JP2019511311A - 内視鏡装置のための水筒キャップアセンブリ - Google Patents

内視鏡装置のための水筒キャップアセンブリ Download PDF

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Abstract

本発明の内容は、内視鏡装置のための水筒キャップアセンブリ、水筒キャップ、及び2つのアダプタを提供する。キャップアセンブリは、環状シールプラットフォーム及びシールリングを有するキャップと、多重チャネル導管部材と、チャネルコネクタとを含む。アダプタは、成形された保持機構を含む。他のアダプタは、ケージグリップを含む。

Description

(関連出願の引用)
本出願は、2016年4月1日に出願された米国特許出願62/317,162号の優先権及び利益を主張するものであり、引用によりその全ての内容を本願に取り込むものである。
本発明は、内視鏡システムに関する。特には、水筒キャップアセンブリに関し、当該キャップアセンブリは水筒を内視鏡装置に結合して、滅菌水を当該内視鏡装置に輸送するものである。
従来において大部分の手術を行うために要求される侵襲性の医療手技の多くは、現在では、内視鏡器具を用いて行われる。このような内視鏡器具は、侵襲性の手術を行うことなく、身体の特定の部位、特定の臓器、あるいは特定の導管の内部ビューを提供できる。一般に、内視鏡器具は、小型かつ柔軟性に富む器具を挿入させて進行させる1以上のチャネルを含むことができる。内視鏡は、典型的には、その一端に接眼レンズあるいはその他の観察手段を有し、他端に光学レンズを備えた延在しかつ柔軟性に富む挿入管を含む。挿入管は、光照射された手術箇所からの画像あるいは画像生成信号を観察手段に転送し、器具の作業端で行われている作業のビジョンを、当該器具の作業者に提供する。
内視鏡の挿入管は、洗浄、ガス注入あるいは他の目的で流体(例えば、液体あるいは気体)の輸送のための流路を提供する。従来の方法では、レンズ上での材料(例えば、外科手術による細片や体液)の堆積を防ぐために、滅菌水は、光学レンズを横切るようにして流す必要があった。水のこのような流れは、ある意味、フロントガラスのワイパあるいはウォッシャーのように動作する。
一般的なデザインにおいて、内視鏡器具は、典型的には、種々の取付器具に適合可能な複数のコネクタを有する導光コネクタに、導光管によって結合する制御体を有する。例えば、導光コネクタは、接地ラグ、吸気孔、給気口、吸水口を受容するコネクタオリフィスを含む。したがって、空気及び水は、導光コネクタ及び導光管を通じて、制御体に輸送される。または、制御体は、吸水ポートを含むことができ、これによって、制御体に直接水を供給することができる。バルブは、制御体上に配置され、制御体から器具の光学レンズまでの水の流れを制御する。
本発明の実施形態は、内視鏡操作時に使用する水筒キャップアセンブリを提供する。本発明の水筒キャップアセンブリは、普遍的に、内視鏡装置とともに動作するように設計及び形成することができ、あるいは、ある内視鏡装置メーカー独自の特殊構造を有する内視鏡装置とともに動作するように設計及び形成することができる。同様に、水筒キャップアセンブリは、種々の異なる水源に対して使用するように構成することができる。経済的観点(及び廃棄用途、使い捨て用途あるいは日用など)において、本発明の水筒キャップアセンブリは、内視鏡に2次的にガスを流すようにしてもよい。一例において、水筒キャップは、洗浄できるように構成することができる。本発明のこれら及びその他の利益は、本明細書において十分に説明する。
特定の実施形態において、本発明は、内視鏡装置とともに使用可能な水筒キャップアセンブリを提供する。特に、水筒キャップアセンブリは、内視鏡装置と水源との間において、インラインで配設することができる。例えば、水筒キャップアセンブリは、複数のポート(例えば、2個、3個、4個など)を備えるキャップと、水源(例えば、1以上の流体を保持するための水筒あるいは容器)と密閉して係合するように構成された係合部材(例えば、めねじ、シールリング、環状のシールプラットフォーム)とを有することができる。また、水筒キャップアセンブリは、それぞれがポートに結合して流体を連通させることができるような、複数の導管部材を有する。管状部材は、水源と内視鏡装置との間に流体を流通させることができるような、単一あるいは多重のチャネルとすることができる。また、水筒キャップアセンブリは、内視鏡装置と係合するように構成された管状部材の一つの端部と結合したアダプタを有する。管状部材の少なくとも一つは、水源と内視鏡装置との間に少なくとも一つの流体(例えば、水、空気、あるいは2次ガス)を流すように構成することができる。
本発明のその他の特徴及び利点については、添付の図面を参照しながら詳細な説明に基づいて明らかになる。
