JP2020004575A - 回転ダイヤルユニット - Google Patents

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久貴 加藤
Hisataka Kato
久貴 加藤
泰典 川口
Taisuke Kawaguchi
泰典 川口
良充 望月
Yoshimitsu Mochizuki
良充 望月
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Abstract

【課題】磁石と磁気センサの距離を一定に保つことで、磁気センサの検出精度を一定に保つことができる回転ダイヤルユニットを提供する。【解決手段】ダイヤル11の回転を検出する磁気センサ28とダイヤル11の押下げの有無を検出するスイッチ29を有した回転ダイヤルユニット10において、内部に回転軸12を中心にN極とS極を交互に配置して円環状に形成した磁石13を有するダイヤル11と、このダイヤル11を回転軸12を介して回動自在に支持するユニット本体20と、内部にユニット本体20を弾性部材40を介して上下方向に移動自在に支持した筐体30と、を備え、ユニット本体20の底部25に、磁石13の磁力の変化を検出する磁気センサ28を上面27aに取り付けた基板27を設け、この基板27の下面27bにダイヤル11の押下げの有無を検出するスイッチ29を設けた。【選択図】図1

Description

本発明は、ダイヤルの回転を検出する磁気センサとダイヤルの押下げの有無を検出するスイッチを有した回転ダイヤルユニットに関する。
例えば、基板に実装された磁気センサでダイヤル(回転操作体)内の磁石で生じる磁力の変化を読み取ってダイヤルの回転を検出すると共に、基板に取り付けられた押下げスイッチによりダイヤルの押下げの有無を検出する回転ダイヤルユニットとして、特許文献1に開示されたものがある。
この回転ダイヤルユニット1は、図6及び図7に示すように、N極とS極を交互に配置して環状に形成した永久磁石をダイヤル2の内部に同一軸心上に組み込み、ベース体3に対してダイヤル2を回転させることによって、基板5に実装された磁気センサ6で磁束の変化を読み取ってダイヤル2の回転を検出する。
また、基板5に対してダイヤル2を支持バネ4の付勢力に抗して押し下げると、押し下げピン8で押しボタンスイッチ7が押されてダイヤル2の押下げの有無を検出する。尚、ダイヤル2は、ベース体3を覆うカバー9の開口部9a内に露出していて回動操作できるようになっている。
特開2005−123130号公報
しかしながら、前記従来の回転ダイヤルユニット1では、磁気センサ6と押しボタンスイッチ7が同じ基板5の同一平面状に設けられ、かつ、ダイヤル2を回動自在に支持したベース体3に支持バネ4が取り付けられており、ダイヤル2に内蔵された永久磁石と磁気センサ6の距離が一定でないため、磁気センサ6の検出精度が不安定であった。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、磁石と磁気センサの距離を常に一定に保つことで、磁気センサの検出精度を一定に保つことができる高精度かつ高感度の回転ダイヤルユニットを提供することを目的とする。
本発明は、ダイヤルの回転で生じる磁束密度の変化を検出する磁気センサと前記ダイヤルの押下げの有無を検出するスイッチを有した回転ダイヤルユニットにおいて、内部に回転軸を中心にN極とS極を交互に配置して円環状に形成した磁石を有するダイヤルと、前記ダイヤルを前記回転軸を介して回動自在に支持するユニット本体と、内部に前記ユニット本体を弾性部材を介して上下方向に移動自在に支持した筐体と、を備え、前記ダイヤルと前記ユニット本体のいずれか一方にN極とS極を配置した磁石を設け、前記ユニット本体側に前記磁石の前記磁束密度の変化を検出する前記磁気センサを設けたことを特徴とする。
本発明によれば、ダイヤルとユニット本体のいずれか一方にN極とS極を配置した磁石を設け、ユニット本体側に磁石の磁束密度の変化を検出する磁気センサを設けたことにより、磁石と磁気センサの距離を常に一定に保つことができ、磁気センサの検出精度を一定に保つことができる。
本発明の第1実施形態の回転ダイヤルユニットのダイヤルを押下げる前の状態を示す断面図である。 上記回転ダイヤルユニットのダイヤルを押下げた状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態の回転ダイヤルユニットのダイヤルを押下げた状態を示す断面図である。 本発明の第3実施形態の回転ダイヤルユニットのダイヤルを押下げた状態を示す断面図である。 本発明の第4実施形態の回転ダイヤルユニットのダイヤルを押下げた状態を示す断面図である。 従来の回転ダイヤルユニットの分解斜視図である。 上記従来の回転ダイヤルユニットの正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の第1実施形態の回転ダイヤルユニットのダイヤルを押下げる前の状態を示す断面図、図2は同ダイヤルを押下げた状態を示す断面図である。
図1及び図2に示すように、回転ダイヤルユニット10は、内部に回転軸12を中心にN極とS極を交互に配置して円環状に形成した永久磁石(磁石)13を有する合成樹脂製で円環状のダイヤル(回転操作体)11と、このダイヤル11を回転軸12を介して回動自在に支持する合成樹脂製で箱形のユニット本体20と、内部にユニット本体20を圧縮コイルバネ(弾性部材)40を介して上下方向に移動自在に支持した合成樹脂製で箱形の筐体30と、を備えている。
ユニット本体20は、上側が全面開口して、ダイヤル11の上部側を露出させた合成樹脂製の箱形であり、その前後壁部21,22に設けられた図示しない軸受を介して回転軸12を回動自在に支持してある。また、ユニット本体20の両側壁部23,23の外面中央には突起24をそれぞれ突出形成してあり、この突起24と筐体30の両側壁部31,31の突起32との間に圧縮コイルバネ40を介在してある。
