JP2019219662A - データ入力装置、データ入力方法及びデータ入力プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
利用者にコンピュータを操作してもらい、データを入力してもらうことにより、ペーパレス化を進めることが考えられる。しかし、利用者によっては、コンピュータを操作することが苦手な場合がある。この場合、利用者及び事務員の手間が増えてしまう可能性がある。
このとき、投影装置の設置現場によって、投影装置が入力フォーマット等を投影表示する入力台のサイズが異なる可能性がある。入力台のサイズによっては、予定していた全てのコンテンツを表示することが困難な場合がある。また、逆に、入力台のサイズによっては、不要にスペースが空いてしまう場合がある。
この発明は、入力台のサイズに合った適切な表示をすることを目的とする。
入力台の上面のサイズを認識する表示エリア認識部と、
前記表示エリア認識部によって認識されたサイズに応じた表示コンテンツを、前記入力台の上に投影表示する投影部と、
を備える。
前記データ入力装置は、さらに、
前記投影部によって投影表示された前記入力フォーマットの前記入力欄に手書きされた文字を認識するデータ認識部
を備える。
表示エリア認識部が、入力台の上面のサイズを認識し、
投影部が、認識されたサイズに応じた表示コンテンツを、前記入力台の上に投影表示する。
入力台の上面のサイズを認識する表示エリア認識処理と、
前記表示エリア認識処理によって認識されたサイズに応じた表示コンテンツを、前記入力台の上に投影表示する投影処理と、
を行うデータ入力装置としてコンピュータを機能させる。
***構成の説明***
図1を参照して、実施の形態1に係るデータ入力システム1の構成を説明する。
データ入力システム1は、データ入力装置10と、プロジェクタ20と、電子ペン30と、入力台40と、データベースサーバ50とを備える。データ入力装置10と、プロジェクタ20及びデータベースサーバ50とは、伝送路60を介して接続されている。
データ入力装置10は、プロセッサ11と、メモリ12と、ストレージ13と、通信インタフェース14とのハードウェアを備える。プロセッサ11は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
Disk)といった可搬記憶媒体であってもよい。
ストレージ13には、投影部111と、データ認識部112と、確認処理部113との機能を実現するプログラムが記憶されている。このプログラムは、プロセッサ11によりメモリ12に読み込まれ、プロセッサ11によって実行される。これにより、投影部111と、データ認識部112と、確認処理部113との機能が実現される。
図3から図13を参照して、実施の形態1に係るデータ入力システム1の動作を説明する。
実施の形態1に係るデータ入力システム1の動作は、実施の形態1に係るデータ入力方法に相当する。また、実施の形態1に係るデータ入力システム1の動作は、実施の形態1に係るデータ入力プログラムの処理に相当する。
投影部111は、利用者によって選択された手続きについて、プロジェクタ20により、入力内容85と入力欄86とが指定された入力フォーマット84を入力台40の上に投影表示する。
(図4のステップS11:手続選択処理)
図5に示すように、投影部111は、プロジェクタ20により、手続きの選択画面81を入力台40の上に表示する。選択画面81は、選択可能な手続きのボタンが示されている。図5では、手続きのボタンとして、口座開設と、預金引出と、住所変更と、名義変更と、印鑑変更と、振込とが示されている。選択画面81は、入力台40の上におけるプロジェクタ20の投影可能な投影面21の一部に表示される。
すると、利用者によって、行いたい手続きのボタンが電子ペン30によりタッチされ、選択される。
投影部111は、ステップS11で選択された手続きについての表示内容82を、データベースサーバ50の表示内容記憶部51から読み出す。
図6に示すように、表示内容記憶部51には、手続き毎に、表示内容82が記憶されている。表示内容82は、対象の手続きについての入力内容85の入力順を示す一覧83と、各入力内容85についての入力フォーマット84とを含む。
例えば、手続きが口座開設の場合には、一覧83は、入力内容85が、氏名、住所、生年月日、電話番号、金額の入力順であることを示す。そして、表示内容82には、氏名と、住所と、生年月日と、電話番号と、金額とについて、入力フォーマット84が含まれている。
投影部111は、プロジェクタ20により、ステップS12で読み出された表示内容82を、入力台40の上に投影表示する。
図7に示すように、投影部111は、ステップS11で口座開設が選択された場合、一覧83と、入力順が先頭の入力内容85である氏名についての入力フォーマット84を投影表示する。一覧83は、複数の入力内容85が入力順に並べられ、星印によって入力対象になっている入力内容85が示されている。入力フォーマット84は、入力内容85と入力欄86とを示す。
データ認識部112は、ステップS1で投影部111によって投影表示された入力フォーマット84の入力欄86に手書きされた文字を認識する。
(図8のステップS21:認識処理)
