JP2019505718A - アキシャルピストンモータの動作方法及びアキシャルピストンモータ - Google Patents

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Abstract

開示されるものは、作動流体に変化し、逐次作動シリンダへ供給されるように、燃料及び圧縮した燃焼媒体が燃焼室で連続的に燃焼するアキシャルピストンモータである。可能な限り効果的に上記アキシャルピストンモータを動作するための圧縮を行うために、圧縮機放出弁のうち少なくとも1つが、積極的に制御された方法で閉ざされ、それぞれの圧縮機シリンダ中に蓄積する圧縮機圧力によって開放される。
【選択図】図1

Description

本発明はアキシャルピストンモータの動作方法に関し、その方法において、燃料及び圧縮した燃焼媒体が、燃焼室で連続的に燃焼して作動媒体をもたらし、逐次作動シリンダへ供給され、その中で作動ピストンが前後に動き、そのピストンが動力取り出し部及び圧縮機ピストンを順次駆動し、それが圧縮機シリンダ中で前後に動き、その中で燃焼媒体が圧縮され、燃焼媒体が圧縮機吸込み弁を経由して引き込まれ、圧縮した燃焼媒体が、圧縮機排出弁を経由して圧縮機シリンダによって燃焼室に供給される。同様に、本発明は圧縮した燃焼媒体及び燃料を連続的に燃焼させて作動媒体をもたらす燃焼室を有するアキシャルピストンモータに関し、周期的に開閉可能な噴射接続部によって燃焼室と連結されている作動シリンダを有して、その中で作動ピストンが前後に動き、圧縮機ピストンが前後に動く圧縮機シリンダを有して、そのピストンが作動ピストンによって駆動され、圧縮機シリンダの圧縮機排出弁から燃焼室まで通じる少なくとも1つの燃焼媒体供給ラインを有し、圧縮機排出弁のうち少なくとも1つが、圧縮機シリンダから離れて開口し、弁駆動部と相互作用する閉塞部を有する。
このような動作方法及びアキシャルピストンモータは、例えば、欧州特許出願公開第1035310(A2)号(特許文献1)又は国際公開第2011/00943(A2)号(特許文献2)により公知である。この点に関して、欧州特許出願公開第1035310(A2)号(特許文献1)には、圧力室又は燃焼媒体供給ライン内に広がる圧力によって、その弁座に対して押圧され、圧縮機排出弁の閉塞部として用いられるセラミックボールが開示されている。この方法では、排出弁は、圧縮機ピストンの圧力が圧力室の圧力の下、又は対応する燃焼媒体供給ラインの圧力下にある限り閉じたままである。圧縮機シリンダの圧力が、燃焼媒体供給ライン又は圧力室の圧力を超えて上昇した場合、セラミックボールによって形成した圧縮機排出弁の閉塞部が開口し、調整ねじに影響を与える。その結果、圧力室への経路が開かれる。また、国際公開第2011/009453(A2)号(特許文献3)には、このような圧縮機排出弁の受動的な制御が開示されており、半球として構成される弁覆いを用いることで、その覆いが弁覆い圧力ばねと相互作用するため、最終的に、この圧縮機排出弁は、圧縮機シリンダと燃焼媒体供給ラインとの間の圧力差によって制御され、弁覆い押さえばねのばね力が、この圧力差と一致する分のみ最終的に作用する。

独国欧州特許公報翻訳文第60225683(T2)号(特許文献4)には、デスモドロミック弁制御が開示され、そこでは弁は強制的に開閉される。
欧州特許出願公開第1035310(A2)号 国際公開第2011/00943(A2)号 国際公開第2011/009453(A2)号 独国欧州特許公報翻訳文第60225683(T2)号
本発明の課題は、方法及びモータの圧縮が可能な限り効果的に行われるアキシャルピストンモータだけでなく、アキシャルピストンモータの動作方法を利用可能とすることである。
本発明の課題は、アキシャルピストンモータの動作方法を用いて、及び独立請求項の特徴を有するアキシャルピストンモータによって達成される。更に有利な実施形態は、おそらく、これらの請求項からも独立しており、従属請求項及び以下の説明にて見出され得る。
