JP2019215795A - 機器監視システム、及び機器監視装置 - Google Patents

機器監視システム、及び機器監視装置 Download PDF

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Abstract

【課題】医療事故の発生を抑制することが可能な機器監視システム及び機器監視装置を提供する。【解決手段】機器監視システム200は、医師により医療行為を指示する指示情報が入力される指示装置20と、指示情報に基づいて操作される医療機器又は/及び非医療機器である少なくとも1台の監視対象機器10と、指示装置及び少なくとも1台の監視対象機器に接続される監視装置80と、を備える。監視装置は、指示情報取得部と、動作情報取得部と、判定部と、出力部と、を備える。指示情報取得部は、指示装置から指示情報を取得する。動作情報取得部は、監視対象機器から指示情報と対応する動作情報を取得する。判定部は、指示情報取得部により取得された指示情報と、動作情報取得部により取得された動作情報とが、一致するか否か判定する。出力部は、判定部により一致しないと判定された場合に、一致しないことに基づいた出力行為を行う。【選択図】図1

Description

本開示は、医療機器及び非医療機器を監視する技術に関する。
特許文献1に記載の非医療機器を含めた医療機器管理システムは、機器の生体情報、稼働情報、及びアラームを含むモニタ信号を、離れた場所にいる医師や看護師等の医療関係者にリアルタイムで送信し、医療業務の効率化と安全性の向上を実現している。
特開2006−167400号公報
上記医療で用いる非医療機器を含めた医療機器管理システムは、複数の非医療機器を含めた医療機器の動作状況をリアルタイムで監視できるが、医師の指示に従った医療行為が行われているか否かは監視できない。そのため、上記非医療機器を含めた医療機器システムでは、ダブルチェックや継続的な確認の実行など人為的な方法によって、医師の指示に従った医療行為が行われているか否か監視しなければならない。しかしながら、人為的な方法では、思い込みや確認不足などの人為的なミスが発生し、医療事故の発生を抑制できないことがある。
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、医療業務の効率を図り且つ医療事故の発生を抑制することが可能な、医療機器及び/又は非医療機器の機器監視システム及び機器監視装置を提供することを目的とする。
本開示の一局面は、機器監視システムであって、医師により医療行為を指示する指示情報が入力される指示装置と、指示情報に基づいて操作される医療機器及び/又は非医療機器である少なくとも1台の監視対象機器と、指示装置及び少なくとも1台の監視対象機器に接続される監視装置と、を備える。監視装置は、指示情報取得部と、動作情報取得部と、判定部と、出力部と、を備える。指示情報取得部は、指示装置から指示情報を取得する。動作情報取得部は、監視対象機器から指示情報と対応する動作情報を取得する。判定部は、指示情報取得部により取得された指示情報と、動作情報取得部により取得された動作情報とが、一致するか否か判定する。出力部は、判定部により一致しないと判定された場合に、一致しないことに基づいた出力行為を行う。
本開示の一局面によれば、監視装置によって、医師による指示情報と医療機器及び/又は非医療機器の動作情報とが取得され、指示情報と動作情報とが一致するか否か判定される。すなわち、監視装置によって、医師の指示に従った医療行為が行われているか否か監視される。そして、指示情報と動作情報とが一致しない場合、監視装置によって、一致しないことに基づいた出力行為が行われる。したがって、医師の指示と一致しない医療行為が継続されることが抑制される。ひいては、医療事故の発生を抑制することができる。
本開示の別の一局面は、機器監視装置であって、指示情報取得部と、動作情報取得部と、判定部と、出力部と、を備える。指示情報取得部は、医師による医療行為の指示情報を取得する。動作情報取得部は、指示情報に基づいて操作される医療機器か及び/又は非医療機器である少なくとも1台の監視対象機器ら指示情報に対応する動作情報を取得する。判定部は、指示情報取得部により取得された指示情報と、動作情報取得部により取得された動作情報とが、一致するか否か判定する。出力部は、判定部により一致しないと判定された場合に、一致しないことに基づいた出力行為を行う。
本開示の別の一局面によれば、上述の機器監視システムと同様の効果を発揮する。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
