JP2020020564A - 冷凍機の管理システム、冷凍機の管理方法、及び端末ユニット用のプログラム - Google Patents
冷凍機の管理システム、冷凍機の管理方法、及び端末ユニット用のプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020020564A JP2020020564A JP2018147181A JP2018147181A JP2020020564A JP 2020020564 A JP2020020564 A JP 2020020564A JP 2018147181 A JP2018147181 A JP 2018147181A JP 2018147181 A JP2018147181 A JP 2018147181A JP 2020020564 A JP2020020564 A JP 2020020564A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- refrigerator
- terminal
- terminal unit
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
Description
図1に示すように、本実施形態の管理システム(30)は、四台の冷凍機(10a〜10d)を管理対象とする。なお、管理システム(30)によって管理される冷凍機(10)の台数は、単なる一例である。
図1に示すように、各冷凍機(10a〜10d)は、輸送用コンテナ(5a〜5d)に一台ずつ取り付けられる。つまり、第1冷凍機(10a)は第1輸送用コンテナ(5a)に取り付けられ、第2冷凍機(10b)は第2輸送用コンテナ(5b)に取り付けられ、第3冷凍機(10c)は第3輸送用コンテナ(5c)に取り付けられ、第4冷凍機(10d)は第4輸送用コンテナ(5d)に取り付けられる。輸送用コンテナ(5a〜5d)は、物品を貯蔵する貯蔵庫の一種である。
図示は省略するが、各冷凍機(10a〜10d)は、冷凍サイクルを行う冷媒回路を備える。冷媒回路には、圧縮機と、凝縮器と、膨張弁と、蒸発器とが設けられる。また、冷凍機(10)は、凝縮器へ庫外空気を送る庫外ファンと、蒸発器へ庫内空気を送る庫内ファンとを備える。圧縮機を作動させると、冷媒回路において冷媒が循環し、蒸気圧縮冷凍サイクルが行われる。冷凍機(10)は、輸送用コンテナ(5)の庫内空気を吸い込んで蒸発器において冷却し、冷却した空気を輸送用コンテナ(5)の庫内空間へ吹き出す。
図1に示すように、管理システム(30)は、冷凍機(10)と同数の無線LANアダプタ(31a〜31d)と、一台の管理者端末機(32)と、冷凍機(10)と同数のドライバー端末機(35a〜35d)とを備える。管理システム(30)は、複数台の冷凍機(10)を管理するための管理方法を、無線LANアダプタ(31a〜31d)と、管理者端末機(32)と、ドライバー端末機(35a〜35d)とを用いて実行する。
無線LANアダプタ(31)は、管理者端末機(32)及びドライバー端末機(35)と無線通信を行う無線通信ユニットである。無線LANアダプタ(31a〜31d)は、各冷凍機(10a〜10d)に一つずつ設けられる。つまり、第1無線LANアダプタ(31a)は第1冷凍機(10a)に設けられ、第2無線LANアダプタ(31b)は第2冷凍機(10b)に設けられ、第3無線LANアダプタ(31c)は第3冷凍機(10c)に設けられ、第4無線LANアダプタ(31d)は第4冷凍機(10d)に設けられる。
管理者端末機(32)は、無線LANアダプタ(31)と無線通信を行う主端末ユニットである。この管理者端末機(32)は、管理者端末機用のアプリケーションプログラム(33)がインストールされたスマートフォンまたはタブレット端末である。管理者端末機(32)は、表示装置と入力装置を兼ねたタッチパネルディスプレイ(34)を備える。
ドライバー端末機(35)は、無線LANアダプタ(31)と無線通信を行う副端末ユニットである。このドライバー端末機(35)は、ドライバー端末機用のアプリケーションプログラム(36)がインストールされたスマートフォンまたはタブレット端末である。ドライバー端末機(35)は、表示装置と入力装置を兼ねたタッチパネルディスプレイ(37)を備える。また、ドライバー端末機(35)は、レンズ部と撮像素子とを有するカメラユニット(38)を備える。カメラユニット(38)は、そのレンズ部がドライバー端末機(35)の背面(即ち、ディスプレイ(37)とは逆側の面)に露出する。
図5に示すように、無線LANアダプタ(31)は、演算処理ユニット(40)と、メモリーユニット(45)と、通信ユニット(48)とを備える。無線LANアダプタ(31)は、管理者端末機(32)及び対応するドライバー端末機(35)と、対応する冷凍機(10)の制御器(11)との間の情報の授受を仲介する。
通信対象特定部(41)は、通信ユニット(48)を、管理者端末機(32)とドライバー端末機(35)のうち管理者端末機(32)と優先的に通信させる。
操作指令伝送部(42)は、管理者端末機(32)又は対応するドライバー端末機(35)から受信した操作指令を、通信ユニット(48)から対応する冷凍機(10)の制御器(11)に対して送信する。
運転情報伝送部(43)は、所定の時間(例えば、1分間)が経過する毎に、対応する冷凍機(10)の運転状態に関する運転情報を、対応する冷凍機(10)の制御器(11)から取得して管理者端末機(32)又は対応するドライバー端末機(35)へ送信する。本実施形態において、運転情報伝送部(43)は、対応する冷凍機(10)の制御器(11)が記憶する設定温度と、対応する冷凍機(10)が取り付けられた輸送用コンテナ(5)の庫内温度の測定値とを、運転情報として取得する。