このように、アキシャルピストンモータの動作のための、明示された形式の方法について、この方法が、圧縮機排出弁のうち少なくとも1つが、積極的な制御によって閉ざされ、それぞれの圧縮機シリンダ中に蓄積する圧縮機圧力で開放されることを特徴とする場合、最も効果的な圧縮を可能な限り行うことができる。このようにして、燃焼媒体が、充分な圧縮機圧力が圧縮機シリンダにおいて見出し得る限り、圧縮機シリンダから燃焼室に供給され、その一方で、幾分か損失につながることがある燃焼媒体の圧縮機シリンダへの逆流が起こらないことを、積極的な制御閉鎖プロセスによって確実にすることができる。
このような方法の管理は、多段圧縮にも適しており、その多段圧縮では、圧縮機を去る燃焼媒体が直接燃焼室に供給されず、しかし、むしろ、例えば、更なる圧縮機シリンダといった更なる圧縮段階によって間接的に燃焼室に供給されると理解されている。
上記で説明される方法では、圧縮及び作用は切り離され、そのため、可能な限り低い温度で圧縮を行うことができる。
好ましくは、少なくとも1つの圧縮機排出弁の閉鎖プロセスが開始された後に、関連した圧縮機ピストンがその上死点に到達する。まさにこの瞬間に、圧縮した燃焼媒体は、依然として圧縮機シリンダから燃焼室に流出していることは確かである。しかしながら、これは上死点の近くの比較的わずかな流量で生じるため、閉鎖する圧縮機排出弁に起因する、より小さな弁の処理能力では決定的にはならず、流れはわずかしか妨げられない。
好ましくは、圧縮機排出弁のうち少なくとも1つの閉鎖プロセスが、5°までに、好ましくは7°までに開始された後に、関連した圧縮機ピストンがその上死点に到達する。
この点に関して、圧縮機排出弁を閉じるために、圧縮機排出弁の閉塞部は、続いて圧縮機排出弁が最終的に閉ざされるまでに、加速され、特定の経路間を移動しなければならないことを特に考慮に入れなければならない。閉鎖プロセスが時宜を得た方法で開始されるという点で、対応する圧縮機排出弁が時宜を得た方法で閉ざされることが確実に行われることができ、特に誤差も考慮に入れている。
この点に関して、強制的な又は積極的な制御下にある閉鎖プロセスは、閉鎖プロセスが開始された後、ある状況下で、圧縮機排出弁のうちの1つの可動量によって、最終的に行われることができ、特に関連した圧縮機ピストンがその上死点に到達するとすぐに、圧縮機排出弁は圧力差によって閉ざされ続けるので、これは特に、可能性のある交差を堅持することができる。この点に関して、対応する圧縮機排出弁がしっかりと封止されるときに、それが押さえ構成部と接触するその位置に至るまで、動的に押さえられるか、又は押し上げられることは必要不可欠ではない。この点に関して、閉鎖プロセスが開始された後、圧縮機排出弁のうち少なくとも1つがその自重によって、多少弾道的に、自由に閉ざされる場合は有利である。
従って、関連した圧縮機ピストンがその上の死点に到達するときに、圧縮機排出弁のうち少なくとも1つが閉ざされる場合は有利である。その結果、燃焼媒体供給ラインからそれぞれの圧縮機シリンダへの燃焼媒体の逆流の可能性が、効果的に防止されることができ、すでに上記で示されたように、これは、第2の圧縮機の段階によって中断されることもできる。この方法では、上死点に到達した直後に、圧縮機ピストンが吸引効果を有するので、圧縮した燃焼媒体の損失は、最低限に減少するか、又は完全に防止されることができる。
圧縮機排出弁のうち少なくとも1つが、それぞれの圧縮機シリンダによって蓄積する圧縮機圧力によって開口されるという事実のために、燃焼媒体は、充分な圧力が圧縮機シリンダに存在するならば、燃焼室に直ちに伝達されることができる。
対応する圧縮機排出弁の圧力制御開口部を、確実な方法で対応して保証し得るために、それぞれの圧縮機シリンダの圧縮プロセスより先に、圧縮機排出弁のうち少なくとも1つが開放される場合には有利である。これが、例えばプライミングの間、すでに行われることができる。特に、関連した圧縮機ピストンがその上死点に到達した後に、そして、最終的に、燃焼媒体供給ラインと圧縮機シリンダとの間の圧力差は、対応する圧縮機排出弁がしっかりと閉ざされたままであることをすでに確実にしているので、それは、すでに12°までに、好ましくは10°までに行われることができる。
特に、圧縮機排出弁のうち少なくとも1つにより、機械的に駆動することができ、これは特に、製造の観点から実施が容易な駆動装置の精密な形状を与える。
