JP2019505320A - 複数用途のための被案内切り込み装置を有する最小侵襲性切開器具 - Google Patents
複数用途のための被案内切り込み装置を有する最小侵襲性切開器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019505320A JP2019505320A JP2018540813A JP2018540813A JP2019505320A JP 2019505320 A JP2019505320 A JP 2019505320A JP 2018540813 A JP2018540813 A JP 2018540813A JP 2018540813 A JP2018540813 A JP 2018540813A JP 2019505320 A JP2019505320 A JP 2019505320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- guide channel
- instrument
- cutting blade
- incision
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000002224 dissection Methods 0.000 claims 1
- 238000009718 spray deposition Methods 0.000 claims 1
- 210000003195 fascia Anatomy 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 210000001519 tissue Anatomy 0.000 description 5
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 description 3
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 2
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 2
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 2
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 2
- 230000000451 tissue damage Effects 0.000 description 2
- 231100000827 tissue damage Toxicity 0.000 description 2
- 208000002847 Surgical Wound Diseases 0.000 description 1
- 210000000577 adipose tissue Anatomy 0.000 description 1
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 210000003491 skin Anatomy 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/32—Surgical cutting instruments
- A61B17/3209—Incision instruments
- A61B17/3211—Surgical scalpels, knives; Accessories therefor
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/32—Surgical cutting instruments
- A61B17/320016—Endoscopic cutting instruments, e.g. arthroscopes, resectoscopes
- A61B17/32002—Endoscopic cutting instruments, e.g. arthroscopes, resectoscopes with continuously rotating, oscillating or reciprocating cutting instruments
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/32—Surgical cutting instruments
- A61B17/3209—Incision instruments
- A61B17/32093—Incision instruments for skin incisions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/32—Surgical cutting instruments
- A61B17/3209—Incision instruments
- A61B17/3211—Surgical scalpels, knives; Accessories therefor
- A61B17/3213—Surgical scalpels, knives; Accessories therefor with detachable blades
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/34—Trocars; Puncturing needles
- A61B17/3417—Details of tips or shafts, e.g. grooves, expandable, bendable; Multiple coaxial sliding cannulas, e.g. for dilating
- A61B17/3421—Cannulas
- A61B17/3423—Access ports, e.g. toroid shape introducers for instruments or hands
