JP2020005225A - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信したデータの宛先ユーザーを特定して当該ユーザー用のボックスに受信データを振分けて保存するボックス保存制御を実行するファクシミリ装置において、保存先のボックスの記憶容量が不足する場合に、受信データが意図せずに自局出力される(自装置のプリント出力部からプリント出力される)のを防止する。【解決手段】ファクシミリ装置は、受信データの宛先ユーザーが自装置にログイン中であると判定した場合に、当該ログイン中のユーザーに、上受信データを自局出力するか否かを確認し(ステップS11の処理を実行し)、該確認に対して上記ログイン中のユーザーがプリント出力しない旨を回答した場合(ステップS12でNO)、及び、上記宛先ユーザーが自装置にログイン中でないと判定した場合に(ステップS10でNO)、上記受信データを破棄する(ステップS14)。【選択図】図8

Description

本発明は、ファクシミリ装置に関する。
従来より、ファクシミリ装置では、受信データをその宛先ユーザーに割り当てられた専用ボックスに振分けて保存する技術が提案されている(特許文献1参照)。この専用ボックスは、宛先ユーザー毎に記憶部内に予め登録されている。宛先ユーザーは、自分の専用ボックスを開くことで自分宛の受信データだけを入手することができる。
特開平11−196206号公報
しかしながら、上記特許文献1に示すファクシミリ装置では、受信データの保存先のボックスの記憶領域が不足している場合に、自装置からプリント出力(以下、自局出力という)する以外に受信データの内容を確認する方法がない。しかし、受信データを自局出力すると、自分宛の受信データが簡単に他人の目に晒されて情報が盗まれる虞がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、受信データの振分け先のボックスの記憶容量が不足する場合に、受信データが自局出力されてその秘匿性が損なわれるのを防止することにある。
本発明に係るファクシミリ装置は、ファクシミリ通信回線を通じてデータを受信する受信部と、ユーザーアカウント毎に予め登録された記憶領域であるボックスを有する記憶部と、上記受信部が受信した受信データを基に、該受信データの宛先ユーザーのユーザーアカウントを認識する宛先認識部と、該宛先認識部が認識したユーザーアカウントに紐付けされたボックスに上記受信データを振り分けて保存する振分け部と、上記受信部が受信した受信データを自装置からプリント出力するプリント出力部と備えている。
そして、上記振分け部による振分け先のボックスの記憶容量が、保存しようとする受信データの容量に対して不足する場合に、上記受信データの宛先ユーザーが、自装置にログイン中のユーザーであるか否かを判定するログインユーザー判定部と、上記ログインユーザー判定部において上記宛先ユーザーが自装置にログイン中であると判定された場合に、上記受信データを上記プリント出力部からプリント出力するか否かを、当該ログイン中のユーザーに確認する確認部と、上記確認に対して上記ログイン中のユーザーがプリント出力しない旨を回答した場合、及び、上記ログインユーザー判定部において上記宛先ユーザーが自装置にログイン中でないと判定された場合に、上記受信データを破棄するデータ破棄部とを備えている。
本発明によれば、受信データの振分け先のボックスの記憶容量が不足する場合に、受信データが自局出力されてその秘匿性が損なわれるのを防止することができる。
図1は、実施形態におけるファクシミリ装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、設定情報記憶部に記憶されたアカウント情報の説明図である。 図3は、設定情報記憶部に記憶されたボックス情報の説明図である。 図4は、設定情報記憶部に記憶されたログイン用情報の説明図である。 図5は、ログイン画面の一例を示す図である。 図6は、確認画面の一例を示す図である。 図7は、受信文書リストの一例を示す図である。 図8は、自局出力の規制処理を含むボックス保存制御の前半部を示すフローチャートである。 図9は、自局出力の規制処理を含むボックス保存制御の後半部を示すフローチャートである。 図10は、ボックスが新規に自動登録された後、ユーザーがファクシミリ装置にログインした際の受信文書リストの表示制御を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
図1は、実施形態におけるファクシミリ装置10の構成を示すブロック図である。このファクシミリ装置10は、プリント出力部11、画像読取部12、ファックス通信部13、操作表示部14、データ記憶部15、及び設定情報記憶部16を有している。
