JP2019510516A - ペット給餌システム - Google Patents

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マクニール アイピー エルエルシー
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Abstract

ペット給餌システムの持ち上げられたスタンドの上部表面は、それぞれのフードボールおよび水ボールを取り外し可能に取り付けることができるボール受口を画定している。スタンドの上部表面の第1のゾーンは、それぞれのボール受口を横方向に取り囲む上方凸状リングを含む。スタンドの上部表面の第2のゾーンは、指切り欠き部によって分断されている箇所を除いて、第1のゾーンを横方向に取り囲む。各ボールは、スタンドの上方凸状リング上にはまる下方凹状リングとして形成された下面を有する外周リップを有する。ボールの縁は、凸状リングの上限より低い位置にある第2のゾーン上に載っている。スタンドの基部は、スタンドの横方向の動きを防ぎ、スタンド中心を中心としたスタンドの回転を防ぐように、弾性マットの直立リブと協働する。

Description

本開示は、ペット給餌システムに関する。
イヌまたはネコに給餌するための従来の手段は、床の上にフードのボールおよび水のボールを置くことである。最近になって、フードボールおよび水ボールを床から持ち上げたペット給餌ステーションが、開発された。これによって、フードおよび水がペットにとって便利な高さに置かれるようになる。
特にイヌは、食べるときに汚し得る。最適なペット給餌ステーションまたはペット給餌システムは、ペットが容易にアクセスすることができ、容易にきれいにすることができ、かつ最低限のフードおよび水のはみだしをもたらすものである。ネコ、特にイヌが食べるとき、フードボールおよび水ボールは、至るところに滑っていく傾向があり得、これらの四肢動物は、多くの場合、自身のフードボールまたは水ボールを、自身の足で適所に押さえておかない。より大きいイヌは、自身の頭の動きだけで自身のフードボールまたは水ボールを容易にずらす程、大きい場合がある。このように、従来の容器を備えたペット給餌場所は、はみ出た食べかすの発生源になる傾向があるため、時折、望ましくない有害生物が集まる。
特にイヌは、細長い鼻および下顎を有する。従来のペットボールは、扁平な半球のような形をした内面を有し、典型的なイヌの頭部の形状との十分な適合をもたらさない。これは、犬にとって、食べることが徐々に困難になっていき、形状の不一致が、より多くのはみ出た食べかすおよび水はねを発生させる傾向がある。したがって、ペットにとっての不便さまたは不快感を最小化する一方で、同時にペットが夕食を食べることによって発生する残骸を抑制し、残骸にうまく対処するペット給餌システムが必要とされている。
本発明の一態様によるペット給餌システムは、スタンドと、スタンドの上部表面に形成されたボール開口部内にそれぞれ取り外し可能に受容された少なくとも1つのボールと、を有する。そのように取り付けられたとき、ボールの上縁は、実質的に水平上部平面内にある。ボールは、上部平面内、かつスタンドの前面に向かって引かれた、垂直ボール軸からボール上縁までの第1の半径が、上部平面内、かつスタンドの側部に向かって引かれた、垂直ボール軸からボール上縁までの第2の半径よりも大きいように、細長い。
好ましくは、ボール内面の前部分の、かつ垂直基準に対してとったボール内面の角度は、ボール内面の側部および/または背面部分のボール内面の対応する角度よりも大きい。ボールの手前が細長く、ボール前部の抜き勾配がなだらかになっていることで、給餌するペット、特に、イヌなどの顕著な鼻および下顎を有するペットにとっての、ボールへのアクセスがより快適なものになる。
本発明の別の態様では、ペット給餌システムは、垂直軸を中心として形成された少なくとも1つのボール開口部を画定した上部表面を有するスタンドを有する。ボールは、ボール開口部内に取り外し可能に受容されている。ボールの上縁は、垂直軸に対して直角な上部平面内に実質的にある。ボールは、ボールの上縁から上部平面内で半径方向外向きに延在する外周リップを有する。このリップは、所定の幅を有する。スタンドの上部表面は、実質的にボールリップ幅以下の幅を有する、ボール開口部にすぐ接して取り囲む第1のゾーンと、第1のゾーンによってボール開口部から横方向に離間された第2のゾーンと、の2つのゾーンからなる。第2のゾーンの全表面は、はみ出た食べかすおよび水粒子をより良好に落とすように、下方に傾斜している。第1のボールおよび第2のボールを提供する実施形態では、第1のゾーンは、第1のボール開口部にすぐ接して取り囲む第1の部分と、第2のボール開口部にすぐ接して取り囲む第2の部分と、を有する。第2の部分の幅は、実質的に所定のボールリップ幅以下である。上部表面の第2の下方に傾斜したゾーンが、第1のゾーンの第1の部分を第1のゾーンの第2の部分から離している。
本発明のさらなる態様では、ペット給餌システムは、上部表面を有するスタンドを有する。離間された第1のボール開口部および第2のボール開口部は、スタンドの上部表面に形成されている。各ボール開口部は、湾曲した外周を有する。開口部の軸に対して直角に引かれた、開口部の前面から後面までの直径は、開口部の側部から側部までの直径よりも大きい。各ボール開口部に対して、ボールが設けられている。各ボールは、手で開口部内に置かれ、開口部から取り外されるように適合されており、それぞれのボール開口部の湾曲した外周と嵌合する楕円形の形状を有する。
本発明の別の態様では、ペット給餌システムは、スタンドを有する。スタンドの上部表面は、離間された少なくとも第1のボール開口部および第2のボール開口部を画定している。ボールは、各ボール開口部内に取り外し可能に受容されている。そのように受容されたとき、各ボールの上縁は、水平上部平面内に実質的にある。各ボールに関して、垂直ボール軸からボールの上縁まで、かつスタンドの前面に向かって引かれた第1の半径は、垂直ボール軸からボールの上縁まで、かつスタンドの側部に向かって引かれた第2の半径よりも大きい。一実施形態では、ボールの最長半径は、互いに対して平行である。一実施形態では、各ボールの前部分の抜き勾配は、各ボールの横部分の抜き勾配よりもなだらかであり、ペットがボールにアクセスするのをより容易にする。
本発明のさらなる態様では、ペット給餌システムは、スタンド、少なくとも1つのボール、およびマットを含む。スタンドの上部表面は、ボールが取り外し可能に受容される開口部を画定している。マットの機構は、いずれの横方向へのスタンドのずれを防ぎ、マットに対する、スタンド中心を中心とした回転を妨げるように、スタンドの基部の機構と協働する。一実施形態では、このマット機構は、スタンド基部の横方向内側にあり、少なくとも1つの、マットの全体上面に対して隆起した特徴部を含む。隆起特徴部は、基部の非水平面と協働する。一実施形態では、スタンドは、スタンド上部表面から下方に延在し、脚部で各々終わる第1の側壁および第2の側壁を有する。マットは、第1の隆起特徴部および第2の隆起特徴部を有し、これらの特徴部の横方向外面は、第1の壁および第2の壁のそれぞれの内面と協働する。組み立てられたとき、マット隆起特徴部は、スタンド壁の内側、好ましくは、見えないところにあり、食べかすおよび水から保護される。一実施形態では、スタンドの前方のマットのエリアは、スタンドの後方のマットのエリアよりも広く、ペットの前足を乗せられる。
本発明の一態様では、本ペット給餌システムは、(ペットによって、または別の方法で)前面、背面、または側部から加えられ得るせん断力に対する抵抗力が強化されている。ボール上縁は、スタンド上部表面の肩部から内向きにずらされており、この肩部は、スタンド基部から内向きにずらされている。スタンドの傾いた前面、傾いた後面、および傾いた側壁は、前面、背面、または側部の衝撃に対する備えである。
本発明のさらに別の態様では、本ペット給餌システムは、スタンドと、スタンドの上部に形成された少なくとも1つのボール受口と、そのボール受口内に取り外し可能に取り付けるための少なくとも1つのボールと、を有する。スタンドの上部の上部表面は、第1のゾーンおよび第2のゾーンを有する。第1のゾーンは、ボール受口の外周部に隣接するように配設され、ボール受口を横方向に完全に取り囲む上方凸状リングを有する。第2のゾーンは、第1のゾーンから半径方向外向きに延在し、凸状リングの上限より低く配設されている。ボールの外周リップの下面は、スタンド上部表面の凸状リング上にはまる凹状リングとして形成されている。一実施形態では、ボールの外周リップの縁は、この縁が凸状リングの上限よりも低くなるように、上部表面の第2のゾーン上に載っている。
一実施形態では、ボール受口の側壁は、凸状リングから下方かつ内向きに傾斜している。この側壁の傾斜は、ボール軸を中心とした横方向の角度の関数として変化し、背面に対してよりも、ボール受口の前面に対して大幅になだらかであってもよい。ボール側壁の傾斜は、同じように変化し、ボールの傾斜は、ボール軸を中心とした任意の特定の水平角度で、かつ任意の特定の水平平面内で、ボール受口の傾斜と実質的に似ているが、この傾斜よりもわずかに急勾配である。