運転履歴伝送部(44)は、管理者端末機(32)によって指定された冷凍機(10)から、その冷凍機(10)の制御器(11)の運転履歴記憶部(18)に記録された“輸送用コンテナ(5)の庫内温度に関するデータログ”を取得し、取得したデータログを管理者端末機(32)へ送信する。
冷凍機識別情報記憶部(46)は、無線LANアダプタ(31)が取り付けられた冷凍機(10)を特定するための冷凍機識別情報を記憶する。冷凍機識別情報は、無線LANアダプタ(31)を冷凍機(10)に取り付ける際に、冷凍機識別情報記憶部(46)に記録される。
通信用情報記憶部(47)は、無線LANアダプタ(31)を特定するための通信用情報を記憶する。この通信用情報は、管理者端末機(32)及びドライバー端末機(35)が無線LANアダプタ(31)と通信するために必要な情報である。
図6に示すように、管理者端末機(32)は、演算処理ユニット(50)と、メモリーユニット(60)と、通信ユニット(68)とを備える。管理者端末機(32)は、管理システム(30)を構成する全ての無線LANアダプタ(31)と無線通信を行う。
位置情報取得部(51)は、管理者端末機(32)の位置を示す位置情報を取得する。この位置情報取得部(51)は、GPS(Global Positioning System)衛星から受信した情報を利用して、管理者端末機(32)の位置(具体的には、管理者端末機(32)が存在する地点の緯度と経度)を特定する。このように、位置情報取得部(51)は、“管理者端末機(32)が存在する地点の緯度と経度”を“管理者端末機(32)の位置情報”として取得する。
許可エリア設定部(52)は、許可エリア(90)を定めるエリア設定処理を行う。許可エリア(90)は、管理者端末機(32)がアプリケーションプログラム(33)に基づく処理を実行できるエリアである。図3に示すように、本実施形態の許可エリア設定部(52)は、基準位置CPを中心とする半径が基準半径Raの円形の領域を、許可エリア(90)とする。
位置判定部(53)は、“管理者端末機(32)の位置が許可エリア(90)の内側であるか否か”を判定する位置判定処理を行う。位置判定部(53)は、位置情報取得部(51)が“管理者端末機(32)の位置情報”を取得する毎に、位置判定処理を行う。
使用者識別部(54)は、“管理者端末機(32)の使用者が特定人物であることを示す使用者識別情報”の入力を“管理者端末機(32)の使用者”に要求する使用者識別情報要求処理を行う。具体的に、使用者識別部(54)は、後述するパスワード入力画面(105)をディスプレイ(34)に表示させ、管理者端末機(32)の使用者に対して、使用者識別情報であるパスワードの入力を促す。
操作指令部(55)は、送信処理を行う。つまり、操作指令部(55)は、“冷凍機(10)を操作するための操作指令”を管理者端末機(32)の使用者が入力した場合に、入力された操作指令を無線LANアダプタ(31)に送信する。
許可付与部(56)は、許可情報(95)をドライバー端末機(35)に与えるための許可処理を行う。許可情報(95)は、ドライバー端末機(35)に対して、一つの無線LANアダプタ(31)との無線通信を許可するための情報である。許可付与部(56)は、許可情報(95)を作成してディスプレイ(34)に表示させる処理を、許可処理として行う。
運転情報取得部(57)は、運転情報取得処理を行う。この運転情報取得部(57)は、管理者端末機(32)が通信可能な全ての無線LANアダプタ(31)から、各無線LANアダプタ(31)に対応する冷凍機(10)の運転情報を取得する。
情報表示部(58)は、運転情報表示処理を行う。この情報表示部(58)は、メモリーユニット(60)の運転情報記憶部(66)に記録された各冷凍機(10)の運転情報を、管理者端末機(32)のディスプレイ(34)に表示する。更に、情報表示部(58)は、メモリーユニット(60)の冷凍機識別情報記憶部(65)に記録された各冷凍機(10)の冷凍機識別情報を、管理者端末機(32)のディスプレイ(34)に表示する。
運転履歴取得部(59)は、無線LANアダプタ(31)に設けられた演算処理ユニット(40)の運転履歴伝送部(44)を介して、冷凍機(10)の制御器(11)の運転履歴記憶部(18)に記録された“輸送用コンテナ(5)の庫内温度に関するデータログ”を取得する。運転履歴取得部(59)は、取得したデータログを、メモリーユニット(60)の運転履歴記憶部(67)に記録する。
許可エリア記憶部(61)は、許可エリア設定部(52)が取得した基準位置および基準半径を、許可エリア(90)を特定するための許可エリア特定情報として記憶する。
位置情報記憶部(62)は、位置情報取得部(51)が取得した“管理者端末機(32)の位置情報”を記憶する。上述したように、位置情報記憶部(62)に記録された“管理者端末機(32)の位置情報”は、位置情報取得部(51)が“管理者端末機(32)の位置情報”を取得する毎に、最新の“管理者端末機(32)の位置情報”に更新される。
通信用情報記憶部(63)は、管理者端末機(32)が通信可能な各無線LANアダプタ(31)に関するSSIDおよび暗号化キーを、通信用情報として記憶する。この通信用情報は、通信相手の無線LANアダプタ(31)を特定するための情報である。
使用者識別情報記憶部(64)は、管理者端末機(32)の使用者が特定人物であることを示す使用者識別情報を記憶する。本実施形態の使用者識別情報記憶部(64)は、予め登録されたパスワードを記憶する。
冷凍機識別情報記憶部(65)は、管理者端末機(32)が通信可能な各無線LANアダプタ(31)に対応する冷凍機(10)の冷凍機識別情報を記憶する。
運転情報記憶部(66)は、運転情報取得部(57)が取得した各冷凍機(10)の運転情報を記憶する。運転情報記憶部(66)は、管理者端末機(32)が通信可能な各無線LANアダプタ(31)に対応する冷凍機(10)と、各冷凍機(10)に関する運転情報とを関連づけて記憶する。上述したように、運転情報記憶部(66)に記録された“冷凍機(10)の運転情報”は、運転情報取得部(57)が“冷凍機(10)の運転情報”を取得する毎に、最新の“冷凍機(10)の運転情報”に更新される。
