JP2019503304A - 車両窓ワイパーシステムの液体のための自動調整加熱装置 - Google Patents

車両窓ワイパーシステムの液体のための自動調整加熱装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、拭き取りシステム(2)のワイパーブレードと液体循環手段との間に設置されるようになっている、液体を輸送して加熱するための装置(15)であって、少なくとも1つの液体循環ダクト(22,23)を画定する壁(21)と、異なる電位に設定される2つの端子のセットを連結するようになっている電気回路とを備えるとともに、前記壁(21)に埋め込まれる加熱要素を備える、装置(15)において、前記電気回路の少なくとも一部が、前記電気回路内を流れる電流を温度上昇に応じて制限するように構成される自動調整ケーブル(30)によって形成される装置(10)に関する。本発明は、自動車両に用いられ得る。

Description

本発明の技術分野は、自動車両用のウインドスクリーンウォッシャー液を供給及び/又は分配するためのシステムの技術分野である。そのようなシステムは、車両のフロントウィンドウ及び/又はリアウィンドウを拭き取るための設備を補完する。特に、本発明は、タンクと噴射システムとの間で液体を輸送して加熱するための装置を対象とする。
自動車両は、一般に、ウインドスクリーンの拭き取り及び洗浄を確保し、したがって、ドライバーがその環境に関して有する視野に支障を来さないようにするべく、拭き取り設備と洗浄システムとを備える。これらの拭き取り設備は、角度のある往復運動を行なうアームを備え、該アームの端部には長尺なブラシが設置され、それらのブラシ自体が弾性材料で形成されたワイパーを支持する。これらのブレードは、ウインドスクリーンに擦り付き、水をドライバーの視野外へ移動させることによって水を払い去る。
洗浄システムは、それらとしては、車両上に位置されるタンクから経路付けられて一般にボンネット上に位置されるスプレーノズルによってウインドスクリーンへ向けて噴射されるウインドスクリーンウォッシャー液をウォッシャー液のより良い分配のためにウインドスクリーンベイ格子上に又はウインドスクリーンワイパー自体上にもたらすための装置を備える。ワイパー上に配置されるノズルの場合、ウインドスクリーンウォッシャー液は、ワイパー間に分配される前に、ワイパーアーム上に固定されるパイプラインによって経路付けられる。
外気温が低すぎると、例えば5℃未満の場合、ウインドスクリーンウォッシャー液は、該ウォッシャー液を解凍する又は液体に保つために加熱される。そのために、パイプラインは、ウインドスクリーンウォッシャーの制御が作動される瞬間にポンプによってタンクから引き出されたウインドスクリーンウォッシャー液を再加熱するための装置を備える。
輸送ダクト内の液体の加熱は、ダクトに隣接して又はダクトの内側で延びる加熱要素によって確保される。この構成は、加熱要素によって消散される温度が周囲温度にかかわらず常に同じエネルギーを散逸する加熱に起因するという大きな欠点を有する。このとき、液体ダクト内で達せられる温度は、異常に上昇して、前記ダクトの材料、特にゴム又はプラスチックの耐性に関する又はウインドスクリーンウォッシャー液の蒸発に関する問題を構成する値に達し得る。例えば、+5℃の外気温度における30分間にわたるアイドリング時の動作などの最も過酷なケースでは、加熱パイプ内の液体の温度が160℃に達し得る。したがって、そのような温度がパイプ内に収容される水にとって及びゴムの可撓性及び水密性にとって問題であることが分かる。
したがって、本発明の目的は、主に、閉ループモードで作動する車両のウインドスクリーンウォッシャー液を供給する及び/又は分配するためのシステムのための加熱装置、すなわち、車両の使用条件が何であれ、液体が到達する温度を簡単且つ安価に調整することができる加熱装置を提供するによって前述した欠点を解決することである。加熱装置は、とりわけ、ウインドスクリーンワイパーアームに組み込まれるように十分に小型化されなければならず、また、それがこのウインドスクリーンワイパーアームの動きに起因する引っ張り変形又は曲げ変形を受け入れることができる十分な可撓性を保たなければならない。
