JP2019530311A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. ２Ｄ平面ビデオを符号化したビットストリームを受信するステップであって、前記ビットストリームは、投影形状フォーマットを識別するパラメータを含む、ステップと、
   前記２Ｄ平面ビデオ内の現在ピクチャについての第１の投影形状フォーマットを識別するステップと、
   前記現在ピクチャの少なくとも１つの基準ピクチャについての第２の投影形状フォーマットを識別するステップと、
   前記基準ピクチャの投影形状を前記現在ピクチャの投影形状に整列するよう形状変換を実行するステップと、
   前記整列された基準ピクチャを使用して、前記現在ピクチャのインター予測を実行するステップと、
   を備えたことを特徴とする方法。
2. 前記識別された投影形状フォーマットを使用して、前記現在ピクチャを３６０度ビデオにマッピングするステップを更に備えたことを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 前記現在ピクチャの前記インター予測は、時間的動き補償された予測である、ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
4. 動き補償された予測において１つよりも多い時間的基準ピクチャが使用され、形状変換は、前記現在ピクチャの全ての基準ピクチャに対して実行される、ことを特徴とする請求項３に記載の方法。
5. 前記時間的動き補償された予測は、アフィン動きモデルを使用する、ことを特徴とする請求項３に記載の方法。
6. 前記現在ピクチャの前記インター予測は、インターレイヤ予測である、ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
7. 前記投影形状フォーマットを識別する前記パラメータは、エクイレクタングラ、キューブマップ、正積、八面体、二十面体、円筒、及びユーザにより指定された多角形のうちの１つまたは複数から選択された形状タイプを識別する、ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
8. 前記識別された投影形状フォーマットは、複数の面を有し、前記投影形状フォーマットを識別する前記パラメータは、面の数のインジケーションを含む、ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
9. 前記識別された投影形状フォーマットは、複数の面を有し、前記投影形状フォーマットを識別する前記パラメータは、前記２Ｄ平面ビデオ内の前記面の配列を識別するフレームパッキングパラメータを含む、ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
10. 前記識別された投影形状フォーマットは、複数の面を有し、前記ビットストリームは、前記２Ｄ平面ビデオ内の前記面の品質レベルを識別するパラメータを更に含む、ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
11. 前記投影形状フォーマットは、投影形状の形状方位を含み、前記投影形状フォーマットを識別する前記パラメータは、前記形状方位を識別するパラメータを含む、ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
12. 前記形状方位を識別する前記パラメータは、ヨーパラメータ、ピッチパラメータ、及びロールパラメータのうちの少なくとも１つを含む、ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
13. ２Ｄ平面ビデオとして符号化したビットストリームを受信することであって、前記ビットストリームは、投影形状フォーマットを識別するパラメータを含む、ことと、
    前記２Ｄ平面ビデオ内の現在ピクチャについての第１の投影形状フォーマットを識別することと、
    前記現在ピクチャの少なくとも１つの基準ピクチャについての第２の投影形状フォーマットを識別することと、
    前記基準ピクチャの投影形状を前記現在ピクチャの投影形状に整列するよう形状変換を実行することと、
    前記整列された基準ピクチャを使用して、前記現在ピクチャのインター予測を実行することと、
    を少なくとも実行するように構成されたプロセッサを備えたことを特徴とする装置。
14. 前記プロセッサは、前記識別された投影形状フォーマットを使用して、前記現在ピクチャの３６０度ビデオへのマッピングを実行するように更に構成されている、ことを特徴とする請求項１３に記載の装置。
15. 前記投影形状フォーマットを識別する前記パラメータは、エクイレクタングラ、キューブマップ、正積、八面体、二十面体、円筒、及びユーザにより指定された多角形のうちの１つまたは複数から選択された形状タイプを識別する、ことを特徴とする請求項１３に記載の装置。