運転履歴記憶部(67)は、運転履歴取得部(59)が取得した“輸送用コンテナ(5)の庫内温度に関するデータログ”を取得する。運転履歴記憶部(67)は、取得した“輸送用コンテナ(5)の庫内温度に関するデータログ”を、そのデータログの取得先である冷凍機(10)と関連づけて記憶する。
管理者端末機(32)の動作について、図8のフロー図を参照しながら説明する。
管理者端末機(32)の使用者によってアプリケーションプログラム(33)の実行指示が入力されると、ステップST11において、管理者端末機(32)がアプリケーションプログラム(33)の実行を開始する。
次のステップST12において、管理者端末機(32)は、図9に示すGPS情報取得画面(100)をディスプレイ(34)に表示する。また、管理者端末機(32)では、位置情報取得部(51)が“管理者端末機(32)の位置情報”を取得する。具体的に、位置情報取得部(51)は、GPS衛星から受信した情報を利用して、管理者端末機(32)の位置を特定する。位置情報取得部(51)による“管理者端末機(32)の位置情報”の取得が完了するまでの間、ディスプレイ(34)にはGPS情報取得画面(100)が表示され続ける。
次のステップST13において、管理者端末機(32)は、使用者識別部(54)が使用者識別情報要求処理を行う。具体的に、使用者識別部(54)は、図10に示すパスワード入力画面(105)をディスプレイ(34)に表示し、管理者端末機(32)の使用者に対して、パスワード(使用者識別情報)の入力を促す。また、使用者識別部(54)は、メモリーユニット(60)の使用者識別情報記憶部(64)が記憶するパスワード(登録済みパスワード)を読み出す。
ステップST14において、管理者端末機(32)は、図11に示すトレーラ選択画面(110)をディスプレイ(34)に表示する。このトレーラ選択画面は、管理者端末機(32)の使用者が、管理者端末機(32)が無線通信を行う無線LANアダプタ(31)を特定するための画面である。
ステップST15では、管理者端末機(32)の通信ユニット(68)が、管理者端末機(32)の使用者によって選択されたトレーラ(2)に対応する冷凍機(10)に設けられた無線LANアダプタ(31)との無線通信を開始する。その際、管理者端末機(32)では、演算処理ユニット(50)が、メモリーユニット(60)の通信用情報記憶部(63)から、管理者端末機(32)の使用者によって選択されたトレーラ(2)に対応する無線LANアダプタ(31)に関するSSIDおよび暗号化キーを読み出す。そして、演算処理ユニット(50)は、通信用情報記憶部(63)から読み出したSSIDおよび暗号化キーを用いて、通信ユニット(68)に無線LANアダプタ(31)との無線通信を開始させる。
次のステップST16では、管理者端末機(32)の運転情報取得部(57)が、運転情報取得処理を行う。
次のステップST17において、管理者端末機(32)は、図12に示すモニター画面(120)をディスプレイ(34)に表示する。
管理者端末機(32)は、ステップST17とステップST18とステップST19の間を相互に移行できる。ステップST18において、管理者端末機(32)は、図14に示す運転履歴取得画面(130)をディスプレイ(34)に表示する。
ステップST19において、管理者端末機(32)は、図15に示すドライバー認証画面(135)をディスプレイ(34)に表示する。ドライバー認証画面(135)は、ドライバー端末機(35)に許可情報(95)を与えるための画面である。
図7に示すように、ドライバー端末機(35)は、演算処理ユニット(70)と、メモリーユニット(80)と、通信ユニット(85)とを備える。ドライバー端末機(35)は、そのドライバー端末機(35)に対応する一つの無線LANアダプタ(31)と無線通信を行う。
許可取得部(71)は、管理者端末機(32)から許可情報を取得するための許可取得処理を行う。
許可期間設定部(72)は、ドライバー端末機(35)が無線LANアダプタ(31)と通信できる許可期間を設定する。本実施形態の許可期間設定部(72)は、ドライバー端末機(35)が許可情報(95)を取得した時刻から24時間を、許可期間とする。なお、本実施形態に示す許可期間の長さ(24時間)は、単なる一例である。
許可期間判定部(73)は、期間制限処理を行う。期間制限処理は、ドライバー端末機(35)と無線LANアダプタ(31)の間の無線通信を許可期間内にだけ認める処理である。
操作指令部(74)は、送信処理を行う。つまり、操作指令部(74)は、“冷凍機(10)を操作するための操作指令”をドライバー端末機(35)の使用者が入力した場合に、入力された操作指令を無線LANアダプタ(31)に送信する。この操作指令部(74)は、ドライバー端末機(35)が通信可能な一つの無線LANアダプタ(31)に対し、その無線LANアダプタ(31)に対応する冷凍機(10)についての操作指令を送信する。
運転情報取得部(75)は、運転情報取得処理を行う。この運転情報取得部(75)は、ドライバー端末機(35)が通信可能な一つの無線LANアダプタ(31)から、その無線LANアダプタ(31)に対応する冷凍機(10)の運転情報を取得する。
情報表示部(76)は、識別情報表示処理を行う。情報表示部(76)は、メモリーユニット(80)の冷凍機識別情報記憶部(84)に記録された冷凍機(10)の冷凍機識別情報を、ドライバー端末機(35)のディスプレイ(37)に表示する。
