JP2019219145A - 空気清浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】感染症への感染の拡大を効果的に抑制し得る空気清浄機を提供する。【解決手段】空気清浄機1は、送風機構10と、送風機構10により外部に送風される空気を浄化する浄化手段20と、人物が装着するための装着手段30と、送風機構10による送風の方向を、第1の方向と第2の方向とに切り替え可能な送風方向切替手段40と、を備える。【選択図】図3A

Description

本開示は、空気を浄化する空気清浄機に関する。
従来、空気を浄化する空気清浄機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−315824号公報
本発明は、感染症への感染の拡大を効果的に抑制し得る空気清浄機を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る空気清浄機は、送風機構と、前記送風機構により外部に送風される空気を浄化する浄化手段と、人物に装着するための装着手段と、前記送風機構による送風の方向を、第1の方向と第2の方向とに切り替え可能な送風方向切替手段と、を備える。
本開示の一態様に係る空気清浄機によると、感染症への感染の拡大を効果的に抑制し得る。
図1は、実施の形態に係る空気清浄機の外観を示す斜視図である。 図2は、ユーザが実施の形態1に係る空気清浄機を装着している様子を示す模式図である。 図3Aは、実施の形態に係る本体の断面図である。 図3Bは、実施の形態に係る本体の断面図である。 図4Aは、実施の形態に係る空気清浄機を装着するユーザ同士が対面して会話する様子を示す模式図である。 図4Bは、実施の形態に係る空気清浄機を装着しないユーザ同士が対面して会話する様子を示す模式図である。
(本発明の一態様を得るに至った経緯)
介護施設では、高齢者である入居者の感染症対策が重要である。一般に、外部からの訪問者がウィルスを施設内に持ち込み、入居者に感染する。場合によっては、施設内で2次感染が起こり、感染拡大へとつながる恐れがある。
そこで、介護施設では、訪問者に対して体調に関する自己申告に基づく対策をしている。また、施設内においても、2次感染が発生しにくい温湿度となるように環境制御している。しかしながら、このような環境制御だけでは、訪問者と入居者との会話などのコミュニケーション時における2次感染に対する対策として、その効果には一定程度の限界がある。例えば、ウィルスによる感染症に感染している訪問者の呼気を、入居者が直接浴びてしまうと、その入居者は、呼気に含まれる高濃度のウィルスを直接吸い込む可能性がある。
発明者は、このような問題に鑑みて、感染症への感染の拡大を効果的に抑制し得る、下記空気清浄機に想到した。
本開示の一態様に係る空気清浄機は、送風機構と、前記送風機構により外部に送風される空気を浄化する浄化手段と、人物に装着するための装着手段と、前記送風機構による送風の方向を、第1の方向と第2の方向とに切り替え可能な送風方向切替手段と、を備える。
空気感染又は飛沫感染により感染が拡大する感染症のウィルスの保菌者である第1のユーザと、感染症への感染から防衛すべき第2のユーザとが対面する場合に、第1のユーザは、一の上記空気清浄機を装着して、装着した上記空気清浄機による第2の方向への送風によって自分の呼気を浄化手段で浄化することができる。また、第2のユーザは、他の一の上記空気清浄機を装着して、装着した上記空気清浄機による第1の方向への送風によって自分の吸気を浄化手段で浄化された空気とすることができる。
このように、上記空気清浄機によると、感染症への感染の拡大を効果的に抑制し得る。
また、前記浄化手段を、前記送風機構による前記第1の方向への送風における前記送風機構の上流側と、前記送風機構による前記第2の方向への送風における前記送風機構の上流側とのいずれかに切り替え可能に配置する浄化手段配置機構を有するとしてもよい。
これにより、送風機構によって送り出される風の、浄化手段による減衰を抑制することができる。
また、前記第1の方向は、前記装着手段により前記空気清浄機を装着する人物の口元への方向であり、前記送風機構による送風を、前記第1の方向へと導くフィンを備えるとしてもよい。
これにより、第2のユーザの吸気を効果的に浄化することができる。
また、前記送風機構は、送風する風量を調整可能であるとしてもよい。
これにより、上記空気清浄機を装着するユーザが覚える、風量に関する違和感を低減することができる。
また、前記調整可能な風量には、10リットル/分以上の風量が含まれるとしてもよい。