一実施形態では、指切り欠き部は、スタンド上部表面の第2のゾーンを分断するが、上方凸状リングは分断していない。指切り欠き部の床は、スタンド上部表面の第2のゾーンの高さよりも低いところに位置し、ボールがボール受口内に取り付けられたときにボール縁の半径方向内向きにある内壁まで、内向きに進む。これにより洗浄および充填のための、ボール受口からのボールの取り外しが容易になる。
本発明の別の態様では、本ペット給餌システムは、マットおよび少なくとも1つのボールを含むが、スタンドは含まない。代わりに、中央ピアまたはメサ(mesa)が、マットの全体および周囲上部表面から上方に延在するように、マットと一体的に成形されている。少なくとも1つのボール受口は、ピア上部表面に形成されている。ピア上部表面は、ボール受口を横方向に取り囲む上方凸状リングを有する第1のゾーンを有する。ピア上部表面の第2のゾーンは、第1のゾーンに隣接し、第1のゾーンから半径方向外向きに延在している。第2のゾーンは、平坦であってもよいか、または半径方向外向きかつ下方に傾斜していてもよい。ボールの外周リップの下面は、ピア上部表面上の上方凸状リング上にはまるように、下方凹状リングとして形成されている。一実施形態では、指切り欠き部は、ボール受口を取り囲む第2のゾーンを分断しているが、凸状リングは分断しておらず、第2のゾーンよりも低いところに配設された床を有する。洗浄および充填に関しては、この指切り欠き部によって、ピアからボールを容易に取り外すために指を挿入することが可能になる。一実施形態では、ボール受口は、マットの底面への開口部がないように、閉鎖されている。
本発明のさらなる態様およびこれらの態様の利点を、以下の詳細な説明で理解することができ、その説明において、類似の文字は、類似の部分を示す。
組み立てられた状態で示された、本発明によるペット給餌システムの上面等角図である。 本発明の説明で使用する三次元基準座標系の図面である。 図1で紹介したペット給餌システムの組立分解等角図である。 本発明と一緒に使用するためのボールの上面図である。 図3に示すボールの側面図である。 給餌するイヌの鼻および顎に対するボール内面の関係を示す、図3および図4に示すボールの概略側面図である。 スタンドのボール開口部内に取り付けられたボールの側面立面詳細図である。 本発明による別のボールの側面立面詳細図である。 予定されるボールの形状を示す、ボール外周部の上部平面でとった、ボール外周部の概略図である。 本発明と一緒に使用するためのスタンドの底面等角図である。 本発明と一緒に使用するためのマットの上面斜視図である。 本発明と一緒に使用するための別のマットの上面斜視図である。 図8Aの8B−8Bの線に実質的に沿ってとった断面図である。 組み立てられたペット給餌システムの前面断面図である。 組み立てられたペット給餌システムの側面断面図である。 給餌するペットに対する本発明によるペット給餌システムの空間的関係を示す、本ペット給餌システムの上面斜視図である。 本発明のペット給餌システムで使用するためのスタンドのさらなる実施形態の上面背面斜視図である。 ボールがスタンドの左ボール受口内に取り付けられて示されたさらなる実施形態である、図12Aに示すスタンドの部分上面背面斜視図である。 図12Bの13−13の線に実質的に沿ってとった長手方向断面の詳細図である。 図12Bの14−14の線に実質的に沿ってとった長手方向断面の詳細図である。 本発明と一緒に使用するためのマットのさらなる実施形態の上面斜視図である。 図15の15A−15Aの線に実質的に沿ってとった長手方向断面図である。 図15の15B−15Bの線に実質的に沿ってとった横方向断面図である。 2つのボールがマットに一体的に形成された受口内に取り付けられたところを示す、本発明によるさらなるペット給餌システムの上面斜視図である。 図16に示すペット給餌システムの分解図である。 図16および図17に示すペット給餌システムで使用されるマットの底面斜視図である。 図16の19−19の線に実質的に沿ってとった長手方向断面の詳細図である。 図16の20−20の線に実質的に沿ってとった横方向断面の詳細図である。
ペット給餌システムは、全体的に図1において100で示される。この例示される実施形態では、給餌システム100は、第1のボール102および第2のボール104、スタンド106、ならびにマット108の4つの構成要素を有する。他の実施形態では、そのようなボールが1つだけあってもよいか、または3つ以上のボールがあってもよい。
スタンド106は、連続する湾曲した壁によって左側部112に結合され、連続する湾曲した壁によって右側部114に結合された前面110を有する。前面110は、その中心で凹状に湾曲している。上部115は、前面110、左側部112、および右側部114と一体的に成形され、それらにわたって広がる。スタンド上部115は、スタンド上部表面116を有する。スタンド106は、例えば、図7に示される後面または背面側部118をさらに有し、この背面側部118に、左側部112および右側部114が、それぞれの連続する湾曲した壁によって結合されている。左側部112および右側部114は、上部115からそれぞれ左基部120および右基部122まで下方に延在している。例示される実施形態では、基部120および基部122は、別個であり、互いから「y」方向、横方向、または幅方向に離間されている(図1Aを参照されたい)。他の実施形態では、基部120、122は、互いに連続して、途切れない外周を有する単一の基部を形成していてもよいか、または、例えば2つの別個の左脚部および2つの別個の右脚部(図示せず)をさらに生じるために、分かれていてもよい。
ボール102、104は、ステンレス鋼から型打ちされてもよく、一実施形態では、研磨されていてもよい。より具体的には、ボール102、104は、301タイプまたは304タイプなどの300系ステンレス鋼から型打ちされてもよく、さらにより具体的には、ヒトが飲食する食物用の容器および器具のために使用される304タイプステンレス鋼から型打ちされてもよい。したがって、ボール102、104は、きれいに保ちやすく、微生物汚染を含まない。各ボール102、104は、上縁124と、上縁124から下方かつ内向きに延在する内面126を有する。各ボール102、104は、スタンド106内に受容されたとき、水平平面内、すなわちxy平面内に実質的にある、横方向に延在するリップ128をさらに有する。
図1Aは、本明細書で使用する基準座標系を描写する。方向xは、スタンド106の前面に向かう一方で、−xは、スタンドの背面に向かう。方向yは、方向xに対して90度であり、かつスタンド106の右側部に向かう一方で、方向−yは、左側部に向かう。方向xと方向yの両方に対して90度の方向zは、上方垂直方向である一方で、方向−zは、垂直に下方に向かう。xy平面は、水平である一方で、xz平面およびyz平面は、垂直である。(x、−x)軸は、長手方向、すなわち前面から背面までであり、(y、−y)軸は、横方向、すなわち左右であり、(z、−z)軸は、垂直である。
スタンド106は、好ましくは、ポリプロピレンまたはABSなどの丈夫な熱可塑性ポリマー化合物から一体的に射出成形されたものであり、滑らかでない外面を有してもよい。スタンド106を射出成形するために使用される化合物としては、銀系抗菌粒子が挙げられ得る。スタンド106は、様々な色のいずれかで成形してもよい。上部表面116のゾーン130は、ボールリップ128の外周から肩部132まで延在し、この肩部132に、上部表面は、スタンド106の前面110、左側部112、右側部114、および後面118の外面への湾曲した移行部を有する。ゾーン130がマット108の全体上部表面134上に食べかすおよび流体を即座に落とすように、ゾーン130は、水平平面、すなわちxy平面に対して下方に傾斜している。外周ゾーン130は、上部表面116の開口エリアの全面が傾斜し、フードおよび水をマットに落とすように、ボールリップ128の横方向外側にある上部表面116の全面を占める。
左基部120および右基部122は、マット108の全体上部表面134の面積よりも大幅に狭い、左基部120と右基部122との間のエリアを画定している。スタンド上部表面116の肩部132は、左基部120および右基部122の位置から横方向内側に離間している。左側部112を形成している壁136は、基部120で終わるまで下方かつ外向きに傾斜し、右側部114を形成している壁138は、基部122で終わるまで、下方かつ外向きに傾斜している。同様に、前面110および背面118を構成する壁は、上部表面肩部132から下方かつ外向きに傾斜している。この傾斜は、以下に図9および図10と併せてさらに説明するように、より大きな横方向の安定性、およびペットによってスタンド106上にかけられた横方向の力に対するより良好な抵抗力を提供する。
マット108は、好ましくは、熱可塑性エラストマー化合物から射出成形してもよい。成形されたら、マット108は、60から85の範囲のショアA硬度を有し得る。マット108は、カビ、真菌、藻、または細菌の成長を阻害する(これらは、成長を阻害しなければ、染みを付けるかまたは悪臭を引き起こし得る)抗菌添加剤(哺乳動物に無毒のイオン性銀または微粒子状銀など)と共に製造してもよい。射出成形の代替手段として、かつ一実施形態では、マット108は、実質的に均一な厚さを有する材料のシートから熱成形してもよい。マット108を、様々な色のいずれかで成形してもよい。マット108は、食べかすおよび流体をある場所にとどめておくのに役立つ、隆起した外周へり140を有する。