許可情報記憶部(81)は、許可取得部(71)が取得した許可情報(95)を記憶する。具体的に、許可情報記憶部(81)は、ドライバー端末機(35)が通信可能な無線LANアダプタ(31)に関する通信用情報であるSSIDおよび暗号化キーと、管理者端末機(32)が許可情報(95)を作成する処理を行った時刻とを記憶する。許可情報記憶部(81)が記憶する通信用情報は、ドライバー端末機(35)が通信可能な一つの無線LANアダプタ(31)を特定するための情報である。
許可期間記憶部(82)は、許可期間設定部(72)によって設定された許可期間を記憶する。具体的に、許可期間記憶部(82)は、許可期間設定部(72)が設定した許可期間の開始時刻と終了時刻とを記憶する。
運転情報記憶部(83)は、運転情報取得部(75)が取得した冷凍機(10)の運転情報を記憶する。具体的に、運転情報記憶部(83)は、ドライバー端末機(35)が通信可能な無線LANアダプタ(31)に対応する冷凍機(10)に関する設定温度と、その冷凍機(10)が取り付けられた輸送用コンテナ(5)の庫内温度の測定値とを、運転情報として記憶する。上述したように、運転情報記憶部(83)に記録された“冷凍機(10)の運転情報”は、運転情報記憶部(83)が“冷凍機(10)の運転情報”を取得する毎に、最新の“冷凍機(10)の運転情報”に更新される。
冷凍機識別情報記憶部(84)は、ドライバー端末機(35)が通信可能な無線LANアダプタ(31)に対応する冷凍機(10)の冷凍機識別情報を記憶する。
ドライバー端末機(35)の動作について、図16のフロー図を参照しながら説明する。
ドライバー端末機(35)の使用者によってアプリケーションプログラム(36)の実行指示が入力されると、ステップST21において、ドライバー端末機(35)がアプリケーションプログラム(36)の実行を開始する。
次のステップST22において、ドライバー端末機(35)は、管理者端末機(32)から許可情報(95)を取得しているか否かを判断する。許可情報(95)を既に取得している場合、ドライバー端末機(35)は、ステップST23へ移行する。一方、許可情報(95)を未だ取得していない場合、ドライバー端末機(35)は、ステップST24へ移行する。
ステップST23において、ドライバー端末機(35)の演算処理ユニット(70)は、メモリーユニット(80)の許可情報記憶部(81)が記憶する許可情報(95)を読み出す。つまり、この演算処理ユニット(70)は、ドライバー端末機(35)が通信可能な無線LANアダプタ(31)に関する通信用情報であるSSIDおよび暗号化キーを、許可情報記憶部(81)から取得する。その後、ドライバー端末機(35)は、ステップST26へ移行する。
ステップST24において、ドライバー端末機(35)は、カメラユニット(38)を起動させ、図17に示す許可情報取得画面(140)をディスプレイ(37)に表示する。許可情報取得画面(140)は、ドライバー端末機(35)のカメラユニット(38)が撮像している画像に、矩形状の読み取り枠(141)を重ねて表示した画面である。ドライバー端末機(35)の使用者が、管理者端末機(32)のディスプレイ(34)をドライバー端末機(35)のカメラユニット(38)で撮影し、管理者端末機(32)のディスプレイ(34)に表示されたQRコードが読み取り枠(141)の内側に入ると、許可取得部(71)がQRコードを読み込む。
次のステップST25において、許可取得部(71)は、ステップST24において読み込んだQRコードを復号することによって、許可情報(95)を取得する。上述したように、この許可情報(95)には、ドライバー端末機(35)が通信可能な無線LANアダプタ(31)に関する通信用情報であるSSIDおよび暗号化キーが含まれる。許可取得部(71)は、取得した許可情報(95)を、メモリーユニット(80)の許可情報記憶部(81)に記録する。その後、ドライバー端末機(35)は、ステップST26へ移行する。
ステップST26では、ドライバー端末機(35)の通信ユニット(85)が、そのドライバー端末機(35)が取得した許可情報(95)によって特定された無線LANアダプタ(31)との無線通信を開始する。つまり、ドライバー端末機(35)では、演算処理ユニット(70)が、許可情報記憶部(81)から読み出したSSIDおよび暗号化キーを用いて、通信ユニット(85)に無線LANアダプタ(31)との無線通信を開始させる。
次のステップST27では、ドライバー端末機(35)の運転情報取得部(75)が、運転情報取得処理を行う。
ステップST28において、ドライバー端末機(35)は、演算処理ユニット(70)が冷凍機識別情報表示処理と運転情報表示処理とを行う。そして、ドライバー端末機(35)は、図18に示すモニター画面(150)をディスプレイ(37)に表示する。
本実施形態の管理システム(30)は、貯蔵庫である輸送用コンテナ(5)に取り付けられた冷凍機(10)を管理する管理システムであって、冷凍機(10)に設けられる無線LANアダプタ(31)と、無線LANアダプタ(31)と無線通信する管理者端末機(32)とを備える。管理者端末機(32)は、無線LANアダプタ(31)に対して、その無線LANアダプタ(31)に対応した冷凍機(10)を操作するための操作指令を送信できるように構成される。無線LANアダプタ(31)は、その無線LANアダプタ(31)に対応する冷凍機(10)の制御器(11)に、受信した操作指令を伝送するように構成される。管理者端末機(32)は、予め設定された許可エリア(90)の内側だけにおいて、無線LANアダプタ(31)に操作指令を送信できるように構成される。
本実施形態の管理システム(30)において、管理者端末機(32)は、管理者端末機(32)の使用者が指定した位置を基準位置とし、この基準位置に基づいて許可エリア(90)を定めるように構成される。
本実施形態の管理システム(30)において、管理者端末機(32)は、基準位置の変更を禁止するように構成される。
本実施形態の管理システム(30)において、管理者端末機(32)は、管理者端末機(32)の使用者が特定人物であることを示す使用者識別情報が入力された場合にだけ、基準位置を変更できるように構成される。