一般的な発明の概念における特徴及び利点は、添付の図面を参照しながら詳細な説明に基づいて明らかになる。
本内容の一実施形態における水筒キャップアセンブリの斜視図である。 本内容の一実施形態における、2つのポートを有するキャップの左上面図である。 図2Aに示すキャップの左下面図である。 図2Aに示すキャップの断面図である。 本内容の他の実施形態における、単一のポートを有するキャップの断面図である。 図3Aに示すキャップの左下面図である。 図3Aに示すキャップの断面図である。 本内容の第3の実施形態における、3つのポートを有するキャップの左上面図である。 図4Aに示すキャップの左下面図である。 図4Aに示すキャップの断面図である。 本内容の一実施形態における多重チャネルチューブの断面図である。 本内容の一実施形態における導管コネクタの斜視図である。 本内容の一実施形態における第1アダプタの斜視図である。 図7Aに示す第1アダプタの断面図である。 本内容の他の実施形態における第1アダプタの斜視図である。 図8Aの第1アダプタの断面図である。 本内容の一実施形態における第2アダプタの斜視図である。 エアチューブと結合した図9Aに示す第2アダプタの斜視図である。 図9Aに示す第2アダプタの断面図である。
本実施の形態は、単に一般的な発明概念に基づいて実施形態を例示するためのものであり、本発明の範疇あるいは特許請求の範囲を何ら限定するものではない。実際、特許請求の範囲に記載された発明は、ここに開示された実施形態より広義に解釈されるものであって、これに限定されるものではない。また、特許請求の範囲で使用されている用語は、それらの通常の意味で解釈されるものである。
以下、一般的な発明概念を、本発明の例示的な実施形態を適宜参照しながら説明する。ただし、当該発明概念は、異なる形態を取ることもできるし、これら実施形態に限定して解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、開示が十分かつ完全であり、当業者にとって、一般的な発明概念の範疇が十分に理解出来得るようにするためのものである。
特に定義していない限り、ここで使用している技術的及び科学的な文言は、一般的な発明概念を包括している当業者にとって一般的に理解されるような意味に解釈されるものである。この実施形態において規定されている用語は、特定の実施形態を記載するためのものであって、一般的な発明概念を限定することを意図するものではない。この実施形態及び付随する特許請求の範囲で用いられているように、不定冠詞及び定冠詞は、特に明示がない限り複数の形態をも含むものである。
特に示されない限り、本明細書及び特許請求の範囲で用いられている全ての数値、例えば、測定値あるいは物理的特性を示す数値は、全ての場合において、“約”という文言で修飾できると理解すべきである。したがって、特に示されない限り、明細書及び特許請求の範囲で規定されている数値特性は、本発明の実施形態に応じて適宜得られる特性に依存して変化しうる近似値である。一般的発明概念を広範囲に規定する数値範囲及びパラメータは近似値ではあるが、特定の実施例における数値は可能な限り正確に報告している。しかしながら、いずれの数値も、それらの測定において見られる誤差に必然的に起因した誤差を本来的に含む。
水筒キャップアセンブリは、簡易に製造でき、低コストであることが必要である。また、水筒キャップアセンブリは、種々の内視鏡装置、内視鏡操作(例えば、レンズクリーニング、2次ガス、及び/又は洗浄)及び水源とともに使用できるように構成することが必要である。また、水筒キャップアセンブリは使い捨てであって、相互汚染を最小限にすることが必要である。大事な一言を言い逃したが、水源と内視鏡装置との間に流体を搬送するための多重チャネル路が必要である。
本開示の態様は、水筒を内視鏡装置、例えばペンタックス(登録商標)内視鏡に結合できるように構成された水筒キャップアセンブリに関する。以下に述べるように、水筒キャップアセンブリは、水筒に係合するように構成されたキャップと、内視鏡装置に係合するように構成された少なくとも1つのアダプタを有するチューブアセンブリとを有する。
図面を参照すると、水筒キャップアセンブリ10は、図1に示すものである。例示したキャップアセンブリ10は、キャップ20と導管アセンブリ50とを有する。
図2A−図2Cは、本出願の一実施形態におけるキャップ20を示す。キャップ20は、当該キャップ20の外表面から外方に向けて延在した第1ポート102及び第2ポート104を有する。第1ポート102及び第2ポート104は、十分な長さで延在し、内視鏡装置に流体を供給するあるいは受容するための導管部材と係合するように構成されている。各ポートは各導管部材と係合し、各導管部材は、単一あるいは多重のチャネルを有する。導管部材は、水筒と内視鏡装置との間に、流体(例えば、水及び空気あるいはCO)を搬送するように構成されている。ここで用いているように、“流体”とは、流動性を有する任意の材料を包括する意図であり、例えば、液体あるいは気体の溶液あるいはその他の物理的な形態を包含する気体あるいは液体であって、固体の材料が所定の濃度で溶解、縣濁あるいは液体や気体の流れを阻害しないような他の混合形態のものを含むことができる。
