JP2019526953A - 無線通信方法、装置、アクセスネットワークエンティティ及び端末装置 - Google Patents

無線通信方法、装置、アクセスネットワークエンティティ及び端末装置 Download PDF

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Abstract

本発明の実施例は、無線通信方法、装置、端末装置とアクセスネットワークエンティティを提供する。該方法は、第一のアクセスネットワークエンティティが端末装置から送信された伝送指示メッセージを受信し、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報及び/又は第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送することと、該端末装置と該第一のアクセスネットワークエンティティとの接続を確立するように、該第一のアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージに基づき、該端末装置のコンテキスト情報を取得することとを含む。本発明の実施例による方法、装置、端末装置とアクセスネットワークエンティティは、端末の電気量及びネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させることができる。

Description

本発明は通信分野に関し、特に無線通信方法、装置、アクセスネットワークエンティティと端末装置に関する。
従来の長期進化型(Long Term Evolution:「LTE」と略称)システムでは、端末装置がネットワークと接続を確立した後、端末装置にサービスするアクセスネットワークエンティティは該端末装置に対応するサービス情報を作成し、またコアネットワーク要素又は該端末装置側から該端末装置に対応する能力情報を取得し、該アクセスネットワークエンティティはこれらの情報に基づいて端末装置に対応するサービスを提供する。
ネットワークサービスを使用している端末装置が一つのアクセスネットワークエンティティにカバーされたセルから別のアクセスネットワークエンティティにカバーされたセルに移動する場合、通信の連続性とサービス品質を保証するために、端末装置はハンドオーバーにより端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を復活する必要があり、従来技術における解決策はネットワークオーバーヘッドが大きい。
これを鑑みて、本出願は端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させるために、無線通信方法、装置、アクセスネットワークエンティティと端末装置を提供する。
第一の態様による無線通信方法は、第一のアクセスネットワークエンティティが端末装置から送信された伝送指示メッセージを受信し、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報及び/又は第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送することと、該端末装置と該第一のアクセスネットワークエンティティとの接続を確立するように、該第一のアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージに基づき、該端末装置のコンテキスト情報を取得することとを含む。
端末装置は第一のアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを直接伝送し、そして伝送指示メッセージが該該端末装置のコンテキスト情報又は該第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送し、第一のアクセスネットワークエンティティが該端末装置のコンテキスト情報を取得し、即ち端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を復活するようにし、これにより端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させる。
第一の態様と組み合わせ、第一の態様の第一の可能な実施形態では、該伝送指示メッセージが該第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送する場合、該第一のアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージに基づき、該端末装置のコンテキスト情報を取得することは、該第一のアクセスネットワークエンティティが該識別情報に基づき、該第二のアクセスネットワークエンティティへ該端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするためのメッセージを送信することと、該第一のアクセスネットワークエンティティが該第二のアクセスネットワークエンティティから送信された該端末装置のコンテキスト情報を受信することとを含む。
第一の態様又は上記第一の態様のいずれかの実施形態と組み合わせ、第一の態様の第二の可能な実施形態では、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送する場合、該第一のアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージに基づき、該端末装置のコンテキスト情報を取得することは、該第一のアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージから該端末装置のコンテキスト情報を取得することを含む。
第一の態様又は上記第一の態様のいずれかの実施形態と組み合わせ、第一の態様の第三の可能な実施形態では、該第一のアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージに基づき、該端末装置のコンテキスト情報を取得した後、該方法はさらに該第一のアクセスネットワークエンティティが該端末装置へ通知メッセージを送信し、該通知メッセージが、該第一のアクセスネットワークエンティティが既に該端末装置のための接続を確立したことを該端末装置に通知することに用いられることを含む。
第一の態様又は上記第一の態様のいずれかの実施形態と組み合わせ、第一の態様の第四の可能な実施形態では、該第一のアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージに基づき、該端末装置のコンテキスト情報を取得した後、該方法はさらに該第一のアクセスネットワークエンティティが該第二のアクセスネットワークエンティティへ第一の指示情報を送信し、該第一の指示情報が該端末装置のコンテキスト情報を削除するように該第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられること、及び/又は該第一のアクセスネットワークエンティティがコアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信し、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられることを含む。
第二の態様による無線通信方法は、第二のアクセスネットワークエンティティが第一のアクセスネットワークエンティティから送信された、該端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするためのメッセージを受信することと、該第二のアクセスネットワークエンティティが該端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするための該メッセージに基づき、該第一のアクセスネットワークエンティティへ該端末装置のコンテキスト情報を送信することとを含む。
端末装置は第一のアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを直接送信し、そして伝送指示メッセージが第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送し、第一のアクセスネットワークエンティティが第二のアクセスネットワークエンティティから該端末装置のコンテキスト情報を取得し、即ち端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を復活するようにし、これにより端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させる。
第二の態様と組み合わせ、第二の態様の第一の可能な実施形態では、該第二のアクセスネットワークエンティティが該第一のアクセスネットワークエンティティへ該端末装置のコンテキスト情報を送信した後、該方法はさらに該第二のアクセスネットワークエンティティが該端末装置のコンテキスト情報を削除すること、及び/又は該第二のアクセスネットワークエンティティがコアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信し、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられることを含む。
第二の態様又は上記第二の態様のいずれかの実施形態と組み合わせ、第二の態様の第三の可能な実施形態では、該方法はさらに該第二のアクセスネットワークエンティティが該第一のアクセスネットワークエンティティから送信された第一の指示情報を受信し、該第一の指示情報が該端末装置のコンテキスト情報を削除するように該第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられることと、該第二のアクセスネットワークエンティティが該第一の指示情報に基づき、該端末装置のコンテキスト情報を削除すること、及び/又は該第二のアクセスネットワークエンティティが該第一の指示情報に基づき、コアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信し、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられることとを含む。
第三の態様による無線通信方法は、端末装置が伝送指示メッセージを確定し、該伝送指示メッセージが第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報及び/又は該端末装置のコンテキスト情報を搬送することと、該端末装置が第一のアクセスネットワークエンティティへ該伝送指示メッセージを送信し、該第一のアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージに基づいて該端末装置のコンテキスト情報を取得するようにすることとを含む。
端末装置は第一のアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを直接送信し、そして伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報又は該第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送し、第一のアクセスネットワークエンティティが該端末装置のコンテキスト情報を取得し、即ち端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を復活するようにし、これにより端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させる。
第三の態様と組み合わせ、第三の態様の第一の可能な実施形態では、該端末装置が第一のアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを送信する前に、該方法はさらに該端末装置が現在該端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティを該第一のアクセスネットワークエンティティとして確定することを含む。
第三の態様又は上記第三の態様のいずれかの実施形態と組み合わせ、第三の態様の第二の可能な実施形態では、該方法はさらに該端末装置が該第一のアクセスネットワークエンティティから送信された通知メッセージを受信し、該通知メッセージが、該第一のアクセスネットワークエンティティが既に該端末装置のための接続を確立したことを該端末装置に通知することに用いられることを含む。
第三の態様又は上記第三の態様のいずれかの実施形態と組み合わせ、第三の態様の第三の可能な実施形態では、該端末装置が第一のアクセスネットワークエンティティへ該伝送指示メッセージを送信することは、該端末装置が、伝送待ちのアップリンクデータ又はアップリンクシグナリングが存在することを確定した時に、該第一のアクセスネットワークエンティティへ該伝送指示メッセージを送信することを含む。
アップリンクデータ又はアップリンクシグナリングが送信される場合、端末装置は、第一のアクセスネットワークエンティティへ該端末装置のコンテキスト情報を直接送信し、又は第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を送信し、これにより第一のアクセスネットワークエンティティが端末装置から該端末装置のコンテキストを直接取得し、又は識別情報に基づいて第二のアクセスネットワークエンティティから該端末装置のコンテキストを直接取得することができ、それによって端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させることができる。
第四の態様による無線通信方法は、該第一のアクセスネットワークエンティティが第二のアクセスネットワークエンティティから送信された伝送指示メッセージを受信し、該伝送指示メッセージが、端末装置への伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが存在することを示すことに用いられることと、該第一のアクセスネットワークエンティティと該端末装置との接続を確立するように、該第一のアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージから、該端末装置のコンテキスト情報を取得することとを含む。
第二のアクセスネットワークエンティティは第一のアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを直接送信し、そして伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送し、第一のアクセスネットワークエンティティが該端末装置のコンテキスト情報を取得し、即ち端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を復活するようにし、これにより端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させる。
選択可能に、第二のアクセスネットワークエンティティが第一のアクセスネットワークエンティティへ端末装置のコンテキスト情報を送信することは、第二のアクセスネットワークエンティティでダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが送信されるというシーンを含むことができ、第二のアクセスネットワークエンティティが保存された端末装置のコンテキスト情報を第一のアクセスネットワークエンティティに単に送信したいというシーンを含むこともできる。
第四の態様と組み合わせ、第四の態様の第一の可能な実施形態では、該第一のアクセスネットワークエンティティが該端末装置のコンテキスト情報を取得する前に、該方法はさらに該第一のアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージに基づき、該端末装置へ確認リクエストメッセージを送信し、該確認リクエストメッセージが、該第一のアクセスネットワークエンティティが現在該端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであるか否かを確認することに用いられることと、該第一のアクセスネットワークエンティティが該端末装置から送信された確認応答メッセージを受信し、該確認応答メッセージが、該第一のアクセスネットワークエンティティが現在端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであることを示すことに用いられることとを含む。
第四の態様又は上記第四の態様のいずれかの実施形態と組み合わせ、第四の態様の第二の可能な実施形態では、該第一のアクセスネットワークエンティティが該端末装置から送信された確認応答メッセージを受信した後、該方法はさらに該第一のアクセスネットワークエンティティが該第二のアクセスネットワークエンティティへ第一の指示情報を送信し、該第一の指示情報が該端末装置のコンテキスト情報を削除するように該第二のアクセスネットワークエンティティに指示すること及び/又は該第一のアクセスネットワークエンティティへ該伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングを送信するように該第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられること、及び/又は該第一のアクセスネットワークエンティティがコアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信し、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられることを含む。
第四の態様又は上記第四の態様のいずれかの実施形態と組み合わせ、第四の態様の第三の可能な実施形態では、該確認リクエストメッセージがタイマー又はカウンタのタイミング情報を搬送し、該方法はさらに該タイマー又は該カウンタに設定された時間がオーバーした場合、該第一のアクセスネットワークエンティティが該端末装置への該確認リクエストメッセージの送信を終止することを含む。
選択可能に、該確認リクエストメッセージは該タイマー又は該カウンタに設定された期間内で送信される。
第五の態様による無線通信方法は、第二のアクセスネットワークエンティティが、端末装置への伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが存在することを確定することと、該第二のアクセスネットワークエンティティが少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを伝送し、該伝送指示メッセージが、端末装置への伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが存在することを示すことに用いられ、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送することとを含む。
第二のアクセスネットワークエンティティは、第一のアクセスネットワークエンティティを含む複数のアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを送信し、そして伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送し、第一のアクセスネットワークエンティティが該端末装置のコンテキスト情報を取得し、即ち端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を復活するようにし、これにより端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させる。
第五の態様と組み合わせ、第五の態様の第一の可能な実施形態では、該少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティは第一のアクセスネットワークエンティティを含み、該第一のアクセスネットワークエンティティが現在該端末装置にサービスを提供しているアクセスネットワークエンティティであり、該方法はさらに、該第二のアクセスネットワークエンティティが該第一のアクセスネットワークエンティティから送信された第一の指示情報を受信し、該第一の指示情報が該端末装置のコンテキスト情報を削除するように該第二のアクセスネットワークエンティティに指示すること及び/又は該第一のアクセスネットワークエンティティへ該伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングを送信するように該第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられることと、該第二のアクセスネットワークエンティティが該第一の指示情報に基づき、該端末装置のコンテキスト情報を削除し、及び/又は該第一のアクセスネットワークエンティティへ該伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングを送信することとを含む。