さらに、ユニット本体20の底壁部(底部)25には開口部25aを形成してある。この開口部25aを塞ぐようにユニット本体20の底壁部25上には、合成樹脂製の固定板26を介して基板としてのプリント回路板(PCB)27を取り付けてある。このプリント回路板27の上面(表面)27aの中央には、永久磁石13の磁力の変化(ダイヤル11の回転で生じる磁束密度の変化)を検出してダイヤル11の回転を検出する磁気センサ28を半田付け等により実装してある。また、プリント回路板27の下面(裏面)27bの中央には、ダイヤル11の押下げの有無を検出するタクトスイッチ(スイッチ)29を取り付けてある。
また、筐体30は、合成樹脂により上側が全面開口した箱形に形成してあり、両側壁部31,31の外面中央に突起32をそれぞれ突出形成してあり、この各突起32とユニット本体20の両側壁部23,23の各突起24との間に圧縮コイルバネ40を介在してある。さらに、筐体30の両側壁部31,31の上端の内側には、ユニット本体20の両側壁部23,23の各突起24が係止されて抜け止めされる係止突起33をそれぞれ一体突出形成してある。
そして、ダイヤル11を回転させると、永久磁石13で生じる磁力の変化をプリント回路板27の上面27aに実装された磁気センサ28で読み取ってダイヤル11の回転が検出され、また、ダイヤル11を圧縮コイルバネ40の圧縮力に抗して押し下げると、筐体30に対してユニット本体20が下降して、プリント回路板27の下面27bに取り付けられたタクトスイッチ29が筐体30の底壁部(底部)34で押されてダイヤル11の押下げの有無が検出されるようになっている。
以上実施形態の回転ダイヤルユニット10によれば、ユニット本体20の底壁部25上に取り付けられたプリント回路板27の上面27aの中央に永久磁石13の磁力の変化を検出する磁気センサ28を実装し、かつ、プリント回路板27の下面27bの中央にダイヤル11の押下げの有無を検出するタクトスイッチ29を取り付けたことにより、永久磁石13と磁気センサ28の距離を常に一定に保つことができ、磁気センサ28の検出精度を一定に保つことができる。これにより、磁気センサ28を実装したプリント回路板27と永久磁石13の間に従来のようなバネ等の部材が介在しないため、ガタ付きが減少し、磁気センサ28の検出精度が上がる。
また、永久磁石13と磁気センサ28の間に従来のようなバネ等の部材が介在しないため、永久磁石13と磁気センサ28の間の距離を近づけることができる。これにより、永久磁石13自体の出力磁界強度を抑えることが可能となり、コストを抑えた磁性材料の選定が可能となる。
図3は本発明の第2実施形態の回転ダイヤルユニットをダイヤルの押下げた状態を示す断面図である。
この第2実施形態の回転ダイヤルユニット10′は、筐体30の底壁部(底部)34に更に設けられたプリント回路板(基板)35の上面(表面)35aの中央にダイヤル11の押下げの有無を検出するタクトスイッチ(スイッチ)29を取り付けてあり、筐体30に対してユニット本体20が下降して、プリント回路板35の上面35aに取り付けられたタクトスイッチ29がユニット本体20の底壁部25に設けられたプリント回路板27の下面27bで押されてダイヤル11の押下げの有無が検出されるようになっている点が前記第1実施形態と相違する。尚、他の構成は前記第1実施形態と同様であるため、同一構成部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
この第2実施形態の回転ダイヤルユニット10′でも前記第1実施形態と同様に永久磁石13と磁気センサ28の間の距離を近づけることができ、磁気センサ28の検出精度の低下を防ぎ、目的の機能を達成することができる。
図4は本発明の第3実施形態の回転ダイヤルユニットのダイヤルを押下げた状態を示す断面図である。
この第3実施形態の回転ダイヤルユニット10Aは、筐体30の底壁部(底部)34に更に設けられたプリント回路板(基板)35の上面(表面)35aの両側に固定接点35cを埋設し、ユニット本体20側のプリント回路板27の下面27bに金属バネ製の可動接点36を設け、これら固定接点35cと可動接点36とでダイヤル11の押下げの有無を検出するスイッチを構成し、筐体30に対してユニット本体20が下降して、プリント回路板35の上面35aに埋設された固定接点35cにユニット本体20側のプリント回路板27の下面27bに固定された可動接点36が接触してダイヤル11の押下げの有無が検出されるようになっている点が前記第2実施形態と相違する。尚、他の構成は前記第2実施形態と同様であるため、同一構成部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
この第2実施形態の回転ダイヤルユニット10Aも前記第2実施形態と同様の作用・効果を奏する。
図5は本発明の第4実施形態の回転ダイヤルユニットのダイヤルを押下げた状態を示す断面図である。
この第4実施形態の回転ダイヤルユニット10Bは、ダイヤル11が金属製の歯車15で支持され、また、ユニット本体20の底壁部(底部)25の中央には凹部25bが形成され、この凹部25b内とプリント回路板27の下面27b間にN極とS極の2層の永久磁石(磁石)14を設け、歯車15の凸部15aと凹部15bとが磁気センサ28側に来た時の磁力の強弱の変化(ダイヤル11の回転で生じる磁束密度の変化)を磁気センサ28で読み取ってダイヤル11の回転を検出するようにしている点が前記第2実施形態と相違する。尚、他の構成は前記第2実施形態と同様であるため、同一構成部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
この第3実施形態の回転ダイヤルユニット10Bも前記第2実施形態と同様の作用・効果を奏する。
尚、前記各実施形態によれば、弾性部材として圧縮コイルバネを用いたが、板バネ等を弾性部材として用いても良い。
また、前記各実施形態の回転ダイヤルユニットは、例えば、自動車のレバー部の先端等に設置されて使用されるものである。
10,10′,10A,10B 回転ダイヤルユニット
11 ダイヤル(回転操作体)
12 回転軸
13,14 永久磁石(磁石)
20 ユニット本体
25 底壁部(底部)
27 プリント回路板(基板)
27a 上面(表面)
27b 下面(裏面)
28 磁気センサ
29 タクトスイッチ(スイッチ)
30 筐体
34 底壁部(底部)
35 プリント回路板(基板)
35a 上面(表面)
36 可動接点(スイッチ)
40 圧縮コイルバネ(弾性部材)

