JP2020004176A - 割引率設定方法及びその割引率設定装置及び割引率設定システム等 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品等の購入数が増大するほどに割引率も増大するものとするが、一方で当該割引率がある特定の割引率を超えることがないように容易に算出設定可能な割引率設定方法、その割引率設定装置及び割引率設定システムを提供する。【解決手段】本発明の価格決定方法は、複数の商品またはサービスを購入数に応じて割引して販売する場合の当該商品またはサービスの個々の販売価格を決定する方法であって、黄金分割法により(N−1)点目に購入する商品またはサービスの割引率と予め設定された上限の最大割引率との差に、予め設定された割引上乗せ比率で除算した値を、(N−1)点目に購入する商品またはサービスの割引率に加算した割引率を、N点目に購入する商品またはサービスの割引率として算出する工程(但し、Nは2以上の整数)と、N点目に購入する商品またはサービスに対して算出した割引率を適用して現実の販売価格を算出する工程と、を遂行する。【選択図】図5

Description

本発明は、商品やサービス等の購入数が増大するほどに割引率も増大するものとするが、一方で当該割引率はある特定の上限割引率を超えることがないように容易に算出設定可能な、割引率設定方法等に関する。
下記特許文献1には、ゾーンに依存する支払いパーセンテージの方法に関する以下の発明が開示されている。すなわち、『さまざまな実施形態において、特定の場所では他の場所よりも高い支払いパーセンテージが与えられる。例えば、カジノの特定のエリア(例えば商店街および小売店のエリア)では、98%〜99%の支払いパーセンテージが与えられる。他のエリアでは、96%以下の支払いパーセンテージが与えられてもよい。
さまざまな実施形態において、ゲームの遊技者がある場所に居る場合には、その遊技者に利益が与えられてもよく、遊技者が別の場所に居る場合には、利益は与えられなくてもよい。この利益には、より高い支払いパーセンテージ、無料のスピン(spin)、結果に対する支払いの増加、勝ちの結果を達成することのより高い確率、および/または他の任意の利益を含んでもよい。
さまざまな実施形態において、ゲームは、ある場所では第1の方法で構成されてもよく、別の場所では第2の方法で構成されてもよい。例えば、ゲームが第1の場所でプレーされる場合には、そのゲームは第1のカラー設計を有してもよく、ゲームが第2の場所でプレーされる場合には、第2のカラー設計を有してもよい。別の例として、モバイルゲームデバイスは、遊技者が第1の物理的な場所に居る間は、ゲームをするために遊技者に第1の量を賭けることをリクエストしてもよく、遊技者が第2の物理的な場所に居る間は、ゲームをするために遊技者に第2の量を賭けることをリクエストしてもよい。
さまざまな実施形態において、物理的な小売店、レストラン、または他の物理的な設備のいくつかの態様を組み込むかまたは連想させることに、ゲームが使われてもよい。例えば、遊技者が特定のレストランの近くでモバイルゲームデバイスをプレーしている場合に、遊技者には、そのレストランによって使われるのと同じカラー設計を有するゲームをする機会があってもよい。
さまざまな実施形態において、人々は、列に並んで待っている間、モバイルゲームデバイスをプレーすることを奨励されてもよい。人々は、より速く列の先頭に到達することができてもよいし、または、プレーすることの結果として他の利益を受け取ってもよい。』ことが記載されている。
この開示によるゲームシステムは、モバイルゲームデバイスの場所に応じて、場所と関連したゲーム構成を決定する手段と、コンピュータシステムが、ゲーム構成を使用してゲーム結果を生成する手段と、モバイルゲームデバイスのディスプレイ画面にゲーム結果を表示するよう命令する手段と、ゲーム結果と関連した支払いを決定する手段と、支払いに基づいて遊技者アカウントに金額を貸し方記入する手段段階と、を持つものであって、ゾーンに依存する支払いパーセンテージの方法が開示されている。
特開2015−053060号公報
