JP2019508308A - ハイブリッド複合材料ホイール - Google Patents

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クレイ ザ サード シュノー、ヘンリー
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リー レネガー、ヘンリー
リー レネガー、ヘンリー
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スピアリア インダストリーズ インターナショナル インコーポレイテッド
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Abstract

車両用のロードホイールは、フェース部とリム部とを含む。フェース部は、金属合金から形成され、中央部と近位ビード要素との間に延びる複数のスポークの中央部を画成する。リム部は、複合材料から形成され、ホイール軸の周囲を囲みフェース部から遠位ビード要素まで延びる環状壁を画成する。近位ビード要素は金属合金によって画成され、遠位ビード要素は複合材料によって画成される。フェース部とリム部とは、噛み合い係合状態で相互接続されている。
【選択図】図1

Description

(先行出願)
本出願は、2016年2月2日に出願された米国仮特許出願第62/290,122号に対する優先権を主張し、その内容は参照により本明細書に含まれる。
(技術分野)
本出願は、概して、複合材料リムを有する軽量の車両ホイールに関する。より詳細には、本発明は、複合材料リム部と合金フェース部とを有する軽量の車両ホイールに関する。
鋳造合金ホイールは、道路用に設計された自動車及び長年オフロード用に設計された他の車両に使用されてきた。例えばアルミニウム、マグネシウム及びチタンのような鋳造合金は、所望の外観を提供する一方で、所望の外観を提供するためのハブキャップを含む従来の鋼製ホイールに比べて質量を減少させる。燃費基準がこれまで以上に厳しくなっているため、自動車メーカーは、既に合金ホイールなどの低質量機能を提供している車両部品であっても、質量を継続的に低減させる圧力をかけている。不利な慣性モーメントでホイールを回転させるのに必要なエネルギーのために、ホイールの質量を減らすことは、他の車両部品の質量を減らすことよりも有益であると考えられる。
ホイールの全部又は一部を複合材料から形成することによって車両ホイールの質量を低減するための、いくつかの努力がなされている。複合材料からホイール全体を形成することは、ホイールのスポーク及びラグ部を形成する複雑さを考えると、大量生産には高価すぎることが分かっている。ホイールの表面を合金から形成し、ホイールのリムを複合材料から形成するため、他にも努力がなされている。複合材料に合金を接合することは、商業的用途に実行可能であるとは証明されていない。いずれも実行可能でないファスナー及び複雑な接合構造が採用されてきたためである。
従って、商業的使用のために技術的且つ経済的に実行可能な複合材料の最良の特徴と組み合わせて、軽量合金を使用するホイールを開発することが望ましい。
車両用のロードホイールは、フェース部とリム部とを含む。フェース部は、金属合金から形成され、中央部と近位ビード要素との間に延びる複数のスポークの中央部を画成する。リム部は、複合材料から形成され、前記フェース部から遠位ビード要素まで延びるホイール軸の周囲を囲む環状壁を画成する。近位ビード要素は金属合金によって画成され、遠位ビード要素は複合材料によって画成される。フェース部とリム部とは、噛み合い係合状態で相互接続されている。
本発明のロードホイールは、商業的に実現可能な実施形態を提供する単純化された方法で、複合材料の望ましい態様とともに合金の望ましい態様を提供する。フェース部とリム部との間の噛み合い係合は、ホイールに不均衡を生じさせさらに組み立ての複雑さを引き起こす第3の機械的ファスナーを提供する必要性を排除する。一実施形態では、本発明のホイールは、フェース嵌合壁を画成するフェース部と、リム嵌合壁を画成するリム部と、を含み、フェース嵌合壁は、リム嵌合壁の一部から半径方向外側にある機械的噛み合いを含む。この非限定的な実施形態では、フェース部及びリム部の一方が熱処理されて、リム嵌合壁及びフェース嵌合壁の寸法が変化し、フェース部及びリム部が嵌合することが可能になる。周囲温度に戻すと、フェース部をリム部に固定する機械的噛み合いが達成される。