第五の態様又は上記第五の態様のいずれかの実施形態と組み合わせ、第五の態様の第二の可能な実施形態では、該第二のアクセスネットワークエンティティが該第一の指示情報を受信した後、該方法はさらに、該第二のアクセスネットワークエンティティがコアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信し、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられること、及び/又は該第二のアクセスネットワークエンティティが該端末装置への確認リクエストメッセージの送信を終止するように該少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティのうちの各アクセスネットワークエンティティに通知し、該確認リクエストメッセージが、対応するアクセスネットワークエンティティが現在該端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであるか否かを確認することに用いられることを含む。
第六の態様による装置は、上記第一の態様又は第一の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行することに用いられる。具体的には、該装置は上記第一の態様又は第一の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行するためのユニットを備える。
第七の態様による装置は、上記第二の態様又は第二の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行することに用いられる。具体的には、該装置は上記第二の態様又は第二の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行するためのユニットを備える。
第八の態様による装置は、上記第三の態様又は第三の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行することに用いられる。具体的には、該装置は上記第三の態様又は第三の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行するためのユニットを備える。
第九の態様による装置は、上記第四の態様又は第四の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行することに用いられる。具体的には、該装置は上記第四の態様又は第四の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行するためのユニットを備える。
第十の態様による装置は、上記第五の態様又は第五の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行することに用いられる。具体的には、該装置は上記第五の態様又は第五の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行するためのユニットを備える。
第十一の態様によるアクセスネットワークエンティティは、メモリ、プロセッサ、入力/出力インタフェース、通信インタフェースとバスシステムを備える。ここで、メモリ、プロセッサ、入力/出力インタフェースと通信インタフェースはバスシステムを介して接続され、該メモリが命令を記憶するように構成され、該プロセッサが該メモリに記憶された命令を実行するように構成され、該命令が実行される場合、該プロセッサは該通信インタフェースを介して第一の態様における方法を実行し、そして入力されたデータ及び情報を受信し、操作結果などのデータを出力するように入力/出力インタフェースを制御する。
第十二の態様によるアクセスネットワークエンティティは、メモリ、プロセッサ、入力/出力インタフェース、通信インタフェースとバスシステムを備える。ここで、メモリ、プロセッサ、入力/出力インタフェースと通信インタフェースはバスシステムを介して接続され、該メモリが命令を記憶するように構成され、該プロセッサが該メモリに記憶された命令を実行するように構成され、該命令が実行される場合、該プロセッサは該通信インタフェースを介して第二の態様における方法を実行し、そして入力されたデータ及び情報を受信し、操作結果などのデータを出力するように入力/出力インタフェースを制御する。
第十三の態様による端末装置は、メモリ、プロセッサ、入力/出力インタフェース、通信インタフェースとバスシステムを備える。ここで、メモリ、プロセッサ、入力/出力インタフェースと通信インタフェースはバスシステムを介して接続され、該メモリが命令を記憶するように構成され、該プロセッサが該メモリに記憶された命令を実行するように構成され、該命令が実行される場合、該プロセッサは該通信インタフェースを介して第三の態様における方法を実行し、そして入力されたデータ及び情報を受信し、操作結果などのデータを出力するように入力/出力インタフェースを制御する。
第十四の態様によるアクセスネットワークエンティティは、メモリ、プロセッサ、入力/出力インタフェース、通信インタフェースとバスシステムを備える。ここで、メモリ、プロセッサ、入力/出力インタフェースと通信インタフェースはバスシステムを介して接続され、該メモリが命令を記憶するように構成され、該プロセッサが該メモリに記憶された命令を実行するように構成され、該命令が実行される場合、該プロセッサは該通信インタフェースを介して第四の態様における方法を実行し、そして入力されたデータ及び情報を受信し、操作結果などのデータを出力するように入力/出力インタフェースを制御する。
第十五の態様によるアクセスネットワークエンティティは、メモリ、プロセッサ、入力/出力インタフェース、通信インタフェースとバスシステムを備える。ここで、メモリ、プロセッサ、入力/出力インタフェースと通信インタフェースはバスシステムを介して接続され、該メモリが命令を記憶するように構成され、該プロセッサが該メモリに記憶された命令を実行するように構成され、該命令が実行される場合、該プロセッサは該通信インタフェースを介して第五の態様における方法を実行し、そして入力されたデータ及び情報を受信し、操作結果などのデータを出力するように入力/出力インタフェースを制御する。
第十六の態様によるコンピュータ記憶媒体は、上記方法に用いられる、上記態様を実行するために設計されたプログラムを含むコンピュータソフトウェア命令を記憶することに用いられる。
本出願では、端末装置、アクセスネットワークエンティティとコアネットワーク要素の名前が装置自体に対する限定にならず、実際の実施中、これらの装置は他の名称で示されることができ、各装置の機能が本発明と類似する限り、本発明の特許請求の範囲及びその同等技術の範囲内に属する。
本出願のこれらの態様又は他の態様は以下の実施例の説明においてより容易に明らかになる。
本発明の実施例に係る一つの実施環境の概略図である。 セルハンドオーバー方法の概略フローチャートである。 本発明の実施例による無線通信方法の概略ブロック図である。 本発明の実施例による無線通信方法の別の概略ブロック図である。 本発明の実施例による無線通信方法の別の概略ブロック図である。 本発明の実施例による無線通信方法の概略フローチャートである。 本発明の実施例による無線通信方法の別の概略ブロック図である。 本発明の実施例による無線通信方法の別の概略ブロック図である。 本発明の実施例による無線通信方法の別の概略フローチャートである。 本発明の実施例による無線通信装置の概略ブロック図である。 本発明の実施例による無線通信装置の別の概略ブロック図である。 本発明の実施例による無線通信装置の別の概略ブロック図である。 本発明の実施例による無線通信装置の別の概略ブロック図である。 本発明の実施例による無線通信装置の別の概略ブロック図である。 本発明の実施例によるアクセスネットワークエンティティの概略ブロック図である。 本発明の実施例によるアクセスネットワークエンティティの別の概略ブロック図である。 本発明の実施例による端末装置の概略ブロック図である。 本発明の実施例によるアクセスネットワークエンティティの別の概略ブロック図である。 本発明の実施例によるアクセスネットワークエンティティの別の概略ブロック図である。
本発明の実施例の技術的解決策をより明確に説明するために、以下に本発明の実施例に必要な図面を簡単に説明し、明らかに、以下に記載される図面が本出願のくつかの実施例だけであり、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
以下に本発明の実施例の図面を組み合わせながら、本発明の実施例における技術的解決策を明確で、全面的に説明し、明らかに、説明される実施例は本発明の一部の実施例だけであり、全ての実施例ではない。本発明の実施例に基づき、当業者が創造的な労力を要せずに得た他の実施例は、全て本発明の保護範囲に属する。
理解すべきものとして、本発明の実施例の技術的解決策は、様々な通信システム、例えばグローバルモバイル通信(Global System for Mobile Communication:「GSM」略称)システム、符号分割多元アクセス(Code Division Multiple Access:「CDMA」と略称)システム、帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access:「WCDMA」と略称)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service:「GPRS」と略称)、長期進化型(Long Term Evolution:「LTE」と略称)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex:「FDD」と略称)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex System:「TDD」と略称)システム、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunication System:「UMTS」と略称)又はグローバル相互接続マイクロ波アクセス(Worldwide Interoperability for Microwave Access:「WiMAX」と略称)通信システム又は将来の5Gシステムなどに応用されてもよい。
特に、本発明の実施例の技術的解決策は非直交多重アクセス技術に基づく様々な通信システム、例えば疎コード多重アクセス(Sparse Code Multiple Access:「SCMA」と略称)システム、低密度署名(Low Density Signature:「LDS」と略称)システムなどに応用されてもよく、当然SCMAシステムとLDSシステムが通信分野で他の名称と呼ばれてもよく、さらに、本発明の実施例の技術解決策は非直交多重アクセス技術を用いたマルチ搬送波伝送システム、例えば直交多重アクセス技術を用いた直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:「OFDM」と略称)、フィルタバンクマルチ搬送波(Filter Bank Multi−Carrier:「FBMC」と略称)、汎用周波数分割多重(Generalized Frequency Division Multiplexing:「GFDM」と略称)、フィルタ直交周波数分割多重(Fi1tered−OFDM:「F−OFDM」と略称)システムなどに応用されてもよい。
図1は本発明の実施例に係る一つの実施環境の概略図である。該実施環境は端末装置110、アクセスネットワークエンティティ120とコアネットワーク要素130を含む。ここで、S1インタフェースはアクセスネットワークエンティティとコアネットワーク要素との通信に用いられ、X2インタフェースはアクセスネットワークエンティティ間の通信に用いられ、Uuインタフェースは端末装置とアクセスネットワークエンティティとの通信に用いられる。
本発明の実施例では、端末装置110は無線アクセスネットワーク(Radio Access Network:「RAN」と略称)を介して一つ又は複数のコアネットワークと通信することができ、該端末装置はアクセス端末、ユーザ端末(User Equipment:「端末装置」と略称)、加入者ユニット、加入者局、移動サイト、移動局、遠隔局、遠隔端末、移動装置、ユーザ端末、端末、無線通信装置、ユーザエージェント又はユーザ装置などと呼ばれてもよい。アクセス端末はセルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol:「SIP」と略称)、無線ローカルループ(Wireless Local Loop:「WLL」と略称)サイト、パーソナルデジタル処理(Persona1 Digita1 Assistant:「PDA」と略称)、無線通信機能を備えたハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス又は無線モデムに接続された他の処理装置、車載デバイス、ウェアラブルデバイス及び将来の5G(5th Generation)ネットワークにおける端末装置であってもよい。
アクセスネットワークエンティティ120はアクセスネットワークにおけるネットワーク要素である。図1に示すように、ユニバーサル移動通信システム(英語:Universal Mobile Telecommunications System、略語:「UMTS」)を例とする場合、アクセスネットワークノード120は基地局(英語:Node B)であってもよいし、無線ネットワークコントローラ(英語:Radio Network Controller、略語:RNC)であってもよい。長期進化型(英語:Long Term Evolution、略語:LTE)無線ネットワークアーキテクチャでは、基地局は進化型基地局(英語:Evolved Node Base Station、略語:eNB)である。
コアネットワーク要素130はコアネットワーク(英語:Core Network、略語:CN)におけるネットワーク要素である。LTE無線ネットワークアーキテクチャを例とする場合、コアネットワーク要素130はMMEとサービングゲートウェイ(英語:Serving GateWay、略語:S−GW)/PDNゲートウェイ(英語:PDN GateWay、略語:P−GW)を含む。MMEは主に端末装置110の移動性管理とセッション管理を完了することに用いられる。S−GWは主にeNBとP−GWの間のデータの転送を行うことに用いられる。P−GWは主にインターネットプロトコル(英語:Internet Protocol、略語:IP)データサービスを処理することに用いられる。
従来のLTEシステムでは、端末装置がネットワークと接続を確立した後、端末装置にサービスするアクセスネットワークエンティティは該端末装置に対応するサービス情報を作成し、またコアネットワーク要素又は該端末装置側から端末装置に対応する能力情報を取得する。該アクセスネットワークエンティティはこれらの情報に基づいて端末装置に対応するサービスを提供する。端末装置がハンドオーバーされる場合、これらの情報は端末装置のコンテキスト情報としてソースアクセスネットワークエンティティによってターゲットアクセスネットワークエンティティに伝送され、そしてターゲットアクセスネットワークエンティティはコンテキスト情報に基づき、該端末装置へのサービスを継続する。端末装置がデータ伝送を完了した場合、サービスを提供するアクセスネットワークエンティティは該端末装置の無線接続を解放するとともに、端末装置のコンテキスト情報を削除し、端末装置は自体によって記憶されたコンテキスト情報を削除し、そしてアイドル状態に戻る。
理解を容易にするために、まず図2を参照してセルハンドオーバー方法を簡単に説明する。図2はセルハンドオーバー方法の概略フローチャートである。図2に示す方法は201〜209を含む。
201において、端末はソース基地局(ソースセルが属する基地局)との初期アクセスプロセスを完了する。この時に、該端末はアイドル状態から接続状態になる。
202において、ソース基地局は該端末が属する移動管理ノード(MME:Mobility Management Entity)とコンテキストセクションを確立することにより、該端末装置のコンテキスト情報を取得する。
203において、ソース基地局は該端末のコンテキスト情報を記憶する。
204において、端末は隣セルの測定プロセスを完了させる。該端末はソース基地局から送信された配置情報に基づき、測定対象を測定し、そしてソース基地局へ測定レポートを送信し、これにより基地局は測定レポートに基づき、該端末がセルハンドオーバーを行うか否かを確定することができる。
205において、ソース基地局が、該端末がハンドオーバーを行う必要があることを確定した場合、該ソース基地局はターゲット基地局へハンドオーバーリクエストを送信し、該ハンドオーバーリクエストに該端末のコンテキスト情報が含まれる。
206において、ターゲット基地局は該端末のコンテキスト情報を記憶する。
207において、ターゲット基地局はソース基地局へハンドオーバー確認リクエストを送信する。
208において、ソース基地局は端末をターゲット基地局にハンドオーバーする。
209において、S1パスをソース基地局からターゲット基地局に遷移する。端末がターゲット基地局にアクセスした場合、端末のサービスをターゲット基地局に移転し、ユーザプレーンと制御プレーンのノード関係を更新するようにコアネットワーク要素に通知するために、ターゲット基地局はコアネットワーク要素へパス変更リクエストを送信する。
上記解決策から分かるように、端末装置はソース基地局にカバーされたセルからターゲット基地局にカバーされたセルに移動し、端末装置はハンドオーバーにより端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を復活し、言い換えれば、端末装置はまずソース基地局に通知する必要があり、ソース基地局はターゲット基地局へハンドオーバーをリクエストし、そしてそれに端末装置のコンテキスト情報を含ませ、端末装置は接続を復活するために、ソース基地局と複数回のインタラクションを行う必要があり、多くのエネルギーを消費する。
LTE進化型及び将来の無線システムの研究では、端末は接続状態にある時にハンドオーバーを行わせずに自律的に移動することができ、用いられる移動方法がLTEネットワークにおけるセル選択又はセル再選択と類似する。即ち端末はネットワークによって設定されたパラメータに基づき、自律的に移動し且つネットワークに通知しない(ハンドオーバーとの違い)。この時に端末のコンテキスト情報は依然としてこの前に端末にサービスしたアクセスネットワークエンティティに記憶され、端末が他のアクセスネットネットワークエンティティでデータ伝送を行う場合、伝送を復活するようにこの時のサービスしているアクセスネットワークエンティティを介してこの前のサービスしたアクセスネットワークエンティティから該コンテキストを取得する必要がある。
理解すべきものとして、本発明の実施例はLTEシステムに応用されることを例として説明するが、本発明はこれに限定されない。また、本明細書では用語「システム」及び「ネットワーク」は本明細書で交換可能に使用される。本明細書では用語「及び/又は」は、関連する対象の関連関係を記述するためのものだけであり、3種類の関係が存在してもよいことを示し、A及び/又はBは、Aが単独で存在すること、AとBが同時に存在すること、Bが単独で存在することの3つの状況を示すことができる。また、本明細書では文字「/」は、一般的に前後にある関連対象が「又は」の関係であることを示す。
端末装置のコンテキスト情報を取得するようにターゲットアクセスネットワークエンティティを端末装置によってトリガすることを例とし、以下に図3〜図5と組み合わせてアクセスネットワークエンティティと端末装置の観点から本発明の実施例による無線通信方法をそれぞれ説明する。
図3は本発明の実施例による無線通信方法300の概略ブロック図である。図3に示すように、該方法300はS310とS320を含む。
S310において、第一のアクセスネットワークエンティティは端末装置から送信された伝送指示メッセージを受信し、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報及び/又は第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送する。
