JP2020010093A - 撮像素子および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画素ごとに設けられたカウンタ回路のうち、故障したカウンタ回路に対応する画素値の補正を可能にする撮像素子および撮像装置を提供すること。【解決手段】 撮像素子が有する複数の画素のそれぞれが、単一フォトンの入射を検出可能な光電変換部と、光電変換部が出力するパルスをカウントするカウンタとを有する。撮像素子はまた、画素アレイに含まれる複数のカウンタのうち、故障しているカウンタと、故障の内容についての情報であるカウンタ故障情報を記憶する不揮発性メモリを有する。【選択図】図9

Description

本発明は、撮像素子および撮像装置に関する。
例えばアバランシェフォトダイオード(APD)を受光素子として用い、フォトンの入射によって発生する電圧パルスの数をカウントすることで、入射光量をデジタル値として取得可能なフォトンカウンティング式撮像素子が知られている(特許文献1)。
フォトンカウンティング式撮像素子は、受光素子に入射した光量に相当するデジタル値を直接取得であり、アナログ信号の伝送や増幅を必要としない。そのため、アナログ信号の伝送や増幅に伴うランダムノイズ、固定ノイズが発生しない。デジタル値に含まれるノイズ成分は画素内で発生した光ショットノイズと暗電流のみであるため、特に低照度環境下でSN比の高い画像を得ることができる。
しかしながら、フォトンカウンティング式撮像素子は、電圧パルスの数をカウントするカウンタ回路(カウンタ、メモリ、比較器など)を画素ごとに設ける必要があり、画素あたりの回路規模が増大する。そのため、産業用カメラのように、画素の多さや装置の小型化に対する要求が厳しくない分野で用いられるに留まっていた。
特開平7−67043号公報
近年、複数のICチップを積層する3次元実装技術を応用し、撮像素子のチップと、A/D変換回路やメモリなどの周辺回路を実装したチップを積層させて同一パッケージに収容した多層型または積層型撮像素子が実現されている。したがって、撮像素子のチップと、カウンタ回路のチップとを別個に形成し、3次元実装することで、フォトンカウンティング式撮像素子の小型化や高画素化を実現することが考えられる。
しかし、例えば2千万画素のフォトンカウンティング式撮像素子を実現する場合、1チップに2千万のカウンタ回路を形成する必要があるため、全てのカウンタ回路を設計通りに製造することは困難である。一般的なロジックLSIでは、製造時の検査工程において故障検出を行い、一か所でも故障が検出されたチップは不良品として廃棄している。しかし、フォトンカウンティング式撮像素子のカウンタ回路を形成したチップについて、正常に動作しないカウンタ回路が1つでもあれば廃棄とすると、チップの製造歩留まりが大幅に低下することが想定される。
本願発明は、このような、今後発生することが想定される課題を緩和することを目的としている。具体的には、本発明は、画素ごとに設けられたカウンタ回路のうち、故障したカウンタ回路に対応する画素値の補正を可能にする撮像素子および撮像装置を提供することを目的とする。
上述の目的は、複数の画素が配置された画素アレイであって、複数の画素のそれぞれが、単一フォトンの入射を検出可能な光電変換部と、光電変換部が出力するパルスをカウントするカウンタとを有する画素アレイと、画素アレイに含まれる複数のカウンタのうち、故障しているカウンタと、故障の内容についての情報であるカウンタ故障情報を記憶する記憶手段と、を有することを特徴とする撮像素子によって達成される。
このような構成により、本発明によれば、画素ごとに設けられたカウンタ回路のうち、故障したカウンタ回路に対応する画素値の補正を可能にする撮像素子および撮像装置を提供することができる。
実施形態に係る単位画素の構成例を示す図 実施形態に係るカウンタの故障検出方法を説明するための図 実施形態に係る撮像素子の構成例を示す図 実施形態に係る撮像装置の機能構成例を示すブロック図 実施形態に係るカウンタ故障情報のデータ構成例を示す図 第1実施形態における補正処理部の構成例を示す図 第1実施形態に係るデコーダの動作を説明するためのタイミングチャート 第1実施形態に係る重み制御の例を示す図 第2実施形態に係る撮像装置の機能構成例を示すブロック図 第2実施形態に係る重み制御の例を示す図 第2実施形態に係るフラグ付加部の構成例を示す図 第2実施形態のフラグ付き画像データのデータ構成例を示す図 第2実施形態の補正処理部の構成例を示す図
