JP2019214961A - Air blower - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、送風機に関する。 The present invention relates to a blower.
従来の遠心式送風機が、特許文献1に開示されている。特許文献1で開示された遠心式送風機は、羽根車と、羽根車を収容するとともに渦巻状流路を形成してノーズ部が設けられたケーシングと、を有する。ケーシングは、底板に設けられて、渦巻状流路を羽根車の径方向に区切るとともに羽根車の周方向に沿って延びるベーンを有する。ベーンの後縁は、渦巻状流路の主流方向でノーズ部よりも上流側に位置する。このベーンによって、ノーズ部近傍における流体の逆流を遮断することが可能となり、ノーズ部近傍において生じる低周波音の原因となる渦の発生を抑制できる。また、ベーンは、羽根車から流出した流体の流れも併せて遮断してしまうことはなく、吐出流量を確保できる。
A conventional centrifugal blower is disclosed in
特許文献1で開示された従来の遠心式送風機では、例えばケーシングの小型化を図りたい場合に、風量−静圧特性が低下する虞がある。さらに、風量−静圧特性を改善するために回転数を上昇させると、騒音が発生する虞がある。
In the conventional centrifugal blower disclosed in
上記の点に鑑み、本発明は、筐体の小型化を図った場合であっても、静圧を高めることができ、且つ騒音の発生を抑制することが可能な送風機を提供することを目的とする。 In view of the above, an object of the present invention is to provide a blower that can increase the static pressure and suppress the generation of noise even when the size of the housing is reduced. And
本発明の例示的な送風機は、上下に延びる中心軸回りに回転するインペラと、前記インペラを回転させるモータと、前記インペラ及び前記モータを収納し、スクロール状の流路を有する筐体と、を有する。前記筐体は、前記インペラの上部を覆う上カバー部と、前記インペラの下部を覆う下カバー部と、軸方向に貫通する吸気口と、軸方向と交差する方向に貫通する排気口と、を有する。前記上カバー部は、前記インペラよりも径方向外方で前記流路の内部上面から軸方向下方に延びる上突出部を有する。前記下カバー部は、前記インペラよりも径方向外方で前記流路の内部下面から軸方向上方に延び、前記上突出部の軸方向下端よりも軸方向下方に配置される、少なくとも1つの下突出部を有する。 An exemplary blower of the present invention includes an impeller that rotates about a central axis extending vertically, a motor that rotates the impeller, and a housing that houses the impeller and the motor and has a scroll-shaped flow path. Have. The housing includes an upper cover portion that covers an upper portion of the impeller, a lower cover portion that covers a lower portion of the impeller, an intake port that penetrates in an axial direction, and an exhaust port that penetrates in a direction crossing the axial direction. Have. The upper cover portion has an upper protruding portion extending radially outward from the impeller and extending axially downward from the inner upper surface of the flow path. The lower cover portion extends axially upward from the inner lower surface of the flow path radially outward from the impeller, and is disposed axially lower than an axial lower end of the upper protruding portion. It has a protrusion.
本発明の例示的な送風機によれば、筐体の小型化を図った場合であっても、静圧を高めることができ、且つ騒音の発生を抑制することが可能である。 According to the exemplary blower of the present invention, it is possible to increase the static pressure and suppress generation of noise even when the size of the housing is reduced.
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本書では、送風機のインペラの中心軸が延びる方向を単に「軸方向」と呼び、インペラの中心軸を中心として中心軸と直交する方向を単に「径方向」と呼び、インペラの中心軸を中心とする円弧に沿う方向を単に「周方向」と呼ぶ。また、本書では、説明の便宜上、軸方向を上下方向とし、図1及び図2における上下方向を送風機の上下方向として各部の形状及び位置関係を説明する。本実施形態では、図1及び図2に示した送風機の「上側」が「吸気側」である。なお、この上下方向の定義は、送風機の使用時の向き及び位置関係を限定するものではない。 Hereinafter, exemplary embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In this document, the direction in which the center axis of the impeller of the blower extends is simply referred to as "axial direction", the direction orthogonal to the center axis with the center axis of the impeller as simply "radial direction", and the center axis of the impeller as the center. The direction along the arc is simply referred to as the “circumferential direction”. In this document, for convenience of description, the axial direction is defined as the vertical direction, and the vertical direction in FIGS. 1 and 2 is defined as the vertical direction of the blower, and the shape and positional relationship of each part will be described. In this embodiment, the “upper side” of the blower shown in FIGS. 1 and 2 is the “intake side”. Note that the definition of the up-down direction does not limit the orientation and the positional relationship when the blower is used.
また、本書では、軸方向に平行な断面を「縦断面」と呼び、軸方向に垂直な断面を「横断面」と呼ぶ。また、本書で用いる「平行」、「垂直」、「直交」は、厳密な意味で平行、垂直、直交を表すものではなく、略平行、略垂直、略直交を含む。 In this document, a section parallel to the axial direction is referred to as a “longitudinal section”, and a section perpendicular to the axial direction is referred to as a “transverse section”. Further, the terms “parallel”, “vertical”, and “orthogonal” used in this document do not represent strictly parallel, perpendicular and orthogonal, but include substantially parallel, approximately vertical and approximately orthogonal.
