JP2019532568A - 複数帯域幅動作 - Google Patents

Abstract

ワイヤレス通信のための方法、装置、システム、およびデバイスが説明される。1つの方法では、ワイヤレスデバイスは、第1の帯域幅値の指示を含む第1のメッセージのブロードキャストを受信し、第2の帯域幅値の指示を含む第2のメッセージを第1の帯域幅値に基づいて受信し、第2のメッセージの受信を受けて第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信する。第2の帯域幅値は、第1の帯域幅値を補足する。別の方法では、ワイヤレスデバイスは、狭帯域帯域幅値を識別し、広帯域帯域幅値の指示を含むメッセージを狭帯域帯域幅値に基づいて受信し、広帯域帯域幅値に基づいて狭帯域帯域幅値を修正し、メッセージの受信を受けて、修正した狭帯域帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信する。広帯域帯域幅値は、狭帯域帯域幅値よりも大きい。

Description

相互参照
本特許出願は、各々が本出願の譲受人に譲渡された、2017年7月26日に出願された「Multiple Bandwidth Operation」と題するRico Alvarinoらによる米国特許出願第15/660,887号、および2016年9月15日に出願された「Multiple Bandwidth Operation」と題するRico Alvarinoらによる米国仮特許出願第62/395,246号の優先権を主張する。

本開示は、たとえば、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、複数帯域幅を介して送信/受信することが可能なワイヤレス通信システムに関する。

ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能であり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。ワイヤレス多元接続通信システムは、各々がユーザ機器(UE:user equipment)と呼ばれることがある複数の通信デバイスのための通信を各々が同時にサポートする、いくつかの基地局を含み得る。

ロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE-A)通信システムでは、基地局が物理ブロードキャストチャネル(PBCH:physical broadcast channel)の中で帯域幅値をUEにシグナリングし、帯域幅値は、固定された帯域幅割振りとなっているすべての物理チャネル/信号(たとえば、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:physical downlink control channel)、セル固有基準信号(CRS:cell-specific reference signal)など)のために使用される帯域幅を規定する。無線リソース管理(RRM:radio resource management)のために、UEは、固定された帯域幅割振り(たとえば、1.4MHz、すなわち中心の6個の物理リソースブロック(PRB:physical resource block))を想定し得る。

固定された帯域幅割振りを使用するワイヤレスデバイスは、フレキシビリティの程度が低く、新たなワイヤレス規格に基づくワイヤレス通信システムとの前方互換性がないことがある。たとえば、新たなワイヤレス通信システムまたは規格は、新たな帯域幅値による通信に基づくことがあり、または新たな信号に基づくことがあり、その新たな信号は新たな帯域幅値に基づいて。本開示で開示する方法、装置、システム、およびデバイスは、ワイヤレスデバイスの複数帯域幅動作を実現する。ワイヤレスデバイスは、第1の帯域幅値に基づいて送信を受信し得る。送信は、第2の帯域幅値を示す送信を含み得る。第2の帯域幅値は、第1の帯域幅値を補足し得、ワイヤレスデバイスが、第2の帯域幅値に基づいて追加の送信を受信することを可能にし得る。いくつかの他の場合、第2の帯域幅値は、第1の帯域幅値を置換し得、ワイヤレスデバイスが、第2の帯域幅値に基づいて送信を受信することを可能にし得る。

一例では、ワイヤレスデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法が説明される。方法は、第1の帯域幅値の指示を含む第1のメッセージのブロードキャストを受信することと、第2の帯域幅値の指示を含む第2のメッセージを第1の帯域幅値に基づいて受信することと、第2のメッセージの受信を受けて第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信することとを含み得る。第2の帯域幅値は、第1の帯域幅値を補足し得る。

一例では、ワイヤレスデバイスにおけるワイヤレス通信のための装置が説明される。装置は、第1の帯域幅値の指示を含む第1のメッセージのブロードキャストを受信するための手段と、第2の帯域幅値の指示を含む第2のメッセージを第1の帯域幅値に基づいて受信するための手段と、第2のメッセージの受信を受けて第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信するための手段とを含み得る。第2の帯域幅値は、第1の帯域幅値を補足し得る。

一例では、ワイヤレスデバイスにおけるワイヤレス通信のための別の装置が説明される。装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、プロセッサによって実行されたとき、装置に、第1の帯域幅値の指示を含む第1のメッセージのブロードキャストを受信することと、第2の帯域幅値の指示を含む第2のメッセージを第1の帯域幅値に基づいて受信することと、第2のメッセージの受信を受けて第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信することとをさせるように動作可能であり得る。第2の帯域幅値は、第1の帯域幅値を補足し得る。

一例では、ワイヤレスデバイスにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能なコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。コードは、第1の帯域幅値の指示を含む第1のメッセージのブロードキャストを受信することと、第2の帯域幅値の指示を含む第2のメッセージを第1の帯域幅値に基づいて受信することと、第2のメッセージの受信を受けて第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信することとを行うように実行可能であり得る。第2の帯域幅値は、第1の帯域幅値を補足し得る。

上記で説明した方法、装置、およびコンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2の帯域幅値は、送信タイプ、チャネル、シンボル期間、スロット、サブフレーム、フレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに対して、第1の帯域幅値を置換し得る。上記で説明した方法、装置、およびコンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2の帯域幅は、ワイヤレスデバイスのデバイスタイプに関連し得る。上記で説明した方法、装置、およびコンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2のメッセージは、システム情報メッセージ、ブロードキャストメッセージ、ユニキャストメッセージ、またはリソース許可のうちの少なくとも1つを含み得る。

上記で説明した方法、装置、およびコンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第3の帯域幅値の指示を第1の帯域幅値または第2の帯域幅値に基づいて受信することであって、第2の帯域幅値および第3の帯域幅値が、異なる送信タイプ、異なるチャネル、異なるシンボル期間、異なるスロット、異なるサブフレーム、異なるフレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに関連する、受信することと、第2のメッセージの受信を受けて第3の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信することのための、プロセス、機能、手段、命令、またはコードをさらに含み得る。

上記で説明した方法、装置、およびコンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第2のメッセージの中または第3のメッセージの中で第3の帯域幅値の指示を受信するための、プロセス、機能、手段、命令、またはコードをさらに含み得る。

上記で説明した方法、装置、およびコンピュータ可読媒体のいくつかの例は、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)の中で第1のメッセージを受信するための、プロセス、機能、手段、命令、またはコードをさらに含み得る。

上記で説明した方法、装置、およびコンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2の帯域幅値は、少なくとも1つの基準信号(RS:reference signal)、制御チャネル、データチャネル、またはそれらの組合せの受信に関連し得る。

上記で説明した方法、装置、およびコンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2の帯域幅値は、データチャネルの受信に関連し得る。これらの例では、方法、装置、コンピュータ可読媒体は、第2の帯域幅値、データチャネル許可、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに基づいて、第3の帯域幅値を導出するための、プロセス、機能、手段、命令、またはコードをさらに含み得、第3の帯域幅値は、データチャネルの復調用のRSの受信に関連する。

上記で説明した方法、装置、およびコンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2の帯域幅値は、データチャネルの受信に関連し得る。これらの例では、方法、装置、コンピュータ可読媒体は、第2のメッセージの受信を受けてダウンリンク制御情報(DCI:downlink control information)を受信し、DCIを第2の帯域幅値に基づいて解釈するための、プロセス、機能、手段、命令、またはコードをさらに含み得る。

上記で説明した方法、装置、およびコンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2の帯域幅値は、制御チャネルの受信に関連し得る。これらの例では、方法、装置、コンピュータ可読媒体は、制御チャネルの復調用のRSの受信に関連する第3の帯域幅値、監視されるべき物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)リソースのセット、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを、第2の帯域幅値に基づいて決定するための、プロセス、機能、手段、命令、またはコードをさらに含み得る。

上記で説明した方法、装置、およびコンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2の帯域幅値は、制御チャネルの受信に関連し得る。これらの例では、方法、装置、コンピュータ可読媒体は、第2の帯域幅値に基づいてブラインド復号用の候補メッセージを識別するための、プロセス、機能、手段、命令、またはコードをさらに含み得る。

上記で説明した方法、装置、およびコンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第2の帯域幅値に関連する周波数オフセットの指示を受信し、第2の帯域幅値の周波数位置を周波数オフセットに基づいて決定するための、プロセス、機能、手段、命令、またはコードをさらに含み得る。これらの例では、方法、装置、コンピュータ可読媒体は、第2のメッセージの中または第3のメッセージの中で周波数オフセットの指示を受信するための、プロセス、機能、手段、命令、またはコードをさらに含み得る。

上記で説明した方法、装置、およびコンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第2のメッセージの受信を受けて第1の帯域幅値または第3の帯域幅値のうちの少なくとも1つに基づくダウンリンク送信を受信するための、プロセス、機能、手段、命令、またはコードをさらに含み得る。これらの例では、受信されたダウンリンク送信は、異なる帯域幅値、異なる周波数位置、またはそれらの組合せに基づいて受信された、チャネルおよびチャネルのための基準信号を含み得る。

上記で説明した方法、装置、およびコンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第2のメッセージから第2の帯域幅値の指示を暗黙的に導出するための、プロセス、機能、手段、命令、またはコードをさらに含み得る。

一例では、ワイヤレスデバイスにおけるワイヤレス通信のための別の方法が説明される。方法は、狭帯域帯域幅値を識別することと、広帯域帯域幅値の指示を含むメッセージを、狭帯域帯域幅値に基づいて受信することと、広帯域帯域幅値に基づいて狭帯域帯域幅値を修正することと、メッセージの受信を受けて、修正した狭帯域帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信することとを含み得る。広帯域帯域幅値は、狭帯域帯域幅値よりも大きくてよい。

一例では、ワイヤレスデバイスにおけるワイヤレス通信のための別の装置が説明される。装置は、狭帯域帯域幅値を識別するための手段と、広帯域帯域幅値の指示を含むメッセージを、狭帯域帯域幅値に基づいて受信するための手段と、広帯域帯域幅値に基づいて狭帯域帯域幅値を修正するための手段と、メッセージの受信を受けて、修正した狭帯域帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信するための手段とを含み得る。広帯域帯域幅値は、狭帯域帯域幅値よりも大きくてよい。

一例では、ワイヤレスデバイスにおけるワイヤレス通信のための別の装置が説明される。装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、プロセッサによって実行されたとき、装置に、狭帯域帯域幅値を識別することと、広帯域帯域幅値の指示を含むメッセージを、狭帯域帯域幅値に基づいて受信することと、広帯域帯域幅値に基づいて狭帯域帯域幅値を修正することと、メッセージの受信を受けて、修正した狭帯域帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信することとをさせるように動作可能であり得る。広帯域帯域幅値は、狭帯域帯域幅値よりも大きくてよい。

一例では、ワイヤレスデバイスにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能なコードを記憶する別の非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。コードは、狭帯域帯域幅値を識別することと、広帯域帯域幅値の指示を含むメッセージを、狭帯域帯域幅値に基づいて受信することと、広帯域帯域幅値に基づいて狭帯域帯域幅値を修正することと、メッセージの受信を受けて、修正した狭帯域帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信することとを行うように実行可能であり得る。広帯域帯域幅値は、狭帯域帯域幅値よりも大きくてよい。