Claims (6)

  1. ダイヤルの回転で生じる磁束密度の変化を検出する磁気センサと前記ダイヤルの押下げの有無を検出するスイッチを有した回転ダイヤルユニットにおいて、
    回転軸を中心に回動するダイヤルと、
    前記ダイヤルを前記回転軸を介して回動自在に支持するユニット本体と、
    内部に前記ユニット本体を弾性部材を介して上下方向に移動自在に支持した筐体と、を備え、
    前記ダイヤルと前記ユニット本体のいずれか一方にN極とS極を配置した磁石を設け、
    前記ユニット本体側に前記磁石の前記磁束密度の変化を検出する前記磁気センサを設けたことを特徴とする回転ダイヤルユニット。
  2. 請求項1記載の回転ダイヤルユニットであって、
    前記ダイヤルは、内部に前記回転軸を中心にN極とS極を交互に配置して円環状に形成した磁石を有したことを特徴とする回転ダイヤルユニット。
  3. 請求項1記載の回転ダイヤルユニットであって、
    前記ユニット本体の底部に前記磁気センサを取り付けた基板を設け、
    前記基板と前記筐体のいずれか一方に前記ダイヤルの押下げの有無を検出する前記スイッチを設けたことを特徴とする回転ダイヤルユニット。
  4. 請求項3記載の回転ダイヤルユニットであって、
    前記基板の表面の中央に前記磁気センサを設け、かつ、前記基板の裏面の中央に前記スイッチを設けたことを特徴とする回転ダイヤルユニット。
  5. 請求項3記載の回転ダイヤルユニットであって、
    前記基板の表面の中央に前記磁気センサを設け、
    前記筐体の底部に更に設けた基板の表面の中央に前記スイッチを設けたことを特徴とする回転ダイヤルユニット。
  6. 請求項1記載の回転ダイヤルユニットであって、
    前記ユニット本体の底部に前記磁気センサを表面の中央に取り付けた基板を設け、
    前記基板の裏面の中央と前記ユニット本体の底部との間に前記磁石を設け、
    前記筐体の底部に更に設けた基板の表面の中央に前記スイッチを設けたことを特徴とする回転ダイヤルユニット。
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