本発明の他の利点は、添付の図面と関連して考慮されるとき、以下の詳細な説明を参照することにより、よりよく理解されるように、容易に理解されるであろう。
図1は、本発明のハイブリッド複合材料ホイールの斜視図を示す。 図2Aは、複合材料リム部の別の補強繊維配向を示す。 図2Bは、複合材料リム部の別の補強繊維配向を示す。 本発明のハイブリッド複合材料ホイールの平面図である。 図4は、図3の4−4線を通るハイブリッド複合材料ホイールの側断面図である。 図5は、図4の領域5の拡大図である。 図6は、異なる密度のプリフォームを有する、本発明の他の実施形態の分解図である。 図7Aは、本発明のさらなる他の実施形態の断面図である。 図7Bは、本発明のさらなる他の実施形態の断面図である。 図7Cは、本発明のさらなる他の実施形態の断面図である。 図7Dは、本発明のさらなる他の実施形態の断面図である。 図7Eは、本発明のさらなる他の実施形態の断面図である。
図1を参照すると、本発明のハイブリッドホイールは概して10で示されている。ホイール10は、フェース部12とリム部14とを含む。一実施形態では、フェース部12は金属合金から形成される。フェース部は、合金が溶融されて鋳造フェース部を画成するために金型(図示せず)のダイキャビティに注入されるか、又は熱間鍛造操作によって合金が形成されるなど、多くの異なる方法によって形成することができる。必要に応じて、フェース部12は、所望の外観及び性能特性を達成するために所望の幾何学的形状に機械加工又はミリング加工される。
フェース部12は、中央部18と近位ビード要素20との間に延びる複数のスポーク16を含む。近位ビード要素20は、ホイール軸aの周囲を囲み、複数のスポーク16のそれぞれを相互接続する。フェース部12は、アルミニウム合金、マグネシウム合金、チタン合金などを含むが、これに限定されない種々の異なる合金から鋳造可能であることが理解されるべきである。従来のスポーク16は、本発明の範囲内にあると考えられるが、同時係属中の米国特許出願第14/805,999号に定義されているように他の改良実施形態が含まれ、その内容は参照により本明細書に組み込まれる。
リム部14は、以下でさらに説明するように、繊維22によって補強された複合材料ポリマーから形成される。一実施形態では、ポリフェニレンサルファイド(PPS)は、リム部14を形成するために使用されるキャリア樹脂である。別の実施形態では、ポリマーキャリア樹脂は、ウレタン、TPP、又はホイール10のリム部14に望ましい性能要件を提供することができる他の同等のポリマーキャリアを含む。しかしながら、熱可塑性材料の独特の性質が、熱硬化性材料からは得られない向上した製造効率を提供することが判明している。例えば、以下にさらに説明するように、一連の製造工程の製造中に熱可塑性物質が再成形可能である。さらに、熱可塑性材料、従って本発明のホイール10は、その耐用年数の終わりにリサイクルすることができる。
図2A及び図2Bに最もよく示されているように、複合材料バインダーは、繊維22を注入され、リム部14の剛性及び強度を改善する。繊維22は、必要に応じて局部的な強度を提供する複数の異なる配向を含む。また、繊維22としては、ガラス繊維、炭素繊維、ナイロン繊維、グラフェン等のカーボンナノファイバー等、さらにはそれらの組み合わせが挙げられる。本実施形態では、繊維は、熱可塑性材料から製造された樹脂製のテープに含まれる。繊維は伸長され、テープに対して長手方向に配向される。図2Aの22aに示すように、テープは、繊維22とともに、近位ビード20と遠位ビード26との間でホイール軸aに対してある角度で延びる環状壁24上で配向される。又は、テープは、繊維22とともに、図2Aの22bに示すように、軸aに平行に配向される。