上記で説明した方法、装置、およびコンピュータ可読媒体のいくつかの例では、狭帯域帯域幅値を修正することは、RSの受信、時間トラッキング、周波数トラッキング、信号測定、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つのために、狭帯域帯域幅値を増大させることを含み得る。

上記は、以下の詳細な説明がより良く理解され得るように、本開示による例の特徴および技術的利点をかなり広範に概説している。追加の特徴および利点が、以下で説明される。開示する概念および具体例は、本開示の同じ目的を実行するために他の構造を修正または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような均等な構成は、添付の特許請求の範囲から逸脱しない。本明細書で開示する概念の特性、それらの編成と動作方法の両方が、関連する利点とともに、添付の図に関して検討されると以下の説明からより良く理解されよう。図面の各々は、例示および説明の目的のために提供されるにすぎず、特許請求の範囲の限定の定義としては提供されない。

本開示の様々な態様によるワイヤレス通信システムの一例を示す図である。 本開示の様々な態様による、基地局とUEとの間の例示的なメッセージフローを示す図である。 本開示の様々な態様による、複数帯域幅における動作をサポートするワイヤレスデバイスのブロック図である。 本開示の様々な態様による、複数帯域幅における動作をサポートするワイヤレスデバイスのブロック図である。 本開示の様々な態様によるワイヤレス通信マネージャのブロック図である。 本開示の様々な態様によるワイヤレス通信マネージャのブロック図である。 本開示の様々な態様による、複数帯域幅における動作をサポートするワイヤレスデバイスのブロック図である。 本開示の様々な態様による、複数帯域幅における動作をサポートするワイヤレスデバイスを含むワイヤレス通信システムの図である。 本開示の様々な態様による、複数帯域幅におけるUEの動作をサポートするワイヤレスデバイスを含むワイヤレス通信システムの図である。 本開示の様々な態様による、複数帯域幅におけるワイヤレス通信のための方法を示すフローチャートである。 本開示の様々な態様による、複数帯域幅におけるワイヤレス通信のための方法を示すフローチャートである。 本開示の様々な態様による、複数帯域幅におけるワイヤレス通信のための方法を示すフローチャートである。 本開示の様々な態様による、複数帯域幅におけるワイヤレス通信のための方法を示すフローチャートである。 本開示の様々な態様による、複数帯域幅におけるワイヤレス通信のための方法を示すフローチャートである。 本開示の様々な態様による、複数帯域幅におけるワイヤレス通信のための方法を示すフローチャートである。

開示する例は、その帯域幅がネットワークアクセスデバイス(たとえば、基地局)によってワイヤレスデバイスに示され得る複数帯域幅に従って、ワイヤレスデバイス(たとえば、UE)が動作することを可能にする技法を示す。たとえば、基地局は、PBCHの中で第1の帯域幅値をブロードキャストし得、UEは、基地局からの送信を受信するために第1の帯域幅値を使用し得る。第2の帯域幅値は、送信のうちの1つの中で示されてよく、固定された帯域幅割振りとなっている少なくとも1つまたは複数のチャネルに対して、第1の帯域幅値を補足し、第1の帯域幅値を置換し、または第1の帯域幅値をオーバーライドするために、UEによって使用され得る。場合によっては、第2の帯域幅値は、デバイスタイプ、送信タイプ、チャネル、シンボル期間、スロット、サブフレーム、フレーム、またはそれらの組合せのうちの1つまたは複数に関連し得る。場合によっては、基地局は、第1の帯域幅値を補足または置換するためにUEが使用してよい複数帯域幅値をUEへ送信し得る。場合によっては、複数帯域幅値は、基準信号(RS)帯域幅、制御チャネル帯域幅、データチャネル帯域幅、またはそれらの組合せのうちの1つまたは複数に関連し得る。さらに、場合によっては、RS帯域幅は、データチャネル帯域幅に基づいて決定され得、データチャネル帯域幅は、ダウンリンク制御情報(DCI)を第2の帯域幅値に基づいて解釈するという指示をUEに提供し得る。場合によっては、第2の帯域幅値は、制御チャネル帯域幅に関連し得る。そのような場合、UEは、第2の帯域幅値に基づいてブラインド復号用の候補を決定し得る。場合によっては、その動作帯域幅をオーバーライドするかまたは修正するようにUEにシグナリングすることは、新たなワイヤレス規格に基づくワイヤレス通信システムとの前方互換性を最適化し得、したがって、より高度なフレキシビリティを可能にする。たとえば、新たなワイヤレス通信システムまたは規格は、新たな帯域幅値による通信に基づくことがあり、または新たな信号に基づくことがあり、その新たな信号は新たな帯域幅値に基づいて。

本開示の態様は、最初にワイヤレス通信システムのコンテキストで説明される。本開示の態様はさらに、複数帯域幅を使用するワイヤレスデバイスに関係するメッセージフロー、装置図、システム図、およびフローチャートによって図示され、それらを参照しながら説明される。

図1は、本開示の様々な態様によるワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、基地局105(あるタイプのネットワークアクセスデバイス)、UE115、およびコアネットワーク(CN:core network)130を含む。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、LTE/LTEアドバンスト(LTE-A)ネットワークを含み得る。

基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE115とワイヤレス通信し得る。各基地局105は、それぞれの地理的カバレージエリア110に通信カバレージを提供し得る。ワイヤレス通信システム100に示す通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク(UL)送信、または基地局105からUE115へのダウンリンク(DL)送信を含み得る。UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散されてよく、各UE115は、ステーショナリまたはモバイルであってよい。UE115は、移動局、加入者局、リモートユニット、ワイヤレスデバイス、アクセス端末(AT:access terminal)、ハンドセット、ユーザエージェント、クライアント、または同様の用語で呼ばれることもある。UE115はまた、セルラーフォン、ワイヤレスモデム、ハンドヘルドデバイス、パーソナルコンピュータ、タブレット、パーソナル電子デバイス、マシンタイプ通信(MTC:machine type communication)デバイスなどであってよい。

基地局105は、CN130と、また互いに通信し得る。たとえば、基地局105は、バックホールリンク132(たとえば、S1など)を通じてCN130とインターフェースし得る。基地局105は、バックホールリンク134(たとえば、X2など)を介して、直接または間接的に(たとえば、CN130を通じて)のいずれかで互いに通信し得る。基地局105は、UE115との通信のための無線構成およびスケジューリングを実行し得るか、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作し得る。いくつかの例では、基地局105は、マクロセル、スモールセル、ホットスポットなどであってよい。基地局105は、eノードB(eNB:eNodeB)105と呼ばれることもある。

基地局105は、S1インターフェースによってCN130に接続され得る。CN130は、1つまたは複数のネットワークノードを含み得る発展型パケットコア(EPC:evolved packet core)であってよい。一例では、CN130は、少なくとも1つのモビリティ管理エンティティ(MME:mobility management entity)、少なくとも1つのサービングゲートウェイ(S-GW:serving gateway)、および少なくとも1つのパケットデータネットワーク(PDN:packet data network)ゲートウェイ(P-GW)を含み得る。MME、S-GW、およびP-GWは、単一のネットワークノードとして実装されてよく、または別個のネットワークノードであってよい。MMEは、UE115とEPCとの間のシグナリングを処理する制御ノードであってよい。すべてのユーザIPパケットは、それ自体がP-GWに接続され得るS-GWを通じて転送され得る。P-GWは、IPアドレス割振り、ならびに他の機能を提供し得る。P-GWは、ネットワーク事業者IPサービスに接続され得る。事業者IPサービスは、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS:IP Multimedia Subsystem)、およびパケット交換(PS:Packet-Switched)ストリーミングサービス(PSS)を含み得る。

場合によっては、基地局105は、UE115が基地局105からの送信を受信するために使用し得る第1の帯域幅値をブロードキャストし得る。送信を受信するために第1の帯域幅値を使用する間、UE115は、第2の帯域幅値の指示を含む(基地局105からの)メッセージを受信し得る。第2の帯域幅値は、UE115が第2の帯域幅値の受信を受けて第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信し得るように、第1の帯域幅値を補足または置換し得る。

図2は、本開示の様々な態様による、基地局105-aとUE115-aとの間の例示的なメッセージフロー200を示す。基地局105-aおよびUE115-aは、図1を参照しながら説明した基地局105およびUE115の態様の例であってよい。

205において、基地局105-aは、第1のメッセージを送信し得る。第1のメッセージは、第1の帯域幅値の指示を含み得る。いくつかの例では、第1のメッセージは、PBCHの中でブロードキャストされ得る。

210において、UE115-aは、第1のメッセージを受信し得、第1の帯域幅値を識別し得る。UE115-aは、次いで、ダウンリンク送信を求めて監視するとともにダウンリンク送信を受信するために、215において第1の帯域幅値を使用し得る。いくつかの例では、ダウンリンク送信は、時間トラッキング、周波数トラッキング、信号測定、システム情報復号(たとえば、システム情報ブロック(SIB:system information block)復号)、またはそれらの組合せに関係する送信などの、初期アクセス関連送信を含み得る。

220において、基地局105-aは、第2のメッセージを送信し得る。第2のメッセージは、(たとえば、第1の帯域幅値によって識別された帯域幅内で送信されるか、または第1の帯域幅値の基準信号に基づいて復調される)第1の帯域幅値に基づいてよく、第2の帯域幅値の指示を含み得る。第2の帯域幅値は、第1の帯域幅値を補足し得る。いくつかの例では、第2のメッセージは、システム情報メッセージ(たとえば、SIBまたはマスタ情報ブロック(MIB:master information block))、ブロードキャストメッセージ(たとえば、PBCHの中で送信されるメッセージ)、ユニキャストメッセージ(たとえば、無線リソース制御(RRC:radio resource control)メッセージ)、またはリソース許可(たとえば、DCIの中に含まれ、かつ/またはダウンリンク制御チャネルを介して搬送される、リソース許可)のうちの少なくとも1つを含み得る。リソース許可の中で第2のメッセージを送信することは、より動的な帯域幅変更を可能にし得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、デバイスタイプに関連し得、デバイスタイプがUE115-aのデバイスタイプに一致することをUE115-aが決定すると、UE115-aは、第2の帯域幅値を使用して第1の帯域幅値を補足し得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、送信タイプ、チャネル、シンボル期間、スロット、サブフレーム、フレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに対して、第1の帯域幅値を補足し得る。

いくつかの例では、第2の帯域幅値は、少なくとも1つのRS、制御チャネル、データチャネル、またはそれらの組合せの受信に関連し得る。たとえば、第2の帯域幅値は、セル固有基準信号(CRS)の受信に関連し得、そのCRSは、時間トラッキング、周波数トラッキング、または制御チャネルもしくはデータチャネルの復調のために使用され得る。いくつかの例では、制御チャネルの中で基準信号の送信のために使用される帯域幅は、データチャネルの中で基準信号の送信のために使用される帯域幅とは異なってよい。たとえば、PDCCHが送信されるシンボル期間では、基準信号送信のために使用される帯域幅は20MHzであってよく、PDSCHが送信されるシンボル期間では、CRSはデータ領域の中心の6個の物理リソースブロック(PRB)のみにおいて送信されてよい。

