JP2020022305A - 電圧変換装置 - Google Patents

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【課題】磁気結合される複数のコイルの各々に流れる電流及び各コイルによって形成される磁束の大きさにばらつきが生じることを抑制する。【解決手段】電圧変換装置1は、ブリッジ回路31と、複合型リアクトル32と、磁気検出器33と、電子制御ユニット15及びゲートドライブユニット16とを備える。複合型リアクトル32は、コア35と、A相コイル36及びB相コイル37とを備える。磁気検出器33は、コア35に形成されるギャップ45においてA相コイル36の通電及びB相コイル37の通電によって生じる互いに同じ向きのA相漏れ磁束ΦLa及びB相漏れ磁束ΦLbの大きさを検出する。電子制御ユニット15は、磁気検出器33によって検出されるA相漏れ磁束ΦLa及びB相漏れ磁束ΦLbの大きさに基づいて、ブリッジ回路31の各トランジスタSaH,SaL,SbH,SbLを駆動する。【選択図】図1

Description

本発明は、電圧変換装置に関する。
従来、単一のコアに装着されるとともに磁気的に結合される複数のコイルを備えるリアクトルと、このリアクトルを備えるコンバータとが知られている(例えば、特許文献1参照)。このリアクトルは、複数のコイル間の結合係数を増大又は低下させるように調整するための構成として、例えば、隣り合うコイル間に配置される磁気遮蔽板、隣り合うコイルの少なくとも一方に設けられる巻ピッチの疎密若しくは巻き径の大小、又は磁気ギャップが設けられたコアなどを備える。
特開2014−127637号公報
ところで、上記従来技術に係るリアクトル及びコンバータにおいては、複数のコイルの各々における構造上の誤差及び温度特性の差異などに起因して、実際に各コイルに流れる電流の大きさ及び各コイルによって形成される磁束の大きさに差異が生じる場合がある。この場合、例えば電流が増大するコイルにおいては、コイル及びコイルに接続されるスイッチング素子などにおいて温度が上昇するおそれがあり、例えば電流が低下するコイルにおいては、リップル電流の影響が増大するおそれがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、磁気結合される複数のコイルの各々に流れる電流及び各コイルによって形成される磁束の大きさにばらつきが生じることを抑制することが可能な電圧変換装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、本発明は以下の態様を採用した。
(1)本発明の一態様に係る電圧変換装置(例えば、実施形態での電圧変換装置1)は、電圧入力側の第1端部(例えば、実施形態での第1端部a1,b1)及び電圧出力側の第2端部(例えば、実施形態での第2端部a2,b2)を備える少なくとも1つの第1コイル(例えば、実施形態でのA相コイル36)及び少なくとも1つの第2コイル(例えば、実施形態でのB相コイル37)と、前記少なくとも1つの第1コイル及び前記少なくとも1つの第2コイルの各々に接続される複数のスイッチング素子(例えば、実施形態での各トランジスタSaH,SaL,SbH,SbL)と、前記第1コイルの前記第1端部から前記第2端部へ電流が流れる通電の際に発生する磁束(例えば、実施形態でのA相磁束Φa)の向きと、前記第2コイルの前記第1端部から前記第2端部へ電流が流れる通電の際に発生する磁束(例えば、実施形態でのB相磁束Φb)の向きとが、互いに相反するように、前記第1コイル及び前記第2コイルが巻回されるコア(例えば、実施形態でのコア35)と、前記コアに形成されるギャップ(例えば、実施形態でのギャップ45)において前記第1コイルの前記通電及び前記第2コイルの前記通電によって生じる互いに同じ向きの磁束(例えば、実施形態でのA相漏れ磁束ΦLa及びB相漏れ磁束ΦLb)の大きさを検出する磁気検出器(例えば、実施形態での磁気検出器33)と、前記磁気検出器によって検出される前記磁束の大きさに基づいて、前記複数のスイッチング素子を駆動する制御部(例えば、実施形態での電子制御ユニット15)と、を備える。
(2)上記(1)に記載の電圧変換装置では、前記制御部は、前記磁気検出器によって検出される前記磁束の大きさが最大となるように、前記複数のスイッチング素子のデューティー比を制御してもよい。