同種または異種を問わず複数の商品やサービスを購入する場合において、購入する顧客に最適な割引率を提示する方法やシステムは従来知られていない。一般には、購入数や購入金額が多いほど”おまとめ割り”等と称して割引率や割引金額を大きく設定するようなサービスを提示して、購入者の購買意欲を刺激するディスカウントが知られているが、定量的に算出できるものではなく、各店舗に応じて任意に設定されていることが多い。このため、場合によって原価を割って割り引いてしまったり、利幅が取れない等のビジネスとしては成り立たないような場面が生じる事態も想定される。
本発明は上述の問題点に鑑み為されたものであり、商品やサービス等の購入数が増大するほどに割引率も増大するものとするが、一方で当該割引率はある特定の上限割引率を超えることがないように容易に算出設定可能な、割引率設定方法や装置・システム等を提案することを目的とする。
本発明の情報処理装置による価格決定方法は、複数の商品またはサービスを購入数に応じて割引して販売する場合の当該商品またはサービスの個々の販売価格を決定する方法において、黄金分割法により(N−1)点目に購入する商品またはサービスの割引率と予め設定された上限の最大割引率との差に、予め設定された割引上乗せ比率(M)で除算した値を、(N−1)点目に購入する商品またはサービスの割引率に加算した割引率を、N点目に購入する商品またはサービスの割引率として算出する工程(但し、Nは2以上の整数)と、N点目に購入する商品またはサービスに対して算出した割引率を適用して現実の販売価格を算出する工程と、を有することを特徴とする。
本発明の情報処理装置による価格決定方法は、好ましくは当該商品またはサービスの1個目の割引率は、上限の最大割引率よりも小さく、算出した割引率は、Nの値に関わりなく常に当該商品またはサービスの1個目の割引率と上限の最大割引率との間の値であることを特徴とする。
本発明の情報処理装置による合計請求金額決定方法は、好ましくは全ての購入商品またはサービスの個々に対して販売価格を各々算出して、これを積算合計して、合計請求金額を決定する工程を遂行することを特徴とする。
商品やサービス等の購入数が増大するほどに割引率も増大するものとするが、一方で当該割引率はある特定の上限割引率を超えることがないように容易に算出設定可能な、割引率設定方法等を提案できる。
同一商品を同一購入者が複数個購入する場合の割引率の設定方法について説明する概念図である。 割引率がそれぞれに設定された異なる商品A、商品B、商品Cを同一購入者Xが購入する場合の割引率の設定方法について説明する概念図である。 割引率がそれぞれに設定された異なる商品C、商品A、商品Bを同一購入者Xが購入する場合の割引率の設定方法について説明する概念図である。 [数6]において商品1個の割引率a=5%とし、上限の最大割引率Pを10%とし、割引上乗せ比率M=2とした場合の購入個数に対する当該商品に対する割引率の設定値をグラフ化した説明図である。 本実施形態の複数の商品・サービスを購入する場合における購入者に対する最終の購入金額(請求金額)を決定して請求する場合の計算段階を説明するフローチャートである。
本実施形態で説明する黄金分割法(黄金比)による複数商品購買時の商品価格決定方法を用いれば、購入者側には購入数の増大とともに割引率が増大する期待及び現実を提供できるとともに、販売者側においては購入数に応じて割引率が増大したとしても一定の割引率を超えることがない安心感を得ることができる。例えば、割引率が大きくなり過ぎて、予期せずに原価を割り込んでしまう等の利益が出ない状態となってしまう事態が生じる懸念を低減することができる。
(第一の実施形態)
図1は、同一商品A1200を同一購入者X1000が複数個購入する場合の割引率の設定方法について説明する概念図である。例えば、購入者X1000がカート1500に商品A1200を1個入れて購入する場合は、商品A1200のディスカウントはa%の割引であるとする。また、購入者X1000がカート1500に商品A1200を2個入れて購入する場合は、商品A1200の当該2点目のディスカウントは例えば
となる。
すなわち、仮にa=5であれば7.5%と算出できるものとなる。さらに具体的には、商品A1200の割引無し価格(例えば定価)が100円であれば、1個目の売値は値引き5%を差し引いた95円となり2点目の売値は値引き7.5%を差し引いた92.5円となるので、2個合計で95円+92.5円=187.5円の請求金額となる。
また、購入者X1000がカート1500に商品A1200を3個入れて購入する場合は、商品A1200の当該3個目のディスカウントは例えば
となる。
