JP2020021147A - Portable terminal device, information processing method, and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、携帯端末装置、情緒処理方法及びプログラムに関する。 The present invention relates to a mobile terminal device, an emotion processing method, and a program.
自動車のドライバの居眠りを避けるために、警告音等を発することによりドライバの覚醒を支援する覚醒支援装置が知られている。 2. Description of the Related Art There is known an awakening support device that supports the awakening of a driver by emitting a warning sound or the like in order to prevent a driver of an automobile from falling asleep.
このような覚醒支援装置としては、ドライバの眠気度合が基準に達した場合に覚醒の支援を希望するかをドライバに質問し、覚醒支援を希望する回答が得られた場合に覚醒支援を行う覚醒支援装置が特許文献1に開示されている。
Such a wake-up support device asks the driver whether he / she wants wake-up support when the driver's drowsiness level reaches a criterion, and provides wake-up support when he / she wants to get wake-up support. A support device is disclosed in
特許文献1の覚醒支援装置には、覚醒の支援の開始を希望するかをドライバに質問してから回答を取得するまでの時間が短いほど、ドライバに質問する眠気度合いの基準を低く設定することが開示されている。しかし、ドライバが質問に回答するまでの時間は様々な事情により異なる。
In the awakening support device of
例えば、ドライバの眠気度合いが強い場合、ドライバは覚醒支援装置の質問に気づかないこともある。このため、適切なタイミングでドライバに刺激を与えられないという問題が課題の一例として挙げられる。 For example, when the degree of sleepiness of the driver is strong, the driver may not notice the question of the awakening support device. For this reason, the problem that the driver cannot be stimulated at an appropriate timing can be cited as an example of the problem.
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、利用者の覚醒のために適切なタイミングで刺激を与えることが可能な携帯端末装置を提供することを目的の1つとする。 SUMMARY An advantage of some aspects of the invention is to provide a mobile terminal device that can provide a stimulus at an appropriate timing for awakening a user.
本願請求項1に記載の携帯端末装置は、利用者の生体情報を取得する生体情報取得手段と、前記利用者の前記生体情報に基づいて生成された数値が第1の閾値を超えると前記利用者の覚醒の支援を開始する刺激制御装置に、前記生体情報及び前記第1の閾値を送信する送信手段と、前記第1の閾値を記憶する記憶手段と、を有することを特徴とする。
The portable terminal device according to
本願請求項8に記載の情報処理方法は、携帯端末装置が実行する情報処理方法であって、利用者の生体情報に基づいて生成された数値が第1の閾値を超えると前記利用者の覚醒の支援を開始する刺激制御装置の前記第1の閾値を記憶するステップと、前記利用者の前記生体情報を取得するステップと、前記刺激制御装置に、前記生体情報及び前記第1の閾値を送信するステップと、を有することを特徴とする。
An information processing method according to
本願請求項9に記載のプログラムは、コンピュータに、利用者の生体情報に基づいて生成された数値が第1の閾値を超えると前記利用者の覚醒の支援を開始する刺激制御装置の前記第1の閾値を記憶するステップと、前記利用者の前記生体情報を取得するステップと、前記刺激制御装置に、前記生体情報及び前記第1の閾値を送信するステップと、を実行させることを特徴とする。
The program according to
本願請求項10に記載の記録媒体は、コンピュータに、利用者の生体情報に基づいて生成された数値が第1の閾値を超えると前記利用者の覚醒の支援を開始する刺激制御装置の前記第1の閾値を記憶するステップと、前記利用者の前記生体情報を取得するステップと、前記刺激制御装置に、前記生体情報及び前記第1の閾値を送信するステップと、を実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とする。
The recording medium according to
以下に、実施例1の刺激制御装置10について説明する。刺激制御装置10は、自動車等の移動体に搭載されている。移動体は、自転車、オートバイ、飛行機等、自動車以外の移動体であっても良い。本実施例においては、移動体の一例である自動車に刺激制御装置を搭載した場合について説明する。
Hereinafter, the
図1は、実施例1に係る刺激制御装置10の機能ブロックを示す。図1に示すように、入力部20は、生体センサBS及び表示入力装置DSからデータを取得可能に接続されているインターフェース部である。刺激制御装置10は、入力部20を介して生体センサBS及び表示入力装置DSからデータを受信する。
FIG. 1 illustrates functional blocks of a
生体センサBSは、自動車を運転するドライバ、すなわち利用者の生体情報を取得するセンサである。生体センサBSは、有線又は無線によって刺激制御装置10と通信可能に接続されている。生体情報としては、例えば、ドライバの体温、所定時間当たりの脈拍、血圧、所定時間当たりの呼吸数、所定時間当たりの瞬き数、所定時間当たりのあくびの数等が挙げられる。
The biological sensor BS is a driver that drives a car, that is, a sensor that acquires biological information of a user. The biological sensor BS is communicably connected to the
生体センサBSは、これらの生体情報を測定する任意の機器である。例えば、ドライバの脈拍を測定する場合、生体センサBSは、脈拍測定機能を有する脈拍計である。ドライバの血圧を測定する場合、生体センサBSは、血圧測定機能を有する血圧計である。ドライバの呼吸数を測定する場合、生体センサBSは、カメラで撮影したドライバの胸壁の上下運動を計測する計測器である。ドライバの瞬き数を測定する場合、生体センサBSは、カメラで撮影したドライバの瞼の上下運動を計測する計測器である。これらの機器は、自動車に備えられた機器であってもよいし、ドライバが身につけるウェアラブルコンピュータであっても良い。 The biological sensor BS is any device that measures such biological information. For example, when measuring the pulse of the driver, the biological sensor BS is a pulse meter having a pulse measurement function. When measuring the blood pressure of the driver, the biological sensor BS is a sphygmomanometer having a blood pressure measurement function. When measuring the respiratory rate of the driver, the biological sensor BS is a measuring device that measures the vertical movement of the driver's chest wall captured by a camera. When measuring the number of blinks of the driver, the biological sensor BS is a measuring device that measures the vertical movement of the driver's eyelids, which is captured by a camera. These devices may be devices provided in a car or a wearable computer worn by a driver.
