JP2019201421A - データ・オフロードのためのパスを確立する方法及び装置 - Google Patents

データ・オフロードのためのパスを確立する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】データ・オフロードのためのパスを確立する方法及び装置を提供し、eNBが一部のトラフィックを3GPP接続ネットワークからWLANネットワークにオフローデイングできない問題点を解決する。【解決手段】方法は、基地局は、1つのUEが指定したWLANネットワークに接続したと確定した後、前記WLANネットワークにリクエストメッセージを送信するステップと、基地局は、WLANネットワークからフィードバックされた前記リクエストメッセージへの応答メッセージを受信するステップと、基地局は、前記UEにパス変更確認メッセージを送信して、前記UEに、前記基地局から前記WLANネットワークにオフロードするためのパス確立が成功したことを通知するステップとを備える。こうして、基地局により伝送する一部のトラフィックをWLAN接続ネットワークにオフロードすることができ、3GPP接続ネットワークの無線利用率を向上した。【選択図】図7

Description

本発明は無線技術分野に関し、特に、データ・オフロードのためのパスを確立する方法及び装置に関する。
通信分野において、ホットスポットの容量及びカバレッジ範囲を向上するため、マクロセルを集約的に配備する以外、マイクロセルの集約的な配備によりローカルスループット性能を向上する方法も考えられるが、このような異種ネットワークのシナリオにおいて、多くの問題点がある。例えば、異なる基地局伝送電力がそれぞれであるため、電力不均衡現象を起こし、特に、同じ周波数の配備の場合、セルのエッジに位置するユーザーに多大な干渉を及ぼす一方、異種ネットワークの配備による干渉は、切換性能に影響をあたえるが、同じ周波数配備の場合、もっとひどくなる。また、ネットワークノードの増加により、切換回数が多くなり、ネットワークシグナリング負荷オーバーヘッドも従って増やされ、異なるノード間のバックホールが非理想状態であれば、同一の端末が複数のノードによりサービングされることができないため、最大データピークレート及び最良のリソース利用をできない。よって、デュアル接続案を用いてこのような異種ネットワークに存在する問題点を解決する。所謂デュアル接続とは、端末が同時に2つのセルと接続し、このうち、マクロセルは制御プレーンの機能を実現するためのものであり、接続管理及びモビリティ管理を含む。
デュアル接続技術とは、UE(User Equipment)が非理想リングにより接続された2つのネットワークノード無線リソースを利用する進化型技術である。デュアル接続のUEにとって、各々eNB(進化型基地局)は、異なる役を発揮する。これらの役はeNBの電力レベルと関連する必要がなく、UEにより、役もそれぞれになる。図1に示すように、UEは、2つのeNBの無線リソースをアグリゲーショすることによりユーザープレーンのデータ伝送を完成するが、制御プレーンのデータは、マクロeNBに保持されている。
しかし、従来のメカニズムは、マイスター基地局(Master eNB,MeNB)とセカンダリー基地局(Secondary eNB,SeNB)の間のオフロードのみをサポートし、3GPP(Third Generation Partnership Project)の場合接続ネットワークが混雑しているが、WLAN(Wireless Local Area Network)接続ネットワークがアイドル状態である可能性がある。また、eNBがユーザーデータを伝送する場合に利用するプロトコルスタックは図2に示され、WLAN接続ネットワークがユーザーデータを伝送する場合利用するプロトコルスタックは図3に示され、二者を比べれば、eNB及びWLAN接続ネットワークに用いられる無線接続技術がことなり、プロトコルスタックも異なるため、eNBらの間に利用するオフロード技術を直ちにeNBとWLAN接続ネットワークの間に適用することができない。
よって、従来のメカニズムは、eNBとWLANネットワークの間のオフロードに適用できない。従い、3GPP接続ネットワークが混雑する場合、eNBは、WLANネットワークの容量を利用して、一部のトラフィックを3GPP接続ネットワークからWLANネットワークにオフローデイングすることを実施できない。
本発明に係る実施例はデータ・オフロードのためのパスを確立する方法及び装置を提供し、3GPP接続ネットワークが混雑している場合、eNBが一部のトラフィックを3GPP接続ネットワークからWLANネットワークにオフローデイングできない問題点を解決する。
本発明に係る実施例が提供するデータ・オフロードのためのパスを確立する方法は、基地局側に適用され、
基地局は、1つのUEが指定したWLANネットワークに接続したと確定した後、前記WLANネットワークにリクエストメッセージを送信するステップであって、前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれる前記送信ステップと、
前記基地局は、前記WLANネットワークからフィードバックされた前記リクエストメッセージへの応答メッセージを受信するステップであって、前記応答メッセージには少なくとも前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てたパス識別子が含まれる前記受信ステップと、
前記基地局は、前記UEにパス変更確認メッセージを送信し、前記基地局から前記WLAN ネットワークにオフロードするためのパス確立が成功したことを前記UEに通知するステップとを備える。
こうして、3GPP接続ネットワークが混雑している場合、WLAN接続ネットワークがアイドル状態になる可能性があるため、WLAN接続ネットワークのエア・インタフェースを介して、3GPP接続ネットワークによる伝送すべきの一部のトラフィックを、WLAN接続ネットワークにオフロードすることができ、こうして、ユーザーに一層よいサービスを体験させる以外、3GPP接続ネットワークの無線利用率を向上し、ならびに、3GPP接続ネットワークのスループットを増大し、データの伝送率を向上し、システムの性能を著しく最適化することができる。
オプションとして、前記パス識別子は、前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスまたは前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第1ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(Tunnel Endpoint Identifier, TEID)である。
オプションとして、前記基地局が前記UEが指定したWLANネットワークに接続したと確定する前、
前記基地局は、現ネットワークの接続負荷がプリセットした閾値より大きいと確定する場合、前記UEにオフロード通知メッセージを送信するステップであって、前記オフロード通知メッセージは、指定したWLANネットワークの識別子及び前記WLANネットワークにオフロードすべきの無線ベアラの識別子を前記UEに通知することに用いられる前記送信ステップと、
前記基地局は、前記UEからフィードバックされたオフロード確認メッセージを受信するステップとを備え、前記オフロード確認メッセージは、前記UEが指定したWLANネットワークへのオフロード動作を認めることを確定するためのものである。
オプションとして、前処理段階において、前記基地局は、前記UEからのRRC(Radio Resource Control)メッセージを受信するステップであって、前記RRCメッセージには前記UEの第1MACアドレスが含まれる前記受信ステップと、
前記基地局は、前記UEの第1MACアドレスを格納するステップとを備える。
オプションとして、前記基地局が前記WLANネットワークにリクエストメッセージを送信するステップであって、前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれる前記送信ステップは、
前記基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレームの方式により通信すれば、前記基地局は、前記WLANネットワークにパス確立リクエストメッセージを送信し、前記パス確立リクエストメッセージは、前記パス確立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記パス確立リクエストメッセージにはUEの第1MACアドレスが含まれ、
前記基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式で通信すれば、前記基地局は、前記WLANネットワークにベアラ創立リクエストメッセージを送信し、前記ベアラ創立リクエストメッセージは、前記ベアラ創立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記ベアラ創立リクエストメッセージには、UEの第1MACアドレス及び前記基地局からユーザープレーンのために割り当てた第2ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)が含まれる。
オプションとして、前記基地局が、前記WLANネットワークからフィードバックされた前記リクエストメッセージへの応答メッセージを受信するステップであって、前記応答メッセージには少なくとも前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てたパス識別子が含まれる前記受信ステップは、
前記基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレームの方式により通信すれば、前記基地局は、前記WLANネットワークからフィードバックされた前記パス確立リクエストメッセージへのパス確立応答メッセージを受信し、前記パス確立応答メッセージには、前記WLANネットワークから前記パス確立リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスが含まれるか、
または、
前記基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式で通信すれば、前記基地局は、前記WLANネットワークからフィードバックされた前記ベアラ創立リクエストメッセージへのベアラ創立応答メッセージを受信し、前記ベアラ創立応答メッセージには、少なくとも前記WLANネットワークから前記ベアラ創立リクエストメッセージに対して割り当てた第1ベアラ識別子及び第1ユーザープレーンTEIDが含まれる。
オプションとして、前記基地局が前記UEにパス変更確認メッセージを送信した後、
前記基地局は、前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークを介して前記UEと第1部分データを交換し、前記第1部分データは、基地局が前記WLANネットワークを介して前記UEと交換するデータである。
オプションとして、前記基地局が、前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークを介して前記UEと第1部分データを交換するステップであって、前記第1部分データは、基地局が前記WLANネットワークを介して前記UEと交換するデータである前記交換ステップは、
前記基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレームの方式により通信すれば、前記基地局は、前記パス確立リクエストメッセージ及び前記パス確立応答メッセージに基づき、前記基地局と前記WLANネットワークの間で少なくとも1つのオフロードパスを確立するステップと、
前記基地局は、前記WLANネットワークからフォワードされたアップリンクデータパケットを受信し、前記アップリンクデータパケットを改めてカプセル化して第1アップリンクデータパケットとし、S1ベアラにて送信し、また、前記少なくとも1つのオフロードパスに対応するS1ベアラからダウンリンクデータを受信した後、前記ダウンリンクデータをカプセル化してMACフレームのダウンリンクデータパケットとした後、前記ダウンリンクデータパケットを前記WLANネットワークにフォワードし、前記WLANネットワークにより前記ダウンリンクデータパケットを新たなカプセル化して第1ダウンリンクデータパケットとし、前記第1ダウンリンクデータパケットを前記UEに送信し、第1部分データの交換を完成し、前記アップリンクデータパケットが前記UEと前記WLANネットワークの間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記WLANネットワークの初期MACアドレスとしてカプセル化し、前記アップリンクデータパケットが前記WLANネットワークと前記基地局の間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記基地局のMACアドレスとしてカプセル化し、前記ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを前記基地局のMACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、前記第1ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化する。
オプションとして、前記基地局が、前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークを介して前記UEと第1部分データを交換するステップであって、前記第1部分データは、基地局が前記WLANネットワークを介して前記UEと交換するデータである前記交換ステップは、
前記基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式で通信すれば、前記基地局は、前記ベアラ創立リクエストメッセージ及び前記ベアラ創立応答メッセージに基づき、前記基地局と前記WLANネットワークの間に1つの新設ベアラを創立し、
前記基地局は、前記新設ベアラを用いて、前記WLANネットワークからフォワードされたアップリンクデータパケットを受信し、前記新設ベアラから前記アップリンクデータパケットを受信した後、前記アップリンクデータパケットを前記新設ベアラに対応するS1ベアラにフォワードして送信し、ならびに、前記少なくとも1つの無線ベアラの識別子に対応するS1ベアラからダウンリンクデータを受信した後、前記ダウンリンクデータをS1ベアラに対応する新設ベアラにフォワードし、前記WLANネットワークにより前記ダウンリンクデータをMACフレームの第2ダウンリンクデータパケットとしてカプセル化して前記UEに送信し、第2部分データの交換を完成し、ここで、前記アップリンクデータパケットが前記UEと前記WLANネットワークの間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記WLANネットワークの初期MACアドレスとしてカプセル化し、前記第2ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを前記WLANネットワークのMACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化する。
本発明に係る実施例が提供するデータ・オフロードのためのパスを確立する方法は、WLANに適用され、
WLANネットワークは、基地局からリクエストメッセージを受信するステップであって、前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれる前記受信ステップと、
前記WLANネットワークは、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局に応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知するステップとを備え、前記応答メッセージには前記WLANネットワークが割り当てたパス識別子が含まれる。
こうして、3GPP接続ネットワークが混雑している場合、WLAN接続ネットワークがアイドル状態になる可能性があるため、WLAN接続ネットワークのエア・インタフェースを介して、3GPP接続ネットワークによる伝送すべきの一部のトラフィックを、WLAN接続ネットワークにオフロードすることができ、こうして、ユーザーに一層よいサービスを体験させる以外、3GPP接続ネットワークの無線利用率を向上し、ならびに、3GPP接続ネットワークのスループットを増大し、データの伝送率を向上し、システムの性能を著しく最適化することができる。
オプションとして、前記パス識別子は、前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスまたは前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第1ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)である。