本実施形態の管理システム(30)において、管理者端末機(32)は、管理者端末機(32)が予め設定された許可エリア(90)の内側に存在し、且つ管理者端末機(32)の使用者が特定人物であることを示す使用者識別情報が入力された場合にだけ、無線LANアダプタ(31)に操作指令を送信できるように構成される。
本実施形態のアプリケーションプログラム(33)は、貯蔵庫である輸送用コンテナ(5)に取り付けられた冷凍機(10)を管理する管理システム(30)を構成し、冷凍機(10)に設けられた無線LANアダプタ(31)と無線通信する管理者端末機(32)にインストールされるプログラムである。このアプリケーションプログラム(33)は、冷凍機(10)を操作するための操作指令を、冷凍機(10)に対応した無線LANアダプタ(31)へ送信する送信処理と、プログラムがインストールされた管理者端末機(32)の位置が、予め設定された許可エリア(90)の内側であるか否かを判定する位置判定処理と、送信処理の実行を、位置判定処理において管理者端末機(32)の位置が許可エリア(90)の内側であると判定された場合だけに制限するエリア制限処理とを、管理者端末機(32)に実行させる。
本実施形態の管理者端末機(32)にインストールされたアプリケーションプログラム(33)は、管理者端末機(32)の使用者が指定した位置を基準位置とし、この基準位置に基づいて許可エリア(90)を定めるエリア設定処理を、管理者端末機(32)に実行させる。
本実施形態の管理者端末機(32)にインストールされたアプリケーションプログラム(33)は、管理者端末機(32)の使用者が特定人物であることを示す使用者識別情報の入力を、管理者端末機(32)の使用者に要求する使用者識別情報要求処理と、使用者識別情報が入力された場合にだけ、基準位置の変更を認める基準位置変更処理とを、管理者端末機(32)に実行させる。
本実施形態の管理者端末機(32)にインストールされたアプリケーションプログラム(33)は、“管理者端末機(32)の使用者が特定人物であることを示す使用者識別情報”の入力を“管理者端末機(32)の使用者”に要求する使用者識別情報要求処理を、管理者端末機(32)に実行させる。また、このアプリケーションプログラム(33)は、送信処理の実行を、“管理者端末機(32)が予め設定された許可エリアの内側に存在し、且つ使用者識別情報が入力された場合”だけに制限する処理を、エリア制限処理として管理者端末機(32)に実行させる。
〈第1変形例〉
本実施形態の管理システム(30)において、管理者端末機(32)の使用者識別部(54)が用いる使用者識別情報は、パスワードに限定されない。つまり、管理者端末機(32)にインストールされたアプリケーションプログラム(33)は、パスワード以外の情報を使用者識別情報として用いるように構成されていてもよい。
本実施形態の管理システム(30)において、管理者端末機(32)の許可エリア設定部(52)は、許可エリア(90)の変更を許容するように構成されていてもよい。つまり、管理者端末機(32)にインストールされたアプリケーションプログラム(33)は、許可エリア(90)を変更する処理を管理者端末機(32)に実行させるように構成されていてもよい。
本実施形態の管理者端末機(32)の許可付与部(56)は、“トレーラ(2)の車両登録情報”と“輸送用コンテナ(5)のコンテナ識別記号”のどちらか一方だけを、冷凍機識別情報として許可情報(95)に含めるように構成されていてもよい。
本実施形態の管理者端末機(32)は、トレーラ選択画面(110)の各トレーラ表示領域(111)と、モニター画面(120)、運転履歴取得画面(130)、及びドライバー認証画面(135)のトレーラ表示領域(121)との少なくとも一つにおいて、“トレーラ(2)の車両登録情報”と“輸送用コンテナ(5)のコンテナ識別記号”のどちらか一方だけを表示するように構成されていてもよい。
本実施形態の管理者端末機(32)の位置情報取得部(51)は、GPS衛星が発信する情報以外の情報に基づいて、管理者端末機(32)の位置を特定するように構成されていてもよい。本変形例の位置情報取得部(51)は、例えば、無線通信網(例えば、携帯電話網や公衆無線LAN)の基地局が発信する位置情報を用いて、管理者端末機(32)の位置を特定するように構成されていてもよい。
本実施形態の管理者端末機(32)の許可エリア設定部(52)が設定する許可エリア(90)の形状は、円形に限定されない。許可エリア(90)の形状は、例えば、矩形状であってもよいし、楕円形であってもよい。また、許可エリア設定部(52)は、管理者端末機(32)の使用者が冷凍機(10)を操作する必要のあるエリアそのもの(上記の実施形態では、配送センター(91)の敷地)を、許可エリア(90)に設定できるように構成されていてもよい。
本実施形態の管理者端末機(32)の許可エリア設定部(52)は、基準半径を取得する処理が省略されていてもよい。この場合、許可エリア設定部(52)は、取得した基準位置に基づいて、予め定められた広さの許可エリア(90)を設定するように構成される。
本実施形態の管理システム(30)において、管理者端末機(32)及びドライバー端末機(35)は、アプリケーションプログラムがインストールされた「コンピュータ」であればよく、スマートフォンまたはタブレット端末に限定されない。なお、この「コンピュータ」は、「計算の手順(アルゴリズム)を記述したプログラムを記憶し、記憶するプログラムに従って計算を実行する機械」を指す。従って、管理者端末機(32)及びドライバー端末機(35)は、例えばアプリケーションプログラムがインストールされたパーソナルコンピュータであってもよい。
本実施形態の管理システム(30)および管理方法が管理対象とする冷凍機(10)の設置対象は、輸送用コンテナ(5)に限定されない。
