JP2019215494A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像のコントラストを向上させることができる車両用表示装置を提供する。【解決手段】車両用表示装置1は、レーザ光を出射する光源7と、レーザ光を反射する可動式のミラーと、ミラーを回転振動させることでレーザ光を主走査方向および副走査方向に沿って走査する駆動装置と、ミラーによって反射されたレーザ光を車両におけるアイポイントと対向する位置に配置された反射部に投影する投影手段と、反射部における画像投影対象の領域を除く領域に対してレーザ光が投影されることを規制する規制手段10と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、車両用表示装置に関する。
従来、画像のコントラストを高める技術がある。特許文献1には、バックライトにて表示パネルを照射する表示装置の技術が開示されている。特許文献1において、バックライトは、表示パネルの広さに対応する1枚の導光板の側端面から白色光を入射して導光板の出射面から出射させる複数の第1発光部と、導光板の背面から光を入射して導光板の出射面から出射させる複数の第2発光部とを備える。特許文献1の表示装置には、表示パネルに表示される映像の輝度に応じて、第1発光部及び第2発光部の照射光量を制御する制御部が設けられている。
特開2017−173785号公報
画像のコントラストを向上させる点について、なお改良の余地がある。例えば、車両用表示装置の場合、配置スペースの大きさに制約があるため、装置の小型化が望まれる。バックライトとして多数の発光部を配置しようとすると、装置の大型化を招いてしまうという問題がある。
本発明の目的は、画像のコントラストを向上させることができる車両用表示装置を提供することである。
本発明の車両用表示装置は、レーザ光を出射する光源と、前記レーザ光を反射する可動式のミラーと、前記ミラーを回転振動させることで前記レーザ光を主走査方向および副走査方向に沿って走査する駆動装置と、前記ミラーによって反射された前記レーザ光を車両におけるアイポイントと対向する位置に配置された反射部に投影する投影手段と、前記反射部における画像投影対象の領域を除く領域に対して前記レーザ光が投影されることを規制する規制手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係る車両用表示装置は、レーザ光を出射する光源と、レーザ光を反射する可動式のミラーと、ミラーを回転振動させることでレーザ光を主走査方向および副走査方向に沿って走査する駆動装置と、ミラーによって反射されたレーザ光を車両におけるアイポイントと対向する位置に配置された反射部に投影する投影手段と、反射部における画像投影対象の領域を除く領域に対してレーザ光が投影されることを規制する規制手段と、を備える。本発明に係る車両用表示装置によれば、画像投影対象の領域を除く領域に対するレーザ光の投影を規制することで、画像のコントラストを向上させることができるという効果を奏する。
図1は、第1実施形態に係る車両用表示装置の配置を示す図である。 図2は、第1実施形態に係る車両用表示装置の内部を示す斜視図である。 図3は、第1実施形態に係るレーザ表示器の内部を示す斜視図である。 図4は、第1実施形態のレーザ表示器によるレーザ光の走査を説明する図である。 図5は、第1実施形態における拡散部材の配置を示す図である。 図6は、第1実施形態に係るMEMSミラーの斜視図である。 図7は、第1実施形態に係るMEMSミラーの断面図である。 図8は、第1実施形態の画素幅およびスポット径を示す図である。 図9は、第1実施形態の照射領域を説明する図である。 図10は、比較例における光の照射を示す図である。 図11は、入力画像の一例を示す図である。 図12は、比較例において表示される画像を示す図である。 図13は、第1実施形態の第1変形例に係る車両用表示装置の概略構成図である。 図14は、第2実施形態に係る車両用表示装置の概略構成図である。 図15は、ミラーデバイスの拡大図である。
以下に、本発明の実施形態に係る車両用表示装置につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
[第1実施形態]