オプションとして、前記WLANネットワークが、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当てることは、
前記WLANネットワークにおけるゲートウェイは、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当てるか、または、
前記WLANネットワークにおけるアクセスポイント(AP)は、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、
前記パス識別子は、前記WLANネットワークと前記基地局間に位置するオフロードすべきの第1部分データ伝送パスを識別するためのものである。
オプションとして、前記WLANネットワークが前記基地局からリクエストメッセージを受信するステップであって、前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれる前記受信ステップは、
前記WLANネットワークと前記基地局の間で層2フレーム方式により通信すれば、前記WLANネットワークは、前記基地局からパス確立リクエストメッセージを受信し、前記パス確立リクエストメッセージは、前記パス確立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記パス確立リクエストメッセージにはUEの第1MACアドレスが含まれ、
前記WLANネットワークと前記基地局の間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記WLANネットワークは、前記基地局からベアラ創立リクエストメッセージを受信し、前記ベアラ創立リクエストメッセージは、前記ベアラ創立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記ベアラ創立リクエストメッセージには、UEの第1MACアドレス及び前記基地局からユーザープレーンのために割り当てた第2ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)が含まれる。
オプションとして、前記WLANネットワークが、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局に応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知するステップであって、前記応答メッセージには前記WLANネットワークが割り当てたパス識別子が含まれる前記通知ステップは、
前記WLANネットワークと前記基地局の間で層2フレーム方式により通信すれば、前記WLANネットワークは、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局にパス確立応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知し、前記パス確立応答メッセージには、前記WLANネットワークから前記パス確立リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスが含まれるか、
または、
前記WLANネットワークと前記基地局の間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記WLANネットワークは、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局にベアラ創立応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知し、前記ベアラ創立応答メッセージには、少なくとも前記WLANネットワークから前記ベアラ創立リクエストメッセージに対して割り当てた第1ベアラ識別子及び第1ユーザープレーンTEIDが含まれる。
本発明に係る実施例が提供するデータ・オフロードのためのパス確立装置は、基地局側に適用され、
1つのUEが指定したWLANネットワークに接続したと確定した後、前記WLANネットワークにリクエストメッセージを送信しする送信ユニットであって、前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれる前記送信ユニットと、
前記WLANネットワークからフィードバックされた前記リクエストメッセージへの応答メッセージを受信する受信ユニットであって、前記応答メッセージには少なくとも前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てたパス識別子が含まれる前記受信ユニットと、
前記UEにパス変更確認メッセージを送信し、前記基地局から前記WLAN ネットワークにオフロードするためのパス確立が成功したことを前記UEに通知する確認ユニットとを備える。
こうして、3GPP接続ネットワークが混雑している場合、WLAN接続ネットワークがアイドル状態になる可能性があるため、WLAN接続ネットワークのエア・インタフェースを介して、3GPP接続ネットワークによる伝送すべきの一部のトラフィックを、WLAN接続ネットワークにオフロードすることができ、こうして、ユーザーに一層よいサービスを体験させる以外、3GPP接続ネットワークの無線利用率を向上し、ならびに、3GPP接続ネットワークのスループットを増大し、データの伝送率を向上し、システムの性能を著しく最適化することができる。
オプションとして、前記受信ユニットが受信した前記パス識別子は、前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスまたは前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第1ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)である。
オプションとして、前記UEが指定したWLANネットワークに接続したと確定する前、前記送信ユニットは、
現ネットワークの接続負荷がプリセットした閾値より大きいと確定する場合、前記UEにオフロード通知メッセージを送信し、前記オフロード通知メッセージは、指定したWLANネットワークの識別子及び前記WLANネットワークにオフロードすべきの無線ベアラの識別子を前記UEに通知することに用いられ、
前記受信ユニットは、前記UEからフィードバックされたオフロード確認メッセージを受信し、前記オフロード確認メッセージは、前記UEが指定したWLANネットワークへのオフロード動作を認めることを確定するためのものである。
オプションとして、前記受信ユニットは、
前処理段階において、前記UEからRRC(RRC)メッセージを受信し、前記RRCメッセージには前記UEの第1MACアドレスが含まれ、
前記UEの第1MACアドレスを格納する。
オプションとして、前記WLANネットワークにリクエストメッセージを送信する場合、前記送信ユニットは、
基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレーム方式により通信すれば、前記WLANネットワークにパス確立リクエストメッセージを送信し、前記パス確立リクエストメッセージは、前記パス確立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記パス確立リクエストメッセージにはUEの第1MACアドレスが含まれ、
前記基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式で通信すれば、前記WLANネットワークにベアラ創立リクエストメッセージを送信し、前記ベアラ創立リクエストメッセージは、前記ベアラ創立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記ベアラ創立リクエストメッセージには、UEの第1MACアドレス及び前記基地局からユーザープレーンのために割り当てた第2ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)が含まれる。
オプションとして、前記WLANネットワークからフィードバックされた前記リクエストメッセージへの応答メッセージを受信する場合、前記受信ユニットは、
基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレーム方式により通信すれば、前記WLANネットワークからフィードバックされた前記パス確立リクエストメッセージへのパス確立応答メッセージを受信し、前記パス確立応答メッセージには、前記WLANネットワークから前記パス確立リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスが含まれるか、または、
基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記WLANネットワークからフィードバックされた前記ベアラ創立リクエストメッセージへのベアラ創立応答メッセージを受信し、前記ベアラ創立応答メッセージには、少なくとも前記WLANネットワークから前記ベアラ創立リクエストメッセージに対して割り当てた第1ベアラ識別子及び第1ユーザープレーンTEIDが含まれる。
オプションとして、前記UEにパス変更確認メッセージを送信した後、前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークにより前記UEと第1部分データを交換する通信ユニットをさらに備え、前記第1部分データは、基地局が前記WLANネットワークを介して前記UEと交換するデータである。
オプションとして、前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークにより前記UEと第1部分データを交換する場合、前記通信ユニットは、
基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレーム方式により通信すれば、前記パス確立リクエストメッセージ及び前記パス確立応答メッセージに基づき、前記基地局と前記WLANネットワークの間に少なくとも1つのオフロードパスを確立し、
前記WLANネットワークからフォワードされたアップリンクデータパケットを受信し、前記アップリンクデータパケットを改めてカプセル化して第1アップリンクデータパケットとし、S1ベアラにて送信し、また、前記少なくとも1つのオフロードパスに対応するS1ベアラからダウンリンクデータを受信した後、前記ダウンリンクデータをカプセル化してMACフレームのダウンリンクデータパケットとした後、前記ダウンリンクデータパケットを前記WLANネットワークにフォワードし、前記WLANネットワークにより前記ダウンリンクデータパケットを新たなカプセル化して第1ダウンリンクデータパケットとし、前記第1ダウンリンクデータパケットを前記UEに送信し、第1部分データの交換を完成し、ここで、前記アップリンクデータパケットが前記UEと前記WLANネットワークの間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記WLANネットワークの初期MACアドレスとしてカプセル化し、前記アップリンクデータパケットが前記WLANネットワークと前記基地局の間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記基地局のMACアドレスとしてカプセル化し、前記ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを前記基地局のMACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、前記第1ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化する。
オプションとして、前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークにより前記UEと第1部分データを交換する場合、前記通信ユニットは、
基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記ベアラ創立リクエストメッセージ及び前記ベアラ創立応答メッセージに基づき、前記基地局と前記WLANネットワークの間に1つの新設ベアラを確立し、
前記新設ベアラを用いて前記WLANネットワークからフォワードされたアップリンクデータパケットを受信し、前記新設ベアラから前記アップリンクデータパケットを受信した後、前記アップリンクデータパケットを前記新設ベアラに対応するS1ベアラにフォワードして送信し、ならびに、前記少なくとも1つの無線ベアラの識別子に対応するS1ベアラからダウンリンクデータを受信した後、前記ダウンリンクデータをS1ベアラに対応する新設ベアラにフォワードし、前記WLANネットワークにより前記ダウンリンクデータをMACフレームの第2ダウンリンクデータパケットとしてカプセル化して前記UEに送信し、第2部分データの交換を完成し、ここで、前記アップリンクデータパケットが前記UEと前記WLANネットワークの間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記WLANネットワークの初期MACアドレスとしてカプセル化し、前記第2ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを前記WLANネットワークのMACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化する。
本発明に係る実施例が提供するデータ・オフロードのためのパス確立装置は、WLANに適用され、
基地局からリクエストメッセージを受信し、前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれる受信ユニットと、
前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局に応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知し、前記応答メッセージには前記WLANネットワークが割り当てたパス識別子が含まれる送信ユニットとを備える。
こうして、3GPP接続ネットワークが混雑している場合、WLAN接続ネットワークがアイドル状態になる可能性があるため、WLAN接続ネットワークのエア・インタフェースを介して、3GPP接続ネットワークによる伝送すべきの一部のトラフィックを、WLAN接続ネットワークにオフロードすることができ、こうして、ユーザーに一層よいサービスを体験させる以外、3GPP接続ネットワークの無線利用率を向上し、ならびに、3GPP接続ネットワークのスループットを増大し、データの伝送率を向上し、システムの性能を著しく最適化することができる。
オプションとして、前記送信ユニットが割り当てた前記パス識別子は、前記リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスであるか、または、前記リクエストメッセージに対して割り当てた第1ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)である。
オプションとして、前記基地局からリクエストメッセージを受信する場合、前記受信ユニットは、
前記装置と前記基地局の間で層2フレーム方式により通信すれば、前記基地局からパス確立リクエストメッセージを受信し、前記パス確立リクエストメッセージは、前記パス確立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記パス確立リクエストメッセージにはUEの第1MACアドレスが含まれ、
前記装置と前記基地局の間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記基地局からベアラ創立リクエストメッセージを受信し、前記ベアラ創立リクエストメッセージは、前記ベアラ創立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記ベアラ創立リクエストメッセージには、UEの第1MACアドレス及び前記基地局からユーザープレーンのために割り当てた第2ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)が含まれる。
オプションとして、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局に応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知する場合、前記送信ユニットは、
前記装置と前記基地局の間で層2フレーム方式により通信すれば、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局にパス確立応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知し、前記パス確立応答メッセージには、前記WLANネットワークから前記パス確立リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスが含まれるか、または、
前記装置と前記基地局の間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局にベアラ創立応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知し、前記ベアラ創立応答メッセージには、少なくとも前記WLANネットワークから前記ベアラ創立リクエストメッセージに対して割り当てた第1ベアラ識別子及び第1ユーザープレーンTEIDが含まれる。
本発明に係る実施例が提供するネットワーク側機器は、プロセッサを備え、
前記プロセッサは、メモリに格納されたプログラムを読み出し、
1つのUEが指定したWLANネットワークに接続したと確定した後、送受信機により前記WLANネットワークにリクエストメッセージを送信し、送受信機により前記WLANネットワークからフィードバックされた前記リクエストメッセージへの応答メッセージを受信し、送受信機により前記UEにパス変更確認メッセージを送信し、前記基地局から前記WLAN ネットワークにオフロードするためのパス確立が成功したことを前記UEに通知し、前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれ、前記応答メッセージには少なくとも前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てたパス識別子が含まれる。
こうして、3GPP接続ネットワークが混雑している場合、WLAN接続ネットワークがアイドル状態になる可能性があるため、WLAN接続ネットワークのエア・インタフェースを介して、3GPP接続ネットワークによる伝送すべきの一部のトラフィックを、WLAN接続ネットワークにオフロードすることができ、こうして、ユーザーに一層よいサービスを体験させる以外、3GPP接続ネットワークの無線利用率を向上し、ならびに、3GPP接続ネットワークのスループットを増大し、データの伝送率を向上し、システムの性能を著しく最適化することができる。
オプションとして、送受信機により受信した前記パス識別子は、前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスまたは前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第1ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)である。
オプションとして、前記UEが指定したWLANネットワークに接続したと確定する前、前記プロセッサは、
現ネットワークの接続負荷がプリセットした閾値より大きいと確定する場合、送受信機により前記UEにオフロード通知メッセージを送信し、前記オフロード通知メッセージは、指定したWLANネットワークの識別子及び前記WLANネットワークにオフロードすべきの無線ベアラの識別子を前記UEに通知することに用いられ、
オプションとして、プロセッサ送受信機により前記UEからフィードバ ックされたオフロード確認メッセージを受信し、前記オフロード確認メッセージは、前記UEが指定したWLANネットワークへのオフロード動作を認めることを確定するためのものである。
オプションとして、プロセッサは、
前処理段階において、送受信機により前記UEからRRC(RRC)メッセージを受信し、前記RRCメッセージには前記UEの第1MACアドレスが含まれ、
前記UEの第1MACアドレスを格納する。
オプションとして、送受信機により前記WLANネットワークにリクエストメッセージを送信する場合、プロセッサは、
基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレーム方式により通信すれば、送受信機により前記WLANネットワークにパス確立リクエストメッセージを送信し、前記パス確立リクエストメッセージは、前記パス確立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記パス確立リクエストメッセージにはUEの第1MACアドレスが含まれ、
前記基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式で通信すれば、送受信機により前記WLANネットワークにベアラ創立リクエストメッセージを送信し、前記ベアラ創立リクエストメッセージは、前記ベアラ創立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記ベアラ創立リクエストメッセージには、UEの第1MACアドレス及び前記基地局からユーザープレーンのために割り当てた第2ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)が含まれる。
オプションとして、送受信機により前記WLANネットワークからフィードバックされた前記リクエストメッセージへの応答メッセージを受信する場合、プロセッサは、
基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレーム方式により通信すれば、送受信機により前記WLANネットワークからフィードバックされた前記パス確立リクエストメッセージへのパス確立応答メッセージを受信し、前記パス確立応答メッセージには、前記WLANネットワークから前記パス確立リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスが含まれるか、または、
基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式により通信すれば、送受信機により前記WLANネットワークからフィードバックされた前記ベアラ創立リクエストメッセージへのベアラ創立応答メッセージを受信し、前記ベアラ創立応答メッセージには、少なくとも前記WLANネットワークから前記ベアラ創立リクエストメッセージに対して割り当てた第1ベアラ識別子及び第1ユーザープレーンTEIDが含まれる。
オプションとして、プロセッサは、送受信機により前記UEにパス変更確認メッセージを送信した後、前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークにより前記UEと第1部分データを交換し、前記第1部分データは、基地局が前記WLANネットワークを介して前記UEと交換するデータである。
オプションとして、前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークにより前記UEと第1部分データを交換する場合、プロセッサは、
基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレーム方式により通信すれば、前記パス確立リクエストメッセージ及び前記パス確立応答メッセージに基づき、前記基地局と前記WLANネットワークの間に少なくとも1つのオフロードパスを確立し、
前記WLANネットワークからフォワードされたアップリンクデータパケットを受信し、前記アップリンクデータパケットを改めてカプセル化して第1アップリンクデータパケットとし、S1ベアラにて送信し、また、前記少なくとも1つのオフロードパスに対応するS1ベアラからダウンリンクデータを受信した後、前記ダウンリンクデータをカプセル化してMACフレームのダウンリンクデータパケットとした後、前記ダウンリンクデータパケットを前記WLANネットワークにフォワードし、前記WLANネットワークにより前記ダウンリンクデータパケットを新たなカプセル化して第1ダウンリンクデータパケットとし、前記第1ダウンリンクデータパケットを前記UEに送信し、第1部分データの交換を完成し、ここで、前記アップリンクデータパケットが前記UEと前記WLANネットワークの間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記WLANネットワークの初期MACアドレスとしてカプセル化し、前記アップリンクデータパケットが前記WLANネットワークと前記基地局の間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記基地局のMACアドレスとしてカプセル化し、前記ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを前記基地局のMACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、前記第1ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化する。
オプションとして、前記第1MACアドレス及び前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークにより前記UEと第1部分データを交換する場合、プロセッサは、
基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記ベアラ創立リクエストメッセージ及び前記ベアラ創立応答メッセージに基づき、前記基地局と前記WLANネットワークの間に1つの新設ベアラを確立し、
前記新設ベアラを用いて前記WLANネットワークからフォワードされたアップリンクデータパケットを受信し、前記新設ベアラから前記アップリンクデータパケットを受信した後、前記アップリンクデータパケットを前記新設ベアラに対応するS1ベアラにフォワードして送信し、ならびに、前記少なくとも1つの無線ベアラの識別子に対応するS1ベアラからダウンリンクデータを受信した後、前記ダウンリンクデータをS1ベアラに対応する新設ベアラにフォワードし、前記WLANネットワークにより前記ダウンリンクデータをMACフレームの第2ダウンリンクデータパケットとしてカプセル化して前記UEに送信し、第2部分データの交換を完成し、前記アップリンクデータパケットが前記UEと前記WLANネットワークの間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記WLANネットワークの初期MACアドレスとしてカプセル化し、前記第2ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを前記WLANネットワークのMACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化する。
送受信機は、プロセッサの制御によりデータを送受信する。
本発明に係る実施例が提供するネットワーク側機器は、プロセッサを備え、
前記プロセッサは、メモリに格納されたプログラムを読み出し、送受信機により基地局からリクエストメッセージを受信し、前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれ、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、送受信機により前記基地局に応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知し、前記応答メッセージには前記WLANネットワークが割り当てたパス識別子が含まれる。
こうして、3GPP接続ネットワークが混雑している場合、WLAN接続ネットワークがアイドル状態になる可能性があるため、WLAN接続ネットワークのエア・インタフェースを介して、3GPP接続ネットワークによる伝送すべきの一部のトラフィックを、WLAN接続ネットワークにオフロードすることができ、こうして、ユーザーに一層よいサービスを体験させる以外、3GPP接続ネットワークの無線利用率を向上し、ならびに、3GPP接続ネットワークのスループットを増大し、データの伝送率を向上し、システムの性能を著しく最適化することができる。
オプションとして、前記プロセッサ側が割り当てた前記パス識別子は、前記リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスであるか、または、前記リクエストメッセージに対して割り当てた第1ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)である。
オプションとして、送受信機により前記基地局からリクエストメッセージを受信する場合、前記プロセッサは、
前記ネットワーク側機器と前記基地局の間で層2フレーム方式により通信すれば、送受信機により前記基地局からパス確立リクエストメッセージを受信し、前記パス確立リクエストメッセージは、前記パス確立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記パス確立リクエストメッセージにはUEの第1MACアドレスが含まれ、
前記ネットワーク側機器と前記基地局の間でGTPトンネル方式により通信すれば、送受信機により前記基地局からベアラ創立リクエストメッセージを受信し、前記ベアラ創立リクエストメッセージは、前記ベアラ創立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記ベアラ創立リクエストメッセージには、UEの第1MACアドレス及び前記基地局からユーザープレーンのために割り当てた第2ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)が含まれる。
オプションとして、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、送受信機により前記基地局に応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知する場合、前記プロセッサは、
前記ネットワーク側機器と前記基地局の間で層2フレーム方式により通信すれば、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、送受信機により前記基地局にパス確立応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知し、前記パス確立応答メッセージには、前記WLANネットワークから前記パス確立リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスが含まれるか、または、
前記ネットワーク側機器と前記基地局の間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、送受信機により前記基地局にベアラ創立応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知し、前記ベアラ創立応答メッセージには、少なくとも前記WLANネットワークから前記ベアラ創立リクエストメッセージに対して割り当てた第1ベアラ識別子及び第1ユーザープレーンTEIDが含まれる。
送受信機は、プロセッサの制御によりデータを送受信する。
ジュライのデュアル接続を示す図である。 eNBがユーザーデータを伝送するのに利用したプロトコルスタックを示す図である。 WLAN接続ネットワークがユーザーデータを伝送するのに利用したプロトコルスタックを示す図である。 サービングゲートウェイからマイスターセル及びセカンダリーセルへ直ちにオフロードすることを示す図である。 マイスターセルがセカンダリーセルにオフロードすることを示す図である。 マイスターセルがセカンダリーセルにオフロードすることを示す図である。 WLAN接続ネットワークの論理構造を示す図である。 本発明に係る実施例1におけるパス確立方法のフローチャートである。 本発明に係る実施例1におけるeNBが決めたオフロードのフローチャートである。 本発明に係る実施例2のパス確立方法フローチャートである。 本発明に係る実施例3のパス確立方法フローチャートである。 本発明に係る実施例4のパス確立方法フローチャートである。 本発明に係る実施例5のパス確立装置の構造図である。 本発明に係る実施例6のパス確立装置の構造図である。 本発明に係る実施例7のパス確立装置の構造図である。 本発明に係る実施例8のパス確立装置の構造図である。
以下に本発明に係る実施形態において図面を結合して本発明の実施形態における技術方案について詳細に、完全に説明するが、次に陳述する実施形態は単に本発明のいくつかの実施形態であり、その全てではない。本分野の一般の技術者にとって、創造性的労働をしなくても、これらの実施形態に基づいてその他の実施形態を容易に獲得することができ、全て本発明の保護範囲に属することは明白である。
デュアル接続技術とは、UEが2つのeNBと同時に接続し、同時に2つのeNBの無線リソースでユーザーデータを伝送する技術である。当該2つのeNBの作用は異なり、1つはMeNBであり、他の1つはSeNBである、MeNBは、オフロード動作を制御する。