機器監視システムの全体構成を示す図である。 機器及び異種統合情報管理システムの構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る監視処理の処理手順を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る監視処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、発明を実施するための形態を説明する。
(第1実施形態)
<1.システム構成>
まず、本実施形態に係る機器監視システム200の構成について、図1及び図2を参照して説明する。
機器監視システム200は、複数の監視対象機器10と、指示装置20と、複数の監視対象機器10と指示装置20とに接続された監視装置80と、を備える。
指示装置20は、医師により医療行為を指示する指示情報が入力され、入力された指示情報がデジタルデータとして保持される装置である。指示装置20は、例えば、非医療機器である電子カルテや部門システムなどである。また、指示装置20は、指示情報を監視装置80へ出力する。
複数の監視対象機器10は、患者に繋がれた医療機器又は非医療機器である。すなわち、機器監視システム200は、医療機器及び非医療機器の両方を含む機器類の監視システムである。図2に示すように、複数の監視対象機器10は、例えば、生体情報モニタ10A、呼吸機能モニタ10B、循環動態モニタ10C、鎮静モニタ10D、麻酔器10E、1つ又は複数の輸液ポンプ10F、1つ又は複数のシリンジ10G、血液浄化装置10H、人工心肺装置10I、大動脈内バルーンパンピング(以下、IABP)10J、経皮的心肺補助(以下、PCPS)10K、医療用映像管理システム(以下、PACS)10L、IPカメラ10M、医療ガスシステム10N、空調システム10P、アイソレーションシステム10Q、を含む。これらの複数の監視対象機器10のうち、PACS10L、IPカメラ10M及び空調システム10Pは非医療機器であり、その他は医療機器である。
生体情報モニタ10Aは、患者の血圧、脈波、心拍数などの生体に関する情報を計測し、計測情報を監視装置80へ出力する。呼吸機能モニタ10Bは、患者の呼吸数などの呼吸機能に関する情報を計測し、計測情報を監視装置80へ出力する。循環動態モニタ10Cは、動脈圧、体血管抵抗係数などの循環動態に関する情報を計測し、計測情報を監視装置80へ出力する。鎮静モニタ10Dは、脳波などの鎮静に関する情報を計測し、計測情報を監視装置80へ出力する。
麻酔器10Eは、看護師等の医療関係者により、指示装置20に入力された指示情報に基づいて操作される。すなわち、麻酔器10Eには、医師により指示された種類の麻酔薬が設置され、医師により指示された投与量などが設定される。そして、麻酔器10Eは、麻酔薬の種類や投与量などの設定情報を監視装置80へ出力する。また、輸液ポンプ10F及びシリンジ10Gは、医療関係者により、指示装置20に入力された指示情報に基づいて操作される。すなわち、輸液ポンプ10F及びシリンジ10Gには、医師により指示された種類の薬剤が設置され、医師により指示された投与量などが設定される。そして、輸液ポンプ10F及びシリンジ10Gは、薬剤の種類や投与量などの設定情報を監視装置80へ出力する。
血液浄化装置10H及び人工心肺装置10Iは、医療関係者により、指示装置20に入力された指示情報に基づいて操作が設定され、それぞれの設定情報を監視装置80へ出力する。また、IABP10J及びPCPS10Kは、補助循環装置であり、医療関係者により、指示装置20に入力された指示情報に基づいて操作が設定され、それぞれの設定情報を監視装置80へ出力する。PACS10Lは、医療画像を監視装置80へ出力する。IPカメラ10Mは、カメラ画像を監視装置80へ出力する。
医療ガスシステム10N、空調システム10P、及びアイソレーションシステム10Qは、医療設備であり、医療関係者により、指示装置20に入力された指示情報に基づいて操作が設定され、それぞれの設定情報を監視装置80へ出力する。
監視装置80は、異なる種類の監視対象機器10の情報を統合して一元的に管理し、表示する装置である。監視装置80は、CPU、RAM、ハードディスクドライブ(以下、HDD)、及びディスプレイを備えたコンピュータである。監視装置80は、HDDにインストールされたプログラムをロードして実行することにより、各種の機能を備える。
詳しくは、監視装置80は、機能的に、ミドルウェア30と、各種のアプリケーション(以下、アプリ)61〜70と、を備える。本実施形態では、監視装置80が機器監視装置に相当する。
