JP2019505129A - ダウンリンク制御情報の伝送方法、検出方法及び装置 - Google Patents

ダウンリンク制御情報の伝送方法、検出方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明はダウンリンク制御情報の伝送、検出方法及び装置を開示する。当該方法において、ダウンリンク伝送時間帯におけるリソース割り当て状態を決定し、前記リソース割り当ては、少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域の割り当てを含み、少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域内の所定リソースにおいてダウンリンク制御情報を伝送し、前記ダウンリンク制御情報は、少なくとも1つの端末が前記ダウンリンク伝送リソース領域においてデータを伝送することを、スケジューリングする。ダウンリンク伝送時間帯における所定リソースにおいて、ダウンリンク制御情報を検出し、検出されたダウンリンク制御情報に基づき前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域を決定し、前記データ伝送領域において次のダウンリンク制御情報を検出する。本発明によれば、ダウンリンク制御情報が各々ダウンリンク伝送時間帯内の固定位置において伝送されることができ、多種の長さの伝送時間間隔をサポートし、今後より多様なサービスタイプをサポートすることができる。

Description

本発明は無線通信技術分野に関し、特にダウンリンク制御情報の伝送方法、検出方法及び装置に関する。
モバイルインターネットは、伝統的な移動通信サービスモードを変更し、ユーザーに前例のない体験を提供し、人々の仕事・生活のあらゆる側面に深く影響する。モバイルインターネットは、人間社会情報交換方式の更なる向上を促進し、ユーザーに拡張現実感、バーチャルリアリティ、超高精細(3D)ビデオ、モバイル・クラウドなど等より豊富なサービス経験を提供する。モバイルインターネットの更なる発展は,将来的に、モバイルトラフィックの数千倍の増加量をもたらし、モバイル通信技術・産業の新たな変革を推進する。一方、モノのインターネットは、モバイル通信のサービス範囲を拡大し、人間と人間の通信から、人間ともの、ものともののスマートな通信などにより、モバイル通信技術がより多くの産業や分野に浸透していく。将来、モバイル治療、車両ネットワーク、インテリジェントホーム、工業制御、環境監視などは、モノのインターネットの応用の爆発的な成長を促進し、数十億のデバイスがネットワークにアクセスし、実際の「あらゆるもののインターネット」につながる。また、膨大な数のデバイスのアクセス及び多様なモノのインターネットサービスは、モバイル通信に新しい技術挑戦である。
新しい数多くのサービスニーズが絶えずに現れるとともに、今後のモバイル通信システムの性能への要求がより高くなり、例えば、高ピークレート、優れるユーザー体験レート、低遅延、高信頼度、高スペクトラム化率及び高エネルギー消費効率などが要求される。また、より多くのユーザーのアクセス及びサービスタイプをサポートしなければならない。膨大数の多様な端末のアクセス及び異なるサービスタイプをサポートするため、UL/DLリソースの柔軟な構成は、1つの技術発展方向となる。今後のシステムリソースは、サービスに応じて、異なるサブバンドに分けられ、そして、サブバンドにおいて長さがそれぞれとなるTTI(Transmission Time Interval,伝送時間間隔)に分割することにより、多様なサービスニーズを満足させることができる。
従来のLTE(long Term Evolution)システムにおいて、TTI長は1msであり、かつ、1つまたは複数のPDCCH(physical downlink control channel,物理ダウンリンク制御チャネル)は、TTIごとの先頭N個OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex,直交周波数分割多重)シンボルにおいて伝送されるか、データ領域の1組のPRB pair(PRBペア)において伝送され、UE(User Equipment)は、望ましい情報により、CSS(Cell−specific search space)またはUSS(UE−specific search space)において、自分のPDCCHを検出する。しかしながら、従来の技術は、当TTI長が可変である場合、PDCCH を送信するための解決策はまだ案出されていない。
本発明はダウンリンク制御情報の伝送、検出方法及び装置を提供し、動的なTTIにおいて、ダウンリンク制御情報の伝送・検出案を図る。
本発明に係る実施例が提供するダウンリンク制御情報の伝送方法は、
ダウンリンク伝送時間帯におけるリソース割り当て状態を決定するステップであって、前記リソース割り当ては、少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域の割り当てを含み、異なるダウンリンク伝送リソース領域は、異なる時間領域リソースまたは周波数領域リソースまたは時間・周波数領域リソースを占有し、前記ダウンリンク伝送時間帯には、少なくとも1つのシンボルが含まれるか、または、前記ダウンリンク伝送時間帯長がBmsであり、Bは正整数である前記決定ステップと、
少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域内の所定リソースにおいてダウンリンク制御情報を伝送するステップであって、前記ダウンリンク制御情報は、少なくとも1つの端末が前記ダウンリンク伝送リソース領域においてデータを伝送することを、スケジューリングする前記伝送ステップとを備える。
好ましくは、ダウンリンク制御情報を伝送するための前記所定リソースは、以下のいずれかの1つの方式またはそれらの任意の組み合わせにより決定され、
周波数領域におけるK1個のサブキャリア及び時間領域におけるK2個のOFDMシンボルはダウンリンク制御情報により占有され、上位層構成に基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、プロトコルにより定義された多様な組み合わせに基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、専用信号の通知に基づいてK1及び/またはK2を決定し、
所定リソースのリソース位置は、各々エレメンタリー伝送エレメントの開始位置であるか、または、各々ダウンリンク伝送リソース領域の開始位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における先頭のいくつかのOFDMシンボル上の特定周波数領域位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における、時間領域において全ダウンリンク伝送時間帯にわたる全部のOFDMシンボル上の、特定周波数領域位置であるか、または、他の固定位置である。
好ましくは、前記エレメンタリー伝送エレメントは、N個のサブキャリアM個のOFDMシンボルより構成されるリソースブロックであり、N、Mは正整数である。
好ましくは、所定リソースのリソース位置がダウンリンク伝送時間帯における特定周波数領域位置である場合、前記周波数領域位置はダウンリンク伝送時間帯におけるY個のSCであり、Y個のSCは連続的であるかまたは離散的であり、Yは正整数である。
好ましくは、前記ダウンリンク制御情報には、スケジューリングUEのID及び/またはデータ領域のサイズが含まれる。
好ましくは、前記ダウンリンク制御情報にはアイドル領域のサイズがさらに含まれる。
本発明に係る実施例が提供するダウンリンク制御情報の検出方法は、
ダウンリンク伝送時間帯における所定リソースにおいて、ダウンリンク制御情報を検出するステップであって、前記ダウンリンク伝送時間帯には、少なくとも1つのシンボルが含まれるか、または、前記ダウンリンク伝送時間帯長がBmsであり、Bは正整数である前記検出ステップと、
検出されたダウンリンク制御情報に基づき前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域を決定するステップと、
前記データ伝送領域において次のダウンリンク制御情報を検出するステップとを備える。
好ましくは、ダウンリンク制御情報を検出するための前記所定リソースは、以下のいずれかの1つの方式またはそれらの任意の組み合わせにより決定され、
周波数領域におけるK1個のサブキャリア及び時間領域におけるK2個のOFDMシンボルは、ダウンリンク制御情報により占有され、上位層構成に基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、プロトコルにより定義された多様な組み合わせに基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、専用信号の通知に基づいてK1及び/またはK2を決定し、
所定リソースのリソース位置は、各々エレメンタリー伝送エレメントの開始位置であるか、または、各々ダウンリンク伝送リソース領域の開始位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における先頭のいくつかのOFDMシンボル上の特定周波数領域位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における、時間領域において全ダウンリンク伝送時間帯にわたる全部のOFDMシンボル上の、特定周波数領域位置であるか、または、他の固定位置である。
好ましくは、前記エレメンタリー伝送エレメントは、N個のサブキャリアM個のOFDMシンボルより構成されるリソースブロックであり、N、Mは正整数であり、所定リソースがエレメンタリー伝送エレメントである場合、周波数領域においてS1個のエレメンタリー伝送エレメント、時間領域においてS2個のエレメンタリー伝送エレメントを粒度としてダウンリンク制御情報検出し、S1及びS2は正整数である。
好ましくは、所定リソースがエレメンタリー伝送エレメントである場合、前記エレメンタリー伝送エレメントに、1つのダウンリンク制御チャネルまたは1つのダウンリンク制御チャネルの一部が含まれる。
好ましくは、所定リソースのリソース位置がダウンリンク伝送時間帯における特定周波数領域位置である場合、前記周波数領域位置はダウンリンク伝送時間帯におけるY個のSCであり、Y個のSCは連続的であるかまたは離散的であり、Yは正整数である。
好ましくは、前記ダウンリンク制御情報には、スケジューリングUEのID及び/またはデータ領域のサイズが含まれる。
好ましくは、前記ダウンリンク制御情報にアイドル領域のサイズがさらに含まれる場合、