図2の分解図は、マット108上のいずれの横方向へのスタンド106の移動にも耐えるように左基部120および右基部122と協働する、マット108上の機構を示す。例示される実施形態では、この機構は、一対の隆起特徴部200および隆起特徴部202、より具体的には、マット108の中心204に対して凹状の一対の弧として形成されたリブからなる。各ボール102、104は、スタンド上部表面116内に画定されたそれぞれのボール開口部206、208内に受容される。各ボール開口部206、208は、湾曲した外周と、ボール開口部軸に対して直角に引かれた側部から側部への直径よりも大きい、ボール開口部軸に対して直角に引かれた前面から後面への直径と、を有する。ボール開口部206、208は各々、スタンド上部表面116から下方に垂下した壁210によって画定され得る。ボール102、104は、ボール開口部206、208と篏合し、洗浄または充填のために手で容易に取り外すことができ、開口部206、208内に手で再び取り付けることができる形状を有する。同様に、スタンド106を、洗浄のためにマット108から容易に持ち上げ、続いて、弓形配置リブ200、202を用いてマット108上に再び配置することができる。
代表的なボール102の詳細を、図3および図4に示す。ボール102は、垂直、すなわちz方向に配向したボール軸400を中心として配設されている。ボール102は、スタンド106に取り付けられたとき、水平平面、すなわち上部平面402と、ボール底平面404との間に延在する。x方向へのボール軸400から上縁124までの半径rは、y方向へのボール軸400から上縁124までの半径rよりも大幅に大きい。半径rはまた、示すように、ボール軸400からスタンドの背面まで(−x)方向に引いた半径rよりも大幅に大きい。半径r、r、およびrはすべて、xy平面402内に引かれる。ボール102は、基本的には、その前面に向かう丸い突出部を有する。半径rは、x方向から離れる角変位の関数として、半径rまで徐々に減少する。半径rおよびrは、実質的に類似していてもよい。
ボール102、104の各々の一形状は、以下に達し得る。図6Bは、上部平面402に現れるボール102の外周部606の概略平面図である。上部平面402で、ボール外周部606は、ボール軸400からの半径Sに配設された円形区分608と、第2の中心612を中心として、かつそこから半径Sに引いた円形区分610と、円形区分608の端を円形区分610のそれぞれの端に各々接続する2つの円形区分614、616と、の3組の曲線の複合体であってもよい。区分614および区分616は各、図6Bには示していないそれぞれの第3の中心を中心とした半径Sを有する。半径Sは、半径Sの2倍になるように選択されてもよい。半径Sは、半径Sの2倍になるように選択されてもよい。半径Sの端からのX軸に沿った、外周部606の最前面点外周部618の変位である出っ張りBは、Sの0.4倍になるように選択されてもよい。
ボールの底406は、最初は、Sよりも小さい半径で、ボール軸400を中心とした円(図示せず)として引かれている。次いで、ボールの側部には、外周部606から底ボール円までロフトが付けられている。次いで、成形されたボールは、湾曲した移行部426、ならびに図4および図6に見られる形状を生じるように、ボールの底に一定の半径が形成されている。
ボール開口部206、208内に取り付けられたとき、例示される実施形態では、ボール102、104の最長半径(r)は、互いに対して、かつx方向に対して平行になる。
示すように、ボール102の底406は、充填中に安定性に役立つように、平坦であってもよい。湾曲した内面126の前部分408は、横部分410または背面部分412よりもなだらかな抜き勾配を有する。例示される実施形態では、ボール軸400を含む、前部分408のxz断面は、直線区分414を含む。この直線区分414は、垂直基準416に対して角度αをなす。ボール軸400を含む背面部分412のxz断面は、直線区分418を含む。直線区分418は、垂直基準420と角度βをなし、α>βである。図6に一時的に戻ると、ボール軸400を含む横部分410のyz断面は、直線区分422を含む。直線区分422は、垂直基準424と角度γをなし得、α>γである。角度βおよび角度γは、互いに類似していてもよい。直線区分416、418、422、およびこれらが一部である湾曲した表面は、湾曲した移行部426によって底406に結合されていてもよい。代替実施形態では、直線区分416、418、または422のうちの1つ以上が、曲線に置き換えられていてもよい。とはいえ、任意の特定の水平平面でとったとき、前部分408の傾斜は、横部分410または背面部分412の傾斜よりもなだらかなままである。
図5は、ここではxzの断面図で示される代表的なボール102と、イヌ502の頭部500との関係を描写する。大部分の犬種の典型として、イヌ502は、顕著な鼻504および顎506を有する。イヌ502がボール102から食べるか飲みたいとき、イヌ502は、自身の顎506および鼻504をボール102に挿入する。ボール内面126の前部分408のなだらか抜き勾配によって、イヌ502が顎506および鼻504を挿入するのが容易になる。また、イヌの鼻504および顎506のかなり部分はボール上部平面402より低くなるため、ボール102からの食べかすおよび水の漏れが低減される。
本発明の別の技術的優位性は、スタンド106の受口206、208のそれぞれの非円形の開口部内へ取り外し可能に取り付けるための非円形のボール102、104の提供に由来する。特にイヌは、給餌中に自身の舌をフル活用するが、足はほとんど活用しないか、または全く活用しない。イヌは多くの場合、ボール102、104の内面をなめ、多くの場合、ボールにかなりの量の力を加える。ボール102、ボール104および開口部206、開口部208が円形であった場合、イヌのなめる行為は、ボールをボール受口内で回転させ、食べかすおよび水粒子を押し出す傾向があり、また、スタンド106からのボールの意図しない分離も促す傾向がある。ボール102、ボール104およびそれらのボール受口206、ボール受口208が非円形であることによって、これが防がれ、各ボール102、ボール104の延出した前面突出部の、スタンド106の全面およびペットに向かう配向が保持される。
図6は、右ボール104がスタンド106の右ボール開口部208内へ受容されているときの、右ボール104のyz断面詳細図である。上記のとおり、スタンド106の上部表面116は、外周ゾーン130と、ボール開口部206、ボール開口部208の各々にすぐ接して取り囲む環状ゾーン600と、の2つのゾーンを有する。環状ゾーン600は、平坦であってもよく、幅wを有する。ボールリップ128は、幅wを有する。ボールリップ128は、ボール上縁124から横方向に延在している。ボール上縁124の外面は、(この図においては)ボールがボール開口部208内に容易に挿入され、そこから取り外されることを確実にする意図的な間隙だけ、ボール開口部壁210の内側面の左または横方向内側にある。したがって、リップ128の内側端は、わずかにゾーン600の内側端の横方向内側にある。その一方で、好ましくは金属のボール104の下方折り曲げ仕上げリップ602が、傾斜したゾーン130よりもむしろゾーン600上に着地することが重要である。したがって、ゾーン幅wとリップ幅wとの差は、製作公差−ボール/開口部はめあい間隙であるべきである。幅wおよび幅wは、互いに実質的に類似しており、一実施形態では、同一であり得る。これによって、環状ゾーン600がはみ出た食べかすまたはみ出た流体にさらされるのが最小化され、次いで、はみ出た食べかすまたはみ出た流体の大部分またはすべてが、上部表面116の傾斜したゾーン130によって受容され、そこから、マット108へと落ちる。
例示される実施形態では、外周ゾーン130は、肩部132で、側部114の右側壁138へと移行するまで平坦であるように示される。外周ゾーン130は、外周ゾーン130上のあらゆる点がはみ出たフードおよび水を最適に落とすように下方かつ外向きに傾斜している限り、より凸状の形状を呈し得る。
図6Aは、別のボール620のyz断面詳細図である。ボール620は、ボール102に関して記載されている材料と同じ材料から製造される。ボール620は、この断面において直線の湾曲した側壁622を有する。側壁622は、湾曲した移行部626によって、その上部端で水平外向きに延在している環状部分624に結合されている。その水平外端628で、環状部分は、下方に傾斜した部分630に結合されており、次いでこれは、外側の水平に配設された環状リップ632に結合されている。リップ632は、スタンド106のゾーン600上に着地する。この様式のボール620の仕上げ縁は、ボールを洗浄しやすくするのに役立ち、細菌を生じさせる食べかすまたは流体を潜伏させる可能性が低くなる。
図7は、スタンド106の裏面を示す。例示される実施形態では、右壁138は、上部肩部132から下方かつ外向きに延在し、湾曲したシートであり得る。右壁138の内部の少なくとも底部分は、スタンド106の中心702に面する凹状弓形面700として形成される。しかしながら、面700の弧の半径は、中心702までのその距離よりも実質的に小さい。同様に、左側壁136は、少なくともその下端に、凹状弓形面704を含む。面704の弧の半径は、中心702までのその距離よりも実質的に小さい。例示される実施形態では、面700、面704は、円筒状断面であるよりもむしろ円錐状であり、上部表面肩部132から下方に延在するにつれて広がる。湾曲した壁136、湾曲した壁138は、同じ位置で、平面状壁(図示せず)よりも高い剛性を呈する。