利用者によって、入力欄86に入力内容85に応じた内容が電子ペン30により手書きされる。例えば、図7に示すように、氏名についての入力フォーマット84が投影表示されている場合には、入力欄86に利用者の氏名が手書きされる。
データ認識部112は、入力欄86に手書きされる度に、手書きされた文字を認識する。つまり、データ認識部112は、入力欄86に一筆手書きされる度に、文字を認識し直す。
この際、まず、データ認識部112は、電子ペン30の位置の軌跡を特定する。位置の軌跡を特定する方法はどのような方法でもよい。例えば、データ認識部112が電子ペン30と通信することにより、位置の軌跡を特定してもよいし、プロジェクタ20により入力台40の上に赤外線を張り巡らし、電子ペン30の位置の軌跡を特定してもよい。なお、赤外線を用いる場合には、電子ペン30ではなく、指等により文字を書くことも可能である。
次に、データ認識部112は、特定された軌跡に基づきOCR(Optical Character Reader)処理を行い、手書きされた文字を認識して文字コードに変換する。OCR処理とは、手書きや印刷された文字を光学的に読み取り、コンピュータが利用できる文字コードに変換する処理である。データ認識部112は、どのようなOCRソフトウェアを使用してもよい。例えば、データ認識部112は、書かれた文字の形状と、書き順と等を考慮して、文字を認識するOCRソフトウェアを使用する。
データ認識部112は、ステップS21で認識された文字について不備があるか否かを判定する。例えば、データ認識部112は、数値を入力する入力欄86に対して数値以外の文字が入力された場合には、不備があると判定する。
データ認識部112は、ステップS21で特定された軌跡を画像化して、画像化された軌跡を投影部111に送信する。また、データ認識部112は、ステップS21でOCR処理により認識された文字を投影部111に送信する。
例えば、図7に示すように、入力欄86に、画像化された軌跡を表示する。また、OCR処理により文字列変換された文字を、入力欄86の下に表示している。
例えば、データ認識部112は、ステップS22で不備があると判定された場合には、文字列変換された文字とともに、不備があることを示すデータも投影部111に送信する。投影部111は、認識された文字に印をつけて投影表示するといった方法により、利用者に不備があることを通知する。
データ認識部112は、入力欄86への書込みが終了したか否かを判定する。ここでは、データ認識部112は、入力欄86への書込みが終了したことを示すボタンにタッチされた場合に、入力欄86への書込みが終了したと判定する。図7では、データ認識部112は、入力フォーマット84の右下の矢印ボタンにタッチされた場合に、入力欄86への書込みが終了したと判定する。
データ認識部112は、入力欄86への書込みが終了したと判定された場合には、処理をステップS25に進める。一方、データ認識部112は、入力欄86への書込みが終了していないと判定された場合には、処理をステップS21に戻して、次の文字を認識する。
前記データ認識部は、入力欄への書込みが終了した時点で、認識された文字をデジタルデータとしてメモリ12に保存するとともに、特定された軌跡を画像化し証跡データとしてメモリ12に保存する。
ステップS22では、認識された1文字についての不備の判定ができる。これに対して、入力欄86への書込みが終了したと判定された場合に、入力欄86に書き込まれた文字列についての不備の判定ができる。例えば、入力内容85が電話番号である場合に、書き込まれた数値の桁数が多い、又は、少ないといった判定ができる。
データ認識部112は、全ての入力内容85についての書込みが終了したか否かを判定する。ここでは、最後の入力内容85についての入力欄86への書込みが終了した場合に、全ての入力内容85についての書込みが終了したと判定する。
データ認識部112は、全ての入力内容85についての書込みが終了したと判定された場合には、図3のステップS3に進める。一方、データ認識部112は、全ての入力内容85についての書込みが終了していない場合には、処理を図4のステップS13に戻して、次の入力内容85についての入力フォーマット84を表示させる。
確認処理部113は、ステップS2で書き込まれた文字を確認するための確認データ88を生成する。
(図10のステップS31:フォーマット取得処理)
確認処理部113は、ステップS11で選択された手続きについての手続書類のフォーマット87を、データベースサーバ50のフォーマット記憶部52から読み出す。
図11に示すように、フォーマット記憶部52には、手続き毎に、手続書類のフォーマットが記憶されている。手続書類のフォーマット87は、例えば、従来の紙の手続書類と同様のフォーマットである。表示内容82の入力フォーマット84が示す各入力欄86は、手続書類の記入欄に対応している。
図12に示すように、確認処理部113は、ステップS2で認識された文字を、その文字が手書きされた入力欄86に対応する、ステップS31で取得された手続書類のフォーマット87の記入欄に示して確認データ88を生成する。図12では、口座開設の場合の確認データ88が示されている。そのため、図12では、氏名と、住所と、生年月日と、電話番号と、金額とが示されている。