図2Bは、22cで表されるような交差した配向を生成する繊維が織り合わされた、さらに別の繊維22の配向を示す。本実施形態では、他の実施形態と同様に、繊維22が角度をつけて重なり合うように、テープの複数の層が十字形にマンドレルに設けられる。又は、繊維22は、複数のテープ層が繊維22にほぼランダムに重なり合うように、テープに織り込まれている。テープ及び繊維22はまた、22dに示すように遠位ビード26に配置され、遠位ビード26に硬化特性を提供し、その目的は以下でより明らかになることも理解されるべきである。さらに、22eに示すように、環状壁24内の繊維は、軸Aの周囲を囲むように軸Aに垂直である。
上述したように、テープは熱可塑性キャリア樹脂を含む。従って、テープの層が熱可塑性物質の融点より上に加熱されると、テープはマンドレルの形態をとり、所望のように繊維22を配向するテープの隣接層に接着される。キャリア樹脂は熱可塑性樹脂であるので、テープは、以下でさらに説明するように、後の処理工程の間に再成形することができる。
当業者には、繊維22の複数の構成又は配向が、必要な場所にのみ局所的な硬化を提供することが理解されるべきである。必要な場所にのみ、繊維22の使用が制限されているため、リム部14のコストと質量との両方が低減される。上述したように、繊維22は、熱可塑性キャリア樹脂を含むテープ又はストリップ(図示せず)に収容され、マンドレルの上又は金型の表面上に置かれる。マンドレルの上に置かれたとき、48で示されるプリフォーム、又は、複数のプリフォームが生成され、その後プリフォームがネットシェイプ(net shape)又はほぼネットシェイプにプレスされるダイキャビティに封入される。キャリア樹脂は熱可塑性樹脂であるため、プリフォームはダイキャビティ内で熱可塑性樹脂の溶融温度付近まで再加熱されながら、ネットシェイプ又はほぼネットシェイプにプレスされる。隣接するプリフォーム48は、熱可塑性樹脂の融点まで加熱されると互いに接着する。ダイキャビティ内で形成されると、必要に応じて、リム部14が切断され、機械加工され、最終的な設計形態にミリング加工される。
図3の4−4線の断面図である図4及び図5に最もよく表されているように、リム部14は、環状壁24の断面積よりも大きい断面積を有する嵌合ビード28を画成する。リム部14の嵌合ビード28は、フェース部12のフェース嵌合壁32に当接するリム嵌合壁30を画成する。フェース嵌合壁32は、リム嵌合壁30の少なくとも一部分から半径方向外側に配置された位置で終了する抜き勾配を含み、フェース嵌合壁32及びリム嵌合壁30は、一旦組み立てられると、フェース部12からリム部14が分離することを防止する機械的噛み合いを画成する。しかし、リム部14をフェース部12にさらに固定するために、フェース嵌合壁32とリム嵌合壁30との間に接着剤34が配置される。
フェース嵌合壁の抜き勾配は、約1.5°、又は、リム部14からのフェース部12の組み立て又は分離を妨げるような凡その角度であると考えられる。リム部14とフェース部12との組み立てを容易にするために、リム部14とフェース部12との一方に熱処理を施して、リム部14又はフェース部12のいずれかの寸法を変更して組み立てることができる。非限定的な例として、一旦形成されると、リム部14は周囲温度に維持される一方、フェース部12は形成された後、フェース部12がリム部14へ嵌合可能となるよう合金を収縮させるために、氷点下(0℃)の温度に凍結される。フェース部12が周囲温度又はリム部14と同じ温度に戻ると、フェース部12が膨張して、リム嵌合壁30とフェース嵌合壁32との機械的噛み合いが生じ、フェース部12がリム部14から分離することが防止される。さらに、PPSの配合は、フェース部12を形成する合金の熱膨張率と同等又はほぼ同一の熱膨張率を提供するように選択されるので、ホイール10が過酷な環境条件に曝されたときに、フェース嵌合壁32とリム嵌合壁30との間の機械的噛み合いが変化しない、ことが考えられる。