S320において、該端末装置と該第一のアクセスネットワークエンティティとの接続を確立するように、該第一のアクセスネットワークエンティティは該伝送指示メッセージに基づき、該端末装置のコンテキスト情報を取得する。
本発明は端末装置と第一のアクセスネットワークエンティティとの接続に適用することができるが、該端末装置のコンテキスト情報は第二のアクセスネットワークエンティティに記憶され、言い換えれば、該端末装置のコンテキスト情報さえ記憶すれば、アクセスネットワークエンティティは第二のアクセスネットワークエンティティである。説明を容易にするために、本発明の実施例は第一のアクセスネットワークエンティティをターゲットアクセスネットワークエンティティとして呼び、第二のアクセスネットワークエンティティをソースアクセスネットワークティティとして呼ぶ。
具体的には、端末装置は伝送指示メッセージがソースアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送することにより、ソースアクセスネットワークエンティティから該端末装置のコンテキスト情報を取得するようにターゲットアクセスネットワークエンティティをトリガすることができ、ソースアクセスネットワークエンティティはターゲットアクセスネットワークエンティティの、該端末装置のコンテキストの取得をリクエストするためのメッセージを受信した後に、該端末装置のコンテキスト情報をターゲットアクセスネットワークエンティティに送信し、又は端末装置は伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を直接搬送し、ターゲットアクセスネットワークエンティティは該伝送指示メッセージから該端末装置のコンテキスト情報を取得することができる。
理解すべきものとして、本発明の実施例では、端末装置はアップリンクデータ又はアップリンクシグナリングが伝送される時に、該伝送指示メッセージを送信することができ、端末装置は端末装置のコンテキスト情報を取得するようにターゲットアクセスネットワークエンティティを単にトリガすることもでき、本発明は、端末装置のコンテキスト情報を取得するようにターゲットアクセスネットワークエンティティをトリガする条件を限定しない。
また、理解すべきものとして、該ソースアクセスネットワークエンティティの識別情報は、コアネットワーク要素によってソースアクセスネットワークエンティティに割り当てられた識別子であってもよいし、端末装置とソースアクセスネットワークエンティティのパス識別子又はコアネットワーク要素とソースアクセスネットワークエンティティのパス識別子であってもよく、ソースアクセスネットワークエンティティを識別するためのいかなるものは本発明の実施例における識別情報として使用されてもよく、本発明はこれに対する限定を構成しない。
したがって、本発明の実施例による無線通信方法では、端末装置はターゲットアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを直接伝送し、そして伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報又は該ソースアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送し、ターゲットアクセスネットワークエンティティが該端末装置のコンテキスト情報を取得し、即ち端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を復活するようにし、これにより端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させる。
ターゲットアクセスネットワークエンティティは伝送指示メッセージを受信した後に、該伝送指示メッセージに端末装置のコンテキスト情報が含まれるか否かに基づき、どのように該端末装置のコンテキスト情報を取得するかを確定することができ、ターゲットアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージに該端末装置のコンテキスト情報が含まれることを解析した場合、該伝送指示メッセージから該端末装置のコンテキスト情報を直接取得することができ、ターゲットアクセスネットワークエンティティが、該伝送指示メッセージに該端末装置のコンテキスト情報が含まれないが、ソースアクセスネットワークエンティティの識別情報が含まれることを解析した場合、該識別情報に基づき、ソースアクセスネットワークエンティティへコンテキスト情報の取得をリクエストするためのメッセージを送信することができる。
理解すべきものとして、該伝送指示メッセージがランダムアクセスリクエストメッセージであってもよく、即ちアップリンク送信されたリソース要求をターゲットアクセスネットワークエンティティに送信する。この時に端末装置はアイドル状態にあってもよいが、該端末装置又はソースアクセスネットワークエンティティに該端末装置のコンテキスト情報が保存され、本発明は該端末装置の状態を限定しない。該伝送指示メッセージは該端末装置のエアインタフェース識別情報を搬送することもでき、これによりターゲットアクセスネットワークエンティティは該伝送指示情報を受信した後に、該エアインタフェース識別情報に基づいて該端末装置とのインタラクションを行うことができる。
さらに、該ターゲットアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージに基づき、該端末装置のコンテキスト情報を取得した後、該方法はさらに、該ターゲットアクセスネットワークエンティティが該端末装置へ通知メッセージを送信し、該通知メッセージが、該ターゲットアクセスネットワークエンティティが既に該端末装置のための接続を確立したことを該端末装置に通知することに用いられることを含む。この時に端末装置に伝送待ちのアップリンクデータ又はアップリンクシグナリングが存在する場合、端末装置はターゲットアクセスネットワークエンティティへ該伝送待ちのアップリンクデータ又はアップリンクシグナリングを送信することができる。
選択可能に、一つの実施例として、該ターゲットアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージに基づき、該端末装置のコンテキスト情報を取得した後、該方法はさらに、該ターゲットアクセスネットワークエンティティが該ソースアクセスネットワークエンティティへ第一の指示情報を送信し、該第一の指示情報が該端末装置のコンテキスト情報を削除するように該ソースアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられることを含む。
選択可能に、一つの実施例として、該ターゲットアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージに基づき、該端末装置のコンテキスト情報を取得した後、該方法はさらに、該ターゲットアクセスネットワークエンティティがコアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信し、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられることを含む。
例えば、該第一の指示情報がコンテキスト解放メッセージであってもよく、これは、該端末装置が既にターゲットアクセスネットワークエンティティにアクセスし、そしてターゲットアクセスネットワークエンティティとサービス通信を行うことができるようになり、アクセスネットワークエンティティのリソースを減軽させるために、ソースアクセスネットワークエンティティに占有されたリソースを解放する必要があることを示す。該第二の指示情報がパス変更リクエストメッセージであってもよく、これはサービスデータチャネルのノードアドレスを更新するようにコアネットワーク要素にリクエストし、ソースアクセスネットワークエンティティからターゲットアクセスネットワークエンティティまでのサービスデータの経由パスをハンドオーバーするようにコアネットワーク要素に通知することを示し、メッセージに、ソースアクセスネットワークエンティティがS1インタフェースにおいて該端末装置に割り当てたS1AP、ターゲットアクセスネットワークエンティティがS1インタフェースにおいて該端末装置に割り当てたS1AP及びネットワークシステム(EPS:Evolved Packet System)全体がターゲットアクセスネットワークエンティティにおいて使用するダウンリンクアドレスが含まれる。コアネットワーク要素がデータチャネルのノードアドレスを更新することが成功した場合、ターゲットアクセスネットワークエンティティへパス変更リクエスト応答メッセージを送信し、これは新しいシステム構造進化型(SAE:System Architecture Evolution)ベアラでサービス通信を行うことができることを示す。
説明すべきものとして、ターゲットアクセスネットワークエンティティは、該端末装置のコンテキスト情報を取得した後のある時点において、ターゲットアクセスネットワークエンティティとの通信を確立したことを端末装置に通知する。ターゲットアクセスネットワークエンティティは、該端末装置のコンテキスト情報を取得した後に該端末装置へ通知メッセージを送信することができ、ターゲットアクセスネットワークエンティティはソースアクセスネットワークエンティティへ第一の指示情報を送信し、又はコアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信するとともに、該端末装置へ通知メッセージを送信することもでき、本発明はこれに対する限定を構成しない。
図4は本発明の実施例による無線通信方法400の概略ブロック図である。図4に示すように、該方法400はS410とS420を含む。
S410において、第二のアクセスネットワークエンティティは第一のアクセスネットワークエンティティから送信された、該端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするためのメッセージを受信する。
S420において、該第二のアクセスネットワークエンティティは該端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするための該メッセージに基づき、該第一のアクセスネットワークエンティティへ該端末装置のコンテキスト情報を送信する。
具体的には、端末装置がソースアクセスネットワークエンティティからターゲットアクセスネットワークエンティティにハンドオーバーされるためのエネルギー消費を減少するために、端末装置はターゲットアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを送信し、該端末装置のコンテキスト情報を取得するようにターゲットアクセスネットワークエンティティをトリガし、端末装置が接続状態において、ネットワークによって設定されたパラメータに基づき、自律的に移動し、端末装置がソースアクセスネットワークエンティティの識別情報を保存しているため、端末装置は送信される伝送指示メッセージがソースアクセスネットワークエンティティの識別子を搬送することができ、ターゲットアクセスネットワークエンティティは該アクセスネットワークエンティティの識別情報を解析した後、ソースアクセスネットワークエンティティから該端末装置のコンテキスト情報を取得することができる。
したがって、本発明の実施例による無線通信方法では、端末装置はターゲットアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを直接送信し、そして伝送指示メッセージが該ソースアクセスアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送し、ターゲットアクセスネットワークエンティティがソースアクセスネットワークエンティティから該端末装置のコンテキスト情報を取得し、即ち端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を復活するようにし、これにより端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させる。
さらに、該ソースアクセスネットワークエンティティが該ターゲットアクセスネットワークエンティティへ該端末装置のコンテキスト情報を送信した後、該方法はさらに、該ソースアクセスネットワークエンティティが該端末装置のコンテキスト情報を削除すること、及び/又は該ソースアクセスネットワークエンティティがコアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信し、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられることを含む。
具体的には、ターゲットアクセスネットワークエンティティによって受信された、端末装置から送信された伝送指示メッセージに該端末装置のコンテキスト情報が含まれる場合、ターゲットアクセスネットワークエンティティは関連するコンテキスト情報を削除するようにソースアクセスネットワークエンティティに要求することができ、この時にソースアクセスネットワークエンティティ又はターゲットアクセスネットワークエンティティによってコアネットワーク要素へパス変更リクエストを送信することができ、ターゲットアクセスネットワークエンティティによって受信された、端末装置から送信された伝送指示メッセージにコンテキスト情報が含まれない場合、ソースアクセスネットワークエンティティは該端末装置のコンテキスト情報をターゲットアクセスネットワークエンティティに送信した後に端末装置のコンテキスト情報を自律的に削除し、この時にソースアクセスネットワークエンティティ又はターゲットアクセスネットワークエンティティによってコアネットワーク要素へパス変更リクエストを送信することができる。
理解すべきものとして、方法400における第一の指示情報と第二の指示情報は方法300における第一の指示情報と第二の指示情報と同様であり、簡潔にするために、ここで説明を省略する。
図5は本発明の実施例による無線通信方法500の概略ブロック図である。図5に示すように、該方法500はS510とS520を含む。
S510において、端末装置は伝送指示メッセージを確定し、該伝送指示メッセージが第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報及び/又は該端末装置のコンテキスト情報を搬送する。
S520において、端末装置は第一のアクセスネットワークエンティティへ該伝送指示メッセージを送信し、該第一のアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージに基づいて該端末装置のコンテキスト情報を取得するようにする。
したがって、本発明の実施例による無線通信方法では、端末装置はターゲットアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを直接送信し、そして伝送指示メッセージが該ソースアクセスアクセスネットワークエンティティの識別情報及び/又は該端末装置のコンテキスト情報を搬送し、ターゲットアクセスネットワークエンティティがソースアクセスネットワークエンティティ又は端末装置から該端末装置のコンテキスト情報を取得し、即ち端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を復活するようにし、これにより端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させる。
理解すべきものとして、伝送指示メッセージが他の端末の情報又はソースアクセスネットワークエンティティの情報を搬送することができ、本発明の実施例は伝送指示メッセージにおける他の情報を具体的に限定しない。
端末装置がアクセスネットワークエンティティをハンドオーバーすることを確定した後、端末装置はターゲットアクセスネットワークエンティティへ送信される伝送指示メッセージに該端末装置のコンテキスト情報を直接含ませることが可能であり、又は端末装置はターゲットアクセスネットワークエンティティへ送信される伝送指示メッセージにソースアクセスネットワークエンティティの識別情報を含ませることが可能であり、ターゲットアクセスネットワークエンティティがソースアクセスネットワークエンティティから該端末装置のコンテキスト情報を取得するようにする。
理解すべきものとして、本発明の実施例では、端末装置はアップリンクデータ又はアップリンクシグナリングが伝送される時に、該伝送指示メッセージを送信することができ、端末装置は端末装置のコンテキスト情報を取得するようにターゲットアクセスネットワークエンティティを単にトリガすることもでき、本発明は端末装置のコンテキスト情報を取得するようにターゲットアクセスネットワークエンティティをトリガする条件を限定しない。
さらに、該端末装置はさらに該ターゲットアクセスネットワークエンティティから送信された通知メッセージを受信することができ、該通知メッセージが、該ターゲットアクセスネットワークエンティティが既に該端末装置のための接続を確立したことを該端末装置に通知することに用いられる。
選択可能に、一つの実施例として、該端末装置がターゲットアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを送信する前に、該方法はさらに該端末装置が、該端末装置が存在するセルにサービスするアクセスネットワークエンティティを該ターゲットアクセスネットワークエンティティとして確定することを含む。
具体的には、端末装置がソースセルからターゲットセルに移動した場合、端末装置は先にターゲットセルが存在するアクセスネットワークエンティティと無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)接続を行うことができ、RRC接続が成功した場合、該アクセスネットワークエンティティがターゲットアクセスネットワークエンティティであることを示し、さらに該端末装置が存在するセルにサービスするアクセスネットワークエンティティをターゲットアクセスネットワークエンティティとして確定する。
本発明の様々な実施例では、上記各プロセスの番号の大きさが実行順序を意味せず、各プロセスの実行順序はその機能と内部ロジックによって確定されるべきであり、本発明の実施例の実施プロセスのいかなる限定を構成すべきではないと理解すべきである。
以下に図6を参照して端末装置、アクセスネットワークエンティティとコアネットワーク要素の間のインタラクションの観点から本発明の実施例による無線通信方法600を詳細に説明する。図6に示すように、該方法600はS601〜S607を含む。
S601において、端末装置がデータを伝送する必要がある場合、端末装置はターゲットアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを送信することができ、該伝送指示メッセージがソースアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送する場合、ステップS602とステップS630を実行し、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送する場合、ステップS604を直接実行する。
S602において、ターゲットアクセスネットワークエンティティがアクセスネットワークエンティティの識別情報を含む伝送指示メッセージを受信した場合、ソースアクセスネットワークエンティティへ該端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするためのメッセージを送信する。
S603において、ソースアクセスネットワークネットエンティティが該端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするためのメッセージを受信した場合、該端末装置のコンテキストリクエストメッセージをターゲットアクセスネットワークエンティティに送信する。
S604において、ステップS601又はステップS603に基づき、ターゲットアクセスネットワークエンティティは該端末装置のコンテキスト情報を取得する。
S605において、ターゲットアクセスネットワークエンティティは該端末装置のコンテキスト情報を取得した後、該端末装置へ通知メッセージを送信し、ターゲットアクセスネットワークエンティティとの接続が既に確立されたことを該端末装置に通知することができる。
S606において、ターゲットアクセスネットワークエンティティは該端末装置のコンテキスト情報を取得した後、ソースアクセスネットワークエンティティへ第一の指示情報を送信し、該端末装置のコンテキスト情報を削除するようにソースアクセスネットワークエンティティに指示することができる。
