JP2019511930A - 真空掃除機の吸引ヘッド及び操作方法 - Google Patents

真空掃除機の吸引ヘッド及び操作方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019511930A
JP2019511930A JP2018517263A JP2018517263A JP2019511930A JP 2019511930 A JP2019511930 A JP 2019511930A JP 2018517263 A JP2018517263 A JP 2018517263A JP 2018517263 A JP2018517263 A JP 2018517263A JP 2019511930 A JP2019511930 A JP 2019511930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction head
movable band
band
floor
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018517263A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6921064B2 (ja
Inventor
ジェラルド グレイ,ニコラス
ジェラルド グレイ,ニコラス
ジェイムス イステッド,マシュー
ジェイムス イステッド,マシュー
ジョン ケント,アンドリュー
ジョン ケント,アンドリュー
Original Assignee
グレイ テクノロジー リミテッド
グレイ テクノロジー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by グレイ テクノロジー リミテッド, グレイ テクノロジー リミテッド filed Critical グレイ テクノロジー リミテッド
Publication of JP2019511930A publication Critical patent/JP2019511930A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6921064B2 publication Critical patent/JP6921064B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/02Nozzles
    • A47L9/06Nozzles with fixed, e.g. adjustably fixed brushes or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/02Nozzles
    • A47L9/06Nozzles with fixed, e.g. adjustably fixed brushes or the like
    • A47L9/066Nozzles with fixed, e.g. adjustably fixed brushes or the like with adjustably mounted brushes, combs, lips or pads; Height adjustment of nozzle or dust loosening tools
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/02Nozzles
    • A47L9/04Nozzles with driven brushes or agitators
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/02Nozzles
    • A47L9/04Nozzles with driven brushes or agitators
    • A47L9/0461Dust-loosening tools, e.g. agitators, brushes
    • A47L9/0466Rotating tools
    • A47L9/0477Rolls
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/02Nozzles
    • A47L9/06Nozzles with fixed, e.g. adjustably fixed brushes or the like
    • A47L9/0666Nozzles with fixed, e.g. adjustably fixed brushes or the like with tilting, floating or similarly arranged brushes, combs, lips or pads
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/28Installation of the electric equipment, e.g. adaptation or attachment to the suction cleaner; Controlling suction cleaners by electric means
    • A47L9/2868Arrangements for power supply of vacuum cleaners or the accessories thereof
    • A47L9/2884Details of arrangements of batteries or their installation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Abstract

本発明は、真空掃除機用の吸引ヘッド(10)及び操作の方法に関する。吸引ヘッドは(10)、下面(26)と、下面(26)に隣接している1個または2個以上の床係合部(36)と、下面(26)内の開口(24)と、開口(24)の位置に配置されている回転可能ブラシ(30)と、を有している。吸引ヘッド(10)は、前端(16)と後端(18)とを有しており、前端(16)は開口(24)と連通している凹部(22)を有している。可動帯(42)は、凹部(22)内に位置しており、可動帯(42)は、第1の位置と第2の位置との間で移動可能で、可動帯(42)の下の縁は、その第1の位置では、その第2の位置よりも床係合部(36)の平面に近い。少なくとも1個の第1の要素(54)は可動帯(42)に接続されており、床係合部(36)の平面まで突き出すことが可能である。少なくとも1個の第2の要素(56)も、可動帯(42)に接続されており、第2の要素(56)は第1の要素(54)とは別個に構成されており、第2の要素(56)は、床係合部(36)の平面まで突き出すことが可能で、可動帯(42)を使用時の第3の位置に移動するように構成されている。可動帯(42)の下の縁は、その第2の位置では、その第3の位置よりも床係合部(36)の平面に近い。操作の方法によれば、可動帯(42)は、吸引ヘッド(10)の後方への移動中にその第1の位置に移動し、吸引ヘッド(10)の前方への移動中にその第3の位置に移動し、可動帯(42)は、その第3の位置へは、2個の段階で移動する。【選択図】 図1