以下、添付図面を参照して、本発明をその例示的な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、説明する実施形態は単なる例示であり、本発明の範囲を限定するものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって定められる。例えば、以下では単一フォトンの入射を検出可能な光電変換素子を有するフォトンカウンティング式の撮像素子を用いた撮像装置に関する実施形態を説明する。しかし、本発明はフォトンカウンティング式の撮像素子を利用可能な、すなわち撮影機能を有しうる任意の電子機器において実施可能である。このような電子機器には、デジタルカメラやデジタルビデオカメラといった撮像装置はもちろん、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、携帯電話機、ゲーム機、ドライブレコーダ、ロボット、ドローンなどが含まれるが、これらに限定されない。
●(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係るフォトンカウンティング式撮像素子(以下、単に撮像素子と呼ぶ)が有する画素の構成例を示す回路図である。撮像素子は、図1に示す構成の画素(単位画素)が複数配置された画素アレイを有する。
画素100は、アバランシェフォトダイオード(APD)101、クエンチ抵抗102、波形整形回路103、加算器104、リセット付きフリップフロップ(FF)回路105(以下、単にFF105と呼ぶ)により構成される。本実施形態においてFF105は、12ビットの値を保持、出力できるように構成されている。
APD101にはクエンチ抵抗102を介して降伏電圧以上のバイアス電圧VAPDが印加されている。この状態でAPD101に光子が入射すると、アバランシェ増倍によって大きな光電流が流れ、クエンチ抵抗102で電圧降下が発生する。これにより、APD101に印加されるバイアス電圧VAPDが低下し、バイアス電圧VAPDが降伏電圧まで降下するとアバランシェ増倍は停止する。その結果、光電流が流れなくなり、APD101には再びバイアス電圧VAPDが印加される状態に戻る。クエンチ抵抗102はAPD101のアバランシェ増倍を停止するための抵抗素子である。クエンチ抵抗102はトランジスタの抵抗成分を利用して実現してもよい。
波形整形回路103は、APD101とクエンチ抵抗102との接続点の電圧を増幅したのちにエッジ検出することにより、光子の入射によって生じる電圧変化から電圧パルスを生成する。このように、APD101、クエンチ抵抗102、および波形整形回路103は、単一フォトンの入射を検出可能な光電変換部を形成する。あるいは、APD101、クエンチ抵抗102、および波形整形回路103は、光子の入射の有無を電圧パルスに変換することにより、1bit型AD変換器を形成するとも言える。
加算器104およびFF105は、波形整形回路103が生成する電圧パルスを計数するカウンタを構成する。そして、FF105から12ビットの計数値を計数結果出力106として出力する。したがって、露光期間中に受光素子(APD101)に入射した光量に相当する12ビットデジタル値を出力する。なお、FF105が保持する計数値は、リセット入力109からのリセット信号によってリセットすることができる。
FF105のテスト入力107およびテスト出力108は、カウンタの故障を検出するためのテストデータの入力および出力である。チップ製造後のテスト工程において、各画素にはテスト入力107を通じて、FF105の記憶ビット数に等しい長さのシリアルテストデータを順次入力する。そして、1サイクルのカウント動作を実行したのち、テスト出力108を通じてFF105からシリアルデータを読み出し、正常動作時に出力されるべきデータと比較する。このテスト工程により、各カウンタの動作が正常か否か、また異常である場合にはどのビットに異常が発生しているかを特定することができる。
図2に示す、画素100が4ビットのカウンタを有する場合の例を用いて、上下に隣接する画素100−1,100−3のカウンタの故障を検出する方法について説明する。本実施形態では、図2に示す様に、複数のカウンタを直列に接続する故障検出用の経路を通じてテストを行う。ここでは、画素100−1のカウンタ(FF105)のビット2の配線が電源にショートしており、故障しているものとする。テストを行う場合には、TG201を通じて対象の画素のScan_Test_Modeをハイレベル(論理1)とする。
そして、テスト入力107から、シリアル入力”0000 0000”を与えて、FF105の各ビットを0にセットする。その後、Scan_Test_Modeをローレベル(論理0)に戻し、1サイクル動作させる(すなわち、個々のカウンタ値を+1)させる。次いで、再びScan_Test_Modeをハイレベルにして、テスト出力108からカウンタ値をシリアルデータとして読み出す。
読み出したシリアルデータが“1000 1000”であればカウンタは正常と判断できる。ただし、図2に示した例では画素100−1のカウンタのビット2が故障しているため、読み出されるシリアルデータは“1000 1010”となる。このように読み出されたシリアルデータから、画素100−1のビット2が故障していることが検出できる。なお、ここで例示したテスト工程は、ロジックLSI製造後のテスト工程として公知のスキャン方式と同様であるため、詳細については説明を省略する。