いくつかの例では、(220において送信される)第2のメッセージまたは1つもしくは複数の追加メッセージ(たとえば、225において送信される1つまたは複数のメッセージ)は、追加帯域幅値(たとえば、第3の帯域幅値)の1つまたは複数の指示を含み得る。たとえば、基地局105-aは、制御チャネルの送信に関連する第2の帯域幅値の指示、およびデータチャネルの送信に関連する第3の帯域幅値の指示を送信し得る。いくつかの例では、帯域幅値(または、異なる帯域幅値)は、1つまたは複数の送信タイプ(または、異なる送信タイプ)、1つまたは複数のチャネル(または、異なるチャネル)、1つまたは複数のシンボル期間(または、異なるシンボル期間)、1つまたは複数のスロット(または、異なるスロット)、1つまたは複数のサブフレーム(または、異なるサブフレーム)、1つまたは複数のフレーム(または、異なるフレーム)、あるいはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに関連し得る。

いくつかの例では、(220において送信される)第2のメッセージまたは1つもしくは複数の追加メッセージ(たとえば、225において送信される1つまたは複数のメッセージ)は、1つまたは複数の帯域幅値に関連する1つまたは複数の周波数オフセットを含み得る。たとえば、基地局105-aは、第2の帯域幅値に関連する周波数オフセットの指示を送信し得る。

230において、UE115-aは、基地局105-aによって送信された帯域幅値(および、もしあれば周波数オフセット)を受信および復号してよく、処理してよく、かつ/または適用してよい。たとえば、第2の帯域幅値が制御チャネルの受信に関連するとき、UE115-aは、制御チャネルの復調用の基準信号の受信に関連する第3の帯域幅値、監視されるべきPDCCHリソースのセット、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを、第2の帯域幅値に基づいて導出し得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値がデータチャネルの受信に関連するとき、UE115-aは、第2の帯域幅値、データチャネル許可、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに基づいて、第3の帯域幅値を導出し得る。これらの後者の例のうちのいくつかでは、第3の帯域幅値は、データチャネルの復調用の基準信号の受信に関連し得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値が周波数オフセットに関連するとき、UE115-aは、第2の帯域幅値の周波数位置を周波数オフセットに基づいて決定し得る。少なくとも1つの帯域幅値に周波数オフセットを適用することは、UE115-aが、中心周波数が異なる帯域幅の中でダウンリンク送信を求めて監視する結果となり得る(たとえば、第1の帯域幅値は1.4MHzであってよく、第2の帯域幅値は5MHzであってよく、第2の帯域幅値は、1.4MHz帯域幅が5MHz帯域幅の縁部において配置されるような周波数オフセットに関連し得る)。

基地局105-aによって送信される帯域幅値の指示は、明示的または暗黙的であってよい。いくつかの例では、230における動作は、メッセージから帯域幅値の指示を暗黙的に導出することを含み得る。たとえば、UE115-aは、1つの帯域幅値(たとえば、10MHz)に基づいてリソース許可に従ってデータを求めて監視し得るが、もっと小さい帯域幅(たとえば、1MHz)内でデータを受信すると、UE115-aは、1MHzの帯域幅値を使用するデータ用の基準信号を導出し得る。

いくつかの例では、異なる帯域幅値および/または周波数位置が、チャネル(たとえば、PDCCHまたはPDSCH)およびチャネルのための基準信号(たとえば、CRS)に関連し得る。たとえば、PDSCHは、6個のPRBとしての帯域幅値に関連し得、PDSCHに関連するCRSは、(たとえば、エッジ効果を軽減するために)8個のPRBとしての帯域幅値に関連し得る。

235において、基地局105-aは、ダウンリンク上で送信し得る。ダウンリンク送信は、たとえば、基準信号、制御チャネル、データチャネル、またはそれらの組合せを含み得る。240において、UE115-aは、1つまたは複数の帯域幅値および/または周波数オフセットに基づくダウンリンク送信を求めて監視し得るとともにそれを受信し得る。UE115-aはまた、1つまたは複数の帯域幅値に基づいて他のデバイスからのダウンリンク送信を求めて監視し得るとともにそれを受信し得、干渉消去、モビリティなどのために、他のデバイスから受信されたダウンリンク送信を測定し得る。第2の帯域幅値が制御チャネルの受信に関連するとき、いくつかの例では、UE115-aは、第2の帯域幅値に基づいてブラインド復号用の候補メッセージを識別し得る。第2の帯域幅値がデータチャネルの受信に関連するとき、いくつかの例では、UE115-aは、DCIを第2の帯域幅値に基づいて解釈し得る。

いくつかの例では、UE115は、基地局105のシステム帯域幅全体を介して動作できないことがある。たとえば、UE115は、拡張マシンタイプ通信(eMTC:enhanced machine type communication)デバイス、狭帯域モノのインターネット(NB-IoT:narrowband Internet of Things)デバイス、またはeMTCデバイスもしくはNB-IoTデバイスと同様に動作する低コストデバイスであってよい。これらのシナリオでは、UE115は、制御信号送信、データ信号送信、および基準信号送信の受信に対して帯域幅値(または、複数の帯域幅値)を想定し得る。帯域幅値は、狭帯域帯域幅値であってよい。UE115が基地局105から1つまたは複数の広帯域帯域幅値を受信するとき、UE115は、想定されたその狭帯域帯域幅値を補足しなくてよいが、想定されたその狭帯域帯域幅値のうちの1つまたは複数を広帯域帯域幅値に基づいて修正してよい。UE115はまた、他の目的のために広帯域帯域幅値を使用し得る。いくつかの例では、UE115は、(たとえば、基準信号の受信、時間トラッキング、周波数トラッキング、信号測定、またはそれらの組合せのために、)想定されたその狭帯域帯域幅値のうちの1つまたは複数を修正するために、1つまたは複数の広帯域帯域幅値を使用し得る。たとえば、UE115は、6個のPRB帯域幅内で動作し得るが、オーバーラップする広帯域帯域幅値に基づいて8個のPRBを介してCRSを受信してよく、または広帯域帯域幅値の分数となるように狭帯域帯域幅値が修正されてよい。

図3は、本開示の様々な態様による、複数帯域幅における動作をサポートするワイヤレスデバイス305のブロック図300を示す。ワイヤレスデバイス305は、図1および図2を参照しながら説明したUE115の態様の一例であってよい。ワイヤレスデバイス305は、受信機310、ワイヤレス通信マネージャ320、および送信機330を含み得る。ワイヤレスデバイス305はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信していてよい。

受信機310は、様々なチャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、ブロードキャストチャネル、マルチキャストチャネル、ユニキャストチャネルなど)に関連する基準信号、制御情報、またはユーザデータなどの、信号または情報を受信し得る。受信された信号および情報は、(たとえば、周波数/時間トラッキングのために)受信機310によって使用されてよく、またはワイヤレス通信マネージャ320を含む、ワイヤレスデバイス305の他の構成要素に渡されてよい。受信機310は、図8を参照しながら説明するトランシーバ825の態様の一例であってよい。受信機310は、単一のアンテナまたは複数のアンテナを含んでよく、またはそれに関連してよい。

ワイヤレス通信マネージャ320は、ワイヤレスデバイス305のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信マネージャ320の一部は、受信機310または送信機330の中に組み込まれてよく、またはそれと共有されてよい。いくつかの例では、ワイヤレス通信マネージャ320は、図8を参照しながら説明するワイヤレス通信マネージャ805の態様の一例であってよい。ワイヤレス通信マネージャ320は、受信機310を介して信号または情報を受信するとき、ワイヤレスデバイス305によって使用される帯域幅および/または周波数位置を識別するために使用され得る。

送信機330は、ワイヤレス通信マネージャ320を含む、ワイヤレスデバイス305の他の構成要素から受信された信号または情報を送信し得る。信号または情報は、たとえば、様々なチャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、ブロードキャストチャネル、マルチキャストチャネル、ユニキャストチャネルなど)に関連する基準信号、制御情報、またはユーザデータを含み得る。いくつかの例では、送信機330は、トランシーバモジュールの中で受信機310と一緒に置かれてよい。送信機330は、図8を参照しながら説明するトランシーバ825の態様の一例であってよい。送信機330は、単一のアンテナまたは複数のアンテナを含んでよく、またはそれに関連してよい。

図4は、本開示の様々な態様による、複数帯域幅における動作をサポートするワイヤレスデバイス405のブロック図400を示す。ワイヤレスデバイス405は、図1〜図3を参照しながら説明したUE115またはワイヤレスデバイス305の態様の一例であってよい。ワイヤレスデバイス405は、受信機410、ワイヤレス通信マネージャ420、および送信機430を含み得る。ワイヤレスデバイス405はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信していてよい。

受信機410は、受信機410によって使用されてよく、またはワイヤレス通信マネージャ420を含む、ワイヤレスデバイス405の他の構成要素に渡されてよい、信号または情報を受信し得る。受信機410はまた、図3の受信機310を参照しながら説明した機能を実行し得る。受信機410は、図8を参照しながら説明するトランシーバ825の態様の一例であってよい。受信機410は、単一のアンテナまたは複数のアンテナを含んでよく、またはそれに関連してよい。

ワイヤレス通信マネージャ420は、図3または図8を参照しながら説明するワイヤレス通信マネージャ320または805の態様の一例であってよい。ワイヤレス通信マネージャ420は、送信受信マネージャ435および帯域幅マネージャ440を含み得る。

送信受信マネージャ435は、第1のメッセージのブロードキャストを受信するために使用され得る。第1のメッセージは、図2を参照しながら上記で説明したように、第1の帯域幅値の指示を含み得る。いくつかの例では、第1のメッセージは、PBCHの中で受信され得る。

送信受信マネージャ435はまた、第2のメッセージを第1の帯域幅値に基づいて受信するために使用され得る。いくつかの例では、第2のメッセージは、システム情報メッセージ、ブロードキャストメッセージ、ユニキャストメッセージ、またはリソース許可のうちの少なくとも1つを含み得る。第2のメッセージは、図2を参照しながら上記で説明したように、第2の帯域幅値の指示を含み得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、少なくとも1つのRS、制御チャネル、データチャネル、またはそれらの組合せの受信に関連し得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、ワイヤレスデバイス405のデバイスタイプに関連し得る。第2の帯域幅値の指示は、第2のメッセージの中に明示的に含まれてよく、または送信受信マネージャ435が、第2のメッセージから第2の帯域幅値を暗黙的に導出してよい。

帯域幅マネージャ440は、図2を参照しながら上記で説明したように、第2の帯域幅値を使用して第1の帯域幅値を補足し得る。いくつかの例では、帯域幅マネージャ440は、送信タイプ、チャネル、シンボル期間、スロット、サブフレーム、フレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに対して、第1の帯域幅値を第2の帯域幅値と置換し得る。

送信受信マネージャ435は、第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信するためにさらに使用され得る。第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信は、図2を参照しながら上記で説明したように、第2のメッセージの受信を受けて受信され得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイス405は、第1の帯域幅値または別の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信も受信してよい。

送信機430は、ワイヤレス通信マネージャ420を含む、ワイヤレスデバイス405の他の構成要素から受信された信号または情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機430は、トランシーバモジュールの中で受信機410と一緒に置かれてよい。送信機430は、図8を参照しながら説明するトランシーバ825の態様の一例であってよい。送信機430は、単一のアンテナまたは複数のアンテナを含んでよく、またはそれに関連してよい。