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/22—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for
- A61B2017/22038—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for with a guide wire
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/32—Surgical cutting instruments
- A61B2017/320052—Guides for cutting instruments
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
本発明は、手術野を開くときに標準の方法で切開を実行するための切開器具(1)に関し、前記切開器具(1)は、ハンドル要素(5)の遠位端に形成される切り込み刃受容要素(7、8)を有する前記ハンドル要素(5)、前記切り込み刃受容要素(7、8)に取り外し可能に受容可能である切り込み刃(3、4)、ならびに内部にガイドワイヤを受容するために前記器具(1)の長手方向に延在するガイドチャネル(9)を備える。
Description
本発明は、例えば、脊柱安定化の観点から、手術野を開くための最小侵襲性外科的切開器具に関する。
外科手術において、一般的に、可能な限り、組織損傷を最小にすることが有利であり、したがって、可能な限り最良の回復の機会を保証する。手術野を切開することに関して、このことは、可能な限り小さくかつきれいな切り込みの組織切開傷にすることを意味する。しかしながら、前記組織切開傷は、できるだけ実行する前記手術に必要な前記器具の使用が、後で切開傷を拡大することなく実行されることができるようなサイズに、直接にするべきである。後で切開傷を拡大することは、前記手術の過程の時間遅延ならびに執刀医に求められる追加の作業の欠点を常に有することになる。
器具を配置するためのガイドワイヤを使用することが知られており、当該ガイドワイヤは、カニューレによって体内に挿入され、必要な位置に固定される。そのようなガイドワイヤは、Kワイヤとも呼ばれるが、たとえば、脊椎手術中に椎体に取付けられることができる。前記ワイヤの配置および前記カニューレの除去後に、前記手術野は、配置の助けとして前記先に挿入されたワイヤを使用して切開器具で開かれる。
従来の技術から、手術野を開くための手術用使い捨て切開器具が知られている。前記手術用使い捨て切開器具は、遠位端が(一体的な)刃区間として設計されるハンドルよりなる。前記ハンドル及び前記刃区間は、ガイドワイヤを収納するために前記器具の長手方向に連続するチャネルを形成する。しかしながら、この器具では、前記刃自体が交換可能ではないことが欠点である。その結果、前記刃を再研磨することは、とりわけ、前記刃の領域における前記チャネル口により、一般的には不能であるまたは困難であるために、前記手術用使い捨て切開器具は、非常に高価な使い捨て器具となっている。
さらに、従来の技術から、いわゆる筋膜セパレータが知られており、当該筋膜セパレータでは、交換可能な一体的な使い捨て刃が器具シャフトに取付けられ、ねじ留めによって当該器具シャフトに接続される。このために、前記使い捨て刃は、雌螺子を有しかつプラスチックスリーブ内に保持される。また、前記使い捨て刃は、前記器具シャフトの方向に延在する中心の軸方向に連続的に開口を有し、当該開口内には、手術中に筋膜が切断される前に前記ガイドワイヤが挿入され、当該ガイドワイヤは、前記刃を通過した後で前記器具の前記シャフト内を案内される。前記ガイドワイヤによって案内された筋膜の望ましい切り込み後に、前記刃は、前記手術エリアから除去され、前記器具シャフトから外され、捨てられる。しかしながら、この従来の技術の欠点は、前記刃が、上記のように、当該刃の複雑な設計のために非常に高価であることである。他の欠点は、前記器具シャフトへの前記刃の組付け、したがって、筋膜分離のための前記器具の準備が複雑であり、かつ時間がかかることである。最後に、前記欠点は、前記刃が当該刃の形状のために筋膜を切り開くのに適するのみであり、皮膚、脂肪組織または筋肉組織のような他のタイプの組織を切り込みかつ分離するには適さないことである。
この背景に対して、本発明は、特に脊柱の安定化の観点から、および椎弓根スクリューシステムの経皮移植のために、手術野を開く間のコスト効率の良い標準の切開のための、器具、特に切開器具を提供することの目的に基づいている。
本発明にしたがって、この目的は、器具、特に手術野を開く間に標準の/所定の切開のための切開器具であって、前記切開器具は、遠位端に形成された切り込み刃収容要素を有するハンドル要素、前記切り込み刃収容要素内にまたは前記切り込み刃収容要素に(好ましくは、クリップ接続によって)取り外し可能に受容されることができるまたは取り外し可能に収容される少なくとも一つの切り込み刃、および前記器具の長手方向へ延在する(すなわち、前記切り込み刃収容要素および/または前記ハンドル要素に沿って延在する)ガイドチャネルまたは(別個の)ガイドワイヤ/Kワイヤを内部に受容するための多数のガイドゲートを備える。従来の技術とは異なり、少なくとも一つ交換可能な外科用メス刃を有する切開器具、特に先に挿入されかつ固定されたKワイヤに沿って前記手術野を開くための交換可能な使い捨て外科用メス刃を有する切開器具が提供されるとも言える。したがって、本発明は、前記器具の全体ではなく前記刃のみが、単一の製品とすることを意図しているので、特に、椎弓根スクリューシステムの経皮移植の観点で、手術野を開くときに標準の切開のためのコスト効率の良い器具を提供する。本発明の特に有利な点は、従来の使い捨て外科用メス刃が前記少なくとも一つの切り込み刃として使用されることができることである。前記少なくとも一つの切り込み刃は、好ましくは前記遠位方向に先細りになっている、少なくとも一つの刃先または切り込み刃先、好ましくは二つの切り込み刃先(互いに反対方向に向く)を有する。