Description

本発明は、真空掃除機用の吸引ヘッド及び操作の方法に関する。本発明は、電池動力真空掃除機に関して最も有用であるが、そのような用途には限定されない。
以下では、「上」、「下」等の方向及び向きの用語は、図1に示しているように、実質的に水平な表面上でのその使用の通常の方向にある吸引ヘッドを指す。しかし、真空掃除機は、他の向きでも使用可能なことが理解されるであろう。また、「前方」及び「後方」などの用語は、(実質的に水平な)表面にわたる吸引ヘッドの移動を指し、吸引ヘッドの前端は前方の方向に向き、吸引ヘッドの後端は後方の方向に向いていると理解されるべきである。
真空掃除機は、空気の流れを発生させるインペラを通常駆動するモータを有している。真空掃除機の吸引ヘッドは、空気が進入できる開口をその下壁に有しており、空気は、ほこり及びごみを吸引ヘッド内に運ぶ。空気は、ほこり及びごみを、吸引ヘッド内の1個または2個以上の気流ダクトを通して運ぶように構成されている。ほこり及びごみは、ダクトを通して、ほこり収集室まで運ばれる。それから、空気は、1個または2個以上のフィルタを通過してから、真空掃除機を離れ、フィルタは、後で処分するために、ほこり及びごみをほこり収集室内に捉えるように配置されている。
ほこり収集室は、使い捨てバッグを収容しているか有しており、バッグの壁は、フィルタとして動作する。その代わりに、ほこり収集室は、真空掃除機から取り外し、空にし、真空掃除機に再使用のために再設置する容器である。
多くの真空掃除機は、吸引ヘッドの開口に隣接して位置している回転可能なブラシを有している。ブラシは、回転し、掃除する表面に係合する。ブラシは、表面からほこり及びごみを除去するのを支援し、それから、ほこり及びごみは気流内に捕捉され、ほこり収集室まで運ばれる。
多くの真空掃除機は、商用電源式であって、商用電源式真空掃除機の製造者は、市場性を向上させようとして、自らの真空掃除機の電力および吸引力を最大にしようとすることが多い。通常、吸引ヘッドの開口は、壁に囲まれていることが多い。壁の下側及び、下にあるカーペット等を通して空気を強制的に通過させることによって、ほこり及びごみをカーペットの繊維の間から除去する。インペラは、典型的に10から40%の効率で使用されているので、これは比較的高率の悪い掃除の方法である。より高いインペラの効率を達成するために、製造者は、より高い吸引を発生するより高速に回転するインペラを開発しようとしてきた。しかし、ほこり及びごみを除去するのは、吸引よりもむしろ気流であるので、そのような真空掃除機は、ほこり及びごみを収集する効率を一般的に改善しない。そのため、製造者は、掃除効率よりもむしろ電力及び吸引力を、自らの製品の有効性の指標として示す傾向がある。
電池電源真空掃除機を提供することも知られている。この伝統的なアプローチを採用している電池電源真空掃除機は、真空掃除機の動作サイクルを損なうことなく、つまり、電池の充電の間の期間を受け入れがたいほど短くすることなく、商用電源式真空掃除機の吸引力を提供することはできず、そのため、同等の掃除性能を提供しない。
ほとんどの家庭用商用電源真空掃除機は、2つのおおざっぱなクラスに分類される。第1のクラスは、円柱状真空掃除機と呼ばれることが多い。円柱状真空掃除機では、操作ハンドルに接続されており、それに対して操作ハンドルは、ほこり及びごみがほこり収集室への途中に通過する柔軟なホースに接続されている。ほこり収集室は、吸引ヘッドとは別個で、モータも収容している胴体内に位置しており、胴体は、掃除操作中に床を引きまわされるのに使用されることもある車輪またはスライダを有している。
第2のクラスは、直立真空掃除機と呼ばれることが多い。直立真空掃除機において、モータ及びほこり収集室は、掃除操作中にモータ及びほこり収集室を収容している胴体が吸入ヘッドの上方に通常位置するように操作ハンドルによって支持されていたり、場合によっては一体化されていたりする。
電池電源真空掃除機は、電池、モータ、インペラ、及びほこり収集室がすべて吸引ヘッド内に位置しているいくぶん異なるアプローチを採用してもよい。そのため、吸引ヘッドに接続されている操作ハンドルは、吸引ヘッドを掃除する床にわたって操作するためだけに使用される。
真空掃除機の性能は、掃除する表面及び遭遇するごみの種類によって相当に変化することがある。比較的大きなごみを収集するために、吸引ヘッドの前にある縁は、ごみが下を開口の領域内に通過できるようにしなければならない。それに対して、細かいほこり及びちりを、床の割れ目から取り除くためには、気流が割れ目を通って進入し、通過時にちり及びごみを取り除くように吸引ヘッドのすべての縁が掃除する表面を密封することが好ましい。
電池電源真空掃除機は、商用電源式真空掃除機よりも、採用できるモータの動力が限定されており、また、利用できる電池の容量も限定されているので、掃除の効率を改善する他の手段を採用してもよい。電池電源スィーパに関連する柔軟な掃除帯が特許文献1に記載されているが、掃除帯を真空掃除機に採用することができる。掃除帯は、吸引ヘッド内の開口の後に位置しており、吸引ヘッドの前方への移動中に、下降した位置を取り、吸引ヘッドの後方への移動中に、上昇した位置を取ることができる。前方への移動中に、掃除帯は、掃除する表面に接触して置かれ、細かいちりが後にある縁の下を通過して後に取り残されるのを防ぐ。後方への移動中に、掃除帯は、表面から持ち上げられ、細かいちり及びほこりが帯の下を開口の領域内に通過できるようにする。
特許文献2の円柱状真空掃除機の吸引ヘッドは、吸引ヘッドの前部に隣接している柔軟な帯を採用しており、帯は、気流によって変形して、吸引ヘッドの前端と掃除する表面との間の隙間が変化する。
特許文献3の吸引ヘッドは、2個の掃除帯を有しており、吸引ヘッド内の開口の前に1個、後に1個ある。ロッカー機構が設けられており、吸引ヘッドが前方に移動している時に、前部の掃除帯を上昇させるのに対して、吸引ヘッドが後方に移動している時に、後部の掃除帯を上昇させる。各場合、上昇させた掃除帯によって、ほこり及びごみを掃除帯の下を開口の領域内に通過できるようにする。
特許文献2は、吸引ヘッドを囲み、吸引ヘッド及び他の物品への衝撃損傷の可能性を減少させる弾性帯の形態のバンパーを示している。多くの真空掃除機吸引ヘッドに共通して、吸引ヘッドの前端に、吸引開口と連通している凹部の上方にバンパーが置かれている。凹部によって、吸引ヘッドがほこり及びごみの比較的大きい片の上を通過できるようになるので、これらの片は、吸引ヘッド内で(回転ブラシ及び/または気流によって)持ち上げることができる開口の領域内に通過する。
英国特許出願公開第2389306号明細書 米国特許第5101534号明細書 国際公開第97/15224号
発明者は、真空掃除機の掃除効率を強化すことを第1に対象にした真空掃除機用の吸引ヘッドに対する改良を想到した。
本発明に第1の態様によれば、真空掃除機の吸引ヘッドが提供され、吸引ヘッドはその下部表面に開口と開口に位置している回転可能ブラシとを有しており、吸引ヘッドは前端及び後端を有しており、前端の下の縁は、開口と連通している凹部を有しており、前端は弾性部材を支持しており、弾性部材の一部は凹部の上方に位置しており、弾性部材のさらなる部分は、凹部の対向している側に対して配置されていることを特徴としている。
弾性部材は、連続しており、凹部を少なくとも部分的に囲んでおり、密封要素として第1に作動する。吸引ヘッドの前端が、壁、階段の蹴上げ等に係合したときに、弾性部材は、空気が吸引ヘッド内に流れ込むことができる領域を限定するように作動し、特に、吸引ヘッド内に流れ込む空気の大部分が掃除する表面に非常に近づくようにする。言い換えると、弾性部材は、凹部の上部及び側部への気流を減少させるか無くす。
凹部を通過する気流の領域を限定することによって、弾性部材は、凹部を通過する気流の速度を増加させる。また、弾性部材は、掃除する表面に非常に近い(つまり、壁の下部等に非常に近い)領域への気流を制限することによって、壁の下部にあるほこり及びごみが気流によって除去される可能性を増加させる。これは、電池電源真空掃除機にとって特に有用であるが、それは、壁の下部(等)に隣接しているほこり及びごみは、回転しているブラシによって通常係合できず、気流によって収集しなければならないからである。ほこり及びごみを捕捉する場合の気流の効果を増大させることは、真空掃除機の掃除効率に顕著な効果がある。