<1.送風機の概略構成>
図1は、本発明の実施形態に係る送風機1の一例の全体斜視図である。図2は、送風機1の正面図である。図3は、送風機1の平面図である。送風機1は、インペラ10と、モータ20と、筐体30と、を有する。
<1. Schematic configuration of blower>
FIG. 1 is an overall perspective view of an example of a
<1−1.インペラの構成>
インペラ10は、筐体30の内方に配置される。インペラ10は、軸方向から見て、中心軸Cを中心とした円形である。インペラ10は、上下に延びる中心軸C回りに回転する。図3において回転方向Rとして示したように、インペラ10は、送風機1を上方から見て時計回りに回転する。
<1-1. Structure of impeller>
The
<1−2.モータの構成>
モータ20は、後述するインペラカップ13の内方に配置される。モータ20は、筐体30に固定される。さらに、モータ20には、インペラカップ13が固定される。モータ20は、インペラ10を回転させる。より具体的には、モータ20は、インペラ10を中心軸C回りに回転させる。
<1-2. Motor configuration>
The
<1−3.筐体の構成>
筐体30は、インペラ10及びモータ20の外方に配置される。筐体30は、軸方向から見てスクロール形である。筐体30の内方には、スクロール状の空気流通空間である流路31が形成される。すなわち、筐体30は、インペラ10及びモータ20を収納し、スクロール状の流路31を有する。筐体30は、上カバー部32と、下カバー部33と、吸気口34と、排気口35と、を有する。
<1-3. Housing Configuration>
The
上カバー部32は、天板部321と、側壁部322と、を有する。天板部321は、軸方向と直交する方向に広がる板状である。側壁部322は、軸方向上下に延びる板状である。側壁部322は、天板部321の径方向における外端部から軸方向下方に延びる。天板部321は、側壁部322の軸方向上端部に接続される。上カバー部32は、インペラ10の上部を覆う。
The
下カバー部33は、底板部331と、側壁部332と、を有する。底板部331は、軸方向と直交する方向に広がる板状である。側壁部332は、軸方向上下に延びる板状である。側壁部332は、底板部331の径方向における外端部から軸方向上方に延びる。側壁部332は、側壁部322の軸方向下端部と接続される。底板部331は、側壁部332の軸方向下端部に接続される。下カバー部33は、インペラ10の下部を覆う。
The
吸気口34は、上カバー部32の天板部321に設けられる。吸気口34は、軸方向から見て、中心軸Cを中心とした円形である。吸気口34は、軸方向に天板部321を貫通する。すなわち、吸気口34は、軸方向に筐体30を貫通する。吸気口34の直径は、インペラ10の直径よりも小さい。
The
排気口35は、上カバー部32の側壁部322と、下カバー部33の側壁部332と、に跨って設けられる。排気口35は、軸方向と交差する方向から見て、矩形である。排気口35は、軸方向と交差する方向に側壁部322、332を貫通する。すなわち、排気口35は、軸方向と交差する方向に筐体30を貫通する。
The
<2.送風機の詳細構成>
図4は、送風機1の縦断面図である。図5は、送風機1の横断面図である。
<2. Detailed configuration of blower>
FIG. 4 is a longitudinal sectional view of the
上カバー部32は、上突出部40を有する。上突出部40は、第1上突出部41と、第2上突出部42と、を含む。上突出部40は、インペラ10よりも径方向外方に配置される。上突出部40は、天板部321の下面に配置される。上突出部40は、軸方向上下に延びる板状である。すなわち、上カバー部32は、インペラ10よりも径方向外方で流路31の内部上面から軸方向下方に延びる上突出部40を有する。
The
下カバー部33は、下突出部50を有する。下突出部50は、第1下突出部51と、第2下突出部52と、を含む。下突出部50は、インペラ10よりも径方向外方に配置される。下突出部50は、底板部331の上面に配置される。下突出部50は、軸方向上下に延びる板状である。下突出部50は、上突出部40の軸方向下端よりも軸方向下方に配置される。すなわち、下カバー部33は、インペラ10よりも径方向外方で流路31の内部下面から軸方向上方に延び、上突出部40の軸方向下端よりも軸方向下方に配置される、少なくとも1つの下突出部50を有する。
The
上記実施形態の構成によれば、上突出部40の軸方向下端と、下突出部50の軸方向上端とは、軸方向において離間する。すなわち、筐体30は、上突出部40と下突出部50との間に軸方向隙間36を有する。本実施形態のように、流路31に上突出部40及び下突出部50を配置することで、送風機1の静圧を高めることができる。さらに、上突出部40及び下突出部50を上下に分割したことで、上突出部40及び下突出部50それぞれの表面圧力を低減させることができる。すなわち、送風機1において、騒音の発生を抑制することが可能である。
According to the configuration of the above embodiment, the axial lower end of the upper protruding
インペラ10は、複数の羽根11と、連結部12と、を有する。さらに、インペラ10は、インペラカップ13と、支持部14と、を有する。
The
複数の羽根11は、インペラカップ13の径方向外方において周方向に配列される。すなわち、複数の羽根11は、中心軸C回りに配列される。複数の羽根11は、インペラカップ13の外面から径方向外方に間隔をあけて配置される。複数の羽根11それぞれは、軸方向、且つ径方向に沿って延びる板状である。複数の羽根11それぞれは、中心軸Cから離れるにつれてインペラ10の回転方向R前方側に湾曲する。
The plurality of
連結部12は、リング部12aと、接続部12bと、を有する。リング部12aは、インペラカップ13の外面から径方向外方に間隔をあけて配置される。リング部12aは、3個の接続部12bを介して、インペラカップ13の外面に接続される。リング部12aは、中心軸Cを中心とする径方向、且つ周方向に延びる板状である。リング部12aは、複数の羽根11を周方向に貫通する。すなわち、連結部12は、周方向に延び、複数の羽根11を連結する。
The