圧縮機排出弁のうち少なくとも1つによって、アキシャルピストンモータの動力取り出し部と同時に駆動する場合が好ましく、必要であれば、アキシャルピストンモータの動力取り出し部と圧縮機排出弁の駆動部との間の段階が、それぞれの動作状態の作用部として適応することができると理解されている。
明示された形式のアキシャルピストンモータの場合には、このモータが、弁駆動部と相互作用する閉塞部がリストリクション構成部と逆に開くことを特徴とするならば、及び、弁駆動部によって、開口方向に開放することができるならば、最も効果的な圧縮を可能な限り行うことができる。一方では、これは、これが有利であるならば、閉塞部の目標とされた閉鎖を可能にし、他方では、十分な圧力が圧縮シリンダ内に広まっているならば閉塞部の開口を可能にする。
累積的に、又は代替的に、明示された形式のアキシャルピストンモータの場合に、このモータが、弁駆動部と相互作用する閉塞部によってリストリクション構成部と逆に開かれ、弁駆動部を開口方向の閉塞部にのみ作用させることを特徴とするとすれば、最も効果的な圧縮を可能な限り行うことができる。一方では、閉塞部が、燃焼媒体の充分な圧力が圧縮機シリンダに広まっている場合に開くことができると共に、これはまた、これが有利なのがほぼ確実であるならば、閉塞部の強制的な閉鎖を可能にする。
明示された形式のアキシャルピストンモータの場合と同様に、圧縮及び作用は切り離され、そのため、最も低く使用可能な温度で圧縮を行うことができる。
好ましくは、弁駆動部が機械的に構成され、これは閉塞部の単純かつ精密な制御を可能にする。
具体的実施例では、弁駆動部は、閉塞部に作用する押さえ構成部を有することができ、このことにより、構造の点で、特に簡単な方法で開口方向にのみ利用可能な閉塞部に作用する弁駆動部の作製を可能にする。具体的実施例では、押さえ構成部が閉塞部から離れるという点で、弁駆動部によって、開口方向に開放することができる。
従って、押さえ構成部及びリストリクション構成部は、共通の制御モジュールに位置することができ、そのため、押さえ構成部又はリストリクション構成部は、制御モジュールの移動によって対応する位置に移動し、対応する圧縮機排出弁によって、このように制御することができる。
好ましくは、押さえ構成部及びリストリクション構成部は、制御モジュールに互いに対して一体となって構成され、構造の観点から、これは特に簡単な構成をもたらす。
特に、制御モジュールは、応力位置と逃し位置との間に移動することができ、応力位置において、好ましくは押さえ構成部が、及び、逃し位置において、好ましくはリストリクション構成部が、それらが閉塞部と相互作用することができるように、各々配置される。その結果、応力位置では押さえ構成部が閉塞部に作用して、それに応じて閉塞部を押さえ、その一方で、逃し位置ではリストリクション構成部のみが、開口方向における弁経路の境界を定めることを保証することができる。例えば、制御モジュールが対応する押込み運動の影響下に置かれるという点で、対応する移動を行うことができる。同様に、例えば、傾斜レバー等の、例えば、傾斜運動又は回転運動もまた、設けられることができ、それによって、制御モジュールが応力位置と逃し位置との間で変化し、各実施例では、相互作用のための閉塞部に、押さえ構成部又はリストリクション構成部を提供する。
必要であれば、押さえ構成部及びリストリクション構成部は、同じように構成されることもでき、特に、これは、例えば、押さえパンチ、電機子、又は傾斜レバーの場合に実施されることができる。
好ましくは、押さえ構成部、リストリクション構成部、及び/又は制御モジュールは、弾性的に搭載される。その結果、閉塞部に作用する力を最小化することができ、そのため、部品の耐用年数が増し、閉塞部が軽量設計で構成される場合、例えば、非常に軽い材料又は内側が中空の材料で構成される場合、これは特に有利である。押さえ構成部に関しては、特に、信頼性が高い弁の閉鎖を、不可避の製造ばらつきとは関係なく、結果として保証することもできる。これに対して代替的に又は累積的には、閉塞部もまた弾性的な搭載方法を有することができ、このように対応する逃しを保証するために、それは押さえ構成部、リストリクション構成部、又は制御モジュールに対して効果的である。また、必要に応じて、押さえ構成部が閉じて弁に寄りかかるときであっても、押さえ構成部が弁を押圧する場合、弾性的な搭載方法は、ばらつきの均等化に役立つことができる。