検出されたダウンリンク制御情報に基づき前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域及び/またはアイドル領域を決定するステップと、
前記データ伝送領域及び/またはアイドル領域以外の領域において次のダウンリンク制御情報を検出する。
本発明に係る実施例が提供するダウンリンク制御情報の伝送装置は、
ダウンリンク伝送時間帯におけるリソース割り当て状態を決定するリソース決定モジュールであって、前記リソース割り当ては、少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域の割り当てを含み、異なるダウンリンク伝送リソース領域は、異なる時間領域リソースまたは周波数領域リソースまたは時間・周波数領域リソースを占有し、前記ダウンリンク伝送時間帯には、少なくとも1つのシンボルが含まれるか、または、前記ダウンリンク伝送時間帯長がBmsであり、Bは正整数である前記決定モジュールと、
少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域内の所定リソースにおいてダウンリンク制御情報を伝送する伝送モジュールであって、前記ダウンリンク制御情報は、少なくとも1つの端末が前記ダウンリンク伝送リソース領域においてデータを伝送することを、スケジューリングする前記伝送モジュールとを備える。
好ましくは、リソース決定モジュールは、以下のいずれかの方式または任意の組み合わせで、ダウンリンク制御情報を伝送するための前記所定リソースを決定し、
周波数領域におけるK1個のサブキャリア及び時間領域におけるK2個のOFDMシンボルは、ダウンリンク制御情報により占有され、上位層構成に基づいてK1及び/またはK2を決定するか、プロトコルにより定義された多様な組み合わせに基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、専用信号の通知に基づいてK1及び/またはK2を決定し、
所定リソースのリソース位置は、各々エレメンタリー伝送エレメントの開始位置であるか、または、各々ダウンリンク伝送リソース領域の開始位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における先頭のいくつかのOFDMシンボル上の特定周波数領域位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における、時間領域において全ダウンリンク伝送時間帯にわたる全部のOFDMシンボル上の、特定周波数領域位置であるか、または、他の固定位置である。
好ましくは、前記エレメンタリー伝送エレメントは、N個のサブキャリアM個のOFDMシンボルより構成されるリソースブロックであり、N、Mは正整数である。
好ましくは、所定リソースのリソース位置がダウンリンク伝送時間帯における特定周波数領域位置である場合、前記周波数領域位置はダウンリンク伝送時間帯におけるY個のSCであり、Y個のSCは連続的であるかまたは離散的であり、Yは正整数である。
好ましくは、前記ダウンリンク制御情報には、スケジューリングUEのID及び/またはデータ領域のサイズが含まれる。
好ましくは、前記ダウンリンク制御情報にはアイドル領域のサイズがさらに含まれる。
本発明に係る実施例が提供するダウンリンク制御情報の検出装置は、
ダウンリンク伝送時間帯における所定リソースにおいて、ダウンリンク制御情報を検出する検出モジュールであって、前記ダウンリンク伝送時間帯には、少なくとも1つのシンボルが含まれるか、または、前記ダウンリンク伝送時間帯長がBmsであり、Bは正整数である前記検出モジュールと、
検出されたダウンリンク制御情報に基づき前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域を決定する領域決定モジュールとを、備え
前記検出モジュールは、前記データ伝送領域において次のダウンリンク制御情報をさらに検出する。
好ましくは、さらに、検出モジュールは、以下のいずれかの方式またはその組み合わせで、ダウンリンク制御情報の前記所定リソースへの検出を決定し、
周波数領域におけるK1個のサブキャリア及び時間領域におけるK2個のOFDMシンボルは、ダウンリンク制御情報により占有され、上位層構成に基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、プロトコルにより定義された多様な組み合わせに基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、専用信号の通知に基づいてK1及び/またはK2を決定し、
所定リソースのリソース位置は、各々エレメンタリー伝送エレメントの開始位置であるか、または、各々ダウンリンク伝送リソース領域の開始位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における先頭のいくつかのOFDMシンボル上の特定周波数領域位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における、時間領域において全ダウンリンク伝送時間帯にわたる全部のOFDMシンボル上の、特定周波数領域位置であるか、または、他の固定位置である。
好ましくは、前記エレメンタリー伝送エレメントは、N個のサブキャリアM個のOFDMシンボルより構成されるリソースブロックであり、N、Mは正整数であり、さらに、検出モジュールは、所定リソースがエレメンタリー伝送エレメントである場合、周波数領域においてS1個のエレメンタリー伝送エレメント、時間領域においてS2個のエレメンタリー伝送エレメントを粒度としてダウンリンク制御情報検出し、前記S1及びS2は正整数である。
好ましくは、所定リソースがエレメンタリー伝送エレメントである場合、前記エレメンタリー伝送エレメントに、1つのダウンリンク制御チャネルまたは1つのダウンリンク制御チャネルの一部が含まれる。
好ましくは、所定リソースのリソース位置がダウンリンク伝送時間帯における特定周波数領域位置である場合、前記周波数領域位置はダウンリンク伝送時間帯におけるY個のSCであり、Y個のSCは連続的であるかまたは離散的であり、Yは正整数である。
好ましくは、前記ダウンリンク制御情報には、スケジューリングUEのID及び/またはデータ領域のサイズが含まれる。
好ましくは、領域決定モジュールュールは、前記ダウンリンク制御情報にアイドル領域のサイズが含まれる場合、検出されたダウンリンク制御情報に基づき前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域及アイドル領域を決定し、
検出モジュールは、前記データ伝送領域及び/またはアイドル領域以外の領域において次のダウンリンク制御情報を検出する。
本発明に係る実施例のダウンリンク制御情報の伝送装置は、メモリに格納されたプログラムを読み出すプロセッサと、プロセッサの制御によりデータを送受信する送受信機とを備え、
前記プロセッサは、ダウンリンク伝送時間帯におけるリソース割り当て状態を決定し、前記リソース割り当ては、少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域の割り当てを含み、異なるダウンリンク伝送リソース領域は、異なる時間領域リソースまたは周波数領域リソースまたは時間・周波数領域リソースを占有し、前記ダウンリンク伝送時間帯には、少なくとも1つのシンボルが含まれるか、または、前記ダウンリンク伝送時間帯長がBmsであり、Bは正整数であり、
前記送受信機は、少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域内の所定リソースにおいてダウンリンク制御情報を伝送し、前記ダウンリンク制御情報は、少なくとも1つの端末が前記ダウンリンク伝送リソース領域においてデータを伝送することを、スケジューリングする。
本発明に係る実施例のダウンリンク制御情報の検出装置は、メモリに格納されたプログラムを読み出すプロセッサと、プロセッサの制御によりデータを送受信する送受信機とを備え、
前記プロセッサは、検出されたダウンリンク制御情報に基づき前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域を決定し、
前記送受信機は、ダウンリンク伝送時間帯における所定リソースにおいて、ダウンリンク制御情報を検出し、前記ダウンリンク伝送時間帯には、少なくとも1つのシンボルが含まれるか、または、前記ダウンリンク伝送時間帯長がBmsであり、Bは正整数であり、
前記データ伝送領域において次のダウンリンク制御情報を検出する。
本発明の有益の効果は以下通りである。
本発明に係る実施例によれば、DL control channelは指定された固定位置において伝送され、UEは各々指定された固定位置においてDL control channelを検索し、DL grantに含まれる情報に基づいてdata region内の可能のDL control channel位置を飛ばし、DL control channelを受信する必要がある次の位置を取得する。本発明は、動的なTTIにおけるダウンリンク制御情報の伝送・検出案を提出するほか、DL control channelが各々ダウンリンク伝送時間帯における固定位置において伝送することができるようになり、多様な長さのTTIをサポートし、将来多種のサービスタイプをより良くサポートすることができる。
ここの図面は、本発明をよりよく説明するためのものであり、本発明の一部となる。本発明に例示された実施例及びその説明は、本発明を明確にするためであり、本発明を限定するものではない。
本発明に係る実施例のFrame structure type 1の構成図である。 本発明に係る実施例のFrame structure type 2の構成図である。 本発明に係る実施例のDownlink resource gridを示す図である。 本発明に係る実施例の基地局側のダウンリンク制御情報の伝送方法のフローチャートである。 本発明に係る実施例のUE側のダウンリンク制御情報の検出方法のフローチャートである。 本発明に係る実施例のUEがダウンリンク制御情報の所定リソースを検出・受信することを示す図である。 本発明に係る実施例のDL control channelがvariable TTIにおける伝送を示す図である。 本発明に係る実施例のダウンリンク制御情報が指定OFDMシンボルじょうの連続分布を示す図である。 本発明に係る実施例のダウンリンク制御情報が指定OFDMシンボル上での分散伝送を示す図である。 本発明に係る実施例のダウンリンク制御情報が指定周波数領域位置上での集中伝送を示す図である。 本発明に係る実施例のダウンリンク制御情報が指定周波数領域位置上での分散伝送を示す図である。 本発明に係る実施例のダウンリンク制御情報の伝送装置の構成図である。 本発明に係る実施例のダウンリンク制御情報の検出装置の構成図である。 本発明に係る実施例の基地局の構成図である。 本発明に係る実施例のUEの構成図である。
