JP2019522793A - クロマトグラフィ充填媒体の回収 - Google Patents
クロマトグラフィ充填媒体の回収 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019522793A JP2019522793A JP2018564321A JP2018564321A JP2019522793A JP 2019522793 A JP2019522793 A JP 2019522793A JP 2018564321 A JP2018564321 A JP 2018564321A JP 2018564321 A JP2018564321 A JP 2018564321A JP 2019522793 A JP2019522793 A JP 2019522793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- tube
- port
- port assembly
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D15/00—Separating processes involving the treatment of liquids with solid sorbents; Apparatus therefor
- B01D15/08—Selective adsorption, e.g. chromatography
- B01D15/10—Selective adsorption, e.g. chromatography characterised by constructional or operational features
- B01D15/22—Selective adsorption, e.g. chromatography characterised by constructional or operational features relating to the construction of the column
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D15/00—Separating processes involving the treatment of liquids with solid sorbents; Apparatus therefor
- B01D15/08—Selective adsorption, e.g. chromatography
- B01D15/10—Selective adsorption, e.g. chromatography characterised by constructional or operational features
- B01D15/20—Selective adsorption, e.g. chromatography characterised by constructional or operational features relating to the conditioning of the sorbent material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D15/00—Separating processes involving the treatment of liquids with solid sorbents; Apparatus therefor
- B01D15/08—Selective adsorption, e.g. chromatography
- B01D15/10—Selective adsorption, e.g. chromatography characterised by constructional or operational features
- B01D15/20—Selective adsorption, e.g. chromatography characterised by constructional or operational features relating to the conditioning of the sorbent material
- B01D15/203—Equilibration or regeneration
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D15/00—Separating processes involving the treatment of liquids with solid sorbents; Apparatus therefor
- B01D15/08—Selective adsorption, e.g. chromatography
- B01D15/10—Selective adsorption, e.g. chromatography characterised by constructional or operational features
- B01D15/20—Selective adsorption, e.g. chromatography characterised by constructional or operational features relating to the conditioning of the sorbent material
- B01D15/206—Packing or coating
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/50—Conditioning of the sorbent material or stationary liquid
- G01N30/56—Packing methods or coating methods
