JP2019519306A - ローラ軸の周りで回転可能な掃除ローラを備えた湿式掃除機 - Google Patents

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Abstract

本発明は回転軸(2)の周りで回転可能な掃除ローラ(3)と、掃除カバー(4)とを有する湿式掃除機(1)、特に濡れ拭き装置に関する。少量の液体を用いる場合にも掃除ローラ(3)の最適な再生を得るために、湿式掃除機(1)が、掃除ローラ(3)から液体チャネル(10)への液体及び/又は汚れの除去及び放出を支援するために減速要素(5)とガイド要素(9)と有する。減速要素(5)が、回転する掃除カバー(4)のファイバ(6)に対向する衝突エッジ(7)を有し、ガイド要素(9)が、掃除ローラ(3)の回転方向において衝突エッジ(7)の後に配置されている。湿式掃除機(1)の再生動作中に衝突エッジ(7)が掃除カバー(4)のファイバ(6)の間に配置され、ファイバ(6)の先端が径方向に衝突エッジ(7)を超えて外側に突出しており、かつ、衝突エッジ(7)に対する衝突を生じたときに衝突エッジ(7)がガイド要素(9)の方に曲げられる。さらに湿式掃除機の動作方法に関する。
【選択図】図5

Description

本発明は、ローラ軸の周りで回転可能な掃除ローラと掃除カバーとを備えた湿式掃除機、特に濡れ拭き装置に関する。
本発明はさらに、湿式掃除機、特に濡れ拭き装置の動作方法に関し、ローラ軸の周りで回転する湿式掃除機の掃除ローラの掃除カバーから液体及び/又は汚れが除去される。
湿式掃除機又は湿式掃除機の動作方法は、従来公知である。
例えば、独国特許第10129611号明細書は、回転軸の周りで回転駆動可能な拭き部材を備えた湿式掃除機を開示しており、洗浄液が貯留タンクから取り出され、拭き部材の回転軸の方向に配置された噴射ノズルを用いて拭き作業部材の表面に噴射される。このようにして濡らされた拭き部材は、拭き動作中に掃除対象表面上で移動させられ、拭き部材は掃除対象表面から汚れを収集する。
拭き動作中、拭き部材は次第に汚れで覆われていき、拭き部材を再生する必要が生じる。このために、拭き部材が掃除対象表面から持ち上げられ、ハウジングにより囲まれかつ未使用の洗浄液を噴射される。拭き部材が回転することにより、洗浄液及び/又は汚れが拭き部材から除去され、ハウジングの内面に当たって回収タンクへと移送される。ここでの問題点は、再生プロセス中に拭き部材を洗浄するために大量の洗浄液が必要となることから、拭き部材に蓄積した汚れが、拭き部材の回転中に汚れ又は洗浄液に作用する遠心力により飛び散ることがある点である。
上述した従来技術から進展して、本発明の目的は、可能な最良の結果が得られかつ、特に、可能な最少量の液体を使用して最短の再生時間により掃除ローラの再生を可能とする上述したタイプの湿式掃除機を提供することである。
上記の目的を達成するために、先ず、掃除ローラから液体チャネルまでの液体及び/又は汚れの除去及び放出を支援するための減速要素及びガイド要素を有する湿式掃除機が提示される。その場合、減速要素は、回転する掃除カバーのファイバに対向する衝突エッジを有し、ガイド要素は、掃除ローラの回転方向における衝突エッジの後に配置され、かつ、湿式掃除機の再生動作中、衝突エッジが掃除カバーのファイバの間に配置されることによって、ファイバの自由端が径方向に衝突エッジを超えて外側に突出しかつ衝突エッジに対して衝突したときにガイド要素の方に曲げられる。
