JP2019516475A - カプセルホルダからのカプセルの取り除き - Google Patents

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Abstract

原材料を収容する本体(50)を有するカプセル(5)から、飲料を調製するためのカプセル処理マシン(1)。マシンは、カプセル(5)をホルダ(10)から使用済みカプセル排出領域(40)へと案内するためのカプセルガイド(31)を有する、カプセル移送装置(30)を含む。カプセルガイドは、排出方向(31’)に延びており、カプセルを捕捉するように、かつカプセルをホルダの上方に保持するように、かつカプセルを、排出領域に向けて排出方向に沿って案内するように構成されている。移動経路(14)及び排出方向は、角度(α1,α2,α3,α4)を成しており、カプセルを、重力の影響下で、カプセルガイドに沿って、排出領域へと移動させるように促す。カプセルガイドは、ホルダ及びカバー(20)の閉鎖位置から開放位置への相対移動中に、カプセルを移動させるための重力の効果を増大させ、角度を減少させるように、傾斜可能である。【選択図】 図6

Description

本発明の分野は、調製する飲料の原材料のカプセルを使用する飲料調製マシン及びマシンからこのようなカプセルを取り除くことに関する。
本明細書の目的に関して、「飲料」は、紅茶、コーヒー、温かい又は冷たいチョコレート、ミルク、スープ、ベビーフードなどの、任意の人が飲食可能な液体物質を含むことを意図している。「カプセル」は、例えば、風味原材料などの、予めポーション化された飲料原材料を収容するためのパッケージなど、いずれかの容器を含むことを意図され、該パッケージは、任意の材料、特に気密性又は透過性材料、多孔性又は非多孔性材料(例えば、プラスチック、アルミニウム、リサイクル可能及び/又は生分解性のパッケージ)、並びに原材料を収容する軟質ポッド又は硬質カートリッジを含む任意の形状及び構造の、エンクロージャを形成するものである。
ある種の飲料調製マシンはカプセルを使用しており、カプセルは、抽出若しくは溶解される原材料、及び/又はマシン内にて保管され自動的に投入されるか、若しくは飲料調製時に添加される原材料を収容している。いくつかの飲料マシンは充填手段を有し、充填手段は、通常は水である液体用のポンプを含み、ポンプは水の供給源から、冷水、又は例えばサーモブロック等の加熱手段により実際には加熱された液体を圧送する。
特に、コーヒー調製の分野では、飲料原材料が収容されたカプセルを淹出装置に挿入するマシンが広く開発されてきた。淹出装置はカプセルの周囲で密閉されており、カプセルの第1の面に水を注入し、カプセルの密閉された内容積部で飲料を生成し、淹出された飲料をカプセルの第2の面から排出し、カップ又はグラスなどの容器内に収集することができる。
淹出装置は、使用に際し、「新しい」カプセルを容易に挿入し、及びこのカプセルを容易に取り除くことができるように開発されてきたものである。このような淹出装置の例が、欧州特許第1767129号、国際公開第2009/043630号、同第2005/004683号、及び同第2007/135136号に開示されている。遠心処理を用いた飲料の調製も知られている。遠心処理及びこれに対応する装置の例が、国際公開第2008/148601号、同第2008/148650号、米国特許第5566605号、国際公開第2013/007776号、同第2013/007779号、及び同第2013/007780号に開示されている。
抽出プロセス自体に関係なく、カプセルに対する抽出を行うためのシステムによって、特に、カプセルを挿入及び/又は取り除くための抽出システムの開放及び/又は閉鎖を動力化することによって、カプセルの取り扱いを容易にすることも提案されている。このようなシステムの例は例えば、欧州特許第1767129号、国際公開第2009/113035号、同第2012/025258号、同第2012/025259号、同第2012/041605号、同第2013/127476号、同第2014/096122号、同第2014/096123号、及び、欧州特許第2015185946.9号に開示されている。
遠心処理を用いた飲料の調製も知られている。このような飲料調整は、例えば、粉末及び/又は茶葉などの、飲料(風味)原材料を、カプセル内に供給するステップと、カプセル内に液体を流通させ、カプセル内に液体の圧力勾配を生成しながら液体と原材料との相互作用を確保するのに十分な速度でカプセルを回転させるステップとを含む。このような圧力は、カプセルの中心から周縁に向かって徐々に増加する。液体がコーヒー層などの原材料を通過するにつれて、コーヒー混合物などの原材料の抽出が起こり、カプセルの周縁にて流出する液体抽出が得られる。このようなシステムの例が、国際公開第2008/148601号、同第2013/007776号、同第2013/007779号、及び同第2013/007780号に開示されている。
本発明は、少なくとも1種類の原材料から飲料を調製するためのカプセル処理マシンに関する。通常、このような飲料は、その後、例えば、ユーザのカップ又はユーザのマグなどユーザに対して注出される。
例えば、本マシンは、コーヒー、紅茶、チョコレート、カカオ、ミルク、又はスープ調製マシンである。例えば、本マシンは、挽いたコーヒー、紅茶、チョコレート、カカオ、又は乳粉末などの調製する飲料の風味原材料などの原材料を収容する、ホルダ内に保持されたカプセルを通して、熱湯若しくは冷水又は他の液体を通過させることにより、カプセルホルダを含む飲料処理モジュール内で飲料を調製するように構成されている。
このような飲料の調製は、典型的には、例えば、水及び乳粉末など複数の飲料原材料の混合、並びに/又は水を用いた挽いたコーヒー若しくは紅茶の浸出などの飲料原材料の浸出を含む。例えば、1杯に対応するユーザの要求に基づいて、所定の量の飲料が生成されて注出される。そのような1杯の容積は、飲料の種類によって、25〜250mLの範囲内、例えば、カップ又はマグを充填するための容積とすることができる。形成されて注出される飲料は、リステロット、エスプレッソコーヒー、ルンゴ、カプチーノ、カフェラッテ、アメリカーノコーヒー、紅茶などから選択することができる。例えば、コーヒーマシンは、エスプレッソ、例えば、1杯当たり20〜60mLの調節可能な容積を注出するように、及び/又はルンゴ、例えば、1杯当たり70〜200mLの範囲内の容積を注出するように構成することができる。
