central Processing Unit)等のハードウェアプロセッサが、記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。また、これらの機能部は、LSI(Large Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)等のハードウェアによって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。また、上記のプログラムは、予め記憶装置に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体に格納されており、記憶媒体がショッピングサーバ50のドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。
記憶部60は、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、SDカード、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disc Drive)、レジスタ等によって実現される。また、記憶部120の一部または全部は、NAS(Network Attached Storage)や外部ストレージサーバ装置等であってもよい。
記憶部60には、例えば、不図示の商品情報やショッピングサーバ50の処理結果、ログ情報62等が記憶されている。商品情報は、例えば、商品IDや、商品名、商品詳細、商品の価格、商品の評価、商品の画像、商品のカテゴリ、商品のブランド等が互いに対応付けられた情報である。ログ情報62の詳細については後述する。
ウエブ管理部52は、端末装置10から取得した情報や自装置の処理結果等を管理したり、管理している情報(例えばログ情報62)を情報処理装置100に提供したりする。ウエブ管理部52は、端末装置10の依頼に応じてショッピングサーバ50が販売している商品の購入を受け付けたり、端末装置10から取得した第1ユーザに関する情報を記憶部60の第1ユーザ情報(不図示)に登録したりする。
提供部54は、商品に関する情報(商品の画像や詳細説明等)をレンダリングして、商品の情報や商品の画像を含むコンテンツを生成する。
[情報処理装置]
情報処理装置100は、例えば、情報管理部102と、情報処理部104と、抽出部106と、変換部108と、画像生成部110と、提供部112と、記憶部120と、表示部150と、操作部160とを備える。情報管理部102、情報処理部104、抽出部106、変換部108、画像生成部110、および提供部112は、CPU等のハードウェアプロセッサが、記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。また、これらの機能部は、LSI、ASIC、FPGA、GPU等のハードウェアによって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。また、上記のプログラムは、予め記憶装置に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体に格納されており、記憶媒体が情報処理装置100のドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。画像生成部110は、「生成部」の一例である。情報処理装置100は、画像生成部110に代えて(或いは加えて)、第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報を時系列が認識可能な態様で示す特定情報を生成する生成部を備えてもよい。
記憶部120は、例えば、ROM、フラッシュメモリ、SDカード、RAM、HDD、レジスタ等によって実現される。また、記憶部120の一部または全部は、NASや外部ストレージサーバ装置等であってもよい。
記憶部120には、例えば、ユーザ情報122、ログ情報124、ルール情報126、および変換テーブル128が記憶されている。図2は、ユーザ情報122の内容の一例を示す図である。ユーザ情報122は、顧客の属性を示す情報であり、例えば、ショッピングサーバ50により提供された情報である。ユーザ情報122は、例えば、第1ユーザのユーザIDに対して、第1ユーザの使用する端末IDや、第1ユーザの性別、年齢、会員ランク等が対応付けられた情報である。
図3は、ログ情報124の内容の一例を示す図である。ログ情報124は、ショッピングサーバ50により収集され、提供された情報(ログ情報62)である。ログ情報124は、第1ユーザの行動IDに対して、コンテンツ、およびそのコンテンツに滞在していた時間が対応付けられた情報である。また、ログ情報124には、コンテンツにおいて第1ユーザが行ったクリック等の操作の内容が対応付けられている。