本発明によれば、掃除ローラの掃除カバーがもはや、掃除ローラの回転によって径方向外側に向いた掃除カバーのファイバから液体及び/又は汚れを遠心分離させることのみによって再生されるのではない。その替わりに、減速要素及びガイド要素が掃除ローラに割り当てられ、特に掃除カバーのファイバに割り当てられる。減速要素は、ローラ軸の周りで回転する掃除カバーのファイバを減速させることによって、掃除カバーのファイバが減速要素により急激に減速させられ、そしてファイバの自由端が減速要素の衝突エッジ上で曲がるように構成されている。そして、ガイド要素は、曲がったファイバから飛び散った液体又は汚れを液体チャネルへと案内するように構成されかつ配置されている。急激に減速させられたファイバの慣性及び減速要素上のファイバの新たな回転中心により鞭の効果を生じて、掃除カバーのファイバ間に付着した液体及び/又は付着した汚れが削ぎ取られ、そしてガイド要素を介して液体チャネルへ到達する。減速要素の衝突エッジ上で曲げられたファイバの自由端は、ローラ軸の周りの遠心力のみで得られる加速度よりも7倍以上大きい加速度に到達することができる。
本発明の中心的構成要素は、後続するガイド要素を伴う減速要素からなり、減速要素を用いてファイバから除去された液体又は汚れを放出するためのものである。液体又は汚れを分解するために、減速要素が、回転する掃除ローラの掃除カバーへと降下させられる。掃除カバーのファイバは、減速要素の手前では、遠心力に曝されることにより(ファイバが伸張するように)直線状となり、掃除ローラの角速度によりローラ軸の周りで移動する。ファイバは減速要素において急激に停止させられ、ファイバの自由端が、増大した角速度で減速要素上の新たな回転中心の周りで移動する。ファイバの自由端は、衝突エッジの周りでガイド要素の方に曲げられ、減速要素上でファイバに掛かる停止力は、(減速要素の無い)ローラ軸の周りの掃除ローラ回転によってのみ生じる遠心力を何倍も上回る。掃除カバーに含まれる汚れは衝撃により分解され、特にガイド要素の方に飛び散らされ、その後、それらの液体及び汚れは液体チャネルへ与えられ、例えば廃水タンク中に捨てられる。掃除ローラが回転し続けると、掃除カバーのファイバは減速要素の下側を通って引っ張られる。ファイバを引きずることは、それらをさらに減速要素により削ぎかつその上に押し付けることになる。最後に、ファイバは減速要素の後で再び直線状となることができ、そして未だ付着している液体又は付着している汚れを飛び散らせることができる。
ファイバの自由端を曲げることにより分解された液体又は汚れは、掃除ローラの回転によってそれらに与えられた運動エネルギーを有し、それによりガイド要素上に飛び散らされる。ガイド要素は液体及び汚れを液体チャネルへと案内し、そして一方では、液体及び汚れが再び掃除カバー上に滴下できないようにする。
減速要素は、一方では減速要素とファイバ基端との間に自由距離が存在するように、そして他方では衝突エッジとファイバの自由端の外端領域との間に自由距離を生じるように掃除ローラの掃除カバーに対して配置されている。その結果、ファイバの自由端は、減速要素の衝突エッジに衝突したときに衝突エッジ上で曲がる運動範囲を有し、そして掃除ローラが曲げとは反対方向に回転し続けると、ファイバは衝突エッジから引き離され、掃除ローラと減速要素との間を通過することができる。
再生動作中、減速要素が湿式掃除機に対して不動に配置されることが提示される。その結果、減速要素が湿式掃除機に対して所定の位置に固定される一方、掃除カバーのファイバが、掃除ローラの回転により減速要素に対して移動させられる。しかしながら、それに替えて、再生動作中、減速要素が掃除ローラの回転方向とは逆方向に移動させられることも可能である。これにより、掃除カバーのファイバが減速要素に衝突する速度をさらに増すことができる。
さらに、減速要素とガイド要素が、共通要素として形成されていることが提示される。特に、減速要素及びガイド要素が共にアーチ状要素として形成され、掃除ローラとは反対側にて凸に湾曲し、掃除ローラに向いた側にて凹に湾曲していることが提示される。減速要素とガイド要素の一体形成により、減速要素とガイド要素の間の液密な結合を実現することによって、掃除カバーのファイバから減速要素上に飛び散った液体が減速要素とガイド要素を通過して流れることができず、特に掃除ローラ上に滴下することができない。さらに、一体構成はまた、減速要素又はガイド要素を湿式掃除機に装着する際の利点も提供する。