JP2019207228A - ストライク機構及びリリース防止デバイスを備えた計時器 - Google Patents

ストライク機構及びリリース防止デバイスを備えた計時器 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザーがマニュアル選択手段を操作しているときにストライク機構のリリースを防いだりチューンの再生を防止する。【解決手段】ムーブメントによって制御されるパッシングストライク発動歯止め3と、又はユーザーが操作可能なリピーター歯止め4と、連係する移動止めラチェット2を有するストライク機構100である。ストライク機構100は、針セッティングステム8、ストライク又はチューン選択用のメイン制御メンバー10によって、又は止め機構によって、操作可能である反転レバー7の作用の下で歯止め3、4がラチェット2にアクセスすることを防ぐ分離レバー6を有し、ストライクモード又はチューン選択の間にリリースを防ぐ安全デバイスを有している。また、リリース防止レバー20を有しており、その回転によって、メイン制御メンバー10に対する作用の下で、移動止めラチェット2から歯止め3、4を離す。【選択図】図1

Description

本発明は、ムーブメントと、及び移動止めラチェットを担持しているストライク駆動車セットを有するストライク機構とを有する計時器に関する。前記移動止めラチェットは、前記ムーブメントによって制御される少なくとも1つのパッシングストライク発動歯止め又はユーザーによって操作されるオンデマンドのリリースレバーによって制御されるリピーター歯止めと連係するように構成している。前記ストライク機構は、ストライク反転レバーの作用の下で前記移動止めラチェットへの前記歯止めのアクセスを防ぐことができるストライク分離レバーを有する。前記ストライク反転レバーは、前記ムーブメントが備える針セッティングステムによって、又は前記ストライク機構が備えるストライク又はチューン選択用のメイン制御メンバーによって、又はエネルギー資源が不十分である場合には前記ストライク機構が備える止め機構によって、操作することができる。
本発明は、計時器のための音響表示機構の分野、特に、自動的又はオンデマンドで、ストライク機能を実行したりチャイム又はチューンを再生するストライク機構及び/又はミュージックボックスに関する。特に、本発明は、ストライク機構及び/又はチューン再生機構を備えた機械式ムーブメントを有するミュージカルウォッチの分野に関する。
計時器用のストライク機構は、大きな複雑機構であり、その部品の数や運動の複雑さだけではなく、可能なオペレーションモードの観点でも複雑である。ミニッツリピーターのような付加的な複雑機構を備える腕時計や懐中時計のような携行型時計においては、安全特性を管理することは非常に複雑であり、パッシングストライク機能を止めてミニッツリピーターを再生することを可能にしたり、反対に、パッシングストライクが近づくにしたがってミニッツリピーターがリリースされることを止めて、リピーターサイクルが開始し始めたときにミニッツリピーターが再びリリースされることを防ぎ、ストライク機能などの間に稼働機構に対する調整を防ぐことは難しい。なぜなら、このような安全手段は概して非常に多くの数のアイソレーターを用いるためである。このことによって、機構及び干渉のリスクがさらに複雑になってしまう。
この課題は、別のチューン、特に、別のチャイムで、異なるストライクモードで動作することができるような計時器において、あるいはこの計時器がストライクモード、チューン又はゴングを選択する手段を有する場合には異なるゴングのセットで動作できるような計時器において、さらに複雑になる。ストライク機構や音楽機構の部品だけではなくこの同様に複雑な選択機構の部品の完全な安全性を確実にすることが問題である。機構、特に、ギャザリングパレット、における応力の蓄積を防ぎ、特に、クオーターラックとギャザリングパレットの間のいずれの衝突をも防ぐことが必要である。
同じ出願人による欧州特許出願EP2947523B1、EP3096189B1、EP3136188B1及びスイス特許出願CH01718/16、CH00964/17、CH00965/17、CH00966/17は、様々な観点からこの困難な課題に既に取り組んでいる。この課題は、一方では、ユーザーが、不適切な時点においてストライク機能を選択又はリリースしたりチューンしたりする行為を開始することを防ぐことであり、他方では、ユーザーが計時器のマニュアル制御手段のいずれかに対してアクションを行っているときに計時器機構がストライク又はチューンのサイクルを開始することを防ぐことであるために困難である。具体的には、同じ出願人によるスイス特許出願CH01422/17は、ガバナーを備えるストライク機構用の針セッティング機能のための安全機構を開示している。