図3A−図3Cは、本出願の第2の実施形態におけるキャップ30を示す。キャップ30は、当該キャップ30の外表面から外方に向けて延在した第1ポート102を有する。第1ポート102は、十分な長さで延在し、内視鏡装置に流体を供給する及び/又は受容するための導管部材と係合するように構成されている。導管部材は、単一あるいは多重のチャネルを有する。導管部材は、水筒と内視鏡装置との間に、流体(例えば、水及び空気あるいはCO)を搬送するように構成されている。
図4A−図4Cは、本出願の第3の実施形態におけるキャップ40を示す。キャップ40は、当該キャップ40の外表面から外方に向けて延在した第1ポート102、第2ポート104及び第3ポート106を有する。第1ポート102、第2ポート104及び第3ポート106は、十分な長さで延在し、内視鏡装置に流体を供給するあるいは受容するための導管部材と係合するように構成されている。いくつかの実施形態において、各ポートは各導管部材と係合し、各導管部材は、単一あるいは多重のチャネルを有する。導管部材は、水筒と内視鏡装置との間に、流体(例えば、水及び空気あるいはCO)を搬送するように構成されている。実施形態において、少なくとも1つのポートは封止可能に構成されており、所望の物質を水筒内に注入するためのアクセスポートとして用いることができる。
図2Aから図4Cを参照すると、キャップ20,30,40は水筒のおねじと係合させるためのめねじ100を有する。当業者であれば、所望により、ねじを逆転できることを直ちに理解できる。すなわち、キャップにおねじを形成し、水筒にめねじを形成することもできる。この意味で、“係合”という文言は、嵌合わせに関連させて用いる場合には、種々の構成要素がねじ込みによって係合あるいは結合し、ねじ抜きによって分離することができるような、遊離可能な配設を意味するものである。いくつかの実施形態において、キャップ20,30,40の外表面は、使用者がキャップ20,30,40の回転を容易に行うことができるように、突出したリブあるいはギザギザ状の表面などのグリップ110を有することができる。いくつかの実施形態において、キャップ20,30,40は、それらの外表面上に4つのグリップ110を有する。
いくつかの実施形態において、キャップ20,30,40は、環状のシールプラットフォーム112を有する。環状のシールプラットフォーム112は、キャップ20,30,40の内部側壁から外方に向けて延在している。環状シールプラットフォーム112は、所定の断面を有している。いくつかの実施形態において、環状シールプラットフォーム112は、実質的に水平な接触面114を有している。水平接触面114は、キャップ20,30,40を水筒に係合させる際に、当該水筒の首部を防水密閉する。いくつかの実施形態において、ポート102,104,106は、環状シールプラットフォーム112の内側に位置する。
いくつかの実施形態において、キャップ20,30,40は、シールリング116を有する。シールリング116は、キャップ20,30,40の内部上面から外方に延在している。シールリング116は、所定の断面を有している。いくつかの実施形態において、シールリング116は、実質的にテーパー形状をしており、その内部側壁118は実質的に垂直であって、その外部側壁120は実質的に傾斜している。ある実施形態では、シールリング116は、キャップ20,30,40を水筒に係合させる際に、当該水筒の首部を防水密閉する。他の実施形態では、シールリング116の外部側壁120及びキャップ20,30,40の内部側壁により、キャップ20,30,40を水筒に係合させる際に、当該水筒の首部を防水密閉する。いくつかの実施形態において、ポート102,104,106は、シールリング116の内側に位置する。
いくつかの実施形態において、シールリング116は、環状シールプラットフォーム112よりもポート102,104,106に近接している。
キャップ20,30,40は、プラスチック材料、エラストマー材料、及び/又は適当な任意の材料あるいはこれらの組み合わせから構成することができる。ある実施形態では、キャップ20,30,40は第1材料及び第2材料を含むことができる。第2材料は第1材料よりも軟性である。剛性の高い第1材料はキャップの変形を防止する。弾発性に富む第2材料はキャップの水筒への結合を容易にし、キャップと水筒との防水結合を保持する。また、弾発性に富む第2材料は緩みを吸収しつつ気密性を保持するように構成することができる。