インペラカップ13は、インペラ10の中心部に配置される。インペラカップ13は、上方に蓋を有する略円筒状の部材である。インペラカップ13の内方には、モータ20が固定される。インペラ10は、モータ20を介して、筐体30に固定される。
The
支持部14は、複数の羽根11の軸方向上端部、且つ径方向外端部に配置される。支持部14は、中心軸Cを中心とする周方向に延びるリング状である。支持部14には、複数の羽根11が固定される。これにより、支持部14は、複数の羽根11それぞれを支持する。
The
下突出部50は、インペラ10の連結部12よりも軸方向上方まで延びる。すなわち、吸気口34が配置された筐体30の一面(天板部321)と軸方向に対向する上突出部40及び下突出部50のうち一方(下突出部50)の軸方向先端は、連結部12よりも軸方向の吸気口34側に配置される。これにより、軸方向隙間36は、連結部12の上面よりも軸方向上方に配置される。すなわち、軸方向隙間36は、連結部12よりも軸方向の吸気口34側に配置される。
The lower projecting
吸気口34からインペラ10の内方に吸い込まれた空気の一部は、連結部12に当たって径方向外方に吹き出される。仮に、例えば連結部12と軸方向隙間36とが軸方向に同じ位置に配置された場合、連結部12に当たって径方向外方に吹き出された空気がまとまって軸方向隙間36を通過してしまう。これにより、本来の目的である静圧の上昇という効果が薄れる。そこで、本実施形態のように、軸方向隙間36を連結部12よりも軸方向の吸気口34側に配置することで、連結部12に当たって径方向外方に吹き出された空気が、そのまま軸方向隙間36を通過することを抑制できる。これにより、送風機1の静圧を高める効果を維持しながら、上突出部40及び下突出部50それぞれの表面圧力を低減させる効果を高めることができる。
Part of the air sucked into the
流路31は、環状部311と、排気部312と、を有する。
The
環状部311は、インペラ10の径方向外方に配置される。環状部311は、インペラ10の径方向外方に隣接する環状の空気流通空間である。排気部312は、環状部311の径方向外方に配置される。環状部311において、空気は、インペラ10の回転方向R(周方向)に沿って略環状に流通する。
The
排気部312は、環状部311から外周の接線方向に離れ、排気口35まで延びる線状の空気流通空間である。すなわち、排気部312は、環状部311の径方向外方に配置され、環状部311から離れる方向に排気口35まで延びる。なお、排気部312の、インペラ10の回転方向R後方側は、スクロール状の流路31の巻き終わり部31aに接続する。排気部312の、インペラ10の回転方向R前方側は、スクロール状の流路31の舌部31bに接続する。排気部312において、空気は、環状部311から離れ、排気口35に向かう方向に沿って略直線状に流通し、排気口35から外部に排出される。
The
上突出部40及び下突出部50の少なくとも一方は、排気部312に配置され、インペラ10と径方向に対向する筐体30の側壁部322、332と隙間37を隔てる。本実施形態において、上突出部40及び下突出部50は、排気部312に配置される。上突出部40及び下突出部50は、インペラ10と径方向に対向する筐体30の側壁部322、332と隙間37を隔てて配置される。なお、上突出部40及び下突出部50の少なくとも一方が、排気部312に配置されていれば良い。
At least one of the upper protruding
通常、スクロール状の流路31の巻き終わり部31aでは空気の圧力が低下する。つまり、流路31の排気部312を流通する空気の圧力は低い。本実施形態の構成によれば、上突出部40または下突出部50によって、より空気の圧力を高めることができる。また、インペラ10に隣接する環状部311を流通する空気の流速は速い。上突出部40または下突出部50は、環状部311よりも径方向外方に配置されるので、強いピーク性の騒音の発生を抑制することができる。さらに、上突出部40または下突出部50は、インペラ10と径方向に対向する筐体30の側壁部322、332と隙間37を隔てて配置されるので、風量の低下を抑制することができる。
Normally, the pressure of the air decreases at the winding
なお、上突出部40及び下突出部50は、軸方向と交差する方向に関して、排気部312における空気流通方向(図5における上下方向)に沿って、環状部311側から排気口35に向かって延びる。また、隙間37は、軸方向と交差する方向に関して、側壁部322、332並びに上突出部40及び下突出部50に沿って、排気部312における空気流通方向に延びる。
Note that the upper protruding
第1上突出部41と、第2上突出部42とは、軸方向と交差する方向に隙間38を介して配列される。すなわち、上突出部40は、軸方向と交差する方向に隙間38を介して複数配列される。隙間38は、軸方向と交差する方向に関して、第1上突出部41及び第2上突出部42に沿って、排気部312における空気流通方向に延びる。環状部311から排気部312に流通した空気の一部は、複数の上突出部40に当たり、圧力が上昇する。また、環状部311から排気部312に流通した空気の一部は、複数の上突出部40の間の隙間38に流通する。つまり、環状部311から排気部312に流通した空気は、隙間38によって整流される。これにより、送風機1の静圧を高め、且つ風量を増加させることができる。なお、上突出部40は、3つ以上設けても良い。
The first upper protruding
第1下突出部51と、第2下突出部52とは、軸方向と交差する方向に隙間38を介して配列される。すなわち、下突出部50は、軸方向と交差する方向に隙間38を介して複数配列される。隙間38は、軸方向と交差する方向に関して、第1下突出部51及び第2下突出部52に沿って、排気部312における空気流通方向に延びる。環状部311から排気部312に流通した空気の一部は、複数の下突出部50に当たり、圧力が上昇する。また、環状部311から排気部312に流通した空気の一部は、複数の下突出部50の間の隙間38に流通する。つまり、環状部311から排気部312に流通した空気は、隙間38によって整流される。これにより、送風機1の静圧を高め、且つ風量を増加させることができる。なお、下突出部50は、3つ以上設けても良い。
The first lower protruding
