JP2019536335A - 同期ラスタとチャネルラスタの分離 - Google Patents

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Abstract

ワイヤレス通信システムにおける同期(「sync」)チャネルラスタとチャネルラスタの分離のための方法および装置が開示される。たとえば、方法および装置は、ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定することと、ネットワークエンティティから、同期チャネルラスタの周波数のセットのうちの任意の周波数で1つまたは複数の同期信号および物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を少なくとも1つのUEに送信することとを含む。たとえば、方法および装置は、ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定することと、ネットワークエンティティから、帯域幅の中心周波数に最も近い同期チャネルラスタの周波数のセットのうちの周波数で1つまたは複数の同期信号およびPBCHを少なくとも1つのUEに送信することとをさらに含む。

Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2017年11月2日に出願された「DECOUPLING OF SYNCHRONIZATION RASTER AND CHANNEL RASTER」と題する米国非仮出願第15/802,181号、および2016年11月4日に出願された「DECOUPLING OF SYNCHRONIZATION RASTER AND CHANNEL RASTER」と題する米国仮出願第62/417,993号の優先権を主張する。
本開示の態様は、一般に通信システムに関し、より詳細には、ワイヤレス通信システムにおける同期(「sync」)チャネルラスタとチャネルラスタの分離に関する。
ワイヤレス通信システムは、テレフォニー、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、広帯域CDMA(W-CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、広帯域シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システムを含む。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。たとえば、5G NR(ニューラジオ)通信技術は、現行のモバイルネットワーク世代に関する多様な使用シナリオおよびアプリケーションを拡張し、サポートするように想定されている。一態様では、5G通信技術は、マルチメディアコンテンツ、サービスおよびデータにアクセスするための人間中心の使用事例に対処する拡張モバイルブロードバンドと、特にレイテンシおよび信頼性に関して要件を有する超高信頼低レイテンシ通信(URLLC:ultra-reliable-low latency communications)と、非常に多数の被接続デバイスのための、典型的には比較的少量の遅延に影響されない情報を送信するマッシブマシンタイプ通信とを含む。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、5G通信技術以降におけるさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術、およびこれらの技術を採用する電気通信規格に適用可能であるべきである。
ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク内のユーザ機器(UE)における初期収集の間、UEは最初に、周波数走査を実行する。UEは、構成された周波数帯域全体を走査することによって、キャリア中心周波数を探索する。所与の周波数帯域およびチャネルラスタ(たとえば、LTEでは100kHz)の場合、UEは、同期信号が検出され得る中心周波数候補のセットを(たとえば、ダウンリンク電力スペクトル測定または波形検出によって)検出し得る。しかしながら、そのような周波数走査手順は、NRネットワークにおいていくつかの欠点を有する。たとえば、NRは広い周波数帯域において展開されることが期待されるので、チャネルラスタを使用する周波数走査は効率的ではない。さらに、NRとLTEの両方がダウンリンクにおいてOFDMベースの波形を採用するので、NR/LTEネットワーク間で混同がある場合がある。さらに、何らかのマッシブマシンタイプ通信(mMTC)波形または何らかのオンデマンド信号が周波数帯域に存在するとき、「異質(alien)」波形の混同が発生する場合がある。
したがって、(ロングタームエボリューション(LTE通信技術)を加えた)NR通信技術以降の場合、同期チャネルラスタとチャネルラスタの分離における改善が望まれ得る。
以下で、1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図される態様の包括的な概説ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでもなく、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の前置きとして、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
一態様によれば、ワイヤレス通信のための同期チャネルラスタとチャネルラスタの分離のための方法について説明する。説明する態様は、ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定するステップを含む。説明する態様は、ネットワークエンティティから、同期チャネルラスタの周波数のセットのうちの任意の周波数で1つまたは複数の同期信号および物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を少なくとも1つのユーザ機器(UE)に送信するステップをさらに含む。
一態様では、ワイヤレス通信のための同期チャネルラスタとチャネルラスタの分離のための、ネットワークエンティティなどの装置は、トランシーバと、メモリと、メモリと結合され、ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定するように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含み得る。説明する態様はさらに、ネットワークエンティティから、同期チャネルラスタの周波数のセットのうちの任意の周波数で1つまたは複数の同期信号およびPBCHを少なくとも1つのUEに送信する。
一態様では、ワイヤレス通信のための同期チャネルラスタとチャネルラスタの分離のためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体について説明する。説明する態様は、ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定するためのコードを含む。説明する態様は、ネットワークエンティティから、同期チャネルラスタの周波数のセットのうちの任意の周波数で1つまたは複数の同期信号およびPBCHを少なくとも1つのUEに送信するためのコードをさらに含む。
一態様では、ワイヤレス通信のための同期チャネルラスタとチャネルラスタの分離のための装置について説明する。説明する態様は、ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定するための手段を含む。説明する態様は、ネットワークエンティティから、同期チャネルラスタの周波数のセットのうちの任意の周波数で1つまたは複数の同期信号およびPBCHを少なくとも1つのUEに送信するための手段をさらに含む。
一態様によれば、ワイヤレス通信のための同期チャネルラスタとチャネルラスタの分離のための方法について説明する。説明する態様は、UEにおいて、ネットワークエンティティとのタイミングおよび周波数同期のための1つまたは複数の同期信号と、同期チャネルラスタの各周波数のための物理セル識別子(ID)とを検出するステップを含む。説明する態様は、UEにおいて、ネットワークエンティティから送信されたPBCHを復号することによってマスタ情報ブロック(MIB)を取り出すステップをさらに含む。説明する態様は、UEによって、1つまたは複数の同期信号を検出し、MIBを取り出すことに少なくとも基づいて、中心周波数を探索するステップをさらに含む。
一態様では、ワイヤレス通信のための同期チャネルラスタとチャネルラスタの分離のための、UEなどの装置は、トランシーバと、メモリと、メモリと結合され、UEにおいて、ネットワークエンティティとのタイミングおよび周波数同期のための1つまたは複数の同期信号と、同期チャネルラスタの各周波数のための物理セルIDとを検出するように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含み得る。説明する態様はさらに、UEにおいて、ネットワークエンティティから送信されたPBCHを復号することによってMIBを取り出す。説明する態様はさらに、UEによって、1つまたは複数の同期信号を検出し、MIBを取り出すことに少なくとも基づいて、中心周波数を探索する。
一態様では、ワイヤレス通信のための同期チャネルラスタとチャネルラスタの分離のためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体について説明する。説明する態様は、UEにおいて、ネットワークエンティティとのタイミングおよび周波数同期のための1つまたは複数の同期信号と、同期チャネルラスタの各周波数のための物理セルIDとを検出するためのコードを含む。説明する態様は、UEにおいて、ネットワークエンティティから送信されたPBCHを復号することによってMIBを取り出すためのコードをさらに含む。説明する態様は、UEによって、1つまたは複数の同期信号を検出し、MIBを取り出すことに少なくとも基づいて、中心周波数を探索するためのコードをさらに含む。
一態様では、ワイヤレス通信のための同期チャネルラスタとチャネルラスタの分離のための装置について説明する。説明する態様は、UEにおいて、ネットワークエンティティとのタイミングおよび周波数同期のための1つまたは複数の同期信号と、同期チャネルラスタの各周波数のための物理セルIDとを検出するための手段を含む。説明する態様は、UEにおいて、ネットワークエンティティから送信されたPBCHを復号することによってMIBを取り出すための手段をさらに含む。説明する態様は、UEによって、1つまたは複数の同期信号を検出し、MIBを取り出すことに少なくとも基づいて、中心周波数を探索するための手段をさらに含む。
一態様によれば、ワイヤレス通信のための同期チャネルラスタとチャネルラスタの分離のための方法について説明する。説明する態様は、ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定するステップを含む。説明する態様は、ネットワークエンティティから、帯域幅の中心周波数に最も近い同期チャネルラスタの周波数のセットのうちの周波数で1つまたは複数の同期信号およびPBCHを少なくとも1つのUEに送信するステップをさらに含む。
