JP2019503149A - ビームフォーミングが用いられるシステムのためのダウンリンク制御チャネル設計およびシグナリング - Google Patents

ビームフォーミングが用いられるシステムのためのダウンリンク制御チャネル設計およびシグナリング Download PDF

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Abstract

例えば、mmWアクセスリンクシステム設計において、ビームフォーミングの送信および/または受信を、制御チャネル送信/受信に適用することができる。サブフレーム構造内において候補制御チャネルビームおよび/またはそれらのロケーションを識別するための技法は、効率的なWTRU動作を提供することができる。ビームフォーミングされた制御チャネル設計のためのフレームワークは、mBおよび/もしくはWTRUの様々な能力をサポートすることができ、ならびに/または制御チャネルビームの時間および/もしくは空間領域多重化をサポートすることができる。マルチビームシステムについては、基準信号設計に対する変更は、制御チャネルビームを発見し、識別し、測定し、および/またはデコードすることができる。技法は、ビーム間干渉を軽減することができる。WTRU監視は、おそらくは、時間および/または周波数探索空間に加えて、ビーム探索空間を考慮することができる。ダウンリンク制御チャネルに対する拡張は、ナローデータビームのスケジューリングをサポートすることができる。スケジューリング技法は、例えば、大きい帯域幅が利用可能であり、および/またはWTRUが空間的に分布することができるとき、高いリソース利用を達成することができる。

Description

本出願は、あらゆる目的で、その全内容が本明細書において完全に説明されているかのように参照によって組み込まれる、2015年11月10日に出願された米国特許仮出願第62/253599号の利益を主張する。
小規模セルmmW eNB(SCmB)配備は、3GPP R12小規模セル配備に基づくことができる。mmW動作は、1つまたは複数のネットワークノードによって実行することができる。小規模セルmmW eNB(SCmB)は、ダウンリンクにおいて、おそらくは、LTEエアインターフェースとともに、mmWエアインターフェースを動作させることが可能な、LTE小規模セルeNBとすることができる。
mmW WTRU(mWTRU)は、LTEおよびmmWエアインターフェースにおいて動作可能とすることができる。mWTRUは、アンテナの1つもしくは複数のセット、および/または付随する無線周波数(RF)チェーンを有することができ、おそらくは、1つは、LTEバンドにおいて、および/またはmmW周波数バンドにおいて動作する。
初期mmWアクセスリンクシステム設計は、小規模セルLTEネットワークなどの既存のネットワークへのアドオンmmWデータ送信(例えば、少なくともダウンリンク送信)を可能にする、セルラシステム手順にフォーカスすることができる。送信および/または受信ビームフォーミングは、制御チャネル送信/受信に適用されて、例えば、6GHz超の周波数における高い経路損失(path loss)を克服することができる。候補制御チャネルビーム、および/またはサブフレーム構造内におけるそれらのロケーションを識別するための技法は、効率的なWTRU動作を提供することができる。ビームフォーミングされた制御チャネル設計のためのフレームワークは、mBおよび/もしくはWTRUの様々な能力をサポートすることができ、ならびに/または制御チャネルビームの時間および/もしくは空間領域多重化をサポートすることができる。基準信号(reference signal)設計に対する変更は、シナリオの中でもとりわけ、例えば、マルチビームシステムについての、1つもしくは複数または各々の制御チャネルビームを発見し、識別し、測定し、および/またはデコード(decode)することができる。技法は、ビーム間干渉を軽減することができる。WTRU監視(monitoring)は、時間および/または周波数探索空間に加えて、ビーム探索空間を考慮することができる。ダウンリンク制御チャネルに対する技法は、ナローデータビームのスケジューリングをサポートすることができる。スケジューリングメカニズムは、例えば、おそらくは、大きい帯域幅が利用可能であり、および/またはWTRUが空間的に分布することができるとき、(例えば、高い)リソース利用を達成することができる。
例えば、1つまたは複数のビーム固有の制御チャネルを利用することができる。ビーム固有の制御チャネルは、フレーム構造内において固定的なマッピングを利用することができる。例えば、ビーム固有の制御チャネルは、固定的なシンボルに、および/またはフレーム構造内における固定的なサブフレームにマッピングすることができる。例えば、フレーム構造内において、ビーム固有の制御チャネルに対して、柔軟なマッピングを使用することができる。
例えば、制御チャネルの送信および/または受信に対して、WTRU固有および/またはビーム固有の探索空間を使用することができる。WTRU固有および/またはビーム固有の探索空間は、サービング制御チャネル割り振りと関連付けることができる。WTRU固有および/またはビーム固有の探索空間は、WTRU監視(monitoring)手順において利用することができる。例えば、WTRUは、(例えば、サブフレームおよびシンボルロケーションに関して)ビーム固有の探索空間サイズを決定するように構成することができる。WTRUは、ビーム内におけるWTRU固有の探索空間、および/またはビーム固有の探索空間を決定するように構成することができる。
WTRUおよび/または基地局は、サブフレームスケジューリングのためのリソース割り当てのための方法を実行するように構成することができる。例えば、サブフレームスケジューリングは、与えられたサブフレーム内において複数の割り当てを可能にすることができる。例えば、サブサブフレーム(sub−subframe)スケジューリングは、与えられたサブフレーム内における異なるダウンリンクビームを用いるWTRUの(例えば、TDM)多重化を利用することができるように、実行することができる。
WTRUは、mBがWTRUのために使用することができるダウンリンクデータビームを識別するように構成することができる。例えば、WTRUは、1つまたは複数のパラメータに基づいて、ダウンリンクデータのために使用される受信ビームを切り換えるように構成することができる。例えば、WTRUは、リソース割り当て情報に基づいて、ダウンリンクデータのために使用される受信ビームを切り換えるように構成することができる。例えば、WTRUは、受信されたリソース割り当て情報とは独立して、ダウンリンクデータのために使用される受信ビームを切り換えるように構成することができる。例えば、DLおよび/またはULについて、ビーム合成を使用することができる。
無線通信のために、無線送受信ユニット(WTRU)を構成することができる。WTRUは、メモリを備えることができる。WTRUは、プロセッサを備えることができる。プロセッサは、少なくとも1つまたは複数の探索空間で構成した。1つまたは複数の探索空間は、1つもしくは複数のダウンリンク(DL)制御チャネルの監視(monitor)、および/または1つもしくは複数のDL制御チャネルの受信のうちの少なくとも一方を提供するように構成することができる。1つまたは複数の探索空間のうちの少なくとも1つの探索空間は、1つまたは複数の基準信号(reference signals)のうちの少なくとも1つの基準信号に対応することができる。プロセッサは、1つまたは複数の基準信号のうちの少なくとも1つの基準信号を求めて、制御リージョンの少なくとも部分を少なくとも監視(モニター:monitor)するように構成することができる。プロセッサは、制御リージョンの少なくとも部分内において、少なくとも1つの基準信号を検出するように構成することができる。プロセッサは、少なくとも1つの基準信号の検出時に、少なくとも1つのDL制御チャネルを求めて、少なくとも1つの基準信号に対応する少なくとも1つの探索空間を監視(モニター:monitor)するように構成することができる。
mmW小規模セル配備の例を示す図である。 周波数フィルタリングと空間フィルタリングとの比較の例を示す図である。 OFDMフレーム構造の例を示す図である。 mmWダウンリンク論理、トランスポート、および物理チャネルの例を示す図である。 mWTRUの完全デジタル化されたビームフォーミング例を示す図である。 少なくとも1つのPAAおよび少なくとも1つのRFチェーンを用いる、mWTRUのアナログビームフォーミングの例を示す図である。 少なくとも1つのPAAおよび少なくとも2つのRFチェーンを用いる、mWTRUのアナログビームフォーミングの例を示す図である。 少なくとも2つのPAAおよび少なくとも2つのRFチェーンを用いる、mWTRUのアナログビームフォーミングの例を示す図である。 少なくとも2つのPAAおよび少なくとも1つのRFチェーンを用いる、mWTRUのアナログビームフォーミングの例を示す図である。 説明的2Dおよびリアルな3Dナロービームパターン例を示す図である。 リアルな3Dブロードサイドブロードビームパターン例を示す図である。 物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)タイプ1aの例を示す図である。 PDCCHタイプ1bの例を示す図である。 PDCCHタイプ2の例を示す図である。 PDCCHタイプ3aの例を示す図である。 PDCCHタイプ3bの例を示す図である。 制御チャネルビーム生成のための論理アーキテクチャ例を示す図である。 制御BRSについてのサブフレーム構造および配置の例を示す図である。 周波数および時間の2次元におけるリソース割り当て例を示す図である。 並列的なビームスイーピングのための制御BRSについてのサブフレーム構造および配置の例を示す図である。 周波数および時間の2次元におけるリソース割り当て例を示す図である。 共通制御チャネルビームおよび探索空間の例を示す図である。 WTRUビーム固有の探索空間の例を示す図である。 例示的な通信システムのシステム図である。 図24Aに示された通信システム内において使用することができる、例示的な無線送受信ユニット(WTRU)のシステム図である。 図24Aに示された通信システム内において使用することができる、例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのシステム図である。 図24Aに示された通信システム内において使用することができる、別の例示的無線アクセスネットワークおよび例示的コアネットワークのシステム図である。 図24Aに示された通信システム内において使用することができる、別の例示的無線アクセスネットワークおよび例示的コアネットワークのシステム図である。
説明的な実施形態についての詳細な説明が、様々な図を参照して、今から行われる。この説明は、可能な実施についての詳細な例を提供するが、詳細は例であることが意図されており、本出願の範囲を限定することは決して意図されていないことに留意されたい。
おそらくは、LTEキャリアアグリゲーション方式の拡張を用いる、例えば、3GPP R12小規模セル配備に基づいて、mmW配備を使用することができる。例は、小規模セルmmW eNB(SCmB)配備である。SCmBは、3GPP R12小規模セル配備に基づくことができる。mmW動作は、以下のネットワークノードのうちの1つまたは複数によって実行することができる。LTE小規模セルeNBは、ダウンリンクにおいて、例えば、LTEエアインターフェースと並行して、mmWエアインターフェースを動作させることが可能であることができる。SCmBは、例えば、それが、高度アンテナ構成、および/またはビームフォーミング技法を装備しているとき、ワイドビームパターンでLTEダウンリンクチャネルを、および/またはナロービームパターンでmmWチャネルを同時に送信することができる。SCmBは、例えば、mmWアップリンク送信を用いないmmW無線送受信ユニット(WTRU)をサポートするために、LTEアップリンク(UL)動作における機能および/または手順をサポートすることができる。おそらくは非mmW LTEシステムと並行して、mmWエアインターフェースを動作させることが可能な無線送受信ユニット(WTRU)は、mmW無線送受信ユニット(mWTRU)および/またはmmWユーザ機器(mUE)と呼ばれることがある。mWTRUおよび/またはmUEは、本明細書においては、交換可能に使用することができる。本明細書においては、WTRUを使用して、mWTRUに言及することがある。
例えば、mWTRUは、アンテナ(例えば、2つ以上のセット)、および/または付随するRFチェーンを備えることができ、いくつかは、LTEバンドにおいて動作し、および/またはいくつかは、mmW周波数バンドにおける動作用である。アンテナの一部、および/または付随するRFチェーンは、いくつかのハードウェアおよび/または機能ブロックを共用することができるが、アンテナ、および/または付随するRFチェーンは、独立したベースバンド処理機能を実行することができる。例えば、mmWエアインターフェースが、LTEシステムと類似性を備えるときは、ベースバンド機能は、あるハードウェアブロックを共用することができる。
例えば、LTEキャリアアグリゲーション方式の拡張として、mmWチャネルを使用することができる。1つまたは複数のmmWチャネルは、mmW周波数バンドにおけるキャリアタイプとすることができる。1つまたは複数のmmWチャネルは、異なるエアインターフェース、および/またはレガシLTEを適用することができる。1つまたは複数のmmWチャネルは、高スループットおよび/または低待ち時間トラフィックデータアプリケーションのために、日和見的に役立てることができる。
LTEチャネルは、制御シグナリング、例えば、システム情報アップデート、ページング、無線リソース制御(RRC)、および/もしくは非アクセス層(NAS)シグナリング(シグナリング無線ベアラ)を搬送することができ、ならびに/またはマルチキャストトラフィックが、搬送されることができる。LTEチャネルは、mmWレイヤ1(L1)制御シグナリングを搬送するために、使用することができる。
SCmBおよび/またはmWTRUは、おそらくは、例えば、mmWバンドと関連付けられた相対的に高い伝搬損失のため、mmW周波数バンドにおいては、例えば、見通し外(NLOS)において、ナロービームフォーミングを利用することができる。ナロービームフォーミングの利用は、高スループットおよび/または低待ち時間(low-latency)データ送信に対して、(例えば、十分な)リンクバジェットを提供することができる。
送信および/または受信ナロービームペアリングを使用することができる。例えば、少なくとも、最大200メートルのセル半径を有する一貫したカバレージは、送信および/または受信のために、可動の10°ビーム幅、および/または24.5dBiのホーンアンテナを使用することによって、都市圏においては、28GHzおよび/または38GHzにおいて達成することができる。
次世代のセルラ通信システムのために必要とされる高データレートを満たすために、無線業界および/または研究機関は、6GHz超の周波数、例えば、cmWおよび/またはmmW周波数において利用可能な大きい帯域幅を利用するための方法を探求してきた。これらの周波数において利用可能な大きい帯域幅は、ユーザ固有のデータ送信に対して容量改善を提供することができる。これらの6GHz超の周波数を使用するうえでの1つの課題は、無線通信にとって、特に屋外環境において不都合なことがある、それらの伝搬に関連する特徴とすることができる。例えば、より高い周波数の送信は、より高い自由空間経路損失を経験することがある。降雨、および/または大気中の気体、例えば、酸素は、さらなる減衰を加えることがあり、ならびに/または群葉は、減衰および/もしくは偏波解消を引き起こすことがある。これらの損失を打ち消すために使用することができるナロービームパターンは、例えば、セル固有のおよび/またはブロードキャストされる情報を配信する際に、基地局(例えば、eNB)に対して課題を提起することがある。
図1は、SCmB配備の例を示している。SCmBは、ダウンリンク送信のためにナロービームを使用することができる。1つまたは複数のmWTRUは、ダウンリンク送信を受信するために、受信側ナロービームを使用することができる。SCmBおよび/またはmWTRUは、セルサーチ、ランダムアクセス、および/またはセル選択/再選択などを含む、従来のLTE動作に対して、ブロードビームパターンを適用することができる。
図2は、例えば、ナロー空間フィルタリングを使用する、mWTRU受信ビームフォーミングの例である。図2は、空間および/または角度フィルタリングの効果を示すために、周波数領域フィルタリングとの例示的な比較を含む。
空間フィルタリングは、おそらくは、例えば、望まれない周波数成分を除去する周波数フィルタリングに類似して、ナロー受信ビームによってキャプチャされる異なる角度方向において、mWTRUがチャネルインパルス応答を検出することを可能にすることができる。これは、それのビーム幅外の角度着信経路を排除することによって、フラットな有効チャネルをもたらすことができる。R12 LTE WTRUは、無指向性受信ビームパターンを有すると仮定することができ、および/または全角度領域にわたって重ね合わされたチャネルインパルス応答を感知することができる。揃えられたmmW送信および受信ビームペアは、現在のLTEシステムと比較して、角度領域において自由度を提供することができる。
mmWシステム(例えば、ダウンリンクシステム)設計は、L1制御シグナリング、データスケジューリング、ナロービームペアリング、ビーム測定、および/またはL1制御情報フィードバックなどを含むことができるセルラシステムに、指向性、例えばナロー送信および/または受信ビームペアの指向性を組み込むことにフォーカスすることができる。
mmWシステムパラメータおよび/または仮定のいくつかの例が、本明細書において説明される。パラメータおよび/または仮定は、例えば、配備のタイプに応じて、変化することができる。これらのパラメータおよび/または仮定は、限定的であることは意図されておらず、例示的なmmWシステムのパラメータおよび/または仮定の例示的なセットを示すのに役立つように意図されている。パラメータおよび/または仮定は、様々な組み合わせで利用することができる。
例えば、mmW動作のための例示的なキャリア周波数は、28GHzとすることができる。これは、例示的なシステム数値である。類似の設計を、他のmmW周波数、例えば、38GHz、60GHz、72GHzなどに拡張することができる。システム帯域幅は、例えば、特定の最大システム帯域幅まで、(例えば、キャリアごとに)可変とすることができる。おそらくは、より高い全帯域幅を達成するために使用される、キャリアアグリゲーションを用いる場合、最大システム帯域幅として、例えば、1GHzを使用することができる。ナロービームパターンを用いる場合、推定されるRMS遅延スプレッドは、100〜200nsとすることができる。待ち時間は、1msとすることができる。波形は、OFDMベース、またはブロードバンドシングルキャリアベースとすることができる。例えば、デュアル接続性は、mmWアドオンチャネル、ならびに2つの別個のアンテナ、および/または2つの異なるアンテナソリューションに接続されたRFチェーンを用いる、LTE小規模セルeNBに基づくことができる。システム設計パラメータは、少なくとも95%のmWTRUについて、30Mbit/sのDLデータレートを達成すべきとすることができるが、他の設計目標を使用することもできる。モビリティは、3km/hで最適化されたデータ接続とすることができ、および/または30km/hで接続を維持することができる。カバレージは、100m未満のセル半径を用いる場合、データレートおよび/またはモビリティ要件を満たすことができる。
ブロードバンドサイクリックプレフィックスありシングルキャリア(CP−SC)、OFDM、SC−OFDM、MC−CDMA、汎用化OFDM、および/またはFBMCなどの、1つまたは複数の波形を、システム、例えば、6GHz超システム(例えば、cmWおよび/またはmmW)のエアインターフェースのために使用することができる。システムのためのフレーム構造は、適用される波形に依存することができる。例えば、低い待ち時間を達成するために、100μsなどの送信時間間隔(TTI)長を使用することができる。例えば、高いデータレートを達成するために、例えば、50MHzから2GHzまでの範囲内の1つである、システム帯域幅を使用することができる。
OFDMベースの波形のmmWフレーム構造は、LTEチャネルとmmWチャネルとの間の調整において柔軟性を提供することができ、および/またはmWTRUデバイスにおいて共通機能ブロック共用を可能にすることができる。例えば、mmWサンプリング周波数は、1.92MHzのLTE最小サンプリング周波数の整数倍として選択することができ、それは、15kHzのLTEサブキャリア間隔の整数倍であるmmW OFDMサブキャリア間隔Δf、例えば、Δf=15×K kHzをもたらすことができる。整数倍Kの選択、および/または結果のΔfは、ドップラ偏移に対する感度、異なるタイプの周波数誤差、および/またはチャネル時間分散などを除去する能力などを考慮することができる。おそらくは、例えば、ドップラ偏移が、サブキャリア間隔に比例して増加したとき、サブキャリア間の直交性は、悪化することがあり、および/またはサブキャリア間干渉(ISI)は、増加することがある。
例えば、30km/hおよび28GHzにおける最大ドップラ偏移は、約778Hzであることができる。密な都市圏における例示的な28GHzチャネル時間分散測定は、最大200mのセル半径に対して、100から200nsの間にあることができるRMS遅延スプレッドσを示すことができる。90%コヒーレンス帯域幅は、100kHzの1/50σにあると推定することができ、50%コヒーレンス帯域幅は、1MHzの1/5σにあると推定することができる。
100kHzから1MHzまでの間のサブキャリア間隔Δfは、合理的であることがある。300kHz(K=20)のサブキャリア間隔は、ドップラ偏移および/もしくは他のタイプの周波数誤差に対してロバストであることができ、ならびに/または実施の複雑さを低減することができる。対応するシンボル長(1/Δf)は、約3.33μsであることができる。
サイクリックプレフィックス(CP)長は、シンボル間干渉を除去するために、チャネル時間分散の長さ全体にわたるように構成することができる。例えば、CPは、有用なデータを搬送することができず、もしくは搬送することができないことがあり、および/またはいくつかのシナリオにおいては、長いCPは、過剰なシステムオーバヘッドを引き起こすことがある。3.33μsのTsymbolのためのCP長の一例は、Tsymbolの1/14である0.24μsに選択することができ、および/または対応するCPオーバヘッドは、TCP/(TCP+Tsymbol)によって計算されて、7%であることができる。
mmW送信のTTI長は、おそらくは、例えば、低待ち時間を達成するために、LTEシステムの1msのTTI長と比較して、低減することができる。いくつかのシナリオにおいては、LTEの1msのサブフレームタイミングと揃えるために、1msのmmWサブフレーム長を有することが有益なことがある。mmWサブフレームは、他のパラメータ、例えば、サブキャリア間隔、シンボル長、CP長、および/またはFFTサイズなどに、それの長さを結び付けることができる、複数のmmW TTIを含むことができる。
これらの考察および/または他の考察に基づいて、控えめなCP長(4×チャネル遅延スプレッド)を用いる例が、表1に要約されている。CP長選択は、200nsよりも低い、潜在的なmmW周波数バンド上における遅延スプレッドに基づくことを仮定することができる。
Figure 2019503149
図3は、例示的なOFDMベースのフレーム構造を示している。図3においては、システム帯域幅は、1GHzとすることができ、および/または300kHzのサブキャリア間隔は、3.33μsの対応するシンボル長とともに使用することができる。0.833μsに等しい、Tsymbolの1/4の例示的なサイクリックプレフィックス(CP)長を使用することができる。
本明細書において提示されるフレーム構造例のいくつかは、OFDMベースのmmW波形という仮定に基づくことができ、それは、OFDMベースのLTE小規模セルネットワーク内に組み込むことができる。本明細書において説明されるシステム手順は、数々のタイプのフレーム設計に等しく適用可能とすることができ、および/またはこの特定のフレーム構造によって束縛されると解釈されるべきではなく、および/または他の波形候補に適用することができる。
SCmBおよび/またはmWTRU配備は、例えば、LTE物理チャネルの代わりに、および/またはそれに加えて、以下のmmW物理レイヤチャネルおよび/または基準信号のうちの1つまたは複数を利用することができる。
SCmBおよび/またはmWTRUは、ビーム獲得(捕獲)(beam acquisition)、タイミング/周波数同期、物理ダウンリンク指向性制御チャネル(PDDCCH)についてのチャネル推定、ビームトラッキングおよび/または測定などのために使用される、送信ビームごとに送信される一意的な系列、例えば、ビーム固有基準信号(BSRS)を利用することができる。BSRSは、BSRS系列インデックスを含むビームアイデンティティ情報(ビーム識別情報)を暗黙的に搬送することができる。異なるタイプのBSRSが、存在することができる。BSRSリソース割り当ては、事前定義することができる。
SCmBおよび/またはmWTRUは、与えられたアンテナポートに固有のビームペア測定の目的で、動的にスケジュールおよび/または送信される一意的な系列、例えば、適応アンテナ基準信号(AARS)を利用することができる。AARSは、ビームアイデンティティ情報(ビーム識別情報)を系列インデックス内に暗黙的に埋め込むことができ、および/または同情報を含む小さいペイロードを搬送することができる。
SCmBおよび/またはmWTRUは、物理ダウンリンク指向性制御チャネル(PDDCCH)を利用することができる。PDDCCHは、mWTRUが、関連する物理ダウンリンク指向性データチャネル(PDDDCH)を正しく識別し、復調し、および/またはデコードするための、いくつかまたはすべてのデータ関連制御情報を搬送することができる。PDDCCHは、mmWナロービームで、および/もしくはブロードビームで搬送することができ、ならびに/または異なる多重アクセスに適用することができる。例えば、mWTRU固有のデータ送信が進行中のとき、例えば、セクタおよび/もしくはセルをカバーするダウンリンクmmWブロードビームで送信される共通PDDCCH、ならびに/またはナロービームペアで送信される(例えば、送信される)専用PDDCCHが、存在することができる。専用PDDCCHは、それと関連するPDDDCHについてのスケジューリング情報をTTIごとに搬送することができ、および/またはビーム固有の情報を搬送することができず、もしくは搬送することができないことがある。共通PDDCCHは、セクタ/セグメントアイデンティティおよび/またはビームアイデンティティ(ビーム識別)を含む、セル固有の情報を含むことができる。加えて、mWTRUは、共通PDDCCHを読み、その後にナロービームデータ送信を開始するために、それがナロービームペアリング手順についてスケジュールされているかどうかを決定することができる。
SCmBおよび/またはmWTRUは、物理ダウンリンク指向性データチャネル(PDDDCH)を利用することができる。PDDDCHは、mmW MACレイヤからMAC PDUの形式で受け取られたペイロード情報を搬送することができる。このチャネルのリソース割り当ては、PDDCCHで搬送されるダウンリンクスケジューリング情報によって決定することができる。mWTRU宛てのPDDDCHは、例えば、ナロービームペアを用いて、ナロー送信ビームで送信し、および/または適切にペアにされたナロー受信ビームで受信することができる。この空間的孤立のおかげで、異なるビームペア内の異なるWTRUのためのPDDDCHは、1つまたは複数の時間、周波数、および/または符号リソースの組み合わせを再使用することができる。多重PDDDCHも、時間、周波数、および/または符号領域などのうちの1つまたは複数における多重アクセスを使用して、1つのビームペアにおいて動作することができる。共通PDDDCHを使用して、共通PDDCCHと関連付けられたブロードmmWアンテナパターンでデータを搬送することができる。
SCmBおよび/またはmWTRUは、PDDDCHについてのチャネル推定のために、送信内に埋め込まれたシンボル、例えば、復調基準信号(DMRS)を利用することができる。例えば、DMRSは、チャネルの正しい補間および/または再構築を保証するために、事前定義されたパターンに従って、時間および/または周波数領域内に配置することができる。
ナロービームペア内のいくつかまたはすべてのチャネルおよび/または基準信号は、同じようにビームフォーミングすることができ、ならびに/または特定および/もしくは単一の物理アンテナポートを介して送信されると見なすことができる。ナロービーム上におけるブロードキャストおよび/またはマルチキャスト情報の搬送を利用することができるが、これらのチャネルの送信の指向性を考えると、ナロービーム上におけるブロードキャスト、マルチキャスト、および/または他のセル固有の情報の搬送は、最適な適用であることができず、または最適な適用であることができないことがある。mmWダウンリンクデータ送信を用いるSCmB配備は、図4に示されるようなチャネルマッピングを採用することができ、mmWチャネルは、色付き太線で示されている。
mWTRUは、例えば、mmW周波数における高い経路損失を補償するために、位相アンテナアレイを使用して、ビームフォーミングゲインを達成することができる。mmW周波数においては、短い波長が、デバイス設計のコンパクトなフォームファクタを可能にすることができる。例えば、0.7λなどの大きい間隔を適用することができる。理論的な性能分析においては、0.5λの素子間隔を使用することができる。
位相アンテナは、1つまたは複数の異なるビームフォーミング方法を適用することができる。例えば、完全にデジタル化されたビームフォーミング手法は、専用RFチェーンを有することができる。例えば、RFチェーンは、アンテナ素子についての図5に示されるように、RF処理、および/またはアナログデジタル変換(ADC)を含むことができる。アンテナ素子によって処理された信号は、チャネル容量を最適化するために、位相および振幅において独立に制御することができる。