S607において、ターゲットアクセスネットワークエンティティは該端末装置のコンテキスト情報を取得した後、コアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信し、前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することができる。
したがって、本発明の実施例による無線通信方法では、端末装置はターゲットアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを直接送信し、そして伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報及び/又は該ソースアクセスアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送し、ターゲットアクセスネットワークエンティティが該端末装置のコンテキスト情報を取得し、即ち端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を復活するようにし、これにより端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させる。
理解すべきものとして、図6に無線通信方法の詳細なステップ又は操作が示されるが、これらのステップ又は操作が例だけであり、本発明の実施例は他の操作又は図6における各操作の変形を実行することができる。また、図6における各ステップは図6に示される異なる順序とは異なる順序で実行されてもよく、そして図6における全ての操作が実行される必要がない可能性がある。
また、上記の各方法の実施例では、端末装置側のステップは端末装置側の無線通信方法として個別に実現されてもよく、アクセスネットワークエンティティ側のステップはアクセスネットワーク側の無線通信方法として個別に実現されてもよく、上記の各方法の実施例では、アクセスネットワークエンティティは一般的に基地局であり、コアネットワーク要素は一般的にモバイル管理エンティティであり、端末装置は一般的にユーザ装置である。
以上に端末装置のコンテキスト情報を取得するようにターゲットアクセスネットワークエンティティを端末装置によってトリガする方法に対して詳細に説明し、以下に端末装置のコンテキスト情報を取得するようにターゲットアクセスネットワークエンティティをソースアクセスネットワークエンティティによってトリガする方法に対して説明する。図7は本発明の実施例による無線通信方法700の概略ブロック図である。図7に示すように、該方法700はS710とS720を含む。
S710において、第一のアクセスネットワークエンティティは第二のアクセスネットワークエンティティから送信された伝送指示メッセージを受信し、該伝送指示メッセージが、端末装置への伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが存在することを示すことに用いられ、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送する。
S720において、該第一のアクセスネットワークエンティティと該端末装置との接続を確立するように、該第一のアクセスネットワークエンティティは、該伝送指示メッセージから該端末装置のコンテキスト情報を取得する。
具体的には、ネットワーク側がデータを伝送する必要がある場合、端末装置と関連するコアネットワーク要素とアクセスネットワークエンティティとのパスはコアネットワーク要素とソースアクセスネットワークエンティティとのパスでもあり、ネットワーク側データはまずソースアクセスネットワークエンティティに到達するが、この時に該端末装置はソースアクセスネットワークエンティティのサービス範囲内に位置しなく、そのためソースアクセスネットワークエンティティは周辺の一定エリア内の全てのアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを送信することができ、該伝送指示メッセージが、ダウンリンクデータを伝送する必要があることを該エリア内のアクセスネットワークエンティティに通知することに用いられ、そして該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送する。該一定エリアは該ソースアクセスネットワークエンティティの影響ドメインであってもよく、即ちソースアクセスネットワークエンティティはエリア内の全てのアクセスネットワークエンティティが伝送指示メッセージを送信することに影響することができる。
理解すべきものとして、本発明の実施例では、ソースアクセスネットワークエンティティはダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが伝送される時に、該伝送指示メッセージを送信することができ、ソースアクセスネットワークエンティティは端末装置のコンテキスト情報を取得するようにターゲットアクセスネットワークエンティティを単にトリガすることもでき、本発明は端末装置のコンテキスト情報を取得するようにターゲットアクセスネットワークエンティティをトリガする条件を限定しない。
したがって、本発明の実施例による無線通信方法では、ソースアクセスネットワークエンティティからターゲットアクセスネットワークエンティティに送信される伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送し、ターゲットアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージから該端末装置のコンテキスト情報を取得し、即ち端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を復活するように、これにより端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させる。
ダウンリンクデータがソースアクセスネットワークエンティティに到達した場合、ソースアクセスネットワークエンティティがページングと同様の方法により、該端末装置が自体のサービス範囲内に位置するか否かを確定することができ、そうでない場合、周辺の一定エリア内の全てのアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを送信することができ、該伝送指示メッセージを受信した全てのアクセスネットワークエンティティがいずれも端末装置へ確認リクエストメッセージを確認し、該確認リクエストメッセージが、該端末装置が自体のサービス範囲に位置するか否かを探すための該端末装置の識別情報を搬送し、その中のあるアクセスネットワークエンティティが該端末装置から送信された確認応答メッセージを受信した場合、該端末装置が該アクセスネットワークエンティティのサービス範囲内に位置することを示し、該アクセスネットワークエンティティが上述したターゲットアクセスネットワークエンティティであることは当業者に理解される。例えば、該伝送指示メッセージを受信した全てのアクセスネットワークエンティティはいずれも端末装置へページングメッセージを送信し、本解決策では、アクセスネットワークエンティティと端末装置の間にシグナリング接続が既に確立され、即ちアクセスネットワークエンティティは既に端末装置が現在どのチャネルで動作しているかを知り、そして専用制御チャネルを介してページングメッセージを該端末装置に送信する。ページングメッセージを受信した端末装置はターゲットアクセスネットワークエンティティへページング応答メッセージを送信し、即ち該端末装置がそれのサービス範囲に位置することをターゲットアクセスネットワークエンティティに通知する。該端末装置はターゲットアクセスネットワークエンティティとこの後の通信を行うようにする。
選択可能に、一つの実施例として、該第一のアクセスネットワークエンティティが該端末装置から送信された確認応答メッセージを受信した後、該方法はさらに、該ターゲットアクセスネットワークエンティティが該ソースアクセスネットワークエンティティへ第一の指示メッセージを送信し、該第一の指示情報が該端末装置のコンテキスト情報を削除するように該ソースアクセスネットワークエンティティに指示すること及び/又は該ターゲットアクセスネットワークエンティティへ該伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングを送信するように該ソースアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられること、及び/又は該ターゲットアクセスネットワークエンティティがコアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信し、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられることを含む。
理解すべきものとして、方法700における第一の指示情報と第二の指示情報は上記各方法における第一の指示情報と第二の指示情報と同様であり、簡潔にするために、ここで説明を省略する。
選択可能に、一つの実施例として、該確認リクエストメッセージが
タイマー又はカウンタのタイミング情報を搬送し、該方法はさらに該タイマー又は該カウンタに設定された時間がオーバーした場合、該第一のアクセスネットワークエンティティが該端末装置への該確認リクエストメッセージの送信を終止することを含む。
選択可能に、該確認リクエストメッセージは該タイマー又は該カウンタに設定された期間内で送信される。
図8は本発明の実施例による無線通信方法800の概略ブロック図である。図8に示すように、該方法800はS810とS820を含む。
S810において、第二のアクセスネットワークエンティティは端末装置への伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが存在することを確定する。
S820において、該第二のアクセスネットワークエンティティは第一のエリア内の少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを送信し、該伝送指示メッセージが、該端末装置への伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが存在することを示すことに用いられ、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送する。
具体的には、ネットワーク側がデータを伝送する必要がある場合、該端末装置と関連するコアネットワーク要素とアクセスネットワークエンティティとのパスはコアネットワーク要素とソースアクセスネットワークエンティティとのパスでもあり、ネットワーク側データはまずソースアクセスネットワークエンティティに到達するが、この時に端末装置はソースアクセスネットワークエンティティのサービス範囲内に位置しなく、そのためソースアクセスネットワークエンティティは周辺の一定エリア内の少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを送信することができ、該伝送指示メッセージが、ダウンリンクデータを伝送する必要があることを該少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティに通知することに用いられ、そして該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送する。該一定エリアは該ソースアクセスネットワークエンティティの影響ドメインであってもよく、即ちソースアクセスネットワークエンティティはエリア内の全てのアクセスネットワークエンティティが伝送指示メッセージを送信することに影響することができる。
理解すべきものとして、本発明の実施例では、ソースアクセスネットワークエンティティはダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが伝送される時に、該伝送指示メッセージを送信することができ、ソースアクセスネットワークエンティティは端末装置のコンテキスト情報を取得するようにターゲットアクセスネットワークエンティティを単にトリガすることもでき、本発明は端末装置のコンテキスト情報を取得するようにターゲットアクセスネットワークエンティティをトリガする条件を限定しない。
さらに、該少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティはターゲットアクセスネットワークエンティティを含み、該ターゲットアクセスネットワークエンティティが現在該端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであり、該方法はさらに該ソースアクセスネットワークエンティティが該ターゲットアクセスネットワークエンティティから送信された第一の指示情報を受信し、該第一の指示情報が該端末装置のコンテキスト情報を削除するように該ソースアクセスネットワークに指示すること及び/又は該ターゲットアクセスネットワークエンティティへ該伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングを送信するように該ソースアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられることと、該ソースアクセスネットワークエンティティが該第一の指示情報に基づき、該端末装置のコンテキスト情報を削除し、及び/又は該ターゲットアクセスネットワークエンティティへ該伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングを送信することとを含む。
さらに、該ソースアクセスネットワークエンティティが該第一の指示情報を受信した後、該方法はさらに該ソースアクセスネットワークエンティティがコアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信し、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられること、及び/又は該ソースアクセスネットワークエンティティが該端末装置への確認リクエストメッセージの送信を終止するように該少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティのうちの各アクセスネットワークエンティティに通知し、該確認リクエストメッセージが、対応するアクセスネットワークエンティティが現在該端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティに位置するか否かを確認することに用いられることを含む。
したがって、本発明の実施例による無線通信方法では、ソースアクセスネットワークエンティティからターゲットアクセスネットワークエンティティに送信される伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送し、ターゲットアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージから該端末装置のコンテキスト情報を取得し、即ち端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を復活するように、それによって端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させる。
理解すべきものとして、ダウンリンク接続を復活する解決策はアップリンク接続を復活する解決策と同様である。例えば、ターゲットアクセスネットワークエンティティによって受信された伝送指示メッセージが端末装置のコンテキスト情報を搬送する場合、ターゲットアクセスネットワークエンティティは該端末装置のコンテキスト情報を削除するようにソースアクセスネットワークエンティティに要求することができ、この時にターゲットアクセスネットワークエンティティ又はソースアクセスネットワークエンティティによってコアネットワーク要素へパス変更リクエストを送信することができる。説明を簡潔にするために、ここで繰り返し説明を省略し、詳細については、アップリンク接続を復活する上記解決策を参照することができる。
以下に図9を参照して端末装置、アクセスネットワークエンティティとコアネットワーク要素の間のインタラクションの観点から本発明の実施例による無線通信方法900を詳細に説明する。図9に示すように、該方法900はS901〜S907を含む。
S901において、ネットワーク側がデータを伝送する必要があり、ダウンリンクデータがソースアクセスネットワークエンティティに到達した場合、ソースアクセスネットワークエンティティは一定エリア内の少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを送信することができ、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送することができる。
S902において、該各アクセスネットワークエンティティは該端末装置のコンテキスト情報を取得した後、該端末装置へページングメッセージを送信することができる。
S903において、端末装置がページングメッセージを受信した場合、ターゲットアクセスネットワークエンティティへページング応答メッセージを送信し、該端末装置がそれのサービス範囲に位置することをターゲットアクセスネットワークエンティティに通知する。
S904において、該ターゲットアクセスネットワークエンティティは該端末装置のコンテキスト情報を取得することができる。
S905において、ターゲットアクセスネットワークエンティティは端末装置から送信されたページング応答メッセージを受信した後、ソースアクセスネットワークエンティティへ第一の指示メッセージを送信し、該端末装置のコンテキスト情報を削除するようにソースアクセスネットワークエンティティに指示することができる。
S906において、ターゲットアクセスネットワークエンティティは端末装置から送信されたページング応答メッセージを受信した後、コアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信し、前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとの経路を削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することができる。
S907において、ソースアクセスネットワークエンティティは第一の指示情報を受信した後、ページングメッセージの送信を停止するように上記の少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティに通知することができる。
したがって、本発明の実施例による無線通信方法では、ソースアクセスネットワークエンティティからターゲットアクセスネットワークエンティティへ送信される伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送し、ターゲットアクセスネットワークエンティティが該端末装置のコンテキスト情報を取得し、即ち端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を復活するようにし、これにより端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させる。
理解すべきものとして、図9に無線通信方法の詳細なステップ又は操作が示されるが、これらのステップ又は操作が例だけであり、本発明の実施例は他の操作又は図9の各操作の変形を実行することができる。また、図9における各ステップは図9に示される異なる順序とは異なる順序で実行されてもよく、そして図9における全ての操作が実行される必要がない可能性がある。
また、上記の各方法の実施例では、端末装置側のステップは端末装置側の無線通信方法として個別に実現されてもよく、アクセスネットワークエンティティ側のステップはアクセスネットワーク側の無線通信方法として個別に実現されてもよく、上記の各方法の実施例では、アクセスネットワークエンティティは一般的に基地局であり、コアネットワーク要素は一般的にモバイル管理エンティティであり、端末装置は一般的にユーザ装置である。
理解すべきものとして、ネットワーク装置側で説明されるネットワークと端末装置とのインタラクション及び関連特性、機能などは端末装置側の関連特性、機能に対応し、簡潔にするために、ここで説明を省略する。
また、本発明の様々な実施例では、上記各プロセスの番号の大きさが実行順序を意味せず、各プロセスの実行順序はその機能と内部ロジックによって確定されるべきであり、本発明の実施例の実施プロセスのいかなる限定を構成すべきではないと理解すべきである。
