JP2019214196A

JP2019214196A - ノート・手帳

Info

Publication number: JP2019214196A
Application number: JP2018137204A
Authority: JP
Inventors: 堅太郎田巻; Kentaro Tamaki
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2018-06-12
Filing date: 2018-06-12
Publication date: 2019-12-19

Abstract

【課題】Ａ版サイズ（又はＡ版近似サイズ）及びＢ版サイズ（又はＢ版近似サイズ）のコンパクトなノート・手帳であり、使用時には、縦長に頁を開き、１規格大きいサイズにして、縦長の見開き全面を一頁単位として使用する目的で、前記縦長の見開きの紙面が、横罫線入り、無地、方眼地、等で作られたノート・手帳であって、使用後は、二つに折りたたんで、もとのコンパクトなサイズに戻して、保管又は携行出来る、携帯性にすぐれたノート・手帳を提供する。【解決手段】糸かがり綴じ、リング綴じ、ルーズリーフ・バインダー綴じ、等として、どの頁を開いても１８０°フラットに開ける製本であって、表紙が製本綴じの線に平行して、横長に設けられて、デザインされたノート・手帳である。【選択図】図１

Description

ノート・手帳をコンパクトに作り、使用時には、縦長の見開きにして、１規格大きなサイズのノート・手帳とし、該縦長の見開き頁が、大きく使えるように工夫され、使用後は、コンパクトなサイズに戻して、保管又は携行出来るノート・手帳に関する。

従来のほとんどのノート・手帳は、横長の見開きとして、左右２頁の紙面構成とし、左右各頁毎に横書き、等で使用されるように作られていることが多い。

特許第５７５６２２１号特開平８−６７０８４

例えば、Ｂ５サイズのノートを取り上げて考えた時、Ｂ５ノートをかばんに入れて携行するには、それなりに大きなカバンが必要となる。
これに対して、Ｂ５ノートでは入らないような小さなかばんにも入れられて、しかもＢ５サイズのノートとして使用出来るようなノートは出来ないものかと考え、その機能が工夫されたノート・手帳を開発した。

本開発は、コンパクトに作られたノート・手帳を、使用時には、縦長に頁を開き、１規格大きなサイズのノート・手帳とし、該縦長の見開き全体を一頁単位として使うことが出来るように罫線引き等が工夫されたノート・手帳であって、使用後は、二つに折りたたんでもとのコンパクトなサイズに戻して、保管又は携行出来るノート・手帳を提供することを目的とする。本開発に係わるノート・手帳は、ノート・手帳の携帯性についての新しい、もう一つの在り方を主張するものである。

Ａ版サイズ（又はＡ版近似サイズ）及びＢ版サイズ（又はＢ版近似サイズ）のコンパクトなノート・手帳であって、使用時には、縦長に頁を開いて、縦長の見開きで使用する１規格大きいサイズのノート・手帳とし、前記縦長の見開き全面を一頁単位として、横書きで使用することを目的に、前記縦長の見開きの頁全面に罫線が横に引かれたノート・手帳であり、使用後は二つ折りにたたんで、もとの規格サイズのコンパクトなノート・手帳に戻して、保管又は携行出来る、携帯性にすぐれたノート・手帳。

Ａ版サイズ（又はＡ版近似サイズ）及びＢ版サイズ（又はＢ版近似サイズ）のコンパクトなノート・手帳であって、使用時には、縦長に頁を開いて、縦長の見開きで使用する１規格大きいサイズのノート・手帳とし、前記縦長の見開き全面を一頁単位として、使用することを目的に、前記縦長の見開きの頁全面が、無地、方眼地、等である０００６記載のノート・手帳。

糸かがり綴じ、リング綴じ、ルーズリーフ・バインダー綴じ、等としてどの頁を開いても１８０°フラットに開けて、書き易く製本された０００６又は０００７記載のノート・手帳。

表紙が横長の長方形であって、前記表紙の二つの長辺の一つが製本綴じの線と重なり、前記製本綴じの線に平行して、横長に設けられて、デザインされた０００６又は０００７記載のノート・手帳。

一例として、本開発に係わるノートをＡ６サイズに作って、「Ａ５二つ折りノート」（又は「二つ折りＡ５ノート」）として、新しい存在と、新しい概念を提唱するものであり、またノート・手帳の携帯性についての新しいもう一つの在り方を主張するものである。