確認処理部113は、生成された確認データ88を投影部111に送信する。投影部111は、確認データ88を入力台40の上に投影表示する。
利用者によって、確認データ88の内容が確認される。確認データ88の内容に修正がなければ、利用者によって手続きを実行することを示すボタンが電子ペン30によりタッチされる。すると、確認処理部113は、処理をステップS34に進める。一方、確認データ88の内容に修正があれば、利用者によって修正することを示すボタンが電子ペン30によりタッチされる。すると、確認処理部113は、投影部111に該当の入力内容85についての修正画面を投影表示させる。そして、確認処理部113は、修正完了後、処理をステップS32に戻して、確認データ88を再生成する。
確認処理部113は、ステップS2で認識された各入力内容85についての文字等のデータを、金融機関等の手続き先の事務員の端末に送信する。事務員によって、データに不備がないことが確認されると、確認処理部113は、データをデータベースサーバ50の利用者情報記憶部53に書き込む。図13に示すように、利用者情報記憶部53は、利用者毎に、利用者についての情報が記憶されている。
確認処理部113は、手続書類についての情報を利用者端末から参照するための参照情報89を生成する。手続書類についての情報は、登録された利用者についての情報と、手続きの進捗状況と等である。参照情報89は、手続書類についての情報を参照可能なURL(Uniform Resource Locator)を示す。例えば、参照情報89は、URLが埋め込まれた二次元コードである。利用者端末は、スマートフォン及び携帯電話といった端末である。利用者は、利用者端末を用いて、参照情報89が示すURLを指定して、ウェブサイトにアクセスすることにより、手続書類についての情報を参照することが可能である。
確認処理部113は、生成された参照情報89を投影部111に送信する。投影部111は、参照情報89を入力台40の上に投影表示する。例えば、利用者端末に付属するカメラを用いて、二次元コードを読み取ることにより、参照情報89が示すURLを利用者端末に取り込むことができる。
以上のように、実施の形態1に係るデータ入力装置10は、入力フォーマット84を入力台40の上に投影表示し、入力フォーマット84の入力欄86に手書きされた文字を認識する。これにより、紙を用いずに手続きの申し込み等を行うことが可能となり、紙の使用量を減らすことが可能である。
実施の形態1に係るデータ入力装置10は、利用者が文字認識され文字列変換された文字を確認する。そのため、利用者の意図した通りのデータが登録される。
また、入力内容85に応じた説明と入力例とを、入力フォーマット84上に表示することも可能であるし、入力フォーマット84の外に表示することも可能である。
なお、特許文献1のように、手続書類に対して説明を投影する場合には、紙の手続書類を変更するとともに、手続書類に投影する説明の位置調整といった煩雑な作業が必要になる。
<変形例1>
実施の形態1では、データ入力システム1は、データ入力装置10とプロジェクタ20と電子ペン30と入力台40との組を1つ備えていた。しかし、データ入力システム1は、データ入力装置10とプロジェクタ20と電子ペン30と入力台40との組を複数備えてもよい。
実施の形態1では、データベースサーバ50が、表示内容記憶部51と、フォーマット記憶部52と、顧客情報記憶部53との機能を実現した。しかし、データ入力装置10のストレージ13が、表示内容記憶部51と、フォーマット記憶部52と、顧客情報記憶部53との機能を実現してもよい。
実施の形態1では、入力欄86に対して手書きするとした。しかし、データ入力システム1は、手書き以外の入力手段を提供してもよい。例えば、データ入力システム1は、テンキーを備えていてもよい。これにより、利用者は数値をテンキーから入力することが可能である。また、データ入力システム1は、キーボードを備えていてもよい。これにより、キーボードの入力に慣れた利用者であれば、キーボードから文字を入力することが可能である。なお、テンキー及びキーボードを物理的に用意してもよいし、投影型のテンキー及びキーボードを用意してもよい。投影型のテンキー及びキーボードを用意する場合、データ入力装置10の投影部111が、プロジェクタ20により、テンキー及びキーボードを入力台40の上に投影表示すればよい。
実施の形態1では、投影部111と、データ認識部112と、確認処理部113との機能がソフトウェアで実現された。しかし、変形例4として、投影部111と、データ認識部112と、確認処理部113との機能はハードウェアで実現されてもよい。この変形例4について、実施の形態1と異なる点を説明する。
投影部111と、データ認識部112と、確認処理部113との機能がハードウェアで実現される場合、データ入力装置10は、プロセッサ11とメモリ12とストレージ13とに代えて、処理回路15を備える。処理回路15は、投影部111と、データ認識部112と、確認処理部113との機能と、メモリ12とストレージ13との機能とを実現する専用の電子回路である。