共通要素を装着するために必要な組立手段及び操作は、より少ないものとなる。共通要素のアーチ状構造は、掃除ローラとは反対側にて凸に湾曲した側において、曲げられたファイバの自由端のガイド要素に対する衝突を可能とするために、そしてガイド要素に対する自由端の衝突による更なる清浄化効果を得るために、特に適している。凸の湾曲はまた、液体又は汚れが、液体チャネルまでの表面の負の傾斜に沿って重力により案内され得ることを確保する。共通要素において反対側の掃除ローラに向いた凹に湾曲した側は、凹に湾曲していることによって、掃除ローラが回転を持続するとファイバの自由端が共通要素の下方においてできる限り速やかに再び直線状になることができる。
さらに、減速要素の衝突エッジが凸に湾曲していることが提示される。その結果、掃除カバーのファイバは、減速要素又は衝突エッジの周りで可能な限り柔軟に案内される一方、それにより掃除カバーの寿命が延び、そしてファイバの自由端をガイド要素の方へより容易に曲げさせることができる。
減速要素の衝突エッジは、ファイバのファイバ長の約3分の1の高さを有することが好適である。これにより、衝突エッジの下方及び上方の双方において(ローラ軸の)径方向に十分な距離を得ることができ、その距離は、減速要素の下側でファイバを引っ張り戻すために又はファイバの自由端を減速要素上で曲げさせるために適切である。
さらに、衝突エッジが、ローラ軸の径方向においてファイバのファイバ長の4分の1〜2分の1である、ファイバのファイバ基端までの距離を有することが提示される。この距離は、一方では減速要素とファイバのファイバ基端の間で、掃除カバーを損傷することなくファイバを引っ張るために十分であり、他方ではこの距離は、掃除ローラと減速要素の間でファイバの更なる削ぎ取り効果を得るために十分に小さいものである。
さらに、ガイド要素が、掃除ローラの回転方向において減速要素から液体チャネルまで延在し、特に液体チャネルのチャネル壁の延長部を形成することが提示される。この構造は、減速要素から液体チャネルへの液体又は汚れの損失のない移送を可能とする。この結果、ガイド要素が、上述したようにアーチ形状を有するチャネル壁の端部領域であることが好適である。
さらに、ガイド要素及び/又は減速要素が、特に掃除ローラに対して、特に液体チャネルのチャネル壁上で変位可能であり特に旋回可能であるようにそれらが装着されることが提示される。減速要素又はガイド要素は、通常、掃除ローラの再生動作中にのみ必要とされる。従って、減速要素は、拭き動作を行う前に、掃除ローラの掃除カバーから除去され、すなわち掃除ローラから変位して離される。従って、ガイド要素もまた、掃除ローラから変位して離されるべきである。減速要素とガイド要素が共通要素として形成される場合、変位は同時に対応して生じる。減速要素及び/又はガイド要素は、湿式掃除機上に変位可能に配置され、例えば減速要素及び/又はガイド要素が掃除ローラに向かって旋回し、かつ掃除ローラから離れるように旋回することができる。このために旋回アームを対応して設けることができる。もちろんそれに替えて、他の方式で変位を生じることも可能であり、例えば減速要素及び/又はガイド要素の直線的な変位による。ガイド要素及び減速要素が上記で提示したように共通要素として形成される場合、もちろん、掃除ローラに対してガイド要素及び減速要素の双方を変位させるために単一の変位運動で十分である。