構成は、アンテナ素子のそれと同じ数のRFチェーンおよびADCを有することができる。mWTRUアンテナは、(例えば、非常に)高い性能を提供することができる。mWTRUアンテナ構成は、実施においてコストおよび/または複雑さを課すことがある。mWTRUアンテナ構成は、動作中に高いエネルギー消費を引き起こすことがある。完全にデジタル化されたビームフォーミングは、初期の5G配備および/またはmWTRU実施においては、採用することができず、または採用することができないことがあるが、将来のリリースにおいては、使用することができる。
図6は、アナログビームフォーミングの例とすることができる。アナログビームフォーミングにおいては、与えられた位相アンテナアレイ(PAA)に対して、RFチェーンを(例えば、ただ1つのRFチェーンを)適用することができる。例えば、アンテナ素子は、位相シフタに接続することができる。位相シフタは、ビームフォーミングおよび/またはステアリングについての重みを設定するために、使用することができる。アナログビームフォーミングを使用して、RFチェーンの数を(例えば、デジタルビームフォーミングと比較して)(例えば、著しく)低減することができる。エネルギー消費を著しく低減することができる。
ビームフォーミングにおいては、アンテナ素子における信号の位相を(例えば、位相だけを)調整することができる。図6は、異なるステージにおいて、例えば、RF、ベースバンド(BB)アナログ、および/または局所発振器(LO)において、位相シフトおよび/または合成を実施することができることを示している。本明細書において説明される技法のうちの1つまたは複数は、手法の有効性/効率、例えば、信号損失、位相誤差、および/または電力消費などを評価するために、使用することができる。
mWTRUアナログビームフォーミング方法は、以下のうちの1つまたは複数を含むことができる。mWTRUアナログビームフォーミングアルゴリズムは、固定的なビームのセットを有するビームのグリッド、例えば、固定的なコードブックベースのビームフォーミングを含むことができる。ビームは、事前定義されたコードブックから選択されたビームフォーミング重みベクトルv、v∈{v1,v2,v3...vN}を適用して、mWTRUによって形成することができ、ここで、Nは、固定的なビームの数を示す。ベクトルは、ある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)位相シフタのための事前較正された位相シフトを含むことができ、および/または一意的なアナログビーム方向、例えば、「ビーム」を表すことができる。ビームの数は、ビームフォーミングの半値電力ビーム幅(HPBW)、および/または所望のカバレージに依存することができる。mWTRUアナログビームフォーミングアルゴリズムは、連続的な位相シフトビームフォーミングを含むことができる。例えば、位相シフタの所望の重みは、推定された短期チャネル情報に基づいて計算することができ、および/または位相シフタのために高分解能デジタルアナログ変換器(DAC)を使用して変換することができる。連続的な位相シフトビームフォーミングは、チャネル状態を追跡するために、連続的および/または適応的なビームフォーミングを提供することができる。アルゴリズムは、例えば、増加したマルチパス、高い角度スプレッド、および/または低いWTRUモビリティを有する、1つまたは複数のシナリオにおいて、良好に動作することができる。
mWTRUは、デジタル化されたビームフォーミングおよびアナログビームフォーミングを含む、ハイブリッド手法を利用することができる。例えば、アナログビームフォーミングは、位相アレイアンテナ素子上において実行することができ、アンテナ素子は、位相シフタと関連付けられ、および/または1つのRFチェーンに接続される。デジタル化されたビームフォーミングは、例えば、2つ以上のRFチェーンが存在するときに、RFチェーンのベースバンド信号上において適用されるデジタルプリコーディングを含むことができる。デジタルプリコーディングを使用して、MIMO方式を実施することができる。
ハイブリッドビームフォーミングの基本システムパラメータについての例は、データストリームの数NDATA、RFチェーン(TRX)の数NTRX、アンテナポートの数NAP、アンテナ素子の数NAE、および/または位相アンテナアレイの数NPAAなどのうちの1つまたは複数を含むことができる。これらのパラメータの構成は、システム機能および/または性能に影響することができる。
例えば、おそらくは、NPAA≦NAP≦NTRX≦NAEであるとき、以下のうちの1つまたは複数が、生じることができる。PAAは、複数のアンテナ素子を備えることができ、例えば、サイズが4×4のPAAは、16個のアンテナ素子を有する。アンテナポートを定義することができ、および/またはアンテナポート上のシンボルがその上で運ばれるチャネルは、同じアンテナポート上の別のシンボルがその上で運ばれるチャネルから推測することができる。アンテナポート当たりある(例えば、1つまたは複数の)リソースグリッドが、存在することができる。1つまたは複数のセル固有の基準信号は、1つ、2つ、および/もしくは4つのアンテナポートからなる構成をサポートすることができ、ならびに/またはそれぞれ、アンテナポートp=0、p∈{0,1}、およびp∈{0,1,2,3}の上において送信することができる。マルチキャスト−ブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)基準信号は、アンテナポートp=4の上において送信することができる。PDSCHと関連付けられた1つまたは複数のWTRU固有の基準信号は、アンテナポートp=5、p=7、p=8の上において、またはp∈{7,8,9,10,11,12,13,14}のうちの1つもしくは複数の上において送信することができる。
拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)と関連付けられた1つまたは複数の復調基準信号は、p∈{107,108,109,110}のうちの1つまたは複数の上において送信することができる。ポジショニング基準信号は、アンテナポートp=6の上において送信することができる。CSI基準信号は、1つ、2つ、4つ、もしくは8つのアンテナポートからなる構成をサポートすることができ、ならびに/またはそれぞれ、アンテナポートp=15、p∈{15,16}、p∈{15,16,17,18}、およびp∈{15,16,17,18,19,20,21,22}の上において送信することができる。アンテナポートは、このアンテナポートと一意的に関連付けることができ、および/またはアンテナポートを識別するために使用することができる、ビームフォーミングされた基準信号を搬送することができる。アンテナ構成は、例えば、おそらくは、TRXの数が、アンテナ素子の数に等しいとき、図5に示されるように、(例えば、完全に)デジタル化されたものになることができる。例は、アンテナ素子当たり1つのRFチェーンとすることができる。PAAは、例えば、システム構成に応じて、(図6に示されるような)RFチェーン、および/または複数のRFチェーンに接続することができる。図7においては、NPAA<NAP=NTRX<NAEであり、サイズが4×4の1つのPAAは、2つのRFチェーンに接続され、および/または1つもしくは複数もしくは各々のRFチェーンは、16個の位相シフタからなるセットを有する。PAAは、方位角平面における+45°から−45°のカバレージ内に、2つのナロービームパターンを形成することができる。図8は、2つのPAAの例であり、および/または1つもしくは複数もしくは各々のPAAは、専用RFチェーンを有することができ、例えば、NPAA=NAP=NTRX≦NAEである。図8における例は、例えば、方位角平面において、異なる向きにPAAを配置することによって、2つの同時ビーム間において空間独立性を可能にすることができる。揃えられたPAA配置は、図7における構成と比較して、統合されたより大きいカバレージを提供することができる。2つのRFチェーンを有する両方の構成は、2つのデータストリームとともに、MIMOを適用することができる。
例えば、おそらくは、NAE>NPAA>NAP=NTRXであるとき、図9に示されるように、スイッチを使用することによって、複数のPAAを(例えば、単一の)RFチェーンに接続することができる。PAAは、方位角平面において+45°から−45°をカバーする、ナロービームパターンを形成することができる。それらは、別々の方向を向くことができる。単一ビームソリューションは、異なる時間段階において異なる方向においてナロービームを使用することによって、(例えば、良好な)カバレージを提供することができる。
例えば、NDATA≦NTRX≦NAEであるとき、以下が、生じることができる。
例えば、NDATA=NTRX=1であるとき、mWTRUは、単一ビーム構成を有することができ、および/または1度に1つのビームを動作させることができる。以下のうちの1つまたは複数が、生じることができる。mWTRUビームフォーミングは、ナロービームパターンを形成することができる。図10は、最も強い角度方向、例えば、ビーム測定から取得された見通し(LOS)経路における、16×16 PAAについての例である。mWTRUは、ブロードビームパターン、例えば、広いメインローブを形成することができる。図11は、間に強いおよび/または弱いところを含む連続的な角度方向の範囲をカバーする広いメインローブの例である。アンテナゲインは、ブロードビームパターンを用いると、(例えば、かなり)低減することがあり、および/またはリンクバジェットは、悪くなることがある。
例えば、NDATA=1<NTRXであるとき、mWTRUは、同時ビームパターンを有することができる。ビームパターンは、異なることができ、および/または異なる用途のために使用することができる。例えば、NTRX=2であるとき、mWTRUは、異なる2つの同時ビームパターンを有することができ、および/または異なる用途のために使用することができる。以下のうちの1つまたは複数を適用することができる。mWTRUは、2つのナロービームパターンを異なる角度着信方向に配置して、1つのデータストリームを受信することができる。例えば、コヒーレントビーム合成は、空間ダイバーシティのために使用することができ、ならびに/または閉塞効果および/もしくは弱いLOS状態を軽減することができる。mWTRUは、異なる用途のために、1つのナロービーム、および/または1つのブロードビームを形成することができる。例えば、ナロービームは、データ送信のために使用することができ、ブロードビームは、制御シグナリング用とすることができる。
例えば、おそらくは、1<NDATA=NTRXであるとき、送信は、例えば、高SNRチャネル状態において、容量を増加させるために、MIMOを適用することができる。mWTRUは、2つのナロービームパターンを異なる角度着信方向に配置して、2つのデータストリームを並列して受信することができる。
SCmBビームフォーミング方式のうちの1つまたは複数は、固定的なビーム、適応ビームフォーミング(例えば、コードブックベースおよび/もしくは非コードブックベース)、ならびに/または古典的なビームフォーミング、例えば、到来方向(DoA)推定を含むことができる。1つまたは複数の方式は、異なる手法を使用することができ、および/またはあるシナリオにおいて良好に機能することができる。例えば、DoA推定は、より小さい角度スプレッドを使用することができ、および/またはmWTRUは、DoA正確性を保証するために、LTEアップリンク基準信号を送信することができる(例えば、必要があることがある)。固定的なビームシステムは、ビーム循環および/または切り換えを必要とすることがある。
本明細書において説明される例のうちの1つまたは複数は、mWTRUアンテナ構成および/またはビームフォーミング構成を仮定した言葉で説明することができる。mWTRUアンテナ構成および/またはビームフォーミング構成は、図6に示されるようなアナログビームフォーミングを用いる単一ビームmWTRUアンテナ構成に基づくことができる。デジタルビームフォーミングおよび/またはハイブリッドビームフォーミングなどの他のビームフォーミング方法を使用する方法および/または技法も、適用することができる。
LTE/LTE−Aおよび/またはE−PDCCHが、発展してきた。Rel−8においては、RE、REG、CCE、および/またはPDCCHは、以下の通りとすることができる。ダウンリンク送信のための最も小さい時間−周波数ユニットは、リソース要素(RE)と呼ばれることがある。アンテナポートpのためのリソースグリッドにおける(例えば、1つもしくは複数または各々の)要素は、リソース要素と呼ばれることがあり、および/またはスロット内においてインデックスペア(k,l)によって一意的に識別することができ、ここで、kおよび/またはlは、それぞれ、周波数領域および/または時間領域におけるインデックスとすることができる。PDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)は、スケジューリング割り振りおよび/または他の制御情報を搬送することができる。4つの連続するリソース要素からなるグループは、リソース要素グループ(REG)と呼ばれることがある。物理制御チャネルは、1つまたは複数の連続する制御チャネル要素(CCE)の集約上で送信することができ、制御チャネル要素は、9つのREGに対応する。
Rel−11においては、EPDCCH WTRU固有の探索空間は、以下の通りとすることができる。EPDCCHは、周波数領域ICICおよび/またはビームフォーミングゲインを達成するために、Rel−11 LTEアドバンストにおいて導入された。これ以降、EPDCCH、ePDCCH、および/またはE−PDCCHは、交換可能に使用することができる。また、EREGおよび/またはECCEは、それぞれ、eREGおよび/またはeCCEと交換可能に使用することができる。
Rel−11においては、PRB構成は、以下の通りとすることができる。Rel−11においては、WTRU固有の探索空間のためのePDCCHリソースは、PDSCHリージョンにおけるPRBのサブセットとして構成することができる。ePDCCHリソースは、WTRU固有の方法で構成することができ、および/または最大2つのePDCCHリソースセットが、WTRUのために構成されることができる。ePDCCHリソースセットは、構成に従って、2つ、4つ、および/もしくは8つのPRBペアを含むことができ、ならびに/または局所化されたリソースセットおよび/もしくは分散されたリソースセットとして構成することができる。
Rel−11においては、eREGは、以下の通りに定義することができる。ePDCCHリソースとして構成される(例えば、1つもしくは複数または各々の)PRBペアにおいて、通常のCPおよび/または拡張されたCPにかかわりなく、16個のeREGを定義することができる。eREGのためのREは、周波数を最初とする方式で、循環的に割り当てることができ、および/またはアンテナポート{107,108,109,110}などの復調RSを避けてレートマッチングすることができる。チャネル推定性能は、PRBペアにおけるREロケーションに従って、異なることがあるので、eREGにわたるチャネル推定性能のランダム化が、生じることがある。アンテナポート107および/または108は、拡張されたCPのために定義されるので(例えば、定義されるだけなので)、eREGのためのREは、周波数を最初とする方式で、循環的に割り当てることができ、および/またはアンテナポート{107,108}などの復調RSを避けてレートマッチングすることができる。
eCCEは、以下の通りに定義することができる。eCCEは、ePDCCHリソースセット内において、4つおよび/または8つのeREGからなるグループとして定義することができる。したがって、ePDCCHリソースセット当たりのeCCEの数(NeCCE,set)は、ePDCCHリソースセットのために構成されるPRBペアの数(NPRB.set)、および/またはeCCEを形成するためにグループ化されるeREGの数(NeREG)の関数として、NeCCE,set=16×NPRB,set/NeREGのように定義することができる。局所化されたeCCE(L−eCCE)、および/または分散されたeCCE(D−eCCE)などの、eCCEの2つのタイプを、ePDCCHリソースセットのモードに従って、定義することができる。L−eCCEを形成するために、同じPRBペア内に配置された4つおよび/または8つのeREGを一緒にグループ化することができる。他方、D−eCCEを形成するために、異なるPRBペア内のeREGをグループ化することができる。おそらくは、ePDCCHリソースセットのために構成されたePDCCH送信に従って、L−eCCEおよび/またはD−eCCEを形成するために、ePDCCHリソースセット内のある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)eREGを使用することができる。例えば、ePDCCHリソースセットを、局所化されたePDCCHとして構成することができる場合、L−eCCEを形成するために、ePDCCHリソースセット内のある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)eREGを使用することができる。言い換えると、ePDCCHリソースセット内には、L−eCCEおよび/またはD−eCCEが、存在することができる。おそらくは、例えば、1つまたは複数のシナリオにおいて、ある(例えば、必要とされる)有効符号化レートを使用することができるように、eCCE当たり(例えば、十分な)数のREが利用可能であることができるので、TDDにおいては、通常のサブフレームおよび/または特別なサブフレーム構成3、4、8のケースにおいて、eCCEを形成するために、例えば、4つのeREGをグループ化することができる。
アンテナポートマッピングは、以下の通りとすることができる。通常のCPおよび/または拡張されたCPのために、それぞれ、アンテナポート{107,108,109,110}および{107,108}を使用することができる。(例えば、1つもしくは複数または各々の)ePDCCH送信モードは、異なるシステムおよび/またはチャネル環境をターゲットとするので、ePDCCH送信モード(例えば、局所化されたePDCCHおよび/または分散されたePDCCH)に従って、アンテナポートマッピングルールは、異なることがある。例えば、分散されたePDCCHのためのアンテナポートマッピングは、それはオープンループ送信のために導入されたので、ダイバーシティゲインを最大化するように設計することができる。他方、局所化されたePDCCHのためのアンテナポートマッピングルールは、WTRU固有のビームフォーミングゲインおよびマルチユーザMIMOゲインを利用するように定義することができる。
分散されたePDCCHについては、チャネル推定ゲインを改善するために、{107,108,109,110}から2つの(例えば、2つだけ、または2つ以上の)アンテナポート{107,109}を使用することができ、一方、局所化されたePDCCHについては、ある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)アンテナポートを使用することができる。これは、1つのPRBペアは、最大4つのWTRUとともに共用されることができるので、WTRU固有のビームフォーミングは、より多数のアンテナポートを使用する(例えば、必要とする)ことがあるという事実のせいとすることができる。これは、例えば、PRBペア内において、最大4つのWTRUのWTRU固有のビームフォーミングを可能にすることができる。
基準信号系列は、以下の通りとすることができる。事前定義された系列(例えば、疑似ランダム(PN)および/またはm系列など)は、セル間および/またはセル内干渉を最小化するために、ダウンリンクRSとともに多重化することができる。これは、チャネル推定の正確性、および/またはマルチユーザ空間多重化ゲインの増加を改善することができる。EPDCCHアンテナポート{107,108,109,110}のいくつか(例えば、いずれか)について、基準信号系列r(m)は、
Figure 2019503149
によって定義することができ、
Figure 2019503149
は、ダウンリンクシステム帯域幅のためのRBの最大数を表し、c(i)は、疑似ランダム系列を表す。疑似ランダム系列ジェネレータは、
(例えば、1つもしくは複数または各々のサブフレーム)の開始時に、
Figure 2019503149
を用いて初期化することができる。
Figure 2019503149
は、(例えば、1つもしくは複数または各々の)EPDCCHリソースセットごとに独立に構成することができ、
Figure 2019503149
が、使用されることができる。
WTRU固有の探索空間は、以下の通りとすることができる。Rel−11においては、WTRU固有の探索空間は、EPDCCHのために導入する(例えば、導入するだけである)ことができる。共通探索空間は、PDCCHリージョンに配置することができる。ダウンリンク制御シグナリング受信のためにWTRU監視挙動は、以下のうちの1つとして、ダウンリンクサブフレームにおいて定義することができる。WTRUは、EPDCCHにおいて、WTRU固有の探索空間を、および/またはPDCCHにおいて、共通探索空間を監視することができ、例えば、EPDCCH監視サブフレームは、より高位のレイヤのシグナリングを介して構成することができる。WTRUは、PDCCHにおいて、WTRU固有の探索空間および/または共通探索空間を監視することができ、おそらくは、サブフレームが、ePDCCHサブフレームを監視するために構成されたとしても、例えば、ePDCCHが、そのサブフレームにおいて利用可能でないときは、WTRU固有の探索空間のフォールバックを使用することができる。ePDCCH REおよび/または他の信号の間でいくつかの衝突が、生じることがある。WTRUは、WTRU固有の探索空間を求めて、PDCCHを監視することができる。
おそらくは、REの利用可能な数が、閾値よりも小さい(nEPDCCH<104である)ことがあるときは、有効符号化レートを維持するために、集約レベルを高めることができる。例えば、nEPDCCH<104であるときの局所化送信のためのサポート可能なePDCCHフォーマットは、NECCE∈{2,4,8,16}とすることができ、一方、他のケースにおいては、NECCE∈{1,2,4,8}を使用することができる。ePDCCH送信モードに従って、集約レベルのセットは、異なることができる。
衝突ハンドリングを実行することができる。ePDCCH REは、アンテナポート{107,108,109,110}によって占有されないPRBペア内のREとして、定義することができる。図1〜図24は、他の信号との衝突のない、CP長に従った、PRBペア内におけるePDCCH RE定義の例を示すことができ、通常のCPおよび/または拡張されたCPについて、それぞれ、144個および/または128個の利用可能なREをもたらす。ePDCCHリソースは、PDSCHリージョン内に構成することができる。ePDCCHのためのREは、他の信号、例えば、CSI−RS、CRS、PRS、PBCH、SCH、および/またはPDCCHと衝突することがある。REが他の信号と衝突するときのWTRU挙動は、以下のうちの1つまたは複数として定義することができる。ePDCCHのための符号化されたビットは、CSI−RS、CRS、および/またはPDCCHと衝突するREを避けてレートマッチングすることができる。サブフレーム内においてPBCHおよびSCHのために使用されるPRBペアは、ePDCCHのために使用することができず、または使用することができないことがある。ePDCCHのために利用可能なREは、例えば、ePDCCHのために構成されたPRBペア内において、他の信号が送信されるときは、より小さくなることがある。
送信および/または受信ビームフォーミングは、例えば、6GHz超の周波数における高い経路損失を克服するために、制御チャネル送信/受信に適用することができる。結果のビームフォーミングされたリンクは、空間フィルタリングと見なすことができ、および/または形成されたビームペア内の着信角度経路を(例えば、着信角度経路だけを)受信するようにWTRUを制限することができる。
レガシセルラシステムは、制御チャネル送信のために、無指向性および/またはセル全域ビームに依存することができる。WTRUの観点からは、制御チャネルの配置は、例えば、制御リージョン内に、良好に定義することができる。より高い周波数においては、(例えば、1つもしくは複数または各々の)基地局は、セルをカバーするために、複数の制御チャネルビームを有することができる。WTRUは、それらの制御チャネルビームのサブセットを受信することができる(例えば、することができるだけである)ことがある。サブフレーム構造内において候補制御チャネルビームおよび/またはそれらのロケーションを識別するための1つまたは複数の技法を、効率的なWTRU動作のために、定義することができる。
ビームフォーミングが用いられるシステムにおける1つまたは複数のmBおよび/またはWTRUは、能力の多様なセット、例えば、異なる数のRFチェーン、異なるビーム幅、および/または異なる数のPAAなどを有することができる。複数のRFチェーンを用いる1つまたは複数のmBは、同じ制御シンボルにおいて、制御チャネルビームを送信することができる。1つもしくは複数または多数のRFチェーンを用いる1つまたは複数のWTRUは、受信ビームパターンを使用して、同じ制御シンボルを受信することができる。例えば、1つのRFチェーンを用いる、1つまたは複数のmBは、時間領域(例えば、異なるシンボルおよび/または異なるサブフレーム)において、制御チャネルビームを多重化することができる(例えば、する必要がある)。RFチェーンを用いる1つまたは複数のmBは、時間および/または空間領域において、制御チャネルビームを多重化することができる。
ビームフォーミングされた制御チャネル設計のためのフレームワークは、mBおよび/またはWTRUの様々な能力をサポートするために、ならびに/または制御チャネルビームの時間および/もしくは空間領域多重化をサポートするために使用することができる。
LTEにおける共通基準信号設計は、セル全域送信を仮定することができる。マルチビームシステムについては、(例えば、1つもしくは複数または各々の)制御チャネルビームを発見し、識別し、測定し、および/またはデコードするために、基準信号設計に対する変更を使用することができる。マルチビームシステムにおいては、ビーム間の干渉は、全体的なセル容量を悪化させることがあり、そのため、ビーム間干渉を軽減するための追加のメカニズムが、例えば、セル内および/またはセル間シナリオに対して、有益なことがある。
時間および/または周波数探索空間に加えて、ビーム探索空間を考慮するために、WTRU監視を定義することができる。
ダウンリンク制御チャネルに対する拡張は、ナローデータビームのスケジューリングをサポートするために、有益なことがある。例えば、おそらくは、大きい帯域幅が利用可能であり、および/またはWTRUが空間的に分布することができるとき、高いリソース利用を達成するために、1つまたは複数のメカニズムが、有益なことがある。
mB、SCmB、mmW eNB、eNB、セル、小規模セル、Pcell、および/またはScellは、交換可能に使用することができる。動作という言葉は、送信および/または受信と交換可能に使用することができる。コンポーネントキャリアおよび/またはmmWキャリアは、サービングセルと交換可能に使用することができる。
mmW eNBは、バンド(例えば、免許要バンドおよび/または免許不要バンド)において、1つまたは複数のmmWチャネルを送信および/または受信することができる。mmW eNBは、バンド(例えば、免許要バンドおよび/または免許不要バンド)において、1つまたは複数の信号を送信および/または受信することができる。eNBを1つまたは複数のWTRUで置き換えることができ、それでもまだ本明細書において説明された技法と矛盾しない。WTRUをeNBで置き換えることができ、それでもまだ本明細書において説明された技法と矛盾しない。ダウンリンク(DL)をULで置き換えることができ、それでもまだ説明された技法と矛盾しない。ULをDLで置き換えることができ、それでもまだ本明細書において説明された技法と矛盾しない。
チャネルは、中心および/またはキャリア周波数、ならびに帯域幅を有することができる、周波数バンドを指すことができる。免許要スペクトルは、オーバラップすることができず、またはオーバラップすることができないことがある、1つまたは複数のチャネルを含むことができる。免許不要スペクトルは、オーバラップすることができず、またはオーバラップすることができないことがある、1つまたは複数のチャネルを含むことができる。チャネル、周波数チャネル、無線チャネル、および/またはmmWチャネルは、交換可能に使用することができる。チャネルへのアクセスは、チャネルの使用(例えば、その上での送信および/もしくは受信、ならびに/または使用)と同じとすることができる。
チャネルは、mmWチャネルおよび/または信号を、例えば、アップリンク物理チャネルおよび/または信号を指すことができる。チャネルは、mmWチャネルおよび/または信号を、例えば、ダウンリンク物理チャネルおよび/または信号を指すことができる。ダウンリンクチャネルおよび/または信号は、以下のうちの、すなわち、mmW同期信号、mmWブロードキャストチャネル、mmWセル基準信号、mmWビーム基準信号、mmWビーム制御チャネル、mmWビームデータチャネル、mmWハイブリッドARQインジケータチャネル、mmW復調基準信号、PSS、SSS、DMRS、CRS、CSI−RS、PBCH、PDCCH、PHICH、EPDCCH、および/またはPDSCHなどのうちの1つまたは複数を含むことができる。アップリンクチャネルおよび/または信号は、以下のうちの、すなわち、mmW PRACH、mmW制御チャネル、mmWデータチャネル、mmWビーム基準信号、mmW復調基準信号、PRACH、PUCCH、SRS、DMRS、および/またはPUSCHなどのうちの1つまたは複数を含むことができる。チャネルおよびmmWチャネルは、交換可能に使用することができる。チャネルおよび信号は、交換可能に使用することができる。
