JP2019219784A - 運転状態通知装置および運転状態通知方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】工作機械の運転状態を通知するに際し、低消費電力で視認性が高く、かつ、外部から加工エリアを覗けない位置を含む筐体の周囲からも容易に視認することができるようにする。【解決手段】筐体の内部に設けられた加工エリア内に配設された第1のフルカラーLEDと、筐体の外部に配設された第2のフルカラーLEDと、運転状態と第1のフルカラーLEDならびに第2のフルカラーLEDの発光色および発光状態との関係を記憶する記憶手段と、運転状態を検知するとともに、該検知結果が運転状態の変化を示すものであるかを判定する運転状態検知判定手段と、運転状態検知判定手段が運転状態が変化したと判定したときに、記憶手段に記憶されている運転状態検知判定手段で検知された運転状態に対応した発光色および発光状態の関係となるように、第1フルカラーLEDと第2フルカラーLEDとの点灯/消灯を同期して制御する同期発光制御手段とを有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、運転状態通知装置および運転状態通知方法に関する。さらに詳細には、本発明は、被加工物を切削加工して所望の形状の三次元造形物を作製する加工装置や、被加工物の表面を打刻して被加工物上に所望の画像を形成する加工装置などのような、各種の加工装置や生産機械を含む工作機械に用いて好適な運転状態通知装置および運転状態通知方法に関する。
従来より、例えば、XYZ直交座標系におけるZ軸方向に延長するとともにZ軸周りに回転自在な回転軸(スピンドル)に装着したエンドミルのような加工用工具(加工用ツール)を筐体内部に配置して、筐体により覆われた加工空間(加工エリア)内において被加工物(ワーク)を加工用工具により三次元で切削加工して、当該被加工物から所望の形状の義歯などの三次元造形物を作製する工作機械たる加工装置が知られている。
なお、こうした加工装置においては、マイクロコンピューターなどによる数値制御により、複数の加工工程を有するNCデータ(NCプログラム)などの加工データに基づき、加工用工具と被加工物との位置関係を相対的に制御している。
こうした加工装置においては、例えば、特開2017−202526号公報に開示されているように、外部から内部を視認可能に形成した筐体により覆われた加工エリア内にフルカラーLEDを設け、当該フルカラーLEDの発光により当該加工エリア内を照らすように構成し、当該フルカラーLEDの発光色により当該加工装置の運転状態を通知するようにしたもの(第1の従来技術)が知られている。
また、例えば、特表2013−541425号公報に開示されているように、
生産機械の筐体たる機械ハウジングの外部に発光ダイオードを配設するようにして、当該発光ダイオードの発光により当該生産機械の運転状態を通知するようにしたもの(第2の従来技術)も知られている。
ところで、上記した第1の従来技術によれば、少数のフルカラーLEDで加工エリア内の全体を照らすことができるので、低消費電力で大きな領域を光らせることができることになり、視認性が高いものであった。
しかしながら、この第1の従来技術では、外部から加工エリアを覗ける位置でしか加工エリアの発光状態を確認することができず、外部から加工エリアを覗けない位置からは加工エリアの発光状態を確認することができないという問題点があった。
一方、上記した第2の従来の技術によれば、外部から加工エリアを覗けない位置を含む筐体の周囲から視認するのは容易であるが、消費電力などを考慮して少数の発光ダイオードしか用いない場合には、視認性(目立ちやすさ)はあまり高くないという問題点があった。
特開2017−202526号公報 特表2013−541425号公報
本発明は、従来の技術の有する上記したような種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、工作機械の運転状態を通知するに際し、低消費電力で視認性が高く、かつ、外部から加工エリアを覗けない位置を含む筐体の周囲からも容易に視認することができるようにした運転状態通知装置および運転状態通知方法を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明による運転状態通知装置および運転状態通知方法は、筐体の加工エリアの内部に第1のフルカラーLEDを設けるとともに、筐体の外部に第2のフルカラーLEDを設け、第1のフルカラーLEDと第2のフルカラーLEDとが同一の発光色で同時に発光するように同期制御するようにしたものである。
従って、本発明による運転状態通知装置および運転状態通知方法によれば、第1のフルカラーLEDの発光により低消費電力で高い視認性を確保することができ、また、第2のフルカラーLEDの発光により外部から加工エリアを覗けない位置を含む筐体の周囲からの視認性も確保することができるようになる。