以上に図3〜図9を参照して本発明の実施例による無線通信方法を詳細に説明し、以下に図10〜図19を参照して本発明の実施例による無線通信装置を説明し、方法の実施例に記載される技術的特徴が以下の装置の実施例に適用することができる。
図10は本発明の実施例による無線通信装置1000の概略ブロック図である。ここで、該装置1000は第一のアクセスネットワークエンティティであり、図10に示すように、該装置1000は受信ユニット1100と取得ユニット1200を備える。
受信ユニット1100は、端末装置から送信された伝送指示メッセージを受信するように構成され、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報及び/又は第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送する。
取得ユニット1200は該端末装置と該第一のアクセスネットワークエンティティとの接続を確立するように、該伝送指示メッセージに基づき、該端末装置のコンテキスト情報を取得するように構成される。
本発明の技術的解決策は端末装置と装置1000との接続に適用することができるが、該端末装置のアップリンク及びダウンリンク情報が第二のアクセスネットワークエンティティに記憶され、言い換えれば、該端末装置のコンテキスト情報さえ記憶すれば、アクセスネットワークエンティティは第二のアクセスネットワークエンティティである。説明を容易にするために、本発明の実施例は装置1000をターゲットアクセスネットワークエンティティとして呼び、第二のアクセスネットワークエンティティをソースアクセスネットワークティティとして呼ぶ。
具体的には、端末装置は伝送指示メッセージがソースアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送することにより、ソースアクセスネットワークエンティティから該端末装置のコンテキスト情報を取得するようにターゲットアクセスネットワークエンティティをトリガすることができ、ソースアクセスネットワークエンティティはターゲットアクセスネットワークエンティティから送信された、該端末装置のコンテキストの取得をリクエストするためのメッセージを受信した後に、該端末装置のコンテキスト情報をターゲットアクセスネットワークエンティティに送信し、又は端末装置は伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を直接搬送し、ターゲットアクセスネットワークエンティティは該伝送指示メッセージから該端末装置のコンテキスト情報を取得することができる。
理解すべきものとして、本発明の実施例では、端末装置はアップリンクデータ又はアップリンクシグナリングが伝送される時に、該伝送指示メッセージを送信することができ、端末装置は端末装置のコンテキスト情報を取得するようにターゲットアクセスネットワークエンティティを単にトリガすることもでき、本発明は、端末装置のコンテキスト情報を取得するようにターゲットアクセスネットワークエンティティをトリガする条件を限定しない。
したがって、本発明の実施例による無線通信装置では、端末装置は上記装置へ伝送指示メッセージを直接伝送し、そして伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報又は該ソースアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送し、ターゲットアクセスネットワークエンティティが該端末装置のコンテキスト情報を取得し、即ち端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を復活するようにし、これにより端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させる。
選択可能に、本発明の実施例では、該伝送指示情報が該第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送する場合、該取得ユニット1200は具体的に、
該識別情報に基づき、該第二のアクセスネットワークエンティティへ該端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするためのメッセージを送信することと、
該第二のアクセスネットワークエンティティから送信された該端末装置のコンテキスト情報を受信するように構成される。
選択可能に、本発明の実施例では、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送する場合、該取得ユニット1200は具体的に、
該伝送指示メッセージから該端末装置のコンテキスト情報を取得するように構成される。
選択可能に、本発明の実施例では、該装置1000はさらに、
該端末装置へ通知メッセージを送信するように構成され、該通知メッセージが、該第一のアクセスネットワークエンティティが既に該端末装置のための接続を確立したことを該端末装置に通知することに用いられる第一の送信ユニットを備える。
選択可能に、本発明の実施例では、該装置1000はさらに、
該第二のアクセスネットワークエンティティへ第一の指示情報を送信するように構成され、該第一の指示情報が該端末装置のコンテキスト情報を削除するように該第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられる第二の送信ユニットと、及び/又は
コアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信するように構成され、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられる第三の送信ユニットを備える。
理解すべきものとして、本発明の実施例による装置1000は本発明の実施例による無線通信のための方法300の実行本体に対応することができ、そして装置1000における各モジュールの上記及び他の操作及び/又は機能はそれぞれ図3と図6における各方法の対応するプロセスを実施することに用いられ、簡潔にするために、ここで説明を省略する。
図11は本発明の実施例による無線通信装置2000の概略ブロック図である。ここで、該装置2000は第二のアクセスネットワークエンティティであり、図11に示すように、該装置2000は第一の受信ユニット2100と第一の送信ユニット2200を備える。
第一の受信ユニット2100は第一のアクセスネットワークエンティティから送信された、該端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするためのメッセージを受信するように構成される。
第一の送信ユニット2200は該端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするための該メッセージに基づき、該第一のアクセスネットワークエンティティへ該端末装置のコンテキスト情報を送信するように構成される。
したがって、本発明の実施例による無線通信装置では、端末装置は第一のアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを直接送信し、そして伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報又は該装置の識別情報を搬送し、第一のアクセスネットワークエンティティが上記装置から該端末装置のコンテキスト情報を取得し、即ち端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を復活するようにし、これにより端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させる。
選択可能に、本発明の実施例では、該装置2000はさらに、
該端末装置のコンテキスト情報を削除するように構成される第一の削除ユニット、及び/又は
コアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信するように構成され、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられる第二の送信ユニットを備える。
選択可能に、本発明の実施例では、該装置2000はさらに、
該第一のアクセスネットワークエンティティから送信された第一の指示情報を受信するように構成され、該第一の指示情報が該端末装置のコンテキスト情報を削除するように該第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられる第二の受信ユニットと、
該第一の指示情報に基づき、該端末装置のコンテキスト情報を削除するように構成される第二の削除ユニット、及び/又は
該第一の指示情報に基づき、コアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信するように構成され、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられる第三の送信ユニットとを備える。
理解すべきものとして、本発明の実施例による装置2000は本発明の実施例による無線通信のための方法400の実行本体に対応することができ、そして装置2000における各モジュールの上記及び他の操作及び/又は機能はそれぞれ図4と図6における各方法の対応するプロセスを実施することに用いられ、簡潔にするために、ここで説明を省略する。
図12は本発明の実施例における無線通信装置3000の概略ブロック図である。ここで、該装置3000は第一のアクセスネットワークエンティティであり、図12に示すように、該装置3000は第一の確定ユニット3100と送信ユニット3200を備える。
第一の確定ユニット3100は伝送指示メッセージを確定するように構成され、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報及び/又は第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送する。
送信ユニット3200は、第一のアクセスネットワークエンティティへ該伝送指示メッセージを送信するように構成され、該第一のアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージに基づいて該端末装置のコンテキスト情報を取得するようにする。
したがって、本発明の実施例による無線通信装置では、端末装置は第一のアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを直接送信し、そして伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報及び/又は第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送し、第一のアクセスネットワークエンティティが該端末装置のコンテキスト情報を取得し、即ち端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を復活するようにし、これにより端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させる。
選択可能に、本発明の実施例では、該装置3000はさらに、
該第一のアクセスネットワークエンティティから送信された通知メッセージを受信するように構成され、該通知メッセージが、該第一のアクセスネットワークエンティティが既に該端末装置のための接続を確立したことを該端末装置に通知することに用いられる第一の受信ユニットを備える。
選択可能に、本発明の実施例では、該送信ユニットは具体的に、
伝送待ちのアップリンクデータ又はアップリンクシグナリングが存在することを確定した時に、該端末装置が該第一のアクセスネットワークエンティティへ該伝送指示メッセージを送信するように構成される。
選択可能に、本発明の実施例では、該装置3000はさらに、
現在該端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティを該第一のアクセスネットワークエンティティとして確定するように構成される第二の確定ユニットを備える。
理解すべきものとして、本発明の実施例による装置3000は本発明の実施例による無線通信のための方法500の実行本体に対応することができ、そして装置3000における各モジュールの上記及び他の操作及び/又は機能がそれぞれ図3と図6における各方法の対応するプロセスを実施することに用いられ、簡潔にするために、ここで説明を省略する。
図13は本発明の実施例による無線通信装置4000の概略ブロック図である。ここで、該装置4000は第一のアクセスネットワークエンティティであり、図13に示すように、該装置4000は第一の受信ユニット4100と取得ユニット4200を備える。
第一の受信ユニット4100は第二のアクセスネットワークエンティティから送信された伝送指示メッセージを受信するように構成され、該伝送指示メッセージが端末装置への伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが存在することを示すことに用いられ、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送する。
取得ユニット4200は該第一のアクセスネットワークエンティティと該端末装置との接続を確立するように、該伝送指示メッセージから、該端末装置のコンテキスト情報を取得するように構成される。
具体的には、ネットワーク側がデータを伝送する必要がある場合、端末装置と関連するコアネットワーク要素とアクセスネットワークエンティティとのパスはコアネットワーク要素とソースアクセスネットワークエンティティとのパスでもあり、ネットワーク側データはまずソースアクセスネットワークエンティティに到達するが、この時に該端末装置はソースアクセスネットワークエンティティのサービス範囲内に位置しなく、そのためソースアクセスネットワークエンティティは周辺の一定エリア内の全てのアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを送信することができ、該伝送指示メッセージが、ダウンリンクデータを伝送する必要があることを該エリア内のアクセスネットワークエンティティに通知することに用いられ、そして該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送する。該一定エリアは該ソースアクセスネットワークエンティティの影響ドメインであってもよく、即ちソースアクセスネットワークエンティティはエリア内の全てのアクセスネットワークエンティティが伝送指示メッセージを送信することに影響することができる。
理解すべきものとして、本発明の実施例では、ソースアクセスネットワークエンティティはダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが伝送される時に、該伝送指示メッセージを送信することができ、ソースアクセスネットワークエンティティは端末装置のコンテキスト情報を取得するようにターゲットアクセスネットワークエンティティを単にトリガすることもでき、本発明は端末装置のコンテキスト情報を取得するようにターゲットアクセスネットワークエンティティをトリガする条件を限定しない。
したがって、本発明の実施例による無線通信装置では、第二のアクセスネットワークエンティティから上記装置へ送信される伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送し、上記装置が該伝送指示メッセージから該端末装置のコンテキスト情報を取得し、即ちデータ接続を復活するようにし、これにより端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させる。
選択可能に、本発明の実施例では、該装置4000は第一の送信ユニットと第二の受信ユニットを備える。
第一の送信ユニットは、該伝送指示メッセージに基づき、該端末装置へ確認リクエストメッセージを送信するように構成され、該確認リクエストメッセージが、該第一のアクセスネットワークエンティティが現在該端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであるか否かを確認することに用いられる。
第二の受信ユニットは、該端末装置から送信された確認応答メッセージを受信するように構成され、該確認応答メッセージが、該第一のアクセスネットワークエンティティが現在端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであることを示すことに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例では、該装置4000は、
該第二のアクセスネットワークエンティティへ第一の指示情報を送信するように構成され、該第一の指示情報が該端末装置のコンテキスト情報を削除するように該第二のアクセスネットワークエンティティに指示すること及び/又は該第一のアクセスネットワークエンティティへ該伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングを送信するように該第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられる第二の送信ユニット、及び/又は
コアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信するように構成され、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられる第三の送信ユニットを備える。
選択可能に、本発明の実施例では、該確認リクエストメッセージがタイマー又はカウンタのタイミング情報を搬送し、該装置4000はさらに、
該タイマー又は該カウンタに設定された時間がオーバーした場合、該端末装置への該確認リクエストメッセージの送信を終止するように構成される通知ユニットを備える。
理解すべきものとして、本発明の実施例による装置4000は本発明の実施例における無線通信のための方法700の実行本体に対応することができ、そして装置4000における各モジュールの上記及び他の操作及び/又は機能がそれぞれ図7と図9における各方法の対応するプロセスを実施することに用いられ、簡潔にするために、ここで説明を省略する。
図14は本発明の実施例による無線通信装置5000の概略ブロック図である。ここで、該装置5000は第二のアクセスネットワークエンティティであり、図13に示すように、該装置5000は確定ユニット5100と第一の送信ユニット5200を備える。
確定ユニット5100は、端末装置への伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが存在することを確定するように構成される。
第一の送信ユニット5200は、少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを伝送するように構成され、該伝送指示メッセージが、端末装置への伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが存在することを示すことに用いられ、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送する。
したがって、本発明の実施例による無線通信装置では、上記装置から第一のアクセスネットワークエンティティへ送信される伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送し、第一のアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージから該端末装置のコンテキスト情報を取得し、即ち端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を復活するようにし、これにより端末の電気量とネットワークオーバーヘッドを節約し、端末の移動性能を向上させる。
選択可能に、本発明の実施例では、該少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティが第一のアクセスネットワークエンティティを含み、該第一のアクセスネットワークエンティティが現在該端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであり、該装置5000は、
該第一のアクセスネットワークエンティティから送信された第一の指示情報を受信するように構成され、該第一の指示情報が該端末装置のコンテキスト情報を削除するように該第二のアクセスネットワークエンティティに指示すること及び/又は該第一のアクセスネットワークエンティティへ該伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングを送信するように該第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられる受信ユニットと、