なお、3次元実装を用いた積層型撮像素子を形成する場合、単位画素100を構成する回路のうち、APD101、クエンチ抵抗102、および波形整形回路103を同一チップに実装し、加算器104およびFF105を同一チップに実装することができる。なお、積層型撮像素子を形成するにあたり、各チップにどの回路を実装するかに特に制限は無いが、画素ごとに設けられる回路を複数のチップに分散して実装すると、実装面積の増加を抑制することができる。
図3は、図1に示した単位画素が2次元配置された画素アレイを有する撮像素子の模式的な回路構成例を示す図である。ここでは便宜上、画素アレイを4つの単位画素100−1から100−4で示しているが、実際には1千万以上の単位画素が配置されている。撮像素子200は、画素アレイの他に、タイミング信号生成回路(TG)201、垂直走査回路202、垂直伝送路への出力スイッチ203、水平走査回路204、出力伝送路への出力スイッチ205、制御部206を有している。
なお、本実施形態において、画素アレイには所定のパターンを有するカラーフィルタが設けられている。ここでは、原色ベイヤ配列のカラーフィルタが用いられているものとする。したがって、各画素には、ベイヤ配列に従って、赤(R)、青(B)、または緑(G)のいずれかのカラーフィルタが設けられている。以下では、赤のフィルタが設けられた画素を、赤画素またはR画素と呼ぶ。他の色のフィルタが設けられた画素についても同様に呼称する。
TG201は、露光期間や転送期間などの開始や終了を制御するタイミング信号を生成し、垂直走査回路202、水平走査回路204、制御部206に供給する。
垂直走査回路202は、撮像期間が終了した行の画素に接続された出力スイッチ203に読出し信号READ_ENを供給する。出力スイッチ203はREAD_ENを受信するとオンし、対応する単位画素100からの計数結果を垂直伝送路に出力する。
水平走査回路204は、出力伝送路への出力スイッチ205を制御して垂直伝送路を順次選択し、垂直走査回路202が読み出し信号READ_ENを供給した行の画素100から得られた計数結果(画素データ)を、出力伝送路を介して外部に出力する。
制御部206はTG201から供給されるタイミング信号に基づいて、露光期間が始まる前に画素100の計数値をリセットする。
テスト入力207およびテスト出力208は、図1におけるテスト入力107およびテスト出力108と同様である。図3の例では、テストデータが単位画素100−1のテスト入力107から供給され、単位画素100−1のテスト出力108から出力される。このテスト出力108は単位画素100−3にテスト入力として入力される。同様にして、テストデータは、単位画素100−3から単位画素100−4に入力され、最後に単位画素100−4のテスト出力108を通じてテスト出力208として外部に出力される。ここでは4つの画素のカウンタを直列に接続する経路を用いてテストを行う例を示したが、より多くの画素を接続してテストを行ってもよい。
図3の例では、単位画素100のカウンタを4つ直列に接続した回路に対して物理的故障を検出するため、12ビット×4画素の計48ビット長のシリアルテストデータを用いる。故障検出の原理はテストデータの長さに依存しない。48ビットのテストデータと、正常動作時に出力されるべきデータとを照合することにより、どの画素のどのビットに物理的故障が生じているかを検出することができる。そして、テスト結果に基づいて、物理的故障が生じているカウンタ(画素)と、故障内容(ここでは故障しているビット位置)に関する情報(カウンタ故障情報)を、撮像素子200の外部から参照可能な不揮発性メモリに保存しておくことができる。この不揮発性メモリは撮像素子200の内蔵メモリであってもよいし、撮像素子200を用いる電子機器が有するメモリであってもよい。故障を検出するためのテストおよびカウンタ故障情報の記憶は、例えば撮像素子200もしくは撮像装置300の製造時に実行することができる。
なお、カウンタ故障情報は、故障が検出されたカウンタごとに生成される。また、最後のカウンタ故障情報として、それ以降は故障が検出されたカウンタが存在しないことを示す特定のデータ(EODデータと呼ぶ)を保存することができる。このように、撮像素子やそれを用いる電子機器の製造時に、カウンタ故障情報を記憶しておくことにより、故障が生じているカウンタの計数値を補正することが可能になる。補正処理の詳細については後述する。
図4は、本発明の実施形態に係る撮像素子を用いた撮像装置300の機能構成例を示すブロック図である。
レンズユニット301は、撮影光学系であり、合焦距離を調整するためのフォーカシングレンズを含む光学レンズ群、絞り、フォースシングレンズや絞りの駆動など、光学系の制御を行うレンズ制御部などを有する。本実施形態においてレンズユニット301は撮像装置300に固定されているものとするが、着脱可能であってもよい。また、絞りはシャッターを兼ねていてもよい。レンズユニット301は、撮像素子200の撮像面に光学像を形成する。