それに応じて、弾性部材の第1の(または唯一の)機能は、壁や階段の蹴上げなどの垂直な表面に対する実質的な密封を提供することである。これは、耐衝撃である従来のバンパーの機能とは反対である。そのため、弾性部材の材料は、その密封性能のために第1に(またはそのためだけに)選択される。しかし、弾性部材は、バンパーとしても機能することが好ましく、その場合、材料は、その耐衝撃のために第2に選択される。
凹部は、凹部を通過する気流がさらに制御されるように、可動帯等によって少なくとも部分的に占められていてもよい。
本発明の第2の態様によれば、真空掃除機の吸引ヘッドが提供され、吸引ヘッドは、下面と、下面に隣接している1個または2個以上の床係合部と、下面内の開口と、開口の位置に配置されている回転可能ブラシと、を有し、吸引ヘッドは、前端及び後端であって、前端は開口と連通している凹部を有している前端及び後端と、凹部内に位置しており、第1の位置と第2の位置との間で移動可能で、下の縁は、その第1の位置では、その第2の位置よりも床係合部の平面に近い可動帯と、可動帯に接続されており、床係合部の平面まで突き出すことが可能で、それによってその第1の位置と第2の位置との間の可動帯の移動を制御する少なくとも1個の第1の要素と、同じく可動帯に接続されており、第1の要素とは別個に構成されており、床係合部の平面まで突き出すことが可能で、可動帯を使用時の第3の位置に移動するように構成されており、可動帯の下の縁は、その第2の位置では、その第3の位置よりも床係合部の平面に近い、第2の要素と、を有している。
特許文献1の掃除帯は、その第1の動作位置と第2の動作位置との間での単一の段階の動作において掃除帯を持ち上げるように、同様に構成されており、1つになって動作する複数の要素(つまりタブ)を有している。発明者らは、特許文献1のような掃除帯は、吸引ヘッドの前端に嵌めることができるが、大きなごみに対する掃除性能に関しては顕著な利点がないことを発見した。特に、発明者らは、特許文献1の掃除帯に嵌められる要素は、大きなごみに対する掃除性能について顕著な利点を提供するように、掃除する表面から十分に遠くに掃除帯を持ち上げないことを発見した。掃除性能について顕著な利点を有するためには、そして、特に、ほこり及びごみの比較的大きな片が凹部を通過できるようにするためには、特許文献1の掃除帯の現実的な実施形態で可能な高さよりもさらに数ミリメートル掃除帯を表面から持ち上げる必要がある。
発明者らは、特許文献1の掃除ヘッドは、受け入れがたい問題を引き起こさずに必要な移動を提供するように修正できないことをさらに発見した。たとえば、大きな物体を掃除するように帯を十分に持ち上げるために、帯から十分に遠くに突き出すように要素つまりタブが修正された場合、要素は、正しく動作するには長すぎるようになり、掃除帯を持ち上げるのではなく、一緒に押されて床をこすりがちになる。
本発明の本態様は、第1の要素とは別個に構成されており、掃除帯をその下の縁が第2の位置を超えて上昇するように第3の位置に持ち上げるように作動する第2の要素を提供する。そのため、第1の要素が可動帯のその第2の(つまり中間の)位置への移動を第1に制御し、第2の要素が可動帯のその第3の(完全に上昇した)位置への移動を第1に制御する「2段階」プロセスが存在する。「第1に」という語は、両方の要素が1つになって可動帯の移動のいくらかの部分を制御している状態では、第1の要素と第2の要素との間に何らかの重なりが実際にあるので使用される。
既知の吸引ヘッドと共通に、床係合部は、1個または2個以上の車輪及び/または1個または2個以上のスライドとすることができる。硬い表面上での使用時には、床係合部の平面が硬い表面に対応するように、車輪及び/またはスライドは表面上に載ることになる。柔らかい(たとえば、カーペットが敷かれている)表面上での使用時には、車輪及び/またはスライドは、表面内にいくらかめり込むことになる。両方の場合に、可動帯の位置が第1と第2の要素の床表面との相互作用によって制御されるように、第1及び第2の要素は、使用中に床表面に係合するように構成されている。
帯を持ち上げる機構に接続されている摩擦手段を利用するさまざまな他の解決策を想到することが可能であるが、この用途では、驚くほど厳しい環境を対象とすることになり、より複雑な機構は、しきい帯上または平坦ではない床板上で繰り返し移動すると、すぐに故障する。
別個に構成されており、帯の2段階移動を実現可能な第1及び第2の要素を提供することは、問題を引き起こすことなく必要な運動を可能にすることがわかった。吸引ヘッドを前方に移動すると、第1の要素(または要素の列)が床との摩擦により反転し、可動帯を第2の位置に移動させる。その移動は、第2の要素(または要素の列)の床との摩擦を増加させるようにそれらを下向きに移動させることが好ましい。吸引ヘッドが前方に移動し続けると、第2の要素は反転し、可動帯を表面から持ち上げる距離を増加させ、特に、大きな物体を帯の下を通過させて収集できるように十分に持ち上げる。
また、第1及び第2の要素は、順番に動作するので、それらは、大きな空間を占めることなく、また機械的な複雑さなしに、効果的な解決策を提供する。これは、吸引ヘッドの前端の空間は通常限定されているので、すべての吸引ヘッドにおいて特に役立つが、特に電池電源真空掃除機の吸引ヘッドにおいて特に役立つ。
第1及び第2の要素は、可動帯の下の縁の下方に突き出すことが好ましい。これによって、可動帯を床係合部の平面の上方に配置することが可能になり、使用中に可動帯の摩耗を減少させる。そのため、可動帯がその第1の位置にあるときに、可動帯の下の縁と床の表面との間の小さい隙間を設けることが可能で、小さい隙間は、可動帯の下の速い気流を促進する。
第1及び第2の要素は、同じ距離だけ可動帯の下の縁の下方に突き出すことが理想的である。
第1の要素が可動帯に対する第1の角度に向いており、第2の要素が可動帯に対する第2の角度に向いており、第1の角度は第2の角度未満であることが好ましい。第1の角度は10°未満であることが理想的で、約0°であることが望ましい。第2の角度は45°未満であることが理想的で、約20°と約40°との間であることが望ましく、約30°であることが最も望ましい。
第2の態様の本発明の好ましい実施態様において、吸引ヘッドが後方に移動している時に、第1及び第2の要素の下の縁は掃除する表面に係合し、可動帯をその第1の(下降させた)位置に駆動することが理解されるであろう。吸引ヘッドを以降で前方に移動させた時に、第1の要素は最初に可動帯をその第2の(中間の)位置に向けて移動させる。この移動は第2の要素を掃除する表面により係合させるように駆動し、それから第2の要素は可動帯をその第3の(上昇した)位置に駆動する。第1の要素は、第3の位置では掃除する表面に係合しないことが好ましい。
可動帯がその第3の(上昇している)位置にあるときに、比較的大きな物体(いくつかの実施態様においては最大約10mm)が凹部を通過可能で、回転可能ブラシに係合させて気流内に捕捉することができる。
第2の要素なしでは、可動帯は、現実的には、掃除する表面の上方に約4mm上昇させることができるに過ぎない。そのため、約4mmよりも大きい物体は、収集されるのではなく、吸引ヘッドによって一緒に押されることになる。
吸引ヘッドを以降で後方に移動させるときには、第2の要素は可動帯をその第1の位置に向けて駆動する。何らかの点で、第1の要素は、掃除する表面にも係合し、可動帯のその第1の位置への駆動を助ける。
可動帯がその第1の位置にあるときには、可動帯は、掃除する表面に非常に接近しており(またたぶん接触しており)、空気が凹部を開口に向けて流れることができる領域を狭くし、それによって流入している空気の速度を速くしている(それによって、今度は、凹部の近くのちりや小さいほこりが除去され気流内に捕捉される可能性が増加する)。
そのため、表面にわったって前方及び後方に交互に移動させる吸引ヘッドの通常の使用時に、吸引ヘッドは、ほこり及びごみの大きな片を前方へのストロークで収集し、床の割れ目を後方へのストロークで掃除するのに適していることが理解される。
特に好ましい実施形態において、開口は、前端では本発明の可動帯によって、開口の後では柔軟な帯によって、そして、開口の側部では(理想的には、非可動の)(リント帯など)他の帯によって実質的に囲まれている。割れ目(つまり木材の厚板間の隙間)のある硬い床上での発明者による国際電気標準会議(IEC)の試験において、掃除の効率を、約12%から約104%(吸引ヘッドで覆われている領域の外側からほこりを集めることによって100%よりも高い効率を達成することができる)に顕著に増加させることができる。
本発明を添付の図面を参照しながら以下で例としてより詳細に説明する。