図1から図12を参照して、第1実施形態について説明する。本実施形態は、車両用表示装置に関する。図1は、第1実施形態に係る車両用表示装置の配置を示す図、図2は、第1実施形態に係る車両用表示装置の内部を示す斜視図、図3は、第1実施形態に係るレーザ表示器の内部を示す斜視図、図4は、第1実施形態のレーザ表示器によるレーザ光の走査を説明する図、図5は、第1実施形態における拡散部材の配置を示す図、図6は、第1実施形態に係るMEMSミラーの斜視図、図7は、第1実施形態に係るMEMSミラーの断面図、図8は、第1実施形態の画素幅およびスポット径を示す図、図9は、第1実施形態の照射領域を説明する図である。
図1に示すように、実施形態に係る車両用表示装置1は、所謂ヘッドアップディスプレイ装置である。車両用表示装置1は、車両100のアイポイント201の前方に虚像を表示する。アイポイント201は、運転席に着座したドライバ200の視点位置として予め定められた位置である。
車両用表示装置1は、車両100のダッシュボード101の内側に配置されている。ダッシュボード101の上面には、開口部101aが設けられている。車両用表示装置1は、この開口部101aを介してウインドシールド102に画像を投影する。ウインドシールド102は、車両100におけるアイポイント201の前方に位置する反射部である。ウインドシールド102は、例えば、半透過性を有しており、車両用表示装置1から入射する光をアイポイント201に向けて反射する。ドライバ200は、ウインドシールド102によって反射された画像を虚像110として認識する。ドライバ200にとって、虚像110はウインドシールド102よりも前方に存在するかのように認識される。
なお、本明細書において、特に記載しない限り、「前後方向」は車両用表示装置1が搭載された車両100の車両前後方向を示すものとする。また、特に記載しない限り、「横方向」は車両100の車幅方向を示し、「上下方向」は車両100の車両上下方向を示すものとする。
図2に示すように、車両用表示装置1は、筐体2、レーザ表示器3、平面ミラー4、曲面ミラー5、および液晶表示部9を有する。レーザ表示器3、平面ミラー4、曲面ミラー5、および液晶表示部9は、筐体2に収容されている。レーザ表示器3は、後述するように液晶表示部9に対して背面側からレーザ光を照射する。液晶表示部9に生成された画像は、平面ミラー4および曲面ミラー5によって反射される。曲面ミラー5によって反射された画像は、筐体2に形成された開口部、およびダッシュボード101の開口部101aを通過してウインドシールド102に投影される。平面ミラー4および曲面ミラー5は、液晶表示部9に生成された画像をウインドシールド102に投影する投影手段12である。なお、筐体2の開口部やダッシュボード101の開口部101aは、透明なカバーによって閉塞されていてもよい。
曲面ミラー5の反射面5aは、凹状の曲面であり、平面ミラー4からの入射光を拡大してウインドシールド102に向けて反射する。つまり、曲面ミラー5は、ウインドシールド102と液晶表示部9との間の光路に設けられ、液晶表示部9の画像を拡大して反射し、ウインドシールド102に投影する拡大手段である。本実施形態の曲面ミラー5は、非球面ミラーや、自由曲面ミラーである。
図3に示すように、レーザ表示器3は、筐体6、レーザユニット7、およびMEMSミラー8を有する。レーザ表示器3は、光源としてのレーザユニット7とMEMSミラー8とを含む照射手段30を有し、この照射手段30によって液晶表示部9に対して背面側からレーザ光を照射する。本実施形態の筐体6の形状は、直方体形状である。レーザユニット7およびMEMSミラー8は、筐体6の内部に収容されている。レーザユニット7は、レーザ光を出射する光源であり、レーザ光を生成して出力する。本実施形態のレーザユニット7は、赤色、緑色、および青色のレーザ光を発生させ、これら三色のレーザ光を重畳させて出力する。
液晶表示部9は、筐体6の側面に形成された開口部に配置されている。本実施形態の液晶表示部9は、TFT−LCD(Thin Film Transistor−Liquid Crystal Display)である。本実施形態の液晶表示部9は、単色の液晶表示装置である。言い換えると、液晶表示部9は、カラーフィルタ等の色を調整する機構を備えていない。従って、本実施形態の液晶表示部9は、各画素の開口面積を大きくして輝度効率の向上を実現することができる。
レーザユニット7は、筐体70、赤色レーザダイオード71、緑色レーザダイオード72、青色レーザダイオード73、ダイクロイックミラー74,75、およびミラー76を有する。本実施形態の筐体70の形状は、直方体形状である。各レーザダイオード71,72,73、ダイクロイックミラー74,75、およびミラー76は、筐体70の内部に収容されている。