(3)上記(2)に記載の電圧変換装置では、前記制御部は、前記磁気検出器によって検出される前記磁束の大きさの最大値と、前記少なくとも1つの第1コイル又は前記少なくとも1つの第2コイルに流れる電流の合計値との対応関係に基づいて、前記磁束の大きさの最大値に対応する前記電流の合計値を取得してもよい。
上記(1)によれば、磁気結合される第1コイル及び第2コイルが巻回されるコアのギャップに生じる磁束の大きさは、第1コイル及び第2コイルの各々に流れる電流の大きさの比率と相関を有する。これにより、磁気検出器によって検出される磁束の大きさに基づいて、複数のスイッチング素子を駆動することにより、第1コイル及び第2コイルの各々に流れる電流及び各コイルによって形成される磁束の大きさにばらつきが生じることを抑制することができる。
上記(2)の場合、コアのギャップに生じる磁束の大きさが最大となる場合に、第1コイル及び第2コイルの各々に流れる電流の大きさが同一に均等化される。これにより、複数のスイッチング素子のデューティー比を制御して、磁気検出器によって検出される磁束の大きさを最大とすることによって、第1コイル及び第2コイルの各々に流れる電流及び各コイルによって形成される磁束の大きさにばらつきが生じることを抑制することができる。
上記(3)の場合、コアのギャップに生じる磁束の大きさの最大値と、第1コイル又は第2コイルに流れる電流の合計値との対応関係を示すデータを参照することによって、一次側である第1コイル又は第2コイルに流れる電流を推定することができる。
本発明の実施形態に係る電圧変換装置を搭載する車両の一部の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る電圧変換装置の複合型リアクトルの構成を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る電圧変換装置の複合型リアクトルの構成を模式的に示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る電圧変換装置の複合型リアクトルにおける磁束を模式的に示す図である。 本発明の実施形態に係る電圧変換装置におけるA相コイル又はB相コイルの電流偏流率と漏れ磁束の大きさとの対応関係の例を示すグラフ図である。 本発明の実施形態に係る電圧変換装置におけるA相コイル又はB相コイルの電流合計値と漏れ磁束の大きさの最大値との対応関係の例を示すマップのグラフ図である。
以下、本発明の電圧変換装置の一実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
本実施形態による電圧変換装置は、例えば、モータとバッテリとの間の電力授受を制御するパワーモジュールに接続されている。例えば、電圧変換装置及びパワーモジュールは、電動車両等に搭載されている。電動車両は、電気自動車、ハイブリッド車両、及び燃料電池車両等である。電気自動車は、バッテリを動力源として駆動する。ハイブリッド車両は、バッテリ及び内燃機関を動力源として駆動する。燃料電池車両は、燃料電池を動力源として駆動する。
図1は、本発明の実施形態に係る電圧変換装置1を搭載する車両10の一部の構成を示す図である。図2は、本発明の実施形態に係る電圧変換装置1の複合型リアクトル32の構成を示す平面図である。図3は、本発明の実施形態に係る電圧変換装置1の複合型リアクトル32の構成を模式的に示す分解斜視図である。図4は、本発明の実施形態に係る電圧変換装置1の複合型リアクトル32における磁束を模式的に示す図である。
<車両>
図1に示すように、車両10は、電圧変換装置1に加えて、バッテリ11(BATT)と、走行駆動用のモータ12(MOT)と、パワーモジュール13と、第1平滑コンデンサC1及び第2平滑コンデンサC2と、電流センサ14と、電子制御ユニット15(MOT ECU)と、ゲートドライブユニット16(G/D VCU ECU)と、を備える。
バッテリ11は、例えば、車両10の動力源である高圧のバッテリである。バッテリ11は、バッテリケースと、バッテリケース内に収容される複数のバッテリモジュールと、を備える。バッテリモジュールは、直列に接続される複数のバッテリセルを備える。
バッテリ11は、直流コネクタ17aに接続される正極端子PB及び負極端子NBを備える。正極端子PB及び負極端子NBは、バッテリケース内において直列に接続される複数のバッテリモジュールの正極端及び負極端に接続されている。