本発明の態様は、原材料を収容する本体を有するカプセルから、飲料を調製するための、カプセル処理マシンに関する。例えば、飲料は、液体をそのようなカプセル内に流通させ、そのようなカプセルを遠心駆動することによって調製される。
典型的には、カプセルは、原材料を収容する本体、及び周辺方向に突出したフランジ(例えば、カップの形状の本体、及びカップの口を覆い、及び口を超えて延びて周辺方向に突出したフランジを形成する蓋)を、有する。例えば、本マシンは、(例えば、先出のように)このようなカプセル内に液体を流通させ、このようなカプセルを遠心駆動することによって飲料を調製するように構成されている。
例えば、マシンは、国際公開第2014/096122、又は同第2014/096123号に開示される特徴の1つ以上を組み込む。
マシンは、口を通してカプセルを受け取るように、上方を向いた口を有する空洞を備えた、ホルダを含む。カプセルは、カプセルが空洞内にあるときに口とほぼ平行に延びるカプセルフランジを含むことができる。口は、水平な平面内に収容されていてもよい。ホルダは、電動駆動軸によって、回転駆動可能とすることができる。
マシンは、ホルダと協働するカバーを有する。カバーとホルダとは、例えば、手動又は自動により、移動経路に沿って、ホルダとカバーとの間からカプセルを空洞内へと挿入するための、及び/又はホルダとカバーとの間からカプセルを取り除くための、開放位置から、空洞内のカプセルに対する抽出を行うための閉鎖位置まで、相対移動可能である。
カバーは、穿刺ブレード及び/若しくはピンなどの、1つ以上のカプセル開口要素、並びに/又は、例えば、液体をカプセルに供給するための、中央入口などの、液体入口、及び/若しくは、例えば、カプセルから液体を排出するための、1つ以上の周辺出口などの、液体出口を有することができる。
カバーは、開放位置において(例えば、カプセルを取り除く際)、カバーからカプセルを分離するためのプッシャと関連付けることができる。プッシャは、閉鎖位置における後退位置と、開放位置における展開位置との間で移動可能であってもよい。プッシャは弾性力を受けた状態で、カバーに組み合わせることができる。
カプセルホルダは、飲料調製装置の、典型的には遠心処理が作用するように原材料処理モジュールに組み込むことができ、このことは、例えば、欧州特許第2000062号、同第2155020号、同第2152128号、国際公開第2008/148646号、同第2009/106175号、同第2009/106589号、同第2010/026045号、同第2010/026053号、同第2010/066736号、同第2008/148650号、同第2008/148834号、同第2010/066705号、同第2010/063644号、及び同第2011/023711号に開示されている。カプセルは、「技術分野」の見出しの下で上記したタイプのカプセルであってもよい。カプセルは、フランジを有する容器本体(例えば、ほぼカップ状、半球状、又は半楕円体状本体)を有するカプセルであってもよく、フランジにはカバー蓋が取り付けられ、特に密封されている。典型的には、カプセルは飲料原材料を収容している。
本マシンは、典型的には、カプセル内に収容された原材料と混合する(原材料を淹出する)ために、液体をカプセル内に流通させるように通常構成されている。風味飲料は、淹出などによって、キャリアと原材料とを混合して飲料を生成するために、カプセル内に水などのキャリア液体を流通させることによって調製することができる。原材料の種類、及び/又は原材料の量に従って、原材料の処理を自動的にパラメータ化し、調節するために、自動カプセル認識システムを用いてもよい。
典型的には、本マシンは、以下の構成要素のうちの少なくとも1つ以上を含み、構成要素とは、
a)カプセルホルダに流体接続した流体システム、
b)カプセルホルダ内に流通される液体の流れを温度調節するためのインライン加熱器及び/若しくは冷却器、又はバッチ加熱器及び/若しくは冷却器によって温度調節された液体をカプセルホルダに流通させるためのバッチ加熱器及び/又は冷却器、
c)カプセルホルダに液体を圧送するためのポンプであって、特に、低圧ポンプ(例えば、1.5〜3バールなど1〜5バールの範囲内)、
d)飲料調製中にカプセルホルダを回転駆動するためのモータ、
e)入力ユーザインタフェースを通してユーザからの指示を受け、及び加熱器及び/又は冷却器、ポンプ、並びにモータを制御するための、プリント回路基板(PCB)を特に備える、電子制御ユニット、並びに/又は、
f)1つ以上のセンサであって、流体システム、加熱器及び/又は冷却器、ポンプ、液体タンク、原材料コレクタ、液体の流れ(例えば、流量計による)、液体の圧力、及び液体の温度の特性から選択された少なくとも1つの特性を感知し、上記特性を制御ユニットに伝達するためのセンサである。
更に、カプセルホルダは、典型的には、国際公開第2009/106175号及び国際公開第2010/089329号などに開示されている飲料収集及び注出システムに関連付けられる。
マシンは、カプセルをホルダから使用済みカプセル排出領域、例えば、使用済みカプセルコレクタへと案内するためのカプセルガイドを有する、カプセル移送装置を備えている。
カプセルガイドは、排出方向に沿って延びており、カプセルを(カプセルが空洞内にあるときに)捕捉するように、かつホルダの上方に保持するように、かつカプセルを、排出領域に向けて排出方向に沿って案内するように構成されている。(カバー/ホルダの)移動経路及び排出方向は、カプセルを、重力の効果により、カプセルガイドに沿って、排出領域に向かって移動させるように促す角度を成している。
カプセルガイドは、カプセルスライドを形成するための、ワイヤ、ストライプ、又はレール(例えば、溝状のレール若しくはヘッドレール)を含んでもよい。
本発明によれば、カプセルガイドは、排出領域に向かってカプセルを移動させる重力の効果を増大させるために、角度を減少させる(カプセルの移動を促す)ように、ホルダ及びカバーの閉鎖位置から開放位置への相対移動中に、傾斜可能である。
ホルダ及びカバーは、相対移動するホルダ及びカバーによって、開放位置から閉鎖位置へと(又はその逆へと)移動可能な蓋によって覆われてもよい。蓋は、枢動可能に取り付けられた蓋とすることができる。
例えば、蓋は、開放位置と閉鎖位置との間で蓋を作動させるための取っ手を備えてもよく、この取っ手はホルダ及びカバーの開放及び/又は閉鎖を、任意選択的に、制御する。