表示入力装置DSは、ドライバが刺激制御装置10に対して任意の情報を入力することが可能なタッチパネルディスプレイである。具体的には、例えば、映像を表示可能な液晶ディスプレイ等のディスプレイと、タッチパッドと、が組み合わされたタッチパネルモニタである。表示入力装置DSは、ドライバから視認できかつドライバの手の届く場所に配されていればよい。表示入力装置DSは、例えば、自動車のセンターコンソールに設けられていてもよい。
The display input device DS is a touch panel display that allows a driver to input arbitrary information to the
振動発生装置VBは、刺激制御装置10からの指示に応じてドライバに対して覚醒を促す刺激である振動を与えるバイブレータである。すなわち、振動発生装置VBは、ドライバに覚醒を促す刺激手段として機能する。振動発生装置VBは、ドライバに対して振動を与えることができる場所に配されていればよい。表示入力装置DSは、自動車の運転席のシートに内蔵され、運転席のシートの座面に振動を与えてもよい。また、表示入力装置DSは、自動車のハンドルに内蔵され、当該ハンドルに振動を与えてもよい。
The vibration generating device VB is a vibrator that applies vibration that is a stimulus that urges the driver to wake up in response to an instruction from the
出力部22は、振動発生装置VBに接続されているインターフェース部である。刺激制御装置10は、出力部22を介して振動発生装置VBの振動の開始及び振動の停止を制御することが可能である。
The
記憶装置23は、例えばハードディスク装置やSSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどにより構成されている。記憶装置23は、BIOS(Basic Input Output System)、ソフトウェア等の各種プログラムを記憶する。
The
また、生体情報からドライバの眠気度合いの情報を生成するための情報及び振動発生装置VBの使用を促す報知を行うドライバの眠気度合いの閾値である第1の閾値(以下、第1閾値とする)を格納可能である。具体的には、記憶装置23は、第1閾値をドライバごとに記録した閾値DB(Data Base)を格納可能である。
Also, a first threshold value (hereinafter, referred to as a first threshold value) that is a threshold value of a driver's drowsiness level that provides information for generating information about a driver's drowsiness level from biological information and a notification that prompts use of the vibration generator VB. Can be stored. Specifically, the
制御部24は、演算処理装置としてのCPU(Central Processing Unit)24aと、主記憶装置としてのROM(Read Only Memory)24bと、RAM(Random Access Memory)24cと、を有するコンピュータによって実現される。CPU24aは、ROM24bや記憶装置23から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM24cに展開し、展開したプログラムと協働して、各種機能を実現する。
The
入力部20、出力部22、記憶装置23、制御部24の各々は、システムバス25を介して互いに接続されている。
The
制御部24は、入力部20を介して受信したドライバの生体情報を取得することが可能である。制御部24は、振動発生装置VBに対するドライバからの刺激の停止指示を取得することが可能である。具体的には、制御部24は、表示入力装置DSから入力された停止指示を入力部20を介して取得することが可能である。
The
制御部24は、入力部20を介して受信した生体情報に基づいて数値等の値を生成することが可能である。具体的には、制御部24は、ドライバの生体情報に基づいてドライバの眠気度合いに関する数値を生成することが可能である。以下、制御部24が生成する数値を単に眠気度合い値と称する。
The
制御部24は、眠気度合い値が第1の閾値を超えた際にドライバに報知することが可能である。制御部24は、例えば、表示入力装置DSにおいて振動発生装置VBの使用を促す表示を行う。制御部24による報知は、表示入力装置DSにおける表示に限られず、例えば、制御部24は、振動発生装置VBの使用を促す音声を自動車に搭載されているスピーカ(図示せず)から出力してもよい。
The
制御部24は、振動発生装置VBに対して刺激の開始を指示することが可能である。具体的には、制御部24は、ドライバによる表示入力装置DSの入力操作に応じて出力部22を介して振動発生装置VBに刺激の開始を指示する信号を送信する。
The
制御部24は、停止指示を取得した際のドライバの眠気度合い値に基づいて第1閾値を設定することが可能である。具体的には、制御部24は、表示入力装置DSで入力された振動発生装置VBの振動を停止する停止指示情報を取得した際の眠気度合い値に基づいて、記憶装置23に記憶されている閾値DBに格納されている第1閾値を更新して設定する。
The
制御部24は、複数のドライバから一のドライバを特定することが可能である。すなわち、制御部24は、停止指示を取得した際の眠気度合い値に基づいてドライバごとの第1の閾値を設定する。
The
図2は、記憶装置23に格納されている閾値DBのテーブルの一例を示している。制御部24は、自動車のドライバの眠気度合い値が第1閾値を越えると、振動発生装置VBの使用を促す報知を行う。図2に示すように、初期設定(初期値)の第1閾値は、ドライバの眠気度合い値が「6」に設定されている。尚、本実施例及び以後の実施例において、眠気度合い値は10段階の数値である。眠気度合い値が「10」に近づくほど、ドライバの覚醒状態は低い状態である。また、眠気度合い値が「1」に近づくほどドライバの覚醒状態は高い状態である。
FIG. 2 shows an example of a table of the threshold DB stored in the
ドライバによって振動発生装置VBの振動を停止する操作が行われると、制御部24は、停止指示を受信する。制御部24は、停止指示を受信した際の眠気度合い値に基づいて第1閾値を設定する。
When the driver performs an operation to stop the vibration of the vibration generator VB, the
例えば、第1閾値を「6」に設定し、想定される停止指示取得時の眠気度合い値を「3」とした場合、制御部24は、想定通りの結果が得られたときは、当該設定状態を維持する設定を行う。
For example, when the first threshold value is set to “6” and the assumed drowsiness degree value at the time of acquiring the stop instruction is “3”, the
また、停止指示取得時のドライバの眠気度合い値が「5」又は「4」であったときは、ドライバは想定されている状態よりも覚醒していると考えられる。すなわち、生体情報に基づいて生成された眠気度合い値が実際のドライバの状態よりも高い数値で生成されている。この場合、制御部24は、第1閾値を高くなるように設定する。具体的には、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「5」であるときは、第1閾値を「8」に設定する。また、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「4」であるときは、第1閾値を「7」に設定する。
When the drowsiness degree value of the driver at the time of obtaining the stop instruction is “5” or “4”, the driver is considered to be more awake than the assumed state. That is, the drowsiness degree value generated based on the biological information is generated with a numerical value higher than the actual driver state. In this case, the
さらに、停止指示取得時のドライバの眠気度合い値が「1」又は「2」であったときは、ドライバは想定されている状態よりも眠気が強い状態であると考えられる。すなわち、生体情報に基づいて生成された眠気度合い値が実際のドライバの状態よりも低い数値で生成されている。この場合、制御部24は、第1閾値を低くなるように設定する。具体的には、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「1」であるときは、第1閾値を「4」に設定する。また、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「2」であるときは、第1閾値を「5」に設定する。
Furthermore, when the drowsiness degree value of the driver at the time of acquisition of the stop instruction is “1” or “2”, the driver is considered to be in a state of being more drowsy than the assumed state. That is, the drowsiness degree value generated based on the biological information is generated with a numerical value lower than the actual driver state. In this case, the
尚、制御部24は、ドライバごとに振動発生装置VBの振動を発生させる第1閾値を設定する。ドライバの特定は、特には限定されず、例えば、指紋や静脈パターン等を読み取ることによって個人を特定する生体認証によって行ってもよい。また、ドライバの特定は、例えば、ドライバの情報を格納した記憶媒体を読み込むことにより行ってもよい。具体的には、カードに埋め込まれたIC(integrated circuit)チップからドライバの情報を読み出してもよい。また、予め一又は複数のドライバを記憶装置23に記憶し、ユーザが表示入力装置DSを操作することにより、登録したドライバの情報を記憶装置23から読み出してもよい。
Note that the
図3は、表示入力装置DSの表示態様を示している。図3Aは、自動車の走行開始時、すなわち、ドライバの眠気度合い値が第1閾値を越えていない場合の表示入力装置DSの表示態様を示している。 FIG. 3 shows a display mode of the display input device DS. FIG. 3A shows a display mode of the display input device DS at the start of driving of the vehicle, that is, when the drowsiness degree value of the driver does not exceed the first threshold value.
図3Aに示すように、表示入力装置DSには、振動発生装置VBの振動状態を示す状態表示領域VRと、振動発生装置VBの振動の発生又は停止の切り替えを操作する切替領域SRと、振動発生装置VBの振動の強さを調整する調整領域ARと、ドライバの眠気度合い値及び心拍数を表示する生体情報領域BRが示されている。 As shown in FIG. 3A, the display input device DS includes a state display region VR indicating the vibration state of the vibration generator VB, a switching region SR for operating the switching of generation or stop of the vibration of the vibration generator VB, An adjustment area AR for adjusting the intensity of vibration of the generator VB and a biological information area BR for displaying a drowsiness degree value and a heart rate of the driver are shown.