モータ12は、バッテリ11から供給される電力によって回転駆動力(力行動作)を発生させる。モータ12は、回転軸に入力される回転駆動力によって発電電力を発生させてもよい。モータ12は、内燃機関の回転動力が伝達可能に構成されてもよい。例えば、モータ12は、3相交流のブラシレスDCモータである。3相は、U相、V相、及びW相である。
モータ12は、界磁用の永久磁石を有する回転子と、回転子を回転させる回転磁界を発生させるための3相のステータ巻線を有する固定子と、を備える。モータ12の3相のステータ巻線は、3相コネクタ17bに接続されている。
パワーモジュール13は、例えば、直流と3相交流との間で電力変換を行うインバータ(INV)を備える。インバータは、ブリッジ接続される複数のスイッチング素子によって形成されるブリッジ回路を備える。例えば、スイッチング素子は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、又はMOSFET(Metal Oxide Semi-conductor Field Effect Transistor)等のトランジスタである。例えば、ブリッジ回路においては、3相のU相、V相、及びW相の各相において、対を成すハイサイドアーム及びローサイドアームのトランジスタがブリッジ接続されている。ブリッジ回路は、各トランジスタのコレクタ−エミッタ間においてエミッタからコレクタに向けて順方向となるように接続されるダイオードを備える。
ハイサイドアームの各相のトランジスタは、コレクタが正極バスバーに接続されてハイサイドアームを構成している。ハイサイドアームの各相の正極バスバーは、後述する第2平滑コンデンサC2の第2正極バスバー22pに接続されている。
ローサイドアームの各相のトランジスタは、エミッタが負極バスバーに接続されてローサイドアームを構成している。ローサイドアームの各相の負極バスバーは、後述する第2平滑コンデンサC2の第2負極バスバー22nに接続されている。
ハイサイドアーム及びローサイドアームの各相において、ハイサイドアームのトランジスタのエミッタとローサイドアームのトランジスタのコレクタとは、入出力バスバー18を介して接続されている。各相の入出力バスバー18は入出力端子Qに接続され、各相の入出力端子Qは3相コネクタ17bに接続されている。各相の入出力バスバー18は、入出力端子Q及び3相コネクタ17bを介してモータ12の各相のステータ巻線に接続されている。
パワーモジュール13は、ゲートドライブユニット16から各トランジスタのゲートに入力されるスイッチング指令であるゲート信号に基づき、各相のトランジスタ対のオン(導通)/オフ(遮断)を切り替える。パワーモジュール13は、バッテリ11から電圧変換装置1を介して入力される直流電力を3相交流電力に変換し、モータ12の3相のステータ巻線への通電を順次転流させることで、3相のステータ巻線に交流のU相電流、V相電流、及びW相電流を通電する。
パワーモジュール13は、モータ12の回転に同期がとられた各相のトランジスタ対のオン(導通)/オフ(遮断)駆動によって、モータ12の3相のステータ巻線から出力される3相交流電力を直流電力に変換してもよい。パワーモジュール13によって3相交流電力から変換された直流電力は、電圧変換装置1を介してバッテリ11に供給することが可能である。
第1平滑コンデンサC1及び第2平滑コンデンサC2は、例えば、コンデンサユニットを構成している。例えば、コンデンサユニットは、第1及び第2平滑コンデンサC1,C2に加えて、2つのコンデンサによって形成されるノイズフィルタなどを備えてもよい。
第1平滑コンデンサC1は、直流コネクタ17aの正極端子及び負極端子に接続される第1正極バスバー21p及び第1負極バスバー21n間に接続されている。第1平滑コンデンサC1は、例えば、電圧変換装置1の降圧時における各トランジスタSaH,SaL,SbH,SbLのオン/オフの切換動作に伴って発生する電圧変動を平滑化する。
第2平滑コンデンサC2は、パワーモジュール13の正極バスバー及び負極バスバー並びに後述する電圧変換装置1の第2正極バスバーPV2及び第2負極バスバーNV2に接続される第2正極バスバー22p及び第2負極バスバー22n間に接続されている。第2平滑コンデンサC2は、パワーモジュール13における各トランジスタ対のオン/オフの切換動作に伴って発生する電圧変動及び電圧変換装置1の昇圧時における各トランジスタSaH,SaL,SbH,SbLのオン/オフの切換動作に伴って発生する電圧変動を平滑化する。