ホルダ及びカバーは、垂直軸線などの直線軸線に沿って、閉鎖位置から開放位置へと相対移動可能であり得る。
ホルダ及びカバーは、空洞の軸線方向に沿って、及び/又は直線に沿って、開放位置から閉鎖位置へと、及びその逆へと、例えば、移行するように相対移動可能であり得る。
ホルダ及びカバーは、開放位置において、例えば、カプセルを空洞内に手で挿入するための、手動によりカプセルを空洞内に配置するためのアクセス部の範囲を画定することができる。
例えば、カプセルガイドの導入部(例えば、スライド)などの、カプセル移送装置と一体化された機構など、カプセルを空洞内へと移送するための機構を提供することも可能である。例えば、ガイド(又はスライド)は、挿入時において、ホルダとカバーとの間にカプセルを位置付けるための中間停止要素を組み込み、カバー及び/又はホルダがその閉鎖位置へと相対移動するときに、これに伴ってカプセルに作用することによって、カプセルは停止要素を超えて(強制的に)通過し、カバー及びホルダがその開放位置へと移動する際に、カプセルは停止要素を超えると、ガイドに沿って自由に移動する。
カプセルガイドは、ホルダ及びカバーの相対移動の間に、ホルダ及びカバーの少なくとも一方に、例えば、移動経路から離れるように傾いた、そのガイド表面に、例えば、ばね要素によって、押し付けられることができる。カプセルガイドは、ホルダ及びカバーが相対移動する間にガイドがそのように押し付けられるにつれて、ガイドの角度を変化させる(カプセルの移動を促す)ように傾斜する。
カプセルガイドは、ホルダ及びカバーの少なくとも一方に対して少なくとも1つの枢動点の周りに枢動可能に固定されており、これにより、ホルダ及びカバーの相対移動中において、カプセルガイドが、少なくとも1つの駆動点の周りで傾斜し、角度を変化させる(カプセルの移動を促す)。例えば、カプセルガイドは、カバーの少なくとも1つの枢動点の周りに枢動可能に固定されており、ホルダ及びカバーの相対移動の間に、ホルダに押し付けられ、これにより、カプセルガイドがホルダ及びカバーが相対移動する間にガイドがそのように押し付けられるにつれて、ガイドの角度を変化させる(カプセルの移動を促す)ように傾斜する。
角度(カプセルの移動を促す)は、
a)0〜90°に含まれる範囲、
例えば、ホルダ及びカバーが閉鎖位置にあるときに0〜15°の範囲で、
ホルダ及びカバーが開放位置にあるときに15〜60°の範囲で、
並びに/又は
b)移動経路の一部にわたり、例えば、ホルダ及びカバーの閉鎖位置から開始する、移動経路の一部にわたり、及び/又は移動経路の1/20〜1/3の範囲の部分、例えば、移動経路の1/10〜1/4の範囲の部分にわたり、ホルダ及びカバーが相対移動する間にのみ変化させてもよい。
カプセルガイドは、少なくとも1つの接続部分、例えば、対応する枢動点に枢動可能に取り付けられた、排出方向から離れるように傾いた接続方向に沿って延びる、接続部分に固定された、少なくとも1つのカプセルスライドを含んでもよい。スライドは、傾斜可能であり、共に枢動軸線の周りに取り付けられた、第1接続部分、及び第2接続部分に固定することができる。第1接続部分は、第2接続部分よりも、傾斜可能なスライドを、枢動軸線から離すことができる。
少なくとも1つのカプセルスライドは、第1接続部分に固定された第1カプセルスライドと、第1接続部分に固定された第2カプセルスライドとを含み、第1接続部分は、対応する枢動点に枢動可能に取り付けられる。
第1カプセルスライドは、共に枢動軸線の周りに取り付けられた、第1接続部分及び第2接続部分に固定されることができ、第2カプセルスライドは、共に枢動軸線の周りに取り付けられた第1接続部分及び第2接続部分に固定されることができる。第1接続部分は、第2接続部分よりも、傾斜可能なスライドを、枢動軸線から離していることができる。
第1接続部分は、対応するカプセルスライドと枢動点との間で互いに交差している(又は部分的に重複している)ことができる。
カプセルガイドは、カプセル本体の周縁方向に突出する、カプセルのカプセルフランジの下で、カプセルを捕捉するように構成された、一対の対向するスライドを含んでもよい。例えば、対向するスライドは、カプセルをホルダの上方に持ち上げるように、及び/又はカプセルの下でホルダが引き込まれる間に、ホルダの上方にカプセルを維持するように構成されている。
カプセルガイドは、カプセルスライドを形成するための、ワイヤ、ストライプ、又はレール(例えば、溝状のレール若しくはヘッドレール)を含んでもよい。
このマシンが、飲料を調整するための向きに位置付けられるとき、排出方向は、水平方向から0〜80°の範囲の角度を有してもよい。典型的には、マシンは、外部のほぼ水平な支持表面上に、マシンが飲料調製するための向きで静止するための、底部を有する。
この水平方向に対する角度は、ホルダとカバーが閉鎖位置にあるときに0〜15°、ホルダとカバーが開放位置にあるときに15〜60°の範囲であってもよい。
水平方向への角度は、ガイドに沿って、排出領域に向けてカプセルを移動させる重力の効果を増加させるために、ホルダ及びカバーの閉鎖位置から開放位置へと相対移動中に増加してもよい。例えば、水平方向に対する角度は、移動経路の一部にわたり、例えば、ホルダ及びカバーの閉鎖位置から開始する、移動経路の一部にわたり、及び/又は移動経路の1/20〜1/3の範囲の部分、例えば、移動経路の1/10〜1/4の範囲の部分にわたり、ホルダ及びカバーが相対移動する間にのみ増加してもよい。
マシンは、ホルダ及びカバーが閉鎖位置から移動するときに、カプセルをホルダの外側に移動させるための、及びカプセルガイドによってカプセルを捕捉するのを容易にするための、付勢されたディスプレーサなどのカプセルディスプレーサを組み込んでもよい。ディスプレーサは、カプセルのカプセルフランジに作用して、カプセルをホルダの外側に移動させることができる。例えば、ディスプレーサは、ホルダ及びカバーが閉鎖位置に移動される際に拘束されており、ホルダ及びカバーが閉鎖位置から移動される際に解放されている。
ホルダ及びカバーは、閉鎖位置において、カプセルのための処理チャンバを形成することができ、この処理チャンバは、チャンバ内で処理された飲料を注出するための、注出出口へと続いている。
ホルダ及びカバーは、遠心処理によってカプセルを処理するために、軸を中心に回転するように構成され得る。