したがって、本発明の主題は、拭き取りシステムのワイパーと液体循環手段との間に設置されるようになっている液体を輸送して加熱するための装置であって、少なくとも1つの液体循環ダクトを画定する壁と、異なる電位に設定される2つの端子を連結するようになっている電気回路とを備えるとともに、前記壁に埋め込まれる加熱要素を備える、装置において、前記電気回路の少なくとも一部は、電気回路内を流れる電流を温度上昇に応じて制限するように配置される自動調整ケーブルによって形成されることを特徴とする装置である。
サーモスタットとして作用する電気回路内の自動調整ケーブルの存在は、閉ループモードで動作できるようにするとともに、輸送加熱装置における温度上昇を所定の値に制限できるようにする。したがって、ウインドスクリーンウォッシャー液の蒸発や、装置を構成する材料の劣化の危険性はもはやない。
優先的には、前記自動調整ケーブルは、異なる電位に至らされる少なくとも2つの導電加熱ワイヤを備える。前記ワイヤは、例えば、半導体マトリックスによって互いに連結される。
好適には、前記導電ワイヤのうちの少なくとも1つは、絶縁ファイバの周囲に螺旋状に巻回される少なくとも1つの導電ストランドを備える。この構成は、自動調整ケーブルに可撓性を与えるとともに、ワイパーアームの往復運動によって課せられる引っ張り力及び曲げ力に自動調整ケーブルが耐えることができるようにする。
好適には、導電ワイヤは、前記絶縁ファイバの周囲に螺旋状に巻回される少なくとも3つの並置されたストランドを備える。
優先的には、螺旋のピッチが5cmの長さにわたって1〜10巻回である。これらの値は、それらが自動調整ケーブルの抵抗率に及ぼす影響により、許容限界値を下回ったままの温度を得ることができるようにする。
第1の実施形態において、自動調整ケーブルは、加熱要素を構成するとともに、2本の加熱ワイヤと半導体マトリックスとによって形成される。2本のワイヤは、好適には、前記ダクトと平行に及び/又は前記ダクトから等距離を隔てて延在する。この構成により、加熱要素を形成する半導体マトリックスは、液体が内部で循環する1又は複数のダクトに沿って延在する。
好適には、前述の装置は、平面に対して互いに対称な2つの円筒状の液体循環ダクトを備え、自動調整ケーブルが前記平面内に位置される。前記半導体マトリックスは、断面において、例えば、2つのダクトの断面の重心を連結するラインの両側で延在する。したがって、ケーブルは、その熱をダクトの断面全体にわたって放射するように配置される。
第2の実施形態において、自動調整ケーブルは、加熱要素を構成するとともに、2本の加熱ワイヤと半導体マトリックスとによって形成され、2本のワイヤが同心的であり、マトリックスが2本のワイヤ間にある間隔を隔てて位置される。
優先的には、内側の加熱ワイヤは、前述の絶縁ファイバの周囲に螺旋状に巻回される導電ストランドを備える。
より優先的には、外側の加熱ワイヤは、前記半導体マトリックスの周りに螺旋状に巻回される少なくとも1つの導電ストランドを備える。
好適には、装置は、平面に対して互いに対称な2つの液体循環ダクトを備え、この平面内で自動調整ケーブルが2つのダクトの断面の重心を連結するライン上に位置される。ここでも同様に、ケーブルは、その熱をダクトの断面全体にわたって放射するように配置される。
第3の実施形態において、自動調整ケーブルは、加熱要素を構成するとともに、半導体マトリックスにコーティングされる2本の加熱ワイヤによって形成され、また、各加熱ワイヤが絶縁ファイバの周囲に螺旋状に巻回される導電ストランドを備え、2本のワイヤが互いにねじられる。
ここでも同様に、装置は、好適には、平面に対して互いに対称な2つの円筒状の液体循環ダクトを備え、自動調整ケーブルが2つのダクトの断面の重心を連結するライン上に位置される。第4の実施形態では、装置が少なくとも1つの自動調整ケーブルを備え、そのうちの前記少なくとも2本の導電ワイヤのうちの第1の導電ワイヤが前記電気回路の端子に連結され、また、前記少なくとも2本の導電ワイヤのうちの第2の導電ワイヤが前記加熱要素の端部に連結される。
