JP2019519296A - 生物用の一体型プロテクター - Google Patents

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Abstract

【課題】圧迫腫瘍を回避する一体構成のプロテクターを提供する。【解決手段】本発明の圧迫腫瘍を回避する一体構成のプロテクターのワンピース管状組立体16は、患者の皮膚と接触する管状包囲体を提供しその全長に渡って延びる弾性長手部分15を有する管状メリヤス生地部材14と、前記管状メリヤス生地部材14を同軸状で収納しそれに取り付けられる外側スリーブを構成する3Dスペーサ織物10製の管状ジャケットとを有する。前記管状ジャケットは患者にかかる圧迫を低減する緩衝材として機能し、前記管状メリヤス生地部材14は患者の皮膚の保護部材として機能し、前記ワンピース管状組立体16は、圧迫腫瘍のリスクにさらされる患者の保護を提供する。【選択図】 図5

Description

本発明は、患者の皮膚(特に脚と「かかと」)のヘルスケアの大きな問題である圧迫腫瘍から保護し衝撃を和らげる装置に関する。
一般病院あるいは介護老人ホームに入居する高齢者の中で脚の圧迫腫瘍の罹患率は28−35%であり、これは本発明のプロテクタにより回避できる。本発明のプロテクタは、これらの患者の健康状態とQoLを改善し健康維持の為の経費を減らす。
足/脚(以下「脚」と総称する)とかかと(以下「くるぶし」も含め「かかと」総称する)の圧迫腫瘍はヘルスケアにおける主要な問題である。圧迫腫瘍は皮膚(通常骨が隆起している場所の皮膚)に損傷を与えるが、これは故障した移動手段(車椅子)に縛り付けられたあるいは寝たきりの状態に起因する一定の圧迫の結果である。この圧迫は、血流の低下を招き、最終的には細胞の死、皮膚の損傷、開いた傷口が更に広がることに繋がる。身体の一般的な損傷部位は、サクラム(尾骨)、背中の下側と、後頭部、肘、かかとである。かかとは尾骨に次いで2番目に多い圧迫腫瘍の損傷部位である。かかとの圧迫腫瘍の罹患率は、急性のケア、慢性のケア、家でのケア中の大人の中で、18−28%と見積もられている。圧迫腫瘍の治癒期間は長く多くの場合1年以上となる。圧迫腫瘍に繋がるような状態を早く改善しないと、局部的な皮膚の損傷がより深い組織層にまで拡散し、腱と骨に影響を及ぼす。十分に治療がなされない場合には、開いた圧迫腫瘍は、痛み、不具、感染の原因となる。更に永続的な感染あるいは治癒しないかかとの圧迫腫瘍に起因する損傷部位の切断が40%に達することがある。
圧迫腫瘍の原因は、死滅した細胞と腫瘍できた圧迫点における血流の減少である。かかとは腫瘍のリスクが高く、後方隆起とかかと骨上nパディングの不足が原因である。かかとにかかる圧迫による充血(hyperaene)は他の組織と異なるものではない。しかし加齢により毛細血管の数は減少し、きびす(かかと)骨上の軟組織のパディングの量が減り、かかとへの血流は相対的に低くなる。かかとへの血流は、腓骨と臀部の微少動脈を通して流れていく。これは時に末梢動脈の病気(peripheral arterial disease)に影響される。かかとの独特な解剖的特徴と血液の灌流ができないことに起因して、かかとは損傷の一般的な組織部位となる。動けなくなること寝たきりになることに加えて、圧迫腫瘍に対する主要なリスク・ファクタは以下を含む。
a)感覚障害症例えば糖尿病性神経障害、心臓発作、外科手術後又は無痛覚症後の神経ブロック
b)末梢血管症(足根関節−上腕指数が0.8未満)又は血圧上昇投薬治療
c)組織への酸素供給を減らす呼吸窮迫症
d)大腿部骨折又は膝関節の全置換に起因する下肢弱化
e)栄養不良と低漿液アルブミン・レベル
f)糖尿病
g)加齢
更に二次的な脚の圧迫腫瘍(医原生)はかかとの圧迫腫瘍の誤った取り扱いの結果発生することがある。