図5は、本開示の様々な態様によるワイヤレス通信マネージャ520のブロック図500を示す。ワイヤレス通信マネージャ520は、図3、図4、または図8を参照しながら説明するワイヤレス通信マネージャ320、420、または805の態様の一例であってよい。

ワイヤレス通信マネージャ520は、送信受信マネージャ435-aおよび帯域幅マネージャ440-aを含み得る。送信受信マネージャ435-aは、DCI解釈器535またはブラインド復号マネージャ540を含み得る。帯域幅マネージャ440-aは、帯域幅値導出器545または帯域幅オフセットマネージャ550を含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに直接または間接的に通信し得る。

送信受信マネージャ435-aは、第1のメッセージのブロードキャストを受信するために使用され得る。第1のメッセージは、図2を参照しながら上記で説明したように、第1の帯域幅値の指示を含み得る。いくつかの例では、第1のメッセージは、PBCHの中で受信され得る。

送信受信マネージャ435-aはまた、第2のメッセージを第1の帯域幅値に基づいて受信するために使用され得る。いくつかの例では、第2のメッセージは、システム情報メッセージ、ブロードキャストメッセージ、ユニキャストメッセージ、またはリソース許可のうちの少なくとも1つを含み得る。第2のメッセージは、図2を参照しながら上記で説明したように、第2の帯域幅値の指示を含み得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、少なくとも1つのRS、制御チャネル、データチャネル、またはそれらの組合せの受信に関連し得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、ワイヤレス通信マネージャ520を含むワイヤレスデバイスのデバイスタイプに関連し得る。第2の帯域幅値の指示は、第2のメッセージの中に明示的に含まれてよく、または送信受信マネージャ435-aが、第2のメッセージから第2の帯域幅値を暗黙的に導出してよい。

いくつかの例では、送信受信マネージャ435-aは、第3の帯域幅値の指示を第1の帯域幅値または第2の帯域幅値に基づいて受信するために使用され得る。第2の帯域幅値および第3の帯域幅値は、図2を参照しながら上記で説明したように、異なる送信タイプ、異なるチャネル、異なるシンボル期間、異なるスロット、異なるサブフレーム、異なるフレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに関連し得る。第3の帯域幅値の指示は、第2のメッセージの中または第3のメッセージの中で受信され得る。第3のメッセージの中で受信される場合、第3のメッセージは、たとえば、システム情報メッセージ、ブロードキャストメッセージ、ユニキャストメッセージ、またはリソース許可を含み得る。いくつかの例では、第3の帯域幅値は、ワイヤレス通信マネージャ520を含むワイヤレスデバイスのデバイスタイプに関連し得る。第3の帯域幅値の指示は、第2または第3のメッセージの中に明示的に含まれてよく、あるいは送信受信マネージャ435-aが、第2または第3のメッセージから第3の帯域幅値を暗黙的に導出してよい。

いくつかの例では、送信受信マネージャ435-aは、図2を参照しながら上記で説明したように、第2の帯域幅値に関連する周波数オフセットの指示を受信するために使用され得る。いくつかの例では、周波数オフセットの指示は、第2のメッセージの中または第3のメッセージの中で受信され得る。帯域幅オフセットマネージャ550は、図2を参照しながら上記で説明したように、第2の帯域幅値の周波数位置を周波数オフセットに少なくとも部分的に基づいて決定するために使用され得る。いくつかの例では、帯域幅オフセットマネージャ550は、同じくまたは代替的に、第3の帯域幅値の周波数位置を決定するために使用され得る。第3の帯域幅値の周波数位置は、第2の帯域幅値に関連する周波数オフセット、または受信された別のオフセットに基づいて決定され得る。

帯域幅マネージャ440-aは、図2を参照しながら上記で説明したように、第2の帯域幅値または第3の帯域幅値を使用して第1の帯域幅値を補足し得る。いくつかの例では、帯域幅マネージャ440-aは、送信タイプ、チャネル、シンボル期間、スロット、サブフレーム、フレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに対して、第1の帯域幅値を第2の帯域幅値または第3の帯域幅値と置換し得る。

第2の帯域幅値がデータチャネルの受信に関連するとき、帯域幅値導出器545は、第2の帯域幅値、データチャネル許可、またはそれらの組合せに基づいて第3の帯域幅値を導出するために使用され得る。第3の帯域幅値は、図2を参照しながら上記で説明したように、データチャネルの復調用のRSの受信に関連し得る。

第2の帯域幅値が制御チャネルの受信に関連するとき、帯域幅値導出器545は、第2の帯域幅値に基づいて第3の帯域幅値を導出するために使用され得る。第3の帯域幅値は、図2を参照しながら上記で説明したように、制御チャネルの復調用のRSの受信に関連し得る。追加または代替として、送信受信マネージャ435-aは、監視されるべきPDCCHリソースのセットを第2の帯域幅値に基づいて決定するために使用され得る。

送信受信マネージャ435-aは、第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信および/または第3の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信するためにさらに使用され得る。第2の帯域幅値または第3の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信は、図2を参照しながら上記で説明したように、第2のメッセージの受信を受けて受信され得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、第1の帯域幅値または別の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信も受信してよい。

第2の帯域幅値がデータチャネルの受信に関連するとき、送信受信マネージャ435-aを使用して受信されるダウンリンク送信はDCIを含み得る。DCI解釈器535は、図2を参照しながら上記で説明したように、受信されたDCIを第2の帯域幅値に基づいて解釈するために使用され得る。

第2の帯域幅値が制御チャネルの受信に関連するとき、ブラインド復号マネージャ540は、図2を参照しながら上記で説明したように、第2の帯域幅値に基づいてブラインド復号用の候補メッセージを識別するために使用され得る。

いくつかの例では、送信受信マネージャ435-aによって受信されるダウンリンク送信は、チャネルおよびチャネルのための基準信号を含み得る。チャネルおよび基準信号は、異なる帯域幅値、異なる周波数位置、またはそれらの組合せに基づいて受信され得る。

図6は、本開示の様々な態様によるワイヤレス通信マネージャ620のブロック図600を示す。ワイヤレス通信マネージャ620は、図3、図4、または図8を参照しながら説明するワイヤレス通信マネージャ320、420、または805の態様の一例であってよい。

ワイヤレス通信マネージャ620は、送信受信マネージャ435-bおよび帯域幅マネージャ440-bを含み得る。帯域幅マネージャ440-bは、帯域幅値修正器635を含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに直接または間接的に通信し得る。

帯域幅マネージャ440-bは、図2を参照しながら上記で説明したように、狭帯域帯域幅値を識別するために使用され得る。

送信受信マネージャ435-bは、図2を参照しながら上記で説明したように、広帯域帯域幅値の指示を含むメッセージを狭帯域帯域幅値に基づいて受信するために使用され得る。広帯域帯域幅値は、狭帯域帯域幅値よりも大きくてよい。

帯域幅値修正器635は、図2を参照しながら上記で説明したように、広帯域帯域幅値に基づいて狭帯域帯域幅値を修正するために使用され得る。広帯域帯域幅値は、狭帯域帯域幅値よりも大きくてよい。いくつかの例では、狭帯域帯域幅値を修正することは、RSの受信、時間トラッキング、周波数トラッキング、信号測定、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つのために、狭帯域帯域幅値を増大させることを含み得る。

送信受信マネージャ435-bは、図2を参照しながら上記で説明したように、メッセージの受信を受けて、修正した狭帯域帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信するためにさらに使用され得る。

図7は、本開示の様々な態様による、複数帯域幅における動作をサポートするワイヤレスデバイス705のブロック図700を示す。ワイヤレスデバイス705は、図1および図2を参照しながら説明した基地局105の態様の一例であってよい。ワイヤレスデバイス705は、受信機710、ワイヤレス通信マネージャ720、および送信機730を含み得る。ワイヤレスデバイス705はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信していてよい。

受信機710は、様々なチャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、ブロードキャストチャネル、マルチキャストチャネル、ユニキャストチャネルなど)に関連する基準信号、制御情報、またはユーザデータなどの、信号または情報を受信し得る。受信された信号および情報は、(たとえば、周波数/時間トラッキングのために)受信機710によって使用されてよく、またはワイヤレス通信マネージャ720を含む、ワイヤレスデバイス705の他の構成要素に渡されてよい。受信機710は、図9を参照しながら説明するトランシーバ925の態様の一例であってよい。受信機710は、単一のアンテナまたは複数のアンテナを含んでよく、またはそれに関連してよい。

ワイヤレス通信マネージャ720は、図3または図9を参照しながら説明するワイヤレス通信マネージャ320または905の態様の一例であってよい。ワイヤレス通信マネージャ720は、帯域幅マネージャ735および送信マネージャ740を含み得る。

帯域幅マネージャ735は、ワイヤレスデバイス705のダウンリンク送信に対する帯域幅値および/または周波数オフセットを決定するために使用され得る。いくつかの例では、帯域幅マネージャ735は、初期アクセスに関係するダウンリンク送信に対する第1の帯域幅値、およびもっと帯域幅が広い送信を受信することが可能なUEへ送信するための1つまたは複数の追加帯域幅値(第2の帯域幅値を含む)を識別し得る。1つまたは複数の追加帯域幅値は、いくつかのデバイスタイプ、送信タイプ、チャネル、シンボル期間、スロット、サブフレーム、フレーム、またはそれらの組合せに対して、第1の帯域幅値を補足し得る。

送信マネージャ740は、第1の帯域幅値を含む第1のメッセージを送信(たとえば、ブロードキャスト)し、かつ第2の帯域幅値または追加帯域幅値を含む第2のメッセージを送信(たとえば、ブロードキャスト、ユニキャスト、またはマルチキャスト)するために使用され得る。

送信機730は、ワイヤレス通信マネージャ720を含む、ワイヤレスデバイス705の他の構成要素から受信された信号または情報を送信し得る。信号または情報は、たとえば、様々なチャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、ブロードキャストチャネル、マルチキャストチャネル、ユニキャストチャネルなど)に関連する基準信号、制御情報、またはユーザデータを含み得る。いくつかの例では、送信機730は、トランシーバモジュールの中で受信機710と一緒に置かれてよい。送信機730は、図9を参照しながら説明するトランシーバ925の態様の一例であってよい。送信機730は、単一のアンテナまたは複数のアンテナを含んでよく、またはそれに関連してよい。

図8は、本開示の様々な態様による、複数帯域幅における動作をサポートするワイヤレスデバイスを含むワイヤレス通信システム800の図を示す。たとえば、ワイヤレス通信システム800は、図1〜図4を参照しながら説明したUE115またはワイヤレスデバイス305もしくは405の一例であってよいUE115-bを含み得る。

UE115-bは、ワイヤレス通信マネージャ805、メモリ810、プロセッサ820、トランシーバ825、およびアンテナ830を含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに直接または間接的に通信し得る。ワイヤレス通信マネージャ805は、図3〜図6を参照しながら説明したワイヤレス通信マネージャ320、420、520、または620の一例であってよい。