投影部111と、データ認識部112と、確認処理部113との機能を1つの処理回路15で実現してもよいし、投影部111と、データ認識部112と、確認処理部113との機能を複数の処理回路15に分散させて実現してもよい。
変形例5として、一部の機能がハードウェアで実現され、他の機能がソフトウェアで実現されてもよい。つまり、投影部111と、データ認識部112と、確認処理部113とのうち、一部の機能がハードウェアで実現され、他の機能がソフトウェアで実現されてもよい。
実施の形態2は、自動車の運転免許証のような書類を読み込む点が実施の形態1と異なる。実施の形態2では、この異なる点を説明し、同一の点については説明を省略する。
図15を参照して、実施の形態2に係るデータ入力システム1の構成を説明する。
データ入力システム1は、撮像装置70を備える点が図1に示すデータ入力システム1と異なる。撮像装置70は、自動車の運転免許証のような書類を撮像する装置である。
図16を参照して、実施の形態2に係るデータ認識処理を説明する。
ステップS42からステップS46の処理は、図8のステップS21からステップS25の処理と同じである。
利用者によって、自動車の運転免許証のような書類が撮像装置70の撮像領域に設置される。
データ認識部112は、撮像装置70により撮像領域に設置された書類を撮像して、書類の画像データを取得する。データ認識部112は、取得された画像データから各入力内容85に対応する文字を認識する。データ認識部112は、認識された文字を、入力フォーマット84における対応する入力欄86に入力された文字として扱う。
ここでは、自動車の運転免許証のように、入力内容が定められた書類が設置される。なお、自動車の運転免許証に限らず、パスポート、保険証といった他の書類であってもよい。また、事前に、書類の各欄と、表示内容82の各入力内容85とは対応付けされている。
データ認識部112は、認識された文字を投影部111に送信する。すると、投影部111により、認識された文字が、入力欄86の下に表示される。あるいは、入力欄86にも合わせて表示してもよく、もしくは入力欄86のみに表示してもよい。
以上のように、実施の形態2に係るデータ入力装置10は、自動車の運転免許証のような書類に記載された文字を認識して、入力欄86に入力された文字として扱う。これにより、利用者が入力内容85を書き込む手間を減らすことが可能である。
実施の形態3は、書込みに関する統計をとる点が実施の形態1と異なる。実施の形態3では、この異なる点を説明し、同一の点については説明を省略する。
なお、実施の形態3を実施の形態2と組み合わせることも可能である。
図17を参照して、実施の形態3に係るデータ入力装置10の構成を説明する。
データ入力装置10は、機能構成要素として、統計部114を備える点が図3に示すデータ入力装置10と異なる。統計部114は、他の機能構成要素と同様に、ソフトウェアによって実現される。なお、統計部114は、他の機能構成要素と同様に、ハードウェアによって実現されてもよい。
また、データベースサーバ50は、統計記憶部54の機能を実現する。
図18を参照して、実施の形態3に係るデータ認識処理を説明する。
ステップS51からステップS55の処理は、図8のステップS21からステップS25の処理と同じである。
統計部114は、ステップS52又はステップS54で不備と判定された内容を取得して、統計記憶部54に書き込む。また、統計部114は、各入力欄86への書込み時間についても取得して、統計記憶部54に書き込む。
以上のように、実施の形態3に係るデータ入力装置10は、不備等のデータを蓄積する。これにより、入力フォーマット84及び説明を改善することができる。その結果、利用者にとってより利用し易いシステムにすることができる。
実施の形態4では、電子ペン30の紛失防止処理を行う点が実施の形態1と異なる。実施の形態4では、この異なる点を説明し、同一の点については説明を省略する。
なお、実施の形態4を実施の形態2,3と組み合わせることも可能である。
図19を参照して、実施の形態4に係るデータ入力装置10の構成を説明する。
データ入力装置10は、機能構成要素として、配置判定部115を備える点が図2に示すデータ入力装置10と異なる。配置判定部115は、他の機能構成要素と同様に、ソフトウェアによって実現される。なお、配置判定部115は、他の機能構成要素と同様に、ハードウェアによって実現されてもよい。
図20を参照して、実施の形態4に係るデータ入力システム1の動作を説明する。
ステップS1からステップS3の処理は、実施の形態1と同じである。
投影部111は、プロジェクタ20により、入力装置である電子ペン30の置き場である配置領域90を入力台40の上に投影表示する。そして、配置判定部115は、投影部111によって投影された配置領域90に入力装置である電子ペン30が基準時間以上置かれているか否かを判定する。
(図21のステップS61:領域表示処理)
投影部111は、プロジェクタ20により、電子ペン30の置き場である配置領域90を入力台40の上に投影表示する。例えば、図22に示すように、投影部111は、電子ペン30を拡大したような形状の配置領域90を、電子ペン30を配置領域90に置くことを促すメッセージ91とともに、入力台40の上に投影表示する。