図1は、本発明の第1及び第2の態様の吸引ヘッドの透視図を示している。 図2は、図1の吸引ヘッドの前面図である。 図3は、図1の吸引ヘッドの下面図である。 図4は、本発明の第2の態様の可動帯及び第1及び第2の要素の透視図である。 図5は、図1の吸引ヘッドの拡大側面図である。
吸引ヘッド10は、電池電源真空掃除機の一部である。そのため、吸引ヘッドは電池、モータ、インペラ、及びほこり収集室を有しており、図1ではどれも見えないが、当業者は、その全部を容易に理解するであろう。
吸引ヘッド10は、オン/オフスイッチ12を有しており、そのため真空掃除機のすべての動作部品を搭載している。ハンドル14は、吸引ヘッド10を床または掃除する他の表面にわたって移動させるためだけに使用される。
両態様による本発明は、吸引ヘッドの他の部品に依存しておらず、必要に応じて、円柱型または直立型の商用電源式真空掃除機の吸引ヘッドで使用することができる。掃除効率に関する本発明の顕著な利点は、しかし、図1のような電池電源式真空掃除機に対して最も適切である。
吸引ヘッド10は、前端16及び後端18を有している。吸引ヘッド10を、使用者に向けてそして離れるように、言い換えると、図1に示しているページの右下の角に向けてそしてそこから離れるように、交互に往復運動で掃除する表面にわたって(ハンドル14によって)移動させることが最も一般的なことが理解されるであろう。疑問を避けるために、前方への移動は、本明細書では、(前端16を先にして)図1の右下の角に向かうと定義され、後方への移動は、(後端18を先にして)ページの角から離れると定義される。
前端16は、理想的には実質的に剛性のあるプラスチック材料の実質的に平坦で垂直な表面20を有している。表面20は、丸められている角によって既知の態様で吸引ヘッドの側部に接続されている。表面20は、吸引ヘッド10の下表面26内の開口24(図3)と連通する凹部22を定めるように形作られている。回転可能ブラシ30は、開口24内に位置しており、突き出している毛32は、開口24を通して延びて、既知の態様で掃除する表面に係合している。
また、既知の態様で、吸引ヘッド10の下表面26は、その後端の車輪36及びその前端のさらなる車輪、ローラー、またはスライド(非図示)によって掃除する表面34(図5)の上方に保持されている。車輪36及びさらなる車輪、ローラー、またはスライドは、吸引ヘッドの床係合部品であって、床係合部品の平面を共に定めている。図5に示しているように硬い表面上での使用中には、床係合部品の平面は、床(つまり、掃除する表面)34に対応している。
そのため、隙間Gが、吸引ヘッド10の下面26と床表面34との間に作られている。使用時には、空気は、吸引ヘッド10の外側から隙間Gを通して開口24内に(実質的に水平に)流れる。床34は、カーペットなどの覆いを有しており、その場合、隙間Gが、車輪(等)が覆いに押し込まれる距離だけ減少することになるかもしれないことが理解されるであろう。
凹部22は、図内では見ることができないが、それは、固定帯40によって部分的に、そして、可動帯42によって部分的に占められているからであって、可動帯は、その第1の(下降している)位置にあるところが示されている。しかし、以下で説明するように、可動帯42を第3の(上昇している)位置に移動させると、ほこり及びごみの比較的大きな片が、回転可能ブラシ30によって係合させることができる凹部22を通過できる。回転可能ブラシ、吸引ヘッド内への気流、またはその両方が、それらの片を吸引ヘッド10内へ持ち上げるように作動し、それらを以降の処分のために、ほこり収集室に運ぶ。
連続している弾性部材44は、前端16に位置しており、前端からわずかに突き出している(本実施形態では約3mm)。弾性部材44は、表面20に取り付けられており、本明細書では、凹部22の近傍に置かれている。
弾性部材44は、衝撃保護のために使用されている従来のバンパーと同様の態様で、凹部22のすぐ上方で表面20を横切って延びている(実質的に水平の)部分を有している。しかし、弾性部材44は、凹部22の各側部に下向きに延びている部分46を有していることが異なっていることが重要である。下向きに延びている部分46は、表面20の下の縁に連続しており、そのため、吸引ヘッド10の下部の近傍及び床34の近傍で終端している。
本実施形態において、弾性部材44の部分46の下の縁と床係合部の平面との間の距離D(図5)は、20mmである。弾性部材を吸引ヘッド10の下部により近くなるように連続させることは可能だが(平坦な表面20を下向きに延ばすことが最も適切である)、それは必要ない。特に、吸引ヘッド10が、カーペットの縁及びしきい帯等を乗り越えることができるように、前端16の面取りされている下の縁を有していることが望ましい、また、部分42の下の縁の下方の凹部22を通した気流を促進することは、気流が掃除する表面に非常に近いので、有利である。
本発明の第1の態様の特別な利点は、図1から最も明確に理解できる。吸引ヘッド10の前端16を、たとえば、壁、すそ板、または蹴上げと係合するように移動した時に、表面20は、その全領域にわたって壁に平行に置かれることになる。部分46を含んでいることが重要な弾性部材44も、その全長にわたって壁と係合し、壁との有効な密封部を構成することができる。そのため、(開口24への気流の大部分となる)凹部22への全気流は、壁の下の非常に近くで、部分46の下端を迂回しなければならない。回転可能ブラシが壁の下の縁に係合し、そのためほこり及びごみを壁の下の縁の位置で収集するように、ほとんどの吸引ヘッドは取り扱うことができないことが認識されるであろう。壁の下の縁に隣接している空気の速い流れを促進することは、そこに位置しているほこり及びごみの多くまたは全部を除去するように作用し、ほこり及びごみは、いったん除去されると、凹部22を通過して、吸引ヘッド10によって収集される可能性がはるかに高くなる。
本実施形態において、弾性部材44は、垂直な壁、すそ板、蹴上げ等に対して効果的な密封を第1に提供するように構成されているが、衝撃保護としても機能する。そのため、弾性部材44には、前端16に別個のバンパーが必要なくなる。
図面は、本発明の第2の態様の可動帯42も示している。図4に見られるように、可動帯42及び固定帯40は、吸引ヘッド10の残りの部分に取り外し可能に固定できるクリップ48を備えている単一の構造として構成されている。この取り外し可能な取り付けによって、摩耗したときに、部品40、42を取り換えることができる。
部品40、42は、薄くなっており、可動帯42が固定帯40に対してそれを中心にピボット運動をする線50を有している。可動帯42は、真空掃除機が後方に移動中に、可動帯の前方へのピボット移動を制限するように作動する、突き出している停止部52を有している(図5は、前への(この図では時計回りの)ピボット移動の制限を示している)。
部品40、42は、凹部22に位置しており、図示のように可動帯42が第1の位置にあるときに、固定帯40及び可動帯42は一つになって、凹部22を実質的に満たしている。図1から理解されるように、可動帯42が下降位置にあるときに、凹部22を通した気流の大部分は妨げられ、空気は前端16から可動帯42の下部と床34との間の小さい隙間g(図5)を介して開口に進入する。