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/60—Construction of the column
- G01N30/6052—Construction of the column body
- G01N30/606—Construction of the column body with fluid access or exit ports
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/50—Conditioning of the sorbent material or stationary liquid
- G01N30/56—Packing methods or coating methods
- G01N2030/562—Packing methods or coating methods packing
- G01N2030/565—Packing methods or coating methods packing slurry packing
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
Abstract
Description
方法は、必要な全体積を抑制し且つレジンスラリーの希釈を抑える為に通過溶液をリサイクルするシステムを形成する第2容器のメッシュを介して充填媒体を濾過して保持する工程をさらに含む。方法は、カラム内で充填媒体を混合するのに十分な量、体積、及び方法で、出口を介してクロマトグラフィカラムの中に空気を送り込んだり指向させたりすることをさらに含み得る。いくつかの実施例では、カラム内の充填媒体は、5倍カラム体積以下、例えば、4,3,2,1倍カラム体積以下の水溶液を用いて、20、10、5,3,2又は1分以下で、例えば2分で取り除かれる。いくつかの実施形態では、充填媒体は、アガロース、シリカ、セラミック、アクリレートのポリマー又はセルロースをベースとする材料のうちの任意の1つ以上からなる固定相粒子からなるスラリーを含む。
この明細書で説明されているポートデザインは、簡単に使用することができ、且つカラムの性能に影響を与えることがなく、カラムが動作している間に標準的な方法を用いて簡単に清浄にして殺菌し得るように密封することができる。ポートが占めるカラム管の内壁の面積が小さいこと及びカラム管内へのポートの突出が最小限であることにより、カラムの性能は、悪影響を受けることなく、カラム管の内側のフランジとガスケットは、ポート周囲の流動性を良好にしてカラム管内部にデッドゾーンが形成されることを防止するように設計されている。加えて、ポートプラグのO−リングは、使用中にポート内部に微生物や汚染物が蓄積する可能性のあるデッドゾーンの形成を防止するように配置され、且つ設計される。プラグの接続部のガスケット、例えば、トリクランプ継手接合等のサニタリー接合部は、レジンを回収する為の流路を衛生的に保つことを可能にし、且つプラグのO−リングが壊れた場合の第2のシールとして機能する。
本発明は、特別に設計された充填媒体回収ポートを用いて予め充填されているクロマトグラフィカラムから充填媒体を除去し且つ回収するための新しい方法とシステムとについて説明する。クロマトグラフィカラムは、予め充填されている再利用可能又は使い捨て可能なクロマトグラフィカラムである。このようなカラムの使用者の中には、レジンなどの充填媒体が、使用後に回収することができない充填済みカラムを購入することをためらう者がいる。これは、各カラムに含まれるクロマトグラフィレジンの量が多い為に45cmや60cmカラム等の大きなカラムで最も顕著である。カラム性能が失われてレジンを回収することだけが唯一の対処法である場合には、簡便、迅速かつ衛生的な方法で充填媒体を除去できることにより経済的な損失を軽減することができるであろう。
図1と図2に示されているように、クトマトグラフィカラム50は、様々な部品と接続具とを含む。接続具は、流体を搬送する為、又は流体をフローディストリビュータ又はフローディストリビュータが配置されている管から液体を除去する為にフローディストリビュータに締付け又は固定されている機械的な付属品である。流体を搬送する為に、接続具は、その中央軸に沿って接続具を貫通して形成された流体搬送孔を備える。接続具は、フローディストリビュータの接続孔に受承されて接続具を保持する1つ以上の要素をさらに備える。図2に示されているように、この実施形態では、接続具38Aと38Bとは、フローディストリビュータ24Aと24Bの接続孔に係合する為にねじ切り端40を有する。
図3A〜3Cを参照する。クロマトグラフィカラム50は、クロマトグラフィカラム50の内部を囲む平滑な円筒形状の外殻又は管20を備える。上部フローディストリビュータ24Aと下部フローディストリビュータ24Bとの間のある高さに管20に貫通孔22があり、回収ポートアセンブリ100が当該貫通孔22に配置される。図3A〜3Cでは、ポートアセンブリ100は、(45cmカラムの)チューブの底部から約21cmの高さのところに示されているが、この高さは、21cm以下であってもよい。目標は、ポートアセンブリ100を下部フローディストリビュータ24Bの近傍に設置することである。
ポートアセンブリ100は、使用が容易である。クロマトグラフィカラム50の通常の使用時には、継手106が配置され、クロマトグラフィカラム50の内部は、ポートアセンブリ100を通じてチューブ20の外部に連通していない。図7に関して、使用者は、レジンなどの充填媒体をクロマトグラフィカラム50から除去したい場合は、ポンプ130(例えば、陽性置換ポンプ)を、圧ライン132を介してクロマトグラフィカラム50のカラム入口接続具38Aとカラム出口接続具38B(通常、クロマトグラフフィカラム50を運転している間には使用されている)の双方に取り付ける。その後、使用者は、サニタリー継手106とプラグ105とをポートアセンブリ100から外して、レジンを回収する為のチューブ136を取り付けることができる。チューブ136は、レジン回収タンク120の入口に取り付けられる。