つまり、投影部111は、ステップS11からステップS13で、入力フォーマット84を入力台40の上に投影表示し、入力フォーマット84への入力が終了した後に、配置領域90を投影表示する。
配置判定部115は、配置領域90に電子ペン30が基準時間以上継続して置かれているか否かを判定する。この際、配置判定部115は、電子ペン30のポインタが配置領域90内を指している場合に、配置領域90に電子ペン30が置かれていると判定する。一方、配置判定部115は、電子ペン30のポインタが配置領域90外を指している場合に、配置領域90に電子ペン30が置かれていないと判定する。
配置判定部115は、配置領域90に電子ペン30が基準時間以上継続して置かれている場合には、処理をステップS63に進める。
一方、配置判定部115は、制限時間以上経過しても、配置領域90に電子ペン30が基準時間以上継続して置かれていない場合には、処理をステップS64に進める。ここで、制限時間は、基準時間よりも長い時間である。具体例としては、制限時間を10秒とし、基準時間を3秒とする。
配置判定部115は、電子ペン30が配置領域90に戻されたとして、処理を終了する。
配置判定部115は、電子ペン30が配置領域90に戻されなかったとして、警告音を鳴らす、担当者へメッセージを送信するといった方法により担当者と利用者との少なくともいずれかに通知した上で、処理を終了する。
以上のように、実施の形態4に係るデータ入力装置10は、入力が終了すると、電子ペン30の置き場である配置領域90を入力台40の上に投影表示する。
利用者は電子ペン30を持ち去る意図がないにも関わらず、電子ペン30を置くことを忘れて持ち去ってしまう可能性がある。しかし、配置領域90を入力台40の上に投影表示することにより、電子ペン30を置くことが利用者に促され、誤って持ち去ってしまうことを防止できる。また、電子ペン30が任意の位置に置かれてしまうと、次の利用者が電子ペン30を発見できない可能性がある。しかし、配置領域90を入力台40の上に投影表示することにより、電子ペン30を置く場所が統一され、次の利用者が電子ペン30を発見し易くなる。
その結果、電子ペン30が紛失することを防止できる。
<変形例6>
実施の形態4では、図19のステップS1からステップS3の処理の後に、紛失防止処理が実行された。つまり、入力フォーマット84へのデータの入力が終了し、データの登録が完了した後に、紛失防止処理が実行された。
しかし、電子ペン30を置くとデータが登録されるようにしてもよい。具体的には、図10のステップS33で確認データ88を入力台40の上に投影表示するとともに、合わせて紛失防止処理が実行されてもよい。つまり、図10のステップS33で確認データ88を入力台40の上に投影表示するとともに、合わせて配置領域90を入力台40の上に投影表示する。確認データ88の内容に修正がなければ、電子ペン30を配置領域90に置いてもらう。そして、配置領域90に電子ペン30が基準時間以上継続して置かれた場合に、図10のステップS34に進むようにする。
すなわち、実施の形態1では、確認データ88の内容に修正がなければ、利用者によって手続きを実行することを示すボタンが電子ペン30によりタッチされた。しかし、変形例6では、確認データ88の内容に修正がなければ、電子ペン30によるタッチに代え、電子ペン30を配置領域90に置いてもらう。これにより、電子ペン30を配置領域90に置かなければ手続きを実行することができないため、より確実に電子ペン30の紛失を防止することができる。
配置判定部115は、図21のステップS63の正常終了処理が終わった後も、定期的に配置領域90に電子ペン30が置かれているか否かを判定してもよい。なお、この際には、配置領域90は投影表示されている必要はない。つまり、図21のステップS63の正常終了処理が終わると、配置領域90は消えてしまうが、配置判定部115は、図21のステップS61で表示された配置領域90の位置に電子ペン90が置かれているか否かを判定する。
そして、配置判定部115は、一定時間継続して電子ペン30が配置領域90に置かれていない場合には、警告音を鳴らす、担当者へメッセージを送信するといった方法により担当者と利用者との少なくともいずれかに通知してもよい。
実施の形態5では、入力台40の大きさに応じて表示内容82を制御する点が実施の形態1と異なる。実施の形態5では、この異なる点を説明し、同一の点については説明を省略する。
なお、実施の形態5を実施の形態2〜4と組み合わせることも可能である。
図23を参照して、実施の形態5に係るデータ入力システム1の構成を説明する。
データ入力システム1は、センサ71を備える点が図1に示すデータ入力システム1と異なる。センサ71は、入力台40の大きさを検出する装置である。
データ入力装置10は、表示エリア認識部116を備える点が、図2に示すデータ入力装置10と異なる。表示エリア認識部116は、他の機能構成要素と同様に、ソフトウェアによって実現される。なお、表示エリア認識部116は、他の機能構成要素と同様に、ハードウェアによって実現されてもよい。
図25から図27を参照して、実施の形態5に係る投影処理を説明する。
ステップS75の処理は、図4のステップS12の処理と同じである。