以下、図面を参照しながら本発明の具体的な実施形態を説明する。
発明者らは、本発明を検討中に、以下のことを確認した。
従来のLTEサブフレーム構成は以下とおりである。
図1はFrame structure type 1の構成図である。図1に示すように、従来のLTE FDD(Frequency Division Duplex,周波数分割デュプレックス)システムにフレーム構成タイプ1(frame structure type 1,FS1と略称)が用いられる。FDDシステムにおいて、アップリンク及びダウンリンク伝送に異なるキャリア周波数が用いられ、アップリンク及びダウンリンク伝送に同様なフレーム構成が用いられる。キャリアごとに、長さが10msである無線フレームに10個の1msサブフレームが含まれ、サブフレームごとに、2つの0.5msスロットに分割される。アップリンク及びダウンリンクデータ伝送のTTIが1msである。
図2はFrame structure type 2の構成図である。図2に示すように、従来のLTE TDD(Time Division Duplex,時分割デュプレックス)システムにはフレーム構成タイプ2(frame structure type 2,FS2と略称)が用いられる。TDDシステムにおいて、アップリンク及びダウンリンク伝送には、同様な周波数上の異なるサブフレームまたは異なるスロットが用いられる。FS2場合の各々10msの無線フレームは、2つの5msのハーフフレームより構成され、ハーフフレームごとに、5つの1msのサブフレームが含まれる。FS2場合のサブフレームは、ダウンリンクサブフレームと、アップリンクサブフレームと、スペシャルサブフレームとの3種類に分けられ、各スペシャルサブフレームは、DwPTS(Downlink Pilot Time Slot,ダウンリンク伝送スロット)、GP(Guard Period)及びUpPTS(Uplink Pilot Time Slot,アップリンク伝送スロット)から構成される。ここで、DwPTSにおいて、ダウンリンクパイロット、ダウンリンクサービスデータ及びダウンリンク制御シグナリングが伝送されることができ、GPにはいかなる信号も伝送されない。UpPTSにおいて、ランダムアクセス及びSRS(Sounding reference Symbol)のみが伝送され、アップリンクサービスまたはアップリンク制御情報は伝送できない。ハーフフレームごとに、少なくても1つのダウンリンクサブフレーム及び少なくても1つのアップリンクサブフレーム、及び多くて1つのスペシャルサブフレームが含まれる。FS2によりサポートする7種のUL/DLサブフレーム構成は表1に示す。
図3はDownlink resource grid(ダウンリンクリソース・グリッド)を示す図である。図3に示すように、ダウンリンクリソース粒度に関し、従来のLTEにおいて、時間領域上の最小リソース粒度は1つのOFDMシンボルであり、周波数領域上の最小リソース粒度は1つのサブキャリアである。
は1つのエレメンタリー・リソース・エレメントRE(resource element,リソース・エレメント)のインデックスである。ここで、
PRB(physical resource block,物理リソースブロック)はより高次元のリソース・エレメントであり、
個のREより構成される。1つのsubframeに1つのPRB pairがあり、PRB pairは、データリソース割り当ての基本単位である。
以下、従来のLTEダウンリンク制御チャネルを説明する。
1、PDCCH
LTEシステムのPDCCHは、スケジューリング情報及び他の制御情報を搬送する。各々ダウンリンクサブフレームの制御領域に複数のPDCCHがあり、制御領域のサイズは、PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel,物理制御フォーマット指示チャネル)により決められ、1~4つのOFDMシンボルを占有する。1つの制御チャネルの伝送には1つのCCE(control channel element,制御チャネル・エレメント)または複数連続のCCEが占有され、各々CCEは9つのREG(resource element group,リソース・エレメント組)より構成され、かつ、PDCCHのCCEに含まれるREGは、PCFICH及びPHICH(Physical hybrid−ARQ indicator channel;HARQ:Hybrid Automatic Repeat Request)の搬送に用いられていないREGである。PDCCHは多種のformat(フォーマット)をサポートすることにより異なるニーズに応じられる。具体的に、サポートするformatはず2に示す。
UEは、non−DRX(DRX:Discontinuous Reception)サブフレームにおいてPDCCH candidate(候補)集合を監視し、即ち、ニーズに応じてDCI format(DCIフォーマット;DCI:Downlink Control Indicator)を監視することによりl検索スペース内の各PDCCHへの復号を試す。検索スペースは、UE−specific(UE-specific)及びCell−specificに分けられ、異なる検索スペース内の可能のPDCCH candidate数は表3に示す。
アグリゲーション・レベル
の検索スペース
は複数のPDCCH candidateより構成され、1つのPDCCH candidateに対応するCCEインデックスは、下記の数式とおりである。
ここで、
はサブフレームk内のPDCCHを搬送するCCE数であり、

に定義され、ここで、
は1つの無線フレーム内のslot(スロット)インデックスである。
基地局は、PDCCHのためにリソースを割り当てる場合、異なるPDCCH間の衝突を避けるため、即ち、あるCCEまたはいくつかのCCEがPDCCHにより占有されれば、当該CCEを他のPDCCHを割り当てられない。
2、EPDCCH
PDCCHの容量を拡張するため、3GPP Rel−11(リーリス11)にEPDCCH(Enhanced Physical Downlink Control Channel)が導入される。EPDCCHは、サブフレーム内のデータ領域において伝送され、PDCCHの伝送スペースを占有することができない。PDCCHと類似し、EREG(Enhanced resource element group)及びECCE(Enhanced control channel element)の概念が導入され、詳しくは以下とおりである。
1)、EREGのリソースマッピング
1つのPRB pairにいつも16個のEREGが含まれ、インデックスは0~15であり、DMRS AP(DMRS:demodulation reference signal,AP:Access Point){107,108,109,110}(normal CP)またはDMRS AP{107,108}(extended CP)を含まない残りREは、周波数領域先時間領域後の原則で0~15の順番で検索し、ここで、インデックスがiである全REよりインデックスがiであるEREGを構成する。
2)、ECCEのリソースマッピング
Localized ECCE(局所のECCE)からEREGへのリソースマッピングにおいて、n番目のlocalized ECCEリソースマッピングは以下とおりである。
EREGインデックスは、
である。
所在の論理的なPRB pairのインデックスは、
である。
ここで、
はPRB pairに含まれるECCE数を示す。
は、1つのECCEに含まれるEREG数を示す。
ここで、
Distributed ECCE(分布ECCE)からEREGへのリソースマッピングにおいて、n番目のdistributed ECCEリソースマッピングは以下とおりである。
EREGインデックスは、
である。
所在の論理的なPRB pairのインデックスは、
である。
ここで、
は1つのECCEに含まれるEREG数を示す。
は1つのE−PDCCH set(集合)に含まれるPRB pairに含まれるECCE数を示す。
はPRB pairに含まれるECCE数を示す。ここで、
現在、標準にE−PDCCH setがサポートするアグリゲーション・レベルの集合は決定され、E−PDCCH setタイプ、サブフレームタイプ及び1つのPRB pairに含まれるE−PDCCH伝送に用いられるRE数などの要因と関連する。
E−PDCCHのブラインド検出回数は、プロトコルに予約した方式定義により、シナリオに応じて、E−PDCCH candidateの区分テーブルのとおりで、分けられる。
E−PDCCH検索スペースの数式は以下とおりである。
ここで、
本キャリアのスケジューリングを行う場合、
インターキャリアスケジューリングを行う場合、
はキャリア指示情報である。
はPRB−setであり、
はアグリゲーション・レベルであり、
即ち、従来のLTEシステムにおいて、TTI長を1msにし、かつ、1つまたは複数のPDCCHは、各々TTIの先頭N個のOFDMシンボルにおいて伝送されるか、またはデータ領域の1組PRB pairにおいて伝送される。UEは、望ましい情報に基づいて、CSSまたはUSSにおいて、自身のPDCCHをブラインド検出する。
しかしながら、当TTI長が可変である場合のPDCCH伝送案は、従来技術においてまだ案出されていな。
換言すれば、モバイル技術の発展と伴い、今後モバイル通信システムに対し、より低いネットワーク遅延及びより多種のサービスタイプへのサポートを提供することを求めるため、サービスニーズに応じて、TTI長及びTTIの間占有するリソースの設定は、技術発展のトレンドになる。しかし、動的なTTIにおいてどのようにダウンリンク制御情報を伝送するのかは、まだ、対応案がない。
この事実に鑑みて、本発明に係る実施例は、動的なTTIにおける、ダウンリンク制御情報の伝送・検出方法を提供する。
説明の際、ネットワーク側と端末側の協働実施の視点から説明し、基地局側で伝送プロセスを説明する一方、UE側において検出プロセスを説明して、さらに、二者が協働する実施例を挙げて、本発明に係る実施例の技術案の実施への理解を図る。これは二者が必ず協働実施することを意味するわけではなく、実に、ネットワーク側と端末側がそれぞれ独立的に実施する場合も、ネットワーク側、端末側における問題点を解決できるが、ただし、二者が協働する場合、一層優れた技術効果を得る。
図4は基地局側のダウンリンク制御情報の伝送方法のフローチャートであり、図に示すように、以下のステップを備える。
ステップ401において、ダウンリンク伝送時間帯におけるリソース割り当て状態を決定し、前記リソース割り当ては、少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域の割り当てを含む。異なるダウンリンク伝送リソース領域は、異なる時間領域リソースまたは周波数領域リソースまたは時間・周波数領域リソースを占有し、前記ダウンリンク伝送時間帯には、少なくとも1つのシンボルが含まれるか、または、前記ダウンリンク伝送時間帯長がBmsであり、Bは正整数である。
