JP2019215737A - 判定プログラム、判定方法、及び判定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定の人物のギャンブルへの依存度を効率的に判定する。【解決手段】特定の人物に対応する端末5が、ギャンブルを実行可能な施設のネットワーク4を介してアクセスした先のアクセス先サイト又はアクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度に基づいて、前記特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する。【選択図】図1

Description

本発明は、判定プログラム、判定方法、及び判定装置に関する。
ギャンブル(賭博)を行なう遊戯施設、例えばカジノの運営及び利用が許容される国においては、ギャンブルに依存する利用者に対して、ギャンブルの継続抑止のための種々の対策がとられることがある。なお、ギャンブルに依存してしまうギャンブル依存症は、ギャンブル障害として、精神疾患の1つに分類されている。
特表2007−503631号公報 特表2012−506587号公報 特表2015−525086号公報 特開2016−081447号公報 特開2017−016209号公報
日本国においても、カジノを含む施設の合法化が検討されており、当該施設の合法化が実現される場合には、ギャンブル依存症となる利用者の発生が増加すると考えられる。
また、カジノに限らず、パチンコ、スロット、競馬、競輪、競艇、麻雀、カードゲーム等の種々の遊戯を実行可能な施設又はサービスは、ギャンブル的な要素を持つ娯楽を提供するといえる。以下の説明では、便宜上、カジノに加えて、これらの遊戯についても、勝負の結果により賭けた金品のやりとりを行なうか否かに限らず、まとめて「ギャンブル」と表記し、ギャンブルを実行可能な施設又はサービスを「遊戯施設」と表記する。
ギャンブル依存症となる利用者の発生や依存度の増加を抑止するには、ギャンブル依存症である、又は、ギャンブル依存症になりつつある利用者に対して、早期に対策をとることが重要である。
例えば、コンピュータにより利用者(人物)ごとのギャンブルの利用状態を監視するために、遊戯施設に、コンピュータによる監視システム等を導入することが考えられる。しかし、監視システム等を導入する場合、コンピュータの導入及び維持のために種々のコストが発生するため、効率的な手法であるとは言い難い。
1つの側面では、本発明は、特定の人物のギャンブルへの依存度を効率的に判定することを目的とする。
1つの側面では、特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する判定プログラムは、コンピュータに以下の処理を実行させてよい。前記処理は、前記特定の人物に対応する端末が、アクセスした先のアクセス先サイト又はアクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度に基づいて、前記特定の人物のギャンブルへの依存度を判定してよい。前記アクセスは、ギャンブルを実行可能な施設のネットワークを介して行なわれてよい。
1つの側面では、特定の人物のギャンブルへの依存度を効率的に判定することができる。
一実施形態に係る判定システムの機能構成例を示すブロック図である。 アクセスログの一例を示す図である。 アクセスログの一例を示す図である。 一実施形態に係る依存度判定装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 アクセス先リストの一例を示す図である。 キーワードリストの一例を示す図である。 集計テーブルの一例を示す図である。 判定テーブルの一例を示す図である。 候補者リストの一例を示す図である。 一実施形態に係る依存度判定装置による動作例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。例えば、本実施形態を、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。なお、以下の実施形態で用いる図面において、同一符号を付した部分は、特に断らない限り、同一若しくは同様の部分を表す。
〔1〕一実施形態
〔1−1〕判定システムの構成例
まず、一実施形態に係る判定システムの構成例を説明する。一実施形態において、判定システムは、少なくとも一部の装置をギャンブルを実行可能な遊戯施設にそなえられ、遊戯施設を利用する利用者のギャンブルへの依存度を判定するシステムである。以下の説明では、便宜上、遊戯施設がカジノであるものとする。
図1は、一実施形態に係る判定システム1の機能構成例を示すブロック図である。図1に示すように、判定システム1は、例示的に、通信装置2、及び、依存度判定装置3をそなえてよい。
通信装置2は、カジノに設けられ、カジノ内のネットワーク4と、カジノ外のネットワーク6と、の間の通信を制御する装置である。通信装置2としては、例えば、ルータ等のゲートウェイが挙げられる。
カジノ内のネットワーク4としては、例えばLAN(Local Network)が挙げられる。LANは、例えば、カジノの利用者に対応する(例えば所有する)端末5による接続及び利用を想定して、カジノにより、カジノの施設内や入退場口エリアの周辺を含むカジノの施設周辺のエリアにおいて提供されるネットワークであってよい。また、一実施形態においては、ネットワーク4には、さらに依存度判定装置3が接続されてよい。
ネットワーク4は、LANに対して有線ケーブルを利用して接続する有線LAN、及び、LANに対して無線通信を利用して接続する無線LAN、の少なくとも一方を含んでよい。無線LANとしては、例示的に、Wi−Fi(登録商標)が挙げられる。端末5としては、例示的に、スマートホン、タブレット、ラップトップ等のPC(Personal Computer)、携帯電話、等の通信機能を有する種々のコンピュータが挙げられる。
カジノ外のネットワーク6としては、例えばインターネット等のWAN(Wide Area Network)が挙げられる。ネットワーク6には、例えば、複数のサーバ7が接続されてよい。
サーバ7の一例としては、端末5のアクセス先となるアクセス先サイトを提供する種々のコンピュータが挙げられる。アクセス先サイトは、例えば、ギャンブル支援情報を提供するサイト(Webページ)であってもよい。或いは、アクセス先サイトは、例えば、端末5がギャンブルの実行を支援するアプリケーション(ギャンブル支援アプリ)を実行する場合は、当該アプリ自体を提供するサイト、又は、当該アプリに対して情報を提供するAPI等であってもよい。APIは、Application Program Interfaceの略称である。
なお、ギャンブル支援情報は、利用者によるギャンブルの実行を支援するための情報である。ギャンブル支援情報としては、例示的に、ギャンブルの知識や技能向上のための情報、イカサマ等の不正行為の情報、キャッシングやローン等の資金調達のための情報、等のWebサイトのコンテンツが挙げられる。また、ギャンブル支援情報の他の例としては、ギャンブル支援アプリ自体、当該アプリの動作において利用される情報、等のコンテンツが挙げられる。