表示エリア認識部116は、センサ71により、入力装置の置き場である配置領域のサイズを認識する。具体的には、入力台40の縦及び横の寸法を認識する。
投影部111は、ステップS71で検出された入力台40の上面の大きさに応じた表示コンテンツを特定する。
表示するコンテンツは、あらかじめ配置領域のサイズに応じた表示内容のレイアウトをサイズごとに複数保持され、大きさ検出処理で検出されたサイズによって、一意に決まるようになっている。
具体例として、大と中と小の3種類のレイアウトが登録されている例について説明する。は、投影部111は、検出された入力台40の上面の大きさが大と中と小とのいずれの分類に該当するかを特定する。投影部111は、特定された分類に応じた表示コンテンツを特定する。
例えば、分類が大の場合には、選択画面81又は表示内容82と、広告動画及び広告画像とを表示コンテンツとし、分類が中の場合には、選択画面81又は表示内容82と、広告動画とを表示コンテンツとし、分類が小の場合には、選択画面81又は表示内容82だけを表示コンテンツとする。
投影部111は、ステップS72で特定された配置領域のサイズに応じた表示内容を、表示コンテンツが登録されたレイアウトから特定し、特定したレイアウトの表示コンテンツを検出された入力台の大きさに合わせて拡大表示する。
投影部111は、プロジェクタ20により、手続きの選択画面81を入力台40の上に投影表示する。この際、上記例であれば、投影部111は、分類が大の場合には、選択画面81とともに、広告動画及び広告画像を入力台40の上に投影表示する。また、投影部111は、分類が中の場合には、選択画面81とともに、広告動画を入力台40の上に投影表示する。
例えば、分類が中の場合には、図26に示すように、投影部111は、選択画面81と広告動画とを入力台40の上に投影表示する。
すると、利用者によって、行いたい手続きのボタンが電子ペン30によりタッチされ、選択される。この際、利用者が広告動画を見る可能性がある。
投影部111は、プロジェクタ20により、ステップS75で読み出された表示内容82を、伝送路60の上に投影表示する。この際、上記例であれば、投影部111は、分類が大の場合には、選択画面81とともに、広告動画及び広告画像を入力台40の上に投影表示する。また、投影部111は、分類が中の場合には、選択画面81とともに、広告動画を入力台40の上に投影表示する。
例えば、分類が中の場合には、図27に示すように、投影部111は、選択画面81と広告動画とを入力台40の上に投影表示する。
その後、図3のステップS2のデータ認識処理が実行される。この際、利用者が広告動画を見る可能性がある。
以上のように、実施の形態5に係るデータ入力装置10は、入力台40の上面の大きさに応じて、表示コンテンツを決定する。これにより、用意された入力台40に応じて適切なコンテンツを投影表示することができる。
実施の形態6は、複数の手続きを連続して行う場合に、他の手続きで既に入力された内容を利用する点が実施の形態1と異なる。実施の形態6では、この異なる点を説明し、同一の点については説明を省略する。
なお、実施の形態6を実施の形態2〜5と組み合わせることも可能である。
図28及び図5を参照して、実施の形態6に係る投影処理を説明する。
(図28のステップS81:手続選択処理)
実施の形態1と同様に、手続きが選択される。実施の形態6では、1つ以上の手続きが選択される。
具体的には、図5に示すように、投影部111は、プロジェクタ20により、手続きの選択画面81を入力台40の上に表示する。すると、利用者によって、行いたい手続きのボタンが順に電子ペン30によりタッチされ、1つ以上の手続きが選択される。
投影部111は、対象の手続きについての表示内容82を、データベースサーバ50の表示内容記憶部51から読み出す。
投影部111は、プロジェクタ20により、ステップS12で読み出された表示内容82を、入力台40の上に投影表示する。
(図29のステップS91:手続き数判定処理)
データ認識部112は、図28のステップS81で選択された手続きの数が1つであるか否かを判定する。
データ認識部112は、手続きの数が2つ以上である場合には、処理をステップS92に進める。一方、データ認識部112は、手続きの数が1つである場合には、処理をステップS95に進める。
データ認識部112は、対象の手続きが初回の手続きであるか否かを判定する。つまり、データ認識部112は、対象の手続きが、図28のステップS81で選択された手続きのうち初めに処理される手続きであるか否かを判定する。
データ認識部112は、対象の手続きが初回の手続きでない場合には、処理をステップS93に進める。一方、データ認識部112は、対象の手続きが初回の手続きである場合には、処理をステップS95に進める。
データ認識部112は、入力内容85が既に対象となった過去手続きに含まれる入力内容85である既出内容であるか否かを判定する。
データ認識部112は、入力内容85が過去手続きで入力された既出内容である場合には、処理をステップS94に進める。一方、データ認識部112は、入力内容85が過去の手続きで入力された内容でない場合には、処理をステップS95に進める。
データ認識部112は、入力内容85について過去手続きで入力されたデータをメモリ12から読み出し、投影部111に投影表示させる。