本開発に係わるノート・手帳は、従来品の無地、方眼地のノートが、本開発に係わるノートの如く使用されることを妨げない。しかしたとえば、従来品の無地又は方眼地のＡ６ノートを「Ａ５二つ折りノート」のようにして使用することは自由ではあるが、そうしたＡ６サイズのノートは「Ａ５二つ折りノート」とは云えないのである。

罫線入りの本開発に係わるノート・手帳は、横書きのみでなく、縦書きも出来る言語を使う人には、横長の見開きにして、縦書きノート・手帳としても使用出来る。
横長の見開き全面を一頁単位として使いたい時は、縦書きが適しているし、縦長の見開き全面を一頁単位として使いたい時は、横書きが適しているのは、一つの理である。本開発に係わるノート・手帳は、この理にかなったものでもある。このことは、紙面が罫線入り、無地、方眼地何れであっても共通していることである。

（ａ）は、罫線入りの本開発に係わるノート・手帳を縦長の見開きにして横書きで使用する時の図である。（ｂ）は、本開発に係わるノート・手帳の表紙及び裏表紙の図である。（ｃ）は、罫線入りの本開発に係わるノート・手帳を横長の見開きにして、縦書きに使用する時の図である。

［図１］（ａ）は罫線入りの本開発に係わるノート・手帳の縦長の見開きの図である。
横引きの罫線の付け方は出来る丈けシンプルなデザインが良い。これは、その一例を示す図である。見開きの四隅の４ケ所には小さな余白を設けて、頁数や、その他の使用者が考える記号、印、等を書き込めるが、勿論無理に書込む必要はない。
罫線巾は６ｍｍ、７ｍｍ、等自在の巾で引けるが、罫線の印刷インクの色は出来る丈けうすくするのが望ましい。
［図１］（ｂ）は、本開発に係わるノート・手帳の表紙と裏表紙の作成デザインの例を示す図である。長方形をした表紙は、図の如く、表紙の長辺の一つが、製本綴じの線と重なり、表紙全体が、裏本綴じの線と平行に横長に設けられて、デザインされる。
表紙及裏表紙のデザインは自在に考えられる。
［図１］（ｃ）罫線入りの本開発に係わるノート・手帳を横長の見開きにして縦書きに使用する時の図を示す。縦書きする為の工夫等は一切不要である。

コンパクトに作られたノート・手帳を使用時には、より大きなサイズのノート・手帳として使うことが出来るよう工夫され、使用後は、もとのコンパクトなサイズに戻して、保管又は携行出来る携帯性にすぐれたノート・手帳として好適である。

１糸かがり綴じ、リング綴じ、ルーズリーフ・バインダー綴じ
２罫線
３、４、５、６余白
７表紙
８裏表紙

Claims

Ａ版サイズ（又はＡ版近似サイズ）及びＢ版サイズ（又はＢ版近似サイズ）のコンパクトなノート・手帳であって、使用時には、縦長に頁を開いて、縦長の見開きで使用する１規格大きいサイズのノート・手帳とし、前記縦長の見開き全面を一頁単位として、横書きで使用することを目的に、前記縦長の見開きの頁全面に罫線が横に引かれたノート・手帳であり、使用後は二つ折りにたたんで、もとの規格サイズのコンパクトなノート・手帳に戻して、保管又は携行出来る、携帯性にすぐれたノート・手帳。
Ａ版サイズ（又はＡ版近似サイズ）及びＢ版サイズ（又はＢ版近似サイズ）のコンパクトなノート・手帳であって、使用時には、縦長に頁を開いて、縦長の見開きで使用する１規格大きいサイズのノート・手帳とし、前記縦長の見開き全面を一頁単位として、使用することを目的に、前記縦長の見開きの頁全面が、無地、方眼地、等である請求項１記載のノート・手帳。
糸かがり綴じ、リング綴じ、ルーズリーフ・バインダー綴じ、等として、どの頁を開いても１８０°フラットに開けて書き易く製本された請求項１又は請求項２記載のノート・手帳。
表紙が、横長の長方形であって、前記表紙の二つの長辺の一つが製本綴じの線と重なり、前記製本綴じの線に平行して、横長に設けられて、デザインされた請求項１又は請求項２記載のノート・手帳。