右壁138は、水平外向きに延在したフランジ706として形成されていてもよい右基部、すなわち脚部122で終わる。左壁136は、水平かつ外向きに延在したフランジ708として形成されていてもよい左基部、すなわち脚部120で終わる。
スタンド106の裏面は、通常の使用では見えず、食べかすまたは水粒子を捕捉する可能性は低い。したがって、機構を強化するためのリブを補強するのにふさわしい部位である。例示される実施形態では、これらのリブは、前面壁712から背面壁714に延在する、xz平面内および中心702上に配設された中心リブ710を含む。3つの離間された横断するリブ716、718、および720は、yz平面内でリブ710と交差し、これらのリブの端の両方上でボール開口部壁210に接続する。一組の3つのyz強化すみ板722、724、および726は、開口部208のボール開口部壁210を右壁138に接続し、同様の一組の強化すみ板(すべては図示せず)が、開口部206のボール開口部壁210と、左壁136との間に配設されている。三角形のxzすみ板728は、開口部208の壁210を後壁714に接続してもよく、同様のすみ板730は、開口部206の壁210を後壁714に接続してもよい。同様のすみ板は、開口部208、206の壁210を、前面壁712に接続してもよい。
本発明と一緒に使用するためのエリアマット108を、図8に示す。例示される実施形態では、各配置特徴部、すなわちリブ200、202は、全体上部マット表面134から直立しており、弧として形成されている。各リブ200、202は、左スタンド壁136および右スタンド壁138の内面704、700のそれぞれと篏合するように作られている外部円錐台面800、802を有する。面800は、少なくともおおよそ、点804を通る垂直軸を中心とした回転の表面である。面802は、少なくともおおよそ、点806を通る垂直軸を中心とした回転の表面である。点804および点806は、マット中心204からy方向または−y方向に大幅にずれている。これは、マット108に対してスタンド106がスタンド106の垂直中心702を中心として回転するのを、リブ200、202が妨げるのを確実にする。
したがって、リブ200、202は、スタンド106があらゆる横方向に動くのを妨げるように、スタンド基部120、122の非水平面と協働する隆起特徴部であり、弓形面800、802のうちの少なくとも一方のベクトル成分が、x、−x、y、もしくは−y方向、またはこれらの任意の組み合わせの方向への動きに抵抗する。示されるそれに代わる機構も、同じ役目を果たし得る。例えば、独立したリブ200、202の代わりに、マット108は、リブ200とリブ202との間に広がるメサを有してもよいが、横方向外側弓形面800、802を依然として有する。リブ200、202は、弧以外の形状のものでもよく、その場合、相補的形状を有する内壁面700、704と協働する。各リブ200、202を、離間された区分または別個の柱に分けることも可能である。
例示される実施形態で示されるリブ200、202の1つの利点は、これら、およびこれらの間のエリアの洗浄が容易であることである。別の利点は、スタンド壁136、138が、リブの上の定位置に下げられたら、リブは容易には見えなくなり(図1および図8に見られるように、リブは壁136、138によって前面または後面から、さらには前面または後面からのかなりの角度での視界から隠されるのに十分に低い)、落下する食べかすおよび流体から保護される。同様の理由のために、スタンド壁136、138の横方向外側の代わりに、横方向内側にマット協働機構200、202を有することが好ましい。例示される実施形態では、側壁136および138、ならびに前面壁712および後壁714への側壁の湾曲した移行部は、リブ200、202の弧よりも十分に大きい弧に対し、後者は、システム100を組み立てたときには、辛うじて見えるだけである。
好ましい実施形態では、リブ外面800によって範囲を定められた弧は、内壁面700によって範囲を定められた弧よりもほんのわずかだけ小さくなければならない。これは、支持するための接触を最大化するが、また食べかすの捕捉を生じ得る間隙を最小化することも確実にする。リブ200の弧がより小さいと、壁内側面700と、マット108の全体上部表面との間に、フードが捕捉され得るより大きい間隙が生じる。同様に、リブ外面802の弧は、内壁面704の弧よりもほんのわずかだけ短くなければならない。
本発明と一緒に使用するためのマット820の別の実施形態を、図8Aおよび図8Bに示す。マット820は概して、マット108と類似しており、マット108に関して記載したものと類似した材料でできているが、リブ200とリブ202との間のエリアが平坦である代わりに、エリア822は、アーチ型にたわんでいる、すなわちバレルの形をしており、「バレル」の軸は、y方向である。ボールト822の上部824は、リブ200、202の上部826と高さが同じであってもよい。使用中に、流体または微粒子状物質がアーチ型にたわんだ面822上に落ちたとき、流体または微粒子状物質は、下の方へ流れるか、または転がって、周辺地域828、830上へと出やすい。アーチ型にたわんだ面822を提供することによって、リブ200、202の内部に面した面832、834の表面積も減少される。これによって、細菌などが堆積し得る表面の量が減少され、洗浄する必要がある表面の量が減少される。図8Bに示されるように、アーチ型にたわんだ面822は、表面、すなわちパネル822から下方に延在し、床によって支持された複数のリブ836によって支持されていてもよい。
yzの立面断面の組み立てられたペット給餌システムは、図9に見られる。左脚部136の内面704は、リブ200の外側面800にはまる。右脚部138の内面700は、リブ202の外側面802にはまる。脚部フランジ706、708は、より大きい横方向の支持および断面剛性を提供する。均一な厚さのシートから熱成形されるか、すべての壁が公称設計厚さに近くなるように射出成形された場合、リブ200、202は、中空になり得る。
この実施形態では、ボール102、104の底は、マット108からかなりの距離持ち上げられた底平面404内にある。ペット給餌システム100を、フードボール102および水ボール104の大きさ、ならびにマット108からのこれらの高さが、別個に変えられていてもよい、様々な大きさに作製してもよい。
例示される実施形態は、2つの離間されたボール102、104を含む。上部表面116の外周ゾーン130は、ボール102、104のリップ128間に凹状谷部900を含む。この谷部900の底自体が、中心点からx方向および−x方向に傾斜しており、はみ出た食べかすおよび水が下方に、かつスタンド106から落ちるための傾斜した経路を提供する。複数のボールの実施形態では、スタンド表面の第3のゾーンのすべての部分は、最も近いボール軸400に対して下方かつ外向きに傾斜している。
スタンド106は、それにより高い安定性および横方向の力に対する抵抗力を与えるように、x、−x方向およびy、−y方向かつ外向きに広がっている。ボール102の軸400から上部表面肩部132までの半径rは、ボール半径rよりも大きい。軸400から基部120まで、かつ−y方向の半径rは、半径rよりも大きい。好ましくはステンレス鋼製のボール102の大部分およびその内容物は、左壁136からかなり内向きにある。同様の関係は、ボール104にも通用する。傾いた壁136、138は、yz平面におけるせん断力に耐えるための備えである。図10に示されるxz平面においては、軸400から上部表面肩部132までの半径rは、ボール半径rまたはボール半径rのいずれかよりも大きい。軸400から基部120までの半径rは、半径rよりも大きい。ボール102の大部分は、スタンド106の後面118または前面110のいずれかからかなり内向きにある。同様の関係は、ボール104に関しても存在する。スタンド106の傾いた後面118および傾いた前面110は、xz平面におけるせん断力に耐えるための備えである。
図11に最もよく見られるように、マット108の総面積は、スタンド基部120とスタンド基部122との間に占められるかまたは位置する面積よりも大幅に大きい。スタンド106は、マット108の中心の後部にかなり位置する。マット108の後ろ領域すなわち後ろエリア1000は、スタンド106の後面118からマット106の後ろへり1002まで後方に延在している。へり1002は、壁に接して配置するために、直線であってもよい。マット108の前領域、すなわち前エリア1004は、スタンド106の前面110から、マット108の前へり1006まで前方に延在している。前へり1006は、凸状に湾曲していてもよい。領域1000、1004は、大部分のはみ出たフードおよび水をとらえるのに十分に広い。しかしながら、前領域1004は、給餌するペット502の前足1008を乗せられるように、領域1000よりも大幅に広い。へり1006の凸状に湾曲した形状もまた、この点において役に立つ。