図3Aにおいて、切替領域SRは、例えば、青色の背景色に白色の文字色で振動発生装置VBの振動を開始させる操作ボタンである「リフレッシュ」が表示されている。また、状態表示領域VRは、青色の背景色に白色の文字色で振動発生装置VBの振動状態を示す「振動」が表示されている。調整領域ARは、青色の背景色に白色の文字色で振動発生装置VBの振動を弱める操作ボタンである「down」及び振動発生装置VBの振動を強める操作ボタンである「up」が表示されている。 In FIG. 3A, for example, "refresh", which is an operation button for starting the vibration of the vibration generator VB, is displayed in the switching region SR in a white character color on a blue background. In the state display area VR, "vibration" indicating the vibration state of the vibration generator VB is displayed in a white background on a blue background. In the adjustment area AR, "down" which is an operation button for weakening the vibration of the vibration generator VB and "up" which is an operation button for increasing the vibration of the vibration generator VB are displayed in a white character color on a blue background. I have.
図3Bは、ドライバの眠気度合い値が第1閾値を越えた場合の表示入力装置DSの表示態様を示している。図3Bに示すように、ドライバの眠気度合い値が第1閾値を越えた場合、制御部24は、ドライバに振動発生装置VBの使用を促す表示を行う。例えば、切替領域SRは、例えば、オレンジ色の背景色に黒色の文字色で「リフレッシュ」と表示されている。また、状態表示領域VR及び調整領域ARは、図3Aの場合と同じ態様、すなわち、青色の背景色に白色の文字色で表示されている。このように、切替領域SRは、状態表示領域VR及び調整領域ARよりも目立つように強調して表示されている。
FIG. 3B shows a display mode of the display input device DS when the drowsiness degree value of the driver exceeds the first threshold value. As shown in FIG. 3B, when the drowsiness degree value of the driver exceeds the first threshold value, the
図3Cは、振動発生装置VBの振動を発生させた場合の表示入力装置DSの表示態様を示している。図3Cに示すように、振動発生装置VBが振動している場合、切替領域SRは、例えば、図3Bの場合と同じ態様、すなわち、オレンジ色の背景色に黒色の文字色で表示されている。また、状態表示領域VRは、振動発生装置VBが振動していることを示すように、例えば、緑色の背景色に黒色の文字色で「振動」と表示されている。調整領域ARは、図3Aの場合と同じ態様、すなわち、青色の背景色に白色の文字色で表示されている。 FIG. 3C shows a display mode of the display input device DS when the vibration of the vibration generator VB is generated. As shown in FIG. 3C, when the vibration generating device VB is vibrating, the switching region SR is displayed in the same manner as in the case of FIG. 3B, that is, displayed in a black character color on an orange background color. . Further, in the state display area VR, for example, "vibration" is displayed in a black character color on a green background color to indicate that the vibration generator VB is vibrating. The adjustment area AR is displayed in the same manner as in FIG. 3A, that is, in a white background with a blue background color.
図4は、制御部24の処理フローを示している。制御部24は、例えば、自動車のエンジンスタートをトリガーとして処理を開始する。図4に示すように、制御部24は、生体センサBSから生体情報を取得する(ステップS101)。ステップS101において、制御部24は、生体情報取得手段として機能する。
FIG. 4 shows a processing flow of the
尚、制御部24は、生体情報を所定時間ごとに取得し、取得した生体情報を記憶装置23に順次格納するようにしてもよい。
Note that the
制御部24は、ステップS101で取得した生体情報に基づいて眠気度合い値を生成する(ステップS102)。ステップS102において、制御部24は、生体情報に基づく数値を生成する数値生成手段として機能する。
The
制御部24は、ステップS102において生成された眠気度合い値が第1閾値を越えているか判断する(ステップS103)。制御部24は、ステップS103の判断において眠気度合い値が第1閾値を越えていないと判断した場合(ステップS103:N)、再度生体情報を取得して(ステップS101)眠気度合い値を生成し(ステップS102)、当該生成された眠気度合い値が第1閾値を越えるかの判断が行われる(ステップS103)。
The
ステップS103の判断において、制御部24は、眠気度合い値が第1閾値を越えていると判断した場合(ステップS103:Y)、振動発生装置VBの使用を促す報知を行う(ステップS104)。ステップS104において、制御部24は、眠気度合い値が第1の閾値を超えた際にドライバに報知する報知手段として機能する。具体的には、制御部24は、表示入力装置DSにドライバに振動発生装置VBの使用を促す表示を行う。例えば、制御部24は、表示入力装置DSの切替領域SRに、オレンジ色の背景色に黒色の文字色で「リフレッシュ」と強調表示させる。
In the determination of step S103, when the
ドライバによって振動発生装置VBの振動を開始する開始指示が表示入力装置DSから入力されると、当該開始指示が表示入力装置DSから送信される。 When the driver inputs a start instruction to start the vibration of the vibration generating device VB from the display input device DS, the start instruction is transmitted from the display input device DS.
制御部24は、予め定めた所定時間内に表示入力装置DSから送信された開始指示があったか判断する(ステップS105)。制御部24は、ステップS105の判断において、開始指示がないと判断した場合(ステップS105:N)、予め定めた所定時間が経過したかを判断する(ステップS106)。
The
制御部24は、ステップ106の判断において所定時間が経過していない場合は(ステップS106:N)、ステップS104の処理に戻る。制御部24は、ステップ106の判断において所定時間が経過している場合は(ステップS106:Y)、処理を終了する。
If the predetermined time has not elapsed in the determination of step 106 (step S106: N), the
ドライバによって振動発生装置VBの振動を停止する停止指示が表示入力装置DSから入力されると、当該停止指示が表示入力装置DSから送信される。 When the driver inputs a stop instruction to stop the vibration of the vibration generating device VB from the display input device DS, the stop instruction is transmitted from the display input device DS.
制御部24は、ステップS105の判断において、開始指示があると判断した場合(ステップS105:Y)、表示入力装置DSから送信された停止指示を取得したか判断する(ステップS107)。ステップS107において、制御部24は、振動発生装置VBに対する振動の停止指示を取得する停止指示取得手段として機能する。
When determining in step S105 that there is a start instruction (step S105: Y), the
制御部24は、ステップS107の判断において停止指示を取得したと判断すると(ステップS107:Y)、停止指示を取得した際のドライバの生体情報を取得し(ステップS108)、ステップS108で取得した生体情報に基づいて眠気度合い値を生成する(ステップS109)。
When the
制御部24は、ステップS109で生成した眠気度合い値に基づいて第1閾値を設定する(ステップS110)。ステップS110において、制御部24は、停止指示を取得した際の眠気度合い値に基づいて第1閾値を設定する設定手段として機能する。
The
尚、ステップS107の判断は、停止指示を取得するまで繰り返される(ステップS107:N)。以上の制御部24の処理は、例えば、自動車のエンジンがストップするまで繰り返される。
The determination in step S107 is repeated until a stop instruction is obtained (step S107: N). The processing of the
ステップS109において生成された眠気度合い値は、ステップS109の眠気度合い値の生成処理を行う毎に記憶装置23に記憶されてもよい。この場合、制御部24は、複数回に亘って停止指示を取得した際の眠気度合い値を取得し、当該複数回に亘って取得された眠気度合い値に基づいて第1閾値を設定するようにしてもよい。
The drowsiness degree value generated in step S109 may be stored in the
具体的には、例えば、制御部24は、直近の4回のステップS109の眠気度合い値の生成処理によって生成された眠気度合い値の平均値を算出し、当該算出された平均値に基づいて第1閾値を設定してもよい。また、例えば、制御部24は、ステップS109で生成された全ての眠気度合い値の平均値を算出し、当該算出された平均値に基づいて第1閾値を設定してもよい。さらに、例えば、制御部24は、ステップS109で生成された眠気度合い値のうち、任意の複数の眠気度合い値を抽出して平均値を算出し、当該算出された平均値に基づいて第1閾値を設定してもよい。さらに、例えば、制御部24は、ステップS109で生成された眠気度合い値の移動平均に基づいて第1閾値を設定してもよい。
Specifically, for example, the
また、本実施例においては、刺激手段として振動発生装置VBを用いた。しかし、刺激手段は、振動発生装置に限られず、たとえば、音声を出力するスピーカであってもよい。また、他の刺激手段としては、移動体に搭載されたエアコンであってもよい。例えば、移動体の室内の温度を下げることによりドライバに刺激を与えてもよい。また、エアコンの冷風をドライバの顔に当てることによりドライバに刺激を与えてもよい。さらに、ミントなどの覚醒効果の高い香りを出力することによりドライバに刺激を与えてもよい。 In this embodiment, the vibration generator VB is used as the stimulating means. However, the stimulating unit is not limited to the vibration generating device, and may be, for example, a speaker that outputs sound. Further, as another stimulating means, an air conditioner mounted on a moving body may be used. For example, the driver may be stimulated by lowering the indoor temperature of the moving body. Alternatively, the driver may be stimulated by blowing cold air from an air conditioner on the driver's face. Further, the driver may be stimulated by outputting a fragrance having a high arousal effect such as mint.