即ち、本発明による運転状態通知装置は、筐体の内部に加工エリアを備えた工作機械の運転状態を通知する運転状態通知装置において、工作機械における筐体の内部に設けられた加工エリア内に配設された第1のフルカラーLEDと、上記筐体の外部に配設された第2のフルカラーLEDと、上記工作機械の運転状態と上記第1のフルカラーLEDならびに上記第2のフルカラーLEDの発光色および発光状態との関係を記憶する記憶手段と、上記工作機械の運転状態を検知するとともに、該検知結果が運転状態の変化を示すものであるかを判定する運転状態検知判定手段と、上記運転状態検知判定手段が上記工作機械の運転状態が変化したと判定したときに、上記第1のフルカラーLEDならびに上記第2のフルカラーLEDの発光色および発光状態が、上記記憶手段に記憶されている上記運転状態検知判定手段で検知された運転状態に対応した発光色および発光状態の関係となるように、第1フルカラーLEDと第2フルカラーLEDとの点灯/消灯を同期して制御する同期発光制御手段とを有するようにしたものである。
また、本発明による運転状態通知装置は、上記した本発明による運転状態通知装置において、上記第2のフルカラーLEDは、作業者が上記工作機械外部の全周囲(360°)方向から視認できる位置に配置されるようにしたものである。
また、本発明による運転状態通知装置は、上記した本発明による運転状態通知装置において、上記第2のフルカラーLEDは、上記筐体の頭頂部に立ち上がり形成された形状を備えているようにしたものである。
また、本発明による運転状態通知装置は、上記した本発明による運転状態通知装置において、上記第2のフルカラーLEDは、上記筐体の頭頂部の周囲を取り囲むようにライン状に形成された形状を備えているようにしたものである。
また、本発明による運転状態通知方法は、筐体の内部に加工エリアを備えた工作機械の運転状態を通知する運転状態通知方法において、工作機械は、筐体の内部に設けられた加工エリア内に配設された第1のフルカラーLEDと、上記筐体の外部に配設された第2のフルカラーLEDと、運転状態と上記第1のフルカラーLEDならびに上記第2のフルカラーLEDの発光色および発光状態との関係を記憶する記憶手段とを有し、上記工作機械の運転状態を検知して、該検知結果が運転状態の変化を示すものであるかを判定し、上記工作機械の運転状態が変化したと判定したときに、上記第1のフルカラーLEDならびに上記第2のフルカラーLEDの発光色および発光状態が、上記記憶手段に記憶されている該検知された運転状態に対応した発光色および発光状態の関係となるように、第1フルカラーLEDと第2フルカラーLEDとの点灯/消灯を同期して制御するようにしたものである。
また、本発明による運転状態通知方法は、上記した本発明による運転状態通知方法において、上記第2のフルカラーLEDは、作業者が上記工作機械外部の全周囲(360°)方向から視認できる位置に配置されるようにしたものである。
また、本発明による運転状態通知方法は、上記した本発明による運転状態通知方法において、上記第2のフルカラーLEDは、上記筐体の頭頂部に立ち上がり形成された形状を備えているようにしたものである。
また、本発明による運転状態通知方法は、上記した本発明による運転状態通知方法において、上記第2のフルカラーLEDは、上記筐体の頭頂部の周囲を取り囲むようにライン状に形成された形状を備えているようにしたものである。
本発明は、以上説明したように構成されているので、工作機械の運転状態を通知するに際し、低消費電力で視認性が高く、かつ、外部から加工エリアを覗けない位置を含む筐体の周囲からも容易に視認することができるようにした運転状態通知装置および運転状態通知方法を提供することができるという優れた効果を奏するものである。
図1は、本発明による運転状態通知装置の実施の形態の一例を備えた工作機械たる加工装置を模式的に示す説明図である。 図2は、図1に示す加工装置のマイクロコンピューターの機能的構成を示すブロック構成説明図である。 図3は、図1に示す加工装置のマイクロコンピューターにより実行される運転状態通知処理の処理ルーチンを示すフローチャートである。 図4は、本発明による運転状態通知装置の他の実施の形態の一例を備えた工作機械たる加工装置を模式的に示す説明図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明による運転状態通知装置および運転状態通知方法の実施の形態の一例を詳細に説明するものとする。
(I)本発明による運転状態通知装置を備えた加工装置の構成の説明
図1には、本発明による運転状態通知装置の実施の形態の一例を備えた工作機械たる加工装置を模式的に示す説明図があらわされている。
