JP2019536979A - サウンドサプレッサ - Google Patents

サウンドサプレッサ Download PDF

Info

Publication number
JP2019536979A
JP2019536979A JP2019547226A JP2019547226A JP2019536979A JP 2019536979 A JP2019536979 A JP 2019536979A JP 2019547226 A JP2019547226 A JP 2019547226A JP 2019547226 A JP2019547226 A JP 2019547226A JP 2019536979 A JP2019536979 A JP 2019536979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
baffle
housing
sound suppressor
wall
suppressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019547226A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019536979A5 (ja
Inventor
モーラー,ティモシー
イエーツ,ダニエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Spectre Enterprises Inc
Original Assignee
Spectre Enterprises Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Spectre Enterprises Inc filed Critical Spectre Enterprises Inc
Publication of JP2019536979A publication Critical patent/JP2019536979A/ja
Publication of JP2019536979A5 publication Critical patent/JP2019536979A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41AFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
    • F41A21/00Barrels; Gun tubes; Muzzle attachments; Barrel mounting means
    • F41A21/30Silencers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Abstract

【解決手段】小火器用のサウンドサプレッサの一例は、管状の筐体、及び管状の筐体内に嵌まって、対称又は非対称のバッフル構造を有するバッフルアセンブリを形成する複数の個々の管状のバッフル要素を備える。管状のバッフル要素の様々な例は、互いと当接し、又は互いとインターロックする。サウンドサプレッサの別の例は、外側筐体を備えており、外側筐体は、これを通る熱の通過を阻止する。【選択図】図8