デュアル接続技術は2種のオフロード方式をサポートし、当該2種のオフロード方式の相違点としては、オフロードポイントが異なる点にある。1つのオフロード方式のオフロードポイントは、コアネットワークにおけるゲートウェイ(Serving GW,S−GW)であり、このようなオフロード方式の場合、S−GWがMeNB及びSeNBに直ちにオフロードし、MeNBは、Serving GWがどのトラフィックをSeNBを介してUEに送信するのかを決める。このようなオフロード方式は、図4に示されている。他の1つのオフロード方式のオフロードポイントはMeNBであり、このようなオフロード方式の下で、S−GWは、ユーザーの全トラフィックをMeNB(即ち、S−GWがオフロードせず)に送信し、MeNBは、ユーザーの一部のトラフィックをSeNBを介してUEに送信する。このようなオフロード方式は図5Aに示されている。
本発明に係る実施例において、eNBからWLANへ直ちにオフロードする方法を主に注目するため、形式上で、このようなオフロード方式がMeNBからSeNBへのオフロードと同様であり、したがって、ここで、MeNBからSeNBへのオフロード方法を詳細に説明する。MeNBからSeNBへのオフロードは図5Bに示されている。
Step1:MeNBは、ある1つのUEのためにSeNBを選定することを決め、MeNBは、SeNBにセカンダリー基地局追加リクエスト(SeNB Addition Reuqest)メッセージを発送し、まもなく転移するE−RAB(Evolved Radio Access Bearer)のためにエア・インタフェースリソースを割り当てるようにSeNBにリクエストし、E−RABの属性情報(E−RABパラメータ、TNL等の情報)、UE機能情報等のパラメータを示す。MeNBは、セカンダリーセルグループにおいて、マイスターセルグループ(Master Cell Group,MCG)の構成及びUE機能情報が含まれる情報エレメント(SCG−ConfigInfoIE)を設定することもできる。また、MeNBは、セカンダリーセルグループ(Secondary Cell Group,SCG) cell(s)の最新測定結果を提供することもできる。SeNBは当該リクエストを拒否することができる。
Step2: SeNBの無線リソース管理(Radio Resource Management,RRM)エンティティがリソース割り当てリクエストを認めようと決定すれば、これに応じて、SeNBは対応の無線リソースを割り当て、ネットワークリソースを伝送する。
Step3: MeNBがSeNBの新構成を認めれば、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)をトリガーし、UEは新構成を適用し始まる。
Step4:UEが再構を完成した後、RRC接続再構成完成(RRC Connection Reconfiguration Complete)メッセージを送信する。UEが当該構成に従うことができなければ、再構成失敗フローチャートを実施する。
Step5:MeNBはSeNBに、UEが再構成成功したことを通知する。
Step6:UEは、SeNBはランダムアクセスプロセスをトリガーする。ここで、Step4及びStep6は厳格な順位関係がない。
本発明に係る実施例において、eNBからWLANへ直ちにオフロードする方法を主に注目し、WLAN接続ネットワークの論理構造は、アクセスポイント、ゲートウェイ及び認証デバイス等を含む。ここで、信頼できるWLAN接続ネットワーク(Trusted WLAN Access Network,TWAN)の例を挙げて、WLAN接続ネットワークの論理構造を説明し、詳しくは図6に示すように、実際の実施において、論理アーキテクチャにおけるすべてのモジュールは、同一の物理エンティティにおいて実現できる可能性もあるし、それぞれ異なる物理エンティティにおいて実現できる可能性もある。本発明に係る実施例において、eNBからWLANネットワークにおけるどちらかの論理モジュールへオフロードするのかについてい制限しない。通信事業者のコアネットワークに接続したWLANネットワークが信頼できるかは、通信事業者の設定により決められる。図6におけるアーキテクチャは、下記の論理エンティティが含まれる。
WLAN接続ネットワーク(WLAN Access Network,WLAN AN)は、1つまたは複数のWLANアクセスポイント(Access Point,AP)からなり、アクセスポイントは、UEのWLAN IEEE 802.11リンクを終了させる。
信頼できるWLANは、ゲートウェイ(Trusted WLAN Access Gateway,TWAG)に接続し、UEのデータを通信事業者のコアネットワークへフォワードする役名を立つ。
1)TWANがTSCM(Transparent Single−Connection mode)またはSCM(Single−Connection mode)を用いてUEにEPC(Evolved Packet Core)アクセスを提供する場合、TWAGは、UE-TWAGpoint−to−pointリンクとUEのS2aトンネルの間でデータパケットをフォワードする。
2)TWANがMCM(Multi−Connection mode)によりUEにEPCアクセスを提供する場合、TWAGは、特定のPDN(Packet Data Network,PDN)接続と関連するUE-TWAGpoint-to-pointリンクと関連のS2aトンネルの間でユーザープレーンデータをフォワードする。
3)TWANがMCMでUEにEPCアクセスを提供する場合、UEとTWAGの間でWLAN制御プロトコル(WLAN Control Protocol,WLCP)シグナリングが利用される。
信頼できるWLAN AAAプロキシ(Trusted WLAN AAA Proxy,TWAP)は、UEを認証する責任を担当し、WLANアクセスネットワーク(WLAN Acess Network,WLAN AN)と3GPP(3rd Generation Partnership Project,3GPP)認証、授権及び会計処理(Authentication、Authorization、Accounting,AAA)サーバー(Server)または3GPP AAA Proxy(プロキシ)の間でAAA情報を中継する。
MeNBからSeNBへのオフロードする方法をベースとし、図7に示すように、本発明に係る実施例1が提供するeNBからWLANへ直ちにオフロードするパス確立方法は、基地局側に適用され、詳細なフローチャート以下で説明する。
ステップ700:基地局は、1つのUEが指定したWLANネットワークに接続したと確定した後、前記WLANネットワークにリクエストメッセージを送信し、リクエストメッセージには、少なくともUEの第1MAC(Media Access Control)アドレスが含まれる。
さらに、前処理段階において、基地局は、当該UEからRRC(Radio Resource Control)メッセージを受信し、当該RRCメッセージには、当該UEの第1MACアドレスが含まれ、そして、基地局は、当該UEの第1MACアドレスを格納する。
例えば、UEは、RRC接続再構成完成メッセージ(詳しくは3GPP TS 36.331を参照されたい)に自身のMACアドレスを含ませることにより、MACアドレスをeNBに送信することを実施する。eNBは、ローカルに当該情報を格納し、当該MACアドレスは、UEの初期MACアドレス、すなわち、製品出荷際のMACアドレスである。
さらに、基地局が当該UEが指定したWLANネットワークに接続したと確定する場合、現ネットワークの接続負荷がプリセットした閾値より大きいと確定する場合、前記UEにオフロード通知メッセージを送信し、前記オフロード通知メッセージは、指定したWLANネットワークの識別子及び前記WLANネットワークへオフロードすべき無線ベアラの識別子を、前記UEに通知するためのものである。基地局は、当該UEからフィードバックされたオフロード確認メッセージを受信し、当該オフロード確認メッセージは、当該UEが指定したWLANネットワークへのオフロード動作を受け取ることを確認するものである。
例えば、基地局が当該UEが指定したWLANネットワークに接続した確定する前、現ネットワークの負荷が過大であると判断すれば、eNBはオフロードすることを決め、下記のプロセスによりオフロード動作をトリガーし、詳しくは図8に示されている。eNBは、オフロードを決めた後、UEが指定したWLANネットワークに接続することを受け取るかを判断し、受け取ると判断すれば、eNBは、下記のプロセスをトリガーする。
Step1:eNBは、オフロードを決め、UEにオフロード通知メッセージを送信し、当該オフロード通知メッセージパラメータは、オフロードすべきの無線ベアラ的識別子及び指定したWLANネットワークの識別子であり、ここの無線ベアラの識別子は複数であってもよい。
Step2:UEは、eNBにオフロード確認メッセージを送信し、eNBは、オフロード確認メッセージを受信した後、eNBは、パス転移プロセスをトリガーする。
詳しくは、UEは、eNBからオフロード通知メッセージを受信した後、現UEがオフロード動作を受け取れば、さらに自分が指定したWLANネットワークに接続できたかを判断し、接続できたと判断すれば、eNBにオフロード確認メッセージを送信し、接続していないと判断すれば、指定したWLANネットワークに接続しようとのリクエストをトリガーした後、eNBにオフロード確認メッセージを送信する。
詳しくは、基地局がWLANネットワークにリクエストメッセージを送信することは、以下のような2つの場合がある。
場合1:基地局とWLANネットワークの間で層2フレーム方式により通信すれば、前記基地局は前記WLANネットワークにパス確立リクエストメッセージを送信し、前記パス確立リクエストメッセージは、前記WLANネットワークをリクエストして、前記パス確立リクエストメッセージに対して関連のパスアドレスパラメーを割り当てるためのものであり、前記パス確立リクエストメッセージにはUEの第1MACアドレスが含まれる。
場合2:基地局とWLANネットワークの間でGPRSトンネルプロトコル(GPRS Tunneling Protocol,GTP)トンネル方式により通信すれば、前記基地局は、前記WLANネットワークにベアラ創立リクエストメッセージを送信し、前記ベアラ創立リクエストメッセージは、前記WLANネットワークをリクエストして前記ベアラ創立リクエストメッセージに対して関連のパスアドレスパラメータを送信するためのものであり、前記ベアラ創立リクエストメッセージにはUEの第1MACアドレス及び前記基地局からユーザープレーンのために割り当てた第2ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(Tunnel End Point Identifier,TEID)が含まれる。
ステップ701:基地局は、WLANネットワークからフィードバックさらた前記リクエストメッセージへの応答メッセージを受信し、前記応答メッセージには、少なくとも前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てたパス識別子が含まれる。
ここで、前記パス識別子は、前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスであってもよく、前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第1ユーザープレーンTEIDであってもよい。
詳しくは、基地局が、前記WLANネットワークからフィードバックされた前記リクエストメッセージへの応答メッセージを受信し、前記応答メッセージには、少なくとも前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てたパス識別子が含まれることは、以下の2つの場合がある。
場合1:基地局とWLANネットワークの間で層2フレーム方式により通信すれば、前記基地局は、前記WLANネットワークからフィードバックされた前記パス確立リクエストメッセージへのパス確立応答メッセージを受信し、前記パス確立応答メッセージには、前記WLANネットワークから前記パス確立リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスが含まれる。
場合2:基地局とWLANネットワークの間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記基地局は、前記WLANネットワークからフィードバックされた前記ベアラ創立リクエストメッセージへのベアラ創立応答メッセージを受信し、前記ベアラ創立応答メッセージには、前記WLANネットワークから前記ベアラ創立リクエストメッセージに対して割り当てた第1ベアラ識別子及び第1ユーザープレーンTEIDが含まれる。
ステップ702:基地局は、UEにパス変更メッセージを送信し、前記UEに、基地局からWLAN ネットワークへオフロードするためのパス確立成功さを通知する。
さらに、基地局がUEにパス変更確認メッセージ之を送信した後、基地局は、パス識別子に基づき、WLANネットワークを介して、UEと第1部分データを交換し、前記第1部分データは、基地局がWLANネットワークを介してUEと交換しようとするデータである。
詳しくは、基地局が、パス識別子に基づき、WLANネットワークを介してUEと第1部分データを交換することは、下記の2つの場合がある。
場合1:基地局とWLANネットワークの間で層2フレーム方式により通信すれば、前記基地局は、前記パス確立リクエストメッセージ及び前記パス確立応答メッセージに基づき、前記基地局と前記WLANネットワークの間に少なくとも1つのオフロードパスを確立する。
前記基地局は、前記WLANネットワークからフォワードされたアップリンクデータパケットを受信し、前記アップリンクデータパケットを改めてカプセル化して第1アップリンクデータパケットとし、S1ベアラにて送信し、ならびに、前記少なくとも1つのオフロードパスに対応するS1ベアラからダウンリンクデータを受信した後、前記ダウンリンクデータをカプセル化してMACフレームのダウンリンクデータパケットとし、前記ダウンリンクデータパケットを前記WLANネットワークへフォワードし、前記WLANネットワークを介して前記ダウンリンクデータパケットを改めてカプセル化して第1ダウンリンクデータパケットとし、前記第1ダウンリンクデータパケットを前記UEに送信し、第1部分データの交換を完成する。ここで、前記アップリンクデータパケットが前記UEと前記WLANネットワークのあぃだで伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記WLANネットワークの初期MACアドレスとしてカプセル化し、前記アップリンクデータパケットが前記WLANネットワークと前記基地局の間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記基地局のMACアドレスとしてカプセル化し、前記ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを前記基地局のMACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、前記第1ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化する。
場合2:基地局とWLANネットワークの間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記基地局は、前記ベアラ創立リクエストメッセージ及び前記ベアラ創立応答メッセージに基づき、前記基地局と前記WLANネットワークの間に1つの新設ベアラを確立する。
前記基地局は、前記新設ベアラにより前記WLANネットワークからフォワードされたアップリンクデータパケットを受信し、前記新設ベアラから前記アップリンクデータパケットを受信した後、前記アップリンクデータパケッを前記新設ベアラに対応するS1ベアラにトフォワードして送信し、並びに、前記少なくとも1つの無線ベアラの識別子に対応するS1ベアラからダウンリンクデータを受信した後、前記ダウンリンクデータをS1ベアラに対応する新設ベアラにフォワードし、前記WLANネットワークを介して前記ダウンリンクデータをカプセル化してMACフレームの第2ダウンリンクデータパケットとして前記UEに送信し、第2部分データの交換を完成し、ここで、前記アップリンクデータパケットが前記UEと前記WLANネットワークのあぃだで伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記WLANネットワークの初期MACアドレスとしてカプセル化し、前記第2ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを前記WLANネットワークのMACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化する。