GB2465350号明細書 DE202005009506U1号明細書 WO2009105418号パンフレット US7465283号明細書 US6981955号明細書 US8790297号明細書 EP1082075号明細書
圧迫腫瘍の防止は重要な問題である。その理由は、圧迫腫瘍は重大な結果例えば腫瘍部位の切断と更には死に繋がる。圧迫腫瘍の防止は、組織にかかる負荷を外す(減らす)ことに基づき、皮膚を圧迫と「こすれ」に晒さないことである。寝たきりの患者は、圧迫腫瘍のリスクがあり、一般的な予防は以下のものを含む。
(1)脚とかかとと皮膚の完全性の日常の検査、
(2)脚とかかとの脈の質の評価、
(3)皮膚を清潔に保ちクリーム/ローションを毎日付けることにより保湿すること、
(4)かかとをベッドから浮かすこと
(5)フィルム/発泡体を付けることにより摩擦損傷を防ぐ、
(6)身体の位置を頻繁に注意深く変えること、圧迫を除くために2時間毎に寝たきりの患者の体勢を変えること
(7)患者をできるだけあるいは日に2回起き上がらせること、
(8)マットレスあるいは局部的保護の支持部材を使用すること、
(9)プロテクターを使用すること
(10)運動、
(11)圧迫腫瘍に繋がる他の病気の管理、
(12)健康的な食事を取ること。
圧迫腫瘍になりそうな部位で圧迫を除くこと又は減らすことは必須である。かかとへの負荷を取り除く装置は、かかとをベッドから完全に持ち上げることができる。枕あるいはブーツを用いることも一般的である。発泡体製のマットレスは圧迫腫瘍の発生を減らすことができる。枕(のようなクッション台)はその脚を動かすことができない患者に使用することができるが、ブーツはベッドの上で動くことのできる患者、あるいは圧迫腫瘍のリスクの高い患者に必要である。負荷を除くブーツは、圧迫腫瘍の発生を減らすのに有効であるが、それらのいずれも、圧迫の除去に関し優れているとは認められていない。
圧迫腫瘍を防止するためには脚のリスクの高い組織部位の圧迫を減らすことが必須である。ふくらはぎの下に枕を配置すること、かかとをベッドから浮かすようなブーツあるいは他の装置を用いることにより脚を浮かすことは必須の予防措置である。枕を頻繁に移動させることは、結果的に必要なところに枕を置かないことにもなる。脚を保護する装置は枕よりも頻繁に動かすことができるが、時にこの足の保護装置は十分に固定されず動いてしまうことがある。これらの装置を間違った場所に配置していることは希なことではなく、その結果その奏効しないことがある。患者が床ずれを回避するために脚を動かしている間足の保護装置をその場所に維持することが非常に重要である。他方ある装置は部分的な保護しか期待できない。例えば「かかと」と「くるぶし」のみを保護し他の部位は保護せず、他の部位を圧迫、床ずれに晒すことになる。更にこれらの装置のあるものは、足の裏にかる圧迫に起因して遺伝性の圧迫腫瘍あるいは他の合併症を引き起こす、例えば深い静脈瘤あるいはアキレスの腱の損傷である。
圧迫腫瘍を治療する多くの保護装置は公知である。
特許文献1は筒状のソックスを開示する。このソックスは支持部材をソックスに連結するポケットのような保持手段を有する。この保持手段は、患者の下肢の後部部位と患者が乗る表面の間を十分伸びる大きさである。例えば患者のかかとは、装置の表面とは接触せずその上に保持される。
特許文献2は足のバンドを開示する。この足のバンドは、横になったり仰向けで寝ている患者の圧迫腫瘍の発生を阻止し、発泡体あるいはジェルのクッションを組み込む織った弾性連続繊維を含む。
特許文献3は関節領域の皮膚プロテクターを開示する。このプロテクターは、曲げ部分を有する中間部分で結合された一端と他端を有する。これによりスリーブに結合されたシリコン・ゲル又は他の適宜の材料を含む水密性のクッション性のあるパッド又ディスクが、提供できる。