データ/制御は、以下のうちの、すなわち、データ、制御信号、および/またはチャネルなどのうちの1つまたは複数を意味することができる。制御は、同期を含むことができる。データ/制御は、mmWデータ/制御とすることができる。データ/制御、データ/制御チャネル、および/または信号は、交換可能に使用することができる。チャネルおよび信号は、交換可能に使用することができる。制御チャネル、制御チャネルビーム、PDCCH、mPDCCH、mmW PDCCH、mmW制御チャネル、指向性PDCCH、ビームフォーミングされた制御チャネル、空間制御チャネル、制御チャネルスライス、および/または高周波数制御チャネルという用語は、交換可能に使用することができる。データチャネル、データチャネルビーム、PDSCH、mPDSCH、mmW PDSCH、mmWデータチャネル、指向性PDSCH、ビームフォーミングされたデータチャネル、空間データチャネル、データチャネルスライス、および/または高周波数データチャネルという用語は、交換可能に使用することができる。
チャネルリソースは、例えば、時間、周波数、符号、および/または空間リソースなどの、リソース(例えば、3GPP LTEおよび/またはLTE−Aリソース)とすることができる。チャネルリソースは、例えば、少なくともときどきは、1つまたは複数のチャネルおよび/または信号を搬送する。チャネルリソースは、チャネルおよび/または信号と交換可能に使用することができる。
mmWビーム基準信号、ビーム測定のためのmmW基準リソース、mmW測定基準信号、mmWチャネル状態測定基準信号、mmW復調基準信号、mmWサウンディング基準信号、基準信号、CSI−RS、CRS、DM−RS、DRS、測定基準信号、測定のための基準リソース、CSI−IM、および/または測定RSは、交換可能に使用することができる。mmWセル、mmW小規模セル、SCell、セカンダリセル、ライセンスアシステッドセル、免許不要セル、および/またはLAAセルは、交換可能に使用することができる。mmWセル、mmW小規模セル、PCell、プライマリセル、LTEセル、および/または免許要セルは、交換可能に使用することができる。干渉、および干渉プラス雑音は、交換可能に使用することができる。
WTRUは、1つまたは複数の受信されたTDD UL/DL構成に従って、1つまたは複数のサブフレームのULおよび/またはDL方向を決定することができる。WTRUは、1つまたは複数の構成されたTDD UL/DL構成に従って、1つまたは複数のサブフレームのULおよび/またはDL方向を決定することができる。UL/DL、およびUL−DLは、交換可能に使用することができる。
ビームフォーミングされた制御およびデータチャネルのための本明細書において説明される技法は、おそらくは、周波数バンド、使用(例えば、免許要、免許不要、共用)、アンテナ構成(例えば、フェーズドアレイ、および/もしくはパッチ、および/もしくはホーンなど)、RF構成(例えば、単一および/または複数のRFチェーン)、使用されるビームフォーミング方法(例えば、デジタル、アナログ、および/もしくはハイブリッド、および/もしくはコードブックベースなど)、ならびに/または配備(例えば、マクロ、小規模セル、異種ネットワーク、デュアル接続性、リモート無線ヘッド、キャリアアグリゲーション)に関係なく、任意のシステムに適用可能とすることができる。cmW(センチ波)、および/もしくはLTE/LTE−A/LTEエボリューションを、mmW(ミリ波)で置き換えることができ、それでもまだ本明細書において説明された技法と矛盾しない。
スケジューリング間隔は、サブフレーム、および/またはスロット、および/またはフレーム、および/またはスケジュール可能なスライス、および/または制御チャネル周期性、および/または他の任意の事前定義された時間ユニットを指すことができる。ギャップ、および/またはガード期間、および/またはサイレンス期間、および/または切り換え期間、および/または送信の不在、および/またはDTX期間は、交換可能に使用することができる。
チャネル、ビーム、および/またはチャネルビームという用語は、交換可能に使用することができる。アンテナパターン、位相重み、ステアリングベクトル、コードブック、プリコーディング、放射パターン、ビームパターン、ビーム、ビーム幅、ビームフォーミングされた送信、アンテナポート、仮想アンテナポート、基準信号と関連付けられた送信、指向性送信、および/または空間チャネルは、交換可能に使用することができる。
REGおよびCCEという用語は、一般に、複数の時間、周波数、符号、および/もしくは空間リソースを指すことができ、ならびに/またはLTE数値/文脈によって限定することができず、または限定することができないことがある(例えば、LTE REGおよびLTE CCEは、本明細書において説明される技法の文脈においては、REGおよびCCEのタイプと見なすことができる)。放射パターンは、放射される電磁場の角度分布、および/または遠距離場リージョンにおける電力レベルを指すことができる。
ビームは、アンテナアレイの送信放射パターンおよび受信ゲインパターンのローブ、例えば、メイン/サイド/グレーティングローブのうちの1つとすることができる。ビームは、ビームフォーミング重みベクトルを用いて表すことができる空間方向を表すことができる。ビームは、基準信号、アンテナポート、ビームアイデンティティ(ID)、および/またはスクランブリング系列番号などのうちの1つまたは複数を用いて識別することができ、および/または1つまたは複数と関連付けることができる。ビームは、特定の時間に送信および/または受信することができる。ビームは、特定の周波数で送信および/または受信することができる。ビームは、特定の符号で送信および/または受信することができる。ビームは、特定の空間リソースで送信および/または受信することができる。ビームは、デジタル的に、および/またはアナログ方式で形成することができる(ハイブリッドビームフォーミング)。アナログビームフォーミングは、固定的なコードブックおよび/または連続的な位相シフトに基づくことができる。ビームは、無指向性および/または準無指向性送信を含むことができる。2つのビームは、最も高い放射電力の方向によって、および/またはビーム幅によって区別することができる。
1つまたは複数の基準信号は、1つもしくは複数の探索空間、および/または1つもしくは複数のアンテナポートと関連付けることができる。1つまたは複数の探索空間は、1つもしくは複数のビーム探索空間、および/または1つもしくは複数のアンテナポート探索空間と関連付けることができる。
いくつかのシナリオにおいては、WTRUは、無線通信システムネットワークノードから、おそらくは、動的に、1つまたは複数の探索空間を受信するように構成することができる。いくつかのシナリオにおいては、WTRUは、1つまたは複数の探索空間が、WTRU上において事前定義されるように構成することができる。
データチャネルビームは、以下のうちの、すなわち、データチャネル、データチャネルビーム、PDSCH、mPDSCH、mmW PDSCH、mmWデータチャネル、指向性PDSCH、ビームフォーミングされたデータチャネル、空間データチャネル、データチャネルスライス、および高周波数データチャネルなどのうちの1つまたは複数を送信するために使用することができる。データチャネルビームは、以下のうちの、すなわち、基準信号、アンテナポート、ビームアイデンティティ(ID)、スクランブリング系列番号、および/もしくはデータチャネル番号などのうちの1つもしくは複数を用いて識別することができ、ならびに/または1つもしくは複数と関連付けることができる。データチャネルビームは、特定の時間に送信および/または受信することができる。データチャネルビームは、特定の周波数で送信および/または受信することができる。データチャネルビームは、特定の符号で送信および/または受信することができる。データチャネルビームは、特定の空間リソースで送信および/または受信することができる。
制御チャネルビームは、以下のうちの、すなわち、制御チャネル、PDCCH、mPDCCH、mmW PDCCH、mmW制御チャネル、指向性PDCCH、ビームフォーミングされた制御チャネル、空間制御チャネル、制御チャネルスライス、および高周波数制御チャネルなどのうちの1つまたは複数を送信するために使用することができる。制御チャネルは、1つまたは複数のユーザのためのDCIを搬送することができる。制御チャネルは、ダウンリンクにおいては、PHICHおよびPCFICHを、アップリンクにおいては、PUCCHを搬送することができる。制御チャネルビームは、以下のうちの、すなわち、基準信号、アンテナポート、ビームアイデンティティ(ID)、スクランブリング系列番号、および制御チャネル番号などのうちの1つもしくは複数を用いて識別することができ、ならびに/または1つもしくは複数と関連付けることができる。制御チャネルビームは、特定の時間に送信および/または受信することができる。制御チャネルビームは、特定の周波数で送信および/または受信することができる。制御チャネルビームは、特定の符号で送信および/または受信することができる。制御チャネルビームは、特定の空間リソースで送信および/または受信することができる。制御チャネルビームは、セル固有および/またはWTRU固有とすることができる。
共通チャネルは、複数のWTRUに役立つ情報を搬送する送信を指すために使用することができる。共通チャネルという用語は、共用チャネルと交換可能に使用できる。
半値電力ビーム幅(HPBW)は、ローブの最大値の方向、放射強度が最大値の2分の1になる2つの方向の間の角度を含む放射パターンカットを指すことができる。ビームフォーミングされた制御/データチャネルについての正確なビーム幅は、指定することができず、または指定することができないことがあり、mBおよび/またはWTRU実施に依存することができる。mBは、様々な能力を用いて、WTRUをサポートすることができる。WTRUは、様々な能力を用いて、mBにおいて機能することができる。
制御チャネルビーム持続時間は、制御チャネルビームによって占有される、スケジューリング間隔内におけるOFDMシンボルの数とすることができる。
制御リージョンは、スケジューリング間隔内において送信される制御チャネルビームのいくつかまたはすべてによって占有される、スケジューリング間隔内におけるOFDMシンボルの数とすることができる。
固定的なコードブックベースのアナログビームフォーミングは、固定的なビームのセットを含むことができる、ビームのグリッドを指すことができる。ビームは、事前定義されたコードブックから選択されたビームフォーミング重みベクトルv、v∈{v1,v2,v3...vN}を適用することによって形成することができ、ここで、Nは、固定的なビームの数を表す。ビームの数は、ビームフォーミングの半値電力ビーム幅(HPBW)、および所望のカバレージに依存することができる。
連続的な位相シフトアナログビームフォーミングは、チャネル状態を追跡するために、連続的および適応的なビームフォーミングを提供することができる。位相シフタの所望の重みは、推定されるチャネル情報、例えば、角度情報に基づいて、計算することができる。位相シフタの所望の重みは、位相シフタに適用するために、高分解能デジタルアナログ変換器(DAC)を使用して変換することができる。
アンテナポートを定義することができる。アンテナポート上のシンボルがその上で運ばれるチャネルは、同じアンテナポート上の別のシンボルがその上で運ばれるチャネルから推測することができる。時間−周波数リソースグリッドは、アンテナポート当たり利用可能であると見なすことができる。例えば、(例えば、1つもしくは複数または各々の)アンテナポートは、(例えば、1つもしくは複数または各々の)アンテナポート上において、時間−周波数リソースを独立した送信に対して使用することができるように、他のアンテナポートに対して直角であると見なすことができる。1つまたは複数のアンテナポート上において、符号多重化も使用することができる。
ビームフォーミングは、ビルディングブロックを含む。例示的なサブフレームは、以下の構造を有することができる。サブフレーム、および/またはスケジューリング間隔、および/またはスロット、および/または事前定義された時間ユニットは、複数のシンボルを含むことができる。1つまたは複数のシンボルは、1つまたは複数の制御信号/チャネル/情報を送信し、および/もしくは搬送し、および/もしくは含み、および/もしくはマッピングするために使用することができ、ならびに/または受信するように構成することができる。1つまたは複数のシンボルは、1つまたは複数のデータチャネルを送信し/搬送し/含むことができ、および/または受信するように構成することができる。
ビームフォーミングされた制御および/またはデータチャネルは、以下のうちの1つまたは複数とすることができる。制御および/またはデータチャネルは、特定の放射パターンおよび/またはビームを使用して、送信することができる。制御チャネルビームは、以下のうちの、すなわち、一意的な基準信号、ステアリングベクトル、スクランブリング符号、アンテナポート、時間、符号、空間リソース、周波数リソース、および/または制御チャネルアイデンティティなどのうちの1つまたは複数と関連付けることができる。データチャネルビームは、以下のうちの、すなわち、一意的な基準信号、ステアリングベクトル、スクランブリング符号、アンテナポート、時間、符号、空間リソース、周波数リソース、および/または制御チャネルアイデンティティなどのうちの1つまたは複数と関連付けることができる。mBおよび/またはセルは、複数のビームフォーミング制御および/またはデータチャネルを送信することができる。ビームフォーミングされた制御および/またはデータチャネルは、時間において多重化することができる。
1つまたは複数のビームフォーミングされたデータチャネルを有するデータリージョンが、機能することができる。データチャネルが送信されるサブフレーム内の1つまたは複数のシンボルは、データリージョンと呼ばれることがある。サブフレーム内においては、データリージョンは、時間において多重化された複数のデータチャネルビームを含むことができる。例えば、特定のビームにおけるデータチャネルは、1つまたは複数のシンボルを占有することができる。同じサブフレーム内の残りのシンボルは、他のビームにおけるデータチャネルを送信するために使用することができる。データリージョン内のデータチャネルビームは、可変のビーム幅を取ることができる。WTRUのための最大のデータチャネルビーム幅は、それの制御チャネルビーム幅と同じ広さとすることができる。WTRUは、送信された1つまたは複数のデータチャネルを受信することができる。WTRUは、サブフレーム内において、および/または異なるサブフレームにわたって、1つもしくは複数のビーム、および/またはビーム幅を使用することができる。複数のWTRUは、サブフレーム内に、同じデータチャネルビーム内に、および/または異なるデータチャネルビームにわたって、時間多重化することができる。サブフレーム内における最小のスケジュール可能な時間リソースは、シンボルおよび/またはシンボルのグループとすることができる。スケジューリング粒度は、サブフレームよりも小さくすることができ、例えば、新しいDCIフォーマットは、シンボルレベル/シンボルグループで、割り当て情報を搬送することができる。
システムは、1つまたは複数のビームフォーミングされた制御チャネルを有する制御リージョンを含むことができる。制御チャネルが送信されるサブフレーム内の1つまたは複数のシンボルは、セル固有の制御リージョンおよび/または全体的な制御リージョンと呼ばれることがある。サブフレーム内においては、セル固有の制御リージョンは、時間において多重化された複数の制御チャネルビームを含むことができる。特定のビームのための制御チャネルが送信されるサブフレーム内の1つまたは複数のシンボルは、ビーム固有の制御リージョンと呼ばれることがある。制御リージョンという用語は、セル固有の制御リージョンおよび/またはビーム固有の制御リージョンを意味することができる。制御リージョンサイズは、固定的であることができ、または柔軟であることができる。制御リージョンおよびデータリージョンは、重なり合うことができる。1つまたは複数のシンボルは、制御および/またはデータチャネルを搬送することができる。制御および/またはデータチャネルは、周波数および/または符号および/または空間領域において、多重化することができる。
1つまたは複数の探索空間は、1つまたは複数のダウンリンク(DL)制御チャネルを監視するために使用されるように構成することができる。1つまたは複数の探索空間は、1つまたは複数のDL制御チャネルを受信するために使用されるように構成することができる。1つまたは複数の探索空間のうちの少なくとも1つの探索空間は、1つまたは複数の基準信号のうちの少なくとも1つの基準信号に対応することができる。1つまたは複数の基準信号のうちの少なくとも1つの基準信号を求めて、制御リージョンの少なくとも部分を監視することができる。制御リージョンの少なくとも部分内における少なくとも1つの基準信号を検出することができる。おそらくは、例えば、少なくとも1つの基準信号の検出時に、少なくとも1つのDL制御チャネルを求めて、少なくとも1つの基準信号に対応する少なくとも1つの探索空間を監視することができる。
システムは、ギャップおよび/または切り換え期間を含むことができる。ギャップ、および/またはガード期間、および/またはサイレンス期間、および/または切り換え期間、および/または送信の不在、および/またはDTX期間は、2つの連続するシンボル間に配置することができる。2つの連続するシンボルは、異なるビーム方向、および/または放射パターン、および/またはステアリングベクトルを用いて、送信を搬送することができる。異なるギャップタイプを識別することができる。以下の例のうちの1つまたは複数、すなわち、2つの制御シンボル間および/もしくは制御シンボルのグループ間のギャップ、2つのデータシンボル間および/もしくはデータシンボルのグループ間のギャップ、ならびに/または制御シンボルとデータシンボルとの間(例えば、最後の制御シンボルと最初のデータシンボルとの間、および/もしくは最初の制御シンボルと最後のデータシンボルとの間)のギャップなどは、配置に応じて、識別することができる。
異なるギャップタイプは、異なる持続時間で事前構成することができる。同じギャップタイプは、異なるサブフレームにおいて、異なる持続時間で事前構成することができる。ギャップは、2つの連続するシンボル間に選択的に配置することができる。2つの連続するシンボルは、異なる放射パターンを用いて送信することができる。2つの連続するシンボルは、異なるビームパターンを用いて送信することができる。2つの連続するシンボルは、異なる方向を用いて送信することができる。2つの連続するシンボルは、異なるチャネルタイプを用いて送信することができる。ギャップは、制御シンボルとデータシンボルとの間に選択的に配置することができる。同じサブフレーム内のギャップは、異なる持続時間を有することができる。ギャップは、サブフレームのいくつかまたはすべてにおいては存在することができず、または存在することができないことがある。ギャップは、制御シンボル間に配置することができ、データシンボルにおいては配置することができず、または配置することができないことがある。ギャップは、データシンボル間に配置することができ、制御シンボルにおいては配置することができず、または配置することができないことがある。制御および/またはデータリージョン内において、ギャップは、シンボルのサブセット間に選択的に配置することができる。
WTRUの観点から、ギャップを定義することができる。ギャップ期間(例えば、WTRUのための制御シンボルとデータシンボルとの間のギャップ)の間は、DL上において受信するように、WTRUに求めることができず、または求めることができないことがある。WTRUは、ギャップ期間を利用して、制御チャネルを、例えば、ギャップ期間の開始前に受信された制御チャネルをデコードすることができる。WTRUは、ギャップ期間を利用して、それの受信ビームを切り換えることができる。WTRUは、ダウンリンクデータチャネルを受信するために、ギャップ期間を利用して、新しいステアリングベクトルを適用することができる。ダウンリンクデータチャネルは、ダウンリンク制御チャネルを受信するために使用された受信ビームおよび/またはステアリングベクトルとは異なることができる。WTRUは、ギャップ期間(例えば、WTRUのためのデータシンボル間および/またはデータシンボルのグループ間のギャップ)を利用して、それの受信ビームを切り換えることができる。WTRUは、(例えば、同じまたは異なる)サブフレーム内において先行するダウンリンクデータチャネルを受信するために使用された受信ビームおよび/またはステアリングベクトルとは異なることができる、ダウンリンクデータチャネルを受信するために、ギャップ期間(例えば、WTRUのためのデータシンボル間および/またはデータシンボルのグループ間のギャップ)を利用して、新しいステアリングベクトルを適用することができる。
mmW制御チャネルは、例えば、物理リソースへの制御チャネルビームマッピングを容易にするように、設計することができる。セル内の1つまたは複数の制御チャネルは、ビームフォーミングすることができる。セル内の1つまたは複数の制御チャネルは、サブフレーム内において、異なる制御シンボルおよび/または制御シンボルのグループ内に配置することができる。
例えば、mBは、スイープ動作を利用して、制御ビームのすべてまたはいくつかを調べることができる。mBは、サブフレーム内において、制御チャネルビームを、例えば、すべてのサブフレーム内において、1つもしくは複数またはすべての制御チャネルビームを送信することができる。mBは、サブフレーム内において、制御チャネルを受信することができる。例えば、セルカバレージ全体は、すべてのサブフレーム内において、制御チャネルを受信することができる。mBは、例えば、1つの制御ビームから開始して、セル内の制御ビームのいくつか(例えば、1つもしくは複数またはすべて)を一定の順序で調べる、スイープ動作を利用することができる。スイープ動作は、サブフレーム内の(例えば、制御リージョン内だけの)選択されたシンボル(例えば、特定のシンボルだけ)を調べることができる。mBは、複数のサブフレームを利用して、制御チャネルビームのすべてまたはいくつかを送信することができる。例えば、サブフレームは、制御チャネルビームの部分的スイープを含むことができる。1つまたは複数のサブフレームは、セル全体をカバーする制御チャネルビームの完全スイープのために使用することができる。mBは、スイープ動作について一定の順序に従うことができる。例えば、それは、制御チャネル番号および/またはBRS系列番号に基づいた順序で、制御チャネルビームを送信することができる。mBは、スイープについてランダムな順序に従うことができる。ランダム順序は、ハッシュ関数から生成することができる。ハッシュ関数は、制御チャネル番号および/またはサブフレーム番号などを使用することができる。
制御チャネルビームおよび/または制御シンボルの間のマッピングは、事前定義することができ、ならびに/または以下のうちの、すなわち、ブロードキャストチャネル(例えば、MIB、SIB−x)、より高位のレイヤのシグナリング(例えば、RRC/MAC)、L1信号/チャネル、および/もしくは他の任意の共通チャネルなどのうちの1つまたは複数を介して、伝達することができる。制御チャネルビームおよび制御シンボルグループの間のマッピングは、事前定義することができ、以下のうちの、すなわち、ブロードキャストチャネル(例えば、MIB、SIB−x)、より高位のレイヤのシグナリング(例えば、RRC/MAC)、L1信号/チャネル、および他の任意の共通チャネルなどのうちの1つまたは複数を介して、伝達することができる。WTRUは、ブラインドデコーディングによって、制御チャネルビームから制御シンボルへのマッピングを決定することができる。例えば、WTRUは、制御リージョン内において、事前定義されたBRS系列を探索することができ、WTRUは、例えば、受信されたBRS信号品質(例えば、RSRP、SNRなど)に基づいて、制御チャネルビームからシンボルへのマッピングを決定することができる。
mBは、ビームのサブセットを選択することができる。mBは、サブフレーム内において、制御チャネルビームのサブセットを送信することができる。サブセットは、以下の基準のうちの、すなわち、セル内におけるWTRUおよび/もしくはビームの分布、セル内におけるWTRUおよび/もしくはビームのアクティビティレベル(例えば、WTRUのバッファステータス、WTRUについてのトラフィックパターン)、WTRUグルーピング、WTRUサービス要件、ビームフォーミングを用いるもしくは用いない制御チャネルの数、スケジューリングアルゴリズム、セル内およびセル間干渉、ならびに/または制御チャネルのタイプ(例えば、共通制御および/もしくはWTRU固有の制御)などのうちの1つまたは複数によって、決定することができる。mBは、サブフレーム内において、(例えば、ただ1つの)制御チャネルビームを送信することができる。サブフレーム内のデータリージョンは、同じ制御チャネルビーム、および/または制御チャネルビームに関連する他の任意のデータチャネルビーム、例えば、制御チャネルビームに関連するナローデータチャネルビームを使用する送信を含むことができる。
制御チャネルビームと、サブフレームと関連付けられた(例えば、サブフレーム内の、および/またはサブフレーム間にわたる)シンボルおよび/またはシンボルグループとの間のマッピングは、固定的および/または柔軟であることができる。制御チャネルビーム選択モード(例えば、サブセット送信および/または完全スイープ送信)とは無関係に、以下を適用することができる。
制御チャネルビームと、サブフレームと関連付けられた、例えば、サブフレーム内の、および/またはサブフレーム間にわたる、シンボルおよび/またはシンボルグループとの間のマッピングは、固定的であることができる。固定的なマッピングにおいては、制御チャネルビーム、例えば、すべての制御チャネルビームは、サブフレーム内の事前定義されたシンボルおよび/またはシンボルグループ内に配置され、および/またはその内において送信することができる。制御チャネルビームとシンボル番号との間のマッピングは、ある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)サブフレーム内において、同じであることができる。例えば、制御チャネルビーム1は、(例えば、すべての)サブフレーム内において、シンボル番号1の間に送信することができる。事前定義されたハッシュ関数に従って、制御チャネルビームに対して、シンボルホッピングを使用することができる。例えば、関数は、制御チャネル番号、セルID、BRS系列ID、サブフレーム番号、シンボル番号などを使用することができる。WTRUは、例えば、PBCHビームマッピングに暗黙的に基づいて、制御チャネルビームとシンボル/シンボルグループとの間のマッピングを決定することができる。WTRUは、以下のうちの、すなわち、ブロードキャストチャネル(例えば、MIB、SIB−x)、より高位のレイヤのシグナリング(例えば、RRC/MAC)、およびL1信号/チャネルなどのうちの1つまたは複数を使用する、明示的な構成に基づいて、制御チャネルビームとシンボル/シンボルグループとの間のマッピングを決定することができる。WTRUは、セルIDおよび/またはビームIDの事前定義された関数に基づいて、制御チャネルビームとシンボル/シンボルグループとの間のマッピングを決定することができる。制御チャネルビームと制御シンボル/シンボルグループとの間の多対一マッピングを定義することができる。
固定的なマッピング構造を用いる場合、アクティブなWTRUを有さない制御チャネルビームは、空白および/または空の制御シンボルを有することがある。空白および/または空の制御シンボルは、データチャネルビームをマッピングするために、回収および/または再使用して、例えば、リソース利用を改善することができる。データチャネルビームは、元の空白および/または空のシンボルの前に発生した制御チャネルビームによって、スケジュールすることができる。データチャネルビームは、元の空白および/または空のシンボルの後に発生した制御チャネルビームによって、スケジュールすることができる。WTRUは、制御チャネルデコーディングが完了する前に、完全なサブフレームをバッファすることができる。PDSCHは、再使用される(例えば、空および/または空白の)制御シンボルにマッピングすることができる。再使用される制御シンボルは、関連するPDCCHに先行することができる。
制御チャネルビームと、サブフレームと関連付けられた、例えば、サブフレーム内の、および/またはサブフレーム間にわたる、シンボルおよび/またはシンボルグループとの間のマッピングは、柔軟であることができる。柔軟なマッピングにおいては、制御チャネルビームは、サブフレーム内の(例えば、任意の)シンボルおよび/またはシンボルグループ内に配置され、および/またはその内において送信することができる。サブフレーム内の複数の制御チャネルビームを、例えば、時間多重化される、異なるシンボルを使用して、送信することができる。制御チャネルビームとシンボル/シンボルグループとの間のマッピングは、異なるサブフレームごとに様々であることができる。mBは、サブフレーム内において、制御チャネルビームのサブセットを選択的に送信することができる。送信される制御チャネルビームの数は、異なるサブフレームごとに様々であることができる。制御チャネルビームによって占有される制御シンボルの数は、異なるサブフレームごとに様々であることができる。サブフレーム内において異なる制御チャネルビームによって占有される制御シンボルの数は、様々であることができる。
制御チャネルビームと、フレーム構造内のサブフレームと関連付けられた、例えば、サブフレーム内の、および/またはサブフレーム間にわたる、シンボルおよび/またはシンボルグループとの間のマッピングは、固定的および柔軟なマッピングのハイブリッドとすることができる。mBは、いくつかのビームタイプ(例えば、共通制御ビーム、および/または無指向性ビーム、および/またはWTRU固有の制御ビーム)に対しては、固定的なマッピングを使用することができる。mBは、他のビームタイプ(例えば、WTRU固有の制御ビーム、および/または共通制御ビーム、および/または無指向性ビーム)に対しては、柔軟なマッピングを使用することができる。mBは、いくつかのサブフレームに対しては固定的なマッピングを、他のサブフレームに対しては柔軟なマッピングを使用することができる。異なるサブフレームのためのマッピングフォーマットは、以下のうちの、すなわち、ブロードキャストチャネル(例えば、MIB、SIB−x)、より高位のレイヤのシグナリング(例えば、RRC/MAC)、および/またはL1信号/チャネルなどのうちの1つまたは複数を使用して、明示的に伝達することができる。異なるサブフレームのためのマッピングフォーマットは、あるチャネルの存在によって暗黙的に知ることができる。例えば、PBCHを有するサブフレームは、固定的なマッピングを使用することができる。柔軟なマッピングは、デフォルトモードとすることができ、固定的なマッピングは、事前定義された周期性で、いくつかの(例えば、特定の)サブフレーム内において適用することができる。