いくつかの実施形態では、入口/回収ポートを組み合わせることが可能である。ポートは、中央に機械成形された貫通孔を有する再設計されたフローディストリビュータに設けられる。図13Bに示されているように、ポートが最大限に下方に設置された場合には、流体は、カラムが動作している間のみメッシュを介して押される。レジンの回収は、フローディストリビュータの貫通孔を露出させるために、ポートを後退することによって実施される。これによりレジンは、メッシュを通過することができる。次に、液体が、カラム出口を通過してポンプで送られ、レジンは、後退させた入口ポートを介してカラムの外に流出する。(図13Cに示されているレジン回収装置)。
以下の実施例は、本明細書で説明したシステムと方法の例示であって限定ではない。
実施例1−サイドポートを備えた圧力テストアセンブリ
図14A〜Dは、圧力がテストされる孔とサイドポートとを備えるカラムデザインに含まれる構成要素の詳細を示す。下部フローディストリビュータ24Bを、管の中に管の底からフローディストリビュータの面まで計測して9.0mmのところに挿入してアセンブリを形成し、管の側壁にポートを形成した。下部フローディストリビュータは、接着剤を用いて、その壁に取り付けた3つの接着ウェッジで管に取り付けた。
コンピュータ流体力学(CFD)を用いて、側壁にポートを具備するカラムと具備しないカラムの双方の流体流をシミュレーションした。45cmカラムは、この用途においては、最も悪い事例であると考えられた。なぜなら、45cmカラムは、60cmカラムに比べて内径が小さく、内径のより大きな部分をポートが占める為である。これは、45cmカラムでは、ポートが、流体路のより大きな部分に影響を与える可能性があるということを意味する。
変更を加えていないカラムに比べて、ポートのデザインとカラムチューブ内部での配置によって、流動性とクロマトグラフィ性能は変化しなかった。これは、標準的な充填カラムの効率テスト方法、つまり理論段と非対称性を決定することにより示された。カラムの性能をさらに確認する為に分子量マーカーを用いてサイズ排除能テストも行った。内径45cmと高さ20cmを有する、充填ポートを具備するオプス(OPUS(登録商標))カラムと充填ポートを具備しないオプス(OPUS(登録商標))カラムに、セファロース(Sepharose(登録商標))6FFレジンを充填した。効率テストは、1%ベッド体積の2%アセトン水溶液を注入することにより行った。移動相は、0.1MNaClからなり、直線速度100cm/hrで実施した。
充填済みカラムの衛生的なデザインは、非常に重要な特徴である。この実験により、カラム管内の回収ポートのデザインや配置が、分子、化学物質、微生物が捕捉されて時間をかけて侵出可能にするデッドゾーンを生成しないことが確認できた。この効果は、トレーサー分子として無機リン酸を用いて調べた。充填カラムを具備したOPUSカラムと具備しないOPUSカラムのそれぞれに、内径45cmとベッド高さ20cmで、セファロース6ファーストフロー(登録商標)レジン(Sepharose6FastFlow)(ジーイーヘルスケア、GE Health care)を充填した。
クロマトグラフィカラムをきれいにする性能は、重要な性質である。この実験では、側面にレジン回収ポートを有するカラムが、側面にポートを有さないカラムと同様に細菌やエンドトキシンの汚染を取り除いてきれいにすることができることが示された。
・1Mの水酸化ナトリウム水溶液を上方向に流速100cm/hrで30分間流す。
・1Mの水酸化ナトリウム水溶液を下方向に流速100cm/hrで30分間流す。
・1Mの水酸化ナトリウム水溶液を上方向に100cm/hrで2時間還流する。
・1Mの水酸化ナトリウム水溶液で1時間カラムをインキュベートする(エンドトキシンを完全に除去する為の静止殺菌)。
・pHが中性になるまで、水を流速100cm/時間で流す。
図17A〜17Cについて、この実施例は、充填カラムからレジンを回収する為に使用される、カラムの側壁にポートが設置されたシステムを示す。図17Aと17Bには、カラムの側面に取り付けられ、レジンの回収を始める際にポートを露出する為に取り除かれるサイドガード62と、回収前に継手から取り外されるタイラップ180(図17C)とが示されている。レジン回収サイドポートを有する内径45cmのOPUS(登録商標)クロマトグラフィカラムにセファロース6ファーストフロー(登録商標)(GEヘルスケア)レジンを20cmベッド高さに充填した。カラムの入口と出口ポートにチューブを連結した。サイドポートプラグを取り外して、1.5”TC連結を用いて1.5”チューブを連結した。クロマトグラフィ媒体は、サイドポートを介して媒体をスラリーとして捕捉する回収管内に排出させた。これは、システムの背圧が1barを超えない流速を用いて各ポートに同時に水を送り込むことによって行った。この全システムと工程とは、図9,10に大まかに示されているが、5倍体積カラムの緩衝液を用いて実施した。
この実施例は、液体と空気とを用いて充填カラムからレジンを回収する為に使用されるポートが側壁に設置されているシステムを示す。レジン回収サイドポートを有するOPUS(登録商標)充填クロマトグラフィカラムに様々なクロマトグラフィレジンを充填した。入口ポートと出口ポートの両方に同時に流体を流せるように、チューブ一式を「y」の字の姿勢でカラムの入口と出口ポートに連結した。レジンスラリーを回収する為に、別のチューブをサイドポートアセンブリに取り付けて、その自由端を適切な寸法の回収管の中に配置した。
本発明は、この明細書と関連付けて説明されているが、上記説明は例示であって、添付の請求項の範囲によって定義される本発明の範囲を限定することを意図したものではない。その他の態様、有利点、及び変更も以下の請求項の範囲に入る。