図2に示すように、第1上突出部41における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さw41は、第2上突出部42における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さw42と異なる。なお、3つ以上の突出部を有する上突出部40において、少なくとも1つの上突出部40における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さは、他と異なる構成であっても良い。
As shown in FIG. 2, the length w41 of the first upper protruding
例えば、3つの上突出部40を有する場合に、2つの上突出部40における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さは同一であり、残る1つの上突出部40における、当該長さは他の2つと異なることにしても良い。また、3つすべての上突出部40における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さは、異なることにしても良い。
For example, when three
図2に示すように、第1下突出部51における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さw51は、第2下突出部52における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さw52と異なる。なお、3つ以上の突出部を有する下突出部50において、少なくとも1つの下突出部50における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さは、他と異なる構成であっても良い。
As shown in FIG. 2, the length w51 of the first lower protruding
例えば、3つの下突出部50を有する場合に、2つの下突出部50における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さは同一であり、残る1つの下突出部50における、当該長さは他の2つと異なることにしても良い。また、3つすべての下突出部50における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さは、異なることにしても良い。
For example, when three
すなわち、上突出部40または下突出部50は、軸方向と交差する方向に隙間38を介して複数配列され、少なくとも1つの上突出部40または少なくとも1つの下突出部50は 、他の上突出部40または他の下突出部50と、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さが異なる。これにより、筐体30の大きさなどの理由に応じて、上突出部40または下突出部50のサイズを任意に調整することができる。したがって、例えば筐体30の大きさが変わっても、送風機1の静圧を高めることができ、且つ騒音の発生を抑制することが可能である。
That is, a plurality of the
第1上突出部41及び第1下突出部51は、軸方向から見た横断面の形状が同じである。第1上突出部41及び第1下突出部51は、軸方向と交差する方向において同じ位置に配置される。言い換えると、第1上突出部41及び第1下突出部51は、軸方向に直交する面に投影して同じ位置に配置される。同様に、第2上突出部42及び第2下突出部52は、軸方向から見た横断面の形状が同じである。第2上突出部42及び第2下突出部52は、軸方向と交差する方向において同じ位置に配置される。言い換えると、第2上突出部42及び第2下突出部52は、軸方向に直交する面に投影して同じ位置に配置される。
The first upper protruding
これにより、上突出部40の軸方向下端は、下突出部50と軸方向にちょうど対向する。すなわち、上突出部40の軸方向下端は、下突出部50の少なくとも一部と軸方向に対向する。上突出部40及び下突出部50が、筐体30の側壁部322、332及びインペラ10に近づき過ぎると、風量が低下する可能性がある。そのため、上突出部40及び下突出部50の軸方向に交差する方向の位置が異なる場合、側壁部322、332及びインペラ10との距離を保つために排気部25を大型化させる必要がある。本構成によれば、上突出部40及び下突出部50を、筐体30の側壁部322、332及びインペラ10のそれぞれに近づきすぎないように、好適な位置に配置することができる。これにより、送風機1が大型化することを抑制できる。なお、上突出部40の軸方向下端は、下突出部50の軸方向上端と、軸方向に交差する方向の位置が異なっても良い。
Thus, the lower end in the axial direction of the upper protruding
さらに、複数の上突出部40の軸方向下端は、複数の下突出部50と軸方向に対向する。すなわち、上突出部40及び下突出部50は、軸方向と交差する方向に隙間38を介して複数配列され、複数の上突出部40の軸方向下端は、複数の下突出部50のいずれかの少なくとも一部と軸方向に対向する。上突出部40及び下突出部50が、筐体30の側壁部322、332及びインペラ10に近づき過ぎると風量が低下する可能性がある。そのため、上突出部40及び下突出部50の軸方向に交差する方向の位置が異なる場合、側壁部322、332及びインペラ10との距離を保つために排気部25を大型化させる必要がある。本構成によれば、複数の上突出部40及び複数の下突出部50を、筐体30の側壁部322、332及びインペラ10のそれぞれに近づきすぎないように、好適な位置に配置することができる。これにより、送風機1が大型化することを抑制できる。なお、複数の上突出部40の軸方向下端は、複数の下突出部50の軸方向上端と、軸方向に交差する方向の位置が異なっても良い。
Further, the lower ends in the axial direction of the plurality of upper protruding
<3.送風機の変形例>
<3−1.送風機の変形例1>
図6は、変形例1の送風機1の部分正面図である。変形例1の送風機1は、上突出部401と、下突出部501と、を有する。上突出部401は、第1上突出部411と、第2上突出部421と、を含む。下突出部501は、第1下突出部511と、第2下突出部521と、を含む。
<3. Modified example of blower>
<3-1.