特許文献1の可動帯が開口24の後に位置しており、さらなる帯(たとえばリント帯)が開口24の側部に位置しているように構成することができるので、空気が経由して開口24に流入しなければならない領域は非常に限定されており、気流の速度は高い。
可動帯42は、2個の第1の要素(つまりタブ)54及び2個の第2の要素(つまりタブ)56を備えている。第1及び第2の要素54、56は、1つになって順番に動作して、以下で説明するように、可動帯の位置を制御する。
第1及び第2の要素54、56の両方は、可動帯42の下の縁から下方に突き出していることが、特に図5からわかる。追加の突き出し距離は、たとえば0.5mmで、比較的少ないかもしれないが、これは、第1及び第2の要素54、56が床34に係合するのに対して、可動帯42がその下降または上昇した位置で床34に係合せず、そのため、過度の摩耗から保護されていることを保証するのに十分である。
本実施形態において、第1及び第2の要素54、56は、可動帯42の下の縁の下方に同じ距離だけ突き出しているが、必ずしもそうではなく、他の実施形態では、第1の要素は第2の要素よりもさらに突き出すことができる。
可動帯42は、吸引ヘッドが後方に(図5の図示では右に)、つまり前端16が後にある状態で移動しているときにとる図5のその第1(下降)位置にある。その位置で、可動帯42の下の縁と床34との間の隙間gは最小になり、最大の量のほこりまたはごみが可動要素42によって表面にわったって引きずられ、開口24の領域内に保持されることが保証される。また、前端16から隙間gを通して流れている空気の速度が最大になり、開口24に隣接している床34のあらゆる割れ目を通した気流の速度も最大になるので重要である。
可動帯42がその第1の位置にあるときに、(第1の要素54、第2の要素56、及び可動帯42の全部の下の縁が床34に係合している同じ平面内に置かれているように)隙間gを0に構成することが可能であるが、それは、可動帯42が摩耗するので、好ましくない。その代わりに、図5に示しているように、小さい隙間gが好ましい。
吸引ヘッド10の移動の方向が反転して前端16が前にある端になると、第1及び第2の要素54、56は、可動帯42を持ち上げるように順番に作動する。言い換えると、第1及び第2の要素54、56の異なる構成によって、可動帯42の2段階移動を実現する。具体的には、本実施形態において、第1及び第2の要素54、56の両方は、表面34に係合するので、図5に示しているように、両方が、可動帯が反時計回りにピボット運動をするように促す。
図5において見ることができるすべてを含む可動帯42の全体が、折り線50を中心に、固定帯40に対して、本実施形態では約40°、反時計回りにピボット運動が可能である。第1及び第2の要素54、56は同じ材料で、実質的に同じ厚さとなるように構成されている。第1の要素54の長さを短くすると剛性が高くなるが、剛性が高くなると、第1の要素54の可動帯42の初期のピボット移動に対する制御の影響が大きくなる。
可動帯42が図5に示しているように反時計回りにピボット運動をすると、第2の要素56の下の縁の床34との係合が増すように駆動されることが理解されるであろう。本実施形態において、床34は硬い表面であるので、第2の要素56は床とのその係合が増すと変形する。いずれにしても、第2の要素を固定帯40を通過して強制的に反時計方向に回転させると(言い換えると、固定帯40の下方で反転させると)、可動帯42のピボット運動は(第1の要素54の下の縁が床34から持ち上げられた後でも)継続する。可動帯42のピボット移動を制限するように停止部を設けることができるが、第2の要素56の下の縁が床34を離れそうになるまで移動が継続できることが好ましい。
可動帯42のピボット移動の制限は、可動帯42の第3のつまり上昇した位置を定めている。その位置では、可動要素42の下の縁と床34との間に、比較的大きなほこり及びごみの片が通過可能な比較的大きな隙間(不図示)が存在する。実施形態によっては、隙間は、隙間Gほど大きく、完全に開いているときに約5mmになるかもしれない。可動要素42がその第3の位置にあるときに、空気が凹部22を通して流れる速度が、空気が流れることができる領域の増加に比例して減少することが理解されるであろう。そのため、吸引ヘッド10は、その前方へのストロークでごみの比較的大きな片を収集し、その後方へのストロークで(特に掃除する表面の割れ目内から)ちりと比較的小さいほこりの片を収集するのに適している。
吸引ヘッド10を再び後方に移動させると、第2の要素56の下の縁の床34との係合によって、可動要素42が時計回りにピボット運動をする。何らかの点で、第1の要素54の下の縁も表面34と係合し、可動帯42のその第1の位置に戻るピボット運動をさらに確実にする。
第1の要素54単独では可動帯42の同じ程度の角度運動を達成できず、そのため、可動帯42の下の縁と床34との間の隙間gも同様に増加させることができないことが理解されるであろう。単独で作動する第2の要素56も、その移動を高い信頼性で達成できず、第1の要素54なしでは、第2の要素56はしばしば表面34にわたって単に移動するだけで、固定帯40の下方で反転しないことが見出されたことは重要である。したがって、発明者によって実施された試験によって、第1及び第2の要素54、56の順番の(2段階の)動作は、床34との係合を増して、それによる受け入れがたい摩耗を引き起こさずに、その第1の位置と第3の位置との間の可動帯の信頼性の高い移動を達成するのに必要であることが示されている。
一実施形態において、第1の要素54は単独で可動帯42を下の縁が約4mm上昇している第2の(中間の)位置にピボット運動させることができる。しかし、順番に作動する第1及び第2の要素54、56は、下の縁を約10mm上昇させることができる。単独で作動する単一の要素を使用して同様な10mmの持ち上げを達成しようと試みたが、動作の信頼性の低下及び/または受け入れがたい摩耗という結果になった。
可動帯42を持ち上げることができる最大の距離は、距離L(図5)、つまり第2の要素56が可動帯42から突き出す距離によって第1に決まることが理解されるであろう。
図示の実施形態において、可動要素42は、その第1の位置で実質的に垂直である。第1の要素54も、実質的に垂直に揃えられているので、これらの部品の間の角度は0°である。第2の要素56と可動帯42との間の角度βは、本実施形態においては約30°である。
図5から、第1の位置では、第1及び第2の要素54、56は、前端16を越えて、特に、弾性部材44を越えて前に突き出していることがわかる。第1及び第2の要素54、56が、弾性部材44が垂直の壁等を密封する能力を損なうことが考えられるが、吸引ヘッド10を前に移動させて壁と係合させると、第1及び第2の要素54、56は、図5の位置にはなく、その位置から反時計回りにピボット運動をしており、弾性部材44ほど遠くには突き出していないので、このようなことは起こらない。
可動帯42、特に第1及び第2の要素54、56の材料は、柔軟で耐摩耗性がなければならないことが理解されるであろう。これらの部品に適した材料は、ポリウレタンである。柔軟部材44に適した1個の材料は、熱可塑性エラストマー(TPE)であるが真空掃除機のバンパーに使用されている他のゴム引きされている材料を使用することができる。