さらに、液体を掃除ローラ上に放出するために少なくとも1つのノズルが減速要素及び/又はガイド要素に割り当てられることが提示される。その場合、減速要素及び/又はガイド要素を、ノズルの液体放出方向に対して90°〜170°の角度で、特に90°〜105°の角度で配置可能であることによって、減速要素及び/又はガイド要素に対して加速されてノズルから放出された液体が、減速要素及び/又はガイド要素に沿って重力を受けつつ掃除ローラに到達する。この好適な構成の結果、減速要素及び/又はガイド要素は、ここでノズルから掃除ローラへ液体が流れることができるガイド表面を提供することになる。減速要素又はガイド要素のガイド表面は掃除ローラに対向し、従って掃除カバーにも対向している。その結果、ノズルを出た液体は、もはや直接掃除ローラに適用されるのではなく、先ず減速要素及び/又はガイド要素に適用され、そしてそこから掃除ローラへと適用される。ここで、「液体」という用語は、蒸気、液滴、噴霧等としても理解される。ノズルから出る加速された液体が液体放出方向において減速要素及び/又はガイド要素に衝突し、そしてそこで掃除ローラの方に流れるように、ノズルが減速要素又はガイド要素に対して配置されることが好適である。その場合、液体は、減速要素又はガイド要素に衝突した後、液体膜となって拡げられる。ノズルを出る液体は、ポンプにより有利に加速された後、鉛直方向から逸れた液体放出方向にノズルを出ていく。液体は、減速要素及び/又はガイド要素に実質的にこの方向において衝突する。その場合、ポンプにより液体に付加された力は、液体が減速要素及び/又はガイド要素に到達するように十分に大きい。液体は、減速要素又はガイド要素上に液体スポットを生成し、そこを中心に液体の各部分が実質的に径方向に全ての方向に、例えば重力と反対方向にも移動する。液体がノズルからより離れたところに到達するにつれて、重力の向きにより液体はそれ自体をますます鉛直方向に向ける結果、液体が拡げられる。液体ジェットを拡げることにより、掃除ローラをその長手方向全体に亘って均一に濡らすことができる。濡らすプロセス中、掃除ローラの周面全体に亘って均一に濡れることができるように、掃除ローラを回転させることが好適である。減速要素及び/又はガイド要素に適用される液体をできるだけ幅広く拡げ、そしてそれにより掃除ローラの表面をできるだけ幅広く濡らすために、好適には液体が、減速要素及び/又はガイド要素に対してほぼ垂直に適用されるべきである。減速要素及び/又はガイド要素と、ノズルの液体放出方向との間のなす角度として90°〜170°が推奨されるが、特に90°〜105°が推奨される。実際に、角度が105°を超えると液体ジェットの拡がり幅が減小することが示された。特に上記で提示した掃除ローラに対する減速要素及び/又はガイド要素の変位機能と組み合わせて、掃除ローラの表面と減速要素又はガイド要素との間の適切な角度及び適切な距離を設定することができる。
提示された湿式掃除機に加えて、本発明はさらに、湿式掃除機の動作方法を提示する。その場合、液体及び/又は汚れが、再生動作中にローラ軸の周りで回転する湿式掃除機の掃除ローラの掃除カバーから除去される。そして、液体及び/又は汚れを掃除ローラから除去しかつ液体チャネルへと供給するために、ファイバの自由端が径方向に衝突エッジを超える程度に外側に突出するように減速要素の衝突エッジが掃除カバーのファイバの間に突出し、かつ衝突エッジに対する衝突中にファイバの自由端がガイド要素の方に曲げられるように、減速要素と、掃除ローラの回転方向にて減速要素の後に配置されたガイド要素とが掃除ローラに対して配置されている。本発明の方法の特徴及び利点は、湿式掃除機に関して上述した通りである。
特に、衝突エッジで曲げられたファイバの自由端がガイド要素に衝突し、そのことが衝突エッジ上で停止するファイバにより生じる散乱に加えて、ガイド要素に衝突する自由端から得られる清浄化効果を生じることが提示される。
最後に、衝突エッジ及び/又はガイド要素に対する衝突によってファイバから飛び散った液体及び/又は汚れが、ガイド要素に沿って液体チャネルに案内されることが提示される。特に上記で提示した通り、減速要素をガイド要素と一体に形成し、かつ可能であればガイド要素と液体チャネルの間の液密な結合を確立することにより、飛び散った液体及び/又は汚れが掃除ローラ上に滴り戻ることを防止できるので、液体又は汚れは、衝突エッジからガイド要素を通って液体チャネルへのみ流れる。
