JP2019520185A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. 患者の中耳炎を診断するためのシステムであって、前記システムは、
   基準経路および測定経路に沿って光エネルギーを指向するように構成される干渉計であって、前記測定経路は、鼓膜を備え、前記鼓膜、または、前記鼓膜に隣接する流体のうちの１つまたは複数と相互作用する、干渉計と、
   コントローラであって、前記コントローラは、
   前記干渉計から検出器信号を受信することと、
   前記検出器信号に応答して、膜メトリックを決定することであって、前記患者は、前記膜メトリックに基づく細菌性耳感染またはウイルス性耳感染を有するとして特性評価される、ことと
   を行うように構成される、コントローラと
   を備える、システム。
2. 前記患者は、非接触力に応答して前記検出器信号に基づく前記細菌性耳感染または前記ウイルス性耳感染を有するとして特性評価される、請求項１に記載のシステム。
3. 前記膜メトリックは、前記鼓膜または前記鼓膜に隣接する前記流体の弾性または粘度のうちの少なくとも１つを含む、請求項１に記載のシステム。
4. 前記膜メトリックは、検出器応答幅、ペデスタル幅、または反射された波長プロファイルのうちの少なくとも１つに基づく、請求項１に記載のシステム。
5. 前記鼓膜または前記鼓膜に隣接する前記流体のうちの１つまたは複数に空気媒体を通して指向されるように非接触力を発生させるように構成される励起発生器をさらに備える、請求項１に記載のシステム。
6. 前記非接触力は、圧力励起を含む、請求項５に記載のシステム。
7. 前記非接触力は、空気パフを含む、請求項５に記載のシステム。
8. 前記干渉計は、光源を備える、請求項１に記載のシステム。
9. 前記光源は、発光ダイオードを含む、請求項８に記載のシステム。
10. 前記干渉計は、ブロードバンド検出器を備える、請求項１に記載のシステム。
11. 前記検出器は、複数の出力を発生させるように構成され、各出力は、一意の波長範囲に応答する、請求項１０に記載のシステム。
12. 前記干渉計は、前記基準経路および前記測定経路の中に前記光エネルギーを分割する第１のスプリッタと、前記基準経路および前記測定経路を組み合わせる第２のスプリッタとを備える、請求項１に記載のシステム。
13. 前記第１のスプリッタおよび前記第２のスプリッタは、部分反射ミラーを備える、請求項１２に記載のシステム。
14. 前記第１のスプリッタおよび前記第２のスプリッタは、光ファイバを備える、請求項１２に記載のシステム。
15. 前記基準経路の長さまたは前記測定経路の長さは、ミラーに結合される電圧または電流が制御されるアクチュエータを使用して、変調される、請求項１に記載のシステム。
16. 前記基準経路の長さまたは前記測定経路の長さは、光ファイバに結合されるＰＺＴアクチュエータを使用して、変調される、請求項１に記載のシステム。
17. 前記コントローラは、複数の既知の生物学的材料のうちの１つのテンプレート応答を記憶するメモリを備える、請求項１に記載のシステム。
18. 前記テンプレート応答は、耳垢、健康な鼓膜、炎症を起こした鼓膜、細菌流体、滲出流体、または粘着流体のうちの少なくとも１つを含む、請求項１７に記載のシステム。
19. 前記コントローラは、検出器応答に基づいて前記鼓膜の位置または変位のうちの１つまたは複数を決定することと、前記鼓膜の前記決定された位置または変位のうちの１つまたは複数に基づく細菌性耳感染または前記ウイルス性耳感染を有するとして前記患者を特性評価することとを行うように構成される、前記請求項１に記載のシステム。