Claims (17)
- 予め充填されているクロマトグラフィカラムから充填媒体を回収する為の方法において、前記クロマトグラフィカラムはカラム管を備え、前記カラム管は入口と、出口と、ポートアッセンブリであって、充填媒体で充たされたカラム管の内部にチャンバーを形成する第1フローディストリビュータと第2フローディストリビュータの間にて前記カラム管の壁に設置されたポートアセンブリとを備え、
水溶液の第1容器からポンプに、さらに、カラムの前記入口と前記出口に、チューブを取り付ける工程と、
前記ポートアセンブリを開く工程と、
前記ポートアセンブリと第2容器とにチューブを取り付ける工程と、
前記第1容器からカラムの前記入口の内部とカラムの前記出口を介して前記チャンバーの中にポンプで水溶液を送り込んで前記ポートアセンブリを介して前記第2容器の中に排出することにより前記水溶液の流れに沿って前記カラムから充填媒体を除去する工程と、
からなる方法。 - 前記ポートアセンブリを開く工程は、前記ポートアセンブリからサニタリー継手を取り外す工程からなる、請求項1に記載の方法。
- 前記第2容器は、前記第1容器と同一である、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記第2容器は、前記第1容器とは異なる、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記第2容器からメッシュを介して前記充填媒体を濾過して回収する工程をさらに備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記カラム内で前記充填媒体を懸濁する為に、十分な量及び体積で前記出口から前記クロマトグラフィカラムに空気をポンプで送り込む工程をさらに備える、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記カラムの充填媒体は、5倍カラム体積以下の水溶液で20分以内に除去される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記充填媒体は、アガロース、シリカ、セラミック、又はアクリレートのポリマー又はセルロースをベースとする材料のうちの1つ以上からなる固定相粒子のスラリーを含んでなる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
- 気体を気体源からポンプで前記チャンバー内に送り込んで前記ポートアセンブリから前記第1容器内に出すことにより、前記水溶液の流れと共に前記カラムから充填媒体を除去する工程をさらに備える、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
- 前記チャンバーを再度満たして残っている全てのレジンを懸濁する為に前記第1容器から前記水溶液をポンプで送り込む工程をさらに備える、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
- 気体を気体源からポンプで送り込む工程と、所望する量のレジンが前記第2容器の中に送られるまで、前記チャンバーを再度満たす為に溶液をポンプで送り込む工程と、を繰り返す工程をさらに備える、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
- 第1端と第2端を有した円筒形状の壁からなるカラム管と、
前記カラム管の第1端の内部に配置された第1フローディストリビュータと前記カラム管の第2端の内部に配置された第2フローディストリビュータと、
前記第1フローディストリビュータと前記第2フローディストリビュータとが使用中に固定されている部分の間の前記カラム管の壁の開口部と、
前記開口部の内部に固定されたポートアセンブリであって、前記ポートアセンブリが前記第1フローディストリビュータと前記第2フローディストリビュータの間に形成されたチャンバー内の前記カラム管の内部から流体除去できるように構成されている、ポートアセンブリと、
からなるクロマトグラフィカラム。 - 前記ポートアセンブリは、前記カラム管の外側に、着脱自在のサニタリー継手を備える、請求項12に記載のクロマトグラフィカラム。
- 前記ポートアセンブリは、前記カラムの壁の前記開口部内に固定されたポートを備える、請求項12又は13に記載のクロマトグラフィカラム。
- 前記ポートは、前記カラムの壁の内側表面に傾斜した外縁を有するフランジを備える、請求項12〜14のいずれか一項に記載のクロマトグラフィカラム。
- 前記ポートの前記フランジは、前記カラムの壁の内側表面を超えて6mm以下で突出する、請求項15に記載のクロマトグラフィカラム。
- 前記ポートの前記フランジは、前記カラム内部の流体内に流体アクセスのない領域の形成を防止する、請求項15に記載のクロマトグラフィカラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022001182A JP7331161B2 (ja) | 2016-06-10 | 2022-01-06 | クロマトグラフィ充填媒体の回収 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201662348760P | 2016-06-10 | 2016-06-10 | |
US62/348,760 | 2016-06-10 | ||
PCT/US2017/037030 WO2017214623A1 (en) | 2016-06-10 | 2017-06-12 | Chromatography column packing medium recovery |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022001182A Division JP7331161B2 (ja) | 2016-06-10 | 2022-01-06 | クロマトグラフィ充填媒体の回収 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019522793A true JP2019522793A (ja) | 2019-08-15 |