本発明の意味において、湿式掃除機は、基本的に専用として又は他の用途の一つとして濡れ拭き掃除プロセスを実行することができる全ての装置を包含すると理解すべきである。これらは、一方では手動操作式かつ自律移動式の湿式掃除機を含み、特に掃除ロボットも含み、他方では湿式掃除と乾式掃除の双方のプロセスを行うことができる乾式と湿式を組み合わせた掃除機を含む。本発明の意味には、床を掃除するための汎用的な床掃除機以外に、床上方表面を掃除するための湿式掃除機も含まれる。それらは例えば、窓等を掃除するための装置を含む。
図1は、本発明による湿式掃除機である。 図2は、第1位置にあるときの減速要素及びガイド要素を備えた回転する掃除ローラである。 図3は、第2位置にあるときの掃除ローラ、減速要素及びガイド要素である。 図4は、第3位置にあるときの掃除ローラ、減速要素及びガイド要素である。 図5は、減速要素が掃除カバーに収容されている湿式掃除機の部分領域である。 図6は、図5の部分領域において、掃除カバーのファイバ間にある減速要素の衝突エッジの拡大図である。 図7は、第1の位置における減速要素及びガイド要素を備えた湿式掃除機の部分領域の斜視図である。 図8は、第2の位置における減速要素及びガイド要素を備えた図7による図である。
以下、実施形態を参照して本発明をさらに詳細に説明する。
図1は、ここでは、ベース装置12とアタッチメント13とを備えた手動操作式湿式掃除機1として構成された湿式掃除機1を示している。アタッチメント13は、ベース装置12上に取り外し可能に保持されている。ベース装置12はまた、ここで例えば伸縮式に形成された柄14を有し、湿式掃除機1のユーザが柄14の長さをその体格に合わせることができる。さらに柄14には持ち手15が配置され、それを用いてユーザは、汎用的な拭き動作中に湿式掃除機1を動かす、すなわち掃除対象表面上でスライドさせることができる。拭き動作中、ユーザは通常、湿式掃除機1を掃除対象表面上で移動方向xの反対方向に動かす。このプロセスにおいて、ユーザは湿式掃除機1を自身から遠ざけたり自身の方へ引き寄せたりする。
アタッチメント13は、掃除ローラ3と共に充填管16を有し、充填管16を通して液体を液体タンク(図示せず)に充填することができる。液体タンクに貯留された液体は、その外部で掃除ローラ3を濡らすために用いられる。
掃除ローラ3は、ローラ軸2の周りで回転可能なようにアタッチメント13の内部に装着されている。拭き動作中、掃除ローラ3がローラ軸2の周りで回転することによって、掃除ローラ3の周面が連続的に掃除対象表面上を転がる。掃除ローラ3は、通常の方式で掃除カバー4を巻かれており、可能であればそれには付加的な液体貯留スポンジ体が挿入されている。例えば、掃除カバー4はここでは織物製掃除クロスであり、そのファイバ6の間に液体を吸収可能である。
拭き動作中、汚れが連続的に掃除ローラ3上に、すなわち特に掃除カバー4上に堆積していく。従って、所定の動作期間後に、掃除ローラ3の再生が必要となることがある。その場合、再生動作中に汚れと汚れを含む液体が掃除ローラ3から除去される。
図2〜図4はそれぞれ、多数のファイバ6を有する掃除カバー4を備えた掃除ローラ3を示している。ファイバ6の数は実際にはもちろん極めて多数であるので、図示のために概略的にのみ示している。例えば、掃除カバー4はここではマイクロファイバ織物である。減速要素5とガイド要素9とを具備する一体形成された要素は、掃除カバー4のファイバ6の間に係合する。減速要素5は、湾曲して形成された衝突エッジ7を有する。衝突エッジ7が、掃除ローラ3の回転方向rに対して実質的に前方から向き合っていることにより、ローラ軸2の周りで移動するファイバ6は、減速要素5の湾曲した前端領域に対して衝突する。ローラ軸2の径方向において、減速要素5の衝突エッジ7は、ファイバ6のファイバ長Lの約3分の1に対応する高さを有する。減速要素5はまた、清掃カバー4に固定されたファイバ6のファイバ基端19から径方向に、ファイバ6のファイバ長Lの約3分の1の距離zだけ離間している。最後に、ファイバ6の自由端8はローラ軸2を始点とする径方向に留まり、そして減速要素5の衝突エッジ7を超えて突出する。ガイド要素9は、減速要素5と一体的に構成され、減速要素5はファイバ6の中に突出する端部領域を形成し、ガイド要素9は湿式掃除機1の液体チャネル10の方向に延在する。これについては図5〜図8を参照して後述する。減速要素5及びガイド要素9は共に、掃除ローラ3の反対側にて凸に湾曲しかつ掃除ローラ3に向いた側にて凹に湾曲したアーチ状要素を形成している。