これにより、第1のユーザの呼気を効果的に浄化し、第2のユーザの吸気を効果的に浄化することができる。
また、前記送風機構は、モータと、当該モータに接続され、当該モータの回転によって風を生成する複数の羽根とを備え、前記送風方向切替手段は、前記モータの回転方向を正転方向と反転方向とに切り替えることで、前記送風の方向を、前記第1の方向と前記第2の方向とに切り替えるとしてもよい。
これにより、比較的簡素な構成で、送風方向の切り替えを実現することができる。
また、前記浄化手段は、HEPAフィルタを含むとしてもよい。
これにより、インフルエンザウィルスを効果的に除去することができる。
また、前記装着手段は、首掛け式のストラップであるとしてもよい。
これにより、上記空気清浄機を装着するユーザが覚える、装着に関する違和感を低減することができる。
以下、本開示の一態様に係る空気清浄機の具体例について、図面を参照しながら説明する。ここで示す実施の形態は、いずれも本開示の一具体例を示すものである。従って、以下の実施の形態で示される数値、形状、構成要素、構成要素の配置及び接続形態、並びに、ステップ(工程)及びステップの順序等は、一例であって本開示を限定するものではない。以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意に付加可能な構成要素である。また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。
(実施の形態)
[構成]
実施の形態に係る空気清浄機は、空気清浄機を利用するユーザが、自身に装着して利用するタイプのウェアラブル空気清浄機である。
図1は、実施の形態に係る空気清浄機1の外観を示す斜視図である。図1には、実際には直接視認することができない外観の一部についても、破線により図示されている。
図1に示されるように、空気清浄機1は、本体100と、本体100に取り付けられた装着手段30とを含んで構成される。
本体100は、x軸方向において互いに対向する第1の主平面101及び第2の主平面102と、y軸方向において互いに対向する第1の側面111及び第2の側面112と、z軸方向において互いに対向する上面121及び下面122とを有する略直方体の形状であり、第1の側面111に、空気清浄機1を利用するユーザからの操作を受け付ける操作パネル103を有する。本体100は、上面121に、本体100の内部の空間に貫通する第1の貫通孔131を有し、下面122に、本体100の内部の空間に貫通する第2の貫通孔132を有する。
装着手段30は、空気清浄機1を利用するユーザが、空気清浄機1を装着するための手段である。ここでは、一例として、装着手段30が首掛け式のストラップであるとして説明する。
図2は、空気清浄機1を利用するユーザ200が、空気清浄機1を装着している様子を示す模式図である。
図2に示されるように、ユーザ200は、首掛け式のストラップである装着手段30を首に掛けることで、空気清浄機1を、主平面102がユーザ200の胸部前面の略中心位置に接し、主平面101がユーザ200の前方方向を向く装着位置に装着する。例えば、ユーザ200が、装着手段30のストラップを首に掛けることで空気清浄機1が上記装着位置に装着されるように、予め、装着手段30のストラップの長さ等が調整されていてもよい。
図3A、図3Bは、本体100の構成を示す、図1中のX平面における断面図である。
図3A、図3Bに示されるように、本体100は、送風機構10と、浄化手段20と、送風方向切替手段40と、浄化手段配置機構50と、第1のフィン60Aと、第2のフィン60Bと、電池80と、第1の空間70Aと、第2の空間70Bとを含んで構成される。
図3Aは、浄化手段20が第1の空間70Aに配置されている状態における本体100の断面図であり、図3Bは、浄化手段20が第2の空間70Bに配置されている状態における本体100の断面図である。
第1の空間70Aは、本体100の内部の空間のうち、送風機構10よりもz軸の正の方向側に位置する空間である。第1の空間70Aは、第1の貫通孔131により外部に通じている。
第2の空間70Bは、本体100の内部の空間のうち、送風機構10よりもz軸の負の方向側に位置する空間である。第2の空間70Bは、第2の貫通孔132により外部に通じている。
送風機構10は、第1の空間70A側から第2の空間70B側へ流れる風、又は、第2の空間70B側から第1の空間70A側へ流れる風を生成する機構である。より具体的には、送風機構10は、モータ11と、モータ11に接続され、モータ11の回転によって風を生じる複数の羽根(羽根12、羽根13等)とを含んで構成される。