一態様では、ワイヤレス通信のための同期チャネルラスタとチャネルラスタの分離のための、ネットワークエンティティなどの装置は、トランシーバと、メモリと、メモリと結合され、ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定するように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含み得る。説明する態様はさらに、ネットワークエンティティから、帯域幅の中心周波数に最も近い同期チャネルラスタの周波数のセットのうちの周波数で1つまたは複数の同期信号およびPBCHを少なくとも1つのUEに送信する。
一態様では、ワイヤレス通信のための同期チャネルラスタとチャネルラスタの分離のためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体について説明する。説明する態様は、ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定するためのコードを含む。説明する態様は、ネットワークエンティティから、帯域幅の中心周波数に最も近い同期チャネルラスタの周波数のセットのうちの周波数で1つまたは複数の同期信号およびPBCHを少なくとも1つのUEに送信するためのコードをさらに含む。
一態様では、ワイヤレス通信のための同期チャネルラスタとチャネルラスタの分離のための装置について説明する。説明する態様は、ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定するための手段を含む。説明する態様は、ネットワークエンティティから、帯域幅の中心周波数に最も近い同期チャネルラスタの周波数のセットのうちの周波数で1つまたは複数の同期信号およびPBCHを少なくとも1つのUEに送信するための手段をさらに含む。
上記の目的および関係する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のほんのいくつかを示すものであり、この説明は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものである。
開示する態様について、開示する態様を限定するためではなく例示するために提供される添付の図面に関して以下で説明し、同様の名称は同様の要素を示している。
構成用構成要素を有する少なくとも1つの基地局と、同期構成要素を有する少なくとも1つのUEとを含むワイヤレス通信ネットワークの一例の概略図である。 5G/NRフレーム構造のためのダウンリンク(DL)サブフレームの一例を示す図である。 5G/NRフレーム構造のためのDLサブフレーム内のDLチャネルの一例を示す図である。 5G/NRフレーム構造のためのアップリンク(UL)サブフレームの一例を示す図である。 5G/NRフレーム構造のためのULサブフレーム内のULチャネルの一例を示す図である。 ネットワークエンティティにおける、ワイヤレス通信のための同期チャネルラスタとチャネルラスタの分離のための方法の一例の流れ図である。 UEにおける、ワイヤレス通信のための同期チャネルラスタとチャネルラスタの分離のための方法の一例の流れ図である。 ネットワークエンティティにおける、ワイヤレス通信のための同期チャネルラスタとチャネルラスタの分離のための方法の別の例の流れ図である。 図1のUEの例示的な構成要素の概略図である。 図1の基地局の例示的な構成要素の概略図である。
添付の図面に関して以下に記載する詳細な説明は、様々な構成について説明するものであり、本明細書で説明する概念が実践され得る唯一の構成を表すものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を与える目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることは当業者に明らかであろう。いくつかの事例では、そのような概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構成要素はブロック図の形態で示される。
本開示は、ワイヤレス通信のための同期チャネルラスタとチャネルラスタの分離のための例示的な方法および装置を提供する。たとえば、LTEネットワーク内のUEにおける初期収集の間、UEは最初に、構成された周波数帯域全体を走査することによってキャリア中心周波数を探索することによって、周波数走査を実行する。所与の周波数帯域およびチャネルラスタ(たとえば、LTEでは100kHz)の場合、UEは、同期信号が検出され得る中心周波数候補のセットを(たとえば、ダウンリンク電力スペクトル測定または波形検出によって)検出し得る。しかしながら、そのような周波数走査手順は、NRネットワークにおいていくつかの欠点を有する。たとえば、NRは広い周波数帯域において展開されることが期待されるので、チャネルラスタを使用する周波数走査は効率的ではない。さらに、NRとLTEの両方がダウンリンクにおいてOFDMベースの波形を採用するので、NR/LTEネットワーク間で混同がある場合がある。さらに、何らかのマッシブマシンタイプ通信(mMTC)波形または何らかのオンデマンド信号が周波数帯域に存在するとき、「異質(alien)」波形の混同が発生する場合がある。
本開示は、チャネルラスタと同期チャネルラスタを分離することによって、効率的な周波数走査手順を導入する。一態様では、100kHzのチャネルラスタは、キャリア周波数が100kHzの倍数であることを示す。同様に、2MHzの同期ラスタは、同期チャネルの周波数が2MHzの倍数であることを示す。たとえば、一態様では、6GHzを下回る(「Sub6」)NR用のチャネルラスタは、展開の柔軟性を与えるためにLTEチャネルラスタ(たとえば、100kHz)と同様であってもよい。同期チャネルラスタは、周波数走査の複雑さを低減し、より速い検出を実現するために、チャネルラスタよりもはるかに粗い(たとえば、帯域幅がより広い)。一実装形態では、同期チャネルラスタは、チャネルラスタとリソースブロック(RB)の両方との同期チャネルラスタのより速い整合を可能にするために、チャネルラスタと基準RB帯域幅の最小公倍数の倍数であってもよい。
本開示は、ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定することと、ネットワークエンティティから、同期チャネルラスタの周波数のセットのうちの任意の周波数で1つまたは複数の同期信号およびPBCHを少なくとも1つのUEに送信することとを含み得る、同期チャネルラスタとチャネルラスタの分離のための例示的な方法および装置を提供する。本開示は、UEにおいて、ネットワークエンティティとのタイミングおよび周波数同期のための1つまたは複数の同期信号と、同期チャネルラスタの各周波数のための物理セル識別子(ID)とを検出し、UEにおいて、ネットワークエンティティから送信されたPBCHを復号することによってMIBを取り出し、UEによって、1つまたは複数の同期信号を検出し、MIBを取り出すことに少なくとも基づいて、中心周波数を探索するための別の方法および装置を提供する。本開示は、ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定し、ネットワークエンティティから、帯域幅の中心周波数に最も近い同期チャネルラスタの周波数のセットのうちの周波数で1つまたは複数の同期信号およびPBCHを少なくとも1つのUEに送信するための別の方法および装置を提供する。
本態様の追加の特徴について、図1から図7に関して以下でより詳細に説明する。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信ネットワークに使用され得ることに留意されたい。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格をカバーする。IS-2000リリース0およびAは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS-856(TIA-856)は、一般に、CDMA2000 1xEV-DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDM(商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、およびGSM(登録商標)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する組織からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに共有無線周波数スペクトル帯域を介したセルラー(たとえば、LTE)通信を含む、他のシステムおよび無線技術に使用され得る。しかしながら、以下の説明は、例としてLTE/LTE-Aシステムについて説明し、以下の説明の大半においてLTE用語が使用されるが、本技法は、LTE/LTE-A適用例以外に(たとえば、5Gネットワークまたは他の次世代通信システムに)適用可能である。
以下の説明は例を提供するものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、説明する要素の機能および構成に変更が加えられてもよい。様々な例は、適宜に、様々な手順または構成要素を省略し、置換し、または追加することがある。たとえば、説明する方法は、説明する順序とは異なる順序で実行されてもよく、様々なステップが追加され、省略され、または組み合わされることがある。また、いくつかの例に関して説明する特徴は、他の例において組み合わされることがある。
図1を参照すると、本開示の様々な態様によれば、ワイヤレス通信ネットワーク100の一例は、少なくとも1つのUE110と、少なくとも1つの基地局105とを含む。UE110は、同期チャネルラスタ174とチャネルラスタ176の分離によって周波数走査を実行するように構成された同期構成要素150を有するモデム140を含み得る。さらに、ワイヤレス通信ネットワーク100は、1つまたは複数の同期信号178およびPBCH180を送信するように構成された構成用構成要素170を有するモデム160を備える少なくとも1つの基地局105を含む。
一態様では、基地局105および/または構成用構成要素170は、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタ174を決定するように構成された決定構成要素172を含み得る。たとえば、決定構成要素172は、チャネルラスタ176と基準リソースブロック(RB)帯域幅の最小公倍数(LCM)に少なくとも基づいて同期チャネルラスタ174を決定し得る。
一態様では、PBCH180のマスタ情報ブロック(MIB)182は、最小システム情報ブロック(MSIB)スケジューリング情報を搬送するための共通制御サブバンドを示すビットの第1の部分を含む。共通制御サブバンドは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の共通探索空間に対応し得る。さらに、MSIBスケジューリング情報は、1つまたは複数の同期信号が送信される同期チャネルラスタ174の周波数のセットのうちの周波数に対応する位置情報、ヌメロロジー、および帯域幅のうちの少なくとも1つを含み得る。別の例では、MIBは、中心周波数184の位置を示すビットの第2の部分を含む。