10 冷凍機
11 制御器
30 管理システム
31 無線LANアダプタ(無線通信ユニット)
32 管理者端末機(端末ユニット)
90 許可エリア
95 許可情報
Claims (14)
- 貯蔵庫(5)に取り付けられた冷凍機(10)を管理する管理システムであって、
上記冷凍機(10)に設けられる無線通信ユニット(31)と、
上記無線通信ユニット(31)と無線通信する端末ユニット(32)とを備え、
上記端末ユニット(32)は、上記無線通信ユニット(31)に対して、該無線通信ユニット(31)に対応した上記冷凍機(10)を操作するための操作指令を送信できるように構成され、
上記無線通信ユニット(31)は、該無線通信ユニット(31)に対応する上記冷凍機(10)の制御器(11)に、受信した上記操作指令を伝送するように構成される一方、
上記端末ユニット(32)は、予め設定された許可エリア(90)の内側だけにおいて、上記無線通信ユニット(31)に上記操作指令を送信できるように構成される
ことを特徴とする管理システム。 - 請求項1において、
上記端末ユニット(32)は、上記端末ユニット(32)の使用者が指定した位置を基準位置とし、該基準位置に基づいて上記許可エリア(90)を定めるように構成される
ことを特徴とする管理システム。 - 請求項2において、
上記端末ユニット(32)は、上記基準位置の変更を禁止するように構成される
ことを特徴とする管理システム。 - 請求項2において、
上記端末ユニット(32)は、上記端末ユニット(32)の使用者が特定人物であることを示す使用者識別情報が入力された場合にだけ、上記基準位置を変更できるように構成される
ことを特徴とする管理システム。 - 請求項1乃至4のいずれか一つにおいて、
上記端末ユニット(32)は、上記端末ユニット(32)が予め設定された許可エリア(90)の内側に存在し、且つ上記端末ユニット(32)の使用者が特定人物であることを示す使用者識別情報が入力された場合にだけ、上記無線通信ユニット(31)に上記操作指令を送信できるように構成される
ことを特徴とする管理システム。 - 貯蔵庫(5)に取り付けられた冷凍機(10)を、該冷凍機(10)に設けられる無線通信ユニット(31)と、上記無線通信ユニット(31)と無線通信する端末ユニット(32)とを用いて管理する管理方法であって、
上記端末ユニット(32)に、上記無線通信ユニット(31)に対して、該無線通信ユニット(31)に対応した上記冷凍機(10)を操作するための操作指令を送信させ、
上記無線通信ユニット(31)に、受信した上記操作指令を、上記無線通信ユニット(31)に対応する上記冷凍機(10)の制御器(11)に伝送させる一方、
上記端末ユニット(32)には、予め設定された許可エリア(90)の内側だけにおいて、上記無線通信ユニット(31)に対する上記操作指令の送信を認める
ことを特徴とする管理方法。 - 請求項6において、
上記端末ユニット(32)に、上記端末ユニット(32)の使用者が指定した位置を基準位置とし、該基準位置に基づいて上記許可エリア(90)を定めさせる
ことを特徴とする管理方法。 - 請求項7において、
上記端末ユニット(32)に、上記基準位置の変更を禁止させる
ことを特徴とする管理方法。 - 請求項7において、
上記端末ユニット(32)の使用者が特定人物であることを示す使用者識別情報が上記端末ユニット(32)に入力された場合にだけ、上記基準位置の変更を認める
ことを特徴とする管理方法。 - 請求項6乃至9のいずれか一つにおいて、
上記端末ユニット(32)が予め設定された許可エリア(90)の内側に存在し、且つ上記端末ユニット(32)の使用者が特定人物であることを示す使用者識別情報が入力された場合にだけ、上記端末ユニット(32)に上記無線通信ユニット(31)への上記操作指令の送信を認める
ことを特徴とする管理方法。 - 貯蔵庫(5)に取り付けられた冷凍機(10)を管理する管理システム(30)を構成し、上記冷凍機(10)に設けられた無線通信ユニット(31)と無線通信する端末ユニット(32)にインストールされるプログラムであって、
上記冷凍機(10)を操作するための操作指令を、上記冷凍機(10)に対応した上記無線通信ユニット(31)へ送信する送信処理と、
上記プログラムがインストールされた上記端末ユニット(32)の位置が、予め設定された許可エリア(90)の内側であるか否かを判定する位置判定処理と、
上記送信処理の実行を、上記位置判定処理において上記端末ユニット(32)の位置が上記許可エリア(90)の内側であると判定された場合だけに制限するエリア制限処理とを、上記端末ユニット(32)に実行させるプログラム。 - 請求項11において、
上記端末ユニット(32)の使用者が指定した位置を基準位置とし、該基準位置に基づいて上記許可エリア(90)を定めるエリア設定処理を、上記端末ユニット(32)に実行させるプログラム。 - 請求項12において、
上記端末ユニット(32)の使用者が特定人物であることを示す使用者識別情報の入力を、上記端末ユニット(32)の使用者に要求する使用者識別情報要求処理と、
上記使用者識別情報が入力された場合にだけ、上記基準位置の変更を認める基準位置変更処理とを、上記端末ユニット(32)に実行させるプログラム。 - 請求項11又は12において、
上記端末ユニット(32)の使用者が特定人物であることを示す使用者識別情報の入力を上記端末ユニット(32)の使用者に要求する使用者識別情報要求処理を、上記端末ユニット(32)に実行させると共に、