システム制御部302は例えばCPUのようなプログラマブルプロセッサを有し、不揮発性メモリ306に記憶されたプログラムをシステムメモリ308に読み込んで実行することにより、撮像装置300の各部を制御し、撮像装置300の機能を実現する。図においてシステム制御部302と接続されていないブロックについても、実際にはシステム制御部302の制御に従って動作する。システム制御部302は、画像処理部304から得られる評価値に基づいて自動焦点調節(AF)および自動露出制御(AE)処理を実行する。例えばシステム制御部302は、レンズユニット301のデフォーカス量を示す評価値に基づいて、光学系駆動部303を通じてレンズユニット301のフォーカシングレンズを駆動する。また、システム制御部302は、輝度に関する評価値に基づいて、絞り、シャッタースピード、撮影感度といった撮影条件を決定する。なお、システム制御部302は、コントラスト評価値に基づいて、コントラスト検出方式のAF処理を実行してもよい。また、画像処理部304が顔領域など予め定められた被写体領域の検出を行う場合には、被写体領域が適正露出となるようにAE処理を行ったり、被写体領域が合焦する様にAF処理を行うことができる。
システム制御部302は、AE処理で決定した撮影条件や撮影モード(例えば静止画撮影モードか動画撮影モードか)などに応じて、撮像素子200の露光期間や読み出し間隔など、撮像素子200の駆動情報を決定し、TG201の動作を制御する。システム制御部302はまた、キーやボタンなどの入力デバイス群の総称である操作部309の操作を検出すると、操作に応じた処理を実行する。例えばシステム制御部302は、静止画撮影モードにおいて、シャッターボタンの半押しを検出すると、撮影準備指示と認識し、AFおよびAE処理を実行する。また、シャッターボタンの全押しを検出すると、撮影開始指示と認識し、静止画の撮影処理および記録処理を実行する。
補正処理部307は、不揮発性メモリ306に記憶されたカウンタ故障情報に基づいて、撮像素子200が出力する画像データを補正し、画像処理部304に出力する。補正処理部307の動作の詳細については後述する。
画像処理部304は、補正処理部307から供給される画像データに対して、デモザイク(色補間)処理、ホワイトバランス調整処理、被写体検出処理、AF評価値算出処理、AE評価値算出処理などの画像処理を、撮影モードなどに応じて適用する。また、画像処理部304は、画像データの用途に応じて、スケーリング処理、符号化処理、復号処理、D/A変換処理などを適用する。例えば、画像処理部304は、記録用の画像データに対しては符号化処理を適用したのち、記録形式に応じた付加情報を生成して画像データファイルを生成し、記録装置305に記録することができる。また、表示用の画像データについては、表示解像度に合わせるスケーリング処理を適用した後、D/A変換して表示装置310に出力することができる。また、記録装置305から符号化された画像データを読み出した場合には、復号処理を適用することができる。なお、ここに列挙した処理は単なる例示であり、画像処理部304は他の処理を実行することもできる。画像処理部304はASICなどの専用ハードウェアによって実現されることが多いが、少なくとも一部の処理を画像処理部304もしくはシステム制御部302が有するマイクロプロセッサがプログラムを実行することによって実現してもよい。
記録装置305は記録媒体にデータを記録したり、記録媒体からデータを読み出したりする。記録媒体はメモリカードや磁気ディスクドライブなどであってよい。また、記録媒体は着脱可能であってもなくてもよい。
不揮発性メモリ306は、システム制御部302などのマイクロプロセッサが実行可能なプログラム、各種の設定値、GUIデータ、カウンタ故障情報などを記憶する。不揮発性メモリ306は書き換え可能であってよい。
操作部309は入力デバイス群の総称であり、ユーザが撮像装置300に指示を入力するために用いる。シャッターボタン、動画撮影・停止ボタン、撮影モード切り換えダイヤル、方向キー、決定ボタン、メニューボタンなどが操作部309に含まれる入力デバイスの代表例である。表示装置310がタッチディスプレイの場合、タッチパネル部分は操作部309に含まれる。
システムメモリ308は、システム制御部302が実行するプログラムを読み込んだり、プログラムの実行に必要な情報を記憶したりする。また、システムメモリ308は、画像処理部304が画像データを一時的に記憶するバッファメモリとしても用いられる。
表示装置310は例えばLCDや有機ELディスプレイであり、撮像装置300で撮影された画像や、撮像装置300の情報、メニュー画面、記録媒体から再生された画像などの表示に用いられる。静止画撮影のスタンバイ時や動画記録中には撮影中の動画が表示装置310に実質的にリアルタイムに表示され、表示装置310は電子ビューファインダとして機能する。