該第一の指示情報に基づき、該端末装置のコンテキスト情報を削除するように構成される削除ユニット、及び/又は
該第一の指示情報に基づき、該第一のアクセスネットワークエンティティへ該伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングを送信するように構成される第二の送信ユニットとを備える。
選択可能に、本発明の実施例では、該装置5000はさらに、
コアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信するように構成され、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられる第三の送信ユニット、及び/又は
該端末装置への確認リクエストメッセージの送信を終止するように該少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティのうちの各アクセスネットワークエンティティに通知するように構成され、該確認リクエストメッセージが、対応するアクセスネットワークエンティティが現在該端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであるか否かを確認することに用いられる通知ユニットを備える。
理解すべきものとして、本発明の実施例による装置5000は本発明の実施例における無線通信のための方法800の実行本体に対応することができ、そして装置5000における各モジュールの上記及び他の操作及び/又は機能がそれぞれ図8と図9における各方法の対応するプロセスを実施することに用いられ、簡潔にするために、ここで説明を省略する。
説明すべきものとして、上記実施例による装置はその機能を実現する時に、上記の各機能ユニットの分割のみを例として説明し、実際の応用において、需要に応じて上記機能を割り当て異なる機能ユニットによって完了し、即ち装置の内部構造を異なる機能ユニットに分割して上記の全て又は部分の機能を完了することができる。また、上記実施例による装置及び方法の実施例は同一の考え方に属し、その具体的な実施プロセスについて方法の実施例を詳細に参照し、ここで説明を省略する。
図15は本発明の実施例によるアクセスネットワークエンティティ10の概略ブロック図である。図15に示すアクセスネットワークエンティティ10はメモリ11、プロセッサ12、入力/出力インタフェース13、通信インタフェース14とバスシステム15を備える。ここで、メモリ11、プロセッサ12、入力/出力インタフェース13と通信インタフェース14はバスシステム15を介して接続され、該メモリ11が命令を記憶するように構成され、該プロセッサ12が該メモリ11に記憶された命令を実行し、入力されたデータ及び情報を受信し、操作結果などのデータを出力するように入力/出力インタフェース13を制御し、そして信号を送信するように通信インタフェース14を制御するように構成される。
プロセッサ12は、端末装置から送信された伝送指示メッセージを受信し、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報及び/又は第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送し、該端末装置と該第一のアクセスネットワークエンティティとの接続を確立するように、該伝送指示メッセージに基づき、該端末装置のコンテキスト情報を取得するように構成される。
理解すべきものとして、本発明の実施例では、該プロセッサ12は、汎用の中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specigic Integrated Circuit)、又は一つ又は複数の集積回路を使用でき、関連するプログラムを実行し、本発明の実施例による技術的解決策を実現することに用いられる。
また、理解すべきものとして、通信インタフェース14は例えば送受信機のような送受信装置を使用し、アクセスネットワークエンティティ10と他の装置又は通信ネットワークとの通信を実現するが、これに限定さない。
該メモリ11は読み取り専用メモリとランダムアクセスメモリを含み、そしてプロセッサ12に命令及びデータを提供することができる。プロセッサ12の一部はさらに不揮発性ランダムアクセスメモリを含むことができる。例えば、メモリ12はさらに装置タイプの情報を記憶することができる。
該バスシステム15はデータバスに加えて、電源バス、制御バスと状態信号バスなどを含むことができる。しかし、明確に説明するために、図において様々なバスは全てバスシステム15として標識される。
実施プロセスにおいて、上記方法の各ステップはプロセッサ12におけるハードウェアの統合ロジック回路又はソフトウェア形態の命令により完了されてもよい。本発明の実施例と組み合わせて開示された無線通信方法はハードウェアプロセッサによって実行されて完了され、又はプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行されて完了されるように直接具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールはランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなどの本分野における成熟した記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒体はメモリ11に位置し、プロセッサ12はメモリ11における情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを完了する。繰り返しを回避するために、ここで詳細な説明を省略する。
選択可能に、一つの実施例として、該伝送指示メッセージが該第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送する場合、該プロセッサ12は具体的に該識別情報に基づき、該第二のアクセスネットワークエンティティへ該端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするためのメッセージを送信し、該第二のアクセスネットワークエンティティから送信された該端末装置のコンテキスト情報を受信するように構成される。
選択可能に、一つの実施例として、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送する場合、該プロセッサ12は具体的に該伝送指示メッセージから、該端末装置のコンテキスト情報を取得するように構成される。
選択可能に、一つの実施例として、該プロセッサ12はさらに該端末装置へ通知メッセージを送信するように構成され、該通知メッセージが、該第一のアクセスネットワークエンティティが既に該端末装置のための接続を確立したことを該端末装置に通知することに用いられる。
選択可能に、一つの実施例として、該プロセッサ12はさらに該第二のアクセスネットワークエンティティへ第一の指示情報を送信するように構成され、該第一の指示情報が該端末装置のコンテキスト情報を削除するように該第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられ、及び/又は
コアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信するように構成され、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられる。
図16は本発明の実施例によるアクセスネットワークエンティティ20の概略ブロック図である。図16に示すアクセスネットワークエンティティ20はメモリ21、プロセッサ22、入力/出力インタフェース23、通信インタフェース24とバスシステム25を備える。ここで、メモリ21、プロセッサ22、入力/出力インタフェース23と通信インタフェース24はバスシステム25を介して接続され、該メモリ21が命令を記憶するように構成され、該プロセッサ22が該メモリ21に記憶された命令を実行し、入力されたデータ及び情報を受信し、操作結果などのデータを出力するように入力/出力インタフェース23を制御し、そして信号を送信するように通信インタフェース24を制御するように構成される。
プロセッサ22は、第一のアクセスネットワークエンティティから送信された、該端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするためのメッセージを受信し、該端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするための該メッセージに基づき、該第一のアクセスネットワークエンティティへ該端末装置のコンテキスト情報を送信するように構成される。
理解すべきものとして、本発明の実施例では、該プロセッサ22は、汎用の中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specigic Integrated Circuit)、又は一つ又は複数の集積回路を使用でき、関連するプログラムを実行し、本発明の実施例による技術的解決策を実現することに用いられる。
また、理解すべきものとして、通信インタフェース24は例えば送受信機のような送受信装置を使用し、アクセスネットワークエンティティ20と他の装置又は通信ネットワークとの通信を実現するが、これに限定さない。
該メモリ21は読み取り専用メモリとランダムアクセスメモリを含み、そしてプロセッサ22に命令及びデータを提供することができる。プロセッサ22の一部はさらに不揮発性ランダムアクセスメモリを含むことができる。例えば、メモリ22はさらに装置タイプの情報を記憶することができる。
該バスシステム25はデータバスに加えて、電源バス、制御バスと状態信号バスなどを含むことができる。しかし、明確に説明するために、図において様々なバスは全てバスシステム25として標識される。
実施プロセスにおいて、上記方法の各ステップはプロセッサ22におけるハードウェアの統合ロジック回路又はソフトウェア形態の命令により完了されてもよい。本発明の実施例と組み合わせて開示された無線通信方法はハードウェアプロセッサによって実行されて完了され、又はプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行されて完了されるように直接具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールはランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなどの本分野における成熟した記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒体はメモリ21に位置し、プロセッサ22はメモリ21における情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを完了する。繰り返しを回避するために、ここで詳細な説明を省略する。
選択可能に、一つの実施例として、該プロセッサ22はさらに該端末装置のコンテキスト情報を削除し、及び/又はコアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信するように構成され、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられる。
選択可能に、一つの実施例として、該プロセッサ22はさらに該第一のアクセスネットワークエンティティから送信された第一の指示情報を受信するように構成され、該第一の指示情報が該端末装置のコンテキスト情報を削除するように該第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられ、該第一の指示情報に基づき、該端末装置のコンテキスト情報を削除するように構成され、及び/又は該第一の指示情報に基づき、コアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信するように構成され、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられる。
図17は本発明の実施例による端末装置30の概略ブロック図である。図17に示す端末装置30はメモリ31、プロセッサ32、入力/出力インタフェース33、通信インタフェース34とバスシステム35を備える。ここで、メモリ31、プロセッサ32、入力/出力インタフェース33と通信インタフェース34はバスシステム35を介して接続され、該メモリ31が命令を記憶するように構成され、該プロセッサ32が該メモリ31に記憶された命令を実行し、入力されたデータ及び情報を受信し、操作結果などのデータを出力するように入力/出力インタフェース33を制御し、そして信号を送信するように通信インタフェース34を制御するように構成される。
プロセッサ32は、伝送指示メッセージを確定し、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報及び/又は第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送し、第一のアクセスネットワークエンティティへ該伝送指示メッセージを送信するように構成され、該第一のアクセスネットワークエンティティが該伝送指示メッセージに基づいて該端末装置のコンテキスト情報を取得するようにする。
理解すべきものとして、本発明の実施例では、該プロセッサ32は、汎用の中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specigic Integrated Circuit)、又は一つ又は複数の集積回路を使用でき、関連するプログラムを実行し、本発明の実施例による技術的解決策を実現することに用いられる。
また、理解すべきものとして、通信インタフェース34は例えば送受信機のような送受信装置を使用し、アクセスネットワークエンティティ30と他の装置又は通信ネットワークとの通信を実現するが、これに限定さない。
該メモリ31は読み取り専用メモリとランダムアクセスメモリを含み、そしてプロセッサ32に命令及びデータを提供することができる。プロセッサ32の一部はさらに不揮発性ランダムアクセスメモリを含むことができる。例えば、メモリ32はさらに装置タイプの情報を記憶することができる。
該バスシステム35はデータバスに加えて、電源バス、制御バスと状態信号バスなどを含むことができる。しかし、明確に説明するために、図において様々なバスは全てバスシステム35として標識される。
実施プロセスにおいて、上記方法の各ステップはプロセッサ32におけるハードウェアの統合ロジック回路又はソフトウェア形態の命令により完了されてもよい。本発明の実施例と組み合わせて開示された無線通信方法はハードウェアプロセッサによって実行されて完了され、又はプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行されて完了されるように直接具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールはランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなどの本分野における成熟した記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒体はメモリ31に位置し、プロセッサ32はメモリ31における情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを完了する。繰り返しを回避するために、ここで詳細な説明を省略する。
選択可能に、一つの実施例として、該プロセッサ32はさらに、
該第一のアクセスネットワークエンティティから送信された通知メッセージを受信するように構成され、該通知メッセージが、該第一のアクセスネットワークエンティティが既に該端末装置のための接続を確立したことを該端末装置に通知することに用いられる。
選択可能に、一つの実施例として、該プロセッサ32は具体的に、
伝送待ちのアップリンクデータ又はアップリンクシグナリングが存在することを確定した時に、該第一のアクセスネットワークエンティティへ該伝送指示メッセージを送信するように構成される。
選択可能に、一つの実施例として、該プロセッサ32はさらに、
現在該端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティを該第一のアクセスネットワークエンティティとして確定するように構成される。
図18は本発明の実施例によるアクセスネットワークエンティティ40の概略ブロック図である。図18に示すアクセスネットワークエンティティ40は、メモリ41、プロセッサ42、入力/出力インタフェース43、通信インタフェース44とバスシステム45を備える。ここで、メモリ41、プロセッサ42、入力/出力インタフェース43と通信インタフェース44はバスシステム45を介して接続され、該メモリ41が命令を記憶するように構成され、該プロセッサ42が該メモリ41に記憶された命令を実行し、入力されたデータ及び情報を受信し、操作結果などのデータを出力するように入力/出力インタフェース43を制御し、そして信号を送信するように通信インタフェース44を制御するように構成される。
プロセッサ42は、第二のアクセスネットワークエンティティから送信された伝送指示メッセージを受信し、該伝送指示メッセージが、端末装置への伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが存在することを示すことに用いられ、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送し、該第一のアクセスネットワークエンティティと該端末装置との接続を確立するように、該伝送指示メッセージから該端末装置のコンテキスト情報を取得するように構成される。
理解すべきものとして、本発明の実施例では、該プロセッサ32は、汎用の中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specigic Integrated Circuit)、又は一つ又は複数の集積回路を使用でき、関連するプログラムを実行し、本発明の実施例による技術的解決策を実現することに用いられる。
また、理解すべきものとして、通信インタフェース44は例えば送受信機のような送受信装置を使用し、アクセスネットワークエンティティ40と他の装置又は通信ネットワークとの通信を実現するが、これに限定さない。
該メモリ41は読み取り専用メモリとランダムアクセスメモリを含み、そしてプロセッサ42に命令及びデータを提供することができる。プロセッサ42の一部はさらに不揮発性ランダムアクセスメモリを含むことができる。例えば、メモリ42はさらに装置タイプの情報を記憶することができる。
該バスシステム45はデータバスに加えて、電源バス、制御バスと状態信号バスなどを含むことができる。しかし、明確に説明するために、図において様々なバスは全てバスシステム45として標識される。
実施プロセスにおいて、上記方法の各ステップはプロセッサ42におけるハードウェアの統合ロジック回路又はソフトウェア形態の命令により完了されてもよい。本発明の実施例と組み合わせて開示された無線通信方法はハードウェアプロセッサによって実行されて完了され、又はプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行されて完了されるように直接具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールはランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなどの本分野における成熟した記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒体はメモリ41に位置し、プロセッサ42はメモリ41における情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを完了する。繰り返しを回避するために、ここで詳細な説明を省略する。