いくつかの実施形態において、グリップ110、環状シールプラットフォーム112、シールリング116、キャップ20,30,40の内部上面、キャップ20,30,40の内部側壁、第1ポート102、第2ポート104、第3ポート106の内外表面は、第2材料から構成される。いくつかの実施形態において、グリップ110、環状シールプラットフォーム112、シールリング116、キャップ20,30,40の内部上面、キャップ20,30,40の内部側壁、第1ポート102、第2ポート104、第3ポート106の内外表面は、一体物として作製される。いくつかの実施形態において、グリップ110、環状シールプラットフォーム112、シールリング116、キャップ20,30,40の内部上面、キャップ20,30,40の内部側壁、第1ポート102、第2ポート104、第3ポート106の内外表面のいくつかの組み合わせを、一体物として作製される。いくつかの実施形態において、キャップ20,30,40の他の部分を第1材料から作製する。いくつかの実施形態において、第2材料は第1材料上にオーバーモールドし、グリップ110、環状シールプラットフォーム112、シールリング116、キャップ20,30,40の内部上面、キャップ20,30,40の内部側壁、第1ポート102、第2ポート104、第3ポート106の内外表面を形成する。いくつかの実施形態において、ねじ100は、第1材料から作製する。いくつかの実施形態において、ねじ100は、第2材料から作製する。他の実施形態において、第2材料及び第1材料は、分離可能とする。
上記実施形態では、キャップが単一のポート、2つのポート、及び3つのポートを有する場合についてのみ記載したが、当業者であれば、キャップは3つよりも多い数のポートを有してもよいことは理解すべきである。ある実施形態において、第1の材料からなるキャップのベースは4つのポートを有することができる。第2材料は、ベース上にオーバーモールドされ、製造過程において、不必要なポートをシールすることができる。例えば、2つのポートを有するキャップが必要である場合、第2材料を4つのポートを有するベース上にオーバーモールドし、4つのポートの内の2つをシールしてもよい。
図2Aから図2Cに戻ると、導管アセンブリ50は、多重チャネル導管部材502及び単一チャネル導管部材、すなわちエアー導管508を有している。
いくつかの実施形態において、図5に示す多重チャネル導管部材502を参照すると、多重チャネル導管部材502は、内部チャネル512及び2つのC型外部チャネル514,516を有している。いくつかの実施形態において、多重チャネル導管部材502は、内部チャネル512及び3つのC型外部チャネルを有する。いくつかの実施形態において、多重チャネル導管部材502は、内部チャネル512及び4つのC型外部チャネルを有する。いくつかの実施形態において、内部チャネル512及びC型外部チャネルは実質的に同軸である。いくつかの実施形態において、多重チャネル導管部材502の断面が対称となるように、外部チャネルは実質的に同一形状とすることができ、または実質的に同じ断面積を有することができる。多重チャネル導管部材502は、水及びCOに対する耐性を有する材料を含む種々の材料から作製することができる。いくつかの実施形態において、多重チャネル導管部材502は、一体物として作製される。当業者であれば、多重チャネル導管部材502は、その断面が対称である限りにおいて、4つを超える数のチャネルを有してもよいことを理解できる。
図2Aから図2Cに戻ると、第1ポート102は、多重チャネル導管部材502に結合するように構成される。第2ポート104は、エアー導管508を受容するように構成される。多重チャネル導管部材502は、第1ポート102に対して、圧入結合のような液密状態で結合している。他の実施形態において、多重チャネル導管部材502の外部の一部を、第1ポート102の内表面に接着する。当業者は、その他の適当な結合方法を当該実施形態で用いてもよいことを理解できる。同様に、エアー導管508は、第2ポート104に固定され、液密連通の状態とする。
いくつかの実施形態において、内部チャネル512は、外部チャネル514,516を超えて、水筒内に延在する。図2Aから図2Cに示す実施形態のような他のいくつかの実施形態において、内部チャネル512は、外部チャネル514,516と同様の長さを有し、水筒内に延在しないようにする。水導管510をキャップ20の内部に設け、チャネルコネクタ520を介して内部チャネル512に結合するように構成する。したがって、第1ポート102は、外部チャネル514,516を通じて内視鏡装置に空気を供給するように構成される。また、第1ポート102は、内部チャネル512を通じて内視鏡装置に水を供給するようにも構成される。第2ポート104は、エアー導管508を通じて空気を受容し、水筒内の水圧を高める。したがって、空気を水筒内に供給して水を加圧し、空気及び/又は水を内視鏡装置に搬送することができる。