さらに、本実施例においては、制御部24は、ドライバの生体情報に基づいて眠気度合い値を生成した。制御部24は、生成した眠気度合い値が第1閾値を越えた場合に、ドライバに振動発生装置VBの使用を促す報知をした。しかし、制御部24は、眠気度合い値を生成せずに、ドライバの生体情報に基づいてドライバに振動発生装置VBの使用を促す報知をしてもよい。例えば、制御部24は、ドライバの心拍数、呼吸数、血圧などの数値が閾値を越えた場合に、ドライバに振動発生装置VBの使用を促す報知をするようにしてもよい。
Further, in the present embodiment, the
尚、ドライバが途中で振動発生装置VBの振動の強度を調整した場合は、振動の強度の増減に応じて第1閾値を設定してもよい。具体的には、ドライバが振動を強めた場合は、第1閾値を高くなるようにしてもよい。また、ドライバが振動を弱めた場合は、第1閾値を低くなるようにしてもよい。 If the driver adjusts the vibration intensity of the vibration generator VB on the way, the first threshold may be set according to the increase or decrease of the vibration intensity. Specifically, when the driver increases the vibration, the first threshold may be increased. Further, when the driver weakens the vibration, the first threshold may be lowered.
以上のように、本実施例に係る刺激制御装置10によれば、ドライバが振動発生装置VBの停止操作を行った際、すなわち、停止指示を取得した際の眠気度合い値に基づいて、ドライバに振動発生装置VBの使用を促す報知をする眠気度合い値の閾値を設定する。それ故、利用者にとって適切な状態で刺激の発生を促すことが可能となる。従って、利用者の覚醒のために適切なタイミングで刺激を与えることが可能となる。
As described above, according to the
すなわち、振動発生装置VBの停止操作を行った際の眠気度合い値は、ドライバが確実に覚醒をしている状態である。このときのドライバの眠気度合い値はばらつきが少なく、一定の値が得られるものと推定される。このような一定の眠気度合い値に基づいて第1閾値を設定することにより、利用者にとって適切な状態で刺激を発生させることが可能となる。 That is, the drowsiness degree value when the stop operation of the vibration generator VB is performed is a state in which the driver is surely awake. It is estimated that the driver's drowsiness level value at this time has little variation and a constant value can be obtained. By setting the first threshold based on such a constant drowsiness degree value, it is possible to generate a stimulus in a state appropriate for the user.
実施例2の刺激制御装置10について説明する。実施例1の刺激制御装置10は、停止指示を取得した際の眠気度合い値に基づいて、ドライバに報知する眠気度合い値の閾値、すなわち第1閾値を設定した。実施例2の刺激制御装置10は、ドライバが振動発生装置VBの振動の開始操作を行った際の眠気度合い値に基づいて、第1閾値を設定する点で実施例1の刺激制御装置10と異なる。尚、実施例1と同一の構成については、同一の符号を付すことにより説明を省略する。また、以後の実施例についても同様とする。
Second Embodiment A
制御部24は、振動発生装置VBに対するドライバからの振動の開始指示を取得することが可能である。具体的には、制御部24は、表示入力装置DSから入力された開始指示を入力部20を介して取得することが可能である。
The
制御部24は、ドライバが振動発生装置VBの開始操作を行った際、すなわち、開始指示を取得した際の眠気度合い値に基づいて、振動発生装置VBの使用を促す眠気度合い値の閾値を設定する。
The
図5は、制御部24の処理フローを示している。図5に示すように、制御部24は、生体センサBSから生体情報を取得し(ステップS201)、ステップS201で取得した生体情報に基づいて眠気度合い値を生成する(ステップS202)。
FIG. 5 shows a processing flow of the
制御部24は、開始指示を取得したか判断する(ステップS203)。ステップS203において、制御部24は、振動発生装置VBに対するドライバからの振動の開始指示を取得する開始指示取得手段として機能する。
The
制御部24は、ステップS203の判断において開始指示を取得したと判断した場合(ステップS203:Y)、開始指示を取得した際の生体情報に基づいて第1閾値を設定する(ステップS204)。
When the
制御部24は、ステップS203の判断において開始指示を取得していないと判断した場合(ステップS203:N)、ステップS202において生成した眠気度合い値が第1閾値を越えているかを判断する(ステップS205)。以後のステップS206〜ステップS212の処理については、図4のステップS104〜ステップS110に相当するので説明を省略する。
When the
以上のように、本実施例に係る刺激制御装置10によれば、ドライバが振動発生装置VBの停止操作を行った際、すなわち、停止指示を取得した際の眠気度合い値に基づいて、ドライバに振動発生装置VBの使用を促す報知をする眠気度合い値の閾値、すなわち第1閾値を設定する。それ故、利用者にとって適切な状態で刺激の発生を促すことが可能となる。従って、利用者の覚醒のために適切なタイミングで刺激を与えることが可能となる。
As described above, according to the
また、ドライバが振動発生装置VBの振動の開始操作を行った際、すなわち、開始指示を取得した際の眠気度合い値に基づいて、ドライバに報知する眠気度合い値の閾値を設定する。すなわち、本実施例に係る刺激制御装置10によれば、ドライバが覚醒の支援を要するときの眠気度合い値を第1閾値として設定することができる。それ故、利用者にとって適切な状態で刺激を発生させることが可能となる。
Further, a threshold value of the drowsiness level value to be notified to the driver is set based on the drowsiness level value when the driver performs the vibration start operation of the vibration generation device VB, that is, based on the start instruction acquired. That is, according to the
実施例3の刺激制御装置について説明する。実施例1の刺激制御装置10は、停止指示を取得した際の眠気度合い値に基づいて、ドライバに振動発生装置VBの使用を促す報知をする眠気度合い値の閾値、すなわち第1閾値を設定した。実施例4の刺激制御装置10は、振動発生装置VBの刺激の強度を加味して、第1閾値を設定する点で実施例1の刺激制御装置10と異なる。
Third Embodiment A stimulus control device according to a third embodiment will be described. The
制御部24は、振動発生装置VBの振動の強度に応じて第1閾値を設定することが可能である。
The
図6は、記憶装置23に格納されている閾値DBのテーブルの一例を示している。ドライバによって振動発生装置VBの振動を停止する操作が行われると、制御部24は、停止指示を取得する。制御部24は、停止指示を取得した際の眠気度合い値に基づいて第1閾値を設定する。
FIG. 6 shows an example of a table of the threshold DB stored in the
図6に示すように、例えば、第1閾値を「6」に設定した場合を説明する。刺激強度が「中」である場合、制御部24は、想定通りの結果が得られた場合、すなわち、停止指示を受信した際の眠気度合い値が「3」である場合は、当該設定状態を維持する設定を行う。
As shown in FIG. 6, for example, a case where the first threshold is set to “6” will be described. When the stimulus intensity is “medium”, the
刺激強度が「中」である場合、停止指示取得時のドライバの眠気度合い値が「5」又は「4」であったときは、ドライバは想定されている状態よりも覚醒していると考えられる。すなわち、生体情報に基づいて生成された眠気度合い値が実際のドライバの状態よりも高い数値で生成されている。この場合、制御部24は、第1閾値を高くなるように設定する。具体的には、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「5」であるときは、第1閾値を「8」に設定する。また、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「4」であるときは、第1閾値を「7」に設定する。
When the stimulus intensity is “medium” and the sleepiness degree value of the driver at the time of obtaining the stop instruction is “5” or “4”, the driver is considered to be more awake than expected. . That is, the drowsiness degree value generated based on the biological information is generated with a numerical value higher than the actual driver state. In this case, the
さらに、刺激強度が「中」である場合、停止指示取得時のドライバの眠気度合い値が「1」又は「2」であったときは、ドライバは想定されている状態よりも眠気が強い状態であると考えられる。すなわち、生体情報に基づいて生成された眠気度合い値が実際のドライバの状態よりも低い数値で生成されている。この場合、制御部24は、第1閾値を低くなるように設定する。具体的には、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「1」であるときは、第1閾値を「4」に設定する。また、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「2」であるときは、第1閾値を「5」に設定する。