図12から14は、図1から11に開示する実施形態と比較してある特定の改善を組み入れた、本発明のさらなる実施形態を描写する。1200で全体的に示されるペットスタンドは、マット上に取り外し可能に置くことができる基部1202を有する(図12から14には図示せず。本明細書に記載されるマット108、820、1500にいずれも、スタンド1200と協働する。)。スタンド1200は、スタンド106に関して引用した材料と同じ材料から作製することができる。左側部1204および右側部1206は、基部1202からスタンド上部1208まで上方に延在している。最後の実施形態に見られるように、左スタンド側部1204および右スタンド側部1206は各々、凸状表面を形成し、後面1210および同様の前面(図示せず)によって一緒に結合されており、例示される実施形態では、側部、前面、および後面は、連続する側壁によって形成されている。後面1210はペット502から遠隔に、すなわち離れて位置付けられることが意図される一方で、前面は、ペット502に近接して位置付けられることが意図される。
スタンド上部1208は、後面1210から前面まで、かつ側部1204から側部1206まで広がる。上部1208は、そこに形成された、少なくとも1つ、例示される実施形態では、2つのボール受口1212および1214を有する。上述した実施形態に見られるように、ボール受口は、楕円形であることが好ましい。各ボール受口1212、1214は、同様に楕円形の形状をしたボール1216(1つを図示する)を受容するように適合されている。水平平面内で、ボールの上部外周部で測定したとき、前面から後面への方向のボール1216の長軸は、側部から側部、すなわち横断方向に配設された短軸よりも長い。
スタンド上部1208は、例示される実施形態では、第1のゾーン1220、第2のゾーン1222、および第3のゾーン1224を有する上部表面1218を有する。それぞれの第1のゾーン1220およびそれぞれの第2のゾーン1222は、各ボール受口1212、1214に設けられている。第1のゾーン1220は、ボール受口1212または1214の上部外周部1228に隣接して配設されており、ボール受口1212または1214を横方向に完全に取り囲む上方凸状リング1226を含む。第2のゾーン1222は、第1のゾーン1220から(受口およびボールの垂直軸Zに対して)横方向外向きに延在している。上部表面の第2のゾーン1222は、水平(軸Zに対して垂直)であるか、または半径方向外向きかつ下方に傾斜しているかのいずれかである。例示される実施形態では、第2のゾーン1222は、平坦かつ水平である。
第2のゾーン1222は、ゾーン1222が指切り欠き部1230によって分断されている場所を除いて、任意の特定のボール受口1212または1214の第1のゾーン1220を横方向に完全に取り囲んでいる。第2のゾーン1222内のスタンド上部1208の上部表面1218の高さは、上方凸状リング1226の上限1232よりも低い。
単一の第3のゾーン1224は、第2のゾーン1222(1つのボール受口当たり1つ存在する)から半径方向外向きに配設されている。第3のゾーン1224の傾斜は、場所によって異なるが、第3のゾーン1224上のいずれの点でも、食べかすおよび水の粒子がゾーン1224から容易に落ち、保持されないように、最も近いボール/受口軸Zに対して、半径方向外向きかつ下方に傾斜している。第3のゾーン1224は、第2のゾーン1222を分離し、スタンド上部1208の上部表面1218を完全なものにする。スタンド側部1204、1206、ならびに接続している後面1210(および反対側にある前面)が各々、第3のゾーン1224の下端と一緒になって、好ましくは湾曲した肩部を作っている。
図12B、13、および14はすべて、左ボール受口1214内に取り外し可能に取り付けられたボール1216を示す(図12Aおよび12Bの概観は、背面からのものである)。右ボール受口1212および左ボール受口1214、ならびにこれらの中に受容されることが意図されるボール1216は、大きさまたは詳細が互いに異なり得るが、例示される実施形態では、これらは同じである。ボール1216は、ボール102に関して記載される同じ材料、かつ手段で製造され得る。ボール受口の上部外周部1228から、かつ凸状リング1226の内壁から延在するにつれて、傾斜したボール受口側壁1234は、その下方内側端1236まで、下方かつ半径方向内向きに延在している。この実施形態では、内側端1236は、自由端であり、受口内を、スタンド上部1208からマットまで開口の状態のままにしている。他の実施形態では、受口1212、1214は、閉鎖凹状形状であってもよい。
垂直基準に対して、かつ受口およびボール軸Zを中心として測定した水平角位置θの任意の特定の点Pにおいて、かつ所与の水平平面において、側壁1234の傾斜は、角度φに対する。この水平角位置および同じ水平平面において、ボール1216の側壁1238は、その位置における角度φと実質的に類似しているが、この角度φよりもわずかになだらかな垂直基準に対する角度φに対する。換言すると、ボール側壁1238の抜き勾配は、ボール受口側壁1234の対応する抜き勾配よりもわずかに大きい。φとφとの間の差は、1/2から2度の範囲になるように選択されてもよく、一実施形態では、約1度である。
任意の所与の水平平面でとったとき、ボール側壁1238およびボール受口側壁1234の傾斜は、軸からの水平角度θの関数として変化する。図13は、θ=0°である場所、すなわちスタンド1200の前面でとった断面である一方で、図14は、θ=180°の場所(スタンドの背面)でとった断面である。見ることができるように、ボール1216の前面でとったφB1は、ボール1216の後方でとったφB2よりも大幅に大きい/なだらかであり、ボール1216は、その後方よりもその前方に向かって大幅に浅い抜き勾配を有する。受口側壁角度φR1およびφR2は、同じ点でとったボールの角度と実質的に類似しているが、わずかにより急勾配であるように、適合する様式で異なる。ボール側壁1238とボール受口側壁1234との間の間隙は、深さと共に増加する。一実施形態では、間隙は、壁1238、1234の上部では、約0.025インチ(0.635ミリメートル)であり、壁端1236付近では、約0.045インチ(1.143ミリメートル)である。
ボール1216の外周リップ1240は、下方凹状リング1244で終わる下面1242を有する。凹状リング1244の半径は、スタンド上部表面の第1のゾーン1220の上方凸状リング1226の半径よりもわずかに大きくなるように選択される。このように、凹状リング1244は、凸状リング1226上にはまり、そこからわずかに離間される。外周リップ1240の外縁1246は、第2のゾーン1222の全周長にわたって、つまり、リップ1240の外周の大部分にわたって、第2のゾーン1222に接触しているか、またはそれの上に載っていることが好ましい。これにより、ボール1216の全重量が支持される。凸状リング1226からの凹状リング1244の公称間隔(例えば、0.020インチ(0.508ミリメートル))は、リップ縁1246が第2のゾーン1222に接触し、これらの間の間隙を最小化することを確実にする。取り付けたとき、外縁1246は、凸状リング1226の上限1232よりも低くなる。下方凹状リング1244の下面と上方凸状リング1226との相互作用が、ボールを中心に置き、かつ着座させる上で補助し、ペットによるボール受口1212または1214からの起こり得るボール1216の脱落を起こりにくくする。
図14で最もよく見えるように、指切り欠き部1230は、上部表面1218の第2のゾーン1222を分断し、切り開くが、凸状リング1226は切り開かない。指切り欠き部1230は、第3のゾーン1224上のある点から、内側切り欠き部壁1250まで内向きに延在する、わずかに内向きかつ上方に傾斜した床1248を有する。切り欠き部床1248は、上部表面1218の第2のゾーン1222よりも高さが低く、一実施形態では、切り欠き部床1248は内壁1250で測定したとき、第2のゾーン1222よりも0.32インチ(8.13ミリメートル)深い場合がある。内側切り欠き部壁1250は、急勾配かつ上方に角度を有し、適切な湾曲した移行部を介して、切り欠き部床1248を凸状リング1226に結合している。内側切り欠き部壁1250は、示すように、凸状リング1226の外壁につながっていてもよい。切り欠き部1230は、切り欠き部床1248の右端をスタンド上部1208の上部表面1218に結合している、急勾配で上方に傾斜した右側壁1252を有する。切り欠き部1230は、切り欠き部床1248の左端をスタンド上部1208の上部表面1218に結合している、急勾配で上方に傾斜した左側壁1254で終わる。
指切り欠き部1230により、ボールリップ1240を、飼い主の挿入された指と親指との間で担持して、ボール受口1212または1214からボール1216を持ち上げることができるように、ペットの飼い主が手の第2の指、第3の指、または第4の指をボール1216の縁1246の下に挿入することができるようになる。指切り欠き部1230は、この目的を達成することができるように寸法決定されており、左側壁1254の上端から右側壁1252の上端の間の間隔は、約1インチ(2.5センチメートル)であってもよい。指切り欠き部1230の床およびすべての壁は、排水のために半径方向外向きかつ下方に傾斜している。重要なことには、切り欠き部1230は、ボール受口1212または1214の内側には開口していないか、またはそこまでは続いておらず、切り欠き部内壁1250は、ボール受口1212、1214の外周部の周り全体に流体遮断障壁を提供するように、凸状リング1226と結合している。