前記切り込み刃受容要素上/内に互いに平行にまたは略平行に保持される、いくつかの切り込み刃、たとえば、これらの切り込み刃のうちの二つを設けることによって迅速かつ容易に複雑な切り込みを入れることができる。より具体的には、二つの切り込み刃が設けられることが好ましく、各々が、互いに対して平行にまたは実質的に平行にまたは鋭角に整列される両側切り込み刃先を有し、各々が、前記遠位方向に先細りになっている。換言すれば、結果として、言わば、二重槍先、すなわち、換言すれば、互いに反対方向に向く二つの切り込み刃先と互いに向き合う二つの切り込み刃先を有し、後者が、近位方向に一点集中的に収束する切り込みギャップを画定するする二重先端の形状なっている。
前記切り込み刃受容要素は、標準の切り込み刃受容要素のように非常に単純に設計することができる。前記切り込み刃受容要素は、前記少なくとも一つ、好ましくは前記二つの切り込み刃を当てるための平らな側部、ならびに前記切り込み刃を前記切り込み刃受容要素または前記切り込み刃受容要素の平らな側部上/内へラッチする/クリップする/押圧する少なくとも一つ、好ましくは二つのラッチ突起/ラッチデバイスを有することが好ましい。
特に、本発明で以下の利点を達成できる。
−交換可能でかつ安価な外科用メス刃の使用による大幅なコストの節約、
−皮膚および筋肉組織を通って切り込むために鋭い刃が常に利用可能である、
−前記組織を前記Kワイヤまで所定の切り込み幅で切断するための内側および外側切り込み刃先を有する外科用メス刃。
−交換可能でかつ安価な外科用メス刃の使用による大幅なコストの節約、
−皮膚および筋肉組織を通って切り込むために鋭い刃が常に利用可能である、
−前記組織を前記Kワイヤまで所定の切り込み幅で切断するための内側および外側切り込み刃先を有する外科用メス刃。
本発明の有利な実施形態は、従属の請求項で請求され、より詳細に以下で説明される。
一実施形態では、前記ガイドチャネルは、前記ガイドワイヤを挿入するために第一のガイドチャネル開口を遠位に、および前記ガイドチャネルを通過する前記ガイドワイヤを引き出すために第二のガイドチャネル開口を近位に有することができる。前記第一のガイドチャネル開口は、前記切り込み刃受容要素内に配置される前記切り込み刃の刃先の高さに形成されることが好ましい。しかしながら、前記第一のガイドチャネル開口は、前記切り込み刃先に対して前方または後方にずらされることもできる。前記ガイドチャネルは、前記ハンドル要素の上または内部に形成されることが好ましく、たとえば、前記ハンドル要素内に作られた孔または類似の空洞によってまたは前記ハンドル要素上に配置された中空シリンダ要素によって実現される。
前記切開器具が、一つの切り込み刃がいずれの場合も配置されるように互いに隣り合って配置される二つの切り込み刃受容要素を有する場合は特に有利である。前記器具は、前記二つの切り込み刃をさらに有し、前記二つの切り込み刃の各々は、少なくとも一つの切り込み刃先、好ましくは、二つの切り込み刃先を有する。前記ガイドチャネルは、少なくとも略中間に位置するように配置されてもよく、および/または前記ガイドチャネル開口は、前記二つの切り込み刃受容要素間の中心に配置されてもよい。
本発明の特に有利な実施形態は、前記切開器具が、四つの刃先/切り込み刃先、すなわち、前記ガイドチャネルに面する前記二つの内側切り込み刃先(互いに向かい合う)および前記ガイドチャネルとは反対方向に向きかつ外方に向く前記二つの外側切り込み刃先を有することを特徴としている。これらは、単一の四重の切り込み刃によってまたは二つの両刃先切り込み刃によって形成することができる。前記四つの刃または前記ガイドチャネルの先端と一緒の前記四つの刃は、二つの上部先端が前記器具刃の切り込み先端を形成するM字の形状を形成し、前記二つの上部先端が切開中に前記組織に最初に突き刺さる場合は特に好ましい。特にカニューレ先端として設計された前記ガイドチャネル開口の前縁は、前記二つの内側切り込み刃先の高さに位置するように配置され、かつ前記二つの内側切り込み刃先と共に、実質的に連続して延在する切り込みプロファイルを形成してよい。
前記ガイドチャネル開口を囲む前記ガイドチャネルの遠位端が、カニューレのように、一点集中的に先細りにされる場合も有利である。この場合、前記ガイドチャネルの前記先端は、前記切り込み刃受容要素内に配置された前記切り込み刃の他方の刃先と共に、前記器具の刃先または前記刃先の一部を形成することができると言うこともできる。
本発明の一実施形態では、前記第二のガイドチャネル開口は、前記切り込み刃受容要素の前記近位端の高さに本質的に配置される。その代わりに、またはそれに加えて、前記ガイドチャネルは、前記長手方向に前記ハンドル要素を実質的に連続的に通って延在するように設計され、かつ前記ガイドチャネルを通過するガイドワイヤのために前記ハンドル要素の前記近位端または近位端領域に出口開口を有してもよい。
本発明のさらなる特徴と利点は、図面を用いての本発明の以下の例示的かつ非制限的な説明から明白になろう。これらは、事実上、概略的なものに過ぎず、本発明を理解するためのみに役立つ。
図1は、本発明の一例として、切り込み刃受容要素2内に/上に取付けられた二つの切り込み刃3、4を備える切開器具1を示す。図示の前記切開器具1は、図示されていない手術野(たとえば、皮膚切開)を、たとえば、予め当初の段階で特定の箇所で患者の骨に固定されたKワイヤの形態で、同様に図示されていないガイドワイヤに沿って開くように機能する。
