JP2019525790A - パーソナルケア装置のための駆動トレインアセンブリ - Google Patents

パーソナルケア装置のための駆動トレインアセンブリ Download PDF

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Abstract

パーソナルケア装置10のための駆動トレインアセンブリ22であって、当該駆動トレインアセンブリは、中心軸と複数のピボットベアリングノッチ122とを具備するシャフト24と、シャフトの少なくとも一部を囲むとともに、シャフトの中心軸周りにシャフトを揺動させるように構成されたモータ130と、複数の静止ピボットベアリング120と、を含み、複数の静止ピボットベアリングの各々の少なくとも頂点が、複数のピボットベアリングノッチのそれぞれの1つの中に配置される。

Description

本開示は、概して、ピボットベアリングを使用して駆動トレインシャフトをその軸の周りに懸架するパーソナルケア装置の駆動トレイン構成に関する。
ブラッシングの長さとカバー率を含む適切な歯磨きは、長期的な歯の健康を確保するのに役立つ。多くの歯の問題は、定期的に歯磨きをしないか、あるいは、口腔の特定の領域又は区画において、不適切に行なう人が経験する。ブラッシングを定期的に行なう個人の間では、不適切なブラッシング習慣は、標準的なブラッシング養生法が遵守されていても、ブラッシングの範囲が悪く、従って洗浄セッション中に適切に洗浄されない表面をもたらす可能性がある。電動歯ブラシなどの電気清掃装置は、洗浄セッションの効率を大幅に向上させることが示されている。
電動歯ブラシ、シェーバ、及び、類似の装置を含むこれらの電気清掃装置は、振動、往復、又は、他のパターンでブラシヘッドを駆動するために駆動トレインに係合する機械的、電気機械的、磁気的モータなどのモータを有する。装置の駆動トレインシャフトの高速振動運動は、中心軸の周りの回転のみに運動を制限する特別なベアリングを必要とする。しかし、既存のベアリングは、駆動トレインシャフトの高速揺動運動には完全には適していない。例えば、スリーブベアリングは単純で安価であるが、摩擦による動力損失と軸とベアリングとの間のがたつきのために問題がある。ボールベアリングは低摩擦だが、潤滑の不十分な分配と騒音を低減するための軸方向荷重の必要性のために、振動運動にはあまり適していない。加えて、ボールベアリングは複雑で高価である。これらの特殊な駆動トレインで使用されている既存のベアリングは、静かで低コストで低摩擦でシンプルであるという目標を達成できていない。
したがって、中心軸の周りの回転のみを制限するとともに、静かで安価で低摩擦であるベアリングを有する駆動トレインを備えたパーソナルケア装置が依然として必要である。
本開示は、1又は複数のピボットベアリングによってその中心回転軸の周りに拘束された中央振動シャフトを有する本発明の駆動トレインアセンブリに関する。本発明のシステムは、電動歯ブラシ又はシェーバなどの電気又は電動パーソナルケア装置に適用され、ピボットベアリングがすべての半径方向の力をシャフトの中心軸の小さな表面領域に集中させるので、極めて低摩擦の高効率駆動トレインアセンブリを提供する。唯一の可動部分が揺動軸であるため、駆動トレインアセンブリは非常に静かでもある。
一般に、一態様では、パーソナルケア装置のための駆動トレインアセンブリが提供される。駆動トレインアセンブリは、中心軸と複数のピボットベアリングノッチとを含むシャフトと、シャフトの少なくとも一部を包囲し、シャフトをシャフトの中心軸の周りに揺動させるように構成されたモータと、複数の静止ピボットベアリングと、を含み、複数の静止ピボットベアリングの各々の少なくとも頂点が、複数のピボットベアリングノッチのそれぞれの1つの中に配置されている。
一実施形態によれば、複数の静止ピボットベアリングの第1のサブセットは、モータの第1の端部に配置され、複数の静止ピボットベアリングの第2のサブセットは、モータの第2の端部に配置される。一実施形態によれば、第1のサブセットおよび第2のサブセットはそれぞれ、シャフトの周りに配置された3つのピボットベアリングを含み、3つのピボットベアリングのそれぞれの頂点は、隣接するピボットベアリングの頂点から約120度ずれている。
一実施形態によれば、複数のピボットベアリングノッチの各々の頂点は、シャフトの中心軸に配置されている。
一実施形態によれば、駆動トレインアセンブリは、モータの第1の端部に位置する第1のピボットベアリングフレームと、モータの第2の端部に位置する第2のピボットベアリングフレームとを含み、第1のピボットベアリングフレームと第2のピボットベアリングフレームとは、それぞれ、複数のピボットフレームノッチを有し、複数のピボットフレームノッチの各々は、複数のピボットベアリングノッチのうちの1つと整列するように構成される。
一実施形態によれば、複数のピボットフレームノッチの各々は、ピボットベアリングを適所に取り付けるように構成されたロック機構を有する。
一実施形態によれば、第1及び第2のピボットベアリングフレームは、それぞれ、複数のピボットベアリングフレーム板を有する。