ここで図15、図15A、および図15Bを参照して、本発明と一緒に使用するためのマット1500のさらなる実施形態を示す。マット1500は、図8Aおよび図8Bに例示するマット820に類似しており、スタンド106、1200の脚部、すなわち側壁は、ほぼ同じ様式でマット1500にはまる。マット1500は、マット108に関して記載したものと同じ材料から成形されてもよい。マット820において見られるように、一対の直立弓形リブ1502、1504は、マット1500の中心Cまでの各リブ1502の内壁1506の距離よりも大幅に小さい弧の半径を有する。この意図的な不一致により、スタンド106、1200がマット1500に対して回転することが防がれる。
各リブ1502、1504は、上部表面1508および外壁1510を有する。図8Aおよび図8Bに示す実施形態と比較して、各リブ1502、1504の外壁1510は、スタンド基部、すなわち脚部(図示せず)の内壁とよりしっかりと係合するように、上方に延在している。前述同様に、食べかすおよび水の粒子がマット1500の周辺エリア1514に落ちるように、リブ1502とリブ1504との間のエリア1512の全面が、前方から後方の方向に、アーチ型にたわんでいる。中央エリア1512の最高点1516は、これより、リブ1502、1504の上部表面1508より低くなる。
マット1500は、射出成形されることが好ましく、このマットの様々な部分は、成型を容易にするために、公称厚さに少なくともおおよそ適合した壁によって形成されている。そのような実施形態では、リブ1502、1504は、中空であり、中央エリア1512のウェブ1518は、離間され、かつ下方に延在しているリブ1520によって支えられて、アーチ型にたわんだ状態になっている。例示される実施形態では、リブ1520は、互いに平行であり、長手方向または前方から後方への方向に伸びる。
本発明のさらなる実施形態を、図16から図20に例示する。この実施形態では、スタンドは、省略され、1つ以上のボール1600は、マット1608の中央ピア、メサ、または高台1606の上部表面に形成されたそれぞれのボール受口1602、1604内に受容されている。好ましくは、ボール1600は、ボール1216と概して類似しており、ボール102に関して記載したものと同じ材料および同じ手段で作製される。各ボール1600は、楕円形であり、ボール1600は、その上部外周部で、水平平面でとったとき、左右方向へのその短軸よりも長い、前方から後方の方向への長軸を有する。ボール1600は、背面ボール壁の抜き勾配よりもなだらかな前面壁抜き勾配を有し、縁1612を有する下方凹状リング1610である、下面を有する外周リップで終わる。マット1608は、マット108に関連して記載したポリマー化合物を使用して射出成形してもよい。
この実施形態は、特に、短い脚部を有するイヌ、非常に小さいイヌおよびネコに適している。これらのペットに関しては、ボール1600は、周囲上部マット表面1614から、ボール受口1602、1604の深さ以上の高さに、かつボール1600自体の深さと大差ない高さに、持ち上げられる必要はない。
中央ピアまたはメサ1606は、マット1608の他の部分と一体的に成形されている。ピア1606は、マット1608のいずれの横縁1618からも離間されるように配置されている。好ましくは、ピア1606の前面の方に、マットの後方に配設されている周囲上部マット表面1614よりも広いマット表面が配設されていることが好ましい。ピア1606の直立壁1616は、全体周囲マット表面1614から上方に延在しており、ピア1606の上部表面1620に移行するにつれて丸みを帯びるか、または凸状に湾曲することが好ましい。
ピア1606の上部表面1620は、各ボール受口1602、1604に直接隣接した第1のゾーン1622と、第1のゾーン1622から半径方向外向きに延在している、各ボール受口のそれぞれの第2のゾーン1624と、第2のゾーン1624を横方向に取り囲み、それらを離間させている第3のゾーン1626と、を有する。各第1のゾーンは、ボール受口1602、1604のそれぞれのひとつを完全に取り囲む上方凸状リング1628を含む。第2のゾーン1624(1つが各受口1602、1604と合致する)は、平坦(図示されるように)であるか、または中心垂直軸Zに対して下方かつ半径方向外向きに傾斜しているかのいずれかであり、その高さは、凸状リング1628の上限1630よりも低い。第3のゾーン1626上のすべての点は、食べかすおよび水粒子がピア上部表面1620の第3のゾーン1626のいかなる部分上にも堆積しないように、最も近いボール/受口軸Zに対して下方かつ外向きに傾斜している。
各受口1602、1604には、図12Aから図14に示す実施形態の指切り欠き部1230と形状、位置、寸法、および機能が類似した指切り欠き部1632が設けられている。各ボール受口1602、1604に関しては、第2のゾーン1624は、第2のゾーン1624が指切り欠き部1632によって分断されている箇所を除いて、受口1602または1604を横方向に完全に取り囲んでいる。切り欠き部1632は、それぞれのボール受口1602、1604の背面に配置されていることが好ましい。各指切り欠き部1632は、第3のゾーン1626、または示すようにピア壁1616に移行するまで、半径方向外向きかつ下方に傾斜した床1634を有する。床1634は、第2のゾーン1624よりも低い高さにある。切り欠き部1632は、切り欠き部内壁1635と結合するまで、内向きに延在している。切り欠き部内壁1635は、凸状リング1628の外壁と途切れなく交わるまで、上方かついくらか内向きに延在している。このように、指切り欠き部1632は、第2のゾーン1624は分断するが、凸状リング1628は分断せず、したがって、これは、食べかすおよび水の粒子に対する障壁として役立つ。切り欠き部1632は、床1634をピア1606の全体上部表面1620に結合している左壁1638と、類似した右壁(図19には図示せず)とによって横方向に囲まれている。
好ましくは、かつ図20に示されるように、各ボール1600は、ピア1606の上部表面1620の第2のゾーン1624の上に載っているボールの縁1612によって完全に支持されている。下方凹状リング1610の下面は、上方凸状リング1628上にはまり、かつそれからわずかに離間されており、ボール1600を受口1602または1604内の中心に置き、かつ着座させる上で補助し、ペットによるボール受口1602または1604からのボールの脱落に対する抵抗ももたらす。このわずかな間隔により、縁1612が第2のゾーン1624に確実に接触するようになり、間隙が最小化される。
マット、スタンド、およびボールを含む実施形態とは異なり、各ボール受口1602、1604は、フードまたは水が床の上に漏出するのを防ぐために閉鎖されている。各受口1602、1604は、床または他の支持表面上に直に載り、マット1608の残りの部分の最低平面と同じ平面内にある下面1640を有する。これにより、支持および構造的剛性がもたらされる。ボール受口側壁1642の抜き勾配は、ボール側壁1644の抜き勾配と実質的に一致し、これらの抜き勾配の両方が、調和した様式で、所与の水平平面内で、考察される点の横方向の角度の関数として変化する。図19および図20に示すように、図19に示す、ボールの背面端でとったボール受口壁1642の抜き勾配およびボール側壁1644の抜き勾配は、ボールの側部でとったボール受口側壁1642およびボール側壁1644の抜き勾配と類似していてもよい。しかしながら、ボール受口側壁1642とボール側壁1644の両方の抜き勾配は、図13および図14に示すものと類似してボールの前面では大幅によりなだらかである。ボール縁1612が第2のゾーン1624と接触し、ボールおよびその内容物の全重量を支持するように、約0.020インチ(0.508ミリメートル)であってもよい間隙または隙間が、すべての点においてボール1600の外面と受口側壁1642の上面との間に維持される。
要約すれば、改善されたペット給餌ステーションには、給餌するペットの頭を、余裕をもって収容するための、前方に延在した部分およびなだらか抜き勾配を有するボールが組み込まれている。スタンドの上部表面は、はみ出た食べかすおよび水を落とすように、凸状の構造を造っている。このシステムのマットは、スタンドを定位置に配置し、横方向せん断力およびねじれの力に対抗して、定位置に保持する機構を有する。スタンドのボール受口を取り囲む凸状リングによって、スタンドに対するボールのより容易なインデキシング(indexing)および配置が可能になり、ペットによるスタンドからのボールの脱落が起こりにくくなる。指切り欠き部は、使用者が充填または洗浄のためにボールをスタンドからより容易に取り外すことができるように、各ボール受口に隣接して設けられている。
本発明の例示される実施形態を、添付の図面において説明し例示してきたが、本発明はそれらに限定されず、添付の特許請求の範囲の範囲および趣旨によってのみ限定される。
100 給餌システム
102 第1のボール
104 第2のボール
106 スタンド
108 マット
110 前面
112 左側部
114 右側部
115 上部、スタンド上部
116 スタンド上部表面
118 背面側部
120 左基部
122 右基部
124 上縁、ボール上縁
126 内面、ボール内面
128 リップ、ボールリップ
130 ゾーン、外周ゾーン
132 肩部、上部表面肩部、上部肩部