便宜上図示していないが、撮像装置300は、上述した機能ブロック以外にも、一般的なデジタルカメラが備える構成を備えている。
図5は不揮発性メモリ306に格納されているカウンタ故障情報のデータフォーマットの一例を示す図である。本実施形態は個々のカウンタ故障情報を21ビットで構成し、bit0からbit15までの16ビットを、カウンタが故障している画素間の距離情報に用いる。また、bit16からbit19の4ビットを、カウンタの故障ビット位置を示すカウンタビット情報に用いる。また、bit20はダミーフラグに用いる。ダミーフラグは、距離情報が16ビットで表現できない(65535画素を超える)場合に、距離情報(65535画素)が表す画素のカウンタが故障していないことを示すために1に設定される。また、最後のカウンタ故障情報として保存されるEODデータは、ダミーフラグが1に設定され、距離情報やカウンタビット情報が存在しないデータであってよい。また、カウンタビット情報のビット数は、撮像素子200が有するカウンタのビット数に応じて定めることができる。
次に、本実施形態の補正処理部307の機能構成例と動作例について図6〜図8を用いて説明する。
図6は、補正処理部307の機能構成例を示すブロック図である。また、図7は、撮像装置300の起動時(Init)からの、補正処理部307の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
SRAM501は、撮像装置300の起動時(図7の時刻InitからVstart1までの、Data−Load期間)に、不揮発性メモリ306に格納されているカウンタ故障情報を、データ入力509経由で読み込んで記憶するためのバッファメモリである。また、SRAM501に読み込まれたカウンタ故障情報のうち、距離情報(bit0〜15)は比較回路503に入力され、カウンタビット情報およびダミーフラグ(bit16〜20)はデコーダ504に入力される。
リセット入力510は、画像フレームの先頭のタイミング(図7のVstart1)でシステム制御部302から入力され、カウンタ502をリセットする。カウンタ502は撮像素子200から画素入力507として入力される画像データについて、1画素を1サイクルとしてカウントする。つまり、カウンタ502の計数値は入力される画素データが、フレームの先頭から何画素目であるかを示す。本実施形態においてカウンタ502は16ビットカウンタであり、計数値は比較回路503に入力される。
比較回路503は、n番目のカウンタ故障情報の距離情報Dn(nは1以上の整数)と、カウンタ502の計数値とを比較し、両者が一致したときに、デコーダ504に通知するとともに、カウンタ502をリセットする。比較回路503は、距離情報と計数値とが一致しない場合にはデコーダ504に対して通知はしない。
そして、デコーダ504(重み制御手段)は、通知を受信すると、n番目のカウンタ故障情報のカウンタビット情報に基づく重みを決定し、重み付け加算回路506に与える。そして、デコーダ504は、SRAM501から次の(n+1番目の)カウンタ故障情報を読み出す。これにより、デコーダ504および比較回路503のカウンタ故障情報が更新される(図7のP1〜P4のそれぞれ)。
デコーダ504はカウンタ502から通知が入力されたサイクル(故障したカウンタ回路の出力である画素データ)について、ダミーフラグが設定されていない(1でない)場合、カウンタビット情報に基づいて重み付け加算回路506の重み付けを制御する。図7において、ダミーフラグの値はDummyとして示している。例えば、P1のタイミングでデコーダ504が通知を受けた場合、デコーダ504はVstart1のタイミングでSRAM501から読み出したダミーフラグDummyの値を確認する。同様に、P2のタイミングでデコーダ504が通知を受けた場合、デコーダ504はP1のタイミングでSRAM501から読み出したダミーフラグDummyの値を確認する。図7では、EODデータを除くカウンタ故障情報が4つである場合の動作タイミングを示している。
デコーダ504は、カウンタ502から通知が入力されないサイクルについては、重み付け加算回路506に重みを与えないか、重み0を与える。いずれの場合も重み付け加算回路506による補正は行われない。また、SRAM501から読み出したカウンタ故障情報がEODデータであった場合、デコーダ504は次のフレームが開始されるまでSRAM501からカウンタ故障情報の読み込みを行わず、また重み付け加算回路506に重みを与えないか、重み0を与える。
重み付け加算回路506は、画素入力507からの画素データ(入力画素データ)と、補正データ生成回路505からの補正データとを、以下の式に基づいて重み付け加算し、画素データを補正する。