赤色レーザダイオード71、緑色レーザダイオード72、および青色レーザダイオード73は、互いに異なる波長帯のレーザ光を生成するレーザ素子である。各レーザダイオード71,72,73は、供給される電流値に応じた出力のレーザ光を出射する。
赤色レーザダイオード71は、赤色の波長帯のレーザ光を発生する。赤色レーザダイオード71が出力するレーザ光は、コリメータレンズ79A(図4参照)を通過してダイクロイックミラー74に照射される。緑色レーザダイオード72は、緑色の波長帯のレーザ光を発生する。緑色レーザダイオード72が出力するレーザ光は、コリメータレンズ79Bを通過してダイクロイックミラー74に照射される。青色レーザダイオード73は、青色の波長帯のレーザ光を発生する。青色レーザダイオード73が出力するレーザ光は、コリメータレンズ79Cを通過してダイクロイックミラー75に照射される。
ダイクロイックミラー74は、赤色のレーザ光を透過させ、かつ緑色のレーザ光を反射する。赤色のレーザ光と、ダイクロイックミラー74によって反射された緑色のレーザ光とは同じ光軸上のレーザ光となってダイクロイックミラー75に入射する。ダイクロイックミラー75は、赤色および緑色のレーザ光を透過させ、かつ青色のレーザ光を反射する。赤色および緑色のレーザ光と、ダイクロイックミラー75によって反射された青色のレーザ光とは同じ光軸上のレーザ光となってミラー76に入射する。ミラー76は、レーザ光を全反射するミラーである。ミラー76によって反射された各色のレーザ光は、筐体70の出射孔70aを通過してMEMSミラー8に入射する。
車両用表示装置1は、レーザユニット7、MEMSミラー8、および液晶表示部9を制御する制御部10を有する。制御部10は、レーザユニット7が生成して出射するレーザ光の光量や色を制御する。制御部10は、出射させるレーザ光の光量や色の目標値に基づいて、各レーザダイオード71,72,73の出力制御を行う。また、制御部10は、後述するMEMSミラー8の回転振動の振動範囲および周波数を制御する。制御部10には、車両100に搭載された照度センサー103が接続されている。照度センサー103は、例えば、ダッシュボード101等に配置されており、車両100の外部の明るさを検出する。制御部10は、照度センサー103の検出結果に基づいて、生成する画像の輝度を調節する。
図4に示すように、MEMSミラー8は、互いに直交する2本の回転軸X1,X2の周りに回転振動する可動式のミラー82を有する。MEMSミラー8は、ミラー82を回転振動させながらレーザ光を液晶表示部9に向けて反射することで液晶表示部9に画像を生成する。MEMSミラー8は、MEMS(Micro Electro Mechanical System:微小電気機械システム)技術を用いて制作されている。MEMSミラー8は、機械要素部品、センサー、アクチュエータ、電子回路等が半導体基板上に集積化されたデバイスである。MEMSミラー8の具体的な構成については後述する。
MEMSミラー8によって反射されたレーザ光78は、MEMSミラー8のミラー82が第一回転軸X1周りに回転振動することにより、液晶表示部9を画像横方向に走査する。画像横方向は、液晶表示部9における主走査方向である。レーザ光78は、MEMSミラー8のミラー82が第二回転軸X2周りに回転振動することにより、液晶表示部9を画像縦方向に走査する。画像縦方向は、液晶表示部9における副走査方向である。レーザ表示器3は、レーザ光78によって液晶表示部9を主走査方向および副走査方向に走査するバックライトとして機能する。
図5に示すように、液晶表示部9の背面側には、拡散部材11が配置されている。拡散部材11は、レーザ表示器3から入射するレーザ光78を拡散させて液晶表示部9に向けて出射させる。これにより、ドライバ200の姿勢の変化等によりドライバ200の視点が所定の範囲内で変動したとしても、ウインドシールド102で反射されるレーザ光78が視認可能となる。
本実施形態の拡散部材11は、複数のマイクロレンズ11aを有するマイクロレンズアレイである。マイクロレンズ11aは、液晶表示部9の主走査方向および副走査方向に沿って配列されている。拡散部材11は、マイクロレンズ11aの凸面をレーザ表示器3側に向けて配置されている。拡散部材11は、例えば、液晶表示部9の背面に接触するように配置されている。本実施形態では、液晶表示部9の一画素に対して、一つのマイクロレンズ11aが対向している。