ステップ402において、少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域内の所定リソースにおいてダウンリンク制御情報を伝送し、前記ダウンリンク制御情報は、少なくとも1つの端末が前記ダウンリンク伝送リソース領域においてデータを伝送することを、スケジューリングする。
実施の際、ダウンリンク制御情報には、スケジューリングUEのID及び/またはデータ領域のサイズが含まれることができる。
実施の際、ダウンリンク制御情報には、アイドル領域のサイズがさらに含まれる。具体的な実施は、下記端末側の実施において説明する。
具体的に実施の際、ダウンリンク制御情報を伝送するための前記所定リソースは、以下のいずれかの方式またはその組み合わせで出決定される。
周波数領域におけるK1個のサブキャリア及び時間領域におけるK2個のOFDMシンボルは、ダウンリンク制御情報により占有され、上位層構成に基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、プロトコルにより定義された多様な組み合わせに基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、専用信号の通知に基づいてK1及び/またはK2を決定する。
所定リソースのリソース位置は、各々エレメンタリー伝送エレメントの開始位置であるか、または、各々ダウンリンク伝送リソース領域の開始位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における先頭のいくつかのOFDMシンボル上の特定周波数領域位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における、時間領域において全ダウンリンク伝送時間帯にわたる全部のOFDMシンボル上の、特定周波数領域位置であるか、または、他の固定位置である。
実施中、基地局は、プリアンブル・シーケンス通知を前もって送信することもできる。具体的に、基地局は、プリアンブル・シーケンスを前もって送信することにより、1つまたは1組のUEがダウンリンク伝送時間帯においてダウンリンク制御情報を受信するように、通知する。前もってい送信したプリアンブル・シーケンスは、ダウンリンク制御情報を受信すべきUEまたはUE groupに通知され、UEエネルギー消費を低減する1つの手段として認識してもよい。
具体的に実施の際、エレメンタリー伝送エレメントは、N個のサブキャリアM個のOFDMシンボルより構成されるリソースブロックであり、N、Mは正整数である。
具体的に実施の際、所定リソースのリソース位置がダウンリンク伝送時間帯における特定周波数領域位置である場合、前記周波数領域位置はダウンリンク伝送時間帯におけるY個のSC(subcarrier Carrier,サブキャリア)であり、Y個のSCは連続的であるかまたは離散的であり、Yは正整数である。
図5はUE側のダウンリンク制御情報の検出方法のフローチャートであり、図5に示すように、以下のステップを備える。
ステップ501において、ダウンリンク伝送時間帯における所定リソースにおいて、ダウンリンク制御情報を検出する。前記ダウンリンク伝送時間帯には、少なくとも1つのシンボルが含まれるか、または、前記ダウンリンク伝送時間帯長がBmsであり、Bは正整数である。
ステップ502において、検出されたダウンリンク制御情報に基づき前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域を決定する。
ステップ503において、前記データ伝送領域において次のダウンリンク制御情報を検出する。
具体的に実施の際、当該基地局の全UEまたは指定された1つや1組のUEは、前記所定リソースにおいて受信したダウンリンク制御情報を検出した場合、前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域に基づいて、受信したダウンリンク制御情報を検出すべき次の所定リソース位置を把握することができる。即ち、UEは、前記制御情報が指示するデータ伝送領域において、受信したダウンリンク制御情報を検出しようと試行しない。
実施の際、前記ダウンリンク制御情報には、スケジューリングUEのID及び/またはデータ領域のサイズが含まれる。
実施の際、前記ダウンリンク制御情報にアイドル領域のサイズがさらに含まれる場合、検出されたダウンリンク制御情報に基づき前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域及び/またはアイドル領域を決定する。
ここで、検出された1番目のダウンリンク制御情報に基づいて前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域及び/またはアイドル領域を決定してもよく、検出された2番目、3番目のダウンリンク制御情報などに基づいて、前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域及び/またはアイドル領域を決定してもよい。具体的に検出されたどちらダウンリンク制御情報で前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域及び/またはアイドル領域を決定するのかについて、限定しない。
前記データ伝送領域及び/またはアイドル領域以外の領域において次のダウンリンク制御情報を検出する。
具体的に、当該案は、ダウンリンク伝送時間帯に大量なアイドルリソースが存在し、データ伝送しない場合を前提とし、即ち、ダウンリンク伝送時間帯に、一部のリソースがUEのデータ伝送のために割り当てられていない場合、アイドルリソースの開始位置でダウンリンク制御情報を伝送する必要がある。制御情報には、アイドルリソースに占有された時間・周波数領域リソース領域が含まれる。前記ダウンリンク制御情報を受信した全UEは、前記ダウンリンク制御情報に含まれるアイドルリソースに占有された時間・周波数リソース領域情報に基づいて、ダウンリンク制御情報を受信する必要が兄時間・周波数リソース領域位置を把握することにより、端末エネルギー消費を低減することができる。
実施の際、全アイドル領域であっても、基地局及び端末側の行為を同様にすることもできる。ダウンリンク制御情報がいつも所定の位置に送信されるため、端末はこれらのダウンリンク制御情報に基づいて、ダウンリンク制御情報を受信する必要がない次の領域を把握することができる。さもないと、従来技術のままであれば、端末は、各々所定位置において、ダウンリンク制御情報を受信しようと試す必要がある。たとえば、ダウンリンク伝送時間帯における1番目の所定位置においてダウンリンク制御情報を送信し、かつ、当該情報にアイドル領域位置が含まれる。UEは、当該情報により、その後、ダウンリンク制御情報を受信する必要がある所定位置を飛ばす。このような行為は、UE側エネルギー消費を低減することができる。
具体的に実施の際、前記ダウンリンク制御情報に含まれる内容に基づいて、自分に対応するダウンリンク制御情報を取得し、前記自分に対応するダウンリンク制御情報に基づいて、ダウンリンクデータ伝送を行う。
ダウンリンク制御情報は、いつも前記所定リソースの最小インデックスのサブキャリア及び最小インデックスのOFDMシンボルから、マッピングを始める。ダウンリンク制御情報には、少なくともスケジューリングされたUEのID及びデータ領域のサイズが含まれる。
実施の際、ダウンリンク制御情報を検出するための前記所定リソースは、以下のいずれかの1つの方式またはそれらの任意の組み合わせにより決定され、
1、周波数領域におけるK1個のサブキャリア及び時間領域におけるK2個のOFDMシンボルは、ダウンリンク制御情報により占有され、上位層構成に基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、プロトコルにより定義された多様な組み合わせに基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、専用信号の通知に基づいてK1及び/またはK2を決定する。
2、所定リソースのリソース位置は、各々エレメンタリー伝送エレメントの開始位置であるか、または、各々ダウンリンク伝送リソース領域の開始位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における先頭のいくつかのOFDMシンボル上の特定周波数領域位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における、時間領域において全ダウンリンク伝送時間帯にわたる全部のOFDMシンボル上の、特定周波数領域位置であるか、または、他の固定位置である。
具体的に、前記エレメンタリー伝送エレメントは、N個のサブキャリアM個のOFDMシンボルより構成されるリソースブロックであり、N、Mは正整数である。
具体的に、所定リソースがエレメンタリー伝送エレメントである場合、周波数領域においてS1個のエレメンタリー伝送エレメント、時間領域においてS2個のエレメンタリー伝送エレメントを粒度としてダウンリンク制御情報検出する。前記S1及びS2は正整数である。
具体的に実施の際、図6はUEがダウンリンク制御情報を検出・受信するための所定リソースを示す図である。図6に示すように、所定リソースは、N個のサブキャリアM個のOFDMシンボルより構成されたエレメンタリー伝送エレメントである。UEは、周波数領域においてS1個のエレメンタリー伝送エレメント、時間領域においてS2個のエレメンタリー伝送エレメントを粒度としてに、ダウンリンク制御情報を検出・受信する。S1及びS2は正整数である。
具体的に、所定リソースがエレメンタリー伝送エレメントである場合、前記エレメンタリー伝送エレメントに、1つのダウンリンク制御チャネルまたは1つのダウンリンク制御チャネルの一部が含まれる。
具体的に、所定リソースのリソース位置がダウンリンク伝送時間帯における特定周波数領域位置である場合、前記周波数領域位置はダウンリンク伝送時間帯におけるY個のSCであり、Y個のSCは連続的であるかまたは離散的であり、Yは正整数である。
具体的に実施の際、1つのダウンリンク伝送時間帯における所定時間・周波数位置においてダウンリンク制御情報を検出する。前記ダウンリンク伝送時間帯には、A個のシンボルまたは、長さBmsが含まれる。たとえば、ダウンリンク伝送時間帯における先頭X1個のシンボル上の特定周波数領域リソースにおいてダウンリンク制御情報(legacy PDCCHと類似)を検出し、ダウンリンク制御情報は、周波数領域において集中的にまたは分散的に送信される。または、前記ダウンリンク伝送時間帯における特定周波数領域リソースにおいて、前記ダウンリンク伝送時間帯の全長をを占有して送信される(EPDCCH方式)。前記特定周波数領域リソースにおいて、Y個のSCが1組であり、Y個のSCは連続してもよく離散してもよい。