ここで、自動調整ケーブルは、サーモスタットとしてのみ作用し、加熱機能を果たす必要はない。好適には、到達可能な最高温度を表わす領域内に配置されると、自動調整ケーブルは、サーモスタット機能のためだけに寸法付けられるべきであり、したがって、殆どかさばらず、コストを低減できる。
好適には、自動調整ケーブルの少なくとも一部も液体の循環に対して加熱要素の下流側で壁に埋め込まれる。
それにより、液体の温度に直接に基づくことによって自動調整ケーブルにより行なわれる電圧破壊を設定し、例えば100℃で破損してスチームポケットの発生を回避することができる。
また、本発明は、前述のような輸送加熱装置を備えるウインドスクリーンウォッシャー液を輸送するためのパイプラインに関する。
また、本発明は、少なくとも1つのタンクと、液体循環手段と、前記液体を噴射するための手段と、ウインドスクリーンウォッシャー液を輸送するためのそのようなパイプラインとを備える車両の窓上へ噴射されるべきウインドスクリーンウォッシャー液を供給する及び/又は分配するためのシステムに関する。
本発明の他の特徴、詳細、及び、利点は、図面に関連して例示として以下で与えられる説明を読むとより明確に分かってくる。
拭き取り設備、及び、本発明に係る少なくとも1つの液体輸送加熱装置を備える、ウインドスクリーンウォッシャー液を供給する及び/又は分配するためのシステムの概略図である。 ウインドスクリーンウォッシャー液輸送パイプラインのゴムに埋め込まれた、従来技術に係る輸送加熱装置の断面図である。 自動調整ケーブルの正面図である。 ウインドスクリーンウォッシャー液輸送パイプラインのゴムに埋め込まれた、本発明の第1の実施形態に係る輸送加熱装置の断面図である。 本発明に係る自動調整ケーブルの加熱ワイヤの断面図である。 図4のワイヤの斜視図である。 ウインドスクリーンウォッシャー液輸送パイプラインのゴムに埋め込まれた、本発明の第2の実施形態に係る輸送加熱装置の断面図である。 本発明の第3の実施形態のための自動調整ケーブルの正面図である。 ウインドスクリーンウォッシャー液輸送パイプラインのゴムに埋め込まれた、本発明の第3の実施形態に係る輸送加熱装置の断面図である。 本発明に係る装置により供給される加熱電力の、装置の温度に応じた傾向を表わす図である。 本発明の第4の実施形態に係る輸送加熱装置の概略図である。 本発明の第4の実施形態の変形例に係る輸送加熱装置の概略図である。
図1は、拭き取り設備2によって拭き取られるようになっている自動車両のウインドスクリーン1を示す図である。拭き取り設備2は第1のアーム3と第2のアーム4とを備え、これらのアームのそれぞれは例えば回転軸5に連結される。これらの2つのアームは、組み合わされた又は反対の往復運動にしたがいウインドスクリーン1上にわたって動く。
第1のアーム3及び第2のアーム4に対して軸5と反対側にある端部にはワイパー6があり、このワイパーの機能は、ウインドスクリーンを擦って、ウインドスクリーン上に存在する水又は他の物体を視界を妨げないウインドスクリーンの領域へと押し戻すことである。これらのワイパー6は、取り外し可能なコネクタによって各アームに連結され、コネクタは、ワイパーが摩耗したときにワイパーの交換を可能にする。
ワイパーはそれぞれ、例えば、ウインドスクリーンウォッシャー液を噴射するための2つの分配器を備える。これらの分配器は、ワイパー6の長手方向軸と同じ軸において長手方向に延びる。これらの分配器は、矢印7により示される第1の移動方向又は矢印8により示される第2の移動方向にブレードが移動しているかどうかにかかわらずブレードの前方にウインドスクリーンウォッシャー液を噴射するために、ワイパーの両側に配置される。
図1に示されるように、本発明は、車両に設けられるウインドスクリーンウォッシャー液を供給及び/又は分配するためのシステム9に関する。分配器がこの液体を噴射するためには、ウインドスクリーンウォッシャー液貯留装置と、貯留装置と分配器との間でこの液体を輸送するための手段と、分配器に向けてこの液体を循環させるための手段とを有する必要がある。