一実施形態によれば、ピボットベアリングの頂点は、尖っている、又は、湾曲している。
一実施形態によれば、ピボットベアリングは、バタフライクリップである。
一実施形態によれば、駆動トレインアセンブリは、シャフトに作用する磁力をさらに含み、磁力の方向は、複数のピボットベアリングによってシャフトに及ぼされる力に対抗する。
一態様によれば、パーソナルケア装置がある。パーソナルケア装置は、ハウジングと、駆動トレインアセンブリとを含み、駆動トレインアセンブリは、中心軸と複数のピボットベアリングノッチとを含むシャフトと、シャフトをシャフトの中心軸の周りに揺動させるように構成されたモータと、複数の静止ピボットベアリングと、を含み、複数の静止ピボットベアリングの各々の少なくとも頂点が、複数のピボットベアリングノッチのそれぞれの1つの中に配置されている。
一態様によれば、パーソナルケア装置のための駆動トレインアセンブリがある。当該駆動トレインアセンブリは、中心軸と、複数のピボットベアリングノッチと、を有し、前記複数のピボットベアリングノッチの各々の頂点は前記シャフトの中心軸に配置される、シャフトと、前記シャフトの中心軸周りに前記シャフトを揺動させるように構成されたモータと、前記モータの第1の端部に配置されるとともに、第1の複数のピボットフレームノッチを有する、第1のピボットベアリングフレームと、前記モータの第2の端部に配置されるとともに、第2の複数のピボットフレームノッチを有し、前記第1及び第2の複数のピボットフレームノッチの各々が、前記複数のピボットベアリングノッチの1つと位置合わせするように構成される、第2のピボットベアリングフレームと、複数の静止ピボットベアリングと、を有し、前記複数の静止ピボットベアリングの各々の少なくとも頂点は、前記複数のピボットベアリングノッチのそれぞれの1つの中に配置され、前記複数の静止ピボットベアリングの第1のサブセットは、前記モータの第1の端部に配置され、前記複数の静止ピボットベアリングの第2のサブセットは、前記モータの第2の端部に配置される。
前述の概念及び以下でより詳細に論じられる追加の概念(そのような概念が相互に矛盾しないことを条件とする)の全ての組み合わせが、本明細書に開示された発明要旨の一部であると考えられることを理解されたい。特に、本開示の最後に現れる主張される主題の全ての組み合わせは、本明細書で開示される本発明の主題の一部であると考えられる。
本発明のこれら及び他の態様は、以下に記載される1又は複数の実施形態を参照して明らかになるであろう。
図中、同様の参照符号は、一般的に、異なる図面を通じて同じ部分を表す。また、図面は、原寸通りではなく、代わりに、本発明の原理を図示するにあたって強調されている。
図1は、一実施形態に係るパーソナルケア装置の概略図である。 図2は、一実施形態に係るパーソナルケア装置の駆動トレインアセンブリの概略図である。 図3は、一実施形態に係る図2の駆動トレインアセンブリのA-A断面図である。 図4は、一実施形態に係るピボットベアリングの概略図である。 図5は、一実施形態に係るシャフト及びピボットベアリングの断面図である。 図6Aは、一実施形態に係るシャフト及びピボットベアリングの断面図である。 図6Bは、一実施形態に係るシャフト及びピボットベアリングの断面図である。 図6Cは、一実施形態に係るシャフト及びピボットベアリングの断面図である。 図7Aは、一実施形態に係るシャフト及びピボットベアリングの断面図である。 図7Bは、一実施形態に係るシャフト及びピボットベアリングの断面図である。 図8は、一実施形態に係る口腔ケア装置の駆動トレインアセンブリの概略図である。 図9は、一実施形態に係る図8の駆動トレインアセンブリのコンポーネントの概略図である。 図10は、一実施形態に係るパーソナルケア装置の駆動トレインアセンブリの概略図である。 図11は、一実施形態に係るピボットベアリングフレーム及びピボットベアリングの断面図である。 図12は、一実施形態に係るピボットベアリングフレーム、ピボットベアリング、及び、シャフトの断面図である。 図13は、一実施形態に係るピボットベアリングフレームの概略図である。 図14は、一実施形態に係る口腔清掃装置の駆動トレインアセンブリの概略図である。 図15は、一実施形態に係るピボットベアリングと、シャフトに作用するオフセットされた磁力との概略図である。
本開示は、電気パーソナルケア装置のための駆動トレインアセンブリのための装置の様々な実施形態を記載する。より一般的には、本出願人は、応力に対してより効率的かつより耐性のある1個または2個のばねアセンブリを提供することが有益であると認識し、理解している。したがって、本明細書に記載されているか、そうでなければ構想されたシステムは、電動歯ブラシ又はシェーバなどのパーソナルケア装置を、1又は複数のピボットベアリングによってその中心回転軸の周りに拘束された中央振動シャフトを含む駆動トレインと共に提供する。