ミドルウェア30は、Open Resource interface for the Network(以下、ORiN)である。ORiNは、異種情報が混在する環境下で、統一的なアクセス手段と表現方法を提供する通信インターフェースである。ミドルウェア30は、複数のプロバイダ31と、情報統合管理ソフト32と、データ管理ソフト33と、クライアント41〜50と、を備える。
各プロバイダ31は、監視対象機器10のそれぞれに接続されており、監視対象機器10と監視装置80とを接続する通信インターフェースを持つ。複数の監視対象機器10ごとに異なる通信仕様の差異を吸収することで、上位アプリケーションである情報統合管理ソフト32に統一的なアクセス手段を提供する。
情報統合管理ソフト32は、各監視対象機器10から出力された動作情報を、統一的なデータ表現にする。データ管理ソフト33は、情報統合管理ソフト32によって統一的なデータ表現にされた各監視対象機器10の動作情報を保存し、クライアント41〜50のそれぞれへ必要な動作情報を配信する。動作情報は、各監視対象機器10から出力された計測情報、設定情報、医療画像及びカメラ画像を含む。
クライアント41は、生体情報モニタ10A、呼吸機能モニタ10B、循環動態モニタ10C、及び鎮静モニタ10Dから出力された動作情報を取得して、生体情報に係るアプリ61を実行し、例えば、取得した動作情報をグラフの表示形態で表示する。クライアント42は、麻酔器10Eから出力された動作情報を取得して、麻酔器に係るアプリ62を実行し、例えば、取得した動作情報を適切な表示形態で表示する。クライアント43は、輸液ポンプ10F及びシリンジから出力された動作情報を取得して、輸液及びシリンジポンプに係るアプリ63を実行し、例えば、取得した動作情報を適切な表示形態で表示する。
クライアント44は、血液浄化装置10Hから出力された動作情報を取得して、血液浄化装置に係るアプリ64を実行し、例えば、取得した動作情報を適切な表示形態で表示する。クライアント45は、人工心肺装置10Iから出力された動作情報を取得して、人工心肺装置に係るアプリ65を実行し、例えば、取得した動作情報を適切な表示形態で表示する。クライアント46は、IABP10J及びPCPS10Kから出力された動作情報を取得して、補助循環装置に係るアプリ66を実行し、例えば、取得した動作情報を適切な表示形態で表示する。
クライアント47は、PACS10L及びIPカメラ10Mから出力された動作情報を取得して、画像に係るアプリ67を実行し、例えば、画像を適切な表示形態で表示する。クライアント48は、医療ガスシステム10N、空調システム10P、及びアイソレーションシステム10Qから出力された動作情報を取得して、医療設備に係るアプリ48を実行し、例えば、取得した動作情報を適切な表示形態で表示する。クライアント49は、異種統合情報監視に係るアプリ69を実行する。
クライアント50は、各監視対象機器10から動作情報を取得して、医療機器及び非医療機器の監視に係るアプリ70を実行し、医者による指示情報に従って各監視対象機器10が動作しているか否か監視する。すなわち、クライアント50は、医者による指示情報に従った医療行為が行われているか否か監視する。監視処理の詳細は後述する。
<2.監視処理>
次に、本実施形態において、監視装置80が実行する監視処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。監視装置80は、所定間隔で繰り返し本処理を実行する。
まず、S10では、監視装置80は、指示装置20へ指示情報を要求する。続いて、S20では、監視装置80は、稼働中の監視対象機器10のそれぞれへ動作情報を要求する。
続いて、S40では、監視装置80は、指示装置20から指示情報A,B,…を取得する。指示情報A,B…の例としては、例えば、次のケース(i)〜(iii)が挙げられる。ケース(i)は、指示情報A=薬剤の種類○○、指示情報B=単位時間当たりの投与量××mg/hrである。ケース(ii)は、指示情報A=目標血圧値120〜160mmHg、且つ下限閾値△△mmHg、且つ上限閾値××mmHg、指示情報B=薬剤の種類:昇圧薬剤、指示情報C=単位時間当たりの投与量5〜10mg/hrである。ケース(iii)は、指示情報A=目標血圧値120〜160mmHg、且つ下限閾値△△mmHg、且つ上限閾値××mmHg、指示情報B=目標体血管抵抗係数1500−2500dynes-s-m2/cm5、指示情報C=薬剤の種類:昇圧薬剤、指示情報D=単位時間当たりの投与量5〜10mg/hrである。