前記切開器具1は、近位の器具ハンドルまたはハンドル要素5を有し、かつ手術用器具で通例のステンレススチールまたは任意の他の適切な材料で作られるのが好ましい。前記ハンドル要素5の遠位端区間は、前記ハンドル要素5と比べて幅広であり、かつ少なくとも一つの(前)側で平らになった取付けヘッド6として設計される。第一の切り込み刃受容要素7および第二の切り込み刃受容要素8が、以下でより詳細に説明されるように、前記取付けヘッド6の遠位の平坦な区間に形成される。前記二つの切り込み刃受容要素7、8は、前記器具の長手方向に延在し、かつ前記器具の幅方向に離れるように離間している。前記二つの切り込み刃受容要素は、前記器具上に取付けられた切り込み刃が共通平面を画定するように前記器具の中心軸に関して同じ平面に配置されることが好ましい。あるいは、前記二つの切り込み刃受容要素7、8は、互いに対してある角度(鈍角)(0°に等しくはない)に設定されることもできる。
図示しないガイドワイヤ(Kワイヤ)のためのガイドチャネル9は、前記ハンドル要素5または前記取付けヘッド6上で前記二つの切り込み刃受容要素(支持表面/平面)7、8間に形成または配置され、したがって、前記ガイドチャネル9は、前記取付けヘッド6の対称線も含むことが好ましい。
前記二つの切り込み刃受容要素7、8は、各々が前記切り込み刃3、4の一方を保持する。これらの切り込み刃3、4は、市販の使い捨て外科用メス刃であることが好ましく、かつ前記切り込み刃受容要素7、8は、適切な通常の方法で設計される。このために前記対応する切り込み刃3、4の対応するものに形成された溝3a、4aを通って係合するクランプ突起10、11が、各切り込み刃受容要素7、8に対する図面に見られることができ、それによって、クランプ接続またはラッチ接続は、前記クランプ突起10、11と前記溝3a、4aの間に形成され、前記切り込み刃3、4は、前記切り込み刃受容要素7、8上の正確な位置に保持される。前記切り込み刃3、4が意図されたように配置されると、ストップまたはストップ縁6aが、特に図5から分かるように、さらなる(軸方向に作用する)支持部および配置補助部として、前記取付けヘッド6と前記取付けヘッド6に向かい合う前記切り込み刃3、4の端部との間に形成される。図4から図6は、前記取付けヘッド6が平らな縁または丸い縁を有するように設計され、それによって、特に良好な清掃性および切開部位の近傍での意図しない組織損傷の低リスクを保証することを明瞭に示す。
前記切り込み刃3、4は、両側切り込み刃(二つの切り込み刃先を有する刃)または前記ガイドチャネル9の方を向く一つの内側切り込み刃先12と13および前記ガイドチャネル9とは反対方向を向く一つの外側切り込み刃先14と15を有する市販の外科用メス刃である。前記の内側切り込み刃先12と13および前記外側切り込み刃先14と15は、いずれの場合も、切り込み先端16で合流する。これにより、前記取付けヘッド6の前記幅方向に離間する二つの切り込み刃3、4、したがって、二つの器具先端を有する切り込み具が作り出される。
各切り込み刃(3、4)の前記内側切り込み刃先12、13は、前記切り込み刃先先端16から後方へ、すなわち、前記取付けヘッド6に対して前記近位方向に、長さaにわたって延在する。前記外側切り込み刃先14、15は、前記切り込み刃先先端16から後方へ、長さbにわたって延在する。図示の前記切開器具1において、長さaは、長さbよりも短いので、前記外側切り込み刃先14、15は、前記内側切り込み刃先12、13よりも前記取付けヘッド6に向かってさらに遠くに延在し、前記二つの対向する内側切り込み刃先12、13の間に前記ガイドチャネルに対して遠位に(切り込み)ギャップを生じ、当該ギャップは、近位に(本質的に)円錐状に狭まる。
前記切り込みギャップに近位方向に隣り合う前記ガイドチャネル9は、この場合、前記遠位端に挿入開口17(図5参照)および前記近位端に出口開口18を有するハンドル要素5の円筒状区間によって形成され、前記円筒状区間は、前記器具1/取付けヘッド6の前記長手方向に前記切り込み刃受容要素7、8間を延在する。前記ガイドチャネル9は、取付けヘッド6を有する一体的に形成されることが好ましい前記円筒状区間全体にわたって連続的に延在する。その一端、すなわち前記挿入開口17を形成する端部に、前記円筒状区間、換言すれば、前記ガイドチャネル9を囲む壁19は、カニューレのように、面取りされる/先細りにされ、したがって、チャネル先端/チャネル前縁20が形成される。
前記切り込み刃3、4は、前記ガイドチャネル9の両側に配置され、かつ前記ガイドチャネル9の前記チャネル先端/チャネル前縁20および前記二つの内側切り込み刃先12、13が(本質的に)連続する湾曲したまたは角のある切り込みプロファイルを形成するように前記取付けヘッド6上の安定的な位置に配置される。要するに、遠位方向における前記切開器具1が、前記第一の切り込み刃3の前記外側切り込み刃先14と前記切り込み先端16と内側切り込み刃先12、チャネル先端/チャネル前縁20、および最後に前記第二の切り込み刃4の前記内側切り込み刃先13と切り込み先端16と外側切り込み刃先15を(この順序で)連続的に備える略M字形状の切り込み刃先を有すると言うこともできる。
本発明によれば、前記ガイドチャネル9と前記切り込み刃受容要素7、8の間には、図4(切り込み刃のない)に特に示されている当接肩部21または22が、前記器具の前記長手方向に基本的に形成されてもよく、前記当接肩部上には、それぞれ一つの切り込み刃3、4が載り、図5に特に示されているように、前記取付けヘッド側で前記内側切り込み刃先12または13に隣り合うそれぞれの当接縁23または24で支持される。
前記ガイドチャネル9の前記近位端のエリアにおいて、すなわち、前記ガイドチャネル9の外側開口18に直ぐ隣り合うエリアにおいて、前記取付けヘッド6は、中心の(楕円形または矩形の)凹部25(好ましくは、前記切り込み刃受容要素/表面に垂直に延在するスロット状開口)を有し、したがって、前記中心の凹部25は、前記取付けヘッド6の前側と後側を接続する。凹部25の遠位端は、前記(シャフト状)器具ハンドル5中に形成されたガイドチャネルの一種の出口開口(長手方向に延在する凹面状/トラフ形状のガイド表面)26に隣接し、それは前記出口開口18および前記凹部25から前記ガイドワイヤを引き出すことならびに前記器具ハンドルの前記ガイドチャネル内に前記ガイドワイヤを挿入することを容易にすることを意図している。