この図1に示す加工装置10は、筐体12の内部にある加工エリアA内に、被加工物(図示せず。)を切削加工するための加工用工具(図示せず。)を含む各種の構成が配設されている。
なお、こうした被加工物を切削加工するための加工用工具を含む各種の構成については、例えば、特開2017−202526号公報に開示されているような従来より公知の構成を用いればよいので、その詳細な構成ならびに作用の説明は省略する。
筐体12は、外形が略長方体形状を備えており、その一面たる前面部12aが開閉自在に構成されている。作業者は、前面部12aを開閉することにより、加工エリアA内に被加工物を配置したり、加工エリアA内から被加工物を取り出すことができる。
前面部12aの略四分の一の面積を占める領域たる窓部12aaは、筐体12の外部から内部たる加工エリアAを視認可能なように、透明なガラス板やアクリル板などに形成されている。
筐体12の加工エリアA内の壁面には、発光色により加工装置10の運転状態を作業者に認知させる第1フルカラーLED14が配設されている。第1フルカラーLED14を発光することにより、加工エリアA内が第1フルカラーLED14の発光色により照らされて、加工エリアAが照明される。
筐体12は、筐体12の頭頂部に位置する一面たる上面部12bに、発光色により加工装置10の運転状態を作業者に認知させる第2フルカラーLED16が配設されている。この第2フルカラーLED16は、作業者が加工装置10外部の全周囲(360°)方向から視認できる位置に配置されており、所謂、パトランプ型に立ち上がった形状を備えている。
被加工物の切削加工処理や第1フルカラーLED14および第2フルカラーLED16の点灯/消灯の動作を含む加工装置10の全体の動作は、マイクロコンピューター18により制御される。
(II)本発明の実施に関連するマイクロコンピューターの機能的構成に関する説明
図2には、本発明の実施に関連するマイクロコンピューター18の機能的構成を示すブロック構成説明図があらわされている。
マイクロコンピューター18は、制御部18aと、記憶部18bと、運転状態検知判定部18cと、同期発光制御部18dとを有して構築される。
制御部18aは、加工データなどの各種の情報に基づいて、加工用工具の動作の制御などを含む加工装置10の全体の動作を制御する。
記憶部18bは、加工データなどの各種の情報や、後述する加工装置10の運転状態と第1フルカラーLED14ならびに第2フルカラーLED16の発光色および発光状態との関係などを記憶する。なお、加工データは、例えば、外部のコンピューターから記憶部18bへ入力されて記憶される。
運転状態検知判定部18cは、加工装置10の運転状態がどのような状態であるかを検知するとともに、その検知結果が運転状態の変化を示すものであるか否かを判定する。
同期発光制御部18dは、運転状態検知判定部18cにより検知された加工装置10の運転状態に応じて、記憶部18aに記憶されている当該運転状態に対応した発光色および発光状態で第1フルカラーLED14と第2フルカラーLED16とが同期して点灯/消灯するように発光動作を制御する。
(III)加工装置の運転状態と第1フルカラーLEDならびに第2フルカラーLEDの発光色および発光状態との関係
加工装置10のメンテナンス中は、第1フルカラーLEDならびに第2フルカラーLEDの発光色は青色で発光状態は点滅するものとする。
加工装置10の動作停止中(待機中)は、第1フルカラーLEDならびに第2フルカラーLEDの発光色は青色で発光状態は常時点灯するものとする。
加工装置10の前面部12aが開いている場合ならびに加工動作中は、第1フルカラーLEDならびに第2フルカラーLEDの発光色は白色で発光状態は常時点灯するものとする。
加工装置10に加工再開可能なエラー(例えば、オートツールチェンジャー機構により加工用工具(加工用ツール)の交換作業ができなかったような場合である。)が発生したときは、第1フルカラーLEDならびに第2フルカラーLEDの発光色は黄色で発光状態は常時点灯するものとする。
加工装置10に加工再開不能なエラー(例えば、加工データが外部のコンピューターから送られてこないような場合である。)が発生したときは、第1フルカラーLEDならびに第2フルカラーLEDの発光色は赤色で発光状態は常時点灯するものとする。
加工装置10に致命的な故障(例えば、加工用工具(加工用ツール)の駆動装置が故障したりするなど、加工装置10の電源を遮断して修理する必要があるような場合である。)が発生したときは、第1フルカラーLEDならびに第2フルカラーLEDの発光色は赤色で発光状態は点滅するものとする。
(IV)本発明の実施に関連するマイクロコンピューターにより実行される運転状態通知処理の説明
以上の構成において、図3に示すフローチャートを参照しながら、本発明の実施に関連するマイクロコンピューター18が実行する処理として、運転状態通知処理について説明する。