図3Aから図3Cを参照すると、導管アセンブリ50は、図2Aから図2Cに示すような多重チャネル導管部材502を有する。第1ポート102は、図2Aから図2Cに示すように、多重チャネル導管部材502に結合するように構成される。いくつかの実施形態において、第1ポート102は、外部チャネル514,516を通じて圧縮空気源あるいは圧縮CO源から空気あるいはCOを受容し、水筒内の水圧を高め、当該水を内部チャネル512を通じて内視鏡装置に供給するように構成する。したがって、空気あるいはCOを水筒内に供給して水を加圧し、当該水を内視鏡装置に搬送することができる。
図4Aから図4Cを参照すると、導管アセンブリ50は、図2Aから図2Cに示す多重チャネル導管部材502を有する。第1ポート102は、図2Aから図2Cに示すように、多重チャネル導管部材502に結合するように構成される。第2ポート104は、図2Aから図2Cに示すように、エアー導管508に結合するように構成される。第3ポート106は、第3導管509に結合するように構成する。いくつかの実施形態において、第3導管509は、エアー導管508と同じ構成を有する。したがって、第1ポート102は、外部チャネル514,516を通じて内視鏡装置に空気を供給するように構成される。また、第1ポート102は、内部チャネル512を通じて内視鏡装置に水を供給するようにも構成される。第2ポート104は、エアー導管508を通じてエアーを受容し、水筒内の水圧を高める。第3ポート106は、特に限定はされないが、洗浄あるいは清浄目的で、水筒から水を供給するように構成される。したがって、空気を水筒内に供給して水を加圧し、空気及び/又は水を内視鏡装置に搬送することができる。
図6を参照すると、チャネルコネクタ520は、2つの開口端を有する中空体522、当該中空体522の外表面の中央部に配設された2つの円板524,526、及び中空体522の各端部近傍の返し528,530を有している。いくつかの実施形態において、チャネルコネクタ520は、単一の円板524を有していてもよい。円板524,526は、内部チャネル512及び水導管510の両方が、所望の接触長さでチャネルコネクタ520に係合するようにしている。円板は、外部チャネル514,516を実質的に塞ぐことはない。水導管510がチャネルコネクタ520を介して内部チャネル512に結合する際に、返し528,530は、液密結合を形成するために使用される。
ピンチクランプ532を多重チャネル導管部材502上に配設して、水筒と内視鏡装置との間の流体流通を閉塞するように構成してもよい。
第1アダプタ540の第1の実施形態が、図7Aから図7Bに示されている。第1アダプタ540は、多重チャネル導管部材502の先端部に結合するように構成される。第1アダプタ540の先端部には、シーリングのためのO−リング542が配設されている。第1アダプタ540には成形された保持機構544が設けられており、途中で屈曲されてスナップバックするように構成されている。
図8Aから図8Bを参照すると、第1アダプタ550の他の実施形態が示されている。第1アダプタ550は、空気の代わりにCOがガス注入に使用される経路を形成するように構成されている。第1アダプタ550は、同様なO−リング552及び成形された保持機構554を有している。第1アダプタ550は、水排出口556及びCO導入口558を有している。一実施形態において、CO導入口558は、取り外し可能なシールカバー(図示せず)を有する。このシールカバーは、COを使用しない時に、CO導入口558をシールするように構成される。
図9Aから図9Bを参照すると、第2アダプタ560が示されている。第2アダプタ560は、エアー導管508の先端部に結合し、ペンタックスビデオプロセッサに結合するように構成され、空気が水筒内に流れるようにしている。第2アダプタ560は、ケージグリップ562を有する。ケージグリップ562は、第2アダプタ及びエアー導管508間の接合部を少なくとも部分的に覆う。ケージグリップ562によって、使用者は、エアー導管508を直接引き抜くことなく、第2アダプタ560をビデオプロセッサから引き抜くことができる。