ケース(ii)及び(iii)において、下限閾値は90〜120mmHgの範囲で調整可能な血圧値が取り得る下限値であり、上限閾値は160−200mmHgの範囲で調整可能なで血圧値が取り得る上限値であり、単位時間当たりの投与量の刻み値は0.5mgである。
続いて、S50では、監視装置80は、稼働中の監視対象機器10から、指示情報A,B,…に対応した動作情報a,b,…を取得する。例えば、ケース(ii)の場合は、動作情報a=血圧値、動作情報b=薬剤の種類、動作情報c=単位時間当たりの投与量である。
続いて、S60では、監視装置80は、S30において取得した指示情報A,B…と、S40において取得した動作情報a,b…とを比較し、X1=A−a,X2=B−b,…を算出する。
続いて、S70では、監視装置80は、指示情報A,B,…と動作情報a,b,…とがすべて一致するか否か判定する。すなわち、X1=0、且つX2=0且つ…であるか否か判定する。指示情報A,B,…と動作情報a,b,…とがすべて一致する場合は、S70において、監視装置80は、医師による指示に従った医療行為が行われている正常状態と判定して、本処理を終了する。
一方、指示情報A,B,…と動作情報a,b,…のいずれかが一致しない場合は、S80の処理へ進む。S80では、監視装置80は、医師による指示と異なる医療行為が行われている異常状態と判定して、医師や監視対象機器10の操作者に注意喚起をするために、指示装置20及び自身から警報を出力する。警報は、指示装置20及び監視装置80から出力される音声や警告音でもよいし、画面の表示でもよい。警報が出力されることにより、医師による指示の変更や、監視対象機器10の操作者もしくは患者の担当者である医師もしくは医療関係者による設定の変更が促される。以上で本処理を終了する。
<3.効果>
以上説明した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)監視装置80によって、医師による指示情報と指示情報と対応する監視対象機器10の動作情報とが取得され、指示情報と動作情報とが一致するか否か判定される。すなわち、監視装置80によって、医師の指示に従った医療行為が行われているか否か監視される。そして、指示情報と動作情報とが一致しない場合、監視装置80によって、指示装置20及び監視装置80から警報が出力される。したがって、医師や監視対象機器10を操作する医療関係者は、医師の指示と一致した医療行為が行われていないことを認識し、対策を取ることができる。
(第2実施形態)
<1.第1実施形態との相違点>
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
前述した第1実施形態では、監視装置80は異常状態と判定した場合に警報を出力した。これに対し、第2実施形態では、監視装置80は異常状態と判定した場合に監視対象機器10を自動制御する点で、第1実施形態と相違する。
<2.監視処理>
次に、本実施形態において、監視装置80が実行する監視処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。
まず、S100〜S160では、図3に示すS10〜S70の処理と同様の処理を実行する。
続いて、S170では、監視装置80は、異常状態と判定して、稼働中の監視対象機器10の動作情報が指示情報に一致するように、稼働中の監視対象機器10を自動制御できるか否か判定する。すなわち、監視装置80は、稼働中の監視対象機器10の動作情報が指示情報に一致するように、稼働中の監視対象機器10に対する制御指令を生成できるか否か判定する。監視装置80は、自動制御において、動作情報が指示情報に比較的緩やかに収束するように監視対象機器10を制御する。よって、動作情報の値が指示情報の閾値を超えている、例えば、動作情報の血圧値が指示情報の下限閾値を下回っていたり上限閾値を上回っていたりするように、緊急に対処する必要がある場合は、自動制御できないと判定する。
S170において自動制御できると判定した場合は、S180において、監視装置80は稼働中の監視対象機器10の自動制御を行う。すなわち、監視装置80は、稼働中の監視対象機器10に対する制御指令を生成して、生成した制御指令を対応する監視対象機器10へ送信する。
