JP2019531007A - 基地局、ユーザ機器、およびモバイル通信システム方法 - Google Patents

基地局、ユーザ機器、およびモバイル通信システム方法 Download PDF

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Abstract

モバイル通信システムのための基地局は、少なくとも1つのユーザ機器および少なくとも別の基地局と通信するように構成された回路を有する。回路は、無線リソース制御ダイバーシティのために無線リソース制御メッセージを構成し、構成された無線リソース制御メッセージをユーザ機器へ送信する、または構成された無線リソース制御メッセージをユーザ機器および少なくとも別の基地局から受信するようにさらに構成される。【選択図】図2

Description

本開示は、一般に、無線リソース制御ダイバーシティを使用する基地局、ユーザ機器、およびモバイル通信システム方法に関する。
例えば、IΜΤ−2000(International Mobile Telecommunications-2000)仕様に基づく第3世代(「3G」)、IΜΤ−Advanced Standard(International Mobile Telecommunications-Advanced Standard)で定義される能力を提供する第4世代(「4G」)、および開発中であり、2020年に実施される可能性がある現行の第5世代(「5G」)など、いくつかの世代のモバイル通信システムが知られている。
5Gの要件を提供する候補は、いわゆる「LTE」(Long Term Evolution)であり、これは、携帯電話およびデータ端末のための高速データ通信を可能にするワイヤレス通信技術であり、4Gモバイル通信システムには既に使用されている。5G要件を満たす他の候補は、NR(New Radio)アクセス技術システム(NR)と呼ばれる。LTEが以前の世代のモバイル通信技術に基づいていたように、NRはLTE技術に基づき得る。
LTEは、第2世代(「2G」)のGSM/EDGE(「Global System for Mobile Communications」/EGPRSとも呼ばれる「Enhanced Data rates for GSM Evolution」)、および第3世代(「3G」)ネットワーク技術のUMTS/HSPA(「Universal Mobile Telecommunications System」/「High Speed Packet Access」)に基づく。
LTEは、3GPP(「第3世代パートナーシッププロジェクト」)の制御下で標準化され、基本のLTEよりも高いデータレートを可能にし、同じく3GPPの制御下で標準化される後継のLTE−A(LTE Advanced)が存在する。
将来的には、3GPPは、5Gの技術的要件を満たすことができるように、LTE−Aをさらに開発する計画である。
5Gシステムは、それぞれLTEまたはLTE−Aに基づくので、5G技術の特定の要件は基本的に、LTEおよびLTE−A標準文書で既に定義されている特徴および方法によって扱われることが想定される。
5G技術は、NRにも基づき得る、いわゆる「仮想セル」または「ローカルセル」などの概念を可能にする。この概念では、セルは、ユーザ機器(「UE」)、例えば、モバイル通信インターフェースを含む携帯電話、コンピュータ、タブレット、タブレットパーソナルコンピュータなど、またはモバイル通信インターフェースを有するホットスポットデバイスなど、例えば、LTE(−A)を介してモバイル通信を実行することができる任意の他のデバイスによってサービス提供される。手短に言えば、UEは、仮想セルまたはローカルセルの近傍の他のUEとネットワークとの間の間接的なネットワーク接続を確立するための中間ノードとして、および/またはUE間の中間ノードとして動的に動作する。UE上の中間ノードの機能は、「仮想化」によって実行することもできる。仮想セルまたはローカルセルは、無認可、共有認可、または認可の帯域でUEと通信することができ、それは、好ましくは認可帯域でネットワークにバックホールする。
LTEでのIPマルチメディアシステム(IMS)の導入に従って、制御プレーンとユーザプレーンとの間の論理的分離が導入され、制御プレーンとユーザプレーンとの間の物理的分離が、5Gのための可能なソリューションとして提案されている。サービス継続性を維持するために、制御プレーンに関する要件は、例えば、頑強性および広いカバレージであるので、マクロまたはアンカー基地局は、制御プレーンのリンクを提供するものとする。一方、ユーザプレーンの主要な働きは、セル容量を改善するための効率的なスペクトル使用である。しかし、ユーザプレーンの要件は、特定のユースケースまたはUE能力/カテゴリに大きく依存するので、「ネットワークスライシング」など、5Gの概念を考慮して、それぞれのユースケースまたはUE能力/カテゴリに応じて、様々なタイプの受信/送信またはルーティング方法が考えられる。
5G技術の場合、仮想セル、ローカルセル、マクロセル、またはピコセルなどとして機能するUEまたは他のNR局は、例えば、基地局、またはLTEで呼ばれるeNodeB(発展型ノードB)(eNodeBはLTEの発展型UTRAにおける要素であり、UTRAはUMTS地上波無線アクセスである)で通常行われる責任を引き継ぐことができると考えられる。上述の仮想セルまたは他のNR局もしくはエンティティとしてのUEにおいて実行されることが考えられるそのような責任は、例えば、無線リソース管理、無線リソース制御(RRC)、接続制御などである。
5Gでは、一般に、2つの動作モード、緊密なインターワーキングモード、およびスタンドアロンモードがある。緊密なインターワーキングモードでは、5G NR eNodeBは、例えば、デュアル接続またはキャリアアグリゲーションを介して、LTE eNodeBと協働するものとする。LTE eNodeBは、5G NR eNodeBのアンカーeNodeBとして働く。スタンドアロンモードでは、5G NR eNodeBは、LTE eNodeBの支援から独立して働くことができる。
3GPP document R2-162965, “RAN interworking between NR and LTE”, 3GPP TSG-RAN WG2 Meeting #93bis, Dubrovnik, Croatia, 11th - 15th April, 2016には、5Gユーザおよび制御プレーンのプロトコルアーキテクチャが提示されている。このアーキテクチャでは、NR RAN(無線アクセスネットワーク)の制御シグナリングは、LTEデータベアラを介して転送され、これは、既存のLTE手順を最小限の変更で再利用できる。
3GPP document R2-162753, “Tight integration of the New Radio interface (NR) and LTE: Control Plane design”, 3GPP TSG-RAN WG2 #93bis, Dubrovnik, Croatia, 11 - 15 April 2016には、例えばLTE eNodeBおよびNR eNodeBなど2つの別々のRRCエンティティがUEへのRRCメッセージを生成することができる、デュアルRRCが提案されている。制御プレーンダイバーシティは、PDCP(パケットデータコンバージェンスプロトコル)レベル分割および結合によって提供することができる。下位層のローカル構成も可能である。NR RATとLTE RATとの間のRRM(無線リソース管理)機能の協調が必要となり得る。
さらに、Rel−12デュアル接続において、RRCダイバーシティが提案された。これは、ハンドオーバ性能を向上させるために提案された。3GPP document TR 36.842, “3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; Study on Small Cell enhancements for E-UTRA and E-UTRAN; Higher layer aspects (Release 12)”, with RRC diversityでは、ハンドオーバ関連のRRCシグナリングはさらに、可能なターゲットセルから、または可能なターゲットセルへ送信され得る。この場合、UEがセルのうちの少なくとも1つへの接続を維持することができる限り、無線リンク障害(RLF)を防止することができる。
無線リソース制御ダイバーシティのためのシグナリングを提供するための技法が存在するが、一般に、既存の技法を改善することが望ましい。
第1の態様によれば、本開示は、少なくとも1つのユーザ機器および少なくとも別の基地局と通信するように構成された回路を備えるモバイル通信システムのための基地局を提供し、回路は、無線リソース制御ダイバーシティのために無線リソース制御メッセージを構成し、構成された無線リソース制御メッセージをユーザ機器へ送信する、または構成された無線リソース制御メッセージをユーザ機器および少なくとも別の基地局から受信するようにさらに構成される。
第2の態様によれば、本開示は、無線リソース制御ダイバーシティ通信のために構成された回路を備えるモバイル通信システムのためのユーザ機器を提供し、回路は、無線リソース制御ダイバーシティ通信のために構成された少なくとも2つの無線リソース制御メッセージを受信または送信するようにさらに構成される。
第3の態様によれば、本開示は、ユーザ機器に無線リソース制御接続を提供するためのモバイル通信システム方法を提供し、モバイル通信システムが少なくとも2つのセルを含み、第1のセルは、第1の無線アクセス技術に基づき、第2のセルは、第2の無線アクセス技術に基づき、方法は、第1の無線リソース制御メッセージを第1のセルからユーザ機器へ送信することと、第2の無線リソース制御メッセージを第2のセルからユーザ機器へ送信することと、第1の無線リソース制御メッセージおよび第2の無線リソース制御メッセージの少なくとも一方に基づいて、無線リソース制御接続を提供することとを含む。
さらなる態様は、従属クレーム、以下の説明、および図面に記載される。
実施形態は、添付の図面に関して例として説明される。
LTE eNodeBおよびNR eNodeBを有する無線アクセスネットワークの一実施形態を示す図である。 モバイル通信システム方法のフローチャートを示す図である。 さらなるモバイル通信システム方法のフローチャートを示す図である。 さらなるモバイル通信システム方法のフローチャートを示す図である。 さらなるモバイル通信システム方法のフローチャートを示す図である。 さらなるモバイル通信システム方法のフローチャートを示す図である。 さらなるモバイル通信システム方法のフローチャートを示す図である。 さらなるモバイル通信システム方法のフローチャートを示す図である。 新しい無線セルと次世代コアネットワークとの間の制御プレーンおよびユーザプレーン通信を示す図である。 LTEとNRのアグリゲーションを示す図である。 LTEセルとNセルのコロケーションを示す図である。 LTEセルとNRセルのコロケーションおよび非コロケーションを示す図である。 LTE−NRアグリゲーションの異なる展開シナリオを示す図である。 UEがLTEセル内に位置するNRセルを通って移動するハンドオーバを示す図である。 さらなるモバイル通信システム方法のフローチャートを示す図である。 UEがLTEセル内に位置するNRセルを通ってNRセルを有する別のLTEセルへ移動するハンドオーバを示す図である。 さらなるモバイル通信システム方法のフローチャートを示す図である。 異なるビームを有するNRセルについてのハンドオーバを示す図である。 さらなるモバイル通信システム方法のフローチャートを示す図である。 多目的コンピュータの包含を示す図である。