図2〜図4を参照して減速要素5及びガイド要素9の機能を、先ずファイバ6と減速要素5との接触中に関して説明する。図2〜図4は、掃除ローラ3が回転方向rにおいて順次回転していく位置にあると見なした場合の、湿式掃除機1の再生動作中の異なる時点を示している。
図2は、第1の時点を示し、この時点では(ローラ軸2を始点とする径方向において)まだほとんど直線状であるファイバ6が減速要素5の衝突エッジ7に直接衝突する。さらに、掃除カバー4の他のファイバ6は、同時に、ガイド要素9(回転方向rにおいて減速要素5の後)の下方に位置しているか、機械的に無負荷で伸張形態で回転方向において減速要素5の前に位置している。
現時点で衝突エッジ7に衝突しているファイバ6は、図3に示すようにその自由端8が衝突エッジ7の周りで曲げられ、ファイバ6の自由端8はもはや回転軸2の周りで第1の回転速度で回転せず、衝突エッジ7の径方向外側に向いた側に形成される新たな回転中心の周りで加速される。この時点ではファイバ6の回転軸からファイバ6の自由端8までの長さが短縮されているので、自由端8は新たな回転中心の周りで加速された速度で回転し、回転方向rの方に、すなわちガイド要素9の方に鞭のように曲げられる。この動きの最終段階において、ファイバ6の自由端8はガイド要素9の凸に湾曲した表面に衝突し、それによりさらに液体及び/又は汚れをファイバ6から飛び散らせる。液体又は汚れは、運動エネルギーによりガイド要素9の凸の上面側に沿って回転方向rの方に案内され、湿式掃除機1の液体チャネル10の方への流れが、ガイド要素9の立下りエッジにより容易となる。
図4は、その前にガイド要素9に衝突したファイバ6が、持続する掃除ローラ3の回転に伴って再び減速要素5により引っ張られるようになった時点を示しており、この時点では減速要素5とファイバ基端19の間で引っ張られている。このことは、さらなる削ぎ取り効果を生じ、その結果、ファイバ6にまだ残っていたいかなる液体又は汚れも削ぎ取られる。図4からさらに回転が持続すると、ファイバ6はガイド要素9の下方で再び直線状となり、掃除ローラ3に向いているガイド要素9の凹に湾曲した側が、ファイバ6が伸張することができる対応する自由空間を提供する。
図5及び図6は、湿式掃除機1のアタッチメント13の内部におけるガイド要素9の配置を示している。ガイド要素9における減速要素5とは反対側の端部領域は、液体チャネル10のチャネル壁11に対して、特に旋回軸17の周りで旋回させられる。結果的にガイド要素9は、従ってガイド要素9に一体に形成された減速要素5も、旋回軸17の周りで掃除ローラ3に対して変位可能である。湿式掃除機1の各動作モードに応じて、減速要素5及びガイド要素9は、掃除カバー4のファイバ6の間に埋没するか、又は旋回して掃除ローラ3から離されることができる。
掃除ローラ3から液体及び/又は汚れが除去され液体チャネル10へと放散させられる湿式掃除機1の再生動作中、図5及び図6に示すように、減速要素5が掃除カバー4のファイバ6の間に押されることにより、図2〜図4に関して上述した掃除カバー4を清浄化するための再生プロセスを行うことができる。
掃除ローラ3が掃除対象表面上に置かれかつ掃除対象表面から汚れを取得する湿式掃除機1の汎用的な拭き動作中、減速要素5及びガイド要素9が旋回して掃除ローラ3から離される。特にここで、ガイド要素9が液体チャネル10を閉鎖することが重要である。これについては図8に関して後述する。それによって汚れ及び/又は液体が、液体チャネル10から出て掃除ローラ3の方に逆戻りすることができない。