しかしながら、前記器具ハンドル5の前記ガイドチャネル内に前記ガイドワイヤを通すのではなく、前記取付けヘッド6の前記エリアにおいて(前記前側または後部で)前記凹部25から前記ガイドワイヤを引き出し、次に外側で前記器具ハンドル5に平行に前記ガイドワイヤを保持することも可能である。
1 切開器具
2 切り込み刃受容要素
3 切り込み刃
3a スロット/溝
4 切り込み刃
4a スロット/溝
5 ハンドル要素
6 取付けヘッド
6a 前記切り込み刃に対して長手方向に作用するストップ
7 切り込み刃受容要素
8 切り込み刃受容要素
9 ガイドチャネル
10 クランプ突起
11 クランプ突起
12 内側切り込み刃先
13 内側切り込み刃先
14 外側切り込み刃先
15 外側切り込み刃先
16 切り込み刃先先端
17 挿入開口
18 出口開口
19 前記ガイドチャネル9の壁
20 チャネル先端
21 当接肩部
22 当接肩部
23 当接縁
24 当接縁
25 凹部
26 凹面状ガイド表面または挿入開口
2 切り込み刃受容要素
3 切り込み刃
3a スロット/溝
4 切り込み刃
4a スロット/溝
5 ハンドル要素
6 取付けヘッド
6a 前記切り込み刃に対して長手方向に作用するストップ
7 切り込み刃受容要素
8 切り込み刃受容要素
9 ガイドチャネル
10 クランプ突起
11 クランプ突起
12 内側切り込み刃先
13 内側切り込み刃先
14 外側切り込み刃先
15 外側切り込み刃先
16 切り込み刃先先端
17 挿入開口
18 出口開口
19 前記ガイドチャネル9の壁
20 チャネル先端
21 当接肩部
22 当接肩部
23 当接縁
24 当接縁
25 凹部
26 凹面状ガイド表面または挿入開口
Claims (14)
- 手術野を開くときに所定の切開を案内するように構成された切開器具(1)であって、
ハンドル要素(5)の遠位端に形成される切り込み刃受容要素(7、8)を備え、かつ好ましくは再使用可能な部品として設計される当該ハンドル要素(5)、
前記切り込み刃受容要素(7、8)に取り外し可能に収容され、好ましくは、使い捨て部品として設計される少なくとも一つの切り込み刃(3、4)、および
内部にガイドワイヤを受容するための前記切開器具(1)の長手方向に延在するガイドチャネル(9)を備える切開器具(1)。 - 前記ガイドチャネル(9)は、前記ガイドワイヤを挿入するための第一のガイドチャネル開口(17)を遠位に、かつ前記ガイドチャネル(9)を通過する前記ガイドワイヤを引き出すための第二のガイドチャネル開口(18)を近位に有することを特徴とする請求項1に記載の切開器具(1)。
- 当該切開器具(1)は、いずれの場合も一つの切り込み刃(3,4)を内部にまたは上に配置するために隣接配置される二つの切り込み刃受容要素(7、8)を有することを特徴とする請求項1または2に記載の切開器具(1)。
- 前記二つの切り込み刃(3、4)は、各々、刃先端を形成し、かつ互いに対して平行にまたは遠位に向かって鋭角で互いに対して収束するように整列されることを特徴とする請求項3に記載の切開器具(1)。
- 当該切開器具(1)は、四つの刃先または切り込み刃先(12、13、14、15)、好ましくは、前記ガイドチャネル(9)の方に向く二つの内側切り込み刃先(12、13)および前記ガイドチャネル(9)とは反対方向に向きかつ外側に向いた二つの外側切り込み刃先(14、15)を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の切開器具(1)。
- 前記二つの切り込み刃(3、4)の各々は、前記四つの切り込み刃先のうちの二つを有し、前記二つの内側切り込み刃先(12、13)は、近位方向に向かって狭くなる切り込みギャップを画定することを特徴とする請求項4に関連して請求項5に記載の切開器具(1)。
- 第一のガイドチャネル開口(17)は、前記切り込み刃受容要素(7、8)に配置される前記切り込み刃(3、4)の刃先(12、13、14、15)の高さに形成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の切開器具(1)。
- 第一のガイドチャネル開口(17)を囲む前記ガイドチャネル(9)の遠位端(20)は、カニューレ形状のスプレー鋳造構成のものであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の切開器具(1)。
- 前記ガイドチャネル(9)は、少なくとも略中間に位置するように配置され、および/または第一のガイドチャネル開口(17)は、前記二つの切り込み刃受容要素(7、8)の間の中央に配置されることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の切開器具(1)。
- 前記第二のガイドチャネル開口(18)は、前記切り込み刃受容要素(7、8)の近位端の高さに実質的に配置されることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の切開器具(1)。
- 前記ガイドチャネル(9)は、該ガイドチャネル(9)が、本質的に完全に該ガイドチャネル(9)の長手方向に前記ハンドル要素(5)を通って延在し、かつ該ガイドチャネル(9)を通過するガイドワイヤのために、前記ハンドル要素(5)の近位端または近位端領域に出口開口を有するように構成されることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の切開器具(1)。
- カニューレ先端として設計される、ガイドチャネル開口(17)の前縁(20)は、前記二つの内側切り込み刃先(12、13)の高さに配置され、かつ前記二つの内側切り込み刃先(12、13)と共に実質的に連続的に延在する切り込み刃先プロファイルを形成することを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の切開器具(1)。