具体的には、データ認識部112は、入力内容85について過去手続きで認識された文字のデジタルデータと、入力内容85について過去手続きで特定された軌跡が画像化されたデータとをメモリ12から読み出す。データ認識部112は、読み出されたデジタルデータと画像化されたデータとを投影部111に送信する。すると、投影部111は、デジタルデータが示す文字と、画像化されたデータとを入力台40の上に投影表示する。ここで、画像化されたデータは入力欄86に投影表示され、デジタルデータが示す文字は、入力欄86の付近に投影表示される。
そして、データ認識部112は、処理をステップS98に進める。
つまり、ステップS94で既出内容に対応する入力欄86に投影表示された情報が削除され、改めて手書きされた場合には、データ認識部112は、手書きされた文字を認識する。そして、投影部111は、過去手続きの入力フォーマット84を投影表示した際にデータ認識部112によって認識された文字の投影表示を止め、データ認識部112によって新たに認識された文字を投影表示する。
ステップS101からステップS105の処理は、図10のステップS31からステップS35の処理と同じである。
確認処理部113は、未処理の手続きが残っているか否かを判定する。つまり、確認処理部113は、図28のステップS81で選択された手続きのうち、未だ処理がされていない手続きが残っているか否かを判定する。
確認処理部113は、未処理の手続きが残っている場合には、処理を図28のステップS82に戻す。そして、確認処理部113は、投影部111に次の手続きの表示内容82を読み込ませる。一方、確認処理部113は、未処理の手続きが残っていない場合には、処理を終了する。
以上のように、実施の形態6に係るデータ入力装置10は、複数の手続きを連続して行う場合に、他の手続きで既に入力された内容を利用する。これにより、利用者は同じ内容を何度も記入する必要がなく、紙を用いて手続きを行う場合に比べて、手続きの手間を減らすことができる。
実施の形態7は、氏名等により筆跡鑑定を行い、本人確認する点が実施の形態1と異なる。実施の形態7では、この異なる点を説明し、同一の点については説明を省略する。
なお、実施の形態7を実施の形態2〜6と組み合わせることも可能である。
図31を参照して、実施の形態7に係るデータ入力装置10の構成を説明する。
データ入力装置10は、機能構成要素として、筆跡鑑定部117を備える点が図2に示すデータ入力装置10と異なる。筆跡鑑定部117は、他の機能構成要素と同様に、ソフトウェアによって実現される。なお、筆跡鑑定部117は、他の機能構成要素と同様に、ハードウェアによって実現されてもよい。
図32を参照して、実施の形態7に係る筆跡鑑定処理を説明する。
ステップS111からステップS115の処理は、図10のステップS31からステップS35の処理と同じである。
筆跡鑑定部117は、ステップS114でデータベースサーバ50の利用者情報記憶部53に書き込まれたデジタルデータ及び証跡データをもとに筆跡鑑定を行う。
例えば、筆跡鑑定部117は、利用者によって手書きされた氏名及び電話番号を元に筆跡鑑定を行う場合、過去に手書きされた同一利用者の氏名及び電話番号を、デジタルデータを元に特定する。筆跡鑑定部117は、特定された氏名及び電話番号の証跡データと、今回利用者によって手書きされた氏名及び電話番号の証跡データとを比較判定することで筆跡鑑定を行う。
筆跡鑑定部117は、入力欄に手書き入力された文字と過去に手書き入力された文字とを比較することにより、同一利用者により手書きされたと判定したとき、本人確認に関する手続きを終了する。
一方、筆跡鑑定部117は、同一利用者により手書きされたことが判定の結果確認できなければ、事務員に対して通知して、事務員に本人確認をさせる。
以上のように、実施の形態7に係るデータ入力装置10は、筆跡鑑定を行う。これにより、入力手続完了後に、本人が手続したことを確認する運用においては、対面による本人確認を省略することができる。
実施の形態8は、利用者によって発話された申請情報に関するキーワードを取得し、自然言語認識させることで、キーワードに関連する手続を一覧表示する点が実施の形態1と異なる。実施の形態8では、この異なる点を説明し、同一の点については説明を省略する。
なお、実施の形態8を実施の形態2〜7と組み合わせることも可能である。
図33を参照して、実施の形態8に係るデータ入力システム1の構成を説明する。
データ入力システム1は、音声入力装置71と音声出力装置72とを備える点が図1に示すデータ入力システム1と異なる。音声入力装置71は、音声入力のためのマイク装置である。音声出力装置72は、音声データを利用者に伝えるためのスピーカ装置である。
データ入力装置10は、機能構成要素として、自然言語認識部118を備える点が図2に示すデータ入力装置10と異なる。自然言語認識部118は、他の機能構成要素と同様に、ソフトウェアによって実現される。なお、自然言語認識部118は、他の機能構成要素と同様に、ハードウェアによって実現されてもよい。
また、データベースサーバ50は、自然言語記憶部55の機能を実現する。
図35を参照して、実施の形態8に係る自然言語認識処理を説明する。