以下、実例で説明する。
実施例1:
図7はDL control channelのvariable TTIにおける伝送を示す図である。図7に示す実例は、DL control channelのvariable TTIにおける伝送えある。ここで、S1及びS2が0であると仮説する。図に示すように、ダウンリンク伝送時間帯においてZ個の連続なOFDMシンボルがあり、RU(resource unit,リソース・エレメント)は、N個のサブキャリアとM個のOFDMより構成されたエレメンタリー伝送エレメントである。
DL Control channelにより占有された時間・周波数リソースは、前もってUEに通知する必要があり、K1個のRU及びK2個のOFDMシンボルである。1つまたは1組または地局に属する全UEは、ダウンリンク伝送時間帯内のインデックスが最小であるRUから、DL control channelを検出・受信する。
DL control channelは、RUにおいて1番目のREからRUの一部または全部を占有する。1つのUEまたは1組のUEは、前述の全部可能のRUにおいて、DL control channelを検出・受信する動作を試行する。DL grant(ダウンリンクスケジューリング情報)に含まれる情報に基づいて、次のデータ伝送領域のサイズを取得する。DL grantスケジューリングされたUEは、割り当てられたデータ伝送領域においてデータを伝送し、ダウンリンク制御情報を受信したUEは、前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域内の全RUにおいて、DL control channelを受信しようと試行しない。DL grantスケジューリングされていないUEもdata region(データ領域)割り当て情報フィールドにより、DL control channelの受信を試す次のRU位置を把握することができ、data regionないの全RUを飛ばす。前記DL control channelの受信を試す次のRU位置以下の方式で取得することができる。
具体的に、DL control channelを検出・受信したRUインデックスがCであり、かつRU内の1番目のOFMDシンボルが前記ダウンリンクデータ伝送時間帯のインデックスがDであれば、UEは、DL grantに示すリソーススケジューリング情報(N個のRU)に基づいて、現在のRUインデックスと加算して、DL control channelをブラインド検出するRU位置が(C+N,D)より小さくないと算出した。時間領域先周波数領域後の順でブラインド検出を行う。
DL control channelを受信したRUインデックスがCであり、かつ当該RU内の1番目のOFDMシンボルが前記ダウンリンク伝送時間帯内のインデックスがDであれば、UEは、DL grantにしめされたリソーススケジューリング情報(M個のOFDMシンボル)に基づき、現在OFDMシンボルインデックスと加算し、DL control channelをブラインド検出する次のRU位置が(C,D+M)より小さくないと算出した。時間領域先周波数領域後の順でブラインド検出を行う。
実施例2:
図8はダウンリンク制御情報が指定されたOFDMシンボルにおいて連続的に分布された場合を示す図である。図9は、ダウンリンク制御情報が指定されたOFDMシンボルにおいて分散的に分布された場合を示す図である。図に示すように、ダウンリンク制御情報は、指定されたOFDMシンボルにおいて連続的に分布されることもでき、指定されたOFDMシンボルにおいて分散的に分布されて、伝送されることもできる。
ダウンリンク伝送時間帯において、先頭X1個のOFDMシンボルにおいてダウンリンク制御情報を伝送する。ダウンリンク制御情報は、前記X1個のOFDMの特定周波数領域位置において伝送されることができる。
前記特定周波数領域位置は、周波数領域において連続的に分布されてもよく、均一に全バンドに分布されてもよい。X1個のOFDMシンボルに1つまたは複数の制御情報が含まれ、また、制御情報により、スケジューリングユーザーのためにダウンリンク伝送時間帯内のリソースを割り当てて、データ伝送に用いられる。前記ダウンリンク制御情報を受信したUEは、前記ダウンリンク制御情報により割り当てられたdata regionを飛ばすことができ、data region内の、ダウンリンク制御情報が存在可能の位置においてダウンリンク制御情報を検出・受信する必要がない。
実施例3:
図10はダウンリンク制御情報が指定された周波数領域位置において集中に伝送される場合を示す図であり、図11はダウンリンク制御情報が指定された周波数領域位置において分散に伝送される場合を示す図である。図に示すように、ダウンリンク制御情報は、指定された周波数領域位置において、集中的に伝送されてもよく、指定された周波数領域位置において分散に伝送されてもよい。
ダウンリンク伝送時間帯において、制御情報は、前記ダウンリンク伝送時間帯において、固定の周波数領域位置におい伝送され、周波数領域上のY個のサブキャリアを占有し、かつ、時間領域において、ダウンリンク伝送時間帯における全部のOFDMシンボルを占有する。
ダウンリンク制御情報は、集中的にまたは分散的に伝送されることができる。1つのダウンリンク制御情報は、1つまたは複数の前記固定の周波数領域位置を占有する。さらに、前記ダウンリンク制御情報により、スケジューリングされたユーザーのためにダウンリンク伝送時間帯内のリソースを割り当てて、データ伝送に用いられる。前記ダウンリンク制御情報を受信したUEは、前記ダウンリンク制御情報により割り当てられたdata regionを飛ばして、data region内の、ダウンリンク制御情報が存在可能の位置において、ダウンリンク制御情報を検出・受信する必要がない。
同様な発明発想で、本発明に係る実施例は、ダウンリンク制御情報の伝送装置、ダウンリンク制御情報の検出装置をさらに提供する。これら装置の課題解決原理がダウンリンク制御情報の伝送方法、ダウンリンク制御情報の検出方法と類似するため、これら装置の実施は、方法の実施を参考することができ、繰り返して説明しない。
図12はダウンリンク制御情報の伝送装置の構成図であり、当該装置は、リソース決定モジュール1201と、伝送モジュール1202とを備える。
前記リソース決定モジュール1201は、ダウンリンク伝送時間帯におけるリソース割り当て状態を決定する。前記リソース割り当ては、少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域の割り当てを含む異なるダウンリンク伝送リソース領域は、異なる時間領域リソースまたは周波数領域リソースまたは時間・周波数領域リソースを占有し、前記ダウンリンク伝送時間帯には、少なくとも1つのシンボルが含まれるか、または、前記ダウンリンク伝送時間帯長がBmsであり、Bは正整数である。
前記伝送モジュール1202は、少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域内の所定リソースにおいてダウンリンク制御情報を伝送する。前記ダウンリンク制御情報は、少なくとも1つの端末が前記ダウンリンク伝送リソース領域においてデータを伝送することを、スケジューリングする。
実施の際、リソース決定モジュールは、以下のいずれかの方式または任意の組み合わせで、ダウンリンク制御情報を伝送するための前記所定リソースを決定する。
周波数領域におけるK1個のサブキャリア及び時間領域におけるK2個のOFDMシンボルは、ダウンリンク制御情報により占有され、上位層構成に基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、プロトコルにより定義された多様な組み合わせに基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、専用信号の通知に基づいてK1及び/またはK2を決定する。
所定リソースのリソース位置は、各々エレメンタリー伝送エレメントの開始位置であるか、または、各々ダウンリンク伝送リソース領域の開始位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における先頭のいくつかのOFDMシンボル上の特定周波数領域位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における、時間領域において全ダウンリンク伝送時間帯にわたる全部のOFDMシンボル上の、特定周波数領域位置であるか、または、他の固定位置である。
実施の際、前記エレメンタリー伝送エレメントは、N個のサブキャリアM個のOFDMシンボルより構成されるリソースブロックであり、N、Mは正整数である。
実施の際、所定リソースのリソース位置がダウンリンク伝送時間帯における特定周波数領域位置である場合、前記周波数領域位置はダウンリンク伝送時間帯におけるY個のSCであり、Y個のSCは連続的であるかまたは離散的であり、Yは正整数である。
実施の際、前記ダウンリンク制御情報には、スケジューリングUEのID及び/またはデータ領域のサイズが含まれる。
実施の際、前記ダウンリンク制御情報にはアイドル領域のサイズがさらに含まれる。
図13はダウンリンク制御情報の検出装置の構成図であり、前記装置は、検出モジュール1301と、領域決定モジュール1302とを備える。
前記検出モジュール1301は、ダウンリンク伝送時間帯における所定リソースにおいて、ダウンリンク制御情報を検出する。前記ダウンリンク伝送時間帯には、少なくとも1つのシンボルが含まれるか、または、前記ダウンリンク伝送時間帯長がBmsであり、Bは正整数である。
前記領域決定モジュール1302は、検出されたダウンリンク制御情報に基づき前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域を決定する。
さらに、前記検出モジュール1301は、前記データ伝送領域において次のダウンリンク制御情報を検出する。
実施の際、検出モジュールは、以下のいずれかの方式またはその組み合わせで、ダウンリンク制御情報の前記所定リソースへの検出を決定する。
周波数領域におけるK1個のサブキャリア及び時間領域におけるK2個のOFDMシンボルは、ダウンリンク制御情報により占有され、上位層構成に基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、プロトコルにより定義された多様な組み合わせに基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、専用信号の通知に基づいてK1及び/またはK2を決定する。
所定リソースのリソース位置は、各々エレメンタリー伝送エレメントの開始位置であるか、または、各々ダウンリンク伝送リソース領域の開始位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における先頭のいくつかのOFDMシンボル上の特定周波数領域位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における、時間領域において全ダウンリンク伝送時間帯にわたる全部のOFDMシンボル上の、特定周波数領域位置であるか、または、他の固定位置である。
実施の際、前記エレメンタリー伝送エレメントは、N個のサブキャリアM個のOFDMシンボルより構成されるリソースブロックであり、N、Mは正整数である。
実施の際、検出モジュールは、所定リソースがエレメンタリー伝送エレメントである場合、周波数領域においてS1個のエレメンタリー伝送エレメント、時間領域においてS2個のエレメンタリー伝送エレメントを粒度としてダウンリンク制御情報検出する。ここで、S1及びS2は正整数である。
実施の際、所定リソースがエレメンタリー伝送エレメントである場合、前記エレメンタリー伝送エレメントに、1つのダウンリンク制御チャネルまたは1つのダウンリンク制御チャネルの一部が含まれる。
実施の際、所定リソースのリソース位置がダウンリンク伝送時間帯における特定周波数領域位置である場合、前記周波数領域位置はダウンリンク伝送時間帯におけるY個のSCであり、Y個のSCは連続的であるかまたは離散的であり、Yは正整数である。
実施の際、前記ダウンリンク制御情報には、スケジューリングUEのID及び/またはデータ領域のサイズが含まれる。
実施の際、領域決定モジュールュールは、前記ダウンリンク制御情報にアイドル領域のサイズが含まれる場合、検出されたダウンリンク制御情報に基づき前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域及アイドル領域を決定する。
さらに、前記検出モジュールは、前記データ伝送領域及び/またはアイドル領域以外の領域において次のダウンリンク制御情報を検出する。
説明の便宜を図るため、前記装置の各部位及び機能をモジュールやユニットに分割して説明する。もちろん、本発明を実施する際に、各モジュールやユニッを1つまたは複数のソフトウェアやハードウェアに格納して実施してもよい。
発明に係る実施例の技術案を実施する場合、以下通りである。
図14は基地局の構成図である。図に示すように、基地局は、メモリ1420に格納されたプログラムを読み出すプロセッサ1400と、メモリ1420と、プロセッサ1400の制御によりデータを送受信する送受信機1410とを備える。
前記プロセッサ1400は、ダウンリンク伝送時間帯におけるリソース割り当て状態を決定する。前記リソース割り当ては、少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域の割り当てを含む。異なるダウンリンク伝送リソース領域は、異なる時間領域リソースまたは周波数領域リソースまたは時間・周波数領域リソースを占有し、前記ダウンリンク伝送時間帯には、少なくとも1つのシンボルが含まれるか、または、前記ダウンリンク伝送時間帯長がBmsであり、Bは正整数である。
前記送受信機1410は、少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域内の所定リソースにおいてダウンリンク制御情報を伝送する。前記ダウンリンク制御情報は、少なくとも1つの端末が前記ダウンリンク伝送リソース領域においてデータを伝送することを、スケジューリングする。
実施の際、ダウンリンク制御情報を伝送するための前記所定リソースは、以下のいずれかの1つの方式またはそれらの任意の組み合わせにより決定される。
周波数領域におけるK1個のサブキャリア及び時間領域におけるK2個のOFDMシンボルは、ダウンリンク制御情報により占有され、上位層構成に基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、プロトコルにより定義された多様な組み合わせに基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、専用信号の通知に基づいてK1及び/またはK2を決定する。
所定リソースのリソース位置は、各々エレメンタリー伝送エレメントの開始位置であるか、または、各々ダウンリンク伝送リソース領域の開始位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における先頭のいくつかのOFDMシンボル上の特定周波数領域位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における、時間領域において全ダウンリンク伝送時間帯にわたる全部のOFDMシンボル上の、特定周波数領域位置であるか、または、他の固定位置である。
実施の際、前記エレメンタリー伝送エレメントは、N個のサブキャリアM個のOFDMシンボルより構成されるリソースブロックであり、N、Mは正整数である。
実施の際、所定リソースのリソース位置がダウンリンク伝送時間帯における特定周波数領域位置である場合、前記周波数領域位置はダウンリンク伝送時間帯におけるY個のSCであり、Y個のSCは連続的であるかまたは離散的であり、Yは正整数である。
実施の際、前記ダウンリンク制御情報には、スケジューリングUEのID及び/またはデータ領域のサイズが含まれる。
実施の際、前記ダウンリンク制御情報にはアイドル領域のサイズがさらに含まれる。
図14において、バスアーキテクチャは、いずれ数の相互接続するバス及びブリッジを備える。具体的に、プロセッサ1400が代表となる1つまたは複数のプロセッサ及びメモリ1420が代表となるメモリの多様な回路により接続される。バスアーキテクチャは、外部設備、電圧レギュレーター及び電力管理回路等の他の回路を接続することもできる。これらは、当該分野の周知技術であるため、本発明において、詳細に説明しない。バスインターフェースはインターフェースを提供する。送受信機141は、複数の部品であることができ、即ち、送信機及び受信機を備え、伝送媒体を介して他の装置と通信するユニットを提供する。プロセッサ1400は、バズアーキテクチャ及び通常の処理を監視し、メモリ1420はプロセッサ1400が動作する際に利用するデータを記憶することができる。
図15はUEの構成図であり、前記UEは、メモリ1520に格納されたプログラムを読み出すプロセッサ1500と、プロセッサ1500の制御によりデータを送受信する送受信機1510とを備える。
前記プロセッサ1500は、検出されたダウンリンク制御情報に基づき前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域を決定する。
前記送受信機1510は、ダウンリンク伝送時間帯における所定リソースにおいて、ダウンリンク制御情報を検出する。前記ダウンリンク伝送時間帯には、少なくとも1つのシンボルが含まれるか、または、前記ダウンリンク伝送時間帯長がBmsであり、Bは正整数である。前記データ伝送領域において次のダウンリンク制御情報を検出する。
実施の際、ダウンリンク制御情報を検出するための前記所定リソースは、以下のいずれかの1つの方式またはそれらの任意の組み合わせにより決定される。
周波数領域におけるK1個のサブキャリア及び時間領域におけるK2個のOFDMシンボルは、ダウンリンク制御情報により占有され、上位層構成に基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、プロトコルにより定義された多様な組み合わせに基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、専用信号の通知に基づいてK1及び/またはK2を決定する。
所定リソースのリソース位置は、各々エレメンタリー伝送エレメントの開始位置であるか、または、各々ダウンリンク伝送リソース領域の開始位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における先頭のいくつかのOFDMシンボル上の特定周波数領域位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における、時間領域において全ダウンリンク伝送時間帯にわたる全部のOFDMシンボル上の、特定周波数領域位置であるか、または、他の固定位置である。
実施の際、前記エレメンタリー伝送エレメントは、N個のサブキャリアM個のOFDMシンボルより構成されるリソースブロックであり、N、Mは正整数である。
実施の際、所定リソースがエレメンタリー伝送エレメントである場合、周波数領域においてS1個のエレメンタリー伝送エレメント、時間領域においてS2個のエレメンタリー伝送エレメントを粒度としてダウンリンク制御情報検出し、ここで、前記S1及びS2は正整数である。
実施の際、所定リソースがエレメンタリー伝送エレメントである場合、前記エレメンタリー伝送エレメントに、1つのダウンリンク制御チャネルまたは1つのダウンリンク制御チャネルの一部が含まれる。
実施の際、所定リソースのリソース位置がダウンリンク伝送時間帯における特定周波数領域位置である場合、前記周波数領域位置はダウンリンク伝送時間帯におけるY個のSCであり、Y個のSCは連続的であるかまたは離散的であり、Yは正整数である。
実施の際、前記ダウンリンク制御情報には、スケジューリングUEのID及び/またはデータ領域のサイズが含まれる。
実施の際、前記ダウンリンク制御情報にアイドル領域のサイズがさらに含まれる場合、検出されたダウンリンク制御情報に基づき前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域及アイドル領域を決定し、前記データ伝送領域及び/またはアイドル領域以外の領域において次のダウンリンク制御情報を検出する。
図15において、バスアーキテクチャは、いずれ数の相互接続するバス及びブリッジを備える。具体的に、プロセッサ1500が代表となる1つまたは複数のプロセッサ及びメモリ1520が代表となるメモリの多様な回路により接続される。バスアーキテクチャは、外部設備、電圧レギュレーター及び電力管理回路等の他の回路を接続することもできる。これらは、当該分野の周知技術であるため、本発明において、詳細に説明しない。バスインターフェースはインターフェースを提供する。送受信機1510は、複数の部品であることができ、即ち、送信機及び受信機を備え、伝送媒体を介して他の装置と通信するユニットを提供する。異なるユーザー設備に対し、ユーザーインターフェース1530は、外部接続または内部接続に必要な設備のインターフェースであることもできる。接続する設備は、キーパッド、ディスプレー、スピーカー、マイクロホン、ジョイスティック等を備えるが、これに限られない。