本開示は、電気パーソナルケア装置のための駆動トレインアセンブリのための装置の様々な実施形態を記載する。より一般的には、本出願人は、摩擦および騒音レベルを低減するために改良されたベアリングを有する駆動トレインアセンブリを提供することが有益であることを認識し、理解している。従って、本明細書に記載されているか、そうでなければ構想されたシステムは、電動歯ブラシ又はシェーバなどのパーソナルケア装置を、1又は複数のピボットベアリングによってその中心回転軸線の周りに拘束された中央振動軸を含む駆動トレインアセンブリを備える。一実施形態によれば、駆動トレインばねアセンブリのピボットベアリングは、シャフトの中心軸上の小さな表面領域にすべての半径方向の力を集中させ、非常に少ない可動部分のために非常に低い摩擦およびノイズしかもたらさない。
本明細書の実施形態および実施例の利用の特定の目標は、例えばPhilips Sonicare(登録商標)歯ブラシ(Koninklijke Philips Electronics、NVによって製造)のような口腔ケア装置のための駆動トレインアセンブリを提供することである。なお、当該アセンブリは、舌スクレーパー、フロス、シェーバ、皮膚クリーナ、および他の多くの装置を含む多くの他のパーソナルケア装置に利用され得る。
図1を参照すると、一実施形態では、ハウジング12と本体部分に取り付けられたブラシヘッド部材14とを具備する本体部を含むパーソナルケア装置10が提供される。ブラシヘッド部材14は、本体部分から離れた端部にブラシヘッド16を含む。
ヘッド部材14は、本体部分ハウジング12に対して動くことができるように取り付けられている。この動きは、とりわけ、振動または回転を含む様々な異なる動きのいずれかであり得る。一実施形態によれば、ヘッド部材14は、本体部分ハウジング12に対して振動可能に本体に取り付けられているか、または別の例として、ブラシヘッド16は、本体部分ハウジング12に対して振動可能なようにブラシヘッド部材14に取り付けられている。ブラシヘッド部材14は、本体部分ハウジング12上に固定して取り付けられ得るか、またはブラシヘッド部材14が毛または装置の他の構成要素が消耗し交換が必要な場合に、新しいものと交換され得るように取り外し可能に取り付けられ得る。
本体部分ハウジングは、運動を発生させるための駆動トレイン22と、生成された運動をブラシヘッド部材14に伝達するための伝達要素またはシャフト24とを組み込んでいる。例えば、駆動トレインアセンブリ22は、ブラシヘッド部材14にその後伝達される駆動トレインシャフト24の運動を生成するモータ又は電磁石を有する。駆動トレインアセンブリ22は、特に、電源、発振器、および1又は複数の電磁石などの構成要素を含むことができる。この実施形態では、電源は、例えば、使用されていないときに口腔清掃装置10が置かれている充電ホルダ内で電気的に充電され得る、1又は複数の再充電可能な電池(図示せず)を備える。
本体部分ハウジングには、駆動トレイン22を作動させたり停止させたりするためのユーザ入力部26がさらに設けられている。ユーザ入力部26は、ユーザがパーソナルケア装置10を操作して、例えばパーソナルケア装置10をオンオフすることを可能にする。ユーザ入力部26は、例えば、ボタン、タッチスクリーン、またはスイッチであってもよい。
また、装置の本体部分ハウジングは、コントローラ30を有する。コントローラ30は、1または複数のモジュールで形成され、ユーザ入力部26を介して得られた入力などの入力に応答してパーソナルケア装置10を操作するように構成される。コントローラ30は、例えば、プロセッサ32及びメモリ34を有することができ、オプションで、接続モジュール38を有することができる。プロセッサ32は、マイクロコントローラ、複数のマイクロコントローラ、回路、単一のプロセッサ、または複数のプロセッサを含むが、これに限定されない任意の適切な形態をとることができる。メモリ34は、不揮発性メモリおよび/またはRAMを含む任意の適切な形態をとることができる。不揮発性メモリは、読み出し専用メモリ(ROM)、ハードディスクドライブ(HDD)、またはソリッドステートドライブ(SSD)を含むことができる。メモリは、とりわけオペレーティングシステムを格納することができる。RAMは、プロセッサによってデータの一時記憶に使用される。一実施形態によると、オペレーティングシステムは、コントローラ30によって実行されるとパーソナルケア装置10のハードウェア構成要素の動作を制御するコードを含むことができる。一実施形態によれば、接続モジュール38は収集されたセンサデータを送信し、Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、近距離通信、および/またはセルラモジュールを含むがこれらに限定されない有線信号または無線信号を送信することができる任意のモジュール、装置、または手段であり得る。
図2に示されるように、一実施形態では、シャフト24およびモータまたはドライブ130を備えた駆動トレインアセンブリ22がある。ドライブ130は、シャフト24を囲み、(図3の矢印で示すように)シャフトをその中心軸の周りで回転させる。シャフトは、1又は複数のノッチ122を備えているか、またはノッチ122を画定しており、ノッチ122の各々の中にピボットベアリング120が配置されている。ノッチ122はそれぞれ、ピボットベアリング120の表面と相互作用するベアリング接触面を含む。一実施形態によれば、各ピボットベアリング120は、中心動作線で接触を提供する。ピボットベアリング120は、シャフト24がその長手方向中心軸の周りを前後に回転する間、静止したままである。シャフトは、概ね丸いものとして描かれているが、容易に正方形、平面またはより複雑な形状であってもよい。モータは正方形または他の形状に構成することもできる。