上記送信処理の実行を、上記端末ユニット(32)が予め設定された許可エリアの内側に存在し、且つ上記使用者識別情報が入力された場合だけに制限する処理を、上記エリア制限処理として上記端末ユニット(32)に実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018147181A JP7157313B2 (ja) | 2018-08-03 | 2018-08-03 | 冷凍機の管理システム、冷凍機の管理方法、及び端末ユニット用のプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018147181A JP7157313B2 (ja) | 2018-08-03 | 2018-08-03 | 冷凍機の管理システム、冷凍機の管理方法、及び端末ユニット用のプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020020564A true JP2020020564A (ja) | 2020-02-06 |
JP7157313B2 JP7157313B2 (ja) | 2022-10-20 |
Family
ID=69589752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018147181A Active JP7157313B2 (ja) | 2018-08-03 | 2018-08-03 | 冷凍機の管理システム、冷凍機の管理方法、及び端末ユニット用のプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7157313B2 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001263914A (ja) * | 2000-03-21 | 2001-09-26 | Fukushima Industries Corp | 冷凍冷却システムの集中管理装置 |
JP2002335586A (ja) * | 2001-05-09 | 2002-11-22 | Ntt Docomo Inc | 家電制御システム、家電制御方法、家電制御プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2004165829A (ja) * | 2002-11-11 | 2004-06-10 | Sanyo Electric Co Ltd | カメラ機能付き携帯端末 |
JP2007081664A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Funai Electric Co Ltd | 電話端末機及び電話回線を用いた遠隔制御システム |
JP2011014008A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Hitachi Ltd | 鉄道保守作業管理システム |
JP2015225475A (ja) * | 2014-05-27 | 2015-12-14 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | アクセス管理システム及びプログラム |
JP2016170492A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | 株式会社Nttファシリティーズ | 認証装置、認証装置の制御方法、プログラム及びシステム |
JP2016217621A (ja) * | 2015-05-20 | 2016-12-22 | 株式会社デンソー | 冷凍コンテナ、冷凍コンテナ管理システム及びコントローラ |
-
2018
- 2018-08-03 JP JP2018147181A patent/JP7157313B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001263914A (ja) * | 2000-03-21 | 2001-09-26 | Fukushima Industries Corp | 冷凍冷却システムの集中管理装置 |
JP2002335586A (ja) * | 2001-05-09 | 2002-11-22 | Ntt Docomo Inc | 家電制御システム、家電制御方法、家電制御プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2004165829A (ja) * | 2002-11-11 | 2004-06-10 | Sanyo Electric Co Ltd | カメラ機能付き携帯端末 |
JP2007081664A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Funai Electric Co Ltd | 電話端末機及び電話回線を用いた遠隔制御システム |
JP2011014008A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Hitachi Ltd | 鉄道保守作業管理システム |
JP2015225475A (ja) * | 2014-05-27 | 2015-12-14 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | アクセス管理システム及びプログラム |
JP2016170492A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | 株式会社Nttファシリティーズ | 認証装置、認証装置の制御方法、プログラム及びシステム |
JP2016217621A (ja) * | 2015-05-20 | 2016-12-22 | 株式会社デンソー | 冷凍コンテナ、冷凍コンテナ管理システム及びコントローラ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7157313B2 (ja) | 2022-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10097353B1 (en) | Digital unlocking of secure containers | |