サーバ7は、例示的に、端末5のWebブラウザ等のアプリケーションからの要求に対して、ギャンブル支援情報を提供(応答)するWebサーバであってもよい。また、サーバ7は、例示的に、ギャンブル支援アプリが利用するギャンブル支援情報を提供するWebサーバ或いはAPIサーバであってもよい。
通信装置2は、例えば、ネットワーク4及び6を介して、端末5と、ネットワーク6に接続された複数のサーバ7の各々と、の間の通信を中継及び制御してよい。これにより、利用者は、端末5を通じて、サーバ7が提供する種々のコンテンツにアクセスすることができる。
また、通信装置2は、端末5とサーバ7との間の通信を監視し、当該通信の状態及び内容の少なくとも一方に関するアクセスログ2aを管理してよい。なお、以下の説明では、便宜上、アクセスログ2aがテーブル形式の情報であるものとして説明するが、アクセスログ2aは、配列等の形式で記憶装置に格納される情報であってよい。
通信装置2は、例えば、個々の通信の状態及び/又は内容に関するログを収集し、収集したログを、アクセスログ2aとして記憶装置に格納し蓄積してよい。記憶装置としては、例えば、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリ等が挙げられる。
図2及び図3は、それぞれ、アクセスログ2aの例としてのアクセスログ2a−1及び2a−2を示す図である。
図2に示すように、アクセスログ2a−1は、例示的に、時刻、会員番号、及び、アクセス先、の項目を含んでよい。時刻は、アクセス時刻の一例であり、例えば、端末5からのアクセス要求の受信時刻であってよい。会員番号は、端末5に紐付けられた利用者の識別情報の一例である。アクセス先は、アクセス要求に係るアクセスの宛先の一例であり、サーバ7を特定する情報、例えば、URL(Uniform Resource Locator)等のURI(Uniform Resource Identifier)であってよい。
また、図3に示すように、アクセスログ2a−2は、例示的に、時刻、会員番号、及び、キーワードの項目を含んでもよい。時刻及び会員番号は、図2に示す例と同様である。キーワードは、例えば、キーワードに関連するWebページを検索する検索エンジンのサーバ7に対して、端末5から送信される検索キーワードであってよい。
なお、アクセスログ2aは、図2に示すアクセスログ2a−1及び図3に示すアクセスログ2a−2のうちのいずれか一方であってもよい。又は、アクセスログ2aは、アクセス先の蓄積用としての図2に示すアクセスログ2a−1、及び、キーワードの蓄積用としての図3に示すアクセスログ2a−2、の双方を個別に有してもよく、或いは、双方を統合した情報であってもよい。また、アクセスログ2aは、図2に示すアクセス先と、当該アクセス先を検索するためのリファラの情報としての図3に示すキーワードと、を1つのエントリとして含んでもよい。
以下の説明では、アクセスログ2aは、アクセスログ2a−1及び2a−2の双方を個別に有するものとする。以下、アクセスログ2a−1及び2a−2を区別しない場合には、単にアクセスログ2aと表記する。
図2及び図3の例では、通信装置2が、端末5によるネットワーク4の利用に際して、会員情報の認証を行なうことを想定して、アクセスログ2aに会員番号が含まれるものとしている。例えば、通信装置2は、端末5からネットワーク4に対する接続の要求を受信すると、会員情報に基づく会員番号及びパスワード等を用いた認証処理を行ない、認証が成功した場合に、当該端末5にネットワーク4の使用を許可してよい。この場合、通信装置2は、端末5からネットワーク4に対する通信を会員番号と対応付けて管理する。
なお、例えば、利用者のカジノへの入退場を管理及び制御するための入退場ゲートがカジノに設けられる場合、会員情報は、入退場ゲートにおける利用者の入退場の認証及び管理に利用されてもよい。この場合、カジノへの入退場は、例えば、会員情報に紐付けられたカード等を用いた入退場ゲートの開閉操作によって行なわれてよい。
また、他の例として、通信装置2は、会員情報の認証を行なわなくてもよい。例えば、ネットワーク4は、Free Wi−Fi又はPublic Wi−Fiのように、端末5から、会員情報に基づく認証処理を省略してネットワーク4に接続できるようなネットワークであってもよい。この場合、アクセスログ2aには、例えば、会員番号に代えて、端末固有識別子等の、端末5の識別情報が設定されてもよい。
依存度判定装置3は、遊戯施設を利用する利用者の端末5による、ネットワーク4を介したアクセス先サイトへのアクセスに基づいて、利用者のギャンブルの依存度を判定する判定装置の一例である。
依存度判定装置3としては、例えば、サーバやPC等のコンピュータが挙げられる。例えば、カジノにおいて、ネットワーク4に接続された既存のコンピュータに対して、一実施形態に係る判定プログラムを実行させることによって、当該コンピュータに依存度判定装置3としての機能を実現させてもよい。
図1に示すように、依存度判定装置3は、例示的に、メモリ部10及び制御部20をそなえてよい。メモリ部10及び制御部20の詳細は後述する。
メモリ部10は、利用者へのギャンブルへの依存度の判定(評価)に用いられる種々の情報を記憶する保持部の一例であり、制御部20により用いられる種々の情報を記憶してよい。メモリ部10は、1以上の記憶装置によって実現されてもよく、複数の記憶装置によりRAID(Redundant Arrays of Independent Disks)が構成されてもよい。
図1に示すように、メモリ部10は、例示的に、アクセス先リスト11、キーワードリスト12、集計テーブル13、判定テーブル14、及び候補者リスト15の情報を記憶してよい。なお、以下の説明では、便宜上、これらのリスト又はテーブル11〜15がテーブル形式の情報であるものとして説明するが、これらのリスト又はテーブル11〜15は、配列やデータベース(Database;DB)等の形式で格納される情報であってよい。
制御部20は、通信装置2が記憶するアクセスログ2a、及び、メモリ部10が記憶するリスト又はテーブル11〜15に基づいて、利用者ごとのギャンブルへの依存度を判定(評価)してよい。また、制御部20は、利用者ごとのギャンブルへの依存度に応じて、ギャンブルへの依存度を低下させるための種々のアクションの実行を制御してよい。制御部20の詳細は後述する。
〔1−2〕依存度判定装置のハードウェア構成例
次に、図4を参照して、一実施形態に係る依存度判定装置3のハードウェア構成例を説明する。図4に示すように、依存度判定装置3は、例示的に、プロセッサ3a、メモリ3b、記憶部3c、IF(Interface)部3d、I/O(Input / Output)部3e、及び、読取部3fをそなえてよい。