メモリ810は、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ810は、実行されたとき、本明細書で説明する様々な機能(たとえば、第1の帯域幅値を受信または識別すること、第1の帯域幅値を補足、修正、または置換するために使用される第2の帯域幅値を第1の帯域幅値に基づいて受信すること、第2の帯域幅値または修正された第1の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信することなど)をプロセッサ820に実行させる命令を含む、コンピュータ可読コンピュータ実行可能ソフトウェア815を記憶し得る。場合によっては、ソフトウェア815は、プロセッサ820によって直接実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルおよび実行されたとき)本明細書で説明する機能をプロセッサ820に実行させ得る。プロセッサ820は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)など)を含み得る。

トランシーバ825は、本明細書で説明するように、1つまたは複数のアンテナまたは有線リンクを介して、1つまたは複数のネットワークと双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ825は、基地局105-bまたは別のUE115-cと双方向に通信し得る。トランシーバ825はまた、送信のためにパケットを変調するとともに被変調パケットをアンテナに提供するための、またアンテナから受信されたパケットを復調するための、モデムを含み得る。場合によっては、UE115-bは、単一のアンテナ830を含み得る。しかしながら、場合によっては、UE115-bは、複数のワイヤレス送信を並行して送信または受信することが可能であり得る2つ以上のアンテナ830を有してよい。

図9は、本開示の様々な態様による、複数帯域幅におけるUEの動作をサポートするワイヤレスデバイスを含むワイヤレス通信システム900の図を示す。たとえば、ワイヤレス通信システム900は、図1、図2、および図7を参照しながら説明した基地局105またはワイヤレスデバイス705の一例であってよい基地局105-cを含み得る。基地局105-cは、通信を送信するための構成要素および通信を受信するための構成要素を含む、双方向の音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。たとえば、基地局105-cは、1つまたは複数のUE115と双方向に通信し得る。いくつかの例では、基地局105-cの構成要素は、別の形態のネットワークアクセスデバイスの中に組み込まれてよい。

基地局105-cは、ワイヤレス通信マネージャ905、メモリ910、プロセッサ920、トランシーバ925、アンテナ930、ネットワークアクセスデバイス通信マネージャ935、およびネットワーク通信マネージャ940を含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに直接または間接的に通信し得る。ワイヤレス通信マネージャ905は、図7を参照しながら説明したワイヤレス通信マネージャ720の一例であってよい。

メモリ910は、RAMまたはROMを含み得る。メモリ910は、実行されたとき、本明細書で説明する様々な機能(たとえば、第1の帯域幅値を送信すること、第1の帯域幅値を補足、置換、または修正するために使用され得る第2の帯域幅値を第1の帯域幅値に基づいて送信すること、第1の帯域幅値および/または第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を送信することなど)をプロセッサ920に実行させる命令を含む、コンピュータ可読コンピュータ実行可能ソフトウェア915を記憶し得る。場合によっては、ソフトウェア915は、プロセッサ920によって直接実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルおよび実行されたとき)本明細書で説明する機能をプロセッサ920に実行させ得る。プロセッサ920は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、CPU、マイクロコントローラ、ASICなど)を含み得る。

トランシーバ925は、本明細書で説明するように、1つまたは複数のアンテナまたは有線リンクを介して、1つまたは複数のネットワークと双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ925は、UE115-dまたはUE115-eと双方向に通信し得る。トランシーバ925はまた、送信のためにパケットを変調するとともに被変調パケットをアンテナに提供するための、またアンテナから受信されたパケットを復調するための、モデムを含み得る。場合によっては、基地局105-cは、単一のアンテナ930を含み得る。しかしながら、場合によっては、基地局105-cは、複数のワイヤレス送信を並行して送信または受信することが可能であり得る2つ以上のアンテナ930を有してよい。

ネットワークアクセスデバイス通信マネージャ935は、他のネットワークアクセスデバイス(たとえば、基地局105-dまたは105-e)との通信を管理し得、他の基地局105と協調してUE115との通信を制御するためのコントローラまたはスケジューラを含み得る。いくつかの例では、ネットワークアクセスデバイス通信マネージャ935は、基地局105の間で通信を行うためのX2インターフェースを提供し得る。

ネットワーク通信マネージャ940は、(たとえば、1つまたは複数の有線リンクまたはワイヤレスリンクを介した)LANまたはCNとの通信を管理し得る。たとえば、ネットワーク通信マネージャ940は、UE115とLAN945またはCN950との間でのデータの転送を管理し得る。

図10は、本開示の様々な態様による、複数帯域幅におけるワイヤレス通信のための方法1000を示すフローチャートを示す。方法1000の動作は、図1〜図6、および図8を参照しながら説明したようなUE115またはその構成要素などの、ワイヤレスデバイスによって実行され得る。いくつかの例では、方法1000の動作は、図3〜図6、および図8を参照しながら説明したワイヤレス通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、以下で説明する機能を実行するようにワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、ワイヤレスデバイスは、以下で説明する機能の態様を専用ハードウェアを使用して実行してもよい。

ブロック1005において、ワイヤレスデバイスは、第1のメッセージのブロードキャストを受信し得る。第1のメッセージは、図2〜図5を参照しながら上記で説明したように、第1の帯域幅値の指示を含み得る。いくつかの例では、第1のメッセージは、PBCHの中で受信され得る。いくつかの例では、ブロック1005の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435または帯域幅マネージャ440を使用して実行され得る。

ブロック1010において、ワイヤレスデバイスは、第2のメッセージを第1の帯域幅値に基づいて受信し得る。第2のメッセージは、第2の帯域幅値の指示を含み得る。第2の帯域幅値は、図2〜図5を参照しながら上記で説明したように、第1の帯域幅値を補足または置換し得る。いくつかの例では、第2のメッセージは、システム情報メッセージ、ブロードキャストメッセージ、ユニキャストメッセージ、またはリソース許可のうちの少なくとも1つを含み得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、送信タイプ、チャネル、シンボル期間、スロット、サブフレーム、フレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに対して、第1の帯域幅値を置換し得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、少なくとも1つのRS、制御チャネル、データチャネル、またはそれらの組合せの受信に関連し得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、ワイヤレスデバイスのデバイスタイプに関連し得る。第2の帯域幅値の指示は、第2のメッセージの中に明示的に含まれてよく、または第2のメッセージから暗黙的に導出されてよい。いくつかの例では、ブロック1010の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435または帯域幅マネージャ440を使用して実行され得る。

ブロック1015において、ワイヤレスデバイスは、第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信し得る。第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信は、図2〜図5を参照しながら上記で説明したように、第2のメッセージの受信を受けて受信され得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、第1の帯域幅値または別の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信も受信してよい。いくつかの例では、ブロック1015の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435を使用して実行され得る。

図11は、本開示の様々な態様による、複数帯域幅におけるワイヤレス通信のための方法1100を示すフローチャートを示す。方法1100の動作は、図1〜図6、および図8を参照しながら説明したようなUE115またはその構成要素などの、ワイヤレスデバイスによって実行され得る。いくつかの例では、方法1100の動作は、図3〜図6、および図8を参照しながら説明したワイヤレス通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、以下で説明する機能を実行するようにワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、ワイヤレスデバイスは、以下で説明する機能の態様を専用ハードウェアを使用して実行してもよい。

ブロック1105において、ワイヤレスデバイスは、第1のメッセージのブロードキャストを受信し得る。第1のメッセージは、図2〜図5を参照しながら上記で説明したように、第1の帯域幅値の指示を含み得る。いくつかの例では、第1のメッセージは、PBCHの中で受信され得る。いくつかの例では、ブロック1105の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435または帯域幅マネージャ440を使用して実行され得る。

ブロック1110において、ワイヤレスデバイスは、第2のメッセージを第1の帯域幅値に基づいて受信し得る。第2のメッセージは、第2の帯域幅値の指示を含み得る。第2の帯域幅値は、図2〜図5を参照しながら上記で説明したように、第1の帯域幅値を補足し得る。いくつかの例では、第2のメッセージは、システム情報メッセージ、ブロードキャストメッセージ、ユニキャストメッセージ、またはリソース許可のうちの少なくとも1つを含み得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、送信タイプ、チャネル、シンボル期間、スロット、サブフレーム、フレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに対して、第1の帯域幅値を置換し得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、少なくとも1つのRS、制御チャネル、データチャネル、またはそれらの組合せの受信に関連し得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、ワイヤレスデバイスのデバイスタイプに関連し得る。第2の帯域幅値の指示は、第2のメッセージの中に明示的に含まれてよく、または第2のメッセージから暗黙的に導出されてよい。いくつかの例では、ブロック1110の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435または帯域幅マネージャ440を使用して実行され得る。

ブロック1115において、ワイヤレスデバイスは、第3の帯域幅値の指示を第1の帯域幅値または第2の帯域幅値に基づいて受信し得る。第2の帯域幅値および第3の帯域幅値は、図2および図5を参照しながら上記で説明したように、異なる送信タイプ、異なるチャネル、異なるシンボル期間、異なるスロット、異なるサブフレーム、異なるフレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに関連し得る。第3の帯域幅値の指示は、(ブロック1110において)第2のメッセージの中で、または第3のメッセージの中で受信され得る。第3のメッセージの中で受信される場合、第3のメッセージは、たとえば、システム情報メッセージ、ブロードキャストメッセージ、ユニキャストメッセージ、またはリソース許可を含み得る。いくつかの例では、第3の帯域幅値は、ワイヤレスデバイスのデバイスタイプに関連し得る。第3の帯域幅値の指示は、第2または第3のメッセージの中に明示的に含まれてよく、あるいは第2または第3のメッセージから暗黙的に導出されてよい。いくつかの例では、ブロック1115の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435を使用して実行され得る。

ブロック1120において、ワイヤレスデバイスは、第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信、および/または第3の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信し得る。第2の帯域幅値または第3の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信は、図2および図5を参照しながら上記で説明したように、第2のメッセージの受信を受けて受信され得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、第1の帯域幅値または別の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信も受信してよい。いくつかの例では、ブロック1120の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435を使用して実行され得る。

図12は、本開示の様々な態様による、複数帯域幅におけるワイヤレス通信のための方法1200を示すフローチャートを示す。方法1200の動作は、図1〜図6、および図8を参照しながら説明したようなUE115またはその構成要素などの、ワイヤレスデバイスによって実行され得る。いくつかの例では、方法1200の動作は、図3〜図6、および図8を参照しながら説明したワイヤレス通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、以下で説明する機能を実行するようにワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、ワイヤレスデバイスは、以下で説明する機能の態様を専用ハードウェアを使用して実行してもよい。

ブロック1205において、ワイヤレスデバイスは、第1のメッセージのブロードキャストを受信し得る。第1のメッセージは、図2〜図5を参照しながら上記で説明したように、第1の帯域幅値の指示を含み得る。いくつかの例では、第1のメッセージは、PBCHの中で受信され得る。いくつかの例では、ブロック1205の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435または帯域幅マネージャ440を使用して実行され得る。

ブロック1210において、ワイヤレスデバイスは、第2のメッセージを第1の帯域幅値に基づいて受信し得る。第2のメッセージは、第2の帯域幅値の指示を含み得る。第2の帯域幅値は、図2〜図5を参照しながら上記で説明したように、第1の帯域幅値を補足し得る。いくつかの例では、第2のメッセージは、システム情報メッセージ、ブロードキャストメッセージ、ユニキャストメッセージ、またはリソース許可のうちの少なくとも1つを含み得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、送信タイプ、チャネル、シンボル期間、スロット、サブフレーム、フレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに対して、第1の帯域幅値を置換し得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、少なくとも1つのRS、制御チャネル、データチャネル、またはそれらの組合せの受信に関連し得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、ワイヤレスデバイスのデバイスタイプに関連し得る。第2の帯域幅値の指示は、第2のメッセージの中に明示的に含まれてよく、または第2のメッセージから暗黙的に導出されてよい。いくつかの例では、ブロック1210の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435または帯域幅マネージャ440を使用して実行され得る。