134 全体上部マット表面、全体上部表面
136 壁、左側壁、左スタンド壁、スタンド壁、側壁、左脚部、左壁
138 壁、右脚部、右壁、右スタンド壁、スタンド壁、側壁、右脚部
140 隆起した外周へり
200 隆起特徴部、弓形配置リブ、リブ、マット協働機構
202 隆起特徴部、弓形配置リブ、リブ、マット協働機構
204 中心、マット中心
206 ボール開口部、受口、ボール受口、開口部
208 ボール開口部、受口、ボール受口、開口部
210 壁、ボール開口部壁
400 ボール軸、軸
402 上部平面、xy平面、ボール上部平面
404 底平面、ボール底平面
406 底
408 前部分
410 横部分
412 背面部分
414 直線区分
416 垂直基準
418 直線区分
420 垂直基準
422 直線区分
424 垂直基準
426 移行部
500 頭部
502 イヌ、ペット
504 鼻
506 顎
600 環状ゾーン、ゾーン
602 下方折り曲げ仕上げリップ
606 ボール外周部、外周部
608 円形区分
610 円形区分
612 第2の中心
614 円形区分、区分
616 円形区分、区分
618 最前面点外周部
620 ボール
622 側壁
624 環状部分
626 移行部分
628 水平外端
630 下方に傾斜した部分
632 環状リップ、リップ
700 凹状弓形面、面、内面、内壁面、壁内側面
702 中心、垂直中心
704 内壁面、面、内面、内壁面
706 脚部フランジ
708 脚部フランジ、フランジ
710 中心リブ、リブ
712 前面壁
714 後壁
716 リブ
718 リブ
720 リブ
722 yz強化すみ板
724 yz強化すみ板
726 yz強化すみ板
728 xzすみ板
730 すみ板
800 外部円錐台面、面、弓形面、横方向外側弓形面、リブ外面、外側面
802 外側面、面、弓形面、横方向外側弓形面、リブ外面
804 点
806 点
820 マット
822 エリア、ボールト、アーチ型にたわんだ面、パネル
824 上部
826 上部
828 周辺地域
830 周辺地域
832 内部に面した面
834 内部に面した面
836 複数のリブ
900 凹状谷部、谷部
1000 後ろエリア、領域
1002 後ろへり、へり
1004 前エリア、領域
1006 前へり、へり
1008 前足
1200 スタンド
1204 左側部、左スタンド側部、側部
1206 右側部、右スタンド側部、側部
1208 スタンド上部、上部
1210 後面
1212 右ボール受口、受口、ボール受口
1214 左ボール受口、受口、ボール受口
1216 ボール
1218 上部表面
1220 第1のゾーン
1222 第2のゾーン、ゾーン
1224 第3のゾーン、ゾーン
1226 上方凸状リング、凸状リング
1228 上部外周部
1230 指切り欠き部、切り欠き部
1232 上限
1234 ボール受口側壁、側壁、壁
1236 壁端、内側端
1240 外周リップ、リップ
1242 下面
1244 下方凹状リング、凹状リング
1246 外縁、リップ縁、縁
1248 床、切り欠き部床
1250 内側切り欠き部壁、内壁
1252 右側壁
1254 左側壁
1500 マット
1502 直立弓形リブ、リブ
1504 直立弓形リブ、リブ
1506 内壁
1508 上部表面
1510 外壁
1512 エリア、中央エリア
1514 周辺エリア
1516 最高点
1518 ウェブ
1520 リブ
1600 ボール
1602 ボール受口、受口
1604 ボール受口、受口
1606 メサ、ピア、高台
1608 マット
1610 下方凹状リング
1612 縁、ボール縁
1614 周囲上部マット表面、全体周囲マット表面
1616 直立壁、ピア壁
1618 横縁
1620 上部表面
1622 第1のゾーン
1624 第2のゾーン
1626 第3のゾーン
1628 上方凸状リング、凸状リング
1630 上限
1632 指切り欠き部、切り欠き部
1634 床
1635 切り欠き部内壁
1638 左壁
1640 下面
1642 ボール受口側壁
1644 受口側壁
1818 なし
B 出っ張り
P 点
半径、ボール半径
半径、ボール半径
半径、ボール半径
半径
半径
半径
半径
γ 角度
半径
半径
幅、リップ幅
幅、ゾーン幅
α 角度
β 角度
θ 水平角度
φ 角度
φB1 角度
φ 角度
φR1 受口側壁角度
φR2 受口側壁角度

Claims (32)

  1. ペット給餌システムであって、
    前面と、該前面の反対側にある後面と、該前面を該後面に結合している第1の側部および第2の側部と、該前面、後面、ならびに第1の側部および第2の側部を接続している上部と、を有するスタンドであって、該上部が、少なくとも1つのボール開口部を画定し、該スタンドの少なくとも1つの壁が、該上部から下方に延在し、少なくとも1つのスタンド基部で終わる、スタンドと、
    該少なくとも1つのボール開口部内に取り外し可能に受容された、少なくとも1つのボールと、
    マットと、
    を備え、該スタンドが、該マット上のスタンド垂直中心に取り外し可能に位置付けられ、該マットの機構が、該マットに対する該スタンドのあらゆる横方向の横の変位も防ぐように該少なくとも1つのスタンド基部の機構と協働し、かつ該マットに対する該垂直スタンド中心を中心とした該スタンドの回転を妨げ、該マットの該機構のすべてが、該少なくとも1つのスタンド基部の横方向内側に配設されている、ペット給餌システム。
  2. 前記マットが、前記スタンド基部を受容するための全体上面を有し、該マットの前記機構が、該マットの該全体上面から上方に延在する少なくとも1つの隆起特徴部を含み、該少なくとも1つの隆起特徴部が、スタンド基部の非水平面と嵌合している、請求項1記載のシステム。
  3. 前記スタンドの前記少なくとも1つの壁が、前記スタンド垂直中心に面する内面を有し、前記少なくとも1つの隆起特徴部が該少なくとも1つ壁の該内面の横方向内側に配設されている、請求項2記載のシステム。
  4. 前記スタンドの前記少なくとも1つの壁が、該スタンドの前記第1の側部を形成し、かつ第1のスタンド脚部で終わる第1の側壁であり、該スタンドの第2の側壁が、該スタンドの前記第2の側部を形成し、かつ第2のスタンド脚部で終わり、該第1の側壁および第2の側壁の各々が、それぞれの内面を有し、前記マットの前記少なくとも1つの隆起特徴部が、該マット上に形成された第1の隆起特徴部および第2の隆起特徴部のうちの一方であり、該第1の隆起特徴部の横方向外面が、該第1の側壁の該内面にはまり、該第2の隆起特徴部の横方向外面が、該第2の側壁の該内面にはまっている、請求項3記載のシステム。
  5. 前記マットの前記第1の隆起特徴部および第2の隆起特徴部の前記横方向外面が、前記垂直スタンド中心に対して上方かつ内向きに傾斜している、請求項4記載のシステム。
  6. 前記第1の側壁の前記内面および前記第2の側壁の前記内面が、前記垂直スタンド中心に対して凹状弓形であり、前記マットの前記第1の隆起特徴部および第2の隆起特徴部の前記横方向外面が、該スタンド垂直中心に対して凸状弓形である、請求項4記載のシステム。
  7. 前記マットの前記第1の隆起特徴部および第2の隆起特徴部の前記横方向外面の弧の半径が該横方向外面から前記スタンド垂直中心への横方向距離よりも短い、請求項4記載のシステム。
  8. 前記マットの前記第1の隆起特徴部および第2の隆起特徴部が、中空リブである、請求項4記載のシステム。
  9. 前記スタンド基部が、前記スタンド垂直中心に対して、前記スタンドの前記少なくとも1つの壁から横方向外向きに延在する脚部フランジを含む、請求項1記載のシステム。
  10. 前記マットが、ある面積を有する上部表面を有し、前記少なくとも1つのスタンド基部が、該マットの該上部表面の該面積よりも小さい側方エリアを画定し、該マットが、該少なくとも1つのスタンド基部の前方に配設された前エリアと、該少なくとも1つのスタンド基部の後方に配設された後ろエリアと、を有し、該マットの該前エリアが、該マットの該後ろエリアよりも大きい、請求項1記載のシステム。
  11. 前記マットの前へりが、凸状に湾曲し、該マットの後ろへりが、直線である、請求項10記載のシステム。
  12. 前記第1の隆起特徴部が、第1のリブであり、前記第2の隆起特徴部が、第2のリブであり、該第1のリブおよび第2のリブが、横断方向に互いから離間され、かつマットの中心に対して凹状弓形であり、
    該第1のリブと第2のリブとの間に延在する該マットの上部表面が、前から後ろの方向に、凸状のアーチ型にたわんでいる、請求項4記載のシステム。
  13. 前記スタンドの前記上部が、離間された第1のボール開口部および第2のボール開口部を画定し、各ボール開口部に関して、ボールが該ボール開口部内に取り外し可能に受容され、該ボールのすべての上縁が、水平上部平面内に実質的にあり、
    各ボールが、該上部平面に対して直角のボール軸上に配設され、かつ該スタンドの前記中心から離間され、該ボール軸から、該スタンドの前記前面に近接する該ボールの該上縁まで、該上部平面内に引かれた該ボールの第1の半径が、該ボール軸から、該スタンドの側部に近接する該ボールの該上縁まで、該上部平面内に引かれた該ボールの第2の半径よりも大きい、請求項1記載のシステム。
