JP2019530490A5

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Publication number: JP2019530490A5
Application number: JP2019509494A
Authority: JP
Filing date: 2017-08-22
Publication date: 2020-11-05
Anticipated expiration: 2037-08-22

Claims

命令を記憶するためのメモリを備えるコンピューティングデバイスを利用することを含む、方法であって、前記命令は、
複数の画像フレームにアクセスする動作と、
前記複数の画像フレームのうちの第１の画像フレームから関心領域を識別する動作と、
前記関心領域が偽陽性であるかどうかを判定するために前記複数の画像フレームのうちの前記第１の画像フレーム及び第２の画像フレームを処理する動作であって、前記関心領域が偽陽性であるかどうかは、
前記関心領域が前記第１の画像フレーム及び前記第２の画像フレームにわたって持続するかどうかを判定するために、前記第１の画像フレームの特徴と前記第２の画像フレームの特徴とを比較すること、
追跡運動ベクトルを用いて、前記複数の画像フレームの画像フレーム間にわたる前記関心領域の重複の度合いを決定すること、
によって判定される、前記処理する動作と、
前記複数の画像フレームの前記画像フレーム間にわたる前記関心領域の重複の前記度合いに基づき、持続性値を生成する動作と、
を実施するために、プロセッサによって実行される、方法。
前記複数の画像フレームが時間的に連続的な画像フレームのシーケンスを備えるように、所定の時間的範囲内に前記複数の画像フレームを生成すること、
を更に含む、請求項１に記載の方法。
前記複数の画像フレームが互いに近接するように、所定の空間的範囲内に前記複数の画像フレームを生成すること、
を更に含む、請求項１に記載の方法。
前記第１の画像フレームの前記特徴と前記第２の画像フレームの前記特徴とを比較することは、
前記第１の画像フレームの前記特徴と前記第２の画像フレームの前記特徴との間の二乗差の合計又は絶対差の合計を最小化するため、又は、前記第１の画像フレームの前記特徴と前記第２の画像フレームの前記特徴との間の前記オプティカルフロー又は動きに関連付けられた正規化相互相関を最大化するために、ブロックベース法を利用することを含む、請求項１に記載の方法。
前記第１の画像フレームの前記特徴と前記第２の画像フレームの前記特徴とを比較することは、
前記第１の画像フレームと前記第２の画像フレームとの間の前記関心領域の位置及び形状を追跡すること、及び、
前記関心領域の前記位置及び前記形状を追跡することにおいて、前記関心領域が異常又は正常な組織に相当するかどうかを判定するために、周囲の特徴に関して前記関心領域の圧縮率を推測すること、
を含む、請求項１に記載の方法。
トランスデューサ、超音波、又は蛍光透視デバイスを使用して前記複数の画像フレームを生成すること、を更に含み、
前記コンピューティングデバイスはコンピュータ支援診断デバイスを含む、
請求項１に記載の方法。
前記第１の画像フレームの前記特徴を前記複数の画像フレームの追加の画像フレームの特徴と比較することであって、
前記関心領域に関連付けられたピクセルのグループを識別すること、
前記第１の画像フレームの前記特徴と前記追加の画像フレームの前記特徴とに基づいて、前記ピクセルのグループの動きを決定すること、及び、
前記ピクセルのグループの前記動きに関連付けられたベクトルを生成すること、
によって、前記比較すること、
を更に含む、請求項１に記載の方法。
前記第１の画像フレームの前記特徴を前記複数の画像フレームの追加の画像フレームの特徴と比較することであって、
前記第１の画像フレームの前記特徴及び前記追加の画像フレームの前記特徴に関連付けられた、画像速度又は離散画像変位を利用すること、
によって、前記比較すること、
を更に含む、請求項１に記載の方法。
前記第１の画像フレームの前記特徴を前記複数の画像フレームの追加の画像フレームの特徴と比較することであって、
前記関心領域が存在する前記複数の画像フレームの画像フレームの数を測定すること、
前記関心領域が存在する前記複数の画像フレームの前記画像フレームの数が、所定の値よりも下である場合、前記関心領域が前記偽陽性であると決定すること、
によって、前記比較すること、
を更に含む、請求項１に記載の方法。
重複の前記度合いが大きいほど、真の病変の可能性が高いか、又は前記偽陽性の可能性が低いことに対応する、請求項１に記載の方法。
前記第１の画像フレームと前記第２の画像フレームとを処理することは、１つ以上のオプティカルフロー技法を用いて決定された時間情報をさらに用いることによって、前記関心領域が前記偽陽性であるかどうかを判定することを含む、請求項１に記載の方法。
前記第１の画像フレームに関連付けられた第１の関心領域が、オプティカルフローベクトル場を使用して、前記第２の画像フレームに関連付けられた第２の関心領域と相関可能であるかどうかを、判定すること
を更に含む、請求項１に記載の方法。
前記追跡運動ベクトルを生成するためにオプティカルフローを使用する関数を生成すること、
を更に含み、
前記関数は、前記複数の画像フレームの連続する画像フレーム間の前記追跡運動ベクトルを生成するために、前記連続する画像間での振幅及びベクトルマッピングを含み、前記複数の画像フレームは、医用画像の連続する時間フレームを含む、
請求項１に記載の方法。