図4は、ルール情報126の内容の一例を示す図である。ルール情報126は、例えば、後述する情報処理部104が処理を実行する際に除外するコンテンツ(「付随コンテンツ」の一例)を判別するためのルールに関する情報である。除外するコンテンツとは、画像生成部110が画像の生成において除外するコンテンツである。判別するためのルールとは、所定の識別子に対応付けられたコンテンツ(例えばURL)は除外するなどのルールや、所定のパラメータが対応付けられたコンテンツ(例えばURL)を除外するなどのルールである。また、ルール情報126は、除外対象であることが設定されたコンテンツの情報を含んでもよい。
ここで、ログ情報124の生成について説明する。図5は、端末装置10の表示部に表示された画像IM1の一例を示す図である。例えば、第1ユーザが端末装置10に対して所定の操作を行った場合に画像IM1が端末装置10の表示部に表示される。この場合、ショッピングサーバ50が、画像IM1に対応付けられたコンテンツの情報(例えばURLなどのコンテンツの識別情報)をログ情報62として記憶する。なお、画像IM1において、例えば、広告Aに対応するコンテンツは、ログ情報124として記憶されるが、ルール情報126に基づいて除外されるコンテンツである。
変換テーブル128は、所定の言語や記号等で記述されたログ情報124を、人が認識しやすい態様(例えば単語や文章)に変換するためのテーブルである。図6は、変換テーブル128の一例を示す図である。変換テーブル128は、ログ情報124の第1記述態様の記述と、変換後の第2記述態様の記述とが互いに対応付けられた情報である。変換後のログ情報は、変換前のログ情報124の記述よりも、第2ユーザが認識しやすい態様で記述された情報である。例えば、変換前のログ情報124はコンピュータによって扱われる第1記述態様で記述された情報であり、変換後のログ情報124はコンピュータが直接読み取りできない第2記述態様で記述された情報である。第2記述態様の記述は、人によって認識可能や態様の記述である。
例えば、ログ情報124において、C001~C004のような情報が含まれる。例えば、変換テーブル128において、C001はトップページ、C002は商品の一覧ページ、C003は商品Aの詳細ページ、C004は商品Bの詳細ページであることが対応付けられている。
情報管理部102は、ネットワークにおける第1ユーザの行動履歴を取得する。情報処理部104は、ルール情報126に基づいて、ログ情報124に含まれるコンテンツを表す情報(例えばURLなどのコンテンツの識別情報)が、除外対象のコンテンツである否かを判定する。
抽出部106は、ログ情報124(行動履歴)を参照して、指定された行動(特定行動)を含む第1ユーザを抽出する。また、抽出部106は、行動履歴を参照して、統計的な処理を実行する。統計的な処理とは、指定された条件を満たす第1ユーザや行動に基づく統計的な処理である。変換部108は、変換テーブル128を参照し、ログ情報124を人が認識しやすい態様に変換する。
画像生成部110は、第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報を時系列が認識可能な態様で示す特定画像を生成する。また、画像生成部110は、更に第1ユーザがコンテンツにおいて行った操作に関する情報を時系列が認識可能な態様で示す特定画像を生成してもよい。特定画像に含まれるコンテンツに関する情報、または第1ユーザがコンテンツにおいて行った操作に関する情報は、変換部108により変換された第2記述態様の記述に基づいて生成された画像である。提供部112は、画像生成部110により生成された特定画像を第2ユーザに提示する。
表示部150は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electroluminescence)ディスプレイなどの表示装置である。表示部150は、画像生成部110により生成された画像を表示する。
操作部160は、例えば、ボタン、キーボードやマウス等の操作デバイスを含む。操作部160は、第1ユーザの操作を受け付けて、受け付けた操作に応じた情報を情報処理部104に出力する。なお、操作部160は、表示部150と一体として構成されるタッチパネルであってもよい。
[画像生成に関する処理]
図7は、画像生成部110により生成される画像IM2(特定画像)の一例を示す図である。画像IM2は、第1ユーザに提供されたコンテンツの情報が時系列に表された情報を含む。例えば、画像IM2には、トップページ(C001)が10秒閲覧され、商品の一覧ページ(C002)が15秒閲覧され、商品Aの詳細ページ(C003)が30秒閲覧され、商品の一覧ページ(C002)が15秒閲覧され、商品Bの詳細ページ(C004)が30秒閲覧されたことを示す情報(「閲覧した度合」の一例)が含まれる。また、画像IM2には、上記の順で閲覧が行われたことを示す情報が含まれる。
また、画像IM2には、ツリー構造ボタンが含まれ、ツリー構造ボタンが第2ユーザによって操作されると、第1ユーザの行動がツリー構造に表された情報を含む画像IM3が表示部150に表示される。ツリー構造とは、遷移されたページ間のつながりを表した構造である。