この供給及び/又は分配システム9は、特に、
−液体保持タンク11と、
−供給及び/又は分配システム内で液体を循環させるための手段12、特にポンプと、
−ポンプを液体輸送加熱装置10に連結するようになっている少なくとも1つの液圧カップリング13と、
−ポンプに連結される第1の部分18とワイパー6のそれぞれに連結される第2の部分15とを備える液体輸送パイプライン10と、
−輸送パイプラインの前記第1の部分18及び前記第2の部分15に設置される結合装置14と、
−結合装置14と、前述の液体パイプライン10に埋め込まれる加熱要素及びワイパーに組み込まれる加熱要素に給電する1つ以上の電気コネクタとを機械的に一緒にグループ化することができる支持体16と、
−液体輸送パイプライン10とワイパー6のコネクタとの間に設置される液圧コネクタ17と、
を備える。
また、本発明は、液体を輸送して加熱するための装置に関する。特に、この装置は、パイプライン10の第2の部分15に埋め込まれるように設計されるが、前記第2の部分と共に又は共にではなくパイプライン10の第1の部分18に埋め込むこともできる。
図1の例において、液体輸送加熱パイプラインの第1の部分18は、液体が内部で循環できる2つのパイプ19,20を備え、各パイプは、1又は複数のワイパーによって支持される2つの分配器のうちの1つへの供給に対応する。これらのパイプは、本発明に係る液体輸送加熱装置のそれぞれと、最終的に2つのウインドスクリーンワイパーとに別々に供給するために結合装置14で2つに分割される。液体輸送加熱装置はそれぞれ、例えば、図2において分かるように、2つの内部液体循環ダクト22,23を備える可撓性チューブの形態を成して形成され、各内部ダクトは、ワイパーの特定の移動方向のためのウインドスクリーンウォッシャー液の供給に対応する。そのようなチューブを形成する材料は、例えば、エラストマー又はゴムであってもよい。
また、この液体輸送加熱装置10は、その構成材料中に埋め込まれることによって、パイプ及びチューブに沿って延びる加熱要素(図1には見えない)も備える。そのような加熱要素は、従来技術では第1及び第2の導電性ワイヤの形態を成す抵抗要素であり、第1及び第2の導電性ワイヤは、それらに電流が通過する際に熱量を放出する。したがって、この加熱要素は、液体輸送加熱装置がそこからエネルギーを引き出すとともに液体がある又は液体が循環する空間の全体にわたって放散する熱源を形成することが理解される。
図2は、液体輸送加熱装置の内側の加熱装置の従来技術にしたがった埋め込みの詳細を示す。各チューブ15は、第1のダクト22を第2のダクト23から分離する中央壁21を備える。
加熱要素は、第2の導電ワイヤ26と平行に延びる第1の導電ワイヤ25を備える。これらの2本のワイヤは、それらの先端で、すなわち、ワイパーの高さで、互いに連結されて、ここで表わされる従来技術では、電気加熱電流のためのループの形態を成す往復路ケーブルを形成する。これらのワイヤは、例えば、互いに分離されるとともに電圧が9ボルト〜16ボルトで且つ強さが1.5〜10アンペアの電流の通過時に熱量を放出するように寸法付けられる銅又はアルミニウム合金から形成される2本のワイヤである。これらの2本のワイヤは、壁21に埋め込まれ、好適には各ワイヤに専用のシースで覆われ得る。埋め込みとは、例えば、壁21の構成材料が加熱要素を完全に取り囲むという事実を意味すると理解されるべきである。
ここで、図3を参照すると、自動調整ケーブル30が見える。このケーブルは2本の導電ワイヤ31,32から構成され、これらの導電ワイヤ31,32は互いに平行に延びる一連の編組ストランドから構成され、これらの導電ワイヤ31,32間には所定の電圧差が印加され、2つの導体はそれらの先端でループ状に連結されない。導電ワイヤ間に、加熱要素を構成する炭素を多く含む高分子マトリックス33が延在する。ケーブルアセンブリは、最終的に、電気絶縁性であるが断熱性ではない保護シース34内に配置される。炭素を多く含んで、半導体として作用する、すなわち、その内部構造の拡張によりその温度が上昇するにつれてその抵抗率が増加する前記マトリックスを通じて、加熱を確保する電流が一方の導体から他方の導体へと流れる。また、この拡張は、電流が流れるために利用できる空間の減少をもたらす。