Description

<関連出願の相互参照>
本出願は、2017年1月16日に出願されたものであり、表題「サウンドサプレッサ(Sound Suppressor)」を有する米国仮特許出願第62/446,714号の利益を主張する。本出願は更に、2016年11月14日に出願されたものであり、表題「サウンドサプレッサ」を有する米国仮特許出願第62/421,986号の利益を主張する。
<技術分野>
本発明は、小火器用のサウンドサプレッサに関する。
小火器用のサウンドサプレッサは、通常、小火器の銃口を出た後の銃弾と、銃弾を追い出す膨張ガスとを受け入れることによって機能する。銃弾がサウンドサプレッサから出る前に、ガスが一連のチャンバへと膨張するので、小火器及びサウンドサプレッサのアセンブリを出て行く銃弾のノイズは軽減される。銃口の閃光もまた軽減される。現在利用可能なサウンドサプレッサは複雑であって、製造するのが高価であり、使用中に大きな背圧が生じ、そして、赤外線光学装置を用いて観測され得る熱の痕跡を生じることもある。
米国特許第8,479,632号は、小火器サイレンサと、サイレンサを製造して小火器に固定する方法とを開示している。サプレッサは、雌ねじが切られた近位端部と、銃腔を有しており、径方向に閉じた遠位端部とを有する外側筐体を備えている。銃身ナットは、バッフルの近位端部に設けられ、銃身の銃腔を有しており、周囲には雄ねじが切られている。バッフルアセンブリのバッファの近位端部は、小火器の銃身の銃口に取り付けられるように構成されている。バッフルは、複数のV字状のバッフル壁を含んでおり、それらバッフル壁は、中心貫通銃腔を有しており、そして、それらの間に幾つかのバッフルチャンバを画定している。バッフルチャンバ壁は対称である。サイレンサの幾つかの例は、バッフルの近位端部に銃身の遠位端部を挿入するように設計されている。サプレッサを組み立てる際、バッフルを銃身に取り付けた後、銃身ナットの雄ねじを用いて、缶が、バッフルをおおって固定される。
米国特許第8,479,632号のバッフルの製造は、矩形のボックスを押し出すことから始まる。押出しダイは、バッフルチャンバが中にある矩形のボックスを生じるように形成されている。バッフルプレフォーム(preform)が個別に、押し出されたシートから切り取られる。各プレフォームは、環状の外観をもたらすように曲げられる。孔が、バッフルの中心を通って開けられる。この孔は、小火器の銃身に対応するように深座ぐりされて(counterbored)よい。雌ねじが、銃身を受け入れる近位のバッフルアダプタ領域の内側部分にもたらされる。雄ねじは、筐体をバッフルに固定させるために近位のバッフルの外側部分にもたらされる。
米国特許第8,479,632号のサプレッサは、サウンド軽減の度合いを増大させるために大きなバッフルチャンバを備えている。サプレッサの遠位端部の半円形のフランジが、マズルブレーキとして作動して、膨張した出口ガスを実質的に上半球に導いて、銃身を下向きに傾かせる。サイレンサは、銃身を取り囲む筐体及びバッフルの一部を利用して、比較的大きな第1のバッフルチャンバを形成する。また、第1のバッフルチャンバへとガスを後方に導くことも、マズルブレーキとして機能する。小火器の銃身の周りでサイレンサの一部を延長して、その中に第1のバッフルチャンバを配置することによって、非常に長いサプレッサが利用できるが、サプレッサが取り付けられた小火器の全体的な長さを大きく増大させることがない。サプレッサはまた、小火器用のハンドガードになるので、ピカティニー・レール又は他の取付け面が、筐体の外面に設けられ得る。
米国特許第7,073,426号は、小火器用のサウンド、閃光及び反動サプレッサを開示している。そのサプレッサは、外筒を備えており、これに後端キャップ及び前端キャップが固定される。第1のブラストバッフルは、中心孔と1又は複数の外側孔とを有する非対称バッフルである。以後のバッフルは非対称であり、サプレッサ軸に対して20°から80°の角度をなして配置されるプレートからなる。非対称のバッフルは互いに平行であるか、又は互いに平行から10°ほど変化してよい。非対称のバッフルが、サウンドサプレッサ内で高レベルの乱気流をもたらして、高レベルのサウンド及び閃光の軽減をもたらすと主張されている。しかしながら、単なる非対称のバッフルの使用は、小火器の精度に弊害をもたらすと批評されている。ブラストバッフルとして知られている最初のバッフルは、高温で高圧の噴射ガスの衝撃を吸収する。対称であることによって、このバッフルは、弾丸が通過するためにより安定した環境を提供する。そして、弾丸は、非対称のバッフルによってガス流中で生じる乱気流による影響をあまり受けない。平坦形状、円錐形状、及び他の形状の対称バッフルが開示されている。バッフルは、それらの間に配置されるスペーサ要素によって保持される。端部キャップは、ねじ、溶接、又は他の手段によって固定される。
米国特許第7,931,118号は、サウンド抑制用のバッフルを開示している。バッフルは、近位面及び遠位面を備え、それらの間に対隣壁がある。対隣壁は、ボアホール、壁それ自体に開く少なくとも1つの開口と、ボアホールから、バッフルによって画定された2つの膨張チャンバの少なくとも1つへと開く少なくとも1つの開口とを備える。バッフルは、略非対称であるように見える。対称なバッフルの性能は、この特許によって不十分であると批評されている。バッフルは、金属の単一のピースから機械加工することによって、又はバッフルを互いに溶接、固定、若しくは別の方法で固定することによって、製造できる。
米国特許第8,424,635号は、小火器サプレッサを開示しており、関連的に回転するスペーサがバッフル間に配置されている。バッフルスタックは、単一の部材として形成されてよく、これは、材料の単一のピースから機械工作される、又は各ピースが一緒に結合されると記載されている。これ以外にも、バッフルスタックは、幾つかの部材を備えてよく、これらは互いの隣に配置されている。隣接するスペーサ間の最も好ましい回転角は、おおよそ137.5°であるようである。互いに対するスペーサの回転は、構造強度をもたらし、且つサウンド減少を増強すると主張されている。種々のバッフル形状が延べられている。