前記の実施例1のデータ・オフロードのためのパスを確立する方法をベースとして、実施例2及び実施例3それぞれは、基地局及びWLANネットワークが異なるプロトコルに従う場合、基地局の一部データをWLANにオフロードしてUEと交換するのかを提供する。
実施例2
実施例2において、eNBとWLANネットワークの間でGTPプロトコルを採用する。具体的に、eNBとWLANネットワークの間でパスを確立・転移するプロセスは、図9に示すように、以下詳しく説明する。
Step1:eNBは、指定したWLANネットワークにベアラ創立リクエストメッセージを送信し、前記ベアラ創立リクエストメッセージにおけるパラメータは、MACアドレス1(即ちUEの初期MACアドレス)及びeNBからユーザープレーンのために割り当てたTEIDを含む。
Step2:WLANネットワークは、ベアラ識別子及びユーザープレーンTEIDを割り当て、そして、eNBへベアラ創立応答メッセージをフィードバックし、前記ベアラ創立応答メッセージにおけるパラメータは、WLANネットワークにより割り当てられたベアラ識別子及びユーザープレーンTEIDを含む。
Step3:eNBは、UEにパス変更確認メッセージを送信し、前記UEに、前記eNBから前記WLAN ネットワークへのオフロードするためのパス確立成功したことを通知する。
前記プロセスを実行した後、eNBとWLANネットワークの間でGTPトンネルが確立された。
前記ステップに基づき、以下,パス変更後のUL/DLデータのルーティング方式を説明する。
普段、eNBに格納されているベアラ間のマッピング関係は<S1ベアラ,無線ベアラ>であい、ここで、S1ベアラフィールド及び無線ベアラフィールドには、対応のベアラを識別できる情報が含まれ、例えば、S1ベアラフィールドは、eNBから前記ベアラのために割り当てたS1-TEID及びSGWのために割り当てたS1-TEIDを含む。無線ベアラフィールドに格納されたのは無線ベアラの識別子である。この場合のデータルーティング方式は、以下のようである。
アップリンク:eNBは、無線ベアラからデータを受信した後、無線ベアラに対応するS1ベアラにフォワードする。
ダウンリンク:eNBは、S1ベアラからデータを受信した後、S1ベアラに対応する無線ベアラにフォワードする。
実施例2を実施した後、eNB及びWLANネットワークに格納されている情報は、以下のようである。
1)eNBに格納されているベアラ間のマッピング関係は、<S1ベアラ,新設ベアラ>であり、ここで、新設ベアラは、前記Step1及びStep2によりeNBとWLANネットワークの間で確立したベアラであり、新設ベアラフィールドの情報は、NBからユーザープレーンのために割り当てたTEID及びWLANのために割り当てたユーザープレーンTEIDを含む。
2)WLANネットワークに格納されている情報は、<新設ベアラ,MACアドレス1>の間のマッピング関係である。
この場合のデータルーティング方式はいかとおりである。
eNBのUL/DLデータルーティングの場合
アップリンク:新設ベアラからデータを受信した後、新設ベアラに対応するS1ベアラにフォワードする。
ダウンリンク:S1ベアラからデータを受信した後、S1ベアラに対応する新設ベアラにフォワードする。
WLANネットワークのUL/DLデータルーティングは以下とおりである。
アップリンク:ソースMAC アドレスがMACアドレス1であるデータパケットを受信した場合、MACアドレス1に対応する新設ベアラにフォワードする。
ダウンリンク:新設ベアラからデータを受信した後、内部のIPパケットをカプセル化してMACフレームとし、ソースMACアドレスはWLANネットワークの初期MACアドレスであり、ターゲットとアドレスは新設ベアラに対応するMACアドレスであり、即ちMACアドレス1である。
こうして、3GPP接続ネットワークが混雑している場合、WLAN接続ネットワークがアイドル状態になる可能性があるため、WLAN接続ネットワークのエア・インタフェースを介して、3GPP接続ネットワークによる伝送すべきの一部のトラフィックを、WLAN接続ネットワークにオフロードすることができ、こうして、ユーザーに一層よいサービスを体験させる以外、3GPP接続ネットワークの無線利用率を向上し、ならびに、3GPP接続ネットワークのスループットを増大し、データの伝送率を向上し、システムの性能を著しく最適化することができる。
実施例3
実施例3において、eNBとWLANネットワークの間で層フォワード方式によりデータを伝送する。具体的に、eNBとWLANネットワークの間でパス確立・転移のプロセスは、図10に示すように、以下詳細に説明する。
Step1:eNBは、指定したWLANネットワークにパス確立リクエストメッセージを送信し、前記パス確立リクエストメッセージにおけるパラメータは、MACアドレス1、即ちUEの初期MACアドレスを含む。
Step2:WLANネットワークは、データ我伝送する前記ベアラのために1つのMACアドレス、すなわちMACアドレス2を割り当て、前記MACアドレスは、WLANネットワークにおけるGWのMACアドレスあってもよく、そして、eNBにパス確立応答メッセージをフィードバックし、前記パス確立応答メッセージにおけるパラメータはMACアドレス2を含む。
Step3:eNBは、UEにパス変更確認メッセージを送信し、前記UEに、前記eNBから前記WLANネットワークへのオフロードのためのパス確立が成功したことを通知する。
前記ステップに基づき、以下、パス変更後のUL/DLデータのルーティング方式を説明する。
普段、eNBに格納されているベアラ間のマッピング関係は<S1ベアラ,無線ベアラ>であり、S1ベアラフィールド及び無線ベアラフィールドには、対応のベアラを識別できる情報が含まれ、例えば、S1ベアラフィールドは、eNBから前記ベアラのために割り当てたS1-TEID及びSGWのために割り当てたS1-TEIDを含む。無線ベアラフィールドに格納されたのは無線ベアラの識別子である。この場合のデータルーティング方式はいかとおりである。
アップリンク:eNBは、無線ベアラからデータを受信した後、無線ベアラに対応するS1ベアラにフォワードする。
ダウンリンク:eNBは、S1ベアラからデータを受信した後、S1ベアラに対応する無線ベアラにフォワードする。
実施例3を実行した後、eNB及びWLANネットワークに格納されている情報はそれぞれ以下のようになっている。
1)eNBに格納されているベアラ間のマッピング関係は<S1ベアラ,WLANの情報>であり、WLANの情報は、WLANネットワークにおけるGWのMACアドレス(即ちMACアドレス2)またはWLANネットワークのサービス集合識別子(Service Set Identifierの略記、SSID)であってもよい。
2)WLANネットワークは、UEのコンテンツにおいてMACアドレス2を格納する。また、UEの初期MACアドレス、即ちMACアドレス1も格納される可能性がある。
この場合のデータルーティング方式はいかとおりである。
eNBのUL/DLデータルーティングを以下に説明する。
アップリンク:eNBは、ソースMACアドレスがMACアドレス2であるMACフレームを受信し、eNBは、S1ベアラによりIPパケットを送信する。
ダウンリンク:S1ベアラからデータを受信した後、UEのデータをカプセル化してMACフレームとし、ソースMACアドレスは、eNBのMACアドレスであり、ターゲットMACアドレスは、MACアドレス2である。
WLANネットワークのUL/DLデータルーティングはいかとおりである。
アップリンク:ソースMACアドレスがMACアドレス1であり、ターゲットMACアドレスがWLANネットワークの初期MAC アドレスであるデータパケットを受信した場合、IPパケットを改めてカプセル化し、ソースMACアドレスはMACアドレス2であり、ターゲットMACアドレスはeNBのMACアドレスである。
ダウンリンク:ソースMACアドレスがeNBのMACアドレスであり、ターゲットとアドレスがMACアドレス2であるMACフレームを受信した場合、IPパケットを改めてカプセル化し、ソースMACアドレスはMACアドレス2であり、ターゲットMACアドレスは、UEのMACアドレス即ちMACアドレス1である。
こうして、3GPP接続ネットワークが混雑している場合、WLAN接続ネットワークがアイドル状態になる可能性があるため、WLAN接続ネットワークのエア・インタフェースを介して、3GPP接続ネットワークによる伝送すべきの一部のトラフィックを、WLAN接続ネットワークにオフロードすることができ、こうして、ユーザーに一層よいサービスを体験させる以外、3GPP接続ネットワークの無線利用率を向上し、ならびに、3GPP接続ネットワークのスループットを増大し、データの伝送率を向上し、システムの性能を著しく最適化することができる。
MeNBからSeNBへのオフロードする方法をベースとし、図11に示すように、本発明の実施例4はデータ・オフロードのためのパスを確立する方法を提供し、WLANに適用されており、実際の場合WLANの管理機器により実施してもよく、そのフローチャートはいかとおりである。
ステップ110:WLANネットワークは、基地局からリクエストメッセージを受信し、前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれる。
ステップ111:WLANネットワークは、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、基地局に応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知する。前記応答メッセージには前記WLANネットワークにより割り当てられたパス識別子が含まれる。
ここで、パス識別子は、WLANネットワークにより前記リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスまたはWLANネットワークにより前記リクエストメッセージに対して割り当てた第1TEIDである。
具体的に、WLANネットワークが、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当てることは、下記2場合がある。
場合1:前記WLANネットワークにおけるゲートウェイは、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当てる。
場合2:前記WLANネットワークにおけるアクセスポイント(AP)は、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当てる。
ここで、第2MACアドレスは、WLANネットワークと基地局の間に位置するオフロードすべきの第1部分データ伝送パスを識別するためのものである。
具体的に、WLANネットワークは、基地局からリクエストメッセージを受信し、前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれる。これは以下の2場合を含む。
場合1:前記WLANネットワークと前記基地局の間で層2フレーム方式により通信すれば、前記WLANネットワークは、前記基地局からパス確立リクエストメッセージを受信し、前記パス確立リクエストメッセージは、前記パス確立リクエストメッセージに対して関連のパスアドレスパラメーを割り当てるように、前記WLANネットワークにリクエストする。前記パス確立リクエストメッセージにはUEの第1MACアドレスが含まれる。
場合2:前記WLANネットワークと前記基地局の間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記WLANネットワークは、前記基地局からベアラ創立リクエストメッセージを受信し、前記ベアラ創立リクエストメッセージは、前記ベアラ創立リクエストメッセージに対して関連のパスアドレスパラメータを送信するように、前記WLANネットワークをリクエストするめのものである。前記ベアラ創立リクエストメッセージにはUEの第1MACアドレス及び前記基地局からユーザープレーンのために割り当てた第2ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)が含まれる。
具体的に、WLANネットワークは、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局に応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知する。これは以下の2つの場合がある。
場合1:前記WLANネットワークと前記基地局の間で層2フレーム方式により通信すれば、前記WLANネットワークは、前記パス確立リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局にパス確立応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知する。前記パス確立応答メッセージには、前記WLANネットワークから前記パス確立リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスが含まれる。
場合2:前記WLANネットワークと前記基地局の間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記WLANネットワークは、前記ベアラ創立リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局にベアラ創立応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知する。前記ベアラ創立応答メッセージには、少なくとも前記WLANネットワークから前記ベアラ創立リクエストメッセージに対して割り当てた第1ベアラ識別子、第1ユーザープレーンTEIDが含まれる。
前記実施例をベースとして、図12に示すように、本発明に係る実施例5は、データ・オフロードのためのパス確立装置を提供し、基地局側に適用され、当該装置は、送信ユニット120と、受信ユニット121と、確認ユニット122とを備える。
前記送信ユニット120は、1つのUEが指定したWLANネットワークに接続したと確定した後、前記WLANネットワークにリクエストメッセージを送信し、前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれる。
前記受信ユニット121は、前記WLANネットワークからフィードバックされた前記リクエストメッセージへの応答メッセージを受信し、前記応答メッセージには少なくとも前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てたパス識別子が含まれる。
前記確認ユニット122は、前記UEにパス変更確認メッセージを送信し、前記基地局から前記WLANネットワークにオフロードするためのパス確立が成功したことを前記UEに通知する。
こうして、3GPP接続ネットワークが混雑している場合、WLAN接続ネットワークがアイドル状態になる可能性があるため、WLAN接続ネットワークのエア・インタフェースを介して、3GPP接続ネットワークによる伝送すべきの一部のトラフィックを、WLAN接続ネットワークにオフロードすることができ、こうして、ユーザーに一層よいサービスを体験させる以外、3GPP接続ネットワークの無線利用率を向上し、ならびに、3GPP接続ネットワークのスループットを増大し、データの伝送率を向上し、システムの性能を著しく最適化することができる。
オプションとして、前記受信ユニット121が受信した前記パス識別子は、前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスまたは前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第1ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)である。
オプションとして、前記UEが指定したWLANネットワークに接続したと確定する前、前記送信ユニット120は、現ネットワークの接続負荷がプリセットした閾値より大きいと確定する場合、前記UEにオフロード通知メッセージを送信し、前記オフロード通知メッセージは、指定したWLANネットワークの識別子及び前記WLANネットワークにオフロードすべきの無線ベアラの識別子を前記UEに通知することに用いられる。
前記受信ユニット121は、前記UEからフィードバックされたオフロード確認メッセージを受信し、前記オフロード確認メッセージは、前記UEが指定したWLANネットワークへのオフロード動作を認めることを確定するためのものである。
オプションとして、前記受信ユニット121は、前処理段階において、前記UEからRRC(RRC)メッセージを受信し、前記RRCメッセージには前記UEの第1MACアドレスが含まれる。
前記受信ユニット121は、前記UEの第1MACアドレスを格納する。