駆動トレインアセンブリ22は、オプションで、図3の矢印142によって示されるように、半径方向の予荷重力を提供する1又は複数の磁石140を有する。予荷重力は、モータ130内の磁気オフセットによって提供される。図2に示されるように、磁石はモータの両側に配置される。モータ130とベアリング側の1又は複数の磁石との間のエアギャップ150は、反対側よりも小さくすることができ、したがって、より高い磁気引力を有することができる。この実施形態によれば、予荷重力は、シャフト24をピボットベアリング120上に押し付け、それにより、ベアリングポイントにおける接触形状と半径方向の摩擦との両方を介して半径方向の両方の自由度においてロックする。ベアリングによって、これは4自由度を制御し、それによって自由な軸方向回転および軸方向運動を可能にする。予荷重力は、好ましくは、通常のユーザの磨耗力に起因する支持力によって克服されないように設計され、騒音および磨耗に至るクリアランスを生じ得る。ベアリングの向きと主なユーザが加えた力の荷重に対する予荷重力は、最適な性能のために選択され得る。例えば、配向に応じて、典型的な予荷重力は10乃至40ニュートンの範囲であり得る。なお、図2は、両方のベアリング120を同じ方向に描写し、別の実施形態は、反対方向に配向させるか、または他の多くの可能な向きにして、負荷トルクを吸収する。
別の実施形態によれば、1又は複数の磁石の代わりに、半径方向予荷重力を提供するために1又は複数の機械的ばねを利用することができる。半径方向の力を加える他の方法も可能である。
図3によれば、一実施形態において、シャフト24及びピボットベアリング120の図2におけるA/A軸に沿った断面図が示されている。円形シャフトは、ピボットベアリング120がその中に配置される略三角形のノッチ122を含むか、または画定する。ピボットベアリングの頂点はノッチ122の頂点に位置する。シャフト24は、その中心軸の周りを回転し、ノッチ122の2つの対向する側は、ピボットベアリング120の側部と相互作用する。
図4によれば、一実施形態では、ピボットベアリング120は、概して三角形であり、クリップの形態である。ピボットベアリング120は、以下により詳細に説明するように、シャフト24の三角形のノッチ122内に嵌合する。このピボットベアリング120は、例えば、スチールまたは別の金属から打ち抜きされ、三角形「V」形状に曲げられ、頂部がシャフト軸に接触し、2つの端部がパーソナルケア装置のフレームにロックする。この設計は、低コストで正確であり、シャフト24に対して回転方向および半径方向に限られているが十分な程度の柔軟性を取り入れる。
ピボットベアリング1200およびノッチ122は、図2乃至図4に示されるような三角形に加えて、多くの異なる形状をとることができる。例えば、図5は、ピボットベアリング120の一実施形態である。図5におけるピボットベアリング120の頂点は、丸みを帯びており、これはシャフト24のノッチ122の同様に丸みのある部分と相互作用する。適切な機能のために、シャフトのノッチ122は、ピボットベアリング120と相補的な形状を含むように設計または構成される。シャフトはピボットベアリングよりもわずかに大きな曲率半径を持つ。最終的な半径寸法は、ピボットベアリングおよびシャフトの特定の材料の強度に依存する。この形状は、限定された角運動でほぼ安定した運動中心を提供する。ベアリング予荷重からの摩擦は、過大な荷重に対する形状の制限と組み合わされた横方向(side-to-side)の安定性を提供する。なお、図5は、ピボットベアリング120およびノッチ122が一定の曲率を有するものとして描写しているが、他の曲率プロファイルも可能である。例えば、ピボットベアリング120及び/又はノッチ122は、撓み性および漸進性の両方の変化する曲率を含むことができ、これは、用途においてより良好な動的安定性を提供し得る。
一実施形態によれば、ピボットベアリングは、5度の角振動で最小のシフトで仮想中心を提供するように自己センタリングすることができる。ピボットベアリングは、好ましくは低摩擦であるが、通常の使用条件では滑りを示さない。圧縮応力は、駆動シャフトのこれらの部分に利用される材料の材料疲労応力レベルよりも低くなければならない。さらに、ピボットベアリングは、落下または他のユーザの乱用中の損傷を防ぐために、十分に頑強でなければならない。