例えば、ケース(i)において、動作情報bが指示情報Bと異なる場合、指示情報Bが示す単位時間当たりの投与量となるように、シリンジ10Gの設定を変更するための制御指令をシリンジ10Gへ送信する。また、ケース(ii)において、動作情報aの値が指示情報Aの下限閾値以上で且つ目標血圧値を下回っている場合、指示情報Cが示す範囲で投与量が増量するように、シリンジ10Gの設定を変更するための制御指令をシリンジ10Gへ送信する。この場合、投与量は、0.5mg/hrずつ増量させる。一方、ケース(ii)において、動作情報aの値が指示情報Aの上限閾値以下で且つ目標血圧値を上回っている場合、指示情報Cが示す範囲で投与量が減量するように、シリンジ10Gの設定を変更するための制御指令をシリンジ10Gへ送信する。この場合、投与量は、0.5mg/hrずつ減量させる。
また、ケース(iii)において、動作情報aの値が指示情報Aの下限閾値以上で且つ目標血圧値を下回り、且つ、動作情報bの値が指示情報Bの範囲に入っている場合、指示情報Dが示す範囲で投与量が増量するように、シリンジ10Gの設定を変更するための制御指令をシリンジ10Gへ送信する。一方、ケース(iii)において、動作情報aの値が指示情報Aの上限閾値以下で且つ目標血圧値を上回り、且つ、動作情報bの値が指示情報Bの範囲に入っている場合、指示情報Dが示す範囲で投与量が増量するように、シリンジ10Gの設定を変更するための制御指令をシリンジ10Gへ送信する。
続いて、S190では、監視装置80は、監視対象機器10を自動制御した旨、すなわち監視対象機器10へ制御指令を送信して設定を変更した旨の報告(例えば、変更された設定)を、指示装置20及び自動制御した監視対象機器10へ出力する。報告は、指示装置20及び監視対象機器10から出力される音声でもよいし、画面の表示でもよい。報告が出力されることにより、医師や監視対象機器10の操作者が、医師による指示に従った医療行為が行われるように、監視対象機器10が自動制御されたことを認識することができる。
一方、S170において、自動制御できないと判定した場合は、S200において、監視装置80は、図3に示すS80の処理と同様に、警報を出力する。監視装置80は、例えば、ケース(i)において、薬剤の種類を自動で変更できないため、動作情報aの薬剤の種類と指示情報Aの薬剤の種類が異なる場合には、自動制御できないと判定する。また、監視装置80は、ケース(ii)及び(iii)において、動作情報aの値が指示情報Aの下限閾値を下回る場合及び上限閾値を上回る場合は、自動制御できないと判定する。また、監視装置80は、ケース(iii)において、昇圧剤の投与量を変更しても体血管抵抗係数を調整できないため、動作情報bの値が指示情報Bの範囲から外れている場合は、自動制御できないと判定する。以上で本処理を終了する。
<3.効果>
以上説明した第2実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(2)監視装置80によって、医師による指示情報と指示情報と対応する監視対象機器10の動作情報とが取得され、指示情報と動作情報とが一致するか否か判定される。すなわち、監視装置80によって、医師の指示に従った医療行為が行われているか否か監視される。そして、指示情報と動作情報とが一致しない場合、監視装置80によって、動作情報を指示情報に一致させるように、対応する監視対象機器10に対して制御指令が出力される。したがって、医師の指示に従った医療行為が行われるように、監視対象機器10を自動的に制御することができる。
(3)監視対象機器10が自動制御された場合には、監視装置80によって、指示装置20及び稼働中の監視対象機器10に対して、監視対象機器10を自動制御した旨の報告が出力される。したがって、医師や医療関係者は、指示情報と動作情報とが一致していないために、監視対象機器10が自動的に制御されたことを認識することができる。
(4)監視対象機器10を自動制御できない場合には、指示装置20及び監視装置80から警報が出力される。したがって、医師や医療関係者は、医師の指示と一致した医療行為が行われていないことを認識し、対策を取ることができる。
(他の実施形態)
以上、本開示を実施するための形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(a)上記実施形態において、指示情報は、複数の監視対象機器10のそれぞれから得られた動作情報a,b,c,d,e,…がある場合に、複数の動作情報a,b,c,d,e…と算出式f(x)とから算出される算出値f(a,b,c,d,e…)を指示する指示情報を含んでいてもよい。医師は、算出値f(a,b,c,d,e…)を指示する指示情報を、指示装置20へ入力すればよい。算出式f(x)は、特定のアルゴリズムに従って、動作情報a,b,c,d,e…を入力値として設定された式である。