米国特許第7,587,969号は、同軸要素を有する非対称の小火器サイレンサを開示している。サイレンサは、円筒状の筐体を備え、これは前端キャップ及び後端キャップを有する。対称向き又は傾斜向きで交互に順次配置されたバッフルが、同軸のスペーサ間に設けられる。バッフルは、バッフルの表面積を増大させるようなステップ、リッジ、シングル、フィッシュスケール、又は類似の構造を備えてよい。また、Kスタイル及びMスタイルのバッフルが開示されている。最初のバッフルは、以降のバッフルよりも大きな銃弾開口を有してよく、これが、より小さな銃弾ヨーを引き起こすことによって精度を増強すると主張されている。バッフルは、樹脂、ポリマー、鋼、チタン、アルミニウム、及びそれらの任意の合金から製造される。これら以外にも、バッフルは、熱伝導性材料又は熱吸収材料、例えば、アルミニウム、クロミウム、モリブデン、ステンレス鋼、セラミック、プラスチック、カーボンファイバ、他の複合物から製造されてよい。外側チューブは、カーボンファイバ又は他の熱伝導性材料若しくは複合材料から製造されてよい。スペーサはまた、カーボンファイバ、セラミックス、又は他の熱伝導性材料、耐熱性材料、若しくは複合材料から製造されてよい。スペーサの幾つかの例は、外側筐体と接触するように矩形のチューブから製造されてよい。これは、矩形のチューブの平坦な側面と、サイレンサの球形の外側筐体との間に、チャンバをもたらす。スペーサ内に開かれた孔により、スペーサと外側筐体との間の領域に入ることが可能となる。最初のバッフルは、サイレンサの長手軸に対して、以降のバッフルよりも角度が付けられず、照準点からの弾丸のずれを阻止すると共に、最初のチャンバのサイズを増大させる。同様のサイレンサが、米国特許第7,874,238号及び米国特許第8,096,222号に開示されている。米国特許第8,096,222号の特許請求の範囲は、バッフルのデザインが強化されているので、留意すべきである。
米国特許第8,579,075号は、円錐体状のバッフルを有し、その中に溝が画定されたサイレンサを開示している。円錐体状のバッフルの壁内の溝は、バッフルチャンバ領域を増大させて、サイレンサの有効性を増大させると主張されている。
米国特許出願公開第2015/0292829号は、小火器サプレッサを開示している。サプレッサは、複数の円錐形のバッフルを備え、円錐形の各バッフルは、円錐形のバッフルの遠位端部に円筒状のバッフル壁を備える。以降の円錐形のバッフルは、以前の円錐形のバッフルに対して、直径が小さい。故に、円錐形のバッフルは、以降のバッフルが、以前のバッフルよりも直径が小さくて、以前のバッフル内に含まれるように入れ子にされている。故に、最初のバッフルのコンパートメントは、サプレッサの全長にほぼ至る。
米国特許第4,588,043号は、小火器用のサウンドサプレッサを開示している。小火器は、中空の円筒状の筐体を備え、その中にディスク形状のバッフルが存在する。入口プラグ及び出口プラグが、円筒状の筐体に取り付けられる。各バッフルは、中心アパーチャ及び副開口を備える。油等の流体が、サウンドサプレッサ内に入れられていてよい。使用時には、各バッフルの主開口から離れて導かれたガスが、各膨張チャンバ内のボリュームから出るのにより時間がかかり、各膨張チャンバ内に乱気流を引き起こすことから、膨張チャンバに入ったガスが、次のバッフル要素を通ってボリュームを出るのにより時間がかかるように、入ったガスの膨張が制御されることとなる。サプレッサ内の傾斜した側壁が更に用いられて、サプレッサ内で膨張したガスの方向が変えられてよい。
米国特許第5,164,535号は、銃サイレンサを開示している。サイレンサは、外筒を備え、その中でディスク形状のバッフルが中間スペーサによって分けられている。スペーサは、バッフルに隣接するポートを備えており、スペーサの内部から、スペーサと筐体との間の領域へと通路を形成している。各バッフルは、一対の前側スペーサポートに隣接しており、そこからバッフル銃腔へと通じる一対の後側の斜め迂回路(beveled diversion passage)を備える。前側斜め迂回路対は、バッフル銃腔から後側スペーサポートに通じる。バッフルの後側側面の迂回路は、バッフルの前側側面の対応する前部迂回路から180°であるので、後側迂回路は、前側迂回路に向けて導かれる。小火器が発射されると、ガスの一部が、円周の外側チャンバ中に導かれる一方、ガスの他の部分が、サプレッサの内部に向けて導かれる。
米国意匠特許第712,997号は、一体式の小火器サプレッサを開示している。この意匠特許は、バッフル構造の全体が単一のピースから製造されているバッフルアセンブリを開示しているようである。
米国意匠特許第651,680号は、サウンドサプレッサ用のバッフルの構成を開示している。バッフルの構成は、一体化された構造物から製造されているようである。
米国特許第8,794,376号は、閃光サプレッサシステムを開示している。閃光サプレッサは、複数のタインを備えており、各タインは、質量が異なり、膨脹ガス及び燃焼ガスが銃口を出た結果としてサウンドを軽減すると主張されている。
従って、製造が容易な単純化された意匠を有する小火器用のサウンドサプレッサが必要とされている。更に、小火器用のサウンドサプレッサであって、これが用いられる小火器の摩滅、汚損及び誤動作を阻止するために背圧を引き下げる手段を有するサウンドサプレッサが必要とされている。加えて、サプレッサの熱の痕跡を少なくする手段を有することで、射撃者の隠匿の一助となるサウンドサプレッサが必要とされている。
先の種々の要求が、小火器用のサウンドサプレッサの種々の実施例によって満たされる。サウンドサプレッサの一実施例は、内部の壁面を画定する略管状の筐体を有するものである。筐体は、入口端部キャップ及び出口端部キャップを有する。入口端部キャップは、サウンドサプレッサを小火器の銃口に固定するための取付け構造を規定する。略管状の複数のバッフルが、筐体内に配置される。管状のバッフルの各々は、バッフル壁を画定する。管状のバッフルは、互いに協働して、バッフルアセンブリを形成するように構成されている。バッフル壁の各々は、第1のアパーチャと、第1のアパーチャと対向する第2のアパーチャとを画定する。各バッフル壁は、一対のバッフル壁端部を画定し、それらは、バッフル壁端部の実質的に全周辺の周りで、筐体の内側表面と当接するように構成されている。各バッフルの第1のアパーチャ及び第2のアパーチャは、他のバッフルの第1のアパーチャ及び第2のアパーチャと、サウンドサプレッサ内で実質的に同軸である。