本内容は、キャップの外表面から外方に向けて延在した、少なくとも1つのポート、めねじ、キャップの内部側壁から外方に向けて延在した、環状シールプラットフォーム(112)を有する水筒キャップ(20)を開示する。ポートは、所定の長さに亘って延在し、導管部材と係合して内視鏡装置に流体を供給あるいは受容するように構成されている。めねじは、水筒のおねじと係合するように構成されている。環状シールプラットフォーム(112)は、実質的に水平な接触面(114)を有して、キャップが水筒に係合されると水筒の首部を防水密閉する。ポートは、環状シールプラットフォーム(112)の内側に位置する。さらに、水筒キャップはシールリング(116)を有しており、このシールリング(116)は、キャップの内部上面から外方に延在し、キャップを水筒に係合させると、水筒の首部を防水密閉する。シールリング(116)は実質的にテーパー形状である。シールリングの内部側壁(118)は実質的に垂直であり、外部側壁(120)は実質的に傾斜している。シールリングの外部側壁及びキャップの内部側壁は、キャップが水筒に係合する際に、水筒の首部を防水密閉する。ポートは、シールリング(116)の内側に位置する。シールリング(116)は、環状シールプラットフォーム(112)よりもポートに近接している。水筒キャップは、さらに当該キャップの外表面に位置するグリップ(110)を有する。キャップは第1材料及び第2材料からなり、第2材料は第1材料よりも軟性である。少なくとも環状シールプラットフォーム(112)、キャップの内部上面、キャップの内部側壁、ポートの内外表面は、第1部材から作製されるキャップの他の部分よりも軟らかい第2材料から作製される。少なくとも環状シールプラットフォーム(112)、シールリング(116)、キャップの内部上面、キャップの内部側壁、ポートの内外表面は、第1部材から作製されるキャップの他の部分よりも軟らかい第2材料から作製される。少なくともグリップ(110)、環状シールプラットフォーム(112)、キャップの内部上面、キャップの内部側壁、ポートの内外表面は、第1部材から作製されるキャップの他の部分よりも軟らかい第2材料から作製される。少なくともグリップ(110)、環状シールプラットフォーム(112)、シールリング(116)、キャップの内部上面、キャップの内部側壁、ポートの内外表面は、第1部材から作製されるキャップの他の部分よりも軟らかい第2材料から作製される。第2材料は一体物として作製され、第1材料上にオーバーモールドされる。
本内容は、キャップの外表面から外方に延在した少なくとも1つのポートを有する水筒キャップ(20)及び多重チャネル導管部材(502)を有する導管アセンブリ(50)を備える水筒キャップアセンブリを開示する。ポートは、所定の長さに亘って延在し、導管アセンブリと液密状態で係合して内視鏡装置に流体を供給あるいは内視鏡装置から流体を受容するように構成されている。多重チャネル導管部材(502)は、内部チャネル(512)及び少なくとも1つのC型外部チャネルを有している。多重チャネル導管部材(502)は、少なくとも2つのC型外部チャネル(514,516)を有する。各外部チャネルは、実質的に同じ断面積を有する。多重チャネル導管部材(502)は、対称な断面を有する。内部チャネル及び外部チャネルは同軸である。多重チャネル導管部材(502)は、一体物として作製される。多重チャネル導管部材(502)は、耐水性及び耐CO性の材料から作製される。内部チャネル(512)は外部チャネル(514,516)を超えて、キャップを貫通する。水筒キャップアセンブリは、第2導管(510)及びチャネルコネクタ(520)を有し、当該チャネルコネクタ(520)は、2つの開口端を有する中空体(522)、中空体の各開口端の近傍に位置し、第2導管をチャネルコネクタを介して内部チャネルに結合した際に、液密結合を形成する2つの返し(528,530)を有する。このとき、内部チャネル(512)は外部チャネル(514,516)と同様の長さを有する。また、チャネルコネクタ(520)は、中空体の外表面の中央部に配設された少なくとも1つの円板(524,526)を有する。円板は、内部チャネル(512)及び水道管(510)が所定の接触長さでチャネルコネクタに係合するように構成される。
本内容は、多重チャネル導管部材を内視鏡装置に結合するためのアダプタ(540、550)を開示するものであって、当該アダプタは、多重チャネル導管に結合するように構成された第1結合部、内視鏡装置に結合するように構成された第2結合部を有し、第1結合部及び第2結合部は、少なくとも1つの流体連通部、第2結合部上に配設され、アダプタ及び内視鏡装置間をシールするO−リング(542,552)と、第2結合部上に配設され、途中で屈曲されて内視鏡装置にスナップバックするように構成された保持機構(544,554)を有する。さらに、アダプタ(550)は、第2結合部上に配設され、多重チャネル導管に結合した際に、当該多重チャネル導管の一つと流体連通部を形成するCO導入口(558)を有する。
本内容は、エアー導管をビデオプロセッサに結合するためのアダプタ(560)を開示し、当該アダプタは、エアー導管に結合するように構成された第1結合部、ビデオプロセッサに結合するように構成された第2結合部、及び第1結合部を部分的に覆うケージグリップ(562)を有する。このとき、ケージグリップ(562)は、使用者がエアー導管を直接引き抜くのを防止する。