図6に示すように、MEMSミラー8は、本体80、ステージ81、ミラー82、梁83,84、マグネット85,86、およびコイル87を含む。MEMSミラー8は、単結晶シリコンウエハをベースに構成されている。本体80は、貫通孔を有する板状部材である。本体80は、例えば、制御回路等が形成された基板である。ステージ81は、ミラー82を支持する支持体であり、本体80の貫通孔に配置されている。ステージ81は、板状部材であり、ミラー82を収容する収容部81bを有する。収容部81bは、例えば、ステージ81を板厚方向に貫通する貫通孔である。ステージ81は、第二回転軸X2方向に延在する2本の梁83によって本体80と接続されている。本体80は、梁83を介してステージ81と接続されており、ステージ81を回転振動可能に支持している。梁83は、ステージ81の両側面と本体80とをつないでいる。ステージ81の表面には、渦状に巻かれたコイル87が配置されている。コイル87には、本体80側から電力が供給される。
ミラー82は、円盤形状の部材である。ミラー82は、レーザ光を反射する反射面82dを有する。ミラー82は、ステージ81の収容部81bに収容されている。ミラー82は、第一回転軸X1方向に延在する2本の梁84によってステージ81と接続されている。ステージ81は、梁84を介してミラー82と接続されており、ミラー82を回転振動可能に支持している。第一回転軸X1と第二回転軸X2とは直交している。マグネット85,86は、本体80を挟んで第一回転軸X1の方向において対向して配置されている。図7に示すように、一方のマグネット85は、そのN極をコイル87に向けており、他方のマグネット86は、そのS極をコイル87に向けている。本実施形態では、コイル87およびマグネット85,86が、ミラー82を回転振動させる駆動装置(アクチュエータ)として設けられている。コイル87およびマグネット85,86は、梁83,84の軸周りにミラー82を回転振動させる。
コイル87に電流が流れると、図7に示すようにマグネット85,86の磁界によって、コイル87にローレンツ力F1が作用する。このローレンツ力F1により、ステージ81は第二回転軸X2を回転中心として本体80に対して相対回転する。制御部10は、コイル87に流す電流を制御する。制御部10は、コイル87に流す電流の向きおよび電流値を制御することにより、ステージ81を予め定められた第一周波数で回転振動させる。より具体的には、制御部10は、コイル87に流す電流の向きを第一周波数に応じて周期的に逆転させる。これにより、ステージ81は正位相の側および逆位相の側に交互に回転しながら周期的に回転振動する。第一周波数は、例えば、液晶表示部9が生成する画像の単位時間当りのフレーム数に応じて定められている。
ミラー82は、共振により第一回転軸X1の周りに回転振動する。すなわち、ミラー82は、共振によってステージ81に対して相対回転する。ステージ81が第一周波数で回転振動する場合に、共振によってミラー82が第二周波数で回転振動するように、ミラー82および梁84の諸源が設計されている。第二周波数は、一フレームにおいて液晶表示部9における画像表示領域の全域をレーザ光によって照射できるように定められる。言い換えると、第二周波数は、一フレームにおいて液晶表示部9の全画素に対してレーザ光が照射されるように定められる。第二周波数は、例えば、液晶表示部9におけるレーザ光のスポット径と、副走査方向における液晶表示部9の幅に基づいて定められている。
以上のように構成されたMEMSミラー8は、ミラー82を回転振動させることでレーザ光78によって液晶表示部9を主走査方向および副走査方向に走査する(図4参照)。液晶表示部9に対して照射されたレーザ光78は、拡散部材11および液晶表示部9を透過し、平面ミラー4に入射する。
図8に示すように、本実施形態の車両用表示装置1では、レーザ光のスポット径DLが液晶表示部9の画素Pxの幅(以下、単に「画素幅」と称する。)Wpよりも大きい。本実施形態では、スポット径DLは、画素幅Wpの三倍よりも大きく、画素幅Wpの四倍よりも小さい。つまり、本実施形態のレーザ表示器3は、一度に少なくとも三列の画素Pxに対してレーザ光78を照射することができる。
図9には、レーザ光が照射される照射領域Ronが示されている。照射領域Ronは、液晶表示部9においてレーザ光78の照射対象とされる領域である。制御部10は、照射領域Ronに対してレーザ光78を照射し、かつ照射領域Ronを除く領域にはレーザ光を照射しないようにレーザユニット7のレーザ出力を制御する。制御部10は、生成する画像に応じて、照射領域Ronに照射するレーザ光78の色および輝度を制御する。つまり、本実施形態の車両用表示装置1は、光源としてのレーザユニット7によって画像の色を制御する。
図9において、表示画素Ponは、表示画像の構成要素となる画素である。表示画素Ponは、光を透過させる透過状態に制御された画素である。非表示画素Poffは、表示画像の構成要素以外の画素である。非表示画素Poffは、光を透過させない非透過状態に制御された画素である。
図9において、照射可能領域R1は、主走査方向に沿った一回の走査においてレーザ光78を照射可能な領域である。言い換えると、照射可能領域R1は、レーザ光78を照射したままで一本の走査線が走査された場合にレーザ光78によって照射される領域である。照射可能領域R1の幅WLは、レーザ光78のスポット径DLと等しい。
照射領域Ronは、照射可能領域R1のうち、表示画素Ponと重なる範囲である。照射領域Ronは、照射可能領域R1と重なる表示画素Ponに対してレーザ光78を照射し、非表示画素Poffには可能な限りレーザ光78を照射しないように定められる。また、照射領域Ronは、レーザスポットが何れの表示画素Ponとも重ならないようなタイミングではレーザ光78の出射が停止されるように定められる。また、レーザ光78が少なくとも一つの表示画素Ponを照射していれば、近接する非表示画素Poffにレーザ光78が当たることは許容される。
上記のように、本実施形態の車両用表示装置1では、液晶表示部9のうち表示画素Ponを含む領域(照射領域Ron)に選択的にレーザ光が照射され、表示画素Ponを含まない領域にはレーザ光が照射されない。これにより、以下に説明するように、画像と背景とのコントラストが向上する。図10には、比較例における光の照射が示されている。比較例では、液晶表示部9の全域に対してバックライトの光が照射される。すなわち、表示画素Ponのみならず、全ての非表示画素Poffにもバックライトの光が照射される。非表示画素Poffは非透過状態とされているものの、バックライトの光がわずかに前面側に漏れる。このため、以下に説明するように、液晶表示部9の一部に画像を表示する場合に、背景と画像とのコントラストが低下してしまう。
図11には、入力画像21の一例が示されている。入力画像21は、液晶表示部9に画像を表示させるための入力データである。入力画像21に基づき液晶表示部9において表示画素Ponおよび非表示画素Poffが設定される。制御部10は、液晶表示部9において、入力画像21に対応する画素Pxを表示画素Ponとし、入力画像21に対応する画素Px以外の画素Pxを非表示画素Poffとする。
ウインドシールド102には、画像を表示可能な領域102Xがある。画像を表示可能な領域102Xは、液晶表示部9に表示された画像を投影可能な範囲である。図11に示す入力画像21が液晶表示部9に表示される場合、ウインドシールド102における画像を表示可能な領域102Xの一部に文字が表示される。ウインドシールド102において、入力画像21が投影される領域を「画像投影対象の領域102A」と称する。
画像を表示可能な領域102Xにおいて、画像投影対象の領域102A以外の領域は、投影対象外の領域102Bである。投影対象外の領域102Bは、非表示画素Poffに対応する領域である。投影対象外の領域102Bは、入力画像21の背景に対応する領域である。
比較例では、非表示画素Poffに対してもバックライトの光が照射される。この場合、図12に示すように、背景24と画像23とのコントラストが低下する。画像23は、表示画素Ponを透過した光によって生成される画像である。非表示画素Poffからの光漏れにより、背景24と画像23とのコントラストが低下している。
これに対して、本実施形態の車両用表示装置1は、表示画素Ponに対して選択的にレーザ光を照射し、非表示画素Poffに対するレーザ光78の投影を規制する。その結果、液晶表示部9において、表示画素Ponの領域が発光し、表示画素Ponを含まない領域は発光しない。従って、本実施形態の車両用表示装置1は、画像と背景とのコントラスト低減を抑制することができる。また、本実施形態の車両用表示装置1は、表示画素Ponを含まない領域においてレーザ光の照射を停止することで、輝度効率を向上させることができる。
以上説明したように、本実施形態の車両用表示装置1は、レーザユニット7と、可動式のミラー82と、駆動装置としてのコイル87およびマグネット85,86と、投影手段12と、制御部10と、を有する。レーザユニット7は、レーザ光78を出射する光源である。ミラー82は、レーザ光を反射する。コイル87およびマグネット85,86は、ミラー82を回転振動させることでレーザ光78を主走査方向および副走査方向に沿って走査する。投影手段12は、ミラー82によって反射されたレーザ光78を車両100におけるアイポイント201と対向する位置に配置されたウインドシールド102に投影する。制御部10は、規制手段であり、ウインドシールド102における投影対象外の領域102Bに対してレーザ光78が投影されることを規制する。
本実施形態の車両用表示装置1は、投影対象外の領域102Bに対するレーザ光78の投影を規制することで、画像のコントラストを向上させることができる。また、本実施形態の車両用表示装置1は、多数の光源を必要とせずに、ローカルディミング(部分駆動)と同様の光量制御を実行することができる。
本実施形態の車両用表示装置1は、液晶表示部9を有する。ミラー82は、レーザ光78を液晶表示部9に向けて反射する。投影手段12は、液晶表示部9を透過したレーザ光78をウインドシールド102に投影する。制御部10は、規制手段として、液晶表示部9における非透過状態の画素を走査するときにレーザ光78の出射を停止させる。制御部10は、表示画素Ponを走査するときにレーザユニット7からレーザ光78を出射させる一方、非表示画素Poffを走査するときにはレーザ光78の出射を中断させる。よって、投影対象外の領域102Bにレーザ光78が投影されることが規制される。
本実施形態のレーザユニット7は、互いに異なる波長帯のレーザ光を生成する複数のレーザダイオード71,72,73を含む。車両用表示装置1は、レーザユニット7によって画像の色を制御する。本実施形態の構成によれば、液晶表示部9において色を制御する機構が不要となるため、液晶表示部9における輝度効率が向上する。
本実施形態の車両用表示装置1は、液晶表示部9の背面に配置され、レーザ光78を拡散させる拡散部材11を有する。レーザ光78が拡散されることで、ドライバ200の視点位置が変化したとしても、ドライバ200が画像を視認することができる。
本実施形態の拡散部材11は、主走査方向および副走査方向に沿ってマイクロレンズ11aが配列されたマイクロレンズアレイである。液晶表示部9の一画素Pxに対して一つのマイクロレンズ11aが対向している。つまり、各画素Pxと各マイクロレンズ11aとが一対一に対応している。これにより、生成される画像の品質が向上する。
[第1実施形態の第1変形例]
第1実施形態の第1変形例について説明する。図13は、第1実施形態の第1変形例に係る車両用表示装置の概略構成図である。実施形態の第1変形例に係る車両用表示装置1において、上記第1実施形態の車両用表示装置1と異なる点は、拡散部材11が液晶表示部9の前面側に配置されている点である。拡散部材11は、マイクロレンズ11aの凸面を液晶表示部9側に向けて配置されている。拡散部材11は、例えば、液晶表示部9の前面と接触するように配置されている。レーザ表示器3から出射されたレーザ光78は、液晶表示部9を透過して拡散部材11に入射する。拡散部材11は、レーザ光78を拡散させて投影手段12に向けて出射させる。
[第1実施形態の第2変形例]
第1実施形態の第2変形例について説明する。画素Pxとマイクロレンズ11aは、一対一に対応していなくてもよい。例えば、複数の画素Pxに対して一つのマイクロレンズ11aが対応していてもよい。拡散部材11は、マイクロレンズアレイには限定されない。拡散部材11は、拡散板等であってもよい。
[第1実施形態の第3変形例]
第1実施形態の第3変形例について説明する。液晶表示部9は、画像の色を調整する機能を有するカラー液晶表示装置であってもよい。液晶表示部9は、例えば、カラーフィルタによって画像の色を調整する。この場合、各画素Pxは、互いに異なる色のフィルタを有する複数の副画素によって構成される。液晶表示部9によって各画素Pxの色が調節される場合、レーザユニット7は白色のレーザ光を出射してもよい。
[第2実施形態]
図14および図15を参照して、第2実施形態について説明する。第2実施形態については、上記第1実施形態で説明したものと同様の機能を有する構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。図14は、第2実施形態に係る車両用表示装置の概略構成図、図15は、ミラーデバイスの拡大図である。第2実施形態の車両用表示装置1において、上記第1実施形態の車両用表示装置1と異なる点は、例えば、液晶表示部9に代えてミラーデバイス40を有する点である。ミラーデバイス40は、画像投影対象の領域を除く領域に対してレーザ光が投影されることを規制することができる。
図14に示すように、第2実施形態に係る車両用表示装置1は、レーザ表示器3、拡散部材11、コリメートレンズ13、投射レンズ14、およびミラーデバイス40を有する。コリメートレンズ13は、レーザ光を平行光にするレンズである。レーザ表示器3から出射されたレーザ光78は、コリメートレンズ13によって平行光とされてミラーデバイス40に入射する。これにより、ミラーデバイス40上におけるレーザスポットの大きさが均一化される。投射レンズ14および拡散部材11は、ミラーデバイス40と投影手段12との間に配置されている。投射レンズ14は、拡散部材11よりもミラーデバイス40側に配置されている。
図15に示すように、ミラーデバイス40は、所謂デジタルマイクロミラーデバイス(Digital Micromirror Device)であり、複数のマイクロミラー41を有する。複数のマイクロミラー41は、主走査方向および副走査方向に沿って配列されている。マイクロミラー41は、微小な反射部材であり、傾斜角度を変化させることができるように支持されている。ミラーデバイス40は、各マイクロミラー41の傾斜角度を変化させる駆動機構を有する。
マイクロミラー41は、レーザ光78を投影手段12に向けて反射するオン状態と、レーザ光78を投影手段12に向けて反射しないオフ状態とに制御される。オン状態のマイクロミラー41の傾斜角度は、第一の角度である。オフ状態のマイクロミラー41の傾斜角度は、上記の第一の角度とは異なる第二の角度である。オン状態のマイクロミラー41は、レーザ光78を投影手段12に向けて反射する。一方、オフ状態のマイクロミラー41は、レーザ光78を投影手段12とは異なる方向に向けて反射する。本実施形態では、一つのマイクロミラー41が、生成する画像の一画素に対応する。
レーザ表示器3およびミラーデバイス40は、制御部10によって制御される。レーザ表示器3は、ミラー82を回転振動させることでレーザ光78によってミラーデバイス40を主走査方向および副走査方向に沿って走査する。レーザ表示器3は、例えば、ミラーデバイス40を走査するときにレーザユニット7によって常にレーザ光78を出射させてもよい。ミラーデバイス40から投影手段12に向けて反射されるレーザ光は、投射レンズ14および拡散部材11を介して投影手段に入射する。投射レンズ14は、拡散部材11に画像を結像させるレンズである。投射レンズ14は、例えば、凸レンズである。
制御部10は、生成する画像に応じて各マイクロミラー41の状態を制御する。例えば、生成する画像が、図11に示す入力画像21であるとする。制御部10は、入力画像21に対応する位置のマイクロミラー41をオン状態とする。これにより、ウインドシールド102における画像投影対象の領域102Aにレーザ光78が投影される。一方、制御部10は、入力画像21に対応するマイクロミラー41以外のマイクロミラー41をオフ状態とする。つまり、制御部10は、投影対象外の領域102Bに対応するマイクロミラー41をオフ状態とする。これにより、ウインドシールド102における投影対象外の領域102Bに対してレーザ光78が投影されることが規制される。
このように、本実施形態の制御部10は、投影対象外の領域102Bに対してレーザ光78が投影されることをミラーデバイス40によって規制する。投影対象外の領域102Bにレーザ光78が投影されないことで、画像と背景とのコントラストが向上する。
なお、レーザ表示器3は、オフ状態のマイクロミラー41を走査するときにレーザ光78の出射を停止してもよい。この場合、制御部10は、ミラーデバイス40およびレーザ表示器3の両方によって、投影対象外の領域102Bに対してレーザ光78が投影されることを規制する。
本実施形態の車両用表示装置1は、ウインドシールド102に対してレーザ光78を投影するか否かをミラーデバイス40の各マイクロミラー41によって制御する。よって、画像のエッジを際立たせることが可能となる。例えば、レーザ光78のスポット径DLがマイクロミラー41の幅(画素幅)よりも大きい場合には、画像の範囲外にあるマイクロミラー41にもレーザ光が照射されることがある。この場合に、画像の範囲外にあるマイクロミラー41をオフ状態とすることで、入力画像を忠実に再現して画像を生成することが可能となる。
以上説明したように、第2実施形態の車両用表示装置1は、ミラーデバイス40と、ミラーデバイス40を制御する制御部10と、を有する。ミラーデバイス40は、複数のマイクロミラー41を有する。各マイクロミラー41は、レーザ光78を投影手段12に向けて反射するオン状態と、レーザ光78を投影手段12に向けて反射しないオフ状態とに制御される。複数のマイクロミラー41は、主走査方向および副走査方向に沿って配列されている。
MEMSミラー8のミラー82は、レーザ光78をミラーデバイス40に向けて反射する。投影手段12は、マイクロミラー41によって反射されたレーザ光78をウインドシールド102に投影する。制御部10は、規制手段として、投影対象外の領域102Bに対応するマイクロミラー41をオフ状態とする。よって、本実施形態の車両用表示装置1は、画像のコントラストを向上させることができる。なお、ミラーデバイス40は、他の表示デバイス(例えば、LCOS)に置き換えてもよい。
上記の各実施形態および変形例に開示された内容は、適宜組み合わせて実行することができる。
1 車両用表示装置
2 筐体
3 レーザ表示器
4 平面ミラー
5 曲面ミラー
6 筐体
7 レーザユニット(光源)
8 MEMSミラー
9 液晶表示部
10 制御部
11 拡散部材
12 投影手段
21 入力画像
22 非表示領域
30 照射手段
40 ミラーデバイス
41 マイクロミラー
70 筐体
70a 出射孔
71 赤色レーザダイオード
72 緑色レーザダイオード
73 青色レーザダイオード
74,75 ダイクロイックミラー
76 ミラー
78 レーザ光
79A,79B,79C コリメータレンズ
80 本体
81 ステージ
81b 収容部
82 ミラー
83,84 梁
85,86 マグネット
87 コイル
100 車両
101 ダッシュボード
101a 開口部
102 ウインドシールド(反射部)
102A 画像投影対象の領域
102B 投影対象外の領域
102X 画像を表示可能な領域
103 照度センサー
110 虚像
200 ドライバ
201 アイポイント
Pon 表示画素
Poff 非表示画素
Px 画素
R1 照射可能領域
Ron 照射領域
DL スポット径
Wp 画素幅
WL 照射可能領域の幅
X1 第一回転軸
X2 第二回転軸

Claims (6)

  1. レーザ光を出射する光源と、
    前記レーザ光を反射する可動式のミラーと、
    前記ミラーを回転振動させることで前記レーザ光を主走査方向および副走査方向に沿って走査する駆動装置と、
    前記ミラーによって反射された前記レーザ光を車両におけるアイポイントと対向する位置に配置された反射部に投影する投影手段と、
    前記反射部における画像投影対象の領域を除く領域に対して前記レーザ光が投影されることを規制する規制手段と、
    を備えたことを特徴とする車両用表示装置。
  2. 更に、画像を表示する液晶表示部と、
    前記光源を制御する制御部と、
    を備え、
    前記ミラーは、前記レーザ光を前記液晶表示部に向けて反射し、
    前記投影手段は、前記液晶表示部を透過した前記レーザ光を前記反射部に投影し、
    前記制御部は、前記規制手段として、前記液晶表示部における非透過状態の画素を走査するときに前記レーザ光の出射を停止させる
    請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記光源は、互いに異なる波長帯のレーザ光を生成する複数のレーザ素子を含み、
    前記光源によって前記画像の色を制御する
    請求項2に記載の車両用表示装置。
  4. 更に、前記液晶表示部の前面または背面に配置され、前記レーザ光を拡散させる拡散部材を備える
    請求項2または3に記載の車両用表示装置。
  5. 前記拡散部材は、前記主走査方向および前記副走査方向に沿ってマイクロレンズが配列されたマイクロレンズアレイであり、
    前記液晶表示部の一画素に対して、一つの前記マイクロレンズが対向している
    請求項4に記載の車両用表示装置。
  6. 更に、前記レーザ光を前記投影手段に向けて反射するオン状態と、前記レーザ光を前記投影手段に向けて反射しないオフ状態とに制御される複数のマイクロミラーを有し、前記複数のマイクロミラーが主走査方向および副走査方向に沿って配列されたミラーデバイスと、
    前記ミラーデバイスを制御する制御部と、
    を備え、
    前記ミラーは、前記レーザ光を前記ミラーデバイスに向けて反射し、
    前記投影手段は、前記マイクロミラーによって反射された前記レーザ光を前記反射部に投影し、
    前記制御部は、前記規制手段として、前記画像投影対象の領域を除く領域に対応する前記マイクロミラーを前記オフ状態とする
    請求項1に記載の車両用表示装置。
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