FIG. 6 is a partial front view of the
上突出部401または下突出部501は、軸方向と交差する方向に隙間38を介して複数配列され、少なくとも1つの上突出部401または少なくとも1つの下突出部501は 、他の上突出部401または他の下突出部501と、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さが同一である。
The plurality of upper protruding
本実施形態において、第1上突出部411における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さw411は、第2上突出部421における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さw421と同一である。これにより、例えば、筐体30を樹脂成形する場合に、ヒケやショートの発生を抑制することができ、成形性を向上させることが可能である。
In the present embodiment, the length w411 of the first upper protruding
なお、3つ以上の突出部を有する上突出部40において、少なくとも1つの上突出部40における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さは、他と同一である構成であっても良い。例えば、3つの上突出部401を有する場合に、2つの上突出部401における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さは同一であり、残る1つの上突出部401における、当該長さは他の2つと異なることにしても良い。また、3つすべての上突出部401における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さは、同一であることにしても良い。
In the upper protruding
本実施形態において、第1下突出部511における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さw511は、第2下突出部521における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さw521と同一である。これにより、例えば、筐体30を樹脂成形する場合に、ヒケやショートの発生を抑制することができ、成形性を向上させることが可能である。
In the present embodiment, the
なお、3つ以上の突出部を有する下突出部50において、少なくとも1つの下突出部50における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さは、他と同一である構成であっても良い。例えば、3つの下突出部501を有する場合に、2つの下突出部501における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さは同一であり、残る1つの下突出部501における、当該長さは他の2つと異なることにしても良い。また、3つすべての下突出部501における、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さは、同一であることにしても良い。
In the
そして、変形例1の送風機1においても、流路31に上突出部401及び下突出部501を配置することで、送風機1の静圧を高めることができ、且つ騒音の発生を抑制することが可能である。
And also in the
<3−2.送風機の変形例2>
図7は、変形例2の送風機1の部分正面図である。変形例2の送風機1は、上突出部402と、下突出部502と、を有する。上突出部402は、第1上突出部412と、第2上突出部422と、を含む。下突出部502は、第1下突出部512と、第2下突出部522と、を含む。
<3-2. Modification 2 of blower>
FIG. 7 is a partial front view of the
第1上突出部412の軸方向長さは、第2上突出部422の軸方向長さと、同一である。第1下突出部512の軸方向長さは、第2下突出部522の軸方向長さと、同一である。そして、上突出部402の軸方向長さは、下突出部502の軸方向長さと、異なる。具体的には、上突出部402の軸方向長さは、下突出部502の軸方向長さよりも短い。
The axial length of the first
なお、上突出部402の軸方向長さが、下突出部502の軸方向長さよりも長い構成であっても良い。また、上突出部402及び下突出部502は、3つ以上の突出部を有していても良い。
Note that the axial length of the upper protruding
変形例2の送風機1においても、流路31に上突出部402及び下突出部502を配置することで、送風機1の静圧を高めることができ、且つ騒音の発生を抑制することが可能である。
Also in the
<3−3.送風機の変形例3>
図8は、変形例3の送風機1の部分正面図である。変形例3の送風機1は、上突出部403と、下突出部503と、を有する。上突出部403は、第1上突出部413と、第2上突出部423と、を含む。下突出部503は、第1下突出部513と、第2下突出部523と、を含む。
<3-3. Modification 3 of blower>
FIG. 8 is a partial front view of the
第1上突出部413の軸方向長さは、第2上突出部423の軸方向長さと、異なる。第1下突出部513の軸方向長さは、第2下突出部523の軸方向長さと、異なる。そして、上突出部403の軸方向長さは、下突出部503の軸方向長さと、異なる。具体的には、軸方向に対向する第1上突出部413及び第1下突出部513において、第1上突出部413の軸方向長さは、第1下突出部513の軸方向長さよりも長い。また、軸方向に対向する第2上突出部423及び第2下突出部523において、第2上突出部423の軸方向長さは、第2下突出部523の軸方向長さよりも短い。
The axial length of the first
なお、第1上突出部413の軸方向長さが、第1下突出部513の軸方向長さよりも短い構成であっても良い。また、第2上突出部423の軸方向長さが、第2下突出部523の軸方向長さよりも長い構成であっても良い。また、上突出部403及び下突出部503は、3つ以上の突出部を有していても良い。
Note that the axial length of the first
変形例3の送風機1においても、流路31に上突出部403及び下突出部503を配置することで、送風機1の静圧を高めることができ、且つ騒音の発生を抑制することが可能である。
Also in the
<3−4.送風機の変形例4>
図9は、変形例4の送風機1の部分正面図である。変形例4の送風機1は、上突出部404と、下突出部504と、を有する。上突出部404は、第1上突出部414と、第2上突出部424と、を含む。下突出部504は、第1下突出部514と、第2下突出部524と、を含む。
<3-4. Modification 4 of blower>
FIG. 9 is a partial front view of the
第1上突出部414または第2上突出部424と、第1下突出部514または第2下突出部524とは、軸方向と交差する方向において異なる位置に配置される。言い換えると、第1上突出部414または第2上突出部424と、第1下突出部514または第2下突出部524とは、軸方向に直交する面に投影して異なる位置に配置される。これにより、上突出部404の軸方向下端は、下突出部504の一部と軸方向に対向しない。なお、上突出部404の軸方向下端は、下突出部504の少なくとも一部と軸方向に対向しても良い。