ホルダ及びカバーは、例えば、茶、コーヒー、カカオ、又は粉末ミルクなどのカプセル内の原材料を処理するために、チャンバに、例えば、カプセル内に、液体を供給するための、水入口などの液体入口を備えてもよく、かつチャンバから注出出口へと飲料を流出させるための、チャンバ出口を備えてもよい。例えば、液体入口及びチャンバ出口は、双方ともカバー内にあり得るか、双方ともホルダ内にあり得るか、又は一方がホルダ内に、他方がカバー内にあり得る。
チャンバは、例えば、カプセルプッシャに隣接する中空カプセル穿刺要素を形成する、液体入口を有し、液体入口は、液体入口を通してチャンバに供給する前に液体を温度調節するための、加熱器及び/又は冷却器などの温度調節器(例えば、注出出口を、例えば、1つ以上のカプセル穿刺要素と関連付けられた、チャンバ出口へと流体接続する飲料経路へと熱を伝導する、温度調節器)に接続されてもよい。
本発明はまた、上記のマシンと、スライド及びカプセル移動器により扱われるカプセルとの組み合わせに関する。
本発明の更なる態様は、上記のマシンによってカプセルを取り扱う、又は上記の組み合わせにおいてカプセルを取り扱う方法に関し、方法は、
閉鎖位置においてホルダとカバーとの間のカプセルに対する抽出を行うことと、
ホルダ及びカバーを閉鎖位置から開放位置に向けて相対移動させることと、
カプセルガイドによりカプセルを捕捉するように、ホルダの上方にカプセルを維持することと、
カプセルガイドに沿って、排出領域に向けてカプセルを移動させる重力の効果を増加させるために、ガイドの排出方向と、ホルダ及びカバーが開放位置へと相対移動している間の相対移動の移動経路との間の角度を減少させるように、カプセルガイドを傾斜させることとを含む。
本発明の別の態様は、上記のマシンのための、又は上記の組み合わせを実施するための、カプセルの使用に関連する。
カプセルは、原材料(例えば、挽かれたコーヒー、紅茶、カカオ、又は他の飲料原材料)を収容している対称的又は非対称的、円錐状、円錐台状、円筒状、球状、半球状、又は切頭球状とする本体を有することができる。
ここで、本発明を概略図を参照して説明する。
カプセルを充填した構成における、本発明による部分的に切り欠いたマシンの一部の斜視側面図であり、ホルダ及びカバーは開放位置にある。 図1のマシンにおけるカプセルの充填移動を示している。 図2のマシンの斜視正面図である。 ホルダ及びカバーが、その開放位置と、閉鎖位置とのおよそ中間にあるときの、図3のマシンの斜視正面図である。 図4のマシンの斜視側面図を示している。 ホルダ及びカバーがその閉鎖位置においてカプセルを包囲するときの、図4のマシンの側断面図である。 図5のマシンの一部の斜視側面図であり、ホルダ及びカバーは、相対移動によりその閉鎖位置から移動し、カプセルは移送装置のカプセルガイドによって捕捉されている。 図6のマシンの一部の斜視側面図であり、ホルダ及びカバーは、閉鎖位置と開放位置とのおよそ中間にあり、カプセルはカプセルガイドによって保持されている。 図7のマシンの一部の斜視側面図であり、ホルダ及びカバーは、開放位置にあり、カプセルは、ガイドに沿って排出領域へとスライドしている。 図8のマシンの一部の斜視側面図であり、ホルダ及びカバーは、開放位置にあり、カプセルはガイドから排出領域へと落下している。
図1〜9は、本発明による、原材料を収容する本体50を有する、原材料カプセル5を取り扱うカプセル処理マシン1の代表的な実施形態を示している。
飲料は、マシン1を使用して、水、例えば、温度調節された水などの液体を、カプセル5内に流通させて、カプセル5を遠心駆動することによって調製することができる。
マシン1は、ホルダ10を含み、ホルダ10は、空洞11を備え、空洞11は水平面にほぼ収容される上方を向いた口12を有し、口12を通してカプセル5を受け入れるためのものである。カプセル5は、カプセル5が空洞11内にあるとき、口12とほぼ平行に延びるフランジ51を含むことができる。ホルダ10は、電動駆動軸14によって、回転駆動させることができる。
マシン1は、カバー20を有しており、カバー20及びホルダ10は、例えば、手動により、及び/又は自動的に、移動経路14に沿って、ホルダ10とカバー20との間にあるカプセル5を空洞11内へ挿入するための、及び/又はホルダ10とカバー20との間からカプセル5を取り出すための、開放位置から、空洞11内のカプセル5に対する抽出を行うための閉鎖位置まで、相対移動可能であるようにホルダ10と協働している。
カバー20は、開放位置においてカプセル5をカバー20から分離するための(例えば、カプセル5を取り除くとき)プッシャ22と関連付けることができる。プッシャ22は、閉鎖位置における後退位置と、開放位置における展開位置との間で移動可能であってもよい。例えば、プッシャ22はカバー20に、弾性力を受けた状態で組み合わせられる。
マシン1は、カプセル5をホルダ10から使用済みカプセル排出領域40、例えば、使用済みカプセルコレクタ42へと案内するためのカプセルガイド31を有する、カプセル移送装置30を含んでいる。
カプセルガイド31は、排出方向31’に沿って延びており、(カプセル5が空洞11内にあるときに)カプセル5を捕捉するように、カプセル5をホルダ10の上方に保持し、カプセル5を、排出領域40に向かって排出方向31’に沿って案内するように構成されている。移動経路14及び排出方向31’は、カプセル5を、重力の効果により、カプセルガイド31に沿って、排出領域40に向かって移動させるように促す角度α、α、α、αの角度を有する。カプセルガイド31は、カプセルスライド311、312を形成するための、ワイヤ、ストライプ、又はレール(例えば、溝付きのレール若しくはヘッドレール)を含んでもよいし、これらから構成されてもよい。
カプセルガイド31は、カプセルを排出領域40へと移動させるべく、重力の効果を増加させるために、角度α、α、α、αを減らすために、ホルダ10及びカバー20が、閉鎖位置から開放位置へと相対移動する間に、傾斜可能である。
ホルダ10及びカバー20は、ホルダ10及びカバー20を相対移動させることによって、開放位置から閉鎖位置へと移動可能である蓋25によって覆うことができる。蓋25は、枢動可能に取り付けられた蓋25であり得る。例えば、蓋25は、開放位置と閉鎖位置との間で蓋25を作動させるために、取っ手26を備え、これは任意選択的に、ホルダ及びカバーの開放及び/又は閉鎖を制御する。