モータ11は、流れる電流の向きに応じて、その回転方向を正転方向と反転方向とに切り替える。また、モータ11は、流れる電流の量に応じて、その単位時間当たりの回転数を変化させる。
送風機構10は、モータ11が正転方向に回転する場合に、第2の空間70B側から第1の空間70A側へ流れる風を生成し、モータ11が反転方向に回転する場合に、第1の空間70A側から第2の空間70B側へ流れる風を生成する。
また、送風機構10は、モータ11の単位時間当たりの回転数に応じて、送風する風量を変化させる。
フィン60Aは、第1の貫通孔131に設けられ、第1の空間70Aから外部へ流れる風の方向を、第1の方向へと導く。
ここで、第1の方向は、装着手段30により空気清浄機1を装着するユーザ200の口元への方向であることが望ましい。このようにすることで、モータ11が正転方向に回転する場合に、送風機構10によって送り出される空気を、ユーザ200の吸気とすることができる。また、モータ11が反転方向に回転する場合に、ユーザ200の呼気を、送風機構10によって吸い込まれる空気として、本体100の内部に取り込むことができる。ここでは、第1の方向が、装着手段30により空気清浄機1を装着するユーザ200の口元への方向であるとして説明する。
フィン60Aの、x軸に対する角度、y軸に対する角度、又はz軸に対する角度は、それぞれ、可変であってもよいし、予め定められた角度に固定されていてもよい。上記角度が可変である場合には、ユーザ200は、自身の体格、行動様式等に合わせて、第1の方向の向きを調整することができる。
フィン60Bは、第2の貫通孔132に設けられ、第2の空間70Bから外部に流れる風の方向を、第2の方向へと導く。第2の方向は、例えば、z軸の負の方向であってもよい。ここでは、第2の方向がz軸の負の方向であるとして説明する。
送風方向切替手段40は、送風機構10による送風の方向を、第1の方向と第2の方向とに切り替える。より具体的には、送風方向切替手段40は、モータ11に流れる電流の向きを切り替えることで、送風機構10による、本体100の内部から外部への送風の方向を、第1の方向と第2の方向とに切り替える。送風方向の切り替えは、例えば、ユーザ200による、操作パネル103への送風方向を切り替える旨の操作に応じて行われるとしてもよい。
また、送風方向切替手段40は、送風機構10による送風の風量を調整するとしてもよい。調整する風量の範囲には、10リットル/分以上の風量が含まれることが望ましい。一般に、人の1回の呼吸量は、およそ0.5リットルであり、1分間の呼吸回数は、およそ12〜20回である。すなわち、人の1分当たりの呼吸量は、およそ、0.5リットル×20回/分=10リットル/分となる。このため、ユーザ200の口元に10リットル/分以上の風量の送風を行うことで、送風機構10による送風でユーザ200の吸気を賄うことができるようになる。風量の調整は、例えば、ユーザ200による、操作パネル103への風量を調整する旨の操作に応じて行われるとしてもよい。
浄化手段20は、空気を浄化する。浄化手段20は、例えば、透過する空気から、ウィルスを含む微粒子等を除去するフィルタであってよい。また浄化手段20は、例えば、周囲の空気から、静電力を利用して、ウィルスを含む微粒子等を集塵する電気集塵機であってよい。フィルタとしては、例えば、HEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタが望ましい。フィルタをHEPAフィルタとすることで、例えば、インフルエンザウィルスを効果的に除去することができる。
浄化手段配置機構50は、浄化手段20を、本体100の内部に配置する。浄化手段配置機構50は、浄化手段20を装着して第1の空間70Aの内部の所定の位置に固定するための第1の配置機構51と、浄化手段20を装着して第2の空間70Bの内部の所定の位置に固定するための第2の配置機構52とを含んで構成される。これにより、浄化手段配置機構50は、浄化手段20を、第1の空間70Aと第2の空間70Bとのいずれかに、切り替え可能に配置する。
ユーザ200は、空気清浄機1が、送風機構10により第1の方向に送風している場合において、浄化手段20を第1の配置機構51に装着することで、浄化手段20の配置位置を、送風機構10による第1の方向への送風における送風機構10の上流側とすることができる。これにより、浄化手段20による、送風機構10によって送る出される風の減衰が抑制される。このとき、空気清浄機1は、外部から第2の空間70Bへ流れ込む吸引気流500Bの空気を浄化手段20により浄化し、浄化した空気を、清浄気流500Aとして、第1の空間70Aから外部の第1の方向へ送り出す。