上述のように、複数の異なる繊維22を単一の複合材料組成物に使用することができる。従って、例えばナイロンのような繊維は、リム部14の嵌合ビード28に使用することが考えられる。嵌合ビード28にナイロン繊維を配置することにより、ナイロン繊維がフェース嵌合壁32に近接して位置決めされ、フェース部12を画成する合金の腐食の可能性が防止又は低減される。選択された合金の腐食を低減又は抑制することが知られている任意の繊維又は充填材は、嵌合ビード28又はフェース部12に面するリム部14の任意の他の嵌合面に局所的に提供することができ、他の種類の繊維は、リム部14の異なる位置で異なる機械的特性を達成するために使用され得る、ことが理解されるべきである。
繊維は、これらの配向及び処理方法の組み合わせを含めて、独立して処理、無作為化、コーティング、取り扱い、等なされ得ることが理解されるべきである。さらに、同じ又は交差した配向を有する複数の繊維の層を使用することもできる。繊維は、ファブリック、布、織物、スクリーン、テープ、さらには糸にも配置することができ、これは嵌合ビード又は追加又は特別な補強を必要とする他の領域で特に有用である。繊維はまた、リム部14に対して異なる有益な増強を提供するために、ランダムな配向でナノファイバーの形態を取ることができることも理解されるべきである。
近位ビード20は、近位隆起部38を有する近位タイヤ座36を画成する。遠位ビード26は、遠位隆起部42を有する遠位タイヤ座40を画成する。近位タイヤ座36は、フェース部12とリム部14との間に形成された継ぎ目44によって2つに分けられている。従って、本実施形態では、近位ビード要素20は、フェース部を画成する鋳造合金から形成され、遠位ビード要素26は、リム部14を形成する複合材料によって画成される。さらに、遠位タイヤ座40は、リム部14を画成する複合材料から全体的に形成され、近位タイヤ座36は、端部14を形成する複合材料及びフェース部12を形成する鋳造合金から部分的に形成される。
ここで図6を参照すると、ホイール10のさらなる実施形態の分解図が示されている。本発明者らは、リム部14の様々な領域における複合材料密度を低減することによってさらなる質量減少を達成できると考えている。例えば、リム部14のより厚い断面は、リム部14の中心部分、例えば環状壁24よりも低い密度を含む。非限定的な例として、嵌合ビード28は、嵌合ビード28を画成する樹脂に封入された異なる繊維材料の選択によって調整可能な低密度部分46を含む。
又は、リム部14を成形する前に、PPSより低い密度を有する単一又は複数のプリフォーム48がダイキャビティに挿入される。さらに、例えば環状壁24及び遠位ビード要素26などのリム部14の追加の要素は、リム部14を成形する前にプリフォーム48をダイキャビティに挿入することによって画成することもできる。
さらなる実施形態では、リム部14の高密度部分を利用してホイール10のバランスをとることもできる。例えば、プリフォーム48は、PPS又は他のキャリア樹脂よりも高い密度及び質量を含み、バルブステム開口部50の反対側に配置され得る。このようにして、リム部14は、バルブステム開口部50によって受け取られたバルブステム(図示せず)及びタイヤ圧力センサ(図示せず)の質量を相殺するように局部的に高い質量を含み、特にバルブステムと釣り合わせるためにホイール10に加えられる追加の質量の必要性を排除する。
本発明の他の実施形態は、ホイールの部分断面図が全体的に示される図7A〜図7Eに示されている。第1の他の実施形態が図7Aの110に示され、リム部114が上述の熱可塑性複合材料から形成される。本実施形態では、リム部は、遠位ビード26と嵌合ビード28との間でホイール軸a(図2A、図2B)の周囲を囲んで延びる環状壁124を画成する。本実施形態において、近位ビード120は、複合材料から形成され、リム部114の一部である。近位タイヤ座136も複合材料から形成される。フェース部112は、合金から形成され、近位ビード120の下側に配置されたリム部114の嵌合面152に接着剤で接着される。