電流センサ14は、例えば、各相の入出力バスバー18に配置され、U相、V相、及びW相の各々の電流を検出する。電流センサ14は、信号線によって電子制御ユニット15に接続されている。
電子制御ユニット15は、モータ12の動作を制御する。例えば、電子制御ユニット15は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサによって所定のプログラムが実行されることにより機能するソフトウェア機能部である。ソフトウェア機能部は、CPU等のプロセッサ、プログラムを格納するROM(Read Only Memory)、データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)、及びタイマー等の電子回路を備えるECU(Electronic Control Unit)である。なお、電子制御ユニット15の少なくとも一部は、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路であってもよい。
例えば、電子制御ユニット15は、電流センサ14の電流検出値とモータ12に対するトルク指令値に応じた電流目標値とを用いる電流のフィードバック制御等を実行し、ゲートドライブユニット16に入力する制御信号を生成する。制御信号は、パワーモジュール13の各トランジスタ対をオン(導通)/オフ(遮断)駆動するタイミングを示す信号である。例えば、制御信号は、パルス幅変調された信号等である。
ゲートドライブユニット16は、電子制御ユニット15から受け取る制御信号に基づいて、パワーモジュール13の各トランジスタ対を実際にオン(導通)/オフ(遮断)駆動するためのゲート信号を生成する。例えば、ゲートドライブユニット16は、制御信号の増幅及びレベルシフト等を実行して、ゲート信号を生成する。
ゲートドライブユニット16は、電圧変換装置1の各トランジスタSaH,SaL,SbH,SbLをオン(導通)/オフ(遮断)駆動するためのゲート信号を生成する。例えば、ゲートドライブユニット16は、電圧変換装置1の昇圧時における昇圧電圧指令又は電圧変換装置1の降圧時における降圧電圧指令に応じたデューティー比のゲート信号を生成する。デューティー比は、例えば、各トランジスタSaH,SaLのオン時間の比率及び各トランジスタSbH,SbLのオン時間の比率である。
<電圧変換装置>
電圧変換装置1は、例えば、ブリッジ回路31と、複合型リアクトル32と、磁気検出器33と、上述した電子制御ユニット15及びゲートドライブユニット16を備える。
ブリッジ回路31は、例えば、A相及びB相の2相においてブリッジ接続される4つのスイッチング素子を備えている。スイッチング素子は、例えば、MOSFET等のトランジスタである。ブリッジ回路31においては、A相において対を成すハイサイドアーム及びローサイドアームA相トランジスタSaH,SaLと、B相において対を成すハイサイドアーム及びローサイドアームB相トランジスタSbH,SbLとが、それぞれブリッジ接続されている。
ハイサイドアームの各相のトランジスタSaH,SbHは、コレクタが第2正極バスバーPV2に接続されてハイサイドアームを構成している。ローサイドアームの各相のトランジスタSaL,SbLは、エミッタが第2負極バスバーNV2に接続されてローサイドアームを構成している。ハイサイドアームの各相のトランジスタSaH,SbHのエミッタは、ローサイドアームの各相のトランジスタSaL,SbLのコレクタに接続されている。ブリッジ回路31は、各トランジスタSaH,SaL,SbH,SbLのコレクタ−エミッタ間においてエミッタからコレクタに向けて順方向となるように接続されるダイオードを備えている。
ハイサイドアームA相トランジスタSaHのエミッタとローサイドアームA相トランジスタSaLのコレクタとは、A相入出力バスバー19aを介して接続されている。A相入出力バスバー19aは、後述する複合型リアクトル32のA相コイル36の第2端部a2に接続されている。
ハイサイドアームB相トランジスタSbHのエミッタとローサイドアームB相トランジスタSbLのコレクタとは、B相入出力バスバー19bを介して接続されている。B相入出力バスバー19bは、後述する複合型リアクトル32のB相コイル37の第2端部b2に接続されている。
図2及び図3に示すように、複合型リアクトル32は、コア35と、A相コイル36及びB相コイル37と、を備える。