なお、以下に説明する運転状態通知処理を除く各種の処理(例えば、被加工物を切削加工するための処理などである。)は、従来より公知の技術を適用することができるので、その詳細な説明は省略する。
加工装置10に電源が投入されると、図3のフローチャートに示す運転状態通知処理の処理ルーチンが起動し、加工装置10への電源の投入が遮断されるまで、この運転状態通知処理の処理ルーチンは繰り返し実行される。
運転状態通知処理の処理ルーチンにおいては、まず、ステップS302の処理において、運転状態検知判定部18cにより加工装置10の運転状態がどのような状態であるかを検知するとともに、その検知結果が運転状態の変化を示すものであるか否かを判定する。
ステップS302の処理において、運転状態が変化したと判定された場合(Yes)には、ステップS304の処理へ進み、ステップS302の処理で検知された運転状態に対応した発光色および発光状態(上記「(III)加工装置の運転状態と第1フルカラーLEDならびに第2フルカラーLEDの発光色および発光状態との関係」の説明を参照する。)となるように、同期発光制御部18dにより第1フルカラーLED14と第2フルカラーLED16とを同期して制御する。
ステップS304の処理を終了すると、ステップS302の処理へ戻って、ステップS302の処理を実行する。
一方、ステップS302の処理において、運転状態が変化していないと判定された場合には、再度ステップS302の処理を実行する。
(V)本発明による加工装置の作用効果
以上において説明したように、本発明による運転状態通知装置を備えた加工装置10によれば、筐体12の内部に位置する第1フルカラーLED14と筐体12の外部に位置する第2フルカラーLED16とを同期制御することで、加工装置10の前面からは第1フルカラーLED14により加工エリアA内部が照らされることにより視認性の高い運転状態の通知ができ、かつ、筐体10の後面などからも第2フルカラーLED16の発光色や発光状態により運転状態の通知ができる。
第1フルカラーLED14と第2フルカラーLED16とは、同期発光制御部18dにより電気的に同期制御されるので、タイムラグなしに第1フルカラーLED14と第2フルカラーLED16とにより同一の運転状態を通知することができる。
従って、本発明による運転状態通知装置を備えた加工装置10によれば、筐体12内部の第1フルカラーLED14の発光により低消費電力で高い視認性を確保することができ、また、筐体12外部の第2フルカラーLED16の発光により外部から加工エリアAを覗けない位置を含む筐体12外部の全周囲(360°)方向からの視認性も確保することができるようになる。
(VI)他の実施の形態および変形例の説明
なお、上記した実施の形態は例示に過ぎないものであり、本発明は他の種々の形態で実施することができる。即ち、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
例えば、上記した実施の形態は、以下の(1)乃至(6)に示すように変形するようにしてもよい。
(1)上記した実施の形態においては、第2フルカラーLED16は、所謂、パトランプ型に立ち上がった形状を備えているものとしたが、これに限られるものではないことは勿論である。例えば、図4に示すように、筐体12の頭頂部たる上面部12bの周囲を取り囲むようにライン状に第2フルカラーLED16を配置するようにしてもよい。即ち、第2フルカラーLED16は、作業者が加工装置10外部の全周囲(360°)方向から視認できる位置に配置されていればよい。
(2)上記した実施の形態において、上記「(III)加工装置の運転状態と第1フルカラーLEDならびに第2フルカラーLEDの発光色および発光状態との関係」で説明した加工装置10の運転状態と第1フルカラーLED14ならびに第2フルカラーLED16の発光色および発光状態との関係は一例に過ぎないものであり、これに限られるものではないことは勿論である。例えば、発光状態における点滅を行うことに変えて、他の発光色を用いるなどしてもよい。
(3)上記した実施の形態において、第1フルカラーLED14や第2フルカラーLED16を配置する箇所は1箇所に限られるものではないことは勿論である。例えば、第1フルカラーLED14や第2フルカラーLED16として、複数箇所にフルカラーLEDを配置するようにしてもよい。
(4)上記した実施の形態において、第1フルカラーLED14や第2フルカラーLED16を配置する個数は1個に限られるものではないことは勿論である。例えば、第1フルカラーLED14や第2フルカラーLED16として、複数個のフルカラーLEDを配置するようにしてもよい。