ブロック1210の動作に続いて、方法1200は、ブロック1215、1225、1235、または1245において継続してよい。第2の帯域幅値がデータチャネルの受信に関連するとき、またブロック1215において、ワイヤレスデバイスは、第2の帯域幅値、データチャネル許可、またはそれらの組合せに基づいて、第3の帯域幅値を導出し得る。第3の帯域幅値は、図2および図5を参照しながら上記で説明したように、データチャネルの復調用のRSの受信に関連し得る。いくつかの例では、ブロック1215の動作は、図4および図5を参照しながら説明した帯域幅マネージャ440、または図5を参照しながら説明した帯域幅値導出器545を使用して実行され得る。

ブロック1220において、ワイヤレスデバイスは、第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信、および/または第3の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信し得る。第2の帯域幅値または第3の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信は、図2および図5を参照しながら上記で説明したように、第2のメッセージの受信を受けて受信され得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、第1の帯域幅値または別の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信も受信してよい。いくつかの例では、ブロック1220の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435を使用して実行され得る。

第2の帯域幅値がデータチャネルの受信に関連するとき、またブロック1225において、ワイヤレスデバイスは、第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信し得る。第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信は、第2のメッセージの受信を受けて受信され得る。ダウンリンク送信は、図2および図5を参照しながら上記で説明したように、DCIを含み得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、第1の帯域幅値または別の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信も受信してよい。いくつかの例では、ブロック1225の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435を使用して実行され得る。

ブロック1230において、ワイヤレスデバイスは、図2および図5を参照しながら上記で説明したように、受信されたDCIを第2の帯域幅値に基づいて解釈し得る。いくつかの例では、ブロック1230の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435、または図5を参照しながら説明したDCI解釈器535を使用して実行され得る。

第2の帯域幅値が制御チャネルの受信に関連するとき、またブロック1235において、ワイヤレスデバイスは、図2および図5を参照しながら上記で説明したように、制御チャネルの復調用のRSの受信に関連する第3の帯域幅値、監視されるべきPDCCHリソースのセット、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを、第2の帯域幅値に基づいて決定し得る。いくつかの例では、ブロック1235の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435または帯域幅マネージャ440を使用して実行され得る。

ブロック1240において、ワイヤレスデバイスは、第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信、および/または第3の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信し得る。第2の帯域幅値または第3の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信は、図2および図5を参照しながら上記で説明したように、第2のメッセージの受信を受けて受信され得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、第1の帯域幅値または別の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信も受信してよい。いくつかの例では、ブロック1240の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435を使用して実行され得る。

第2の帯域幅値が制御チャネルの受信に関連するとき、またブロック1245において、ワイヤレスデバイスは、第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信し得る。第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信は、図2〜図5を参照しながら上記で説明したように、第2のメッセージの受信を受けて受信され得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、第1の帯域幅値または別の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信も受信してよい。いくつかの例では、ブロック1245の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435を使用して実行され得る。

ブロック1250において、ワイヤレスデバイスは、図2および図5を参照しながら上記で説明したように、第2の帯域幅値に基づいてブラインド復号用の候補メッセージを識別し得る。いくつかの例では、ブロック1250の動作は、図5を参照しながら説明したブラインド復号マネージャ540を使用して実行され得る。

図13は、本開示の様々な態様による、複数帯域幅におけるワイヤレス通信のための方法1300を示すフローチャートを示す。方法1300の動作は、図1〜図6、および図8を参照しながら説明したようなUE115またはその構成要素などの、ワイヤレスデバイスによって実行され得る。いくつかの例では、方法1300の動作は、図3〜図6、および図8を参照しながら説明したワイヤレス通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、以下で説明する機能を実行するようにワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、ワイヤレスデバイスは、以下で説明する機能の態様を専用ハードウェアを使用して実行してもよい。

ブロック1305において、ワイヤレスデバイスは、第1のメッセージのブロードキャストを受信し得る。第1のメッセージは、図2〜図5を参照しながら上記で説明したように、第1の帯域幅値の指示を含み得る。いくつかの例では、第1のメッセージは、PBCHの中で受信され得る。いくつかの例では、ブロック1305の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435または帯域幅マネージャ440を使用して実行され得る。

ブロック1310において、ワイヤレスデバイスは、第2のメッセージを第1の帯域幅値に基づいて受信し得る。第2のメッセージは、第2の帯域幅値の指示を含み得る。第2の帯域幅値は、図2〜図5を参照しながら上記で説明したように、第1の帯域幅値を補足し得る。いくつかの例では、第2のメッセージは、システム情報メッセージ、ブロードキャストメッセージ、ユニキャストメッセージ、またはリソース許可のうちの少なくとも1つを含み得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、送信タイプ、チャネル、シンボル期間、スロット、サブフレーム、フレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに対して、第1の帯域幅値を置換し得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、少なくとも1つのRS、制御チャネル、データチャネル、またはそれらの組合せの受信に関連し得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、ワイヤレスデバイスのデバイスタイプに関連し得る。第2の帯域幅値の指示は、第2のメッセージの中に明示的に含まれてよく、または第2のメッセージから暗黙的に導出されてよい。いくつかの例では、ブロック1310の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435または帯域幅マネージャ440を使用して実行され得る。

ブロック1315において、ワイヤレスデバイスは、図2および図5を参照しながら上記で説明したように、第2の帯域幅値に関連する周波数オフセットの指示を受信し得る。いくつかの例では、周波数オフセットの指示は、(ブロック1315において)第2のメッセージの中で、または第3のメッセージの中で受信され得る。いくつかの例では、ブロック1315の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435または帯域幅マネージャ440、あるいは図5を参照しながら説明した帯域幅オフセットマネージャ550を使用して実行され得る。

ブロック1320において、ワイヤレスデバイスは、図2および図5を参照しながら上記で説明したように、第2の帯域幅値の周波数位置を周波数オフセットに基づいて決定し得る。いくつかの例では、ブロック1320の動作は、図5を参照しながら説明した帯域幅オフセットマネージャ550を使用して実行され得る。

ブロック1325において、ワイヤレスデバイスは、第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信し得る。第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信は、図2〜図5を参照しながら上記で説明したように、第2のメッセージの受信を受けて受信され得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、第1の帯域幅値または別の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信も受信してよい。いくつかの例では、ブロック1325の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435を使用して実行され得る。

図14は、本開示の様々な態様による、複数帯域幅におけるワイヤレス通信のための方法1400を示すフローチャートを示す。方法1400の動作は、図1〜図6、および図8を参照しながら説明したようなUE115またはその構成要素などの、ワイヤレスデバイスによって実行され得る。いくつかの例では、方法1400の動作は、図3〜図6、および図8を参照しながら説明したワイヤレス通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、以下で説明する機能を実行するようにワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、ワイヤレスデバイスは、以下で説明する機能の態様を専用ハードウェアを使用して実行してもよい。

ブロック1405において、ワイヤレスデバイスは、第1のメッセージのブロードキャストを受信し得る。第1のメッセージは、図2〜図5を参照しながら上記で説明したように、第1の帯域幅値の指示を含み得る。いくつかの例では、第1のメッセージは、PBCHの中で受信され得る。いくつかの例では、ブロック1405の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435または帯域幅マネージャ440を使用して実行され得る。

ブロック1410において、ワイヤレスデバイスは、第2のメッセージを第1の帯域幅値に基づいて受信し得る。第2のメッセージは、第2の帯域幅値の指示を含み得る。第2の帯域幅値は、図2〜図5を参照しながら上記で説明したように、第1の帯域幅値を補足し得る。いくつかの例では、第2のメッセージは、システム情報メッセージ、ブロードキャストメッセージ、ユニキャストメッセージ、またはリソース許可のうちの少なくとも1つを含み得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、送信タイプ、チャネル、シンボル期間、スロット、サブフレーム、フレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに対して、第1の帯域幅値を置換し得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、少なくとも1つのRS、制御チャネル、データチャネル、またはそれらの組合せの受信に関連し得る。いくつかの例では、第2の帯域幅値は、ワイヤレスデバイスのデバイスタイプに関連し得る。第2の帯域幅値の指示は、第2のメッセージの中に明示的に含まれてよく、または第2のメッセージから暗黙的に導出されてよい。いくつかの例では、ブロック1410の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435または帯域幅マネージャ440を使用して実行され得る。

ブロック1415において、ワイヤレスデバイスは、第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信し得る。第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信は、図2〜図5を参照しながら上記で説明したように、第2のメッセージの受信を受けて受信され得る。ワイヤレスデバイスは、第1の帯域幅値または別の帯域幅値(たとえば、第3の帯域幅値)のうちの少なくとも1つに基づくダウンリンク送信も受信してよい。受信されたダウンリンク送信は、チャネルおよびチャネルのための基準信号を含み得る。チャネルおよび基準信号は、異なる帯域幅値、異なる周波数位置、またはそれらの組合せに基づいて受信され得る。いくつかの例では、ブロック1415の動作は、図4および図5を参照しながら説明した送信受信マネージャ435を使用して実行され得る。

図15は、本開示の様々な態様による、複数帯域幅におけるワイヤレス通信のための方法1500を示すフローチャートを示す。方法1500の動作は、図1〜図3、図6、および図8を参照しながら説明したようなUE115またはその構成要素などの、ワイヤレスデバイスによって実行され得る。いくつかの例では、方法1500の動作は、図3〜図6、および図8を参照しながら説明したワイヤレス通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、以下で説明する機能を実行するようにワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、ワイヤレスデバイスは、以下で説明する機能の態様を専用ハードウェアを使用して実行してもよい。

ブロック1505において、ワイヤレスデバイスは、図2および図6を参照しながら上記で説明したように、狭帯域帯域幅値を識別し得る。いくつかの例では、ブロック1505の動作は、図4および図6を参照しながら説明した帯域幅マネージャ440を使用して実行され得る。

ブロック1510において、ワイヤレスデバイスは、図2および図6を参照しながら上記で説明したように、広帯域帯域幅値の指示を含むメッセージを狭帯域帯域幅値に基づいて受信し得る。広帯域帯域幅値は、狭帯域帯域幅値よりも大きくてよい。いくつかの例では、ブロック1510の動作は、図4および図6を参照しながら説明した送信受信マネージャ435または帯域幅マネージャ440を使用して実行され得る。

ブロック1515において、ワイヤレスデバイスは、図2および図6を参照しながら上記で説明したように、広帯域帯域幅値に基づいて狭帯域帯域幅値を修正し得る。広帯域帯域幅値は、狭帯域帯域幅値よりも大きくてよい。いくつかの例では、狭帯域帯域幅値を修正することは、RSの受信、時間トラッキング、周波数トラッキング、信号測定、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つのために、狭帯域帯域幅値を増大させることを含み得る。いくつかの例では、ブロック1515の動作は、図4および図6を参照しながら説明した帯域幅マネージャ440、または図6を参照しながら説明した帯域幅値修正器635を使用して実行され得る。