補正後の画素データ=(1−w/100)×入力画素データ+w/100×補正データ
ここで、w[%](0≦w≦100)はデコーダ504から与えられる重み(または補正度合い)である。なお、重み付け加算回路506は、デコーダ504から重みを与えられないサイクルおよび、重み0を与えられたサイクルについては、入力画素データをそのまま出力する。次のフレームが開始されると(図7の時刻Vstart2)、デコーダ504はSRAM501から最初のカウンタ故障情報を読み出す。
補正データ生成回路505は画素入力507からの画素データの周辺の所定範囲の画素データを用いて、補正データ(補正値)を生成する。周辺画素データから補正データを生成する方法に特に制限はなく、例えば周辺画素データの平均値を補正データとしてもよい。また、補正対象の画素データも補正データの生成に用いてもよい。なお、図6では図面および説明を簡単にするために記載していないが、例えば補正データの生成に、補正対象の画素データより後に入力される画素データを用いる場合には、入力される画素データを一定量蓄積するバッファなどを用いる。また、比較回路503やデコーダ504の処理タイミングについても調整する。
ここで、デコーダ504による重み付け制御について、図8を用いて説明する。図8は、デコーダ504が重み付け加算回路506に対して設定する重みの例を示す図である。本実施形態において、デコーダ504は、カウンタのどのビットが故障しているかに応じて、重みを変化させる。ここでは、撮像素子200は12ビットカウンタを用いているため、図8の横軸の故障ビット位置は、bit−0からbit−11までである。
ここで、図8(A)はG画素用の重み、図8(B)はR画素およびB画素用の重みの例をそれぞれ示している。いずれも、基本的には故障ビット位置nについての重み(補正度合い)は、故障ビット位置(n−1)についての重み以上とする。これは、上位ビットの故障ほど、正しいカウント値との差が大きくなるためである。一方、カラーフィルタのパターンや人間の視覚特性により、G画素と比較してR画素やB画素については補正による画質劣化が目立たない。そのため、同じ故障ビット位置に対する重みは、G画素よりもR画素およびB画素に対する重みを大きく(補正を強く)している。例えばG画素については、故障ビット位置が最下位ビット近傍(ここではビット0または1)の場合には、補正度合いを0%として、補正は行わない。
なお、個々の画素に設けられたカラーフィルタの色(以下、画素の色という)は、予め不揮発性メモリ306に記憶しておき、システム制御部302からデコーダに通知することができるが、必須ではない。画素の位置と色との対応は固定かつ規則的であるため、最初に読み出される画素の色が分かれば、その後読み出される画素の色も特定できる。したがって、例えば最初に読み出される画素の位置と、読み出す順序が固定であれば、情報を記憶しておかなくても、個々の画素の色は特定できる。あるいは、システム制御部302から、最初に読み出す画素の色の情報をデコーダ504に通知し、その後はデコーダ504がカラーフィルタの規則性に従って個々の画素の色を特定してもよい。
なお、画素の色によって重みを異ならせることは必須ではなく、全ての画素について、故障ビット位置に応じた共通の重みを適用してもよい。この場合も、基本的には故障ビット位置nについての重みは、故障ビット位置(n−1)についての重み以上とする。
図7において、Bitは故障ビット位置を示している。したがって、デコーダ504は、例えば時刻P1では、故障ビット位置4(および必要に応じて画素の色)に対応した重みを重み付け加算回路506に与える。同様に、デコーダ504は、時刻P3では故障ビット位置7、時刻P4では故障ビット位置11に対応した重みを重み付け加算回路506に与える。一方、時刻P2についてはダミーフラグが1であるため、対象画素は補正すべきでない。そのため、デコーダ504は補正度合い0%に相当する重み(すなわち、補正データに対する重み0)を、重み付け加算回路506に与える。
時刻P4でEODデータを読み出すと、デコーダ504は現フレームについての画素データの読み出しが完了するまで、カウンタ故障情報の読み出しおよび重み付け加算回路506への重みの提供を停止する(重み0を提供し続けてもよい)。
以上説明したように、本実施形態によれば、フォトンカウンティング式の撮像素子において画素ごとに設けられたカウンタ回路のうち、故障が検出されたカウンタ回路と、故障しているビット位置とに関するカウンタ故障情報を保持するようにした。これにより、読み出した画素データのうち、故障したカウンタに対応する画素データを補正することが可能になる。そのため、膨大な数のカウンタ回路が実装されるチップの歩留まりを高めることが可能になる。また、故障しているビット位置に応じた度合い(強さ)で補正することにより、故障の影響の大きさに応じて適切な補正が可能となる。さらに、補正する画素の色に応じて度合い(強さ)を異ならせることにより、補正による画像劣化を目立たなくすることができる。また、本実施形態は、積層型撮像素子として実施することにより、数千万画素以上の撮像素子、代表的にはAPS−Cサイズやフルサイズ以上の大型撮像素子に好適に実施可能である。