すなわち、仮にa=5であれば8.75%と算出できるものとなる。さらに具体的には、商品A1200の割引無し価格(例えば定価)が100円であれば、1個目の売値は値引き5%を差し引いた95円となり2点目の売値は値引き7.5%を差し引いた92.5円となり3個目の売値は値引き8.75%を差し引いた91.25円となるので、3個合計で95円+92.5円+91.25円=278.75円の請求金額となる。
さらに、購入者X1000がカート1500に商品A1200を4個入れて購入する場合は、商品A1200の当該4個目のディスカウントは
となる。
すなわち、仮にa=5であれば9.375%と算出できるものとなる。さらに具体的には、商品A1200の割引無し価格(例えば定価)が100円であれば、1個目の売値は値引き5%を差し引いた95円となり2点目の売値は値引き7.5%を差し引いた92.5円となり3個目の売値は値引き8.75%を差し引いた91.25円となり4個目の売値は値引き9.375%を差し引いた90.625円となるので、4個合計で95円+92.5円+91.25円+90.625円=369.375円の請求金額となる。
このようにして算出された1点毎の請求金額は、販売個数が増大するにつれて上記例では最終的に90円に近づいていくことになるが、90円を下回ることは決してない。上記例では当初の割引き率5%の2倍を超えることはないものとなる。このような黄金分割法による割引率を設定すれば、例えば一定の原価を下回ることなく、一方で購入数量に応じて割引率を増大していく販売価格設定が可能となる。本実施例の場合において、商品A1200をN個(但し、Nは2以上の整数)購入する場合の当該N個目の商品A1200の割引率(ディスカウント)は、
と表せる。
また、上記[数4]の式において、右側の項の分母”2”については、任意の数として適用することができる。例えば、購入個数の増大に伴う割引率の増大の程度を緩やかに抑えたい場合には、分母を例えば”3”や”4”、や”2.5”等と大きくすることも可能である。また例えば、購入個数の増大に伴う割引率の増大の程度を急峻に大きくしたい場合には、分母を例えば”1.1”や”1.4”、や”1.8”等と小さくすることも可能である。すなわち、一個a%の割引率が設定されている商品A1200をN個(但し、Nは2以上の整数)購入する場合の当該N個目の商品A1200の割引率(ディスカウント)は、上限とする最大割引率を当初の2倍(すなわちa%×2)と設定する場合には、一般式で、
と表せる。
ただし、割引上乗せ比率Mは1以上の任意の数であるものとする。同様に、購入個数の増大に伴う割引率を増大させる場合の上限の最大割引率をPと設定した場合には、N個(但し、Nは2以上の整数)購入する場合の当該N個目の商品の割引率(ディスカウント)は、
と表せる。
ただし、割引上乗せ比率Mは1以上の任意の数であるものとする。上記[式6]から理解できるように、商品A1200を複数個購入する場合に、購入数量N個が増えるほどに当該N個目の割引率はPへ近づいていくことになるが、一方でPを超えることはない。従って、Pを原価より安くならない値に設定しておくことで、最低限の利益を確保しながら、購入数に応じて増大させる割引率を設定できるものとなる。なお、最終の合計請求金額における1円以下の算出金額については実務的には適宜切り捨てや切り上げ、四捨五入等をして調整してもよい。
図4は、[数6]において商品1個の割引率a=5%とし、上限の最大割引率Pを10%とし、割引上乗せ比率M=2とした場合の購入個数に対する当該商品に対する割引率の設定値をグラフ化して説明する図である。図4から理解できるように、購入個数が増えるにつれて最後にカートに投入された商品に対する割引率は、その直前にカートに投入された割引率と上限の最大割引率(P=10%)との差の半分((1/M)=0.5)が上乗せされていくものとなるが、この方法によれば購入個数が増えても上限の最大割引率(P=10%)を超えることはない。例えば、仕入れ原価や損益分岐点を下回るような価格で販売してしまうことを防止する一方で、購入数が増えるほど割引が増える楽しみや高揚感を購入者に提供することが可能となる。
(第二の実施形態)