プロセッサ3aは、依存度判定装置3における種々の制御や演算を行なう演算処理装置の一例である。プロセッサ3aは、依存度判定装置3内の各ブロックとバス3iで相互に通信可能に接続されてよい。プロセッサ3aとしては、例えば、CPU、MPU、GPU、APU、DSP、ASIC、FPGA等の集積回路(IC;Integrated Circuit)が用いられてよい。CPUはCentral Processing Unitの略称であり、MPUはMicro Processing Unitの略称である。GPUはGraphics Processing Unitの略称であり、APUはAccelerated Processing Unitの略称である。DSPはDigital Signal Processorの略称であり、ASICはApplication Specific ICの略称であり、FPGAはField-Programmable Gate Arrayの略称である。
メモリ3bは、種々のデータやプログラム等の情報を格納するハードウェアの一例である。メモリ3bとしては、例えばRAM等の揮発性メモリが挙げられる。
記憶部3cは、種々のデータやプログラム等の情報を格納するハードウェアの一例である。記憶部3cとしては、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気ディスク装置、SSD(Solid State Drive)等の半導体ドライブ装置、不揮発性メモリ等の各種記憶装置が挙げられる。不揮発性メモリとしては、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、SCM(Storage Class Memory)等が挙げられる。
図1に示す依存度判定装置3のメモリ部10は、例えば、依存度判定装置3のメモリ3b及び記憶部3cの少なくとも一方の記憶領域により実現されてよい。
また、記憶部3cは、依存度判定装置3の各種機能の全部若しくは一部を実現するプログラム3gを格納してよい。プロセッサ3aは、記憶部3cに格納されたプログラム3gをメモリ3bに展開して実行することにより、図1に示す依存度判定装置3としての機能を実現できる。依存度判定装置3としての機能は、例えば、後述する、算出部21、依存度判定部22、及び対処制御部23を含む制御部20の機能を含んでよい。
IF部3dは、ネットワーク、例えばネットワーク4との間の接続及び通信の制御等を行なう通信IFの一例である。例えば、IF部3dは、LANに準拠したイーサネット(Ethernet;登録商標)IF等を制御してよい。例えば、プログラム3gは、当該通信IFを介して、ネットワーク4経由で依存度判定装置3にダウンロードされ、記憶部3cに格納されてもよい。
I/O部3eは、マウス、キーボード、又は操作ボタン等の入力部、並びに、タッチパネルディスプレイ、LCD(Liquid Crystal Display)等のモニタ、プロジェクタ、又はプリンタ等の出力部、の一方又は双方を含んでよい。
読取部3fは、記録媒体3hに記録されたデータやプログラムの情報を読み出すリーダの一例である。読取部3fは、記録媒体3hを接続可能又は挿入可能な接続端子又は装置を含んでよい。読取部3fとしては、例えば、USB(Universal Serial Bus)等に準拠したアダプタ、記録ディスクへのアクセスを行なうドライブ装置、SDカード等のフラッシュメモリへのアクセスを行なうカードリーダ等が挙げられる。なお、記録媒体3hにはプログラム3gが格納されてもよく、読取部3fが記録媒体3hからプログラム3gを読み出して記憶部3cに格納してもよい。
記録媒体3hとしては、例示的に、磁気/光ディスクやフラッシュメモリ等の非一時的な記録媒体が挙げられる。磁気/光ディスクとしては、例示的に、フレキシブルディスク、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、ブルーレイディスク、HVD(Holographic Versatile Disc)等が挙げられる。フラッシュメモリとしては、例示的に、USBメモリやSDカード等が挙げられる。なお、CDとしては、例示的に、CD−ROM、CD−R、CD−RW等が挙げられる。また、DVDとしては、例示的に、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RW等が挙げられる。
上述した依存度判定装置3のハードウェア構成は例示である。従って、依存度判定装置3内でのハードウェアの増減(例えば任意のブロックの追加や削除)、分割、任意の組み合わせでの統合、又は、バスの追加若しくは削除等は適宜行なわれてもよい。
また、図1に示す端末5、及び、サーバ7の少なくとも一方は、図4に例示する依存度判定装置3のハードウェア構成と同様のハードウェア構成をそなえてよい。
例えば、端末5の記憶部3cは、端末5の各種機能の全部若しくは一部を実現するプログラム3gを格納してよい。端末5のプロセッサ3aは、記憶部3cに格納されたプログラム3gをメモリ3bに展開して実行することにより、図1に示す端末5の機能を実現できる。また、サーバ7の記憶部3cは、サーバ7の各種機能の全部若しくは一部を実現するプログラム3gを格納してよい。サーバ7のプロセッサ3aは、記憶部3cに格納されたプログラム3gをメモリ3bに展開して実行することにより、図1に示すサーバ7の機能を実現できる。
〔1−3〕制御部の機能構成例
次に、図1及び図5〜図9を参照して、図1に例示する制御部20の機能構成例を説明する。図1に示すように、制御部20は、例示的に、算出部21、依存度判定部22、及び対処制御部23をそなえてよい。
算出部21は、通信装置2が記憶するアクセスログ2aに基づいて、利用者ごとの点数(「ポイント」と称されてもよい)の算出を行なう。点数は、ギャンブルへの依存度の判定に用いられる指標である。例えば、点数は、値が大きいほど、ギャンブルへの依存度、換言すれば、アクセス先サイト又はアクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度が相対的に高くなるように判定(評価)される指標である。
ここで、上述のように、一実施形態においては、カジノの利用者は、端末5により、カジノのネットワーク4及び通信装置2を介して、ネットワーク6に接続されたサーバ7にアクセス可能である。利用者によるカジノのネットワーク4の利用形態の1つとして、ギャンブル支援情報の取得が考えられる。ギャンブル支援情報としては、非限定的な例として、以下の(a)〜(c)に示すような情報が考えられる。
(a)ギャンブルの知識又は技能の向上のための情報。
例えば、(a)に関する情報として、ギャンブルの必勝法等の情報や、大勝した人のブログの情報等が挙げられる。また、(a)に関するギャンブル支援情報として、例えば、スロット等における「目押し」等の練習用のギャンブル支援アプリ自体や、当該アプリの動作で利用される情報等が挙げられる。
(b)イカサマ等の不正行為のための情報。
例えば、(b)に関する情報として、イカサマ(インチキ)の手法や裏情報等が挙げられる。また、(b)に関する情報として、例えば、トランプ等のカードゲームの「カウンティング」等の練習用のギャンブル支援アプリ自体や、当該アプリの動作で利用される情報等が挙げられる。