- 前記切り込み刃(3、4)は、使い捨て外科用メス刃であり、かつ前記切り込み刃受容要素(7、8)は、各切り込み刃のためのラッチデバイスまたはクリップデバイスを備えるように設計されることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の切開器具(1)。
- 前記ガイドチャネル(9)は、前記ハンドル要素(5、6)の上にまたは内部に配置または形成され、特に前記ハンドル要素(5、6)と一体的に形成されることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の切開器具(1)。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102016101915.1A DE102016101915A1 (de) | 2016-02-03 | 2016-02-03 | Minimalinvasives Inzisionsinstrument mit geführter Mehrfachschneide |
DE102016101915.1 | 2016-02-03 | ||
PCT/EP2017/051722 WO2017133967A1 (de) | 2016-02-03 | 2017-01-27 | Minimalinvasives inzisionsinstrument mit geführter mehrfachschneide |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019505320A true JP2019505320A (ja) | 2019-02-28 |
Family
ID=57906627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018540813A Withdrawn JP2019505320A (ja) | 2016-02-03 | 2017-01-27 | 複数用途のための被案内切り込み装置を有する最小侵襲性切開器具 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20190038306A1 (ja) |
EP (1) | EP3410962A1 (ja) |
JP (1) | JP2019505320A (ja) |
CN (1) | CN108601607A (ja) |
DE (1) | DE102016101915A1 (ja) |
WO (1) | WO2017133967A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017144096A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | フェザー安全剃刀株式会社 | 手術用メス |
JP2020018854A (ja) * | 2018-07-31 | 2020-02-06 | エシコン・インコーポレイテッドEthicon, Inc. | 組織病変を除去するためのキット |
US12102372B2 (en) | 2018-07-31 | 2024-10-01 | Prana Thoracic, Inc. | Tissue resection apparatus |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3809992A1 (en) | 2018-06-25 | 2021-04-28 | At Ortho Limited | Surgical instruments |
US11723708B2 (en) | 2018-07-31 | 2023-08-15 | Prana Thoracic, Inc. | Method for removing a tissue lesion |
CN110063773A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-07-30 | 罗斌 | 一种快捷调整植皮刀张合角度、宽幅的套件 |
CN110301964B (zh) * | 2019-06-18 | 2024-02-09 | 河北瑞鹤医疗器械有限公司 | 微创手术刀组件 |
CN110403675B (zh) * | 2019-09-08 | 2024-04-09 | 成都市第二人民医院 | 刃口隐藏适时切割式外科手术专用剥离机构 |
CN110664449B (zh) * | 2019-11-05 | 2023-08-11 | 江苏省肿瘤医院 | 一种适用于微创手术的切割缝合器 |
USD941470S1 (en) | 2019-11-07 | 2022-01-18 | K2M, Inc. | Surgical blade |
EP3818952A1 (en) * | 2019-11-07 | 2021-05-12 | K2M, Inc. | Incision tools and methods of use |
GB201918999D0 (en) * | 2019-12-20 | 2020-02-05 | At Ortho Ltd | Surgical instruments |
CN113729908B (zh) * | 2021-09-16 | 2023-08-04 | 四川大学华西医院 | 一种用于肋骨固定的带钝头钢针的钢丝 |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3798688A (en) * | 1971-12-09 | 1974-03-26 | W Wasson | Double edge blade scalpel |
US4765332A (en) * | 1986-07-14 | 1988-08-23 | Medinnovations, Inc. | Pullback atherectomy catheter system |