図2は、割引率がそれぞれ別個に設定された異なる商品A1200、商品B1300、商品C1400を同一購入者X1000が購入する場合の割引率の設定方法について説明する概念図である。例えば、購入者X1000がカート1500にディスカウントa%の商品A1200、ディスカウントb%の商品B1300、ディスカウントはc%の商品C1400を1個ずつこの順に入れて購入する場合である。まず、最初にカートに入れられた商品A12001個については、a%の割引率が適用される。例えば商品A1200が100円の消しゴムであり5%の割引の場合には、割引適用後の価格は95円となる。
次に、2点目としてカートに入れられた商品B1300 1個については、当該商品B1300を2個購入する場合の割引率が適用されるものとなる。すなわち、第一の実施形態の例を利用すれば、
となる。
すなわち、仮にb=10であれば[数7]から15%と算出できるものとなる。さらに具体的には、商品B1300の割引無し価格(例えば定価)が200円のシャーペンであれば、その売値は値引き15%を差し引いた170円となる。すなわち、実際にカートに入れられているシャーペンは一個であるが、同一購入者X1000が購入する商品点数としては2点目の商品であるので、当該シャーペンに対する割引設定の算出は、シャーペンを2個購入する場合の当該2点目のシャーペンに対する割引設定を行うものとする。
同様に、購入者X1000が購入するため3点目としてカートに入れられた商品C1400 1個については、当該商品C1400を3個購入する場合の割引率が適用されるものとなる。すなわち、第一の実施形態の例を利用すれば、
となる。
すなわち、仮にc=15%であれば、これを2個買う場合の割引率が22.5%であるから、これを上記[数8]に代入して26.25%と算出できるものとなる。さらに具体的には、商品C1400の割引無し価格(例えば定価)が300円の筆入れであれば、その売値は値引き26.25%を差し引いた221.25円となる。すなわち、実際にカートに入れられている筆入れは一個であるが、同一購入者X1000が購入する商品点数としては3個目の商品であるので、当該筆入れに対する割引設定の算出は、筆入れを3個購入する場合の当該3個目の筆入れに対する割引設定を行うものとする。従って、この場合の請求金額合計は、95円+170円+221.25円=486.25円となる。
同様に、購入商品点数の増大に伴う割引率を増大させる場合の、当該商品の上限の最大割引率をPと設定した場合には、当該商品をN点目に(但し、Nは2以上の整数)購入する(カートに入れる)場合の当該N個目の商品の割引率(ディスカウント)は、
と表せる。
ただし、割引上乗せ比率Mは1以上の任意の数であるものとする。上記[式9]から理解できるように、異なる商品を複数個購入する場合に、購入点数N個が増えるほどに当該N個目の割引率は、当該N個目の商品に対する上限割引設定Pへ近づいていくことになるが、一方でPを超えることはない。従って、Pを当該商品の原価より安くならない値に設定しておくことで、最低限の利益を確保しながら、購入点数に応じて増大させる割引率を設定できるものとなる。なお、最終の合計請求金額における1円以下の算出金額については実務的には適宜切り捨てや切り上げ、四捨五入等をして調整してもよい。上記[数9]におけるPやMの値は各商品種別毎に、その原価等も考慮して設定されることができる。
(第三の実施形態)
図3は、割引率がそれぞれに設定された異なる商品C1400、商品A1200、商品B1300を同一購入者X1000が購入する場合の割引率の設定方法について説明する概念図である。すなわち、第二の実施形態の場合と購入商品内容では同一であるが、購入順序(またはカートへ投入する順序)が異なっている場合である。
例えば、図3に示すように購入者X1000がカート1500にディスカウントはc%の商品C1400、ディスカウントa%の商品A1200、ディスカウントb%の商品B1300を1個ずつこの順に入れて購入する場合である。まず、最初にカートに入れられた商品C1400 1個については、c%の割引率が適用される。例えば商品C1400が単価300円の筆入れであり15%の割引の場合には、割引適用後の価格は255円となる。
次に、カートに入れられた商品A1200 1個については、当該商品A1200を2個購入する場合の当該2点目の割引率が適用されるものとなる。すなわち、第一の実施形態の例を利用すれば、
となる。