ホルダ10及びカバー20は、垂直軸線14などの直線軸線14に沿って、閉鎖位置から開放位置へと相対移動可能であり得る。ホルダ10及びカバー20は、例えば、空洞11の軸線方向14に沿って、及び/又は直線14に沿って、開放位置から閉鎖位置へと、及びその逆に、移行するように相対移動可能であり得る。
ホルダ10及びカバー20は、開放位置において手動5’によりカプセル50を空洞11内に配置するためのアクセス部40の範囲を画定し得る。
カプセルガイド31は、ホルダ10及びカバー20の相対移動の間に、ホルダ10及びカバー20の少なくとも一方に、例えば、移動経路14から離れるように傾いた、そのガイド表面15に、例えば、ばね要素32によって押し付けられることができる。カプセルガイド31は、ホルダ10及びカバー20が相対移動する間にガイド31がそのように押し付けられることで、角度α、α、α、αに変化させるように傾斜する。
カプセルガイド31はホルダ10及びカバー20の少なくとも一方に対して、少なくとも1つの枢動点31’’、31’’’の周りに枢動可能に固定することができ、これにより、ホルダ10及びカバー20の相対移動中において、カプセルガイド31が、少なくとも1つの枢動点31’’、31’’’の周りで傾斜し、角度α、α、α、αを変化させる。カプセルガイド31は、カバー20の少なくとも1つの枢動点31’’、31’’’の周りに枢動可能に固定することができ、ホルダ10及びカバー20の相対移動の間に、ホルダ10に対して押し付けることができる。これにより、カプセルガイド31は、ホルダ10及びカバー20が相対移動する間にカプセルガイド31がそのように押し付けられるにつれて、角度α、α、α、αに変化させるように傾斜する。
角度α、α、α、αは、0〜90°に含まれる範囲、ホルダ10及びカバー20が閉鎖位置にあるときに0〜15°の範囲で、ホルダ10及びカバー20が開放位置にあるときに15〜60°の範囲で変化し得る。
角度α、α、α、αは、移動経路14の一部にわたり、例えば、ホルダ10及びカバー20の閉鎖位置から開始する、移動経路14の一部にわたり、及び/又は移動経路14の1/20〜1/3の範囲の部分(例えば、移動経路の1/10〜1/4の範囲の部分)にわたり、ホルダ10及びカバー20が相対移動する間にのみ変化し得る。
カプセルガイド31は、少なくとも1つの接続部分311’、311’’、312’、312’’に固定された少なくとも1つのカプセルスライド311、312を含んでもよく、例えば、1つの接続部分が、排出方向31’から離れるように傾いた接続方向に沿って延び、対応する枢動点31’’、31’’’に枢動可能に取り付けられている。スライド311、312は、傾斜可能であり、及び共に枢動軸線31’’−31’’’の周りに取り付けられた、第1接続部分311’、312’、及び第2接続部分311’’、312’’に固定されてもよい。第1接続部分311’、312’は、傾斜可能なスライド311、312を枢動軸線31’’−31’’’から、第2接続部分311’’、312’’が枢動軸線から離しているよりも、大きく離していることができる。
少なくとも1つのカプセルスライド311、312は、第1接続部分311’に固定された第1カプセルスライド311と、第1接続部分312’に固定された第2カプセルスライド312とを含み得る。第1接続部分311’、312’は、対応する枢動点31’’に枢動可能に取り付けることができる。
第1カプセルスライド311は、共に枢動軸線31’’−31’’’の周りに取り付けられた、第1接続部分311’及び第2接続部分311’に固定することができる。第2カプセルスライド312は、共に枢動軸線31’’−31’’’の周りに取り付けられた、第1接続部分312’及び第2接続部分312’’に固定することができる。第1接続部分311’、312’は、傾斜可能なスライド311、312を枢動軸線31’’−31’’’から、第2接続部分311’’、312’’が枢動軸線から離しているよりも、大きく離していることができる。
第1接続部分311’、312’は、その対応するカプセルスライド311、312と枢動点31’’との間で互いに交差している(又は部分的に重複している)。
カプセルガイド31は、カプセル本体50の周縁方向に突出するカプセルフランジ51の下で、カプセル5を捕捉するように構成された、一対の対向するスライド311、312を含み得る。例えば、対向するスライド311、312は、カプセル5をホルダ10の上方に持ち上げるように、カプセルの下でホルダが引き込まれる間に、ホルダの上方にカプセルを維持するように構成される。
このようなマシン1が、飲料を調製するための向きで位置付けられるときに、排出方向31’は、水平方向hから0〜80°の範囲のδ、δ、δ、δ、で、例えば、
ホルダ10及びカバー20が閉鎖位置にある際に0〜15°、
ホルダ10及びカバー20が開放位置にある際に15〜60°である、角度δ、δ、δ、δであり得る。
角度δ、δ、δ、δは、ガイド31に沿って、排出領域40に向けてカプセル5を移動させる重力の効果を増加させるように、ホルダ10及びカバー20が閉鎖位置から開放位置へと相対移動している間、増加してもよい。角度δ、δ、δ、δは、移動経路14の一部にわたり、例えば、ホルダ10及びカバー20の閉鎖位置から開始する、移動経路14の一部にわたり、及び/又は移動経路14の1/20〜1/3の範囲の部分(例えば、移動経路の1/10〜1/4の範囲の部分)にわたり、ホルダ10及びカバー20が相対移動する間にのみ増加させてもよい。
マシン1は、ホルダ10及びカバー20が閉鎖位置から動くときに、カプセル5をホルダ10の外側に移動させるための、及びカプセルガイド31によってカプセル5を捕捉するのを容易にするための、付勢されたディスプレーサなどのカプセルディスプレーサ13を含んでもよい。ディスプレーサ13は、カプセル5のカプセルフランジ51に作用して、カプセル5を、ホルダ10の外側へと移動させてもよい。例えば、ディスプレーサ13は、ホルダ10及びカバー20が閉鎖位置に移動される際に拘束されており、ホルダ10及びカバー20が閉鎖位置から移動される際に解放されている。
ホルダ10及びカバー20は、閉鎖位置においてカプセル5のための処理チャンバを形成することができ、この処理チャンバは、チャンバ内で処理された飲料を注出するための、注出出口45へと続いている。
ホルダ10及びカバー20は、遠心処理によってカプセル5を処理するために、軸線14を中心に回転するように構成され得る。