コア35の外形は、例えば、矩形環状に形成されている。コア35は、例えば、第1分割コア41、第2分割コア42、第3分割コア43、及び第4分割コア44を備える。第1分割コア41及び第2分割コア42の外形は、例えば、同一のU字状に形成されている。第3分割コア43及び第4分割コア44の外形は、例えば、同一のI字状に形成されている。各分割コア41,42,43,44は、例えば、圧粉コア又は電磁鋼板の積層体などによって形成されている。
第1分割コア41及び第2分割コア42は、第1方向(つまり、第1分割コア41及び第2分割コア42の配列方向)において、互いの第1脚部41a,42aの第1端面41A,42A同士を向い合せるとともに互いの第2脚部41b,42bの第2端面41B,42B同士を向い合せるように配置されている。
第3分割コア43及び第4分割コア44は、第1方向に直交する第2方向(つまり、第3分割コア43及び第4分割コア44の配列方向)において、所定間隔を置いて配置されている。第3分割コア43及び第4分割コア44は、第2方向に所定間隔のギャップ45を形成している。
第1分割コア41及び第2分割コア42は、互いの第1端面41A,42Aによって第3分割コア43を第1方向の両側から挟み込むとともに、互いの第2端面41B,42Bによって第4分割コア44を第1方向の両側から挟み込んでいる。
A相コイル36及びB相コイル37は、例えば、同一形状の平角線の導体をエッジワイズ巻きしたエッジワイズコイルなどである。A相コイル36において、第1端部a1は第1正極バスバーPV1に接続され、第2端部a2はA相入出力バスバー19aに接続されている。B相コイル37において、第1端部b1は第1正極バスバーPV1に接続され、第2端部b2はB相入出力バスバー19bに接続されている。
A相コイル36及びB相コイル37の各々は、各第1脚部41a,42a及び各第2脚部41b,42bに同一の巻き数で分割巻きされている。A相コイル36は、第1分割コア41の第1脚部41aに巻回される第1A相コイル36a及び第1分割コア41の第2脚部41bに巻回される第2A相コイル36bを備える。B相コイル37は、第2分割コア42の第1脚部42aに巻回される第1B相コイル37a及び第2分割コア42の第2脚部42bに巻回される第2B相コイル37bを備える。第1A相コイル36a、第2A相コイル36b、第1B相コイル37a、及び第2B相コイル37bの各巻き数は同一である。
A相コイル36及びB相コイル37は、相互に逆極性に磁気結合されるように、共通のコア35に巻回されている。
第1A相コイル36a及び第1B相コイル37aの各中心軸は同軸であり、各巻き方向は相反方向である。第2A相コイル36b及び第2B相コイル37bの各中心軸は同軸であり、各巻き方向は相反方向である。また、第1A相コイル36a及び第2A相コイル36bの各巻き方向は相反方向であり、第1B相コイル37a及び第2B相コイル37bの各巻き方向は相反方向である。
例えば図3に示す第1分割コア41及び第2分割コア42の配列方向(第1方向)Dから見て、第1A相コイル36aは中心軸Z1の周りに始点である第1端部a1から反時計回りに巻回され、第1B相コイル37aは中心軸Z1の周りに始点である第1端部b1から時計回りに巻回されている。例えば図3に示す第1分割コア41及び第2分割コア42の配列方向(第1方向)Dから見て、第2A相コイル36bは中心軸Z2の周りに終点である第2端部a2に向かって時計回りに巻回され、第2B相コイル37bは中心軸Z2の周りに終点である第2端部b2に向かって反時計回りに巻回されている。
図4に示すように、A相コイル36(つまり第1A相コイル36a及び第2A相コイル36b)及びB相コイル37(つまり第1B相コイル37a及び第2B相コイル37b)の各々は、通電時に第1分割コア41及び第2分割コア42の内部に発生する各磁束Φa,Φbの向きが互いに相反するように構成されている。
例えば、A相コイル36の第1端部a1から第2端部a2へ電流Iaが流れる通電の際に第1分割コア41及び第2分割コア42の内部に発生するA相磁束Φaの向きと、B相コイル37の第1端部b1から第2端部b2へ電流Ibが流れる通電の際に第1分割コア41及び第2分割コア42の内部に発生するB相磁束Φbの向きとは、互いに相反する。