Claims (21)

  1. 真空掃除機の吸引ヘッドであって、吸引ヘッドは、下面と、下面に隣接している1個または2個以上の床係合部と、下面内の開口と、開口の位置に配置されている回転可能ブラシと、を有し、
    前端及び後端であって、前端は開口と連通している凹部を有している、前端及び後端と、
    凹部内に位置しており、第1の位置と第2の位置との間で移動可能で、下の縁は、その第1の位置では、その第2の位置よりも床係合部の平面に近い可動帯と、
    可動帯に接続されており、床係合部の平面まで突き出すことが可能な少なくとも1個の第1の要素と、
    同じく可動帯に接続されており、第1の要素とは別個に構成されており、床係合部の平面まで突き出すことが可能で、可動帯を使用時の第3の位置に移動するように構成されており、可動帯の下の縁は、その第2の位置では、その第3の位置よりも床係合部の平面に近い、少なくとも1個の第2の要素と、
    を有する、吸引ヘッド。
  2. 第1及び第2の要素は、その第1の位置で可動帯の下の縁の下方に突き出している、請求項1に記載の吸引ヘッド。
  3. 第1及び第2の要素は、同じ距離だけ、その第1の位置で可動帯の下の縁の下方に突き出している、請求項1または2に記載の吸引ヘッド。
  4. 第1の要素が可動帯に対して第1の角度に向いており、第2の要素が可動帯に対して第2の角度に向いており、第1の角度は第2の角度未満である、請求項1から3のいずれか一項に記載の吸引ヘッド。
  5. 第1の角度は10°未満であって、第2の角度は約20°と約40°との間にある、請求項4に記載の吸引ヘッド。
  6. 第1の要素は、第3の位置に置いて床係合部の平面から離れている、請求項1から5のいずれか一項に記載の吸引ヘッド。
  7. その第3の位置にある可動帯の下の縁は、床係合部の平面から約10mm離れている、請求項1から6のいずれか一項に記載の吸引ヘッド。
  8. 第1及び第2の要素は、吸引ヘッドが前方に移動しているときに可動帯をその第3の位置に移動し、吸引ヘッドが後方に移動しているときに可動帯をその第1の位置に移動するように構成されている、請求項1から7のいずれか一項に記載の吸引ヘッド。
  9. 単一の構成要素が固定帯を有しており、可動帯は凹部に位置している、請求項1から8のいずれか一項に記載の吸引ヘッド。
  10. 固定帯及び可動帯は、材料の厚さが減少している線によって相互接続されている、請求項9に記載の吸引ヘッド。
  11. 柔軟な帯を開口の後に有し、さらなる帯を開口の側部に有している、請求項1から10のいずれか一項に記載の吸引ヘッド。
  12. 前端から突き出している弾性部材を有し、弾性部材の一部は、凹部の上方に位置しており、弾性部材のさらなる部分は、凹部の対向している側部に位置している、請求項1から11のいずれか一項に記載の吸引ヘッド。
  13. 弾性部材は連続している、請求項12に記載の吸引ヘッド。
  14. 弾性部材は、凹部の上部及び側部の各々に直接隣接して置かれている、請求項12または13に記載の吸引ヘッド。
  15. 前端は、平坦な表面を有しており、弾性部材は、平坦な表面に取り付けられている、請求項12から14のいずれか一項に記載の吸引ヘッド。
  16. 弾性部材は、床係合部の平面から距離をおいて終端している、請求項15に記載の吸引ヘッド。
  17. 前端は、平坦な表面に結合している面取りがされている表面を有しており、弾性部材は、平坦な表面と面取りがされている表面の接合部で終端している、請求項16に記載の吸引ヘッド。
  18. 請求項1から17のいずれか一項に記載の吸い込みヘッドを有している真空掃除機の操作の方法であって、
    吸引ヘッドを床にわったって移動し、
    可動帯は、吸引ヘッドの後方への移動中にその第1の位置を取り、吸引ヘッドの前方への移動中にその第3の位置を取り、第3の位置は、2個の段階で到達され、
    第1段階は、第1の要素を床表面に係合させるステップと、可動帯をその第2の位置に移動させるステップと、また第2の要素を床に向いた方向に移動させるステップを有しており、
    第2段階は、第2の要素を床に係合させるステップと、可動帯をその第3の位置に移動させるステップとを有している、
    方法。
  19. 第1の要素及び第2の要素が可動帯の移動中に1つになって作動するときに、第1の段階と第2の段階とは重なる、請求項18に記載の方法。
  20. 可動帯がその第1の位置にあるときに第2の要素は床に係合し、第1の段階中に床との係合が増大するように移動する、請求項18または19に記載の方法。
  21. 第1の要素は、第2の段階の間に床から離れる、請求項18から20のいずれか一項に記載の方法。
JP2018517263A 2016-02-25 2017-02-27 真空掃除機の吸引ヘッド及び操作方法 Active JP6921064B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB1603300.3A GB201603300D0 (en) 2016-02-25 2016-02-25 Suction head for a vacuum cleaner
GB1603300.3 2016-02-25
PCT/GB2017/050528 WO2017144922A1 (en) 2016-02-25 2017-02-27 Suction head for a vacuum cleaner and method of operation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019511930A true JP2019511930A (ja) 2019-05-09
JP6921064B2 JP6921064B2 (ja) 2021-08-18