その結果、その温度が上昇すると、ケーブルによって消散される電力が減少し、それにより、消散電力の自動調整が確保される。したがって、動作時、ケーブルは、常に、それが消散する電力と外部環境に起因する損失との間の平衡に達する。それにより、通常、ケーブル又は周囲材料を劣化させ得る任意の過熱が回避される。更に、マトリックスの抵抗率は、その温度に伴いケーブルに沿って可変であり、それにより、より寒い環境でその長さにわたって配置されるケーブルの部分は、この領域でより多くのエネルギーを伝えることができる。したがって、ケーブルの全ての部分に関して、それらが位置される温度環境がどんな環境であっても、ケーブルの温度の自己適応がなされる。
本発明は、そのようなケーブルを使用し、ウインドスクリーンワイパーを小型化するとともにウインドスクリーン上の輸送装置の往復運動によりもたらされる引っ張り及び曲げの両方の応力をウインドスクリーンワイパーが受け入れるようにウインドスクリーンワイパーを適合させることによって、ウインドスクリーンワイパーに送られる液体の加熱を確保することを提案する。
図4は、本発明の第1の実施形態にしたがって、ウインドスクリーンウォッシャー液輸送加熱装置の壁21に埋め込まれる加熱ケーブル30を示す。自動調整加熱ケーブル30は、2本の加熱ワイヤ25,26とそれらを電気的に連結する半導体マトリックス33とから構成され、自動調整ケーブルも絶縁シースによって保護される。加熱ケーブル30は断面において長尺形状を有し、その大きい寸法は壁21の方向に向けられる。このことは、自動調整ケーブルによってもたらされる加熱が第1及び第2の液体循環ダクト22,23間に位置される壁の高さ全体にわたって放射することを意味する。したがって、それにより、前記壁21の端部に近い2つのポイントから熱が放射された図2の従来技術の場合よりもかなり良好な液体の加熱が確保される。
好適には、自動調整加熱ケーブルの加熱ワイヤ25,26のそれぞれは、図示しない電気コネクタに接続されるようになっている電気回路の端子に連結される端部を有し、同様に図示しない車両に埋め込まれる電源によって加熱ワイヤ25,26間に電圧差をもたらす。同様に図示しない従来の導電性ケーブルは、車両上のこれらの要素の相対位置にしたがってコネクタを加熱ワイヤに連結することができる。
ここで図5及び図6を参照すると、これらの図は、加熱ワイヤ25,26の形態に関して本発明により採用される構造を示し、これらの構造により、加熱ワイヤは、引張応力及び曲げ応力に耐えることができる。各ワイヤは、絶縁ファイバ27として形成される円筒状のコアから成り、このファイバ上に金属ストランド28が螺旋状に巻回される。3本存在するがこの数が必須ではないこれらのストランドは、互いに取り付けられ、また、これらのストランドは、絶縁ファイバ27に沿って螺旋を形成する。この螺旋のピッチは、図10を参照して後述するように、ウインドスクリーンウォッシャー液加熱ケーブル30の温度にとって望ましい自動調整性能に応じて可変である。ピッチの増加は、実際には、同じ温度では、加熱電力の低下をもたらす。ここでは電気絶縁シース29が中心ファイバ27及び螺旋ストランド28を覆って正しく構成された加熱ワイヤを外部の攻撃から保護する。螺旋構造は、自動調整ケーブル30に対してかなりの長手方向の可撓性を与え、一方、編組構造は、ウインドスクリーンウォッシャー液輸送加熱装置における用途にあまり適さない長手方向の剛性を示す。
図7は、本発明に係る輸送加熱装置15の第2の実施形態を示す。輸送加熱装置は、先のケースと同様に、ウインドスクリーンウォッシャー液供給チューブの中央壁21に位置される自動調整ケーブル130を備える。このケーブルは、同心的に位置される2本の加熱ワイヤ125,126から構成される。それらの加熱ワイヤはいずれも支持ファイバの周囲に螺旋状に装着される金属ストランドによって形成される。内側ワイヤ125のストランドは、図5の形態と同様の構成で、絶縁中心ファイバ127上に巻回され、一方、外側ワイヤ126のストランドは、例えば第1の実施形態の半導体マトリックス33と同様であるが円筒形状を成す半導体マトリックス133から構成される円筒体上に螺旋状に巻回される。アセンブリは、チューブ15の中央壁に埋め込まれる前に、電気絶縁シース134内に収容される。
最後に、図8及び図9は第3の実施形態を示す。2本の加熱ワイヤ225,226はいずれも図5に示される構造にしたがって形成され、すなわち、これらの加熱ワイヤは金属ストランドによって形成され、該金属ストランドはそれぞれ絶縁ファイバ227上に螺旋状に巻回された後に半導体材料から形成されるシース233に埋め込まれる。これらの金属ストランドは、その後、ねじれケーブル230を形成するように互いに上下に巻き付けられる。
図10は、導電ワイヤ間の所定の電位差に関し、加熱ケーブル30,130,230によって供給される加熱電力をその温度の関数として線図で示す。太線の曲線は、従来技術における電力消散を示し、この場合、電力は、導電ワイヤのほぼ不変の抵抗率に起因して実質的に一定のままである。このため、加熱段階中に加熱ケーブルの温度が規則的に上昇し、ウインドスクリーンウォッシャー液の蒸発及びゴムの弾性品質の損失に関して既に示されたリスクを伴う。
それに対し、本発明では、半導体マトリックス33により放出される加熱電力が加熱段階中に増大しない。加熱電力は、例えば、特定の合金では一定であり、又は、加熱段階中に規則的に減少する。
対角線上に位置される正方形を伴う曲線は、5cmの伸びごとに1.5巻回のピッチで絶縁ファイバ27上に螺旋状に巻き付けられるストランド28の場合の電力の傾向を与え、一方、直立に位置される正方形を伴う曲線は、5cmにわたって8巻回の螺旋の場合のこの電力の傾向を与える。これらの2つの螺旋ピッチ値の場合には、ケーブルの温度が70℃に達するときに供給電力が実際に相殺されることが分かる。したがって、本発明は、ケーブルの温度を70又は75℃に制限できるようにし、そのため、ウインドスクリーンウォッシャー液を蒸発させないようにすることができるとともに、このウォッシャー液を輸送するチューブを形成するために使用されるエラストマーの品質も低下させないようにすることができる。温度のこの制限は、車両の極端な使用状態でケーブルの温度を制限するために導電ワイヤに印加される電圧を調整するための装置を組み込む必要なく、完全に独立して行なわれる。
最終的に、本発明は、2本の加熱ワイヤ間に配置されて輸送加熱装置10の中央壁に埋め込まれる半導体マトリックスによって有利に形成されるケーブルの使用によって特徴付けられる。また、この自動調整ケーブル30,130,230のその長手方向の引っ張り力又はこの長手方向に直角な軸に作用する曲げ力に対する抵抗を得るために、加熱ワイヤは、ファイバ27の周囲に螺旋状に巻回される金属ストランド28の形態で優先的に形成される。金属ストランドの螺旋形状は、ケーブルに求められる変形の自由度を与えるとともに、螺旋のピッチの変調によって、このケーブルが供給される加熱電力に応じて達する限界温度の値を調整できるようにする。いずれにしても、ケーブルの温度は、ケーブルの温度の自動調整の効果により、加熱電力が増加するときに限界値に達する。
また、第4の実施形態は、自動調整ケーブルを通じて流れる電力のケーブルの温度による自動調整のこの効果を使用して、従来の加熱要素による加熱を制限する。
図11はそのような実施形態の1つを示す。この例において、各チューブ15は、図2に関して既に説明した従来技術にしたがって、チューブ15の壁21に埋め込まれてそれらの先端で連結される2本の加熱ワイヤ25,26によって形成される加熱要素を備える。各加熱ワイヤの自由端は、図1に関連して説明したように、供給及び/又は分配システム9の例えば結合装置14でチューブから抜け出る。
加熱要素25,26を作動させるために、該加熱要素は、車両の電気コネクタ40の第1の端子40aと第2の端子40bとの間にループを形成する電気回路に含まれ、これらの端子を電源に連結することにより、端子間に電位差を確立できる。