A相コイル36及びB相コイル37は、相互に逆極性に磁気結合されているので、ローサイドアームA相トランジスタSaLのオン(導通)制御によってA相コイル36の第1端部a1から第2端部a2へ電流Iaが流れる場合、コア35の磁化を相殺するようにB相コイル37に誘起電圧が生じ、B相コイル37の第1端部b1から第2端部b2へ電流Ibが流れる。
また、ローサイドアームB相トランジスタSbLのオン(導通)制御によってB相コイル37の第1端部b1から第2端部b2へ電流Ibが流れる場合、コア35の磁化を相殺するようにA相コイル36に誘起電圧が生じ、A相コイル36の第1端部a1から第2端部a2へ電流Iaが流れる。
A相コイル36及びB相コイル37の通電時において、第3分割コア43及び第4分割コア44の内部、並びに第3分割コア43と第4分割コア44との間のギャップ45には、A相コイル36の通電によるA相漏れ磁束ΦLa及びB相コイル37の通電によるB相漏れ磁束ΦLbが生じる。A相漏れ磁束ΦLaの向き及びB相漏れ磁束ΦLbの向きは、互いに同方向である。
例えば、A相コイル36の第1端部a1から第2端部a2へ電流Iaが流れる通電の際に発生するA相漏れ磁束ΦLaの向きと、B相コイル37の第1端部b1から第2端部b2へ電流Ibが流れる通電の際に発生するB相漏れ磁束ΦLbの向きとは、互いに第3分割コア43から第4分割コア44へと向かう同一方向である。
第1分割コア41及び第2分割コア42の内部において、A相磁束Φa及びB相磁束Φbは相互に弱め合う。A相磁束Φaの大きさとB相磁束Φbの大きさとは、各漏れ磁束ΦLa,ΦLbに起因して相違する。A相磁束Φaの大きさとB相磁束Φbの大きさとの差分は、インダクタとして作用する。
例えば、A相コイル36の第1端部a1から第2端部a2へ電流Iaが流れるとともに、B相コイル37の第1端部b1から第2端部b2へ電流Ibが流れる通電の際には、A相磁束Φaの大きさとB相磁束Φbの大きさとの差分の変化を用いて、インダクタに磁気エネルギーを蓄積及び放出させることによって昇圧動作が行われる。
磁気検出器33は、第3分割コア43と第4分割コア44との間のギャップ45に配置されている。磁気検出器33は、信号線によって電子制御ユニット15に接続されている。磁気検出器33は、ギャップ45において相互に強め合うA相漏れ磁束ΦLa及びB相漏れ磁束ΦLbの大きさを検出する。
複合型リアクトル32は、各コイル36,37の温度を検出する温度センサを備えてもよい。温度センサは、信号線によって電子制御ユニット15に接続されてもよい。
本実施形態による電圧変換装置1は上記構成を備えており、次に、電圧変換装置1の動作について説明する。
電圧変換装置1は、ゲートドライブユニット16から各トランジスタSaH,SaL,SbH,SbLのゲートに入力されるスイッチング指令であるゲート信号に基づき、各相のトランジスタ対のオン(導通)/オフ(遮断)を切り替える。
電圧変換装置1は、昇圧時において、ローサイドアームの各相のトランジスタSaL,SbLがオン(導通)及びハイサイドアームの各相のトランジスタSaH,SbHがオフ(遮断)に設定される第1状態と、ローサイドアームの各相のトランジスタSaL,SbLがオフ(遮断)及びハイサイドアームの各相のトランジスタSaH,SbHがオン(導通)に設定される第2状態とを、交互に切り替える。第1状態では、順次、バッテリ11の正極端子PB、複合型リアクトル32、ローサイドアームの各相のトランジスタSaL,SbL、バッテリ11の負極端子NBへと電流が流れ、複合型リアクトル32が直流励磁されて磁気エネルギーが蓄積される。第2状態では、複合型リアクトル32に流れる電流が遮断されることに起因する磁束の変化を妨げるようにして複合型リアクトル32の両端間に起電圧(誘導電圧)が発生する。複合型リアクトル32に蓄積された磁気エネルギーによる誘導電圧はバッテリ電圧に重畳されて、バッテリ11の端子間電圧よりも高い昇圧電圧が電圧変換装置1の第2正極バスバーPV2と第2負極バスバーNV2との間に印加される。
電圧変換装置1は、降圧時において、第2状態と第1状態とを交互に切り替える。第2状態では、順次、電圧変換装置1の第2正極バスバーPV2、ハイサイドアームの各相のトランジスタSaH,SbH、複合型リアクトル32、バッテリ11の正極端子PBへと電流が流れ、複合型リアクトル32が直流励磁されて磁気エネルギーが蓄積される。第1状態では、複合型リアクトル32に流れる電流が遮断されることに起因する磁束の変化を妨げるようにして複合型リアクトル32の両端間に起電圧(誘導電圧)が発生する。複合型リアクトル32に蓄積された磁気エネルギーによる誘導電圧は降圧されて、電圧変換装置1の第2正極バスバーPV2及び第2負極バスバーNV2間の電圧よりも低い降圧電圧がバッテリ11の正極端子PBと負極端子NBとの間に印加される。