プリント出力部11は、ファクシミリ通信による受信データの画像をプリントする内部装置である。画像読取部12は、原稿から原稿画像を光学的に読み取って、原稿画像データを生成する内部装置である。画像読取部12にて生成された原稿画像データは、ファクシミリ送信用データとして利用される。ファックス通信部13は、図示しない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行う。操作表示部14は、ファクシミリ装置10の筐体から外部に露出するように配置されている。操作表示部14は、ユーザーに対して各種情報を表示すると共にユーザーからの各種操作を検出する。操作表示部14は例えばタッチパネル14aと図示しないテンキーボタンとを有している。
[データ記憶部]
データ記憶部15は及び設定情報記憶部16は、ハードディスクドライブなどの不揮発性の記憶媒体により構成されている。
データ記憶部15は、ファクシミリ装置10が他のファクシミリ装置(図示省略)から受信した受信データを保存する。データ記憶部15には、データの記憶領域であるボックス15aがユーザーアカウント毎に紐付けされて登録されている。各ボックス15aに紐付けされたユーザーアカウントのユーザーは、ファクシミリ装置10にログインすることで、各ボックス15a内の受信データにアクセスすることができる。各ボックス15aの登録は、例えば管理者権限を有するユーザーが操作表示部14を介して行うことができる。
[設定情報記憶部]
設定情報記憶部16には、アカウント情報161、ボックス情報162及びログイン用情報163等が記憶されている。
アカウント情報161は、図2に示すように、ファクシミリ装置10を使用する各ユーザーのユーザーアカウントと、ユーザーアカウント情報とを紐付けしたデータである。ユーザーアカウントは、各ユーザーのそれぞれに割当てられた識別記号であり、本実施形態では例えば5桁の数字列で構成されている。ユーザーアカウント情報は、ユーザーアカウントにより識別される各ユーザーに関する情報である。本実施形態では、ユーザーアカウント情報の一例としてユーザー名、部署名及びメールアドレスを登録している。ユーザー名は、各ユーザーの氏名であって、図2では一例として漢字表記で登録している。部署名は、各ユーザーの会社内における所属部署(例えば、総務部、知的財産部等)の情報であって、図2では一例として漢字表記で登録している。メールアドレスは各ユーザーのメールアドレスであって、例えばユーザー名のローマ字表記とドメイン名との組み合わせで登録している。
ボックス情報162は、図3に示すように、データ記憶部15に登録された各ボックス15aのボックス番号と、該各ボックス番号に紐付けされたユーザーアカウントとからなる。ボックス情報の登録(つまりボックス15aの新規登録)は管理者権限を有するユーザーが操作表示部14を介して行うことができる。
ログイン用情報は、ユーザーがファクシミリ装置10にログインする際に必要な情報である。ログイン用情報は、例えば図4に示すよう、ユーザーアカウントと該ユーザーアカウントに紐付けされたログインパスワードとからなる。
[制御部]
制御部100は、操作表示部14からの操作信号を基に、プリント出力部11、画像読取部12、ファックス通信部13などを制御して、ファクシミリ送信及びファクシミリ受信などを実行する。また、制御部100は、ファクシミリ通信により受信した受信データを、その宛先ユーザーのボックス15aに振り分けて保存するボックス保存制御を実行する。また、制御部100は、受信データを保存しようとするボックス15aの容量が不足している場合に、受信データの自装置10からのプリント出力(以下、自局出力という)を規制するプリント規制処理を実行する。
具体的には、制御部100は、データ受信部101、宛先認識部102、振分け部103、ログイン認証部104、ログインユーザー判定部105、確認部106、データ破棄部107、ボックス自動登録部108及びリスト表示部109を有している。
データ受信部101は、ファックス通信部13を介してデータを受信する。宛先認識部102は、受信データが表す受信画像をOCR処理して文字列情報に変換し、変換した文字列情報と上記ユーザーアカウント情報161とを照合することで、受信データの宛先ユーザーのユーザーアカウントを認識する。振分け部103は、宛先認識部102が認識したユーザーアカウントに紐付けされたボックス15aに上記受信データを振り分けて保存する。