●(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図9は、本実施形態に係る撮像装置800の構成例を示すブロック図である。図9において、第1実施形態で説明した撮像装置300と同じ構成要素については図4および図6と同じ参照数字を付し、説明を省略する。
撮像装置800は、第1実施形態において撮像装置300が撮像素子200の外部に有していた構成の一部を、撮像素子200と同一のパッケージ(撮像素子パッケージ801)に封入されるチップに実装している。また、撮像素子パッケージ801から読み出した画素データを補正するための重みに関する情報を、撮像素子パッケージ801内で画素データに付与するための構成を有している。なお、撮像素子パッケージ801内で3次元実装するチップの数や、各チップにどの回路を実装するかについては特に制限はない。
本実施形態において、フラグ付加部802は、撮像素子200が出力する画素データのそれぞれに対し、デコーダ804の指示に応じた補正情報(補正フラグ)を付加してデータ送信部803に出力する。デコーダ804は、重みの代わりに補正フラグをフラグ付加部802に与えるほかは、第1実施形態のデコーダ504と同様である。
つまり、デコーダ804は、故障しているカウンタに対応する画素データに対して、故障ビット位置に応じた補正度合い(重み)を決定し、決定した補正度合いを示す補正フラグをフラグ付加部802に与える。故障ビット位置と補正度合いとの関係は第1実施形態と同じであってもよいが、ここでは付加するビット数を少なくするため、補正度合いの種類を減らしている。具体的には、2ビットの補正フラグで表現できるよう、図10に示す通り、補正度合いを0%、25%、50%、100%の4種類とした。また、画素の色については考慮していない。なお、ダミーフラグが1である場合に、補正度合いを0%とする点は第1実施形態と共通である。
図11はフラグ付加部802の回路構成例を示す図である。フラグ付加部802は、撮像素子200が出力するmビット(ここではm=12)の画素データ901に、セレクタ904が出力する2ビットの補正フラグを付加して、(m+2)ビットのフラグ付き画素データ903としてデータ送信部803に出力する。図12に、フラグ付き画素データのデータ構成例を示す。ここでは補正フラグを最上位2ビットとして付加するものとしたが、最下位2ビットとして付加してもよい。また、画素データと補正フラグとの関連づけができれば、補正フラグを画素データと別個に出力してもよい。
セレクタ904は、4種類の補正フラグのうち、デコーダ804から与えられる補正度合い902に応じた1つを出力する。ここでは、セレクタ904は、補正度合いが0[%]の場合は”00”、補正度合いが25[%]の場合は”01”、補正度合いが50[%]の場合は”10”、補正度合いが100[%]の場合は”11”の補正フラグを出力する。
データ送信部803は、フラグ付き画素データ903を、撮像素子パッケージ801の外部回路であるデータ受信部805に送信する。データ受信部805は、フラグ付き画像データ903を補正処理部806に出力する。
図13は本実施形態の補正処理部806の機能構成例を示すブロック図である。補正処理部806は、データ受信部805から受信した14ビットのフラグ付き画像データ1101を受信する。14ビットのうち最上位2ビットはフラグ検出部1103へ、残りの12ビットは補正データ生成回路505に入力される。
フラグ検出部1103はフラグ付加部802のセレクタ904と逆の動作を行い、2ビットのフラグを補正度合いに変換して重み付け加算回路506に与える。すなわち、フラグ検出部1103は、補正フラグが”00”であれば0[%]、”01”であれば25[%]、”10”であれば50[%]、”11”であれば100[%]の補正度合いを重み付け加算回路506に与える。補正データ生成回路505および重み付け加算回路506の動作は第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を実現できる。また、本実施形態では、撮像素子パッケージがカウンタ故障情報を保持し、必要は補正量に関する情報(補正フラグ)を付加した画素データを出力するので、撮像素子のユーザがカウンタの故障検出を行う必要が無い。そのため、撮像素子単体での流通に適しているという利点がある。なお、補正フラグのビット数を増やしたり、画素の色を考慮したりして、よりきめ細かい補正制御を行ってもよい。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態における少なくとも補正処理部の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100…単位画素、104…加算器、105…FF、200…撮像素子、302…システム制御部、306…不揮発性メモリ、307、806…補正処理部、504、804…デコーダ、505…補正データ生成回路、506…重み付け加算回路