選択可能に、一つの実施例として、該プロセッサ42はさらに該伝送指示メッセージに基づき、該端末装置へ確認リクエストメッセージを送信し、該確認リクエストメッセージが、該第一のアクセスネットワークエンティティが現在該端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであるか否かを確認することに用いられ、該端末装置から送信された確認応答メッセージを受信するように構成され、該確認応答メッセージが、該第一のアクセスネットワークエンティティが現在端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであることを示すことに用いられる。
選択可能に、一つの実施例として、該プロセッサ42はさらに、
該第二のアクセスネットワークエンティティへ第一の指示情報を送信するように構成され、該第一の指示情報が該端末装置のコンテキスト情報を削除するように該第二のアクセスネットワークエンティティに指示すること及び/又は該第一のアクセスネットワークエンティティへ該伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングを送信するように該第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられ、及び/又は
コアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信するように構成され、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられる。
選択可能に、一つの実施例として、該確認リクエストメッセージがタイマー又はカウンタのタイミング情報を搬送し、該プロセッサ42はさらに、
該タイマー又は該カウンタに設定された時間がオーバーした場合、該端末装置への該確認リクエストメッセージの送信を終止するように構成される。
図19は本発明の実施例によるアクセスネットワークエンティティ50の概略ブロック図である。図19に示すアクセスネットワークエンティティ50は、メモリ51、プロセッサ52、入力/出力インタフェース53、通信インタフェース55とバスシステム55を備える。ここで、メモリ51、プロセッサ52、入力/出力インタフェース53と通信インタフェース55はバスシステム55を介して接続され、該メモリ51が命令を記憶するように構成され、該プロセッサ52が該メモリ51に記憶された命令を実行し、入力されたデータ及び情報を受信し、操作結果などのデータを出力するように入力/出力インタフェース53を制御し、そして信号を送信するように通信インタフェース55を制御するように構成される。
プロセッサ52は端末装置への伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが存在することを確定し、少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを送信するように構成され、該伝送指示メッセージが、該端末装置への伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが存在することを示すことに用いられ、該伝送指示メッセージが該端末装置のコンテキスト情報を搬送する。
理解すべきものとして、本発明の実施例では、該プロセッサ52は、汎用の中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specigic Integrated Circuit)、又は一つ又は複数の集積回路を使用でき、関連するプログラムを実行し、本発明の実施例による技術的解決策を実現することに用いられる。
また、理解すべきものとして、通信インタフェース54は例えば送受信機のような送受信装置を使用し、アクセスネットワークエンティティ50と他の装置又は通信ネットワークとの通信を実現するが、これに限定さない。
該メモリ51は読み取り専用メモリとランダムアクセスメモリを含み、そしてプロセッサ52に命令及びデータを提供することができる。プロセッサ52の一部はさらに不揮発性ランダムアクセスメモリを含むことができる。例えば、メモリ52はさらに装置タイプの情報を記憶することができる。
該バスシステム55はデータバスに加えて、電源バス、制御バスと状態信号バスなどを含むことができる。しかし、明確に説明するために、図において様々なバスは全てバスシステム55として標識される。
実施プロセスにおいて、上記方法の各ステップはプロセッサ52におけるハードウェアの統合ロジック回路又はソフトウェア形態の命令により完了されてもよい。本発明の実施例と組み合わせて開示された無線通信方法はハードウェアプロセッサによって実行されて完了され、又はプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行されて完了されるように直接具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールはランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなどの本分野における成熟した記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒体はメモリ51に位置し、プロセッサ52はメモリ51における情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを完了する。繰り返しを回避するために、ここで詳細な説明を省略する。
選択可能に、一つの実施例として、該少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティは第一のアクセスネットワークエンティティを含み、該第一のアクセスネットワークエンティティが現在該端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであり、該プロセッサ52はさらに、
該第一のアクセスネットワークエンティティから送信された第一の指示情報を受信し、該第一の指示情報が該端末装置のコンテキスト情報を削除するように該第二のアクセスネットワークエンティティに指示すること及び/又は該第一のアクセスネットワークエンティティへ該伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングを送信するように該第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられ、
該第一の指示情報に基づき、該端末装置のコンテキスト情報を削除し、及び又は該第一のアクセスネットワークエンティティへ該伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングを送信するように構成される。
選択可能に、一つの実施例として、該プロセッサ52はさらにコアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信するように構成され、該第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように該コアネットワーク要素に指示することに用いられ、及び/又は
該端末装置への確認リクエストメッセージの送信を終止するように該少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティのうちの各アクセスネットワークエンティティに通知するように構成され、該確認リクエストメッセージが、対応するアクセスネットワークエンティティが現在該端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであるか否かを確認することに用いられる。
理解すべきものとして、本発明の実施例では、「Aに対応するB」はBがAと関連することを示し、Aに基づいてBを確定することができる。しかし、理解すべきものとして、Aに基づいてBを確定することはAのみに基づいてBを確定することを意味せず、A及び/又は他の情報に基づいてBを確定することができる。
理解すべきものとして、本明細書では用語「及び/又は」は、関連する対象の関連関係を記述するためのものだけであり、3種類の関係が存在してもよいことを示し、A及び/又はBは、Aが単独で存在すること、AとBが同時に存在すること、Bが単独で存在することの3つの状況を示すことができる。また、本明細書では文字「/」は、一般的に前後にある関連対象が「又は」の関係であることを示す。
本発明の様々な実施例では、上記の各プロセスの番号の大きさが実行順序を意味せず、各プロセスの実行順序はその機能と内部ロジックによって確定されるべきであり、本発明の実施例の実施プロセスのいかなる限定を構成すべきではないと理解すべきである。
当業者であれば、本明細書に開示される実施例と組み合わせて説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせで実現されてもよいと理解できる。これらの機能がハードウェア又はソフトウェアで実行されるかどうかは技術的解決策の特定アプリケーションと設計制約条件に依存する。専門技術者は各特定のアプリケーションに対して異なる方法を使用して説明された機能を実現することができるが、このような実現は本発明の範囲を超えていると考えられるべきではない。
当業者は便利且つ簡潔で説明するために、上述したシステム、装置とユニットの具体的な動作プロセスについて上記方法の実施例における対応するプロセスを参照でき、ここでは説明を省略することを明確に理解することができる。
本出願が提供するいくつかの実施例では、開示されるシステム、装置及び方法は他の方式により実現されてもよいと理解すべきである。例えば、上述した装置の実施例は例示的なものだけであり、例えば、前記ユニットの区分はロジック機能的区分だけであり、実際に実施する時に他の区分方式もあり得て、例えば複数のユニット又は部材は組み合わせられてもよい又は別のシステムに統合されてもよく、又はいくつかの特徴は無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、示される又は議論される相互結合又は直接結合又は通信接続はいくつかのインターフェース、装置又はユニットを介する間接的結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形態であってもよい。
分離部材として説明された前記ユニットは物理的に分離するものであってもよく又は物理的に分離するものでなくてもよく、ユニットとして表示された部材は物理的ユニットであってもよく又は物理的ユニットでなくてもよく、すなわち一つの箇所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際のニーズに応じてその中の一部又は全てのユニットを選択して本実施例の解決策の目的を達成することができる。
また、本発明の各実施例における各機能ユニットは一つの処理ユニットに統合されてもよく、個々のユニットは単独で物理的に存在してもよく、2つ又は2つ以上のユニットは一つのユニットに統合されてもよい。
前記機能はソフトウェア機能ユニットの形態で実現され且つ独立した製品として販売又は使用される場合、一つのコンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよい。このような理解に基づき、本出願の技術的解決策は本質的にソフトウェア製品の形態で実現されてもよく、又は従来技術に貢献する部分又は該技術的解決策の部分がソフトウェア製品の形態で実現されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品は一つのコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置などあってもよい)に本発明の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるためのいくつかの命令を含む記憶媒体に記憶される。前記記憶媒体はUディスク、モバイルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスク等のプログラムコードを記憶できる各種の媒体を含む。
以上は、本発明の具体的な実施形態だけであり、本発明の保護範囲はこれに制限されず、当業者が本発明に開示された技術範囲内で容易に想到し得る変化又は入れ替わりが全て本発明の保護範囲以内に含まれるべきである。したがって、本発明の保護範囲は特許請求の範囲に準拠するべきである。

Claims (38)

  1. 無線通信方法であって、
    第一のアクセスネットワークエンティティが端末装置から送信された伝送指示メッセージを受信し、前記伝送指示メッセージが前記端末装置のコンテキスト情報及び/又は第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送することと、
    前記端末装置と前記第一のアクセスネットワークエンティティとの接続を確立するように、前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記伝送指示メッセージに基づき、前記端末装置のコンテキスト情報を取得することとを含む、前記無線通信方法。
  2. 前記伝送指示メッセージが前記第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送する場合、前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記伝送指示メッセージに基づき、前記端末装置のコンテキスト情報を取得することは、
    前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記識別情報に基づき、前記第二のアクセスネットワークエンティティへ前記端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするためのメッセージを送信することと、
    前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記第二のアクセスネットワークエンティティから送信された前記端末装置のコンテキスト情報を受信することとを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記伝送指示メッセージが前記端末装置のコンテキスト情報を搬送する場合、前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記伝送指示メッセージに基づき、前記端末装置のコンテキスト情報を取得することは、
    前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記伝送指示メッセージから前記端末装置のコンテキスト情報を取得することを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記伝送指示メッセージに基づき、前記端末装置のコンテキスト情報を取得した後、前記方法はさらに、
    前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記端末装置へ通知メッセージを送信し、前記通知メッセージが、前記第一のアクセスネットワークエンティティが既に前記端末装置のための接続を確立したことを前記端末装置に通知することに用いられることを含むことを特徴とする
    請求項1−3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記伝送指示メッセージに基づき、前記端末装置のコンテキスト情報を取得した後、前記方法はさらに、
    前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記第二のアクセスネットワークエンティティへ第一の指示情報を送信し、前記第一の指示情報が前記端末装置のコンテキスト情報を削除するように前記第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられること、及び/又は
    前記第一のアクセスネットワークエンティティがコアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信し、前記第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように前記コアネットワーク要素に指示することに用いられることを含むことを特徴とする
    請求項1−4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 無線通信方法であって、
    第二のアクセスネットワークエンティティが第一のアクセスネットワークエンティティから送信された、端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするためのメッセージを受信することと、
    前記第二のアクセスネットワークエンティティが前記端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするための前記メッセージに基づき、前記第一のアクセスネットワークエンティティへ前記端末装置のコンテキスト情報を送信することとを含む、前記無線通信方法。
  7. 前記第二のアクセスネットワークエンティティが前記第一のアクセスネットワークエンティティへ前記端末装置のコンテキスト情報を送信した後、前記方法はさらに、
    前記第二のアクセスネットワークエンティティが前記端末装置のコンテキスト情報を削除すること、及び/又は
    前記第二のアクセスネットワークエンティティがコアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信し、前記第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように前記コアネットワーク要素に指示することに用いられることを含むことを特徴とする
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記方法はさらに、
    前記第二のアクセスネットワークエンティティが前記第一のアクセスネットワークエンティティから送信された第一の指示情報を受信し、前記第一の指示情報が前記端末装置のコンテキスト情報を削除するように前記第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられることと、
    前記第二のアクセスネットワークエンティティが前記第一の指示情報に基づき、前記端末装置のコンテキスト情報を削除すること、及び/又は
    前記第二のアクセスネットワークエンティティが前記第一の指示情報に基づき、コアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信し、前記第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように前記コアネットワーク要素に指示することに用いられることとを含むことを特徴とする
    請求項6に記載の方法。
  9. 無線通信方法であって、
    端末装置が伝送指示メッセージを確定し、前記伝送指示メッセージが前記端末装置のコンテキスト情報及び/又は第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送することと、
    前記端末装置が第一のアクセスネットワークエンティティへ前記伝送指示メッセージを送信し、前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記伝送指示メッセージに基づいて前記端末装置のコンテキスト情報を取得するようにすることとを含む、前記無線通信方法。
  10. 前記方法はさらに、
    前記端末装置が前記第一のアクセスネットワークエンティティから送信された通知メッセージを受信し、前記通知メッセージが、前記第一のアクセスネットワークエンティティが既に前記端末装置のための接続を確立したことを前記端末装置に通知することに用いられることを含むことを特徴とする
    請求項9に記載の方法。
  11. 前記端末装置が第一のアクセスネットワークエンティティへ前記伝送指示メッセージを送信することは、
    前記端末装置が、伝送待ちのアップリンクデータ又はアップリンクシグナリングが存在することを確定した時に、前記第一のアクセスネットワークエンティティへ前記伝送指示メッセージを送信することを含むことを特徴とする
    請求項9又は10に記載の方法。
  12. 前記端末装置が第一のアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを送信する前に、前記方法はさらに、
    前記端末装置が現在前記端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティを前記第一のアクセスネットワークエンティティとして確定することを含むことを特徴とする