別の態様では、PBCH180のMIB182のビットの第1の部分は、同期チャネルラスタ174の周波数のセットのうちの周波数の位置に対する帯域幅の中心周波数184の位置を示す。たとえば、MIB182は、MSIBスケジューリング情報を搬送するための共通制御サブバンドを含む。共通制御サブバンドは、帯域幅の中心周波数184に対して対称的に位置し得る。共通制御サブバンドは、PDCCHの共通探索空間に対応し得る。さらに、MIB182は、共通制御サブバンド帯域幅および共通制御サブバンドヌメロロジーを含み得る。
別の態様では、MIB182は、MSIBスケジューリング情報を搬送するための共通制御サブバンドを含む。たとえば、共通制御サブバンドは、帯域幅の任意の周波数に対称的に位置し得る。さらに、MIB182のビットの第2の部分は、同期チャネルラスタ174の周波数のセットのうちの周波数の位置に対する共通制御サブバンドの位置、共通制御サブバンド帯域幅、および共通制御サブバンドヌメロロジーのうちの少なくとも1つを示す。共通制御サブバンドは、PDCCHの共通探索空間に対応し得る。
一態様では、基地局105および/または構成用構成要素170は、同期チャネルラスタ174の周波数のセットのうちの任意の周波数で1つまたは複数の同期信号178およびPBCH180を少なくとも1つのUE110に送信し得る。
別の態様では、基地局105および/または構成用構成要素170は、帯域幅の中心周波数184に最も近い同期チャネルラスタ174の周波数のセットのうちの周波数で1つまたは複数の同期信号178およびPBCH180を少なくとも1つのUE110に送信し得る。
一態様では、UE110および/または同期構成要素150は、ネットワークエンティティとのタイミングおよび周波数同期のための1つまたは複数の同期信号178と、同期チャネルラスタ174の各周波数のための物理セルID154とを検出するように構成され得る検出構成要素152を含み得る。たとえば、同期チャネルラスタは、チャネルラスタ176と基準RB帯域幅のLCMに対応する。
一態様では、UE110および/または同期構成要素150は、基地局105から送信されたPBCH180を復号することによってMIB182を取り出すように構成された取出し構成要素156を含み得る。たとえば、MIB182は、MSIBスケジューリング情報を搬送するための共通制御サブバンドを示すビットの第1の部分を含む。共通制御サブバンドは、PDCCHの共通探索空間に対応する。さらに、MSIBスケジューリング情報は、1つまたは複数の同期信号が送信される同期チャネルラスタ174の周波数のセットのうちの周波数に対応する位置情報、ヌメロロジー、および帯域幅のうちの少なくとも1つを含む。一例では、MIB182は、中心周波数184の位置を示すビットの第2の部分を含む。
一態様では、UE110および/または同期構成要素150は、1つまたは複数の同期信号178を検出し、MIB182を取り出すことに少なくとも基づいて、中心周波数184を探索するように構成され得る探索構成要素158を含み得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、1つまたは複数の基地局105と、1つまたは複数のUE110と、コアネットワーク115とを含み得る。コアネットワーク115は、ユーザ認証、アクセス許可、トラッキング、インターネットプロトコル(IP)接続性、および他のアクセス機能、ルーティング機能、またはモビリティ機能を提供し得る。基地局105は、バックホールリンク120(たとえば、S1など)を通じてコアネットワーク115とインターフェースし得る。基地局105は、UE110との通信のための無線構成およびスケジューリングを実行し得るか、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作し得る。様々な例では、基地局105は、ワイヤード通信リンクまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク125(たとえば、X1など)を介して、直接的または間接的に(たとえば、コアネットワーク115を通じて)のいずれかで、互いと通信し得る。
基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE110とワイヤレス通信し得る。基地局105の各々は、それぞれの地理的カバレージエリア130に通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、アクセスノード、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、gノードB(gNB)、ホームノードB、ホームeノードB、リレー、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることがある。基地局105のための地理的カバレージエリア130は、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタまたはセル(図示せず)に分割され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、以下で説明するマクロ基地局またはスモールセル基地局)を含み得る。加えて、複数の基地局105は、複数の通信技術(たとえば、5G(ニューラジオまたは「NR」)、第4世代(4G)/LTE、3G、Wi-Fi、Bluetooth(登録商標)など)のうちの異なる通信技術に従って動作することがあり、したがって、異なる通信技術のための重複する地理的カバレージエリア130があり得る。
いくつかの例では、ワイヤレス通信ネットワーク100は、NRもしくは5G技術、ロングタームエボリューション(LTE)もしくはLTEアドバンスト(LTE-A)もしくはMuLTEfire技術、Wi-Fi技術、Bluetooth(登録商標)技術、または任意の他の長距離もしくは短距離ワイヤレス通信技術を含む通信技術のうちの1つまたは任意の組合せであり得るか、またはそれらを含み得る。LTE/LTE-A/MuLTEfireネットワークでは、発展型ノードB(eNB)という用語は、一般に基地局105を表すために使用され得るが、UEという用語は、一般にUE110を表すために使用され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域にカバレージを提供する、異種技術ネットワークであり得る。たとえば、各eNBまたは基地局105は、マクロセル、スモールセル、または他のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。「セル」という用語は、文脈に応じて、基地局、基地局に関連付けられたキャリアもしくはコンポーネントキャリア、またはキャリアもしくは基地局のカバレージエリア(たとえば、セクタなど)を表すために使用され得る3GPP用語である。
マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーすることができ、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE110による無制限アクセスを可能にし得る。
スモールセルは、マクロセルと比較して、マクロセルと同じまたはマクロセルとは異なる周波数帯域(たとえば、認可、無認可など)で動作し得る、送信電力が比較的低い基地局を含み得る。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含み得る。ピコセルは、たとえば、小さい地理的エリアをカバーすることができ、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE110による無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルも、小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連付けを有するUE110(たとえば、制限付きアクセスの場合、自宅内のユーザのためのUE110を含み得る、基地局105の限定加入者グループ(CSG)内のUE110など)による制限付きアクセスおよび/または無制限アクセスを提供し得る。マイクロセルは、ピコセルおよびフェムトセルよりも大きいが、マクロセルよりも小さい地理的エリアをカバーすることができる。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数(たとえば、2つ、3つ、4つなど)のセル(たとえば、コンポーネントキャリア)をサポートし得る。
様々な開示する例のうちのいくつかに適応し得る通信ネットワークは、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースネットワークであることがあり、ユーザプレーンにおけるデータは、IPに基づき得る。ユーザプレーンプロトコルスタック(たとえば、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)、無線リンク制御(RLC)、MACなど)は、論理チャネルを介して通信するためにパケットセグメンテーションおよびリアセンブリを実行し得る。たとえば、MACレイヤは、優先処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、MACレイヤにおける再送信を行ってリンク効率を改善するために、ハイブリッド自動再送/要求(HARQ)を使用し得る。制御プレーンでは、RRCプロトコルレイヤは、UE110と基地局105との間のRRC接続の確立、構成、および維持を行い得る。RRCプロトコルレイヤはまた、ユーザプレーンデータのための無線ベアラのコアネットワーク115サポートに使用され得る。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
UE110は、ワイヤレス通信ネットワーク100全体にわたって分散される場合があり、各UE110は、固定またはモバイルであり得る。UE110はまた、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語を含んでもよく、またはそのように当業者によって呼ばれることがある。UE110は、セルラーフォン、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、スマートウォッチ、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、エンターテインメントデバイス、車両構成要素、顧客構内機器(CPE)、またはワイヤレス通信ネットワーク100内で通信することが可能な任意のデバイスであってもよい。加えて、UE110は、モノのインターネット(IoT)および/またはマシンツーマシン(M2M)タイプのデバイス、たとえば、いくつかの態様では、ワイヤレス通信ネットワーク100または他のUEとまれに通信し得る(たとえば、ワイヤレスフォンと比較して)低電力、低データレートタイプのデバイスであってもよい。UE110は、マクロeNB、スモールセルeNB、マクロgNB、スモールセルgNB、中継基地局などを含む、様々なタイプの基地局105およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。