例えば、制御チャネルビームRSおよび/または制御シンボルの間の固定的なマッピングは、特定のサブフレームにおいて、WTRU測定を支援することができる。mBは、アイドルモードにあるWTRUのためのビームのサブセットについては、固定的なマッピングを、接続モードにあるWTRUについては、柔軟なマッピングを使用することができる。mBは、接続モードにあるWTRU、およびアイドルモードにあるWTRUのためのビームのサブセットについては、固定的なマッピングを使用することができる。mBは、セルの負荷が軽いときは(例えば、アクティブなWTRUの数が小さいときは)、固定的なマッピングを使用し、セルの負荷が高くなったときは、柔軟なマッピングに切り換わることができる。WTRUは、以下のうちの、すなわち、ブロードキャストチャネル(例えば、MIB、SIB−x)、より高位のレイヤのシグナリング(例えば、RRC/MAC)、L1信号/チャネル、および/または他の任意の共通チャネルなどのうちの1つまたは複数において受信された構成から、制御チャネルビームのついてのマッピングフォーマットを決定することができる。1つまたは複数のWTRUは、以下のうちの、すなわち、ブロードキャストチャネル(例えば、MIB、SIB−x)、より高位のレイヤのシグナリング(例えば、RRC/MAC)、および/もしくはL1信号/チャネル、ならびに/または他の任意の共通チャネルなどのうちの1つまたは複数において受信された構成から、制御チャネルビームマッピングにおける変更/切り換えを決定することができる。
mmW制御チャネルビームは、様々な制御チャネルビームを有することができる。mmW制御チャネルビームは、1つまたは複数のWTRUを宛先とする複数の制御チャネルを搬送することができる。制御チャネルビームは、以下のうちの、すなわち、ダウンリンク制御情報(DCI)[例えば、DCIはスケジューリンググラント(ULおよびDL)を含むことができる]、UL制御チャネル割り振り、ビーム切り換えコマンド、電力制御コマンド、および/もしくは他の任意の制御情報、より高位のレイヤのメッセージ(MAC、RRC)、小さいペイロード(例えば、SIB/ページングなどのブロードキャストメッセージ)、ならびに/または1つもしくは複数のWTRUのための復調、測定のためのセル固有および/もしくはビーム固有の基準信号などのうちの1つまたは複数を搬送することができる。制御チャネルビームによって占有される最小の時間領域リソースは、1つのシンボルとすることができる。制御チャネルビームによって占有される最大の時間領域リソースは、(例えば、MIB/SIB−xにおいて)事前構成することができ、および/またはビーム固有のPCFICHを使用して動的に伝達することができる。制御チャネルビームのドエルタイムは、(例えば、MIB/SIB−xにおいて)事前構成することができ、および/またはビーム固有のPCFICHを使用して動的に伝達することができる。共通制御チャネルビームによって占有される時間領域リソース(例えば、シンボルの数)は、(例えば、MIB/SIB−xにおいて)固定的であることができる。WTRU固有の制御チャネルビームは、動的であることができる(例えば、ビーム固有のPCFICH)。
mmW制御ビームは、1つまたは複数のPDCCHを搬送することができる。PDCCHは、1つまたは複数のWTRUに対する/向けた宛先とすることができる。PDCCHは、1つまたは複数のCCE(制御チャネル要素)の集約上で送信することができ、例えば、制御チャネル要素は、2つ以上のREG(リソース要素グループ)に対応することができる。例えば、CCEの集約レベルに基づいて、異なるPDCCHフォーマットを定義することができる。PDCCHは、例えば、リソース要素の異なるグループの階層を使用して、送信することができる。リソースグループのレベルに対する基本リソースユニットの割り当て数は、PDCCHリンク適応方式および/または他の検討事項と関連付けることができる。REの1つまたは複数の特徴/特性は、ビームIDおよび/またはビームタイプの関数とすることができる。CCEの1つまたは複数の特徴/特性は、ビームIDおよび/またはビームタイプの関数とすることができる。
共通制御チャネルビーム、および/またはWTRU固有の制御チャネルビームは、異なるPDCCHフォーマットおよび/または集約レベルを使用することができる。WTRU固有の制御チャネルビーム上には、固定的な集約レベルが、存在することがある。CCE当たりのREGの数は、異なるビームタイプごとに様々であることができる。例えば、共通制御チャネルビームは、CCE当たりより多数のREGを有することができる。リソースブロック構造および/またはサブキャリア間隔は、異なるビームタイプごとに様々であることができる。例えば、共通制御チャネルビームを搬送するシンボル、および/またはWTRU固有の制御ビームを搬送するシンボルは、異なるサブキャリア間隔を使用することができる。共通制御チャネルビームは、セル固有のアイデンティティ(例えば、セルID)、および/またはビーム固有のアイデンティティ(例えば、ビームID)によって、スクランブルすることができる。WTRU固有の制御チャネルビームは、以下のうちの、すなわち、セル固有のアイデンティティ(例えば、セルID)、ビーム固有のアイデンティティ(例えば、ビームID)、および/またはWTRU固有のアイデンティティ(例えば、C−RNTI)などのうちの1つまたは複数によって、スクランブルすることができる。制御チャネルビームのために使用される1つまたは複数の変調方式および/または符号化レートは、ビームタイプに固有であることができる。例えば、共通制御チャネルは、固定的なおよび/または事前構成された変調方式および/または符号化レートを使用することができる。WTRU固有の制御チャネルビームは、動的なMCS適応を使用することができる。動的なMCS適応は、ビームPCFICHを使用して伝達することができる。ビームタイプは、WTRU固有であることができる。例えば、WTRUは、共通制御チャネルビームを使用することができる。WTRUは、WTRU固有の制御チャネルビームを使用することができる。WTRUは、共通制御チャネルスケジューリング情報および/またはWTRU固有のスケジューリング情報を搬送するビームを使用することができる。共通制御チャネルビームが送信されるサブフレームの部分は、共通制御リージョンと呼ばれることがある。WTRU固有の制御チャネルビームが送信されるサブフレームの部分は、専用制御リージョンと呼ばれることがある。
以下の例は、制御チャネルビーム配置および/またはリソース構造を示す、サブフレーム構成である。示される異なる制御チャネル配置についての例示的な図は、網羅的なものではなく、および/または他の制御チャネル配置が、使用されることができる。図は、網羅的であることを意図しておらず、例えば、すべてのチャネルが、図に描かれているわけではない。明瞭にする目的で、および/または説明の目的で、例は、DLサブフレームに関して説明されることがあり(例えば、DLサブフレームだけが示され)、および/またはULサブフレームは、無視されることがある。DL動作に関して説明された1つまたは複数の技法は、アップリンク動作にも等しく適用可能であることができる。mBにおけるワイド送信ビームは、B1、B2、B3、B4などと呼ばれることがある。ナロー送信ビームは、(例えば、B1内の)B11、B12、(例えば、B2内の)B21、B22などと呼ばれることがある。
図12においては、mBは、サブフレーム当たり1つまたは複数のワイドビーム制御チャネルを送信することができる。例えば、サブフレーム1は、制御チャネルビームB1および/またはB2を搬送することができ、サブフレーム2は、制御チャネルビームB3を搬送することができるなどである。(例えば、1つもしくは複数または各々の)制御チャネルビームは、1つまたは複数のWTRUのためのDCIを搬送することができる。サブフレーム内の(例えば、1つもしくは複数または各々の)制御チャネルビームは、何らかの一意的な内容を搬送することができる。例えば、(例えば、ただ1つの)制御チャネルビームにおいて、WTRUのためのDCI(例えば、WTRUのための特定のDCI)を搬送することができる。サブフレーム内の制御チャネルビームは、同じDCI内容を搬送することができる。TTI当たりの制御チャネルビームの数は、様々であることができる。例えば、それは、TTI当たり1つの制御チャネルビームから、セル内における制御チャネルビームの最大利用可能数までの範囲にわたることができる。(例えば、1つもしくは複数または各々の)制御チャネルビームの長さ/持続時間は、(例えば、1つのシンボルからより多くのシンボルまで)様々であることができる。サブフレーム内のデータリージョンは、1つまたは複数のWTRUのためのPDSCHを搬送することができ、例えば、異なるWTRUのためのPDSCH送信は、時間、周波数、および/または空間領域において多重化することができる。例えば、データリージョン内において、複数のPDSCHビームを送信することができる。データビームのビーム幅は、以下のうちの、すなわち、WTRUロケーション、スループット要件、および/または干渉検討事項などのうちの1つまたは複数に基づいて、調整することができる。制御チャネルビームと制御リージョン内のシンボル番号との間のマッピングは、柔軟であることができる。WTRUは、例えば、PBCHおよび/または無指向性PCFICHチャネルから、制御チャネル構成についての支援情報を受信することができる。
図13においては、mBは、サブフレーム当たり1つ(例えば、正確に1つ)のワイドビーム制御チャネルを送信することができる。例えば、サブフレーム1は、制御チャネルビームB1および/またはB2を搬送することができ、サブフレーム2は、制御チャネルビームB3を搬送することができるなどである。WTRUは、事前選択された制御チャネルビームの可能な発生を求めて、あるサブフレーム(例えば、あるサブフレームだけ)を監視するように構成することができる。
図14においては、mBは、サブフレーム内のいくつかまたはすべての制御チャネルビームをスイープすることができる。例えば、(例えば、1つもしくは複数または各々の)サブフレームは、制御チャネルビームB1、B2、B3、および/またはB4を搬送することができる。(例えば、1つもしくは複数または各々の)制御チャネルビームは、1つまたは複数のWTRUのためのDCIを搬送することができる。より低いSNRを有するWTRUは、ある(例えば、すべての)制御チャネルビームにおいて繰り返される、それらのDCIを有することができる。より高いSNRを有するWTRUは、制御チャネルビームのサブセットにおいて送信される、それらのDCIを有することができる。制御チャネルビームと制御シンボルとの間のマッピングは、固定的であることができる。(例えば、制御チャネルに代わって、および/または制御チャネルに加えて)制御チャネルビームのためのBRSをスイープすることができる。
図15においては、例えば、WTRUについてのブラインドデコーディングの試みを減らすために、シンボルマッピングに対する制御チャネルビームを事前定義することができる。WTRUは、事前選択された制御チャネルビームを搬送するシンボル(例えば、シンボルだけ)をデコードすることを試みることができる。mBは、いくつかの制御チャネルシンボルにおいて、例えば、制御チャネルビームによって占有することができず、または占有することができないことがある。制御チャネルシンボルにおいて、データチャネルビームをマッピングし/配置し/送信することができる。WTRUは、それが、適切な制御シンボルにおいて、事前選択された制御チャネルビームをデコードするまで、例えば、可能なデータチャネルについてのシンボルをバッファし始めることができる。
図16においては、例えば、制御チャネルビームの数がセル内において高くなったときに、制御オーバヘッドを低減するために、制御チャネルビームから制御シンボルへのマッピングのために、多対一マッピングを利用することができる。図16においては、B1および/またはB5は、シンボル1にマッピングすることができる。例えば、仮定が、1つのRFチェーンがmB用であることができるというものであるとき、制御シンボル1において、B1および/またはB5を送信することができる。制御シンボル1をデコードするために、B1制御チャネルビームを有するWTRUを使用する(例えば、必要とする)ことができる。例えば、制御チャネルビームのブロッキング確率を低減させるために、ハッシュ関数を使用することができる。ハッシュ関数は、制御チャネルビームの同じセットを同じ制御シンボルにマッピングすることを回避することができる。ハッシュは、以下のうちの、すなわち、サブフレーム番号、システムフレーム番号、制御チャネルビームID、セルID、および/または制御シンボル番号などのうちの1つまたは複数の関数とすることができる。
図17は、制御チャネルビーム生成のための論理アーキテクチャの例である。図17は、異なるマッピング/選択機能の間の関係の例を示している。
mmW PDCCHは、異種のビームタイプを使用することができる。WTRU固有の制御チャネルについては、ユーザのグループに対して、および/または1つもしくは複数もしくはすべてのユーザの制御チャネル、例えば、ユーザ固有のDL制御情報(DCI)を搬送することができるPDCCHに対して、ワイドビームを構成し、および/または割り振ることができる。WTRU固有の制御チャネルについては、個々のWTRUに対して、1つまたは複数のナロービームを構成し、および/または割り振ることができる。例えば、WTRUのクラスタをカバーするためにワイドビームを使用することができ、および/または個々のWTRUのためにナロービームを使用することができるように、1つまたは複数のビームを構成することができる。表2は、異種のビームタイプについてのいくつかの割り振りおよび/または構成の例である。共通制御チャネルについては、個々のWTRUおよび/またはWTRUグループのために、ワイドビームを使用することができる。個々のWTRU(例えば、個々のWTRUだけ)のために、ナロービームを使用することができる。例えば、ビーム構成に応じて、共通制御のためのWTRU固有のビームとして、ナロービームを使用することができる。共通制御のためのWTRUのグループに対して、ワイドビーム(例えば、ワイドビームだけ)を使用することができる。WTRU固有の制御チャネルについては、WTRU固有の制御のためのWTRU固有のビームとして、ナロービームを使用することができる。WTRU固有の制御のためのWTRUのグループに対して、ワイドビーム(例えば、ワイドビームだけ)を使用することができる。
Figure 2019503149
例えば、WTRUの容易な追跡を可能にするために、制御チャネルのためのWTRU固有のビームとして、ワイドビームを構成し、および/または使用することができる。制御チャネルは、共通制御チャネルとすることができる。制御チャネルは、WTRU固有の制御チャネルとすることができ、例えば、PDCCHおよび/またはePDCCHなどによって搬送される共通DCIとすることができる。これは、WTRUの容易な追跡を可能にすることができる。これは、ときとして、ビームフォーミングゲインを低下させることがある。WTRUの容易な追跡は、有益であることができる。WTRUの容易な追跡は、ビームフォーミングゲインがあまり関心事項にならずにいることができる場合に、有益であることができる。ビームフォーミングゲインは、WTRUがeNBおよび/またはAPに近いときは、あまり関心事項にならずにいることができる。例えば、高いビームフォーミングゲインを可能にするために、制御チャネルのためのWTRU固有のビームとして、ナロービームを構成すること、および/または使用する(例えば、使用するだけである)ことができる。例えば、高いビームフォーミングゲインは、WTRUがeNBおよび/またはAPから遠く離れているときに、有益であることができる。例えば、高いビームフォーミングゲインは、WTRUがセルエッジ付近にいるときに、有益であることができる。制御チャネルは、共通制御チャネルおよび/またはWTRU固有の制御チャネルとすることができる。WTRU固有の制御チャネルは、PDCCHおよび/またはePDCCHなどによって搬送されるWTRU固有のDCIとすることができる。
異なるWTRU密度(例えば、mBに関連する与えられた方向/エリアにおけるWTRUの数)をカバーするために、異なるビーム幅を有するビームを使用することができる。ある幅を有するどのビームがどのWTRU密度をカバーすべきかについてのペアリングは、地勢におけるWTRUの密度分布に依存することができる。例えば、高密度エリアについては、より狭いビーム幅を有するビームを構成し、および/または使用することができる。低密度エリアについては、中間および/またはより大きいビーム幅を有するビームを構成し、および/または使用することができる。
例えば、ビーム当たりのWTRU密度(例えば、ビーム内のWTRUの数)が一様および/または一定であることができるように、ビームをWTRUに割り当てることができる。これは、例えば、与えられた数のアクティブなWTRUをサポートするための、アナログビーム内におけるデジタルビームフォーミングの使用を容易にすることができる。アナログビームの数は、減らすことができる。例えば、複数の制御チャネルを、同じビームおよび/または周波数リソースにおいて、同時に送信することができるとき、制御オーバヘッドを軽減することができる。制御のための(例えば、ビームスイーピングのための)OFDMシンボルの数、および/またはデータのためのOFDMシンボルの数の間で、トレードオフが、発生することがある。オーバヘッドとスループットとの間の異なる妥協は、特定の配備シナリオに基づいて、検討することができる。
例えば、ネットワーク動作の柔軟性を改善し、および/または制御オーバヘッドを低減するために、異なるビーム幅を有する異種のビームタイプを構成し、および/または使用することができる。
異種のビームタイプは、以下のうちの、すなわち、共通および/もしくはWTRU固有のチャネルのための異なるビーム幅を有する異種のビームタイプ、異なる時間段階における同じWTRUのための異なるビーム幅を有する異種のビームタイプ、異なるWTRUのための異なるビーム幅を有する異種のビームタイプ、ならびに/またはWTRUのロケーションに応じたWTRUのグループのための異なるビーム幅を有する異種のビームタイプなどのうちの1つまたは複数をサポートできる。異なるビーム幅を有する異種のビームタイプは、共通制御および/またはWTRU固有の制御チャネルのために構成し、および/または使用することができる。異なるビーム幅を有する異種のビームタイプは、異なる時間段階における同じWTRUのために構成し、および/または使用することができる。異なるビーム幅を有する異種のビームタイプは、同じおよび/または異なる時間段階における異なるWTRUのために構成し、および/または使用することができる。異なるビーム幅を有する異種のビームタイプは、WTRUのグループ、例えば、様々なWTRUのロケーションを有するWTRUのグループのために構成し、および/または使用することができる。制御オーバヘッド、例えば、データのためのOFDMシンボルの数に対する制御のためのOFDMシンボルの数、および/またはデータのためのOFDMシンボルの数に対するビームスイーピング(beam sweeping:ビーム掃引)のために必要とされるビームの数を、減らすことができる。
例えば、(例えば、任意の)与えられた時間において、1つのRFチェーンおよび/または(例えば、1つの)ビームが形成されたとき、以下のビーム構成のうちの1つまたは複数を検討することができる。
ビームスイーピング(beam sweeping:ビーム掃引)は、同種のビームタイプ(例えば、同種のワイドビーム)を使用することができる。(例えば、1つもしくは複数または各々の)ビームは、360/N度をカバーする同じビーム幅を有することができ、Nは、制御チャネルのためのOFDMシンボルの数である。例えば、1つもしくは複数または各々のビームは、N=3である場合、一度に120度をカバーする。ビームスイーピングサイクルは、360度をカバーすることができる。同種のビームタイプは、WTRUの一様な角度分布のためのものであることができる。同種のビームタイプは、例えば、WTRUの非一様な角度分布に対しては、あまり効率的にならないことがある。
異種のビームタイプは、例えば、WTRUの非一様な角度分布に対して、効率的であることができる。ビームスイーピングは、異種のビームタイプ(例えば、異種のワイドビーム)を使用することができる。1つもしくは複数または各々のビームは、異なるビーム幅を有することができるが、依然として、360/N度をカバーし、Nは、制御チャネルのためのOFDMシンボルの数である。1つもしくは複数または各々のビームは、一度に120度よりも大きくまたは小さくカバーすることができ、および/または完全なビームスイーピングサイクルは、360度をカバーする。例えば、N=3である場合、ビームは、60、120、および/または180度のビーム幅を有することができる。eNBは、それが、制御チャネルを(例えば、1つもしくは複数または各々の)WTRUに送信するとき、ビーム当たりのWTRUの数を一様および/または一定に保つことができる。制御チャネルのための一様な探索空間を維持することができる。探索空間は、いくつかのビームに対して過剰利用され、および/または他のビームに対して過少利用されることを回避することができる。
例えば、2つ以上のRFチェーンが、ハイブリッドビームフォーミングのために利用されるとき、ビーム当たりのWTRUの数は、一定および/またはほぼ一定に保つことができる。ビーム(例えば、1つもしくは複数または各々のビーム)内において、空間多重化のためのランクの数は、制限されることがある。ビーム当たりのそのようなランクの下におけるWTRUの数の保持は、将来の進化のための空間多重化を可能にするように実行することができる。
ビームスイーピングは、ナロービームを使用することができる。ビームは、狭いビーム幅を有することができるが、制御チャネルのためのN個のOFDMシンボル内において、WTRUをカバーすることができる。例えば、1つもしくは複数または各々のビームは、狭いビーム幅を有することができるが、制御チャネルのためのN個のOFDMシンボル内において、1つもしくは複数またはすべてのWTRUをカバーすることができる。1つもしくは複数または各々のビームは、一度に1つのWTRUをカバーすることができ、完全なビームスイーピングサイクルは、N個のWTRUをカバーすることができる。K個のWTRUに対して、N≧Kである場合、1つのビームスイーピングサイクルは、TTI内において、K個のWTRUに制御チャネルを配信することができる。N<Kである場合、1つのビームスイーピングサイクルは、TTI内において、K個のWTRUのうちの1つもしくは複数またはすべてに、1つもしくは複数またはすべての制御チャネルを配信することができず、または配信することができないことがある。残りのK−N個のWTRUに制御チャネルを配信するために、別の1つおよび/または複数のTTIを使用する(例えば、必要とする)ことができる。ビームスイーピングのためにいくつのTTIを使用する(例えば、必要とする)ことができるかは、Nおよび/またはKに依存することができる。K個すべてのWTRUに、1つもしくは複数またはすべての制御チャネルを配信するために、K/N個のビームスイーピングサイクルおよび/またはTTIを必要とすることができる。この例は、N≧Kである場合も機能することができる。この例は、N<Kであるときは、あまり効率的にならないことがある。例えば、制御のためのOFDMシンボルの数が増加したとき、オーバヘッドが、増加することがある。例えば、ユーザおよび/またはKの数が減少したとき、サポートすることができるWTRUの数は、制限されることがある。ビームスイーピングは、複数のTTIにわたって実行されることがあり、待ち時間(例えば、追加の待ち時間)を導入する。
ビームスイーピングは、異種のビームタイプ(例えば、異種のワイド/ナロービーム)を使用することができる。ビームは、広いおよび/または狭いビーム幅を有することができるが、制御チャネルのためのN個のOFDMシンボル内において、WTRUをカバーすることができる。例えば、1つもしくは複数または各々のビームは、1つもしくは複数または各々の広いおよび/または狭いビーム幅を有することができるが、制御チャネルのためのN個のOFDMシンボル内において、1つもしくは複数またはすべてのWTRUをカバーすることができる。1つもしくは複数または各々のビームは、一度に1つまたは複数のWTRUをカバーすることができ、完全なビームスイーピングサイクルは、N個のWTRUをカバーすることができる。K個のWTRUに対して、N≧Kである場合、1つのビームスイーピングサイクルは、TTI内において、K個のWTRUに制御チャネルを配信することができる。N<Kである場合、1つのビームスイーピングサイクルは、TTI内において、K個のWTRUのうちの1つもしくは複数またはすべてに、1つもしくは複数またはすべての制御チャネルを配信することができる。例えば、N−1個のナロービームは、N−1個のWTRUに、制御を配信することができ、および/または最後のビーム(ワイドビーム)は、残りのK−N+1個のWTRUに、制御を配信することができる。残りのK−N個のWTRUに制御チャネルを配信するために、別の1つおよび/もしくは複数のTTIを使用しなくて(例えば、必要としなくて)よく、または使用しなくて(例えば、必要としなくて)よいことがある。いくつのナロービームおよび/またはワイドビームを使用する(例えば、必要とする)ことができるかは、設計検討事項、ならびに/またはNおよび/もしくはKに依存することができる。異種のビームタイプの使用は、制御オーバヘッドを低下させ、待ち時間を低下させ、および/またはサポートすることができるWTRUの数を増加させることができる。
異種のビームについて考察することができる。異種のビームは、1つまたは複数の異なる特徴および/または特性、例えば、ビーム幅、送信電力、ローブの数、および/またはアクティブなアンテナ素子の数などと関連付けられた複数のビームとすることができる。異なるビーム幅を有するビームおよび/またはナロービームは、同じセルおよび/またはeNBのために使用することができる。制御情報および/またはPDCCHを搬送するナロービームは、個々のWTRUのために使用することができる。ワイドビームは、制御チャネルおよび/またはPDCCHのグループのために使用することができる。異種のビームタイプ、例えば、ワイドおよび/またはナロービームを使用することができる。ワイドビームのために異種のビーム幅を使用することができる。例えば、ビームスイーピングが必要とされるとき、異なるビームタイプおよび/またはビーム幅を使用することができる。例えば、3つのビームについて、ビーム1、2、および/または3は、それぞれ、ビーム幅x、y、および/またはzを有することができる。一様な設定については、ビーム1、2、および/または3は、ビーム幅x=y=zを有することができる。非一様な設定については、x、y、および/またはzは、互いに等しくすることができず、または等しくすることができないことがある。x、y、および/またはzの設定に応じて、異なるビーム幅を有するワイドビームおよび/またはナロービームを構成し、および/または形成することができる。
ビームフォーミング基準信号(BRS)をサポートするために、アンテナポートは、BRSを送信するように設計することができる。ビーム固有のアンテナポートを設計し、および/または割り当てることができる。アンテナポートは、共通制御および/またはWTRU固有の制御情報を送信するために使用することができるビームに対して設計することができる。アンテナポートは、BRSと呼ばれる基準信号と関連付けることができる。BRSは、制御チャネルを復調するために使用することができる。アンテナポートは、例えば、BRS間の相互干渉を回避するために、時間、周波数、符号、および/またはそれらの任意の組み合わせにおいて、互いに直交であることができる。設計は、BRSについての偶数/奇数パターンを使用することができる。偶数および/または奇数BRSは、異なる周波数および/または時間グリッド内に割り当てることができる。偶数BRS(E−BRS)は、同じ周波数および/または時間グリッド内に配置することができる。奇数BRS(O−BRS)は、同じ周波数および/または時間グリッド内に配置することができる。E−BRSおよび/またはO−BRSは、異なるリソース、例えば、互いに直交するリソース内に割り当てることができる。制御チャネルについては、制御ビームRS(CBRS)を使用することができる。偶数CBRS(E−CBRS)は、同じ周波数および/または時間グリッド内に配置することができる。奇数CBRS(O−CBRS)は、同じ周波数および/または時間グリッド内に配置することができる。E−CBRSおよび/またはO−CBRSは、異なるリソース、例えば、互いに直交するリソース内に割り当てることができる。データチャネルについては、データBRSを使用することができる。
偶数ビームにおいて、EAPは、制御チャネルのためのE−CBRSを送信することができる。奇数ビームにおいて、OAPは、制御のためのO−CBRSを送信することができる。EAPおよび/またはOAPは、直交リソース内に存在することができる。E−CBRSおよび/またはO−CBRSは、直交リソース内に存在することができる。EAPおよび/もしくはOAPの間、またはE−CBRSおよび/もしくはO−CBRSの間の相互干渉は、回避することができる。