図8は、第1ユーザの行動がツリー構造で表示された画像IM3(特定画像)の一例を示す図である。例えば、画像IM3には、画像IM2のように第1ユーザが、トップページ、商品の一覧ページ、商品Aの詳細ページの順で閲覧し、商品の一覧ページに戻り、商品Bの詳細ページを閲覧し、商品Bをカートに追加する操作を行ったことを示す情報が含まれる。画像IM3における、矢印(以下、遷移矢印)はページの遷移を示し、数字は遷移した回数を示している。この矢印や回数は、「コンテンツを閲覧した度合」の情報、「コンテンツが遷移した度合」の情報の一例である。また、画像IM3の各ページを示すページアイコンPIには、第1ユーザが滞在した時間(「コンテンツを閲覧した度合」の他の一例)が対応付けられている。
また、画像IM3の各ページアイコンに対して、遷移に関する時系列の情報が付与されてもよいし、所定の操作によって時系列の情報が第2ユーザにとって認識可能に対応付けられるように表示されてもよい。すなわち「時系列が認識可能な態様」とは、直接的に時系列が認識可能な態様であることに限らず、所定の操作を行って時系列が認識可能な態様になることを含む。
図9は、ツリー構造で表示された画像IM4(特定画像)の一例を示す図である。図9のIM4では「コンテンツを閲覧した度合」または「コンテンツが遷移した度合」の表現方法が、図8の画像IM3と異なる。図7の画像IM3と異なる点について説明する。画像IM4では、ページアイコンの大きさが閲覧時間の長さに応じた大きさで表示される。例えば、閲覧時間が長いほど、ページアイコンは大きく表示される。また、遷移矢印は、遷移回数が多いほど太く表示される。なお、上記の閲覧時間は、第1ユーザが連続して閲覧した時間でもよいし、間隔を空けて閲覧した時間の合計であってもよい。また、閲覧時間やコンテンツの種別、操作の種別に応じて、アイコンの形や色、明度、大きさが変更されてもよい。また、複数のサービスの履歴が含まれる場合、サービスごとにアイコンの形や色、明度、大きさが変更されてもよい。
なお、画像における、上述したページアイコンまたは第1ユーザの操作を示す操作アイコン(不図示)は、第2ユーザの操作によって、移動や削除、追加等が行われてもよい。追加とは、所望のページアイコンが特定画像において追加されることである。これにより、ページアイコンが編集可能なため、第2ユーザの利便性が向上する。例えば、第2ユーザは、不要な情報を削除したり、必要な情報を追加したりすることができる。
[フローチャート(その1)]
図10は、情報処理装置100により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、情報処理部104が、操作部160の操作を介して特定画像の生成の指示がされたか否かを判定する(S10)。次に、情報処理部104は、ログ情報124を取得する(S12)。次に、情報処理部104は、ルール情報126を参照して、ログ情報124から所定のコンテンツの情報を除外する(S14)。次に、変換部108が、変換テーブル128を参照して、S14の処理後のログ情報124を第2記述態様のログ情報に変換する(S16)。
次に、画像生成部110が、第2記述態様の情報に基づいて特定画像を生成する(S18)。次に、提供部112が、S16で生成された特定画像を第2ユーザに提供する(S20)。
次に、情報処理部104は、ツリー構造の特定画像の生成が指示されたか否を判定する(S22)。ツリー構造の特定画像の生成が指示された場合、画像生成部110が、ツリー構造の特定画像を生成する(S24)。なお、第2ユーザによって、ツリー構造の特定画像の生成が指示されずに、特定画像の表示を終了する操作が行われた場合、第1ユーザに対する特定画像の提供は終了する。次に、提供部112が、生成されたツリー構造の特定画像を第2ユーザに提供する(S26)。これにより本フローチャートの1ルーチンの処理は終了する。
上述したように、情報処理装置は、第1ユーザのネットワークにおける行動をより容易に認識可能な情報である特定画像を提供することができる。
[ユーザの抽出に関する処理]
抽出部106は、ログ情報124を参照して、指定された行動(特定行動)を含む第1ユーザを抽出する。図11は、特定行動が指定される様子の一例を示す図である。画像IM4と異なる点について説明する。特定行動は、例えば、以下のような特定画像に設けられた入力機能を利用して指定される。例えば、画像IM5において、第2ユーザがドラッグなどの領域ARを指定する操作を行うと、指定した領域ARに含まれる第1ユーザの行動が特定行動として指定される。領域ARには、例えば、第1ユーザの行動として、トップページの閲覧、商品一覧ページの閲覧、商品Aの詳細ページの閲覧がこの順で行われ、商品Aの詳細ページの閲覧後に商品の一覧ページを閲覧した行動(商品の一覧のページに戻る操作が行われた行動)が含まれる。これらの行動が特定行動として設定される。なお、特定行動は、特定画像においてアイコンを選択することにより指定されてもよい。