UE110は、1つまたは複数の基地局105との1つまたは複数のワイヤレス通信リンク135を確立するように構成され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100内に示されているワイヤレス通信リンク135は、UE110から基地局105へのアップリンク(UL)送信、または基地局105からUE110へのダウンリンク(DL)送信を搬送し得る。ダウンリンク送信は、順方向リンク送信と呼ばれることもあり、アップリンク送信は、逆方向リンク送信と呼ばれることもある。各ワイヤレス通信リンク135は、1つまたは複数のキャリアを含むことがあり、各キャリアは、上記で説明した様々な無線技術に従って変調された複数のサブキャリア(たとえば、異なる周波数の波形信号)からなる信号であり得る。各被変調信号は、異なるサブキャリア上で送られてもよく、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、ユーザデータなどを搬送し得る。一態様では、ワイヤレス通信リンク135は、(たとえば、対スペクトルリソースを使用する)周波数分割複信(FDD)動作または(たとえば、不対スペクトルリソースを使用する)時分割複信(TDD)動作を使用して双方向通信を送信し得る。FDD(たとえば、フレーム構造タイプ1)およびTDD(たとえば、フレーム構造タイプ2)のためのフレーム構造が定義され得る。さらに、いくつかの態様では、ワイヤレス通信リンク135は、1つまたは複数のブロードキャストチャネルを表し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100のいくつかの態様では、基地局105またはUE110は、アンテナダイバーシティ方式を採用して基地局105とUE110との間の通信品質および信頼性を改善するための複数のアンテナを含み得る。追加または代替として、基地局105またはUE110は、同じまたは異なるコード化データを搬送する複数の空間レイヤを送信するためにマルチパス環境を利用し得る、多入力多出力(MIMO)技法を採用し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、複数のセルまたはキャリア上での動作、すなわち、キャリアアグリゲーション(CA)またはマルチキャリア動作と呼ばれることがある特徴をサポートし得る。キャリアは、コンポーネントキャリア(CC)、レイヤ、チャネルなどと呼ばれることもある。「キャリア」、「コンポーネントキャリア」、「セル」、および「チャネル」という用語は、本明細書では互換的に使用されることがある。UE110は、キャリアアグリゲーションのために、複数のダウンリンクCCおよび1つまたは複数のアップリンクCCで構成され得る。キャリアアグリゲーションは、FDDコンポーネントキャリアとTDDコンポーネントキャリアの両方とともに使用され得る。基地局105およびUE110は、各方向における送信に使用される合計YxMHz(x=コンポーネントキャリアの数)までのキャリアアグリゲーションにおいて割り振られた、キャリア当たりYMHz(たとえば、Y=5、10、15、または20MHz)帯域幅までのスペクトルを使用し得る。キャリアは、互いに隣接することも、隣接しないこともある。キャリアの割振りは、DLおよびULに対して非対称であることがある(たとえば、DLに対して、ULよりも多数または少数のキャリアが割り振られることがある)。コンポーネントキャリアは、1次コンポーネントキャリアと、1つまたは複数の2次コンポーネントキャリアとを含み得る。1次コンポーネントキャリアは1次セル(PCell)と呼ばれることがあり、2次コンポーネントキャリアは2次セル(SCell)と呼ばれることがある。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、無認可周波数スペクトル(たとえば、5GHz)における通信リンクを介して、Wi-Fi技術に従って動作するUE110、たとえば、Wi-Fi局(STA)と通信している、Wi-Fi技術に従って動作する基地局105、たとえば、Wi-Fiアクセスポイントをさらに含み得る。無認可周波数スペクトルにおいて通信するとき、STAおよびAPは、チャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、通信する前にクリアチャネルアセスメント(CCA)またはリッスンビフォアトーク(LBT)手順を実行し得る。
加えて、基地局105および/またはUE110のうちの1つまたは複数は、ミリ波(mmWまたはmmwaveまたはMMW)技術と呼ばれるNRまたは5G技術に従って動作し得る。たとえば、mmW技術は、mmW周波数および/または準mmW周波数における送信を含む。極高周波(EHF)は、電磁スペクトルにおける無線周波数(RF)の一部である。EHFは、30GHz〜300GHzの範囲および1ミリメートルから10ミリメートルの間の波長を有する。この帯域における電波は、ミリメートル波と呼ばれることがある。準mmWは、100ミリメートルの波長を有し、3GHzの周波数まで及ぶことがある。たとえば、超高周波(SHF)帯域は、3GHzから30GHzの間に及び、センチメートル波と呼ばれることもある。mmWおよび/または準mmW無線周波数帯域を使用する通信は、極めて高い経路損失および短距離を有する。したがって、mmW技術に従って動作する基地局105および/またはUE110は、極めて高い経路損失および短距離を補償するために、その送信においてビームフォーミングを利用し得る。
図2Aは、5G/NRフレーム構造内のDLサブフレームの一例を示す図200である。図2Bは、DLサブフレーム内のチャネルの一例を示す図230である。図2Cは、5G/NRフレーム構造内のULサブフレームの一例を示す図250である。図2Dは、ULサブフレーム内のチャネルの一例を示す図280である。5G/NRフレーム構造は、サブキャリアの特定のセット(キャリアシステム帯域幅)について、サブキャリアのセット内のサブフレームがDLまたはULのいずれかに専用のものであるFDDであってもよく、または、サブキャリアの特定のセット(キャリアシステム帯域幅)について、サブキャリアのセット内のサブフレームがDLとULの両方に専用のものであるTDDであってもよい。図2A、図2Cによって提供される例では、5G/NRフレーム構造は、サブフレーム4がDLサブフレームであり、サブフレーム7がULサブフレームである、TDDであると仮定される。サブフレーム4はDLのみを提供するものとして示され、サブフレーム7はULのみを提供するものとして示されているが、任意の特定のサブフレームが、ULとDLの両方を提供する異なるサブセットに分割されてもよい。以下の説明はFDDである5G/NRフレーム構造にも適用されることに留意されたい。
他のワイヤレス通信技術は、異なるフレーム構造および/または異なるチャネルを有することがある。フレーム(10ms)は、等しいサイズの10個のサブフレーム(1ms)に分割され得る。各サブフレームは、1つまたは複数のタイムスロットを含み得る。各スロットは、スロット構成に応じて、7個または14個のシンボルを含み得る。スロット構成0の場合、各スロットは14個のシンボルを含み得、スロット構成1の場合、各スロットは7個のシンボルを含み得る。サブフレーム内のスロットの数は、スロット構成およびヌメロロジーに基づく。スロット構成0の場合、異なるヌメロロジー0〜5は、それぞれ、サブフレーム当たり1個、2個、4個、8個、16個、および32個のスロットを可能にする。スロット構成1の場合、異なるヌメロロジー0〜2は、それぞれ、サブフレーム当たり2個、4個、および8個のスロットを可能にする。サブキャリア間隔およびシンボル長/持続時間は、ヌメロロジーの関数である。サブキャリア間隔は2μ*15kHzに等しくてもよく、ただし、μはヌメロロジー0〜5である。シンボル長/持続時間は、サブキャリア間隔と逆関係にある。図2A、図2Cは、スロット当たり7個のシンボルを有するスロット構成1およびサブフレーム当たり2個のスロットを有するヌメロロジー0の一例を提供する。サブキャリア間隔は15kHzであり、シンボル持続時間は約66.7μsである。
リソースグリッドは、フレーム構造を表すために使用されることがある。各タイムスロットは、12個の連続するサブキャリアに及ぶリソースブロック(RB)(物理RB(PRB)とも呼ばれる)を含む。リソースグリッドは、複数のリソース要素(RE)に分割される。各REによって搬送されるビット数は、変調方式に依存する。
図2Aに示すように、REのうちのいくつかは、(Rとして示された)UEのための基準(パイロット)信号(RS)を搬送する。RSは、UEにおけるチャネル推定のために、復調RS(DM-RS)およびチャネル状態情報基準信号(CSI-RS)を含み得る。RSはまた、ビーム測定(beam measurement)RS(BRS)、ビームリファインメント(beam refinement)RS(BRRS)、および位相追跡(phase tracking)RS(PT-RS)を含み得る。
図2Bは、フレームのDLサブフレーム内の様々なチャネルの一例を示す。物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)はスロット0のシンボル0内にあり、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)が1つのシンボルを占有するか、2つのシンボルを占有するか、または3つのシンボルを占有するかを示す制御フォーマットインジケータ(CFI)を搬送する(図2Bは、3つのシンボルを占有するPDCCHを示す)。PDCCHは、1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)内でダウンリンク制御情報(DCI)を搬送し、各CCEは9つのREグループ(REG)を含み、各REGはOFDMシンボルに4つの連続するREを含む。UEは、DCIも搬送するUE固有の拡張PDCCH(ePDCCH)で構成されることがある。ePDCCHは、2つ、4つ、または8つのRBペアを有することがある(図2Bは2つのRBペアを示し、各サブセットは1つのRBペアを含む)。物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)もスロット0のシンボル0内にあり、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)に基づいてHARQ肯定応答(ACK)/否定ACK(NACK)フィードバックを示すHARQインジケータ(HI)を搬送する。1次同期チャネル(PSCH)は、フレームのサブフレーム0および5内のスロット0のシンボル6内にあり得る。PSCHは、サブフレーム/シンボルタイミングおよび物理レイヤ識別情報を決定するためにUE104によって使用される1次同期信号(PSS)を搬送する。2次同期チャネル(SSCH)は、フレームのサブフレーム0および5内のスロット0のシンボル5内にあり得る。SSCHは、物理レイヤセル識別情報グループ番号および無線フレームタイミングを決定するためにUEによって使用される2次同期信号(SSS)を搬送する。物理レイヤ識別情報および物理レイヤセル識別情報グループ番号に基づいて、UEは物理セル識別子(PCI)を決定することができる。PCIに基づいて、UEは上述のDL-RSの位置を決定することができる。マスタ情報ブロック(MIB)を搬送する物理ブロードキャストチャネル(PBCH)は、PSCHおよびSSCHと論理的にグループ化されて、同期信号(SS)/PBCHブロックを形成し得る。MIBは、DLシステム帯域幅内のRBの数と、PHICH構成と、システムフレーム番号(SFN)とを提供する。物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)は、ユーザデータと、システム情報ブロック(SIB)などのPBCHを介して送信されないブロードキャストシステム情報と、ページングメッセージとを搬送する。