オプションとして、前記WLANネットワークにリクエストメッセージを送信する場合、前記送信ユニット120は、
基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレーム方式により通信すれば、前記WLANネットワークにパス確立リクエストメッセージを送信し、前記パス確立リクエストメッセージは、前記パス確立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記パス確立リクエストメッセージにはUEの第1MACアドレスが含まれる。
前記基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式で通信すれば、前記WLANネットワークにベアラ創立リクエストメッセージを送信し、前記ベアラ創立リクエストメッセージは、前記ベアラ創立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記ベアラ創立リクエストメッセージには、UEの第1MACアドレス及び前記基地局からユーザープレーンのために割り当てた第2ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)が含まれる。
オプションとして、前記WLANネットワークからフィードバックされた前記リクエストメッセージへの応答メッセージを受信する場合、前記受信ユニット121は、
基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレーム方式により通信すれば、前記WLANネットワークからフィードバックされた前記パス確立リクエストメッセージへのパス確立応答メッセージを受信し、前記パス確立応答メッセージには、前記WLANネットワークから前記パス確立リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスが含まれるか、または、
基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記WLANネットワークからフィードバックされた前記ベアラ創立リクエストメッセージへのベアラ創立応答メッセージを受信し、前記ベアラ創立応答メッセージには、少なくとも前記WLANネットワークから前記ベアラ創立リクエストメッセージに対して割り当てた第1ベアラ識別子及び第1ユーザープレーンTEIDが含まれる。
オプションとして、前記UEにパス変更確認メッセージを送信した後、前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークにより前記UEと第1部分データを交換する、通信ユニット123をさらに備える。前記第1部分データは、基地局が前記WLANネットワークを介して前記UEと交換するデータである。
オプションとして、前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワーは、基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレーム方式により通信すれば、前記パス確立リクエストメッセージ及び前記パス確立応答メッセージに基づき、前記基地局と前記WLANネットワークの間に少なくとも1つのオフロードパスを確立する。
前記基地局は、前記WLANネットワークからフォワードされたアップリンクデータパケットを受信し、前記アップリンクデータパケットを改めてカプセル化して第1アップリンクデータパケットとし、S1ベアラにて送信し、また、前記少なくとも1つのオフロードパスに対応するS1ベアラからダウンリンクデータを受信した後、前記ダウンリンクデータをカプセル化してMACフレームのダウンリンクデータパケットとした後、前記ダウンリンクデータパケットを前記WLANネットワークにフォワードし、前記WLANネットワークにより前記ダウンリンクデータパケットを新たなカプセル化して第1ダウンリンクデータパケットとし、前記第1ダウンリンクデータパケットを前記UEに送信し、第1部分データの交換を完成する。ここで、前記アップリンクデータパケットが前記UEと前記WLANネットワークの間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記WLANネットワークの初期MACアドレスとしてカプセル化し、前記アップリンクデータパケットが前記WLANネットワークと前記基地局の間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記基地局のMACアドレスとしてカプセル化し、前記ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを前記基地局のMACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、前記第1ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化する。
オプションとして、前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークにより前記UEと第1部分データを交換する場合、前記通信ユニット123は、基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記基地局は、前記ベアラ創立リクエストメッセージ及び前記ベアラ創立応答メッセージに基づき、前記基地局と前記WLANネットワークの間に1つの新設ベアラを創立する。
前記基地局は、前記新設ベアラを用いて、前記WLANネットワークからフォワードされたアップリンクデータパケットを受信し、前記新設ベアラから前記アップリンクデータパケットを受信した後、前記アップリンクデータパケットを前記新設ベアラに対応するS1ベアラにフォワードして送信し、ならびに、前記少なくとも1つの無線ベアラの識別子に対応するS1ベアラからダウンリンクデータを受信した後、前記ダウンリンクデータをS1ベアラに対応する新設ベアラにフォワードし、前記WLANネットワークにより前記ダウンリンクデータをMACフレームの第2ダウンリンクデータパケットとしてカプセル化して前記UEに送信し、第2部分データの交換を完成し、其中,前記アップリンクデータパケットが前記UEと前記WLANネットワークの間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記WLANネットワークの初期MACアドレスとしてカプセル化し、前記第2ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを前記WLANネットワークのMACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化する。
前記実施例をベースとし、図13に示すように、本発明に係る実施例6が提供するデータ・オフロードのためのパス確立装置は、WLANに適用されており、受信ユニット130と、送信ユニット131とを備える。
受信ユニット130は、基地局からリクエストメッセージを受信し、前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれる。
送信ユニット131は、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局に応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知し、前記応答メッセージには前記WLANネットワークが割り当てたパス識別子が含まれる。
こうして、3GPP接続ネットワークが混雑している場合、WLAN接続ネットワークがアイドル状態になる可能性があるため、WLAN接続ネットワークのエア・インタフェースを介して、3GPP接続ネットワークによる伝送すべきの一部のトラフィックを、WLAN接続ネットワークにオフロードすることができ、こうして、ユーザーに一層よいサービスを体験させる以外、3GPP接続ネットワークの無線利用率を向上し、ならびに、3GPP接続ネットワークのスループットを増大し、データの伝送率を向上し、システムの性能を著しく最適化することができる。
オプションとして、前記送信ユニット131により割り当てた前記パス識別子は、前記リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスであるか、または、前記リクエストメッセージに対して割り当てた第1ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)である。
オプションとして、前記基地局からリクエストメッセージを受信する場合、前記受信ユニット130は、前記装置と前記基地局の間で層2フレーム方式により通信すれば、前記基地局からパス確立リクエストメッセージを受信し、前記パス確立リクエストメッセージは、前記パス確立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記パス確立リクエストメッセージにはUEの第1MACアドレスが含まれる。
前記装置と前記基地局の間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記基地局からベアラ創立リクエストメッセージを受信し、前記ベアラ創立リクエストメッセージは、前記ベアラ創立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記ベアラ創立リクエストメッセージには、UEの第1MACアドレス及び前記基地局からユーザープレーンのために割り当てた第2ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)が含まれる。
オプションとして、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局に応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知する場合、前記送信ユニット131は、
前記装置と前記基地局の間で層2フレーム方式により通信すれば、前記パス確立リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局にパス確立応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知し、前記パス確立応答メッセージには、前記WLANネットワークから前記パス確立リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスが含まれるか、または、
前記装置と前記基地局の間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記ベアラ創立リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局にベアラ創立応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知し、前記ベアラ創立応答メッセージには、少なくとも前記WLANネットワークから前記ベアラ創立リクエストメッセージに対して割り当てた第1ベアラ識別子及び第1ユーザープレーンTEIDが含まれる。
前記実施例をベースとし、図14に示すように、本発明に係る実施例7が提供するネットワーク側機器は、プロセッサ1400を備える。
前記プロセッサ1400は、メモリ1420に格納さらたプログラムを読み出し、1つのUEが指定したWLANネットワークに接続したと確定した後、送受信機により1410前記WLANネットワークにリクエストメッセージを送信し、送受信機により1410前記WLANネットワークからフィードバックされた前記リクエストメッセージへの応答メッセージを受信し、送受信機により1410前記UEにパス変更確認メッセージを送信し、前記基地局から前記WLAN ネットワークにオフロードするためのパス確立が成功したことを前記UEに通知する。前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれ、前記応答メッセージには少なくとも前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てたパス識別子が含まれる。
こうして、3GPP接続ネットワークが混雑している場合、WLAN接続ネットワークがアイドル状態になる可能性があるため、WLAN接続ネットワークのエア・インタフェースを介して、3GPP接続ネットワークによる伝送すべきの一部のトラフィックを、WLAN接続ネットワークにオフロードすることができ、こうして、ユーザーに一層よいサービスを体験させる以外、3GPP接続ネットワークの無線利用率を向上し、ならびに、3GPP接続ネットワークのスループットを増大し、データの伝送率を向上し、システムの性能を著しく最適化することができる。
オプションとして、送受信機1410により受信した前記パス識別子は、前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスまたは前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第1ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)である。
オプションとして、前記UEが指定したWLANネットワークに接続したと確定する前、前記プロセッサ1400は、
現ネットワークの接続負荷がプリセットした閾値より大きいと確定する場合、送受信機1410により前記UEにオフロード通知メッセージを送信し、前記オフロード通知メッセージは、指定したWLANネットワークの識別子及び前記WLANネットワークにオフロードすべきの無線ベアラの識別子を前記UEに通知することに用いられる。
オプションとして、プロセッサ1400は、送受信機により1410前記UEからフィードバ ックされたオフロード確認メッセージを受信し、前記オフロード確認メッセージは、前記UEが指定したWLANネットワークへのオフロード動作を認めることを確定するためのものである。
オプションとして、プロセッサ1400は、前処理段階において、送受信機により1410前記UEからRRC(RRC)メッセージを受信し、前記UEの第1MACアドレスを格納する。前記RRCメッセージには前記UEの第1MACアドレスが含まれる。
オプションとして、送受信機1410により前記WLANネットワークにリクエストメッセージを送信する場合、プロセッサ1400は、
基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレーム方式により通信すれば、送受信機1410により前記WLANネットワークにパス確立リクエストメッセージを送信し、前記パス確立リクエストメッセージは、前記パス確立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記パス確立リクエストメッセージにはUEの第1MACアドレスが含まれる。
前記基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式で通信すれば、送受信機1410により前記WLANネットワークにベアラ創立リクエストメッセージを送信し、前記ベアラ創立リクエストメッセージは、前記ベアラ創立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記ベアラ創立リクエストメッセージには、UEの第1MACアドレス及び前記基地局からユーザープレーンのために割り当てた第2ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)が含まれる。
オプションとして、送受信機1410により前記WLANネットワークからフィードバックされた前記リクエストメッセージへの応答メッセージを受信する場合、プロセッサ1400は、
基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレーム方式により通信すれば、送受信機1410により前記WLANネットワークからフィードバックされた前記パス確立リクエストメッセージへのパス確立応答メッセージを受信し、前記パス確立応答メッセージには、前記WLANネットワークから前記パス確立リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスが含まれるか、または、
基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式により通信すれば、送受信機1410により前記WLANネットワークからフィードバックされた前記ベアラ創立リクエストメッセージへのベアラ創立応答メッセージを受信し、前記ベアラ創立応答メッセージには、少なくとも前記WLANネットワークから前記ベアラ創立リクエストメッセージに対して割り当てた第1ベアラ識別子及び第1ユーザープレーンTEIDが含まれる。
オプションとして、プロセッサ1400は、送受信機1410により前記UEにパス変更確認メッセージを送信した後、前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークにより前記UEと第1部分データを交換し、前記第1部分データは、基地局が前記WLANネットワークを介して前記UEと交換するデータである。
オプションとして、前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークにより前記UEと第1部分データを交換する場合、プロセッサ1400は、
基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレーム方式により通信すれば、前記パス確立リクエストメッセージ及び前記パス確立応答メッセージに基づき、前記基地局と前記WLANネットワークの間に少なくとも1つのオフロードパスを確立し、
前記WLANネットワークからフォワードされたアップリンクデータパケットを受信し、前記アップリンクデータパケットを改めてカプセル化して第1アップリンクデータパケットとし、S1ベアラにて送信し、また、前記少なくとも1つのオフロードパスに対応するS1ベアラからダウンリンクデータを受信した後、前記ダウンリンクデータをカプセル化してMACフレームのダウンリンクデータパケットとした後、前記ダウンリンクデータパケットを前記WLANネットワークにフォワードし、前記WLANネットワークにより前記ダウンリンクデータパケットを新たなカプセル化して第1ダウンリンクデータパケットとし、前記第1ダウンリンクデータパケットを前記UEに送信し、第1部分データの交換を完成し、ここで、前記アップリンクデータパケットが前記UEと前記WLANネットワークの間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記WLANネットワークの初期MACアドレスとしてカプセル化し、前記アップリンクデータパケットが前記WLANネットワークと前記基地局の間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記基地局のMACアドレスとしてカプセル化し、前記ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを前記基地局のMACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、前記第1ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化する。
オプションとして、前記第1MACアドレス及び前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークにより前記UEと第1部分データを交換する場合、プロセッサ1400は、
基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記ベアラ創立リクエストメッセージ及び前記ベアラ創立応答メッセージに基づき、前記基地局と前記WLANネットワークの間に1つの新設ベアラを確立し、
前記新設ベアラを用いて前記WLANネットワークからフォワードされたアップリンクデータパケットを受信し、前記新設ベアラから前記アップリンクデータパケットを受信した後、前記アップリンクデータパケットを前記新設ベアラに対応するS1ベアラにフォワードして送信し、ならびに、前記少なくとも1つの無線ベアラの識別子に対応するS1ベアラからダウンリンクデータを受信した後、前記ダウンリンクデータをS1ベアラに対応する新設ベアラにフォワードし、前記WLANネットワークにより前記ダウンリンクデータをMACフレームの第2ダウンリンクデータパケットとしてカプセル化して前記UEに送信し、第2部分データの交換を完成し、ここで、前記アップリンクデータパケットが前記UEと前記WLANネットワークの間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記WLANネットワークの初期MACアドレスとしてカプセル化し、前記第2ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを前記WLANネットワークのMACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化する。
送受信機1410は、プロセッサ1400の制御によりデータを送受信する。
図14において、バスアーキテクチャは、いずれ数の相互接続するバス及びブリッジを備える。具体的に、プロセッサ1400が代表となる1つまたは複数のプロセッサ及びメモリ1420が代表となるメモリの多様な回路により接続される。バスアーキテクチャは、外部設備、電圧レギュレーター及び電力管理回路等の他の回路を接続することもできる。これらは、当該分野の周知技術であるため、本発明において、詳細に説明しない。バスインターフェースはインターフェースを提供する。送受信機1410は、複数の部品であることができ、即ち、送信機及び受信機を備え、伝送媒体を介して他の装置と通信するユニットを提供する。プロセッサ1400は、バズアーキテクチャ及び通常の処理を監視し、メモリ1420は、プロセッサ1400が動作する際に利用するデータを記憶することができる。
前記実施例をベースとして、図15に示すように、本発明に係る実施例八が提供するネットワーク側機器は、プロセッサ1500を備える。
前記プロセッサ1500は、メモリ1520に格納されたプログラムを読み出し、送受信機1510により基地局からリクエストメッセージを受信し、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、送受信機1510により前記基地局に応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知する。前記応答メッセージには前記WLANネットワークが割り当てたパス識別子が含まれる。前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれる。
こうして、3GPP接続ネットワークが混雑している場合、WLAN接続ネットワークがアイドル状態になる可能性があるため、WLAN接続ネットワークのエア・インタフェースを介して、3GPP接続ネットワークによる伝送すべきの一部のトラフィックを、WLAN接続ネットワークにオフロードすることができ、こうして、ユーザーに一層よいサービスを体験させる以外、3GPP接続ネットワークの無線利用率を向上し、ならびに、3GPP接続ネットワークのスループットを増大し、データの伝送率を向上し、システムの性能を著しく最適化することができる。
オプションとして、前記プロセッサ1500が割り当てた前記パス識別子は、前記リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスであるか、または、前記リクエストメッセージに対して割り当てた第1ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)である。
オプションとして、送受信機1510により前記基地局からリクエストメッセージを受信する場合、前記プロセッサ1500は、
前記ネットワーク側機器と前記基地局の間で層2フレーム方式により通信すれば、送受信機1510により前記基地局からパス確立リクエストメッセージを受信し、前記パス確立リクエストメッセージは、前記パス確立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記パス確立リクエストメッセージにはUEの第1MACアドレスが含まれる。
前記ネットワーク側機器と前記基地局の間でGTPトンネル方式により通信すれば、送受信機1510により前記基地局からベアラ創立リクエストメッセージを受信し、前記ベアラ創立リクエストメッセージは、前記ベアラ創立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記ベアラ創立リクエストメッセージには、UEの第1MACアドレス及び前記基地局からユーザープレーンのために割り当てた第2ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)が含まれる。
オプションとして、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、送受信機1510により前記基地局に応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知する場合、前記プロセッサ1500は、
前記ネットワーク側機器と前記基地局の間で層2フレーム方式により通信すれば、前記パス確立リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、送受信機1510により前記基地局にパス確立応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知し、前記パス確立応答メッセージには、前記WLANネットワークから前記パス確立リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスが含まれるか、または、
前記ネットワーク側機器と前記基地局の間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記ベアラ創立リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、送受信機1510により前記基地局にベアラ創立応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知し、前記ベアラ創立応答メッセージには、少なくとも前記WLANネットワークから前記ベアラ創立リクエストメッセージに対して割り当てた第1ベアラ識別子及び第1ユーザープレーンTEIDが含まれる。
送受信機1510は、プロセッサ1500の制御によりデータを送受信する。
図15において、バスアーキテクチャは、いずれ数の相互接続するバス及びブリッジを備える。具体的に、プロセッサ1500が代表となる1つまたは複数のプロセッサ及びメモリ1520が代表となるメモリの多様な回路により接続される。バスアーキテクチャは、外部設備、電圧レギュレーター及び電力管理回路等の他の回路を接続することもできる。これらは、当該分野の周知技術であるため、本発明において、詳細に説明しない。バスインターフェースはインターフェースを提供する。送受信機1510は、複数の部品であることができ、即ち、送信機及び受信機を備え、伝送媒体を介して他の装置と通信するユニットを提供する。プロセッサ1500は、バズアーキテクチャ及び通常の処理を監視し、メモリ1520は、プロセッサ1400が動作する際に利用するデータを記憶することができる。
総じて、本発明に係る実施例によれば、基地局は、1つのUEが指定したWLANネットワークに接続したと確定した後、前記WLANネットワークにリクエストメッセージを送信し、そして、基地局はWLANネットワークによりフィードバックされた前記リクエストメッセージへの応答メッセージを受信し、基地局は、前記UEにパス変更確認メッセージを送信して、前記UEに、前記基地局から前記WLAN ネットワークにオフロードするためのパス確立が成功したことを通知し、こうして、3GPP接続ネットワークが混雑している場合、WLAN接続ネットワークがアイドル状態になる可能性があるため、WLAN接続ネットワークのエア・インタフェースを介して、3GPP接続ネットワークによる伝送すべきの一部のトラフィックを、WLAN接続ネットワークにオフロードすることができ、こうして、ユーザーに一層よいサービスを体験させる以外、3GPP接続ネットワークの無線利用率を向上し、ならびに、3GPP接続ネットワークのスループットを増大し、データの伝送率を向上し、システムの性能を著しく最適化することができる。
本分野の技術者として、本発明の実施形態が、方法、システム或いはコンピュータプログラム製品を提供できるため、本発明は完全なハードウェア実施形態、完全なソフトウェア実施形態、またはソフトウェアとハードウェアの両方を結合した実施形態を採用できることがかわるはずである。さらに、本発明は、一つ或いは複数のコンピュータプログラム製品の形式を採用できる。また、当該製品はコンピュータ使用可能なプログラムコードを含むコンピュータ使用可能な記憶媒体(ディスク記憶装置と光学記憶装置等を含むがそれとは限らない)において実施する。
以上は本発明の実施形態の方法、装置(システム)、およびコンピュータプログラム製品のフロー図および/またはブロック図によって、本発明を記述した。理解すべきことは、コンピュータプログラム指令によって、フロー図および/またはブロック図における各フローおよび/またはブロックと、フロー図および/またはブロック図におけるフローおよび/またはブロックの結合を実現できる。プロセッサはこれらのコンピュータプログラム指令を、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組込み式処理装置、或いは他のプログラム可能なデータ処理装置設備の処理装置器に提供でき、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサは、これらのコンピュータプログラム指令を実行し、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム指令は又、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置を特定方式で動作させるコンピュータ読取記憶装置に記憶できる。これによって、指令を含む装置は当該コンピュータ読取記憶装置内の指令を実行でき、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
これらコンピュータプログラム指令はさらに、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置設備に実装もできる。コンピュータプログラム指令が実装されたコンピュータ或いは他のプログラム可能設備は、一連の操作ステップを実行することによって、関連の処理を実現し、コンピュータ或いは他のプログラム可能な設備において実行される指令によって、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、或いはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。
無論、当業者によって、上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、或いはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。そのような改造と置換は、すべて本発明の請求の範囲に属する。
本出願は、2015年4月13日に中国特許局に提出し、出願番号が201510173254.8であり、発明名称が「データ・オフロードのためのパスを確立する方法及び装置」との中国特許出願を基礎とする優先権を主張し、その開示の総てをここに取り込む。
700、701、702 ステップ
110,111 ステップ
120 送信ユニット
121 受信ユニット
122 確認ユニット
123 通信ユニット
130 受信ユニット
131 送信ユニット
1400、1500 プロセッサ
1420、1520 メモリ
1410、1510 送受信機

Claims (27)

  1. データ・オフロードのためのパスを確立する方法であって、基地局側に適用され、前記方法は、
    基地局は、1つのUEが指定したWLANネットワークに接続したと確定した後、前記WLANネットワークにリクエストメッセージを送信するステップと、
    前記基地局は、前記WLANネットワークからフィードバックされた前記リクエストメッセージへの応答メッセージを受信するステップと、
    前記基地局は、前記UEにパス変更確認メッセージを送信し、前記基地局から前記WLANネットワークにオフロードするためのパス確立が成功したことを前記UEに通知するステップとを備え、
    前記リクエストメッセージには、前記UEの第1MACアドレスが含まれ、前記応答メッセージには少なくとも前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てたパス識別子が含まれることを特徴とするデータ・オフロードのためのパスを確立する方法。
  2. 前記パス識別子は、前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスまたは前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第1ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)であることを特徴とする請求項1に記載のデータ・オフロードのためのパスを確立する方法。