好適には、決定される長さ及び電気特性を有する自動調整ケーブル30aが第1の加熱ワイヤの自由端と従来の導電ケーブル41aとの間に配置され、それにより、電気回路の第1の端子40aに連結される抵抗損失が最小限に抑えられる。
自動調整ケーブルは、前述の変形例のうちの1つにしたがって形成され得る。例として、以下では、図3に関連して与えられた説明に言及する。したがって、このケーブル30aは、炭素を多く含むマトリックスによって分離される第1の導電ワイヤ31及び第2の導電ワイヤ32を備える。ここで、自動調整ケーブル30aの一端では、第1の導電ワイヤ31が加熱ワイヤ25の自由端に連結され、また、自動調整ケーブル30aの他端では、第2の導電ワイヤ32が導電ケーブル41aに連結される。
自動調整ケーブル30aのワイヤ31,32と加熱ワイヤ25及び導電ケーブル41aとの接続は、当業者に知られる圧着接続部42a、43aによって効率的に且つ経済的にもたらされ得る。これらの接続部を取り外し可能にする必要はない。
好ましくは、第2の加熱ワイヤ26の自由端と電気回路の第2の端子40bとの間の第2の自動調整ケーブル30bによって同様の設定が行なわれる。
図1の記述で説明されたように、加熱ワイヤ25,26の自由端部が抜け出る接続要素14は、一般に、ウインドスクリーンに近接してボンネットの下方に位置されるが、風から保護される。したがって、自動調整ケーブルは、環境条件に伴って変化してダクト15で直面される温度条件よりも一般に高い温度条件にそれらが晒される場所に位置される。
そのため、自動調整ケーブルは、環境条件がチューブ15内の洗浄液輸送加熱装置の過熱を引き起こす危険があるときに自動調整ケーブルの抵抗率が変化して加熱要素のワイヤ25,26を通じて流れる電流を制限するように寸法付けられる。これに対し、温度が低下して過熱の危険がないときには、自動調整ケーブルが公称電力が通過できるようにし、それにより、液体の加熱を確保でき、特に、ダクト15の除霜を確保できる。
図示しない変形例において、従来の加熱要素25,26は、接続装置14の前で、液体輸送加熱装置10の第1の部分18に設置される。自動調整ケーブル30a、30bは、加熱されたばかりの液体と熱的に接触するように、加熱要素25,26の下流側の液体輸送ダクト内に埋め込まれる部分を有することもできる。この場合、自動調整ケーブルは、それ(それら)が100℃に近づく温度に晒されるときに加熱要素の電力供給を遮断してパイプ内の蒸気の出現を防止するように寸法付けられ得る。
従来技術に係る加熱要素と直列に設置される自動調整ケーブル30,31は、ここでは、高価な電子機器を導入することなくサーモスタット機能を確保する。
図12に示される他の変形例において、自動調整ケーブル30a、30bは、コネクタ40の端子40a、40bと対応する加熱ワイヤ25,26の自由端との間の通常の導電ケーブルに完全に取って代わることができる。この構成は、特に、自動調整ケーブル30aごとに1つの圧着接続部42a、42bのみを使用できるようにし、それにより、大きさの問題を最小限に抑えることができる。

Claims (17)

  1. 拭き取りシステム(2)のワイパー(6)と液体循環手段(12)との間に設置されるようになっている液体を輸送して加熱するための装置(10,15,18)であって、少なくとも1つの液体循環ダクト(22,23)を画定する壁(21)と、異なる電位に設定される2つの端子を連結するようになっている電気回路とを備えるとともに、前記壁(21)に埋め込まれる加熱要素を備える、装置(10,15,18)において、前記電気回路の少なくとも一部は、前記電気回路内を流れる電流を温度上昇に応じて制限するように構成される自動調整ケーブル(30,130,230)によって形成されることを特徴とする装置(10,15,18)。
  2. 前記ケーブル(30,130,230)は、異なる電位に至らされて半導体マトリックス(33,133)によって互いに連結される少なくとも2本の導電加熱ワイヤ(25,26,125,126,225,226)を備える請求項1に記載の装置。