また、特定行動は領域ARの指定に代えて(或いは加えて)、特定行動の入力等によって設定されてもよい。図12は、特定行動を入力するための画像IM6の一例を示す図である。この画像IM6には、一以上の特定行動を入力するための入力欄IFが含まれる。例えば、第2ユーザが、その入力欄に特定行動を入力すると、入力された情報が特定行動として設定される。
また、特定行動の入力に代えて(或いは加えて)、特定行動は、利用者に提示され、有限数の行動を列挙したリストの中から選択されることにより指定されてもよい。第2ユーザが、リストの中から所望の特定行動の項目を選択し、検索ボタンB1を操作すると、抽出部106が、入力または選択された特定行動に合致する第1ユーザを抽出する。この場合、抽出部106は、変換情報を参照して、選択された特定行動を、第1記述態様の情報に変換し、変化後の情報に基づいて、ログ情報124から指定された特定行動を含む第1ユーザを抽出する。変換情報は、リストに含まれる特定行動と、第1記述態様の情報とが互いに対応付けられた情報である。
特定行動は、例えば、所定回数以上同じコンテンツを往復して閲覧していること(例えばコンテンツAとBとを行き来していること)や、所定の期間内の行動であること、会員ランクが所定のランクであること等である。また、特定行動は、その他ユーザの属性に関する条件や、第1ユーザの行動に関する条件であってもよい。
例えば、特定行動は、第N回目の行動として第1の行動を行って、第n回目の行動として第2の行動を行ったことであってもよい(「N」、「n」は任意の自然数である)。また、特定行動は、上記のように第N回目の行動として第1の行動を行い、第n回目の行動として第2の行動を行い、且つ所定回数の行動を行って商品を購入したことであってもよい。このように第1ユーザが抽出されることにより、平均的な第1ユーザよりも多くの閲覧や操作を行った第1ユーザの行動を容易に抽出することができる。そして、第2ユーザが、抽出結果に基づく画像を参照することで、サービスの改善案を把握することができる。
図13は、抽出部106の処理結果に基づく画像IM7(特定画像)の一例を示す図である。例えば、抽出部106は、特定行動と一致する行動を行った第1ユーザ、または特定行動と類似する行動を行った第1ユーザを抽出する。また、抽出部106は、抽出した第1ユーザのCV(Conversion)率などを導出する。「類似する行動」とは、例えば、ネットワークにおける行動において所定度合以上の行動が同一であることや、同じ傾向の行動を行ったこと、ネットワークにおける行動の階層に関して同一階層を繰り返し戻る行動を行ったこと、所定のコンテンツ間を繰り返し往復する行動を行ったこと等である。第2ユーザが、「類似する行動」について、その範囲を指定してもよい。同じ傾向の行動を行ったこととは、例えば、閲覧したページは異なるが同様の行動を行ったことである。
同一階層を繰り返し戻る行動を行ったこととは、第2階層のコンテンツ(例えば商品の一覧ページ)と第3階層のコンテンツ(商品の詳細ページ)とにおいて、第3階層のコンテンツから第2階層のコンテンツに戻る行動を繰り返し行ったことである。例えば、ログ情報124におけるコンテンツの情報や操作は、階層に分類される。トップページは第1階層、商品一覧ページは第2階層、商品詳細ページは第3階層、カートのページは第4階層のように分類される。第2ユーザが第2階層と第3階層との間を所定回数以上往復して閲覧した第1ユーザや、第3階層から第2階層に繰り返し戻る行動を行った第1ユーザなどを指定すると、抽出部106は、上記の条件を満たす第1ユーザを抽出する。
画像生成部110は、抽出部106の処理結果に基づく画像IM7を生成し、生成した画像IM7を第2ユーザに提供する。画像IM7には、例えば、同一の行動を行っている第1ユーザや、その第1ユーザのCV率、類似の行動を行っている第1ユーザ、その第1ユーザのCV率などが含まれる。また、画像IM7には、第1ユーザの一覧を表示させる一覧表示ボタンB1が含まれる。この一覧表示ボタンB1が操作されると、図14の画像IM8が提供部112により提示される。
図14は、第1ユーザ一覧の画像IM8(特定画像)の一例を示す図である。画像IM8は、特定行動の行動と同一または類似する行動を行った第1ユーザのユーザIDの情報を含む。また、画像IM8には、抽出結果に含まれる第1ユーザが、商品を購入するまでに行った行動回数の分布を示す情報が画像IM7に含まれる。1回の行動は、例えば、1クリックや現在閲覧しているコンテンツから他のコンテンツに移ったことである。例えば、画像IM8において、所定の分布を示す情報(例えば行動回数4)が指定されると、指定された分布の行動を示す画像が第2ユーザに提供される。例えば、画像IM8において、所定の第1ユーザが指定されると、指定された第1ユーザの行動を示す画像IM9が第2ユーザに提供される。
図15は、画像IM9(特定画像)の一例を示す図である。画像IM9は、例えば特定行動と類似する行動を行った第1ユーザの行動を含む。画像IM9では、閲覧したページの商品が異なるが、その他の行動は同一である第1ユーザの行動が示されている。