ログイン認証部104は、タッチパネル14aにログイン画面20(図5参照)を表示して、ファクシミリ装置10を利用しようとするユーザーからのログイン情報の入力を促す。ログイン画面20は、例えば図5に示すように、ユーザーアカウントの入力を受け付ける入力ボックス21と、ログインパスワードの入力を受け付ける入力ボックス22とを有している。
ログイン認証部104は、ログイン画面20介して受け付けたユーザーアカウント及びログインパスワードを、設定情報記憶部16に記憶されたログイン用情報163と照合することユーザー認証を行う。ログイン画面20はユーザー認証に成功した場合には、ファクシミリ装置10へのユーザーのログインを許可する一方、ユーザー認証に失敗した場合にはログインを禁止する。
ログインユーザー判定部105は、宛先認識部102が受信データの送信先として認識した宛先ユーザーが、ファクシミリ装置10(自装置)にログイン中のユーザーであるか否かを判定する。この判定は、宛先ユーザーに対応するユーザーアカウントと、ログイン画面20を介して取得したユーザーアカウントとが一致するか否かに基づいて行えばよい。
確認部106は、ログインユーザー判定部105において上記宛先ユーザーがファクシミリ装置10(自装置)にログイン中であると判定された場合に、受信データを自局出力するか否かを確認する。確認部106は、この確認に際してタッチパネル14aに確認画面30を表示する。確認画面30には、図6に示すように、ユーザーに対して受信データを自装置からプリント出力するか否かを問い合わせるメッセージが表示される。また、確認画面30には、このメッセージへの回答を行うためのチェックボックス31と、受信データの画像をプレビュー表示するプレビュー画面32とが設けられている。尚、プレビュー画面32は必ずしも必要ではない。
データ破棄部107は、確認画面30において「いいえ」が選択された場合、つまりユーザーが受信データを自局出力しない旨を回答した場合には受信データを破棄する。また、データ破棄部107は、ログインユーザー判定部105において、受信データの宛先ユーザーが、ファクシミリ装置10にログイン中のユーザーではないと判定された場合にも、受信データを廃棄する。
ボックス自動登録部108は、宛先認識部102が認識した宛先ユーザーのユーザーアカウントに紐付けされたボックス15aが既に登録されているか否かを判定する。そして、ボックス自動登録部108は、登録されていないと判定した場合には、当該ユーザーアカウントに紐付けされたボックス15aをデータ記憶部15内に自動的に登録する。
リスト表示部109は、自動登録部108よりデータ記憶部15にボックス15aが自動登録された場合には、振分け部103により該ボックス15a内に振り分けられた受信データの文書情報を受信文書リスト40に保持する。リスト表示部109は、当該ボックス15aに紐付けされたユーザーアカウントのユーザーがファクシミリ装置10にログインした際に、上記受信文書リスト40をタッチパネル14a(表示画面)に表示させる。
図7はこの受信文書リスト40の一例を示す図である。この例では、受信文書リスト40は、受信データの文書情報42に加えて、ボックス15aを新規に作成した旨の情報41を含んでいる。尚、受信データの文書情報42は、宛先認識部102にて受信データをOCR処理することで得られる文字列情報を流用すればよい。
上述した各部100〜109における処理は、制御部100のCPUがROM内に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
[ボックス保存制御の詳細]
次に図8及び図9を参照して、制御部100にて実行されるボックス保存制御の詳細を説明する。
ステップS1では、ファックス通信部13を介して受信した受信データの画像の1ページ目にOCR処理をかけて文書データの文字列情報(文書情報)を取得する。
ステップS2では、ステップS1で取得した文書列情報に対して、各ユーザーのアカウント情報で検索をかける。
ステップS3では、ステップS2の検索処理の実行によって、文書情報の中に、カウント情報の一部又は全部と一致する文字列情報が検索されたか否かを判定する。この判定がNOである場合にはステップS8に進む一方、YESである場合にはステップS4に進む。
ステップS4では、ステップS3で検索された文字列情報(ユーザー名等)を含むユーザーアカウントを特定する。尚、部署名のみが一致してもユーザーアカウントを特定するには不十分であるため、ユーザー名及びメールアドレスの少なくとも一方が一致する文字列を検索することが好ましい。
ステップS5では、ステップS4で特定したユーザーアカウントに紐付けされたボックス15aが現時点で未登録であるか否かを判定する。この判定がNOである場合にはステップS9に進む一方、YESである場合にはステップS6に進む。