一般的な発明概念の種々の発明態様、概念及び特徴を種々の実施例を挙げて記載し、説明したが、これら種々の態様、概念及び特徴は、多くの変更例において、単独で、あるいは種々組み合わせて用いることができる。ここで明示的に排斥していない限り、そのような組み合わせは、一般的な発明概念の範疇である。また、本発明の種々の態様、概念及び特徴に関する種々の変更例(材料、構造、構成、方法、回路、装置、組成物の代替物、形成方法、嵌合方法、機能などに関する代替物)が記載されているが、それらの記載は、現在知られている、あるいは将来開発されるか如何に拘らず、完全あるいは網羅的なものではない。当業者であれば、本発明の態様、概念及び特徴の1以上を、ここにおいて明示的に記載されていなくとも、直ちに追加の実施形態において適用し、本発明の範疇で使用することができる。また、本発明の特徴、概念あるいは態様が好ましい形態あるいは方法として記載されていても、そのような記載は、明示的に記載されていない限り、そのような特徴が要求あるいは必要とされるものではない。また、例示あるいは代表的な数値及び範囲は、本開示の理解を助けるためのものであり、限定的な意味で用いられているものではないとともに、明示的に記載されている場合に限り、臨界的な数値及び範囲を意図するものである。また、種々の態様、特徴及び概念が発明あるいは発明の一部を構成するものとして規定されているが、そのような規定は、排他的なものではなく、むしろ本発明の態様、特徴及び概念を特定の発明あるいは特定の発明の一部として限定されることなく、十分に記載するためのものである。例示的な方法あるいはプロセスは、特に明示しない限り、あらゆる場合にその全ての工程を含めるものではなく、特に明示しない限り、それら工程の順序についても必然的なものとして解釈すべきではない。

Claims (31)

  1. 水筒キャップ(20)であって、
    前記キャップの外表面から外方に所定の長さ延在し、導管部材と係合して内視鏡装置に流体を供給あるいは内視鏡装置からの流体を受容する少なくとも1つのポートと、
    水筒のおねじと係合するように構成されためねじと、
    前記キャップの内部側壁から外方に延在し、前記キャップが前記水筒と係合した際に、前記水筒の首部を防水密閉するように構成された、実質的に水平な接触面(114)を有する環状シールプラットフォーム(112)と、
    を備えることを特徴とする、水筒キャップ。
  2. 前記ポートは、前記環状シールプラットフォーム(112)の内側に位置する、請求項1に記載の水筒キャップ。
  3. 前記キャップの内部上面から外方に延在し、前記キャップが前記水筒に係合した際に、前記水筒の首部を防水密閉するシールリング(116)を備える、請求項1に記載の水筒キャップ。
  4. 前記シールリング(116)は、実質的にテーパー形状である、請求項3に記載の水筒キャップ。
  5. 前記シールリングの内部側壁(118)は実質的に垂直であり、前記シールリングの外部側壁は(120)は実質的に傾斜している、請求項3に記載の水筒キャップ。
  6. 前記シールリングの外部側壁及び前記キャップの内部側壁は、前記キャップが前記水筒に係合した際に、前記水筒の首部を防水密閉するように構成される、請求項3に記載の水筒キャップ。
  7. 前記ポートは、前記シールリング(116)の内側に位置する、請求項3に記載の水筒キャップ。
  8. 前記シールリング(116)は、前記環状シールプラットフォーム(112)よりも前記ポートに近接する、請求項3に記載の水筒キャップ。
  9. 前記キャップの外表面に位置するグリップ(110)を備える、請求項1に記載の水筒キャップ。
  10. 前記キャップの外表面に位置するグリップ(110)を備える、請求項3に記載の水筒キャップ。
  11. 前記キャップは第1材料及び第2材料から作製され、前記第2材料は前記第1材料よりも軟らかい、請求項1,3,9又は10に記載の水筒キャップ。
  12. 少なくとも前記環状シールプラットフォーム(112)、前記キャップの前記内部上面、前記キャップの内部側壁、及び前記ポートの内外表面は、第1部材から作製されるキャップの他の部分よりも軟らかい第2材料から作製される、請求項1に記載の水筒キャップ。
  13. 少なくとも前記環状シールプラットフォーム(112)、前記シールリング(116)、前記キャップの前記内部上面、前記キャップの前記内部側壁、及び前記ポートの内外表面は、第1部材から作製されるキャップの他の部分よりも軟らかい第2材料から作製される、請求項3に記載の水筒キャップ。
  14. 少なくとも前記グリップ(110)、前記環状シールプラットフォーム(112)、前記キャップの前記内部上面、前記キャップの内部側壁、及び前記ポートの内外表面は、第1部材から作製されるキャップの他の部分よりも軟らかい第2材料から作製される、請求項9に記載の水筒キャップ。