[フローチャート(その2)]
図16は、抽出部106を中心に実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、情報処理部104が、特定行動が指定されたか否かを判定する(S100)。特定行動が指定された場合、情報処理部104は、ログ情報124を取得する(S102)。
次に、情報処理部104は、ルール情報126を参照して、ログ情報124から所定のコンテンツの情報を除外する(S104)。次に、抽出部106が、特定行動と同一または類似の行動を行った第1ユーザを抽出する(S106)。
次に、画像生成部110が、抽出結果に基づく特定画像を生成する(S108)。次に、提供部112は、画像生成部110により生成された特定画像(例えば図12の画像IM7)を第2ユーザに提供する(S110)。
次に、情報処理部104は、特定画像において所定の第1ユーザが選択されたか否かを判定する(S112)。所定の第1ユーザが選択された場合、画像生成部110は、選択された第1ユーザの行動を示す特定画像を生成する(S114)。なお、第2ユーザによって、所定の第1ユーザを選択する指示がされずに、特定画像の表示を終了する操作が行われた場合、第2ユーザに対する特定画像の提供は終了する。次に、提供部112は、画像生成部110により生成された特定画像(画像IM9)を第2ユーザに提供する(S118)。これにより本フローチャートの1ルーチンの処理は終了する。
上述した処理により、特定行動と同一または類似する行動を行った第1ユーザを容易に抽出することができる。
[装置の活用事例]
一般的に、所定のサービスを利用したユーザにインタビューを実施し、サービスの課題や改善点、利用のしやすさなどをインタビューすることが行われている。しなしながら、インタビューでは、ユーザのリクルーティングに手間やコストが掛かったり、参加者にバイアスが掛かっていたりする場合があり、有益な情報を得ることができない場合がある。
そこで、本実施形態の情報処理装置100は、ログ情報124を参照して、第1ユーザの行動を認識可能にしたり、解析したりする。これにより、第2ユーザは、サービスの課題や改善点、利用のしやすさなどのインタビューから得られる情報と同等またはそれ以上の情報を取得することができる。
(具体例1)
図17は、具体例1の第1ユーザの行動の一例を示す図である。例えば、第1ユーザが、トップページにおいて、カテゴリを「コスメ」に設定し、商品「コスメ」の一覧ページを閲覧した後、コスメAの詳細ページを閲覧したが、再度、商品「コスメ」の一覧ページに戻った。そして、第1ユーザは、コスメBの詳細ページを閲覧したが、再度、商品「コスメ」の一覧ページに戻り、コスメAの詳細ページを閲覧し、カートにコスメAを追加する操作を行った。
次に、第1ユーザは、カテゴリ「コスメ」の解除を行わずに、検索クエリ「スイーツ ××」の検索結果の一覧ページを所定時間の間閲覧し、更に検索クエリ「服 〇〇」の検索結果の一覧ページを所定時間の間閲覧した後、設定したカテゴリを解除し、ページを離れた。
第2ユーザが、上記のようなツリー構造の画像を視認すると、カテゴリの解除がされずに商品が検索されていることが確認できる。第2ユーザは、このような行動は第1ユーザにとって好ましくない行動であり、改善すべきであることを把握することができる。
更に、上記の把握の結果、第2ユーザは、カテゴリをコスメに設定し、クエリ「スイーツ」を入力した第1ユーザを特定行動として設定し、同様の行動を行っている第1ユーザをログ情報124から情報処理装置100に抽出させることができる。
そして、第2ユーザは、上記の好ましくない行動が所定度合以上行われている場合、例えば、設定されたカテゴリとは関連度が低いクエリが検索クエリとして入力された場合、第1ユーザにカテゴリの設定に関して確認することを示す情報を通知する仕様などを取り入れる改善策を検討することができる。
(具体例2)
図18は、具体例2の第1ユーザの行動の一例を示す図である。例えば、第1ユーザ(ユーザA)が、キャンペーン期間において、キャンペーン期間前にカートに入れておいた商品を確認するために、カートに入れた商品のカートページを参照して、トップページに戻り、カートに入れた商品Aを検索し、検索結果を確認し、再度、カートページを参照して、トップページに戻り、カートに入れた商品Bを検索し、検索結果を確認する処理を繰り返し行う操作を行った。
第2ユーザが、上記のようなツリー構造の特定画像を視認すると、第1ユーザは事前にカートに入れておいた商品の値段が最安値であるか、在庫が存在するかなどを確認していることが推定できる。
そして、第2ユーザは、例えば、カートページにおいて、事前にカートに入れておいた商品の値段が最安値であるか、在庫が存在するかなどを確認することができる仕様に改善するなどのか改善策を検討することができる。