すなわち、仮にa=5であれば7.5%と算出できるものとなる。さらに具体的には、商品A1200の割引無し価格(例えば定価)が100円の消しゴムであれば、その売値は値引き7.5%を差し引いた92.5円となる。すなわち、実際にカートに入れられている消しゴムは一個であるが、同一購入者X1000が購入する商品点数としては2点目の商品であるので、当該消しゴムに対する割引設定の算出は、消しゴムを2個購入する場合の当該2個目の消しゴムに対する割引設定を行うものとする。
同様に、購入者X1000が購入するため3商品目としてカートに入れられた商品B1300 1個については、当該商品B1300を3個購入する場合の当該3個目の割引率が適用されるものとなる。すなわち、第一の実施形態の例を利用すれば、
となる。
すなわち、仮にb=10%であれば、これを2個買う場合の割引率が15%であるから、これを上記[数11]に代入して17.5%と算出できるものとなる。さらに具体的には、商品B1300の割引無し価格(例えば定価)が200円のシャーぺンであれば、その売値は値引き17.5%を差し引いた165円となる。すなわち、実際にカートに入れられているシャーぺンは一個であるが、同一購入者X1000が購入する商品点数としては3点目の商品であるので、当該シャーぺンに対する割引設定の算出は、シャーぺンを3個購入する場合の当該3個目のシャーぺンに対する割引設定を行うものとする。従って、この場合の請求金額合計は、255円+92.5円+165円=512.5円となる。
同様に、購入商品点数の増大に伴う割引率を増大させる場合の、当該商品の上限の最大割引率をPと設定した場合には、当該商品をN点目に(但し、Nは2以上の整数)購入する(またはカートに入れる)場合の当該N個目の商品の割引率(ディスカウント)は、
と表せる。
ただし、割引上乗せ比率Mは1以上の任意の数であるものとする。上記[式12]から理解できるように、異なる商品を複数個購入する場合に、購入点数N個が増えるほどに当該N個目の割引率は当該N個目の商品に対する上限割引設定Pへ近づいていくことになるが、一方でPを超えることはない。従って、Pを原価より安くならない値に設定しておくことで、最低限の利益を確保しながら、購入点数に応じて増大させる割引率を設定できるものとなる。また、最終の合計請求金額における1円以下の算出金額については実務的には適宜切り捨てや切り上げ、四捨五入等をして調整してもよい。なお、第一の実施形態及び第二の実施形態及び第三の実施形態においては、上限割引設定Pの典型例として商品一個の割引率の2倍(例:P=a%×2)を設定したものとして説明している。
(第四の実施形態)
上述した第二の実施形態及び第三の実施形態から理解できるように、異なる複数の商品を購入する場合には、算出の基礎となる各商品の単価及び一個当たりの割引率がそれぞれ商品毎で異なることから、カートに投入する順番によってその商品が何点目に当たるか算出基準が異なる。従って、総購入商品内容は同一であっても、何点目の購入として計算するかの算出順序によって総支払額(請求総額)が計算上異なるものとなってしまう。
現に、第二の実施形態及び第三の実施形態の説明では、総購入商品は、消しゴムとシャーペンと筆入れとを各1個ずつの購入で同一であり各商品単価及び単一割引率は同一であるにも拘わらず、総購入額(請求総額)が異なるものとして算出されている。このため、例えばネットショップ等において買い物する場合には、専用のアイコン等を設けてこれをクリックすることにより、最も安い計算結果が提示されるように構成してもよい。また、現実の店舗等においては、最も安い計算結果にて請求されるようにレジや計算装置(情報処理装置(パソコン、POSシステム等))を構成してもよい。これにより、同一の購買商品内容に対しては、常に同一の最低算出価格にて顧客に請求することが可能となる。
図5は、本実施形態の複数の商品・サービスを購入する場合における購入者に対する最終の購入金額(請求金額)を決定して請求する場合の処理手順の典型例を説明するフローチャートである。そこで、以下図5の各ステップに基づいて手順・工程を説明する。
(ステップS510)
まず、購入者が購入しようとする商品やサービスが複数であるのか否かを判断する。仮に、複数でなければ当該購入にかかる商品等の1個あたりの割引率をそのまま適用して販売価格を算出することができる。購入者が購入しようとする商品やサービスが複数である場合には、ステップS520へと進む。
(ステップS520)