(c)資金調達のための情報。
例えば、(c)に関する情報として、借金、ローン、又はキャッシング等の金銭に関するサービスを利用するための情報や、当該サービスに関連する情報等が挙げられる。また、(c)に関する情報として、例えば、上記金銭に関するサービスを提供するギャンブル支援アプリ自体や、当該アプリの動作で利用される情報等が挙げられる。
一実施形態においては、上記(a)〜(c)に例示するようなギャンブル支援情報を利用する利用者は、ギャンブル支援情報を利用しない利用者と比べて、ギャンブルへの依存度が高い傾向にあるものと想定する。このような想定の下で、算出部21は、アクセスログ2aに基づき、アクセス先及び/又は検索キーワードとギャンブルとの関連度を表す指標として、利用者ごとに点数を算出するのである。
例えば、算出部21は、所定のタイミング、一例として所定周期で、通信装置2に対してアクセスログ2aの送信要求を送信し、通信装置2から送信要求への応答としてアクセスログ2aを受信し、受信したアクセスログ2aをメモリ部10に格納してよい。なお、所定周期は、例えば、数分〜数時間又は数日等の周期的な期間であってよい。
そして、算出部21は、アクセス先リスト11及びキーワードリスト12に基づき、アクセスログ2aに含まれるアクセス先及び検索キーワードの各々の点数を、利用者又は端末5ごとに集計し、集計結果を集計テーブル13に保存してよい。
図5は、アクセス先リスト11の一例を示す図である。アクセス先リスト11は、ギャンブル支援情報を提供するサイトのアドレスとギャンブルとの関連度を示す第1情報の一例であり、例示的に、URL及び点数の項目を含んでよい。URLは、アクセスするとギャンブル依存症であるという嫌疑がかかるアクセス先(嫌疑アクセス先)、換言すれば、ギャンブルに依存している、又は、依存しつつある利用者がアクセスする可能性のあるアクセス先を示す。点数は、URLから取得されるWebページ又はコンテンツ等とギャンブルとの関連度を示す情報である。
図5に示す例には、上記(a)に該当する「必勝法サイト」や「大勝した人のブログ」、上記(b)に該当する「イカサマ紹介サイト」、上記(c)に該当する「消費者金融サイト」等のアクセス先が含まれる。
例えば、算出部21は、アクセスログ2a−1と、アクセス先リスト11と、を比較して、アクセスログ2a−1から、アクセス先リスト11のURLと一致するURLにアクセスした利用者の会員番号を取得してよい。そして、算出部21は、取得した会員番号と、アクセス先リスト11の当該URLに対応する点数と、を集計テーブル13に設定してよい。
なお、算出部21は、集計テーブル13に対象の会員番号のエントリが存在する場合、当該エントリの点数に、アクセス先リスト11内のURLに対応する点数を加算してよい。また、アクセスログ2a−1と、アクセス先リスト11のURLとの比較は、全文一致に限られず、一部、例えばドメインの一致が判定されてもよい。
図6は、キーワードリスト12の一例を示す図である。キーワードリスト12は、ギャンブル支援情報を検索するための文字列とギャンブルとの関連度を示す第2情報の一例であり、例示的に、キーワード及び点数の項目を含んでよい。キーワードは、ギャンブル依存症の利用者が検索し得るキーワード(依存症キーワード)、換言すれば、ギャンブルに依存している、又は、依存しつつある利用者が検索する可能性のあるキーワードを示す。点数は、キーワードとギャンブルとの関連度を示す情報である。
図6に示す例には、上記(a)に該当する「必勝法」、上記(b)に該当する「イカサマ」、上記(c)に該当する「キャッシング」や「借金」等のキーワードが含まれる。
例えば、算出部21は、アクセスログ2a−2と、キーワードリスト12と、を比較して、アクセスログ2a−2から、キーワードリスト12のキーワードと一致するキーワードを検索した利用者の会員番号を取得してよい。そして、算出部21は、取得した会員番号と、キーワードリスト12の当該キーワードに対応する点数と、を集計テーブル13に設定してよい。
なお、算出部21は、集計テーブル13に対象の会員番号のエントリが存在する場合、当該エントリの点数に、キーワードリスト12内のキーワードに対応する点数を加算してよい。また、アクセスログ2a−2と、キーワードリスト12のキーワードとの比較では、全文一致に限られず、一部の文字列の一致が判定されてもよい。
図7は、集計テーブル13の一例を示す図である。図7に示すように、集計テーブル13は、例示的に、会員番号及び点数の項目を含んでよい。集計テーブル13内の点数は、会員番号(又は端末5)ごとの合計点数を示してよい。
一例として、会員番号「A0001」の利用者は、図2のアクセスログ2a−1において、アクセス先リスト11内のホスト名「www.aaaa.com」(10点)及び「www.bbbb.com」(8点)にアクセスしており、合計で18点となる。また、この利用者は、図3のアクセスログ2a−2において、キーワードリスト12内の「必勝法」(10点)及び「キャッシング」(9点)のキーワードを検索しており、合計で19点となる。従って、算出部21は、会員番号「A0001」の点数として、18+19=37点を設定する(図7参照)。
他の例として、会員番号「B0001」の利用者について、図2のアクセスログ2a−1におけるアクセス先は、いずれもアクセス先リスト11内のアクセス先と一致せず、0点となる。また、この利用者について、図3のアクセスログ2a−2におけるキーワードは、いずれもキーワードリスト12内のキーワードと一致せず、0点となる。従って、算出部21は、会員番号「B0001」の点数として、0点を設定する(図7参照)。
上述したアクセス先リスト11及びキーワードリスト12は、例えば、依存度判定装置3の管理者等により、事前に設定され、メモリ部10に格納されてよい。
依存度判定部22は、算出部21により算出された利用者ごとの点数に基づき、利用者ごとのギャンブルへの依存度の判定を行なう。
例えば、依存度判定部22は、集計テーブル13に設定された利用者ごとに、集計テーブル13内の利用者の点数と、判定テーブル14に設定された点数と、を比較し、利用者の点数に対応する依存度を判定してよい。
図8は、判定テーブル14の一例を示す図である。図8に示すように、判定テーブル14は、例示的に、点数、依存度、及びアクションの項目を含んでよい。点数は、ギャンブルへの各依存度に該当する点数、又は、点数の範囲を示す。依存度は、利用者のギャンブルへの依存度の程度を示す。アクションは、各依存度と判定された利用者に対して、後述する対処制御部23により実行されるアクションの内容を示す。
なお、図8に示すように、依存度としては、例示的に、「問題なし」、「要観察」、「依存症予備軍」、及び「依存症」が挙げられる。「問題なし」は、依存症の可能性が低い状態を意味する。「要観察」は、依存症の可能性は低いが経過を観察することが好ましい状態を意味する。「依存症予備軍」は、依存症になる可能性がある、又は、依存症になりつつある状態を意味する。「依存症」は、依存症であると判定されたことを意味する。なお、これらの依存度は、「問題なし」が最低ランクであり「依存症」が最大ランクである「ランク」として表現されてもよい。