Family

ID=55806936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018517263A Active JP6921064B2 (ja) 2016-02-25 2017-02-27 真空掃除機の吸引ヘッド及び操作方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US10765281B2 (ja)
EP (1) EP3337369B1 (ja)
JP (1) JP6921064B2 (ja)
CN (1) CN108289581B (ja)
AU (1) AU2017224952B2 (ja)
CA (1) CA3000085A1 (ja)
GB (2) GB201603300D0 (ja)
TW (1) TWI683645B (ja)
WO (1) WO2017144922A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB201603300D0 (en) 2016-02-25 2016-04-13 Grey Technology Ltd Suction head for a vacuum cleaner
GB201603302D0 (en) 2016-02-25 2016-04-13 Grey Technology Ltd Dirt-collection chamber for a vacuum cleaner
GB201616598D0 (en) 2016-09-30 2016-11-16 Grey Technology Limited Cleaning head for a vacuum cleaner
GB201706357D0 (en) 2017-04-21 2017-06-07 Grey Tech Ltd Bagged vacuum cleaner
US11291345B2 (en) 2018-08-27 2022-04-05 Techtronic Floor Care Technology Limited Floor cleaner
EP4056089A1 (en) * 2021-03-09 2022-09-14 Candy Hoover (Suzhou) Co. Ltd. Floor cleaning head

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6254649U (ja) * 1985-09-25 1987-04-04
JPH07163495A (ja) * 1993-10-22 1995-06-27 Sharp Corp 電気掃除機
JPH08206043A (ja) * 1995-02-08 1996-08-13 Tec Corp 電気掃除機の吸込口体
WO1997015224A1 (en) * 1995-10-27 1997-05-01 Aktiebolaget Electrolux Vacuum cleaner nozzle
JPH11239551A (ja) * 1998-02-25 1999-09-07 Sharp Corp 電気掃除機用吸込口体
JP2011156345A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Samsung Kwangju Electronics Co Ltd 真空掃除機のブラシ組立体