(例えば、2つのBRS(E−CBRS、O−CBRS)の代わりに、および/またはそれらに加えて)1つまたは複数(例えば、ただ1つ)のBRSを使用することができる。例えば、1つのBRSを他の設計よりも効率的にするために、(例えば、完璧な)空間分離を達成することができる。偶数ビームにおけるBRSおよび/またはE−CBRSは、制御チャネルのためにアクティブであることができる。奇数ビームにおけるBRSおよび/またはO−CBRSは、制御チャネルのためにアクティブであることができず、またはアクティブであることができないことがある。奇数ビームにおけるBRSおよび/またはO−CBRSは、データのために再使用することができる。O−CBRSは、制御のためにアクティブであることができ、および/またはE−CBRSは、制御のためにアクティブであることができず、もしくはアクティブであることができないことがある。E−CBRSは、データのために再使用することができる。例えば、完璧な空間分離を達成することができず、または達成することができないことがあるときは、偶数および/または奇数ビームにおけるCBRSは、データのために再使用することができず、または再使用することができないことがある。ビームのサイドローブは、空間分離に関連することができる。例えば、ビームのサイドローブは、完璧な空間分離を妨げることがある。BRSおよび/またはCBRSのためのアンテナポートを設計するとき、アンテナパターンを考慮することができる。BRSおよび/またはCBRSのためのアンテナポートを設計するとき、サイドローブを考慮することができる。データビームのためのアンテナポートおよび/またはBRS設計は、類似していることがある。
空間分離および/またはリソース再使用ファクタは、チャネル設計の効率に関連することができる。例えば、E−CBRSおよび/またはO−CBRSは、2つについてのリソース再使用ファクタが考慮されるとき、それらの間の相互干渉を回避することができる。2つについてのリソース再使用ファクタは、効率的と見なすことができる。例えば、完璧な空間分離が達成可能であるときは、リソース再使用ファクタQ=1であると見なすことができる。例えば、完璧な空間分離を達成することができず、または達成することができないことがあるときは、再使用ファクタQは、2以上になるように設定することができる。例えば、制御チャネルのための順次的なビームスイーピングについては、再使用ファクタは、1になるように設定することができる。例えば、並列的なビームスイーピングおよび/または送信については、リソース再使用ファクタは、2以上になるように設定することができる。並列的なビームスイーピングおよび/または送信は、例えば、並列的に送信される2つ以上のビームが、制御のためのN個のOFDMシンボルを介して、同時にK個のWTRUにわたってスイープするときに、発生することができる。例えば、空間分離が完璧でないときは、並列的なビーム送信中、ビーム間の潜在的な相互干渉が、発生することがある。リソース再使用ファクタは、2以上になるように設定することができる。
マルチレイヤビームフォーミングについては、例えば、ワイドビームおよび/またはナロービームが共存することができるときは、ワイドおよび/またはナロービームのためのBRSの間の直交性を可能にするために、周波数/時間グリッドにおける何らかのオフセットを適用することができる。例えば、それらが同時に役立てられることができ(例えば、役立てられなければならず)、2つの(例えば、ただ2つの)ビームが利用可能であり、ならびに/または2つのビームがワイドビームおよび/もしくはナロービームを含むことができるときは、ナロービームは、WTRUグループの中の1つのWTRUの役に立つことができ、一方、ワイドビームは、WTRUグループの中の残りのWTRUの役に立つことができる。ナロービームおよび/またはワイドビームは、重なり合うことができる。ナロービームおよび/またはワイドビームは、例えば、それらの間の空間分離が生じないときは、共存を可能にするために、FDMを使用することができる。ナロービームおよび/またはワイドビームに対して、FDMを使用するBRSを適用することができる。
BRSと関連付けられた1つまたは複数の技法を、データBRSおよび/または制御BRSに適用することができる。制御チャネルをデコードすることができる。例えば、制御チャネルをデコードするために、CBRSを介して、チャネル推定を実行することができる。
例えば、偶数ビームにおいては、チャネル推定および/または制御チャネル復調のために、エネルギー検出を使用することができる。例えば、偶数ビームにおいては、E−CBRSは、オンにすることができ、および/またはO−CBRSは、オフにすることができる。ビームインデックスは、前もってデコードされないことがある。制御チャネルをデコードするために、エネルギー検出を使用して、どのアンテナポートがチャネル推定のために使用されるかを決定することができる。
例えば、偶数/奇数BRSが使用されるときは、データチャネルをデコードするために、チャネル推定を実行することができる。ビームインデックスは、制御チャネルにおいて、すでにデコードされていることがある。以下のうちの1つまたは複数によって、偶数/奇数ビームインデックスを取得することができる。偶数ビームにおいては、例えば、ビームエッジにおけるBRSの間の相互干渉を回避するために、偶数DBRSは、オンであることができ、奇数DBRSは、オフであることができる。エネルギー検出を使用して、どのアンテナポートをチャネル推定のために使用することができるかを決定することができる。それは、奇数ビームについても同様である。偶数ビームにおいては、偶数DBRSは、オンであることができ、奇数DBRSは、オンであることができるが、データのために使用することができ、冗長データは、制御のためとすることができ、および/またはいくつかの短い制御メッセージを搬送することができる。ビームエッジにおけるRSおよび/またはデータ/その他の間の相互干渉が、発生することがある。それは、奇数ビームについても同様である。
WTRUは、ブラインドエネルギー検出に依存することができず、または依存することができないことがある。おそらくは、例えば、WTRUが正しいエネルギーレベルを検出することができず、または検出することができないことがある場合であっても、WTRUは、偶数/奇数DBRSの間で決定することができる。制御チャネルデコーディングの後にデータ復調を実行することができるという仮定が、存在することができる。制御チャネルデコーディングにおいて、1つまたは複数のビームインデックスを取得する(例えば、すでに取得している)ことができる。
(例えば、1つもしくは複数または各々の)セルは、複数の、例えば、1つもしくは複数または各々のワイドビームに対して1つの、PDCCHリージョンを有することができる。(例えば、1つもしくは複数または各々の)PDCCHは、ビーム固有のBRS系列を搬送することができる。制御チャネルシンボルにおけるBRS REマッピングは、PCIの関数とすることができる。制御チャネルシンボルにおけるBRS REマッピングは、ビームインデックスの関数とすることができる。BRSにおいて搬送される系列は、関係付けられたPBCHによって提供することができる。
WTRUは、PDCCHを監視することができる。WTRUは、制御シンボルロケーションにおいて、サービングビームと関連付けられたBRSを検出することができる。制御シンボルロケーションは、固定的であることができる。例えば、制御シンボルロケーションが、固定的でなく、および/または可変であるときは、WTRUは、セルPCFICHによって定義される(例えば、1つもしくは複数またはすべての)制御シンボルにおいて、BRS検出動作を実行することができる。例えば、おそらくは、制御シンボルロケーションが、固定的でないことがあり、および/または可変であることがあるときは、WTRUは、ビーム固有のPCFICHによって定義されるある制御シンボル(例えば、その制御シンボルだけ)において、BRS検出動作を実行することができる。WTRUは、測定されたBRSRPを、実施依存の閾値と比較することができる。例えば、BRSRPが、閾値よりも大きいときは、WTRUは、PDCCHデコーディングを実行することができる。例えば、おそらくは、半静的なグラントが構成されない限り、WTRUは、現在のTTI内においてはDL/ULグラントは受信されないと仮定することができる。
PDCCH BRSのためのサブフレーム構造および/または配置を設計することができる。順次的なビームスイーピングについて、図18は、制御BRSについての例示的なサブフレーム構造および/または配置とすることができる。リソースは、図18に示すことができる。図18における例示的なサブフレームは、3つの制御シンボルと、その後に続くいくつかのデータシンボルを示している。ビームを、ビーム1、2、および/または3(例えば、B1、B2、および/またはB3)の順序によって、順次的に3つの制御シンボルにわたってスイープさせることができる。
図19は、周波数および/または時間の2つの次元における例示的なリソース割り当てとすることができる。BRSは、(例えば、1つもしくは複数または各々の)制御シンボルにおいて使用することができ、ならびに/または周波数にわたって一様に(および/もしくは非一様に)配置することができる。図19は、BRSが、1つもしくは複数またはすべての制御シンボルにわたって、周波数において同じロケーションを有することができることを示している。他の割り当てを使用することができ、例えば、BRSは、異なる制御シンボルにわたって、周波数において異なるロケーションに存在することができる。BRSは、スタッガードパターンおよび/または設計を用いることができる。
図20は、並列的なビームスイーピングのための例示的な制御BRSサブフレーム構造および/または配置とすることができる。リソースは、ブロック図でも示すことができる。図20における例示的なサブフレームは、3つの制御シンボルと、その後に続くいくつかのデータシンボルを示している。1つまたは複数のビームを、ビーム1&2、3&4、および/または5&6(例えば、B1/B2、B3/B4、および/またはB5/B6)の順序によって、順次的に3つの制御シンボルにわたってスイープさせることができる。制御シンボルにおいて、並列的なビームを使用することができる。制御シンボルにおいて、2つの並列的なビームを同時に使用することができる。例えば、合計6つのビームを、3つの制御シンボルにわたってスイープさせることができる。制御チャネルによってカバーされるユーザの数は、並列的なビーム送信および/またはスイーピングを使用することによって、増加させることができる。システムの容量は、増加することができる。
図21は、周波数および時間の2つの次元における例示的なリソース割り当てとすることができる。BRSは、制御シンボルにおいて使用することができ、ならびに/または周波数にわたって一様に(および/もしくは非一様に)配置することができる。BRSは、連続的および/または非連続的に配置することもできる。例えば、O−BRSおよび/またはE−BRSは、O−BRS/E−BRSのペア内に、連続的に配置することができる。O−BRS/E−BRSのペアは、周波数にわたって一様および/または非一様に配置することができる。O−BRSおよび/またはE−BRSは、O−BRS/E−BRSのペア内に、非連続的に配置することができる。O−BRS/E−BRSのペアは、周波数にわたって一様および/または非一様に配置することができる。例は、O−BRS/E−BRSペアが、1つもしくは複数またはすべての制御シンボルにわたって、周波数において同じロケーションを有することを示すことができる。例えば、BRSが、異なる制御シンボルにわたって、周波数において異なるロケーションに存在することができるときは、他の割り当てを使用することもできる。BRSは、スタッガードパターンおよび/または設計を用いることができる。
mmW PCFICHの設計は、例えば、セル固有の制御リージョン、および/またはビーム固有の制御リージョンを含むことができる。サブフレームにおいては、1つまたは複数のビームフォーミングされた制御チャネルは、制御リージョン内において時間多重化された1つまたは複数の制御シンボルの間に、送信することができる。全体的な制御リージョンサイズ/長さ/持続時間は、以下のうちの、すなわち、送信のために選択された制御チャネルビームの数、(例えば、1つもしくは複数または各々の)制御チャネルビームによって占有される制御シンボルの数、ビーム固有の制御リージョンの事前定義された最大サイズ/長さ/持続時間、および/またはセル固有の制御リージョンの事前定義された最大サイズ/長さ/持続時間などのうちの1つまたは複数の関数とすることができる。
制御チャネルビームの数、および/またはサブフレーム内における制御チャネルビームの最大数は、固定的であることができる。制御チャネルビームの数は、セルカバレージ内における制御チャネルビームの総数以下であることができる。制御シンボルの数は、制御チャネルビームの数、および/または制御チャネルビーム当たりのシンボルの数の関数とすることができる。制御シンボルの数、および/またはサブフレーム内における制御シンボルの最大数は、固定的であることができる。部分的スイープ機能、および/または制御チャネルビームサブセット選択機能は、以下のうちの、すなわち、サブフレーム内における制御シンボルの数、および/または制御チャネルビーム当たりの制御シンボルの数などのうちの1つまたは複数に基づいて、制御チャネルビームを選択することができる。データシンボルに対する制御シンボルの比は、事前定義された値(例えば、制御オーバヘッドパーセンテージ)以下になるように構成することができる。制御チャネルビーム当たりの制御シンボルの数は、制御チャネルビーム内におけるWTRUの数、ならびに/または制御チャネルビームのタイプ(例えば、共通制御チャネルビーム、および/もしくはWTRU固有の制御ビーム)の関数とすることができる。
制御リージョンの少なくとも部分は、制御リージョンの数々の部分の一部であることができる。制御リージョンの部分の数は、制御リージョンのために構成されるシンボルの数の関数とすることができる。制御リージョンの部分の数は、制御リージョンのために使用されるシンボルの数の関数とすることができる。
セル固有の制御リージョン構成を示すことができる。WTRUは、ブロードキャストチャネル(例えば、MIB、SIB−x)、および/または他の任意の共通チャネルから、セル固有の制御リージョンの表示および/または構成を受信することができる。構成は、WTRU固有とすることができる。構成は、専用シグナリング(例えば、MACおよび/またはRRCメッセージ)を使用して、伝達することができる。物理チャネル/信号(例えば、セルPCFICH)を定義することができる。物理チャネル/信号は、例えば、セル固有の制御リージョンについての、構成を搬送することができる。新しい物理チャネル/信号は、サブフレーム内の1つまたは複数の事前定義されたシンボル内に配置することができる。セルPCFICHは、無指向性ビームおよび/またはワイドビームを用いて送信することができる。セルPCFICHは、ナロービームを用いて送信することができる。セルPCFICHは、ワイドビーム内に2つ以上の繰り返しを含むことができる。セルPCFICHは、ナロービーム内に2つ以上の繰り返しを含むことができる。WTRUは、セルPCFICH繰り返しからのエネルギーを蓄積して、SNRを増加させることができる。セルPCFICHは、例えば、ワイドおよび/またはナロービームを使用して送信されるとき、カバレージを提供するために、異なる方向において繰り返すことができる。セルPCFICHは、例えば、ワイドおよび/またはナロービームを使用して送信されるとき、カバレージを提供するために、異なるビーム幅で繰り返すことができる。セルPCFICHのために使用されるビームは、同期チャネル(PSSおよび/もしくはSSSならびに/または他の任意の信号)のうちの1つまたは複数のために使用されるビームと同じとすることができる。セルPCFICHのために使用されるビームは、PBCHのために使用されるビームと同じとすることができる。1つまたは複数のWTRUは、同じビーム内においてPSSを搬送するシンボルからの事前定義されたオフセットを適用することによって、セルPCFICHシンボルのロケーションを決定することができる。
少なくとも1つのDL制御チャネルは、1つまたは複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを介して伝達することができる。少なくとも1つのDL制御チャネルをその上で伝達することができる1つまたは複数のOFDMシンボルは、制御リージョン内に配置することができる。WTRUは、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)を介して、制御リージョン内の1つまたは複数のOFDMシンボルの数を取得することができる。いくつかのシナリオにおいては、PCFICHは、同期チャネルのビームを介して、および/または物理ブロードキャストチャネル(PBCH)のビームを介して、取得することができる。
WTRUは、同じビーム内においてSSSを搬送するシンボルからの事前定義されたオフセットを適用することによって、セルPCFICHシンボルのロケーションを決定することができる。1つまたは複数のWTRUは、同じビーム内においてPBCHを搬送するシンボルからの事前定義されたオフセットを適用することによって、セルPCFICHシンボルのロケーションを決定することができる。サブフレーム(例えば、すべてのサブフレーム)内に、別のチャネル/ビームセルPCFICHの時間および/または周波数ロケーションを含むことができるときは、関係性(例えば、2つのチャネル/ビームの間の事前定義されたオフセット)を使用して、チャネル/ビームの時間および/または周波数ロケーションを決定することができる。n個のサブフレームおよび/またはサブフレーム(例えば、n個おきのサブフレームおよび/またはすべてのサブフレーム)内に、別のチャネル/ビームセルPCFICHの時間および/または周波数ロケーションを含むことができるときは、関係性(例えば、2つのチャネル/ビームの間の事前定義されたオフセット)を使用して、チャネル/ビームの時間および/または周波数ロケーションを決定することができる。セルPCFICHは、サブフレーム内の事前定義されたロケーション、例えば、サブフレームの先頭数個のシンボル内において送信することができる。
おそらくは、例えば、少なくとも1つの基準信号の検出時に、少なくとも1つのデータチャネルを求めて、少なくとも1つの基準信号に対応する少なくとも1つの探索空間を監視することができる。少なくとも1つの探索空間は、持続時間を有することができる。少なくとも1つのデータチャネルの時間ロケーションは、おそらくは、例えば、少なくとも1つの基準信号、または持続時間に基づいて、決定することができる。
セル固有の制御リージョンサイズは、固定的であることができる。セル固有の制御リージョンサイズは、セル固有の制御リージョンの最大サイズ/長さ/持続時間を示すことができる。セル固有の制御リージョンサイズは、半静的であることができる。セル固有の制御リージョンサイズは、n個のサブフレームについてのセル固有の制御リージョンのサイズ/長さ/持続時間を示すことができる。nは、対応するMIB/SIB−xの、および/または他の共通チャネル(例えば、他の任意の共通チャネル)の周期性以上であることができる。セル固有の制御リージョンサイズは、そのサブフレーム内で送信される、ある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)制御チャネルビームのビーム固有の制御リージョンサイズの総和以上であることができる。セル固有の制御リージョンサイズは、最大のビーム固有の制御リージョンサイズおよび/またはサブフレーム内における制御チャネルビームの最大数の積と等しくすることができる。最大のビーム固有の制御リージョンサイズ、および/またはサブフレーム内における制御チャネルビームの最大数は、規格において事前定義することができる。最大のビーム固有の制御リージョンサイズ、および/またはサブフレーム内における制御チャネルビームの最大数は、共通/ブロードキャストチャネルにおいて構成することができる。例えば、セル固有の制御リージョンサイズが、そのサブフレーム内で送信される、ある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)制御チャネルビームのビーム固有の制御リージョンサイズの総和以上であるときは、制御リージョン内における1つまたは複数のシンボルは、データチャネルを搬送することができる。WTRUは、セル固有の制御リージョンのための2つ以上の構成を受信することができる。例えば、1つの構成は、柔軟なマッピングを用いるサブフレームに対して適用することができる。1つの構成は、固定的なマッピングを用いるサブフレームに対して適用することができる。
1つまたは複数のWTRUは、柔軟なマッピングのための(例えば、柔軟なマッピングのためだけの)構成を受信することができ、および/またはWTRUは、事前定義された構成(例えば、セル固有の制御リージョンについての固定長および/または最大長)を、固定的なマッピングに対して適用することができる。構成は、共通制御チャネルに対して適用することができ、および/または構成は、WTRU固有の制御チャネルに対して適用することができる。セル固有の制御リージョン構成、例えば、セルPCFICHは、動的であることができる。セル固有の制御リージョン構成、例えば、セルPCFICHは、(例えば、すべての)サブフレームごとに様々であることができる。セルPCFICHは、サブフレーム内における共通制御リージョンの存在を示すことができる。セルPCFICHは、サブフレーム内における共通制御リージョンの終了および/または開始を示すことができる。WTRUは、共通制御リージョンによって占有されない制御リージョンの残りは、専用制御リージョンとすることができることを仮定することができる。
セル固有の制御リージョン構成は、内容を有することができる。構成は、セル固有の制御リージョンのサイズ/持続時間/期間の長さを含むことができ、および/または識別することができる。長さは、以下のうちの、すなわち、サブフレーム、タイムスロット、および/またはOFDMシンボルの数などのうちの1つまたは複数で表現することができる。1つまたは複数のWTRUは、セル固有の制御リージョンの開始を、サブフレーム内の最初のシンボルであると仮定することができる。WTRUは、セル固有の制御リージョンの最初および/または最後のシンボルについての明示的な表示を受信することができる。セル固有の制御リージョン構成において送信される値は、論理値とすることができる。セル固有の制御リージョン構成において送信される値は、セル固有の制御リージョンの実際の持続時間/長さ/期間への事前定義されたマッピングを有することができる。WTRUは、セル固有の制御リージョン構成の表示を使用して、セル固有の制御リージョンの終了を計算し、および/または決定することができる。WTRUは、セル固有の制御リージョン構成の表示を使用して、データリージョンの開始を計算し、および/または決定することができる。構成は、サブフレームにおいて(例えば、現在のサブフレームにおいて、および/またはn個の後続するサブフレームにおいて、および/またはいくつかもしくはすべてのサブフレームにおいて)送信される制御チャネルビームの数を含む/識別することができる。構成は、制御チャネルビームに対して適用されるマッピングのタイプ(例えば、固定的および/または柔軟なマッピング)を含む/識別することができる。構成は、サブフレーム内で送信されるある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)制御チャネルビームのビーム識別情報(例えば、RS系列ID、アンテナポート番号、および/または制御チャネル番号)を含むことができる。サブフレームは、現在のサブフレーム、n個の後続するサブフレーム、および/またはある(例えば、1つもしくは複数もしくはすべての)サブフレームとすることができる。
ビーム固有の制御リージョン構成を示すことができる。1つまたは複数のWTRUは、ブロードキャストチャネル(例えば、MIB、SIB−x)から、ビーム固有の制御リージョンサイズについての表示および/または構成を受信することができる。WTRUは、他の任意の共通チャネル/信号から、ビーム固有の制御リージョンサイズについての表示および/または構成を受信することができる。ビーム固有の制御リージョンサイズ/長さ/持続時間は、一定値として事前定義することができる。一定値は、最大値として扱うことができる。セル内における異なるビームは、異なるビーム固有の制御リージョン構成を有することができる。ビーム固有の制御リージョンサイズ/長さ/持続時間は、半静的であることができる。ビーム固有の制御リージョン構成は、セル内における異なるビームごとに様々であることができる。例えば、共通制御チャネルビームは、WTRU固有の制御チャネルビームについての構成とは異なる構成を有することができる。共通制御チャネルについてのビーム固有の制御リージョン構成は、固定的および/または半静的であることができる。WTRU固有の制御チャネルビームについてのビーム固有の制御リージョン構成は、動的であることができる。
構成は、WTRU固有および/またはビーム固有であることができる。構成は、専用シグナリング(例えば、MACおよび/またはRRCメッセージ)を使用して、伝達することができる。専用シグナリングが存在しない場合、WTRUは、MIB/SIB−xにおける構成、および/または事前定義された値を適用することができる。物理チャネル/信号(例えば、ビームPCFICH)を定義することができる。物理チャネル/信号は、ビーム固有の制御リージョンについての構成を搬送することができる。セルおよび/またはmBは、同じサブフレーム内において、複数のビームPCFICHを送信することができる。ビームPCFICHは、特定のビームパターンおよび/またはビーム幅を用いて送信することができる。ビームPCFICHは、対応するビーム固有の制御リージョン構成を搬送することができる。特定のビームについてのビーム固有の制御リージョン構成は、サブフレームにわたって様々であることができる。サブフレーム内におけるビームについてのビームPCFICHは、そのサブフレーム内における対応する制御チャネルビーム(例えば、同様の特性および/または特徴を有するビーム)の存在に基づいて、条件付きで送信することができる。ビームPCFICH送信は、制御チャネルビーム送信と結合することができる。制御チャネルおよび/またはビームPCFICHは、例えば、ビームドエルタイム内に、送信することができる。ビームPCFICHのために使用されるビームは、それについての構成を提供/伝達することができる対応する制御チャネルと同じであることができる。ビームPCFICHは、時間多重化することができる(例えば、PDCCH内の異なるシンボルおよび/または最初の数個のシンボル)。ビームPCFICHは、制御チャネル送信と周波数多重化することができる(例えば、CCE、RE、および/またはRB)。
mBは、ある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)ビームPCFICHを送信することができ、および/またはある順序で制御チャネルビームを送信することができる。mBは、例えば、セルPCFICHが、ワイドおよび/またはナロービームを用いて送信されるときは、ビームPCFICH、および/またはセルPCFICH、および/または制御チャネルを多重化することができる。mBは、例えば、セルPCFICHが、ワイドおよび/またはナロービームを用いて送信されるときは、ビームPCFICH、および/またはセルPCFICH、および/または制御チャネルを多重化することができる。ビームPCFICHは、セル固有の構成および/またはビーム固有の制御リージョン構成を搬送することができる。ビームPCFICHは、制御チャネルビームによって使用されるビームパターンとは異なるビームパターンを用いて、送信することができる。(例えば、1つの)ビームPCFICHは、複数の制御チャネルビームについての構成を搬送することができる。WTRUは、ビームPCFICHの存在を決定することができる。例えば、WTRUは、セルPCFICH内のビットおよび/またはビットマップによって示される、ビームPCFICHの存在を決定することができる。WTRUは、セルPCFICH内の(例えば、1つもしくは複数または各々の)制御ビームについてのビットおよび/またはビットマップによって示される、ビームPCFICHの存在を決定することができる。
ビーム固有の制御リージョン構成は、内容を有することができる。WTRUは、ビーム固有の制御リージョン構成からビーム固有の探索空間を決定することができる。ビーム固有の制御リージョン構成は、以下のうちの、すなわち、ある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)ビームに共通の(例えば、単一の)ビーム固有の制御リージョンサイズ、(例えば、1つもしくは複数または各々の)ビームごとに別々のビーム固有の制御リージョンサイズ、および/または類似の制御リージョンサイズを有するビームのグループとしてのビーム固有の制御リージョンサイズなどのうちの1つまたは複数を含むことができる。構成は、ビーム固有の制御リージョンサイズ/持続時間/期間の長さを含むこと、および/または識別することができる。サイズは、以下のうちの、すなわち、サブフレーム、タイムスロット、および/またはOFDMシンボルの数などのうちの1つまたは複数で表現することができる。1つまたは複数のWTRUは、ビーム固有の制御リージョンの最初および/または最後のシンボルについての明示的な表示を受信することができる。ビーム固有の制御リージョン構成において送信される値は、論理値とすることができる。ビーム固有の制御リージョン構成において送信される値は、ビーム固有の制御リージョンの実際の持続時間/長さ/期間への事前定義されたマッピングを有することができる。WTRUは、ビーム固有の制御リージョン構成の表示を使用して、例えば、ビーム固有の制御リージョンの終了を計算し、および/または決定することができる。WTRUは、ビーム固有の制御リージョン構成の表示を使用して、例えば、データリージョンの開始を計算し、および/または決定することができる。
構成は、サブフレームにおいて(例えば、現在のサブフレームにおいて、および/またはn個の連続するサブフレームにおいて、および/またはある(例えば、1つもしくは複数またはすべてのサブフレームにおいて))、対応する制御チャネルビームを搬送する、制御シンボルの数を含むこと/識別することができる。構成は、制御チャネルビームに対して適用されるマッピングのタイプ(例えば、固定的および/または柔軟)を含むこと/識別することができる。構成は、サブフレームにおいて(例えば、現在のサブフレームにおいて、および/またはn個の連続するサブフレームにおいて、および/またはすべてのサブフレームにおいて)送信される、対応する制御チャネルビームのビーム識別情報(例えば、RS系列ID、および/またはアンテナポート番号、および/または制御チャネル番号)も含むことができる。