ピボットベアリング120と同様に、シャフトノッチ122は、様々な形状をとることができる。図3では、シャフトノッチは、一般的に、三角形である。図5では、シャフトノッチは、一般的に湾曲している。図6A乃至図6Cによれば、シャフトノッチ122は、様々な形状をとることができる。図6Aでは、シャフトノッチ122は、ピボットベアリング120の頂点と相互作用するノッチの中心にピークを有する。図6Bでは、シャフトノッチ122は、ピボットベアリング120の頂点と相互作用するノッチの中心に谷を有する。図6Cでは、シャフトノッチ122は、ピボットベアリング120の頂部と相互作用するノッチの中心に平坦領域を含む。多くの他の形状および構成が可能である。各形状は、摩擦、音、安定性、及び/又は性能に対して異なる効果を有することができる。これらは、使用される材料、負担される荷重、必要な動作範囲、及び/又は、コストに基づいて選択される。
図7A及び図7Bによれば、これらの構成ではピボットベアリングクリップである、シャフト24およびピボットベアリング120の他の2つの実施形態が示されている。シャフトは、ピボットベアリング120がその中に位置決めされるノッチ122を含む。ピボットベアリングは、装置または駆動アセンブリの他の部分と係合する2つのアーム120a及び120bを有する。例えば、図7Bでは、ピボットベアリング120のアームは、シャフト24の少なくとも一部を囲むフレーム160と係合する。ピボットベアリングクリップ120のサイドアーム120a及び120bの長さは、安定性および柔軟性の要件を満たすように調整されてもよい。したがって、ピボットベアリングクリップが取り付けられるフレーム160は、剛性、信頼性、および組立の容易性の要件を満たすように調整されてもよい。
図8及び図9によれば、一実施形態では、シャフト24、モータまたはドライブ130、および、2つのピボットフレーム170a,170bを有する駆動トレインアセンブリ22が示されている。図9は、図8に示す組み立てられた駆動トレインアセンブリ200の構成部品の概略図である。この実施形態によれば、シャフト24は、シャフトをその中心軸の周りに拘束する6つのピボットベアリングクリップ120を有する。6つのピボットベアリングクリップ120の各々は、その頂点において、シャフト24に形成されたノッチ122と係合する。6つのピボットベアリングクリップ120は、鋼から打ち抜きされ、適切な形状に曲げられ得る。シャフトがその中心軸の周りを回転するとき、シャフトの正確な中心軸は運動しないラインである。ピボットベアリングクリップ120は、全ての半径方向の力をシャフトの中心軸上の小さな表面領域に集中させるので、摩擦は非常に低く、このサスペンション方法は非常に効率的である。この実施形態によれば、シャフトは、その中心軸を露出させる6つのノッチを有し、いずれかの端部に3つのノッチを有する。いずれかの端部の3つのノッチは、例えば互いに約120度ずれていてもよい。ノッチ122は、ピボットベアリングクリップ120の頂点を受け入れ、設計された回転運動範囲を可能にするのに十分に大きい。これらのノッチを大きくすることによってシャフトの曲げ強度が低下するため、そのサイズは制限されるべきである。
一実施形態によれば、シャフト24は、他の金属も可能であるが、鋼のような硬く剛性の材料であってもよい。ノッチを形成するように機械加工された丸い円筒として始まり、または必要な接触面を得るために曲げられ形成された任意の形状の断面のバーとして始まることができる。シャフトは、成形または鍛造によって形成され、そのまま使用されてもよく、必要な寸法精度を達成するように機械加工されてもよい。ノッチは、2つのステップで機械加工されてもよく、第1のステップは、粗い研削操作であり、続いてシャフトの中心軸を露出させる精密な形状を形成するEDM要素である。例えば、鋼は迅速に機械加工され、次に正確な寸法を保持して硬化される。シャフト24およびシャフトノッチ122を製造する他の方法も可能である。
一実施形態によれば、駆動トレインアセンブリ22の設計は、30度(±15度)までの回転運動のために静かで低摩擦のサスペンションが必要とされる振動機械の動作に理想的である。回転がより小さい値に制限されると、摩擦が小さくなり、より大きな回転はサスペンション要素とシャフトとの間の接線方向の力を加え、摩擦および摩耗の可能性がある。1又は複数のサスペンション要素における回転コンプライアンスのごく少量は、シャフトに対するこのような摩擦および摩耗の仲介手段である。一実施形態によれば、一貫して静粛な動作を保証するために、1又は複数のベアリングは、シャフトに対して一定の接触を保証する半径方向に可撓性の構成要素を有してもよい。
一実施形態によれば、2つのピボットフレーム170a,170bは、装置内に静止しており、シャフトノッチ122と相互作用するために、6つのピボットベアリングクリップ120を定位置に固定する。ピボットフレームは、射出成形することができ、またはスタンピングされた鋼の積み重ねられた積層から構成することができる。例えば、図10に示されるように、6つのピボットベアリングクリップ120はピボットフレームのノッチ123に挿入され、クリップ120の頂点をシャフト24のノッチ122に位置決めする。また、図8乃至図10は、6つのピボットベアリングクリップ120を示しているが、他の数のピボットベアリングも可能である。例えば、2つ、3つ、4つ、5つ、7つ、8つ、または多種多様な他の数のピボットベアリングクリップ120が存在してもよい。