特許文献4は、圧縮可能なパディング層を含むキャスト(鋳造部品)又は支持組立体を開示する。このパッディング層は、二重のニット・タイプの繊維材料から形成されるパディング材料で形成される。この二重のニット・タイプの繊維材料は、内側層と外側層から構成される。内側層は患者の皮膚に面する側に平滑な表面構造を形成する貫通孔を有する細かく編んだ材料又はニット材料製である。外側層は内側層から離間し、貫通孔を有するた粗く編んだ材料又はニット材料製である。これらニット材料は、外側層と内側層に一体に編み込まれた開放型のフィラメント材料(open work matrix of filament)により形成されている。外側層の孔は内側層の孔よりも大きい。パディング層は硬質材料を含まず、その結果パディング層は、水に曝されても圧縮性を維持する。水硬性材料(water hardenable material)を含むキャスティング繊維を追加してもよい。
特許文献5に特許文献4に類似する解決方法が開示されている。特許文献5は、患者用のキャスティナーに関し特にスリーブ様ニット構造に関する。このキャスティナーは、優れたクッション性と身体に優しい柔軟性を有する。
特許文献6は、第1と第2の対向する面を規定する編んだ細長いスペーサ繊維を含む小児整形パッディング(orthopaedic padding)を開示する。前記各面は、相互に連結された柱状嵌め込み縫い付け構造体(pillar inley stich construction)を有し、針型V字型構造を有する中間スペーサで互いに分離されている。小児整形パッディングは、アンダーキャスト・ライナー(undercast liner)である。
特許文献7は、硬化性のある小児整形支持部材(hardenable orthopaedic support)を開示する。この小児整形支持部材は、水硬性材料を含んだ平坦なシートの形態の二重(編んだ層を間に挟んだ)の硬化性繊維層と前記二重の層を相互接続する開放型のフィラメント材を有する。
本発明の目的は、患者の部位特に脚/足用の一体型プロテクターを提供することである。本発明のプロテクターは、かかと、背中、脇腹等の圧迫(擦れも含む)腫瘍のリスクに曝される身体部位全体の保護を提供する。
上記の問題を解決するため、即ち患者の脚とかかとを圧迫腫瘍からの防止を改善するため、現在の解決手段/方法の限界を打破するため、本発明は、足の完全な保護を提供する一体型の足/ストッキングを提供する。本発明のプロテクターは、患者の皮膚に接触する部材の内側の繊維状の管状包囲体を包囲する3Dスペーサ織物を、緩衝材(padding)又はクッション材料として用いる。この組立体は、市販されているかかとのプロテクターの現行モデルの機能的限界を成功裏に打ち破るものである。
本発明の3Dスペーサ織物は、足に掛かる圧迫を減らす或いは無くす一体型のプロテクターの有する従来技術の主な欠点を解決する。繊維技術の進歩により、快適で締め付け易く使い易い製品のデザインが可能となり、製品と患者の皮膚との摩擦と擦れを回避できる。
従来公知の3D織物は、モノフィラメント(単繊維)で結合した2枚の繊維(AとB)からなる繊維構造体である。このモノフィラメント(単繊維)が、三次元構造を保ち、より高い或いは低い剛性を与える。A繊維とB繊維の間の距離は、最終の製品によって調整可能である。これらの繊維に特殊な最終処理を施して、患者の皮膚に接触する性能とユーザの気持ちよさを改善する。
本発明の足の一体型のプロテクターは、高いリスクの患者の圧迫腫瘍の発生を阻止するように、足で使用されるものである。
本発明によれば、患者の足とかかとの圧迫腫瘍に対する一体構成のプロテクターは、ワンピース管状組立体を有する。ワンピース管状組立体は、患者の皮膚と接触する管状包囲体(内側スリーブ)として機能する管状メリヤス生地部材と、外側スリーブを構成する3Dスペーサ織物(10)製の管状ジャケットの形態の緩衝材(padding)を有する。
管状メリヤス生地部材は、ニットで、織り込みで、編むことのいずれかで形成される。管状メリヤス生地部材は、ニットで編んだその全長に渡って延びる弾性長手部分を有する。
管状ジャケットは、管状メリヤス生地部材を同軸状で内蔵する。管状メリヤス生地部材は管状ジャケットに取り付けられる。その結果互いに動かなくなる。
これにより管状ジャケットは、患者に装着された時は、患者かかる圧迫を低減する。
一実施例によれば管状メリヤス生地部材の弾性長手部分は通常幅のストリップである。
本発明の一実施例によれば、内側の管状メリヤス生地製部材と管状包囲体は、両方の部材の開口部の縫い目(seam of mouthpiece)により結合される。この開口部の縫い目は、管状ジャケットの外部周辺領域に形成され、これにより患者の皮膚に影響を与えないようにしている。
管状ジャケットは、対向する切り欠き部を具備する3Dスペーサ織物の平坦な片を、その対向する主要端部を結合することにより得られる。前記対向する切り欠き部は、結合された時は、前記管状ジャケットのエルボーに対応する角部を提供し、前記エルボーは患者の部位に当たって収納する。
角部は、管状ジャケットの中間領域の周囲の切り欠き部の端部を縫合することにより得られ、前記管状ジャケットの軸に対し傾斜している。
一実施例においては、管状メリヤス生地製部材は、更に管状ジャケットに、弾性縦長部材の手段により結合される。これは管状ジャケットを形成する平坦なピースの主要端部に面して縫い付けられる。
本発明のプロテクターへの足の挿入を容易にする為に、管状組立体の一方の端部は他方の端部より広い。管状組立体の一方の端部は患者の部位の導入領域を示すマークを有する。
本発明のプロテクターに再利用を促すために、管状メリヤス生地製部材と3Dスペーサ織物は、洗濯可能で通気性がある。
本発明の他の実施例によれば、内側の管状メリヤス生地製部材は、外側の管状ジャケットよりも長い。管状メリヤス生地製部材の一部は管状ジャケットの開口部から突出する。管状メリヤス生地製部材の開口部領域は、封止されシールされている。言い換えると、管状メリヤス生地製部材は靴下であり、管状ジャケットは、管状メリヤス生地製部材突出部分を除いて全てをカバーする。この部分はつま先をカバーする靴下の部分に対応する。
管状メリヤス生地製部材の開口部は、縫うことによりシールされている。
本発明によれば、管状メリヤス生地製部材により搬送される局部薬剤が、管状メリヤス生地製部材に接触する患者の皮膚に徐々に放出される。局部薬剤の一例はは皮膚水和剤(skin hydration agent)である。
本発明の好ましい実施例によれば、局所薬剤は、前記管状メリヤス生地製部材に染み込んだクリーム、ローション、ジェル、発泡体あるいは軟膏のいずれかである。
局部薬剤は、前記管状メリヤス生地製部材上にあるマイクロ・レベル又はナノ・レベルの微少カプセルにカプセル化され、前記カプセルが擦れることによりあるいは圧力がかかることにより、放出する。