WTRU監視は、アイドルモードにおいて実行することができる。監視は、共通制御チャネルビームを選択することができる。WTRUは、(例えば、アイドルモードにおいて)アクティブなデータ転送に関わることができず、または関わることができないことがある。例えば、WTRUは、監視を実行するための1つまたは複数の共通制御チャネルビームを選択するときに、アイドルモードにあることができる。WTRUは、1つまたは複数の共通制御チャネルビームを監視することができる。WTRUは、システム情報を受信するために、1つまたは複数の共通制御チャネルビームを監視することができる。WTRUは、メッセージをページングするために、1つまたは複数の共通制御チャネルビームを監視することができる。WTRUは、粗いビーム追跡/ビームフォーミングを実行するために、1つまたは複数の共通制御チャネルビームを監視することができる。WTRUは、ビームトレーニングを受信するために、1つまたは複数の共通制御チャネルビームを監視することができる。WTRUは、監視のための1つまたは複数の共通制御チャネルビームを選択することができる。WTRUは、ビームフォーミングされたRS上において測定を実行することができる。RSは、ビーム評価目的で、共通制御チャネルビームと多重化することができず、または多重化することができないことがある。共通制御チャネルビームは、WTRU固有のビームとは異なる基準信号によって検出し/測定し/識別することができる。ある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)共通制御チャネルビームは、セル固有とすることができる同じ基準信号と関連付けることができる。
(例えば、1つもしくは複数または各々の)共通制御チャネルビームは、異なる基準信号系列と関連付けることができる。WTRUは、ある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)共通制御チャネルビームを選択することができる。WTRUは、測定された信号品質(例えば、RSRP、SNR、SINR、RSRQなど)が閾値を上回ることができる、ある共通制御チャネルビームを選択することができる。WTRUは、監視目的で、測定された信号品質に基づいて、(例えば、最良の)ビームを選択することができる。WTRUは、サブフレームの制限されたセット上において、例えば、PBCHおよび/または同期チャネルを送信することができるサブフレーム上において、信号品質測定を実行することができる。WTRUは、例えば、制御チャネルビームおよび/または制御シンボルの間に固定的なおよび/または事前定義されたマッピングが存在する、サブフレーム上において、信号品質測定を実行することができる。
WTRUは、異種の制御チャネルビームを使用して、同期ビームおよび/または制御チャネルビームの間の明示的および/または暗黙的な関係性を受信することができる。1つまたは複数のWTRUは、異種の制御チャネルビームを使用して、PBCHビームおよび/または制御チャネルビームの間の明示的および/または暗黙的な関係性を受信することができる。WTRUのセル選択および/または再選択は、PBCHビームに基づくことができる。1つまたは複数のWTRUのセル選択および/または再選択は、同期ビームに基づくことができる。WTRUは、本明細書における監視を実行するために、関係付けられたサービングPBCHに基づいて、あるタイプの制御チャネルビームを選択することができる。WTRUは、本明細書における監視を実行するために、関係付けられたサービング同期ビームタイプに基づいて、あるタイプの制御チャネルビームを選択することができる。例えば、PBCH/同期ビーム、および/または同じビーム上の対応する制御チャネルの間に、事前構成されたオフセットを定義することができる。オフセットは、時間(例えば、サブフレーム、シンボル)および/または周波数に関するものであることができる。
1つまたは複数のWTRUは、同じビーム上において、例えば、フレーム構造内の事前構成されたロケーションにおいて、PBCHを探索することによって、制御チャネルビームの存在を決定することができる。WTRUは、ビーム固有の基準信号を使用して、ビームタイプの存在を検出することができる。ビーム固有の基準信号は、セルIDの関数として定義することができる。1つまたは複数のWTRUは、発見信号、および/またはPBCHを介するセル内におけるビームの数から、セルIDを決定することができる。WTRUは、セルに関連付けられたビーム基準信号のセットから、セルIDを決定することができる。ビーム基準信号は、セルIDおよび/またはビームの数の事前定義された関数によって、セルに関連付けることができる。ビーム固有の基準信号は、ビームタイプおよび/またはビームを識別することができる。WTRUは、現在のサービングPBCHビームタイプおよび/または検出されたPBCHビームタイプよりも狭いビームと関連付けられた(例えば、それに属する)制御チャネルビームを監視することができる。
共通制御チャネルビームは、探索空間を有することができる。(例えば、1つもしくは複数または各々の)サービングセルおよび/またはmB内の制御リージョンは、1つまたは複数の制御チャネルビームを搬送する1つまたは複数の制御シンボルを含むことができる。(例えば、1つもしくは複数または各々の)制御チャネルビームの制御リージョンは、シンボルの数が固定的および/または可変であることができる、1つまたは複数のシンボルを含むことができる。(例えば、1つもしくは複数または各々の)制御チャネルビームの制御リージョンは、1つまたは複数のシンボルを含むことができ、シンボルおよび/またはシンボルグループ(例えば、正確なシンボルおよび/またはシンボルグループ)は、マッピング関数に依存することができる。共通探索空間は、以下のうちの、すなわち、mBによって送信される共通制御チャネルビームの数、WTRUによって選択される共通制御チャネルの数、ビーム固有の制御リージョンサイズ/持続時間、全体的な制御リージョン持続時間、セルの帯域幅、および/または集約レベルなどのうちの1つまたは複数の関数とすることができる。共通制御チャネルビームのために使用されるシンボル内において、制御チャネルに対して、例えば、中心周波数の周りのn個のキャリア、偶数/奇数RB、ハッシュ関数、および/または他の任意のパターンにマッピングされるPDCCH候補に対して、周波数領域マッピングを明示的に提供することができる。ビームフォーミングされた制御チャネルを有する共通探索空間は、例えば、制御チャネルビーム選択機能によって決定される、1つまたは複数の共通制御チャネルビーム上における、PDCCH候補のセットとして定義することができる。制御チャネルビーム上において、1つまたは複数のWTRUは、1つまたは複数の集約レベルによって定義されるPDCCH候補のセットを求めて、対応するビーム固有の制御リージョンを監視することができる。
図22は、共通制御チャネルビームおよび/または関連する探索空間の例である。WTRUは、監視を実行することができる。WTRUは、アイドルモードにおいて、共通探索空間を監視することができる。WTRUは、例えば、共通制御チャネルビーム間のマッピングが、知られ、ならびに/または制御チャネルビームIDおよび/もしくはシンボルマッピングに関して構成されることができるとき、事前定義されたサブフレームのセット上において監視を実行することができる。WTRUは、制御リージョン内のシンボルロケーションにおける共通制御チャネルビームの存在を求めて、あるサブフレーム(例えば、すべてのサブフレームおよび/または事前構成されたサブフレーム)を探索することができる。WTRUは、知られた基準信号系列(例えば、セル固有および/またはビーム固有とすることができる信号系列)を相関させることによって、サブフレームを探索することができる。共通制御チャネルビーム、および/またはWTRU固有の制御チャネルビームに対して、異なる基準信号系列を定義することができる。(例えば、1つもしくは複数または各々の)ビームは、おそらくは、共通制御チャネルビーム内に、それ自体の基準信号系列を有することができる。共通制御チャネルビーム内において、1つまたは複数のビーム(例えば、すべてのビーム)は、セル固有の系列を使用することができる。WTRUは、例えば、受信基準信号電力が閾値を上回ることができるとき、ビーム固有の制御リージョン内において、共通探索空間を監視することができる。基準信号系列は、セル固有とすることができる。セル内の共通制御チャネルビームのいくつかまたはすべては、同じ情報を搬送することができる。WTRUは、いくつかまたはすべての共通制御チャネルから受け取ったエネルギーを累積して、SNRを高めることができる。
WTRUは、接続モードにおいて、監視を実行することができる。WTRUは、制御チャネルビームを割り振ることによって、接続モードにおいて、監視を実行することができる。WTRUは、接続モードにおいて、制御情報を受信するために、1つまたは複数の制御チャネルビームを監視することができる。制御チャネルビームは、WTRU固有の制御チャネルビームとすること、および/またはセル固有の共通制御チャネルビームとすることができる。WTRUが監視することができる制御チャネルビームのセットは、サービング制御チャネルビームと呼ばれることがある。1つまたは複数のWTRUには、1つまたは複数のサービング制御チャネルビームを割り振ることができる。WTRUは、mBからのいくつかまたはすべての制御チャネルビームを、サービング制御チャネルと見なすことができる。WTRUは、アイドルモード動作中に選択された制御チャネルビームを、例えば、接続モード動作のためのWTRU固有の制御チャネルビームと見なすことができる。WTRUは、専用シグナリング(例えば、L1、および/またはMAC、および/またはRRCメッセージ)を使用して、サービング制御チャネルビーム構成を受信することができる。1つまたは複数のWTRUは、以下のうちの、すなわち、ULおよび/もしくはDLグラント、ビーム切り換えコマンド、ハンドオーバコマンド、より高位のレイヤのメッセージ、および/もしくは小さいペイロード、ならびに/または他の任意の制御情報のうちの1つまたは複数を求めて、接続モードにおいて、1つまたは複数のサービング制御チャネルを監視することができる。1つまたは複数のWTRUは、事前定義されたビーム基準信号の存在によって、共通制御チャネルビームを、WTRU固有の制御チャネルビームから区別することができる。
WTRUは、接続モード中に共通チャネル(例えば、ページングおよび/またはSIB)を受信するために、セル固有の共通制御チャネルビームを監視することができる。WTRUは、共通制御チャネルビームを自律的に選択することができる。WTRUは、サービング制御チャネル内において受信された専用シグナリング(例えば、L1、および/またはMAC、および/またはRRCメッセージ)に基づいて、共通制御チャネルビームを選択することができる。WTRUは、共通チャネル(例えば、ページングおよび/またはSIB)を求めて、サービング制御チャネルビームを監視することができる。1つまたは複数のWTRUは、現在のサービング制御チャネルビームに暗黙的および/または明示的に関係付けられた共通制御チャネルビームを選択することができる。
WTRUは、ビーム固有の探索空間を有することができる。サービングセルおよび/またはmB内の制御リージョンは、1つまたは複数の制御シンボルを含むことができる。制御シンボルは、1つまたは複数の制御チャネルビームを搬送することができる。(例えば、1つもしくは複数または各々の)制御チャネルビームの制御リージョンは、1つまたは複数のシンボルを含むことができる。例えば、シンボルの数は、固定的および/または可変とすることができる。正確なシンボルおよび/またはシンボルグループは、マッピング機能に依存することができる。
WTRU固有の探索空間は、以下のうちの、すなわち、mBによって送信される制御チャネルビームの数、WTRUによって選択された、および/もしくはWTRUに割り振られた制御チャネルの数、ビーム固有の制御リージョンサイズ/持続時間、全体的な制御リージョン持続時間、セルの帯域幅、集約レベル、WTRU ID、サブフレーム番号、ならびに/またはサブフレームなどのうちの1つまたは複数の関数とすることができる。WTRU固有の探索空間は、WTRUによって選択された/WTRUに割り振られたあるサービング制御チャネルビームのビーム固有の探索空間の和集合として定義することができる。ビーム固有の探索空間は、ビーム固有の制御リージョン内のPDCCH候補のセットとして定義することができる。ビーム固有の制御リージョンは、対応するビームを送信するために使用される、および/または対応するビームにマッピングされる、1つまたは複数の制御シンボルおよび/またはシンボルグループとして定義することができる。制御チャネルビーム当たりのシンボルの数は、静的、半静的、および/または動的とすることができる。(例えば、1つもしくは複数または各々の)サービング制御チャネルビーム上において、WTRUは、1つまたは複数の集約レベルによって定義されるPDCCH候補のセットを求めて、対応するビーム固有の制御リージョンを監視することができる。制御チャネルビームのために使用されるシンボル内において、(例えば、中心周波数の周りのn個のキャリア、および/または偶数/奇数RB、および/またはハッシュ関数、および/または他の任意のパターンにマッピングされる)PDCCH候補に対して、周波数領域マッピングおよび/または制限を明示的および/または暗黙的に定義することができる。WTRUは、異なる制御チャネルビームに対して集約レベルの異なるセットで構成することができる。ビーム内のWTRU固有の探索空間は、ビームID、WTRU ID、シンボル番号、サブフレーム番号などの関数とすることができる。
図23は、WTRUビーム固有の探索空間の例である。WTRUは、監視を実行することができる。WTRUは、接続モードにおいて、それらのWTRU固有の探索空間を監視することができる。WTRUは、接続モードにおいて、共通探索空間を監視することができる。WTRUは、例えば、1つまたは複数のサービング制御チャネルビームの存在に基づいて、条件付きの監視を実行することができる。1つまたは複数のWTRUは、以下のうちの、すなわち、事前構成されたビーム固有の基準信号系列、セル固有の基準信号系列、および/または制御リージョン内のビームタイプ固有の基準信号系列などのうちの1つまたは複数を相関させることによって、WTRU固有の制御チャネルビームの存在を求めて、あるサブフレームおよび/または1つもしくは複数の事前構成されたサブフレームを探索することができる。1つまたは複数のWTRUは、制御チャネルビームと制御シンボルロケーションとの間のマッピングで構成することができる。WTRUは、(例えば、1つもしくは複数または各々の)シンボルロケーション内において、構成された制御チャネルビームを(例えば、それだけを)探索することができる。WTRUは、例えば、受信基準信号電力が閾値を上回ることができるとき、検出されたビーム固有の探索空間内において、PDCCH候補を監視することができる。
WTRUは、いくつかもしくはすべてのサブフレーム内において、および/または1つもしくは複数のサービング制御チャネルビームを送信することができる構成されたサブフレーム内において、ビーム固有の探索空間を監視することができる。WTRUは、サブフレームのすべてもしくはいくつか内において、または1つもしくは複数の共通制御チャネルビームを送信することができる構成されたサブフレーム内において、共通探索空間を監視することができる。例えば、事前構成されたサブフレーム内の制御リージョンは、1つまたは複数(例えば、2つ)の部分を含むことができ、例えば、一方は、共通制御チャネルビームのためのものであり、および/または他方は、WTRU固有の制御チャネルビームのためのものである。1つまたは複数のWTRUは、共通制御リージョン内において、共通探索空間を、ならびに/または専用制御リージョン内において、WTRU固有および/もしくはビーム固有の探索空間を監視することができる。
WTRUは、本明細書において説明されたような1つまたは複数の技法を使用して、監視を実行することができる。WTRUは、以下のうちの1つまたは複数を行うことによって、WTRU固有の制御チャネルビーム、および/または共通制御チャネルビームを決定することができる。WTRU固有の制御チャネルビームは、mBによって構成することができる。WTRU固有の制御チャネルビームは、セル選択中に選択することができる。WTRU固有の制御チャネルビームは、WTRUによって自律的に選択すること、および/またはランダムアクセス手順中にmBに示すことができる。共通制御チャネルビームは、WTRUによって自律的に選択することができる(例えば、PBCH/同期ビームとの関係性)。共通制御チャネルビームは、現在のサービング制御チャネルビームに暗黙的に関係付けられたWTRUによって、選択することができる(例えば、WTRU固有のビームと共通制御チャネルビームとの間の多対一マッピング)。mBは、接続モードにおいて、WTRUのための共通制御チャネルビームをオーバライドすることができる。
WTRUは、以下のうちの1つまたは複数を通して、ビームマッピング機能に基づいて、監視するサブフレームを決定することができる。WTRUは、ビームからサブフレームへのマッピングで、(MIB/SIB−x、および/または専用シグナリングで)事前構成することができる。WTRUは、例えば、1つまたは複数のサービング制御チャネルビーム、および/または共通制御チャネルビームを送信することができる場合、それらのサブフレーム(例えば、それらのサブフレームだけ)を監視することができる。DRXモードからウェイクアップしたときのWTRUは、例えば、サービング制御ビームへの固定的なマッピングを事前構成することができる場合、それらのサブフレーム(例えば、それらのサブフレームだけ)を監視することができる。WTRUは、柔軟なマッピング、例えば、ビームとサブフレームとの間のエニーツーエニー(any to any)マッピングを仮定および/または構成することができ、(例えば、1つもしくは複数または各々の)サブフレームは、複数の制御チャネルビームを含む。1つまたは複数のWTRUは、サービング制御チャネルビームおよび/または共通制御チャネルビームを求めて、ある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)DLサブフレームを監視することができる。DRXモードからウェイクアップし、および/または有効な割り当てを受信すると、WTRUは、サービング制御チャネルビームを求めて、ある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)サブフレームを監視し続けることができる。WTRUは、共通制御チャネルビームを求めて、特定のサブフレームを、および/またはWTRU固有の制御チャネルビームを求めて、ある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)サブフレームを監視することができる。
WTRUは、サブフレーム内における全体的な制御リージョンを決定することができる。WTRUは、MIB/SIB−xから、サブフレーム内における全体的な制御リージョンサイズ/持続時間を決定することができる。WTRUは、固定的なパラメータから、サブフレーム内における全体的な制御リージョンサイズ/持続時間を決定することができる。WTRUは、セルPCFICHを介して動的に伝達される、サブフレーム内における全体的な制御リージョンサイズ/持続時間を決定することができる。
WTRUは、以下のうちの1つまたは複数によって、ビーム固有の探索空間を決定することができる。全体的な制御リージョン内において、WTRUは、1つまたは複数のビーム固有の制御リージョンを仮定することができる。(例えば、1つもしくは複数または各々の)監視される制御チャネルビームについて、WTRUは、セルPCFICHにおける明示的なシグナリングによって、それらの制御ビームの存在、および/または制御チャネルビームについての開始シンボルを決定する(例えば、最初に決定する)ことができる。監視される制御チャネルビームについて、WTRUは、閾値を上回るビーム固有のBRSを検出することによって、それらの制御ビームの存在、および/または制御チャネルビームについての開始シンボルを決定することができる。監視される制御チャネルビームについて、WTRUは、例えば、セル固有のBRSが使用されるとき、ブラインドデコーディングを実行することができる。WTRUは、例えば、ある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)サービング制御チャネルビームについてのBRSが閾値を下回るときは、そのサブフレーム内においてDCIは受信されないと仮定することができる。WTRUは、ビームを搬送する(例えば、1つもしくは複数または各々の)制御シンボルに追加されるビーム固有のプリアンブルに基づいて、ビームを識別することができる。プリアンブルは、以下のうちの、すなわち、ビームID、セルID、および/またはWTRU IDなどのうちの1つまたは複数の関数とすることができる。
1つまたは複数のWTRUは、BRSに基づいた測定を利用して、制御チャネルビームの特徴/特性、例えば、特定の制御チャネルタイプおよび/またはビームの存在、制御チャネルビームの長さなどを決定することができる。ある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)検出された制御チャネルビームについて、WTRUは、MIB/SIB−xから、ビーム固有の制御リージョンサイズ/持続時間、および/またはビーム固有の制御リージョンにおける最後のシンボルを決定することができる。ある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)検出された制御チャネルビームについて、WTRUは、固定的なパラメータから、ビーム固有の制御リージョンサイズ/持続時間、および/またはビーム固有の制御リージョンにおける最後のシンボルを決定することができる。ある(例えば、1つもしくは複数またはすべての)検出された制御チャネルビームについて、WTRUは、ビーム固有の制御リージョンサイズ/持続時間を決定することができ、および/またはビーム固有の制御リージョンにおける最後のシンボルは、ビームPCFICHを介して動的に伝達することができる。1つまたは複数のWTRUには、制御チャネルビームとビーム固有の制御リージョンのシンボルロケーションとの間の固定的なマッピングを(例えば、明示的に)提供することができる。1つまたは複数のWTRUには、制御チャネルビームとビーム固有の制御リージョンのサイズ/持続時間との間の固定的なマッピングを(例えば、明示的に)提供することができる。全体的な制御リージョンは、共通制御リージョン、および/または専用制御リージョンに分割することができる。
(例えば、1つもしくは複数または各々の)検出されたビーム固有の制御リージョン内において、1つまたは複数のWTRUは、以下のうちの1つまたは複数を行うことができる。WTRUは、周波数および/または時間領域制限を適用することができる(例えば、中心のn個のキャリア、および/もしくは特定のRB、および/もしくは他の任意のパターン、ならびに/または存在する場合、非PDCCHチャネル(例えば、PHICH、ビームPCIFICH、同期/PBCH)を除去する)。ビーム固有の探索空間内において、いくつか(例えば、追加の)WTRU固有の探索空間を構成することができる。例えば、開始CCEは、異なるWTRUごとに(例えば、WTRU ID、 ビームタイプ、ビームID、サブフレーム番号、シンボル番号などに基づいて)、異なることができる。WTRUは、(例えば、1つもしくは複数または各々の)ビーム固有の制御リージョン内のREGを、CCEの1つのセットにグループ化することができる。CCEの(例えば、1つもしくは複数または各々の)セット内において、WTRUは、(例えば、1つもしくは複数または各々の)ビームタイプおよび/またはビームのために構成された集約レベルに基づいて、1つまたは複数のPDCCH候補を監視することができる。DCI CRCは、WTRU ID(例えば、CRNTI)、ならびに/または共通ID(例えば、SI_RNTIおよび/もしくはページングRNTI)に加えて、ビームIDを用いて、スクランブルすることができる。WTRU固有の制御チャネルビームのとき、WTRU固有の探索空間は、固定的な開始CCE、使用される集約レベルの明示的な表示などを事前構成することによって、簡略化(例えば、さらに簡略化)することができる。
DLデータは、スケジューリングを実行することができる。WTRUは、サービング制御チャネルビームのいくつか(例えば、少なくとも1つ)においてPDCCHを検出すると、WTRUに宛てられた、データ用のDLグラント、および/または他のいくつか(例えば、任意)のより高位のレイヤの情報を示すことができる。WTRUは、DCIによって示されたリソース内の対応するデータチャネルビームのデコードを試みることができる。WTRUは、例えば、データビーム固有のアイデンティティがDCIメッセージ内に含まれないとき、データ送信のためにサービング制御チャネルビームを使用することができると仮定することができる。WTRUは、例えば、データビーム固有のアイデンティティがDCIメッセージ内に含まれない場合、最後に示されたデータチャネルビームを仮定することができる。WTRUは、例えば、データビーム固有のアイデンティティがDCIメッセージ内に含まれない場合、より高位のレイヤの構成によって示されるデータチャネルを仮定することができる。PDSCHのスクランブリング初期化は、以下のうちの、すなわち、割り当てを搬送する制御チャネルビームID、DLデータチャネルビームのビームID、WTRU固有のRNTI(例えば、C−RNTIおよび/もしくはSPS−RNTI)、固定的なRNTI(例えば、SI−RNTIおよび/もしくはページングRNTI)、ならびに/またはビームタイプなどのうちの1つまたは複数の関数とすることができる。
サブサブフレームスケジューリングは、サブフレーム内における複数の割り当てを可能にすることによって、リソース割り当てを実行することができる。より高い周波数における追加の経路損失を補償するために、ビームフォーミングを使用する(例えば、必要とする)ことができる。より高い周波数における大きい帯域幅、および/またはアナログビームフォーミングを与えると、サブフレームおよび/またはスケジューリング間隔内において、異なるビームを用いる1つまたは複数のWTRUを多重化することができる。1つまたは複数の制御チャネルは、ワイドビームを用いて送信することができる。(例えば、1つもしくは複数または各々の)制御チャネルビームは、同じサブフレーム内の、1つまたは複数のWTRUのための1つまたは複数のナローデータビームをスケジュールすることができる。
サブフレーム内における最小のスケジュール可能な時間リソースは、シンボルおよび/またはシンボルのグループとすることができる。スケジューリング粒度は、サブフレームおよび/またはスケジューリング間隔よりも小さくすることができる。例えば、開始オフセット(例えば、シンボルオフセット)、繰り返し情報(例えば、サブフレーム当たりのWTRU当たり2つ以上のデータチャネル)、および/または空間情報(例えば、送信ビームID)などを示すための、シンボルレベル/シンボルグループにおける割り当て情報を搬送するために、新しい(例えば、新規および/またはこれまで未使用の)DCIフォーマットを定義することができる。
サブフレーム内において、データリージョンは、時間において多重化された複数のデータチャネルビームを含むことができる。例えば、データチャネルは、いくつかのシンボルを占有することができ、ならびに/または同じサブフレーム内の残りのシンボルは、同じおよび/もしくは異なるWTRUを宛先とする他のデータチャネルビームによって使用することができる。WTRUには、同じサブフレーム内の複数のデータチャネルリソースを割り当てることができる。データチャネルリソースの(例えば、1つもしくは複数または各々の)セットは、異なるデータビームと関連付けることができる。
WTRUのためにmBが使用することができるダウンリンクデータビームを識別することができる。WTRUは、ダウンリンクデータチャネル受信のために、受信ビームパターンを使用することができる。WTRUは、ダウンリンク制御チャネルビーム受信のために、ダウンリンクデータチャネルビーム受信のために使用される受信ビームパターンと比較して、異なる受信ビームパターンを使用することができる。mBは、WTRUが受信ビームをしかるべく切り換えることを可能にするために、データチャネルビームに対応する送信ビームIDを含むことができる。1つまたは複数のWTRUは、グラントを搬送するPDCCHおよび/または実際のデータチャネルリソースの間において、ギャップおよび/またはデコーディング期間を使用する(例えば、必要とする)ことができる。データビームは、WTRU固有の制御チャネルビームと同じとすることができるので、例えば、WTRU固有の制御チャネルビームが使用されるとき、送信ビームIDは、WTRUによって暗黙的に決定することができる。
データチャネルビーム情報は、リソース割り当て情報と結合することができる。例えば、DCIは、時間(例えば、シンボル、シンボルグループ)および/または周波数(例えば、RB)に関するリソース割り当てを搬送するPDCCHにおいて、送信ビーム識別情報を含むことができる。mBは、同じサブフレーム内におけるPDCCHの最後のシンボルとPDSCHの最初のシンボルとの間に、ギャップおよび/またはガード期間を明示的に提供することができる。ガード期間は、WTRUの観点から、定義することができる。mBは、ガード期間内のシンボルを使用して、他のWTRUをスケジュールすることができる。WTRUは、PDCCHとPDSCHとの間にオフセットを仮定する(例えば、常に仮定する)ことができる。例えば、サブフレームn内のPDCCHは、サブフレームn+k内にPDSCHを割り当てることができる。kの値は、動的とすることができ、ならびに/またはより高位のレイヤのシグナリング(MACおよび/もしくはRRC)によって構成することができ、ならびに/またはDCIメッセージ内に含まれることができ、ならびに/または事前定義された定数であることができる。WTRUは、現在のサブフレーム内にデータをバッファするために、k=0を仮定することができる。DCI内のkの値に応じて、WTRUは、現在のサブフレーム内において(kがk=0および/もしくはDCI内に含まれない場合)、ならびに/またはサブフレームn+kにおいて(kがDCI内に含まれる場合)、PDSCHロケーションを決定することができる。