  14. 各ボールの前記上縁が、前記スタンドの前記前面に近接して配設された前部分と、該スタンドの側部に近接して配設された横部分と、を有し、各ボールに関して、該ボールの該上縁の該前部分から、前記ボール軸までの抜き勾配が、該ボールの該上縁の該横部分から該ボール軸までの抜き勾配よりもなだらかである、請求項13記載のシステム。
  15. ペット給餌システムにおいて、
    前面と、該前面の反対側にある後面と、該前面を該後面に結合している第1の側部および第2の側部と、該前面、後面、ならびに第1の側部および第2の側部を接続している上部と、を有するスタンドであって、該スタンドの少なくとも1つの側壁が、該上部から下方に延在し、かつ少なくとも1つのスタンド基部で終わる、スタンドと、
    該上部に形成された少なくとも1つのボール受口であって、垂直軸を中心として形成され、外周部を有する、少なくとも1つのボール受口と、
    第1のゾーンおよび第2のゾーンを有する、該上部の上部表面であって、該第1のゾーンが、該少なくとも1つのボール受口の該外周部に隣接して配設され、該第1のゾーンが、該少なくとも1つのボール受口の該外周部を横方向に取り囲む上方凸状リングを有し、該上方凸状リングが、上限を有し、該第2のゾーンが、該第1のゾーンに隣接し、かつ該第1のゾーンから半径方向外向きに延在するように配設され、該第2のゾーンが、該凸状リングの該上限より低く配設されている上部表面と、
    前記システムの使用者によって該少なくとも1つのボール受口内に取り付けられ、かつそこから取り外されるように適合され、かつ外周リップを有する少なくとも1つのボールであって、該外周リップの下面が、該少なくとも1つのボール受口の該凸状リング上にはまる凹状リングとして形成されている、少なくとも1つのボールと、
    を備える、ペット給餌システム。
  16. 前記少なくとも1つのボールの前記外周リップが、縁で終わり、該少なくとも1つのボールの該縁が、該少なくとも1つのボールが前記少なくとも1つのボール受口内に取り付けられたとき、前記スタンドの前記上部表面の前記第2のゾーンと接触し、前記第1のゾーンの前記凸状リングの前記上限が、該少なくとも1つのボールが該少なくとも1つのボール受口内に取り付けられたとき、該少なくとも1つのボールの該縁よりも高い、請求項15記載のペット給餌システム。
  17. 前記スタンドの前記上部表面の前記第2のゾーンが、平坦、かつ前記垂直軸に対して垂直である、請求項16記載のペット給餌システム。
  18. 前記スタンドの前記上部の前記上部表面が、前記第2のゾーンから横方向外向きに延在する第3のゾーンをさらに含み、該第3のゾーンの全面が、下方に傾斜し、前記第1のゾーンから横方向外向きにある、該スタンドの該上部の該上部表面の全面が、前記軸に対して水平であるか、または下方かつ外向きに傾斜している、請求項15記載のペット給餌システム。
  19. 前記少なくとも1つのボール受口が、前記スタンドの前記上部表面の前記第1のゾーンから下方かつ半径方向内向きに延在する受口側壁を有し、所与の水平平面でとられたある点における該受口側壁の傾斜が、前記垂直軸に対して該点の水平角度位置の関数として変化し、
    前記少なくとも1つのボールの中心が、該少なくとも1つのボールが該少なくとも1つのボール受口内に取り付けられたとき、該垂直軸上に配設され、該少なくとも1つのボールのボール側壁が、該少なくとも1つのボールの前記外周リップから、該中心に向かって下方かつ半径方向内向きに延在し、該所与の水平平面内で該ボール側壁のある点でとられた該ボール側壁の傾斜が、該軸に対して該ボール側壁上の該点の該水平角度位置の関数として変化し、該ボール側壁の最後の該傾斜が、同じ水平角度位置の該受口側壁の最後の該傾斜と実質的に同一である、請求項15記載のペット給餌システム。
  20. 前記所与の角度位置の前記受口側壁の前記傾斜が、該所与の角度位置の前記ボール側壁の前記傾斜よりも約1/2から約2度の範囲急勾配である、請求項19記載のペット給餌システム。
  21. 前記少なくとも1つのボール受口が、前記スタンドの前記上部を貫通している開口部を含む、請求項15記載のペット給餌システム。
  22. 前記スタンドの前記上部の前記上部表面の前記第2のゾーンが、指切り欠き部を除いて前記第1のゾーンを横方向に取り囲み、該第2のゾーンが、前記垂直軸に対して水平であるか、または外向きかつ下方に、半径方向に傾斜しており、該指切り欠き部の床が、該第2のゾーンよりも軸方向に低く、該指切り欠き部の離間された左側壁および右側壁によって該第2のゾーンに結合され、該指切り欠き部の半径方向内向き壁が、該指切り欠き部が前記少なくとも1つのボール受口まで貫通して内向き半径方向に延在しないように、前記凸状リングの外壁に結合され、該指切り欠き部の該床が、前記少なくとも1つのボールが該少なくとも1つのボール受口内に取り付けられたとき、該少なくとも1つのボールの前記外周リップの前記縁の下を内向きに延在する、請求項15記載のペット給餌システム。
  23. 前記指切り欠き部の前記左壁の上端が、約1インチ(約2.5センチメートル)の幅だけ、該指切り欠き部の前記右壁の上端から離間されている、請求項22記載のペット給餌システム。
  24. 前記少なくとも1つのボール受口が、ペットに近接して配設される前面と、該ペットから離れて配設される背面と、を有し、前記指切り欠き部が、該少なくとも1つのボール受口の該背面に位置付けられている、請求項22記載のペット給餌システム。
  25. 前記少なくとも1つのボール受口が、前記スタンドの前記上部に形成された第1のボール受口および第2のボール受口のうちの一方であり、前記少なくとも1つのボールが、該第1のボール受口および第2のボール受口内にそれぞれ受容されるように適合された第1のボールおよび第2のボールのうちの一方である、請求項15記載のペット給餌システム。
  26. 前記少なくとも1つのボールが、水平平面内にある上部外周部と、該水平平面内に配設され、かつ前記垂直軸に対して垂直な該ボールの長軸と、該水平平面内に配設され、かつ該長軸および垂直軸に対して垂直な短軸と、を有し、該長軸でとられた該少なくとも1つのボールの直径が、該短軸でとられた該少なくとも1つのボールの直径よりも大きい、請求項15記載のペット給餌システム。
  27. ペット給餌システムにおいて、
    上面を有するマットと、
    該マットと一緒に一体的に成形された中央ピアであって、該ピアの側壁が、該マットの該上面から該ピアの上部表面まで上方に延在している、中央ピアと、
    該ピアの該上部表面、かつ垂直軸上に形成された少なくとも1つのボール受口であって、該ピアの該上部表面の第1のゾーンが、該少なくとも1つのボール受口に隣接して配設され、該第1のゾーンが、該少なくとも1つのボール受口を横方向に取り囲む上方凸状リングを含み、該ピアの該上部表面の第2のゾーンが、該第1のゾーンに隣接し、かつ該第1のゾーンから半径方向外向きに延在するように形成され、該ピアの該上部表面の該第2のゾーンが、平坦であるか、または半径方向外向きかつ下方に傾斜しているかのいずれかであり、該ピアの該上部表面の第3のゾーンが、該第2のゾーンを横方向に取り囲み、該ピアの該上部表面の該第3のゾーン上のすべての点が、半径方向外向きかつ下方に傾斜している、少なくとも1つのボール受口と、
    該少なくとも1つのボール受口内に受容されるように適合された少なくとも1つのボールであって、該ボールの外周リップの下面が、該少なくとも1つのボール受口の該上方凸状リング上にはまる下方凹状リングを形成している、少なくとも1つのボールと、
    を備える、ペット給餌システム。
  28. 前記少なくとも1つのボールの前記外周リップが、外縁を有し、該外縁が、該ボールが前記少なくとも1つのボール受口内に取り付けられたとき、前記ピアの前記上部表面の前記第2のゾーン上に載る、請求項27記載のペット給餌システム。
  29. 前記ピアの前記上部表面の前記第2のゾーンが、該第2のゾーンが指切り欠き部によって分断されている場所を除いて、該ピアの該上部表面の前記第1のゾーンを横方向に取り囲み、該指切り欠き部が、該ピアの前記側壁から該第1のゾーンまで内向きに延在し、該指切り欠き部の床が、該第2のゾーンよりも低くなるように配設されている、請求項27記載のペット給餌システム。
  30. 前記マットが、下面を有し、前記少なくとも1つのボール受口が、閉鎖されており、該マットの該下面まで、前記ピアの前記上部を貫通する開口部を形成していない、請求項27記載のペット給餌システム。
  31. 前記ピアが、前面と、該前面の反対側にある背面と、該前面を該背面に結合している側部と、を有し、前記少なくとも1つのボールが、楕円形であり、かつ上部外周部を有し、該上部外周部で前面から背面の方向にとられた該ボールの長軸が、該上部外周部で左右方向にとられた該ボールの短軸よりも長い、請求項27記載のペット給餌システム。
  32. 前記少なくとも1つのボール受口が、横方向に離間された第1のボール受口および第2のボール受口のうちの一方であり、第2のゾーンが、該第1のボール受口および第2のボール受口をそれぞれ取り囲み、前記ピア上部表面の第3のゾーンによって離間され、前記少なくとも1つのボールが、該第1のボール受口および第2のボール受口内へそれぞれ取り付けられ、かつそこから取り外されるように適合可能な第1のボールおよび第2のボールのうちの一方である、請求項27記載のペット給餌システム。
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