電圧変換装置1は、いわゆる2相のインターリーブによってブリッジ回路31の各トランジスタSaH,SaL,SbH,SbLを駆動する。電圧変換装置1は、昇圧時及び降圧時の各々において、各A相トランジスタSaH,SaLのスイッチング制御の1周期と、各B相トランジスタSbH,SbLのスイッチング制御の1周期とを、相互に半周期だけずらしている。
電圧変換装置1は、昇圧時及び降圧時の各々において、A相コイル36及びB相コイル37に対する電流均等化の制御を実行する。電圧変換装置1は、A相コイル36の電流IaとB相コイル37の電流Ibとを同一にして、A相コイル36及びB相コイル37の電流偏流率を均等化するように、ブリッジ回路31の各トランジスタSaH,SaL,SbH,SbLを駆動する。電流偏流率は、例えば、A相コイル36の電流Ia及びB相コイル37の電流Ibの合計に対するA相コイル36の電流Ia又はB相コイル37の電流Ibの比率などである。
例えば、電子制御ユニット15は、磁気検出器33によって検出されるA相漏れ磁束ΦLa及びB相漏れ磁束ΦLbの大きさが最大となるように、ブリッジ回路31の各トランジスタSaH,SaL,SbH,SbLのオン(導通)/オフ(遮断)のスイッチングに対するデューティー比を制御する。
図5は、本発明の実施形態に係る電圧変換装置1におけるA相コイル36又はB相コイル37の電流偏流率と、A相漏れ磁束ΦLa及びB相漏れ磁束ΦLbの大きさとの対応関係の例を示すグラフ図である。図5に示すように、A相コイル36又はB相コイル37における適宜の電流(例えば、各電流Iα,Iβ,Iγ)に対して、電流偏流率が50%の場合にA相漏れ磁束ΦLa及びB相漏れ磁束ΦLbの大きさが最大値(例えば、各最大値w1,w2,w3)となり、電流偏流率が50%から増大又は減少することに伴いA相漏れ磁束ΦLa及びB相漏れ磁束ΦLbの大きさが最大値から減少傾向に変化する。
電子制御ユニット15は、磁気検出器33によって検出されるA相漏れ磁束ΦLa及びB相漏れ磁束ΦLbの大きさを最大にすることによって、A相コイル36及びB相コイル37の電流偏流率を50%として、A相コイル36の電流IaとB相コイル37の電流Ibとを同一にする。
例えば、電子制御ユニット15は、A相又はB相において、デューティー比を増大(又は減少)させることに伴って、磁気検出器33から出力される検出値の大きさが減少する場合には、デューティー比を減少(又は増大)させる。A相のデューティー比は、例えば、各A相トランジスタSaH,SaLのスイッチング制御におけるローサイドアームA相トランジスタSaLのオン時間の比率である。B相のデューティー比は、例えば、各B相トランジスタSbH,SbLのスイッチング制御におけるローサイドアームB相トランジスタSbLのオン時間の比率である。
電子制御ユニット15は、A相コイル36及びB相コイル37に対する電流均等化の制御を実行する状態において、磁気検出器33から出力される検出値の大きさに基づいて、A相コイル36又はB相コイル37の電流合計値を取得する。例えば、電子制御ユニット15は、予め作成された所定のマップを参照して、A相コイル36又はB相コイル37の電流合計値を取得する。
図6は、本発明の実施形態に係る電圧変換装置1におけるA相コイル36又はB相コイル37の電流合計値と、A相漏れ磁束ΦLa及びB相漏れ磁束ΦLbの大きさの最大値との対応関係の例を示すマップのグラフ図である。図6に示すように、A相漏れ磁束ΦLa及びB相漏れ磁束ΦLbの大きさの最大値(例えば、各最大値w1,w2,w3)が増大傾向に変化することに伴い、A相コイル36又はB相コイル37の電流合計値(例えば、各電流合計値Iw1,Iw2,Iw3)は増大傾向に変化する。
A相コイル36及びB相コイル37に対する電流均等化の制御を実行する状態において、磁気検出器33から出力される検出値の大きさは、A相漏れ磁束ΦLa及びB相漏れ磁束ΦLbの大きさの最大値となる。電子制御ユニット15は、磁気検出器33から出力される検出値の大きさに基づき、図6に示すようなマップを参照することよって、A相コイル36又はB相コイル37の電流合計値を取得する。