少なくとも1つの探索空間は、ダウンリンク制御情報(DCI)を含むことができる。おそらくは、例えば、少なくとも部分的にDCIに基づいて、少なくとも1つのデータチャネルを監視することができる。おそらくは、例えば、少なくとも部分的にDCIに基づいて、少なくとも1つのデータチャネルの受信のための少なくとも1つのビームを識別することができる。
データチャネルビーム情報、および/または空間情報は、リソース割り当て(例えば、時間/周波数、コード)情報とは無関係であることができる。空間情報(例えば、データチャネル送信ビーム識別情報)は、対応するDLビームのためのビーム固有の基準信号から導出することができる。空間情報は、対応するアンテナポートのためのビーム固有の基準信号から導出することができる。空間情報は、対応するステアリングベクトルおよび/またはコードブックインデックスのためのビーム固有の基準信号から導出することができる。空間情報は、時間および/または周波数リソース割り当て情報から切り離された、RRC構成/MAC CE/DCIを使用して、伝達することができる。空間情報は、示されたデータチャネルビーム上における実際のデータ送信の前に、mBとWTRUとの間の不一致を防止するために、WTRUによって送達確認することができる。空間情報、ならびに/またはリソース割り当て情報(例えば、時間および/もしくは周波数)は、割り当てられたリソースに対して、事前定義されたおよび/または構成されたオフセットを有することができる。空間情報は、有効期間および/または有効期間の満了時と関連付けることができる。WTRUは、ビーム測定、および/またはビーム追跡、および/またはビーム報告(例えば、CSI)のうちの1つまたは複数を実行すること(例えば、実行することを求められる)ことができる。
共通チャネルは、別個の空間情報を使用して、スケジュールすることができる。WTRU固有のチャネルは、結合された空間情報を使用して、スケジュールすることができる。共通チャネルは、結合された空間情報を使用して、スケジュールすることができる。WTRU固有のチャネルは、別個の空間情報を使用して、スケジュールすることができる。同じセル内の異なるWTRUは、異なる構成(例えば、結合および/または別個)を使用して、スケジューリング情報を受信することができる。
DCIは、フォーマットおよび/または内容を有することができる。DLデータチャネルグラントのためのダウンリンク制御情報は、以下のうちの、すなわち、空間情報、時間リソース情報、および/または周波数リソース情報などのうちの1つまたは複数を含むことができる。空間情報は、以下のうちの、すなわち、暗黙的なデータチャネルビームアイデンティティ(例えば、関連するデータチャネルRS系列番号、関連する制御チャネルRS系列番号、および/もしくはWTRU測定報告におけるインデックス)、および/または特定のデータチャネルビームにマッピングすることができる明示的なデータチャネルID、DL送信と関連付けられたUL制御チャネルビーム構成、および/またはサービング制御チャネルビームを求めて監視する制御シンボルのセットなどのうちの1つまたは複数を含むことができる。時間および/または周波数リソース情報は、以下のうちの、すなわち、空間情報内において示されるダウンリンクデータチャネルビームに対応するリソース割り当て情報、サブフレーム内におけるPDSCHについての開始シンボルロケーション、(シンボルの数を単位とする)持続時間、周波数/リソースブロック情報、ならびに/または時間および/もしくは周波数における事前構成されたシンボルグループ/リソースグループに対するインデックスなどのうちの1つまたは複数を含むことができる。
空間情報は、L23シグナリング(例えば、RRCおよび/もしくはMAC CE)、ならびに/または(例えば、DCIにおける)L1シグナリングを使用して、伝達することができる。WTRUは、空間情報を搬送するDL PDSCHに対応するACKを送信した後、空間情報を有効であると見なすことができる。WTRUは、それらが異なる空間情報を有するRRC/MAC CE/DCIを受信するまで、空間情報が有効であると仮定することができる。時間および/または周波数リソース情報は、(例えば、DCIにおける)L1シグナリングを使用して、伝達することができる。時間および/または周波数リソース情報内のスケジューリング情報は、リソース情報が受信されたサブフレームについて(例えば、それだけについて)有効とすることができる。異なるDCIフォーマットを定義することができる。例えば、2つの異なるDCIフォーマットを定義することができ、一方は、時間および/もしくは周波数リソース情報を有し、ならびに/または他方は、時間および/もしくは周波数リソース情報、および/もしくは空間情報を有する。DCIフォーマットは、時間および/もしくは周波数リソース情報を含むことができ、ならびに/または他のDCIフォーマットは、空間情報を含むことができる。
DLのために、ビームを合成することができる。ダウンリンクデータ送信については、複数の空間情報は、L23シグナリング(例えば、RRCおよび/もしくはMAC CE)、ならびに/または(例えば、DCIにおける)L1シグナリングを使用して、WTRUに伝達することができる。DCIおよび/またはL23メッセージは、空間情報当たり、以下のうちの、すなわち、シンボルロケーション、持続時間、リソースブロック構成、WTRU固有の基準信号IDおよび/もしくはビームID、アンテナポート番号、ならびに/またはHARQ情報(例えば、冗長バージョン)などのうちの1つまたは複数を搬送することができる。空間情報(例えば、1つもしくは複数または各々の空間情報)は、送信方向、および/またはWTRUへのデータチャネルビームを識別することができる。WTRUは、複数の空間構成(例えば、複数のデータチャネルビーム)を使用して、サブフレームおよび/または時間領域において多重化されたサブフレームの系列内において、単一のトランスポートブロックを受信することができる。WTRUは、トランスポートブロックの空間的繰り返しを軟合成(soft−combine)して、有効SNRを改善することができる。WTRUは、ビーム合成のために伝達されたダウンリンク空間情報に対応する、同じおよび/または異なる受信アンテナ構成および/または受信ビームパターンを使用することができる。
ULデータをスケジュールすることができる。WTRUは、WTRUに宛てられたULグラントを示すサブフレーム/サブフレームn内のサービング制御チャネルビームのいくつか(例えば、少なくとも1つ)におけるPDCCHの検出時に、PDCCH内で示されたULデータチャネルビームを使用して、サブフレーム/サブフレームn+k内において、PUSCHを送信することができる。WTRUは、例えば、DCIメッセージ内にデータチャネルビームアイデンティティ(ビーム識別)が含まれないとき、ULデータ送信のために、現在のUL制御チャネルビームを使用することができると仮定することができる。1つまたは複数のWTRUは、例えば、DCIメッセージ内にデータチャネルビームアイデンティティ(ビーム識別)が含まれないとき、ULデータ送信のために、最後に示されたULデータチャネルビーム、および/またはより高位のレイヤの構成によって示されたデータチャネルを仮定することができる。PUSCHのスクランブリング初期化は、割り当てを搬送する制御チャネルビームID、ならびに/またはULデータチャネルビームのビームID、ならびに/またはWTRU固有のRNTI(例えば、C−RNTIおよび/もしくはSPS−RNTI)、ならびに/またはビームタイプの関数とすることができる。
ULサブフレーム内において、データリージョンは、時間において多重化された1つまたは複数のWTRUからの複数のULデータチャネルビームを含むことができる。例えば、データチャネルは、1つまたは複数のシンボルを占有することができ、ならびに/または同じサブフレーム内の残りのシンボルは、同じおよび/もしくは異なるWTRUに宛てられた他のULデータチャネルビームによって使用することができる。WTRUには、同じサブフレーム内の複数のULデータチャネルリソースを割り当てることができる。ULデータチャネルリソースの(例えば、1つもしくは複数または各々の)セットは、異なるULデータビームと関連付けることができる。
同じサブフレームおよび/またはスケジューリング間隔内における、複数のWTRUからのアップリンク送信は、時間領域および/または周波数領域において多重化することができる。スケジューリング粒度は、サブフレームおよび/またはスケジューリング間隔よりも小さくすることができる。新しいDCIフォーマットは、シンボルレベル/シンボルグループにおけるUL割り当て情報、開始オフセット、繰り返し情報(例えば、サブフレーム当たりのWTRU当たり2つ以上のULデータチャネル)、空間情報(例えば、UL送信ビームID)を搬送することができる。
1つまたは複数のWTRUは、アップリンクデータビームを識別すること、および/または伝達することができる。1つまたは複数のWTRUは、ULデータチャネル送信のために、特定のビームパターンを使用することができる。1つまたは複数のWTRUは、アップリンク制御チャネルのために、アップリンクデータチャネルビームのために使用される送信ビームパターンと比較して、異なる送信ビームパターンを使用することができる。mBは、WTRUが送信ビームをしかるべく切り換えることを可能にするために、ULデータチャネルビームに対応する送信ビームIDを含むことができる。1つまたは複数のWTRUは、ULグラントを搬送するPDCCHおよび/または実際のULデータチャネルリソースの間において、ギャップおよび/またはデコーディング期間を使用する(例えば、必要とする)ことができる。
ULデータチャネルビーム情報は、リソース割り当て情報と結合することができる。例えば、DCIは、時間(例えば、シンボル、シンボルグループ)および/または周波数(例えば、RB)に関するリソース割り当てを搬送するPDCCH内に、送信ビーム識別情報を含むことができる。mBは、PDCCHの最後のシンボルとPUSCHの最初のシンボルとの間に、ギャップおよび/またはガード期間を(例えば、明示的に)提供することができる。ガード期間は、WTRUの観点から、定義することができる。mBは、ガード期間内のシンボルを使用して、他のWTRUをスケジュールすることができる。WTRUは、PDCCHとPUSCHとの間にオフセットを仮定する(例えば、常に仮定する)ことができる。例えば、サブフレームn内のPDCCHは、サブフレームn+k内にPUSCHを割り当てることができる。kの値は、動的とすることができ、ならびに/またはより高位のレイヤのシグナリング(MACおよび/もしくはRRC)によって構成することができ、ならびに/またはDCIメッセージ内に含まれることができる。
ULデータチャネルビーム情報、および/または空間情報は、リソース割り当て(例えば、時間、周波数、符号)情報とは無関係であることができる。空間情報、例えば、ULデータチャネル送信ビーム識別情報は、時間および/または周波数リソース割り当て情報から切り離された、SRS(例えば、SRS系列ID、および/またはSRS構成IDなど)から導出することができる。空間情報は、時間および/または周波数リソース割り当て情報から切り離された、ランダムアクセス手順(プリアンブルIDおよび/またはサブフレーム)から導出することができる。空間情報は、時間および/または周波数リソース割り当て情報から切り離された、RRC構成/MAC CE/DCIを使用して、伝達することができる。空間情報は、例えば、示されたデータチャネルビーム上における実際のデータ送信の前に、mBとWTRUとの間の不一致を防止するために、WTRUによって送達確認することができる。空間情報、ならびにリソース割り当て情報(例えば、時間および/または周波数)は、割り当てられたリソースに対して、事前定義されたおよび/または構成されたオフセットを有することができる。空間情報は、有効期間と関連付けることができる。例えば、有効期間の満了時に、WTRUは、サウンディング手順および/またはRACHなどのうちの1つまたは複数を実行する(例えば、実行することを求められる)ことができる。
UL制御チャネルビームは、別個の空間情報を使用して、スケジュールすることができる。ULデータチャネルビームは、結合された空間情報を使用して、スケジュールすることができる。同じセル内の1つまたは複数のWTRUは、異なる構成(例えば、結合および/または別個)を使用して、スケジューリング情報を受信することができる。
DCIは、フォーマットおよび/または内容を有することができる。ULデータチャネルグラントのためのダウンリンク制御情報は、以下のうちの、すなわち、空間情報、時間リソース情報、および/または周波数リソース情報などのうちの1つまたは複数を含むことができる。空間情報は、以下のうちの、すなわち、暗黙的なデータチャネルビームアイデンティティ、および/またはDL PHICHビーム構成などのうちの1つまたは複数を含むことができる。暗黙的なデータチャネルビームアイデンティティ(ビーム識別)は、以下のうちの、すなわち、SRS系列IDおよび/もしくはSRS構成IDなど、プリアンブルID、サブフレーム、および/または特定のデータチャネルビームにマッピングすることができる明示的なデータチャネルID、および/またはWTRUとネゴシエートされた明示的なIDなどのうちの1つまたは複数を含むことができる。時間および/または周波数リソース情報は、以下のうちの、すなわち、直近の空間情報内において示されるダウンリンクデータチャネルビームに対応するリソース割り当て情報を示すことができる情報、サブフレーム内におけるPUSCHについての開始シンボルロケーション、(シンボルの数を単位とする)持続時間、周波数/リソースブロック情報、ならびに/または時間および/もしくは周波数における事前構成されたシンボルグループ/リソースグループに対するインデックスなどのうちの1つまたは複数を含むことができる。
空間情報は、レイヤ2および/もしくは3(L23)シグナリング(例えば、RRCおよび/もしくはMAC CE)、ならびに/または(例えば、DCIにおける)L1シグナリングを使用して、伝達することができる。WTRUは、空間情報を搬送するDL PDSCHに対応するACKを送信した後、空間情報内において受信されたスケジューリング情報を有効であると見なすことができる。WTRUは、おそらくは、例えば、それが異なる空間情報を有するRRC/MAC CE/DCIを受信するまで、空間情報が有効であると仮定することができる。時間および/または周波数リソース情報は、(例えば、DCIにおける)L1シグナリングを使用して、伝達することができる。時間および/または周波数リソース情報内のスケジューリング情報は、リソース情報が受信されたサブフレームについて(例えば、サブフレームだけについて)有効とすることができる。
異なるDCIフォーマットを定義することができる。1つまたは複数(例えば、2つ)の異なるDCIフォーマットを定義することができ、おそらくは、一方は、時間および/もしくは周波数リソース情報を有し、ならびに/またはもう一方は、時間および/もしくは周波数リソース情報、および/もしくは空間情報を有する。DCIフォーマットは、時間および/もしくは周波数リソース情報を含むことができ、ならびに/または他のDCIフォーマットは、空間情報を含むことができる。
ULのために、1つまたは複数のビームを合成することができる。アップリンクデータ送信については、複数の空間情報は、L23シグナリング(例えば、RRCおよび/もしくはMAC CE)、ならびに/または(例えば、DCIにおける)L1シグナリングを使用して、WTRUに伝達することができる。DCIおよび/またはL23メッセージは、空間情報当たり、以下のうちの、すなわち、シンボルロケーション、持続時間、リソースブロック構成、WTRU固有の基準信号IDおよび/もしくはビームIDおよび/もしくはSRS構成ID、アンテナポート番号、ならびに/またはHARQ情報(例えば、冗長バージョン)などのうちの1つまたは複数を搬送することができる。
(例えば、1つもしくは複数または各々の)空間情報は、送信方向、および/またはWTRUからのデータチャネルビームを識別(例えば、一意的に識別)することができる。WTRUは、おそらくは、例えば、複数の空間構成(例えば、複数のデータチャネルビーム)を使用して、サブフレームおよび/または時間領域において多重化されたサブフレームの系列内において、単一のトランスポートブロックを送信することができる。mBは、トランスポートブロックの空間的繰り返しを軟合成して、例えば、有効SNRを改善することができる。mBは、ビーム合成のために伝達されたアップリンク空間情報に対応する、同じ受信アンテナ構成および/または受信ビームパターンを使用することができる。mBは、ビーム合成のために伝達されたアップリンク空間情報に対応する、異なる受信アンテナ構成および/または受信ビームパターンを使用することができる。
UL制御チャネル情報は、ULデータスケジューリングの一部とすることができる。DCIは、UL制御チャネル情報、および/またはデータチャネルのためのDLグラントを搬送することができる。UL制御チャネル情報は、フィードバック(例えば、ACK/NACKおよび/またはCSIなど)のために使用されるリソースを含むことができる。mBは、対応するDLリソース割り当てを搬送するDCIを使用して、フィードバックのためのWTRU UL制御ビームを動的に伝達することができる。1つまたは複数のWTRUは、DCI内に割り当てられたUL制御チャネルリソースを、同じDCI内に存在するDLデータチャネル割り当てに関連付けることができる。UL制御チャネル情報は、時間リソース(例えば、現在のサブフレームからのサブフレームオフセットもしくはシンボルオフセット)、および/または周波数リソース(例えば、リソースブロック)を含むことができる。UL制御チャネル情報は、UL制御チャネルのための空間情報を含むことができる。例えば、WTRUのためのUL制御ビームは、対応するUL制御チャネルビームの周期的/非周期的送信のためにWTRUによって使用される、SRS構成IDおよび/もしくはSRS系列、ならびに/またはRACH識別子(RA−RNTIおよび/もしくはプリアンブル系列番号)によって識別することができる。
mBは、DLデータ割り当てを搬送するDL制御ビームとフィードバックを搬送するWTRU UL制御ビームとの間のマッピングを事前構成することができる。構成は、WTRU固有とすることができる。mBは、DLデータ割り当てを搬送するDL送信制御ビームとフィードバックを受信するためのmB UL受信制御ビームリソースとの間のマッピングを事前構成することができる。構成は、mB UL受信ビーム内におけるWTRU固有のリソース(例えば、周波数/時間/符号)を提供することができる。mBは、より高位のレイヤのシグナリングを使用して、アップリンク制御ビームを半静的にスケジュールすることができる。mBは、異なるフィードバックタイプのために(例えば、ACK/NACK対CSI)、異なるアップリンク制御ビームをスケジュールすることができる。本明細書において説明されたいくつかまたはすべての方式において、mBは、フィードバック(例えば、繰り返しおよび/または暗黙的なHARQ再送)のために、2つ以上のUL WTRU制御ビームを構成することができる。
図24Aは、1つまたは複数の開示される実施形態を実施することができる、例示的な通信システム100の図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、放送などのコンテンツを複数の無線ユーザに提供する、多元接続システムとすることができる。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共用を通して、そのようなコンテンツにアクセスすることを可能することができる。例えば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)など、1つまたは複数のチャネルアクセス方法を利用することができる。
図24Aに示されるように、通信システム100は、(一般にまたは一括してWTRU102と呼ばれることがある)無線送受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、および/または102d、無線アクセスネットワーク(RAN)103/104/105、コアネットワーク106/107/109、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110、ならびに他のネットワーク112を含むことができるが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図していることが理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、無線環境において動作および/または通信するように構成された、任意のタイプのデバイスとすることができる。例として、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成することができ、ユーザ機器(UE)、移動局、固定もしくは移動加入者ユニット、ページャ、セルラ電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、および家電製品などを含むことができる。
通信システム100は、基地局114aおよび基地局114bも含むことができる。基地局114a、114bの各々は、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、および/またはネットワーク112などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするために、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つと無線でインターフェース接続するように構成された、任意のタイプのデバイスとすることができる。例として、基地局114a、114bは、基地送受信機局(BTS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、および無線ルータなどとすることができる。基地局114a、114bは、各々が、単一の要素として示されているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含むことができることが理解されよう。
基地局114aは、RAN103/104/105の部分とすることができ、RAN103/104/105は、他の基地局、および/または基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノードなどのネットワーク要素(図示されず)も含むことができる。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示されず)と呼ばれることがある、特定の地理的領域内において無線信号を送信および/または受信するように構成することができる。セルは、さらにセルセクタに分割することができる。例えば、基地局114aに関連付けられたセルは、3つのセクタに分割することができる。したがって、一実施形態においては、基地局114aは、送受信機を3つ、例えば、セルのセクタごとに1つずつ含むことができる。別の実施形態においては、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を利用することができ、したがって、セルのセクタごとに複数の送受信機を利用することができる。
基地局114a、114bは、エアインターフェース115/116/117上において、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数と通信することができ、エアインターフェース115/116/117は、任意の適切な無線通信リンク(例えば、無線周波(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)とすることができる。エアインターフェース115/116/117は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立することができる。
より具体的には、上で言及されたように、通信システム100は、多元接続システムとすることができ、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、およびSC−FDMAなどの、1つまたは複数のチャネルアクセス方式を利用することができる。例えば、RAN103/104/105内の基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、広帯域CDMA(WCDMA)を使用してエアインターフェース115/116/117を確立することができる、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実施することができる。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/または進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含むことができる。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含むことができる。
別の実施形態においては、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、ロングタームエボリューション(LTE)および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)を使用してエアインターフェース115/116/117を確立することができる、進化型UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)などの無線技術を実施することができる。
他の実施形態においては、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(例えば、マイクロ波アクセス用の世界的相互運用性(WiMAX))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、暫定標準2000(IS−2000)、暫定標準95(IS−95)、暫定標準856(IS−856)、移動体通信用グローバルシステム(GSM)、GSMエボリューション用の高速データレート(EDGE)、およびGSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実施することができる。
図24Aの基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームノードB、ホームeノードB、またはアクセスポイントとすることができ、職場、家庭、乗物、およびキャンパスなどの局所的エリアにおける無線接続性を容易にするため、任意の適切なRATを利用することができる。一実施形態においては、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、IEEE802.11などの無線技術を実施して、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立できる。別の実施形態においては、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、IEEE802.15などの無線技術を実施して、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立できる。また別の実施形態においては、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、セルラベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立することができる。図24Aに示されるように、基地局114bは、インターネット110への直接的な接続を有することがある。したがって、基地局114bは、コアネットワーク106/107/109を介してインターネット110にアクセスするために使用されなくてよく、または使用されなくてよいことがある。
RAN103/104/105は、コアネットワーク106/107/109と通信することができ、コアネットワーク106/107/109は、音声、データ、アプリケーション、および/またはボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)サービスをWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数に提供するように構成された、任意のタイプのネットワークとすることができる。例えば、コアネットワーク106/107/109は、呼制御、請求サービス、モバイルロケーションベースのサービス、プリペイド通話、インターネット接続性、ビデオ配信などを提供することができ、および/またはユーザ認証など、高レベルのセキュリティ機能を実行することができる。図24Aには示されていないが、RAN103/104/105および/またはコアネットワーク106/107/109は、RAN103/104/105と同じRATまたは異なるRATを利用する他のRANと直接的または間接的に通信することができることが理解されよう。例えば、E−UTRA無線技術を利用することができるRAN103/104/105に接続するのに加えて、コアネットワーク106/107/109は、GSM無線技術を利用する別のRAN(図示されず)とも通信することができる。