一実施形態によれば、ピボットフレーム170は、多くの方法で製造することができる。例えば、各端部において、2つのベアリングをフレーム内の剛性フィーチャとして一体化することができる。シャフトは、フレーム上の2つの剛性ピボット点に0°及び120°の角度で当接し、第3の接触点は240°に位置する可撓性サスペンション要素である。これにより、可動/可撓性部品の数が減少し、製造の一貫性が向上する。ノッチが、ノッチ間の分岐角に垂直な半径方向の進入角でサスペンション要素の進入を可能にするような方法で形成されるとき、アセンブリをさらに単純化することができる。フレームを成形するために、成形工具は、サスペンション要素のための通過特徴部を形成するために半径方向に深く入り込むように成形されてもよい。
図11は、図10における軸B/Bに沿ったピボットフレーム170aの断面図である。シャフトのこの端部にある3つのピボットベアリングクリップ120が挿入され、各ベアリングの頂点が、シャフトが配置されるフレームの中心空間内に延びている。各頂部は、この領域のシャフトのノッチ122内に延びている。力線図に示すように、3つのベアリングを組み合わせることにより、シャフト24に適切な力が働いて適切に位置決めされ、容易にかつノイズのない状態で振動することが可能になる。
ピボットフレームは、多くの形状及び構成を取ることができる。図12は、一実施形態における、ピボットフレーム170の同様の断面である。この実施形態によれば、ピボットフレームは、この実施形態では、頂点の反対側のピボットベアリング120の端部にまたはその直上に配置された隆起部または棚部であるロック機構124を備えることができる。これにより、ピボットベアリング120の頂点がシャフト24のノッチ122内に適切に位置決めされ、相互作用するように、ピボットベアリング120が所定の位置にロックされる。
ピボットフレーム170の他の構成が図13に示されている。この実施形態によれば、各ピボットフレーム170は、複数のピボットフレーム板180からなり、その各々又は幾つかは、ピボットベアリングのための1又は複数のノッチ123の一部を有する。この特定の実施形態では、2つのピボットフレーム板180が、ピボットベアリング120のための適切な幅を有するノッチ123をともに形成する。複数のピボットフレーム板180は、例えば、他の多くの方法の中で、1又は複数のピボットフレームピン182によって一緒に保持され得る。
別の実施形態によれば、駆動シャフトアセンブリは、磁力をピボットベアリングと組み合わせて、シャフト24を整列(位置合わせ)させることができる。図14によれば、一実施形態では、駆動シャフトアセンブリ22がある。駆動シャフトアセンブリは、シャフト24、モータまたはドライブ130、および、ピボットベアリング120のためのノッチ123を有する2つのピボットフレーム170a,170bを備える。他の実施形態とは対照的に、駆動シャフトアセンブリ22は、4つのピボットベアリングクリップに作用する力に対抗する内部磁力を有する。図示の実施形態では、図15に示されるように、2つがそれぞれおよそ120度オフセットされている。ピボットフレームの2つのノッチ123の各々は、互いから120°の半径方向の力を拘束するが、コア材料のオフセットによりモータの内部に発生する磁力から再び120°だけオフセットされた第3の方向の力が生じる。この第3の力は、その動作負荷全体にわたってシャフト位置を維持し、シナリオを使用するのに十分強い。一実施形態によれば、フレームの内径は、モータの損傷を防止するために半径方向移動に対してハードストップを提供するように選択される。
本明細書に記載されているか、さもなければ想定されている駆動シャフトアセンブリは、複数の異なる方法で製造および組み立てることができる。例えば、シャフト24は機械加工され、シャフトベアリングポケットが回転軸に機械加工される。この実施形態によれば、このようなシャフトの真円度は、ベアリング目的のためにもはや必要とされず、コストをさらに低減する可能性がある。また、シャフト24は、ベアリング面のための局所的な精密な境界面を有するスタンピング及び/又は冷間成形された鉄を有することができる。
ピボットベアリング120は、モールドエンドキャップにスタンピングされ、一体化されるか、またはエンドキャップ内で焼結され一体化される。別の実施形態によれば、ピボットベアリングは、冷間成形された黄銅または青銅である。ピボットベアリングは、他の多くのタイプのプラスチックまたはポリマーの中でもPTFE充填POMのようなプラスチックとすることができる。
一実施形態によれば、本明細書に記載されているか、さもなければ想定されている駆動シャフトアセンブリは、以下のステップにより組み立てることができる。まず、部品を製造する。次に、モータエンドキャップがシャフトアセンブリ上にスライドする。次に、エンドキャップのノッチにそれらをスナップ留めするなどして、ベアリングを位置決めする。モータエンクロージャはシャフトの周りに配置され、予荷重(プリロード)を付与する。一実施形態によれば、モータエンクロージャは2つの異なる半体であり、これらの半分は溶接されるか、または一緒に接続され、及び/又は、エンドキャップに接続されて駆動トレインアセンブリを形成する。なお、他の多くの組み立て方法が可能である。