サウンドサプレッサの別の実施例は、内部筐体と、内部筐体内に配置されるバッフルとを有する。サウンドサプレッサは、外側筐体を備える。外側筐体は、内壁及び外壁を有ており、それらの中にギャップを画定する。外側筐体は、ギャップが外気と通じないようにシールされる。ギャップは、ガスを含むか、真空にされる。
本発明のこれらの態様及び他の態様が、以下の説明と図面とによってより明らかとなろう。
図1は、サウンドサプレッサの正面斜視図である。
図2は、図1のサプレッサの入口端部の後側斜視図である。
図3は、図1のサプレッサ用のバッフルの斜視図であり、バッフルの入口端部を示している。
図4は、図1のサプレッサ用のバッフルの斜視図であり、バッフルの側面を示している。
図5は、図1のサプレッサ用のバッフルの斜視図であり、バッフルの出口端部を示している。
図6は、図1のサプレッサ用のバッフルアセンブリの側斜視図である。
図7は、図1のサプレッサ用のバッフルアセンブリの前斜視図である。
図8は、図1のサウンドサプレッサの側断面図である。
図9は、サウンドサプレッサの別の例の側断面図である。
同じの参照文字は、図面の全体を通して、同じ要素を示す。
図面を参照して、サウンドサプレッサ10の一実施例を説明する。用語「前」、「後」、「横」、「最上」、「底」やその他が便宜上用いられる場合があるが、サウンドサプレッサ又はその構成要素の任意の実施形態は、任意の向きに回転し得るので、最上、横やその他を形成する部分は、変わり得る。図1〜図2を参照して、サウンドサプレッサ10は、略管状の筐体12を備えており、出口端部キャップ14が出口端部16に固定されており、入口端部キャップ18が入口端部20に固定されている。筐体12の図示の例は略円筒状であるが、他の形状が、本発明を逸脱しない範囲で用いられてよい。出口端部キャップ14はアパーチャ22を備えており、略中央にてキャップに画定されて、銃弾が通過することを可能にする。入口端部キャップ18は、サウンドサプレッサ10を小火器の銃口に固定するための取付け構造を備える。アパーチャ24の図示の例は、雄ねじが切られたガン銃身への取付け用にねじ切りされている。出口端部キャップ14及び入口端部キャップ18は、従来の任意の手段を用いて筐体12に固定されてよく、この手段として、以下に限定されないが、端部キャップ14、18の一方若しくは双方と、筐体12とに対応するねじ部を設けること、端部キャップ14、18の一方若しくは双方を、筐体12に圧入すること、接着剤を用いて端部キャップ14、18の一方若しくは双方を筐体12に固定すること、端部キャップ14、18の一方若しくは双方を筐体12に溶接すること、又は一体構造である端部キャップ14、18の少なくとも1つを筐体12と共に製造することが挙げられる。サウンドサプレッサ10の多くの実施例は、サプレッサ10を清掃又は点検するのに容易に取外し可能である少なくとも1つの端部キャップ14、18を備えているであろう。
図3〜図5を参照すると、筐体12内で用いられる個々のバッフル26が図示されている。図示されたバッフル26の例は、略円筒状の筐体12内で用いられるように構成されている。本明細書での説明から、当業者であれば、本発明を逸脱しない範囲で、他の筐体形状内に嵌まるようにバッフル26を変更する方法を認識できよう。図示されたバッフル26の例は、管状で、略円筒状であって、外壁28を有する。外壁28の端部は、曲面30、32を画定し、これらは、曲面30、32の周辺の実質的に全体に沿って筐体12の内側と当接するように構成されている。曲面30は、一対の凸状部分34、36と、一対の凹状部分38、40とを画定する。同様に、曲面32は、一対の凸面42、44と一対の凹面46、48とを画定する。アパーチャ50が、壁28内にて、凸面部分34、42間に画定される。アパーチャ50は、サウンドサプレッサ10に利用されることが想定される銃弾と実質的に同じ直径である。また、アパーチャ52が、壁28内に、凸面36、44間に画定される。アパーチャ52は、アパーチャ50よりも大きく、隣接するバッフル26のアパーチャ50を取り囲む壁28と当接するように構成され、アパーチャ52の周辺の実質的に全てが、隣接するバッフル26の壁26と当接する。これらは以下でより詳細に説明することとする。アパーチャ50、52は、バッフル26が下記のように筐体26内に配置された場合に、アパーチャ50、52が筒12の中心軸と揃えられるように壁28内に配置されるので、銃弾は、妨げられることなくアパーチャ50、52を通過できる。
図3〜図5、特に図4を続けて参照すると、図示されたバッフル26の例の端面30、32は、バッフル26を、筐体12内で直立姿勢からある角度をなすように配置するように構成されている。図示の例では、面32の凸面部分42は、面30の対向する凸面部分34よりも曲がりが顕著である。同様に、面30の凸面部分36は、面32の凸面部分44よりも曲がりが顕著である。図示の例では、バッフル26は、バッフル26の壁28が筐体12に対して、直立姿勢からおおよそ10°の角度をなすこととなるように、筐体12に挿入されるように構成されている。これ以外にも、バッフル26の壁28は、本発明を逸脱しない範囲で、直立姿勢から10°未満の角度を形成してもよいし、筐体12に対して直立姿勢であってもよいし、直立姿勢から10°超の角度をなしてもよい。
図6を参照すると、サプレッサ10に用いられるバッフルアセンブリ54が図示されている。バッフルアセンブリ54は、複数の個々のバッフル26を備えており、図示の例は6つのバッフル26を備える。より多い、又はより少ない数のバッフル26が、本発明を逸脱しない範囲で用いられてよい。バッフル26の各々は、筐体12内に配置されて(明確に示されていない)、円筒壁28の面30、32は、筐体12の内面と当接する。隣接するバッフル26の各々は、あるバッフル26のアパーチャ52が、隣接するバッフル26のアパーチャ50の周囲の壁28と当接することとなるように、筐体12に挿入される。図示の例では、アパーチャ52は入口アパーチャであり、アパーチャ50は出口アパーチャである。しかしながら、これらのアパーチャは、本発明を逸脱しない範囲で、逆にされてよい。