図1を参照して実施形態の詳細な説明を行う前に、一般的な説明を行う。
冒頭で述べたように、一般に、例えば、IΜΤ−2000(International Mobile Telecommunications-2000)仕様に基づく第3世代(「3G」)、IΜΤ−Advanced Standard(International Mobile Telecommunications-Advanced Standard)で定義される能力を提供する第4世代(「4G」)、および開発中であり、2020年に実施される可能性がある現行の第5世代(「5G」)など、いくつかの世代のモバイル通信システムが知られている。
5Gの要件を提供する候補は、いわゆる「LTE」(Long Term Evolution)であり、これは、携帯電話およびデータ端末のための高速データ通信を可能にするワイヤレス通信技術であり、4Gモバイル通信システムには既に使用されている。5G要件を満たす他の候補は、NR(New Radio)アクセス技術システム(NR)と呼ばれる。LTEが以前の世代のモバイル通信技術に基づいていたように、NRはLTE技術に基づき得る。
LTEは、第2世代(「2G」)のGSM/EDGE(「Global System for Mobile Communications」/EGPRSとも呼ばれる「Enhanced Data rates for GSM Evolution」)、および第3世代(「3G」)ネットワーク技術のUMTS/HSPA(「Universal Mobile Telecommunications System」/「High Speed Packet Access」)に基づく。
LTEは、3GPP(「第3世代パートナーシッププロジェクト」)の制御下で標準化され、基本のLTEよりも高いデータレートを可能にし、同じく3GPPの制御下で標準化される後継のLTE−A(LTE Advanced)が存在する。
将来的には、3GPPは、5Gの技術的要件を満たすことができるように、LTE−Aをさらに開発する計画である。
5Gシステムは、それぞれLTEまたはLTE−Aに基づくので、5G技術の特定の要件は基本的に、LTEおよびLTE−A標準文書で既に定義されている特徴および方法を扱うことが想定される。
5G技術は、NRにも基づき得る、いわゆる「仮想セル」または「ローカルセル」などの概念を可能にする。この概念では、セルは、ユーザ機器(「UE」)、例えば、モバイル通信インターフェースを含む携帯電話、コンピュータ、タブレット、タブレットパーソナルコンピュータなど、またはモバイル通信インターフェースを有するホットスポットデバイスなど、例えば、LTE(−A)を介してモバイル通信を実行することができる任意の他のデバイスによってサービス提供される。手短に言えば、UEは、仮想セルまたはローカルセルの近傍の他のUEとネットワークとの間の間接的なネットワーク接続を確立するための中間ノードとして、および/またはUE間の中間ノードとして動的に動作する。UE上の中間ノードの機能は、「仮想化」によって実行することもできる。仮想セルまたはローカルセルは、無認可、共有認可、または認可の帯域でUEと通信することができ、それは、好ましくは認可帯域でネットワークにバックホールする。
LTEでのIPマルチメディアシステム(IMS)の導入に従って、制御プレーンとユーザプレーンとの間の論理的分離が導入され、制御プレーンとユーザプレーンとの間の物理的分離が、5Gのための可能なソリューションとして提案されている。サービス継続性を維持するために、制御プレーンに関する要件は、例えば、頑強性および広いカバレージであり得るので、マクロまたはアンカー基地局は、制御プレーンのリンクを提供するものとする。一方、ユーザプレーンの主要な働きは、セル容量を改善するための効率的なスペクトル使用である。しかし、ユーザプレーンの要件は、特定のユースケースまたはUE能力/カテゴリに大きく依存しているので、「ネットワークスライシング」など、5Gの概念を考慮して、それぞれのユースケースまたはUE能力/カテゴリに応じて、様々なタイプの受信/送信またはルーティング方法が考えられる。
5G技術の場合、仮想セル、ローカルセル、マクロセル、またはピコセルなどとして機能するUEまたは他のNR局もしくはエンティティは、例えば、基地局、またはLTEで呼ばれるeNodeB(発展型ノードB)(eNodeBはLTEの発展型UTRAにおける要素であり、UTRAはUMTS地上波無線アクセスである)で通常行われる責任を引き継ぐことができると考えられる。上述の仮想セルまたは他のNR局もしくはエンティティとしてのUEにおいて実行されることが考えられるそのような責任は、例えば、無線リソース管理、無線リソース制御(RRC)、接続制御などである。
5Gでは、一般に、本開示の実施形態においても実装され得る2つの動作モード、緊密なインターワーキングモード、およびスタンドアロンモードがある。緊密なインターワーキングモードでは、5G NR eNodeBは、例えば、デュアル接続またはキャリアアグリゲーションを介して、LTE eNodeBと協働するものとする。LTE eNodeBは、5G NR eNodeBのアンカーeNodeBとして働き得る。スタンドアロンモードでは、5G NR eNodeBは、LTE eNodeBの支援から独立して働くことができる。
3GPP document R2-162965,“RAN interworking between NR and LTE”, 3GPP TSG-RAN WG2 Meeting #93bis, Dubrovnik, Croatia, 11th - 15th April, 2016には、5Gユーザおよび制御プレーンのプロトコルアーキテクチャが提示されている。このアーキテクチャでは、NR RAN(無線アクセスネットワーク)の制御シグナリングは、LTEデータベアラを介して転送され、これは、既存のLTE手順を最小限の変更で再利用できる。
3GPP document R2-162753, “Tight integration of the New Radio interface (NR) and LTE: Control Plane design”, 3GPP TSG-RAN WG2 #93bis, Dubrovnik, Croatia, 11 - 15 April 2016には、例えばLTE eNodeBおよびNR eNodeBなど2つの別々のRRCエンティティがUEへのRRCメッセージを生成することができる、デュアルRRCが提案されている。制御プレーンダイバーシティは、PDCP(パケットデータコンバージェンスプロトコル)レベル分割および結合によって提供することができる。下位層のローカル構成も可能である。いくつかの実施形態では、NR RATとLTE RATとの間のRRM(無線リソース管理)機能の協調が必要となり得る。
さらに、Rel−12デュアル接続において、RRCダイバーシティが提案された。これは、ハンドオーバ性能を向上させるために提案された。3GPP document TR 36.842, “3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; Study on Small Cell enhancements for E-UTRA and E-UTRAN; Higher layer aspects (Release12)”, with RRC diversityでは、ハンドオーバ関連のRRCシグナリングはさらに、可能なターゲットセルから、または可能なターゲットセルへ送信され得る。この場合、UEがセルのうちの少なくとも1つへの接続を維持することができる限り、無線リンク障害(RLF)を防止することができる。
従って、いくつかの実施形態は、以下でも論じられるように、基地局、ユーザ機器、およびモバイル通信システム方法に関する。基地局およびユーザ機器は各々、方法を実行するように構成された回路を有し、モバイル通信システム方法は、ユーザ機器および基地局の回路によって実行される方法を含み得る。
モバイル通信システムのための基地局は、少なくとも1つのユーザ機器および少なくとも別の基地局と通信するように構成された回路を有し、回路は、無線リソース制御ダイバーシティのために無線リソース制御メッセージを構成し、構成された無線リソース制御メッセージをユーザ機器へ送信する、および/または構成された無線リソース制御メッセージをユーザ機器および少なくとも別の基地局から受信するようにさらに構成される。当然、構成された無線リソース制御メッセージの送信は、ユーザ機器および/または少なくとも別の基地局への2つ以上の無線リソース制御メッセージの送信をも含み得る。さらに、ダイバーシティのための無線リソース制御メッセージは同じでもよく、または互いに異なっていてもよい。例えば、第1の無線リソース制御メッセージは、互いに関連付けられているが、第2のリソース制御メッセージと異なっていてもよい。基地局およびユーザ機器の回路はそれぞれ、本明細書に記載の方法を実行するために必要なハードウェア構成要素を含み得る。
基地局は、上記でも説明したように、LTE(LTE−A)の原理に基づいてもよく、および/またはNR RATに基づいてもよい。基地局は、一例として、LTEの既知のeNodeBに基づいてもよく、または論じられたNR eNodeBに基づいてもよい。ユーザ機器は、例えば、モバイル通信インターフェースを含む携帯電話、スマートフォン、コンピュータ、タブレット、タブレットパーソナルコンピュータなど、またはモバイル通信インターフェースを有するホットスポットデバイスなど、例えばLTEまたはNRを介して、モバイル通信を実行することができる任意の他のデバイスとすることができる。
少なくとも別の基地局もまた、上記でも説明したように、LTE(LTE−A)の原理に基づいてもよく、および/またはNR RATに基づいてもよい。
いくつかの実施形態では、基地局および少なくとも別の基地局は、異なるRATに基づいてもよく、例えば、基地局は、LTE eNodeBなど、LTE基地局であり、少なくとも1つの別の基地局は、NR eNodeBであってもよく、またはその逆、すなわち、基地局は、NR eNodeBなど、NR基地局であり、少なくとも別の基地局は、LTE eNodeBであってもよい。
以下でも説明されるように、基地局および少なくとも別の基地局は、RRCダイバーシティ通信のために構成され得る。
無線リソース制御メッセージは、ハンドオーバ(例えば、RRCConnectionReconfiguration、測定報告など)、無線リソース制御確立(例えば、RRCConnectionSetup、RRCConnectionSetupCompleteなど)、無線リソース制御再確立(例えば、RRCConnnectionReestablishmentRequest、RRCConnectionReestablishmentなど)、無線リソース制御接続中断、および無線リソース制御接続再開のうちの少なくとも1つと関連付けることができる。
回路は、無線リソース制御ダイバーシティをオン/オフにする、または、例えば、RRCダイバーシティが、特定のRRCメッセージ(ハンドオーバコマンド、RRCConnectionSetupなど)についてのみオンにされるように、例えば、構成された無線リソース制御メッセージに基づいて、特定の無線リソース制御メッセージについて、無線リソース制御ダイバーシティをオン/オフにするようにさらに構成されてもよい。
回路は、例えば、RRCダイバーシティが、RRC接続確立手順またはRRC接続中断/再開手順についてのみオンにされるように、例えば、無線リソース制御メッセージの機能に基づいて、無線リソース制御ダイバーシティをオン/オフにするようにさらに構成されてもよい。
回路は、構成された無線リソース制御メッセージが送信されるユーザ機器に基づいて、無線リソース制御ダイバーシティをオン/オフにするようにさらに構成されてもよい。例えば、UEは、サービング基地局の境界に位置している場合などに、RRC接続を確立したい場合、RRCダイバーシティをオンにすることができる。
回路は、UEが、一般的に、または特定の無線リソース制御メッセージについて、RRCダイバーシティをオン/オフにするように、無線リソース制御ダイバーシティをオン/オフにするための、または、特定の無線リソース制御メッセージについて、無線リソース制御ダイバーシティをオン/オフにするための指示メッセージをユーザ機器に送信するようにさらに構成され得る。
従って、より一般的には、例えば、特定の無線リソース制御メッセージについて、無線リソース制御ダイバーシティが使用され、他の場合には使用されないように、無線リソース制御ダイバーシティは、特定の無線リソース制御メッセージについてオン/オフされてもよい。
無線リソース制御ダイバーシティは、アップリンク基準信号測定に基づいて開始されてもよく、ここで、無線リソース制御ダイバーシティは、ダウンリンク通信またはアップリンク通信について実行されてもよい。回路は、例えば、アップリンク基準信号測定を実行するためなど、フィードバック信号およびアップリンク基準信号のうちの少なくとも1つを送信するためにユーザ機器を構成するようにさらに構成され得る。回路は、受信されたフィードバック信号およびアップリンク基準信号のうちの少なくとも1つに基づいて、無線リソース制御構成を定義するようにさらに構成され得る。
無線リソース制御ダイバーシティは、ダウンリンク基準信号測定に基づいて開始されてもよく、ここで、無線リソース制御ダイバーシティは、アップリンク通信またはダウンリンク通信について実行される。
回路は、ダウンリンク無線リソース制御ダイバーシティセットおよびアップリンク無線リソース制御ダイバーシティセットのうちの少なくとも1つを決定するようにさらに構成され得る。ダウンリンク/アップリンクRRCダイバーシティセットは、例えば、UEとのRRCダイバーシティ通信に関与する基地局(例えば、LTEおよびNR eNodeB)に対する指示を含み得る。
回路は、ダウンリンク品質に基づいてダウンリンク無線リソース制御ダイバーシティセットを決定する、またはアップリンク品質に基づいてアップリンク無線リソース制御ダイバーシティセットを決定するようにさらに構成され得る。従って、RRCダイバーシティセットは、最良のリンク品質を有する基地局を含み得る。
構成された無線リソース制御メッセージは、元の無線リソース制御メッセージ生成器識別子および追加の無線リソース制御送信機識別子のうちの少なくとも1つを含み得る。元のRRCメッセージ生成器識別子は、どの基地局が最初にRRCメッセージを生成したかを識別することができる。追加のRRC送信機識別子は、どの追加の基地局が構成されたRRCメッセージを送信するかを示すことができる。
回路は、構成された無線リソース制御メッセージを反復送信するようにさらに構成され得る。これはタイマーに基づいて実施することができる。構成された無線リソース制御メッセージの反復送信は、例えば、無線リソース制御メッセージなど、所定のメッセージの受信に応答して設定されてもよい。従って、UEからRRCメッセージを受信すると、基地局は、RRCダイバーシティメッセージの反復送信のタイマーを開始することができ、他の実施形態では、タイマーは、ユーザ機器に実装され、タイマーは、RRCメッセージを送信および/または受信すると、開始される。
例えば、終了したハンドオーバ手順、または終了した、および/またはUEからその時点でさらなるRRCメッセージが必要ではないことを示す任意の他の手順または挙動である所定のイベントに応答して、反復送信が終了されてもよい。
反復送信は、所定の時間期間後に終了され得る。例えば、タイマーは、所定の時間期間の間のみ動作してもよく、所定の時間期間が終了した後、プロセスが終了する。
反復送信は、受信された無線リソース制御メッセージに応答して開始されてもよく、反復送信は、別の受信された無線リソース制御メッセージに応答して終了されてもよい。例えば、UEは、第1のRRCメッセージを送信し、反復送信が開始され、しばらくして、UEは、第2のRRCメッセージを送信し、反復送信が終了する。
いくつかの実施形態では、構成された無線リソース制御メッセージの送信後にタイマーが開始される。タイマーは、基地局および/またはUEに実装されてもよい。タイマーは、所定の時間期間後に満了し得る。満了の後、所定の動作が実行されてもよく、例えば、UEは、RRC_IDLE状態などに入る。タイマーは、(例えば、ユーザ機器および/または少なくとも別の基地局から)受信されたRRCメッセージに応答して停止され得る。
基地局がユーザ機器にサービスを提供しない場合、回路は、そのユーザ機器にサービスを提供する別の基地局に、受信された無線リソース制御メッセージを送信するようにさらに構成され得る。従って、それによって、サービング基地局が、UEから送信されたそれぞれのRRCメッセージを受信することが確実にされ得る。
回路は、基地局がユーザ機器にサービスを提供しない場合、ユーザ機器から受信された無線リソース制御メッセージに応答して、ユーザ機器にサービスを提供する別の基地局に、肯定応答メッセージを送信するようにさらに構成され得る。それによって、ユーザ機器が構成されたRRCメッセージを受信したことをサービング基地局に通知することが確実にされ得る。
回路は、別の基地局から構成された無線リソース制御メッセージを受信し、共通の無線リソース制御メッセージを送信するようにさらに構成されてもよい。従って、いくつかの実施形態では、構成されたRRCメッセージは、1つの基地局によってのみ送信され、構成されたRRCメッセージは、受信された構成された無線リソース制御メッセージに含まれる情報を含む。
共通の無線リソース制御メッセージは、以下の条件、すなわち、リンク品質、カバレージ、ユーザ機器のモビリティ状態のうちの少なくとも1つに基づいて送信され得る。従って、例えば、リンク品質が悪い場合、カバレージが小さい場合、またはユーザ機器のモビリティ状態が基地局にとって高い場合、リンク品質がより良い、カバレージがより大きい、および/またはUEのモビリティ状態がよりよく適合する基地局によって、共通の制御メッセージが送信される。他の実施形態では、共通のRRCメッセージは、同様のリンク品質、カバレージ、および/またはモビリティ状態を有するすべての基地局によって送信され得る。
上述のように、いくつかの実施形態は、無線リソース制御ダイバーシティ通信のために構成された回路を備えるモバイル通信システムのためのユーザ機器に関し、回路は、無線リソース制御ダイバーシティ通信のために構成された少なくとも2つの無線リソース制御メッセージを受信、および/または送信するようにさらに構成される。RRCメッセージは、上述のように、基地局および少なくとも別の基地局によって送信されてもよく、またはRRCメッセージは、基地局および少なくとも別の基地局に送信されてもよい。回路は、上述したように、基地局から受信された指示メッセージに基づいて、無線リソース制御ダイバーシティ通信をオン/オフにするようにさらに構成されてもよい。回路は、例えば、RRC確立が実行される場合に、RRCダイバーシティ通信がオンにされるなど、無線リソース制御の確立に基づいて、無線リソース制御ダイバーシティ通信をオン/オフにするようにさらに構成され得る。回路は、ユーザ機器がセル境界に位置している場合、無線リソース制御ダイバーシティ通信をオン/オフにするようにさらに構成され得る。従って、たとえば、UEがセル境界(カバレージ境界)などにあることが検出された場合、RRCダイバーシティがオンにされ得る。回路は、無線リンク障害が検出された場合、無線リソース制御ダイバーシティ通信をオン/オフにするようにさらに構成されてもよい。回路は、基地局から受信された無線リソース制御ダイバーシティセットに基づいて、少なくとも2つの無線リソース制御メッセージを受信するようにさらに構成され得る。上述のように、RRCダイバーシティは、構成されたRRCメッセージを送信する基地局のリストを含み得る。回路は、ターゲット無線リソース制御受信機識別子および追加の無線リソース制御受信機識別子のうちの少なくとも1つを含む無線リソース制御メッセージを送信するようにさらに構成され得る。ターゲットRRC受信機識別子は、UEからメッセージを受信することになる基地局を示し、追加のRRC受信機識別子は、どの追加の基地局がメッセージを受信することになるかを示し得る。回路は、上記でも説明したように、無線リソース制御メッセージの受信に応答して肯定応答メッセージを送信するようにさらに構成され得る。肯定応答メッセージは、受信された無線リソース制御メッセージのタイプに関する指示、および受信された無線リソース制御メッセージの出所に関する指示のうちの少なくとも1つを含み得る。
いくつかの実施形態では、使用されるRRCダイバーシティは、頑強性、柔軟性、およびスケーラビリティを提供する。説明したように、いくつかの実施形態では、RRCダイバーシティは、ハンドオーバコマンド以外の他の専用シグナリングで実施される。
図1に戻ると、LTE eNodeB3によって確立されたマクロセル2と、NR eNodeB5によって確立されたピコセル4とを有するRAN1が示されている。
UE6は、LTE eNodeB3と通信することができ、ピコセル4内にある限り、NR eNode B5と通信することもできる。ピコセル4によってもカバーされる遷移領域7において、UE6は、例えば、ピコセル4のカバレージを離れる場合、LTE eNodeB3へのハンドオーバを実行し得る。一方、ピコセル4のカバレージ内に移動する場合、UE6は、NR eNodeB5へのハンドオーバを実行し得る。
上述のように、いくつかの実施形態では、ハンドオーバ中だけでなく、一般にRRC通信中にも、例えば、RRCメッセージがLTE eNodeB3とNR eNodeB5の両方からUE6に送信されるように、および/または、RRCメッセージがUE6からLTE eNodeB3とNR eNodeB5の両方に送信されるように、RRCダイバーシティが使用され得る。
以下では、RRCダイバーシティメッセージに関連し、図1のLTE eNodeB3、NR eNodeB5、およびUE6によって実行することができるモバイル通信方法20の一実施形態について、図2を参照しながら説明する。
理論的には、RRCダイバーシティは、すべてのRRCメッセージに適用できる。しかし、いくつかの実施形態では、不必要なRRCダイバーシティ動作は、無線リソースの浪費を招き、eNodeB‐eNodeBおよび無線インターフェースに負担を負わせる。
従って、LTE eNodeB3および/またはNR eNodeB5によって実行され得る図2の方法20は、21で、以下のうちの少なくとも1つであり得るRRCメッセージを、RRCダイバーシティのために構成することを含む。
1.RRCConnectionReconfiguration、測定報告などのハンドオーバ関連メッセージ。
2.RRCConnectionSetup、RRCConnectionSetupCompleteなどのRRC接続確立メッセージ。
3.RRCConnectionReestablishmentRequest、RRCConnectionReestablishmentなどのRRC接続再確立メッセージ。
4.RRC接続中断/再開メッセージ。
22で、それぞれの構成されたメッセージがUE6に送信される。
23で、24で単一のRRCまたは他の指示メッセージをUE6に送信することによって、RRCダイバーシティがオン/オフにされ得る。RRCダイバーシティのオン/オフは、RRCメッセージ固有であり得る。たとえば、RRCダイバーシティのオン/オフは、ハンドオーバコマンドにのみ適用可能であり得る、または、LTE eNodeB3および/またはNR eNodeB5が、送信されるように構成されたRRCメッセージに基づいて、RRCダイバーシティがオンにされるかオフにされるかを決定するように、例えば、RRC接続確立メッセージグループベースなど、RRCメッセージグループベースであり得る。
25で、RRCダイバーシティのオン/オフは、UE固有である。例えば、RRC接続を確立したいUE6のみがRRCダイバーシティをオンにする。別の例では、オン/オフは、例えば、制御ノード境界に位置するUEグループのみなど、UEグループ固有であり、例えば、遷移/境界領域7内のUE6がRRCダイバーシティをオンにする。また、25でのRRCダイバーシティのオン/オフは、特定のデータノード/制御ノードの範囲内にあるすべてのUE(例えば、NR eNode B5によってサービス提供される)がRRCダイバーシティをオンにするという意味でもUE固有であり得る。また、25でのRRCダイバーシティのオン/オフは、RLF(無線リンク障害)を経験しているすべてのUEがRRCダイバーシティを自動的にオンにするという意味でも、UE固有であり得る。
以下では、RRCダイバーシティのトリガに関連し、図1のLTE eNodeB3、NR eNodeB5、およびUE6によって実行することができるモバイル通信方法30の一実施形態について、図3を参照しながら説明する。方法30は、方法20と組み合わせることができる。
31で、アップリンク基準信号測定に基づいて、ダウンリンクRRC接続のためにRRCダイバーシティが開始される。
アップリンク基準信号測定は、以下を含み得る。
1)32で、特に、例えば、UE6がLTE eNodeB3およびNR eNodeB5のサービスエリア内にある、図1の領域7内など、UEが2つの制御ユニットの境界に移動する場合、例えばLTE eNodeB3もしくNR eNodeB5、または任意の他のノードなどの制御ユニットは、例えばUE6などUEのUL基準信号構成を、例えばeNodeB3または5のうちの1つなどそのデータユニット、および近隣の制御ユニット(例えば、近隣のLTEまたはNRセルの他のeNodeB)に通知する。UL基準信号構成は、事前構成することができ、または要求に応じて構成されてもよい。
2)33で、例えば図1のeNodeB3および5などのサービングデータユニットおよび近隣のデータユニット、および/または制御ユニットは、UE6からのUL基準信号を測定する。
3)34で、例えばNR eNodeB5などのサービングデータユニットは、UE6などあるUEの無線リンクの劣化を検出した場合、例えばUE6など、このUEのLTE eNodeB3など、近隣のデータユニットに測定報告を要求する。
4)35で、例えばNR eNodeB5などのサービングデータユニットは、例えばLTE eNodeB3など、例えば最良の近隣データユニットをRRCダイバーシティセットとして選択し、36で、例えばUE6などのUEに、RRCダイバーシティセット、およびおそらくRRCダイバーシティにより送信されるべきRRCメッセージについて通知する。UEがRRCダイバーシティによりアップリンクRRCメッセージを送信したい場合、UEは、37で、例えばNR eNodeB5などサービングユニット(基地局)にもそれを通知する。
従って、UL基準信号測定は、ダウンリンクRRC接続のためにRRCダイバーシティを開始するのに適している。他の実施形態では、アップリンクRRC接続を開始するためにUL基準信号測定が使用される。
38で、ダウンリンク基準信号測定に基づいて、アップリンクRRC接続のためにRRCダイバーシティが開始される。
ダウンリンク基準信号測定は、以下を含み得る。
1)例えばUE6などのUEは、サービングデータユニットおよび/または制御ユニットによって構成されている、例えばNR eNodeB5などのサービングデータユニット、ならびにLTE eNodeB3などの近隣データユニットのダウンリンク基準信号を39で測定する。
2)ダウンリンク無線リンクが劣化すると、例えばUE6などのUEは、ハンドオーバトリガと同様に、40で、そのサービングデータユニットまたは制御ユニット(例えば、LTE eNodeB3および/またはNR eNodeB5)に測定報告を送信する。
3)測定報告に従って、サービングデータユニットまたは制御ユニット(例えば、LTE eNodeB3および/またはNR eNodeB5)は、41で、最良の無線品質を有する近隣データユニットをRRCダイバーシティセットとして選択し、42で、RRCダイバーシティセット、およびおそらくRRCダイバーシティにより送信されるべきRRCメッセージをUEに通知する。UEがRRCダイバーシティによりアップリンクRRCメッセージを送信したい場合、UEは、43で、サービングユニット(例えば、基地局3または5)にもそれを通知する。
従って、DL基準信号測定は、アップリンクRRC接続のためにRRCダイバーシティを開始するのに適している。他の実施形態では、ダウンリンクRRC接続を開始するためにDL基準信号測定が使用される。
従って、いくつかの実施形態では、例えばeNodeBなどのネットワークは、アップリンク基準信号の品質に基づいて、RRCアップリンクダイバーシティが使用されるかどうかを決定してもよく、ここで、(例えば、ダウンリンク基準信号測定が利用可能であるが)アップリンク基準信号測定によって品質が決定される。同様に、例えばeNodeBなどのネットワークは、ダウンリンク基準信号の品質に基づいて、RRCダウンリンクが使用されるかどうかを決定してもよく、ここで、(例えば、アップリンク基準信号のアップリンク測定結果が利用可能であり得るが)ダウンリンク基準信号測定によって品質が決定される。
当然、31から37および38から43は、互いに独立して実行することができ、いくつかの実施形態では、方法は、31から37または38から43のみを含む。
以下では、RRCダイバーシティセットの選択に関し、図1のLTE eNodeB3、NR eNodeB5、およびUE6によって実行することができるモバイル通信方法45の一実施形態について、図4を参照しながら説明する。方法45は、方法20および/または方法30と組み合わせることができる。
46で、DLおよびULのRRCダイバーシティセットは、それぞれDLおよびULのリンク品質に従って、別々に指定することができる。
DLの場合、決定は、上述したように、測定報告を受信する、例えばLTE eNodeB3またはNR eNodeB5などのエンティティによって行うことができ、このエンティティは、47で、例えば、より高いリンク品質を有するエンティティを、RRCダイバーシティセットとして選択する。
ULの場合、RRCダイバーシティセットは、48で、DL規則に従う、または、より高いUL品質を有するUL基準信号測定に従うことができる。それがUL測定結果に従う場合、必要な場合、例えば、RRCダイバーシティセットに含まれるeNodeB3および5など、エンティティ間でUL測定結果を交換することをトリガする「中央ノード」が提供されてもよい。そのとき、中央ノードは、RRCダイバーシティセットの決定を行う。
以下では、RRCダイバーシティ手順に関し、図1のLTE eNodeB3、NR eNodeB5、およびUE6によって実行することができるモバイル通信方法50の一実施形態について、図5を参照しながら説明する。方法50は、方法20および/または方法30および/または方法45と組み合わせることができる。
本明細書に記載のRRCメッセージは、以下に論じるように、識別子を含み得る。
RRCダイバーシティのための各ダウンリンクRRCメッセージは、上記でも説明したように、少なくとも元のRRC生成器識別子および追加のRRC送信機識別子を含み得る。
RRCダイバーシティのための各アップリンクRRCメッセージは、上述のように、少なくともターゲット(またはUEの観点から、サービングエンティティ)RRC受信機識別子、および追加のRRC受信機識別子を含み得る。
時間制約付きでRRCメッセージを送信するためのダウンリンクRRCダイバーシティでは、51で、例えばLTE eNodeB3、および/またはNR eNodeB5など、RRCダイバーシティセット内の任意のエンティティから、例えばRRCConnectionReconfigurationなど、あるRRCメッセージを受信した後、52で、タイマーが起動される。
例えば、ハンドオーバ手順が終了した場合など、予想される挙動が実行された場合、53で、タイマーが停止する。そうでなければ、その実装に従って、または事前構成に従って、タイマーが、所定の時間期間後に満了した後、例えばUE6などのUEは、54で、例えば、RRCダイバーシティによるRRCConnectionReestablishmentRequestなどのRRCメッセージ送信を開始するための次の動作を開始する。
時間制約付きでRRCメッセージを送信するためのアップリンクRRCダイバーシティの場合、55で、UEがRRCダイバーシティセット内のすべてのエンティティにRRCメッセージを送信した後、56で、タイマーが起動される。
57でRRCダイバーシティセット内の任意のエンティティからフォローアップRRCメッセージが受信された場合、58で、タイマーは停止する。そうでなければ、タイマーは、それに応じて、所定の時間期間後に満了する。
別の実施形態では、UEから送信された最初のメッセージについて、RRCダイバーシティがトリガされないとしても、フォローアップRRCメッセージがサービングエンティティ以外のRRCダイバーシティセット内のエンティティから受信された場合、タイマーは58で停止する。
当然、51から54および55から58は、互いに独立して実行することができ、いくつかの実施形態では、方法は、51から54または55から58のみを含む。
以下では、RRCメッセージ生成に関し、図1のLTE eNodeB3、NR eNodeB5、およびUE6によって実行することができるモバイル通信方法60の一実施形態について、図6を参照しながら説明する。方法60は、方法20および/または方法30および/または方法45および/または方法50と組み合わせることができる。
アップリンクRRCダイバーシティメッセージでは、それが、61で、RRCConnectionRequestなどのRRCメッセージを受信するための、例えばLTE eNodeB3/NR eNodeB5など追加のデータユニット/制御ユニットである場合、このRRCメッセージは、62で、このRRCメッセージを処理するために、サービングデータユニット/制御ユニット(例えばeNodeB3または5など、サービング基地局)に返信される。フォローアップメッセージがRRCダイバーシティで送信されるかどうかは、実装および/または事前構成に依存する。
別の実施形態では、あるいは代わりに/加えて、例えば、63でRRCダイバーシティセット内のエンティティによって受信された、ハンドオーバをトリガするための測定報告メッセージなど、あるRRCメッセージについて、64で、各エンティティは、別々のRRCメッセージを生成し、65で生成されたRRCメッセージをUEに送信する。
以下では、RRCダイバーシティのための肯定応答RRCメッセージに関し、図1のLTE eNodeB3、NR eNodeB5、およびUE6によって実行することができるモバイル通信方法70の一実施形態について、図7を参照しながら説明する。方法70は、方法20および/または方法30および/または方法45および/または方法50および/または方法60と組み合わせることができる。
ダウンリンクRRCダイバーシティメッセージでは、例えばUE6などのUEは、72で、それが正常に受信したRRCメッセージのタイプを含む、および71で、それがどのエンティティから受信されたかを含むフィードバック(肯定応答)メッセージを、サービングエンティティ(例えば、eNodeB3または5など、サービング基地局)に送信する。
このフィードバックメッセージに基づいて、例えばeNodeB3または5などのサービングエンティティは、73で、必要な場合、ダイバーシティセットを調整または決定する。
代替として、または加えて、UE6は、74で、フィードバックまたはACK(肯定応答)メッセージを、71でRRCメッセージを正常に受信した各エンティティに別々に送信する。次いで、追加のエンティティは、必要な場合、75で、そのようなACKメッセージをサービングエンティティ(例えば、サービングeNodeB)に送信する。
アップリンクRRCダイバーシティメッセージでは、追加のエンティティは、76でUEから送信されたメッセージを77で正常に受信した場合、78で、サービングエンティティ(例えば、サービングeNodeB)にACKメッセージを送信する。この指示に基づいて、79で、サービングエンティティは、この追加のエンティティを介してフォローアップメッセージを送信し得る。
当然、71から75および76から79は、互いに独立して実行することができ、いくつかの実施形態では、方法は、71から75または76から79のみを含む。
以下では、シングルRRCからRRCダイバーシティ(またはデュアルRRC)への切替えに関し、図1のLTE eNodeB3、NR eNodeB5、およびUE6によって実行することができるモバイル通信方法80の一実施形態について、図8を参照しながら説明する。方法80は、方法20および/または方法30および/または方法45および/または方法50および/または方法60および/または方法70と組み合わせることができる。
最初に、シングルRRCからデュアルRRCへの切替えについて説明する。
81で、例えば、緊密なインターワーキングモードの場合、デュアルRRCモードが自動的にオンにされ、例えば、LTE eNodeB3とNR eNodeB5の両方がRRCメッセージを送信/受信する
以下では、例えば、それぞれ、LTEおよびNB eNodeB3および5など、各エンティティによって生成されるRRCメッセージが、単一のエンティティまたは両方を介して送信される場合について論じる。
最初に、RRCメッセージが、例えばLTE eNodeB3など単一のエンティティで送信されるシナリオについて論じる。
例えばNR eNodeB5など、LTE eNodeB3以外の別のRRCエンティティから生成されたRRCメッセージを送信するために、81で、例えばNR RRCメッセージなど、他のRRCエンティティからのRRCメッセージが、LTE eNodeB3によって送信される。いくつかの実施形態では、81で、それ自体のRRCメッセージ(例えば、LTE RRCメッセージ)、および、例えばNR RRCメッセージなど他のRRCメッセージが共通のRRCメッセージとして送信される。
さらに、RRCメッセージが単一のエンティティによって送信される場合、82で、RRCメッセージを送信するエンティティを切り替えることができる。
切替え条件は、以下のうちの少なくとも1つとすることができる。
1)切替えは、リンク品質に基づいてもよい。例えば、RRCメッセージは、特に、UEがあるエンティティに関して悪い無線リンク品質を経験しているとき、良好なリンク品質を有する無線リンクによって送信される。
2)切替えは、エンティティのより良い/より広いカバレージに基づいてもよい。例えば、RRCメッセージは、特に、エンティティが、例えば狭いビームカバレージなど、狭いカバレージを有するとき、より広いカバレージを有するエンティティによって送信される。
3)切替えは、UEモビリティ状態に基づいてもよい。例えば、高いモビリティ(例えば、高速)で移動しているUEの場合、RRCメッセージは、例えば、より広いカバレージを有するエンティティ、より良いリンク品質を有するエンティティ、例えばリレーなど、エンティティと一緒に移動するエンティティなど、「安定した」エンティティによって送信されることが好ましい。
第2に、RRCメッセージが、例えば、LTE eNodeB3およびNR eNodeB5など、両方のエンティティで送信されるシナリオについて論じる。
同じく、ここで、81での両方のエンティティを介したRRCメッセージの送信は、それ自体から、および他のエンティティから生成されたRRCメッセージを送信することを含む。83でデュアルモードに切り替えるための条件は、以下のうちの少なくとも1つを含む。
1)デュアルRRCダイバーシティモードへの切替えは、例えば、両方のエンティティがUEに関して良好なリンク品質を有する場合、リンク品質に基づいてもよい。
2)デュアルRRCダイバーシティモードへの切替えは、例えば、両方のエンティティが良好な/安定したカバレージを有する場合、エンティティのカバレージに基づいてもよい。
シングルRRCからRRCダイバーシティへの切替えについては、既に論じられており、RRCダイバーシティをオンにするためのいくつかのトリガについて言及されている。RRCダイバーシティトリガが満たされない場合、方法/システムは、可能であれば、シングルRRCモードまたはデュアルRRCモードにフォールバックする。
いくつかの実施形態では、上述の切替え基準および/またはRRCダイバーシティ基準のトリガは、以下の切替えシナリオのうちの少なくとも1つに適用される。
1.シングルRRCから他のシングルRRCに切り替える。
2.(異なるRRCメッセージを有する)デュアルRRCからシングルRRCに、およびその逆に切り替える。
3.(同じRRCメッセージを有する)RRCダイバーシティからシングルRRCに、およびその逆に切り替える。
本開示の別の態様は、RRCダイバーシティで対処することができる様々なハンドオーバケースに関する。例えば、3GPP document R2-132469, “Performance of Control Plane Diversity”, 3GPP TSG-RAN2 #83 Meeting, Barcelona, Spain, August 19th - 23th, 2013の図1は、以下でも説明するように、原則として、RRCダイバーシティが使用され得る複数のハンドオーバ事例を示している。
本開示の実施形態を論じる前に、いくつかの実施形態で使用され得るように、新しい無線アクセス技術(NR RAT)の展開について、いくつかの一般的なガイドラインが与えられる。
以下では、新しい無線アクセス技術に関して想定されるいくつかの展開シナリオが議論され、新しい無線アクセス技術のための無線インターフェースプロトコルを設計するためのいくつかのガイドラインが与えられる。
図9にも示されている第1のシナリオでは、NR eNodeBは、NRセルを確立し、制御プレーンCPおよびユーザプレーンUPを介して次世代コアネットワーク(CN)NextGen Coreと通信する。
セルレイアウトに関しては、スタンドアロンNRに対して、以下のシナリオが想定され得る。例えば、マクロセルまたはスモールセルのみなど、すべてのセルが同様のカバレージを提供する、同種展開を使用することができる。また、例えば、マクロセルとスモールセルなど、異なるサイズのセルが重なっている、異種展開を使用することもできる。
CN−RAN(コアネットワーク−無線アクセスネットワーク)接続に関しては、上述のように、NR eNodeBなどのNR基地局がNextGen Coreに接続される、図9に示すようなシナリオを採用することができる。
図10は、NRとLTEとの間でRAT間モビリティが想定される、スタンドアロンNR eNodeBについての2つのさらなるシナリオを示す。
図10の左側では、LTE eNodeBがEPC(発展型パケットコア)に接続され、NR eNodeBがNextGen Coreに接続されており、ここにおいて、EPCとNextGen Coreとの間で何らかの通信を提供することができる。
図10の右側では、LTE eNodeBとNR eNodeBの両方がNextGen Coreに接続されており、基地局、LTE eNodeB、およびNR eNodeBが互いに通信することができる。
以下では、緊密なインターワーキングのためのLTE−NRアグリゲーションについて論じる。
図11は、LTE−NRアグリゲーションに使用することができるセルレイアウトおよびeNodeBロケーションに関する展開シナリオを示す。
図11は、LTE(白い円盤)とNRセル(ハッシュ円盤)の両方が重ね合わされ、コロケートされ、同様のカバレージを提供しているシナリオを示す。LTEセルとNRセルは両方、マクロセルまたはスモールセルであり得る。
図12は、LTE(白い円盤)およびNRセル(ハッシュ円盤)が重ね合わされ、コロケートされる(NR eNodeBがそれぞれの線によって示されるLTE eNodeBと通信する)、またはコロケートされず、LTEセルおよびNRセルのカバレージが異なる、別のシナリオを示す。コロケートされたセルとは、それぞれのeNodeBが同じ場所に設置されている、マクロセルとともにスモールセルを指す。コロケートされていないセルとは、それぞれのeNodeBが異なる場所に設置されている、マクロセルとともにスモールセルを指す。図12の例では、LTEは、マクロセルにサービスし、NRは、スモールセルにサービスする。当然、逆のシナリオも可能である。
図13は、いくつかの実施形態において、LTE−NRアグリゲーションに使用され得るCN−RAN接続に関して3つの異なる展開シナリオを示す。
図13の左側では、NRセルは、EPCを介してLTEに密接に統合されている。LTE eNodeBおよびNR eNodeBは、EPCと通信し、LTE eNodeBは、EPCとの制御プレーンCPおよびユーザプレーンUP通信を実行し、NR eNodeBは、EPCとのユーザプレーンUP通信のみを実行する。LTE eNodeBおよびNR eNodeBは、互いに制御プレーンCPおよびユーザプレーンUP通信を実行することができる。
図13の中央では、LTEセルは、NextGen Coreを介してNRセルに密接に統合されている。LTE eNodeBおよびNR eNodeBは、NextGen Coreと通信し、NR eNodeBは、NextGen Coreとの制御プレーンCPおよびユーザプレーンUP通信を実行し、LTE eNodeBは、NextGen CoreとのユーザプレーンUP通信のみを実行する。LTE eNodeBおよびNR eNodeBは、互いに制御プレーンCPおよびユーザプレーンUP通信を実行することができる。
図13の右側では、NRセルは、NextGen Coreを介してLTEセルに密接に統合されている。LTE eNodeBおよびNR eNodeBは、NextGen Coreと通信し、LTE eNodeBは、NextGen Coreとの制御プレーンCPおよびユーザプレーンUP通信を実行し、NR eNodeBは、NextGen CoreとのユーザプレーンUP通信のみを実行する。LTE eNodeBおよびNR eNodeBは、互いに制御プレーンCPおよびユーザプレーンUP通信を実行することができる。
従って、3つのシナリオすべてにおいて、コアネットワークCNとRANとの間に1つのCプレーン接続が存在する。UプレーンデータUPは、ベアラベースでCNを介して直接RANにルーティングされる(図13においてUPでマークされた線)。あるいは、Uプレーンデータは、RANにおける制御プレーンデータCPと同じベアラに含めることができ、その場合、ベアラは、それに応じて分割される(eNodeB間のCP+UP線を参照)。
従って、いくつかの実施形態は、ユーザ機器に無線リソース制御接続を提供するためのモバイル通信システム方法に関し、モバイル通信システムが少なくとも2つのセルを含み、第1のセルは、第1の無線アクセス技術に基づき、第2のセルは、第2の無線アクセス技術に基づき、方法は、第1の無線リソース制御メッセージを第1のセルからユーザ機器へ送信することと、第2の無線リソース制御メッセージを第2のセルからユーザ機器へ送信することと、第1の無線リソース制御メッセージおよび第2の無線リソース制御メッセージの少なくとも一方に基づいて、無線リソース制御接続を提供することと、を含む。この方法は、本明細書で説明されているように、LTE基地局、NR基地局、およびユーザ機器によって実行され得る。無線リソース制御メッセージは、ハンドオーバメッセージ、無線リソース制御再確立メッセージ、または無線リソース制御再構成メッセージとすることができ、提供される無線リソース制御接続は、ハンドオーバ、RRC再確立、およびRRC再構成のうちの少なくとも1つとすることができる。
上述のように、無線アクセス技術は、LTE、LTE−A、またはNRとすることができ、従って、第1/第2のセルは、例えば、LTE eNodeBおよびNR eNodeBなど、それぞれLTE基地局およびNR基地局によって確立されるLTEセルまたはNRセルであり得る。
ハンドオーバメッセージは、RRCメッセージであり、従って、論じたように、RRCダイバーシティが実装され得る。
第1および第2の無線リソース制御メッセージは、第1および第2の、および、従って異なるRATセルを介して送信される、異なるハンドオーバコマンドなど、異なる構成を含み得る。UEは、受信されたハンドオーバ(無線リソース制御)メッセージに基づいて、ハンドオーバを実行してもよい。例えば、UEは、例えば、関連するセルのカバレージを既に離れているので、UEは、第1または第2の無線リソース制御(例えば、ハンドオーバ)メッセージを受信しないことが起こり得る。さらに、UEは、以下でも説明するように、第1および第2の両方の無線リソース制御(例えばハンドオーバ)メッセージが受信された場合、例えば第1または第2の無線リソース制御(例えばハンドオーバ)メッセージなど、どの無線リソース制御メッセージがハンドオーバを実行するために使用されるかを決定し得る。例えば、第1または第2の無線リソース制御メッセージに含まれる構成が優先されてもよい。
従って、いくつかの実施形態では、第1および第2の無線リソース制御(例えばハンドオーバ)メッセージを提供することによって、困難な状態下でのハンドオーバ失敗に起因するサービス中断を低減し得るフォールバックメカニズムが提供される。
いくつかの実施形態では、第1の無線リソース制御メッセージおよび第2の無線リソース制御メッセージがユーザ機器から受信された場合、セルカバレージ、ビームカバレージ、およびユーザ機器のモビリティ状態のうちの少なくとも1つに基づいて、第1の無線リソース制御メッセージまたは第2の無線リソース制御(例えばハンドオーバ)メッセージに基づいて、ハンドオーバを実行するかどうかが決定される。
いくつかの実施形態では、第1のセルはマクロセル(例えばLTEセル)であり、第1の無線リソース制御メッセージは、第1のセル内に位置する第3のセルについてのハンドオーバ構成データを含む。第3のセルは、第2のセルのRATに基づき、例えば、第1のセルのカバレージよりも小さいカバレージを有するNRセルであり得る。
いくつかの実施形態では、第1のセルは、マクロセルであり、第1の無線リソース制御メッセージは、第3のセルについてのハンドオーバ構成を含み、第3のセルは、第1のセルの無線アクセス技術に基づく。第3のセルは、第1のセルなどのLTEセルなどのマクロセルでもよい。
いくつかの実施形態では、第2のセルは、スモールセルであり、第2の無線リソース制御メッセージは、第4のセルについてのハンドオーバ構成データを含み、第4のセルは、第2のセルの無線アクセス技術に基づく。
いくつかの実施形態では、第1の無線リソース制御メッセージは、第1のビームを示し、第2の無線リソース制御メッセージは、第2のビームを示し、第1のビームは第2のビームよりも広い。
図14に戻ると、LTEとNRの両方へのデュアル接続を必要とする、上述の複数の展開シナリオの中の1つの展開シナリオを使用する(図1のRAN1と同様の)RAN90が示されている。
このシナリオでは、UE6(図1も参照)は、LTE eNodeB93によって確立され、(例えば、PCellと同様の)一次制御プレーン機能を提供し得るLTEマクロセル92に接続される。
UE6は、1つまたは複数のNRセルにも接続されており、図14は、それぞれNR eNodeB95a、95b、および95cによって各々確立され、(例えばSCellと同様)高いユーザプレーンスループットに必要な帯域幅を各々提供する3つのNRセル94a、94b、および94cを示す。
NRセル94a〜94cは、単一のCU(制御ユニット)に接続された複数のTRP/DU(送受信ポイント/分散ユニット)をも含み得る。
この単純なモビリティシナリオでは、UE6は、3つのNRセル94a〜94cなど、複数のNRスモールセルのカバレージを通過している間、同じLTEセル92のカバレージ下に留まる(UE6によって取られる経路を示す点線の矢印を参照)。
本実施形態では、図15に示すモバイル通信システム方法100は、eNodeB93および95a〜95cならびにUE6によって実行される。
NRおよびLTEでの、RRCメッセージ、すなわちこの実施形態ではハンドオーバメッセージは、両方の無線リンクによって送信される。従って、本実施形態では、LTEセル92への接続を維持しながら、第2のNRスモールセル94bへのハンドオーバを構成する(または代わりに、無線リンクの追加−第2のNRスモールセルのための接続を追加する)ために、101で、第1のNRセル94aによってNRハンドオーバメッセージとともに、ハンドオーバ構成が送信され得る。
高速では、UE6が複数のスモールセルのカバレージを素早く通過することがあるので、特に、NRセル94a〜94cなどのスモールセルの場合、ハンドオーバ失敗の可能性はより高くなり得る。
従って、ハンドオーバメッセージが第1のNRセル94aからUE6に届かない、またはハンドオーバ完了メッセージが第2のNRセル94bによって受信されず、一方、UE6は、セル94aおよび94bを通過する可能性がある。
従って、本実施形態では、LTEセル92、すなわちLTE eNodeB93も、102で、LTE無線上でUE6にハンドオーバメッセージを送信する。102で送信されたハンドオーバメッセージはさらに、第3のNRセル94cのための構成を提供する。
従って、何らかの理由で、103で、UE6が第2のNRセル94bへの接続に失敗した場合、次いで、UE6は、LTEハンドオーバメッセージに基づいて、104で、第3のNRセル94cへの接続を試みる。
例えば、サポートされているビットレートが低いことに起因して、LTEを介して送信されたLTEハンドオーバメッセージがUE6から受信されるのにより長い時間がかかる可能性がある。従って、最初のハンドオーバが失敗した場合、次のハンドオーバが少し遅れて受信され、UE6は、この間に第3のNRセル94cに移動した可能性がある。
別の実施形態が図16に示されており、RAN90は、基本的に図14のRAN90に対応しているが、異なる点は、第2のLTE eノードB93’によって確立される第2のLTEセル92’が存在すること、および、それぞれNR eNodeB95a’、95b’、および95c’によって各々確立される3つのNRセル94a’〜94c’が存在することである。
UE6は、2つのLTEセル92と92’との間の境界に位置している。
図17は、図16のRAN90の構成要素によって実行することができ、上記で説明した方法100と組み合わせることができるモバイル通信システム方法110を示す。本開示を限定することなく、以下の実施形態は、ハンドオーバメッセージである無線リソース制御メッセージに基づく。
LTEセル92は、111で、LTEセル間、すなわち、LTEセル92とLTEセル92’との間のハンドオーバ構成を含むハンドオーバメッセージを送信する。随意に、LTEハンドオーバメッセージは、例えば、94a’、94b’または94c’など、いくつかのNRスモールセルをも構成し得る。
さらに、例えば94aおよび94bなどのNRセルは、112で、NRセル94b’および94c’などのNR隣接セルをハンドオーバのために構成するNRハンドオーバメッセージを送信する。
113で、UE6は、111で送信されたハンドオーバメッセージに含まれるLTEハンドオーバコマンドに基づいて、LTEハンドオーバを実行する。
この実施形態では、NRセル構成は異なってもよく、例えば異なるハンドオーバコマンドからの情報を効果的に組み合わせることによって、LTEハンドオーバが完了すると、114で、UE6はNRセルに新しいNR構成を適用してもよい。
別の実施形態が図18に示されており、RAN90は、基本的に図14のRAN90に対応しているが、異なる点は、NRセル94bが、2つのビーム、すなわち(第1のビーム94b1と比較して)広く短い第2のビーム94b2と比較して狭くて長い第1のビーム94b1によって形成されるということである。
この実施形態では、NRセル94bは、ビーム94b1および94b2に起因して、より挑戦的な構成を提供し、LTEセル92は、大きいので、それほど挑戦的でない構成を提供する。
図19は、図18のRAN90の構成要素によって実行することができ、上記で説明した方法100および110と組み合わせることができるモバイル通信システム方法120を示す。本開示を限定することなく、以下の実施形態は、ハンドオーバメッセージである無線リソース制御メッセージに基づく。
例えば、NRセル94aは、121で、それぞれのNRハンドオーバメッセージを送信することによって、UE6をNRセル94bの比較的狭いビーム94b1にハンドオーバすることを試みることができる。狭いビーム94b1は、例えば、より高いスループットを提供することができるが、この狭いビーム94b1に接続することは、モビリティシナリオにおいてより困難である。従って、122でそれぞれのLTEハンドオーバメッセージを送信することによって、LTEセル92は、例えば94b2など、より広いビームのための構成を提供する。123で、狭いビーム94b1に接続することに失敗した場合、LTEハンドオーバメッセージは、UE6によって使用することができ、UE6は、123でハンドオーバ失敗を検出すると、124で、より広いビーム94b2へのハンドオーバを実行する。このより広いビーム94b2は、UE6がより狭いビーム94b1に接続していた場合よりも少ないスループットしか提供しないが、サービスは、UE6が単にハンドオーバに失敗し、回復手順を実行する必要がある場合、または、UE6がLTE Uプレーンにフォールバックする必要がある場合よりもはるかに高い品質で継続できる。
別の実施形態では、NRセルを介して送信されるNRハンドオーバメッセージに含まれるハンドオーバコマンドは、1つまたは複数の特定のセルのための構成を提供し、LTEハンドオーバコマンドを含むLTEハンドオーバメッセージは、UEがNRハンドオーバメッセージで提供されたセルのいずれにも接続できない場合に使用され得る追加のセルを構成しようと試みる。これは、例えば、UEの正確な位置および方向を正確に推定することができないときに起こり得る。
以下では、汎用コンピュータ130の一実施形態について、図20を参照して説明する。コンピュータ130は、基本的に、任意のタイプの基地局もしくは新しい無線基地局、送受信ポイント、または本明細書で説明するユーザ機器として機能することができるように実装することができる。コンピュータは、本明細書で説明したように、基地局、およびユーザ機器の回路のうちの任意の1つなどの回路を形成することができる構成要素131〜140を有する。
本明細書で説明した方法を実行するためにソフトウェア、ファームウェア、プログラムなどを使用する実施形態は、コンピュータ130にインストールすることができ、次いで、具体的な実施形態に適するように構成される。
コンピュータ130は、例えば、読取り専用メモリ(ROM)132に記憶される、ストレージ137に記憶され、ランダムアクセスメモリ(RAM)133にロードされる、それぞれのドライブ139に挿入可能な媒体140に記憶されるプログラムに従って、本明細書に記載されるような様々なタイプの手順および方法を実行することができる、CPU131(中央演算処理装置)を有する。
CPU131、ROM132、RAM133は、バス141に接続され、バス141は、入出力インターフェース134に接続されている。CPU、メモリ、およびストレージの数は例示的なものにすぎず、当業者は、コンピュータ130が、基地局、およびユーザ機器として機能するときに生じる特定の要件を満たすように適宜に適応され、構成され得ることを理解されよう。
入出力インターフェース134には、いくつかの構成要素、入力135、出力136、ストレージ137、通信インターフェース138、および媒体140(コンパクトディスク、デジタルビデオディスク、コンパクトフラッシュメモリなど)を挿入できるドライブ139が接続されている。
入力135は、ポインタデバイス(マウス、グラフィックテーブルなど)、キーボード、マイクロフォン、カメラ、タッチスクリーンなどとすることができる。
出力136は、ディスプレイ(液晶ディスプレイ、陰極線管ディスプレイ、発光ダイオードディスプレイなど)、ラウドスピーカーなどを有することができる。
ストレージ137は、ハードディスク、ソリッドステートドライブなどを有することができる。
通信インターフェース138は、例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、モバイル通信システム(GSM、UMTS、LTEなど)、Bluetooth、赤外線などを介して通信するように適応され得る。
上記の説明は、コンピュータ130の例示的な構成に関するにすぎないことに留意されたい。追加のまたは他のセンサー、ストレージデバイス、インターフェースなどで代替的な構成が実装されてもよい。例えば、通信インターフェース138は、上述のUMTSおよびLTE以外の他の無線アクセス技術をサポートし得る。
コンピュータ130が基地局として機能するとき、通信インターフェース138は、それぞれのエアインターフェース(例えば、E−UTRAプロトコルOFDMA(ダウンリンク)およびSC−FDMA(アップリンク)を提供する)、およびネットワークインターフェイス(例えば、S1−AP、GTP−U、S1−MME、X2−APなどのプロトコルを実装する)をさらに有することができる。さらに、コンピュータ130は、1つまたは複数のアンテナおよび/またはアンテナアレイを有していてもよい。本開示は、そのようなプロトコルのいかなる特定性にも限定されない。
本明細書で説明した方法は、いくつかの実施形態では、コンピュータおよび/またはプロセッサ上で実行されると、コンピュータおよび/またはプロセッサに方法を実行させるコンピュータプログラムとしても実装される。いくつかの実施形態では、コンピュータプログラム製品を記憶する非一時的コンピュータ可読記録媒体も提供され、コンピュータプログラム製品は、上述のプロセッサなどのプロセッサによって実行されると、本明細書で説明した方法を実行させる。
実施形態は、方法ステップの例示的な順序で方法を説明することを認識されたい。しかし、方法ステップの特定の順序は、説明の目的のために与えられているにすぎず、拘束力があると解釈されないものとする。
本明細書で説明され、添付の特許請求の範囲で請求されるすべてのユニットおよびエンティティは、特に明記しない限り、例えば、チップ上の集積回路ロジックとして実装することができ、そのようなユニットおよびエンティティによって提供される機能は、特に明記しない限り、ソフトウェアによって実装することができる。
上述した本開示の実施形態が、少なくとも部分的にソフトウェア制御データ処理装置を使用して実施される限り、そのようなソフトウェア制御を提供するコンピュータプログラム、およびそのようなコンピュータプログラムが提供される送信、記憶、または他の媒体が、本開示の態様として想定されることが理解されよう。
なお、本技術は、下記のように構成することもできる。
(1)少なくとも1つのユーザ機器および少なくとも別の基地局と通信するように構成された回路を備えるモバイル通信システムのための基地局であって、回路が、
無線リソース制御ダイバーシティのために無線リソース制御メッセージを構成し、
構成された無線リソース制御メッセージをユーザ機器へ送信する、または構成された無線リソース制御メッセージをユーザ機器および少なくとも別の基地局から受信する
ようにさらに構成される、基地局。
(2)無線リソース制御メッセージが、ハンドオーバ、無線リソース制御確立、無線リソース制御再確立、無線リソース制御接続中断、および無線リソース制御接続再開のうちの少なくとも1つに関連付けられる、(1)に記載の基地局。
(3)回路が、無線リソース制御ダイバーシティをオン/オフにする、または、特定の無線リソース制御メッセージについて、無線リソース制御ダイバーシティをオン/オフにするようにさらに構成されている、(1)または(2)に記載の基地局。
(4)回路が、構成された無線リソース制御メッセージに基づいて、無線リソース制御ダイバーシティをオン/オフにするようにさらに構成されている、(3)に記載の基地局。
(5)回路が、構成された無線リソース制御メッセージが送信されるユーザ機器に基づいて、無線リソース制御ダイバーシティをオン/オフにするようにさらに構成されている、(3)または(4)に記載の基地局。
(6)回路が、無線リソース制御ダイバーシティをオン/オフにする、または、特定の無線リソース制御メッセージについて、無線リソースをオン/オフにするための指示メッセージをユーザ機器に送信するようにさらに構成されている、(3)から(5)のいずれか一項に記載の基地局。
(7)無線リソース制御ダイバーシティが、アップリンク基準信号測定に基づいて開始され、無線リソース制御ダイバーシティが、ダウンリンク通信またはアップリンク通信について実行される、(1)から(6)のいずれか一項に記載の基地局。
(8)回路が、フィードバック信号およびアップリンク基準信号のうちの少なくとも1つを送信するためにユーザ機器を構成するようにさらに構成されている、(7)に記載の基地局。
(9)回路が、受信されたフィードバック信号およびアップリンク基準信号のうちの少なくとも1つに基づいて、無線リソース制御構成を定義するようにさらに構成されている、(8)に記載の基地局。
(10)無線リソース制御ダイバーシティが、ダウンリンク基準信号測定に基づいて開始され、無線リソース制御ダイバーシティが、アップリンク通信またはダウンリンク通信について実行される、(1)から(9)のいずれか一項に記載の基地局。
(11)回路が、ダウンリンク無線リソース制御ダイバーシティセットおよびアップリンク無線リソース制御ダイバーシティセットのうちの少なくとも1つを決定するようにさらに構成されている、(1)から(10)のいずれか一項に記載の基地局。
(12)回路が、ダウンリンク品質に基づいてダウンリンク無線リソース制御ダイバーシティセットを決定する、またはアップリンク品質に基づいてアップリンク無線リソース制御ダイバーシティセットを決定するようにさらに構成されている、(1)に記載の基地局。
(13)構成された無線リソース制御メッセージが、元の無線リソース制御メッセージ生成器識別子および追加の無線リソース制御送信機識別子のうちの少なくとも1つを含む、(1)から(12)のいずれか一項に記載の基地局。
(14)回路が、構成された無線リソース制御メッセージを反復送信するようにさらに構成されている、(1)から(3)のいずれか一項に記載の基地局。
(15)構成された無線リソース制御メッセージの反復送信が、無線リソース制御メッセージの受信に応答して設定される、(14)に記載の基地局。
(16)反復送信が、所定のイベントに応答して、または所定の時間期間後に終了する、(14)から(15)のいずれか一項に記載の基地局。
(17)タイマーが、構成された無線リソース制御メッセージの送信後に開始される、(1)から(16)のいずれか一項に記載の基地局。
(18)タイマーが、所定の時間期間後に満了する、(17)に記載の基地局。
(19)タイマーが、受信された無線リソース制御メッセージに応答して停止される、(17)から(18)のいずれか一項に記載の基地局。
(20)タイマーの満了後に所定の動作が実行される、(1)または(19)に記載の基地局。
(21)基地局がユーザ機器にサービスを提供しない場合、回路が、ユーザ機器にサービスを提供する別の基地局に、受信された無線リソース制御メッセージを送信するようにさらに構成されている、(1)から(20)のいずれか一項に記載の基地局。
(22)基地局がユーザ機器にサービスを提供しない場合、回路が、ユーザ機器から受信された無線リソース制御メッセージに応答して、ユーザ機器にサービスを提供する別の基地局に、肯定応答メッセージを送信するようにさらに構成されている、(1)から(21)のいずれか一項に記載の基地局。
(23)回路が、別の基地局から構成された無線リソース制御メッセージを受信し、共通の無線リソース制御メッセージを送信するようにさらに構成されている、(1)から(22)のいずれか一項に記載の基地局。
(24)共通の無線リソース制御メッセージが、以下の条件、すなわち、リンク品質、カバレージ、ユーザ機器のモビリティ状態のうちの少なくとも1つに基づいて送信される、(23)に記載の基地局。
(25)無線リソース制御ダイバーシティ通信のために構成された回路を備えるモバイル通信システムのためのユーザ機器であって、回路が、
無線リソース制御ダイバーシティ通信のために構成された少なくとも2つの無線リソース制御メッセージを受信する
ようにさらに構成されている、ユーザ機器。
(26)回路が、基地局から受信された指示メッセージに基づいて、無線リソース制御ダイバーシティ通信をオン/オフにするようにさらに構成されている、(25)に記載のユーザ機器。
(27)回路が、無線リソース制御確立に基づいて、無線リソース制御ダイバーシティ通信をオン/オフにするようにさらに構成されている、(25)または(26)に記載のユーザ機器。
(28)ユーザ機器がセル境界に位置している場合、回路が、無線リソース制御ダイバーシティ通信をオン/オフにするようにさらに構成されている、(25)から(27)のいずれか一項に記載のユーザ機器。
(29)無線リンク障害が検出された場合、回路が、無線リソース制御ダイバーシティ通信をオン/オフにするようにさらに構成されている、(25)から(28)のいずれか一項に記載のユーザ機器。
(30)回路が、基地局から受信された無線リソース制御ダイバーシティセットに基づいて、少なくとも2つの無線リソース制御メッセージを受信するようにさらに構成されている、(25)から(29)のいずれか一項に記載のユーザ機器。
(31)回路が、ターゲット無線リソース制御受信機識別子および追加の無線リソース制御受信機識別子のうちの少なくとも1つを含む無線リソース制御メッセージを送信するようにさらに構成されている、(25)から(30)のいずれか一項に記載のユーザ機器。
(32)回路が、無線リソース制御メッセージの受信に応答して、肯定応答メッセージを送信するようにさらに構成されている、(25)から(31)のいずれか一項に記載のユーザ機器。
(33)肯定応答メッセージが、受信された無線リソース制御メッセージのタイプに関する指示、および受信された無線リソース制御メッセージの出所に関する指示のうちの少なくとも1つを含む、(32)に記載のユーザ機器。
(34)ユーザ機器に無線リソース制御接続を提供するためのモバイル通信システム方法であって、モバイル通信システムが少なくとも2つのセルを含み、第1のセルが、第1の無線アクセス技術に基づき、第2のセルが、第2の無線アクセス技術に基づき、方法が、
第1の無線リソース制御メッセージを第1のセルからユーザ機器へ送信することと、
第2の無線リソース制御メッセージを第2のセルからユーザ機器へ送信することと、
第1の無線リソース制御メッセージおよび第2の無線リソース制御メッセージの少なくとも一方に基づいて、ハンドオーバを提供することと
を含む、モバイル通信システム方法。
(35)無線リソース制御メッセージが、ハンドオーバメッセージ、無線リソース制御再確立メッセージ、または無線リソース制御再構成メッセージである、(34)に記載のモバイル通信システム方法。
(36)第1の無線リソース制御メッセージおよび第2の無線リソース制御メッセージがユーザ機器から受信された場合、セルカバレージ、ビームカバレージ、およびユーザ機器のモビリティ状態のうちの少なくとも1つに基づいて、第1の無線リソース制御メッセージまたは第2の無線リソース制御メッセージに基づいて、ハンドオーバを実行するかどうかが決定される、(34)または(35)に記載のモバイル通信システム方法。
(37)第1のセルがマクロセルであり、第1の無線リソース制御メッセージが、第1のセル内に位置する第3のセルについてのハンドオーバ構成データを含む、(34)または(35)に記載のモバイル通信システム方法。
(38)第1のセルがマクロセルであり、第1の無線リソース制御メッセージが、第3のセルについてのハンドオーバ構成を含み、第3のセルが、第1のセルの無線アクセス技術に基づく、(34)から(36)のいずれか一項に記載のモバイル通信システム方法。
(39)第2のセルが、スモールセルであり、第2の無線リソース制御メッセージが、第4のセルについてのハンドオーバ構成データを含み、第4のセルが、第2のセルの無線アクセス技術に基づく、(38)に記載の通信システム方法。
(40)第1の無線リソース制御メッセージが、第1のビームを示し、第2の無線リソース制御メッセージが、第2のビームを示し、第1のビームが第2のビームよりも広い、(34)から(39)のいずれか一項に記載の通信システム方法。

Claims (40)

  1. 少なくとも1つのユーザ機器および少なくとも別の基地局と通信するように構成された回路を備えるモバイル通信システムのための基地局であって、前記回路が、
    無線リソース制御ダイバーシティのために無線リソース制御メッセージを構成し、
    前記構成された無線リソース制御メッセージを前記ユーザ機器へ送信する、または構成された無線リソース制御メッセージを前記ユーザ機器および前記少なくとも別の基地局から受信する
    ようにさらに構成される、基地局。
  2. 前記無線リソース制御メッセージが、ハンドオーバ、無線リソース制御確立、無線リソース制御再確立、無線リソース制御接続中断、および無線リソース制御接続再開のうちの少なくとも1つに関連付けられる、請求項1に記載の基地局。
  3. 前記回路が、前記無線リソース制御ダイバーシティをオン/オフにする、または、特定の無線リソース制御メッセージについて、前記無線リソース制御ダイバーシティをオン/オフにするようにさらに構成されている、請求項1に記載の基地局。
  4. 前記回路が、前記構成された無線リソース制御メッセージに基づいて、前記無線リソース制御ダイバーシティをオン/オフにするようにさらに構成されている、請求項3に記載の基地局。
  5. 前記回路が、前記構成された無線リソース制御メッセージが送信される前記ユーザ機器に基づいて、前記無線リソース制御ダイバーシティをオン/オフにするようにさらに構成されている、請求項3に記載の基地局。
  6. 前記回路が、前記無線リソース制御ダイバーシティをオン/オフにする、または、特定の無線リソース制御メッセージについて、前記無線リソース制御ダイバーシティをオン/オフにするための指示メッセージを前記ユーザ機器に送信するようにさらに構成されている、請求項3に記載の基地局。
  7. 無線リソース制御ダイバーシティが、アップリンク基準信号測定に基づいて開始され、前記無線リソース制御ダイバーシティが、ダウンリンク通信またはアップリンク通信について実行される、請求項1に記載の基地局。
  8. 前記回路が、フィードバック信号およびアップリンク基準信号のうちの少なくとも1つを送信するために前記ユーザ機器を構成するようにさらに構成されている、請求項7に記載の基地局。
  9. 前記回路が、前記受信されたフィードバック信号およびアップリンク基準信号のうちの少なくとも1つに基づいて、無線リソース制御構成を定義するようにさらに構成されている、請求項8に記載の基地局。
  10. 前記無線リソース制御ダイバーシティが、ダウンリンク基準信号測定に基づいて開始され、前記無線リソース制御ダイバーシティが、アップリンク通信またはダウンリンク通信について実行される、請求項1に記載の基地局。
  11. 前記回路が、ダウンリンク無線リソース制御ダイバーシティセットおよびアップリンク無線リソース制御ダイバーシティセットのうちの少なくとも1つを決定するようにさらに構成されている、請求項1に記載の基地局。
  12. 前記回路が、ダウンリンク品質に基づいて前記ダウンリンク無線リソース制御ダイバーシティセットを決定する、またはアップリンク品質に基づいて前記アップリンク無線リソース制御ダイバーシティセットを決定するようにさらに構成されている、請求項11に記載の基地局。
  13. 前記構成された無線リソース制御メッセージが、元の無線リソース制御メッセージ生成器識別子および追加の無線リソース制御送信機識別子のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の基地局。
  14. 前記回路が、前記構成された無線リソース制御メッセージを反復送信するようにさらに構成されている、請求項1に記載の基地局。
  15. 前記構成された無線リソース制御メッセージの前記反復送信が、無線リソース制御メッセージの受信に応答して設定される、請求項14に記載の基地局。
  16. 前記反復送信が、所定のイベントに応答して、または所定の時間期間後に終了する、請求項14に記載の基地局。
  17. タイマーが、前記構成された無線リソース制御メッセージの送信後に開始される、請求項1に記載の基地局。
  18. 前記タイマーが、所定の時間期間後に満了する、請求項17に記載の基地局。
  19. 前記タイマーが、受信された無線リソース制御メッセージに応答して停止される、請求項17に記載の基地局。
  20. 前記タイマーの満了後に所定の動作が実行される、請求項18に記載の基地局。
  21. 前記基地局が前記ユーザ機器にサービスを提供しない場合、前記回路が、前記ユーザ機器にサービスを提供する別の基地局に、受信された無線リソース制御メッセージを送信するようにさらに構成されている、請求項1に記載の基地局。
  22. 前記基地局が前記ユーザ機器にサービスを提供しない場合、前記回路が、ユーザ機器から受信された無線リソース制御メッセージに応答して、前記ユーザ機器にサービスを提供する別の基地局に、肯定応答メッセージを送信するようにさらに構成されている、請求項1に記載の基地局。
  23. 前記回路が、別の基地局から構成された無線リソース制御メッセージを受信し、共通の無線リソース制御メッセージを送信するようにさらに構成されている、請求項1に記載の基地局。
  24. 前記共通の無線リソース制御メッセージが、以下の条件、すなわち、リンク品質、カバレージ、前記ユーザ機器のモビリティ状態のうちの少なくとも1つに基づいて送信される、請求項23に記載の基地局。
  25. 無線リソース制御ダイバーシティ通信のために構成された回路を備えるモバイル通信システムのためのユーザ機器であって、前記回路が、
    無線リソース制御ダイバーシティ通信のために構成された少なくとも2つの無線リソース制御メッセージを受信または送信する
    ようにさらに構成されている、ユーザ機器。
  26. 前記回路が、基地局から受信された指示メッセージに基づいて、前記無線リソース制御ダイバーシティ通信をオン/オフにするようにさらに構成されている、請求項25に記載のユーザ機器。
  27. 前記回路が、無線リソース制御確立に基づいて、前記無線リソース制御ダイバーシティ通信をオン/オフにするようにさらに構成されている、請求項25に記載のユーザ機器。
  28. 前記ユーザ機器がセル境界に位置している場合、前記回路が、前記無線リソース制御ダイバーシティ通信をオン/オフにするようにさらに構成されている、請求項25に記載のユーザ機器。
  29. 無線リンク障害が検出された場合、前記回路が、前記無線リソース制御ダイバーシティ通信をオン/オフにするようにさらに構成されている、請求項25に記載のユーザ機器。
  30. 前記回路が、基地局から受信された無線リソース制御ダイバーシティセットに基づいて、前記少なくとも2つの無線リソース制御メッセージを受信するようにさらに構成されている、請求項25に記載のユーザ機器。
  31. 前記回路が、ターゲット無線リソース制御受信機識別子および追加の無線リソース制御受信機識別子のうちの少なくとも1つを含む無線リソース制御メッセージを送信するようにさらに構成されている、請求項25に記載のユーザ機器。
  32. 前記回路が、前記無線リソース制御メッセージの受信に応答して、肯定応答メッセージを送信するようにさらに構成されている、請求項25に記載のユーザ機器。
  33. 前記肯定応答メッセージが、受信された無線リソース制御メッセージのタイプに関する指示、および前記受信された無線リソース制御メッセージの出所に関する指示のうちの少なくとも1つを含む、請求項32に記載のユーザ機器。
  34. ユーザ機器に無線リソース制御接続を提供するためのモバイル通信システム方法であって、前記モバイル通信システムが少なくとも2つのセルを含み、第1のセルが、第1の無線アクセス技術に基づき、第2のセルが、第2の無線アクセス技術に基づき、前記方法が、
    第1の無線リソース制御メッセージを前記第1のセルから前記ユーザ機器へ送信することと、
    第2の無線リソース制御メッセージを前記第2のセルから前記ユーザ機器へ送信することと、
    前記第1の無線リソース制御メッセージおよび前記第2の無線リソース制御メッセージの少なくとも一方に基づいて、前記無線リソース制御接続を提供することと
    を含むモバイル通信システム方法。
  35. 前記無線リソース制御メッセージが、ハンドオーバメッセージ、無線リソース制御再確立メッセージ、または無線リソース制御再構成メッセージである、請求項34に記載のモバイル通信システム方法。
  36. 前記第1の無線リソース制御メッセージおよび前記第2の無線リソース制御メッセージが前記ユーザ機器から受信された場合、セルカバレージ、ビームカバレージ、および前記ユーザ機器のモビリティ状態のうちの少なくとも1つに基づいて、前記第1の無線リソース制御メッセージまたは第2の無線リソース制御メッセージに基づいて、ハンドオーバを実行するかどうかが決定される、請求項34に記載のモバイル通信システム方法。
  37. 前記第1のセルがマクロセルであり、前記第1の無線リソース制御メッセージが、前記第1のセル内に位置する第3のセルについてのハンドオーバ構成データを含む、請求項34に記載のモバイル通信システム方法。
  38. 前記第1のセルがマクロセルであり、前記第1の無線リソース制御メッセージが、第3のセルについてのハンドオーバ構成を含み、前記第3のセルが、前記第1のセルの前記無線アクセス技術に基づく、請求項34に記載のモバイル通信システム方法。
  39. 前記第2のセルが、スモールセルであり、前記第2の無線リソース制御メッセージが、第4のセルについてのハンドオーバ構成データを含み、前記第4のセルが、前記第2のセルの前記無線アクセス技術に基づく、請求項38に記載の通信システム方法。
  40. 前記第1の無線リソース制御メッセージが、第1のビームを示し、前記第2の無線リソース制御メッセージが、第2のビームを示し、前記第1のビームが前記第2のビームよりも広い、請求項34に記載の通信システム方法。
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