JP7007303B2 JP7007303B2 (ja) | 2022-01-24 |
Family
ID=60578970
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018564321A Active JP7007303B2 (ja) | 2016-06-10 | 2017-06-12 | クロマトグラフィ充填媒体の回収 |
JP2022001182A Active JP7331161B2 (ja) | 2016-06-10 | 2022-01-06 | クロマトグラフィ充填媒体の回収 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022001182A Active JP7331161B2 (ja) | 2016-06-10 | 2022-01-06 | クロマトグラフィ充填媒体の回収 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20190270034A1 (ja) |
EP (1) | EP3468685A4 (ja) |
JP (2) | JP7007303B2 (ja) |
KR (2) | KR102509721B1 (ja) |
CN (2) | CN114011115B (ja) |
AU (1) | AU2017278303B2 (ja) |
CA (1) | CA3027199A1 (ja) |
WO (1) | WO2017214623A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10881985B1 (en) * | 2016-12-08 | 2021-01-05 | Elemental Scientific, Inc. | System with reusable column with resin packing and unpacking procedures and sample analysis |
JP2021113681A (ja) * | 2018-03-30 | 2021-08-05 | 株式会社カネカ | 多糖類カラム担体が大型カラムに充填された充填ベッドの製造方法 |
CN112534250A (zh) * | 2018-08-10 | 2021-03-19 | 陶瓷氧化物制造商私人有限公司 | 熔炉氧气探针 |
CN113975854A (zh) * | 2021-11-19 | 2022-01-28 | 江苏汉邦科技有限公司 | 一种动态轴向压缩系统 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5667676A (en) * | 1996-05-01 | 1997-09-16 | Alaska; Andrew B. | Side-packed chromatographic column |
EP1396721A1 (en) * | 2001-05-18 | 2004-03-10 | Northwest University | A caky chromatographic column and the method for producing it and its applications |
JP2004233335A (ja) * | 2003-01-09 | 2004-08-19 | Kyoto Kuromato:Kk | 液体クロマトグラフィーの充填物除去装置及び除去方法 |
EP1566631A1 (en) * | 2004-02-23 | 2005-08-24 | Bio-Rad Pasteur | Method and devices for dry loading of chromatography resins |
JP2010525370A (ja) * | 2007-04-25 | 2010-07-22 | バイオ−ラッド ラボラトリーズ インコーポレーティッド | 充填する機能、中身を出す機能、および定置洗浄機能を有するクロマトグラフィカラム |
JP2011525987A (ja) * | 2008-06-25 | 2011-09-29 | ジーイー・ヘルスケア・バイオサイエンス・バイオプロセス・コーポレイション | 使い捨てフローパスの自動設置法 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0105583A1 (en) * | 1982-09-06 | 1984-04-18 | Imperial Chemical Industries Plc | Method for packing chromatography columns and columns adapted for that method |
US5462659A (en) * | 1993-06-15 | 1995-10-31 | Sepragen Corporation | Chromatography column |
GB2344543B (en) * | 1998-12-10 | 2002-11-27 | Millipore Corp | Chromatography column system and method of packing a chromatography system |