また、ユーザ200は、空気清浄機1が、送風機構10により、第2の方向に送風している場合において、浄化手段20を第2の配置機構52に装着することで、浄化手段20の配置位置を、送風機構10による第2の方向への送風における送風機構10の上流側とすることができる。これにより、浄化手段20による、送風機構10によって送る出される風の減衰が抑制される。このとき、空気清浄機1は、外部から第1の空間70Aへ流れ込む吸引気流600Bの空気を浄化手段20により浄化し、浄化した空気を、清浄気流600Aとして、第2の空間70Bから外部の第2の方向へ送り出す。
このように、浄化手段配置機構50は、浄化手段20を、送風機構10による第1の方向への送風における送風機構10の上流側と、送風機構10による第2の方向への送風における送風機構10の上流側とのいずれかに切り替え可能に配置する。
電池80は、空気清浄機1を構成する電気部品に電力を供給する。電池80は、例えば、マンガン電池といった一次電池であってもよいし、例えば、リチウムイオン電池といった二次電池であってもよいし、例えば、電気を蓄電するコンデンサであってもよい。
図4Aは、空気感染又は飛沫感染により感染が拡大する感染症のウィルスの保菌者である可能性があるユーザ200Aと、ユーザ200Aに対面する、感染症への感染から防衛すべきユーザ200Bとが、それぞれ、空気清浄機1A(空気清浄機1と同様の構成の一機体)と空気清浄機1B(空気清浄機1と同様の構成の他の一機体)とを装着しながら会話している様子の一例を示す模式図である。ユーザ200Bは、例えば、介護施設に入居する入居者であってよく、ユーザ200Aは、例えば、その介護施設を訪問する訪問者であってよい。
ユーザ200Aは、ユーザ200Bとの対面に先立って、空気清浄機1Aに対して、浄化手段20を第1の配置機構51に装着することで浄化手段20を第1の空間70Aに配置し、操作パネル103を操作することで送風の方向を第2の方向に設定する。そして、ユーザ200Aは、装着手段30Aのストラップを首にかけることで空気清浄機1Aを装着する。
ユーザ200Bは、ユーザ200Aとの対面に先立って、空気清浄機1Bに対して、浄化手段20を第2の配置機構52に装着することで浄化手段20を第2の空間70Bに配置して、操作パネル103を操作することで送風の方向を第1の方向に設定する。そして、装着手段30Bのストラップを首にかけることで空気清浄機1Bを装着する。
図4Aに示されるように、ユーザ200Aから吐き出された呼気300Aに含まれる含ウィルス飛沫310Aは、吸引気流600Bにより、本体100Aの内部に流れ込む。そして、本体100Aの内部に流れ込んだ含ウィルス飛沫310Aは、浄化手段20によって除去される。そして、含ウィルス飛沫310Aが除去されること等により浄化された空気は、清浄気流600Aにより、本体100Aの外部に送り出される。このように、空気清浄機1Aは、ユーザ200Aの呼気300Aに含まれる含ウィルス飛沫310Aの拡散を効果的に抑制する。
また、ユーザ200Bの口元には、清浄気流500Aにより、浄化手段20によって浄化された空気が流れてくる。このため、ユーザ200Bの吸気は、ウィルス等が除去されること等により浄化された空気となる。このように、空気清浄機1Bは、ユーザ200Bの吸気を効果的に浄化する。
このように、ユーザ200Aとユーザ200Bとが、それぞれ、空気清浄機1Aと空気清浄機1Bを装着する場合には、ユーザ200Bが感染症に感染してしまうリスクを低減することができる。
図4Bは、空気感染又は飛沫感染により感染が拡大する感染症のウィルスの保菌者である可能性があるユーザ200Aと、ユーザ200Aに対面する、感染症への感染から防衛すべきユーザ200Bとが、空気清浄機1を装着せずに会話している様子の一例を示す模式図である。
図4Bに示されるように、ユーザ200Aから吐き出された呼気300Bに含まれる含ウィルス飛沫310Bは、浄化されることなくユーザ200Bの口元へと到達してしまう。このため、ユーザ200Bは、ウィルスを吸い込んでしまう恐れがある。
このように、ユーザ200Aとユーザ200Bとが空気清浄機1を装着しない場合には、ユーザ200Aとユーザ200Bとが、それぞれ、空気清浄機1Aと空気清浄機1Bを装着する場合に比べて、ユーザ200Bが感染症に感染してしまうリスクが高くなる。
[考察]
上述したように、空気清浄機1は、送風機構10による送風の方向を第2の方向に設定されることで、空気清浄機1を装着するユーザの呼気に含まれるウィルス等を効果的に除去する空気清浄機として機能する。また、空気清浄機1は、送風機構10による送風の方向を第1の方向に設定されることで、空気清浄機1を装着するユーザの吸気に含まれるウィルス等を効果的に除去する空気清浄機として機能する。