弾性的な搭載方法に対して代替的に又は累積的には、押さえ構成部は、圧縮機排出弁が閉ざされるとき閉塞部から少し離して、このようにばらつきの均等化を可能にすることができる。これは特に、なんらかの他の方法において、圧縮機排出弁は、動作上信頼性が高い方法で閉ざされることを確実にする場合に可能であり、例えば、これは、圧縮機排出弁及び/若しくは圧縮機排出弁を経由した圧力差の固有の容量によって、又は、例えば磁力などによる他の手段によっても保証されることができる。そして、前述の弾性的な搭載方法は、依然として材料の応力緩和を目的として利用することができる。
燃焼室は、すでに現状技術より十分に既知であるように、二段階が効果的であり得て、予燃焼室を有することができ、それは、主燃焼室で一般的に空気に相当する燃焼媒体と接触してもたらされる前に、燃料の大部分を熱的に準備するのに基本的に役立つ。異なる構造を有する燃焼室は、対応するアキシャルピストンモータで容易に使用されることもできると理解されている。
すでに上記で示されたように、燃焼媒体供給ラインは、比較的複雑な構造を有することもできる。したがって、例えば、燃焼媒体供給ラインは、並列に構成される複数のラインを有し、そして、個々の圧縮機シリンダとは別々に燃焼室まで達する。同様に、すでに上記で示されたように、燃焼媒体供給ラインは、更なる圧縮機段階を備えることもでき、それ故、最初に更なる圧縮機シリンダに通じ、そして次に、圧縮機排出弁又は後方の圧縮機排出弁から燃焼室に至る。また、圧力室は、燃焼媒体供給ラインの構成要素として、圧縮機シリンダ後に設けることができ、そのチャンバ内で圧縮機シリンダによって利用可能となる燃焼媒体は、最初に収集され、そして次に、1つ以上の供給ラインで燃焼室に分配される。また、燃焼媒体供給ラインは、1つ以上の熱交換器を備えることができ、それによって燃焼媒体は燃焼室へ入る前に調整され、ここで、作動シリンダからの排気ガス、即ち、その熱エネルギーは、すでに現状技術から既知であるように、利用されることが好ましい。
好ましくは、圧縮機排出弁のうち1つは板弁であり、その弁覆いは閉塞部であり、その弁心棒に弁駆動部が作用する。このように、対応するアキシャルピストンモータを、構造的に単純及び正確な方法で実装することができる。他方では、おそらく、ボール弁のボール、又は対応する半球部は、対応する弁駆動部がまたここで提供される限り、閉塞部としても使用することができる。
弁駆動部は、特に、カムディスク又はカムシャフトを有することができ、それはアキシャルピストンモータの動力取り出し部と同期する。その結果、対応する同期は、構造的に単純及び正確な方法で実施することができ、そして、それは、機械的に、又は、機械的に構成された弁駆動部を経由して閉塞部を駆動することができる。他方では、電気、水力、又は空気のシグナルは、カムディスク又はカムシャフトを経由して生成することができ、そして、そのシグナルよって、弁駆動部の同期に応じて利用することができると理解されている。
好ましくは、弁駆動部はまた、更なる圧縮機排出弁又は圧縮機吸込み弁を駆動し、これは、即ちごくわずかな構造効果でしかない、それに応じて有効な構成方法になる。
圧縮機シリンダ及び作動シリンダ内のピストンの運動方向は、動力取り出し軸、又は、アキシャルピストンモータとしての動力取り出し部に平行して方向付けられている。好ましくは、燃焼室は、作動ピストンに対して中央に配置され、そのため、同一又は非常に類似した経路間は、作動シリンダの各々に対して通り抜けられなければならず、アキシャルピストンモータは極めて一様に作動する。
上記及び請求項中の解決策の特徴は、適用できる場合、それに応じて、累積的に利点を実現することが可能であるために、組み合わせることもできると理解されている。
更に、本発明の利点、目的、及び特性は、以下の説明の例示的実施形態を用いて説明され、特に添付の図面にもまた示される。以下に図面を示す。
