JP2020006432A - プロジェクションボルトの電気抵抗溶接方法 - Google Patents
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雄ねじが形成された軸部と、軸部と一体になっているフランジと、フランジの下面に設けた溶着用突起を有し、
断面円形の電極本体の端面から突出した進退作動式のガイドピンが、電極本体に載置された鋼板部品の下孔を貫通し、前記ガイドピンに設けた受入孔に前記軸部が挿入される電気抵抗溶接電極を用いて鋼板部品に溶接されるものであって、
前記下孔に挿入される求心ガイド部が、前記軸部の直径よりも大きな直径とされ、前記フランジの下面に連続しているとともに軸部と同軸の状態で形成され、
前記軸部の長手方向で見た前記求心ガイド部の長さは、軸部の先端部が前記受入孔の底部に受け止められた状態において、前記フランジの下面と前記ガイドピンの開口端部の間隔長さよりも短く設定されていることを特徴とするプロジェクションボルトである。
プロジェクションボルトは、雄ねじが形成された軸部と、軸部と一体になっているフランジと、フランジの下面に設けた溶着用突起と、前記軸部の直径よりも大きな直径で軸部と同軸の状態でフランジの下面に連続させて形成した求心ガイド部によって構成され、
断面円形の電極本体の端面から突出した進退作動式のガイドピンが、電極本体に載置された鋼板部品の下孔を貫通し、前記ガイドピンに設けた受入孔に前記軸部を挿入して前記プロジェクションボルトを鋼板部品に溶接するものであって、
前記受入孔の深さ寸法が、前記軸部の先端部が受入孔の底部に受け止められた状態において、軸部の長手方向で見た前記求心ガイド部の長さが、前記フランジの下面と前記ガイドピンの開口端部の間隔長さよりも短くなるように設定されていることを特徴とする電気抵抗溶接電極である。
2 軸部
3 フランジ
4 下面
5 溶着用突起
6 求心ガイド部
7 鋼板部品
8 下孔
9 電極本体
19 ガイドピン
20 受入孔
23 開口端部
L1 受入孔の深さ寸法
L2 求心ガイド部の長さ寸法
L3 下面と開口端部の間隔長さ寸法
O−O 中心軸線
断面円形の電極本体の端面から突出しているとともに、受入孔が設けられた進退作動式のガイドピンが、電極本体に載置された鋼板部品の下孔を貫通している形式の電気抵抗溶接電極を準備し、
雄ねじが形成された軸部と、軸部と一体になっているフランジと、フランジの下面に設けた溶着用突起と、軸部の直径よりも大きな直径とされ、フランジの下面に連続している円筒型の求心ガイド部を有するプロジェクションボルトを準備し、
前記軸部を前記受入孔に挿入して軸部の先端部が受入孔の底部に受け止められた状態とし、この状態におけるフランジ下面とガイドピンの開口端部の間隔長さよりも、軸部の長手方向で見た求心ガイド部の長さが短くなるとともに、求心ガイド部の前記長さが鋼板部品の板厚とほぼ同じか、または前記板厚よりも僅かに長く設定され、
前記軸部を前記受入孔に挿入して軸部の先端部が受入孔の底部に受け止められた状態において、前記電気抵抗溶接電極と対をなす可動電極の進出でフランジが押し下げられたとき、ガイドピンが前記下孔から抜け出るのに引き続いて、求心ガイド部を直接下孔に挿入し、溶着用突起が鋼板部品に加圧されて、溶接電流を通電することを特徴とするプロジェクションボルトの電気抵抗溶接方法である。
断面円形の電極本体の端面から突出した進退作動式のガイドピンが、電極本体に載置された鋼板部品の下孔を貫通し、前記ガイドピンに設けた受入孔に前記軸部を挿入して前記プロジェクションボルトを鋼板部品に溶接するものであって、
前記受入孔の深さ寸法が、前記軸部の先端部が受入孔の底部に受け止められた状態において、軸部の長手方向で見た前記求心ガイド部の長さが、前記フランジの下面と前記ガイドピンの開口端部の間隔長さよりも短くなるように設定された電気抵抗溶接電極が準備される。
Claims (2)
- 雄ねじが形成された軸部と、軸部と一体になっているフランジと、フランジの下面に設けた溶着用突起を有し、
断面円形の電極本体の端面から突出した進退作動式のガイドピンが、電極本体に載置された鋼板部品の下孔を貫通し、前記ガイドピンに設けた受入孔に前記軸部が挿入される電気抵抗溶接電極を用いて鋼板部品に溶接されるものであって、
前記下孔に挿入される求心ガイド部が、前記軸部の直径よりも大きな直径とされ、前記フランジの下面に連続しているとともに軸部と同軸の状態で形成され、
前記軸部の長手方向で見た前記求心ガイド部の長さは、軸部の先端部が前記受入孔の底部に受け止められた状態において、前記フランジの下面と前記ガイドピンの開口端部の間隔長さよりも短く設定されていることを特徴とするプロジェクションボルト。 - プロジェクションボルトは、雄ねじが形成された軸部と、軸部と一体になっているフランジと、フランジの下面に設けた溶着用突起と、前記軸部の直径よりも大きな直径で軸部と同軸の状態でフランジの下面に連続させて形成した求心ガイド部によって構成され、
断面円形の電極本体の端面から突出した進退作動式のガイドピンが、電極本体に載置された鋼板部品の下孔を貫通し、前記ガイドピンに設けた受入孔に前記軸部を挿入して前記プロジェクションボルトを鋼板部品に溶接するものであって、
前記受入孔の深さ寸法が、前記軸部の先端部が受入孔の底部に受け止められた状態において、軸部の長手方向で見た前記求心ガイド部の長さが、前記フランジの下面と前記ガイドピンの開口端部の間隔長さよりも短くなるように設定されていることを特徴とする電気抵抗溶接電極。
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JP2018141871A JP6493847B1 (ja) | 2018-07-09 | 2018-07-09 | プロジェクションボルトの電気抵抗溶接方法 |
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