本発明の外側スリーブ即ち管状ジャケット(3Dスペーサ織物の対向する主要端部を結合し構成される)を形成する3Dスペーサ織物(対向する切り欠き部を具備する)の斜視図である。 全長に沿って弾性長手部分を有する管状メリヤス生地製部材の斜視図。 図1の3Dスペーサ織物の切り欠き部分を縫い合わせて曲げ部分(即ちエルボー部分)を構成する3Dスペーサ織物の斜視図。 組立体用に配置された図2の管状メリヤス生地製部材の斜視図。 図3の3Dスペーサ織物が挿入された図4の管状メリヤス生地製部材を具備する本発明の一体型プロテクターの斜視図。 本発明の一体型プロテクターに適した最適の3Dスペーサ織物を見い出すためにテストされた第1の3Dスペーサ織物を表す平面図。 本発明の一体型プロテクターに適した最適の3Dスペーサ織物を見い出すためにテストされた第2の3Dスペーサ織物を表す平面図。 本発明の一体型プロテクターに適した最適の3Dスペーサ織物を見い出すためにテストされた第3の3Dスペーサ織物を表す平面図。 本発明の一体型プロテクターに適した最適の3Dスペーサ織物を見い出すためにテストされた第4の3Dスペーサ織物を表す平面図。 本発明の一体型プロテクターに適した最適の3Dスペーサ織物を見い出すためにテストされた第5の3Dスペーサ織物を表す平面図。 図6の3Dスペーサ織物の重量は330g/mで、厚さは3.5mmである。 図7の3Dスペーサ織物の重量は220g/mで、厚さは6.0mmである。 図8の3Dスペーサ織物の重量は230g/mで、厚さは4.2mmである。 図9の3Dスペーサ織物の重量は270g/mで、厚さは3.2mmである。図10の3Dスペーサ織物の重量は310g/mで、厚さは3.5mmである。 本発明の他の実施例によるワンピース管状組立体の斜視図。同図において、内側の管状メリヤス生地製部材は外側の3Dスペーサ織物よりも長く、管状メリヤス生地製部材の飛び出した端部は閉じられているあるいはシールされている。
図1において、3Dスペーサ織物の平坦片10は、二重の織物層10a,10bを有し、この二重の織物層10a,10bを、フィラメント又はファイバ10cのすかし細工(open-work)で結合/接続している。尚織物層10aは裏側にあり見えない。3Dスペーサ織物の平坦片10は、対向する主要端部に沿って2つの切り欠き部11,12を有する。これら2つの主要端部と対向する切り欠き部11,12の端部は、互いに縫いつけにより結合され(図5)これにより肘/かかとに合う曲げ部13を構成する。
図2に管状メリヤス生地製部材14を示す。この管状メリヤス生地製部材14は、本発明の一体型プロテクターを構成する管状組立体の内側部分となる。同図において、弾力性のある弾性長手部分15は、管状メリヤス生地製部材14の全体に渡って伸び、管状メリヤス生地製部材14を編む間、通常幅のストリップを形成する。この弾力性のあるストリップが、管状メリヤス生地製部材14が保護すべき生体の部分(例、脚の関節)の上にキッチリと重ねられる管状包囲体として機能する。
図3,4において、本発明の3Dスペーサ織物平坦片10は、管状メリヤス生地製部材14を内蔵する開放状態の管状形状に予め形成される。対向する切り欠き部11.12の端部は、縫い合わせることにより結合されており、曲げ部13を提供する。管状メリヤス生地製部材14は、管状ジャケット即ち3Dスペーサ織物平坦片10の内側に配置され、その中を同軸方向に伸び、3Dスペーサ織物平坦片10の主要端部は、弾性長手部分15に沿って縫い付けることにより結合され、かくしてのワンピース管状組立体16の柔軟性のある適合部分(患者の保護すべき部位を包囲する)を提供する(図5)。このワンピース管状組立体16は、3Dスペーサ織物平坦片10によるクッション効果と、内側の管状メリヤス生地製部材14による患者の皮膚の保護を提供する。
3Dスペーサ織物平坦片10の主要端部を弾性長手部分15に沿って縫い合わせることにより結合することに加えて、管状メリヤス生地製部材14と3Dスペーサ織物平坦片10の更なる結合は、チューブ状に形成されていた場合には、3Dスペーサ織物平坦片10と管状メリヤス生地製部材14の両方の開口部(mouth piece)を縫合(seam)することにより、得られる。この結合は、管状ジャケットでもある3Dスペーサ織物平坦片10の外部周辺領域で行い、患者の皮膚に損傷をもたらさないようにする。これにより管状メリヤス生地製部材14は、3Dスペーサ織物平坦片10の内側壁に、しわ領域を形成することなく、取り付けられた状態を維持し、これより患者の皮膚の適切な保護が可能となる。
前記3Dスペーサ織物10と管状メリヤス生地製部材14の両方は、洗濯可能で通気性があり再利用可能である。
本発明のプロテクタが、患者の脚とかかとを圧迫腫瘍から保護する場合には、結合された3Dスペーサ織物平坦片10と管状メリヤス生地製部材14の一体型の管状組立体の一方の端部は他方の端部より広く、かつ適宜のマークがプロテクターに施され保護すべき部材の挿入領域を示す。
実験結果
図11に他の変形例を示す。同図において、内側の管状メリヤス生地製部材は外側の管状ジャケットよりも長い。この管状ジャケットの端部は、開口部の一方に対応し、それを縫うことにより、閉じられシールされている。
図6−10に示す3Dスペーサ織物を試験をして一体型プロテクター用に最適なもの探した。
測定には2種類の方法を用いた。即ち実際の患者で試す直接方法と動力計上でプログラムされた一連の重り(患者の足を模擬した)用いた重量測定法である。
このプロセスは、ヨウ素溶液(iodine solution)で実際の足又は人工の足にマークを付け、3Dスペーサ織物の上においたフリスライン(friseline)の上に4秒間おいた。このプロセスを、3Dスペーサ織物に対しランダムに行った。足のマークが、3Dスペーサ織物のクッション性に応じて、フリスライン上に表れた。
以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。特許請求の範囲の構成要素の後に記載した括弧内の番号は、図面の部品番号に対応し、発明の容易なる理解の為に付したものであり、発明を限定的に解釈するために用いてはならない。また、同一番号でも明細書と特許請求の範囲の部品名は必ずしも同一ではない。これは上記した理由による。用語「又は」に関して、例えば「A又はB」は、「Aのみ」、「Bのみ」ならず、「AとBの両方」を選択することも含む。特に記載のない限り、装置又は手段の数は、単数か複数かを問わない。
10:3Dスペーサ織物
10a、10b:織物層
10c:フィラメント又はファイバ
11:切り欠き部
12:切り欠き部
11,12:対向する切り欠き部
13:曲げ部
14:管状メリヤス生地部材
15:弾性長手部分
16:ワンピース管状組立体

Claims (18)

  1. ワンピース管状組立体(16)を有する圧迫腫瘍を回避する一体構成のプロテクターにおいて、前記ワンピース管状組立体(16)は、
    (A)患者の皮膚と接触する管状包囲体を提供しその全長に渡って延びる弾性長手部分(15)を有する管状メリヤス生地部材(14)と、
    (B)前記管状メリヤス生地部材(14)を同軸状で収納しそれに取り付けられる外側スリーブを構成する3Dスペーサ織物(10)製の管状ジャケット、
    を有し、
    前記管状ジャケットは患者にかかる圧迫を低減する緩衝材(padding)として機能し、前記管状メリヤス生地部材(14)は患者の皮膚の保護部材として機能し、前記ワンピース管状組立体(16)は、圧迫腫瘍のリスクにさらされる患者の保護を提供する
    ことを特徴とする一体構成のプロテクター。
  2. 前記管状メリヤス生地部材(14)と3Dスペーサ織物(10)との取り付けは、両方の要素の開口部の縫合によって得られ、前記プロテクターを装着した患者が動いた時でも前記プロテクターを定位置に保持する
    ことを特徴とする請求項1記載のプロテクター。
  3. 前記縫合は、前記3Dスペーサ織物(10)の外部周辺領域で行われる
    ことを特徴とする請求項2記載のプロテクター。
  4. 前記管状メリヤス生地部材(14)は、ニットでの織り込みで、編むことのいずれかで形成される
    ことを特徴とする請求項1−3のいずれか1項に記載のプロテクター。
  5. 前記管状ジャケットは、対向する切り欠き部(11,12)を具備する平坦な片であり、前記管状ジャケットは、前記3Dスペーサ織物(10)の平坦な片をその対向する主要端部を結合することにより得られ,結合された前記対向する切り欠き部(11,12)は、前記管状ジャケットの患者の部位に当たるエルボーに対応する角部を提供する
    ことを特徴とする請求項1又は3記載のプロテクター。
  6. 前記管状ジャケットは、対向する切り欠き部(11,12)を具備する平坦な片であり、前記対向する主要端部を前記管状メリヤス生地部材(14)の弾性長手部分(15)に結合することにより得られ,結合された前記対向する切り欠き部(11,12)は、前記管状ジャケットの患者の部位に当たるエルボーに対応する角部を提供する
    ことを特徴とする請求項1又は3記載のプロテクター。
  7. 前記角部は、前記管状ジャケットの中間領域の周囲の切り欠き部(11,12)の端部を縫合することにより得られ、前記管状ジャケットの軸に対し傾斜している
    ことを特徴とする請求項4又は5記載のプロテクター。
  8. 前記弾性長手部分(15)は、前記管状メリヤス生地製部材(14)を編む間提供される
    ことを特徴とする請求項1記載のプロテクター。
  9. 前記弾性長手部分(15)は、細長いストリップである
    ことを特徴とする請求項1記載のプロテクター。
  10. 前記ワンピース管状組立体(16)の一方の端部は他方の端部より広い
    ことを特徴とする請求項1記載のプロテクター。
  11. 前記ワンピース管状組立体(16)の一方の端部は、患者の部位の導入方向を示すマークを有する
    ことを特徴とする請求項9記載のプロテクター。
  12. 前記管状メリヤス生地製部材(14)は、洗濯可能で通気性があり再利用可能である
    ことを特徴とする請求項1記載のプロテクター。
  13. 前記3Dスペーサ織物は、洗濯可能で通気性があり再利用可能である
    ことを特徴とする請求項1記載のプロテクター。
  14. 前記管状メリヤス生地製部材(14)は、前記3Dスペーサ織物(10)製の管状ジャケットよりも長く、
    前記管状メリヤス生地製部材(14)の一部は、3Dスペーサ織物(10)製の管状ジャケットの開口部から突出し、
    前記管状メリヤス生地製部材(14)の開口部は、封止されシールされている
    ことを特徴とする請求項1,5−13のいずれかに記載のプロテクター。
  15. 前記管状メリヤス生地製部材(14)の開口部は、縫うことによりシールされている
    ことを特徴とする請求項14記載のプロテクター。
  16. 前記管状メリヤス生地製部材(14)付着した局部薬剤は、前記管状メリヤス生地製部材(14)に接触する患者の皮膚に徐々に放出される
    ことを特徴とする請求項1−15のいずれか1項に記載のプロテクター。
  17. 前記局部薬剤は、皮膚水和剤(skin hydration agent)である
    ことを特徴とする請求項16記載のプロテクター。
  18. 前記局部薬剤は、前記管状メリヤス生地製部材(14)に染み込んだクリーム、ローション、ジェル、発泡体あるいは軟膏のいずれかであるか、又は
    前記局部薬剤は、前記管状メリヤス生地製部材(14)上にある微少カプセルにカプセル化され、前記カプセルが擦れることによりあるいは力がかかることにより放出する
    ことを特徴とする請求項16記載のプロテクター。
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