例えば、上記検討結果によりカートページにおいて、商品の最安値や在庫を確認する確認ボタンが設定されたものとする。そして、確認ボタンが設定された後における、図18に示した行動を行った第1ユーザ(ユーザA)の行動を、情報処理装置100の処理によって確認することができる。図19は、確認ボタンの設定後の第1ユーザの行動の一例を示す図である。例えば、第2ユーザは、第1ユーザがカートに入れた商品のページにおいて、商品に確認ボタンを操作し、最安値や在庫を確認する操作を行ったことを容易に確認することができる。これにより、第2ユーザは、好ましくない行動が改善されたことを確認することができる。
(具体例3)
図20は、具体例3の第1ユーザの行動の一例を示す図である。例えば、第1ユーザが、商品「シャツ」の一覧ページの次にシャツAの商品の詳細ページを閲覧し、シャツAの色が「白」、サイズが「M」の商品をカートに入れてカートページを閲覧した後、再度、シャツAの詳細ページに戻り、シャツAの色が「水色」、サイズが「M」の商品をカートに入れてカートページを閲覧し、その後、再度、シャツAの詳細ページに戻り、同様に異なる色のシャツAをカートに入れる行動を行った。
第2ユーザが、上記のようなツリー構造の特定画像を視認すると、色違い(或いはサイズ違い)の商品をカートに入れるために、商品の詳細ページに戻っていることが把握できる。
この場合、第2ユーザは、例えば、カートページにおいて、同じ商品の色違いを、カートに追加することができる仕様に改善するなどのか改善策を検討することができる。
例えば、上記検討結果によりカートページにおいて、色違いの商品や、サイズ違いの商品を選択できる仕様に変更したものとする。そして、例えば、色違いやサイズ違いの商品を購入した第1ユーザの行動を、情報処理装置100の処理によって確認することができる。図21は、色違いやサイズ違いの商品を購入した第1ユーザの行動の一例を示す図である。例えば、第2ユーザは、第1ユーザがカートページにおいて、その商品の色違いやサイズ違いをカートに入れる操作を行ったことを容易に確認することができる。
以上説明した第1実施形態によれば、情報処理装置100は、ネットワークにおける第1ユーザの行動履歴を取得する情報管理部102と、第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報を時系列が認識可能な態様で示す特定情報を生成する生成部110と、生成部110により生成された特定情報を第2ユーザに提示する提供部112とを備えることにより、第1ユーザのネットワークにおける行動をより容易に認識可能な情報を提供することができる。この結果、第2ユーザは、情報処理装置100により提供された情報を、サービスの改善や第1ユーザの満足度の向上に役立てることができる。
また、コンテンツをショッピングサーバ50が提供したコンテンツに限定しなければ、第2ユーザは、情報処理装置100により提供された第1ユーザが閲覧したコンテンツをより容易に認識可能な情報に基づいて、第1ユーザが第1ユーザにとって好ましくないコンテンツを閲覧していなかを確認することができる。
<第2実施形態>
以下、第2実施形態について説明する。第2実施形態の抽出部106は、指定された複数の第1ユーザの行動において共通する行動(第1ユーザ間で共通する行動)を抽出する。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
抽出部106は、ログ情報124を参照し、第2ユーザによって指定された第1ユーザの行動において共通(同一の行動または類似)する行動を抽出する。「類似する行動」とは、例えば、第1実施形態で説明した「類似する行動」である。「類似する行動」は、例えば、閲覧したコンテンツが所定度合以上重複する行動や、カートに商品を入れた後その商品を所定時間後に削除し別の商品をカートに入れたなどの行動、ネットワークにおける行動の所定の階層に関して同一階層を繰り返し戻る行動等である。指定された第1ユーザとは、指定されたユーザIDの第1ユーザであってもよいし、指定された属性を有する第1ユーザであってもよい。画像生成部110は、抽出部106の抽出結果に基づく特定画像IM10を生成する。
図22は、画像IM10の一例を示す図である。例えば、20代女性が第1ユーザとして指定された場合、抽出部106は、指定された第1ユーザのログ情報124において、例えば、以下のように類似する行動を抽出する。類似する行動は、例えば、商品の詳細ページを閲覧し、商品をカートに追加した後、ポータルサイトにおいて天気予報を閲覧し、その後、カートのページにおいて配達日を指定して商品を注文する行動である。なお、この場合において、所定の操作が行われることにより、注文された商品の一覧が表示部150に表示されてもよい。また、同一または類似する行動を行っている度合が高いほど、同一または類似する行動を示すアイコンを強調するように表示部150に表示させてもよい。
第2ユーザは、上述した画像IM10を視認することにより、例えば、指定した第1ユーザは、所定の商品の配達日の天気を気にすることを把握することができる。そして、配達日を選択する際に、天気予報の情報を第1ユーザが認識可能な仕様に変更することを検討することができる。