例えば、依存度判定部22は、図7に示す会員番号「A0001」の利用者に対応する37点と、図8に示す判定テーブル14の点数の範囲とを比較する。37点は、判定テーブル14における30〜49点の範囲に対応し、当該範囲に該当する依存度は、「依存症予備軍」である。従って、依存度判定部22は、会員番号「A0001」の利用者がギャンブルの「依存症予備軍」であると判定してよい。
他の例として、依存度判定部22は、図7に示す会員番号「B0001」の利用者に対応する0点と、図8に示す判定テーブル14の点数の範囲とを比較する。0点は、判定テーブル14における0〜9点の範囲に対応する。従って、依存度判定部22は、会員番号「B0001」の利用者は「問題なし」であると判定してよい。
さらに、他の例として、依存度判定部22は、図7に示す会員番号「C0001」の利用者に対応する20点が、図8に示す判定テーブル14における10〜29点の範囲に対応するため、当該利用者は「要観察」であると判定してよい。
このように、依存度判定部22は、コンテンツがギャンブル支援情報を含む場合に、アクセス先サイト又はアクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度が相対的に高いと判定する判定部の一例である。
なお、依存度判定部22は、判定テーブル14において「問題なし」以外の依存度、換言すれば「要観察」以上の依存度であると判定された利用者の情報を、ギャンブル依存症の候補者リスト15に設定してもよい。或いは、依存度判定部22は、判定テーブル14において何らかのアクションが設定されている依存度であると判定された利用者、換言すれば「依存症予備軍」以上の依存度であると判定された利用者の情報を候補者リスト15に設定してもよい。
図15は、候補者リスト15の一例を示す図である。図15に示すように、候補者リスト15は、例示的に、会員番号及び依存度の項目を含んでよい。なお、図15に示す候補者リスト15は、例示的に、「要観察」以上の依存度(ランク)であると判定された利用者の情報が設定されている。
上述した判定テーブル14は、例えば、依存度判定装置3の管理者等により、事前に設定され、メモリ部10に格納されてよい。
対処制御部23は、利用者ごとの依存度の判定結果に基づいて、利用者又は端末5に対して、判定された依存度に応じた対処(アクション)の実行を制御する。
例えば、対処制御部23は、候補者リスト15に設定された利用者の各々を対象として、判定テーブル14に設定(定義)されたアクションの実行を制御してよい。
アクションの内容としては、図8に例示するように、「出入禁止」、「メール」等が挙げられる。
「出入禁止」は、利用者に対するカジノへの入店制限の一例である。例えば、対処制御部23は、出入禁止のアクションとして、以下の(i)〜(iii)の少なくとも1つの制御を行なってよい。なお、入店制限には、制限を課す期間が設定されてもよい。制限を課す期間は、例えば、利用者の点数が高いほど長期間に設定されてもよい。
(i)入場ゲートの制御。
例えば、対処制御部23は、カジノに入退場ゲートが設けられる場合、利用者の会員情報に紐付けられたカードを利用した入退場ゲートの開閉を、入店制限の期間は利用者が入場できないように制御してよい。これにより、ギャンブル依存症の利用者によるギャンブルの継続を抑止することができる。
(ii)警備員等に対する利用者の入店制限情報の通知。
例えば、対処制御部23は、カジノの警備員等のセキュリティ担当に対して、入店制限が課された利用者に関する情報、及び、入店制限の内容等を通知してよい。セキュリティ担当に対する通知の手法としては、例えば、セキュリティ担当が利用する端末に対するメール送信、或いは、プッシュ通知等が挙げられる。これにより、ギャンブル依存症の利用者によるギャンブルの継続を抑止することができる。
(iii)利用者に対する出入禁止の通知。
例えば、対処制御部23は、利用者の端末5に対して、ギャンブル依存症であると判定された旨、及び、入店禁止の旨、等を通知してよい。また、当該通知には、利用者に対して、ギャンブル依存症に関する知識を有する相談員(カウンセラー)が所属する相談所の利用を勧める案内等が含まれてもよい。
端末5への通知の手法としては、例えば、会員情報として管理されている利用者のメールアドレスに対するメールの送信、或いは、利用者の端末5等に対するプッシュ通知等が挙げられる。また、入店制限の期間が設定された場合は、入店禁止が解除される日時等も利用者に通知されてよい。これにより、利用者に対してギャンブル依存症であるという旨を認識させることができ、自主的なギャンブルの抑制や治療を促すことができる。
「メール」は、利用者に対するギャンブル依存の注意喚起を行なうための通知の一例である。例えば、対処制御部23は、利用者の端末5に対して、上記(iii)と同様の手法によって、ギャンブル依存症予備軍である(ギャンブル依存症になる可能性がある、又は、なりつつある)と判定された旨、並びに、相談所の利用を勧める案内等、を通知してよい。これにより、利用者に対してギャンブル依存症予備軍であるという旨を認識させることができ、自主的なギャンブルの抑制や治療を促すことができる。
なお、上述した各アクションの内容は、一例に過ぎず、種々変形して実行されてもよい。
以上のように、一実施形態によれば、端末5が遊戯施設のネットワーク4を介してアクセスした先のアクセス先サイト又はアクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度に基づいて、特定の人物のギャンブルへの依存度を評価することができる。
これにより、利用者(人物)ごとのギャンブルへの依存度、例えば、依存症、又は、依存症予備軍等を効率的に判定することができ、ギャンブル依存症となる利用者の発生や依存度の増加を抑止することができる。
また、依存度判定装置3は、カジノが有するネットワーク4において、通信装置2からアクセスログ2aを取得することで、利用者ごとのギャンブルへの依存度を判定できるため、大規模なシステム等を新規に導入するよりもコストを抑制できる。
さらに、カジノでの利用者の状態や行動、例えば、カジノにおける利用者の振る舞い、現金やカードの利用状況等とは異なり、依存度判定装置3は、利用者が自身の端末5で比較的自由に使用できるネットワーク6へのアクセス内容に基づき依存度を判定する。
これにより、カジノにおける利用者の状態や行動には表れない、又は、読み取ることが難しい、利用者の精神的、心理的なギャンブルへの依存傾向を、利用者がインターネットからどのような情報を得たいのかを示すログから効率的に判定することが可能となる。従って、ギャンブル依存症の利用者を精度良く、また、効率的に特定することができ、また、依存症予備軍や要観察の利用者を早期に検出できる。