上述した[数式12]に基づいて、各商品・サービス毎の割引率を算出し適用して、購入予定の(カートに入れられた)全ての商品等について個々の販売価格を決定する。[数式12]における、上限割引設定Pや割引上乗せ比率Mは、各商品・サービス毎に個別に予め決められた値を用いるものとできる。
また、上限割引設定Pや割引上乗せ比率Mは、顧客の過去の購買実績等や買い物実績に応じて付与された累積ポイント数等に応じて、顧客毎に優遇設定等された値を用いるものとしてもよい。例えば、当該店舗での過去1か月の購入額が10万円である顧客XにはMを小さめ(例えばM=1.8)に設定して、過去1か月の購入額が1万円である顧客YにはMを大きめ(例えばM=2.2)に設定してもよく、このような設定は顧客の有するポイント等のデータ(ポイントカードやポイントデータ)に基づいてレジや端末等で設定することができる。また、上限割引設定Pや割引上乗せ比率Mは、購入者の販売者への寄与度や評価度に応じて購入者毎に適宜設定されるものとしてもよい。例えば、購入者のホームページやSNS等に当該販売者の商品等をアップ・紹介したりリンクを貼ったりして広告・宣伝など寄与した購入者に対しては、上限割引設定Pを大きく設定したりMを小さめ(例えばM=1.5)に設定したり(すなわち、(1/M)は大きくなるので割引率が購入個数に応じて上昇し易くなる)してもよい。
(ステップS530)
次に、一点目の商品・サービスとステップS520で算出した各商品・サービスごとの全ての金額を合算した総合計購入代金を算出する。
(ステップS540)
既に説明したように、複数の商品・サービスの購入組み合わせ内容が同一でも、ステップ520で算出する各商品の割引率及び割引後価格は、カートに入れる配列順序(すなわち何点目、何番目の商品等購入順番として算出するか)に応じて、互いに相異なるものとなってくる。このため、例えばレジ打ちに商品を通す順番やネットショップでカートに投入する順番等によって、同じ商品であっても請求価格が異なる場合が生じてしまう。このような事態を回避するために、すべての配列バリエーションについてステップS530の合計金額を算出した上でその合計金額を比較して、最も低廉な価格となる合計額を最終の請求金額とすることが好ましい。これにより、購入者にはさらにお得感覚を味わってもらえることとなる。
(ステップS550)
購入者がアイコンをクリックしたか否かを判断し、クリックした場合にはステップS560へと進む。レジ打ちの場合には、アイコンに代えてレジのオペレータがレジの合計ボタンを押圧するような構成としてもよい。
(ステップS560)
ネットショップ等においては購入者の端末操作に応じて、例えば該当アイコンのクリック等により、ステップS540の中で最も低廉となる価格を請求額として表示するものとできる。
図5に示すような各ステップは、仮想店舗側のサーバ等で計算しその結果をネット購買者の顧客端末に表示することもできるし、購買者側の端末においてカート内商品を算出して顧客に表示してもよいし、また実店舗のレジやPOS等に備えられたCPU等において算出してレジ係等に表示したり購入者に提示・請求するものとしてもよい。また、コンピュータや各種情報処理装置を利用して上述の各商品等の価格を決定したり、請求合計額を算出したり最安合計額を選択したり表示装置やモニター等に表示・提示したりすることができる。
上述した実施形態で説明した割引率設定方法及び割引率設定システム等は、実施形態での個別説明に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内かつ自明な範囲内で自由にその構成や算出方法を変更し、アレンジし、組み合わせ適用して実現することが可能である。さらに、上述の方法は、卸売業や小売業、コンビニ、スーパー、ネットショップや量販店、仮想通貨やブロックチェーン等においても適用して利用可能である。
本発明は、割引率設定方法及び割引率設定方法システム等として好適である。
1000・・購入者、1200・・商品A、1300・・商品B、1400・・商品C、1500・・カート。

Claims (18)

  1. 情報処理装置が、複数の同一商品または同一サービスを購入数に応じて割引して販売する場合の当該商品またはサービスの個々の販売価格を決定する方法において、
    黄金分割法により(N−1)点目に購入する商品またはサービスの割引率と予め設定された上限の最大割引率との差に、予め設定された割引上乗せ比率で除算した値を、前記(N−1)点目に購入する商品またはサービスの割引率に加算した割引率を、N点目に購入する商品またはサービスの割引率として算出する工程(但し、Nは2以上の整数)と、