フェース部112は、嵌合壁154を画成し、その上にリム部114の嵌合面152が接着される。プリフォーム148は、リム部114の嵌合面152とフェース部112の嵌合壁154との間に、リム部112の複合材料の残部と異なる密度又は性能特性を局所的に提供するように配置される。第1の他の実施形態のプリフォーム148は、同様の方法で組み立てられ、上述した前の実施形態に開示されているものと同様の特性を提供することが理解されるべきである。
第1の他の実施形態のホイール110は、タイヤが合金に接触するのではなく複合材料のみに接触するように、熱可塑性複合材料から形成される遠位タイヤ座140も含むことが当業者には明らかである。このようにして、タイヤは、完全に複合材料からなる近位タイヤ座136及び完全に複合材料からなる遠位タイヤ座140によって受けられる。
本発明のホイールの第2の他の実施形態が、図7Bの210に示されている。第1の実施形態と同様の要素は、200番台の同様の要素番号を有する。第1の実施形態と同様の要素については、第2の実施形態に対して再度説明しない。第2の他の実施形態では、リム部214は、フェース部212をリム部214に固定するための固定スタッド256を受け入れる嵌合ビード228を画成する。複数のスタッド256は、フェース部212の嵌合壁254上に配置されることが理解されるべきである。又は、スタッド256は、ホイール軸aの周囲を囲む嵌合壁254上に配置された連続リブである。上記のテープはスタッド256の上に置かれ、加熱されるとスタッド256に形成される。1つの非限定的な例では、フェース部212はマンドレルに取り外し可能に固定され、テープが加熱されるとスタッド256の周りに形成される。他に、又は上記に加えて、フェース部212はダイキャビティ内に配置され、テープが金型によって加熱されたときスタッド256の周囲にテープがしっかりと形成される。フェース部212の嵌合壁254をリム部214の嵌合面252に固定するために、接着剤を含めることができることがさらに理解されるべきである。
本発明のホイールの第3の他の実施形態が、図7Cの310に示されている。第1の実施形態と同様の要素は、300番台の同様の要素番号を有する。第1の実施形態と同様の要素については、第3の実施形態に対して再度説明しない。本実施形態では、リム部314は、合金フェース部312に隣接する合金リムベース358を含む。合金リムベース358はマンドレルとして機能し、複合材料テープがリムベース358の上に置かれ、近位ビード320から遠位ビード326まで延びる複合材料フェース360を生成する。
複合材料フェース360をリムベース358に適用した後、ホイール310を金型に配置して、熱可塑性複合材料を所定の形状に成形する。リムベースは、少なくとも環状壁324において実質的に一定の厚さを含むが、金型は熱可塑性複合材料を再成形してタイヤを適切に着座させるために必要な形状を形成する。例えば、金型は近位ビード320を再成形して近位タイヤ座336を形成する。同様に、金型は遠位ビード326を再成形して遠位タイヤ座140を形成する。上記のように、繊維配向22(図2A〜図2B)は所望のように配向され、接着剤は、リムベース358と複合材料フェース360との間に局部的又は全体的に任意に塗布される。しかしながら、複合材料フェース360とリムベース358との噛み合いが形成されると、複合材料フェース360をリムベース358に固定するために接着剤が必要であるとは考えられない。本実施形態は、合金リムベース358ではなく複合材料フェース360にのみ嵌合するタイヤを含むことがさらに理解されるべきである。
本発明のホイールの第4の他の実施形態が、図7Dの410に示されている。第1の実施形態と同様の要素は、400番台の同様の要素番号を有する。第1の実施形態と同様の要素については、第4の実施形態に対して再度説明しない。本実施形態では、複合材料フェース460は、上述の方法で合金リムベース458に適用される。本実施形態では、リム部414の合金リムベース458は、合金フェース部412と連続している。しかし、近位ビード420及び近位タイヤ座436は、複合材料フェース460ではなく、鋳造合金によって画成される。従って、複合材料フェース460は、環状壁414を越えて遠位ビード426まで延在し、遠位タイヤ座440を画成する。上述のように、合金リムベース458はマンドレルとして機能し、リムベース458上に複合材料テープが置かれ、熱可塑性複合材料キャリアを金型内で再加熱することによって所望の形状に形成された複合材料フェース460を生成する。