EP1487838B1 (en) * | 2002-02-28 | 2008-09-03 | Mallinckrodt Inc. | Method and system for separation and purification of at least one narcotic alkaloid using reverse phase preparative chromatography |
US20070138076A1 (en) * | 2005-12-16 | 2007-06-21 | Fluidigm Corporation | Devices and methods for microfluidic chromatography |
US8272776B2 (en) * | 2007-01-31 | 2012-09-25 | Ge Healthcare Bio-Sciences Ab | Method and apparatus for forming an homogeneous mixture of chromatography media in a vessel |
DK2252952T3 (da) * | 2008-01-25 | 2019-06-11 | Biogen Ma Inc | Automatiseret system og fremgangsmåde til monitorering af ydeevnen for en kromatografisøjle samt anvendelser deraf |
US7585679B1 (en) * | 2008-02-22 | 2009-09-08 | Dionex Corporation | Ion chromatography system with flow-delay eluent recycle |
US9322815B2 (en) * | 2008-02-25 | 2016-04-26 | Dionex Corporation | Ion chromatography system with eluent recycle |
US8123713B2 (en) * | 2008-08-12 | 2012-02-28 | Caridian Bct, Inc. | System and method for collecting plasma protein fractions from separated blood components |
GB0922426D0 (en) * | 2009-12-22 | 2010-02-03 | Ge Healthcare Bio Sciences Ab | Containers for chromatography media |
EP2577289B1 (en) * | 2010-06-03 | 2021-03-17 | Cytiva BioProcess R&D AB | A parallel assembly of chromatography column modules |
CN101972558B (zh) * | 2010-11-30 | 2013-01-02 | 顾雄毅 | 一种用于生化分离过程的膨胀床色谱分离柱及工艺流程 |
JP5772313B2 (ja) | 2011-07-06 | 2015-09-02 | 栗田工業株式会社 | 液体クロマトグラフィー装置及び充填剤の充填方法 |
US8685241B1 (en) * | 2011-12-21 | 2014-04-01 | Sepragen Corporation | Axial and radial flow columns with inflatable seals to facilitate packing and unpacking |
CN104245077B (zh) * | 2012-02-22 | 2016-10-19 | 生物辐射实验室股份有限公司 | 制备型色谱柱 |
CN104749296A (zh) * | 2013-12-26 | 2015-07-01 | 江苏鑫润环保科技有限公司 | 一种分析用液相色谱柱 |
-
2017
- 2017-06-12 KR KR1020227006969A patent/KR102509721B1/ko active IP Right Grant
- 2017-06-12 JP JP2018564321A patent/JP7007303B2/ja active Active
- 2017-06-12 CA CA3027199A patent/CA3027199A1/en active Pending
- 2017-06-12 AU AU2017278303A patent/AU2017278303B2/en active Active
- 2017-06-12 CN CN202111218436.4A patent/CN114011115B/zh active Active
- 2017-06-12 KR KR1020197000418A patent/KR102370736B1/ko active IP Right Grant
- 2017-06-12 US US16/308,629 patent/US20190270034A1/en active Pending
- 2017-06-12 EP EP17811158.9A patent/EP3468685A4/en active Pending
- 2017-06-12 WO PCT/US2017/037030 patent/WO2017214623A1/en unknown
- 2017-06-12 CN CN201780044240.3A patent/CN109689177B/zh active Active
-
2022
- 2022-01-06 JP JP2022001182A patent/JP7331161B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5667676A (en) * | 1996-05-01 | 1997-09-16 | Alaska; Andrew B. | Side-packed chromatographic column |