本発明は、特に、ユーザーがマニュアル選択手段を操作しているときに、ストライク機構のリリースを防いだりチューンの再生を防いだりすることを提案するものである。
このために、本発明は、請求項1に記載の計時器に関する。
添付図面を参照しながら下記の詳細な説明を読むことで、本発明の他の特徴及び利点が明らかになるであろう。
図1〜20は、本発明に係る同じストライク機構の部分的な概略図を正面図、背面図、及びリリース防止レバーの2つの端における詳細な端面図である4つの図の群ごとに示している。このストライク機構は、異なる順次的な時点におけるストライクモード及び/又はチューンを選択するマニュアル制御メンバーを備える。図1〜4においては、マニュアル制御メンバーが動作していない待機位置にある。図1は、正面図である。 裏面図である。 一方の端の端面図である。 他方の端の端面図である。 図5〜12においては、第1の角トラベルを示している。図5〜8は、第1の角トラベルの第1の部分におけるマニュアル制御メンバーに対する圧力の開始時におけるものである。図5は、正面図である。 裏面図である。 一方の端の端面図である。 他方の端の端面図である。 図9〜12は、第1の角トラベルの第2の部分におけるマニュアル制御メンバーに対して継続的な圧力が与えられているときのものである。図9は、正面図である。 裏面図である。 一方の端の端面図である。 他方の端の端面図である。 図13〜20は、第2の角トラベルを示している。図13〜16は、安全デバイスが係合している位置におけるアイドルトラベルの端におけるものである。図13は、正面図である。 裏面図である。 一方の端の端面図である。 他方の端の端面図である。 図17〜20、マニュアル制御メンバーに圧力が与えられているトラベルの端におけるものである。このときに、ストライクモード又はチューンが変わる。図17は、正面図である。 裏面図である。 一方の端の端面図である。 他方の端の端面図である。 図21〜24は、待機位置への戻りを示している。 図21〜24は、待機位置への戻りを示している。 図21〜24は、待機位置への戻りを示している。 図21〜24は、待機位置への戻りを示している。 図25〜38はそれぞれ、ストライク機構の主要構成要素の概略的な斜視図、背面図及び正面図を示している。図25は、ストライク分離レバーを示している。 移動止めラチェットを有する組み立てられた駆動車セットを示している。 ムーブメントによるストライク機構のリリースのためにパッシングストライク発動歯止めを有する中間的なリリースレバーを示している。 グランドソヌリ係合星形車を示している。 ユーザーによるストライク機構のリリースのためにリピーター歯止めを担持しているオンデマンドのリリースレバーを示している。 係合解除ヨークを示している。 ストライク反転レバーを示している。 係合ヨークを示している。 カラム車を示している。 カラム車ジャンパーを示している。 メインオペレーションレバー、特に、カラム車オペレーションレバー、を示している。 本発明に係るリリース防止レバーを示している。 カラム車制御ばねを示している。 リリース防止レバーばねを示している。 図2と同様な図であり、一点破線で断面の軌道を示している。 図39の一点破線における断面図である。 図40の詳細図である。 図42〜49は、ストライク機構が備える分ラックとともに相補的な安全機構を示している平面図である。この安全機構は、ミニッツリピーターなどによってアクティブ化されるパッシングストライク又はストライク機能のオペレーションの間に選択が行われることを防ぐように意図されている。この相補的な安全機構は、分ラックに当接するように動きストライク選択ボルトを用いて連接されているように構成しているチューン選択防止レバーを有する。このストライク選択ボルトは、メインオペレーションレバーと連係するように構成している。 図42は、ストライク機構が待機しており安全デバイスがリリースされる構成を示している。 ストライク機能が進行中であり安全デバイスが係合している構成を示している。 図42と同様な図であり、機構をわかりやすく表示するために一部の部品については示していない。 図43と同様な図であり、機構をわかりやすく表示するために一部の部品については示していない。 分ラックを示しており、これは、その回転軸と同心のパスを有し、このパスは、係合解除ランプによって中断されている。 チューン選択防止レバーを示している。 図35のメインオペレーションレバーと連係するカムであるチューン選択ボルトを示している。 前記チューン選択防止レバーを分ラックの方へと押すチューン選択防止レバーばねを示している。 ムーブメントと、オンデマンドの音響表示機能のためのマニュアル制御メンバーと、及び本発明に係るストライク機構とを備える計時器を示しているブロック図である。
本発明は、計時器1000に関し、特に、ムーブメント500及びストライク機構100を有する携行型時計に関する。また、この計時器1000は、ミュージックボックスであることができ、また、ミュージックボックスを有することができる。
「Les montres compliquees(複雑腕時計へのガイド)」という題のFrancois LECOULTREによる文献(1985, ISBN 2-88175-000-1)は、97〜205ページの異なる章において、ストライク機構を形成する以下の基礎的な機構について詳細に説明している。
− リピート腕時計
− 古典的なリピート腕時計
− 現代的なクオーターリピーター
− 単純化されたリピーター
− ハーフクオーターリピーター、
− ブレゲ式ハーフクオーターリピーター
− 5分リピーター
− ミニッツリピーター
− クロックウォッチ
必要でなければ、ここではこれらの基礎的な機構については詳細に議論しない。なぜなら、ストライク機構の専門家であれば、この遍在する参考文献、特に、前記の最後の2つの章において、前記のような機構の構成を見つける方法がわかるからである。
ストライク機構100は、伝統的な形態で、少なくとも1つの基準車セット、好ましくは、複数の基準車セットを有する。これは、時間基準スネール及び/又は星形車、そして、特に、分スネール、クオータースネール及び時スネールを有する。
このストライク機構100は、さらに、特に、文献「Les montres compliquees」における「クロックウォッチ」についての章にて説明されている少なくとも1つのストライク駆動車セット1を有しており、これは、この本の図40に示されている。このストライク駆動車セット1は、伝統的に、リリースラチェット2とラックピニオンを有する。
ストライク機構100は、基準車セットを駆動するムーブメント500と連係し、図28に、このムーブメント500の特定の出力をムーブメントによってストライク機構をリリースする星形車の形態(これに限定されない)で示している。この星形車は、筒かなに嵌められ、4本の歯があり、これによって、15分ごとに、ムーブメントによるリリースのために中間的レバーを持ち上げる。この中間的レバーは、以下において、ギャザリングパレットと呼ぶ。
このように、ストライク駆動車セット1は、移動止めラチェット2を担持する。これは、同じ出願人によるスイス特許出願CH00964/17において説明されているように、特に、図28の星形車と図32の係合ヨーク73の間の連係を介して、ムーブメント500によって制御される少なくとも1つのパッシングストライク発動歯止め3と連係し、あるいは同じ出願人による同じスイス特許出願CH00964/17において説明されているように、ミニッツリピーターなどを制御するようにユーザーによって操作可能な図29に示しているオンデマンドのリリースレバー5によって制御されるリピーター歯止め4と連係するように構成している。
同じ出願人によるスイス特許出願CH00964/17、CH00965/17、CH00966/17に記載されているように、ストライク機構100は、ストライク反転レバー7の作用の下で、このような歯止め3、4が移動止めラチェット2にアクセスすることを防ぐことができるストライク分離レバー6を有する。このストライク反転レバー7は、ムーブメント500が備える針セッティングステム8によって、ストライク機構100が備えるストライク機能又はチューンを選択するメイン制御メンバー10によって、又はストライク機構100にあるエネルギー資源が不十分である場合の止め機構によって、操作可能である。このような止め機構は、ストライクのパワーリザーブ、特に、ストライク用バレルにおけるパワーリザーブ、が消耗していたり不十分であったりするときにいずれのストライク機能の開始をも防ぐように構成しており、この止め機構は、ここでは詳細に説明しないが、同じ出願人によるスイス特許出願CH00964/17の主題を形成している。
本発明によると、ストライク機構は、ストライク機能又はチューンの選択の間にリリースを防ぐデバイスを有しており、これは、ムーブメント500又はユーザーによるいずれのストライク機能のリリースをも防ぐように構成している。このリリース防止デバイスは、リリース防止レバー20を有しており、このリリース防止レバー20の回転は、ユーザーがメイン制御メンバー10に対してストライク機能又はチューン選択を行うと、すべての歯止め3、4を移動止めラチェット2から離す。ストライク機構100は、弾性戻し手段を有しており、これは、ユーザーによるアクションがないときに、メイン制御メンバー10を固有な待機位置にに戻すように構成している。
特に、メイン制御メンバー10は、制御ピン12を担持している回転式のメインオペレーションレバー11を有する。この制御ピン12は、メインオペレーションばね9の作用の下で、リリースオペレーションを可能にする第1の角トラベルにあるリリース防止レバー20の第1の面23と、そして、ストライク機構をリリースするいずれのオペレーションも防ぐリリース防止レバー20の第2の係合解除角トラベルにあるリリース防止レバー20の第2の面24と、当接係合するように構成している。リリース防止レバー20は、リリース防止レバーばね29の戻し力によって制御ピン12の方に押される。ムーブメント500は、リリース防止レバー20が待機位置にあるときにリリース防止レバー20のための支持位置としてはたらく固定ピン28を有する。
図3に示しているように、メイン制御メンバー10の待機位置では、制御ピン12は第1の面23に対向しており、制御ピン12は、この第1の面23から、非ゼロの第1の安全距離S1離れている。
第1の角トラベルの間、図7に示しているように、制御ピン12は第1の面23に載っており、ここで、リリース防止レバー20がメイン制御メンバー10のプッシャーに対するアクションの開始時に、ムーブメント500の固定ピン28に載り、一方、図11では、制御ピン12は第1の面23にまだ載っているが、リリース防止レバー20はもはや固定ピン28に載っていない。
第2の角トラベルの間、図15及び19に示しているようにユーザーによってメイン制御メンバー10に力が与えられつつ、制御ピン12は第2の面24に載っている。ここでは、リリース防止レバー20は固定ピン28から離れている。
特に、リリース防止レバー20の第2の面24は第1の面23に近接しており、第2の面24は、この第1の面23からエッジ又は中間的平坦部分によって離れており、その交差は、メイン制御メンバー10に対して作用しているときに、第1の角トラベルの端及び安全デバイスの係合に対応しており、これによって、いずれのストライク機能のリリースをも防ぐ。
図示している変種(これに限定されない)において、第1の面23は実質的に平坦であり、エッジによって実質的に円筒状の第2の面24から離れている。第2の面24は、安全デバイスがアクティブ化されているときに、メインオペレーションレバー11の回転軸と同軸である。
図示していない別の変種において、第1の面23と第2の面24は、2つの実質的に円筒状の面であり、これらは、実質的にメインオペレーションレバー11の回転軸を中心としており、一方の面は、他方の面よりも離れており、これらの面は、中間的平坦部分によって分離している。同様に、第2の面24は、安全デバイスがアクティブ化されているときに、メインオペレーションレバー11の回転軸と同軸である。
当然、他の構成も可能であり、これは、特に、メイン制御メンバー10の近傍において利用可能な空間に依存し、図示している変種において、ユーザーが操作するプッシャー(図示せず)が作用するメインオペレーションレバー1を備える。
好ましくは、ストライク反転レバー7は偏心機構71を有しており、これは、ストライク反転レバー7の回転トラベルの精密調整のためにリリース防止レバー20が備える支持面22に当接するように動き、移動止めラチェット2に対して各歯止め3、4の係合解除を確実にするように構成している。
制御ピン12がリリース防止レバー20の第1の面23と接触すると、この第1の面23は、その支持面22を介して偏心機構71と接触する。
この安全デバイスは、メインオペレーションレバー11のアイドルトラベルの間に以下のようにアクティブ化される:制御ピン12が第1の面23上を動く間、安全距離は徐々に第2の安全距離S2の値から値ゼロに変わり、ストライク反転レバー7は、ストライク分離レバー6を駆動するようにそのトラベルを開始する。このストライク分離レバー6は、2つの歯止め3、4を分離し、これらが移動止めラチェット2から特定の距離離れるように保持する。
ユーザーがメインオペレーションレバー11に対してアクションを行うことによってチューン選択をするときに、制御ピン12は、第1の面23からリリース防止レバー20の第2の面24へと動く。したがって、メインオペレーションレバー11は、その支持面22を介して、ストライク反転レバー7の偏心機構71と接触し、そして、この偏心機構71は、ストライク分離レバー6との接続によって、歯止め3、4を分離する。
図示していない別の変種において、ストライク反転レバー7は、支持面22と連係するように構成している単純なピンを担持している。図示していない別の変種において、ストライク反転レバー7には、リリース防止レバー20のピン又はムーブメント500のプレートに固定されたピンと連係するように構成している開口が形成されている。
特に、メイン制御メンバー10の待機位置において、図4に示しているように、偏心機構71は、支持面22に対向しており、偏心機構71は、この支持面22から、非ゼロの第2の距離S2離れている。
第1の角トラベルの第1の部分の間に、この偏心機構71は支持面71に対向しており、メイン制御メンバー10のプッシャーに対するアクションの開始時において、図7の時点と同じ時点にて、図8に示しているように、この偏心機構71は、この支持面71から、非ゼロの第2の距離S2離れており、一方で、制御ピン12は第1の面23に載っており、リリース防止レバー20は固定ピン28に載っている。
図11における時点と同じ時点において、図12に示しているように、第1の部分と連続している、第1の角トラベルの第2の部分の間に、偏心機構71が支持面22に載っている。
第2の角トラベルの間に、図15の時点と同じ時点において、図16に示しているように、ユーザーによってメイン制御メンバー10に力が与えられつつ、偏心機構71は支持面22に載っている。図15は、アイドルトラベルの端及び安全デバイス係合段階の端に対応している。図19の時点と同じ時点における図20は、プッシャートラベルの端に対応しており、このとき、例えば、チューン又はストライクモードの変更、ゴングの選択などの形態で、選択が行われる。この構成は、機構のいずれの損傷をも防ぐ。
図面に示したバージョン(これに限定されない)では、ストライク又はチューン選択用のメイン制御メンバー10は、カラム車30を有する。メインオペレーションレバー11は、この場合、カラム車ジャンパー32によって適切な位置に保持されるカラム車30の歯31を引くように構成しているフック13を有するメインカラム車オペレーションレバーである。このとき、メインオペレーションばね9は、そのポジショニングのために少なくとも1つのピン93及び94を有するメインカラム車オペレーションばねである。同じ出願人による欧州特許EP3096189B1及びEP3136188B1は、このようなオペレーションレバーと組み合わさったこのようなカラム車のオペレーションについて説明している。
第1の角トラベルの間に、リリース防止レバー20の第1の面23に制御ピン12が載っており、この第1の角トラベルは、メインカラム車オペレーションレバー11のアイドルトラベルに対応している。すなわち、このメインカラム車オペレーションレバー11は、まだカラム車30と接触していない。
本発明に係る安全デバイスと係合するのは第1の面23のみである。リリース防止レバー20の第2の面24によって、この安全デバイスがメインカラム車オペレーションレバー11の制御ピン12の続くトラベルの間にアクティブであり続けることが可能になる。
図示していない他の変種においては、カラム車を代替するタイプのセレクターを有することができ、この場合、フックは、このような用途に適している制御メンバーによって置き換えられる。特に、カムセレクターを実装したり、クロノグラフにおけるようなスライドピースセレクターを実装したりすることができる。このような状況で、同じ出願人による欧州特許EP2947523B1は、チューン選択手段を示している。同じ出願人によるスイス特許出願CH00964/17、CH00965/17、CH00966/17は、カムセレクターを有するストライクモードセレクターを開示している。
カラム車を備える図示した変種において、第1の角トラベルの第1の部分は、待機位置と、フック13とカラム車30の間の第1の接触位置との間のメインカラム車オペレーションレバー11のアイドルトラベルに対応する。
特定の変種において、リリース防止レバー20には、機械的な安全止めである支持半径26がある。
特定の変種において、ストライク反転レバー7は、その角位置に応じて、動作しているストライクモードや動作していないストライクモードの、ユーザーが見ることができる、表示を制御するように構成している。この表示は、特に、ストライク反転レバー7と接触するように連接されておりムーブメントの制御ステム8と間接的に接続している係合解除ヨーク78によって制御することができる。このオペレーションは、ストライク機構のために止め機構に関連する同じ出願人によるスイス特許出願CH00964/17において説明されており、前記係合解除ヨーク78は、開口を通して見られるシャッター、針などを担持しており、これによって、ストライク機能が利用可能であるか又は利用不能であるかについてユーザーに知らせる。