以上説明した第2実施形態によれば、情報処理装置100が、指定された第1ユーザ間で共通する行動を抽出し、抽出結果に基づく画像を第2ユーザに提供することで、第1ユーザのネットワークにおける行動をより容易に認識可能な情報を提供することができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1‥ショッピングシステム、10‥端末装置、50‥ショッピングサーバ、100‥情報処理装置、102‥情報管理部、104‥情報処理部、106‥抽出部、108‥変換部、110‥画像生成部、112‥提供部、120‥記憶部、124‥ログ情報、126‥ルール情報、128‥変換テーブル

Claims (18)

  1. ネットワークにおける第1ユーザの行動履歴であり第1記述態様で記述された前記第1ユーザの行動履歴を取得する取得部と、
    前記第1ユーザの行動履歴を、前記第1記述態様よりも第2ユーザが認識しやすい第2記述態様に変換する変換部と、
    前記変換部により第2記述態様に変換されて記述された前記行動履歴に基づいて、前記第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報を時系列が認識可能な態様で示す特定情報を生成する生成部と、
    前記生成部により生成された特定情報を前記第2ユーザに提示する提供部と、
    前記行動履歴を参照して、指定された特定行動を含む第1ユーザを抽出する抽出部と、を備え、
    前記生成部は、前記抽出部により抽出された第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報を時系列が認識可能な態様で示す特定情報を生成し、
    前記提供部は、前記生成部により生成された特定情報を前記第2ユーザに提示する、
    情報処理装置。
  2. 前記特定情報は、画像であり、
    前記特定行動は、前記画像に設けられた入力機能を利用して指定される、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記特定情報は、画像であり、
    前記特定行動は、前記画像において領域の指定またはアイコンの選択によって指定される、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記特定行動は、利用者に提示され、有限数の行動を列挙したリストの中から選択されることにより指定される、
    請求項1から3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。

  5. 前記特定行動は、ネットワークにおける行動の階層に関して、同一階層に繰り返し戻る行動である、
    請求項1から4のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. ネットワークにおける第1ユーザの行動履歴を取得する取得部と、
    前記第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報を時系列が認識可能な態様で示す特定情報を生成する生成部と、
    前記生成部により生成された特定情報を第2ユーザに提示する提供部と、を備え、
    前記行動履歴は、第1ユーザの操作によってリクエストされた主コンテンツと、前記主コンテンツに付随してダウンロードされた付随コンテンツを含み、
    前記生成部は、前記付随コンテンツの情報を除外して前記特定情報を生成する、
    情報処理装置。
  7. 予め設定されたルールまたはパラメータに基づいて、前記行動履歴に含まれるコンテンツが、前記付随コンテンツである否かを判定する判定部を更に備え、
    前記生成部は、前記判定部の判定結果に基づいて、前記付随コンテンツを除外して前記特定情報を生成する、
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記付随コンテンツは、広告に関するコンテンツである、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. ネットワークにおける第1ユーザの行動履歴を取得する取得部と、
    前記第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報を時系列が認識可能な態様で示す特定情報を生成する生成部と、
    前記生成部により生成された特定情報を第2ユーザに提示する提供部と、を備え、
    前記コンテンツは、前記第1ユーザがそれぞれ異なるサービスを提供する複数のサービスサーバから提供されたコンテンツである、
    情報処理装置。
  10. ネットワークにおける第1ユーザの行動履歴を取得する取得部と、