    前記N点目に購入する商品またはサービスに対して前記算出した割引率を適用して現実の販売価格を算出する工程と、を遂行する
    ことを特徴とする価格決定方法。
  2. 請求項1に記載の価格決定方法において、
    当該商品またはサービスの1点目の割引率は、前記上限の最大割引率よりも小さく、 前記算出した割引率は、前記Nの値に関わりなく常に当該商品またはサービスの前記1点目の割引率と前記上限の最大割引率との間の値である
    ことを特徴とする価格決定方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の価格決定方法を遂行する情報処理装置が、
    全ての購入商品またはサービスの個々に対して前記販売価格を各々算出して、これを積算合計して、合計請求金額を決定する工程をさらに遂行する
    ことを特徴とする合計請求金額決定方法。
  4. 購入される複数の商品またはサービスに同一の商品またはサービスではないものが含まれる場合に、
    情報処理装置が、N点目に購入する各商品またはサービスの割引率に対して、
    に基づいて決定する工程と、
    前記N点目に購入する商品またはサービスに対して前記算出した割引率を適用して現実の販売価格を算出する工程と、を有し、
    ここでNは2以上の整数であり、Pは予め設定された当該商品またはサービスの上限の最大割引率であり、Mは割引上乗せ比率(但し、M≧1)である
    ことを特徴とする価格決定方法。
  5. 請求項4に記載の価格決定方法において、
    当該商品またはサービスの1点目の割引率は、前記上限の最大割引率Pよりも小さく、 前記算出した割引率は、前記Nの値に関わりなく常に当該商品またはサービスの前記1点目の割引率と前記上限の最大割引率Pとの間の値である
    ことを特徴とする価格決定方法。
  6. 請求項4または請求項5に記載の価格決定方法を遂行する情報処理装置が、
    全ての購入商品またはサービスの個々に対して前記販売価格を各々算出して、これを積算合計して、合計請求金額を決定する工程と、
    購入商品またはサービスの順列に対応する前記合計請求金額のバリエーションの中から、最も安い合計請求金額を選択する工程と、
    前記選択した最も安い合計請求金額をモニターに表示させる工程と、を有する
    ことを特徴とする合計請求金額決定方法。
  7. コンピュータに、複数の同一商品または同一サービスを購入数に応じて割引して販売する場合の当該商品またはサービスの個々の販売価格を算出させるプログラムにおいて、
    黄金分割法により(N−1)点目に購入する商品またはサービスの割引率と予め設定された上限の最大割引率との差に、予め設定された割引上乗せ比率で除算した値を、前記(N−1)点目に購入する商品またはサービスの割引率に加算した割引率を、N点目に購入する商品またはサービスの割引率として算出する工程(但し、Nは2以上の整数)と、
    前記N点目に購入する商品またはサービスに対して前記算出した割引率を適用して現実の販売価格を算出する工程と、を実行させる
    ことを特徴とする価格算出プログラム。
  8. 請求項7に記載の価格算出プログラムにおいて、
    当該商品またはサービスの1点目の割引率は、前記上限の最大割引率よりも小さく、 前記算出した割引率は、前記Nの値に関わりなく常に当該商品またはサービスの前記1点目の割引率と前記上限の最大割引率との間の値である
    ことを特徴とする価格算出プログラム。
  9. 請求項7または請求項8に記載の価格算出プログラムを遂行するコンピュータに、
    全ての購入商品またはサービスの個々に対して前記販売価格を各々算出して、これを積算合計して、合計請求金額を決定する工程をさらに遂行させる
    ことを特徴とする合計請求金額算出プログラム。
  10. 購入される複数の商品またはサービスに同一の商品またはサービスではないものが含まれる場合に、
    コンピュータに、N点目に購入する各商品またはサービスの割引率として、
    に基づいて決定する工程と、
    前記N点目に購入する商品またはサービスに対して前記算出した割引率を適用して現実の販売価格を算出する工程と、を処理させる