Family Cites Families (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2867833A (en) 1955-04-06 1959-01-13 Hoover Co Convertible suction cleaners
US4905342A (en) 1984-06-11 1990-03-06 Sharp Kabushiki Kaisha Portable vacuum cleaner
US4924548A (en) 1986-08-08 1990-05-15 Sanyo Electric Co., Ltd. Portable vacuum cleaner
US5101534A (en) 1989-04-17 1992-04-07 Hitachi, Ltd. Suction nozzle with rotary brush for vacuum cleaner
FR2715054B1 (fr) 1994-01-14 1996-03-15 Famulus Dispositif de nettoyage par épandage de liquide nettoyant et par aspiration de liquide usagé.
GB9503185D0 (en) 1995-02-18 1995-04-05 Vax Ltd Cleaning head
JP3174239B2 (ja) 1995-02-28 2001-06-11 株式会社フコク 電気掃除機の吸込口体のシール部材
GB9516689D0 (en) 1995-08-15 1995-10-18 Vax Ltd Liquid pick-upappliances for use insurface cleaning or drying
GB9603250D0 (en) 1996-02-16 1996-04-17 Vax Ltd Cleaning heads and adaptors for the use therewith
GB9603745D0 (en) 1996-02-22 1996-04-24 Vax Ltd Apparatus for cleaning floors, carpets and the like
GB9926009D0 (en) 1999-11-04 2000-01-12 Vax Ltd Dust filter
GB9926008D0 (en) 1999-11-04 2000-01-12 Vax Appliances Ltd Floor sweeping apparatus
JP2001269294A (ja) 2000-03-23 2001-10-02 Sharp Corp 電気掃除機
US6817059B2 (en) 2000-05-17 2004-11-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Vacuum cleaner
GB0225618D0 (en) 2002-11-02 2002-12-11 Grey Nicholas G Surface cleaning apparatus
CN1228022C (zh) 2001-07-20 2005-11-23 尼古拉斯·杰拉尔德·格雷 表面清洁设备
US7013521B2 (en) 2001-07-20 2006-03-21 Nicholas Gerald Grey Surface cleaning apparatus
US7117556B2 (en) 2003-05-08 2006-10-10 Nicholas Gerald Grey Surface cleaning apparatus
US20060000040A1 (en) 2003-05-08 2006-01-05 Grey Nicholas G Surface cleaning apparatus
GB0326311D0 (en) * 2003-11-12 2003-12-17 Grey Technology Ltd Surface cleaning apparatus
GB2408924B (en) 2003-12-09 2005-10-26 Grey Technology Ltd Surface cleaning apparatus
WO2005096907A1 (en) 2004-04-08 2005-10-20 Grey Technology Limited Surface cleaning apparatus
US8117714B2 (en) * 2005-03-09 2012-02-21 Bissell Homecare, Inc. Vacuum cleaner with hair collection element
EP1865819A1 (en) 2005-04-08 2007-12-19 Grey Technology Limited Surface cleaning apparatus
KR100662642B1 (ko) * 2005-06-22 2007-01-02 삼성광주전자 주식회사 물청소 기능을 갖는 진공청소기
CN1726852A (zh) 2005-07-28 2006-02-01 吴月琴 水过滤吸尘器
GB2419278B (en) 2006-01-19 2007-01-10 Grey Technology Ltd Suction head for a vacuum cleaner
USD568008S1 (en) 2006-07-31 2008-04-29 Grey Technology Limited Vacuum cleaner
DE602007010720D1 (de) 2007-02-12 2011-01-05 Black & Decker Inc Staubsauger
EP2380475B1 (en) 2007-03-27 2015-04-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Robot cleaner with improved dust collector
KR101361564B1 (ko) * 2007-06-11 2014-02-14 삼성전자주식회사 진공청소기용 흡입노즐
DE102008012889B4 (de) * 2008-03-06 2012-04-19 Wessel-Werk Gmbh Saugdüse für Bodenstaubsauger
GB2486666B (en) 2010-12-22 2012-11-07 Grey Technology Ltd Vacuum cleaner
JP5314714B2 (ja) 2011-02-18 2013-10-16 シャープ株式会社 電気掃除機の吸込口体
US8904595B2 (en) * 2011-12-13 2014-12-09 Electrolux Home Care Products, Inc. Vacuum cleaner floor seal
USD694481S1 (en) 2012-02-07 2013-11-26 Nicholas Gerald Grey Vacuum cleaner
GB201213842D0 (en) 2012-08-03 2012-09-19 Dyson Technology Ltd A floor tool for a vacuum cleaning appliance
GB201306512D0 (en) 2013-04-10 2013-05-22 Grey Technology Ltd Vacuum cleaner
MY182950A (en) 2013-06-05 2021-02-05 Grey Technology Ltd Hand-held vacuum cleaner and extendable hose
KR101637684B1 (ko) 2014-09-26 2016-07-07 엘지전자 주식회사 진공 청소기
GB201603302D0 (en) 2016-02-25 2016-04-13 Grey Technology Ltd Dirt-collection chamber for a vacuum cleaner
GB201603300D0 (en) 2016-02-25 2016-04-13 Grey Technology Ltd Suction head for a vacuum cleaner
KR20170123059A (ko) * 2016-04-28 2017-11-07 삼성전자주식회사 진공청소기

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6254649U (ja) * 1985-09-25 1987-04-04
JPH07163495A (ja) * 1993-10-22 1995-06-27 Sharp Corp 電気掃除機
JPH08206043A (ja) * 1995-02-08 1996-08-13 Tec Corp 電気掃除機の吸込口体
WO1997015224A1 (en) * 1995-10-27 1997-05-01 Aktiebolaget Electrolux Vacuum cleaner nozzle
JPH11239551A (ja) * 1998-02-25 1999-09-07 Sharp Corp 電気掃除機用吸込口体
JP2011156345A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Samsung Kwangju Electronics Co Ltd 真空掃除機のブラシ組立体

Also Published As

Publication number Publication date
EP3337369A1 (en) 2018-06-27
CN108289581B (zh) 2021-04-27
CA3000085A1 (en) 2017-08-31
TWI683645B (zh) 2020-02-01
JP6921064B2 (ja) 2021-08-18
GB2557526A (en) 2018-06-20
CN108289581A (zh) 2018-07-17
WO2017144922A1 (en) 2017-08-31
GB201603300D0 (en) 2016-04-13
GB201804714D0 (en) 2018-05-09
US20190029482A1 (en) 2019-01-31
US10765281B2 (en) 2020-09-08
AU2017224952B2 (en) 2018-08-09
TW201733511A (zh) 2017-10-01
EP3337369B1 (en) 2019-09-04
AU2017224952A1 (en) 2018-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019511930A (ja) 真空掃除機の吸引ヘッド及び操作方法
CN112450800B (zh) 具有双旋转搅动器的表面清洁头
TWI603700B (zh) 自動清潔機
JP6333331B2 (ja) 掃除機ヘッド
RU2312578C2 (ru) Автоматическое чистящее устройство
US7171723B2 (en) Floor suction tool for electric vacuum cleaners
AU2010238376B2 (en) A cleaner head
JP2006312066A (ja) 電気掃除機
CN214906411U (zh) 机器人清洁器
EP2241239B1 (en) A cleaner head
AU2021232679B2 (en) Cleaning apparatus with combing unit for removing debris from cleaning roller
JP2006187477A5 (ja)
US8528158B2 (en) Cleaner head
CN113440046B (zh) 清洁设备、清扫器和真空清洁器
US9044128B1 (en) Edge cleaning vacuum sweeper system
JP2022092039A (ja) 電気掃除機の吸口体およびこれを備えた電気掃除機
CN210643913U (zh) 一种扶手可调节的洗地机
US11896189B2 (en) Self-moving cleaning device
WO2021068908A1 (zh) 清洁机器人
GB2469453A (en) A cleaner head
CN114431758A (zh) 一种自清洁机构、擦窗机器人及扫地机器人

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180814

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181029

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190306

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191001

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20191227

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200326

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200811

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20201104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210727

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6921064

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150