    前記第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報を時系列が認識可能な態様で示す特定情報を生成する生成部と、
    前記生成部により生成された特定情報を第2ユーザに提示する提供部と、
    指定された複数の第1ユーザの行動履歴から、共通する行動を抽出する抽出部と、を備え、
    前記生成部は、前記抽出部により抽出された共通の行動に基づいて、第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報を時系列が認識可能な態様で示す特定情報を生成する、
    情報処理装置。
  11. 前記生成部は、前記第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報と前記第1ユーザがコンテンツにおいて行った操作に関する情報とを時系列が認識可能な態様で示す前記特定情報を生成する、
    請求項1から10のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記生成部は、前記第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報に対して、前記第1ユーザが当該コンテンツを閲覧した度合を対応付けた情報を含む特定情報を生成する、
    請求項1から11のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記生成部は、第1特定コンテンツと第2特定コンテンツとの間でコンテンツが遷移した度合を、前記第1特定コンテンツまたは第2特定コンテンツに対応付けた情報を含む特定情報を生成する、
    請求項1から12のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 前記コンテンツは、前記第1ユーザがショッピングに関するサービスを提供するショッピングサーバから提供されたコンテンツである、
    請求項1から13のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  15. 前記コンテンツは、前記第1ユーザがそれぞれ異なるサービスを提供する複数のサービスサーバから提供されたコンテンツである、
    請求項1から14のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  16. 指定された複数の第1ユーザの行動履歴から、共通する行動を抽出する抽出部を備え、
    前記生成部は、前記抽出部により抽出された共通の行動に基づいて、第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報を時系列が認識可能な態様で示す特定情報を生成する、
    請求項1から15のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  17. コンピュータが、
    ネットワークにおける第1ユーザの行動履歴であり第1記述態様で記述された前記第1ユーザの行動履歴を取得し、
    前記第1ユーザの行動履歴を、前記第1記述態様よりも第2ユーザが認識しやすい第2記述態様に変換し、
    前記第2記述態様に変換されて記述された前記行動履歴に基づいて、前記第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報を時系列が認識可能な態様で示す特定情報を生成し、
    前記生成された特定情報を前記第2ユーザに提示し、
    前記行動履歴を参照して、指定された特定行動を含む第1ユーザを抽出する、情報処理方法であって、
    抽出された第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報を時系列が認識可能な態様で示す特定情報を生成し、
    生成された特定情報を前記第2ユーザに提示する、
    情報処理方法。
  18. コンピュータに、
    ネットワークにおける第1ユーザの行動履歴であり第1記述態様で記述された前記第1ユーザの行動履歴を取得させ、
    前記第1ユーザの行動履歴を、前記第1記述態様よりも第2ユーザが認識しやすい第2記述態様に変換させ、
    前記第2記述態様に変換されて記述された前記行動履歴に基づいて、前記第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報を時系列が認識可能な態様で示す特定情報を生成させ、
    前記生成された特定情報を前記第2ユーザに提示させ、
    前記行動履歴を参照して、指定された特定行動を含む第1ユーザを抽出させる、プログラムであって、
    抽出された第1ユーザに提供されたコンテンツに関する情報を時系列が認識可能な態様で示す特定情報を生成させ、
    生成された特定情報を前記第2ユーザに提示させる、
    プログラム。
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