ステップS6では、ステップS4で特定したユーザーアカウントに紐付けされたボックス15aを新規に登録(自動登録)すると共に、ボックス15aを新規に作成(登録)した旨の情報41を受信文書リスト40(図7参照)に登録する。
ステップS7では、ステップS6で新規に登録したボックス15aに、受信データの文書情報42を保存すると共に、受信文書リスト40に該文書情報42(図7参照)を登録する。
ステップS3の判定がNOである場合に進むステップS8では、タッチパネル14aに受信エラーの表示を行うとともに受信データを破棄し、しかる後にリターンする。
ステップS5の判定がNOである場合に進むステップS9では、受信データの保存先のボックス15aの記憶容量が、受信データの容量に対して不足しているか否かを判定する。この判定がNOである場合にはステップS10(図9参照)に進む一方、YESである場合には上記ステップS7の処理を実行する。
ステップS9の判定がNOである場合に進むステップS10では、ステップS4で特定したユーザーアカウントのユーザーがファクシミリ装置10(自装置)にログイン中であるか否かを判定する。この判定がNOである場合にはステップS14に進む一方、YESである場合にはステップS11に進む。
ステップS11では、受信データを自局出力することの可否をユーザーに確認する確認画面30(図6参照)をタッチパネル14aに表示する。
ステップS12では、タッチパネル14aからの操作信号を基に、ユーザーが自局出力することを許可したか否かを判定する。そして、この判定がNOある場合にはステップS14に進む一方、YESである場合にはステップS13に進む。
ステップS13では、受信データの画像を自局出力し、しかる後にリターンする。
ステップS10及びステップS12の判定がNOである場合に進むステップS14では、タッチパネル14aに受信エラーの表示を行うとともに、受信データを破棄し、しかる後にリターンする。
[受信文書リストの表示制御]
次に図10を参照して、制御部100にて実行される受信文書リストの表示制御の詳細を説明する。
ステップS21では、ユーザーのログイン認証に成功したか否かを判定し、この判定がNOである場合にはリターンする一方、YESである場合にはステップS22に進む。
ステップS22では、ステップS21でログインしたユーザーの受信文書リスト40に文書情報が保持(登録)されているか否かを判定する。この判定がNOで有る場合にはリターンする一方、YESである場合にはステップS23に進む。
ステップS23では、ログインしたユーザーの受信文書リスト40をタッチパネル14aに表示する。
ステップS24では、受信文書リスト40にて文書情報の選択操作がなされたか否かを判定する。例えば図7の例では、最も下段にある文書情報42が選択されていることを示しており、制御部100では、タッチパネル14aにおける選択ボタン43の操作を検出して、いずれの文書情報42が選択されたかを検出する。本ステップS24の判定がNOである場合にはリターンする一方、YESである場合にはステップS25に進む。
ステップS25では、ステップS24でユーザーが選択した文書情報を自局出力し、しかる後にリターンする。
[作用効果]
以上のように構成されたファクシミリ装置10では、受信データのボックス保存制御に際して、保存先のボックス15aの記憶容量が不足する場合(ステップS9でNOの場合)には、受信データの自局出力の可否を宛先ユーザーに確認する処理(ステップS11)を実行し、宛先ユーザーが自局出力を拒否した場合(ステップS12でNOの場合)、及び宛先ユーザーがログイン中でない場合(ステップS10でNOの場合)には受信データを破棄するようにした(ステップS14)。
これにより、自分宛の受信データが意図せずに自局出力されて他人に見られるのを防止することができる。よって、受信データの秘匿性を保つことができる。
一方、受信データの宛先ユーザーがステップS11の確認に対して自局出力を許可する旨の回答をした場合(ステップS12でYESの場合)には、上記受信データを自局出力するようにした(ステップS13)。
よって、宛先ユーザーが許可した場合には受信データの自局出力が可能になるので、宛先ユーザーの意図に反して受信データが破棄されることを極力回避することができる。
また、受信データの宛先ユーザー用のボックス15aがデータ記憶部15に登録されていない場合には、当該宛先ユーザーのユーザーアカウント紐付けされたボックス15aが自動的に登録され、当該ボックス15aに受信データが保存される(ステップS6)。
これにより、宛先ユーザー用のボックス15aが未登録である場合に、受信データが意図せずに自局出力されるのを防止することができる。延いては、受信データの秘匿性が損なわれるのを確実に防止することができる。