    ここでNは2以上の整数であり、Pは予め設定された当該商品またはサービスの上限の最大割引率であり、Mは割引上乗せ比率(但し、M≧1)である
    ことを特徴とする価格決定プログラム。
  11. 請求項10に記載の価格決定プログラムにおいて、
    当該商品またはサービスの1点目の割引率は、前記上限の最大割引率Pよりも小さく、 前記算出した割引率は、前記Nの値に関わりなく常に当該商品またはサービスの前記1点目の割引率と前記上限の最大割引率Pとの間の値である
    ことを特徴とする価格決定プログラム。
  12. 請求項10または請求項11に記載の価格決定プログラムを遂行するコンピュータに、
    全ての購入商品またはサービスの個々に対して前記販売価格を各々算出して、これを積算合計して、合計請求金額を決定する工程と、
    購入商品またはサービスの順列に対応する前記合計請求金額のバリエーションの中から、最も安い合計請求金額を選択する工程と、
    前記選択した最も安い合計請求金額をモニターに表示させる工程と、を遂行させる
    ことを特徴とする合計請求金額決定プログラム。
  13. 複数の同一商品または同一サービスを購入数に応じて割引して販売する場合の当該商品またはサービスの個々の販売価格を決定する情報処理装置において、
    黄金分割法により(N−1)点目に購入する商品またはサービスの割引率と予め設定された上限の最大割引率との差に、予め設定された割引上乗せ比率で除算した値を、前記(N−1)点目に購入する商品またはサービスの割引率に加算した割引率を、N点目に購入する商品またはサービスの割引率として算出する割引率算出部(但し、Nは2以上の整数)と、
    前記N点目に購入する商品またはサービスに対して前記算出した割引率を適用して現実の販売価格を算出する販売価格算出部と、を有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  14. 請求項13に記載の情報処理装置において、
    当該商品またはサービスの1点目割引率は、前記上限の最大割引率よりも小さく、 前記算出した割引率は、前記Nの値に関わりなく常に当該商品またはサービスの前記1点目の割引率と前記上限の最大割引率との間の値である
    ことを特徴とする情報処理装置。
  15. 請求項13または請求項14に記載の情報処理装置において、
    全ての購入商品またはサービスの個々に対して前記販売価格を各々算出して、これを積算合計して、合計請求金額を決定する合計請求金額積算部をさらに備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  16. 購入される複数の商品またはサービスに同一の商品またはサービスではないものが含まれる場合に、
    N点目に購入する各商品またはサービスの割引率に対して、
    に基づいて決定する割引率算出部と、
    前記N点目に購入する商品またはサービスに対して前記算出した割引率を適用して現実の販売価格を算出する販売価格算出部と、を備え、
    ここでNは2以上の整数であり、Pは予め設定された当該商品またはサービスの上限の最大割引率であり、Mは割引上乗せ比率(但し、M≧1)である
    ことを特徴とする情報処理装置。
  17. 請求項16に記載の情報処理装置において、
    当該商品またはサービスの1点目の割引率は、前記上限の最大割引率Pよりも小さく、 前記算出した割引率は、前記Nの値に関わりなく常に当該商品またはサービスの前記1点目の割引率と前記上限の最大割引率Pとの間の値である
    ことを特徴とする情報処理装置。
  18. 請求項16または請求項17に記載の情報処理装置が、
    全ての購入商品またはサービスの個々に対して前記販売価格を各々算出して、これを積算合計して、合計請求金額を決定する合計請求金額算出部と、
    購入商品またはサービスの順列に対応する前記合計請求金額のバリエーションの中から、最も安い合計請求金額を選択する選択部と、
    前記選択した最も安い合計請求金額をモニターに表示させる表示部と、をさらに備える
    ことを特徴とする情報処理装置。

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