上述したように、本実施形態の電圧変換装置1によれば、磁気結合されるA相コイル36及びB相コイル37が巻回されるコア35のギャップ45に生じるA相漏れ磁束ΦLa及びB相漏れ磁束ΦLbの大きさは、A相コイル36又はB相コイル37の電流偏流率と相関を有する。A相漏れ磁束ΦLa及びB相漏れ磁束ΦLbの大きさが最大となる場合、A相コイル36及びB相コイル37の各々に流れる電流の大きさが同一に均等化される。これにより、ブリッジ回路31の各トランジスタSaH,SaL,SbH,SbLのデューティー比を制御して、磁気検出器33から出力される検出値の大きさを最大とすることによって、A相コイル36及びB相コイル37の各々に流れる電流及び各コイル36,37によって形成される磁束の大きさにばらつきが生じることを抑制することができる。
また、コアのギャップに生じる磁束の大きさの最大値と、第1コイル又は第2コイルに流れる電流の合計値との対応関係を示すデータを参照することによって、一次側である第1コイル又は第2コイルに流れる電流を推定することができる。
また、コア35のギャップ45に配置する1つの磁気検出器33を用いて電流均等化の制御を実行することができ、例えば、A相及びB相の各相毎に電流又は磁束の大きさを検出する検出器を設ける場合に比べて、装置の大型化を抑制し、装置構成に要する費用の増大を抑制することができる。
以下、実施形態の変形例について説明する。
上述した実施形態において、コア35は、第1分割コア41、第2分割コア42、第3分割コア43、及び第4分割コア44によって構成されるとしたが、これに限定されない。コア35は、例えば、他の形状の複数の分割コアによって構成されてもよいし、単一の部材によって構成されてもよい。
上述した実施形態において、電圧変換装置1は車両10に搭載されるとしたが、これに限定されず、他の機器に搭載されてもよい。
本発明の実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…電圧変換装置、10…車両、11…バッテリ、12…モータ、13…パワーモジュール、15…電子制御ユニット(制御部)、16…ゲートドライブユニット、33…磁気検出器、35…コア、36…A相コイル(第1コイル)、37…B相コイル(第2コイル)、45…ギャップ、a1,b1…第1端部、a2,b2…第2端部、SaH,SbH…ハイサイドアームの各相のトランジスタ(スイッチング素子)、SaL,SbL…ローサイドアームの各相のトランジスタ(スイッチング素子)、Φa…A相磁束、ΦLa…A相漏れ磁束、Φb…B相磁束、ΦLb…B相漏れ磁束

Claims (3)

  1. 電圧入力側の第1端部及び電圧出力側の第2端部を備える少なくとも1つの第1コイル及び少なくとも1つの第2コイルと、
    前記少なくとも1つの第1コイル及び前記少なくとも1つの第2コイルの各々に接続される複数のスイッチング素子と、
    前記第1コイルの前記第1端部から前記第2端部へ電流が流れる通電の際に発生する磁束の向きと、前記第2コイルの前記第1端部から前記第2端部へ電流が流れる通電の際に発生する磁束の向きとが、互いに相反するように、前記第1コイル及び前記第2コイルが巻回されるコアと、
    前記コアに形成されるギャップにおいて前記第1コイルの前記通電及び前記第2コイルの前記通電によって生じる互いに同じ向きの磁束の大きさを検出する磁気検出器と、
    前記磁気検出器によって検出される前記磁束の大きさに基づいて、前記複数のスイッチング素子を駆動する制御部と、
    を備える、
    ことを特徴とする電圧変換装置。
  2. 前記制御部は、
    前記磁気検出器によって検出される前記磁束の大きさが最大となるように、前記複数のスイッチング素子のデューティー比を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電圧変換装置。
  3. 前記制御部は、
    前記磁気検出器によって検出される前記磁束の大きさの最大値と、前記少なくとも1つの第1コイル又は前記少なくとも1つの第2コイルに流れる電流の合計値との対応関係に基づいて、前記磁束の大きさの最大値に対応する前記電流の合計値を取得する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の電圧変換装置。
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