CN109074618B (zh) | 在与多个访问控件交互时捕获用户意图 | |
US10611336B2 (en) | Method and device for sharing functions of smart key | |
US9143933B2 (en) | Communication device that receives external device information from an external device using near field communication | |
RU2695709C1 (ru) | Система управления блокировкой и разблокировкой и способ управления блокировкой и разблокировкой | |
US11270535B2 (en) | Trunk-sharing system, information processing device for trunk-sharing, information processing method for trunk-sharing, and recording medium having program stored therein | |
US10810814B2 (en) | Delivery system, information processing device, control method for information processing device, and non-transitory recording medium having program stored therein | |
CN110293919B (zh) | 车辆控制装置 | |
CN109074690A (zh) | 在与多个访问控制装置交互时捕获通信用户意图 | |
US11610447B2 (en) | Encoder multiplexer for digital key integration | |
KR20170101556A (ko) | 전자 장치의 차량 제어 방법 및 그 전자 장치 | |
US11164139B2 (en) | Trunk-sharing system, information processing method for trunk-sharing, and recording medium having program stored therein | |
CN109074692A (zh) | 在与多个访问控制装置交互时捕获行为用户意图 | |
WO2013074301A1 (en) | Method and system for managing a multiplicity of credentials | |
KR101514029B1 (ko) | 사용자 단말을 이용한 출입 인증 방법 및 장치 | |
WO2018204096A1 (en) | Systems and methods for providing access to a secured container | |
US11104299B2 (en) | Electronic car key and communication system | |
JP7081133B2 (ja) | 認証情報提供サーバ及び施解錠方法 | |
JP2019125027A (ja) | 判定システム、判定方法、及び、認証情報制御システム | |
US20240129708A1 (en) | Authenticated health credential access methods and apparatus | |
JP2019085869A (ja) | モバイル資格情報管理システム及び管理方法 | |
CN109978433A (zh) | 递送系统、信息处理装置、信息处理方法和记录介质 | |
US20220044506A1 (en) | System and method for accessing secure storage lockers | |
JP7208471B2 (ja) | 冷凍機の管理システム、冷凍機の管理方法、主端末ユニット用のプログラム、及び副端末ユニット用のプログラム | |
US20190287058A1 (en) | Delivery management system, key information management device, delivery management device, delivery management method, and non-transitory recording medium having program stored therein |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210601 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220316 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220322 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220906 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220919 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7157313 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |