JP2019211108A - 空調管理システム及び通信制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定小電力無線通信を利用した運転データの遠隔管理を可能とする空調管理システムを提供する。【解決手段】空気調和機11と、空気調和機11の運転データを取得して送信する通信制御装置12と、通信制御装置12から送信された運転データを、ネットワーク50を介して受信する情報管理装置13と、を備えており、通信制御装置12は、空気調和機の機種の入力を受け付ける機種入力部49と、機種に応じたフォーマットで取得された運転データを、一定の送信用フォーマットに変換するデータ整理部45と、送信用フォーマットに変換された運転データを送信する通信モジュール42と、を有している。【選択図】図4

Description

本開示は、空調管理システム及び通信制御装置に関する。
特許文献1には、室内ユニット及び室外ユニットを有する空気調和機と、室外ユニットと通信線により接続され、例えばビル内の管理室に配置されるステーション(設備機器制御装置)と、ステーションに通信回線で接続され、空気調和機の管理を行う管理装置と、を備えた設備機器制御システムが開示されている。
空気調和機の室外ユニットには、圧縮機の吐出管温度センサ、吐出圧力センサ及び吸入圧力センサ等が設けられ、室内ユニットには室内温度センサ等が設けられている。これらのセンサによって検出されたデータ、空気調和機の制御内容、及び異常発生の有無等を含む運転データは所定の時間毎にステーションに送信され、ステーションの記憶部に記憶される。また、ステーションは、記憶部に記憶された1日分の運転データをまとめて1日ごとに管理装置に送信する。
特許第3731120号公報
「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」(いわゆるフロン排出抑制法)が平成27年4月1日施行され、業務用冷凍空調機器の管理者や整備者等は、当該法律を遵守するために空調機器におけるフロン類の漏洩防止に取り組むことが求められている。
このようなフロン類の漏洩防止のため、上述のような設備機器制御システムを用いることによって、日々の空気調和機の運転における冷媒の状態等を管理装置によって管理し、その状態の変化から漏洩の有無等を診断することが考えられている。しかし、上記の法律は、新設の空気調和機だけでなく既設の空気調和機にも適用されるため、これらの空気調和機のいずれにも適用できるシステムを構築することが求められる。
空気調和機は、その機種によって備わっているセンサの種類や数が異なっているため、通常、センサによって取得された運転データを制御装置のメモリに保存する際のフォーマットも機種毎に異なっている。したがって、あらゆる機種に適用できるシステムを構築するためには、これらの機種の運転データのフォーマットをシステム側で把握しておく必要がある。
本開示は、あらゆる機種に対して適用することができる空調管理システム及び通信制御装置を提供することを目的とする。
(1)本開示に係る空調管理システムは、
空気調和機と、
前記空気調和機の運転データを取得して送信する通信制御装置と、
前記通信制御装置から送信された運転データを、ネットワークを介して受信する情報管理装置と、を備えており、
前記通信制御装置は、
前記空気調和機の機種の入力を受け付ける機種入力部と、
前記機種に応じたフォーマットで取得された運転データを、一定の送信用フォーマットに変換するデータ整理部と、
前記送信用フォーマットに変換された運転データを送信する通信モジュールと、を有している。
なお、「フォーマット」とは、空気調和機で取得された運転データの項目やその並び順等を規定する形式(体裁)をいう。
上記構成の空調管理システムによれば、空気調和機の機種毎に異なるフォーマットで運転データが記憶されていたとしても、当該運転データを一定の送信用フォーマットに変換することによって、情報管理装置にはどの機種からも統一されたフォーマットで運転データが送信されることとなり、情報管理装置側において機種の把握やフォーマットの変換等の処理を行うことなく運転データを管理することができる。
(2)好ましくは、前記通信制御装置が、前記送信用フォーマットに含まれる項目の運転データが前記空気調和機から取得されない場合には、当該項目の運転データが存在しない旨の情報を補充する。
このような構成によって、送信用フォーマットに含まれる項目の運転データが空気調和機から取得されないときは、情報管理装置側で当該項目に係る運転データがないことを把握することができる。
(3)好ましくは、前記通信制御装置が、前記送信用フォーマットに変換された運転データのうち、所定の利用目的に応じた項目のみを選択して情報管理装置に送信する。
このような構成によって、情報管理装置に送信する運転データの送信量を可及的に少なくし、通信にかかるコストを低減することができる。
(4)好ましくは、前記通信制御装置が、前記空気調和機において複数の機種に共通して設けられたデータ取出部に接続される。
このような構成によって、どのような機種であっても空気調和機に通信制御装置を接続し、運転データを取り出すことができる。
(5)好ましくは、前記通信制御装置が、既設の空気調和機に後付けで接続される。
このような構成によって、既設の空気調和装置に対して空調管理システムを適用することができる。
(6)好ましくは、前記通信制御装置が、前記空気調和機から電力供給を受ける。
このような構成によって、外部から電源を供給することなく通信制御装置を運用することができる。
(7)本開示に係る通信制御装置は、
空気調和機の運転データを取得し、当該運転データをネットワークを介して情報管理装置へ送信する通信制御装置であって、
空気調和機の機種の入力を受け付ける機種入力部と、
前記機種に応じたフォーマットで取得された運転データを、一定の送信用フォーマットに変換するデータ整理部と、
前記送信用フォーマットに変換された運転データを情報管理装置へ送信する通信モジュールと、を有している。
上記構成の通信制御装置によれば、空気調和機の機種毎に異なるフォーマットで運転データが記憶されていたとしても、当該運転データを一定の送信用フォーマットに変換することによって、情報管理装置にはどの機種からも統一されたフォーマットで運転データが送信されることとなり、情報管理装置側において機種の把握やフォーマットの変換等の処理を行うことなく運転データを管理することができる。
一実施形態に係る空調管理システムの概略的な構成図である。 空気調和機の冷媒回路を示す概略的な構成図である。 空気調和機の通信系統を示す概略的な構成図である。 通信制御装置の概略的な構成図である。 運転データのフォーマット変換を説明する図である。 運転データの送信項目の選択を説明する図である。 通信制御装置の動作手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しつつ、空調管理システムの実施形態を詳細に説明する。
図1は、一実施形態に係る空調管理システムの概略的な構成図である。図2は、空気調和機11の冷媒回路を示す概略的な構成図である。
図1に示すように、本実施形態の空調管理システム10は、空気調和機11と、通信制御装置12と、情報管理装置13とを備えている。通信制御装置12と情報管理装置13とは、ネットワーク50で接続されている。
[空気調和機]
図2に示すように、本実施形態の空気調和機11は、室内機21と室外機22とを備えたセパレートタイプである。より具体的に、空気調和機11は、1台又は複数台(図示例では2台)の室外機22に対して複数台の室内機21が接続されたマルチタイプの空気調和機とされている。
(冷媒回路の構成)
室内機21と室外機22とは冷媒配管23を介して接続されている。この冷媒配管23を流れる冷媒の循環により蒸気圧縮式の冷凍サイクルを行う冷媒回路が構成されている。室内機21は、室内膨張弁24と、室内側熱交換器25と、室内ファン26とを備えている。室内膨張弁24は、冷媒圧力の調節や冷媒流量の調節を行うことが可能な電動膨張弁が用いられている。
室内側熱交換器25は、例えばクロスフィンチューブ式の熱交換器とされており、室内の空気と熱交換するために用いられる。
室内ファン26は、室内の空気を室内機21の内部に取り込み、取り込んだ空気と室内側熱交換器25との間で熱交換を行った後、当該空気を室内に吹き出すように構成されている。室内ファン26は、インバータ制御によって運転回転数を調整可能なモータを備えている。
室内機21は、さらに各種のセンサを備えている。例えば、室内機21は、吸込温度センサ27を備えている。吸込温度センサ27は、室内ファン26によって室内機21内に取り込んだ空気の温度を検出する。吸込温度センサ27によって検出された温度は、後述する制御装置38(図3参照)に入力される。
室内膨張弁24や室内ファン26は、空気調和機11の運転スイッチのオンオフ操作や、各種センサの出力に応じて制御装置38により動作制御される。
室外機22は、圧縮機30と、室外側熱交換器31と、四路切換弁32と、室外ファン33と、室外膨張弁34とを備えている。圧縮機30は可変容量型(能力可変型)であり、内蔵されているモータをインバータ制御することによって、このモータの運転回転数を変更することができる。ただし、圧縮機30は一定容量型であってもよい。また、圧縮機30は複数台設けられていてもよい。この場合、容量可変型の圧縮機と一定容量形の圧縮機とが混在していてもよい。
室外側熱交換器31は、例えばクロスフィンチューブ式の熱交換器であり、空気を熱源として冷媒と熱交換するために用いられる。
室外ファン33は、インバータ制御によって運転回転数を調整可能なモータを備えている。室外ファン33は、屋外の空気を室外機22の内部に取り込み、取り込んだ空気と室外側熱交換器31との間で熱交換を行った後、当該空気を室外機22の外部に吹き出すように構成されている。
四路切換弁32は、冷媒配管23における冷媒の流れを反転させ、圧縮機30から吐出される冷媒を室外側熱交換器31と室内側熱交換器25とに切り換えて供給する。これにより、空気調和機11は、冷房運転と暖房運転とを切り換えて行うことができる。
室外機22は、さらに各種のセンサを備えている。例えば、室外機22は、温度センサ35a,35bと圧力センサ36a,36bとを備えている。温度センサ35a,35bは、圧縮機30の吸入管に設けられた吸入管温度センサ35aと吐出管に設けられた吐出管温度センサ35bとを含む。圧力センサ36a,36bは、圧縮機30の吸引側に設けられた低圧圧力センサ36aと、圧縮機30の吐出側に設けられた高圧圧力センサ36bとを含む。また、温度センサとして、室外側熱交換器31のガス側及び液側の温度を測定するものを備えていてもよい。
各種のセンサ35a,35b,36a、36bによって検出された信号は、後述する制御装置39(図3参照)に入力される。
室外膨張弁34、室外ファン33、圧縮機30は、各種センサの出力に応じて制御装置39により動作制御される。
(通信系統の構成)
図3は、空気調和機の通信系統を示す概略的な構成図である。図3は、複数(2台)の室外機22A,22Bと、複数の室内機21とが接続される例を示している。室外機22A,22Bは、それぞれ内部機器の動作等を制御する制御装置39を備えている。各制御装置39は、各種電子部品を実装した制御基板により構成され、CPU等の演算ユニットを備えた制御部39a、RAM,ROM、フラッシュメモリ等からなる記憶部39b、通信インタフェースからなる通信部39c、及びデータ取出部39dを備えている。制御装置39を構成する制御基板は、室外機22A,22Bの筐体内に設けられた電装品箱内に配置される。本実施形態では、複数の室外機22A,22Bのうち、1つの室外機22Aのデータ取出部39dには通信制御装置12が接続されている。
室内機21は、内部機器の動作等を制御する制御装置38を備えている。各制御装置38は、CPU等の演算ユニットを備えた制御部38a、RAM,ROM、フラッシュメモリ等からなる記憶部38b、通信インタフェースからなる通信部38cを備えている。
室外機22Aの通信部39cと室外機22Bの通信部39cとは互いに通信線L1を介して通信可能に接続されている。また、室外機22Bの通信部39cと室内機21の通信部38cとは互いに通信線L2を介して通信可能に接続され、室内機21の通信部38cと他の室内機の通信部とは通信線L3を介して通信可能に接続されている。
室外機22A,22Bの通信部39c及び室内機21の通信部38cは、室外機22A,22Bの制御部39a及び室内機21の制御部38aの命令に従って記憶部38b,39bに記憶された情報等を室内機21と室外機22A,22Bとの間、複数の室内機21間、複数の室外機22A,22B間で送受信する。
室内機21及び室外機22に設けられた各種のセンサ27,35a,35b,36a,36b(図2参照)によって検出された検出信号は、それぞれの制御装置38,39に入力され、記憶部38b、39bに記憶される。
記憶部38b,39bには、センサ27,35a,35b,36a,36bから入力された検出信号の他、冷暖房等の運転モードや蒸発温度及び凝縮温度の目標値等の「設定データ」、空気調和機11の運転時間、圧縮機30及びファン26,33の運転回転数や運転時間、及び、膨張弁24,34の開度等の「制御データ」、運転に異常が発生したときの異常コード等の「異常データ」が記憶されている。本実施形態では、これらのデータを総称して運転データと呼ぶ。
また、記憶部38b,39bには、室内機21及び室外機22を動作させるためのプログラムも記憶されている。制御部38a,39aは、記憶部38b,39bに記憶されたプログラムを実行することによって各種の機器の動作を制御する。例えば、制御部38a,39aは、ユーザが所望する温度・湿度等の空調環境を維持するように、圧縮機30の運転回転数、ファン26,33の運転回転数、膨張弁24,34の開度等の制御データを演算により求め、これらの機器の動作を制御する。
また、通信制御装置12が接続された室外機22Aの制御装置39には、他の室外機22Bや室内機21における運転データ、すなわちセンサの検出信号、設定データ、制御データ、異常データ等が送信され、記憶部39bに記憶される。これらの運転データは、記憶部39bに所定のフォーマットに則って記憶されている。すなわち、運転データは、その項目(例えば、圧縮機30の吐出圧力(高圧圧力)、吸入圧力(低圧圧力)、吸込管温度、吐出管温度等)の種類やその並び順が予め定められた形式に則って記憶されている。
このような運転データのフォーマットは、空気調和機11の機種によって異なる場合がある。例えば、古い機種の空気調和機11と新しい機種の空気調和機11とでは、備わっているセンサの数や種類が異なる場合があるため、同一のフォーマットを適用できず、機種毎に異なるフォーマットで記憶されることになる。
例えば、図5(a)の上段には、機種(I)用のフォーマットが例示され、図5(b)の上段には、機種(I)とは異なる機種(II)用のフォーマットが例示されている。各フォーマットの左欄には運転データの並び順が示され、右欄には運転データの項目A〜Hが示されている。このように、異なる機種(I)(II)の間では記憶されている項目の種類や項目の並び順を定めるフォーマットが一致していない場合がある。
室外機22Aの記憶部39bに所定のフォーマットで記憶された室外機22A,22B及び室内機21の運転データは、後述するように、通信制御装置12から室外機22Aに送信されるデータ送信要求信号に従い室外機22Aから通信制御装置12に送信される。
なお、上記とは別の例として、室外機22A,22B及び室内機21の各記憶部39b,38bに所定のフォーマットで記憶された運転データが、通信制御装置12から室外機22A,22B及び室内機21に送信されたデータ送信要求信号に従って通信制御装置12に送信される形態を採用してもよい。
室外機22A,22Bのデータ取出部39dは、記憶部39bに記憶された各種データを外部に読み出すために設けられた汎用インタフェースである。このデータ取出部39dは、例えば空気調和機11の定期点検や修理等の際にPC(パーソナルコンピュータ)を接続し、このPCに運転データを読み出して空気調和機11の運転状態を把握するため等に使用される。本実施形態では、汎用インタフェースであるデータ取出部39dに通信制御装置12を接続し、空気調和機11から通信制御装置12に読み出した運転データを情報管理装置13に送信するように構成されている。このデータ取出部39dは、機種の新旧に関わらず同一の仕様で空気調和機11に搭載されているため、どの機種の空気調和機11にも通信制御装置12を接続することができる。
[通信制御装置]
図4は、通信制御装置12の概略的な構成図である。
通信制御装置12は、室外機22から運転データを取得し、情報管理装置13に送信する。通信制御装置12は、1つの冷媒回路を構成する1系統の空気調和機11に対して設けられる。また、通信制御装置12は、新しく設置される空気調和機11だけでなく、既設の空気調和機11にも取り付けられる。通信制御装置12は、データ処理モジュール41と通信モジュール42とを有している。
(通信モジュール42の構成)
本実施形態の通信モジュール42は、LPWA(Low Power Wide Area)と呼ばれる特定小電力無線通信を利用して運転データを送信するものである。通信モジュール42は、データ処理モジュール41に通信線で接続されている。この特定小電力無線通信は、例えば携帯電話事業者が提供する3G回線やLTE回線のように比較的大きな電力で高速通信する無線通信方式とは異なり、低消費電力で長距離通信を実現する。
LPWAとして、例えば、SigFoxネットワークを利用することができる。このSigFoxネットワークは、100bpsの通信速度で、1回当たり12byteのデータを1日に最大140回(1か月当たり約50kB)通信することができる。現状では、年間数百円程度で利用でき、非常に低い電力で通信を行うことができる。ただし、SigFoxネットワークに限らず、他の特定小電力無線通信のネットワークを使用してもよい。
通信モジュール42は、室外機22において外部との通信が可能な位置、例えば室外機22の筐体の外側に設けられる。また、通信モジュール42は、室外機22の筐体の内部であって、開口部等を介して外部との間で電波が通じる位置に設けられてもよい。通信モジュール42は、ネットワーク50を介して情報管理装置13に運転データを送信可能である。ネットワーク50は、特定小電力無線通信の基地局50aと、インターネット通信網50bとを含む。そして、運転データは、通信モジュール42から基地局50aを経由してネットワーク提供事業者等のサーバー等に送信され、このサーバー等からインターネット通信網50bを介して情報管理装置13に送信される。
(データ処理モジュール41の構成)
データ処理モジュール41は、CPU等の演算部、RAM,ROM,EEPROM等の記憶部を備えた制御部43を備えており、記憶部に記憶されたアプリケーションプログラムを演算部が実行することによって各種の機能を実現する。また、データ処理モジュール41は、自身に接続される空気調和機11の機種の入力を受け付ける機種入力部49を備えている。この機種入力部49は、CPU等が実装された基板に設けられるディップスイッチ等からなり、通信制御装置12を空気調和機11に接続したときに、施工業者や保守業者等の手作業により人為的に空気調和機11の機種を入力することができる。
なお、機種入力部49は、ディップスイッチの形態に限らず、他の形態を採用してもよい。例えば、機種入力部49として数値の入力キー(押しボタン等)と7セグメント表示等によって1又は複数桁の数値の表示を行う表示部とを備え、施工業者等が入力キーを介して機種を示す数値を入力し、その数値を表示部に表示させる形態を採用してもよい。或いは、機種入力部49は、データ処理モジュール41から室外機22及び室内機21へ機種ID等の機種情報を問い合わせる信号を送信し、その信号を受信した室外機22及び室内機21から送信された機種情報をデータ処理モジュール41が受信することによって、機種の入力を受け付ける形態であってもよい。この場合の機種入力部49は、データ処理モジュール41の制御部43における一機能により構成されることになる。
室外機22の電装品箱内には、オプション基板を設置するスペースと、オプション基板等に電源を供給する電源供給ポートとが設けられている。通信制御装置12のデータ処理モジュール41は、前記スペースに設置されるとともに電源供給ポートから電力供給される。なお、通信モジュール42は、データ処理モジュール41と同様に空気調和機11から電力が供給されてもよいし、乾電池等のバッテリから電力が供給されてもよい。本実施形態の通信モジュール42は、特定小電力無線通信によるので、バッテリによっても十分に長期間の運用が可能である。
データ処理モジュール41の制御部43は、機能的に、データ取得部44と、データ整理部45と、データ選別部46と、送信制御部47と、サービス選択部48とを有している。以下、各機能について説明する。
(データ取得部44)
データ取得部44は、室外機22の制御装置39から運転データを取得する機能部である。データ取得部44は、室外機22の制御装置39に定期的にデータ送信要求信号を送信し、その信号を受信した室外機22の制御装置39から送信された運転データを取得する。前述したように、空気調和機11の運転データは、機種毎に定められたフォーマットに従って記憶部39bに記憶されている(図5参照)。本実施形態のデータ処理モジュール41は、機種入力部49が予め機種の入力を受け付けている。そのため、データ処理モジュール41は、空気調和機11に記憶される運転データがどのようなフォーマットに則っているのかを把握することができる。したがって、データ取得部44は、どのような項目の運転データがどのような順で記憶されているのかを識別した上で運転データを取得することができる。
(データ整理部45)
データ整理部45は、データ取得部44が取得した運転データの項目を空気調和機11の機種に関わらず一定の送信用フォーマットに従って並び替えて整理する処理を行う機能部である。例えば、図5(a),(b)の下段に示すように、データ整理部45は、データ取得部44が取得した運転データの項目を、所定の順番A〜H…に並び替える処理を行う。この場合、機種(I)の場合には、並び順が4番目と8番目の項目D,Hが存在せず、機種(II)の場合には、並び順が6番目と7番目の項目F,Gが存在していないが、データ整理部45は、運転データが存在しない項目については、当該運転データが存在しない旨の情報を補充する処理を行う。図5に示す例では、存在しない項目に対しては「FF」で示す情報を補充するように構成されている。
(データ選別部46)
データ選別部46は、データ整理部45によって整理された運転データについて、1日の代表点を選別する機能部である。前述のデータ取得部44は、空気調和機11から運転データを所定のタイミングで、例えば、1分間ごとに取得する。1分ごとに取得した運転データを全て情報管理装置13に送信したとすると、莫大な通信量となる。特に、本実施形態の通信制御装置12は、LPWAと呼ばれる特定小電力無線通信を利用した通信を行うものであり、1日に通信可能な量が非常に少ない。そのため、データ選別部46は、情報管理装置13に送信する運転データを選別する処理を行う。
本実施形態のデータ選別部46は、各項目の運転データについて1日に1点の代表点を選別する。この代表点は、例えば空気調和機11が安定して運転されている時間帯に取得された1点や、空調負荷が高いときに取得された1点とすることができる。データ選別部46は、データ取得部44によって取得された運転データに対して、所定の条件を満たすか否かを判別し、最も適切な代表点を選別する処理を行う。なお、1日の代表点は、通信制限量を超えない範囲で複数点選別されてもよい。
(送信制御部47)
送信制御部47は、データ整理部45によって整理されデータ選別部46によって選別された運転データを通信モジュール42に送信させる機能部である。本実施形態の送信制御部47は、1日に1回、通信モジュール42に運転データを送信させる。また、送信制御部47は、空気調和機11から取得しデータ選別部46によって選別された全ての項目の運転データを送信させるのではなく、所定の項目の運転データのみを選択して送信させる項目選択部47aを有している。
具体的に、本実施形態の送信制御部47は、所定の利用目的に応じた項目、例えば保守管理業者がユーザに提供するサービスに応じた項目の運転データのみを通信モジュール42に送信させるように構成されている。本実施形態では、利用目的として、冷媒漏洩検知関連、機器寿命関連、異常検知関連、省エネルギー性向上関連についてのサービスを提供するように構成されている。以下、これらのサービスについて説明する。
冷媒漏洩検知関連に係るサービスは、「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」(いわゆるフロン排出抑制法)を遵守することを目的とするものであり、空気調和機11の運転中における冷媒の状態等の運転データを取得し、当該運転データを情報管理装置13によって管理するサービスである。この運転データとしては、圧縮機30の冷媒吐出圧力(又は冷媒の凝縮飽和温度)、冷媒吸入圧力(又は冷媒の蒸発飽和温度)、吐出管温度、吸入管温度、熱交換器温度等が挙げられる。情報管理装置13は、これらの運転データの変化等から漏洩の有無を診断し、空気調和機11のユーザ、管理者、保守作業者、製造者等に提供する。
機器寿命関連についてのサービスは、空気調和機11内の各種機器の寿命を診断することを目的とするサービスである。通信制御装置12は、空気調和機11の運転時間、圧縮機30やファン26,33の運転時間等の運転データを取得して、当該運転データを情報管理装置13に送信する。情報管理装置13は、受信した運転データに基づいて、例えば適切なメンテナンス時期等の情報をユーザ、管理者、保守作業者等に提供する。
異常検知関連についてのサービスは、空気調和機11の運転中における異常の発生を監視することを目的とするサービスである。通信制御装置12は、空気調和機11に発生した異常に関する運転データ、例えば、異常コード、異常発生時間、異常発生機器等を取得して、当該運転データを情報管理装置13に送信する。情報管理装置13は、受信した運転データに基づいて、異常が発生した旨の情報をユーザ、管理者、保守作業者等に提供する。なお、異常検知関連についての運転データは、他の運転データとは異なり、異常が発生するたびに情報管理装置13に送信され、ユーザ、管理者、保守作業者等に提供される。そのため、異常に対する修理等の対応を迅速に行うことが可能となる。
省エネルギー性向上関連についてのサービスは、空気調和機11の運転にかかるエネルギー消費の低減を提案することを目的とするものである。通信制御装置12は、空気調和機11の運転による消費電力、運転時間、設定温度等の運転データを取得して、当該運転データを情報管理装置13に送信する。情報管理装置13は、受信した運転データに基づいて、エネルギー消費の低減に関する情報をユーザや管理者等に提供する。
送信制御部47の項目選択部47aは、データ整理部45によって整理されデータ選別部46によって選別された運転データの中から、ユーザ等に提供するサービスに応じた運転データの項目を選択して情報管理装置13に送信する。例えば、図6に示すように、項目選択部47aは、送信用フォーマットに従って整理された運転データの項目A〜H…のうち、サービスXについては、項目A,C,D,F,H…を選択し、サービスYについては、項目A,B,E,G,H…を選択し、これらを通信モジュール42に送信させる処理を行う。
(サービス選択部48)
データ処理モジュール41は、以上に説明した4つのサービス(利用目的)以外に、他のサービス(利用目的)と、これらのサービスに応じた運転データの項目についての情報を保持している。そして、データ処理モジュール41は、これらの利用目的の中から実際に使用する利用目的の入力を受け付けるサービス選択部48を有している。具体的に、サービス選択部48は、通信制御装置12を空気調和機11に設置したとき等にユーザが希望するサービスの入力を受け付ける。この入力は、例えばPCを接続して入力する形態を採用してもよいし、ディップスイッチ等で入力する形態を採用してもよい。ただし、通信制御装置12の設置後に他のサービスの選択を追加的に受け付けたり、サービスを変更したりすることもできる。
(通信制御装置12の動作手順)
図7は、通信制御装置12の動作手順を示すフローチャートである。
以下、通信制御装置12が空気調和機11から運転データを取得し、情報管理装置13へ運転データを送信するまでの手順について説明する。通信制御装置12のデータ処理モジュール41は、ステップS1において、データ取得部44の機能により空気調和機11から各種運転データを取得する。
次いで、データ処理モジュール41は、ステップS2において、データ整理部45の機能により取得した運転データについて空気調和機11の機種に応じたフォーマットから情報管理装置13へ送信するための送信用フォーマットに変換する処理を行う。この処理によって、どの機種から取得した運転データであっても共通のフォーマットに運転データが整理される。
次いで、データ処理モジュール41は、ステップS3において、データ選別部46の機能により情報管理装置13へ送信すべき運転データを選別する処理を行う。具体的には、1日に1点の代表となる運転データを選別する。この処理によって、情報管理装置13へ送信する情報の通信量を削減することができる。
そして、データ処理モジュール41は、ステップS4において、ユーザに提供するサービス(利用目的)に応じた運転データの項目を選択し、ステップS5において、当該項目の運転データを情報管理装置13に送信する。
[情報管理装置]
図1に示すように、情報管理装置13は、空気調和機11のメーカーや保守点検等を請け負う管理会社等に設置されたパーソナルコンピュータ等からなる。情報管理装置13は、通信制御装置12から送信された情報を蓄積し、管理することができる。また、情報管理装置13は、蓄積した情報を、空気調和機11のユーザ、管理者、保守作業者、製造者等の関与者が使用する端末51に提供することができる。また、情報管理装置13は、蓄積した情報から把握することができる空気調和機11の状態、例えば、冷媒の漏洩等についての情報を端末51に提供することができる。この端末51としては、インターネット通信網50bを介して情報管理装置13に接続することができるパーソナルコンピュータ、タブレットPC、スマートフォン等を挙げることができる。
[実施形態の作用効果]
本実施形態の空調管理システム10は、空気調和機11と、空気調和機11の運転データを取得して送信する通信制御装置12と、通信制御装置12から送信された運転データを、ネットワーク50を介して受信する情報管理装置13と、を備えており、通信制御装置12は、特定小電力無線通信により運転データを送信する通信モジュール42と、空気調和機11から取得した複数の項目の運転データのなかから所定の項目のみを選択して通信モジュール42に送信させる送信制御部47と、を有している。このような構成によって、空気調和機11における膨大な量の運転データを情報管理装置13に送信するのではなく、所定の項目の運転データのみを情報管理装置13に送信することができ、特定小電力無線通信を利用しての運転データの送信が可能となる。
送信制御部47は、運転データの利用目的(提供サービス)に応じた項目の運転データを通信モジュール42に送信させる。そのため、特定の利用目的に絞って所定の項目の運転データのみを情報管理装置13に送信することができ、少ない通信量で特定の利用目的に沿った運転データの管理を情報管理装置13で行うことができる。
送信制御部47は、上述のサービス選択部48によって複数の利用目的のなかから選択された少なくとも1つの利用目的に応じた項目の運転データを通信モジュール42に送信させる。このような構成によって、複数の利用目的のなかからユーザの要望等により選択された利用目的に応じた運転データの管理を情報管理装置13で行うことができる。
送信制御部47は、1日に1回、所定の項目の運転データを通信モジュール42に送信させる。これにより、1日の通信量を削減することができる。
また、送信制御部47は、1つの項目について1日に1個の代表となる運転データを通信モジュール42に送信させる。これによっても1日の通信量をより削減することができる。
ただし、利用目的が、異常検知関連である場合、送信制御部47は、異常が発生したときに運転データを通信モジュール42に送信させる。これにより、異常に対する対応を迅速に行うことができる。
通信制御装置12は、空気調和機11から電力供給を受けるので、外部から電源を供給することなく通信制御装置12を運用することができる。
また、本実施形態の空調管理システム10は、空気調和機11と、空気調和機11の運転データを取得して送信する通信制御装置12と、通信制御装置12から送信された運転データを、ネットワーク50を介して受信する情報管理装置13と、を備えており、通信制御装置12は、空気調和機11の機種の入力を受け付ける機種入力部49と、機種に応じたフォーマットで取得された運転データを、一定の送信用フォーマットに変換するデータ整理部45と、送信用フォーマットに変換された運転データを送信する通信モジュール42と、を有している。
このような構成によって、空気調和機11の機種毎に異なるフォーマットで運転データが記憶されていても、当該運転データを一定の送信用フォーマットに変換することによって、情報管理装置13にはどの機種からも統一されたフォーマットで運転データが送信されることとなり、情報管理装置13側において機種の把握やフォーマットの変換等の処理を行うことなく運転データを管理することができる。また、空気調和機11側から機種の情報を取得しなくても通信制御装置12において機種を把握することができる。
なお、前述のフロン排出抑制法の遵守は、新設の新しい機種の空気調和機11だけでなく既設の古い機種の空気調和機11にも求められるが、本実施形態の空調管理システム10は、新旧の機種のフォーマットを把握することができるので、いずれの機種に対しても適用することができる。
通信制御装置12は、送信用フォーマットに含まれる項目の運転データが空気調和機11から取得されない場合には、図5に示すように、当該項目の運転データが存在しない旨の情報を補充する。このような構成によって、送信用フォーマットに含まれる項目の運転データが空気調和機11から取得されないときは、情報管理装置13側で当該項目に係る運転データがないことを把握することができる。
通信制御装置12は、送信用フォーマットに変換された運転データのうち、所定の利用目的に応じた項目のみを選択して情報管理装置13に送信する。このような構成によって、情報管理装置13に送信する運転データの送信量を可及的に少なくし、通信にかかるコストを低減することができる。
通信制御装置12は、空気調和機11において複数の機種に共通して設けられたデータ取出部39dに接続される。このような構成によって、機種に関わらず空気調和機11に通信制御装置12を接続し、運転データを取り出すことができる。
通信制御装置12は、既設の空気調和機11に後付けで接続することができる。そのため、既設の空気調和機11に対して空調管理システム10を適用することができる。
[その他の開示]
なお、本開示は、以上の例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
データ処理モジュール41の送信制御部47は、1日の通信制限量に応じて複数の項目の運転データを複数の日に分けて通信モジュール42に送信させてもよい。例えば、毎日ではなく複数日に1回送信すればよい項目が複数ある場合には、これらをその複数日に分散して通信モジュール42に送信させてもよい。これにより、1日の通信量を削減し、通信制限量内に収めることができる。
また、送信制御部47は、1日に1回運転データを送信するに限らず、1日に数回に分けて運転データを送信してもよい。
運転データの利用目的としては、例示した4つの利用目的(冷媒漏洩検知関連、省エネ性向上関連、機器寿命関連、異常検知関連)の全てを採用しなくてもよく、少なくとも1つを採用してもよい。
10 :空調管理システム
11 :空気調和機
12 :通信制御装置
13 :情報管理装置
39d :データ取出部
42 :通信モジュール
45 :データ整理部
49 :機種入力部
50 :ネットワーク

Claims (7)

  1. 空気調和機(11)と、
    前記空気調和機(11)の運転データを取得して送信する通信制御装置(12)と、
    前記通信制御装置(12)から送信された運転データを、ネットワーク(50)を介して受信する情報管理装置(13)と、を備えており、
    前記通信制御装置(12)は、
    前記空気調和機の機種の入力を受け付ける機種入力部(49)と、
    前記機種に応じたフォーマットで取得された運転データを、一定の送信用フォーマットに変換するデータ整理部(45)と、
    前記送信用フォーマットに変換された運転データを送信する通信モジュール(42)と、を有している、空調管理システム。
  2. 前記通信制御装置(12)が、前記送信用フォーマットに含まれる項目の運転データが前記空気調和機(11)から取得されない場合には、当該項目の運転データが存在しない旨の情報を補充する、請求項1に記載の空調管理システム。
  3. 前記通信制御装置(12)が、前記送信用フォーマットに変換された運転データのうち、所定の利用目的に応じた項目のみを選択して情報管理装置(13)に送信する、請求項1又は2に記載の空調管理システム。
  4. 前記通信制御装置(12)が、前記空気調和機(11)において複数の機種に共通して設けられたデータ取出部(39d)に接続される、請求項1〜3のいずれか1項に記載の空調管理システム。
  5. 前記通信制御装置(12)が、既設の空気調和機(11)に後付けで接続される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の空調管理システム。
  6. 前記通信制御装置(12)が、前記空気調和機(11)から電力供給を受ける、請求項1〜5のいずれか1項に記載の空調管理システム。
  7. 空気調和機(11)の運転データを取得し、当該運転データをネットワーク(50)を介して情報管理装置(13)へ送信する通信制御装置であって、
    空気調和機(11)の機種の入力を受け付ける機種入力部(49)と、
    前記機種に応じたフォーマットで取得された運転データを、一定の送信用フォーマットに変換するデータ整理部(45)と、
    前記送信用フォーマットに変換された運転データを情報管理装置(13)へ送信する通信モジュール(42)と、を有している、通信制御装置。
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