この場合、動作情報は、統合された動作情報として算出値f(a,b,c,d,e…)を含む。算出値f(a,b,c,d,e…)は、監視装置80が算出してもよいし、監視装置80に接続された計算装置が算出してもよい。そして、第1実施形態では、監視装置80は、算出値f(a,b,c,d,e…)と指示情報とが一致しない場合には、警報を出力すればよい。また、第2実施形態では、監視装置80は、算出値f(a,b,c,d,e…)と指示情報とが一致しない場合には、対応する監視対象機器10に対して、算出式f(x)に基づいて最大効果を発揮するように、設定値を変更するための制御指令を生成して出力すればよい。
算出値f(a,b,c,d,e…)に対して指示情報が出されるケースとして、例えば、監視装置80が、監視対象機器10の一つである人工呼吸器において、人工呼吸器の基本管理指標である動脈血酸素飽和度を適性に管理するケース(iv)が挙げられる。ケース(iv)において、複数の動作情報は、生体情報モニタから取得された動脈炭素ガス分圧aと分時肺胞換気量b、吸入ガスモニタから取得された吸入炭素ガス分圧cと吸入酸素分圧d、酸素モニタから取得された酸素貯蓄容量eと炭酸貯蓄容量fである。また、指示情報A=90%<f(a,b,c,d,e,f)である。人工呼吸器は、指示情報Aに従って、分時換気量及び/又は吸入酸素濃度が設定されている。生体情報モニタ、吸入ガスモニタ、及び酸素モニタは、それぞれ監視対象機器10の一つである。
監視装置80は、これらの動作情報a〜fが算出式f(x)に入力されて算出された、動脈血酸素飽和度f(a,b,c,d,e,f)(%)を取得し、動脈血酸素飽和度f(a,b,c,d,e,f)(%)が90(%)よりも大きいか否か判定すればよい。そして、第1実施形態において、監視装置80は、動脈血酸素飽和度f(a,b,c,d,e,f)(%)が90(%)以下の場合には、警報を出力すればよい。また、第2実施形態において、監視装置80は、動脈血酸素飽和度f(a,b,c,d,e,f)(%)が90(%)以下の場合には、算出式f(x)に基づいて最大効果を発揮するように、分時換気量及び/又は吸入酸素濃度の設定値を変更するための制御指令を生成し、生成した制御指令を人工呼吸器へ送信すればよい。
(b)上記実施形態に係る機器監視システム200では、監視装置80に複数の監視対象機器10が接続されているが、少なくとも1台の監視対象機器10が監視装置80に接続されていればよい。また、上記実施形態では、指示装置20に複数の指示情報が入力されているが、少なくとも1つの指示情報が指示装置20へ入力されればよい。
(c)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
(d)上述した機器監視システム、機器監視装置の他、当該機器監視装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、機器監視方法など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
10…監視対象機器、20…指示装置、80…監視装置、200…機器監視システム。

Claims (14)

  1. 医師により医療行為を指示する指示情報が入力される指示装置(20)と、
    前記指示情報に基づいて操作される医療機器(10)及び/又は非医療機器(10)である少なくとも1台の監視対象機器(10)と、
    前記指示装置及び前記少なくとも1台の監視対象機器に接続される監視装置(80)と、を備え
    前記監視装置は、
    前記指示装置から前記指示情報を取得する指示情報取得部と、
    前記監視対象機器から前記指示情報と対応する動作情報を取得する動作情報取得部と、
    前記指示情報取得部により取得された前記指示情報と、前記動作情報取得部により取得された前記動作情報とが、一致するか否か判定する判定部と、
    前記判定部により一致しないと判定された場合に、一致しないことに基づいた出力行為を行う出力部と、を備える、
    機器監視システム。
  2. 前記出力部は、前記判定部により一致しないと判定された場合に、前記出力行為として、前記指示装置及び前記監視装置の少なくとも一方から警報を出力する、
    請求項1に記載の機器監視システム。
  3. 前記出力部は、前記判定部により一致しないと判定された場合に、前記出力行為として、前記動作情報を前記指示情報に一致させるように、前記監視対象機器に対して動作を制御する制御指令を生成して出力する、
    請求項1に記載の機器監視システム。