図6〜図8を参照すると、バッフル26の各々は、隣接するバッフル26に対して、筐体12の中心軸回りに回転している。図示の例では、隣接するバッフル間の回転の程度は、90°よりも少し小さい。他の例においては、隣接するバッフル間の回転の程度は、約30°であってよい。何れの場合でも、バッフル壁28の角度と、隣接するバッフル26間の回転とは、互いに干渉する音波及び圧力波によって引き起こされる内部の乱気流を最大にするように選択されて、音及び閃光の軽減をできるだけ大きくする一方で、サイレンサが利用される小火器の精度に及ぶ影響をできるだけ小さくする。円筒状の筒12及び円筒状のバッフル26の図示の例において、筒12に対するバッフル壁28の角度もまた、筒12の中心軸回りにおける、バッフル26の互いに対する角度に影響を及ぼすであろう。
バッフル26の幾つかの例は、追加のアパーチャを備えてよく、これにより、音波及び圧力波が、バッフル26と筒12との間のスペースに入ることが可能となる。これは、サウンドサプレッサ10内の背圧を引き下げることで、サウンドサプレッサ10が利用される小火器の摩滅を低下させると考えられる。
サウンドサプレッサ10の幾つかの例は、外筒12の内側に内側管継手を備えてよい。内側管継手の幾つかの例は、バッフルアセンブリ54と共に取り出されるので、サウンドサプレッサ10の清掃又はメンテナンスを容易にし得る。
サプレッサの別の例は、図9に図示するサプレッサ56である。サウンドサプレッサ56は、略管状の内部筐体58を備えており、出口端部キャップ60が出口端部62に固定されており、入口端部キャップ64が入口端部66に固定されている。内部筐体58の図示の例は略円筒状であるが、他の形状が、本発明を逸脱しない範囲で用いられてよい。出口端部キャップ60はアパーチャ68を備えており、アパーチャ68は、略中央にてキャップに画定されて、銃弾が通過することを可能にする。入口端部キャップ64は、サウンドサプレッサ56を小火器の銃口に固定するための取付け構造を備える。アパーチャ70の図示の例は、雄ねじが切られたガン銃身への取付け用にねじ切りされている。出口端部キャップ60及び入口端部キャップ64は、従来の任意の手段を用いて筐体58に固定されてよく、この手段として、以下に限定されないが、端部キャップ60、64の一方若しくは双方と筐体58とに対応するねじ部を設けること、端部キャップ60、64の一方若しくは双方を、内部筐体58に圧入すること、接着剤を用いて端部キャップ60、64の一方若しくは双方を筐体58に固定すること、端部キャップ60、64の一方若しくは双方を筐体58に溶接すること、又は一体構造の端部キャップ60、64の少なくとも1つを筐体58と共に製造することが挙げられる。サウンドサプレッサ56の多くの例が、サプレッサ56をクリーニング又は点検するのに容易に取外し可能である少なくとも1つの端部キャップ60、64を備えるであろう。
図9のサプレッサは、内部筐体内に配置されたバッフルアセンブリ71を備える。図9に図示するサプレッサ56の例としては、先で説明された図1〜図8に図示するバッフルが挙げられるが、他のバッフルアセンブリが、本発明を逸脱しない範囲で図9のサプレッサ56に用いられてよい。
サプレッサ56はまた、内部筐体58をおおって固定される外側筐体72を備える。外側筐体72は、略管状であって、内部筐体58の形状に対応する形状を有しており、外側筐体72の内径又は内幅は、内部筐体58の外径又は外幅に実質的に対応しているので、外側筐体72は、内部筐体58をおおって配置される。外側筐体72は、概ね閉じた前端部74を備え、その中にアパーチャ76が画定されており、アパーチャ76は、アパーチャ68と実質的に同軸であって、アパーチャ68と少なくとも同じ大きさであるので、アパーチャ68を通過する銃弾が、アパーチャ76を、妨害されることなく通過することとなる。
外側筐体72は、内壁78及び外壁80を備えており、それらの間にギャップ82が形成されている。図示の例では、ギャップ82は、外側筐体72の側面の実質的に全体に沿ってだけでなく、アパーチャ76を除く、前端部74の実質的に全てにわたっても延びている。図示の例では、外側筐体72は、ギャップ82が外気と通じないようにシールされている。外側筐体72の例は、空気又は特定のガスで充填されていてもよいし、真空にされて、低圧の気体又は実質的に完全な真空状態がギャップ82に存在してもよい。故に、外側筐体72は、サプレッサ56に断熱性を提供するので、撃った後にサプレッサによって放射される熱を、赤外線光学装置、例えば赤外線暗視装置を用いて発見することによって射撃者の位置決めをする者の能力を低下させる。
外側筐体72の幾つかの例は、内部筐体58に取外し可能に固定されるので、射撃者は、サプレッサ56を用いる場合に、外側筐体72を自由に着脱できる。故に、射撃者は、熱放散がより重要であるか隠匿の増強がより重要であるかを決めて、それに応じて外側筐体72を設置してよく、取り外してもよい。従来の種々の構造が利用されて、外側筐体72を内部筐体58に取外し可能に固定されてよい。一例としては、雄ねじを内部筐体58に備え、対応する雌ねじを外側筐体72に備えるものがあろう。これらのねじ部の幾つかの例は、サプレッサ56が小火器に設置されるようにサプレッサ56が回転されるのとは反対方向に外側筐体72が回転されることで、外側筐体72の取外しが容易になるように構成されてよい。別の例は、外側筐体72に固定されているクリップ機構であって、外側筐体72が内部筐体58に設置されると、内部筐体58に係合するように構成されているクリップ機構であってよい。更に別の例は、サプレッサ56の前方端部で嵌合する雄及び雌のコネクタを備えており、内部筐体58及び外側筐体72の実質的に正確なアラインメントが確実にされてよい。
本明細書に記載されるサウンドサプレッサの筐体及びバッフルは、種々の材料から製造されてよい。図示した例の幾つかにおいては、筐体及びバッフルは、チタンチューブから製造される。他の適切な材料の例として、アルミニウム合金チューブ又は他の金属から製造されたチューブが挙げられる。金属チューブから製造されるサウンドサプレッサの例の構成要素は、そのような金属チューブを7軸CNCミルで単純に切断することによって製造され得る。これ以外にも、種々のポリマーが利用されてよい。強化ファイバ又は「ウィスカー」を内部に有する窒化ケイ素も、材料の一例である。
上記の実施形態への種々の変更が、本開示から当業者に明らかであろう。故に、本発明は、本発明の精神又は必須の属性を逸脱しない範囲で、他の特定の形態に具体化されてよい。開示される特定の実施形態は、説明用でしかなく、本発明の範囲に関しての限定でない。明細書ではなく添付の特許請求の範囲が、本発明の範囲を明示するのに参照されるべきである。

Claims (15)

  1. 銃口を画定する銃身を有する小火器用のサウンドサプレッサにおいて、
    内面を画定する略管状筐体であって、入口端部キャップ及び出口端部キャップを有しており、前記入口端部キャップは、前記サウンドサプレッサを前記銃口に固定するための取付け構造を画定する筐体と、
    前記筐体内に配置される複数の略管状バッフルと、
    を備えており、
    各管状バッフルは、バッフル壁を画定しており、隣接する各管状バッフルと当接してバッフルアセンブリを形成するように構成されており、
    各バッフル壁は、第1のアパーチャと、前記第1のアパーチャに対向する第2のアパーチャとを画定しており、
    各バッフル壁は、第1のバッフル壁端部及び第2のバッフル壁端部を画定しており、
    各バッフル壁端部は、そのバッフル壁端部の実質的に全周辺の周りで、前記筐体の内面と当接するように構成されており、各バッフルの第1のアパーチャ及び第2のアパーチャは、前記サウンドサプレッサ内で、他のバッフルの第1のアパーチャ及び第2のアパーチャと実質的に同軸である、サウンドサプレッサ。
  2. 前記筐体は、略円筒状である、請求項1に記載のサウンドサプレッサ。
  3. 各バッフルは、略円筒状である、請求項2に記載のサウンドサプレッサ。
  4. 各バッフルは、略円筒状である、請求項1に記載のサウンドサプレッサ。
  5. 各バッフルは、隣接する各バッフルに対して、平行から傾けられている、請求項1に記載のサウンドサプレッサ。
  6. 各バッフル壁は、前記筐体に対して、直立姿勢から傾けられている、請求項5に記載のサウンドサプレッサ。
  7. 各バッフル壁は、前記筐体に対して、直立姿勢から傾けられている、請求項1に記載のサウンドサプレッサ。
  8. 各バッフルの第2のアパーチャは、その第2のアパーチャの周辺の実質的に全周辺の周りにおいて、隣接するバッフルの第1のアパーチャの周囲にあるバッフル壁と当接するほど十分に大きい、請求項1に記載のサウンドサプレッサ。
  9. 各バッフルは、隣接する各バッフルに対して、平行から傾けられる、請求項8に記載のサウンドサプレッサ。
  10. 各バッフル壁は、前記筐体に対して、直立姿勢から傾けられる、請求項9に記載のサウンドサプレッサ。
  11. 各バッフル壁は、前記筐体に対して、直立姿勢から傾けられる、請求項8に記載のサウンドサプレッサ。
  12. 前記筐体は更に、前記筐体の周りに配置される外側筐体を備えており、前記外側筐体は、内壁及び外壁を有し、それらの間にギャップを画定し、前記外側筐体は、前記ギャップは、外気と通じないようにシールされており、前記ギャップは、ガス、真空、又は断熱材を含む、請求項1に記載のサウンドサプレッサ。
  13. 前記外側筐体は、前記内部筐体から取外し可能である、請求項12に記載のサウンドサプレッサ。
  14. 内部筐体と、
    前記内部筐体内に配置されるバッフルと、
    外側筐体と、
    を備えており、
    前記外側筐体は、内壁及び外壁を有しており、それらの中にギャップを画定し、前記ギャップは、外気と通じないようにシールされており、前記ギャップは、ガス又は真空状態を含む、サウンドサプレッサ。
  15. 前記外側筐体は、前記内部筐体から取外し可能である、請求項14に記載のサウンドサプレッサ。
JP2019547226A 2016-11-14 2017-11-14 サウンドサプレッサ Pending JP2019536979A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201662421986P 2016-11-14 2016-11-14
US62/421,986 2016-11-14
US201762446714P 2017-01-16 2017-01-16
US62/446,714 2017-01-16
PCT/US2017/061647 WO2018090058A1 (en) 2016-11-14 2017-11-14 Sound suppressor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019536979A true JP2019536979A (ja) 2019-12-19
JP2019536979A5 JP2019536979A5 (ja) 2020-12-24

Family

ID=62109780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019547226A Pending JP2019536979A (ja) 2016-11-14 2017-11-14 サウンドサプレッサ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10480885B2 (ja)
EP (1) EP3538834A4 (ja)
JP (1) JP2019536979A (ja)
KR (1) KR20190109727A (ja)
AU (1) AU2017356323A1 (ja)
CA (1) CA3043874A1 (ja)
WO (1) WO2018090058A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10480886B2 (en) * 2017-01-20 2019-11-19 Gladius Suppressor Company, LLC Suppressor design
US10907920B2 (en) * 2017-08-22 2021-02-02 Incodema3D, LLC Sound suppressor for a firearm
US10809032B1 (en) * 2017-11-16 2020-10-20 Lockheed Martin Corporation Lightweight, durable, high-temperature sustaining sound suppressor device for automatic-fire small arms
WO2019195649A1 (en) * 2018-04-06 2019-10-10 Baxter Cameron M Sound suppressor
US10591238B1 (en) * 2018-12-12 2020-03-17 Wade Bader Firearm noise suppressor
DE102019101432A1 (de) * 2019-01-21 2020-07-23 Ruag Ammotec Ag Komponente für eine Schusswaffe, Schusswaffe und Fertigungsverfahren für eine Komponente für eine Schusswaffe
US11085725B2 (en) 2019-01-29 2021-08-10 Joshua Peter Moore Firearm suppressor
US11150045B1 (en) * 2019-05-13 2021-10-19 Paul A. Oglesby Suppressor heat shielding system
US11644265B1 (en) * 2019-11-14 2023-05-09 Paul A. Oglesby Suppressor shielding system
KR102320050B1 (ko) * 2020-07-24 2021-11-02 주식회사 지엔테크 포신의 가스배출 유도장치
US20240175654A1 (en) * 2022-11-29 2024-05-30 Ii Tom Stanley Mourning Fire Arm Suppressor with Vacuum Barrier Chamber
US11703303B1 (en) * 2023-03-10 2023-07-18 Polaris Capital Corporation Air gun moderator and multi-layer moderator core