The first upper protruding
変形例4の送風機1においても、流路31に上突出部404及び下突出部504を配置することで、送風機1の静圧を高めることができ、且つ騒音の発生を抑制することが可能である。
Also in the
<3−5.送風機の変形例5>
図10は、変形例5の送風機1の部分正面図である。変形例5の送風機1は、上突出部405と、下突出部505と、を有する。下突出部505は、第1下突出部515と、第2下突出部525と、を含む。
<3-5. Modification 5 of blower>
FIG. 10 is a partial front view of the
すなわち、上突出部405と、下突出部505とは、突出部の数が異なる。また、上突出部405及び下突出部505は、軸方向と交差する方向において異なる位置に配置される。言い換えると、上突出部405及び下突出部505は、軸方向に直交する面に投影して異なる位置に配置される。これにより、上突出部405の軸方向下端は、下突出部505の一部と軸方向に対向しない。なお、上突出部405の軸方向下端は、下突出部505の少なくとも一部と軸方向に対向することにしても良い。
That is, the number of projecting portions differs between the upper projecting
変形例5の送風機1においても、流路31に上突出部405及び下突出部505を配置することで、送風機1の静圧を高めることができ、且つ騒音の発生を抑制することが可能である。
Also in the
<3−6.送風機の変形例6>
図11は、変形例6の送風機1の部分正面図である。変形例6の送風機1は、上突出部406と、下突出部506と、を有する。上突出部406は、第1上突出部416と、第2上突出部426と、を含む。
<3-6. Modification 6 of blower>
FIG. 11 is a partial front view of the
すなわち、上突出部406と、下突出部506とは、突出部の数が異なる。また、上突出部406及び下突出部506は、軸方向と交差する方向において異なる位置に配置される。言い換えると、上突出部406及び下突出部506は、軸方向に直交する面に投影して異なる位置に配置される。これにより、上突出部406の軸方向下端は、下突出部506の一部と軸方向に対向しない。なお、上突出部406の軸方向下端は、下突出部506の少なくとも一部と軸方向に対向することにしても良い。
That is, the number of protrusions differs between the
変形例6の送風機1においても、流路31に上突出部406及び下突出部506を配置することで、送風機1の静圧を高めることができ、且つ騒音の発生を抑制することが可能である。
Also in the
<3−7.送風機の変形例7>
図12は、変形例7の送風機1の部分正面図である。変形例7の送風機1は、上突出部407と、下突出部507と、を有する。上突出部407及び下突出部507は、ともに突出部を1つのみ有する。
<3-7. Modification 7 of blower>
FIG. 12 is a partial front view of the
上突出部407及び下突出部507は、軸方向と交差する方向において同じ位置に配置される。言い換えると、上突出部407及び下突出部507は、軸方向に直交する面に投影して同じ位置に配置される。これにより、上突出部407の軸方向下端は、下突出部507と軸方向にちょうど対向する。
The
変形例7の送風機1においても、流路31に上突出部407及び下突出部507を配置することで、送風機1の静圧を高めることができ、且つ騒音の発生を抑制することが可能である。
Also in the
<3−8.送風機の変形例8>
図13は、変形例8の送風機1の部分正面図である。変形例8の送風機1は、上突出部408と、下突出部508と、を有する。上突出部408及び下突出部508は、ともに突出部を1つのみ有する。
<3-8. Modification 8 of Blower>
FIG. 13 is a partial front view of the
上突出部408及び下突出部508は、軸方向と交差する方向において異なる位置に配置される。言い換えると、上突出部408及び下突出部508は、軸方向に直交する面に投影して異なる位置に配置される。これにより、上突出部408の軸方向下端は、下突出部508の一部と軸方向に対向する。
The
変形例8の送風機1においても、流路31に上突出部408及び下突出部508を配置することで、送風機1の静圧を高めることができ、且つ騒音の発生を抑制することが可能である。
Also in the
<3−9.送風機の変形例9>
図14は、変形例9の送風機1の部分正面図である。変形例9の送風機1は、上突出部409と、下突出部509と、を有する。上突出部409は、第1上突出部419と、第2上突出部429と、を含む。下突出部509は、第1下突出部519と、第2下突出部529と、を含む。
<3-9. Modification 9 of blower>
FIG. 14 is a partial front view of the
上突出部409または下突出部509は、軸方向と交差する方向に隙間38を介して複数配列され、複数の上突出部409または複数の下突出部509において、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さは、軸方向先端に向かうにつれて短くなり、軸方向の長さは、同一である。
A plurality of upper protruding
本実施形態において、第1上突出部419及び第2上突出部429は、排気部312の空気流通方向(図14の紙面に対する奥行き方向)に沿って延びる側面にテーパーがついている。すなわち、第1上突出部419及び第2上突出部429それぞれの軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向(図14の左右横方向)の長さは、軸方向下端に向かうにつれて短くなる。第1上突出部419及び第2上突出部429それぞれの軸方向の長さは、同一である。
In the present embodiment, the first upper protruding
第1下突出部519及び第2下突出部529は、排気部312の空気流通方向(図14の紙面に対する奥行き方向)に沿って延びる側面にテーパーがついている。すなわち、第1下突出部519及び第2下突出部529それぞれの軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向(図14の左右横方向)の長さは、軸方向上端に向かうにつれて短くなる。第1下突出部519及び第2下突出部529それぞれの軸方向の長さは、同一である。
The first lower protruding
この構成によれば、例えば筐体30を樹脂成形する場合に、金型から容易に取り出すことができる。さらに、複数の上突出部409の軸方向の長さまたは複数の下突出部509の軸方向の長さを、同一とすることで、複数の軸方向隙間36が軸方向の同じ長さになる。これにより、空気が軸方向隙間36を通過し易くなる。また、複数の上突出部409または複数の下突出部509の根元における軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さが同一であり、さらに同一の抜き勾配である場合に、軸方向の長さを同一とすることで、それぞれの軸方向の先端の幅が同一になる。これにより、複数の上突出部409または複数の下突出部509の強度を同様とすることができる。