このように、空気清浄機1によると、感染症への感染の拡大を効果的に抑制し得る。
(他の実施の形態)
以上、本開示の一態様に係る空気清浄機について、実施の形態に基づいて説明したが、本開示は、この実施の形態に限定されるものではない。本開示の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本開示の1つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
例えば、実施の形態では、装着手段30は、首掛け式のストラップであるとして説明した。しかしながら、装着手段30は、空気清浄機1を利用するユーザが、空気清浄機1を自身に装着することができる手段であれば、必ずしも首掛け式のストラップに限定される必要はない。例えば、装着手段30は、空気清浄機1をユーザが着ている上着の胸ポケットの外側に固定することで、空気清浄機1をそのユーザに装着するクリップであってもよい。また、例えば、装着手段30は、空気清浄機1をユーザが締めているネクタイ又はユーザが巻いているスカーフに固定することで、空気清浄機1をそのユーザに装着するピンであってもよい。
また、例えば、実施の形態では、空気清浄機1の装着位置が、主平面102がユーザ200の胸部前面の略中心位置に接し、主平面101がユーザ200の前方方向を向く位置であるとして説明した。しかしながら、上記位置は、単なる一例に過ぎず、第1の方向が、空気清浄機1を装着するユーザの口元となるように空気清浄機1を装着することができる位置であれば、必ずしも上記位置に限定される必要はない。
また、例えば、実施の形態では、空気清浄機1の外観は、図1に示される外観であるとして説明した。しかしながら図1に示される外観は単なる一例に過ぎず、空気清浄機1としての機能を実現することができる外観であれば、必ずしも図1に示される外観に限定される必要はない。
本開示は、空気を浄化する装置等に広く利用可能である。
1、1A、1B 空気清浄機
10 送風機構
11 モータ
12、13 羽根
20 浄化手段
30、30A、30B 装着手段
40 送風方向切替手段
50 浄化手段配置機構
51 第1の配置機構
52 第2の配置機構
60A、60B フィン
70A 第1の空間
70B 第2の空間
80 電池
100 本体
500A、600A 清浄気流
500B、500B 吸引気流

Claims (8)

  1. 送風機構と、
    前記送風機構により外部に送風される空気を浄化する浄化手段と、
    人物に装着するための装着手段と、
    前記送風機構による送風の方向を、第1の方向と第2の方向とに切り替え可能な送風方向切替手段と、を備える
    空気清浄機。
  2. 前記浄化手段を、前記送風機構による前記第1の方向への送風における前記送風機構の上流側と、前記送風機構による前記第2の方向への送風における前記送風機構の上流側とのいずれかに切り替え可能に配置する浄化手段配置機構を有する
    請求項1に記載の空気清浄機。
  3. 前記第1の方向は、前記装着手段により前記空気清浄機を装着する人物の口元への方向であり、
    前記送風機構による送風を、前記第1の方向へと導くフィンを備える
    請求項1又は請求項2に記載の空気清浄機。
  4. 前記送風機構は、送風する風量を調整可能である
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の空気清浄機。
  5. 前記調整可能な風量には、10リットル/分以上の風量が含まれる
    請求項4に記載の空気清浄機。
  6. 前記送風機構は、モータと、当該モータに接続され、当該モータの回転によって風を生成する複数の羽根とを備え、
    前記送風方向切替手段は、前記モータの回転方向を正転方向と反転方向とに切り替えることで、前記送風の方向を、前記第1の方向と前記第2の方向とに切り替える
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の空気清浄機。
  7. 前記浄化手段は、HEPAフィルタを含む
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の空気清浄機。
  8. 前記装着手段は、首掛け式のストラップである
    請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の空気清浄機。
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