パッシングストライク機能又はミニッツリピーターが動作しているときに選択機構に対するアクションを防止するように機構を有利に構成することができる。このために、特に、ストライク機構100は、伝統的な形態で、自動的又はオンデマンドで時間をストライクするクオーターラック又は分ラックである少なくとも1つの制御ラックを有しており、制御ラックに関連づけられた少なくとも1つのカムを有している。このカムは、同じ出願人による欧州特許EP3096189B1に説明されているように、ストライク機能又はチューンが進行中であるときに、ストライクモード又はチューンを選択するようにメイン制御メンバー10が回転することを防ぐように構成している。これにおいて、いくつかのレベルがあるストライク機構の各レベルごとに、このようなカムは、対応するクオーターラックと連係して、前記クオーターラックがストライク機能又はチューンの再生を行うように動いているときに制御プッシャーに対するいずれのアクションをも防止する。具体的には、このようなカムは、ここで、好ましいことに、分ラックと連係し、ストライク機能又はチューンが実行されているときにメインオペレーションレバー11を回転させてロックするように構成している。
図42〜49は、この相補的な安全機構が、ストライク機能のパフォーマンスの間に最後に再生される分ラック90と連係するような有利なケースを示しており、この分ラック90には、サイクルの終わりにてストライクレギュレーターを止める機能がある。この相補的な安全機構は、ミニッツリピーターなどによって開始されたパッシングストライク又はストライク機能が動作しているときに選択が実行されることを防ぐように意図されており、備えているくちばし部97によって分ラック90に当接するように動くように構成しているチューン選択防止レバー95を有する。
図42及び44は、待機しているストライク機構を示しており、前記のくちばし部97は、分ラック90のパス910に載っている。このパス910は、分ラック90の回転軸と同心である。チューン選択防止レバー95には、ブリッジ上を回転するようにマウントされたチューン選択ボルト98が備えるポスト980と連接するフォーク96がある。このボルト98はカムであり、フィンガー99を有しており、このフィンガー99は、ボルト98の角位置に依存して、しきい値部材15によって境界が形成されるメインオペレーションレバー11に形成されたノッチ150内の位置、又は安全デバイスが係合している位置におけるしきい値部材15に対向している位置を占めることができる。チューン選択防止レバーばね951は、アーム952を介して、チューン選択防止レバー95を分ラック90の方へと押す。
ストライク機能が実行されているときに、図43及び45において、分ラック90は、これらの図における反時計回りに回転し、くちばし部97はパス910を逸脱し、リリース傾斜ランプ920に沿って逃げ、フィンガー99は、しきい値部材15とは反対側に動き、そして同時に、チューン選択防止レバー95とボルト28が回転する。このボルト28は、図において時計回りに回転する。
ブリッジのピン999は、ボルト98の支持面981に対する障害となる。安全デバイスは係合し、ストライク機能が完了した後に分ラック90がその待機位置へと戻るときにのみ再び係合解除される。欧州特許EP3096189B1は、この相補的な安全機構の代替的な変種を示している。
ストライク機構100は、具体的には、ミニッツリピーター又は別のオンデマンドの音響表示を有しており、これは、リピーター歯止め4を移動止めラチェット2と連係させるようにユーザーによって操作可能なオンデマンドのリリースレバー5を有する。
変種の1つにおいて、本発明は、ムーブメント500に加えることができるストライク機構のブリッジ上にある付加的な機構として構成しているストライク機構100のみに関する。
本発明によって、同じ出願人による前記の他の特許出願及び特許において言及されている他の安全デバイスとは独立に、特に、スイス特許出願CH00964/17の止め機構とは独立に、ストライクモード及び/又はチューン選択機能の全体的な安全性を確実にすることができる。
1 ストライク駆動車セット
2 移動止めラチェット
3 パッシングストライク発動歯止め
4 リピーター歯止め
5 オンデマンドのリリースレバー