  3. 前記導電ワイヤ(25,26,125,126,225,226)のうちの少なくとも1つは、絶縁ファイバ(27)の周囲に螺旋状に巻回される少なくとも1つの導電ストランド(28)を備える請求項2に記載の装置。
  4. 前記導電ワイヤは、前記絶縁ファイバの周囲に螺旋状に巻回される少なくとも3つの並置されるストランド(28)を備える請求項3に記載の装置。
  5. 前記螺旋のピッチが5cmの長さにわたって1〜10巻回である請求項3又は4に記載の装置。
  6. 前記自動調整ケーブルが2本の加熱ワイヤ(25,26)と半導体マトリックス(33)とによって形成され、前記2本のワイヤが前記ダクト(22,23)と平行に前記ダウトから等距離を隔てて延在する請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 平面に対して互いに対称な2つの円筒状の液体循環ダクトを備え、前記自動調整ケーブルが前記平面内に位置され、前記半導体マトリックスは、断面において、前記2つのダクトの断面の重心を連結するラインの両側で延在する請求項6に記載の装置。
  8. 前記自動調整ケーブル(130)は、2本の加熱ワイヤ(125,126)と半導体マトリックス(133)とによって形成され、前記2本のワイヤが同心的であり、前記マトリックスが前記2本のワイヤ間にある間隔を隔てて位置される請求項3から5のいずれか一項に記載の装置。
  9. 内側の前記加熱ワイヤ(126)は、前記絶縁ファイバ(27)の周囲に螺旋状に巻回される前記導電ストランド(28)を備える請求項8に記載の装置。
  10. 外側の前記加熱ワイヤ(125)は、前記半導体マトリックス(133)の周りに螺旋状に巻回される少なくとも1つの導電ストランド(28)を備える請求項8又は9に記載の装置。
  11. 平面に対して互いに対称な2つの円筒状の液体循環ダクトを備え、前記自動調整ケーブルは、前記加熱要素を構成するとともに、前記2つのダクトの断面の重心を連結するライン上に位置される請求項8から10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記自動調整ケーブル(230)は、前記加熱要素を構成するとともに、半導体マトリックスにコーティングされる2本の加熱ワイヤ(225,226)によって形成され、前記各加熱ワイヤが絶縁ファイバ(27)の周囲に螺旋状に巻回される導電ストランド(28)を備え、前記2本のワイヤが互いにねじられる請求項3から5のいずれか一項に記載の装置。
  13. 平面に対して互いに対称な2つの円筒状の液体循環ダクトを備え、前記自動調整ケーブルが前記2つのダクトの断面の重心を連結するライン上に位置される請求項12に記載の装置。
  14. 少なくとも1つの自動調整ケーブル(30a)を備え、そのうちの前記少なくとも2本の導電ワイヤ(31)のうちの第1の導電ワイヤが前記電気回路の端子に連結され、前記少なくとも2本の導電ワイヤ(32)のうちの第2の導電ワイヤが前記加熱要素(25,26)の端部に連結される請求項2から10のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記自動調整ケーブル(30a)の少なくとも一部も液体の循環に対して前記加熱要素(25,26)の下流側で前記壁(21)に埋め込まれる請求項14に記載の装置。
  16. 請求項1から15のいずれか一項に記載の前記液体を輸送して加熱するための装置(10,15,18)を備えるウインドスクリーンウォッシャー液を輸送するためのパイプライン。
  17. 少なくとも1つのタンク(11)と、液体循環手段(12)と、前記液体を噴射するための手段と、請求項16に記載のパイプラインとを備える車両の窓上へ噴射されるべきウインドスクリーンウォッシャー液を供給する及び/又は分配するためのシステム(9)。
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