According to this configuration, for example, when the
そして、変形例9の送風機1においても、流路31に上突出部409及び下突出部509を配置することで、送風機1の静圧を高めることができ、且つ騒音の発生を抑制することが可能である。
In the
<3−10.送風機の変形例10>
図15は、変形例10の送風機1の縦断面図である。変形例10の送風機1は、上吸気口34Aと、下吸気口34Bと、を有する。
<3-10.
FIG. 15 is a longitudinal sectional view of the
上吸気口34Aは、上カバー部32の天板部321に設けられる。上吸気口34Aは、軸方向から見て、中心軸Cを中心とした円形である。上吸気口34Aは、軸方向に天板部321を貫通する。上吸気口34Aの直径は、インペラ10の直径よりも小さい。
The
下吸気口34Bは、下カバー部33の底板部331に設けられる。下吸気口34Bは、軸方向から見て、中心軸Cを中心とした円形である。下吸気口34Bは、軸方向に底板部331を貫通する。下吸気口34Bの直径は、インペラ10の直径よりも小さい。
The
上吸気口34A及び下吸気口34Bは、軸方向に筐体30を貫通する。送風機1の外部の空気は、上吸気口34A及び下吸気口34Bを介して、インペラ10の内方に吸い込まれ、インペラ10の径方向外方に吹出される。
The
変形例10の送風機1においても、流路31に上突出部40及び下突出部50を配置することで、送風機1の静圧を高めることができ、且つ騒音の発生を抑制することが可能である。
Also in the
<4.その他>
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。また、上記実施形態やその変形例は適宜任意に組み合わせることができる。
<4. Others>
Although the embodiments of the present invention have been described above, the scope of the present invention is not limited to these embodiments, and various modifications can be made without departing from the spirit of the invention. Further, the above-described embodiment and its modified examples can be arbitrarily combined as appropriate.
本発明は、例えば送風機において利用可能である。 The present invention can be used, for example, in a blower.
1・・・送風機、10・・・インペラ、11・・・羽根、12・・・連結部、12a・・・リング部、12b・・・接続部、13・・・インペラカップ、14・・・支持部、20・・・モータ、30・・・筐体、31・・・流路、31a・・・巻き終わり部、31b・・・舌部、32・・・上カバー部、33・・・下カバー部、34・・・吸気口、34A・・・上吸気口、34B・・・下吸気口、35・・・排気口、36・・・軸方向隙間、37・・・隙間、38・・・隙間、40・・・上突出部、41・・・第1上突出部、42・・・第2上突出部、50・・・下突出部、51・・・第1下突出部、52・・・第2下突出部、311・・・環状部、312・・・排気部、321・・・天板部、322・・・側壁部、331・・・底板部、332・・・側壁部、401・・・上突出部、402・・・上突出部、403・・・上突出部、404・・・上突出部、405・・・上突出部、406・・・上突出部、407・・・上突出部、408・・・上突出部、409・・・上突出部、411・・・第1上突出部、412・・・第1上突出部、413・・・第1上突出部、414・・・第1上突出部、416・・・第1上突出部、419・・・第1上突出部、421・・・第2上突出部、422・・・第2上突出部、423・・・第2上突出部、424・・・第2上突出部、426・・・第2上突出部、429・・・第2上突出部、501・・・下突出部、502・・・下突出部、503・・・下突出部、504・・・下突出部、505・・・下突出部、506・・・下突出部、507・・・下突出部、508・・・下突出部、509・・・下突出部、511・・・第1下突出部、512・・・第1下突出部、513・・・第1下突出部、514・・・第1下突出部、515・・・第1下突出部、519・・・第1下突出部、521・・・第2下突出部、522・・・第2下突出部、523・・・第2下突出部、524・・・第2下突出部、525・・・第2下突出部、529・・・第2下突出部、C・・・中心軸、R・・・回転方向
DESCRIPTION OF
Claims (10)
前記インペラを回転させるモータと、
前記インペラ及び前記モータを収納し、スクロール状の流路を有する筐体と、
を有し、
前記筐体は、
前記インペラの上部を覆う上カバー部と、
前記インペラの下部を覆う下カバー部と、
軸方向に前記筐体を貫通する吸気口と、
軸方向と交差する方向に前記筐体を貫通する排気口と、
を有し、
前記上カバー部は、前記インペラよりも径方向外方で前記流路の内部上面から軸方向下方に延びる上突出部を有し、
前記下カバー部は、前記インペラよりも径方向外方で前記流路の内部下面から軸方向上方に延び、前記上突出部の軸方向下端よりも軸方向下方に配置される、少なくとも1つの下突出部を有する、送風機。 An impeller that rotates about a central axis that extends up and down,
A motor for rotating the impeller;
A housing that houses the impeller and the motor and has a scroll-shaped flow path;
Have
The housing is
An upper cover part that covers an upper part of the impeller,
A lower cover portion covering a lower portion of the impeller,
An air inlet penetrating the housing in an axial direction,
An exhaust port penetrating the housing in a direction intersecting with the axial direction,
Have
The upper cover portion has an upper protruding portion extending axially downward from an inner upper surface of the flow path radially outward from the impeller,
The lower cover portion extends axially upward from the inner lower surface of the flow path radially outward from the impeller, and is disposed axially lower than an axial lower end of the upper protruding portion. A blower having a protrusion.
前記中心軸回りに配列された複数の羽根と、
周方向に延び、前記複数の羽根を連結する連結部と、
を有し、
前記吸気口が配置された前記筐体の一面と軸方向に対向する前記上突出部及び前記下突出部のうち一方の軸方向先端は、前記連結部よりも軸方向の前記吸気口側に配置される、請求項1に記載の送風機。 The impeller is
A plurality of blades arranged around the central axis,
A connecting portion extending in a circumferential direction and connecting the plurality of blades;
Have
One axial end of the upper protruding portion and the lower protruding portion that axially opposes one surface of the housing in which the intake port is disposed, is disposed closer to the intake port side in the axial direction than the coupling portion. The blower according to claim 1, wherein the blower is used.
少なくとも1つの前記上突出部または少なくとも1つの前記下突出部は 、他の前記上突出部または他の前記下突出部と、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さが異なる、請求項1から請求項3のいずれかに記載の送風機。 The plurality of upper protruding portions or the lower protruding portions are arranged via a gap in a direction intersecting with the axial direction,
The length of at least one of the upper protrusions or at least one of the lower protrusions intersects the other upper protrusions or the other lower protrusions in the axial direction and in the direction crossing the air flow direction. The blower according to any one of claims 1 to 3, which is different.
少なくとも1つの前記上突出部または少なくとも1つの前記下突出部は、他の前記上突出部または他の前記下突出部と、軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さが同一である、請求項1から請求項3のいずれかに記載の送風機。 The plurality of upper protruding portions or the lower protruding portions are arranged via a gap in a direction intersecting with the axial direction,
The length of at least one of the upper protrusions or at least one of the lower protrusions intersects with the other one of the upper protrusions or the other one of the lower protrusions in the axial direction and in the direction crossing the air flow direction. The blower according to any one of claims 1 to 3, which is the same.
前記複数の上突出部または前記複数の下突出部において、
軸方向と交差し、且つ空気流通方向と交差する方向の長さは、軸方向先端に向かうにつれて短くなり、
軸方向の長さは、同一である、請求項1から請求項3のいずれかに記載の送風機。 The plurality of upper protruding portions or the lower protruding portions are arranged via a gap in a direction intersecting with the axial direction,
In the plurality of upper protrusions or the plurality of lower protrusions,
The length in the direction intersecting with the axial direction and intersecting with the air flow direction becomes shorter toward the tip in the axial direction,
The blower according to any one of claims 1 to 3, wherein the length in the axial direction is the same.
前記複数の上突出部の軸方向下端は、前記複数の下突出部のいずれかの少なくとも一部と軸方向に対向する、請求項1から請求項3のいずれかに記載の送風機。 The upper protruding portion and the lower protruding portion are arranged in plurality in a direction intersecting an axial direction with a gap therebetween,
4. The blower according to claim 1, wherein an axial lower end of the plurality of upper protrusions is axially opposed to at least a part of any of the plurality of lower protrusions. 5.
前記インペラの径方向外方に配置される環状部と、
前記環状部の径方向外方に配置され、前記環状部から離れる方向に前記排気口まで延びる排気部と、
を有し、
前記上突出部及び前記下突出部の少なくとも一方は、前記排気部に配置され、前記インペラと径方向に対向する前記筐体の側壁部と隙間を隔てる、請求項1から請求項9のいずれかに記載の送風機。 The flow path is
An annular portion disposed radially outward of the impeller,
An exhaust portion disposed radially outward of the annular portion and extending to the exhaust port in a direction away from the annular portion;
Have
10. The device according to claim 1, wherein at least one of the upper protruding portion and the lower protruding portion is arranged in the exhaust portion, and separates a gap from a side wall portion of the housing radially facing the impeller. A blower as described in.
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