  15. 少なくとも前記グリップ(110)、前記環状シールプラットフォーム(112)、前記シールリング(116)、前記キャップの前記内部上面、前記キャップの前記内部側壁、及び前記ポートの内外表面は、第1部材から作製されるキャップの他の部分よりも軟らかい第2材料から作製される、請求項10に記載の水筒キャップ。
  16. 前記第2材料は一体物として作製される、請求項11〜15の何れかに記載の水筒キャップ。
  17. 前記第2材料は、前記第1材料上にオーバーモールドされる、請求項11〜15の何れかに記載の水筒キャップ。
  18. 水筒キャップ(20)と導管アセンブリ(50)とを備え、
    前記水筒キャップは、当該キャップの外表面から外方に向けて延在した少なくとも1つのポートを有し、
    前記導管アセンブリは、多重チャネル導管部材(502)を有し、
    前記ポートは所定の長さで延在し、前記導管アセンブリと液密状態で係合して、内視鏡装置に流体を供給あるいは内視鏡装置から流体を受容するように構成された、水筒キャップアセンブリ。
  19. 前記多重チャネル導管部材(502)は、内部チャネル(512)及び少なくとも1つのC型外部チャネルを有する、請求項18に記載の水筒キャップアセンブリ。
  20. 前記多重チャネル導管部材は、少なくとも2つのC型外部チャネル(514,516)を有する、請求項18に記載の水筒キャップアセンブリ。
  21. 各外部チャネルは、実質的に同じ断面積を有する、請求項20に記載の水筒キャップアセンブリ。
  22. 前記多重チャネル導管部材(502)は、対称な断面を有する、請求項20に記載の水筒キャップアセンブリ。
  23. 前記内部チャネル及び前記外部チャネルは同軸である、請求項19〜22の何れかに記載の水筒キャップアセンブリ。
  24. 前記多重チャネル導管部材(502)は、一体物として作製される、請求項19〜22の何れかに記載の水筒キャップアセンブリ。
  25. 前記多重チャネル導管部材(502)は、耐水性及び耐CO性の材料から作製される、請求項19〜22の何れかに記載の水筒キャップアセンブリ。
  26. 前記内部チャネル(512)は、前記外部チャネル(514,516)を超えて、前記キャップを貫通する、請求項18〜22の何れかに記載の水筒キャップアセンブリ。
  27. 第2導管(510)、及び
    チャネルコネクタ(520)をさらに備え、
    前記チャネルコネクタ(520)は、
    2つの開口端を有する中空体(522)と、
    前記中空体の各開口端の近傍に位置し、前記チャネルコネクタを介して前記内部チャネルに前記第2導管を結合した際に、前記液密結合を形成するように構成された2つの返し(528,530)、とを有し、
    前記内部チャネル(512)は、前記外部チャネル(514,516)と同様の長さを有する、請求項18〜22の何れかに記載の水筒キャップアセンブリ。
  28. 前記チャネルコネクタ(520)は、さらに、前記中空体の外表面の中央部に位置する少なくとも1つの円板(524,526)を有し、
    前記円板は、前記内部チャネル(512)及び前記水道管(510)が所定の接触長さで前記チャネルコネクタに係合するように構成される、請求項27に記載の水筒キャップアセンブリ。
  29. 多重チャネル導管部材を内視鏡装置に結合するためのアダプタ(540,550)であって、
    前記多重チャネル導管と結合するように構成された第1結合部と、
    前記内視鏡装置に結合するように構成された第2結合部と、
    前記第2結合部上に配設され、前記アダプタ及び前記内視鏡装置間をシールするように構成されたO−リング(542,552)と、
    前記第2結合部上に配設され、途中で屈曲されて、前記内視鏡装置にスナップバックするように構成された保持機構(544,554)と、を備え、
    前記第1結合部及び前記第2結合部は、少なくとも1つの流体連通部を有する、アダプタ(540,550)。
  30. 前記第2結合部上に配設したCO導入口(558)をさらに備え、前記CO導入口は、前記アダプタを前記多重チャネルに結合した際に、前記多重チャネル導管の1つのチャネルに流体連通している、請求項29に記載のアダプタ(550)。
  31. エアー導管をビデオプロセッサに結合するためのアダプタ(560)であって、
    前記エアー導管と結合するように構成された第1結合部と、
    前記ビデオプロセッサと結合するように構成された第2結合部と、
    前記第1結合部の一部を覆うケージグリップ(562)と、を備え、
    前記ケージグリップ(562)は、使用者が、前記エアー導管を直接引き抜くのを防止するように構成される、アダプタ(560)。
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