    請求項9−11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 無線通信方法であって、
    第一のアクセスネットワークエンティティが第二のアクセスネットワークエンティティから送信された伝送指示メッセージを受信し、前記伝送指示メッセージが、端末装置への伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが存在することを示すことに用いられ、前記伝送指示メッセージが前記端末装置のコンテキスト情報を搬送することと、
    前記第一のアクセスネットワークエンティティと前記端末装置との接続を確立するように、前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記伝送指示メッセージから、前記端末装置のコンテキスト情報を取得することとを含む、前記無線通信方法。
  14. 前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記伝送指示メッセージから前記端末装置のコンテキスト情報を取得する前に、前記方法はさらに、
    前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記伝送指示メッセージに基づき、前記端末装置へ確認リクエストメッセージを送信し、前記確認リクエストメッセージが、前記第一のアクセスネットワークエンティティが現在前記端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであるか否かを確認することに用いられることと、
    前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記端末装置から送信された確認応答メッセージを受信し、前記確認応答メッセージが、前記第一のアクセスネットワークエンティティが現在端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであることを示すことに用いられることとを含むことを特徴とする
    請求項13に記載の方法。
  15. 前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記端末装置から送信された確認応答メッセージを受信した後、前記方法はさらに、
    前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記第二のアクセスネットワークエンティティへ第一の指示情報を送信し、前記第一の指示情報が前記端末装置のコンテキスト情報を削除するように前記第二のアクセスネットワークエンティティに指示すること及び/又は前記第一のアクセスネットワークエンティティへ前記伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングを送信するように前記第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられること、及び/又は
    前記第一のアクセスネットワークエンティティがコアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信し、前記第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように前記コアネットワーク要素に指示することに用いられることを含むことを特徴とする
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記確認リクエストメッセージがタイマー又はカウンタのタイミング情報を搬送し、前記方法はさらに、
    前記タイマー又は前記カウンタに設定された時間がオーバーした場合、前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記端末装置への前記確認リクエストメッセージの送信を終止することを含むことを特徴とする
    請求項14又は15に記載の方法。
  17. 無線通信方法であって、
    第二のアクセスネットワークエンティティが、端末装置への伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが存在することを確定することと、
    前記第二のアクセスネットワークエンティティが少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを伝送し、前記伝送指示メッセージが、前記端末装置への伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが存在することを示すことに用いられ、前記伝送指示メッセージが前記端末装置のコンテキスト情報を搬送することとを含む、前記無線通信方法。
  18. 前記少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティは第一のアクセスネットワークエンティティを含み、前記第一のアクセスネットワークエンティティが現在前記端末装置にサービスを提供しているアクセスネットワークエンティティであり、前記方法はさらに、
    前記第二のアクセスネットワークエンティティが前記第一のアクセスネットワークエンティティから送信された第一の指示情報を受信し、前記第一の指示情報が前記端末装置のコンテキスト情報を削除するように前記第二のアクセスネットワークエンティティに指示すること及び/又は前記第一のアクセスネットワークエンティティへ前記伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングを送信するように前記第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられることと、
    前記第二のアクセスネットワークエンティティが前記第一の指示情報に基づき、前記端末装置のコンテキスト情報を削除し、及び/又は前記第一のアクセスネットワークエンティティへ前記伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングを送信することとを含むことを特徴とする
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記第二のアクセスネットワークエンティティが前記第一の指示情報を受信した後、前記方法はさらに、
    前記第二のアクセスネットワークエンティティがコアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信し、前記第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように前記コアネットワーク要素に指示することに用いられること、及び/又は
    前記第二のアクセスネットワークエンティティが前記端末装置への確認リクエストメッセージの送信を終止するように前記少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティのうちの各アクセスネットワークエンティティに通知し、前記確認リクエストメッセージが、対応するアクセスネットワークエンティティが現在前記端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであるか否かを確認することに用いられることを含むことを特徴とする
    請求項18に記載の方法。
  20. 無線通信装置であって、前記装置は第一のアクセスネットワークエンティティであり、前記装置は、
    端末装置から送信された伝送指示メッセージを受信するように構成され、前記伝送指示メッセージが前記端末装置のコンテキスト情報及び/又は第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送する受信ユニットと、
    前記端末装置と前記第一のアクセスネットワークエンティティとの接続を確立するように、前記伝送指示メッセージに基づき、前記端末装置のコンテキスト情報を取得するように構成される取得ユニットとを備える、前記無線通信装置。
  21. 前記伝送指示情報メッセージが前記第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送する場合、前記取得ユニットは具体的に、
    前記識別情報に基づき、前記第二のアクセスネットワークエンティティへ前記端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするためのメッセージを送信することと、
    前記第二のアクセスネットワークエンティティから送信された前記端末装置のコンテキスト情報を受信するように構成されることを特徴とする
    請求項20に記載の装置。
  22. 前記伝送指示メッセージが前記端末装置のコンテキスト情報を搬送する場合、前記取得ユニットは具体的に、
    前記伝送指示メッセージから前記端末装置のコンテキスト情報を取得するように構成されることを特徴とする
    請求項20に記載の装置。
  23. 前記装置はさらに、
    前記端末装置へ通知メッセージを送信するように構成され、前記通知メッセージが、前記第一のアクセスネットワークエンティティが既に前記端末装置のための接続を確立したことを前記端末装置に通知することに用いられる第一の送信ユニットを備えることを特徴とする
    請求項20−22のいずれか一項に記載の装置。
  24. 前記装置はさらに、
    前記第二のアクセスネットワークエンティティへ第一の指示情報を送信するように構成され、前記第一の指示情報が前記端末装置のコンテキスト情報を削除するように前記第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられる第二の送信ユニットと、及び/又は
    コアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信するように構成され、前記第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように前記コアネットワーク要素に指示することに用いられる第三の送信ユニットを備えることを特徴とする
    請求項20−23のいずれか一項に記載の装置。
  25. 無線通信装置であって、前記装置は第二のアクセスネットワークエンティティであり、前記装置は、
    第一のアクセスネットワークエンティティから送信された、端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするためのメッセージを受信するように構成される第一の受信ユニットと、
    前記端末装置のコンテキスト情報の取得をリクエストするための前記メッセージに基づき、前記第一のアクセスネットワークエンティティへ前記端末装置のコンテキスト情報を送信するように構成される第一の送信ユニットとを備える、前記無線通信装置。
  26. 前記装置はさらに、
    前記端末装置のコンテキスト情報を削除するように構成される第一の削除ユニット、及び/又は
    コアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信するように構成され、前記第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように前記コアネットワーク要素に指示することに用いられる第二の送信ユニットを備えることを特徴とする
    請求項25に記載の装置。
  27. 前記装置はさらに、
    前記第一のアクセスネットワークエンティティから送信された第一の指示情報を受信するように構成され、前記第一の指示情報が前記端末装置のコンテキスト情報を削除するように前記第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられる第二の受信ユニットと、
    前記第一の指示情報に基づき、前記端末装置のコンテキスト情報を削除するように構成される第二の削除ユニット、及び/又は
    前記第一の指示情報に基づき、コアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信するように構成され、前記第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように前記コアネットワーク要素に指示することに用いられる第三の送信ユニットとを備えることを特徴とする
    請求項25に記載の装置。
  28. 無線通信装置であって、前記装置は
    伝送指示メッセージを確定するように構成され、前記伝送指示メッセージが端末装置のコンテキスト情報及び/又は第二のアクセスネットワークエンティティの識別情報を搬送する第一の確定ユニットと、
    第一のアクセスネットワークエンティティへ前記伝送指示メッセージを送信するように構成され、前記第一のアクセスネットワークエンティティが前記伝送指示メッセージに基づいて前記端末装置のコンテキスト情報を取得するようにする送信ユニットとを備える、前記無線通信装置。
  29. 前記装置はさらに、
    前記第一のアクセスネットワークエンティティから送信された通知メッセージを受信するように構成され、前記通知メッセージが、前記第一のアクセスネットワークエンティティが既に前記端末装置のための接続を確立したことを前記端末装置に通知することに用いられる第一の受信ユニットを備えることを特徴とする
    請求項28に記載の装置。
  30. 前記送信ユニットは具体的に、
    伝送待ちのアップリンクデータ又はアップリンクシグナリングが存在することを確定した時に、前記端末装置が前記第一のアクセスネットワークエンティティへ前記伝送指示メッセージを送信するように構成されることを特徴とする
    請求項28又は29に記載の装置。
  31. 前記装置はさらに、
    現在前記端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティを前記第一のアクセスネットワークエンティティとして確定するように構成される第二の確定ユニットを備えることを特徴とする
    請求項28−30のいずれか一項に記載の装置。
  32. 無線通信装置であって、前記装置は第一のアクセスネットワークエンティティであり、前記装置は、
    第二のアクセスネットワークエンティティから送信された伝送指示メッセージを受信するように構成され、前記伝送指示メッセージが、端末装置への伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが存在することを示すことに用いられ、前記伝送指示メッセージが前記端末装置のコンテキスト情報を搬送する第一の受信ユニットと、
    前記第一のアクセスネットワークエンティティと前記端末装置との接続を確立するように、前記伝送指示メッセージから、前記端末装置のコンテキスト情報を取得するように構成される取得ユニットとを備える、前記無線通信装置。
  33. 前記装置は、
    前記伝送指示メッセージに基づき、前記端末装置へ確認リクエストメッセージを送信するように構成され、前記確認リクエストメッセージが、前記第一のアクセスネットワークエンティティが現在前記端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであるか否かを確認することに用いられる第一の送信ユニットと、
    前記端末装置から送信された確認応答メッセージを受信するように構成され、前記確認応答メッセージが、前記第一のアクセスネットワークエンティティが現在端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであることを示すことに用いられる第二の受信ユニットとを備えることを特徴とする
    請求項32に記載の装置。
  34. 前記装置はさらに、
    前記第二のアクセスネットワークエンティティへ第一の指示情報を送信するように構成され、前記第一の指示情報が前記端末装置のコンテキスト情報を削除するように前記第二のアクセスネットワークエンティティに指示すること及び/又は前記第一のアクセスネットワークエンティティへ前記伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングを送信するように前記第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられる第二の送信ユニット、及び/又は
    コアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信するように構成され、前記第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように前記コアネットワーク要素に指示することに用いられる第三の送信ユニットを備えることを特徴とする
    請求項33に記載の装置。
  35. 前記確認リクエストメッセージがタイマー又はカウンタのタイミング情報を搬送し、前記装置はさらに、
    前記タイマー又は前記カウンタに設定された時間がオーバーした場合、前記端末装置への前記確認リクエストメッセージの送信を終止するように構成される通知ユニットを備えることを特徴とする
    請求項33又は34に記載の装置。
  36. 無線通信装置であって、前記装置は第二のアクセスネットワークエンティティであり、前記装置は、
    端末装置への伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが存在することを確定するように構成される確定ユニットと、
    第一のエリア内の少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティへ伝送指示メッセージを伝送するように構成され、前記伝送指示メッセージが、前記端末装置への伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングが存在することを示すことに用いられ、前記伝送指示メッセージが前記端末装置のコンテキスト情報を搬送する第一の送信ユニットとを備える、前記無線通信装置。
  37. 前記少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティが第一のアクセスネットワークエンティティを含み、前記第一のアクセスネットワークエンティティが現在前記端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであり、前記装置は、
    前記第一のアクセスネットワークエンティティから送信された第一の指示情報を受信するように構成され、前記第一の指示情報が前記端末装置のコンテキスト情報を削除するように前記第二のアクセスネットワークエンティティに指示すること及び/又は前記第一のアクセスネットワークエンティティへ前記伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングを送信するように前記第二のアクセスネットワークエンティティに指示することに用いられる受信ユニットと、
    前記第一の指示情報に基づき、前記端末装置のコンテキスト情報を削除するように構成される削除ユニット、及び/又は
    前記第一の指示情報に基づき、前記第一のアクセスネットワークエンティティへ前記伝送待ちのダウンリンクデータ又はダウンリンクシグナリングを送信するように構成される第二の送信ユニットとを備えることを特徴とする
    請求項36に記載の装置。
  38. 前記装置はさらに、
    コアネットワーク要素へ第二の指示情報を送信するように構成され、前記第二の指示情報が前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第二のアクセスネットワークエンティティとのパスを削除し、そして前記端末装置にサービスする前記コアネットワーク要素と前記第一のアクセスネットワークエンティティとのパスを確立するように前記コアネットワーク要素に指示することに用いられる第三の送信ユニット、及び/又は
    前記端末装置への確認リクエストメッセージの送信を終止するように前記少なくとも一つのアクセスネットワークエンティティのうちの各アクセスネットワークエンティティに通知するように構成され、前記確認リクエストメッセージが、対応するアクセスネットワークエンティティが現在前記端末装置にサービスしているアクセスネットワークエンティティであるか否かを確認することに用いられる通知ユニットを備えることを特徴とする
    請求項37に記載の装置。
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