Further, when the stimulus intensity is “medium”, and when the drowsiness degree value of the driver at the time of obtaining the stop instruction is “1” or “2”, the driver is in a state where drowsiness is stronger than expected. It is believed that there is. That is, the drowsiness degree value generated based on the biological information is generated with a numerical value lower than the actual driver state. In this case, the
刺激強度が「弱」である場合、制御部24は、想定通りの結果が得られた場合、すなわち、停止指示を受信した際の眠気度合い値が「2」である場合は、当該設定状態を維持する設定を行う。
When the stimulus intensity is “weak”, the
刺激強度が「弱」である場合、停止指示取得時のドライバの眠気度合い値が「5」乃至「3」であったときは、ドライバは想定されている状態よりも覚醒していると考えられる。すなわち、生体情報に基づいて生成された眠気度合い値が実際のドライバの状態よりも高い数値で生成されている。この場合、制御部24は、第1閾値を高くなるように設定する。具体的には、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「5」であるときは、第1閾値を「9」に設定する。また、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「4」であるときは、第1閾値を「8」に設定する。さらに、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「3」であるときは、第1閾値を「7」に設定する。
When the stimulus intensity is “weak” and the driver's drowsiness level value at the time of obtaining the stop instruction is “5” to “3”, the driver is considered to be more awake than expected. . That is, the drowsiness degree value generated based on the biological information is generated with a numerical value higher than the actual driver state. In this case, the
刺激強度が「弱」である場合、停止指示取得時のドライバの眠気度合い値が「1」であったときは、ドライバは想定されている状態よりも眠気が強い状態であると考えられる。すなわち、生体情報に基づいて生成された眠気度合い値が実際のドライバの状態よりも低い数値で生成されている。この場合、制御部24は、第1閾値を低くなるように設定する。具体的には、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「1」であるときは、第1閾値を「5」に設定する。
When the stimulus intensity is “weak” and the drowsiness degree value of the driver at the time of acquisition of the stop instruction is “1”, the driver is considered to be in a state of being more drowsy than the assumed state. That is, the drowsiness degree value generated based on the biological information is generated with a numerical value lower than the actual driver state. In this case, the
刺激強度が「強」である場合、制御部24は、想定通りの結果が得られた場合、すなわち、停止指示を受信した際の眠気度合い値が「4」である場合は、当該設定状態を維持する設定を行う。
When the stimulus intensity is “strong”, the
刺激強度が「強」である場合、停止指示取得時のドライバの眠気度合い値が「5」であったときは、ドライバは想定されている状態よりも覚醒していると考えられる。すなわち、生体情報に基づいて生成された眠気度合い値が実際のドライバの状態よりも高い数値で生成されている。この場合、制御部24は、第1閾値を高くなるように設定する。具体的には、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「5」であるときは、第1閾値を「7」に設定する。
When the stimulus intensity is “strong” and the driver's drowsiness level value at the time of acquisition of the stop instruction is “5”, the driver is considered to be more awake than expected. That is, the drowsiness degree value generated based on the biological information is generated with a numerical value higher than the actual driver state. In this case, the
刺激強度が「強」である場合、停止指示取得時のドライバの眠気度合い値が「1」乃至「3」であったときは、ドライバは想定されている状態よりも眠気が強い状態であると考えられる。すなわち、生体情報に基づいて生成された眠気度合い値が実際のドライバの状態よりも低い数値で生成されている。この場合、制御部24は、第1閾値を低くなるように設定する。具体的には、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「1」であるときは、第1閾値を「3」に設定する。また、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「2」であるときは、第1閾値を「4」に設定する。さらに、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「3」であるときは、第1閾値を「5」に設定する。
When the stimulus intensity is “strong” and the driver's drowsiness level value at the time of acquisition of the stop instruction is “1” to “3”, the driver is in a state where drowsiness is stronger than expected. Conceivable. That is, the drowsiness degree value generated based on the biological information is generated with a numerical value lower than the actual driver state. In this case, the
以上のように、本実施例に係る刺激制御装置10によれば、ドライバが振動発生装置VBの停止操作を行った際、すなわち、停止指示を取得した際の眠気度合い値に基づいて、ドライバに報知する眠気度合い値の閾値を設定する。それ故、利用者にとって適切な状態で刺激の発生を促すことが可能となる。従って、利用者の覚醒のために適切なタイミングで刺激を与えることが可能となる。
As described above, according to the
また、制御部24は、振動発生装置VBの振動の強度に基づいて、ドライバに報知する眠気度合い値の閾値を設定する。このため、制御部24は、振動の強度に応じた第1の閾値を設定することができる。それ故、利用者にとって適切な状態で刺激の発生を促すことが可能となる。従って、利用者の覚醒のために適切なタイミングで刺激を与えることが可能となる。
Further, the
実施例4の刺激制御装置10について説明する。実施例1の刺激制御装置10は、停止指示を取得した際の眠気度合い値に基づいて、ドライバに振動発生装置VBの使用を促す報知をする眠気度合い値の閾値、すなわち第1閾値を設定した。実施例4の刺激制御装置10は、ドライバが振動発生装置VBの停止操作を行った際の眠気度合い値に基づいて、振動発生装置VBの刺激を停止する眠気度合い値の閾値、すなわち第2閾値を設定する点で実施例1の刺激制御装置10と異なる。
A
制御部24は、ドライバの眠気度合い値が第2の閾値(以下、第2閾値とする)を超えた際に振動発生装置VBに対して振動の停止を指示することが可能である。すなわち、第2閾値は、振動発生装置VBの刺激を停止するドライバの眠気度合い値である。制御部24は、停止指示を取得した際のドライバの眠気度合い値に応じて第2閾値を設定する。
The
図7は、記憶装置23に格納されている閾値DBのテーブルの一例を示している。ドライバによって振動発生装置VBの振動を停止する操作が行われると、制御部24は、停止指示を受信する。制御部24は、停止指示を受信した際の眠気度合い値に基づいて第1閾値及び第2閾値を設定する。
FIG. 7 shows an example of a table of the threshold DB stored in the
図7に示すように、例えば、第1閾値を「6」に設定し、第2閾値を「3」とした場合を説明する。制御部24は、想定通りの結果が得られた場合、すなわち、停止指示を受信した際の眠気度合い値が「3」である場合は、当該設定状態を維持する設定を行う。
As shown in FIG. 7, for example, a case where the first threshold is set to “6” and the second threshold is set to “3” will be described. When the expected result is obtained, that is, when the drowsiness degree value at the time of receiving the stop instruction is “3”, the
また、停止指示取得時のドライバの眠気度合い値が「5」又は「4」であったときは、ドライバは想定されている状態よりも覚醒していると考えられる。すなわち、生体情報に基づいて生成された眠気度合い値が実際のドライバの状態よりも高い数値で生成されている。この場合、制御部24は、第1閾値及び第2閾値を高くなるように設定する。具体的には、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「5」であるときは、第1閾値を「8」にかつ第2閾値を「5」に設定する。また、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「4」であるときは、第1閾値を「7」にかつ第2閾値を「4」に設定する。
When the drowsiness degree value of the driver at the time of obtaining the stop instruction is “5” or “4”, the driver is considered to be more awake than the assumed state. That is, the drowsiness degree value generated based on the biological information is generated with a numerical value higher than the actual driver state. In this case, the
さらに、停止指示取得時のドライバの眠気度合い値が「1」又は「2」であったときは、ドライバは想定されている状態よりも眠気が強い状態であると考えられる。すなわち、生体情報に基づいて生成された眠気度合い値が実際のドライバの状態よりも低い数値で生成されている。この場合、制御部24は、第1閾値及び第2閾値を低くなるように設定する。具体的には、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「1」であるときは、第1閾値を「4」にかつ第2閾値を「1」に設定する。また、制御部24は、停止指示取得時の眠気度合い値が「2」であるときは、第1閾値を「5」にかつ第2閾値を「2」に設定する。
Furthermore, when the drowsiness degree value of the driver at the time of acquisition of the stop instruction is “1” or “2”, the driver is considered to be in a state of being more drowsy than the assumed state. That is, the drowsiness degree value generated based on the biological information is generated with a numerical value lower than the actual driver state. In this case, the
図8及び図9は、制御部24の処理フローを示している。尚、ステップS301〜ステップS306の処理は、図3で説明したステップS101〜ステップS106と同一の処理であるので説明を省略する。
8 and 9 show a processing flow of the
図8及び図9に示すように、制御部24は、生体情報を取得し(ステップS307)、ステップS307において取得した生体情報に基づいて眠気度合い値を生成する(ステップS308)。
As shown in FIGS. 8 and 9, the
制御部24は、ステップS308で生成した眠気度合い値が第2閾値を下回るか否かを判断する(ステップS309)。制御部24は、ステップS309の判断において、ステップS308で生成した眠気度合い値が第2閾値を下回っていないと判断した場合(ステップS309:N)、停止指示を取得したか判断する(ステップS310)。
The
ステップS310の判断において、制御部24は、停止指示を取得したと判断した場合(ステップS310:Y)、停止指示を取得した際の生体情報を取得する(ステップS311)。制御部24は、ステップS311において取得した生体情報に基づいて眠気度合い値を生成し(ステップS312)、当該眠気度合い値に基づいて第1閾値及び第2閾値を設定する(ステップS313)。
When determining in step S310 that the
ステップS310の判断において、制御部24は、停止指示を取得していないと判断した場合(ステップS310:N)、ステップS307の生体情報を取得する処理に戻る。
In the determination of step S310, when the
ステップS309の判断において、制御部24は、ステップS308で生成した眠気度合い値が第2閾値を越えて下回っていると判断した場合(ステップS309:Y)、振動発生装置VBに振動の停止指示を送信する(ステップS314)。制御部24は、ステップS314の処理の後、処理を停止する。
In the determination of step S309, when the
以上のように、本実施例に係る刺激制御装置によれば、ドライバが振動発生装置VBの停止操作を行った際、すなわち、制御部24が停止指示を取得した際の眠気度合い値に基づいて、振動発生装置VBの使用を促す眠気度合い値の閾値を設定する。それ故、利用者にとって適切な状態で刺激の発生を促すことが可能となる。従って、利用者の覚醒のために適切なタイミングで刺激を与えることが可能となる。
As described above, according to the stimulus control device according to the present embodiment, when the driver performs the stop operation of the vibration generation device VB, that is, based on the drowsiness degree value obtained when the
また、本実施例の刺激制御装置によれば、ドライバが振動発生装置VBの停止操作を行った際の眠気度合い値に基づいて、制御部24が振動発生装置VBの刺激を停止する眠気度合い値の閾値を設定する。このため、ドライバの覚醒状態が最適な状態で振動発生装置VBの振動を停止することができる。それ故、ドライバの使用感を最適なものとすることが可能となる。
According to the stimulus control device of the present embodiment, the drowsiness degree value at which the
このように、制御部24は、ドライバの眠気度合い値が第2閾値を下回ったときに振動発生装置VBに停止指示を送信する。したがって、ドライバが停止操作を行うことなく振動発生装置VBの振動を停止することができるため、ユーザの利便性の向上を図ることが可能となる。
Thus, the
尚、制御部24が開始指示を取得した際の眠気度合い値に基づいて、振動発生装置VBの振動を停止する第2閾値を設定してもよい。このようにした場合、制御部24は、ドライバの眠気度合い値が第2閾値を下回ったときに振動発生装置VBに停止指示を送信する。したがって、ドライバが停止操作を行うことなく振動発生装置VBの振動を停止することができるため、ユーザの利便性の向上を図ることが可能となる。
The second threshold for stopping the vibration of the vibration generator VB may be set based on the drowsiness degree value when the
実施例5の刺激制御装置10について説明する。上述の実施例の刺激制御装置10は、ドライバに報知する眠気度合い値の閾値、すなわち第1閾値を記憶装置23に記憶していた。実施例5に係る刺激制御装置10は、外部の機器から第1閾値を取得する点で上述の実施例の刺激制御装置10と異なる。
A
本実施例では、刺激制御装置10に接続されている携帯端末装置30から第1閾値を取得する場合を説明する。
In the present embodiment, a case will be described in which the first threshold is acquired from the portable
図10は、実施例5の刺激制御装置10の構成を示している。図10に示すように、刺激制御装置10の通信部26は、例えば、Bluetooth(登録商標)等の無線によって携帯端末装置30と通信可能に接続されているインターフェース部である。尚、刺激制御装置10との通信は、有線で行われようにしてもよい。
FIG. 10 shows a configuration of the
刺激制御装置10は、携帯端末装置30と通信することが可能である。具体的には、制御部24は、携帯端末装置30から送信された、生体情報、第1閾値及び第2閾値を受信可能である。また、制御部24は、制御部24が設定した第1閾値及び第2閾値を携帯端末装置30に送信可能である。
The
図11は、実施例5の刺激制御装置10に接続されている携帯端末装置30の構成を示している。携帯端末装置30は、例えば、ドライバの腕に着けることができるウェアラブルコンピュータである。携帯端末装置30は、ウェアラブルコンピュータ以外にも、刺激制御装置10と通信することができる携帯通信機器であればよく、例えば、スマートフォンであってもよい。また、携帯端末装置30は、ウェアラブルコンピュータと携帯通信機器を組み合わせたものであってもよい。
FIG. 11 illustrates a configuration of the portable
図11に示すように、入力部40は、生体センサBSからデータを取得可能に接続されているインターフェース部である。携帯端末装置30は、入力部40を介して生体センサBSからデータを受信する。
As shown in FIG. 11, the
生体センサBSは、自動車を運転するドライバの生体情報を取得するセンサである。生体センサBSは、例えば、ウェアラブルコンピュータに組み込まれるものである。生体センサBSは、ドライバ所定時間当たりの脈拍を計測する脈拍計である。 The biological sensor BS is a sensor that acquires biological information of a driver who drives an automobile. The biological sensor BS is incorporated in, for example, a wearable computer. The biological sensor BS is a pulsimeter that measures a pulse per predetermined time of the driver.
生体センサBSは、ドライバの脈拍以外にも、ドライバの体温、血圧、所定時間当たりの呼吸数、所定時間当たりの瞬き数、所定時間当たりのあくびの数等の生体情報を計測してもよい。 The biological sensor BS may measure biological information such as the driver's body temperature, blood pressure, the number of breaths per predetermined time, the number of blinks per predetermined time, and the number of yawns per predetermined time, in addition to the pulse of the driver.
尚、生体センサBSは、ウェアラブルコンピュータに組み込まれる装置でなくてもよい。例えば、生体センサBSは、自動車に搭載されるカメラの画像から得られる情報を解析して生体情報を生成するものであってもよい。例えば、生体センサBSがドライバの呼吸数を測定する場合、生体センサBSは、カメラで撮影したドライバの胸壁の上下運動を計測する計測器である。ドライバの瞬き数を測定する場合、生体センサBSは、カメラで撮影したドライバの瞼の上下運動を計測する計測器である。 Note that the biological sensor BS does not have to be a device incorporated in the wearable computer. For example, the biometric sensor BS may generate biometric information by analyzing information obtained from an image of a camera mounted on an automobile. For example, when the biological sensor BS measures the driver's respiratory rate, the biological sensor BS is a measuring device that measures the vertical movement of the driver's chest wall captured by a camera. When measuring the number of blinks of the driver, the biological sensor BS is a measuring device that measures the vertical movement of the driver's eyelids, which is captured by a camera.
通信部42は、有線又は無線によって刺激制御装置10と通信可能に接続されているインターフェース部である。携帯端末装置30は、刺激制御装置10と通信することが可能である。
The
記憶装置43は、例えばハードディスク装置やSSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどにより構成されている。記憶装置23は、BIOS(Basic Input Output System)、ソフトウェア等の各種プログラムを記憶する。
The
また、記憶装置43は、生体情報からドライバの眠気度合いの情報を生成するための情報及び振動発生装置VBの使用を促す報知を行うドライバの眠気度合いの閾値である第1閾値を格納可能である。また、記憶装置43は、振動発生装置VBの刺激を停止する眠気度合い値の閾値、すなわち第2閾値を格納可能である。
具体的には、記憶装置43は、初期設定値である第1閾値及び第2閾値を閾値DBに格納する。尚、閾値DBは、初期設定値である第1閾値及び第2閾値に限られず、例えば、刺激制御装置10から送信された第1閾値及び第2閾値を記憶してもよい。
In addition, the
Specifically, the
制御部44は、演算処理装置としてのCPU(Central Processing Unit)44aと、主記憶装置としてのROM(Read Only Memory)44bと、RAM(Random Access Memory)44cと、を有するコンピュータによって実現される。CPU44aは、ROM44bや記憶装置43から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM44cに展開し、展開したプログラムと協働して、各種機能を実現する。
The
入力部40、通信部42、記憶装置43、制御部44の各々は、システムバス45を介して互いに接続されている。
The
制御部44は、入力部40を介して受信したドライバの生体情報を取得することが可能である。
The
制御部44は、生体情報及び第1閾値を刺激制御装置10に送信することが可能である。また、制御部44は、振動発生装置VBの刺激を停止する眠気度合い値の閾値、すなわち第2閾値を刺激制御装置10に送信可能である。さらに制御部44は、携帯端末装置30の識別情報を刺激制御装置10に送信することが可能である。
The
制御部44は、刺激制御装置10によって更新された第1閾値及び第2閾値を刺激制御装置10から受信することが可能である。また、制御部44は、受信した第1閾値及び第2閾値を記憶装置43に格納可能である。
The
図12は、携帯端末装置30の処理を示すフロー図である。図12に示すように、制御部44は、刺激制御装置10と通信が確立したかを判断する(ステップS401)。尚、ステップ401の判断において、制御部44は、刺激制御装置10と通信が確立しない場合は、処理を終了する。
FIG. 12 is a flowchart showing the processing of the portable
制御部44は、刺激制御装置10と通信が確立したと判断した場合(ステップS401:Y)、記憶装置43の閾値DBから第1閾値を読み出して携帯端末装置30に送信する(ステップS402)。ステップS403において、制御部44は、刺激制御装置10に生体情報及び第1閾値を送信する送信手段として機能する。尚、ステップS403の処理において、制御部44は、第2閾値及び携帯端末装置30の識別情報を送信する。
When the
制御部44は、刺激制御装置10に取得したドライバ生体情報を逐次携帯端末装置30に送信を開始する(ステップS403)。ステップS403において、制御部44は、ドライバの生体情報を取得する生体情報取得手段として機能する。
The
制御部44は、携帯端末装置30から送信される生体情報の送信を停止する指示である送信停止指示を受信したかを判断する(ステップS404)。ステップS404において、制御部44は、刺激制御装置10によって更新された第1閾値を刺激制御装置10から受信する受信手段として機能する。尚ステップS404の判断は、送信停止指示を受信するまで繰り返される(ステップS404:N)。
The
制御部44は、送信停止指示を受信すると(ステップS404:Y)、生体情報の送信を停止する(ステップS405)。
When receiving the transmission stop instruction (Step S404: Y), the
制御部44は、携帯端末装置30から第1閾値を受信したかを判断する(ステップS406)。尚ステップS406の判断は、第1閾値を受信するまで繰り返される(ステップS406:N)。
The
制御部44は、第1閾値を受信すると(ステップS406:Y)、受信した第1閾値を設定する(ステップS407)。ステップS407において、制御部44は、第1閾値を記憶する記憶手段として機能する。
When receiving the first threshold (Step S406: Y), the
図13及び図14は、刺激制御装置10の処理を示している。図12及び図13に示すように、制御部24は、携帯端末装置30から送信された第1閾値及び第2閾値を取得する(ステップS501)。この際、制御部24は、携帯端末装置30の識別情報を受信する。これにより、制御部24は、携帯端末装置30の識別情報毎に第1閾値及び第2閾値を設定することができる。
13 and 14 show the processing of the
制御部24は、生体情報の受信を開始する(ステップS502)。以後のステップS503〜ステップS512までの処理は、図8のステップS302〜ステップ312の処理と同一であるので説明を省略する。
The
制御部24は、生体情報の送信を停止する送信停止指示を携帯端末装置30に送信する(ステップS513)。
The
制御部24は、ステップS512で生成した眠気度合い値に基づいて第1閾値及び第2閾値を設定する(ステップS514)。
The
制御部24は、ステップS514で設定された第1閾値及び第2閾値を携帯端末装置30に送信する(ステップS515)。
The
以上のように、本実施例の刺激制御装置10及び携帯端末装置30によれば、刺激制御装置10は、携帯端末装置30に記憶された第1閾値及び第2閾値を取得する。すなわち、携帯端末装置30は、その所有者の第1閾値及び第2閾値を記憶している。このため、携帯端末装置30の所有者が自動車を乗り換えた場合であっても、当該携帯端末装置30の所有者の固有の第1閾値を用いてドライバに振動発生装置VBの使用を促すことが可能となる。すなわち、ドライバが乗車する移動体によらず、固有の第1閾値に基づいて振動発生装置VBの使用を促すことができる。例えば、携帯端末装置30の所有者がレンタカーを使用する場合においても、当該携帯端末装置30の所有者の固有の第1閾値を用いてドライバに振動発生装置VBの使用を促すことが可能となる。従って、利用者の覚醒のために適切なタイミングで刺激を与えることが可能となる。
As described above, according to the
尚、本実施例においては、刺激制御装置10が生体情報に基づいてドライバの眠気度合い値を生成した。しかし、ドライバの眠気度合い値の生成は、携帯端末装置30が行ってもよい。このように携帯端末装置30を構成した場合、携帯端末装置30は、生体情報に代えて携帯端末装置30が生成した眠気度合い値を刺激制御装置10に送信するとよい。また、刺激制御装置10は、受信した眠気度合い値、第1閾値及び第2閾値に基づいて図11に示した処理を行うとよい。
In this embodiment, the
また、本実施例においては、携帯端末装置30の記憶装置43に第1閾値を記憶するようにした。しかし、第1閾値及び第2閾値は、オンラインストレージ等のクラウドコンピューティングに記憶されているようにしてもよい。
In the present embodiment, the first threshold value is stored in the
第1閾値及び第2閾値をクラウドコンピューティングに記憶されているようにした場合は、携帯端末装置30は、事前にクラウドコンピューティングにアップロードした第1閾値及び第2閾値をダウンロードし、一時的に記憶装置43に第1閾値及び第2閾値をする。携帯端末装置30は、記憶装置43から第1閾値及び第2閾値を読み出して、刺激制御装置10に送信する。携帯端末装置30は、刺激制御装置10から第1閾値及び第2閾値を受信したときは、受信した第1閾値及び第2閾値を記憶装置43に一時格納し、クラウドコンピューティングにアップロードする。クラウドコンピューティングは、アップロードされた第1閾値及び第2閾値を再設定する。
When the first threshold value and the second threshold value are stored in the cloud computing, the mobile
10 刺激制御装置
24 制御部
30 携帯端末装置
44 制御部
VB 振動発生装置
10
Claims (10)
前記利用者の前記生体情報に基づいて生成された数値が第1の閾値を超えると前記利用者の覚醒の支援を開始する刺激制御装置に、前記生体情報及び前記第1の閾値を送信する送信手段と、
前記第1の閾値を記憶する記憶手段と、
を有することを特徴とする携帯端末装置。 Biological information acquisition means for acquiring the biological information of the user,
When the numerical value generated based on the biometric information of the user exceeds a first threshold value, transmitting the biometric information and the first threshold value to a stimulus control device that starts supporting the user in awakening. Means,
Storage means for storing the first threshold value;
A portable terminal device comprising:
前記記憶手段は、前記受信手段が前記更新された前記第1の閾値を受信すると、前記更新された第1の閾値を記憶することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末装置。 A receiving unit that receives the first threshold updated by the stimulus control device from the stimulus control device,
3. The portable terminal device according to claim 1, wherein the storage unit stores the updated first threshold when the receiving unit receives the updated first threshold.
前記記憶手段は前記第2の閾値を記憶することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯端末装置。 The transmitting means transmits the second threshold value to the stimulus control device that stops supporting awakening when the numerical value exceeds a second threshold value,
4. The portable terminal device according to claim 1, wherein the storage unit stores the second threshold.
前記記憶手段は、前記受信手段が前記更新された前記第2の閾値を受信すると、前記更新された第2の閾値を記憶することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の携帯端末装置。 A receiving unit that receives the second threshold updated by the stimulus control device from the stimulus control device,
5. The mobile phone according to claim 1, wherein the storage unit stores the updated second threshold value when the receiving unit receives the updated second threshold value. 6. Terminal device.
前記受信手段は、車載されている前記刺激制御装置によって更新された前記第1の閾値を前記刺激制御装置から受信することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の携帯端末装置。 The transmitting means transmits the biological information and the first threshold to the stimulus control device mounted on the vehicle,
The portable terminal device according to any one of claims 1 to 7, wherein the receiving unit receives the first threshold updated by the on-board stimulus control device from the stimulus control device.
利用者の生体情報に基づいて生成された数値が第1の閾値を超えると前記利用者の覚醒の支援を開始する刺激制御装置の前記第1の閾値を記憶するステップと、
前記利用者の前記生体情報を取得するステップと、
前記刺激制御装置に、前記生体情報及び前記第1の閾値を送信するステップと、
を有することを特徴とする情報処理方法。 An information processing method executed by a mobile terminal device,
Storing a first threshold of a stimulus control device that starts supporting the user's awakening when a numerical value generated based on biological information of the user exceeds a first threshold;
Acquiring the biological information of the user;
Transmitting the biological information and the first threshold value to the stimulus control device;
An information processing method comprising:
利用者の生体情報に基づいて生成された数値が第1の閾値を超えると前記利用者の覚醒の支援を開始する刺激制御装置の前記第1の閾値を記憶するステップと、
前記利用者の前記生体情報を取得するステップと、
前記刺激制御装置に、前記生体情報及び前記第1の閾値を送信するステップと、
を実行させるためのプログラム。 On the computer,
Storing a first threshold of a stimulus control device that starts supporting the user's awakening when a numerical value generated based on biological information of the user exceeds a first threshold;
Acquiring the biological information of the user;
Transmitting the biological information and the first threshold value to the stimulus control device;
A program for executing
利用者の生体情報に基づいて生成された数値が第1の閾値を超えると前記利用者の覚醒の支援を開始する刺激制御装置の前記第1の閾値を記憶するステップと、
前記利用者の前記生体情報を取得するステップと、
前記刺激制御装置に、前記生体情報及び前記第1の閾値を送信するステップと、
を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。 On the computer,
Storing a first threshold of a stimulus control device that starts supporting the user's awakening when a numerical value generated based on biological information of the user exceeds a first threshold;
Acquiring the biological information of the user;
Transmitting the biological information and the first threshold value to the stimulus control device;
Recording medium on which a program for executing the program is recorded.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018142508A JP2020021147A (en) | 2018-07-30 | 2018-07-30 | Portable terminal device, information processing method, and program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018142508A JP2020021147A (en) | 2018-07-30 | 2018-07-30 | Portable terminal device, information processing method, and program |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020021147A true JP2020021147A (en) | 2020-02-06 |
Family
ID=69588571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018142508A Pending JP2020021147A (en) | 2018-07-30 | 2018-07-30 | Portable terminal device, information processing method, and program |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2020021147A (en) |
-
2018
- 2018-07-30 JP JP2018142508A patent/JP2020021147A/en active Pending
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