圧縮機排出弁が閉じた状態での、アキシャルピストンモータの圧縮機シリンダヘッドによる概略断面図である。 圧縮機排出弁が開いた状態での、図1に従った構成である。 図1及び2に従う圧縮機シリンダヘッドが使用可能な、アキシャルピストンモータによる概略横断面図である。 図3によるアキシャルピストンモータの燃焼室及び作動シリンダによる概略断面図である。 圧縮機排出弁が閉じた状態での、図3及び4に従う構成において使用可能な、更なる圧縮機シリンダヘッドの概略詳細表示図である。 圧縮機排出弁が開いた状態での、図5に従った構成である。 図3及び4に従ったアキシャルピストンモータにおいて使用可能な、概略断面図における更なる圧縮機シリンダヘッドである。 図3及び4に従ったアキシャルピストンモータにおいて使用可能な、概略断面図における更なる圧縮機シリンダヘッドである。
図1及び2に示される圧縮機シリンダヘッド17は、図3及び4に示されるアキシャルピストンモータ10で使用されることができ、圧縮機シリンダ40に対する少なくとも1つの燃焼媒体吸込み口46及び少なくとも1つの燃焼媒体排出口47を有する。
燃焼媒体は、前後に動く圧縮機ピストン45による圧縮機シリンダ40中に圧縮されて、個々の圧縮機シリンダ40の燃焼媒体排出口47が開き、マニホールド48に集められる。
マルチパート燃焼媒体供給ライン56は、熱交換器55の数に従って、本例示的実施形態において3つの部分で構成されており、マニホールド48から熱交換器55を通って燃焼室20へ到達し、マニホールド48は、燃焼媒体供給ライン56の一部としても数えられなければならない。逸脱する実施形態では、燃焼媒体供給ライン56は、より単純であるか、又はより複雑な方法で構築し、更なる圧縮機過程に至ることができるか、又は、例えば、更なる圧縮機過程によって遮断されることができ、適用できる場合、これらは、対応する弁、及び、燃焼媒体吸込み口、並びに/又は排出口も有することができる。
燃焼室20から進み、作動シリンダ30まで延在する噴射接続部25は、各実施例では、燃焼室20とそれぞれの作動シリンダ30との間の噴出チャネル26によって表され、周期的に開閉することができる。例示的実施形態の具体的実施に応じて、これは、例えば、作動シリンダを囲むBurt‐McCollumスリーブ弁によって、制御ピストンによって、又は、燃焼室20などに対して同軸に配置された回転弁によって実施されることができる。
作動ピストン35は、作動シリンダ30内で前後に動き、これらのピストンが圧縮機ピストン45と接続され、各実施例では、ピストン棒51を経由して、ピストン棒51は、動力取り出し部50のカムディスク52と相互作用し、そのディスクが動力取り出し軸53に配置されている。ピストン棒51は、ラージエンドベアリング57(図7を参照)を経由して、動力取り出し部50のカムディスク52と相互作用する。
圧縮機シリンダ40、圧縮機ピストン45、作動シリンダ30、作動ピストン35、及びピストン棒51は、星形状に、燃焼室20及び動力取り出し軸53周辺で同軸に配置される。
アキシャルピストンモータ10は、筐体16を備え、排気ガス36及び排気ガス弁用のラインだけでなく噴射チャネル26を具備する作動シリンダヘッド15を有し、一方で、それはいかなる詳細も示されないが、十分に公知である。
同様に、筐体16は、圧縮機シリンダヘッド17を担持する。
排気ガス36は熱交換器55へ導かれて、その熱エネルギーが、熱交換器55にて、燃焼媒体供給ライン56に位置している圧縮した燃焼媒体に伝導された後、この媒体が燃焼室20内の燃料の燃焼に使用されて、燃焼室20が連続的に作動する。図3及び4の略図では、単段燃焼室のみが示されているというのは事実である。ここで、多段燃焼、特に燃料調製用の予燃焼室を備える多段燃焼も提供できることが理解される。
圧縮機シリンダヘッド17に設けられている燃焼媒体排出口47は、圧縮機排出弁42によって開閉されることができる。
板弁80のように構成される圧縮機排出弁42は、弁70のような閉塞部71を備え、弁70の部分は、圧縮機シリンダヘッド17自体によって形成されて、板弁80の弁座83を表すカウンターパート部75と同様に、板弁80の弁覆い81によって形成される。更に、板弁80は弁心棒82を備え、弁心棒82が弁案内89によって導かれ、その結果、弁70を確実に開閉することができる。この点から、弁案内89は圧縮機シリンダヘッド17内に位置する。