ステップS123からステップS125の処理は、図4のステップS11からステップS13の処理と同じである。
自然言語認識部118は、利用者が発する音声を取得する。取得した利用者の音声は、自然言語記憶部55に記憶される。
利用者に来所の目的を音声発信してもらうために、音声出力装置72から来所目的を質問するようにしてもよいし、看板等により利用者に発話を促すようにしてもよい。
自然言語認識部118は、取得した利用者の音声からキーワードとなる文字を抽出し、予め登録しているキーワードに関連する手続の一覧として生成する。
以上のように、実施の形態8に係るデータ入力装置10は、自然言語認識処理を行う。自然言語認識処理により、手続きのため来所した利用者に来所目的を音声により発してもらうことで、人手を介さず、必要な申請手続の一覧表示を行うことが可能となる。
手続機関によっては、可能な手続き項目は多数あり、どの項目を選択すべきかわからないことが多々発生するが、検索の手間を省くことができる。
実施の形態9は、データ入力装置10aが別のデータ入力装置10bとネットワークを介して接続され、利用者と遠隔のオペレータとが投影画面を共有する点が実施の形態1と異なる。実施の形態9では、この異なる点を説明し、同一の点については説明を省略する。
なお、実施の形態9を実施の形態2〜8と組み合わせることも可能である。
図37を参照して、実施の形態9に係るデータ入力システム1の構成を説明する。
データ入力システム1は、音声入力装置71と音声出力装置72とテレビカメラ73とを備える点が図1に示すデータ入力システム1と異なる。音声入力装置71は、利用者の音声を取得するためのマイク装置である。音声出力装置72は、音声データを利用者に伝えるためのスピーカ装置である。テレビカメラ73は、利用者の映像を取得するための撮像装置である。
データ入力装置10は、機能構成要素として、画面共有部119を備える点が図2に示すデータ入力装置10と異なる。画面共有部119は、他の機能構成要素と同様に、ソフトウェアによって実現される。なお、画面共有部119は、他の機能構成要素と同様に、ハードウェアによって実現されてもよい。
図39を参照して、実施の形態9に係る画面共有処理を説明する。
ここでは、データ入力装置10aとデータ入力装置10bとがネットワークを介して接続されており、データ入力装置10aが利用者側に設置され、データ入力装置10bがオペレータ側に設置されているとする。
ステップS132とステップS133の処理は、図3のステップS2とステップS3の処理と同じである。
投影部111は、利用者によって選択された手続きについて、プロジェクタ20により、入力内容85と入力欄86とが指定された入力フォーマット84を入力台40の上に投影表示する。すると、画面共有部119は、データ入力装置10aとネットワークを介して接続されたデータ入力装置10bに入力フォーマット84を送信する。データ入力装置10bの投影部は、送信された入力フォーマット84を投影面の上に投影表示し、データ入力装置10と映像を共有する。
つまり、データ入力装置10a側とデータ入力装置10b側との両方で入力欄86に入力することが可能であり、入力された内容はデータ入力装置10aとデータ入力装置10bとで共有される。
また、異なるデータ入力装置10bの投影面で、「田中」を「鈴木」に変更すると、変更したと同時に、利用者の投影面に記載された「田中」は「鈴木」に変更表示される。
以上のように、実施の形態9に係るデータ入力装置10aは、画面共有処理を行う。これにより、異なるデータ入力装置10bをオペレータが扱うことにより、手続き書類の書き方がわからない利用者に対して、音声入力装置71と音声出力装置72及びテレビカメラ73を使った説明だけでなく、手書きによる説明を行うことが可能となる。
Claims (6)
- 入力台の上面のサイズを認識する表示エリア認識部と、
前記表示エリア認識部によって認識されたサイズに応じた表示コンテンツを、前記入力台の上に投影表示する投影部と、
を備えるデータ入力装置。 - 前記投影部は、前記サイズに応じた大きさで、前記表示コンテンツを、前記入力台の上に投影表示する
請求項1に記載のデータ入力装置。 - 前記投影部は、入力内容と入力欄とを示す入力フォーマットを含む前記表示コンテンツを投影表示し、
前記データ入力装置は、さらに、
前記投影部によって投影表示された前記入力フォーマットの前記入力欄に手書きされた文字を認識するデータ認識部
を備える請求項1又は2に記載のデータ入力装置。 - 前記投影部は、前記サイズが基準よりも大きい場合に、前記入力フォーマットに加えて、その他の前記表示コンテンツを投影表示する
請求項3に記載のデータ入力装置。 - 表示エリア認識部が、入力台の上面のサイズを認識し、
投影部が、認識されたサイズに応じた表示コンテンツを、前記入力台の上に投影表示するデータ入力方法。 - 入力台の上面のサイズを認識する表示エリア認識処理と、
前記表示エリア認識処理によって認識されたサイズに応じた表示コンテンツを、前記入力台の上に投影表示する投影処理と、
を行うデータ入力装置としてコンピュータを機能させるデータ入力プログラム。
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