再生動作中、減速要素5は、掃除カバー4のファイバ6の間に不動に配置され、そしてファイバ6は減速要素5に対して移動する。ガイド要素9がここではチャネル壁11の延長部を形成することによって、ファイバ6から飛び散った液体が、実質的な損失なく減速要素5から液体チャネル10内に直接到達できる。このことは、液体が掃除ローラ3上に滴り戻ることを効果的に防止する。
ガイド要素9を掃除ローラ3に対して変位させるために、レバー20がガイド要素9と係合している。例えば、湿式掃除機1のユーザが、手動でレバー20を掴み、ガイド要素9の伸張を開始することができる。しかしながらそれに替えて、湿式掃除機1の拭き動作から再生動作に切り替えるとき、例えばアクチュエータを用いてレバー20を自動的に起動することも可能である。
図6に示すように、掃除ローラ3はここでは複数のノズル21を割り当てられており、それらを用いて液体を掃除ローラ3の掃除カバー4上に噴射することができる。好適には液体が、再生動作中及び/又は再生動作完了時に掃除ローラに直接適用される。ノズル21から出た液体は、凹に形成されたガイド要素9の表面に当たり、そしてガイド要素9の表面に沿って掃除カバー4へと流れることによって、ガイド要素9及び減速要素5により液体をファイバ6の間に案内することができる。
最後に、図7及び図8は、掃除ローラ3を囲包する掃除ローラ3及びハウジング18の斜視図を示す。ハウジング18は、固定されたハウジング部品(図の上側)と、固定ハウジング部品に対して可動であり掃除ローラの拭き動作のために周方向に変位可能なハウジング部品とを有することによって、掃除ローラ3を掃除対象表面上に降下させることができる。逆に、再生動作中は2つのハウジング部品が、周方向に完全に閉鎖されたハウジング18を構成することによって、掃除ローラ3から飛び散った液体が湿式掃除機1の外側に出ることはできない。
図7は、減速要素5が掃除カバー4のファイバ6の間に押されることによって、上述した通り、液体又は汚れがファイバ6から液体チャネル10に到達することができる状態を示している。
図8は、旋回して掃除ローラ3から離された減速要素5及びガイド要素9の状態を示している。ガイド要素9は液体チャネル10の前に配置されることによって液体チャネル10が液密態様で密閉され、汚れ又は液体が液体チャネル10から出て掃除ローラ3に戻ることはできない。
1 湿式掃除機
2 ローラ軸
3 掃除ローラ
4 掃除カバー
5 減速要素
6 ファイバ
7 衝突エッジ
8 自由端
9 ガイド要素
10 液体チャネル
11 チャネル壁
12 ベース装置
13 アタッチメント
14 柄
15 持ち手
16 充填管
17 旋回軸
18 ハウジング
19 ファイバ基端
20 レバー
21 ノズル
d ローラ直径
L ファイバ長
r 回転方向
x 移動方向
z 距離

Claims (11)

  1. 回転軸(2)の周りで回転可能な掃除ローラ(3)と、掃除カバー(4)とを有する湿式掃除機(1)、特に濡れ拭き装置において、
    前記湿式掃除機(1)が、前記掃除ローラ(3)から液体チャネル(10)への液体及び/又は汚れの除去及び放出を支援するために減速要素(5)とガイド要素(9)とを有し、
    前記減速要素(5)が、回転する前記掃除カバー(4)のファイバ(6)に対向する衝突エッジ(7)を有し、
    前記ガイド要素(9)が、前記掃除ローラ(3)の回転方向において前記衝突エッジ(7)の後に配置され、かつ、
    前記湿式掃除機(1)の再生動作中、前記掃除カバー(4)の前記ファイバ(6)の自由端(8)が径方向に前記衝突エッジ(7)を超えて外側に突出しかつ前記衝突エッジ(7)に対して衝突したときに前記ガイド要素(9)の方に曲げられるように、前記衝突エッジ(7)が前記掃除カバー(4)の前記ファイバ(6)の間に配置されることを特徴とする湿式掃除機。
  2. 再生動作中、前記減速要素(5)が前記湿式掃除機(1)上に不動に配置されることを特徴とする請求項1に記載の湿式掃除機(1)。
  3. 前記減速要素(5)と前記ガイド要素(9)が共通要素として構成され、特に、前記掃除ローラ(3)とは反対向きの側が凸に湾曲しかつ前記掃除ローラ(3)に向いた側が凹に湾曲したアーチ状要素として一体に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の湿式掃除機(1)。
  4. 前記減速要素(5)の前記衝突エッジ(7)が凸に湾曲していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の湿式掃除機(1)。
  5. 前記減速要素(5)の前記衝突エッジ(7)が、前記回転軸(2)の径方向において前記ファイバ(6)のファイバ長(L)の1/4〜1/2である、前記ファイバ(6)のファイバ基端(19)までの距離(z)を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の湿式掃除機(1)。
  6. 前記ガイド要素(9)が、前記掃除ローラ(3)の回転方向(r)において前記減速要素(5)から液体チャネル(10)へ延在し、特に前記液体チャネル(10)のチャネル壁(11)の延長部を形成するように延在することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の湿式掃除機(1)。
  7. 前記ガイド要素(9)及び/又は前記減速要素(5)が、前記掃除ローラ(3)に対して変位可能、特に旋回可能であるように、特に前記液体チャネル(10)のチャネル壁(11)に装着されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の湿式掃除機(1)。
  8. 少なくとも1つのノズル(21)が、前記掃除ローラ(3)上への液体の放出のために前記減速要素(5)及び/又は前記ガイド要素(9)に割り当てられており、前記減速要素(5)及び/又は前記ガイド要素(9)を前記ノズル(21)の液体放出方向に対して90°〜170°の間の角度で、特に90°〜105°の間の角度で配置可能であることによって、前記減速要素(5)及び/又は前記ガイド要素(9)に対して加速された、前記ノズル(21)から放出された液体が、重力を受けつつ前記減速要素(5)及び/又は前記ガイド要素(9)に沿って前記掃除ローラに到達することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の湿式掃除機(1)。
  9. 再生動作中にローラ軸(2)の周りで回転する、湿式掃除機(19)の掃除ローラ(3)の掃除カバー(4)から液体及び/又は汚れが除去される、前記湿式掃除機(1)の、特に濡れ拭き装置の動作方法において、
    液体及び/又は汚れを前記掃除ローラ(3)から除去しかつ液体チャネル(10)に供給するために減速要素(5)と、前記掃除ローラ(3)の回転方向にて前記減速要素(5)の後に配置されたガイド要素(9)とが、前記減速要素(5)の衝突エッジ(7)が前記掃除カバー(4)のファイバ(6)の間に突出し、前記ファイバ(6)の自由端(8)が径方向にて前記衝突エッジ(7)を超えて外側に突出し、かつ前記ファイバ(6)が前記衝突エッジ(7)に衝突する間に前記ガイド要素(9)の方に曲げられるように、前記掃除ローラ(3)に対して配置されていることを特徴とする動作方法。
  10. 前記衝突エッジ(7)で曲げられた前記ファイバ(6)の自由端(8)が前記ガイド要素(9)に衝突することを特徴とする請求項9に記載の動作方法。
  11. 前記衝突エッジ(7)及び/又は前記ガイド要素(9)に対する衝突により前記ファイバ(6)から飛び散った液体及び/又は汚れが、前記ガイド要素(9)に沿って前記液体チャネル(10)に案内されることを特徴とする請求項9又は10に記載の動作方法。
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