制御モジュール65は、スリーブのような制御モジュールガイド88を経由して、動力取り出し軸53に対して放射状に置換可能なように、圧縮機シリンダヘッド17に搭載され、押さえばね87を経由してカムディスク61に対して押しつけられて、弁駆動部60として役立ち、ここで、制御モジュール65は、摩擦損失を減らすためにカムディスク61上で動作するカムフォロアボール85を担持する。押さえばね87は、一方では、制御モジュールガイド88で、他方では、スリーブ84でそれ自体を支持し、その中に制御モジュール65が取り付けられ、そのため、カムディスク61が、動力取り出し軸53上へ設置されるので、制御モジュール65がカムディスク61を経由して動力取り出し軸53の回転と同時に制御される。
制御ボール86は、摩擦損失を減らすように、弁心棒82と制御モジュール65との間に設けられている。
制御モジュール65は、リストリクション構成部73及び押さえ構成部74を有し、それらは制御モジュール65の異なる位置に設けられ、動力取り出し軸53に対して放射状に見られる。そして−カムディスク61のカム軌道に応じて−リストリクション構成部73又は押さえ構成部74は、カムディスク61によって制御ボール86を備える相互作用位置にもたらされる。
軸方向に見える、押さえ構成部74は、弁座83に非常に接近して設けられるため、弁覆い81が弁座83に対して押圧され、押さえ構成部74が、図1に示すように、制御ボール86に対してその相互作用位置に配置されるときに、圧縮機排出弁42が閉ざされる。
対照的に、リストリクション構成部73が制御ボール86に対してその相互作用位置に配置される場合、続いて弁覆い81が、その弁座83から開口方向72に開くことができ、圧縮機シリンダ40内の気体圧力が、燃焼媒体排出口47内の気体圧力にまさる場合を、図2の実施例として同様に示される。
この程度まで、制御モジュール65、即ち、弁駆動部60が、リストリクション構成部73が制御ボール86に対してその相互作用位置に配置される場合、開口方向72の弁70を開放する。そして、弁は、気体圧力によって制御され、単独で開くことができる。一方では、制御モジュール65の押さえ構成部74が、弁駆動部60によって制御ボール86を伴う相互作用位置にもたらされるならば、その場合、弁70は、強制的に閉ざされる。
押さえ構成部74と同様にリストリクション構成部73は、制御モジュール65の弾性アームに設けられ、そのため、制御モジュール65は、弁70の閉塞部71と、弾性的に相互作用する。これは、一方では、弁70の材料上の応力を軽減し、他方では、そのカウンターパート部75上の信頼性が高い閉塞部71の弁座を保証するのに役立ち、特に不可避な製造ばらつきをも考慮に入れている。
この例示的実施形態では、押さえ構成部74と弁心棒82との間の形状は、押さえ構成部74が制御ボール86に対して相互作用位置にもたらされるとき、押さえ構成部74が制御ボール86からある距離をおいたままであるように、制御ボール86又は弁座83が互いによって調整され、圧縮機排出弁42が閉ざされるときには、このようにして可能性がある製造ばらつきを考慮に入れている。圧縮機排出弁42それ自体が、制御モジュール65によって閉鎖方向に従って加速される場合、弾道的に、言い換えるとそれ自体の動作及び質量によって閉じる。更に、圧縮機排出弁42を上回る圧力差も、対応する圧縮機ピストン45の上死点に達するとすぐに、弁を閉じるために作用する。代替的実施形態では、圧縮機排出弁42が閉ざされるときでも、弾性的な搭載方法が誤差を伴って十分に調整されている場合、押さえ構成部74は、おそらくその相互作用位置の制御ボール86に寄りかかることができると理解されている。
図5及び6に示される例示的実施形態の場合では、電機子91を有する磁石90は、弁駆動部60として役立ち、これらも、板弁80として構築される弁70と相互作用する。
弁案内89は、アルミニウム支持体93にはめ込まれており、磁石90から離れて面する電機子91側のストッパ94を担持し、磁石90に対して、ストッパばね92が電機子91を押圧する。電流が磁石90に印加されるとき、電機子91は、磁石90に対して、ばね92のばね力と逆に、及び開口方向72と逆に引き寄せられる。磁石90がオフされるとき、ばね92は、開口方向72において、ストッパ94に対して電機子91を再び押圧することが可能である。
アルミニウム支持体93辺りの、アルミニウム支持体93を囲む圧縮機シリンダヘッド17の領域では、冷却リブ95を有する。
また、この構成は、弁70の閉塞部71が、開口方向に、かつ、圧縮機シリンダ40と燃焼媒体排出口47との間の圧力差に起因する限られた方法で自由に開くことができるのに対して、磁石90により閉ざされることができることを可能にする。この点に関して、弁70の閉塞部71と接触する電機子91のシャフトは、リストリクション構成部73として、及び押さえ構成部74として両方とも用いられ、圧縮機排出弁42、即ち弁70は、電機子91の引力によって、弁70の開口方向72とは逆に強制的に閉ざされることができる。
この例示的実施形態では、弁心棒81又は弁座83及び電機子91のシャフトが、圧縮機排出弁42が閉ざされるときでも、押さえ構成部74が弁心棒81に寄りかかるように、それらの形状に対して互いに調整される。ここで、小さなすき間が、ばらつきの均等化のために電機子91と磁石90との間に残存することができる。あるいは、弁心棒81又は電機子91のシャフトが、それに応じてより短く構成されるという点で、圧縮機排出弁42の弾道学的閉鎖が、ここで設けられることもでき、そのため、圧縮機排出弁42が閉ざされるときに、押さえ構成部74は弁心棒81に対して寄りかからない。
図7及び8に示される構造は、圧縮機吸込み弁41の可能な実施形態を示し、圧縮機吸込み弁41は、カムディスク61によっても制御されるが、それはそこでカムシャフト62として作用する。この点に関して、それぞれの圧縮機吸込み弁41は、作動レバー99を経由して制御される。
符合の説明
10 アキシャルピストンモータ
15 作動シリンダヘッド
16 筐体
17 圧縮機シリンダヘッド
20 燃焼室
25 噴射接続部(例証として番号付けられた)
26 噴射チャネル(例証として番号付けられた)
30 作動シリンダ(例証として番号付けられた)
35 作動ピストン
36 排気ガス
40 圧縮機シリンダ
41 圧縮機吸込み弁
42 圧縮機排出弁
45 圧縮機ピストン
46 燃焼媒体吸込み口
47 燃焼媒体排出口
48 マニホールド
50 動力取り出し部
51 ピストン棒
52 カムディスク
53 動力取り出し軸
55 熱交換器
56 燃焼媒体供給ライン
57 ラージエンドベアリング
60 弁駆動部
61 カムディスク
62 カムシャフト
65 制御モジュール
70 弁
71 閉塞部
72 開口方向
73 リストリクション構成部
74 押さえ構成部
75 カウンターパート部
80 板弁
81 弁覆い
82 弁心棒
83 弁座
84 スリーブ
85 カムフォロアボール
86 制御ボール
87 押さえばね
88 制御モジュールガイド
89 弁案内
90 磁石
91 電機子
92 ばね
93 アルミニウム支持体
94 ストッパ
95 冷却リブ
99 作動レバー

Claims (18)

  1. アキシャルピストンモータ(10)の動作方法であり、その方法において、燃料及び圧縮した燃焼媒体が、燃焼室(20)で連続的に燃焼して作動媒体をもたらし、逐次作動シリンダ(30)へ供給され、その中で作動ピストン(35)が前後に動き、そのピストンが動力取り出し部(50)及び圧縮機ピストン(45)を順次駆動し、それが圧縮機シリンダ(40)中で前後に動き、その中で前記燃焼媒体が圧縮される動作方法であって、前記燃焼媒体が、圧縮機吸込み弁(41)を経由して引き込まれ、圧縮した前記燃焼媒体が、前記圧縮機シリンダ(40)によって、圧縮機排出弁(42)を経由して前記燃焼室(20)に供給される動作方法において、前記圧縮機排出弁(42)のうち少なくとも1つが、積極的な制御によって閉じられ、それぞれの前記圧縮機シリンダ(40)中に蓄積する圧縮機圧力で開放されることを特徴とする動作方法。
  2. 前記圧縮機排出弁(42)のうち少なくとも1つの前記閉鎖プロセスが開始された後に、関連した前記圧縮機ピストン(45)がその上死点に到達することを特徴とする、請求項1に記載の動作方法。
  3. 前記圧縮機排出弁(42)のうち少なくとも1つの前記閉鎖プロセスが、5°までに、好ましくは7°までに開始された後に、関連した前記圧縮機ピストン(45)が、その上死点に到達することを特徴とする、請求項2に記載の動作方法。
  4. 関連した前記圧縮機ピストン(45)がその上死点に到達するときに、前記圧縮機排出弁(42)のうち少なくとも1つが閉ざされていることを特徴とする、請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の動作方法。