Claims (16)

  1. 複数の画素が配置された画素アレイであって、前記複数の画素のそれぞれが、単一フォトンの入射を検出可能な光電変換部と、前記光電変換部が出力するパルスをカウントするカウンタとを有する画素アレイと、
    前記画素アレイに含まれる複数のカウンタのうち、故障しているカウンタと、故障の内容についての情報であるカウンタ故障情報を記憶する記憶手段と、
    を有することを特徴とする撮像素子。
  2. 前記故障の内容が、故障しているビット位置であることを特徴とする請求項1に記載の撮像素子。
  3. さらに、前記カウンタ故障情報に基づいて、故障しているカウンタのカウント値を補正するための補正情報を生成して出力する出力手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像素子。
  4. 前記故障の内容が、故障しているビット位置であり、前記出力手段は、ビット位置(n+1)についての補正の強さが、ビット位置nについての補正の強さ以上となるような補正情報を生成することを特徴とする請求項3に記載の撮像素子。
  5. 前記出力手段は、故障しているカウンタを有する画素に設けられているカラーフィルタの色が赤または青の場合には、緑である場合よりも補正が強くなるような補正情報を生成することを特徴とする請求項4に記載の撮像素子。
  6. 前記カウンタ故障情報は、前記撮像素子の製造時におけるテスト結果に基づいて記憶されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の撮像素子。
  7. 複数のカウンタを直列に接続する、故障検出用の経路を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像素子。
  8. 前記光電変換部と前記カウンタとが、別個のチップに実装された積層型撮像素子であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の撮像素子。
  9. 請求項3から5のいずれか1項に記載の撮像素子と、
    前記撮像素子から画素データとして読み出した前記カウント値を、前記補正情報に基づいて補正する補正手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  10. 前記補正手段は、前記カウント値と補正データとを、前記補正情報に基づく重みを用いて重み付け加算することにより前記カウント値を補正することを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  11. 複数の画素が配置された撮像素子であって、前記複数の画素のそれぞれが、単一フォトンの入射を検出可能な光電変換部と、前記光電変換部が出力するパルスをカウントするカウンタとを有する撮像素子と、
    前記撮像素子が有する複数のカウンタのうち、故障しているカウンタと、故障の内容についての情報であるカウンタ故障情報を記憶する記憶手段と、
    前記カウンタ故障情報に基づいて、前記故障しているカウンタを有する画素から読み出された画素データを補正する補正手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  12. 前記故障の内容が、故障しているビット位置であることを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
  13. 前記補正手段は、ビット位置(n+1)についての補正の強さが、ビット位置nについての補正の強さ以上となるように前記画素データを補正することを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
  14. 前記補正手段は、故障しているカウンタを有する画素に設けられているカラーフィルタの色が赤または青の場合には、緑である場合よりも強く補正することを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  15. 前記補正手段は、前記画素データと補正データとを、前記カウンタ故障情報に基づく重みを用いて重み付け加算することにより前記画素データを補正することを特徴とする請求項11から14のいずれか1項に記載の撮像装置。
  16. 撮像装置が有するコンピュータを、請求項10から15のいずれか1項に記載の撮像装置の補正手段として機能させるためのプログラム。
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