(5)上記した実施の形態においては、本発明を適用する工作機械として被加工物を切削加工する加工装置10を示したが、これに限られるものではないことは勿論である。本発明は、加工エリアを内部に設けた筐体を備えるものであれば、加工エリア内で被加工物の表面を打刻して被加工物上に所望の画像を形成する加工装置や、加工エリア内で光造形法により三次元造形物を作製する三次元造形装置などのような、各種の生産機械などを含む各種の工作機械に用いることができる。
(6)上記した実施の形態ならびに上記した(1)乃至(5)に示す各種の変形例は、適宜に組み合わせるようにしてもよいことは勿論である。
本発明は、作業者に対し、加工エリアを内部に設けた筐体を備えた工作機械の運転状態を認知させるために利用することができる。
10 加工装置(工作機械)
12 筐体
12a 前面部
12aa 窓部
12b 上面部
14 第1フルカラーLED(第1のフルカラーLED)
16 第2フルカラーLED(第2のフルカラーLED)
18 マイクロコンピューター
18a 制御部
18b 記憶部(記憶手段)
18c 運転状態検知判定部(運転状態検知判定手段)
18d 同期発光制御部(同期発光制御手段)
A 加工エリア

Claims (8)

  1. 筐体の内部に加工エリアを備えた工作機械の運転状態を通知する運転状態通知装置において、
    工作機械における筐体の内部に設けられた加工エリア内に配設された第1のフルカラーLEDと、
    前記筐体の外部に配設された第2のフルカラーLEDと、
    前記工作機械の運転状態と前記第1のフルカラーLEDならびに前記第2のフルカラーLEDの発光色および発光状態との関係を記憶する記憶手段と、
    前記工作機械の運転状態を検知するとともに、該検知結果が運転状態の変化を示すものであるかを判定する運転状態検知判定手段と、
    前記運転状態検知判定手段が前記工作機械の運転状態が変化したと判定したときに、前記第1のフルカラーLEDならびに前記第2のフルカラーLEDの発光色および発光状態が、前記記憶手段に記憶されている前記運転状態検知判定手段で検知された運転状態に対応した発光色および発光状態の関係となるように、第1フルカラーLEDと第2フルカラーLEDとの点灯/消灯を同期して制御する同期発光制御手段と
    を有することを特徴とする運転状態通知装置。
  2. 請求項1に記載の運転状態通知装置において、
    前記第2のフルカラーLEDは、作業者が前記工作機械外部の全周囲(360°)方向から視認できる位置に配置された
    ことを特徴とする運転状態通知装置。
  3. 請求項1または2のいずれか1項に記載の運転状態通知装置において、
    前記第2のフルカラーLEDは、前記筐体の頭頂部に立ち上がり形成された形状を備えている
    ことを特徴とする運転状態通知装置。
  4. 請求項1または2のいずれか1項に記載の運転状態通知装置において、
    前記第2のフルカラーLEDは、前記筐体の頭頂部の周囲を取り囲むようにライン状に形成された形状を備えている
    ことを特徴とする運転状態通知装置。
  5. 筐体の内部に加工エリアを備えた工作機械の運転状態を通知する運転状態通知方法において、
    工作機械は、
    筐体の内部に設けられた加工エリア内に配設された第1のフルカラーLEDと、
    前記筐体の外部に配設された第2のフルカラーLEDと、
    運転状態と前記第1のフルカラーLEDならびに前記第2のフルカラーLEDの発光色および発光状態との関係を記憶する記憶手段と
    を有し、
    前記工作機械の運転状態を検知して、該検知結果が運転状態の変化を示すものであるかを判定し、
    前記工作機械の運転状態が変化したと判定したときに、前記第1のフルカラーLEDならびに前記第2のフルカラーLEDの発光色および発光状態が、前記記憶手段に記憶されている該検知された運転状態に対応した発光色および発光状態の関係となるように、第1フルカラーLEDと第2フルカラーLEDとの点灯/消灯を同期して制御する
    ことを特徴とする運転状態通知方法。
  6. 請求項5に記載の運転状態通知方法において、
    前記第2のフルカラーLEDは、作業者が前記工作機械外部の全周囲(360°)方向から視認できる位置に配置された
    ことを特徴とする運転状態通知方法。
  7. 請求項5または6のいずれか1項に記載の運転状態通知方法において、
    前記第2のフルカラーLEDは、前記筐体の頭頂部に立ち上がり形成された形状を備えている
    ことを特徴とする運転状態通知方法。
  8. 請求項5または6のいずれか1項に記載の運転状態通知方法において、
    前記第2のフルカラーLEDは、前記筐体の頭頂部の周囲を取り囲むようにライン状に形成された形状を備えている
    ことを特徴とする運転状態通知方法。
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