  5. 前記圧縮機排出弁(42)のうち少なくとも1つが、その自重によって自由に閉ざされる前に、前記閉鎖プロセスが開始されることを特徴とする、請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の動作方法。
  6. 前記圧縮機排出弁(42)のうち少なくとも1つが、前記圧縮プロセスの前に開放されることを特徴とする、請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の動作方法。
  7. 前記圧縮機排出弁(42)のうち少なくとも1つが、機械的に駆動することを特徴とする、請求項1〜6のうちいずれか一項に記載の動作方法。
  8. 前記圧縮機排出弁(42)のうち少なくとも1つが、前記アキシャルピストンモータ(10)の動力取り出し部(50)に同期して駆動することを特徴とする、請求項1〜7のうちいずれか一項に記載の動作方法。
  9. 圧縮した燃焼媒体及び燃料を連続的に燃焼させて作動媒体をもたらす燃焼室(20)を有し、周期的に開閉可能な噴射接続部(25)によって前記燃焼室(20)と連結されている作動シリンダ(30)を有して、その中で作動ピストン(35)が前後に動き、圧縮機ピストン(45)が内部で前後に動く圧縮機シリンダ(40)を有して、そのピストンが前記作動ピストン(35)によって駆動され、前記圧縮機シリンダ(40)の圧縮機排出弁(42)から前記燃焼室(20)まで通じる少なくとも1つの燃焼媒体供給ライン(56)を有するアキシャルピストンモータ(10)であって、前記圧縮機排出弁(42)のうち少なくとも1つが、前記圧縮機シリンダ(40)から離れて開放する閉塞部(71)を有するアキシャルピストンモータ(10)おいて、前記閉塞部(71)は、弁駆動部(60)と相互作用し、リストリクション構成部(73)と逆に開き、前記弁駆動部(60)は、開口方向(72)に開放することができ、及び/又は、前記開口方向(72)の前記閉塞部(71)にのみ作用することを特徴とする、アキシャルピストンモータ(10)。
  10. 前記弁駆動部(60)が機械的に構成されていることを特徴とする、請求項9に記載のアキシャルピストンモータ(10)。
  11. 前記弁駆動部(60)が、前記閉塞部(71)に作用する押さえ構成部(74)を有することを特徴とする、請求項9又は10に記載のアキシャルピストンモータ(10)。
  12. 前記圧縮機排出弁(42)が閉ざされるとき、前記押さえ構成部(74)が前記閉塞部(71)から少しの距離にあることを特徴とする、請求項11に記載のアキシャルピストンモータ(10)。
  13. 前記押さえ構成部(74)及び前記リストリクション構成部(73)が、制御モジュール(65)に位置し、好ましくは互いと一体となって構成されることを特徴とする、請求項11又は12に記載のアキシャルピストンモータ(10)。
  14. 前記制御モジュール(65)が、応力位置と逃し位置との間に位置をずらすことができることを特徴とする、請求項13に記載のアキシャルピストンモータ(10)。
  15. 前記押さえ構成部、前記リストリクション構成部、及び/又は前記制御モジュールが、弾性的に搭載されることを特徴とする、請求項9〜14のうちいずれか一項に記載のアキシャルピストンモータ(10)。
  16. 前記圧縮機排出弁(42)のうち1つが、板弁(80)であり、その弁覆い(81)が前記閉塞部(71)であり、その弁心棒(82)に前記弁駆動部(60)が作用することを特徴とする、請求項9〜15のうちいずれか一項に記載のアキシャルピストンモータ(10)。
  17. 前記弁駆動部(60)が、カムディスク(61)又はカムシャフト(62)を有し、それらが前記アキシャルピストンモータ(10)の動力取り出し部(50)と同期することを特徴とする、請求項9〜16のうちいずれか一項に記載のアキシャルピストンモータ(10)。
  18. 前記弁駆動部(60)はまた、更なる圧縮機排出弁(42)及び/又は圧縮機吸込み弁(41)を駆動することを特徴とする、請求項9〜17のうちいずれか一項に記載のアキシャルピストンモータ(10)。
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