EP1396721A1 (en) * | 2001-05-18 | 2004-03-10 | Northwest University | A caky chromatographic column and the method for producing it and its applications |
JP2004233335A (ja) * | 2003-01-09 | 2004-08-19 | Kyoto Kuromato:Kk | 液体クロマトグラフィーの充填物除去装置及び除去方法 |
EP1566631A1 (en) * | 2004-02-23 | 2005-08-24 | Bio-Rad Pasteur | Method and devices for dry loading of chromatography resins |
JP2010525370A (ja) * | 2007-04-25 | 2010-07-22 | バイオ−ラッド ラボラトリーズ インコーポレーティッド | 充填する機能、中身を出す機能、および定置洗浄機能を有するクロマトグラフィカラム |
JP2011525987A (ja) * | 2008-06-25 | 2011-09-29 | ジーイー・ヘルスケア・バイオサイエンス・バイオプロセス・コーポレイション | 使い捨てフローパスの自動設置法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3468685A4 (en) | 2020-02-12 |
KR102509721B1 (ko) | 2023-03-15 |
AU2017278303B2 (en) | 2022-08-18 |
CN114011115B (zh) | 2023-03-31 |
KR102370736B1 (ko) | 2022-03-04 |
JP7007303B2 (ja) | 2022-01-24 |
WO2017214623A1 (en) | 2017-12-14 |
CN109689177B (zh) | 2021-11-02 |
AU2017278303A1 (en) | 2019-01-03 |
KR20220032644A (ko) | 2022-03-15 |
JP2022040222A (ja) | 2022-03-10 |
EP3468685A1 (en) | 2019-04-17 |
CA3027199A1 (en) | 2017-12-14 |
KR20190016545A (ko) | 2019-02-18 |
CN114011115A (zh) | 2022-02-08 |
CN109689177A (zh) | 2019-04-26 |
US20190270034A1 (en) | 2019-09-05 |
JP7331161B2 (ja) | 2023-08-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7331161B2 (ja) | クロマトグラフィ充填媒体の回収 | |
JP6427007B2 (ja) | クロマトグラフィカラム | |
US20210148870A1 (en) | Chromatography Columns, Systems and Methods | |
JP4020917B2 (ja) | 真空アシスト方式のアフィニティクロマトグラフィー装置及び方法 | |
US20040245163A1 (en) | Purification device for ribonucleic acid in large volumes, and method | |
US20040094482A1 (en) | Systems for column-based separations, methods of forming packed columns, and methods of purifying sample components | |
US11938417B2 (en) | Methods and systems for removing pressure and air from chromatography columns | |
JP2015195784A (ja) | 多孔質フィルターカラム、試薬カートリッジ及び核酸抽出キット | |
JP2023528874A (ja) | 膜を用いた結合及び溶出クロマトグラフィーのための装置、並びに製造方法 | |
KR20210084314A (ko) | 유체를 회수하기 위한 방법 및 시스템 | |
CN105682803A (zh) | 用于操作试剂的装置和方法 | |
KR20210084307A (ko) | 유체를 회수하기 위한 방법 및 시스템 | |
O’Hara | Eg0r0v et al.(45) Date of Patent: Feb. 21, 2006 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200511 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210528 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210622 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210922 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220106 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7007303 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |