JP2019504574A - アップリンクサブキャリア間隔指示方法、基地局および端末 - Google Patents

アップリンクサブキャリア間隔指示方法、基地局および端末 Download PDF

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Abstract

本発明の実施形態は、アップリンクサブキャリア間隔指示方法、基地局および端末を提供する。基地局は、指示情報が、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用されると決定し、指示情報に従って端末と通信する。通信中、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示し、これにより、端末は次に、第1アップリンクサブキャリア間隔に基づいて、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を決定する。または、基地局は、端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する情報を受信し、言い換えれば、端末から指示を受信し、これにより、端末によってサポートされる、または、アップリンク信号を送信するために端末によって使用されることになっている第2アップリンクサブキャリア間隔を認識し、これにより、端末は後続のアップリンク信号送信プロセスにおいて、適切なアップリンクサブキャリア間隔を使用して、アップリンク信号を送信し、基地局は、端末によって送信されたアップリンク信号を正しく復調できる。

Description

本発明の実施形態は、通信分野に関連し、特に、アップリンクサブキャリア間隔指示方法、基地局および端末に関連する。
ナローバンドインターネットオブシングス(Narrowband Internet of Things、NB‐IoT)通信は、低データレート、低レイテンシ感度、低複雑性、多数の端末(User Equipment、UE)などを特徴とする。NB‐IoTにおいて、2つのアップリンク伝送モード、すなわち、シングルトーン伝送(single‐tone transmission)およびマルチトーン伝送(multi‐tone transmission)が定義されている。シングルトーン伝送において、2種類のサブキャリア間隔、すなわち3.75kHzおよび15kHzが使用されている。マルチトーン伝送において、15kHzサブキャリア間隔が使用される。
ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)またはLTEアドバンスト(LTE‐Advanced、LTE‐A)システムでは、15kHzサブキャリア間隔が、シングルトーン伝送およびマルチトーン伝送の両方において使用される。言い換えると、LTE/LTE‐Aは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔のみをサポートする。
サブキャリア間隔は通信システムにおける基本パラメータである。LTEおよびLTE‐Aにおいては、データ伝送について1種類のアップリンクサブキャリア間隔のみが定義されているので、eNodeBおよび端末は、それぞれのサポートされるアップリンクサブキャリア間隔を互いに指示する必要はない。しかしながら、NB‐IoTシステムにおいては、2種類のサブキャリア間隔がシングルトーン伝送について定義されているので、UEによって使用されるアップリンクサブキャリア間隔が、基地局によってサポートされるサブキャリア間隔と一致しない場合、基地局は端末のアップリンク信号を正しく復調できない。
本発明の実施形態は、アップリンクサブキャリア間隔指示方法、基地局および端末を提供する。基地局および端末は、それぞれのサポートされるアップリンクサブキャリア間隔を互いに指示し、これにより、基地局は端末によって送信されたアップリンク信号を正しく復調できる。
第1態様によれば、本発明の実施形態は、基地局が、第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用される指示情報を決定する段階であって、第1アップリンクサブキャリア間隔は、基地局によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔である、段階と、基地局が指示情報に従って、端末と通信する段階とを備えるアップリンクサブキャリア間隔指示方法を提供する。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用される指示情報を決定し、指示情報に従って、端末と通信する。通信中、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示する、または、端末は端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局に指示する。これにより、端末は、後続のアップリンク信号送信プロセスにおいて、適切なアップリンクサブキャリア間隔を使用してアップリンク信号を送信し、基地局は、端末によって送信されたアップリンク信号を正しく復調できる。
任意で、基地局が指示情報を決定する段階は、基地局が物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも2つのグループに分類する段階であって、各グループは1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、段階、または、基地局が、物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも3つのグループに分類する段階であって、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階を含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、異なるランダムアクセスプリアンブル配列グループを使用することによって、基地局によってサポートされる、または、基地局によって使用されることになっている第1アップリンクサブキャリア間隔を暗黙的に指示し、指示情報に従って、端末と通信する。通信中、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示する、または、端末は端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局に指示する。これにより、端末は、後続のアップリンク信号送信プロセスにおいて、適切なアップリンクサブキャリア間隔を使用してアップリンク信号を送信し、基地局は、端末によって送信されたアップリンク信号を正しく復調できる。
任意で、基地局が指示情報を決定する段階は、基地局が、PRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも2つのグループに分類する段階であって、PRACH信号フォーマットは、PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、PRACH信号のサブキャリア間隔、および、PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、各グループは1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、段階、または、基地局がPRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも3つのグループに分類する段階であって、PRACH信号フォーマットは、PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、PRACH信号のサブキャリア間隔、および、PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階を含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、PRACH信号フォーマットに基づいて実行されるグループ化に基づいて、基地局によってサポートされる、または、基地局によって使用されることになっている第1アップリンクサブキャリア間隔を暗黙的に指示し、指示情報に従って、端末と通信する。端末は、ランダムアクセス信号メッセージ(Msg.1)を送信した後に、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を使用することによって、第1アップリンクメッセージ(Msg.3)を基地局へ送信し得る。Msg.3は、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局に明示的に指示する必要はなく、現在のMsg.3フォーマットをそのまま使用してよく、Msg.3フォーマットへの変更は回避される。加えて、このプロセスにおいて、同一セルによってサービスを提供される端末は、端末の要件に基づいて、異なるサブキャリア間隔を構成し得る。
任意で、基地局が指示情報を決定する段階は、基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも2つのリソースプールに分類する段階であって、各リソースプールは1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、指示情報は少なくとも2つのリソースプールにおける第1リソースプールの構成情報を含み、第1リソースプールは第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するリソースプールである、段階、または、基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも3つのリソースプールに分類する段階であって、各リソースプールは1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのリソースプールにおける第1リソースプールの構成情報を含み、第1リソースプールは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するリソースプールであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階を含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、PRACHチャネルリソースプールのグループ化に基づいて、基地局によってサポートされる、または、基地局によって使用されることになっている第1アップリンクサブキャリア間隔を暗黙的に指示し、指示情報に従って、端末と通信する。通信中、端末は、ランダムアクセス信号メッセージ(Msg.1)を送信した後に、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を使用することによって、第1アップリンクメッセージ(Msg.3)を基地局へ送信し得て、Msg.3は、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はなく、現在のMsg.3フォーマットをそのまま使用してよく、Msg.3フォーマットへの変更が回避される。加えて、このプロセスにおいて、同一セルによってサービスを提供される端末は、端末の要件に基づいて、異なるサブキャリア間隔を構成し得る。加えて、この実施形態において、1つのPRACHチャネルリソースプールは複数のPRACHチャネルリソースプールとして多重化される。したがって、より多くの端末がPRACHチャネルリソースプールにアクセスでき、ランダムアクセス競合の確率が減少し、これにより、基地局によって送信される指示情報の信頼性がより高くなる。
任意で、基地局が指示情報を決定する段階は、基地局が、動作モードとアップリンクサブキャリア間隔との間の対応関係を構成する段階であって、指示情報は、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応する動作モードを含む、段階、または、基地局が、動作モードと組み合わせ方式との間の対応関係を構成する段階であって、組み合わせ方式はアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含み、指示情報は、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応する動作モードを含む、段階を含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、システム情報ブロードキャストプロセスにおいて、基地局は、動作モードを使用することによって、基地局によってサポートされる、または、基地局によって使用されることになっている第1アップリンクサブキャリア間隔を暗黙的に指示する。通信中、端末はMsg.3において、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はない。したがって、Msg.3におけるビットが節約される。
任意で、基地局が指示情報に従って端末と通信することは、基地局が指示情報を端末へ送信することを含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用される指示情報を決定し、指示情報に従って、端末と通信する。通信中、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示し、これにより、端末は後続のアップリンク信号送信プロセスにおいて、適切なアップリンクサブキャリア間隔を使用してアップリンク信号を送信し、基地局は、端末によって送信されたアップリンク信号を正しく復調できる。
任意で、基地局が、指示情報に従って、端末と通信する段階は、基地局が、指示情報に従って、基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定する段階と、基地局が、端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する、伝送スケジューリングメッセージを受信する段階であって、第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔の1つである、段階とを含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、指示情報に従って、基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定する。基地局と通信するプロセスにおいて、端末はMsg.3において、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に指示する。このことは、基地局が管理および制御を実行することに適している。
任意で、基地局が、指示情報に従って、端末と通信する段階は、基地局が、指示情報に従って、基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定する段階と、基地局が、端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する、端末カテゴリメッセージを受信する段階であって、第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔の1つである、段階とを含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、指示情報に従って、基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定する。また、端末は少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートする。端末がアップリンクサブキャリア間隔を調整する必要があるとき、端末は、ランダムアクセスプロセスの後に、UEカテゴリメッセージにおいて、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局に指示し得る。このプロセスにおいて、端末はMsg.3において、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はない。したがって、Msg.3におけるビットが節約される。
任意で、基地局が、指示情報に従って、端末と通信する段階は、基地局が、指示情報に従って、基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定する段階と、基地局が、第2アップリンクサブキャリア間隔を決定する段階であって、第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、段階と、基地局が、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する無線リソース制御RRCメッセージを端末へ送信する段階とを含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、端末のランダムアクセスプロセス後に、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)シグナリングを使用することによって、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示し得る。このプロセスにおいて、端末はMsg.3において、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はない。したがって、Msg.3におけるビットが節約される。
任意で、基地局が指示情報を決定する段階は、基地局が、デフォルト構成に基づいて、指示情報を決定する段階であって、デフォルト構成は、同期信号を少なくとも2つのグループに分類し、同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、段階を含む、または、基地局が指示情報を決定する段階は、基地局が、デフォルト構成に基づいて、指示情報を決定する段階であって、デフォルト構成は、同期信号を少なくとも3つのグループに分類し、同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階を含み、基地局が、指示情報に従って、端末と通信する段階は、基地局が、指示情報に従って、第1グループに対応する同期信号を端末へ送信する段階を含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、同期信号を使用することによって、第1アップリンクサブキャリア間隔を暗黙的に指示する。このプロセスにおいて、端末はMsg.3において、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はない。したがって、Msg.3におけるビットが節約される。
任意で、基地局が指示情報を決定する段階は、基地局が、デフォルト構成に基づいて指示情報を決定する段階であって、デフォルト構成は、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも2つのグループに分類し、同期信号は主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは1つの時間間隔長に対応し、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する時間間隔を有する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、段階を含む、または、基地局が指示情報を決定する段階は、基地局が、デフォルト構成に基づいて指示情報を決定する段階であって、デフォルト構成は、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも3つのグループに分類し、同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する時間間隔を有する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階を含み、基地局が、指示情報に従って、端末と通信する段階は、基地局が、指示情報に従って、第1グループに対応する同期信号を端末へ送信する段階を含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、同期信号を使用することによって、第1アップリンクサブキャリア間隔を暗黙的に指示する。このプロセスにおいて、端末はMsg.3において、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はない。したがって、Msg.3におけるビットが節約される。
第2態様によれば、本発明の実施形態は、端末が基地局と通信する段階であって、当該通信では、基地局が指示情報に従って端末と通信し、指示情報は、第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用され、第1アップリンクサブキャリア間隔は、基地局によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔である、段階と、端末が、通信に基づいて処理を実行する段階とを備えるアップリンクサブキャリア間隔指示方法を提供する。
本発明のこの実施形態において提供される端末は基地局と通信し、通信に基づいて、対応する処理を実行する。通信中、端末は、第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用される、基地局によって送信された指示情報を受信する、言い換えれば、基地局から指示を受信する。または、端末は、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局に指示し、その結果、端末は、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局に指示し、端末は、後続のアップリンク信号送信プロセスにおいて、適切なアップリンクサブキャリア間隔を使用してアップリンク信号を送信し、これにより、基地局が、端末によって送信されたアップリンク信号を正しく復調できることを保証する。
任意で、端末が基地局と通信する段階は、端末が、基地局によって送信された指示情報を受信する段階であって、指示情報は、基地局が物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも2つのグループに分類するときの、第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、第1グループは、少なくとも2つのグループの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、指示情報は、基地局が物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも3つのグループに分類するときの、第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、第1グループは、少なくとも3つのグループの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階を含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、異なるランダムアクセスプリアンブル配列グループを使用することによって、基地局によってサポートされる、または、基地局によって使用されることになっている第1アップリンクサブキャリア間隔を暗黙的に指示し、指示情報に従って、端末と通信する。通信中、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示する、または、端末は端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局に指示する。これにより、端末は、後続のアップリンク信号送信プロセスにおいて、適切なアップリンクサブキャリア間隔を使用してアップリンク信号を送信し、基地局は、端末によって送信されたアップリンク信号を正しく復調できる。
任意で、端末が基地局と通信する段階は、端末が、基地局によって送信された指示情報を受信する段階であって、指示情報は、基地局がPRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも2つのグループに分類するときの、第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、PRACH信号フォーマットは、PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、PRACH信号のサブキャリア間隔、および、PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、第1グループは、少なくとも2つのグループの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、指示情報は、基地局がPRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも3つのグループに分類するときの、第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、PRACH信号フォーマットは、PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、PRACH信号のサブキャリア間隔、および、PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、第1グループは、少なくとも3つのグループの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階を含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、PRACH信号フォーマットに基づいて実行されるグループ化に基づいて、基地局によってサポートされる、または、基地局によって使用されることになっている第1アップリンクサブキャリア間隔を暗黙的に指示し、指示情報に従って、端末と通信する。端末は、ランダムアクセス信号メッセージ(Msg.1)を送信した後に、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を使用することによって、第1アップリンクメッセージ(Msg.3)を基地局へ送信し得て、Msg.3は、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はなく、現在のMsg.3フォーマットをそのまま使用してよく、Msg.3フォーマットへの変更が回避される。加えて、このプロセスにおいて、同一セルによってサービスを提供される端末は、端末の要件に基づいて、異なるサブキャリア間隔を構成し得る。
任意で、端末が基地局と通信する段階は、端末が、基地局によって送信された指示情報を受信する段階であって、指示情報は、基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも2つのリソースプールに分類するときの、第1リソースプールの構成情報を含み、第1リソースプールは、少なくとも2つのリソースプールの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するリソースプールである、または、指示情報は、基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも3つのリソースプールに分類するときの、第1リソースプールの構成情報を含み、第1リソースプールは、少なくとも3つのリソースプールの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するリソースプールであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階を含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、PRACHチャネルリソースプールのグループ化に基づいて、基地局によってサポートされる、または、基地局によって使用されることになっている第1アップリンクサブキャリア間隔を暗黙的に指示し、指示情報に従って、端末と通信する。通信中、端末は、ランダムアクセス信号メッセージ(Msg.1)を送信した後に、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を使用することによって、第1アップリンクメッセージ(Msg.3)を基地局へ送信し得て、Msg.3は、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はなく、現在のMsg.3フォーマットをそのまま使用してよく、Msg.3フォーマットへの変更が回避される。加えて、このプロセスにおいて、同一セルによってサービスを提供される端末は、端末の要件に基づいて、異なるサブキャリア間隔を構成し得る。加えて、この実施形態において、1つのPRACHチャネルリソースプールは複数のPRACHチャネルリソースプールとして多重化される。したがって、より多くの端末がPRACHチャネルリソースプールにアクセスでき、ランダムアクセス競合の確率が減少し、これにより、基地局によって送信される指示情報の信頼性がより高くなる。
任意で、端末が基地局と通信する段階は、端末が、基地局によって送信された指示情報を受信する段階であって、指示情報は、基地局が動作モードとアップリンクサブキャリア間隔との間の対応関係を構成するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応する動作モードを含む、または、指示情報は、基地局が動作モードとアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせ方式との間の対応関係を構成するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応する動作モードを含む、段階を含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、システム情報ブロードキャストプロセスにおいて、基地局は、動作モードを使用することによって、基地局によってサポートされる、または、基地局によって使用されることになっている第1アップリンクサブキャリア間隔を暗黙的に指示する。通信中、端末はMsg.3において、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はない。したがって、Msg.3におけるビットが節約される。
任意で、端末が通信に基づいて処理を実行する段階は、端末が指示情報に従って、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を決定する段階と、端末が指示情報に従って、第1アップリンクサブキャリア間隔が、端末によってサポートされる少なくとも1つの第2アップリンクサブキャリア間隔に含まれるかどうかを決定し、含まれる場合、アップリンク信号を基地局へ送信する、または、含まれない場合、セルを再検索する、段階とを含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用される指示情報を決定し、指示情報に従って、端末と通信する。通信中、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示し、これにより、端末は後続のアップリンク信号送信プロセスにおいて、適切なアップリンクサブキャリア間隔を使用してアップリンク信号を送信し、基地局は、端末によって送信されたアップリンク信号を正しく復調できる。
任意で、端末が通信に基づいて処理を実行する段階は、基地局が指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、端末が伝送スケジューリングメッセージを基地局へ送信する段階であって、伝送スケジューリングメッセージは第2アップリンクサブキャリア間隔を保持し、第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、段階を含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、指示情報に従って、基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定する。基地局と通信するプロセスにおいて、端末はMsg.3において、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に指示する。このことは、基地局が管理および制御を実行することに適している。
任意で、端末が通信に基づいて処理を実行する段階は、基地局が指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、端末が端末カテゴリメッセージを基地局へ送信する段階であって、端末カテゴリメッセージは第2アップリンクサブキャリア間隔を保持し、第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、段階を含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、指示情報に従って、基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定する。また、端末は少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートする。端末がアップリンクサブキャリア間隔を調整する必要があるとき、端末は、ランダムアクセスプロセスの後に、UEカテゴリメッセージにおいて、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局に指示し得る。このプロセスにおいて、端末はMsg.3において、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はない。したがって、Msg.3におけるビットが節約される。
任意で、端末が通信に基づいて処理を実行する段階は、基地局が指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、端末が、無線リソース制御RRCメッセージを受信する段階であって、RRCメッセージは基地局によって送信され、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持し、第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔である、段階を含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、端末のランダムアクセスプロセス後に、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)シグナリングを使用することによって、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示し得る。このプロセスにおいて、端末はMsg.3において、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はない。したがって、Msg.3におけるビットが節約される。
任意で、端末が基地局と通信する段階は、端末が、基地局によって指示情報に従って送信された同期信号を受信する段階であって、指示情報は、基地局がデフォルト構成に基づいて同期信号を少なくとも2つのグループに分類し、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、指示情報は、基地局がデフォルト構成に基づいて同期信号を少なくとも3つのグループに分類し、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階を含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、同期信号を使用することによって、第1アップリンクサブキャリア間隔を暗黙的に指示する。このプロセスにおいて、端末はMsg.3において、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はない。したがって、Msg.3におけるビットが節約される。
任意で、端末が基地局と通信する段階は、端末が、基地局によって指示情報に従って送信された同期信号を受信する段階であって、指示情報は、基地局が、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも2つのグループに分類し、各グループが1つの時間間隔長に対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、指示情報は、基地局が、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも3つのグループに分類し、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階を含む。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、同期信号を使用することによって、第1アップリンクサブキャリア間隔を暗黙的に指示する。このプロセスにおいて、端末はMsg.3において、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はない。したがって、Msg.3におけるビットが節約される。
第3態様によれば、本発明の実施形態は、第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用される指示情報を決定するように構成されているプロセッサであって、第1アップリンクサブキャリア間隔は、基地局によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔である、プロセッサと、プロセッサによって決定された指示情報に従って、端末と通信するように構成されている送受信器とを備える基地局を提供する。
任意で、プロセッサは、具体的には、物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも2つのグループに分類するように構成され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、プロセッサは、具体的には、物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも3つのグループに分類するように構成され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードは、シングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
任意で、プロセッサは具体的には、PRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも2つのグループに分類するように構成され、PRACH信号フォーマットは、PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、PRACH信号のサブキャリア間隔、および、PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、プロセッサは具体的には、PRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも3つのグループに分類するように構成され、PRACH信号フォーマットは、PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、PRACH信号のサブキャリア間隔、および、PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
任意で、プロセッサは具体的には、PRACHチャネルリソースプールを少なくとも2つのリソースプールに分類するように構成され、各リソースプールは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、指示情報は、少なくとも2つのリソースプールにおける第1リソースプールの構成情報を含み、第1リソースプールは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するリソースプールである、または、プロセッサは具体的には、PRACHチャネルリソースプールを少なくとも3つのリソースプールに分類するように構成され、各リソースプールは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのリソースプールにおける第1リソースプールの構成情報を含み、第1リソースプールは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するリソースプールであり、アップリンク伝送モードは、シングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
任意で、プロセッサは具体的には、動作モードとアップリンクサブキャリア間隔との間の対応関係を構成するように構成され、指示情報は、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応する動作モードを含む、または、プロセッサは具体的には、動作モードと組み合わせ方式との間の対応関係を構成するように構成され、組み合わせ方式は、アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含み、指示情報は、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応する動作モードを含む。
任意で、送受信器は具体的には、指示情報を端末へ送信するように構成されている。
任意で、送受信器は具体的には、プロセッサが指示情報に従って、基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定したとき、端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する伝送スケジューリングメッセージを受信するように構成され、第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである。
任意で、送受信器は具体的には、プロセッサが指示情報に従って、基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定したとき、端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する端末カテゴリメッセージを受信するように構成され、第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである。
任意で、送受信器は具体的には、プロセッサが、指示情報に従って、基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定し、プロセッサが第2アップリンクサブキャリア間隔を決定したとき、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する無線リソース制御RRCメッセージを端末へ送信するように構成され、第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである。
任意で、プロセッサは具体的には、デフォルト構成に基づいて、指示情報を決定するように構成され、デフォルト構成は、同期信号を少なくとも2つのグループに分類し、同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、プロセッサは具体的には、デフォルト構成に基づいて、指示情報を決定するように構成され、デフォルト構成は、同期信号を少なくとも3つのグループに分類し、同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含み、送受信器は具体的には、指示情報に従って、第1グループに対応する同期信号を端末へ送信するように構成されている。
任意で、プロセッサは具体的には、デフォルト構成に基づいて、指示情報を決定するように構成され、デフォルト構成は、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも2つのグループに分類し、同期信号は主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは1つの時間間隔長に対応し、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する時間間隔を有する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、プロセッサは具体的には、デフォルト構成に基づいて、指示情報を決定するように構成され、デフォルト構成は、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも3つのグループに分類し、同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する時間間隔を有する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードは、シングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含み、送受信器は具体的には、指示情報に従って、第1グループに対応する同期信号を端末へ送信するように構成されている。
第4態様によれば、本発明の実施形態は、端末を提供し、当該端末は、基地局と通信するように構成されている送受信器であって、当該通信では、基地局が指示情報に従って端末と通信し、指示情報は、第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用され、第1アップリンクサブキャリア間隔は、基地局によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔である、送受信器と、送受信器によって実行される通信に基づいて、処理を実行するように構成されているプロセッサとを備える。
任意で、送受信器は具体的には、基地局によって送信された指示情報を受信するように構成され、指示情報は、基地局が物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも2つのグループに分類するときの、第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、第1グループは、少なくとも2つのグループの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、指示情報は、基地局が物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも3つのグループに分類するときの、第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、第1グループは、少なくとも3つのグループの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
任意で、送受信器は具体的には、基地局によって送信された指示情報を受信するように構成され、指示情報は、基地局がPRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも2つのグループに分類するときの、第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、PRACH信号フォーマットは、PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、PRACH信号のサブキャリア間隔、および、PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、第1グループは、少なくとも2つのグループの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、指示情報は、基地局がPRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも3つのグループに分類するときの、第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、PRACH信号フォーマットは、PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、PRACH信号のサブキャリア間隔、および、PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、第1グループは、少なくとも3つのグループの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
任意で、送受信器は具体的には、基地局によって送信された指示情報を受信するように構成され、指示情報は、基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも2つのリソースプールに分類するときの、第1リソースプールの構成情報を含み、第1リソースプールは、少なくとも2つのリソースプールの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するリソースプールである、または、指示情報は、基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも3つのリソースプールに分類するときの、第1リソースプールの構成情報を含み、第1リソースプールは、少なくとも3つのリソースプールの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するリソースプールであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
任意で、送受信器は具体的には、基地局によって送信された指示情報を受信するように構成され、指示情報は、基地局が動作モードとアップリンクサブキャリア間隔との間の対応関係を構成するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応する動作モードを含む、または、指示情報は、基地局が動作モードとアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせ方式との間の対応関係を構成するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応する動作モードを含む。
任意で、プロセッサは具体的には、指示情報に従って、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を決定し、指示情報に従って、第1アップリンクサブキャリア間隔が、端末によってサポートされる少なくとも1つの第2アップリンクサブキャリア間隔に含まれるかどうかを決定し、含まれる場合、アップリンク信号を基地局へ送信し、または、含まれない場合、セルを再検索するように構成されている。
任意で、プロセッサは具体的には、基地局が指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、命令を送受信器へ送信し、送受信器に基地局へ伝送スケジューリングメッセージを送信させるように構成され、伝送スケジューリングメッセージは第2アップリンクサブキャリア間隔を保持し、第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである。
任意で、プロセッサは具体的には、基地局が指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、命令を送受信器へ送信し、送受信器に基地局へ端末カテゴリメッセージを送信させるように構成され、端末カテゴリメッセージは第2アップリンクサブキャリア間隔を保持し、第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである。
任意で、プロセッサは具体的には、基地局が指示情報に従って少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、命令を送受信器へ送信し、基地局によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する無線リソース制御RRCメッセージを送受信器に受信させるように構成され、第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである。
任意で、送受信器は具体的には、基地局によって指示情報に従って送信された同期信号を受信するように構成され、指示情報は、基地局がデフォルト構成に基づいて、同期信号を少なくとも2つのグループに分類し、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、指示情報は、基地局がデフォルト構成に基づいて、同期信号を少なくとも3つのグループに分類し、各グループが、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
任意で、送受信器は具体的には、基地局によって指示情報に従って送信された同期信号を受信するように構成され、指示情報は、基地局が、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも2つのグループに分類し、各グループが1つの時間間隔長に対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、指示情報は、基地局が、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも3つのグループに分類し、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
本発明の実施形態において提供される、アップリンクサブキャリア間隔指示方法、基地局および端末によれば、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用される指示情報を決定し、指示情報に従って端末と通信する。通信中、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示し、これにより、端末は次に、第1アップリンクサブキャリア間隔に基づいて、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を決定する。または、基地局は、端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する情報を受信し、言い換えれば、端末から指示を受信し、これにより、端末によってサポートされる、または、アップリンク信号を送信するために端末によって使用されることになっている第2アップリンクサブキャリア間隔を認識する。このアップリンクサブキャリア間隔指示プロセスにおいて、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示する、または、端末は端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局に指示する。これにより、端末は、後続のアップリンク信号送信プロセスにおいて、適切なアップリンクサブキャリア間隔を使用してアップリンク信号を送信し、基地局は、端末によって送信されたアップリンク信号を正しく復調できる。
現在のLTE/LTE‐Aにおける競合ベースのランダムアクセスプロセスを示す。
本発明の実施形態1に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法のシグナリング図である。
本発明の実施形態2に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法のシグナリング図である。
本発明の実施形態3に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法のシグナリング図である。
本発明の実施形態3に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法における、周波数分割多重化を用いたPRACHチャネルリソースプールの構成の概略図である。
本発明実施形態3に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法における時分割多重化を用いたPRACHチャネルリソースプールの構成の概略図である。
本発明の実施形態4に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法のシグナリング図である。
本発明の実施形態5に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法のシグナリング図である。
本発明の実施形態8に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法のシグナリング図である。
本発明の実施形態8に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法におけるNB‐PSSとNB‐SSSとの間の間隔の概略図である。
本発明の実施形態8に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法におけるNB‐PSSとNB‐SSSとの間の間隔の別の概略図である。
本発明の実施形態1に係る基地局の概略構造図である。
本発明の実施形態1に係る端末の概略構造図である。
現在、LTE/LTE‐Aシステムでは、アップリンクデータ伝送およびダウンリンクデータ伝送の両方において15kHzのサブキャリア間隔が使用されているので、サブキャリア間隔指示の問題は発生しない。加えて、LTE/LTE‐Aシステムでは、異なるセル半径のために5つの物理ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel、PRACH)フォーマット、すなわち、フォーマット0からフォーマット4(Format0からFormat4)が設計されている。フォーマット0から3のランダムアクセス信号には1.25kHzのサブキャリア間隔が使用され、フォーマット4のランダムアクセス信号には7.5kHzのサブキャリア間隔が使用される。このことから分かるように、ランダムアクセス信号のためのサブキャリア間隔は、物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)または物理アップリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel、PUCCH)などのチャネル上で端末によって伝送される信号のためのサブキャリア間隔と異なるので、2つのサブキャリア間隔は関連していない。図1は、現在のLTE/LTE‐Aにおける競合ベースのランダムアクセスプロセスを示す。図1を参照すると、ランダムアクセスプロセスは以下のステップを含む。
ステップ1:UEがランダムアクセスプリアンブル配列を基地局へ送信する。
このステップにおいて、UEは1.25kHzのサブキャリア間隔を使用し得るか、または、7.5kHzのサブキャリア間隔を使用し得る。
ステップ2:基地局がランダムアクセス応答メッセージをUEへ送信する。
ステップ3:端末がL2/L3情報を基地局へ送信する。
このステップにおいて、UEは15kHzのサブキャリア間隔を使用する。
ステップ4:基地局が早期競合解決メッセージを端末へ送信する。
LTE/LTE‐Aシステムでは、アップリンクデータ伝送およびダウンリンクデータ伝送の両方において15kHzサブキャリア間隔が使用される。したがって、UEがステップ3において15kHzサブキャリア間隔を使用するとき、基地局はアップリンク信号を解析できる。しかしながら、NB‐IoTシステムでは、端末がシングルトーン伝送を使用するとき、シングルトーン伝送において3.75kHzサブキャリア間隔または15kHzサブキャリア間隔が使用され得るので、UEによって使用されるアップリンクサブキャリア間隔が、基地局によってサポートされるサブキャリア間隔と一致しない場合、基地局は端末のアップリンク信号を正しく復調できない。 これを念頭に、本発明の実施形態は、アップリンクサブキャリア間隔指示方法、基地局および端末を提供する。基地局および端末は、それぞれのサポートされるアップリンクサブキャリア間隔を互いに指示し、これにより、基地局は端末によって送信されたアップリンク信号を正しく復調できる。
本明細書において説明される技術は、NB‐IoTを様々な通信システム、例えば、現行の2Gおよび3G通信システム、ならびに、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(Global System for Mobile Communications、GSM(登録商標))、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)システム、時分割多元接続(Time Division Multiple Access、TDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access Wireless、WCDMA(登録商標))システム、周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple Addressing、FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency‐Division Multiple Access、OFDMA)システム、シングルキャリアFDMA(SC‐FDMA)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)システム、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システム、E‐UTRAシステム、および、この種類の別の通信システムなどの次世代通信システムに導入するために使用され得る。
本願に関連する端末は、無線端末であり得るか、または、有線端末であり得る。無線端末は、ユーザに音声および/またはデータ接続性を提供するデバイス、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、または無線モデムに接続される別の処理デバイスであり得る。無線端末は、無線アクセスネットワーク(例えば、RAN、Radio Access Network)を使用することで、1または複数のコアネットワークと通信し得る。無線端末は、モバイル電話(「セルラ」電話とも称される)などのモバイル端末であり得て、モバイル端末を有するコンピュータは、例えば、ポータブルで、ポケットサイズで、ハンドヘルド型で、コンピュータ内蔵または車載型のモバイル装置であり得る。モバイル端末は、音声および/またはデータを無線アクセスネットワークと交換する。例えば、無線端末は、パーソナル通信サービス(Personal Communications Service、PCS)電話、コードレス電話セット、セッション初期化プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)ステーション、またはパーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)などのデバイスであり得る。無線端末は、システム、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者局(Subscriber Station)、移動局(Mobile Station)、モバイル(Mobile)、リモート局(Remote Station)、アクセスポイント(Access Point)、リモート端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User Terminal)、ユーザエージェント(User Agent)、ユーザデバイス(User Device)、またはユーザ機器(User Equipment)とも称され得る。
本願に関連する基地局は、アクセスネットワークにおける無線インタフェース上で、1または複数のセクタを使用することによって無線端末と通信するデバイスであり得る。基地局は、受信された無線フレームと、インターネットプロトコル(IP)パケットとを相互に変換するように構成され得て、無線端末と、アクセスネットワークの残りの部分との間のルータとして使用される。アクセスネットワークの残りの部分は、IPネットワークを含み得る。基地局はさらに、無線インタフェースの属性管理を調整し得る。例えば、基地局は、GSM(登録商標)またはCDMAにおけるベーストランシーバ基地局(Base Transceiver Station、BTS)であり得るか、または、WCDMA(登録商標)におけるノードB(NodeB)であり得るか、または、LTEにおける進化型ノードB(NodeB、eNBまたはe‐NodeB、evolved NodeB)であり得る。これは本願において限定されない。
便宜上、説明を分かりやすくする目的で、NB‐IoTがLTE/LTE‐Aに導入され、基地局が具体的にはeNBである例を使用することによって、本発明の技術的解決法を以下に詳細に説明する。詳細については図2を参照されたい。
図2は、本発明の実施形態1に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法のシグナリング図である。この実施形態は、基地局および端末がそれぞれのサポートされるアップリンクサブキャリア間隔を互いに指示する必要があるシナリオに適用可能である。具体的には、この実施形態は以下のステップを含む。
101.基地局が指示情報を決定する。
指示情報は第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用される。第1アップリンクサブキャリア間隔は、基地局によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、1または複数の第1アップリンクサブキャリア間隔が存在し得る。
サブキャリア間隔は、通信システムにおける基本パラメータであり、Hz単位で測定される。アップリンクデータ伝送プロセスにおいて、基地局によってサポートされるサブキャリア間隔が、端末によって使用されるアップリンクサブキャリア間隔と一致するときだけ、基地局は端末によって送信されたアップリンク信号を正しく復調できる。
102.基地局が指示情報に従って、端末と通信する。
このステップにおいて、基地局は決定された指示情報に基づいて端末と通信する。
例えば、基地局が1種類のアップリンクサブキャリア間隔のみをサポートすること、言い換えれば、1種類の第1アップリンクサブキャリア間隔のみが存在することを指示情報が指示するとき、(図2において基地局から端末への102によって示されるように)基地局は端末と通信し、明示的または暗黙的に、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示する。基地局が、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に暗黙的に指示するとき、指示情報は第1アップリンクサブキャリア間隔の間接的な情報、例えば、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報であり、端末は指示情報を受信した後に、指示情報に従って、対応する第1アップリンクサブキャリア間隔を決定する。基地局が、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に明示的に指示するとき、指示情報は、第1アップリンクサブキャリア間隔の直接的な情報であり、具体的には、Hz単位で表される具体的なアップリンクサブキャリア間隔である。
別の例として、基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすることを指示情報が指示するとき、例えば、基地局が、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートするようにデフォルトで構成されているとき、基地局は、基地局によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔を端末に指示する必要はないが、端末と通信するプロセスにおいて、(図2において、端末から基地局への102によって示されるように)端末によって送信される、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する伝送スケジューリングメッセージまたは同様のものを受信する。第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、基地局によってサポートされる少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔の1つである。
103.端末が通信に基づいて処理を実行する。
このステップにおいて、端末は、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔と、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔とに基づいて対応する処理を実行する。
例えば、基地局が1種類の第1アップリンクサブキャリア間隔のみをサポートすることを指示情報が指示し、基地局が指示情報を端末へ送信したとき、端末は、第2アップリンクサブキャリア間隔が第1アップリンクサブキャリア間隔と一致するかどうかを決定する。第2アップリンクサブキャリア間隔が第1アップリンクサブキャリア間隔と一致する場合、端末は、アップリンク信号または同様のものを送信し得る。第2アップリンクサブキャリア間隔が第1アップリンクサブキャリア間隔と一致しない場合、端末はセルを再検索する必要がある。
別の例として、端末が2つの第2アップリンクサブキャリア間隔(3.75kHzおよび15kHz)および1つの第1アップリンクサブキャリア間隔(15kHz)をサポートするとき、端末は、2つの第2アップリンクサブキャリア間隔から15kHzの第2アップリンクサブキャリア間隔を決定し、この第2アップリンクサブキャリア間隔を使用することによってアップリンク信号を送信する。
さらに別の例として、2つの第1アップリンクサブキャリア間隔(3.75kHzおよび15kHz)があることを指示情報が指示し、端末が2つの第2アップリンクサブキャリア間隔(3.75kHzおよび15kHz)もサポートすることを端末が決定するとき、端末は、2つの第2アップリンクサブキャリア間隔から、適切な第2アップリンクサブキャリア間隔を決定し、アップリンク信号を基地局へ送信する。決定プロセスにおいて、端末は、端末の機能、端末と基地局との間の通信における経路損失、端末のために基地局によって構成された第1アップリンクサブキャリア間隔、および同様のものに基づいて、2つの第2アップリンクサブキャリア間隔から、最適な第2アップリンクサブキャリア間隔を決定する。端末と基地局との間の通信における経路損失は、同期信号または参照信号を使用することによって測定され得る。概して、伝送電力が同一であれば、サブキャリア間隔が小さいほど、より長い伝送距離が保証される。したがって、経路損失が大きいとき、より小さいサブキャリア間隔が選択され得て、経路損失が小さいとき、より大きいサブキャリア間隔が選択され得る。
本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブキャリア間隔指示方法によれば、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用される指示情報を決定し、指示情報に従って、端末と通信する。通信中、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示し、これにより、端末は次に、第1アップリンクサブキャリア間隔に基づいて、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を決定する。または、基地局は、端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する情報を受信し、言い換えれば、端末から指示を受信し、これにより、端末によってサポートされる、または、アップリンク信号を送信するために端末によって使用されることになっている第2アップリンクサブキャリア間隔を認識する。このアップリンクサブキャリア間隔指示プロセスにおいて、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示する、または、端末は端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局に指示する。これにより、端末は、後続のアップリンク信号送信プロセスにおいて、適切なアップリンクサブキャリア間隔を使用してアップリンク信号を送信し、基地局は、端末によって送信されたアップリンク信号を正しく復調できる。
図3は、本発明の実施形態2に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法のシグナリング図である。この実施形態において、基地局は、異なるランダムアクセスプリアンブル配列グループを使用することによって、基地局によってサポートされる、または、基地局によって使用されることになっている第1アップリンクサブキャリア間隔を暗黙的に指示する。このプロセスにおいて、基地局は、物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも2つのグループに分類し、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応する。この場合、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである。指示情報に従って端末と通信するプロセスにおいて、基地局はシステム情報ブロードキャストプロセスにおいて、指示情報、具体的には、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を端末へ送信する。具体的には、この実施形態は以下のステップを含む。
201.基地局が同期信号を端末へ送信する。
同期信号は、主同期信号(Primary Synchronization Signal、PSS)および/または副同期信号(Secondary Synchronization Signal、SSS)を含む。主同期信号は、例えば、ナローバンド主同期信号(NB‐PSS)であり、副同期信号は、例えば、ナローバンド副同期信号(NB‐SSS)である。
202.端末は、同期信号に基づいて基地局と同期する。
203.基地局が、グループ情報を保持するシステム情報ブロック(System Information Block、SIB)メッセージを端末へ送信する。
概して、ランダムアクセスプロセスにおいて、端末は1組の物理ランダムアクセスプリアンブル配列から1つのPRACH信号配列プリアンブル配列を選択し、選択されたPRACH信号配列プリアンブル配列を基地局へ送信し得る。このステップにおいて、指示情報を決定するとき、基地局はこれらのPRACH信号配列プリアンブル配列を複数のグループに予め分類し、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応する。例えば、合計でN個(N≧2、Nは正の整数)のPRACH信号配列があり、N個のPRACH信号配列はG1およびG2という2つのグループに分類されると想定する。G1は、配列番号が0からN/2−1である配列を含み、具体的には、G1={0,1,...,N−1/2}である。G2は、配列番号がN/2からN−1である配列を含み、具体的には、G2={N/2,N/2+1,...,N−1}である。G1は、3.75kHzアップリンクサブキャリア間隔をサポートする端末に割り当てられ得て、G2は、15kHzアップリンクサブキャリア間隔をサポートする端末に割り当てられ得る。次に、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループ情報は、SIBメッセージに保持され、端末へ送信される。この場合、端末がグループ情報を受信した後に、端末が1つの第2アップリンクサブキャリア間隔をサポートする場合、端末は、第2アップリンクサブキャリア間隔が第1アップリンクサブキャリア間隔と一致するかどうかを決定する。第2アップリンクサブキャリア間隔が第1アップリンクサブキャリア間隔と一致する場合、ステップ204が実行され、第1グループから1つのPRACHプリアンブル配列を選択し、選択されたPRACHプリアンブル配列を基地局へ送信する。これに対応して、基地局がPRACHプリアンブル配列を検出したという条件で、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔は、PRACH信号配列が属するグループに基づいて決定され得る。次に、基地局は、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔に基づいて、端末に適切にアップリンクリソースを割り当て、端末のためにアップリンクリソースをスケジューリングする。そうでなければ、端末が1つの第2アップリンクサブキャリア間隔のみをサポートし、かつ、端末が指示情報に従って、第2アップリンクサブキャリア間隔が第1アップリンクサブキャリア間隔と一致しないと決定した場合、端末はセルを再検索する。加えて、端末が複数の第2アップリンクサブキャリア間隔をサポートする場合、端末は指示情報に従って、複数の第2アップリンクサブキャリア間隔から、第1アップリンクサブキャリア間隔と一致するアップリンクサブキャリア間隔を選択し、PRACH配列を選択する。
本発明は、本発明のこの実施形態において、グループ情報がSIBに保持され端末へブロードキャストされる例を使用することによって詳細に説明されているが、本発明はこれに限定されるものではないことに留意すべきである。別の実行可能な実装において、PRACH信号配列のグループ情報は、基地局および端末上で予め構成され得て、この場合、グループ情報はSIBにおいてブロードキャストされる必要はない。
204.端末がPRACH配列を選択する。
205.端末がPRACHチャネル上でメッセージ1を基地局へ送信する。
このステップにおいて、端末はPRACHチャネル上でメッセージ1(Message1、Msg.1)を基地局へ送信する。メッセージ1は、ステップ204において選択されたPRACH信号配列を保持する。このステップは、PRACHチャネル上でランダムアクセスプリアンブル配列を送信することと同等である。
206.基地局がメッセージ2を端末へ送信する。
基地局が、端末によって送信されたMsg.1を成功裏に検出した場合、基地局はメッセージ2(Message2、Msg.2)を端末へ送信する。Msg.2はランダムアクセス応答メッセージであり、基地局によって端末に対して実行されたアップリンクスケジューリングについての情報を保持する。
207.端末が第2アップリンクサブキャリア間隔を使用することによって、メッセージ3を基地局へ送信する。
端末が、基地局によって送信されたMsg.2を成功裏に受信した場合、端末は、端末によって使用される第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局が許可したとみなし、第2アップリンクサブキャリア間隔を使用することによって、第1伝送スケジューリングメッセージ、具体的には、メッセージ3(Message3、Msg.3)を基地局へ送信する。
208.基地局がメッセージ4を端末へ送信する。
基地局がMsg.3を成功裏に検出した場合、基地局は競合解決メッセージ、具体的には、メッセージ4(Message4、Msg.4)を端末へ送信する。端末がメッセージ4を成功裏に復調した場合、端末は後続の手順を継続する。そうでない場合、端末はステップ204に戻る。
上記の実施形態において、基地局は、異なるランダムアクセスプリアンブル配列グループを使用することによって、基地局によってサポートされる、または、基地局によって使用されることになっている第1アップリンクサブキャリア間隔を暗黙的に指示する。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。別の実行可能な実装において、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を別の方式で指示し得る。
例えば、基地局は、PRACH信号のCP長に基づいて、異なる巡回プリフィクス(Cyclic Prefix、CP)長を有するPRACH信号を少なくとも2つのグループに分類し、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号のCP長を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである。次に、指示情報に従って端末と通信するプロセスにおいて、基地局は、第1グループに対応するPRACH信号のCP長を端末へ送信する。具体的には、異なる巡回プリフィクス長は、異なるフォーマットに対応し、さらに、異なるアップリンクサブキャリア間隔に関連する。例えば、2つの巡回プリフィクス長CP1およびCP2はそれぞれ、PRACH信号フォーマット1およびPRACH信号フォーマット2に対応し、CP1<CP2であり、CP1は15kHzアップリンクサブキャリア間隔に対応し、CP2は3.75kHzアップリンクサブキャリア間隔に対応する。
別の例として、基地局は、PRACH信号のサブキャリア間隔(Subcarrier Spacing、SP)に基づいて、異なるサブキャリア間隔を有するPRACH信号を少なくとも2つのグループに分類し、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号のサブキャリア間隔を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである。次に、指示情報に従って端末と通信するプロセスにおいて、基地局は、第1グループに対応するPRACH信号のサブキャリア間隔を端末へ送信する。具体的には、PRACHチャネル上で伝送されるランダムアクセス信号のサブキャリア間隔は異なり、異なるPRACH信号サブキャリア間隔は、異なるフォーマットに対応し、さらに、異なるアップリンクサブキャリア間隔に関連する。例えば、2つのPRACH信号サブキャリア間隔SP1およびSP2はそれぞれ、PRACH信号フォーマット1およびPRACH信号フォーマット2に対応し、SP1は15kHzアップリンクサブキャリア間隔に対応し、SP2は3.75kHzアップリンクサブキャリア間隔に対応する。
さらに別の例において、基地局は、PRACH信号の繰り返し周期に基づいて、異なる繰り返し周期を有するPRACH信号を少なくとも2つのグループに分類し、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号の繰り返し周期を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである。次に、指示情報に従って端末と通信するプロセスにおいて、基地局は、第1グループに対応するPRACH信号の繰り返し周期を端末へ送信する。具体的には、1つのPRACH信号時間リソースにおいて、ランダムアクセスプリアンブル配列は、複数回繰り返され得て、異なる数の繰り返し回数は、異なる繰り返し周期(Repetition Period、RP)に対応し、異なるPRACH信号フォーマットはさらに、異なるアップリンクサブキャリア間隔に関連する。例えば、2つのPRACH信号繰り返し周期RP1およびRP2はそれぞれ、PRACH信号フォーマット1およびPRACH信号フォーマット2に対応し、RP1は15kHzアップリンクサブキャリア間隔に対応し、RP2は3.75kHzアップリンクサブキャリア間隔に対応する。
上記の実施形態において、本発明は、アップリンクサブキャリア間隔が具体的に15kHzであるか、または3.75kHzであるかが指示される例を使用することによって説明される。指示プロセスでは、ランダムアクセスプリアンブル配列が2つのグループに分類されるか、または、CP長、サブキャリア間隔、繰り返し周期もしくは同様のものに基づいて、PRACH信号フォーマットが2つのグループに分類されさえすればよい。1つのグループは、15kHzアップリンクサブキャリア間隔に対応し、他のグループは、3.75kHzアップリンクサブキャリア間隔に対応する。しかしながら、別の実装において、アップリンクサブキャリア間隔が具体的には15kHzであるか、または、3.75kHzであるかが指示されるだけでなく、アップリンク伝送モードがシングルトーン伝送であるか、または、マルチトーン伝送であるかも指示される必要がある。この場合、以下の3つの組み合わせがある。
組み合わせ1:シングルトーン伝送+3.75kHzアップリンクサブキャリア間隔
組み合わせ2:シングルトーン伝送+15kHzアップリンクサブキャリア間隔
組み合わせ3:マルチトーン伝送;15kHzアップリンクサブキャリア間隔
この場合、ランダムアクセスプリアンブル配列が、3つのグループのみに分類される必要があるか、または、PRACH信号フォーマットが、CP長、サブキャリア間隔、繰り返し周期、または同様のものに基づいて、3つのグループのみに分類される必要がある。1つのグループは、組み合わせ1に対応し、別のグループは、組み合わせ2に対応し、最後のグループは、組み合わせ3に対応する。
例えば、基地局は物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも3つのグループに分類し、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
別の例において、基地局は、PRACH信号のCP長に基づいて、異なる巡回プレフィックスCP長を有するPRACH信号を少なくとも3つのグループに分類し、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号のCP長を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
さらに別の例として、基地局は、PRACH信号のサブキャリア間隔に基づいて、異なるサブキャリア間隔を有するPRACH信号を少なくとも3つのグループに分類し、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号のサブキャリア間隔を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードは、シングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
さらに別の例として、基地局は、PRACH信号の繰り返し周期に基づいて、異なる繰り返し周期を有するPRACH信号を少なくとも3つのグループに分類し、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号の繰り返し周期を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードは、シングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
加えて、第1アップリンクサブキャリア間隔は、PRACH信号のCP長、PRACH信号のサブキャリア間隔、または、PRACH信号の繰り返し周期を使用することによって単独で指示され得るだけでなく、PRACH信号のCP長、PRACH信号のサブキャリア間隔、または、PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも2つを使用することによっても指示され得る。具体的には、基地局は、PRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも3つのグループに分類し、PRACH信号フォーマットは、PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、PRACH信号のサブキャリア間隔、および、PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも2つのパラメータに基づいて決定される。各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、指示情報は、少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
この実施形態において、端末は、ランダムアクセス信号メッセージ(Msg.1)を送信した後に、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を使用することによって、第1アップリンクメッセージ(Msg.3)を基地局へ送信し得て、Msg.3は、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はなく、現在のMsg.3フォーマットをそのまま使用してよく、Msg.3フォーマットへの変更が回避される。加えて、このプロセスにおいて、同一セルによってサービスを提供される複数の端末は、端末の要件に基づいて、異なるサブキャリア間隔を構成し得る。
図4は、本発明の実施形態3に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法のシグナリング図である。この実施形態において、基地局は、異なるPRACHチャネル上で伝送されるランダムアクセスプリアンブル配列を使用することによって、基地局によってサポートされる、または、基地局によって使用されることになっている第1アップリンクサブキャリア間隔を暗黙的に指示する。このプロセスにおいて、基地局は、PRACHリソースプールを少なくとも2つのリソースプールに分類し、各リソースプールは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応する。この場合、指示情報は、少なくとも2つのリソースプールにおける第1リソースプールの構成情報を含み、第1リソースプールは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するリソースプールである。基地局がシステム情報ブロードキャストプロセスにおいて、第1リソースプールの構成情報を端末へ送信する。具体的には、この実施形態は以下のステップを含む。
301.基地局が同期信号を端末へ送信する。
具体的には、図3におけるステップ201を参照されたい。ここでは詳細を再度説明しない。
302.端末が同期信号に基づいて基地局と同期する。
303.基地局が、リソースプール構成情報を保持するシステム情報ブロック(System Information Block、SIB)メッセージを端末へ送信する。
具体的には、基地局は、周波数分割多重化、時分割多重化、または符号分割多重化を通して、利用可能なPRACHチャネルリソースを複数のPRACHチャネルリソースプールに分類する。異なるリソースプールは、異なるアップリンクサブキャリア間隔に関連する。端末は、基地局のリソース割り当て情報、端末の機能、別の条件、および同様のものに基づいて、使用されることになっているアップリンクサブキャリア間隔を決定する。次に、基地局は、対応するPRACHチャネルリソースプールにおいてランダムアクセス信号を送信し、基地局は、ランダムアクセス信号を検出した後に、端末を適切にスケジューリングできる。
例えば、基地局は、3つのPRACHチャネルリソースプールを構成する。1つのリソースプールは、15kHzアップリンクサブキャリア間隔をサポートする、シングルトーン伝送をアップリンク伝送モードとして使用する端末によって使用され、他の2つのPRACHリソースプールは、3.75kHzアップリンクサブキャリア間隔およびシングルトーン伝送モードをサポートする端末によって使用される。この場合、リソースプールの構成情報を指示するために、3ビットの情報要素(Information Element、IE)が使用され得る。具体的には、表1、図5Aおよび図5Bを参照されたい。表1は、PRACHチャネルリソースプールとアップリンクサブキャリア間隔との間のマッピング関係を指示するIEの例を示す。図5Aは、本発明の実施形態3に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法における、周波数分割多重化を用いたPRACHチャネルリソースプールの構成の概略図である。図5Bは、本発明の実施形態3に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法における、時分割多重化を用いたPRACHチャネルリソースプールの構成の概略図である。
図5Aを参照すると、共通ダウンリンクチャネル(Common DL channel)の物理ブロードキャストチャネル(Physical Broadcast Channel、PBCH)は、PRACHチャネルの位置および使用モードを指示するためのブロードキャストメッセージを保持し、複数のPRACHチャネルは、周波数分割多重化を通して、No.1 PRACH信号チャネル、No.2 PRACHチャネルおよびNo.3 PRACHチャネルに分類される。No.1 PRACHチャネルおよびNo.2 PRACHチャネルは、3.75kHzアップリンクサブキャリア間隔をサポートする端末によって使用され、No.3 PRACHチャネルは、15kHzアップリンクサブキャリア間隔をサポートする端末によって使用される。図5Bと図5Aとの間の唯一の違いは、図5Bにおいては、リソースプールが周波数分割多重化を通して分類されることである。
表1、図5Aおよび図5Bを再度参照されたい。図5Aは、同一の時間領域位置を占有し、表1におけるIEビット値(1 1 0)に対応する、3つの周波数分割多重化PRACHリソースプールの概略図である。図5Bは、同一の周波数領域位置を占有し、表1におけるIEビット値(1 1 0)に対応する、3つの時分割多重化PRACHチャネルリソースプールの概略図である。異なるPRACHチャネルリソースプールが、同一のランダムアクセスプリアンブル配列を使用し得る。基地局は、端末の報告に基づいて、リソースプールサイズおよびリソースプール数を構成または調整し得る。
本発明は、本発明のこの実施形態において、PRACHチャネルリソースプールの構成情報がSIBに保持され端末へブロードキャストされる例を使用することによって詳細に説明されているが、本発明はこれに限定されるものではないことに留意すべきである。別の実行可能な実装において、PRACHチャネルリソースプールの構成情報は、基地局および端末上で予め構成され得て、この場合、PRACHチャネルリソースプールの構成情報は、SIBにおいてブロードキャストされる必要はない。
304.端末がPRACHチャネルリソースプールを選択する。
このステップにおいて、端末は、SIBメッセージ、端末の機能、および、別の条件に基づいて、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を決定し、PRACHチャネルリソースプールを選択する。
305.端末が選択されたPRACHチャネルリソースプール上で基地局へメッセージ1を送信する。
このステップにおいて、端末はPRACHチャネル上でメッセージ1(Message1、Msg.1)を基地局へ送信する。
306.基地局がメッセージ2を端末へ送信する。
基地局が、端末によって送信されたMsg.1を成功裏に検出した場合、基地局はメッセージ2(Message2、Msg.2)を端末へ送信する。Msg.2はランダムアクセス応答メッセージであり、基地局によって端末に対して実行されたアップリンクスケジューリングについての情報を保持する。
307:端末が第2アップリンクサブキャリア間隔を使用することによって、メッセージ3を基地局へ送信する。
端末が、基地局によって送信されたMsg.2を成功裏に受信した場合、端末は、ステップ304において決定された、端末によって使用される第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局が許可したとみなし、第2アップリンクサブキャリア間隔を使用することによって、第1伝送スケジューリングメッセージ、具体的には、メッセージ3(Message3、Msg.3)を基地局へ送信する。
308.基地局がメッセージ4を端末へ送信する。
基地局がMsg.3を成功裏に検出した場合、基地局は競合解決メッセージ、具体的には、メッセージ4(Message4、Msg.4)を端末へ送信する。端末がメッセージ4を成功裏に復調した場合、端末は後続の手順を継続する。そうでない場合、端末はステップ304に戻る。
上記の実施形態において、本発明は、PRACHリソースプールが少なくとも2つのリソースプールに分類され、各リソースプールは1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応する例を使用することによって詳細に説明されることに留意すべきである。しかしながら、本発明は、これに限定されるものではない。別の実行可能な実装において、各リソースプールは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し得て、指示情報は、少なくとも2つのリソースプールにおける第1リソースプールの構成情報を含み、第1リソースプールは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するリソースプールであり、アップリンク伝送モードは、シングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。指示情報に従って端末と通信する後続のプロセスにおいて、基地局は、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するリソースプールの構成情報を端末へ送信する。例えば、図5Aおよび図5Bにおいて、No.1 PRACHチャネルは、3.75kHzアップリンクサブキャリア間隔およびシングルトーン伝送をサポートする端末によって使用され、No.2 PRACHチャネルは、15kHzアップリンクサブキャリア間隔およびシングルトーン伝送をサポートする端末によって使用され、No.3 PRACHチャネルは、15kHzアップリンクサブキャリア間隔およびマルチトーン伝送をサポートする端末によって使用される。この場合、表1における3ビットIE値の意味は変更される。
この実施形態において、端末は、ランダムアクセス信号メッセージ(Msg.1)を送信した後に、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を使用することによって、第1アップリンクメッセージ(Msg.3)を基地局へ送信し得て、Msg.3は、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はなく、現在のMsg.3フォーマットをそのまま使用してよく、Msg.3フォーマットへの変更が回避される。加えて、このプロセスにおいて、同一セルによってサービスを提供される端末は、端末の要件に基づいて、異なるサブキャリア間隔を構成し得る。加えて、この実施形態において、1つのPRACHチャネルリソースプールは複数のPRACHチャネルリソースプールとして多重化される。したがって、より多くの端末がPRACHチャネルリソースプールにアクセスでき、ランダムアクセス競合の確率が低下し、これにより、基地局によって送信される指示情報の信頼性がより高くなる。
図6は、本発明の実施形態4に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法のシグナリング図である。この実施形態において、基地局は、指示情報に基づいて、基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定する。基地局と通信するプロセスにおいて、端末はMsg.3において、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に指示する。具体的には、この実施形態は以下のステップを含む。
401.基地局が同期信号を端末へ送信する。
具体的には、図3におけるステップ201を参照されたい。ここでは詳細を再度説明しない。
402.端末が同期信号に基づいて基地局と同期する。
403.基地局が、第1アップリンクサブキャリア間隔の構成情報を保持するシステム情報ブロック(System Information Block、SIB)メッセージを端末へ送信する。
基地局が少なくとも1種類の第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートするとき、第1アップリンクサブキャリア間隔の構成情報を指示するために2ビットが使用され得る。具体的には、表2を参照されたい。表2は、SIBに保持される、第1アップリンクサブキャリア間隔である2ビットの構成情報のIEの例を示す。2種類の第1アップリンクサブキャリア間隔がある場合、言い換えれば、基地局がデフォルトで2種類のサブキャリア間隔の両方をサポートする場合、第1アップリンクサブキャリア間隔の構成情報は、SIBメッセージにおいて保持される必要はない。
加えて、基地局が管理ポリシーに基づいて、3.75kHzまたは15kHzのいずれかを構成する場合、第1アップリンクサブキャリア間隔の構成情報を指示するために1ビットが使用され得る。具体的には、表3を参照されたい。表3は、SIBに保持される、第1アップリンクサブキャリア間隔である1ビットの構成情報のIEの例を示す。
シングルトーン伝送モードおよびマルチトーン伝送モードが考慮されないとき、基地局がデフォルトの2種類の第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートする場合、具体的には、基地局が3.75kHzアップリンクサブキャリア間隔および15kHzアップリンクサブキャリア間隔の両方をサポートする場合、第1アップリンクサブキャリア間隔の構成情報は、SIBメッセージにおいてブロードキャストされなくてよいことに留意すべきである。この場合、端末はメッセージ3において、第2アップリンクサブキャリア間隔を指示するために1ビットを使用し、これにより、端末が後続のアップリンク伝送において3.75kHzアップリンクサブキャリア間隔をサポートするか、または、15kHzアップリンクサブキャリア間隔をサポートするかを基地局に指示する。このプロセスにおいて、Msg.3がPUSCH上で伝送されるので、3.75kHzまたは15kHzなどのデフォルトのサブキャリア間隔が指定される必要がある。
404.端末がPRACHチャネル上でメッセージ1を基地局へ送信する。
405.基地局がメッセージ2を端末へ送信する。
基地局が、端末によって送信されたMsg.1を成功裏に検出した場合、基地局はメッセージ2(Message2、Msg.2)を端末へ送信する。Msg.2はランダムアクセス応答メッセージであり、基地局によって端末に対して実行されたアップリンクスケジューリングについての情報を保持する。
406.端末が第2アップリンクサブキャリア間隔を決定する。
このステップにおいて、端末は、SIBメッセージ、端末の機能、および、別の条件に基づいて、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を決定する。
407.端末が、第2アップリンクサブキャリア間隔の構成情報を保持するメッセージ3を基地局へ送信する。
ステップ403と同様に、第2アップリンクサブキャリア間隔の構成情報は、ビットを使用することによっても指示され得る。具体的には、表4を参照されたい。表4は、Msg.3に保持される、第2アップリンクサブキャリア間隔である1ビットの構成情報のIEの例を示す。
端末が、基地局によって送信されたMsg.2を成功裏に受信した場合、端末は、端末によって使用される第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局が許可したとみなし、第2アップリンクサブキャリア間隔を使用することによって、第1伝送スケジューリングメッセージ、具体的には、メッセージ3(Message3、Msg.3)を基地局へ送信する。
408.基地局がメッセージ4を端末へ送信する。
基地局がMsg.3を成功裏に検出した場合、基地局は競合解決メッセージ、具体的には、メッセージ4(Message4、Msg.4)を端末へ送信する。端末がメッセージ4を成功裏に復調した場合、端末は後続の手順を継続する。そうでない場合、端末はステップ404に戻る。
図7は、本発明の実施形態5に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法のシグナリング図である。この実施形態において、システム情報ブロードキャストプロセスにおいて、基地局は、動作モードを使用することによって、基地局によってサポートされる、または、基地局によって使用されることになっている第1アップリンクサブキャリア間隔を暗黙的に指示する。このプロセスにおいて、基地局は、動作モードとアップリンクサブキャリア間隔との間の対応関係を構成する。この場合、指示情報は第1アップリンクサブキャリア間隔に対応する動作モードを含む。指示情報に従って端末と通信する後続のプロセスにおいて、基地局は、基地局によってサポートされる動作モードを端末へ送信する。具体的には、この実施形態は以下のステップを含む。
501.基地局が同期信号を端末へ送信する。
具体的には、図3におけるステップ201を参照されたい。ここでは詳細を再度説明しない。
502.端末が同期信号に基づいて基地局と同期する。
503.基地局が、動作モード情報を保持するマスター情報ブロック(Master Information Block、SIB)メッセージを端末へ送信する。
NB‐IoTワークグループは、3つの動作モードを定義している。
(1)インバンドモード(In‐band mode):NB‐IoTシステムがLTEキャリア上のリソースを使用することを示す。
(2)ガードバンドモード(Guard band mode):NB‐IoTシステムがLTEガードバンド上のリソースを使用することを示す。
(3)スタンドアロンモード(Standalone mode):NB‐IoTシステムが非LTEキャリアリソースを使用することを示す。
15kHzアップリンクサブキャリア間隔がLTEにおいて使用されるので、LTEアップリンク伝送上の干渉を低減するべく、基地局は、インバンドモードにおいて15kHzアップリンクサブキャリア間隔を使用するように、ならびに、ガードバンドモードおよびスタンドアロンモードにおいて3.75kHzアップリンクサブキャリア間隔を使用するように、端末、具体的にはNB‐IoT端末を構成し得る。具体的には、表5を参照されたい。表5は、動作モードおよびアップリンクサブキャリア間隔の構成方式を示す。
アップリンクサブキャリア間隔が具体的には15kHzであるか、または、3.75kHzであるかが指示されるだけでなく、アップリンク伝送モードがシングルトーン伝送であるか、または、マルチトーン伝送であるかも指示される必要がある。この場合、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔は、動作モードを使用することによっても暗黙的に指示され得る。このプロセスにおいて、基地局は、動作モードと組み合わせ方式との間の対応関係を構成し、組み合わせ方式は、アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせであり、アップリンク伝送モードは、シングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含み、指示情報は、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応する動作モードを含む。具体的には、表6を参照されたい。表6は、動作モードおよびアップリンクサブキャリア間隔の別の構成方式を示す。
このステップにおいて、MIBメッセージにおいて伝送される動作モードを指示するために2ビットIEが使用され得る。端末は、MIBメッセージを受信した後、基地局によって構成された第1アップリンクサブキャリア間隔を認識し得て、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局に指示する必要はない。
任意で、このステップにおいて、基地局が複数の動作モードをサポートする場合、基地局はMIBメッセージにおいて、構成情報および動作モードを共にブロードキャストし得て、言い換えると、異なるバンド上で異なる動作モードを使用する。端末は、構成メッセージを受信した後、対応するバンド上で対応する第1アップリンクサブキャリア間隔を使用する。
504.端末が、PRACHチャネル上でメッセージ1を基地局へ送信する。
505.基地局がメッセージ2を端末へ送信する。
基地局が、端末によって送信されたMsg.1を成功裏に検出した場合、基地局はメッセージ2(Message2、Msg.2)を端末へ送信する。Msg.2はランダムアクセス応答メッセージであり、基地局によって端末に対して実行されたアップリンクスケジューリングについての情報を保持する。
506:端末が第1アップリンクサブキャリア間隔を使用することによって、メッセージ3を基地局へ送信する。
端末が、基地局によって送信されたMsg.2を成功裏に受信した場合、端末が第1アップリンクサブキャリア間隔を使用することによって、第1伝送スケジューリングメッセージ、具体的にはメッセージ3(Message3、Msg.3)を基地局へ送信したとみなされる。
507.基地局がメッセージ4を端末へ送信する。
基地局がMsg.3を成功裏に検出した場合、基地局は競合解決メッセージ、具体的には、メッセージ4(Message4、Msg.4)を端末へ送信する。端末がメッセージ4を成功裏に復調した場合、端末は後続の手順を継続する。そうでない場合、端末はステップ504に戻る。
この実施形態において、端末はMsg.3において、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はない。したがって、Msg.3におけるビットが節約される。
実施形態2、実施形態3、実施形態4および実施形態5において、システム情報ブロードキャストプロセスにおいて、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示する。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。別の実行可能な実装において、基地局は、端末のランダムアクセスプロセス後に、端末から指示を受信し得る。この場合、ランダムアクセスプロセス後に、端末は、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局に指示する。詳細については、実施形態6を参照されたい。代替的に、基地局は、端末のランダムアクセスプロセス後に、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示し得る。詳細については、実施形態7を参照されたい。代替的に、基地局は、端末のランダムアクセスプロセスの前に、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示し得る。詳細については、実施形態8を参照されたい。
本発明の実施形態に係る実施形態6におけるアップリンクサブキャリア間隔指示方法において、基地局は、指示情報に従って、基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定し、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔は、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである。端末がアップリンクサブキャリア間隔を調整する必要があるとき、端末は、ランダムアクセスプロセスの後に、端末カテゴリ(UEカテゴリ)メッセージにおいて、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局に指示し得る。具体的には、端末は、UEカテゴリメッセージにおいて、端末が次に3.75kHzアップリンクサブキャリア間隔をサポートするか、または、15kHzアップリンクサブキャリア間隔をサポートするかを指示する。これに対応して、基地局は、ランダムアクセスプロセス後に端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する端末カテゴリ(UE category)メッセージを受信する。この実施形態において、端末はMsg.3において、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はない。したがって、Msg.3におけるビットが節約される。
本発明の実施形態に係る実施形態7におけるアップリンクサブキャリア間隔指示方法において、基地局は、端末のランダムアクセスプロセス後に、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)シグナリングを使用することによって、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示し得る。具体的には、基地局は、指示情報に従って、基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定し、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔は、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである。基地局および端末の両方が2種類のアップリンクサブキャリア間隔をサポートするとき、基地局は、端末によってサポートされる複数の第2アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである第2アップリンクサブキャリア間隔を決定し、基地局は、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)メッセージを端末へ送信する。このプロセスにおいて、RRCシグナリングは、狭帯域物理ダウンリンク共有チャネル(Narrowband‐Physical Downlink Shared Channel、NB‐PDSCH)上で伝送され、端末によって使用される第2アップリンクサブキャリア間隔を指示するために1ビットが使用され得る。この実施形態において、端末はMsg.3において、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はない。したがって、Msg.3におけるビットが節約される。
図8は、本発明の実施形態8に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法のシグナリング図である。この実施形態において、基地局は、同期信号を使用することによって、第1アップリンクサブキャリア間隔を暗黙的に指示する。このプロセスにおいて、考えられる実装において、基地局は、同期信号を少なくとも2つのグループに分類し、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応する。この場合、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループであり、同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含む。次に、指示情報に従って端末と通信するプロセスにおいて、基地局は、指示情報に従って、第1グループに対応する同期信号を端末へ送信する。別の考えられる実装において、基地局は、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を2つのグループに分類し、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応する。この場合、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する時間間隔を有する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループであり、同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含む。次に、指示情報に従って端末と通信するプロセスにおいて、基地局は、指示情報に従って、第1グループに対応する同期信号を端末へ送信する。具体的には、この実施形態は以下のステップを含む。
601:基地局が同期信号を端末へ送信する。
同期信号は、主同期信号(Primary Synchronization Signal、PSS)および/または副同期信号(Secondary Synchronization Signal、SSS)を含む。主同期信号は、例えば、ナローバンド一次同期信号(NB‐PSS)であり、副同期信号は、例えば、ナローバンド二次同期信号(NB‐SSS)である。
考えられる実装において、基地局は、1組のNB‐PSS配列および/またはNB‐SSS配列を使用することによって第1アップリンクサブキャリア間隔を指示し得る。
具体的には、基地局は、NB‐PSSまたはNB‐SSSを2つのグループ、例えば、グループ0およびグループ1に分類する。グループ0は、基地局が3.75kHzの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすることを指示し、グループ1は、基地局が15kHzの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすることを指示する。この場合、基地局がグループ0における同期信号を送信するとき、基地局が3.75kHzの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすることを端末に指示することと同等であり、基地局がグループ1における同期信号を送信するとき、基地局が15kHzの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすることを端末に指示することと同等である。
別の考えられる実装において、基地局は、NB‐PSS配列とNB‐SSS配列との間の間隔を使用することによって第1アップリンクサブキャリア間隔を指示し得る。具体的には、図9Aおよび図9Bを参照すると、図9Aは、本発明の実施形態8に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法におけるNB‐PSSとNB‐SSSとの間の間隔の概略図であり、図9Bは、本発明の実施形態8に係るアップリンクサブキャリア間隔指示方法におけるNB‐PSSとNB‐SSSとの間の間隔の別の概略図である。
図9Aを参照すると、距離0(Distance0)は、基地局が3.75kHzの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすることを指示する。端末が距離0を検出したとき、端末は、指示情報に従って、基地局が3.75kHzの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定し、端末は次に、3.75kHzのサブキャリア間隔を使用して、Msg.3を送信する。そうでない場合、端末は15kHzアップリンクサブキャリア間隔を使用する。
図9Bを参照すると、距離1(Distance1)は、基地局が3.75kHzの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすることを指示する。端末が距離1を検出したとき、端末は、指示情報に従って、基地局が3.75kHzの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定し、端末は次に、3.75kHzのサブキャリア間隔を使用して、Msg.3を送信する。そうでない場合、端末は15kHzアップリンクサブキャリア間隔を使用する。
実施形態9Aおよび9Bにおいて、2つの連続する同期信号はNB‐PSSおよびNB‐SSSであることに留意すべきである。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。別の実行可能な実装において、2つの連続する同期信号は、NB‐PSSであり得るか、または、NB‐SSSであり得る。
602.端末が同期信号に基づいて基地局と同期する。
603.基地局がシステム情報ブロック(System Information Block、SIB)メッセージを端末へ送信する。
このステップにおいて、端末は、SIBメッセージを使用することによって、システム情報を端末へ送信およびブロードキャストする。
604.端末がPRACHチャネル上でメッセージ1を基地局へ送信する。
具体的には、図3におけるステップ205を参照されたい。ここでは詳細を再度説明しない。
605.基地局がメッセージ2を端末へ送信する。
具体的には、図3におけるステップ206を参照されたい。ここでは詳細を再度説明しない。
606.端末が、同期信号に対応するアップリンクサブキャリア間隔を使用することによってメッセージ3を基地局へ送信する。
607.基地局がメッセージ4を端末へ送信する。
基地局がMsg.3を成功裏に検出した場合、基地局は競合解決メッセージ、具体的には、メッセージ4(Message4、Msg.4)を端末へ送信する。その後、端末は後続の手順を継続する。端末がMsg.3の検出に失敗した場合、端末はステップ204に戻る。
この実施形態において、端末はMsg.3において、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を明示的に基地局に指示する必要はない。したがって、Msg.3におけるビットが節約される。
上記の実施形態において、本発明は、同期信号が少なくとも2つのグループに分類され、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応する例を使用することによって詳細に説明されることに留意すべきである。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。別の実行可能な実装において、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し得る。例えば、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するとき、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードは、シングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。別の例として、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するとき、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードは、シングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
図10は、本発明の実施形態1に係る基地局の概略構造図である。この実施形態において提供される基地局は、本発明の任意の実施形態において提供される、基地局に適用される方法の段階を実装し得る。具体的な実装プロセスは、ここでは説明しない。具体的には、この実施形態において提供される基地局は、第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用される指示情報を決定するように構成されているプロセッサ11であって、第1アップリンクサブキャリア間隔は基地局によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔である、プロセッサ11と、プロセッサ11によって決定された指示情報に従って端末と通信するように構成されている送受信器12とを備える。
本発明のこの実施形態において提供される基地局によれば、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用される指示情報を決定し、指示情報に従って端末と通信する。通信中、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示し、これにより、端末は次に、第1アップリンクサブキャリア間隔に基づいて、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を決定する。または、基地局は、端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する情報を受信し、言い換えれば、端末から指示を受信し、これにより、端末によってサポートされる、または、アップリンク信号を送信するために端末によって使用されることになっている第1アップリンクサブキャリア間隔を認識する、または、端末が、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局に指示する。このアップリンクサブキャリア間隔指示プロセスにおいて、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示する、または、端末は端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局に指示する。これにより、端末は、後続のアップリンク信号送信プロセスにおいて、適切なアップリンクサブキャリア間隔を使用してアップリンク信号を送信し、基地局は、端末によって送信されたアップリンク信号を正しく復調できる。
任意で、本発明の一実施形態において、プロセッサ11は、具体的には、物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも2つのグループに分類するように構成され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、プロセッサ11は、具体的には、物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも3つのグループに分類するように構成され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードは、シングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
任意で、本発明の一実施形態において、プロセッサ11は具体的には、PRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも2つのグループに分類するように構成され、PRACH信号フォーマットは、PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、PRACH信号のサブキャリア間隔、および、PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、プロセッサ11は具体的には、PRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも3つのグループに分類するように構成され、PRACH信号フォーマットは、PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、PRACH信号のサブキャリア間隔、および、PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
任意で、本発明の一実施形態において、プロセッサ11は具体的には、PRACHチャネルリソースプールを少なくとも2つのリソースプールに分類するように構成され、各リソースプールは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、指示情報は、少なくとも2つのリソースプールにおける第1リソースプールの構成情報を含み、第1リソースプールは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するリソースプールである、または、プロセッサ11は具体的には、PRACHチャネルリソースプールを少なくとも3つのリソースプールに分類するように構成され、各リソースプールは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのリソースプールにおける第1リソースプールの構成情報を含み、第1リソースプールは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するリソースプールであり、アップリンク伝送モードは、シングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
任意で、本発明の一実施形態において、プロセッサ11は具体的には、動作モードとアップリンクサブキャリア間隔との間の対応関係を構成するように構成され、指示情報は、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応する動作モードを含む、または、プロセッサ11は具体的には、動作モードと組み合わせ方式との間の対応関係を構成するように構成され、組み合わせ方式は、アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含み、指示情報は、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応する動作モードを含む。
任意で、本発明の一実施形態において、送受信器12は具体的には、指示情報を端末へ送信するように構成されている。
任意で、本発明の一実施形態において、送受信器12は具体的には、プロセッサが指示情報に従って、基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定したとき、端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する伝送スケジューリングメッセージを受信するように構成され、第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである。
任意で、本発明の一実施形態において、送受信器12は具体的には、プロセッサが指示情報に従って、基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定したとき、端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する端末カテゴリメッセージを受信するように構成され、第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである。
任意で、本発明の一実施形態において、送受信器12は具体的には、プロセッサが、指示情報に従って、基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定し、プロセッサが第2アップリンクサブキャリア間隔を決定したとき、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する無線リソース制御RRCメッセージを端末へ送信するように構成され、第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである。
任意で、本発明の一実施形態において、プロセッサ11は具体的には、デフォルト構成に基づいて、指示情報を決定するように構成され、デフォルト構成は、同期信号を少なくとも2つのグループに分類し、同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、プロセッサ11は具体的には、デフォルト構成に基づいて、指示情報を決定するように構成され、デフォルト構成は、同期信号を少なくとも3つのグループに分類し、同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含み、送受信器12は具体的には、指示情報に従って、第1グループに対応する同期信号を端末へ送信するように構成されている。
任意で、本発明の一実施形態において、プロセッサ11は具体的には、デフォルト構成に基づいて、指示情報を決定するように構成され、デフォルト構成は、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも2つのグループに分類し、同期信号は主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは1つの時間間隔長に対応し、指示情報は、少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する時間間隔を有する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、プロセッサ11は具体的には、デフォルト構成に基づいて、指示情報を決定するように構成され、デフォルト構成は、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも3つのグループに分類し、同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、指示情報は、少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する時間間隔を有する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードは、シングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含み、送受信器12は具体的には、指示情報に従って、第1グループに対応する同期信号を端末へ送信するように構成されている。
図11は、本発明の実施形態1に係る端末の概略構造図である。この実施形態において提供される端末は、本発明の任意の実施形態において提供される、端末に適用される方法の段階を実装し得る。具体的な実装プロセスは、ここでは説明しない。具体的には、この実施形態において提供される端末は、基地局と通信するように構成されている送受信器21であって、当該通信では、基地局が指示情報に従って端末と通信し、指示情報は、第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用され、第1アップリンクサブキャリア間隔は、基地局によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔である、送受信器21と、送受信器21によって実行される通信に基づいて、処理を実行するように構成されているプロセッサ22とを備える。
本発明のこの実施形態において提供される端末は基地局と通信し、通信に基づいて、対応する処理を実行する。通信中、端末は、第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用される、基地局によって送信された指示情報を受信する、言い換えれば、基地局から指示を受信し、これにより、基地局は、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を端末に指示する。または、端末は、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局に指示し、その結果、端末は、端末によってサポートされる第2アップリンクサブキャリア間隔を基地局に指示し、端末は、後続のアップリンク信号送信プロセスにおいて、適切なアップリンクサブキャリア間隔を使用してアップリンク信号を送信し、これにより、基地局が、端末によって送信されたアップリンク信号を正しく復調できることを保証する。
任意で、本発明の一実施形態において、送受信器21は具体的には、基地局によって送信された指示情報を受信するように構成され、指示情報は、基地局が物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも2つのグループに分類するときの、第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、第1グループは、少なくとも2つのグループの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、指示情報は、基地局が物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも3つのグループに分類するときの、第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、第1グループは、少なくとも3つのグループの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
任意で、本発明の一実施形態において、送受信器21は具体的には、基地局によって送信された指示情報を受信するように構成され、指示情報は、基地局がPRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも2つのグループに分類するときの、第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、PRACH信号フォーマットは、PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、PRACH信号のサブキャリア間隔、および、PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、第1グループは、少なくとも2つのグループの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、指示情報は、基地局がPRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも3つのグループに分類するときの、第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、PRACH信号フォーマットは、PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、PRACH信号のサブキャリア間隔、および、PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、第1グループは、少なくとも3つのグループの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
任意で、本発明の一実施形態において、送受信器21は具体的には、基地局によって送信された指示情報を受信するように構成され、指示情報は、基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも2つのリソースプールに分類するときの、第1リソースプールの構成情報を含み、第1リソースプールは、少なくとも2つのリソースプールの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するリソースプールである、または、指示情報は、基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも3つのリソースプールに分類するときの、第1リソースプールの構成情報を含み、第1リソースプールは、少なくとも3つのリソースプールの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するリソースプールであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
任意で、本発明の一実施形態において、送受信器21は具体的には、基地局によって送信された指示情報を受信するように構成され、指示情報は、基地局が動作モードとアップリンクサブキャリア間隔との間の対応関係を構成するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応する動作モードを含む、または、指示情報は、基地局が動作モードとアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせ方式との間の対応関係を構成するときの、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応する動作モードを含む。
任意で、本発明の一実施形態において、プロセッサ22は具体的には、指示情報に従って、基地局によってサポートされる第1アップリンクサブキャリア間隔を決定し、指示情報に従って、第1アップリンクサブキャリア間隔が、端末によってサポートされる少なくとも1つの第2アップリンクサブキャリア間隔に含まれるかどうかを決定し、含まれる場合、アップリンク信号を基地局へ送信し、または、含まれない場合、セルを再検索するように構成されている。
任意で、本発明の一実施形態において、プロセッサ22は具体的には、基地局が指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、命令を送受信器へ送信し、送受信器に基地局へ伝送スケジューリングメッセージを送信させるように構成され、伝送スケジューリングメッセージは第2アップリンクサブキャリア間隔を保持し、第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである。
任意で、本発明の一実施形態において、プロセッサ22は具体的には、基地局が指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、命令を送受信器へ送信し、送受信器に基地局へ端末カテゴリメッセージを送信させるように構成され、端末カテゴリメッセージは第2アップリンクサブキャリア間隔を保持し、第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである。
任意で、本発明の一実施形態において、プロセッサ22は具体的には、基地局が指示情報に従って少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、命令を送受信器へ送信し、基地局によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する無線リソース制御RRCメッセージを送受信器に受信させるように構成され、第2アップリンクサブキャリア間隔は、端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである。
任意で、本発明の一実施形態において、送受信器21は具体的には、基地局によって指示情報に従って送信された同期信号を受信するように構成され、指示情報は、基地局がデフォルト構成に基づいて、同期信号を少なくとも2つのグループに分類し、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、指示情報は、基地局がデフォルト構成に基づいて、同期信号を少なくとも3つのグループに分類し、各グループが、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
任意で、本発明の一実施形態において、送受信器21は具体的には、基地局によって指示情報に従って送信された同期信号を受信するように構成され、指示情報は、基地局が、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも2つのグループに分類し、各グループが1つの時間間隔長に対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、指示情報は、基地局が、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも3つのグループに分類し、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、第1グループは、第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む。
当業者は、方法の実施形態のすべてまたは一部の段階が、関連するハードウェアに命令するプログラムによって実装され得ることを理解し得る。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体内に記憶され得る。プログラムが動作するとき、方法の実施形態の段階が実行される。上記の記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスクまたは光ディスクなどの、プログラムコードを記憶可能な任意の媒体を含む。
最後に、上記の実施形態は、本発明の技術的解決法を説明することを意図されたものに過ぎず、本発明を限定するものではないことに留意すべきである。本発明は、上記の実施形態に関連して詳細に説明されたが、当業者であれば、当業者らが本発明の実施形態の技術的解決法の範囲から逸脱することなく、さらに、上記の実施形態において説明された技術的解決法に変更を加え得ること、または均等置換をこれらの技術的特徴の一部もしくはすべてになし得ることを理解しよう。
503.基地局が、動作モード情報を保持するマスター情報ブロック(Master Information Block、MIB)メッセージを端末へ送信する。
最後に、上記の実施形態は、本発明の技術的解決法を説明することを意図されたものに過ぎず、本発明を限定するものではないことに留意すべきである。本発明は、上記の実施形態に関連して詳細に説明されたが、当業者であれば、当業者らが本発明の実施形態の技術的解決法の範囲から逸脱することなく、さらに、上記の実施形態において説明された技術的解決法に変更を加え得ること、または均等置換をこれらの技術的特徴の一部もしくはすべてになし得ることを理解しよう。
(項目1)
基地局が、第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用される指示情報を決定する段階であって、上記第1アップリンクサブキャリア間隔は、上記基地局によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔である、段階と、
上記基地局が上記指示情報に従って、端末と通信する段階と
を備える、アップリンクサブキャリア間隔を指示する方法。
(項目2)
基地局が指示情報を決定する上記段階は、
上記基地局が物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも2つのグループに分類する段階であって、各グループは1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、上記指示情報は、上記少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、段階、または、
上記基地局が、物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも3つのグループに分類する段階であって、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、上記指示情報は、上記少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階
を含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
基地局が指示情報を決定する上記段階は、
上記基地局が、PRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも2つのグループに分類する段階であって、上記PRACH信号フォーマットは、上記PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、上記PRACH信号のサブキャリア間隔、および、上記PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、各グループは1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、上記指示情報は、上記少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、段階、または、
上記基地局がPRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも3つのグループに分類する段階であって、上記PRACH信号フォーマットは、上記PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、上記PRACH信号のサブキャリア間隔、および、上記PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、上記指示情報は、上記少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階
を含む、項目1に記載の方法。
(項目4)
基地局が指示情報を決定する上記段階は、
上記基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも2つのリソースプールに分類する段階であって、各リソースプールは1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、上記指示情報は上記少なくとも2つのリソースプールにおける第1リソースプールの構成情報を含み、上記第1リソースプールは上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するリソースプールである、段階、または、
上記基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも3つのリソースプールに分類する段階であって、各リソースプールは1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、上記指示情報は、上記少なくとも3つのリソースプールにおける第1リソースプールの構成情報を含み、上記第1リソースプールは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するリソースプールであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階
を含む、項目1に記載の方法。
(項目5)
基地局が指示情報を決定する上記段階は、
上記基地局が、動作モードとアップリンクサブキャリア間隔との間の対応関係を構成する段階であって、上記指示情報は、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応する動作モードを含む、段階、または、
上記基地局が、動作モードと組み合わせ方式との間の対応関係を構成する段階であって、上記組み合わせ方式はアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含み、上記指示情報は、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応する動作モードを含む、段階
を含む、項目1に記載の方法。
(項目6)
上記基地局が上記指示情報に従って、端末と通信する上記段階は、上記基地局が上記指示情報を上記端末へ送信する段階を含む、項目2から5のいずれか一項に記載の方法。
(項目7)
上記基地局が、上記指示情報に従って、端末と通信する上記段階は、
上記基地局が、上記指示情報に従って、上記基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定する段階と、
上記基地局が、上記端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する、伝送スケジューリングメッセージを受信する段階であって、上記第2アップリンクサブキャリア間隔は、上記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、上記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔の1つである、段階と
を含む、項目1に記載の方法。
(項目8)
上記基地局が、上記指示情報に従って、端末と通信する上記段階は、
上記基地局が、上記指示情報に従って、上記基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定する段階と、
上記基地局が、上記端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する、端末カテゴリメッセージを受信する段階であって、上記第2アップリンクサブキャリア間隔は、上記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、上記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔の1つである、段階と
を含む、項目1に記載の方法。
(項目9)
上記基地局が、上記指示情報に従って、端末と通信する上記段階は、
上記基地局が、上記指示情報に従って、上記基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定する段階と、
上記基地局が、第2アップリンクサブキャリア間隔を決定する段階であって、上記第2アップリンクサブキャリア間隔は、上記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、上記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、段階と、
上記基地局が、上記第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する無線リソース制御RRCメッセージを上記端末へ送信する段階と
を含む、項目1に記載の方法。
(項目10)
基地局が指示情報を決定する上記段階は、上記基地局が、デフォルト構成に基づいて、上記指示情報を決定する段階であって、上記デフォルト構成は、同期信号を少なくとも2つのグループに分類し、上記同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、上記指示情報は、上記少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する同期信号を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、段階を含む、または、
基地局が指示情報を決定する上記段階は、上記基地局が、デフォルト構成に基づいて、上記指示情報を決定する段階であって、上記デフォルト構成は、同期信号を少なくとも3つのグループに分類し、上記同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、上記指示情報は、上記少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する同期信号を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階を含み、
上記基地局が、上記指示情報に従って、端末と通信する上記段階は、上記基地局が、上記指示情報に従って、上記第1グループに対応する上記同期信号を上記端末へ送信する段階を含む、
項目1に記載の方法。
(項目11)
基地局が指示情報を決定する上記段階は、上記基地局が、デフォルト構成に基づいて上記指示情報を決定する段階であって、上記デフォルト構成は、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも2つのグループに分類し、上記同期信号は主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは1つの時間間隔長に対応し、上記指示情報は、上記少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する時間間隔を有する同期信号を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、段階を含む、または、
基地局が指示情報を決定する上記段階は、上記基地局が、デフォルト構成に基づいて上記指示情報を決定する段階であって、上記デフォルト構成は、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも3つのグループに分類し、上記同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、上記指示情報は、上記少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する時間間隔を有する同期信号を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階を含み、
上記基地局が、上記指示情報に従って、端末と通信する上記段階は、上記基地局が、上記指示情報に従って、上記第1グループに対応する上記同期信号を上記端末へ送信する段階を含む、
項目1に記載の方法。
(項目12)
端末が基地局と通信する段階であって、上記通信では、上記基地局が指示情報に従って上記端末と通信し、上記指示情報は、第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用され、上記第1アップリンクサブキャリア間隔は、上記基地局によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔である、段階と、
上記端末が、上記通信に基づいて処理を実行する段階と
を備える、アップリンクサブキャリア間隔を指示する方法。
(項目13)
端末が基地局と通信する上記段階は、
上記端末が、上記基地局によって送信された上記指示情報を受信する段階であって、
上記指示情報は、上記基地局が物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも2つのグループに分類するときの、第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、上記第1グループは、上記少なくとも2つのグループの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
上記指示情報は、上記基地局が物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも3つのグループに分類するときの、第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、上記第1グループは、上記少なくとも3つのグループの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
段階を含む、項目12に記載の方法。
(項目14)
端末が基地局と通信する上記段階は、
上記端末が、上記基地局によって送信された上記指示情報を受信する段階であって、
上記指示情報は、上記基地局がPRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも2つのグループに分類するときの、第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、上記PRACH信号フォーマットは、上記PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、上記PRACH信号のサブキャリア間隔、および、上記PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、上記第1グループは、上記少なくとも2つのグループの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
上記指示情報は、上記基地局がPRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも3つのグループに分類するときの、第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、上記PRACH信号フォーマットは、上記PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、上記PRACH信号のサブキャリア間隔、および、上記PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、上記第1グループは、上記少なくとも3つのグループの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
段階を含む、項目12に記載の方法。
(項目15)
端末が基地局と通信する上記段階は、
上記端末が、上記基地局によって送信された上記指示情報を受信する段階であって、
上記指示情報は、上記基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも2つのリソースプールに分類するときの、第1リソースプールの構成情報を含み、上記第1リソースプールは、上記少なくとも2つのリソースプールの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するリソースプールである、または、
上記指示情報は、上記基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも3つのリソースプールに分類するときの、第1リソースプールの構成情報を含み、上記第1リソースプールは、上記少なくとも3つのリソースプールの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するリソースプールであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
段階を含む、項目12に記載の方法。
(項目16)
端末が基地局と通信する上記段階は、
上記端末が、上記基地局によって送信された上記指示情報を受信する段階であって、
上記指示情報は、上記基地局が動作モードとアップリンクサブキャリア間隔との間の対応関係を構成するときの、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応する動作モードを含む、または、
上記指示情報は、上記基地局が動作モードとアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせ方式との間の対応関係を構成するときの、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応する動作モードを含む、
段階を含む、項目12に記載の方法。
(項目17)
上記端末が上記通信に基づいて処理を実行する上記段階は、
上記端末が上記指示情報に従って、上記基地局によってサポートされる上記第1アップリンクサブキャリア間隔を決定する段階と、
上記端末が上記指示情報に従って、上記第1アップリンクサブキャリア間隔が、上記端末によってサポートされる少なくとも1つの第2アップリンクサブキャリア間隔に含まれるかどうかを決定し、含まれる場合、アップリンク信号を上記基地局へ送信する、または、含まれない場合、セルを再検索する、段階と
を含む、項目13から16のいずれか一項に記載の方法。
(項目18)
上記端末が上記通信に基づいて処理を実行する上記段階は、
上記基地局が上記指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、上記端末が伝送スケジューリングメッセージを上記基地局へ送信する段階であって、上記伝送スケジューリングメッセージは第2アップリンクサブキャリア間隔を保持し、上記第2アップリンクサブキャリア間隔は、上記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、上記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、段階
を含む、項目12に記載の方法。
(項目19)
上記端末が、上記通信に基づいて、処理を実行する上記段階は、
上記基地局が上記指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、上記端末が端末カテゴリメッセージを上記基地局へ送信する段階であって、上記端末カテゴリメッセージは第2アップリンクサブキャリア間隔を保持し、上記第2アップリンクサブキャリア間隔は、上記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、上記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、段階
を含む、項目12に記載の方法。
(項目20)
上記端末が上記通信に基づいて処理を実行する上記段階は、
上記基地局が上記指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、上記端末が、無線リソース制御RRCメッセージを受信する段階であって、上記RRCメッセージは上記基地局によって送信され、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持し、上記第2アップリンクサブキャリア間隔は、上記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔である、段階
を含む、項目12に記載の方法。
(項目21)
端末が基地局と通信する上記段階は、
上記端末が、上記基地局によって上記指示情報に従って送信された同期信号を受信する段階であって、
上記指示情報は、上記基地局がデフォルト構成に基づいて同期信号を少なくとも2つのグループに分類し、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
上記指示情報は、上記基地局がデフォルト構成に基づいて同期信号を少なくとも3つのグループに分類し、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
段階を含む、項目12に記載の方法。
(項目22)
端末が基地局と通信する上記段階は、
上記端末が、上記基地局によって上記指示情報に従って送信された同期信号を受信する段階であって、
上記指示情報は、上記基地局が、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも2つのグループに分類し、各グループが1つの時間間隔長に対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
上記指示情報は、上記基地局が、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも3つのグループに分類し、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
段階を含む、項目12に記載の方法。
(項目23)
基地局であって、
第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用される指示情報を決定するように構成されているプロセッサであって、上記第1アップリンクサブキャリア間隔は、上記基地局によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔である、プロセッサと、
上記プロセッサによって決定された上記指示情報に従って、端末と通信するように構成されている送受信器と
を備える基地局。
(項目24)
上記プロセッサは、具体的には、物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも2つのグループに分類するように構成され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、上記指示情報は、上記少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
上記プロセッサは、具体的には、物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも3つのグループに分類するように構成され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、上記指示情報は、上記少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、上記アップリンク伝送モードは、シングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
項目23に記載の基地局。
(項目25)
上記プロセッサは具体的には、PRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも2つのグループに分類するように構成され、上記PRACH信号フォーマットは、上記PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、上記PRACH信号のサブキャリア間隔、および、上記PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、上記指示情報は、上記少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
上記プロセッサは具体的には、PRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも3つのグループに分類するように構成され、上記PRACH信号フォーマットは、上記PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、上記PRACH信号のサブキャリア間隔、および、上記PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、上記指示情報は、上記少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
項目23に記載の基地局。
(項目26)
上記プロセッサは具体的には、PRACHチャネルリソースプールを少なくとも2つのリソースプールに分類するように構成され、各リソースプールは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、上記指示情報は、上記少なくとも2つのリソースプールにおける第1リソースプールの構成情報を含み、上記第1リソースプールは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するリソースプールである、または、
上記プロセッサは具体的には、PRACHチャネルリソースプールを少なくとも3つのリソースプールに分類するように構成され、各リソースプールは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、上記指示情報は、上記少なくとも3つのリソースプールにおける第1リソースプールの構成情報を含み、上記第1リソースプールは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するリソースプールであり、上記アップリンク伝送モードは、シングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
項目23に記載の基地局。
(項目27)
上記プロセッサは具体的には、動作モードとアップリンクサブキャリア間隔との間の対応関係を構成するように構成され、上記指示情報は、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応する動作モードを含む、または、
上記プロセッサは具体的には、動作モードと組み合わせ方式との間の対応関係を構成するように構成され、上記組み合わせ方式は、アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含み、上記指示情報は、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応する動作モードを含む、
項目23に記載の基地局。
(項目28)
上記送受信器は具体的には、上記指示情報を上記端末へ送信するように構成されている、項目24から27のいずれか一項に記載の基地局。
(項目29)
上記送受信器は具体的には、上記プロセッサが上記指示情報に従って、上記基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定したとき、上記端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する伝送スケジューリングメッセージを受信するように構成され、上記第2アップリンクサブキャリア間隔は、上記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、上記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、項目23に記載の基地局。
(項目30)
上記送受信器は具体的には、上記プロセッサが上記指示情報に従って、上記基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定したとき、上記端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する端末カテゴリメッセージを受信するように構成され、上記第2アップリンクサブキャリア間隔は、上記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、上記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、項目23に記載の基地局。
(項目31)
上記送受信器は具体的には、上記プロセッサが、上記指示情報に従って、上記基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定し、上記プロセッサが第2アップリンクサブキャリア間隔を決定したとき、上記第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する無線リソース制御RRCメッセージを上記端末へ送信するように構成され、上記第2アップリンクサブキャリア間隔は、上記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、上記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、項目23に記載の基地局。
(項目32)
上記プロセッサは具体的には、デフォルト構成に基づいて、上記指示情報を決定するように構成され、上記デフォルト構成は、同期信号を少なくとも2つのグループに分類し、上記同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、上記指示情報は、上記少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する同期信号を含み、上記第1グループは上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
上記プロセッサは具体的には、デフォルト構成に基づいて、上記指示情報を決定するように構成され、上記デフォルト構成は、同期信号を少なくとも3つのグループに分類し、上記同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、上記指示情報は、上記少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する同期信号を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含み、
上記送受信器は具体的には、上記指示情報に従って、上記第1グループに対応する上記同期信号を上記端末へ送信するように構成されている、
項目23に記載の基地局。
(項目33)
上記プロセッサは具体的には、デフォルト構成に基づいて、上記指示情報を決定するように構成され、上記デフォルト構成は、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも2つのグループに分類し、上記同期信号は主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは1つの時間間隔長に対応し、上記指示情報は、上記少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する時間間隔を有する同期信号を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
上記プロセッサは具体的には、デフォルト構成に基づいて、上記指示情報を決定するように構成され、上記デフォルト構成は、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも3つのグループに分類し、上記同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、上記指示情報は、上記少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する時間間隔を有する同期信号を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、上記アップリンク伝送モードは、シングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含み、
上記送受信器は具体的には、上記指示情報に従って、上記第1グループに対応する上記同期信号を上記端末へ送信するように構成されている、
項目23に記載の基地局。
(項目34)
端末であって、
基地局と通信するように構成されている送受信器であって、上記通信では、上記基地局が指示情報に従って上記端末と通信し、上記指示情報は、第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用され、上記第1アップリンクサブキャリア間隔は、上記基地局によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔である、送受信器と、
上記送受信器によって実行される上記通信に基づいて、処理を実行するように構成されているプロセッサと
を備える端末。
(項目35)
上記送受信器は具体的には、上記基地局によって送信された上記指示情報を受信するように構成され、
上記指示情報は、上記基地局が物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも2つのグループに分類するときの、第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、上記第1グループは、上記少なくとも2つのグループの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
上記指示情報は、上記基地局が物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも3つのグループに分類するときの、第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、上記第1グループは、上記少なくとも3つのグループの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
項目34に記載の端末。
(項目36)
上記送受信器は具体的には、上記基地局によって送信された上記指示情報を受信するように構成され、
上記指示情報は、上記基地局がPRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも2つのグループに分類するときの、第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、上記PRACH信号フォーマットは、上記PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、上記PRACH信号のサブキャリア間隔、および、上記PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、上記第1グループは、上記少なくとも2つのグループの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
上記指示情報は、上記基地局がPRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも3つのグループに分類するときの、第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、上記PRACH信号フォーマットは、上記PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、上記PRACH信号のサブキャリア間隔、および、上記PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、上記第1グループは、上記少なくとも3つのグループの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
項目34に記載の端末。
(項目37)
上記送受信器は具体的には、上記基地局によって送信された上記指示情報を受信するように構成され、
上記指示情報は、上記基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも2つのリソースプールに分類するときの、第1リソースプールの構成情報を含み、上記第1リソースプールは、上記少なくとも2つのリソースプールの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するリソースプールである、または、
上記指示情報は、上記基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも3つのリソースプールに分類するときの、第1リソースプールの構成情報を含み、上記第1リソースプールは、上記少なくとも3つのリソースプールの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するリソースプールであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
項目34に記載の端末。
(項目38)
上記送受信器は具体的には、上記基地局によって送信された上記指示情報を受信するように構成され、
上記指示情報は、上記基地局が動作モードとアップリンクサブキャリア間隔との間の対応関係を構成するときの、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応する動作モードを含む、または、
上記指示情報は、上記基地局が動作モードとアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせ方式との間の対応関係を構成するときの、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応する動作モードを含む、
項目34に記載の端末。
(項目39)
上記プロセッサは具体的には、上記指示情報に従って、上記基地局によってサポートされる上記第1アップリンクサブキャリア間隔を決定し、上記指示情報に従って、上記第1アップリンクサブキャリア間隔が、上記端末によってサポートされる少なくとも1つの第2アップリンクサブキャリア間隔に含まれるかどうかを決定し、含まれる場合、アップリンク信号を上記基地局へ送信し、または、含まれない場合、セルを再検索するように構成されている、項目35から38のいずれか一項に記載の端末。
(項目40)
上記プロセッサは具体的には、上記基地局が上記指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、命令を上記送受信器へ送信し、上記送受信器に上記基地局へ伝送スケジューリングメッセージを送信させるように構成され、上記伝送スケジューリングメッセージは第2アップリンクサブキャリア間隔を保持し、上記第2アップリンクサブキャリア間隔は、上記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、上記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、項目34に記載の端末。
(項目41)
上記プロセッサは具体的には、上記基地局が上記指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、命令を上記送受信器へ送信し、上記送受信器に上記基地局へ端末カテゴリメッセージを送信させるように構成され、上記端末カテゴリメッセージは第2アップリンクサブキャリア間隔を保持し、上記第2アップリンクサブキャリア間隔は、上記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、上記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、項目34に記載の端末。
(項目42)
上記プロセッサは具体的には、上記基地局が上記指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、命令を上記送受信器へ送信し、上記基地局によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する無線リソース制御RRCメッセージを上記送受信器に受信させるように構成され、上記第2アップリンクサブキャリア間隔は、上記端末によってサポートされる、上記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つのアップリンクサブキャリア間隔である、項目34に記載の端末。
(項目43)
上記送受信器は具体的には、上記基地局によって上記指示情報に従って送信された同期信号を受信するように構成され、上記指示情報は、上記基地局がデフォルト構成に基づいて、同期信号を少なくとも2つのグループに分類し、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
上記指示情報は、上記基地局がデフォルト構成に基づいて、同期信号を少なくとも3つのグループに分類し、各グループが、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
項目34に記載の端末。
(項目44)
上記送受信器は具体的には、上記基地局によって上記指示情報に従って送信された同期信号を受信するように構成され、
上記指示情報は、上記基地局が、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも2つのグループに分類し、各グループが1つの時間間隔長に対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
上記指示情報は、上記基地局が、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも3つのグループに分類し、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、上記第1グループは、上記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、上記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
項目34に記載の端末。

Claims (44)

  1. 基地局が、第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用される指示情報を決定する段階であって、前記第1アップリンクサブキャリア間隔は、前記基地局によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔である、段階と、
    前記基地局が前記指示情報に従って、端末と通信する段階と
    を備える、アップリンクサブキャリア間隔を指示する方法。
  2. 基地局が指示情報を決定する前記段階は、
    前記基地局が物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも2つのグループに分類する段階であって、各グループは1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、前記指示情報は、前記少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、段階、または、
    前記基地局が、物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも3つのグループに分類する段階であって、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、前記指示情報は、前記少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 基地局が指示情報を決定する前記段階は、
    前記基地局が、PRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも2つのグループに分類する段階であって、前記PRACH信号フォーマットは、前記PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、前記PRACH信号のサブキャリア間隔、および、前記PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、各グループは1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、前記指示情報は、前記少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、段階、または、
    前記基地局がPRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも3つのグループに分類する段階であって、前記PRACH信号フォーマットは、前記PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、前記PRACH信号のサブキャリア間隔、および、前記PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、前記指示情報は、前記少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階
    を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 基地局が指示情報を決定する前記段階は、
    前記基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも2つのリソースプールに分類する段階であって、各リソースプールは1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、前記指示情報は前記少なくとも2つのリソースプールにおける第1リソースプールの構成情報を含み、前記第1リソースプールは前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するリソースプールである、段階、または、
    前記基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも3つのリソースプールに分類する段階であって、各リソースプールは1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、前記指示情報は、前記少なくとも3つのリソースプールにおける第1リソースプールの構成情報を含み、前記第1リソースプールは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するリソースプールであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階
    を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 基地局が指示情報を決定する前記段階は、
    前記基地局が、動作モードとアップリンクサブキャリア間隔との間の対応関係を構成する段階であって、前記指示情報は、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応する動作モードを含む、段階、または、
    前記基地局が、動作モードと組み合わせ方式との間の対応関係を構成する段階であって、前記組み合わせ方式はアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含み、前記指示情報は、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応する動作モードを含む、段階
    を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記基地局が前記指示情報に従って、端末と通信する前記段階は、前記基地局が前記指示情報を前記端末へ送信する段階を含む、請求項2から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記基地局が、前記指示情報に従って、端末と通信する前記段階は、
    前記基地局が、前記指示情報に従って、前記基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定する段階と、
    前記基地局が、前記端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する、伝送スケジューリングメッセージを受信する段階であって、前記第2アップリンクサブキャリア間隔は、前記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、前記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔の1つである、段階と
    を含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記基地局が、前記指示情報に従って、端末と通信する前記段階は、
    前記基地局が、前記指示情報に従って、前記基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定する段階と、
    前記基地局が、前記端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する、端末カテゴリメッセージを受信する段階であって、前記第2アップリンクサブキャリア間隔は、前記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、前記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔の1つである、段階と
    を含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記基地局が、前記指示情報に従って、端末と通信する前記段階は、
    前記基地局が、前記指示情報に従って、前記基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定する段階と、
    前記基地局が、第2アップリンクサブキャリア間隔を決定する段階であって、前記第2アップリンクサブキャリア間隔は、前記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、前記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、段階と、
    前記基地局が、前記第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する無線リソース制御RRCメッセージを前記端末へ送信する段階と
    を含む、請求項1に記載の方法。
  10. 基地局が指示情報を決定する前記段階は、前記基地局が、デフォルト構成に基づいて、前記指示情報を決定する段階であって、前記デフォルト構成は、同期信号を少なくとも2つのグループに分類し、前記同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、前記指示情報は、前記少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する同期信号を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、段階を含む、または、
    基地局が指示情報を決定する前記段階は、前記基地局が、デフォルト構成に基づいて、前記指示情報を決定する段階であって、前記デフォルト構成は、同期信号を少なくとも3つのグループに分類し、前記同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、前記指示情報は、前記少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する同期信号を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階を含み、
    前記基地局が、前記指示情報に従って、端末と通信する前記段階は、前記基地局が、前記指示情報に従って、前記第1グループに対応する前記同期信号を前記端末へ送信する段階を含む、
    請求項1に記載の方法。
  11. 基地局が指示情報を決定する前記段階は、前記基地局が、デフォルト構成に基づいて前記指示情報を決定する段階であって、前記デフォルト構成は、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも2つのグループに分類し、前記同期信号は主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは1つの時間間隔長に対応し、前記指示情報は、前記少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する時間間隔を有する同期信号を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、段階を含む、または、
    基地局が指示情報を決定する前記段階は、前記基地局が、デフォルト構成に基づいて前記指示情報を決定する段階であって、前記デフォルト構成は、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも3つのグループに分類し、前記同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、前記指示情報は、前記少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する時間間隔を有する同期信号を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、段階を含み、
    前記基地局が、前記指示情報に従って、端末と通信する前記段階は、前記基地局が、前記指示情報に従って、前記第1グループに対応する前記同期信号を前記端末へ送信する段階を含む、
    請求項1に記載の方法。
  12. 端末が基地局と通信する段階であって、前記通信では、前記基地局が指示情報に従って前記端末と通信し、前記指示情報は、第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用され、前記第1アップリンクサブキャリア間隔は、前記基地局によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔である、段階と、
    前記端末が、前記通信に基づいて処理を実行する段階と
    を備える、アップリンクサブキャリア間隔を指示する方法。
  13. 端末が基地局と通信する前記段階は、
    前記端末が、前記基地局によって送信された前記指示情報を受信する段階であって、
    前記指示情報は、前記基地局が物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも2つのグループに分類するときの、第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、前記第1グループは、前記少なくとも2つのグループの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
    前記指示情報は、前記基地局が物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも3つのグループに分類するときの、第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、前記第1グループは、前記少なくとも3つのグループの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
    段階を含む、請求項12に記載の方法。
  14. 端末が基地局と通信する前記段階は、
    前記端末が、前記基地局によって送信された前記指示情報を受信する段階であって、
    前記指示情報は、前記基地局がPRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも2つのグループに分類するときの、第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、前記PRACH信号フォーマットは、前記PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、前記PRACH信号のサブキャリア間隔、および、前記PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、前記第1グループは、前記少なくとも2つのグループの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
    前記指示情報は、前記基地局がPRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも3つのグループに分類するときの、第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、前記PRACH信号フォーマットは、前記PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、前記PRACH信号のサブキャリア間隔、および、前記PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、前記第1グループは、前記少なくとも3つのグループの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
    段階を含む、請求項12に記載の方法。
  15. 端末が基地局と通信する前記段階は、
    前記端末が、前記基地局によって送信された前記指示情報を受信する段階であって、
    前記指示情報は、前記基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも2つのリソースプールに分類するときの、第1リソースプールの構成情報を含み、前記第1リソースプールは、前記少なくとも2つのリソースプールの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するリソースプールである、または、
    前記指示情報は、前記基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも3つのリソースプールに分類するときの、第1リソースプールの構成情報を含み、前記第1リソースプールは、前記少なくとも3つのリソースプールの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するリソースプールであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
    段階を含む、請求項12に記載の方法。
  16. 端末が基地局と通信する前記段階は、
    前記端末が、前記基地局によって送信された前記指示情報を受信する段階であって、
    前記指示情報は、前記基地局が動作モードとアップリンクサブキャリア間隔との間の対応関係を構成するときの、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応する動作モードを含む、または、
    前記指示情報は、前記基地局が動作モードとアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせ方式との間の対応関係を構成するときの、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応する動作モードを含む、
    段階を含む、請求項12に記載の方法。
  17. 前記端末が前記通信に基づいて処理を実行する前記段階は、
    前記端末が前記指示情報に従って、前記基地局によってサポートされる前記第1アップリンクサブキャリア間隔を決定する段階と、
    前記端末が前記指示情報に従って、前記第1アップリンクサブキャリア間隔が、前記端末によってサポートされる少なくとも1つの第2アップリンクサブキャリア間隔に含まれるかどうかを決定し、含まれる場合、アップリンク信号を前記基地局へ送信する、または、含まれない場合、セルを再検索する、段階と
    を含む、請求項13から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記端末が前記通信に基づいて処理を実行する前記段階は、
    前記基地局が前記指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、前記端末が伝送スケジューリングメッセージを前記基地局へ送信する段階であって、前記伝送スケジューリングメッセージは第2アップリンクサブキャリア間隔を保持し、前記第2アップリンクサブキャリア間隔は、前記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、前記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、段階
    を含む、請求項12に記載の方法。
  19. 前記端末が、前記通信に基づいて、処理を実行する前記段階は、
    前記基地局が前記指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、前記端末が端末カテゴリメッセージを前記基地局へ送信する段階であって、前記端末カテゴリメッセージは第2アップリンクサブキャリア間隔を保持し、前記第2アップリンクサブキャリア間隔は、前記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、前記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、段階
    を含む、請求項12に記載の方法。
  20. 前記端末が前記通信に基づいて処理を実行する前記段階は、
    前記基地局が前記指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、前記端末が、無線リソース制御RRCメッセージを受信する段階であって、前記RRCメッセージは前記基地局によって送信され、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持し、前記第2アップリンクサブキャリア間隔は、前記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔である、段階
    を含む、請求項12に記載の方法。
  21. 端末が基地局と通信する前記段階は、
    前記端末が、前記基地局によって前記指示情報に従って送信された同期信号を受信する段階であって、
    前記指示情報は、前記基地局がデフォルト構成に基づいて同期信号を少なくとも2つのグループに分類し、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
    前記指示情報は、前記基地局がデフォルト構成に基づいて同期信号を少なくとも3つのグループに分類し、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
    段階を含む、請求項12に記載の方法。
  22. 端末が基地局と通信する前記段階は、
    前記端末が、前記基地局によって前記指示情報に従って送信された同期信号を受信する段階であって、
    前記指示情報は、前記基地局が、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも2つのグループに分類し、各グループが1つの時間間隔長に対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
    前記指示情報は、前記基地局が、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも3つのグループに分類し、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
    段階を含む、請求項12に記載の方法。
  23. 基地局であって、
    第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用される指示情報を決定するように構成されているプロセッサであって、前記第1アップリンクサブキャリア間隔は、前記基地局によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔である、プロセッサと、
    前記プロセッサによって決定された前記指示情報に従って、端末と通信するように構成されている送受信器と
    を備える基地局。
  24. 前記プロセッサは、具体的には、物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも2つのグループに分類するように構成され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、前記指示情報は、前記少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
    前記プロセッサは、具体的には、物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも3つのグループに分類するように構成され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、前記指示情報は、前記少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、前記アップリンク伝送モードは、シングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
    請求項23に記載の基地局。
  25. 前記プロセッサは具体的には、PRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも2つのグループに分類するように構成され、前記PRACH信号フォーマットは、前記PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、前記PRACH信号のサブキャリア間隔、および、前記PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、前記指示情報は、前記少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
    前記プロセッサは具体的には、PRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも3つのグループに分類するように構成され、前記PRACH信号フォーマットは、前記PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、前記PRACH信号のサブキャリア間隔、および、前記PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、前記指示情報は、前記少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
    請求項23に記載の基地局。
  26. 前記プロセッサは具体的には、PRACHチャネルリソースプールを少なくとも2つのリソースプールに分類するように構成され、各リソースプールは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、前記指示情報は、前記少なくとも2つのリソースプールにおける第1リソースプールの構成情報を含み、前記第1リソースプールは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するリソースプールである、または、
    前記プロセッサは具体的には、PRACHチャネルリソースプールを少なくとも3つのリソースプールに分類するように構成され、各リソースプールは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、前記指示情報は、前記少なくとも3つのリソースプールにおける第1リソースプールの構成情報を含み、前記第1リソースプールは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するリソースプールであり、前記アップリンク伝送モードは、シングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
    請求項23に記載の基地局。
  27. 前記プロセッサは具体的には、動作モードとアップリンクサブキャリア間隔との間の対応関係を構成するように構成され、前記指示情報は、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応する動作モードを含む、または、
    前記プロセッサは具体的には、動作モードと組み合わせ方式との間の対応関係を構成するように構成され、前記組み合わせ方式は、アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含み、前記指示情報は、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応する動作モードを含む、
    請求項23に記載の基地局。
  28. 前記送受信器は具体的には、前記指示情報を前記端末へ送信するように構成されている、請求項24から27のいずれか一項に記載の基地局。
  29. 前記送受信器は具体的には、前記プロセッサが前記指示情報に従って、前記基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定したとき、前記端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する伝送スケジューリングメッセージを受信するように構成され、前記第2アップリンクサブキャリア間隔は、前記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、前記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、請求項23に記載の基地局。
  30. 前記送受信器は具体的には、前記プロセッサが前記指示情報に従って、前記基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定したとき、前記端末によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する端末カテゴリメッセージを受信するように構成され、前記第2アップリンクサブキャリア間隔は、前記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、前記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、請求項23に記載の基地局。
  31. 前記送受信器は具体的には、前記プロセッサが、前記指示情報に従って、前記基地局が少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔をサポートすると決定し、前記プロセッサが第2アップリンクサブキャリア間隔を決定したとき、前記第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する無線リソース制御RRCメッセージを前記端末へ送信するように構成され、前記第2アップリンクサブキャリア間隔は、前記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、前記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、請求項23に記載の基地局。
  32. 前記プロセッサは具体的には、デフォルト構成に基づいて、前記指示情報を決定するように構成され、前記デフォルト構成は、同期信号を少なくとも2つのグループに分類し、前記同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応し、前記指示情報は、前記少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する同期信号を含み、前記第1グループは前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
    前記プロセッサは具体的には、デフォルト構成に基づいて、前記指示情報を決定するように構成され、前記デフォルト構成は、同期信号を少なくとも3つのグループに分類し、前記同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、前記指示情報は、前記少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する同期信号を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含み、
    前記送受信器は具体的には、前記指示情報に従って、前記第1グループに対応する前記同期信号を前記端末へ送信するように構成されている、
    請求項23に記載の基地局。
  33. 前記プロセッサは具体的には、デフォルト構成に基づいて、前記指示情報を決定するように構成され、前記デフォルト構成は、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも2つのグループに分類し、前記同期信号は主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは1つの時間間隔長に対応し、前記指示情報は、前記少なくとも2つのグループにおける第1グループに対応する時間間隔を有する同期信号を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
    前記プロセッサは具体的には、デフォルト構成に基づいて、前記指示情報を決定するように構成され、前記デフォルト構成は、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも3つのグループに分類し、前記同期信号は、主同期信号および/または副同期信号を含み、各グループは、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応し、前記指示情報は、前記少なくとも3つのグループにおける第1グループに対応する時間間隔を有する同期信号を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、前記アップリンク伝送モードは、シングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含み、
    前記送受信器は具体的には、前記指示情報に従って、前記第1グループに対応する前記同期信号を前記端末へ送信するように構成されている、
    請求項23に記載の基地局。
  34. 端末であって、
    基地局と通信するように構成されている送受信器であって、前記通信では、前記基地局が指示情報に従って前記端末と通信し、前記指示情報は、第1アップリンクサブキャリア間隔を指示するために使用され、前記第1アップリンクサブキャリア間隔は、前記基地局によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔である、送受信器と、
    前記送受信器によって実行される前記通信に基づいて、処理を実行するように構成されているプロセッサと
    を備える端末。
  35. 前記送受信器は具体的には、前記基地局によって送信された前記指示情報を受信するように構成され、
    前記指示情報は、前記基地局が物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも2つのグループに分類するときの、第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、前記第1グループは、前記少なくとも2つのグループの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
    前記指示情報は、前記基地局が物理ランダムアクセスプリアンブル配列を少なくとも3つのグループに分類するときの、第1グループに対応する物理ランダムアクセスプリアンブル配列のグループ情報を含み、前記第1グループは、前記少なくとも3つのグループの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
    請求項34に記載の端末。
  36. 前記送受信器は具体的には、前記基地局によって送信された前記指示情報を受信するように構成され、
    前記指示情報は、前記基地局がPRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも2つのグループに分類するときの、第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、前記PRACH信号フォーマットは、前記PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、前記PRACH信号のサブキャリア間隔、および、前記PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、前記第1グループは、前記少なくとも2つのグループの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
    前記指示情報は、前記基地局がPRACH信号フォーマットに基づいて、異なるフォーマットのPRACH信号を少なくとも3つのグループに分類するときの、第1グループに対応するPRACH信号フォーマットを含み、前記PRACH信号フォーマットは、前記PRACH信号の巡回プレフィックスCP長、前記PRACH信号のサブキャリア間隔、および、前記PRACH信号の繰り返し周期のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて決定され、前記第1グループは、前記少なくとも3つのグループの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
    請求項34に記載の端末。
  37. 前記送受信器は具体的には、前記基地局によって送信された前記指示情報を受信するように構成され、
    前記指示情報は、前記基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも2つのリソースプールに分類するときの、第1リソースプールの構成情報を含み、前記第1リソースプールは、前記少なくとも2つのリソースプールの各々が1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するリソースプールである、または、
    前記指示情報は、前記基地局がPRACHチャネルリソースプールを少なくとも3つのリソースプールに分類するときの、第1リソースプールの構成情報を含み、前記第1リソースプールは、前記少なくとも3つのリソースプールの各々が、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するリソースプールであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
    請求項34に記載の端末。
  38. 前記送受信器は具体的には、前記基地局によって送信された前記指示情報を受信するように構成され、
    前記指示情報は、前記基地局が動作モードとアップリンクサブキャリア間隔との間の対応関係を構成するときの、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応する動作モードを含む、または、
    前記指示情報は、前記基地局が動作モードとアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせ方式との間の対応関係を構成するときの、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応する動作モードを含む、
    請求項34に記載の端末。
  39. 前記プロセッサは具体的には、前記指示情報に従って、前記基地局によってサポートされる前記第1アップリンクサブキャリア間隔を決定し、前記指示情報に従って、前記第1アップリンクサブキャリア間隔が、前記端末によってサポートされる少なくとも1つの第2アップリンクサブキャリア間隔に含まれるかどうかを決定し、含まれる場合、アップリンク信号を前記基地局へ送信し、または、含まれない場合、セルを再検索するように構成されている、請求項35から38のいずれか一項に記載の端末。
  40. 前記プロセッサは具体的には、前記基地局が前記指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、命令を前記送受信器へ送信し、前記送受信器に前記基地局へ伝送スケジューリングメッセージを送信させるように構成され、前記伝送スケジューリングメッセージは第2アップリンクサブキャリア間隔を保持し、前記第2アップリンクサブキャリア間隔は、前記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、前記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、請求項34に記載の端末。
  41. 前記プロセッサは具体的には、前記基地局が前記指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、命令を前記送受信器へ送信し、前記送受信器に前記基地局へ端末カテゴリメッセージを送信させるように構成され、前記端末カテゴリメッセージは第2アップリンクサブキャリア間隔を保持し、前記第2アップリンクサブキャリア間隔は、前記端末によってサポートされるアップリンクサブキャリア間隔であり、前記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つである、請求項34に記載の端末。
  42. 前記プロセッサは具体的には、前記基地局が前記指示情報に従って、少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔があると決定したとき、命令を前記送受信器へ送信し、前記基地局によって送信された、第2アップリンクサブキャリア間隔を保持する無線リソース制御RRCメッセージを前記送受信器に受信させるように構成され、前記第2アップリンクサブキャリア間隔は、前記端末によってサポートされる、前記少なくとも1つの第1アップリンクサブキャリア間隔のうちの1つのアップリンクサブキャリア間隔である、請求項34に記載の端末。
  43. 前記送受信器は具体的には、前記基地局によって前記指示情報に従って送信された同期信号を受信するように構成され、前記指示情報は、前記基地局がデフォルト構成に基づいて、同期信号を少なくとも2つのグループに分類し、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔に対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
    前記指示情報は、前記基地局がデフォルト構成に基づいて、同期信号を少なくとも3つのグループに分類し、各グループが、1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
    請求項34に記載の端末。
  44. 前記送受信器は具体的には、前記基地局によって前記指示情報に従って送信された同期信号を受信するように構成され、
    前記指示情報は、前記基地局が、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも2つのグループに分類し、各グループが1つの時間間隔長に対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔に対応するグループである、または、
    前記指示情報は、前記基地局が、2つの連続する同期信号の間の時間間隔長に基づいて、2つの連続する同期信号の間の異なる時間間隔を少なくとも3つのグループに分類し、各グループが1種類のアップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するときの、第1グループに対応する同期信号を含み、前記第1グループは、前記第1アップリンクサブキャリア間隔およびアップリンク伝送モードの組み合わせに対応するグループであり、前記アップリンク伝送モードはシングルトーン伝送またはマルチトーン伝送を含む、
    請求項34に記載の端末。
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