6 ストライク分離レバー
7 ストライク反転レバー
8 針セッティングステム
9 メインオペレーションばね
10 メイン制御メンバー
11 メインオペレーションレバー
12 制御ピン
13 フック
20 リリース防止レバー
22 支持面
23 第1の面
24 第2の面
29 リリース防止レバーばね
30 カラム車
31 歯
32 カラム車ジャンパー
71 偏心機構
90 クオーターラック又は分ラック
98 カム
100 ストライク機構
500 ムーブメント
1000 計時器

Claims (19)

  1. ムーブメント(500)と、及び移動止めラチェット(2)を担持しているストライク駆動車セット(1)を有するストライク機構(100)とを有する計時器(1000)であって、
    前記移動止めラチェット(2)は、前記ムーブメント(500)によって制御される少なくとも1つのパッシングストライク発動歯止め(3)又はユーザーによって操作されるオンデマンドのリリースレバー(5)によって制御されるリピーター歯止め(4)と連係するように構成しており、
    前記ストライク機構(100)は、ストライク反転レバー(7)の作用の下で前記移動止めラチェット(2)への前記歯止め(3、4)のアクセスを防ぐことができるストライク分離レバー(6)を有し、
    前記ストライク反転レバー(7)は、前記ムーブメント(500)が備える針セッティングステム(8)によって、又は前記ストライク機構(100)が備えるストライク又はチューン選択用のメイン制御メンバー(10)によって、又はエネルギー資源が不十分である場合には前記ストライク機構(100)が備える止め機構によって、操作することができ、
    前記ストライク機構は、ストライク機能又はチューンを選択している間にリリースを防ぐ安全デバイスを有しており、
    前記安全デバイスは、前記ムーブメント(500)又はユーザーによるいずれのストライク機能のリリースをも防ぐように構成しており、リリース防止レバー(20)を有しており、
    このリリース防止レバー(20)の回転によって、ストライク機能又はチューン選択がユーザーによって前記メイン制御メンバー(10)に対して行われると、前記移動止めラチェット(2)からいずれの前記歯止め(3、4)も離れ、
    前記ストライク機構(100)は、ユーザーによるアクションがないときに固有な待機位置に前記メイン制御メンバー(10)を戻す弾性戻し手段を有する
    計時器(1000)。
  2. 前記メイン制御メンバー(10)は、制御ピン(12)を担持している回転式のメインオペレーションレバー(11)を有しており、
    この制御ピン(12)は、メインオペレーションばね(9)の作用の下で、リリースオペレーションを可能にする第1の角トラベルにおいて前記リリース防止レバー(20)の第1の面(23)と、そして、前記ストライク機構をリリースするいずれのオペレーションも防ぐ前記リリース防止レバー(20)の係合解除用の第2の角トラベルにおいて前記リリース防止レバー(20)の第2の面(24)と、当接係合するように構成しており、
    前記リリース防止レバー(20)は、リリース防止レバーばね(29)の戻し力によって前記制御ピン(12)の方に押される
    請求項1に記載の計時器(1000)。
  3. 前記制御ピン(12)は、前記メイン制御メンバー(10)の前記待機位置において、前記第1の面(23)に対向しており、
    前記制御ピン(12)は、この第1の面(23)から非ゼロの第1の安全距離S1離れている
    請求項2に記載の計時器(1000)。
  4. 前記制御ピン(12)は、前記メインオペレーションレバー(11)のアイドルトラベルに対応する前記第1の角トラベルの間に、前記リリース防止デバイスと係合するように構成している前記第1の面(23)に載っている
    請求項2又は3に記載の計時器(1000)。
  5. 前記第2の角トラベルの間に、前記制御ピン(12)は、ユーザーによって前記メイン制御メンバー(10)に力が与えられているときに前記第2の面(24)に載っており、
    これによって、前記リリース防止安全機能が維持される
    請求項2〜4のいずれかに記載の計時器(1000)。
  6. 前記リリース防止レバー(20)の前記第2の面(24)は、前記第1の面(23)に近接しており、
    前記第2の面(24)は、この第1の面(23)からエッジ又は中間的平坦部分によって離れており、
    これらの交差位置は、前記メイン制御メンバー(10)に対するアクションの間に、前記第1の角トラベルの端に、そして、いずれのストライク機能のリリースをも防ぐ安全デバイスの係合に、対応している
    請求項2〜5のいずれかに記載の計時器(1000)。
  7. 前記第1の面(23)は、実質的に平坦であり、実質的に円筒状である前記第2の面(24)からエッジによって分かれており、
    前記第2の面(24)は、前記安全デバイスがアクティブ化されているときに前記メインオペレーションレバー(11)の回転軸と同軸である
    請求項6に記載の計時器(1000)。
  8. 前記第1の面(23)と前記第2の面(24)は、実質的に円筒状であり実質的に前記メインオペレーションレバー(11)の回転軸を中心としている2つの面であり、その一方の面は、他方の面よりも遠くにあり、互いに中間的平坦部分によって分かれており、
    前記第2の面(24)は、前記安全デバイスがアクティブ化されているときに、前記メインオペレーションレバー(11)の回転軸と同軸である
    請求項6に記載の計時器(1000)。
  9. 前記ストライク反転レバー(7)は、前記リリース防止レバー(20)が備える支持面(22)に当接するように動くように構成している偏心機構(71)を有しており、
    これによって、前記ストライク反転レバー(7)の回転トラベルを精密調整し、前記移動止めラチェット(2)からの各歯止め(3、4)の係合解除を確実にする
    請求項2〜8のいずれかに記載の計時器(1000)。
  10. 前記メイン制御メンバー(10)の前記待機位置において、前記偏心機構(71)は、前記支持面(22)に対向しており、
    前記偏心機構(71)は、前記支持面(22)から非ゼロの第2の安全距離S2離れている
    請求項9に記載の計時器(1000)。
  11. 前記第1の角トラベルの第1の部分の間に、前記偏心機構(71)は、前記支持面(22)に対向しており、
    前記偏心機構(71)は、前記支持面(22)から非ゼロの第2の安全距離S2離れている
    請求項9又は10に記載の計時器(1000)。
  12. 前記第1の部分に続く前記第1の角トラベルの第2の部分の間に、前記偏心機構(71)は、前記支持面(22)に載っている
    請求項11に記載の計時器(1000)。
  13. 前記第2の角トラベルの間に、ユーザーによって前記メイン制御メンバー(10)に力が与えられつつ、前記偏心機構(71)は前記支持面(22)に載っている
    請求項9〜12のいずれかに記載の計時器(1000)。
  14. 前記メイン制御メンバー(10)は、カラム車(30)を有しており、
    前記メインオペレーションレバー(11)は、カラム車ジャンパー(32)によって適切な位置に保持される前記カラム車(30)の歯(31)を引くように構成しているフック(13)を有しているメインカラム車オペレーションレバーである
    請求項2〜13のいずれかに記載の計時器(1000)。
  15. 前記第1の角トラベルの前記第1の部分は、待機位置と、前記フック(13)と前記カラム車(30)の間の第1の接触位置の間のアイドルトラベルに対応する
    請求項11又は14に記載の計時器(1000)。
  16. 前記ストライク反転レバー(7)は、その角位置に応じて、ストライク機構のオペレーションが有効なモード又は無効なモードをユーザーに見えるように表示を制御するように構成している
    請求項1〜15のいずれかに記載の計時器(1000)。
  17. 前記ストライク機構(100)は、時間を自動的に又はオンデマンドでストライクするクオーターラック又は分ラック(90)である少なくとも1つの制御ラックを有しており、前記制御ラックに関連づけられている少なくとも1つのカム(98)を有しており、
    このカム(98)は、ストライク機能又はチューンが進行中であるときに、前記メイン制御メンバー(10)がストライクモード又はチューンを選択するように回転することを防ぐように構成している
    請求項1〜16のいずれかに記載の計時器(1000)。
  18. 前記ストライク機構(100)は、リピーター歯止め(4)を前記移動止めラチェット(2)と連係させるようにユーザーによって操作可能な前記オンデマンドのリリースレバー(5)を有するミニッツリピーター又は別のオンデマンドの音響的表現機構を有している
    請求項1〜17のいずれかに記載の計時器(1000)。
  19. 携行型時計である
    請求項1〜18のいずれかに記載の計時器(1000)。
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