本発明のホイールの第5の他の実施形態が、図7Eの510に示されている。第1の実施形態と同様の要素は、500番台の同じ要素番号を有する。第1の実施形態と同様の要素については、第5の実施形態に対して再度説明しない。本実施形態では、リム部514は、繊維含有テープを上述のマンドレルの上に置くことによって複合材料から全体的に形成される。リム部514は、ホイール510の軸aの周囲を囲みながら軸方向に延びる係合リブ562を受け入れる。第4の実施形態のように、近位ビード520及び近位タイヤ座536は、複合材料ではなく鋳造合金によって画成される。接着剤は複合材料リム部514を合金係合リブ562に固定する。
さらに、遠位ビード526及び遠位タイヤ座540は、第1及び第2の他の実施形態で説明したように、熱可塑性複合材料で全体的に形成される。従って、テープをマンドレルの上に置き、熱可塑性複合材料を加熱された金型内で再成形して遠位ビード526及び遠位タイヤ座540を形成する
明らかに、上記の教示に照らして本発明の多くの修正及び変形が可能であり、前述の発明は関連する法的基準に従って記載されている。従って、説明は本質的に限定するものではなく単なる例示である。開示された実施形態に対する変形及び変更は、当業者には明らかとなり得るものであり、本発明の範囲内である。従って、本発明がもたらす法的保護の範囲は、以下の特許請求の範囲を検討することによってのみ決定することができる。
(付記)
(付記1)
フェース部とリム部とを備え、
前記フェース部は、金属合金から形成され、中央部と近位ビード要素との間に延びる複数のスポークを画成し、
前記リム部は、複合材料から形成され、ホイール軸の周囲を囲み前記フェース部から遠位ビード要素まで延びる環状壁を画成し、
前記近位ビード要素は前記金属合金によって画成され、前記遠位ビード要素は前記複合材料によって画成される、
車両用のロードホイール。
(付記2)
前記リム部は、前記環状壁の断面よりも大きい断面を画成する嵌合ビードを含む、付記1に記載のロードホイール。
(付記3)
前記リム部は、前記環状壁よりも低い密度で画成される嵌合ビードを含み、それによって前記嵌合ビードにおける前記リム部の質量を減少させる、付記1に記載のロードホイール。
(付記4)
前記フェース部は、フェース嵌合壁を画成し、前記リム部は、リム嵌合壁を画成し、前記フェース嵌合壁は、前記リム嵌合壁の一部から半径方向外側に配置された機械的噛み合いを含む、付記1に記載のロードホイール。
(付記5)
前記フェース嵌合壁は、前記リム嵌合壁に接着剤で接着されている、付記4に記載のロードホイール。
(付記6)
前記リム部を画成する前記複合材料は、前記リム部を強化するための繊維を含む熱可塑性ポリマーを備える、付記1に記載のロードホイール。
(付記7)
前記繊維は、前記リム部全体にわたって複数の異なる配向を含み、それにより前記リム部に局部的な強度を提供する、付記6に記載のロードホイール。
(付記8)
前記フェース部はフェース嵌合壁を画成し、前記リム部は、リム嵌合壁を画成し、前記嵌合壁内に配置された前記繊維がナイロンを含み、それによって前記フェース部を画成する前記金属合金の腐食を抑制する、付記6に記載のロードホイール。
(付記9)
前記複合材料は、第1の密度と、前記第1の密度よりも大きい第2の密度と、を含み、前記第2の密度は、バルブステム開口部に対向する位置に含まれる、付記1に記載のロードホイール。
(付記10)
前記近位ビード要素はタイヤ座を画成し、前記タイヤ座は、前記金属合金と前記複合材料との間に形成された継ぎ目によって2つに分けられている、付記1に記載のロードホイール。
(付記11)
車両用ホイールの製造方法であって、
第1の材料からフェース部を形成するステップであって、前記フェース部は第1のラジアル直径を画成するフェース嵌合要素を含む、ステップと、
第2の材料からリム部を形成するステップであって、前記リム部は前記第1のラジアル直径よりも大きい第2のラジアル直径を画成するリム嵌合要素を含む、ステップと、
前記フェース部及び前記リム部の内の一方を熱処理し、それにより前記第1のラジアル直径及び前記第2のラジアル直径の一方を変更するステップと、
前記フェース嵌合要素及び前記リム嵌合要素の少なくとも一方が熱処理される間に、前記フェース嵌合要素を前記リム嵌合要素に相互接続するステップと、
前記車両用ホイールを周囲温度へ戻し、それによって前記フェース嵌合要素を前記第1のラジアル直径へ戻すこと、又は、前記リム嵌合要素を前記第2のラジアル直径へ戻すこと、ができるようにし、前記フェース嵌合要素を前記リム嵌合要素に噛み合わせるステップと、を備える、
車両用ホイールの製造方法。
(付記12)
前記第2の材料と実質的に同じ熱膨張率を有する第1の材料を選択するステップをさらに含む、付記11に記載の方法。
(付記13)
前記フェース嵌合要素と前記リム嵌合要素とを接着するために、前記フェース嵌合要素と前記リム嵌合要素との間に接着剤を塗布するステップをさらに含む、付記11に記載の方法。
(付記14)
前記フェース部を第1の材料から形成する前記ステップは、前記フェース部を金属合金から形成することによってさらに特徴付けられ、前記リム部を形成する前記ステップは、前記リム部を熱可塑性複合材料から形成することによってさらに特徴付けられる、付記11に記載の方法。
(付記15)
前記リム部を複合材料から形成するステップは、前記複合材料内に強化繊維を封入することによってさらに特徴付けられる、付記14に記載の方法。
(付記16)
前記複合材料内に強化繊維を封入する前記ステップは、前記複合材料内に複数の異なる強化繊維を封入することによってさらに特徴付けられる、付記13に記載の方法。
(付記17)
複合材料から前記リム部を形成する前記ステップは、複数の異なる配向を有する強化繊維を封入することによってさらに特徴付けられる、付記13に記載の方法。
(付記18)
第2の材料からリム部を形成する前記ステップは、前記第2の材料が前記リム部内に第1の密度及び第2の密度を画成し、前記第2の密度が前記第1の密度とは異なることによってさらに特徴付けられる、付記11に記載の方法。
(付記19)
複数の熱可塑性プリフォームから前記リム部を形成し、前記熱可塑性プリフォームを加熱することによって前記熱可塑性プリフォームを相互接続するステップをさらに含む、付記11に記載の方法。
(付記20)
複合材料から遠位ビード要素を形成し、隣接する複合材料と金属合金とから近位ビード要素を形成するステップをさらに含む、付記11に記載の方法。

Claims (20)

  1. フェース部とリム部とを備え、
    前記フェース部は、金属合金から形成され、中央部と近位ビード要素との間に延びる複数のスポークを画成し、
    前記リム部は、複合材料から形成され、ホイール軸の周囲を囲み前記フェース部から遠位ビード要素まで延びる環状壁を画成し、
    前記近位ビード要素は前記金属合金によって画成され、前記遠位ビード要素は前記複合材料によって画成される、
    車両用のロードホイール。
  2. 前記リム部は、前記環状壁の断面よりも大きい断面を画成する嵌合ビードを含む、請求項1に記載のロードホイール。
  3. 前記リム部は、前記環状壁よりも低い密度で画成される嵌合ビードを含み、それによって前記嵌合ビードにおける前記リム部の質量を減少させる、請求項1に記載のロードホイール。
  4. 前記フェース部は、フェース嵌合壁を画成し、前記リム部は、リム嵌合壁を画成し、前記フェース嵌合壁は、前記リム嵌合壁の一部から半径方向外側に配置された機械的噛み合いを含む、請求項1に記載のロードホイール。
  5. 前記フェース嵌合壁は、前記リム嵌合壁に接着剤で接着されている、請求項4に記載のロードホイール。
  6. 前記リム部を画成する前記複合材料は、前記リム部を強化するための繊維を含む熱可塑性ポリマーを備える、請求項1に記載のロードホイール。