Family Cites Families (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR465912A (fr) * 1912-12-30 1914-04-30 Franz Mateytzek Amortisseur de détonation pour armes à feu
AT77843B (de) * 1912-12-30 1919-08-25 Franz Mateyczek Knalldämpfe für Feuerwaffen.
FI63486C (fi) * 1981-11-03 1983-06-10 Mitsuo Taguchi Ljuddaempare foer skjutvapen
US4588043A (en) 1983-03-28 1986-05-13 Finn Charles A Sound suppressor for a firearm
US5164535A (en) 1991-09-05 1992-11-17 Silent Options, Inc. Gun silencer
US20030060107A1 (en) 2001-09-21 2003-03-27 Gooliak Robert M. Thermal blanket including a radiation layer
US6575074B1 (en) 2002-07-23 2003-06-10 Joseph D. Gaddini Omega firearms suppressor
US8567556B2 (en) 2012-01-12 2013-10-29 Surefire, Llc Firearm sound suppressor with inner sleeve
US7073426B1 (en) * 2005-02-22 2006-07-11 Mark White Sound suppressor
US7587969B2 (en) 2005-08-26 2009-09-15 Robert Silvers Asymmetric firearm silencer with coaxial elements
US8015908B2 (en) 2008-02-20 2011-09-13 Alien Arms, LLC Firearm silencer and methods for manufacturing and fastening a silencer onto a firearm
US8579075B2 (en) 2008-03-13 2013-11-12 Advanced Armament Corp., Llc Blackout silencer
US7931118B1 (en) 2009-04-30 2011-04-26 Peter Cronhelm Baffle for sound suppression
NO329334B1 (no) 2009-11-20 2010-09-27 A Tec Holding As Lyddemper
US8104570B2 (en) * 2009-12-09 2012-01-31 CanCorp, LLC Suppressor
US8397615B2 (en) 2010-01-16 2013-03-19 Dale Avery Poling Thermally-insulating cover for firearm sound suppressor
RU2437048C1 (ru) 2010-06-22 2011-12-20 Евгений Валерьевич Соловцов Глушитель
USD651680S1 (en) 2010-12-02 2012-01-03 Degroat James E Baffle arrangement for a sound suppressor
US8307946B1 (en) 2011-06-08 2012-11-13 Johnston Cory L Firearm suppressor with multiple gas flow paths
US8453789B1 (en) * 2012-01-12 2013-06-04 Surefire, Llc Firearm sound suppressor with flanged back end
US8424635B1 (en) 2012-01-13 2013-04-23 Russell E. Klawunn Firearm suppressor with relationally-rotated spacers disposed between baffles
US8714301B2 (en) 2012-01-16 2014-05-06 Silencerco, Llc Firearm noise suppressor system
US8950310B2 (en) 2012-05-22 2015-02-10 Storrs Investments, L.L.C. Firearm suppressor and injector assembly
US8807005B2 (en) 2012-08-10 2014-08-19 Lawrence Livermore National Security, Llc Firearm suppressor having enhanced thermal management for rapid heat dissipation
EP2920540B1 (en) 2012-11-15 2017-03-22 Sako OY Firearm suppressor
US9102010B2 (en) 2012-12-21 2015-08-11 Bert John WILSON Suppressors and their methods of manufacture
US9470466B2 (en) 2013-03-15 2016-10-18 Centre Firearms Co., Inc. Monolithic noise suppression device for firearm
USD712997S1 (en) 2013-03-15 2014-09-09 Curtis Proske Monolithic firearm suppressor
US9086248B2 (en) 2013-06-24 2015-07-21 Gemini Technologies, Inc. Sound suppressor
US9316456B1 (en) * 2013-10-17 2016-04-19 Oss Suppressors Llc Firearm discharge gas flow control modules and associated methods
US9175920B2 (en) 2013-11-19 2015-11-03 FN America, LLC Sound suppressor for a firearm
US9038771B1 (en) 2014-03-02 2015-05-26 Peter Michael Mueller Firearm silencer
US9347727B1 (en) 2014-04-29 2016-05-24 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Automatic weapon suppressor
US9097482B1 (en) 2014-07-20 2015-08-04 Silencerco Llc Sound suppressor for a firearm
GB2529462A (en) 2014-08-21 2016-02-24 William Westlake Gun sound moderator: by means of radial gas circulation for the use on small arms/firearms
EP3237829B1 (en) 2014-12-26 2019-09-04 Sturm, Ruger & Company, Inc. Silencer for firearm
US9395136B1 (en) 2015-01-16 2016-07-19 KD&E Dynamics Flexible monocore baffle apparatus and related methods
US9746267B2 (en) 2015-01-16 2017-08-29 R A Brands, L.L.C. Modular silencer
US9835399B1 (en) * 2015-04-02 2017-12-05 Sig Sauer, Inc. Monocore silencer with integral conical flash hider
US10386146B2 (en) * 2016-02-22 2019-08-20 Radical Firearms, LLC Handguard and barrel assembly with sound suppressor for a firearm
DE202016001721U1 (de) 2016-03-16 2016-05-12 Ruag Ammotec Gmbh Schalldämpfer-Schlauch zur Verbesserung der Zielerfassung von Waffen mit aufgesetztem Schalldämpfer

Also Published As

Publication number Publication date
EP3538834A4 (en) 2021-02-17
US10480885B2 (en) 2019-11-19
KR20190109727A (ko) 2019-09-26
US20180164065A1 (en) 2018-06-14
CA3043874A1 (en) 2018-05-17
EP3538834A1 (en) 2019-09-18
AU2017356323A1 (en) 2019-07-04
WO2018090058A1 (en) 2018-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019536979A (ja) サウンドサプレッサ
US8096222B2 (en) Asymmetric firearm silencer with coaxial elements
US8910745B2 (en) Ported weapon silencer with spiral diffuser
USRE47932E1 (en) Sound suppressor
AU2011313815B2 (en) Sound suppressor for firearms
US10890404B2 (en) Multi-baffled firearm suppressor
US11035637B2 (en) Firearm suppressor
US7237467B1 (en) Sound suppressor
US7073426B1 (en) Sound suppressor
US9482484B2 (en) Firearm suppressor
US8171840B2 (en) Firearm silencer and methods for manufacturing and fastening a silencer onto a firearm
US7308967B1 (en) Sound suppressor
JP2019502892A (ja) 銃器サプレッサー
US20180202744A1 (en) Ported baffle firearm suppressor
US10760866B2 (en) Firearm sound suppressor
CA2997705A1 (en) Multi-baffled firearm suppressor
US10488138B2 (en) Silencer for a shotgun
RU2675748C1 (ru) Глушитель звука выстрела
US12018904B2 (en) Modular sound suppressing device for firearms
RU2783549C1 (ru) Дульный тормоз компенсатор закрытый гиперболоидный
UA111496U (uk) Глушник-компенсатор зниження рівня звуку пострілу стрілецької зброї
WO2024069194A1 (en) Method of suppressing a firearm sound and a silencer therefor
TWM564698U (zh) Muffler structure improvement

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201112

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201112

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20201112

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20201216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210104

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210405

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210803