CN2037216U (zh) * | 1988-09-22 | 1989-05-10 | 满洪成 | 犁式潜行筋膜切开刀 |
SE465012B (sv) * | 1989-12-08 | 1991-07-15 | Freja Invest Kommanditbolag | Haaltagningshjaelpmedel foer aastadkommande av punktering av kroppsdelar |
US5186178A (en) * | 1991-04-12 | 1993-02-16 | Acuderm, Inc. | Crescent shaped biopsy punch |
US5545150A (en) * | 1994-05-06 | 1996-08-13 | Endoscopic Concepts, Inc. | Trocar |
US5447516A (en) * | 1994-05-23 | 1995-09-05 | Gardner; Terry B. | Double-bladed scalpel |
US5649945A (en) * | 1994-10-17 | 1997-07-22 | Raymedica, Inc. | Spinal anulus cutter |
US6146399A (en) * | 1997-10-08 | 2000-11-14 | Lee; Scott S. | Tissue cutting clamp apparatus |
US5843108A (en) * | 1997-10-23 | 1998-12-01 | Samuels; Shaun Laurence Wilkie | Over the wire scapel |
US6077284A (en) * | 1999-05-17 | 2000-06-20 | Piraka; Hadi A. | Laparoscopic scalpel |
US6270501B1 (en) * | 1999-11-08 | 2001-08-07 | The Regents Of The University Of Michigan | Surgical method and apparatus and cannulated scalpel for use therein |
US6416524B1 (en) * | 2001-04-05 | 2002-07-09 | Carl H. Critz | Double scalpel |
US20030097143A1 (en) * | 2001-11-20 | 2003-05-22 | Mark Mittelstaedt | Multi-bladed surgical scalpel |
US7341596B2 (en) * | 2003-03-11 | 2008-03-11 | Heppler J Scott | Wire guides for a scalpel |
US20050177183A1 (en) * | 2004-02-09 | 2005-08-11 | Thorne Gale H. | Guide-wire steered variable incision width safety scalpel |
US20060276836A1 (en) * | 2005-06-07 | 2006-12-07 | Bergin Patrick J | Hemostatic wire guided bandage and method of use |
US20080077146A1 (en) * | 2006-09-21 | 2008-03-27 | Pioneer Surgical Technology, Inc. | Annulus cutting tools and methods |
US20110087258A1 (en) * | 2009-10-14 | 2011-04-14 | Sluss Robert K | Cannulated arthroscopic knife |
DE102009059195A1 (de) * | 2009-12-17 | 2011-06-22 | Aesculap AG, 78532 | Chirurgisches System zum Verbinden von Körpergewebe und Verfahren zum Abtrennen überstehenden Gewebes |
JP2013533772A (ja) * | 2010-06-22 | 2013-08-29 | ルメートル・バスキュラー・インコーポレイテッド | オーバザワイヤ型バルバロトーム |
US9743950B2 (en) * | 2012-02-22 | 2017-08-29 | Ambitus Medical Supplies Llc | Wire-guided surgical instrument |
CN102670301A (zh) * | 2012-06-06 | 2012-09-19 | 王建新 | 一种多功能微波手术刀 |
WO2014027268A1 (en) * | 2012-08-14 | 2014-02-20 | Albert Barokas | A cutter for use in surgery |
CN103565496A (zh) * | 2013-11-25 | 2014-02-12 | 王红军 | 组织切开器 |
CN107224314A (zh) * | 2016-03-23 | 2017-10-03 | 泰州泰宇医用制品有限公司 | 多功能手术刀 |
-
2016
- 2016-02-03 DE DE102016101915.1A patent/DE102016101915A1/de active Pending
-
2017
- 2017-01-27 US US16/075,016 patent/US20190038306A1/en not_active Abandoned
- 2017-01-27 EP EP17701700.1A patent/EP3410962A1/de not_active Withdrawn