ホルダ10及びカバー20は、例えば、茶、コーヒー、カカオ、又は粉末ミルクなどのカプセル5内の原材料を処理するために、チャンバに、例えば、カプセル5内に液体を供給するための、水入口などの液体入口25を備えてもよく、かつチャンバから注出出口45へと飲料を流出させるための、チャンバ出口24を備えてもよい。液体入口25、及びチャンバ出口24は、双方ともカバー20内にあり得るか、双方ともホルダ10内にあり得るか、又は一方がホルダ10内に、他方がカバー20内にあり得る。
チャンバは、例えば、カプセルプッシャ(22)に隣接する中空カプセル穿刺要素(21)を形成する、液体入口25を有し、液体入口25は、液体入口25を通してチャンバに供給する前に液体を温度調節するための、加熱器及び/又は冷却器などの温度調節器27に接続されても良い。温度調節器27は、注出出口45を、例えば、1つ以上のカプセル穿刺要素(23)と関連付けられたチャンバ出口24へと流体接続する飲料経路46へと熱を伝導してもよい。
動作中、カプセル5は、閉鎖位置にあるホルダ10とカバー20との間で抽出されてもよい。ホルダ10及びカバー20は、閉鎖位置から開放位置へと相対移動してもよい。カプセル5は、カプセル5をホルダ10の上方に保持するために、カプセルガイド31により捕捉されてもよい。カプセル31は、ガイドの排出方向31’と、ホルダ10及びカバー20が、開放位置へと相対移動する間における、これらの相対移動の移動経路14との間の角度α、α、α、αを低減するように、傾斜可能であり、これによって、カプセル5を、カプセルガイド31に沿って、排出領域40に向けて移動させる重力の効果を増加させることができる。
カプセル5は、原材料、例えば、挽いたコーヒー、茶若しくはカカオ、又は他の飲料成分を含む、対称若しくは非対称、円錐形若しくは円錐台形、円筒形、球体、半球体、若しくは切頭球体(frusto-spherical)、又はドーム状若しくは切頭ドーム状であり得る本体50を有することができる。

Claims (15)

  1. 原材料を含む本体(50)を有するカプセル(5)内に液体を流通させ、前記カプセル(5)を遠心駆動することによって調製される飲料のような飲料を、前記カプセル(5)から調製するためのカプセル処理マシン(1)であって、
    前記カプセル処理マシンは、ホルダ(10)と、カバー(20)と、カプセル移送装置(30)とを備え、
    前記ホルダ(10)は空洞(11)を備え、前記空洞(11)は、水平面にほぼ含まれる口(12)のような上方を向いた口(12)を有し、前記口(12)を通して前記カプセル(5)を受け入れるためのものであり、前記カプセル(5)は、例えば、前記口(12)とほぼ平行に延びるカプセルフランジ(51)を有し、任意選択的に、前記ホルダ(10)は、電動駆動軸(14)によって回転駆動可能であり、
    前記カバー(20)は、前記カバー(20)及び前記ホルダ(10)が、例えば、手動又は自動により、移動経路(14)に沿って、
    前記ホルダ(10)と前記カバー(20)との間にある前記カプセル(5)を前記空洞(11)内へと挿入するための、及び/又は前記ホルダ(10)と前記カバー(20)との間から前記カプセル(5)を取り出すための、開放位置から、
    前記空洞(11)内の前記カプセル(5)に対する抽出を行うための閉鎖位置まで、相対移動可能であるように、前記ホルダ(10)と協働しており、
    任意選択的に、前記カバー(20)は、前記閉鎖位置における後退位置と、前記開放位置における突出位置との間で移動可能であるプッシャ(22)のような、前記開放位置において前記カプセル(5)を前記カバー(20)から分離するためのプッシャ(22)と関連付けられており、例えば、前記プッシャ(22)は、弾性力によって前記カバー(20)に組み合わされており、
    前記カプセル移送装置(30)は、前記カプセル(5)を前記ホルダ(10)から使用済みカプセル排出領域(40)、例えば、使用済みカプセルコレクタ(42)へと案内するためのカプセルガイド(31)を有し、
    前記カプセルガイド(31)は、排出方向(31’)に延びており、前記カプセル(5)を捕捉するように、かつ前記カプセル(5)を前記ホルダ(10)の上方に保持するように、かつ前記カプセル(5)を前記排出領域(40)に向けて前記排出方向(31’)に沿って案内するように構成されており、前記移動経路(14)及び前記排出方向(31’)は、重力の効果により前記カプセル(5)を前記カプセルガイド(31)に沿って前記排出領域(40)に向かって移動させるように促す角度(α、α、α、α)を成しており、任意により、前記カプセルガイド(31)は、カプセルスライド(311、312)を形成するための、ワイヤ、ストライプ、又はレール、例えば、溝状のレール若しくはヘッドレールを含む、カプセル処理マシンにおいて、
    前記カプセルガイド(31)は、前記排出領域(40)に向かって前記カプセルを移動させる重力の効果を増大させるために、前記角度(α、α、α、α)を減少させるように、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)の前記閉鎖位置から前記開放位置への相対移動中に傾斜可能であり、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)は、任意により、相対移動する前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)によって、開放位置から閉鎖位置へと、又はその逆に移動可能な蓋(25)、例えば、枢動可能に取り付けられた蓋(25)によって、覆われていることを特徴とする、カプセル処理マシン(1)。
  2. 前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)は、垂直軸線(14)などの直線軸線(14)に沿って、前記閉鎖位置から前記開放位置へと相対移動可能であり、任意選択的に、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)は、例えば、前記空洞(11)の軸線方向(14)に沿って、及び/又は直線(14)に沿って、前記開放位置から前記閉鎖位置へと、及びその逆へと、移行するように相対移動可能である、請求項1に記載のカプセル処理マシン。
  3. 前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)は、前記開放位置において、手動(5’)により前記カプセル(5)を前記空洞(11)内に配置するためのアクセス部(40)の範囲を画定している、請求項1又は2に記載のカプセル処理マシン。
  4. 前記カプセルガイド(31)は、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)の相対移動の間に、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)の少なくとも一方に、例えば、前記移動経路(14)から離れるように傾いた、前記カプセルガイド(31)のガイド表面(15)に、例えば、ばね要素(32)によって、押し付けられることができ、これにより、前記カプセルガイド(31)は、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)が相対移動する間に前記ガイド(31)がそのように押し付けられるにつれて、前記角度(α、α、α、α)を変化させるように傾斜する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のカプセル処理マシン。
  5. 前記カプセルガイド(31)は、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)の少なくとも一方に対して、少なくとも1つの枢動点(31’’、31’’’)の周りに枢動可能に固定されており、これにより、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)の相対移動中において、前記カプセルガイド(31)が、前記少なくとも1つの枢動点(31’’、31’’’)の周りで傾斜して前記角度(α、α、α、α)を変化させ、任意選択的に、前記カプセルガイドは、前記カバー(20)の少なくとも1つの枢動点(31’’、31’’’)の周りに枢動可能に固定されており、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)の前記相対移動の間に前記ホルダ(10)に押し付けられ、これにより、前記カプセルガイド(31)は、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)が相対移動する間に前記カプセルガイド(31)がそのように押し付けられるにつれて、前記角度(α、α、α、α)を変化させるように傾斜する、請求項1〜4のいずれか一項に記載のカプセル処理マシン。
  6. 前記角度(α、α、α、α)は、
    a)0〜90°に含まれる範囲、例えば、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)が前記閉鎖位置にあるときに0〜15°の範囲で、前記ホルダ及び前記カバー(20)が前記開放位置にあるときに15〜60°の範囲で変化する、
    並びに/又は
    b)前記移動経路(14)の一部にわたり、例えば、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)の前記閉鎖位置から開始する、前記移動経路(14)の部分にわたり、及び/又は前記移動経路(14)の1/20〜1/3の範囲の部分、例えば、前記移動経路(14)の1/10〜1/4の範囲の部分にわたり、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)が相対移動する間にのみ変化する、請求項1〜5のいずれか一項に記載のカプセル処理マシン。
  7. 前記カプセルガイド(31)は、少なくとも1つの接続部分(311’、311’’、312’、312’’)に固定された少なくとも1つのカプセルスライド(311、312)を備え、例えば、1つの接続部分が、前記排出方向(31’)から離れるように傾いた接続方向に延び、対応する枢動点(31’’、31’’’)に枢動可能に取り付けられており、例えば、傾斜可能なスライド(311、312)が、共に枢動軸線(31’’−31’’’)の周りに取り付けられた、第1接続部分(311’、312’)及び第2接続部分(311’’、312’’)に固定されており、任意選択的に、前記第1接続部分(311’、312’)は、前記第2接続部分(311’’、312’’)よりも、前記傾斜可能なスライド(311、312)を、前記枢動軸線(31’’−31’’’)から離している、請求項1〜6のいずれか一項に記載のカプセル処理マシン。
  8. 少なくとも1つのカプセルスライド(311、312)は、第1接続部分(311’)に固定された第1カプセルスライド(311)と、第1接続部分(312’)に固定された第2カプセルスライド(312)とを含み、前記第1接続部分(311’、312’)は、対応する枢動点(31’’)に枢動可能に取り付けられており、任意選択的に、
    前記第1カプセルスライド(311)は、共に枢動軸線(31’’−31’’’)の周りに取り付けられた、第1接続部分(311’)及び第2接続部分(311’’)に固定されており、前記第2カプセルスライド(312)は、共に枢動軸線(31’’−31’’’)の周りに取り付けられた、第1接続部分(312’)及び第2接続部分(312’’)に固定されており、例えば、前記第1接続部分(311’、312’)は、前記第2接続部分(311’’、312’’)よりも、前記傾斜可能なスライド(311,312)を、前記枢動軸線(31’’−31’’’)から離している、並びに/又は、
    前記第1接続部分(311’、312’)は、対応するカプセルスライド(311、312)と枢動点(31’’)との間で互いに交差している(又は部分的に重複している)、請求項7に記載のカプセル処理マシン。
  9. 前記カプセルガイド(31)は、前記カプセル本体(50)の周縁方向に突出する、前記カプセル(5)のカプセルフランジ(51)の下で、前記カプセル(5)を捕捉するように構成された、一対の対向するスライド(311、312)を備え、任意選択的に、前記対向するスライド(311、312)は、前記カプセル(5)を前記ホルダ(10)の上方に持ち上げるように、及び/又は前記カプセルの下で前記ホルダが引き込まれる間に、前記ホルダの上方に前記カプセルを維持するように構成されている、請求項1〜8のいずれか一項に記載のカプセル処理マシン。