  7. 前記繊維は、前記リム部全体にわたって複数の異なる配向を含み、それにより前記リム部に局部的な強度を提供する、請求項6に記載のロードホイール。
  8. 前記フェース部はフェース嵌合壁を画成し、前記リム部は、リム嵌合壁を画成し、前記嵌合壁内に配置された前記繊維がナイロンを含み、それによって前記フェース部を画成する前記金属合金の腐食を抑制する、請求項6に記載のロードホイール。
  9. 前記複合材料は、第1の密度と、前記第1の密度よりも大きい第2の密度と、を含み、前記第2の密度は、バルブステム開口部に対向する位置に含まれる、請求項1に記載のロードホイール。
  10. 前記近位ビード要素はタイヤ座を画成し、前記タイヤ座は、前記金属合金と前記複合材料との間に形成された継ぎ目によって2つに分けられている、請求項1に記載のロードホイール。
  11. 車両用ホイールの製造方法であって、
    第1の材料からフェース部を形成するステップであって、前記フェース部は第1のラジアル直径を画成するフェース嵌合要素を含む、ステップと、
    第2の材料からリム部を形成するステップであって、前記リム部は前記第1のラジアル直径よりも大きい第2のラジアル直径を画成するリム嵌合要素を含む、ステップと、
    前記フェース部及び前記リム部の内の一方を熱処理し、それにより前記第1のラジアル直径及び前記第2のラジアル直径の一方を変更するステップと、
    前記フェース嵌合要素及び前記リム嵌合要素の少なくとも一方が熱処理される間に、前記フェース嵌合要素を前記リム嵌合要素に相互接続するステップと、
    前記車両用ホイールを周囲温度へ戻し、それによって前記フェース嵌合要素を前記第1のラジアル直径へ戻すこと、又は、前記リム嵌合要素を前記第2のラジアル直径へ戻すこと、ができるようにし、前記フェース嵌合要素を前記リム嵌合要素に噛み合わせるステップと、を備える、
    車両用ホイールの製造方法。
  12. 前記第2の材料と実質的に同じ熱膨張率を有する第1の材料を選択するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記フェース嵌合要素と前記リム嵌合要素とを接着するために、前記フェース嵌合要素と前記リム嵌合要素との間に接着剤を塗布するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  14. 前記フェース部を第1の材料から形成する前記ステップは、前記フェース部を金属合金から形成することによってさらに特徴付けられ、前記リム部を形成する前記ステップは、前記リム部を熱可塑性複合材料から形成することによってさらに特徴付けられる、請求項11に記載の方法。
  15. 前記リム部を複合材料から形成するステップは、前記複合材料内に強化繊維を封入することによってさらに特徴付けられる、請求項14に記載の方法。
  16. 前記複合材料内に強化繊維を封入する前記ステップは、前記複合材料内に複数の異なる強化繊維を封入することによってさらに特徴付けられる、請求項13に記載の方法。
  17. 複合材料から前記リム部を形成する前記ステップは、複数の異なる配向を有する強化繊維を封入することによってさらに特徴付けられる、請求項13に記載の方法。
  18. 第2の材料からリム部を形成する前記ステップは、前記第2の材料が前記リム部内に第1の密度及び第2の密度を画成し、前記第2の密度が前記第1の密度とは異なることによってさらに特徴付けられる、請求項11に記載の方法。
  19. 複数の熱可塑性プリフォームから前記リム部を形成し、前記熱可塑性プリフォームを加熱することによって前記熱可塑性プリフォームを相互接続するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  20. 複合材料から遠位ビード要素を形成し、隣接する複合材料と金属合金とから近位ビード要素を形成するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
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