図2Cに示すように、REのうちのいくつかは、基地局におけるチャネル推定のための復調基準信号(DM-RS)を搬送する。UEは、サブフレームの最終シンボルにおいてサウンディング基準信号(SRS)をさらに送信することがある。SRSはコム構造を有することがあり、UEはコムのうちの1つの上でSRSを送信することがある。SRSは、UL上での周波数依存スケジューリングを可能にするために、チャネル品質推定のために基地局によって使用され得る。
図2Dは、フレームのULサブフレーム内の様々なチャネルの一例を示す。物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)は、PRACH構成に基づいてフレーム内の1つまたは複数のサブフレーム内にあり得る。PRACHは、サブフレーム内に6つの連続するRBペアを含み得る。PRACHにより、UEが初期システムアクセスを実行し、UL同期を実現することが可能になる。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)は、ULシステム帯域幅の端に位置することがある。PUCCHは、スケジューリング要求、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディング行列インジケータ(PMI)、ランクインジケータ(RI)、およびHARQ ACK/NACKフィードバックなどのアップリンク制御情報(UCI)を搬送する。PUSCHは、データを搬送し、バッファステータス報告(BSR)、電力ヘッドルーム報告(PHR)、および/またはUCIを搬送するためにさらに使用されることがある。
図3を参照すると、たとえば、ワイヤレス通信システムにおける同期チャネルラスタ174とチャネルラスタ176を分離するための上記で説明した態様による、基地局105におけるワイヤレス通信の方法300は、本明細書で定義するアクションのうちの1つまたは複数を含む。
ブロック302において、方法300は、ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定し得る。たとえば、基地局105および/または構成用構成要素170は、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタ174を決定するように決定構成要素172を実行し得る。決定構成要素172は、チャネルラスタ176と基準RB帯域幅のLCMに少なくとも基づいて同期チャネルラスタ174を決定し得る。一例では、決定構成要素172は、180kHzの基準RB帯域幅に対して、チャネルラスタ176を100kHzに構成し得る。決定構成要素172は、チャネルラスタ176と基準RB帯域幅のLCMの倍数として同期チャネルラスタ174を決定し得る。たとえば、チャネルラスタ=100kHz、および基準RB帯域幅=180kHzであり、倍率「K」の値が2の値に設定されるとき、
同期チャネルラスタ=K*LCM(チャネルラスタ, 基準RB帯域幅)
=K*900
=1.8MHz
である。
ブロック304において、方法300は、ネットワークエンティティから、同期チャネルラスタの周波数のセットのうちの任意の周波数で1つまたは複数の同期信号およびPBCHを少なくとも1つのUEに送信し得る。たとえば、基地局105および/または構成用構成要素170は、同期チャネルラスタ174の周波数のセットのうちの任意の周波数で1つまたは複数の同期信号178およびPBCH180を少なくとも1つのUE110に送信し得る。一例では、基地局105および/または構成用構成要素170は、同期チャネルラスタ174の周波数の任意の倍数(たとえば、1.8MHz、3.6MHzなど)で1つまたは複数の同期信号178(たとえば、1次同期信号および2次同期信号)およびPBCH180を1つまたは複数のUE、たとえば、UE110に送信し得る。
一態様では、基地局105および/または構成用構成要素170は、任意の同期チャネルラスタ周波数(すなわち、同期チャネルラスタ174の任意の倍数)で同期信号178およびPBCH180を送信し得る。さらに、MIB182のいくつかのビット(たとえば、「X」個のビット)は、MSIBスケジューリング、たとえば、同期信号178が送信される同期チャネルラスタ周波数に対する位置、ヌメロロジー(たとえば、サブキャリア間隔、シンボル時間、FFTサイズなど)、および帯域幅を搬送する共通制御サブバンド(たとえば、PDCCHの共通探索空間)を示すために使用され得る。加えて、UE110がシステム帯域幅の中心周波数184を必要とする場合、MSIBの「Y」ビットは中心周波数184の位置を示すために使用され得る。
図4を参照すると、たとえば、ワイヤレス通信システムにおける同期チャネルラスタ174とチャネルラスタ176を分離するための上記で説明した態様による、UE110におけるワイヤレス通信の方法400は、本明細書で定義するアクションのうちの1つまたは複数を含む。
ブロック402において、方法400は、UEにおいて、ネットワークエンティティとのタイミングおよび周波数同期のための1つまたは複数の同期信号と、同期チャネルラスタの各周波数のための物理セルIDとを検出し得る。たとえば、UE110および/または同期構成要素150は、基地局105とのタイミングおよび周波数同期のための1つまたは複数の同期信号178と、同期チャネルラスタ174の各周波数のための物理セルID154とを検出するように検出構成要素152を実行し得る。一例では、物理セルID154は、0から503の範囲を有してもよく、UE110が異なる送信機からの情報を区別し得るようにデータをスクランブルするために使用されてもよい。物理セルID154は、基地局105から送信された1次同期信号シーケンスおよび2次同期信号シーケンスを決定し得る。
ブロック404において、方法400は、UEにおいて、ネットワークエンティティから送信されたPBCHを復号することによってMIBを取り出し得る。たとえば、UE110および/または同期構成要素150は、基地局105から送信されたPBCH180を復号することによってMIB182を取り出すように取出し構成要素156を実行し得る。
ブロック406において、方法400は、UEによって、1つまたは複数の同期信号を検出し、MIBを取り出すことに少なくとも基づいて、中心周波数を探索し得る。たとえば、UE110および/または同期構成要素150は、1つまたは複数の同期信号178を検出し、MIB182を取り出すことに少なくとも基づいて、中心周波数184を探索するように探索構成要素158を実行し得る。
図5を参照すると、たとえば、ワイヤレス通信システムにおける同期チャネルラスタ174とチャネルラスタ176を分離するための上記で説明した態様による、基地局105におけるワイヤレス通信の方法500は、本明細書で定義するアクションのうちの1つまたは複数を含む。
ブロック502において、方法500は、ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定し得る。たとえば、基地局105および/または構成用構成要素170は、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタ174を決定するように決定構成要素172を実行し得る。たとえば、決定構成要素172は、180kHzの基準RB帯域幅に対して、チャネルラスタ176を100kHzに構成し得る。決定構成要素172は、チャネルラスタ176と基準RB帯域幅のLCMの倍数として同期チャネルラスタ174を決定し得る。たとえば、チャネルラスタ=100kHz、および基準RB帯域幅=180kHzであり、倍率「K」の値が2の値に設定されるとき、
同期チャネルラスタ=K*LCM(チャネルラスタ, 基準RB帯域幅)
=K*900
=1.8MHz
である。
ブロック504において、方法500は、ネットワークエンティティから、帯域幅の中心周波数に最も近い同期チャネルラスタの周波数のセットのうちの周波数で1つまたは複数の同期信号およびPBCHを少なくとも1つのUEに送信し得る。たとえば、基地局105および/または構成用構成要素170は、帯域幅の中心周波数184に最も近い同期チャネルラスタ174の周波数のセットのうちの周波数で1つまたは複数の同期信号178およびPBCH180を少なくとも1つのUE110に送信し得る。
一態様では、同期信号178およびPBCH180は、中心周波数184に最も近い同期チャネルラスタ周波数で送信され得る。MIB182内のいくつかのビット(たとえば、「X」個のビット)は、同期信号178が送信される同期チャネルラスタ周波数に対する中心周波数184の位置を示すために使用され得る。たとえば、同期チャネルラスタ174が1.8MHzである場合、チャネルラスタ176、たとえば、100kHzずつ中心周波数184の位置をシグナリングするために、5つのビットが使用され得る。加えて、MSIBスケジューリングを搬送する共通制御サブバンド(たとえば、PDCCHの共通探索空間)は、中心周波数184に対して対称であり、共通制御サブバンド(たとえば、PDCCHの共通探索空間)の帯域幅およびヌメロロジーは、MIB182においてシグナリングされ得る。
一態様では、同期信号178およびPBCH180は、中心周波数184に最も近い同期チャネルラスタ174で送信され得る。MIB182内のいくつかのビット(たとえば、「X」個のビット)は、同期信号178が送信される同期チャネルラスタ周波数に対する中心周波数184の位置を示すために使用され得る。たとえば、同期チャネルラスタ174が1.8MHzである場合、チャネルラスタ176(たとえば、100kHz)ずつ中心周波数184の位置をシグナリングするために、5つのビットが使用され得る。加えて、MSIBスケジューリングを搬送する共通制御サブバンド(たとえば、PDCCHの共通探索空間)は、システム帯域幅内のどこにでも存在することができ、MIB182内の「Y」個のビットは、MSIBスケジューリング、たとえば、同期信号178が送信される同期チャネルラスタ周波数に対する位置、ヌメロロジー、および帯域幅を搬送する共通制御サブバンド(たとえば、PDCCHの共通探索空間)を示すために使用され得る。
加えて、同期チャネルラスタ174は、チャネルラスタ176の関数として定義され得る。チャネルラスタ176は、中心周波数184を配置し、中心周波数184に対する同期チャネルラスタオフセットの粒度をシグナリングするためのものである。チャネルラスタ176は、(LTEと同様に)100kHzであると仮定され得る。同期チャネルラスタ174は、チャネルラスタ176ずつシグナリングされ得る。同期チャネルラスタ174が1.8MHzであり、チャネルラスタ176が100kHzである場合、中心周波数184に対する同期ラスタオフセットのために5つのビットが必要とされ、中心周波数184に対する同期オフセットのシグナリングを最小限に抑えるために、中心周波数184に最も近い同期チャネルラスタポイントにおいて同期信号178が送信される。
同期チャネルラスタ174の周りのガードは、干渉を最小限に抑えるために必要とされ得る。一例では、ガードは、データチャネルまたは制御チャネルに使用される隣接RBにおいて寸法決定され得る。すなわち、データは、エッジデータRBの上半分のみにマッピングされ得る。別の例では、ガードは、エッジ同期RBのエッジ同期トーンにおいて寸法決定され得る。たとえば、同期のために、7個のRB(2.52MHz)が必要とされることがあり、72個の中間トーンが使用されることがある。そのようなRBのトーン間隔上にわずかな隣接データRB内の残りのトーンの数があってよい。一態様では、1.8MHzの同期チャネルラスタ174は、データ/制御チャネルのための15/30kHzのサブキャリア間隔(SCS)をサポートし得る。すなわち、60kHz RB=720kHzである。チャネルラスタ176が100kHzである場合、LCM(720, 100)=3.6MHzであり、これは同期のための十分なリソースを提供しない。
追加の態様では、データ/制御チャネルのために、15kHzおよび30kHzのサブキャリア間隔(SCS)のみがサポートされ得る。しかしながら、同期チャネルを搬送しないシンボルは、この機能を有しないことがある。さらに、同期チャネルラスタ174が採用される場合、特に、同期帯域幅がチャネル帯域幅のエッジにあるとき、1次同期信号(PSS)が検出された後にその他の同期サブバンドのブラインド検出が必要とされ得るので、時分割多重(TDM)が使用され得る。
追加の態様では、周波数内ダウンリンク測定の場合、UE110は、ネイバーセルの中の同期信号の周波数位置を仮定してもよく、UE110はまた、ネイバーセルが最小帯域幅または同期帯域幅の測定信号を有し得ると仮定してもよい。加えて、UE110が、ネイバーセルが最小帯域幅または同期帯域幅の測定信号を有し得ると仮定してもよく、または、基地局105が、周波数間ネイバーセルの測定信号帯域幅をシグナリングしてもよい。
図6を参照すると、UE110の実装形態の一例は、様々な構成要素を含むことができ、そのうちのいくつかについてはすでに上記で説明したが、1つまたは複数のバス644を介して通信している、1つまたは複数のプロセッサ612、メモリ616およびトランシーバ602などの構成要素を含み、これらの構成要素は、モデム140および同期構成要素150と連携して動作し得る。さらに、1つまたは複数のプロセッサ612、モデム140、メモリ616、トランシーバ602、無線周波数(RF)フロントエンド688、および1つまたは複数のアンテナ665は、1つまたは複数の無線アクセス技術において(同時にまたは非同時に)音声呼および/またはデータ呼をサポートするように構成され得る。いくつかの態様では、モデム140は、モデム140(図1)と同じまたは同様であり得る。
一態様では、1つまたは複数のプロセッサ612は、1つまたは複数のモデムプロセッサを使用するモデム140を含むことができる。同期構成要素150に関連する様々な機能は、モデム140および/またはプロセッサ612に含まれてもよく、一態様では、単一のプロセッサによって実行されてもよく、他の態様では、機能のうちの異なる機能が2つ以上の異なるプロセッサの組合せによって実行されてもよい。たとえば、一態様では、1つまたは複数のプロセッサ612は、モデムプロセッサ、またはベースバンドプロセッサ、またはデジタル信号プロセッサ、または送信機プロセッサ、または受信機プロセッサ、またはトランシーバ602に関連付けられたトランシーバプロセッサのうちの任意の1つまたは任意の組合せを含み得る。他の態様では、同期構成要素150に関連付けられた1つまたは複数のプロセッサ612および/またはモデム140の特徴のうちのいくつかは、トランシーバ602によって実行され得る。
また、メモリ616は、本明細書で使用するデータおよび/またはアプリケーション675のローカルバージョン、あるいは同期構成要素150および/または少なくとも1つのプロセッサ612によって実行されるそのサブ構成要素のうちの1つもしくは複数を記憶するように構成され得る。メモリ616は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せなどの、コンピュータまたは少なくとも1つのプロセッサ612によって使用可能な任意のタイプのコンピュータ可読媒体を含むことができる。一態様では、たとえば、メモリ616は、UE110が同期構成要素150および/またはそのサブ構成要素のうちの1つもしくは複数を実行するために少なくとも1つのプロセッサ612を動作させているとき、同期構成要素150および/またはそのサブ構成要素のうちの1つもしくは複数を定義する1つまたは複数のコンピュータ実行可能コード、ならびに/あるいはそれに関連付けられたデータを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体であり得る。
トランシーバ602は、少なくとも1つの受信機606および少なくとも1つの送信機608を含み得る。受信機606は、データを受信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を備え、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。受信機606は、たとえば、RF受信機であり得る。一態様では、受信機606は、少なくとも1つの基地局105によって送信された信号を受信し得る。加えて、受信機606は、そのような受信信号を処理することができ、限定はしないが、Ec/Io、SNR、RSRP、RSSIなどの、信号の測定値を取得することもできる。送信機608は、データを送信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を備え、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。送信機608の適切な例は、限定はしないが、RF送信機を含み得る。
さらに、一態様では、UE110は、1つまたは複数のアンテナ665と通信して動作し得るRFフロントエンド688と、無線送信、たとえば、少なくとも1つの基地局105によって送信されたワイヤレス通信またはUE110によって送信されたワイヤレス送信を受信および送信するためのトランシーバ602とを含み得る。RFフロントエンド688は、1つまたは複数のアンテナ665と結合されてもよく、RF信号を送信および受信するために、1つまたは複数の低雑音増幅器(LNA)690と、1つまたは複数のスイッチ692と、1つまたは複数の電力増幅器(PA)698と、1つまたは複数のフィルタ696とを含むことができる。
一態様では、LNA690は、所望の出力レベルで受信信号を増幅することができる。一態様では、各LNA690は、指定された最小および最大の利得値を有することができる。一態様では、RFフロントエンド688は、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて、特定のLNA690および指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ692を使用することができる。
さらに、たとえば、1つまたは複数のPA698は、RF出力の信号を所望の出力電力レベルで増幅するために、RFフロントエンド688によって使用され得る。一態様では、各PA698は、指定された最小および最大の利得値を有することができる。一態様では、RFフロントエンド688は、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて、特定のPA698および対応する指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ692を使用することができる。
また、たとえば、1つまたは複数のフィルタ696は、受信信号をフィルタリングして入力RF信号を取得するために、RFフロントエンド688によって使用され得る。同様に、一態様では、たとえば、それぞれのフィルタ696は、それぞれのPA698からの出力をフィルタリングして送信用の出力信号を生成するために使用され得る。一態様では、各フィルタ696は、特定のLNA690および/またはPA698と結合され得る。一態様では、RFフロントエンド688は、トランシーバ602および/またはプロセッサ612によって指定された構成に基づいて、指定されたフィルタ696、LNA690、および/またはPA698を使用して送信経路または受信経路を選択するために、1つまたは複数のスイッチ692を使用することができる。
したがって、トランシーバ602は、RFフロントエンド688を介して1つまたは複数のアンテナ665を通じてワイヤレス信号を送信および受信するように構成され得る。一態様では、UE110が、たとえば、1つもしくは複数の基地局105、または1つもしくは複数の基地局105に関連付けられた1つもしくは複数のセルと通信することができるように、トランシーバ602は、指定された周波数で動作するように同調され得る。一態様では、たとえば、モデム140は、UE110のUE構成およびモデム140によって使用される通信プロトコルに基づいて、指定された周波数および電力レベルで動作するようにトランシーバ602を構成することができる。
一態様では、モデム140は、デジタルデータがトランシーバ602を使用して送られ受信されるように、デジタルデータを処理し、トランシーバ602と通信することができる、マルチバンドマルチモードモデムとすることができる。一態様では、モデム140は、マルチバンドとすることができ、特定の通信プロトコルに対して複数の周波数帯域をサポートするように構成され得る。一態様では、モデム140は、マルチモードとすることができ、複数の動作ネットワークおよび通信プロトコルをサポートするように構成され得る。一態様では、モデム140は、指定されたモデム構成に基づいてネットワークからの信号の送信および/または受信を可能にするために、UE110の1つまたは複数の構成要素(たとえば、RFフロントエンド688、トランシーバ602)を制御することができる。一態様では、モデム構成は、モデムのモードおよび使用中の周波数帯域に基づき得る。別の態様では、モデム構成は、セル選択および/またはセル再選択中にネットワークによって提供される、UE110に関連付けられたUE構成情報に基づき得る。
図7を参照すると、基地局105の実装形態の一例は、様々な構成要素を含むことができ、そのうちのいくつかについてはすでに上記で説明したが、1つまたは複数のバス744と通信している、1つまたは複数のプロセッサ712、メモリ716、およびトランシーバ702などの構成要素を含み、これらの構成要素は、本明細書で説明する機能のうちの1つまたは複数を可能にするためにモデム160および構成用構成要素170と連携して動作し得る。
トランシーバ702、受信機706、送信機708、1つまたは複数のプロセッサ712、メモリ716、アプリケーション775、バス744、RFフロントエンド788、LNA790、スイッチ792、フィルタ796、PA798、および1つまたは複数のアンテナ765は、上記で説明したように、UE110の対応する構成要素と同じまたは同様であってもよいが、UE動作に対立するものとして基地局動作のために構成されるか、または他の方法でプログラムされることがある。
添付の図面に関して上記に記載した上記の詳細な説明は、例について説明しており、実装され得るかまたは特許請求の範囲内に入る唯一の例を表すものではない。「例」という用語は、本明細書で使用されるとき、「例、事例、または例示として働く」ことを意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明する技法の理解を与える目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。いくつかの事例では、説明する例の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および装置はブロック図の形態で示される。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、コンピュータ可読媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能コードもしくは命令、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
本明細書の本開示に関して説明する様々な例示的なブロックおよび構成要素は、限定はしないが、プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せなどの、特別にプログラムされたデバイスを用いて実装または実行され得る。特別にプログラムされたプロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。特別にプログラムされたプロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書で説明する機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、または非一時的コンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および特許請求の範囲の範囲および趣旨内にある。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、上記で説明した機能は、特別にプログラムされたプロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲を含めて本明細書で使用する場合、「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目のリストにおいて使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」のリストがAまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的リストを示す。
コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送もしくは記憶するために使用され得、汎用コンピュータもしくは専用コンピュータまたは汎用プロセッサもしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続も、コンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
本開示の前述の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられる。本開示の様々な修正は、当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義する一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の変形形態に適用され得る。さらに、説明する態様および/または実施形態の要素は単数形で説明または特許請求されている場合があるが、単数形への限定が明示的に記載されていない限り、複数形が企図される。加えて、任意の態様および/または実施形態の全部または一部分は、別段に記載されていない限り、任意の他の態様および/または実施形態の全部または一部分とともに利用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されるべきではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレス通信ネットワーク
105 基地局
110 UE
115 コアネットワーク
120 バックホールリンク
125 バックホールリンク
130 地理的カバレージエリア
135 ワイヤレス通信リンク
140 モデム
150 同期構成要素
152 検出構成要素
154 物理セルID
156 取出し構成要素
158 探索構成要素
160 モデム
170 構成用構成要素
172 決定構成要素
174 同期チャネルラスタ
176 チャネルラスタ
178 同期信号
180 PBCH
182 MIB
184 中心周波数
200、230、250、280 図
300 方法
400 方法
500 方法
602 トランシーバ
606 受信機
608 送信機
612 プロセッサ
616 メモリ
644 バス
665 アンテナ
675 アプリケーション
688 RFフロントエンド、無線周波数(RF)フロントエンド
690 低雑音増幅器(LNA)、LNA
692 スイッチ
696 フィルタ
698 電力増幅器(PA)、PA
702 トランシーバ
712 プロセッサ
716 メモリ
744 バス

Claims (48)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定するステップと、
    前記ネットワークエンティティから、前記同期チャネルラスタの前記周波数のセットのうちの任意の周波数で1つまたは複数の同期信号および物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を少なくとも1つのユーザ機器(UE)に送信するステップと
    を備える方法。
  2. 前記同期チャネルラスタを決定するステップが、チャネルラスタと基準リソースブロック(RB)帯域幅の最小公倍数(LCM)に少なくとも基づいて前記同期チャネルラスタを決定するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記PBCHのマスタ情報ブロック(MIB)が、最小システム情報ブロック(MSIB)スケジューリング情報を搬送するための共通制御サブバンドを示すビットの第1の部分を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記共通制御サブバンドが、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の共通探索空間に対応する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記MSIBスケジューリング情報が、前記1つまたは複数の同期信号が送信される前記同期チャネルラスタの前記周波数のセットのうちの周波数に対応する位置情報、ヌメロロジー、および帯域幅のうちの少なくとも1つを含む、請求項3に記載の方法。
  6. 前記MIBが、中心周波数の位置を示すビットの第2の部分を含む、請求項3に記載の方法。
  7. ワイヤレス通信の方法であって、
    ユーザ機器(UE)において、ネットワークエンティティとのタイミングおよび周波数同期のための1つまたは複数の同期信号と、同期チャネルラスタの各周波数のための物理セル識別子(ID)とを検出するステップと、
    前記UEにおいて、前記ネットワークエンティティから送信された物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を復号することによってマスタ情報ブロック(MIB)を取り出すステップと、
    前記UEによって、前記1つまたは複数の同期信号を検出し、前記MIBを取り出すことに少なくとも基づいて、中心周波数を探索するステップと
    を備える方法。
  8. 前記同期チャネルラスタが、チャネルラスタと基準リソースブロック(RB)帯域幅の最小公倍数(LCM)に対応する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記MIBが、最小システム情報ブロック(MSIB)スケジューリング情報を搬送するための共通制御サブバンドを示すビットの第1の部分を含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記共通制御サブバンドが、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の共通探索空間に対応する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記MSIBスケジューリング情報が、前記1つまたは複数の同期信号が送信される前記同期チャネルラスタの前記周波数のセットのうちの周波数に対応する位置情報、ヌメロロジー、および帯域幅のうちの少なくとも1つを含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記MIBが、前記中心周波数の位置を示すビットの第2の部分を含む、請求項9に記載の方法。
  13. ワイヤレス通信の方法であって、
    ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定するステップと、
    前記ネットワークエンティティから、帯域幅の中心周波数に最も近い前記同期チャネルラスタの前記周波数のセットのうちの周波数で1つまたは複数の同期信号および物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を少なくとも1つのユーザ機器(UE)に送信するステップと
    を備える方法。
  14. 前記同期チャネルラスタを決定するステップが、チャネルラスタと基準リソースブロック(RB)帯域幅の最小公倍数(LCM)に少なくとも基づいて前記同期チャネルラスタを決定するステップをさらに備える、請求項13に記載の方法。
  15. マスタ情報ブロック(MIB)のビットの第1の部分が、前記同期チャネルラスタの前記周波数のセットのうちの前記周波数の位置に対する前記帯域幅の前記中心周波数の位置を示す、請求項13に記載の方法。
  16. 前記MIBが、最小システム情報ブロック(MSIB)スケジューリング情報を搬送するための共通制御サブバンドを含み、前記共通制御サブバンドが、前記帯域幅の前記中心周波数に対して対称的に位置する、請求項15に記載の方法。
  17. 前記共通制御サブバンドが、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の共通探索空間に対応する、請求項16に記載の方法。
  18. 前記MIBが、共通制御サブバンド帯域幅および共通制御サブバンドヌメロロジーを含む、請求項16に記載の方法。
  19. 前記MIBが、最小システム情報ブロック(MSIB)スケジューリング情報を搬送するための共通制御サブバンドを含み、前記共通制御サブバンドが、前記帯域幅の任意の周波数に対称的に位置する、請求項15に記載の方法。
  20. 前記MIBのビットの第2の部分が、前記同期チャネルラスタの前記周波数のセットのうちの前記周波数の位置に対する前記共通制御サブバンドの位置、共通制御サブバンド帯域幅、および共通制御サブバンドヌメロロジーのうちの少なくとも1つを示す、請求項19に記載の方法。
  21. 前記共通制御サブバンドが、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の共通探索空間に対応する、請求項19に記載の方法。
  22. ワイヤレス通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリと通信しているプロセッサとを備え、前記プロセッサが、
    ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定し、
    前記ネットワークエンティティから、前記同期チャネルラスタの前記周波数のセットのうちの任意の周波数で1つまたは複数の同期信号および物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を少なくとも1つのユーザ機器(UE)に送信する
    ように構成される、装置。
  23. 前記同期チャネルラスタを決定することが、チャネルラスタと基準リソースブロック(RB)帯域幅の最小公倍数(LCM)に少なくとも基づいて前記同期チャネルラスタを決定することをさらに備える、請求項22に記載の装置。
  24. マスタ情報ブロック(MIB)が、最小システム情報ブロック(MSIB)スケジューリング情報を搬送するための共通制御サブバンドを示すビットの第1の部分を含む、請求項22に記載の装置。
  25. 前記共通制御サブバンドが、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の共通探索空間に対応する、請求項24に記載の装置。
  26. 前記MSIBスケジューリング情報が、前記1つまたは複数の同期信号が送信される前記同期チャネルラスタの前記周波数のセットのうちの周波数に対応する位置情報、ヌメロロジー、および帯域幅のうちの少なくとも1つを含む、請求項24に記載の装置。
  27. 前記MIBが、中心周波数の位置を示すビットの第2の部分を含む、請求項24に記載の装置。
  28. ワイヤレス通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリと通信しているプロセッサとを備え、前記プロセッサが、
    ユーザ機器(UE)において、ネットワークエンティティとのタイミングおよび周波数同期のための1つまたは複数の同期信号と、同期チャネルラスタの各周波数のための物理セル識別子(ID)とを検出し、
    前記UEにおいて、前記ネットワークエンティティから送信された物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を復号することによってマスタ情報ブロック(MIB)を取り出し、
    前記UEによって、前記1つまたは複数の同期信号を検出し、前記MIBを取り出すことに少なくとも基づいて、中心周波数を探索する
    ように構成される、装置。
  29. 前記同期チャネルラスタが、チャネルラスタと基準リソースブロック(RB)帯域幅の最小公倍数(LCM)に対応する、請求項28に記載の装置。
  30. 前記MIBが、最小システム情報ブロック(MSIB)スケジューリング情報を搬送するための共通制御サブバンドを示すビットの第1の部分を含む、請求項28に記載の装置。
  31. 前記共通制御サブバンドが、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の共通探索空間に対応する、請求項30に記載の装置。
  32. 前記MSIBスケジューリング情報が、前記1つまたは複数の同期信号が送信される前記同期チャネルラスタの前記周波数のセットのうちの周波数に対応する位置情報、ヌメロロジー、および帯域幅のうちの少なくとも1つを含む、請求項30に記載の装置。
  33. 前記MIBが、前記中心周波数の位置を示すビットの第2の部分を含む、請求項30に記載の装置。
  34. ワイヤレス通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリと通信しているプロセッサとを備え、前記プロセッサが、
    ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定し、
    前記ネットワークエンティティから、帯域幅の中心周波数に最も近い前記同期チャネルラスタの前記周波数のセットのうちの周波数で1つまたは複数の同期信号および物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を少なくとも1つのユーザ機器(UE)に送信する
    ように構成される、装置。
  35. 前記同期チャネルラスタを決定することが、チャネルラスタと基準リソースブロック(RB)帯域幅の最小公倍数(LCM)に少なくとも基づいて前記同期チャネルラスタを決定することをさらに備える、請求項34に記載の装置。
  36. マスタ情報ブロック(MIB)のビットの第1の部分が、前記同期チャネルラスタの前記周波数のセットのうちの前記周波数の位置に対する前記帯域幅の前記中心周波数の位置を示す、請求項34に記載の装置。
  37. 前記MIBが、最小システム情報ブロック(MSIB)スケジューリング情報を搬送するための共通制御サブバンドを含み、前記共通制御サブバンドが、前記帯域幅の前記中心周波数に対して対称的に位置する、請求項36に記載の装置。
  38. 前記共通制御サブバンドが、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の共通探索空間に対応する、請求項37に記載の装置。
  39. 前記MIBが、共通制御サブバンド帯域幅および共通制御サブバンドヌメロロジーを含む、請求項37に記載の装置。
  40. 前記MIBが、最小システム情報ブロック(MSIB)スケジューリング情報を搬送するための共通制御サブバンドを含み、前記共通制御サブバンドが、前記帯域幅の任意の周波数に対称的に位置する、請求項36に記載の装置。
  41. 前記MIBのビットの第2の部分が、前記同期チャネルラスタの前記周波数のセットのうちの前記周波数の位置に対する前記共通制御サブバンドの位置、共通制御サブバンド帯域幅、および共通制御サブバンドヌメロロジーのうちの少なくとも1つを示す、請求項40に記載の装置。
  42. 前記共通制御サブバンドが、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の共通探索空間に対応する、請求項40に記載の装置。
  43. ワイヤレス通信のための実行可能なコンピュータコードを記憶するコンピュータ可読媒体であって、
    ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定するためのコードと、
    前記ネットワークエンティティから、前記同期チャネルラスタの前記周波数のセットのうちの任意の周波数で1つまたは複数の同期信号および物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を少なくとも1つのユーザ機器(UE)に送信するためのコードと
    を備えるコンピュータ可読記憶媒体。
  44. ワイヤレス通信のための実行可能なコンピュータコードを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、
    ユーザ機器(UE)において、ネットワークエンティティとのタイミングおよび周波数同期のための1つまたは複数の同期信号と、同期チャネルラスタの各周波数のための物理セル識別子(ID)とを検出するためのコードと、
    前記UEにおいて、前記ネットワークエンティティから送信された物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を復号することによってマスタ情報ブロック(MIB)を取り出すためのコードと、
    前記UEによって、前記1つまたは複数の同期信号を検出し、前記MIBを取り出すことに少なくとも基づいて、中心周波数を探索するためのコードと
    を備えるコンピュータ可読記憶媒体。
  45. ワイヤレス通信のための実行可能なコンピュータコードを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、
    ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定するためのコードと、
    前記ネットワークエンティティから、帯域幅の中心周波数に最も近い前記同期チャネルラスタの前記周波数のセットのうちの周波数で1つまたは複数の同期信号および物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を少なくとも1つのユーザ機器(UE)に送信するためのコードと
    を備えるコンピュータ可読記憶媒体。
  46. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定するための手段と、
    前記ネットワークエンティティから、前記同期チャネルラスタの前記周波数のセットのうちの任意の周波数で1つまたは複数の同期信号および物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を少なくとも1つのユーザ機器(UE)に送信するための手段と
    を備える装置。
  47. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)において、ネットワークエンティティとのタイミングおよび周波数同期のための1つまたは複数の同期信号と、同期チャネルラスタの各周波数のための物理セル識別子(ID)とを検出するための手段と、
    前記UEにおいて、前記ネットワークエンティティから送信された物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を復号することによってマスタ情報ブロック(MIB)を取り出すための手段と、
    前記UEによって、前記1つまたは複数の同期信号を検出し、前記MIBを取り出すことに少なくとも基づいて、中心周波数を探索するための手段と
    を備える装置。
  48. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ネットワークエンティティにおいて、周波数のセットに対応する同期チャネルラスタを決定するための手段と、
    前記ネットワークエンティティから、帯域幅の中心周波数に最も近い前記同期チャネルラスタの前記周波数のセットのうちの周波数で1つまたは複数の同期信号および物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を少なくとも1つのユーザ機器(UE)に送信するための手段と
    を備える装置。
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