  4. 前記出力部は、前記制御指令を出力した場合に、前記指示装置及び前記監視対象機器の少なくとも一方に対して、前記監視対象機器の動作を制御した旨の報告を出力する、
    請求項3に記載の機器監視システム。
  5. 前記出力部は、前記動作情報を前記指示情報に一致させる制御指令を生成できない場合には、前記出力行為として、前記指示装置及び前記監視装置の少なくとも一方から警報を出力する、
    請求項3又は4に記載の機器監視システム。
  6. 前記監視対象機器は複数の監視対象機器を含み、
    前記指示情報は、前記複数の監視対象機器のそれぞれの動作情報と設定された算出式とから算出される算出値を指示する指示情報を含み、
    前記動作情報取得部は、前記算出値を統合された動作情報として取得し、
    前記判定部は、前記算出値を指示する指示情報と、前記統合された動作情報とが、一致するか否か判定し、
    前記出力部は、前記判定部により一致しないと判定された場合に、前記警報を出力する、
    請求項2に記載の機器監視システム。
  7. 前記少なくとも1台の監視対象機器は複数の監視対象機器を含み、
    前記指示情報は、前記複数の監視対象機器のそれぞれの動作情報と設定された算出式とから算出される算出値を指示する指示情報を含み、
    前記動作情報取得部は、前記算出値を統合された動作情報として取得し、
    前記判定部は、前記算出値を指示する指示情報と、前記統合された動作情報とが、一致するか否か判定し、
    前記出力部は、前記判定部により一致しないと判定された場合に、前記算出式に基づいて前記監視対象機器に対して前記制御指令を生成して出力する、
    請求項3〜5のいずれか1項に記載の機器監視システム。
  8. 医師による医療行為の指示情報を取得する指示情報取得部と、
    前記指示情報に基づいて操作される医療機器(10)及び/又は非医療機器(10)である少なくとも1台の監視対象機器から前記指示情報に対応する動作情報を取得する動作情報取得部と、
    前記指示情報取得部により取得された前記指示情報と、前記動作情報取得部により取得された前記動作情報とが、一致するか否か判定する判定部と、
    前記判定部により一致しないと判定された場合に、一致しないことに基づいた出力行為を行う出力部と、を備える、
    機器監視装置。
  9. 前記出力部は、前記判定部により一致しないと判定された場合に、前記出力行為として、警報を出力する、
    請求項8に記載の機器監視装置。
  10. 前記出力部は、前記判定部により一致しないと判定された場合に、前記出力行為として、前記動作情報を前記指示情報に一致させるように、前記監視対象機器に対して動作を制御する制御指令を生成して出力する、
    請求項8に記載の機器監視装置。
  11. 前記出力部は、前記制御指令を出力した場合に、前記監視対象機器の動作を制御した旨の報告を出力する、
    請求項10に記載の機器監視装置。
  12. 前記出力部は、前記指示情報と前記動作情報とを一致させる制御指令を生成できない場合には、前記出力行為として、警報を出力する、
    請求項10又は11に記載の機器監視装置。
  13. 前記少なくとも1台の監視対象機器は複数の監視対象機器を含み、
    前記指示情報は、前記複数の監視対象機器のそれぞれの動作情報と設定された算出式とから算出される算出値を指示する指示情報を含み、
    前記動作情報取得部は、前記算出値を統合された動作情報として取得し、
    前記判定部は、前記算出値を指示する指示情報と、前記統合された動作情報とが、一致するか否か判定し、
    前記出力部は、前記判定部により一致しないと判定された場合に、前記警報を出力する、
    請求項9に記載の機器監視装置。
  14. 前記少なくとも1台の監視対象機器は複数の監視対象機器を含み、
    前記指示情報は、前記複数の監視対象機器のそれぞれの動作情報と設定された算出式とから算出される算出値を指示する指示情報を含み、
    前記動作情報取得部は、前記算出値を統合された動作情報として取得し、
    前記判定部は、前記算出値を指示する指示情報と、前記統合された動作情報とが、一致するか否か判定し、
    前記出力部は、前記判定部により一致しないと判定された場合に、前記算出式に基づいて前記監視対象機器に対して前記制御指令を生成して出力する、
    請求項10〜12のいずれか1項に記載の機器監視装置。
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