ブロック1520において、ワイヤレスデバイスは、図2および図6を参照しながら上記で説明したように、メッセージの受信を受けて、修正した狭帯域帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信し得る。いくつかの例では、ブロック1520の動作は、図4および図6を参照しながら説明した送信受信マネージャ435を使用して実行され得る。

上記で説明した方法が、本開示で説明する技法の可能な実装形態を示すことに留意されたい。いくつかの例では、図10、図11、図12、図13、図14、および図15を参照しながら説明した方法1000、1100、1200、1300、1400、および/または1500の態様は組み合わせられてよい。いくつかの例では、方法の動作は、異なる順序で実行されてよく、または異なる動作を含んでよい。いくつかの例では、方法のうちの1つの態様は、本明細書で説明する技法の他の方法または他のステップのうちの1つまたは複数のステップまたは態様を含んでよい。

本明細書での説明は、当業者が本開示を作成または使用することを可能にするために与えられる。本開示の様々な修正は、当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の範囲を逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるべきではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。

本明細書で説明した機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されてよく、またはコンピュータ可読媒体を介して送信されてよい。他の例および実装形態が、本開示の範囲内および添付の特許請求の範囲内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、上記で説明した機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、異なる(物理的)ロケーションにおいて機能の部分が実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置されてよい。また、特許請求の範囲内を含めて、本明細書で使用するとき、項目のリスト(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」または「1つまたは複数の」などの句で始まるまたは終わる項目のリスト)において使用される「または」は、たとえば、A、B、またはCのうちの少なくとも1つのリストがAまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような包括的リストを示す。

コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。非一時的記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であってよい。限定ではなく例として、非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、コンパクトディスク(CD)ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得るとともに、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の非一時的媒体を備えることができる。また、いかなる接続も適切にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)、およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記のものの組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。

本明細書で説明した技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)、および他のシステムなどの、様々なワイヤレス通信システムのために使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば、互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格を包含する。IS-2000リリース0およびAは、通常、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS-856(TIA-856)は、通常、CDMA2000 1xEV-DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、ワイドバンドCDMA(WCDMA(登録商標))、およびCDMAの他の変形態を含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDMなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサル移動体電気通信システム(Universal Mobile Telecommunication System(UMTS))の一部である。3GPP LTEおよびLTEアドバンスト(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSの新たなリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-a、およびGSM(登録商標)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する組織からの文書に記載されている。本明細書で説明した技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術のために使用され得る。しかしながら、本明細書での説明は、例としてLTEシステムを説明し、上記の説明の大部分でLTE用語が使用されるが、本技法は、LTE適用例以外に適用可能である。

本明細書で説明したネットワークを含むLTE/LTE-Aネットワークでは、発展型ノードB(eNB)という用語は、一般に、基地局を表すために使用され得る。本明細書で説明した1つまたは複数のワイヤレス通信システムは、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域にカバレージを提供する異種LTE/LTE-Aネットワークを含み得る。たとえば、各eNBまたは基地局は、マクロセル、スモールセル、または他のタイプのセル用の、通信カバレージを提供し得る。「セル」という用語は、文脈に応じて、基地局、基地局に関連するキャリアもしくはコンポーネントキャリア(CC:component carrier)、またはキャリアもしくは基地局のカバレージエリア(たとえば、セクタなど)を表すために使用され得る3GPP用語である。

基地局は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント(AP)、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、ホームノードB、ホームeノードB、または何らかの他の好適な用語を含んでよく、あるいは当業者によってそのように呼ばれることがある。基地局のための地理的カバレージエリアは、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタに分割され得る。本明細書で説明した1つまたは複数のワイヤレス通信システムは、異なるタイプの基地局(たとえば、マクロ基地局またはスモールセル基地局)を含み得る。本明細書で説明したUEは、マクロeNB、スモールセルeNB、中継基地局などを含む、様々なタイプの基地局およびネットワーク機器と通信できる場合がある。異なる技術のためのオーバーラップする地理的カバレージエリアがあり得る。場合によっては、異なるカバレージエリアが、異なる通信技術に関連することがある。場合によっては、ある通信技術のためのカバレージエリアが、別の技術に関連するカバレージエリアとオーバーラップすることがある。異なる技術が、同じ基地局または異なる基地局に関連することがある。

マクロセルは、概して、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと比較して、同じかまたは異なる(たとえば、認可、無認可など)周波数帯域の中でマクロセルとして動作し得る低電力基地局である。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含み得る。ピコセルは、たとえば、小さい地理的エリアをカバーし得、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルも、小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし得、フェムトセルとの関連付けを有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:closed subscriber group)の中のUE、自宅の中のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスを提供し得る。マクロセル用のeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。スモールセル用のeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セル(たとえば、コンポーネントキャリア(CC))をサポートし得る。UEは、マクロeNB、スモールセルeNB、中継基地局などを含む、様々なタイプの基地局およびネットワーク機器と通信できる場合がある。

本明細書で説明した1つまたは複数のワイヤレス通信システムは、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、基地局は、類似のフレームタイミングを有してよく、異なる基地局からの送信は、時間的にほぼ位置合せされ得る。非同期動作の場合、基地局は、異なるフレームタイミングを有することがあり、異なる基地局からの送信は、時間的に位置合せされないことがある。本明細書で説明した技法は、同期動作または非同期動作のいずれかのために使用され得る。

本明細書で説明したDL送信は、順方向リンク送信と呼ばれることもあり、UL送信は、逆方向リンク送信と呼ばれることもある。たとえば、図1のワイヤレス通信システム100を含む、本明細書で説明した各通信リンクは、1つまたは複数のキャリアを含んでよく、ここで、各キャリアは、複数のサブキャリア(たとえば、異なる周波数の波形信号)で構成される信号であり得る。各被変調信号は、異なるサブキャリア上で送られてよく、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、ユーザデータなどを搬送し得る。本明細書で説明した通信リンク(たとえば、図1の通信リンク125)は、(たとえば、対スペクトルリソースを使用する)周波数分割複信(FDD)動作、または(たとえば、不対スペクトルリソースを使用する)時分割複信(TDD)動作を使用して、双方向通信を送信し得る。フレーム構造が、FDD(たとえば、フレーム構造タイプ1)およびTDD(たとえば、フレーム構造タイプ2)のために定義され得る。

本開示に関して説明した様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシーンであってよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ(たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成)として実装され得る。したがって、本明細書で説明した機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(または、コア)によって、少なくとも1つの集積回路(IC)上で実行され得る。様々な例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る様々なタイプのIC(たとえば、構造化/プラットフォームASIC、FPGA、または別のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的または部分的に、1つまたは複数の汎用プロセッサまたは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリの中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。

添付の図では、類似の構成要素または特徴は、同じ参照ラベルを有することがある。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、類似の構成要素を区別する第2のラベルとを続けることによって区別されてよい。第1の参照ラベルのみが本明細書で使用される場合、説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する類似の構成要素のうちのいずれか1つに適用可能である。

100 ワイヤレス通信システム
105、105-a〜105-e 基地局
110 地理的カバレージエリア
115、115-a〜115-e ユーザ機器
125 通信リンク
130 コアネットワーク
132 バックホールリンク
134 バックホールリンク
305 ワイヤレスデバイス
310 受信機
320 ワイヤレス通信マネージャ
330 送信機
410 受信機
420 ワイヤレス通信マネージャ
430 送信機
435、435-a、435-b 送信受信マネージャ
440、440-a、440-b 帯域幅マネージャ
520 ワイヤレス通信マネージャ
535 DCI解釈器
540 ブラインド復号マネージャ
545 帯域幅値導出器
550 帯域幅オフセットマネージャ
620 ワイヤレス通信マネージャ
635 帯域幅値修正器
710 受信機
720 ワイヤレス通信マネージャ
730 送信機
735 帯域幅マネージャ
740 送信マネージャ
800 ワイヤレス通信システム
805 ワイヤレス通信マネージャ
810 メモリ
815 ソフトウェア
820 プロセッサ
825 トランシーバ
830 アンテナ
900 ワイヤレス通信システム
905 ワイヤレス通信マネージャ
910 メモリ
915 ソフトウェア
920 プロセッサ
925 トランシーバ
930 アンテナ
935 ネットワークアクセスデバイス通信マネージャ
940 ネットワーク通信マネージャ
945 LAN
950 コアネットワーク

Claims (44)

1. ワイヤレスデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法であって、
   第1の帯域幅値の指示を備える第1のメッセージのブロードキャストを受信するステップと、
   第2の帯域幅値の指示を備える第2のメッセージを前記第1の帯域幅値に基づいて受信するステップであって、前記第2の帯域幅値が前記第1の帯域幅値を補足し、前記第2の帯域幅値が、送信タイプ、チャネル、シンボル期間、スロット、サブフレーム、フレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに対して、前記第1の帯域幅値を置換する、ステップと、
   前記第2のメッセージの受信を受けて前記第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信するステップと
   を備える方法。
2. 前記第2の帯域幅値が、前記ワイヤレスデバイスのデバイスタイプに関連する、請求項1に記載の方法。
3. 前記第2のメッセージが、システム情報メッセージ、ブロードキャストメッセージ、ユニキャストメッセージ、またはリソース許可のうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の方法。
4. 第3の帯域幅値の指示を前記第1の帯域幅値または前記第2の帯域幅値に基づいて受信するステップであって、前記第2の帯域幅値および前記第3の帯域幅値が、異なる送信タイプ、異なるチャネル、異なるシンボル期間、異なるスロット、異なるサブフレーム、異なるフレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに関連する、ステップと、
   前記第2のメッセージの受信を受けて前記第3の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信するステップと
   をさらに備える請求項1に記載の方法。
5. 前記第2のメッセージの中または第3のメッセージの中で前記第3の帯域幅値の前記指示を受信するステップ
   をさらに備える請求項4に記載の方法。
6. 物理ブロードキャストチャネル(PBCH)の中で前記第1のメッセージを受信するステップ
   をさらに備える請求項1に記載の方法。
7. 前記第2の帯域幅値に関連する周波数オフセットの指示を受信するステップと、
   前記第2の帯域幅値の周波数位置を前記周波数オフセットに基づいて決定するステップと
   をさらに備える請求項1に記載の方法。
8. 前記第2のメッセージの中または第3のメッセージの中で前記周波数オフセットの前記指示を受信するステップ
   をさらに備える請求項7に記載の方法。
9. 前記第2の帯域幅値が、少なくとも1つの基準信号(RS)、制御チャネル、データチャネル、またはそれらの組合せの受信に関連する、請求項1に記載の方法。
10. 前記第2の帯域幅値が、データチャネルの受信に関連し、前記方法が、
    前記第2の帯域幅値、データチャネル許可、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに基づいて、第3の帯域幅値を導出するステップをさらに備え、前記第3の帯域幅値が、前記データチャネルの復調用の基準信号(RS)の受信に関連する、
    請求項1に記載の方法。
11. 前記第2の帯域幅値が、データチャネルの受信に関連し、前記方法が、
    前記第2のメッセージの受信を受けてダウンリンク制御情報(DCI)を受信するステップと、
    前記DCIを前記第2の帯域幅値に基づいて解釈するステップとをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
12. 前記第2の帯域幅値が、制御チャネルの受信に関連し、前記方法が、
    前記制御チャネルの復調用の基準信号(RS)の受信に関連する第3の帯域幅値、監視されるべき物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)リソースのセット、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを、前記第2の帯域幅値に基づいて決定するステップをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
13. 前記第2の帯域幅値が、制御チャネルの受信に関連し、前記方法が、
    前記第2の帯域幅値に基づいてブラインド復号用の候補メッセージを識別するステップをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
14. 前記第2のメッセージの受信を受けて前記第1の帯域幅値または第3の帯域幅値のうちの少なくとも1つに基づくダウンリンク送信を受信するステップをさらに備え、
    前記受信されたダウンリンク送信が、異なる帯域幅値、異なる周波数位置、またはそれらの組合せに基づいて受信された、チャネルおよび前記チャネルのための基準信号を備える、
    請求項1に記載の方法。
15. 前記第2のメッセージから前記第2の帯域幅値の前記指示を暗黙的に導出するステップ
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
16. ワイヤレスデバイスにおけるワイヤレス通信のための装置であって、
    第1の帯域幅値の指示を備える第1のメッセージのブロードキャストを受信するための手段と、
    第2の帯域幅値の指示を備える第2のメッセージを前記第1の帯域幅値に基づいて受信するための手段であって、前記第2の帯域幅値が前記第1の帯域幅値を補足し、前記第2の帯域幅値が、送信タイプ、チャネル、シンボル期間、スロット、サブフレーム、フレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに対して、前記第1の帯域幅値を置換する、手段と、
    前記第2のメッセージの受信を受けて前記第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信するための手段と
    を備える装置。
17. 前記第2の帯域幅値が、前記ワイヤレスデバイスのデバイスタイプに関連する、請求項16に記載の装置。
18. 前記第2のメッセージが、システム情報メッセージ、ブロードキャストメッセージ、ユニキャストメッセージ、またはリソース許可のうちの少なくとも1つを備える、請求項16に記載の装置。
19. 第3の帯域幅値の指示を前記第1の帯域幅値または前記第2の帯域幅値に基づいて受信するための手段であって、前記第2の帯域幅値および前記第3の帯域幅値が、異なる送信タイプ、異なるチャネル、異なるシンボル期間、異なるスロット、異なるサブフレーム、異なるフレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに関連する、手段と、
    前記第2のメッセージの受信を受けて前記第3の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信するための手段と
    をさらに備える請求項16に記載の装置。
20. 前記第2のメッセージの中または第3のメッセージの中で前記第3の帯域幅値の前記指示を受信するための手段
    をさらに備える請求項19に記載の装置。
21. 物理ブロードキャストチャネル(PBCH)の中で前記第1のメッセージを受信するための手段
    をさらに備える請求項16に記載の装置。
22. 前記第2の帯域幅値に関連する周波数オフセットの指示を受信するための手段と、
    前記第2の帯域幅値の周波数位置を前記周波数オフセットに基づいて決定するための手段と
    をさらに備える請求項16に記載の装置。
23. 前記第2のメッセージの中または第3のメッセージの中で前記周波数オフセットの前記指示を受信するための手段
    をさらに備える請求項22に記載の装置。
24. 前記第2の帯域幅値が、少なくとも1つの基準信号(RS)、制御チャネル、データチャネル、またはそれらの組合せの受信に関連する、請求項16に記載の装置。
25. 前記第2の帯域幅値が、データチャネルの受信に関連し、前記装置が、
    前記第2の帯域幅値、データチャネル許可、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに基づいて、第3の帯域幅値を導出するための手段をさらに備え、前記第3の帯域幅値が、前記データチャネルの復調用の基準信号(RS)の受信に関連する、
    請求項16に記載の装置。
26. 前記第2の帯域幅値が、データチャネルの受信に関連し、前記装置が、
    前記第2のメッセージの受信を受けてダウンリンク制御情報(DCI)を受信するための手段と、
    前記DCIを前記第2の帯域幅値に基づいて解釈するための手段とをさらに備える、
    請求項16に記載の装置。
27. 前記第2の帯域幅値が、制御チャネルの受信に関連し、前記装置が、
    前記制御チャネルの復調用の基準信号(RS)の受信に関連する第3の帯域幅値、監視されるべき物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)リソースのセット、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを、前記第2の帯域幅値に基づいて決定するための手段をさらに備える、
    請求項16に記載の装置。
28. 前記第2の帯域幅値が、制御チャネルの受信に関連し、前記装置が、
    前記第2の帯域幅値に基づいてブラインド復号用の候補メッセージを識別するための手段をさらに備える、
    請求項16に記載の装置。
29. 前記第2のメッセージの受信を受けて前記第1の帯域幅値または第3の帯域幅値のうちの少なくとも1つに基づくダウンリンク送信を受信するための手段をさらに備え、
    前記受信されたダウンリンク送信が、異なる帯域幅値、異なる周波数位置、またはそれらの組合せに基づいて受信された、チャネルおよび前記チャネルのための基準信号を備える、
    請求項16に記載の装置。
30. 前記第2のメッセージから前記第2の帯域幅値の前記指示を暗黙的に導出するための手段
    をさらに備える請求項16に記載の装置。
31. ワイヤレスデバイスにおけるワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
    前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令が、前記プロセッサによって実行されたとき、前記装置に、
    第1の帯域幅値の指示を備える第1のメッセージのブロードキャストを受信することと、
    第2の帯域幅値の指示を備える第2のメッセージを前記第1の帯域幅値に基づいて受信することであって、前記第2の帯域幅値が前記第1の帯域幅値を補足し、前記第2の帯域幅値が、送信タイプ、チャネル、シンボル期間、スロット、サブフレーム、フレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに対して、前記第1の帯域幅値を置換する、受信することと、
    前記第2のメッセージの受信を受けて前記第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信することとをさせるように動作可能である、
    装置。
32. 前記第2のメッセージが、システム情報メッセージ、ブロードキャストメッセージ、ユニキャストメッセージ、またはリソース許可のうちの少なくとも1つを備える、請求項31に記載の装置。
33. 前記命令が、
    第3の帯域幅値の指示を前記第1の帯域幅値または前記第2の帯域幅値に基づいて受信することであって、前記第2の帯域幅値および前記第3の帯域幅値が、異なる送信タイプ、異なるチャネル、異なるシンボル期間、異なるスロット、異なるサブフレーム、異なるフレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに関連する、受信することと、
    前記第2のメッセージの受信を受けて前記第3の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信することとを行うように、前記プロセッサによって実行可能である、
    請求項31に記載の装置。
34. 前記第2の帯域幅値が、少なくとも1つの基準信号(RS)、制御チャネル、データチャネル、またはそれらの組合せの受信に関連する、請求項31に記載の装置。
35. 前記命令が、
    前記第2の帯域幅値に関連する周波数オフセットの指示を受信し、
    前記第2の帯域幅値の周波数位置を前記周波数オフセットに基づいて決定するように、前記プロセッサによって実行可能である、
    請求項31に記載の装置。
36. 前記命令が、
    前記第2のメッセージの受信を受けて前記第1の帯域幅値または第3の帯域幅値のうちの少なくとも1つに基づくダウンリンク送信を受信するように、前記プロセッサによって実行可能であり、
    前記受信されたダウンリンク送信が、異なる帯域幅値、異なる周波数位置、またはそれらの組合せに基づいて受信された、チャネルおよび前記チャネルのための基準信号を備える、
    請求項31に記載の装置。
37. ワイヤレスデバイスにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能なコードを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記コードが、
    第1の帯域幅値の指示を備える第1のメッセージのブロードキャストを受信することと、
    第2の帯域幅値の指示を備える第2のメッセージを前記第1の帯域幅値に基づいて受信することであって、前記第2の帯域幅値が前記第1の帯域幅値を補足し、前記第2の帯域幅値が、送信タイプ、チャネル、シンボル期間、スロット、サブフレーム、フレーム、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに対して、前記第1の帯域幅値を置換する、受信することと、
    前記第2のメッセージの受信を受けて前記第2の帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信することとを行うように実行可能である、
    コンピュータ可読記憶媒体。
38. ワイヤレスデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法であって、
    狭帯域帯域幅値を識別するステップと、
    広帯域帯域幅値の指示を備えるメッセージを、前記狭帯域帯域幅値に基づいて受信するステップであって、前記広帯域帯域幅値が前記狭帯域帯域幅値よりも大きい、ステップと、
    前記広帯域帯域幅値に基づいて前記狭帯域帯域幅値を修正するステップと、
    前記メッセージの受信を受けて、前記修正した狭帯域帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信するステップと
    を備える方法。
39. 前記狭帯域帯域幅値を修正するステップが、
    基準信号(RS)の受信、時間トラッキング、周波数トラッキング、信号測定、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つのために、前記狭帯域帯域幅値を増大させるステップを備える、
    請求項38に記載の方法。
40. ワイヤレスデバイスにおけるワイヤレス通信のための装置であって、
    狭帯域帯域幅値を識別するための手段と、
    広帯域帯域幅値の指示を備えるメッセージを、前記狭帯域帯域幅値に基づいて受信するための手段であって、前記広帯域帯域幅値が前記狭帯域帯域幅値よりも大きい、手段と、
    前記広帯域帯域幅値に基づいて前記狭帯域帯域幅値を修正するための手段と、
    前記メッセージの受信を受けて、前記修正した狭帯域帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信するための手段と
    を備える装置。
41. 前記狭帯域帯域幅値を修正するための前記手段が、
    基準信号(RS)の受信、時間トラッキング、周波数トラッキング、信号測定、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つのために、前記狭帯域帯域幅値を増大させるための手段を備える、
    請求項40に記載の装置。
42. ワイヤレスデバイスにおけるワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
    前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令が、前記プロセッサによって実行されたとき、前記装置に、
    狭帯域帯域幅値を識別することと、
    広帯域帯域幅値の指示を備えるメッセージを、前記狭帯域帯域幅値に基づいて受信することであって、前記広帯域帯域幅値が前記狭帯域帯域幅値よりも大きい、受信することと、
    前記広帯域帯域幅値に基づいて前記狭帯域帯域幅値を修正することと、
    前記メッセージの受信を受けて、前記修正した狭帯域帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信することとをさせるように動作可能である、
    装置。
43. 前記狭帯域帯域幅値を修正するように前記プロセッサによって実行可能な前記命令が、
    基準信号(RS)の受信、時間トラッキング、周波数トラッキング、信号測定、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つのために、前記狭帯域帯域幅値を増大させるように、前記プロセッサによって実行可能な命令を備える、
    請求項42に記載の装置。
44. ワイヤレスデバイスにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能なコードを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記コードが、
    狭帯域帯域幅値を識別することと、
    広帯域帯域幅値の指示を備えるメッセージを、前記狭帯域帯域幅値に基づいて受信することであって、前記広帯域帯域幅値が前記狭帯域帯域幅値よりも大きい、受信することと、
    前記広帯域帯域幅値に基づいて前記狭帯域帯域幅値を修正することと、
    前記メッセージの受信を受けて、前記修正した狭帯域帯域幅値に基づいてダウンリンク送信を受信することとを行うように実行可能である、
    コンピュータ可読記憶媒体。

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