コアネットワーク106/107/109は、PSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするための、WTRU102a、102b、102c、102dのためのゲートウェイとしての役割も果たすことができる。PSTN108は、基本電話サービス(POTS)を提供する回線交換電話網を含むことができる。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイート内の伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、およびインターネットプロトコル(IP)など、共通の通信プロトコルを使用する、相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスからなるグローバルシステムを含むことができる。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される有線または無線通信ネットワークを含むことができる。例えば、ネットワーク112は、RAN103/104/105と同じRATまたは異なるRATを利用することができる1つまたは複数のRANに接続された、別のコアネットワークを含むことができる。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数は、マルチモード機能を含むことができ、例えば、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンク上で異なる無線ネットワークと通信するための複数の送受信機を含むことができる。例えば、図24Aに示されるWTRU102cは、セルラベースの無線技術を利用することができる基地局114aと通信するように、またIEEE802無線技術を利用することができる基地局114bと通信するように構成することができる。
図24Bは、例示的なWTRU102のシステム図である。図24Bに示されるように、WTRU102は、プロセッサ118と、送受信機120と、送信/受信要素122と、スピーカ/マイクロフォン124と、キーパッド126と、ディスプレイ/タッチパッド128と、非リムーバブルメモリ130と、リムーバブルメモリ132と、電源134と、全地球測位システム(GPS)チップセット136と、他の周辺機器138とを含むことができる。WTRU102は、実施形態との整合性を保ちながら、上記の要素の任意のサブコンビネーションを含むことができることが理解されよう。また、実施形態は、基地局114a、114b、ならびに/または基地局114a、114bが表することができる、とりわけ、送受信機局(BTS)、ノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、ホームノードB、進化型ノードB(eノードB)、ホーム進化型ノードB(HeNB)、ホーム進化型ノードBゲートウェイ、およびプロキシノードなどの、しかし、それらに限定されないノードが、図24Bに示され、本明細書で説明される要素のいくつかまたはすべてを含むことができることを企図している。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、他の任意のタイプの集積回路(IC)、および状態機械などとすることができる。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入力/出力処理、および/またはWTRU102が無線環境で動作することを可能にする他の任意の機能性を実行することができる。プロセッサ118は、送受信機120に結合することができ、送受信機120は、送信/受信要素122に結合することができる。図24Bは、プロセッサ118と送受信機120を別個の構成要素として示しているが、プロセッサ118と送受信機120は、電子パッケージまたはチップ内に一緒に統合することができることが理解されよう。
送信/受信要素122は、エアインターフェース115/116/117上において、基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信し、または基地局から信号を受信するように構成することができる。例えば、一実施形態においては、送信/受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナとすることができる。別の実施形態においては、送信/受信要素122は、例えば、IR、UV、または可視光信号を送信および/または受信するように構成された放射器/検出器とすることができる。また別の実施形態においては、送信/受信要素122は、RF信号および光信号の両方を送信および受信するように構成することができる。送信/受信要素122は、無線信号の任意の組み合わせを送信および/または受信するように構成することができることが理解されよう。
加えて、図24Bにおいては、送信/受信要素122は単一の要素として示されているが、WTRU102は、任意の数の送信/受信要素122を含むことができる。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を利用することができる。したがって、一実施形態においては、WTRU102は、エアインターフェース115/116/117上において無線信号を送信および受信するための2つ以上の送信/受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含むことができる。
送受信機120は、送信/受信要素122によって送信されることになる信号を変調し、送信/受信要素122によって受信された信号を復調するように構成することができる。上で言及されたように、WTRU102は、マルチモード機能を有することができる。したがって、送受信機120は、WTRU102が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11など、複数のRATを介して通信することを可能にするための、複数の送受信機を含むことができる。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶表示(LCD)ディスプレイユニットもしくは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合することができ、それらからユーザ入力データを受信することができる。プロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128にユーザデータを出力することもできる。加えて、プロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130および/またはリムーバブルメモリ132など、任意のタイプの適切なメモリから情報を入手することができ、それらにデータを記憶することができる。非リムーバブルメモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、ハードディスク、または他の任意のタイプのメモリ記憶デバイスを含むことができる。リムーバブルメモリ132は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、およびセキュアデジタル(SD)メモリカードなどを含むことができる。他の実施形態においては、プロセッサ118は、サーバまたはホームコンピュータ(図示されず)上などに配置された、WTRU102上に物理的に配置されていないメモリから情報を入手することができ、それらにデータを記憶することができる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ることができ、WTRU102内の他の構成要素への電力の分配および/または制御を行うように構成することができる。電源134は、WTRU102に給電するための任意の適切なデバイスとすることができる。例えば、電源134は、1つまたは複数の乾電池(例えば、ニッケル−カドミウム(NiCd)、ニッケル−亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、および燃料電池などを含むことができる。
プロセッサ118は、GPSチップセット136に結合することもでき、GPSチップセット136は、WTRU102の現在ロケーションに関するロケーション情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成することができる。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはその代わりに、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)からエアインターフェース115/116/117上においてロケーション情報を受信することができ、および/または2つ以上の近くの基地局から受信している信号のタイミングに基づいて、自らのロケーションを決定することができる。WTRU102は、実施形態との整合性を保ちながら、任意の適切なロケーション決定方法を用いて、ロケーション情報を取得することができることが理解されよう。
プロセッサ118は、他の周辺機器138にさらに結合することができ、他の周辺機器138は、追加的な特徴、機能性、および/または有線もしくは無線接続性を提供する、1つまたは複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを含むことができる。例えば、周辺機器138は、加速度計、eコンパス、衛星送受信機、(写真またはビデオ用の)デジタルカメラ、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、バイブレーションデバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、およびインターネットブラウザなどを含むことができる。
図24Cは、実施形態による、RAN103およびコアネットワーク106のシステム図である。上で言及されたように、RAN103は、UTRA無線技術を利用して、エアインターフェース115上においてWTRU102a、102b、102cと通信することができる。RAN103は、コアネットワーク106と通信することもできる。図24Cに示されるように、RAN103は、ノードB140a、140b、140cを含むことができ、ノードB140a、140b、140cは、各々が、エアインターフェース115上においてWTRU102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数の送受信機を含むことができる。ノードB140a、140b、140cは、各々、RAN103内の特定のセル(図示されず)に関連付けることができる。RAN103は、RNC142a、142bを含むこともできる。RAN103は、実施形態との整合性を保ちながら、任意の数のノードBおよびRNCを含むことができることが理解されよう。
図24Cに示されるように、ノードB140a、140bは、RNC142aと通信することができる。加えて、ノードB140cは、RNC142bと通信することができる。ノードB140a、140b、140cは、Iubインターフェースを介して、それぞれのRNC142a、142bと通信することができる。RNC142a、142bは、Iurインターフェースを介して、互いに通信することができる。RNC142a、142bの各々は、それが接続されたそれぞれのノードB140a、140b、140cを制御するように構成することができる。加えて、RNC142a、142bの各々は、アウタループ電力制御、負荷制御、アドミッションコントロール、パケットスケジューリング、ハンドオーバ制御、マクロダイバーシティ、セキュリティ機能、およびデータ暗号化など、他の機能性を実施またはサポートするように構成することができる。
図24Cに示されるコアネットワーク106は、メディアゲートウェイ(MGW)144、モバイル交換センタ(MSC)146、サービングGPRSサポートノード(SGSN)148、および/またはゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)150を含むことができる。上記の要素の各々は、コアネットワーク106の部分として示されているが、これらの要素のうちのいずれの1つも、コアネットワークオペレータとは異なるエンティティによって所有および/または運営することができることが理解されよう。
RAN103内のRNC142aは、IuCSインターフェースを介して、コアネットワーク106内のMSC146に接続することができる。MSC146は、MGW144に接続することができる。MSC146およびMGW144は、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと陸線通信デバイスとの間の通信を容易にすることができる。
RAN103内のRNC142aは、IuPSインターフェースを介して、コアネットワーク106内のSGSN148に接続することもできる。SGSN148は、GGSN150に接続することができる。SGSN148とGGSN150は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にすることができる。
上で言及されたように、コアネットワーク106は、ネットワーク112に接続することもでき、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含むことができる。
図24Dは、実施形態による、RAN104およびコアネットワーク107のシステム図である。上で言及されたように、RAN104は、エアインターフェース116上においてWTRU102a、102b、102cと通信するために、E−UTRA無線技術を利用することができる。RAN104は、コアネットワーク107と通信することもできる。
RAN104は、eノードB160a、160b、160cを含むことができるが、RAN104は、実施形態との整合性を保ちながら、任意の数のeノードBを含むことができることが理解されよう。eノードB160a、160b、160cは、各々が、エアインターフェース116上においてWTRU102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数の送受信機を含むことができる。一実施形態においては、eノードB160a、160b、160cは、MIMO技術を実施することができる。したがって、eノードB160aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、WTRU102aから無線信号を受信することができる。
eノードB160a、160b、160cの各々は、特定のセル(図示されず)に関連付けることができ、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、ならびにアップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリングなどを処理するように構成することができる。図24Dに示されるように、eノードB160a、160b、160cは、X2インターフェース上において互いに通信することができる。
図24Dに示されるコアネットワーク107は、モビリティ管理ゲートウェイ(MME)162と、サービングゲートウェイ164と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ166とを含むことができる。上記の要素の各々は、コアネットワーク107の部分として示されているが、これらの要素のうちのいずれの1つも、コアネットワークオペレータとは異なるエンティティによって所有および/または運営することができることが理解されよう。
MME162は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeノードB160a、160b、160cの各々に接続することができ、制御ノードとしての役割を果たすことができる。例えば、MME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザの認証、ベアラアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102b、102cの初期接続中における特定のサービングゲートウェイの選択などを担うことができる。MME162は、RAN104と、GSMまたはWCDMAなどの他の無線技術を利用する他のRAN(図示されず)との間の交換のためのコントロールプレーン機能を提供することもできる。
サービングゲートウェイ164は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeノードB160a、160b、160cの各々に接続することができる。サービングゲートウェイ164は、一般に、ユーザデータパケットのWTRU102a、102b、102cへの/からのルーティングおよび転送を行うことができる。サービングゲートウェイ164は、eノードB間ハンドオーバ中におけるユーザプレーンのアンカリング、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cに利用可能なときのページングのトリガ、ならびにWTRU102a、102b、102cのコンテキストの管理および記憶など、他の機能を実行することもできる。
サービングゲートウェイ164は、PDNゲートウェイ166に接続することもでき、PDNゲートウェイ166は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にすることができる。
コアネットワーク107は、他のネットワークとの通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク107は、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと陸線通信デバイスとの間の通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク107は、コアネットワーク107とPSTN108との間のインターフェースとしての役割を果たすIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含むことができ、またはそれと通信することができる。加えて、コアネットワーク107は、ネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供することができ、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含むことができる。
図24Eは、実施形態による、RAN105およびコアネットワーク109のシステム図である。RAN105は、IEEE802.16無線技術を利用して、エアインターフェース117上においてWTRU102a、102b、102cと通信する、アクセスサービスネットワーク(ASN)とすることができる。以下でさらに説明されるように、WTRU102a、102b、102c、RAN105、およびコアネットワーク109の異なる機能エンティティ間の通信リンクは、参照点として定義することができる。
図24Eに示されるように、RAN105は、基地局180a、180b、180cと、ASNゲートウェイ182とを含むことができるが、RAN105は、実施形態との整合性を保ちながら、任意の数の基地局およびASNゲートウェイを含むことができることが理解されよう。基地局180a、180b、180cは、各々、RAN105内の特定のセル(図示されず)に関連付けることができ、各々が、エアインターフェース117上においてWTRU102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数の送受信機を含むことができる。一実施形態においては、基地局180a、180b、180cは、MIMO技術を実施することができる。したがって、基地局180aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、WTRU102aから無線信号を受信することができる。基地局180a、180b、180cは、ハンドオフトリガリング、トンネル確立、無線リソース管理、トラフィック分類、およびサービス品質(QoS)ポリシ実施などの、モビリティ管理機能を提供することもできる。ASNゲートウェイ182は、トラフィック集約ポイントとしての役割を果たすことができ、ページング、加入者プロファイルのキャッシング、およびコアネットワーク109へのルーティングなどを担うことができる。
WTRU102a、102b、102cとRAN105との間のエアインターフェース117は、IEEE802.16仕様を実施する、R1参照点として定義することができる。加えて、WTRU102a、102b、102cの各々は、コアネットワーク109との論理インターフェース(図示されず)を確立することができる。WTRU102a、102b、102cとコアネットワーク109との間の論理インターフェースは、R2参照点として定義することができ、R2参照点は、認証、認可、IPホスト構成管理、および/またはモビリティ管理のために使用することができる。
基地局180a、180b、180cの各々の間の通信リンクは、R8参照点として定義することができ、R8参照点は、WTRUハンドオーバおよび基地局間でのデータの転送を容易にするためのプロトコルを含む。基地局180a、180b、180cとASNゲートウェイ182との間の通信リンクは、R6参照点として定義することができる。R6参照点は、WTRU102a、102b、102cの各々に関連付けられたモビリティイベントに基づいたモビリティ管理を容易にするためのプロトコルを含むことができる。
図24Eに示されるように、RAN105は、コアネットワーク109に接続することができる。RAN105とコアネットワーク109との間の通信リンクは、R3参照点として定義することができ、R3参照点は、例えば、データ転送およびモビリティ管理機能を容易にするためのプロトコルを含む。コアネットワーク109は、モバイルIPホームエージェント(MIP−HA)184と、認証認可課金(AAA)サーバ186と、ゲートウェイ188とを含むことができる。上記の要素の各々は、コアネットワーク109の部分として示されているが、これらの要素のうちのいずれの1つも、コアネットワークオペレータとは異なるエンティティによって所有および/または運営することができることが理解されよう。
MIP−HAは、IPアドレス管理を担うことができ、WTRU102a、102b、102cが、異なるASNおよび/または異なるコアネットワークの間でローミングを行うことを可能にすることができる。MIP−HA184は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にすることができる。AAAサーバ186は、ユーザ認証、およびユーザサービスのサポートを担うことができる。ゲートウェイ188は、他のネットワークとの網間接続を容易にすることができる。例えば、ゲートウェイ188は、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと陸線通信デバイスとの間の通信を容易にすることができる。加えて、ゲートウェイ188は、ネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供することができ、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含むことができる。
図24Eには示されていないが、RAN105は、他のASNに接続することができ、コアネットワーク109は、他のコアネットワークに接続することができることが理解されよう。RAN105と他のASNとの間の通信リンクは、R4参照点として定義することができ、R4参照点は、RAN105と他のASNとの間でWTRU102a、102b、102cのモビリティを調整するためのプロトコルを含むことができる。コアネットワーク109と他のコアネットワークとの間の通信リンクは、R5参照点として定義することができ、R5参照点は、ホームコアネットワークと在圏コアネットワークとの間の網間接続を容易にするためのプロトコルを含むことができる。
上では特徴および要素が特定の組み合わせで説明されたが、各特徴または要素は、単独で使用することができ、または他の特徴および要素との任意の組み合わせで使用することができることを当業者は理解されよう。加えて、本明細書で説明された方法は、コンピュータまたはプロセッサによって実行される、コンピュータ可読媒体内に包含された、コンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアで実施することができる。コンピュータ可読媒体の例は、(有線または無線接続上で送信される)電子信号、およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよび着脱可能ディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含むが、それらに限定されない。ソフトウェアと連携するプロセッサを使用して、WTRU、UE、端末、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータでの使用のための無線周波数送受信機を実施することができる。

Claims (20)

  1. 無線通信のために構成された無線送受信ユニット(WTRU)であって、
    メモリと、
    プロセッサとを備え、前記プロセッサは、少なくとも、
    1つまたは複数の探索空間であって、1つもしくは複数のダウンリンク(DL)制御チャネルの監視、または前記1つもしくは複数のDL制御チャネルの受信のうちの少なくとも一方を提供するように構成され、1つまたは複数の探索空間のうちの少なくとも1つの探索空間は、1つまたは複数の基準信号のうちの少なくとも1つの基準信号に対応する、1つまたは複数の探索空間
    で構成され、前記プロセッサは、少なくとも、
    前記1つまたは複数の基準信号のうちの少なくとも1つの基準信号を求めて、制御リージョンの少なくとも部分を監視し、
    前記制御リージョンの前記少なくとも部分内において、前記少なくとも1つの基準信号を検出し、
    前記少なくとも1つの基準信号の前記検出時に、少なくとも1つのDL制御チャネルを求めて、前記少なくとも1つの基準信号に対応する前記少なくとも1つの探索空間を監視する
    ように構成された、WTRU。
  2. 前記プロセッサは、前記少なくとも1つの基準信号の前記検出時に、少なくとも1つのデータチャネルを求めて、前記少なくとも1つの基準信号に対応する前記少なくとも1つの探索空間を監視するようにさらに構成された請求項1に記載のWTRU。
  3. 前記少なくとも1つの探索空間は、持続時間を有する請求項2に記載のWTRU。
  4. 前記プロセッサは、前記少なくとも1つの基準信号または前記持続時間のうちの少なくとも一方に基づいて、前記少なくとも1つのデータチャネルの時間ロケーションを決定するようにさらに構成された請求項3に記載のWTRU。
  5. 前記少なくとも1つの探索空間は、ダウンリンク制御情報(DCI)を含み、前記プロセッサは、前記DCIに少なくとも部分的に基づいて、前記少なくとも1つのDL制御チャネルを監視するようにさらに構成された請求項1に記載のWTRU。
  6. 前記少なくとも1つの探索空間は、ダウンリンク制御情報(DCI)を含み、前記プロセッサは、前記DCIに少なくとも部分的に基づいて、前記少なくとも1つのデータチャネルを監視するようにさらに構成された請求項2に記載のWTRU。
  7. 前記プロセッサは、前記DCIに少なくとも部分的に基づいて、前記少なくとも1つのデータチャネルの受信用の少なくとも1つのビームを識別するようにさらに構成された請求項6に記載のWTRU。
  8. 前記プロセッサは、前記制御リージョンの前記少なくとも部分が、前記制御リージョンの数々の部分のうちの1つの部分であるようにさらに構成された請求項1に記載のWTRU。
  9. 前記プロセッサは、前記制御リージョンの部分の数が、前記制御リージョンのために構成されたシンボルの数の関数であるようにさらに構成された請求項8に記載のWTRU。
  10. 前記プロセッサは、前記制御リージョンの部分の前記数が、前記制御リージョンのために使用されるシンボルの数の関数であるようにさらに構成された請求項8に記載のWTRU。
  11. 送受信機をさらに備え、前記送受信機は、無線通信システムネットワークノードから前記1つまたは複数の探索空間を受信するように構成された請求項1に記載のWTRU。
  12. 前記プロセッサは、前記1つまたは複数の探索空間が、事前定義されるようにさらに構成された請求項1に記載のWTRU。
  13. 前記プロセッサは、前記1つまたは複数の基準信号のうちの前記少なくとも1つの基準信号が、ビーム基準信号またはアンテナポート基準信号のうちの少なくとも一方であるようにさらに構成された請求項1に記載のWTRU。
  14. 前記プロセッサは、前記1つまたは複数の探索空間のうちの前記少なくとも1つの探索空間が、ビーム探索空間またはアンテナポート探索空間のうちの少なくとも一方であるようにさらに構成された請求項1に記載のWTRU。
  15. 前記プロセッサは、前記制御リージョンの前記少なくとも部分内の前記少なくとも1つの基準信号が、前記少なくとも1つの基準信号の強度が事前決定された閾値を超えたときに、検出されるようにさらに構成された請求項1に記載のWTRU。
  16. 前記プロセッサは、前記少なくとも1つのDL制御チャネルが、1つまたは複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを介して伝達されるようにさらに構成された請求項1に記載のWTRU。
  17. 前記プロセッサは、前記少なくとも1つのDL制御チャネルがその上で伝達される前記1つまたは複数のOFDMシンボルが、前記制御リージョン内に配置されるようにさらに構成された請求項16に記載のWTRU。
  18. 前記プロセッサは、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)を介して、前記制御リージョン内の前記1つまたは複数のOFDMシンボルの数を取得するようにさらに構成された請求項17に記載のWTRU。
  19. 前記プロセッサは、前記PCFICHが、同期チャネルのビームを介して取得されるようにさらに構成された請求項18に記載のWTRU。
  20. 前記プロセッサは、前記PCFICHが、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)のビームを介して取得されるようにさらに構成された請求項18に記載のWTRU。
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