  10. 前記カプセル処理マシン(1)が、飲料を調製する向きで配置されているときに、前記排出方向(31’)は、水平方向(h)から0〜80°の範囲の角度(δ、δ、δ、δ)、例えば、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)が前記閉鎖位置にある際に0〜15°の範囲、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)が前記開放位置にある際に15〜60°の範囲である、角度(δ、δ、δ、δ)を成しており、任意選択的に、前記水平方向(h)からの前記角度(δ、δ、δ、δ)は、前記ガイド(31)に沿って前記排出領域(40)に向けて前記カプセルを移動させる重力の効果を増加させるように、前記閉鎖位置から前記開放位置への前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)の前記相対移動中に増加し、例えば、前記水平方向(h)からの前記角度(δ、δ、δ、δ)は、前記移動経路(14)の一部にわたり、例えば、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)の前記閉鎖位置から開始する、前記移動経路(14)の部分にわたり、及び/又は前記移動経路(14)の1/20〜1/3の範囲の部分、例えば、前記移動経路(14)の1/10〜1/4の範囲の部分にわたり、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)が相対移動する間にのみ増加する、請求項1〜9のいずれか一項に記載のカプセル処理マシン。
  11. 前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)が前記閉鎖位置から移動するときに、前記カプセル(5)を前記ホルダ(10)の外側に移動させるための、及び前記カプセルガイド(31)によって前記カプセル(5)を捕捉するのを容易にするための、付勢されたディスプレーサなどのカプセルディスプレーサ(13)を備え、前記ディスプレーサ(13)は、前記カプセル(5)の前記カプセルフランジ(51)に作用して、前記カプセルを前記ホルダ(10)の外側に移動させ、任意選択的に、前記ディスプレーサは、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)が前記閉鎖位置に移動される際に拘束されており、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)が前記閉鎖位置から移動される際に解放されている、請求項1〜10のいずれか一項に記載のカプセル処理マシン。
  12. 前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)は、前記閉鎖位置において前記カプセル(5)のための処理チャンバを形成しており、前記処理チャンバは、前記チャンバ内で処理された飲料を注出するための注出出口(45)へと続いており、任意選択的に、
    前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)は、遠心処理によって前記カプセル(5)を処理するために、軸(14)を中心に回転するように構成されている、並びに/又は
    前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)は、例えば、茶、コーヒー、カカオ、又は粉末ミルクなどの前記カプセル内の原材料を処理するために、前記チャンバに、例えば、前記カプセル(5)内に、液体を供給するための、水入口などの液体入口(21)を備え、かつ前記チャンバから前記注出出口(45)へと飲料を流出させるためのチャンバ出口(24)を備え、例えば、前記液体入口(21)及び前記チャンバ出口(24)は、双方とも前記カバー(20)内にあるか、双方とも前記ホルダ(10)内にあるか、又は一方が前記ホルダ(10)内に、他方が前記カバー(20)内にあり、
    例えば、前記チャンバは、例えば、カプセルプッシャ(22)に隣接する中空カプセル穿刺要素(21)を形成する、液体入口(21)を有し、前記液体入口(21)は、前記液体入口(21)を通して前記チャンバに供給する前に液体を温度調節するための、加熱器及び/又は冷却器などの温度調節器(27)に接続されており、前記温度調節器(27)は、前記注出出口(45)を、例えば、1つ以上のカプセル穿刺要素(23)と関連付けられた、チャンバ出口(24)へと流体接続する飲料経路(46)へと熱を伝導する、請求項1〜11のいずれか一項に記載のカプセル処理マシン。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載のカプセル処理マシン(1)と、前記スライド(311、312)及び前記カプセル移動装置(35)によって取り扱われるカプセル(5)との組み合わせ。
  14. 請求項1〜12のいずれか一項に記載のカプセル処理マシンによってカプセル(5)を取り扱う、又は請求項13に記載の組み合わせにおいてカプセル(5)を取り扱う方法であって、
    前記閉鎖位置において前記ホルダ(10)と前記カバー(20)との間にある前記カプセル(5)に対する抽出を行うことと、
    前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)を前記閉鎖位置から前記開放位置に向けて相対移動させることと、
    前記カプセルガイド(31)により前記カプセル(5)を捕捉して、前記ホルダ(10)の上方に前記カプセル(5)を維持することと、
    前記カプセルガイド(31)に沿って前記排出領域(40)に向けて前記カプセル(5)を移動させる重力の効果を増加させるために、前記ガイドの排出方向(31’)と、前記ホルダ(10)及び前記カバー(20)が前記開放位置へと相対移動している間の前記相対移動の前記移動経路(14)との間の前記角度(α,α,α,α)を減少させるように、前記カプセルガイド(31)を傾斜させることと
    を含む、方法。
  15. 請求項1〜12のいずれか一項に記載のカプセル処理マシン、請求項13に記載の組み合わせの実施、又は、請求項14に記載の方法の実行のための、カプセル(5)の使用。
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