- 2017-01-27 CN CN201780009895.7A patent/CN108601607A/zh active Pending
- 2017-01-27 WO PCT/EP2017/051722 patent/WO2017133967A1/de active Application Filing
- 2017-01-27 JP JP2018540813A patent/JP2019505320A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017144096A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | フェザー安全剃刀株式会社 | 手術用メス |
JP2020018854A (ja) * | 2018-07-31 | 2020-02-06 | エシコン・インコーポレイテッドEthicon, Inc. | 組織病変を除去するためのキット |
US12102372B2 (en) | 2018-07-31 | 2024-10-01 | Prana Thoracic, Inc. | Tissue resection apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE102016101915A1 (de) | 2017-08-03 |
WO2017133967A1 (de) | 2017-08-10 |
CN108601607A (zh) | 2018-09-28 |
EP3410962A1 (de) | 2018-12-12 |
US20190038306A1 (en) | 2019-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019505320A (ja) | 複数用途のための被案内切り込み装置を有する最小侵襲性切開器具 | |
US5135528A (en) | Hockey stick chisel | |
KR101768706B1 (ko) | 척골 골절술 시스템 | |
US8475457B2 (en) | Clip-like implant for osteosynthesis | |
US8470003B2 (en) | Laminoplasty plates and methods of expanding the spinal canal | |
EP2529668B1 (en) | Apparatus for access to and/or treatment of the spine | |
EP1958576A2 (en) | Double cut shaver | |
US20070179343A1 (en) | Suction retraction surgical instrument | |
US9907699B2 (en) | One step tympanostomy tube and method of inserting same | |
EP3847973A1 (en) | Passage establishment device for posterior spinal fusion minimally invasive surgery | |
US20060178677A1 (en) | Hair punch | |
US20150201915A1 (en) | Biopsy assembly for obtaining a tissue sample | |
KR20160037927A (ko) | 천공 투관침 | |
KR101631908B1 (ko) | 척추경에 스크류를 고정하기 위한 수술방법 및 상기 방법에 사용되는 스크류의 삽입 도구 | |
US10758319B2 (en) | Surgical dental tool | |
US8956284B2 (en) | Minimally invasive retractor and posted screw | |
US20180280050A1 (en) | Surgical Device for Use in Endoscopic Carpal Tunnel Release (ECTR), Endoscopic Cubital Tunnel Release (ECuTR), and Endoscopic Plantar Fasciitis Release (EPFR) | |
US20180344480A1 (en) | Device for spinal surgery, corresponding guide sleeve and kit with guide sleeve | |
AU2019339782B2 (en) | Cutting tool for the vertical incision of a tendon | |
US20130131648A1 (en) | Surgical hook | |
WO2021123424A1 (en) | Surgical instruments | |
US12048455B2 (en) | Surgical instruments | |
US20220047253A1 (en) | Cutting tool for the horizontal incision of a tendon | |
JP5957166B2 (ja) | 経皮的内視鏡用骨切りノミ | |
JP6663270B2 (ja) | 手術用具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181003 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200122 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20210205 |