プロセッサ1500は、バズアーキテクチャ及び通常の処理を監視し、メモリ1520はプロセッサ1500が動作する際に利用するデータを記憶することができる。
よって、本発明に係る実施例の技術案によれば、DL control channelは指定された固定位置において伝送される。UEは各々指定された固定位置においてDL control channelを検索し、DL grantに含まれる情報に基づいてdata region内の可能のDL control channel位置を飛ばし、DL control channelを受信する必要がある次の位置を取得する。本発明を採用すると、DL control channelが各々ダウンリンク伝送時間帯における固定位置において伝送することができるようになり、様な長さのTTIをサポートし、今後の多様なサービスタイプをサポートすることができる。
本分野の技術者として、本発明の実施形態が、方法、システム或いはコンピュータプログラム製品を提供できるため、本発明は完全なハードウェア実施形態、完全なソフトウェア実施形態、またはソフトウェアとハードウェアの両方を結合した実施形態を採用できることがかわるはずである。さらに、本発明は、一つ或いは複数のコンピュータプログラム製品の形式を採用できる。当該製品はコンピュータ使用可能なプログラムコードを含むコンピュータ使用可能な記憶媒体(ディスク記憶装置、CD-ROM、光学記憶装置等を含むがそれとは限らない)において実施する。
以上は本発明の実施形態の方法、装置(システム)、およびコンピュータプログラム製品のフロー図および/またはブロック図によって、本発明を記述した。理解すべきことは、コンピュータプログラム指令によって、フロー図および/またはブロック図における各フローおよび/またはブロックと、フロー図および/またはブロック図におけるフローおよび/またはブロックの結合を実現できる。プロセッサはこれらのコンピュータプログラム指令を、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組込み式処理装置、或いは他のプログラム可能なデータ処理装置設備の処理装置器に提供でき、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサは、これらのコンピュータプログラム指令を実行し、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム指令は又、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置を特定方式で動作させるコンピュータ読取記憶装置に記憶できる。これによって、指令を含む装置は当該コンピュータ読取記憶装置内の指令を実行でき、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
これらコンピュータプログラム指令はさらに、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置設備に実装もできる。コンピュータプログラム指令が実装されたコンピュータ或いは他のプログラム可能設備は、一連の操作ステップを実行することによって、関連の処理を実現し、コンピュータ或いは他のプログラム可能な設備において実行される指令によって、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、或いはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。
無論、当業者によって、上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、或いはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。そのような改造と置換は、すべて本発明の請求の範囲に属する。
本出願は、2016年1月29日に中国特許局に提出し、出願番号が201610066477.9であり、発明名称が「ノード間秘密保持通信方法およびシステム」との中国特許出願を基礎とする優先権を主張し、その開示の総てをここに取り込む。
1201 リソース決定モジュール
1202 伝送モジュール
1301 検出モジュール
1302 領域決定モジュール
1400 プロセッサ
1410 送受信機
1420 メモリ
1500 プロセッサ
1510 送受信機
1520 メモリ
1530 ユーザーインターフェース

Claims (32)

  1. ダウンリンク伝送時間帯におけるリソース割り当て状態を決定するステップであって、前記リソース割り当ては、少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域の割り当てを含み、異なるダウンリンク伝送リソース領域は、異なる時間領域リソースまたは周波数領域リソースまたは時間・周波数領域リソースを占有し、前記ダウンリンク伝送時間帯には、少なくとも1つのシンボルが含まれるか、または、前記ダウンリンク伝送時間帯長がBmsであり、Bは正整数である前記決定ステップと、
    少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域内の所定リソースにおいてダウンリンク制御情報を伝送し、前記ダウンリンク制御情報は、少なくとも1つの端末が前記ダウンリンク伝送リソース領域においてデータを伝送することを、スケジューリングするステップとを備えることを特徴とするダウンリンク制御情報の伝送方法。
  2. ダウンリンク制御情報を伝送するための前記所定リソースは、以下のいずれかの1つの方式またはそれらの任意の組み合わせにより決定され、
    周波数領域におけるK1個のサブキャリア及び時間領域におけるK2個の直交周波数分割多重OFDMシンボルはダウンリンク制御情報により占有される場合、上位層構成に基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、プロトコルにより定義された多様な組み合わせに基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、専用信号の通知に基づいてK1及び/またはK2を決定し、
    所定リソースのリソース位置は、各々エレメンタリー伝送エレメントの開始位置であるか、または、各々ダウンリンク伝送リソース領域の開始位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における先頭のいくつかのOFDMシンボル上の特定周波数領域位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における、時間領域において全ダウンリンク伝送時間帯にわたる全部のOFDMシンボル上の、特定周波数領域位置であるか、または、他の固定位置であることを特徴とする請求項1に記載のダウンリンク制御情報の伝送方法。
  3. 前記エレメンタリー伝送エレメントは、N個のサブキャリアM個のOFDMシンボルより構成されるリソースブロックであり、N、Mは正整数であることを特徴とする請求項2に記載のダウンリンク制御情報の伝送方法。
  4. 所定リソースのリソース位置がダウンリンク伝送時間帯における特定周波数領域位置である場合、前記周波数領域位置は、ダウンリンク伝送時間帯におけるY個のサブキャリアSCであり、Y個のSCは連続的であるかまたは離散的であり、Yは正整数であることを特徴とする請求項2に記載のダウンリンク制御情報の伝送方法。
  5. 前記ダウンリンク制御情報にはスケジューリングUEのID及び/またはデータ領域のサイズが含まれることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のダウンリンク制御情報の伝送方法。
  6. 前記ダウンリンク制御情報にはアイドル領域のサイズがさらに含まれることを特徴とする請求項5に記載のダウンリンク制御情報の伝送方法。
  7. 前記ダウンリンク制御情報は、アイドル領域の開始位置において伝送されることを特徴とする請求項6に記載のダウンリンク制御情報の伝送方法。
  8. ダウンリンク伝送時間帯における所定リソースにおいて、ダウンリンク制御情報を検出するステップであって、前記ダウンリンク伝送時間帯には、少なくとも1つのシンボルが含まれるか、または、前記ダウンリンク伝送時間帯長がBmsであり、Bは正整数である前記検出ステップと、
    検出されたダウンリンク制御情報に基づき前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域を決定するステップと、
    前記データ伝送領域において次のダウンリンク制御情報を検出するステップとを備えることを特徴とするダウンリンク制御情報の検出方法。
  9. ダウンリンク制御情報を検出するための前記所定リソースは、以下のいずれかの1つの方式またはそれらの任意の組み合わせにより決定され、
    周波数領域におけるK1個のサブキャリア及び時間領域におけるK2個のOFDMシンボルは、ダウンリンク制御情報により占有され、上位層構成に基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、プロトコルにより定義された多様な組み合わせに基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、専用信号の通知に基づいてK1及び/またはK2を決定し、
    所定リソースのリソース位置は、各々エレメンタリー伝送エレメントの開始位置であるか、または、各々ダウンリンク伝送リソース領域の開始位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における先頭のいくつかのOFDMシンボル上の特定周波数領域位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における、時間領域において全ダウンリンク伝送時間帯にわたる全部のOFDMシンボル上の、特定周波数領域位置であるか、または、他の固定位置であることを特徴とする請求項8に記載のダウンリンク制御情報の検出方法。
  10. 前記エレメンタリー伝送エレメントは、N個のサブキャリアM個のOFDMシンボルより構成されるリソースブロックであり、N、Mは正整数であり、
    所定リソースがエレメンタリー伝送エレメントである場合、周波数領域においてS1個のエレメンタリー伝送エレメント、時間領域においてS2個のエレメンタリー伝送エレメントを粒度としてダウンリンク制御情報検出し、前記S1及びS2は正整数であることを特徴とする請求項9に記載のダウンリンク制御情報の検出方法。
  11. 所定リソースがエレメンタリー伝送エレメントである場合、前記エレメンタリー伝送エレメントに、1つのダウンリンク制御チャネルまたは1つのダウンリンク制御チャネルの一部が含まれることを特徴とする請求項9に記載のダウンリンク制御情報の検出方法。
  12. 所定リソースのリソース位置がダウンリンク伝送時間帯における特定周波数領域位置である場合、前記周波数領域位置はダウンリンク伝送時間帯におけるY個のSCであり、Y個のSCは連続的であるかまたは離散的であり、Yは正整数であることを特徴とする請求項9に記載のダウンリンク制御情報の検出方法。
  13. 前記ダウンリンク制御情報には、スケジューリングUEのID及び/またはデータ領域のサイズが含まれることを特徴とする請求項8ないし請求項12のいずれか1項に記載のダウンリンク制御情報の検出方法。
  14. 前記ダウンリンク制御情報にアイドル領域のサイズがさらに含まれる場合、検出されたダウンリンク制御情報に基づき前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域及び/またはアイドル領域を決定するステップと、
    前記データ伝送領域及び/またはアイドル領域以外の領域において次のダウンリンク制御情報を検出するステップとをさらに備えることを特徴とする請求項13に記載のダウンリンク制御情報の検出方法。
  15. 前記ダウンリンク制御情報は、アイドル領域の開始位置において伝送されることを特徴とする請求項14に記載のダウンリンク制御情報の検出方法。
  16. ダウンリンク伝送時間帯におけるリソース割り当て状態を決定し、前記リソース割り当ては、少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域の割り当てを含み、異なるダウンリンク伝送リソース領域は、異なる時間領域リソースまたは周波数領域リソースまたは時間・周波数領域リソースを占有し、前記ダウンリンク伝送時間帯には、少なくとも1つのシンボルが含まれるか、または、前記ダウンリンク伝送時間帯長がBmsであり、Bは正整数であるリソース決定モジュールと、
    少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域内の所定リソースにおいてダウンリンク制御情報を伝送し、前記ダウンリンク制御情報は、少なくとも1つの端末が前記ダウンリンク伝送リソース領域においてデータを伝送することを、スケジューリングする伝送モジュールとを備えることを特徴とするダウンリンク制御情報の伝送装置。
  17. 前記リソース決定モジュールは、以下のいずれかの方式または任意の組み合わせで、ダウンリンク制御情報を伝送するための前記所定リソースを決定し、
    周波数領域におけるK1個のサブキャリア及び時間領域におけるK2個のOFDMシンボルは、ダウンリンク制御情報により占有され、上位層構成に基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、プロトコルにより定義された多様な組み合わせに基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、専用信号の通知に基づいてK1及び/またはK2を決定し、
    所定リソースのリソース位置は、各々エレメンタリー伝送エレメントの開始位置であるか、または、各々ダウンリンク伝送リソース領域の開始位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における先頭のいくつかのOFDMシンボル上の特定周波数領域位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における、時間領域において全ダウンリンク伝送時間帯にわたる全部のOFDMシンボル上の、特定周波数領域位置であるか、または、他の固定位置であることを特徴とする請求項16に記載のダウンリンク制御情報の伝送装置。
  18. 前記エレメンタリー伝送エレメントは、N個のサブキャリアM個のOFDMシンボルより構成されるリソースブロックであり、N、Mは正整数であることを特徴とする請求項17に記載のダウンリンク制御情報の伝送装置。
  19. 所定リソースのリソース位置がダウンリンク伝送時間帯における特定周波数領域位置である場合、前記周波数領域位置はダウンリンク伝送時間帯におけるY個のSCであり、Y個のSCは連続的であるかまたは離散的であり、Yは正整数であることを特徴とする請求項17に記載のダウンリンク制御情報の伝送装置。
  20. 前記ダウンリンク制御情報には、スケジューリングUEのID及び/またはデータ領域のサイズが含まれることを特徴とする請求項16ないし請求項19のいずれか1項に記載のダウンリンク制御情報の伝送装置。
  21. 前記ダウンリンク制御情報にはアイドル領域のサイズがさらに含まれることを特徴とする請求項20に記載のダウンリンク制御情報の伝送装置。
  22. 前記ダウンリンク制御情報は、アイドル領域の開始位置において伝送されることを特徴とする請求項21に記載のダウンリンク制御情報の伝送装置。
  23. ダウンリンク伝送時間帯における所定リソースにおいて、ダウンリンク制御情報を検出し、前記ダウンリンク伝送時間帯には、少なくとも1つのシンボルが含まれるか、または、前記ダウンリンク伝送時間帯長がBmsであり、Bは正整数である検出モジュールと、
    検出されたダウンリンク制御情報に基づき前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域を決定する領域決定モジュールとを備え、
    前記検出モジュールは、前記データ伝送領域以外の領域でダウンリンク制御情報を検出することを特徴とするダウンリンク制御情報の検出装置。
  24. 前記検出モジュールは、以下のいずれかの方式またはその組み合わせで、ダウンリンク制御情報の前記所定リソースへの検出を決定し、
    周波数領域におけるK1個のサブキャリア及び時間領域におけるK2個のOFDMシンボルは、ダウンリンク制御情報により占有され、上位層構成に基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、プロトコルにより定義された多様な組み合わせに基づいてK1及び/またはK2を決定するか、または、専用信号の通知に基づいてK1及び/またはK2を決定し、
    所定リソースのリソース位置は、各々エレメンタリー伝送エレメントの開始位置であるか、または、各々ダウンリンク伝送リソース領域の開始位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における先頭のいくつかのOFDMシンボル上の特定周波数領域位置であるか、または、ダウンリンク伝送時間帯における、時間領域において全ダウンリンク伝送時間帯にわたる全部のOFDMシンボル上の、特定周波数領域位置であるか、または、他の固定位置であることを特徴とする請求項23に記載のダウンリンク制御情報の検出装置。
  25. 前記エレメンタリー伝送エレメントは、N個のサブキャリアM個のOFDMシンボルより構成されるリソースブロックであり、N、Mは正整数であり、
    前記検出モジュールは、所定リソースがエレメンタリー伝送エレメントである場合、周波数領域においてS1個のエレメンタリー伝送エレメント、時間領域においてS2個のエレメンタリー伝送エレメントを粒度としてダウンリンク制御情報検出し、前記S1及びS2は正整数であることを特徴とする請求項24に記載のダウンリンク制御情報の検出装置。
  26. 所定リソースがエレメンタリー伝送エレメントである場合、前記エレメンタリー伝送エレメントに、1つのダウンリンク制御チャネルまたは1つのダウンリンク制御チャネルの一部が含まれることを特徴とする請求項24に記載のダウンリンク制御情報の検出装置。
  27. 所定リソースのリソース位置がダウンリンク伝送時間帯における特定周波数領域位置である場合、前記周波数領域位置はダウンリンク伝送時間帯におけるY個のSCであり、Y個のSCは連続的であるかまたは離散的であり、Yは正整数であることを特徴とする請求項24に記載のダウンリンク制御情報の検出装置。
  28. 前記ダウンリンク制御情報には、スケジューリングUEのID及び/またはデータ領域のサイズが含まれることを特徴とする請求項23ないし請求項27のいずれか1項に記載のダウンリンク制御情報の検出装置。
  29. 前記領域決定モジュールュールは、前記ダウンリンク制御情報にアイドル領域のサイズが含まれる場合、検出されたダウンリンク制御情報に基づき前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域及び/またはアイドル領域を決定し、
    前記検出モジュールは、前記データ伝送領域及び/またはアイドル領域以外の領域において次のダウンリンク制御情報を検出することを特徴とする請求項28に記載のダウンリンク制御情報の検出装置。
  30. 前記ダウンリンク制御情報は、アイドル領域の開始位置において伝送されることを特徴とする請求項29に記載のダウンリンク制御情報の検出装置。
  31. メモリに格納されたプログラムを読み出すプロセッサと、
    プロセッサの制御によりデータを送受信する送受信機とを備え、
    前記プロセッサは、ダウンリンク伝送時間帯におけるリソース割り当て状態を決定し、前記リソース割り当ては、少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域の割り当てを含み、異なるダウンリンク伝送リソース領域は、異なる時間領域リソースまたは周波数領域リソースまたは時間・周波数領域リソースを占有し、前記ダウンリンク伝送時間帯には、少なくとも1つのシンボルが含まれるか、または、前記ダウンリンク伝送時間帯長がBmsであり、Bは正整数であり、
    前記送受信機は、少なくとも1つのダウンリンク伝送リソース領域内の所定リソースにおいてダウンリンク制御情報を伝送し、前記ダウンリンク制御情報は、少なくとも1つの端末が前記ダウンリンク伝送リソース領域においてデータを伝送することを、スケジューリングすることを特徴とするダウンリンク制御情報の伝送装置。
  32. モリに格納されたプログラムを読み出すプロセッサと、
    プロセッサの制御によりデータを送受信する送受信機とを備え、
    前記プロセッサは、検出されたダウンリンク制御情報に基づき前記ダウンリンク制御情報により指示されたデータ伝送領域を決定し、
    前記送受信機は、ダウンリンク伝送時間帯における所定リソースにおいて、ダウンリンク制御情報を検出し、前記ダウンリンク伝送時間帯には、少なくとも1つのシンボルが含まれるか、または、前記ダウンリンク伝送時間帯長がBmsであり、Bは正整数であり、
    前記データ伝送領域において次のダウンリンク制御情報を検出することを特徴とするダウンリンク制御情報の検出装置。
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