本明細書で定義され使用されている全ての定義は、辞書定義、参照により組み込まれた文献の定義、及び/又は、定義された用語の通常の意味を制御すると理解されるべきである。
本明細書及び特許請求の範囲において使用される単数形は、明確に反対の指示がない限り、「少なくとも1つ」を意味すると理解されるべきである。
本明細書及び特許請求の範囲において使用される語句"及び/又は"は、そのように結合された複数の要素の"いずれか又は両方"、即ち、或る幾つかの場合には接続的に存在し、他の場合には分離的に存在する複数の要素を意味すると理解されるべきである。"及び/又は"と共に記載されている複数の要素は、同じ様式で、即ち、そのように結合された複数の要素のうちの"一つ又はそれ以上"と解釈されるべきである。他の複数の要素は、任意的に、「及び/又は」節によって具体的に特定された複数の要素以外に存在してもよく、それら具体的に特定された複数の要素と関連していても関連していなくてもよい。
本明細書及び特許請求の範囲において使用される"又は"は、上述の"及び/又は"と同じ意味を有するものと理解されるべきである。例えば、あるリスト内の複数の項目を分離させた場合に、"又は"又は"及び/又は"は包括的である、即ち、1又は複数の要素のリストのうちの少なくとも一つ(ただし一つよりも多くも含む)を含み、そして任意的に、追加的なリストにない複数の項目を含むものと解釈されるものとする。明確に反対の指示をする用語、例えば"一つのみ"又は"厳密に一つの"又は特許請求の範囲において使用される場合の"から成る"のみが、数又は複数の要素のリストのうちの厳密に1の要素を含むことを参照することができる。概して、本明細書において使用される"又は"は、例えば"〜のいずれか"、"〜のうちの一方"、"〜の一つのみ"、又は、"厳密に一つの"を伴う場合にのみ、排他的な代替手段(即ち、"一方又は他方であり、両方ではない")を示すと解釈されるものとする。
本明細書及び特許請求の範囲に用いられるように、1つ以上の要素を含むリストを参照した際の「少なくとも1つ」との表現は、要素のリストにおける任意の1つ以上の要素から選択された少なくとも1つの要素を意味すると理解すべきであるが、要素のリストに具体的に列挙された各要素の少なくとも1つを必ずしも含むわけではなく、要素のリストにおける要素の任意の組み合わせを排除するものではない。この定義は、「少なくとも1つの」との表現が指す要素のリストの中で具体的に特定された要素以外の要素が、それが具体的に特定された要素に関係していても関連していなくても、任意選択的に存在してもよいことを可能にする。
また、反対の意味で明確に示されなければ、2以上のステップ又は動作を含む請求項中の任意の方法において、方法のステップ又は動作の順序は、記載の方法のステップ又は動作の順序に必ずしも限定されない。
明細書と同様に、請求項中、「有する」、「含む」、「運ぶ」、「持つ」、「包含する」、「取り込む」、「保持する」、「構成される」などの移行句は、オープンエンドである、即ち、含むが、これらに限定されないものとして理解されるべきである。「〜からなる」及び「実質的に〜からなる」という移行句のみが、それぞれ、クローズド又はセミクローズド移行句であるべきである。
本明細書では多様な実施形態が記載及び図示されたが、当業者は、本明細書に説明される機能を実行するための、並びに/又は、本明細書に説明される結果、及び/若しくは、1つ以上の利点を得るための他の多様な手段及び/若しくは構造を容易に想像し、かかる変形例及び/又は改変例は、本明細書で説明される発明の実施形態の範囲内に含まれると見なされる。より一般的には、当業者は、本明細書に説明される全てのパラメータ、寸法、材料、及び、構成の全ては例であり、実際のパラメータ、寸法、材料、及び/又は、構成は、本発明の教示が使用される具体的な用途に依存することを容易に理解するであろう。当業者は、通常の実験より多くを要することなく、本明細書に説明される本発明の具体的な実施形態の多数の均等物を認識又は確認することができるであろう。よって、上記の実施形態はあくまで例として提示され、本発明の実施形態は、特許請求の範囲及び均等物の範囲内において、具体的に説明及び請求されたものとは異なる態様又は方法で実施することができる。本開示の発明の実施形態は、本明細書に説明される個々の特徴、システム、物品、材料、キット(道具)、及び/又は、方法に向けられる。また、かかる特徴、システム、物品、材料、キット、及び/又は、方法が互いに矛盾しない場合、かかる特徴、システム、物品、材料、キット、及び/又は、方法のうちの2つ以上の任意の組み合わせは本開示の発明の範囲内に含まれる。

Claims (15)

  1. パーソナルケア装置のための駆動トレインアセンブリであって、前記駆動トレインアセンブリは、
    中心軸及び複数のピボットベアリングノッチを有するシャフトと、
    前記シャフトの少なくとも一部を囲むとともに、前記シャフトの中心軸周りに前記シャフトを揺動させるように構成されたモータと、
    複数の静止ピボットベアリングと、
    を有し、