また、上記ステップS6でボックス15aを新規に登録した場合には、その旨及び新規のボックス15aに保存した文書情報が受信文書リスト40に保持される。そして、当該ボックス15aのユーザーがログインした際にはこの受信文書リスト40がタッチパネル14aに表示される(ステップS23)。
したがって、ボックス15aを自動登録した場合にユーザーが知らない間に受信データがボックス15a内に蓄積されて行くのを防止することができる。
《他の実施形態》
上記実施形態では、宛先認識部102が受信データの宛先ユーザーのユーザーアカウントを認識する際に、受信データの画像をOCR処理するようにしているが、これに限ったものではない。例えば受信データのファイル名等に予め含まれる情報等を基に宛先ユーザーを判別するようにしてもよい。
上記実施形態では、ファクシミリ機能のみを有する装置について説明したが、これに限ったものではない。ファクシミリ装置は、ファクシミリ機能に加えてプリント機能、スキャナ機能及びコピー機能等を有する複合機(MFP)であってもよい。
以上説明したように、本発明は、ファクシミリ装置について有用である。
10 :ファクシミリ装置(自装置)
11 :プリント出力部
13 :ファックス通信部
14 :操作表示部
14a :タッチパネル
15 :データ記憶部
15a :ボックス
30 :確認画面
40 :受信文書リスト
41 :作成した旨の情報
42 :文書情報
100 :制御部
101 :データ受信部
102 :宛先認識部
103 :振分け部
103 :自動登録部
105 :ログインユーザー判定部
106 :確認部
107 :データ破棄部
108 :ボックス自動登録部
109 :リスト表示部

Claims (5)

  1. ファクシミリ通信回線を通じてデータを受信する受信部と、ユーザーアカウント毎に予め登録された記憶領域であるボックスを有する記憶部と、上記受信部が受信した受信データを基に、該受信データの宛先ユーザーのユーザーアカウントを認識する宛先認識部と、該宛先認識部が認識したユーザーアカウントに紐付けされたボックスに上記受信データを振り分けて保存する振分け部と、上記受信部が受信した受信データを自装置からプリント出力するプリント出力部と備えたファクシミリ装置であって、
    上記振分け部による振分け先のボックスの記憶容量が、保存しようとする受信データの容量に対して不足する場合に、上記受信データの宛先ユーザーが、自装置にログイン中のユーザーであるか否かを判定するログインユーザー判定部と、
    上記ログインユーザー判定部において上記宛先ユーザーが自装置にログイン中であると判定された場合に、上記受信データを上記プリント出力部からプリント出力するか否かを、当該ログイン中のユーザーに確認する確認部と、
    上記確認に対して上記ログイン中のユーザーがプリント出力しない旨を回答した場合、及び、上記ログインユーザー判定部において上記宛先ユーザーが自装置にログイン中でないと判定された場合に、上記受信データを破棄するデータ破棄部とを備えている、ファクシミリ装置。
  2. 請求項1記載のファクシミリ装置において、
    上記ログインユーザー判定部において上記宛先ユーザーが自装置にログイン中であると判定された場合において、上記確認に対して上記ログイン中のユーザーがプリント出力する旨の回答をした場合には、上記受信データを上記プリント出力部からプリント出力する、ファクシミリ装置。
  3. 請求項1又は2記載のファクシミリ装置において、
    上記宛先認識部が認識した上記宛先ユーザーのユーザーアカウントに紐付けされたボックスが上記記憶部に登録されていない場合に、当該ユーザーアカウントに紐付けされたボックスを上記記憶部内に自動的に登録する自動登録部をさらに備えている、ファクシミリ装置。
  4. 請求項3記載のファクシミリ装置において、
    情報を表示する表示画面と、
    上記自動登録部により上記記憶部にボックスが自動登録された後、上記振分け部により当該ボックス内に振り分けられた受信データが表す文書情報を受信文書リストに保持しておき、当該ボックスに紐付けされたユーザーアカウントのユーザーがログインした際に当該受信文書リストを上記表示画面に表示させるリスト表示部とをさらに備えている、ファクシミリ装置。
  5. 請求項4記載のファクシミリ装置において、
    上記リスト表示部は、上記文書情報に加えて、上記ボックスを自動登録した旨の情報を上記受信文書リストに保持するように構成されている、ファクシミリ装置。
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