また、依存度判定装置3は、アクセス内容に基づき、利用者が「イカサマ」等の不正行為に関心がある、すなわち、利用者による不正行為の兆候を早期に検出することも可能である。例えば、対処制御部23は、利用者による「イカサマ解説サイト」へのアクセスや、「イカサマ」等の不正行為に関連するキーワードの検索等が検出された場合に、カジノのスタッフ、例えばセキュリティ担当等に対して、当該利用者の情報を通知してもよい。これにより、カジノ及び利用者間のトラブルを未然に防ぐ、又は、発生したトラブルを早期に解決することが可能となる。
〔1−4〕動作例
次に、図10を参照して、上述の如く構成された依存度判定装置3の動作例を説明する。
図10に例示するように、依存度判定装置3の制御部20は、判定タイミング、例えば所定周期の開始タイミングの到来を待ち合わせる(ステップS1、ステップS1でNo)。
判定タイミングが到来すると(ステップS1でYes)、制御部20の算出部21は、通信装置2に対して、アクセスログ2aの送信要求を送信する(ステップS2)。送信要求に応じて、通信装置2からアクセスログ2aが送信されると、算出部21は、当該アクセスログ2aを受信し(ステップS3)、例えばメモリ部10に格納する。
また、算出部21は、アクセスログ2a、アクセス先リスト11、及び、キーワードリスト12に基づき、利用者ごとの点数を算出する(ステップS4)。なお、算出部21は、算出した点数を、利用者と対応付けて、集計テーブル13に登録してよい。
次いで、依存度判定部22は、集計テーブル13に登録された算出部21が算出した点数と、判定テーブル14とに基づき、利用者ごとに、ギャンブル依存度を判定する(ステップS5)。
また、依存度判定部22は、判定した利用者の判定結果を1つ選択し(ステップS6)、判定テーブル14に基づき、選択した判定結果が依存症又は依存症予備軍を示すか否かを判定する(ステップS7)。
選択した判定結果が依存症又は依存症予備軍を示さないと判定した場合(ステップS7でNo)、処理がステップS9に移行する。
一方、選択した判定結果が依存症又は依存症予備軍を示すと判定した場合(ステップS7でYes)、依存度判定部22は、当該利用者及び判定結果を候補者リスト15に登録し(ステップS8)、未選択の判定結果が有るか否かを判定する(ステップS9)。
未選択の判定結果が有ると判定した場合(ステップS9でYes)、処理がステップS6に移行する。一方、未選択の判定結果が無いと判定した場合(ステップS9でNo)、対処制御部23は、候補者リスト15に設定された利用者に対して、判定テーブル14に応じたアクションを実行し(ステップS10)、処理がステップS1に移行する。
〔2〕その他
上述した一実施形態に係る技術は、以下のように変形、変更して実施することができる。
例えば、図1に示す制御部20の各機能ブロックは、それぞれ任意の組み合わせで併合してもよく、分割してもよい。
また、制御部20の機能は、マルチプロセッサやマルチコアプロセッサであるプロセッサ3aによって実現されてもよい。さらに、依存度判定装置3の制御部20が有する機能の少なくとも一部は、例えばクラウド環境のように、複数のコンピュータに分散又は冗長化して配置されてもよい。
一実施形態において、通信装置2における、ネットワーク4の利用可能エリアの提供、アクセスログ2aの収集、及び、蓄積の少なくとも1つの機能を、ネットワーク4に接続された1以上の装置に分散して実行させてもよい。例えば、カジノには、複数の通信装置2が設置されてもよい。この場合、依存度判定装置3は、複数の通信装置2からアクセスログ2aの情報を取得してもよい。
また、カジノには、利用可能エリアの提供のために、1以上の無線LANの中継機若しくはアクセスポイントが設置されてもよく、又は、有線LAN用に1以上のハブ又はスイッチが設置されてもよい。
さらに、通信装置2におけるアクセスログ2aの収集、及び、蓄積の少なくとも1つの機能を、依存度判定装置3、又は、ネットワーク6に接続された他の装置が有してもよい。
一実施形態において、メモリ部10には、集計テーブル13及び候補者リスト15が格納されるものとしたが、これに限定されるものではなく、集計テーブル13及び候補者リスト15の少なくとも一方は、利用されなくてもよい。例えば、制御部20は、会員情報のように利用者ごとのエントリを有する既存の情報に対して、点数、及び、依存度の判定結果の少なくとも一方の項目を追加し、当該既存の情報を用いて一実施形態に係る制御を行なってもよい。
また、一実施形態において、アクセスログ2aにおけるログの収集期間に基づいて、点数の算出や依存度の判定が制御されてもよい。なお、ログの収集期間は、例えば、制御部20が、受信したアクセスログ2aから点数算出のためにログエントリを読み出す際の読出範囲を、ログエントリの時刻に基づき制限することにより調整されてもよい。
例えば、算出部21により算出された点数が近い2人の人物のうち、比較的長期間、例えば数時間〜数日で当該点数に達した人物と、比較的短時間、例えば十数分〜1時間程度で当該点数に達した人物と、の間で、判定結果に差異が与えられてもよい。
一例として、算出部21は、所定の点数以上になるアクセスが第1時間内に集中している、又は、第2の時間(>第1の時間)以上に亘って離散している、場合には、このようなアクセスをした利用者の点数に、所定のオフセット点数を加算又は減算してもよい。
これにより、短期間に集中してギャンブルに関する収集した人物、或いは、長期間に亘ってじっくりとギャンブルに関する収集した人物、等に対して、依存度の判定ポリシに基づき、適切な点数を付与することができ、判定ポリシに従った柔軟な判定が可能となる。
なお、ログの収集期間を考慮した判定を行なう場合、例えば、算出部21は、集計テーブル13に対して、点数の算出においてアクセス先リスト11又はキーワードリスト12と一致したアクセスの各々の時刻を登録してもよい。
また、一実施形態に係る算出部21による点数算出や、依存度判定部22による判定において、同一の利用者について過去に依存症、依存症予備軍、又は要観察と判定された回数が考慮されてもよい。
例えば、同一の(例えば要観察以上の)依存度と判定された2人の人物のうち、初めて当該依存度と判定された人物と、複数回に亘って当該依存度と判定された人物と、の間で、判定結果に差異が与えられてもよい。
一例として、依存度判定部22は、人物について依存度を判定した場合に、所定回数に亘って、今回の依存度と同じ依存度と判定されている人物には、同様の対処を行なっても依存度軽減の可能性が低いとして、1つ上のランクの依存度であると判定してもよい。個の場合、依存度判定部22は、当該人物に対して判定した依存度を、当該依存度よりも1つ上のランクの依存度に変更(ランクアップ)して、変更後の依存度を候補者リスト15に登録してもよい。
また、依存度判定部22は、或る依存度であると判定した人物について、一定の期間以上、当該人物について新たな依存度の判定が行なわれなかった場合、当該人物の依存度が低下したと判断してよい。この場合、依存度判定部22は、候補者リスト15に対して、依存度が低下したと判断した人物の依存度を、例えば1つ下のランクの依存度に変更(ランクダウン)させてもよい。
依存度の判定回数を考慮した判定を行なう場合、依存度判定部22は、例えば、候補者リスト15に対して、利用者ごとに、依存度別の判定回数、又は、過去に判定された依存度の一覧、等の項目を設定してもよい。
〔3〕付記
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する判定プログラムであって、
前記特定の人物に対応する端末が、ギャンブルを実行可能な施設のネットワークを介してアクセスした先のアクセス先サイト又はアクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度に基づいて、前記特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする判定プログラム。
(付記2)
前記アクセス先サイトがギャンブル支援情報を提供するサイトである場合、又は、前記コンテンツがギャンブル支援アプリである場合において、前記コンテンツがギャンブル支援情報を含む場合に、前記関連度が相対的に高いと判定する、ことを特徴とする付記1に記載の判定プログラム。
(付記3)
前記アクセス先サイトがギャンブル支援情報を提供するサイトである場合、前記ギャンブル支援情報は、ギャンブルの知識及び技能向上のための情報、不正行為の情報、並びに、資金調達のための情報、の少なくとも1つを含み、
前記コンテンツがギャンブル支援アプリである場合、前記ギャンブル支援情報は、前記ギャンブル支援アプリの動作において利用される情報を含む、ことを特徴とする付記2に記載の判定プログラム。
(付記4)
前記ギャンブル支援アプリは、ギャンブルの技能向上、不正行為の練習、資金調達のサービス提供、の少なくとも1つに関するアプリケーションである、ことを特徴とする付記2又は付記3に記載の判定プログラム。
(付記5)
保持部に予め保持された第1情報であって、ギャンブル支援情報を提供するサイトのアドレスとギャンブルとの関連度を示す前記第1情報に基づき、前記アクセス先サイト又は前記アクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度を特定し、
特定した関連度に基づいて、前記特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する、
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記1〜4のいずれか1項に記載の判定プログラム。
(付記6)
保持部に予め保持された第2情報であって、ギャンブル支援情報を検索するための文字列とギャンブルとの関連度を示す前記第2情報に基づき、前記アクセス先サイト又は前記アクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度を特定し、
特定した関連度に基づいて、前記特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する、
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記1〜5のいずれか1項に記載の判定プログラム。
(付記7)
特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する判定方法であって、
コンピュータのプロセッサが、
前記特定の人物に対応する端末が、ギャンブルを実行可能な施設のネットワークを介してアクセスした先のアクセス先サイト又はアクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度に基づいて、前記特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する、
ことを特徴とする判定方法。
(付記8)
前記プロセッサは、
前記アクセス先サイトがギャンブル支援情報を提供するサイトである場合、又は、前記コンテンツがギャンブル支援アプリである場合において、前記コンテンツがギャンブル支援情報を含む場合に、前記関連度が相対的に高いと判定する、ことを特徴とする付記7に記載の判定方法。
(付記9)
前記アクセス先サイトがギャンブル支援情報を提供するサイトである場合、前記ギャンブル支援情報は、ギャンブルの知識及び技能向上のための情報、不正行為の情報、並びに、資金調達のための情報、の少なくとも1つを含み、
前記コンテンツがギャンブル支援アプリである場合、前記ギャンブル支援情報は、前記ギャンブル支援アプリの動作において利用される情報を含む、ことを特徴とする付記8に記載の判定方法。
(付記10)
前記ギャンブル支援アプリは、ギャンブルの技能向上、不正行為の練習、資金調達のサービス提供、の少なくとも1つに関するアプリケーションである、ことを特徴とする付記8又は付記9に記載の判定方法。
(付記11)
前記プロセッサは、
保持部に予め保持された第1情報であって、ギャンブル支援情報を提供するサイトのアドレスとギャンブルとの関連度を示す前記第1情報に基づき、前記アクセス先サイト又は前記アクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度を特定し、
特定した関連度に基づいて、前記特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する、
ことを特徴とする付記7〜10のいずれか1項に記載の判定方法。
(付記12)
前記プロセッサは、
保持部に予め保持された第2情報であって、ギャンブル支援情報を検索するための文字列とギャンブルとの関連度を示す前記第2情報に基づき、前記アクセス先サイト又は前記アクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度を特定し、
特定した関連度に基づいて、前記特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する、
ことを特徴とする付記7〜11のいずれか1項に記載の判定方法。
(付記13)
特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する判定装置であって、
前記特定の人物に対応する端末が、ギャンブルを実行可能な施設のネットワークを介してアクセスした先のアクセス先サイト又はアクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度に基づいて、前記特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する判定部、
をそなえることを特徴とする判定装置。
(付記14)
前記判定部は、
前記アクセス先サイトがギャンブル支援情報を提供するサイトである場合、又は、前記コンテンツがギャンブル支援アプリである場合において、前記コンテンツがギャンブル支援情報を含む場合に、前記関連度が相対的に高いと判定する、ことを特徴とする付記13に記載の判定装置。
(付記15)
前記アクセス先サイトがギャンブル支援情報を提供するサイトである場合、前記ギャンブル支援情報は、ギャンブルの知識及び技能向上のための情報、不正行為の情報、並びに、資金調達のための情報、の少なくとも1つを含み、
前記コンテンツがギャンブル支援アプリである場合、前記ギャンブル支援情報は、前記ギャンブル支援アプリの動作において利用される情報を含む、ことを特徴とする付記14に記載の判定装置。
(付記16)
前記ギャンブル支援アプリは、ギャンブルの技能向上、不正行為の練習、資金調達のサービス提供、の少なくとも1つに関するアプリケーションである、ことを特徴とする付記14又は付記15に記載の判定装置。
(付記17)
ギャンブル支援情報を提供するサイトのアドレスとギャンブルとの関連度を示す第1情報を予め保持する保持部、をさらにそなえ、
前記判定部は、
前記保持部に保持された前記第1情報に基づき、前記アクセス先サイト又は前記アクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度を特定し、
特定した関連度に基づいて、前記特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する、
ことを特徴とする付記13〜16のいずれか1項に記載の判定装置。
(付記18)
前記保持部は、
ギャンブル支援情報を検索するための文字列とギャンブルとの関連度を示す第2情報を予め保持し、
前記判定部は、
前記保持部に保持された前記第2情報に基づき、前記アクセス先サイト又は前記アクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度を特定し、
前記第1情報に基づき特定した関連度、及び、前記第2情報に基づき特定した関連度、に基づいて、前記特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する、
ことを特徴とする付記17に記載の判定装置。
(付記19)
ギャンブル支援情報を検索するための文字列とギャンブルとの関連度を示す第2情報を予め保持する保持部、をさらにそなえ、
前記判定部は、
前記保持部に保持された前記第2情報に基づき、前記アクセス先サイト又は前記アクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度を特定し、
特定した関連度に基づいて、前記特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する、
ことを特徴とする付記13〜16のいずれか1項に記載の判定装置。
1 判定システム
2 通信装置
2a、2a−1、2a−2 アクセスログ
3 依存度判定装置
4、6 ネットワーク
5 端末
7 サーバ
10 メモリ部
11 アクセス先リスト
12 キーワードリスト
13 集計テーブル
14 判定テーブル
15 候補者リスト
20 制御部
21 算出部
22 依存度判定部
23 対処制御部

Claims (8)

  1. 特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する判定プログラムであって、
    前記特定の人物に対応する端末が、ギャンブルを実行可能な施設のネットワークを介してアクセスした先のアクセス先サイト又はアクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度に基づいて、前記特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする判定プログラム。
  2. 前記アクセス先サイトがギャンブル支援情報を提供するサイトである場合、又は、前記コンテンツがギャンブル支援アプリである場合において、前記コンテンツがギャンブル支援情報を含む場合に、前記関連度が相対的に高いと判定する、ことを特徴とする請求項1に記載の判定プログラム。
  3. 前記アクセス先サイトがギャンブル支援情報を提供するサイトである場合、前記ギャンブル支援情報は、ギャンブルの知識及び技能向上のための情報、不正行為の情報、並びに、資金調達のための情報、の少なくとも1つを含み、
    前記コンテンツがギャンブル支援アプリである場合、前記ギャンブル支援情報は、前記ギャンブル支援アプリの動作において利用される情報を含む、ことを特徴とする請求項2に記載の判定プログラム。
  4. 前記ギャンブル支援アプリは、ギャンブルの技能向上、不正行為の練習、資金調達のサービス提供、の少なくとも1つに関するアプリケーションである、ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の判定プログラム。
  5. 保持部に予め保持された第1情報であって、ギャンブル支援情報を提供するサイトのアドレスとギャンブルとの関連度を示す前記第1情報に基づき、前記アクセス先サイト又は前記アクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度を特定し、
    特定した関連度に基づいて、前記特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する、
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の判定プログラム。
  6. 保持部に予め保持された第2情報であって、ギャンブル支援情報を検索するための文字列とギャンブルとの関連度を示す前記第2情報に基づき、前記アクセス先サイト又は前記アクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度を特定し、
    特定した関連度に基づいて、前記特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する、
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の判定プログラム。
  7. 特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する判定方法であって、
    コンピュータのプロセッサが、
    前記特定の人物に対応する端末が、ギャンブルを実行可能な施設のネットワークを介してアクセスした先のアクセス先サイト又はアクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度に基づいて、前記特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する、
    ことを特徴とする判定方法。
  8. 特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する判定装置であって、
    前記特定の人物に対応する端末が、ギャンブルを実行可能な施設のネットワークを介してアクセスした先のアクセス先サイト又はアクセス先サイトから取得したコンテンツとギャンブルとの関連度に基づいて、前記特定の人物のギャンブルへの依存度を判定する判定部、
    をそなえることを特徴とする判定装置。
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