    前記複数の静止ピボットベアリングの各々の少なくとも頂点は、前記複数のピボットベアリングノッチのそれぞれの1つの中に配置される、駆動トレインアセンブリ。
  2. 前記複数の静止ピボットベアリングの第1のサブセットが、前記モータの第1の端部に配置され、前記複数の静止ピボットベアリングの第2のサブセットが、前記モータの第2の端部に配置される、請求項1記載の駆動トレインアセンブリ。
  3. 前記第1のサブセット及び前記第2のサブセットが、それぞれ、前記シャフト周りに配置される3つのピボットベアリングを有し、前記3つのピボットベアリングの各々の頂点が、隣接しているピボットベアリングの頂点からおよそ120度オフセットされている、請求項2記載の駆動トレインアセンブリ。
  4. 前記複数のピボットベアリングノッチの各々の頂点が、前記駆動シャフトの中心軸に配置されている、請求項1記載の駆動トレインアセンブリ。
  5. 前記モータの第1の端部に配置される第1のピボットベアリングフレームと、前記モータの第2の端部に配置される第2のピボットベアリングフレームと、を更に有し、前記第1のピボットベアリングフレーム及び前記第2のピボットベアリングフレームが、それぞれ、複数のピボットフレームノッチを有し、前記複数のピボットフレームノッチの各々が、前記複数のピボットベアリングノッチの1つと位置合わせするように構成される、請求項1記載の駆動トレインアセンブリ。
  6. 前記複数のピボットフレームノッチが、それぞれ、前記ピボットベアリングを適所に取り付けるように構成されたロック機構を有する、請求項5記載の駆動トレインアセンブリ。
  7. 前記第1のピボットベアリングフレーム及び前記第2のピボットベアリングフレームが、それぞれ、複数のピボットベアリングフレーム板を有する、請求項5記載の駆動トレインアセンブリ。
  8. 前記ピボットベアリングの頂点が、尖っている、又は、湾曲している、請求項1記載の駆動トレインアセンブリ。
  9. 前記ピボットベアリングが、バタフライクリップである、請求項1記載の駆動トレインアセンブリ。
  10. 前記シャフトに作用する磁力を更に有し、前記磁力の方向が、前記複数のピボットベアリングによって前記シャフトに及ぼされる力に対向している、請求項1記載の駆動トレインアセンブリ。
  11. ハウジングと、
    中心軸及び複数のピボットベアリングノッチを有するシャフトと、前記シャフトの中心軸周りに前記シャフトを揺動させるように構成されたモータと、複数の静止ピボットベアリングと、を有し、前記複数の静止ピボットベアリングの各々の少なくとも頂点は、前記複数のピボットベアリングノッチのそれぞれの1つの中に配置される、駆動トレインアセンブリと、
    を有する、パーソナルケア装置。
  12. 前記駆動トレインアセンブリは、前記モータの第1の端部に配置される第1のピボットベアリングフレームと、前記モータの第2の端部に配置される第2のピボットベアリングフレームと、を更に有し、前記第1のピボットベアリングフレーム及び前記第2のピボットベアリングフレームが、それぞれ、複数のピボットフレームノッチを有し、前記複数のピボットフレームノッチの各々が、前記複数のピボットベアリングノッチの1つと位置合わせするように構成される、請求項11記載のパーソナルケア装置。
  13. 前記シャフトに作用する磁力を更に有し、前記磁力の方向が、前記複数のピボットベアリングによって前記シャフトに及ぼされる力に対向している、請求項11記載のパーソナルケア装置。
  14. パーソナルケア装置のための駆動トレインアセンブリであって、前記駆動トレインアセンブリは、
    中心軸と、複数のピボットベアリングノッチと、を有し、前記複数のピボットベアリングノッチの各々の頂点は前記シャフトの中心軸に配置される、シャフトと、
    前記シャフトの中心軸周りに前記シャフトを揺動させるように構成されたモータと、
    前記モータの第1の端部に配置されるとともに、第1の複数のピボットフレームノッチを有する、第1のピボットベアリングフレームと、
    前記モータの第2の端部に配置されるとともに、第2の複数のピボットフレームノッチを有し、前記第1及び第2の複数のピボットフレームノッチの各々が、前記複数のピボットベアリングノッチの1つと位置合わせするように構成される、第2のピボットベアリングフレームと、
    複数の静止ピボットベアリングと、
    を有し、
    前記複数の静止ピボットベアリングの各々の少なくとも頂点は、前記複数のピボットベアリングノッチのそれぞれの1つの中に配置され、前記複数の静止ピボットベアリングの第1のサブセットは、前記モータの第1の端部に配置され、前記複数の静止ピボットベアリングの第2のサブセットは、前記モータの第2の端部に配置される、駆動トレインアセンブリ。
  15. 前記シャフトに作用する磁力を更に有し、前記磁力の方向が、前記複数のピボットベアリングによって前記シャフトに及ぼされる力に対向している、請求項14記載の駆動トレインアセンブリ。
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