  3. 前記基地局が、前記WLANネットワークからフィードバックされた前記リクエストメッセージへの応答メッセージを受信するステップであって、前記応答メッセージには少なくとも前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てたパス識別子が含まれる受信ステップは、
    前記基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレームの方式により通信すれば、前記基地局は、前記WLANネットワークからフィードバックされたパス確立リクエストメッセージへのパス確立応答メッセージを受信し、前記パス確立応答メッセージには、前記WLANネットワークから前記パス確立リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスが含まれるか、または、
    前記基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式で通信すれば、前記基地局は、前記WLANネットワークからフィードバックされたベアラ創立リクエストメッセージへのベアラ創立応答メッセージを受信し、前記ベアラ創立応答メッセージには、少なくとも前記WLANネットワークから前記ベアラ創立リクエストメッセージに対して割り当てた第1ベアラ識別子及び第1ユーザープレーンTEIDが含まれることを特徴とする請求項2に記載のデータ・オフロードのためのパスを確立する方法。
  4. 前記基地局が前記UEが指定したWLANネットワークに接続したと確定する前、
    前記基地局は、現ネットワークの接続負荷がプリセットした閾値より大きいと確定する場合、前記UEにオフロード通知メッセージを送信し、前記オフロード通知メッセージは、指定したWLANネットワークの識別子及び前記WLANネットワークにオフロードすべきの無線ベアラの識別子を前記UEに通知することに用いられ、
    前記基地局は、前記UEからフィードバ ックされたオフロード確認メッセージを受信し、前記オフロード確認メッセージは、前記UEが指定したWLANネットワークへのオフロード動作を認めることを確定するためのものであることを特徴とする請求項1に記載のデータ・オフロードのためのパスを確立する方法。
  5. 前処理段階において、前記基地局は、前記UEからのRRC(RRC)メッセージを受信し、前記RRCメッセージには前記UEの第1MACアドレスが含まれ、
    前記基地局は、前記UEの第1MACアドレスを格納することを特徴とする請求項1に記載のデータ・オフロードのためのパスを確立する方法。
  6. 前記基地局前記WLANネットワークにリクエストメッセージを送信するステップであって、前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれる前記送信ステップは、
    前記基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレームの方式により通信すれば、前記基地局は、前記WLANネットワークにパス確立リクエストメッセージを送信し、前記パス確立リクエストメッセージは、前記パス確立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記パス確立リクエストメッセージにはUEの第1MACアドレスが含まれ、
    前記基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式で通信すれば、前記基地局は、前記WLANネットワークにベアラ創立リクエストメッセージを送信し、前記ベアラ創立リクエストメッセージは、前記ベアラ創立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記ベアラ創立リクエストメッセージには、UEの第1MACアドレス及び前記基地局からユーザープレーンのために割り当てた第2ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)が含まれることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のデータ・オフロードのためのパスを確立する方法。
  7. 前記基地局が前記UEにパス変更確認メッセージを送信した後、
    前記基地局は、前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークを介して前記UEと第1部分データを交換し、前記第1部分データは、基地局が前記WLANネットワークを介して前記UEと交換するデータであることを特徴とする請求項6に記載のデータ・オフロードのためのパスを確立する方法。
  8. 前記基地局は、前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークを介して前記UEと第1部分データを交換するステップであって、前記第1部分データは、基地局が前記WLANネットワークを介して前記UEと交換するデータである前記交換ステップは、
    前記基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレームの方式により通信すれば、前記基地局は、前記パス確立リクエストメッセージ及び前記パス確立応答メッセージに基づき、前記基地局と前記WLANネットワークの間で少なくとも1つのオフロードパスを確立し、
    前記基地局は、前記WLANネットワークからフォワードされたアップリンクデータパケットを受信し、前記アップリンクデータパケットを改めてカプセル化して第1アップリンクデータパケットとし、S1ベアラにて送信し、また、前記少なくとも1つのオフロードパスに対応するS1ベアラからダウンリンクデータを受信した後、前記ダウンリンクデータをカプセル化してMACフレームのダウンリンクデータパケットとした後、前記ダウンリンクデータパケットを前記WLANネットワークにフォワードし、前記WLANネットワークにより前記ダウンリンクデータパケットを新たなカプセル化して第1ダウンリンクデータパケットとし、前記第1ダウンリンクデータパケットを前記UEに送信し、第1部分データの交換を完成し;其中,前記アップリンクデータパケットが前記UEと前記WLANネットワークの間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記WLANネットワークの初期MACアドレスとしてカプセル化し、前記アップリンクデータパケットが前記WLANネットワークと前記基地局の間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記基地局のMACアドレスとしてカプセル化し、前記ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを前記基地局のMACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、前記第1ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化することを特徴とする請求項7に記載のデータ・オフロードのためのパスを確立する方法。
  9. 前記基地局は、前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークを介して前記UEと第1部分データを交換するステップであって、前記第1部分データは、基地局が前記WLANネットワークを介して前記UEと交換するデータである前記交換ステップは、
    前記基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式で通信すれば、前記基地局は、前記ベアラ創立リクエストメッセージ及び前記ベアラ創立応答メッセージに基づき、前記基地局と前記WLANネットワークの間に1つの新設ベアラを創立し、
    前記基地局は、前記新設ベアラを用いて、前記WLANネットワークからフォワードされたアップリンクデータパケットを受信し、前記新設ベアラから前記アップリンクデータパケットを受信した後、前記アップリンクデータパケットを前記新設ベアラに対応するS1ベアラにフォワードして送信し、ならびに、前記少なくとも1つの無線ベアラの識別子に対応するS1ベアラからダウンリンクデータを受信した後、前記ダウンリンクデータをS1ベアラに対応する新設ベアラにフォワードし、前記WLANネットワークにより前記ダウンリンクデータをMACフレームの第2ダウンリンクデータパケットとしてカプセル化して前記UEに送信し、第2部分データの交換を完成し、前記アップリンクデータパケットが前記UEと前記WLANネットワークの間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記WLANネットワークの初期MACアドレスとしてカプセル化し、前記第2ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを前記WLANネットワークのMACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化することを特徴とする請求項7に記載のデータ・オフロードのためのパスを確立する方法。
  10. データ・オフロードのためのパスを確立する方法であって、WLANに適用されており、前記方法は、
    WLANネットワークは、基地局からリクエストメッセージを受信するステップであって、前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれる受信ステップと、
    前記WLANネットワークは、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局に応答メッセージを送信して、関連のパス確立情報を前記基地局に通知するステップであって、前記応答メッセージには前記WLANネットワークが割り当てたパス識別子が含まれる通知ステップとを備えることを特徴とするデータ・オフロードのためのパスを確立する方法。
  11. 前記パス識別子は、前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスまたは前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第1ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)であることを特徴とする請求項10に記載のデータ・オフロードのためのパスを確立する方法。
  12. 前記WLANネットワークが、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局に応答メッセージを送信するステップであって、関連のパス確立情報を前記基地局に通知し、前記応答メッセージには前記WLANネットワークが割り当てたパス識別子が含まれる送信ステップは、
    前記WLANネットワークと前記基地局の間で層2フレーム方式により通信すれば、前記WLANネットワークは、パス確立リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局にパス確立応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知し、前記パス確立応答メッセージには、前記WLANネットワークから前記パス確立リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスが含まれるか、または、
    前記WLANネットワークと前記基地局の間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記WLANネットワークは、前記パス確立リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局にベアラ創立応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知し、前記ベアラ創立応答メッセージには、少なくとも前記WLANネットワークからベアラ創立リクエストメッセージに対して割り当てた第1ベアラ識別子及び第1ユーザープレーンTEIDが含まれることを特徴とする請求項11に記載のデータ・オフロードのためのパスを確立する方法。
  13. 前記WLANネットワークが、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当てることは、
    前記WLANネットワークにおけるゲートウェイは、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当てるか、または、
    前記WLANネットワークにおけるアクセスポイント(AP)は、前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、
    前記パス識別子は、前記WLANネットワークと前記基地局間に位置するオフロードすべきの第1部分データ伝送パスを識別するためのものであることを特徴とする請求項10に記載のデータ・オフロードのためのパスを確立する方法。
  14. 前記WLANネットワークが前記基地局からリクエストメッセージを受信するステップであって、前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれる前記受信ステップは、
    前記WLANネットワークと前記基地局の間で層2フレーム方式により通信すれば、前記WLANネットワークは、前記基地局からパス確立リクエストメッセージを受信するステップであって、前記パス確立リクエストメッセージは、前記パス確立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記パス確立リクエストメッセージにはUEの第1MACアドレスが含まれる前記受信ステップと、
    前記WLANネットワークと前記基地局の間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記WLANネットワークは、前記基地局からベアラ創立リクエストメッセージを受信するステップであって、前記ベアラ創立リクエストメッセージは、前記ベアラ創立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記ベアラ創立リクエストメッセージには、UEの第1MACアドレス及び前記基地局からユーザープレーンのために割り当てた第2ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)が含まれる前記受信ステップとを備えることを特徴とする請求項10ないし請求項13のいずれかに記載のデータ・オフロードのためのパスを確立する方法。
  15. データ・オフロードのためのパス確立装置であって、基地局側に適用され、前記装置は、
    1つのUEが指定したWLANネットワークに接続したと確定した後、前記WLANネットワークにリクエストメッセージを送信する送信ユニットと、
    前記WLANネットワークからフィードバックされた前記リクエストメッセージへの応答メッセージを受信する受信ユニットと、
    前記UEにパス変更確認メッセージを送信し、前記基地局から前記WLANネットワークにオフロードするためのパス確立が成功したことを前記UEに通知する確認ユニットとを備え、
    前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれ、前記応答メッセージには少なくとも前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てたパス識別子が含まれることを特徴とするデータ・オフロードのためのパス確立装置。
  16. 前記受信ユニットが受信した前記パス識別子は、前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスまたは前記WLANネットワークから前記リクエストメッセージに対して割り当てた第1ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)であることを特徴とする請求項15に記載のデータ・オフロードのためのパス確立装置。
  17. 前記WLANネットワークからフィードバックされた前記リクエストメッセージへの応答メッセージを受信する場合、前記受信ユニットは、
    基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレーム方式により通信すれば、前記WLANネットワークからフィードバックされたパス確立リクエストメッセージへのパス確立応答メッセージを受信し、前記パス確立応答メッセージには、前記WLANネットワークから前記パス確立リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスが含まれるか、または、
    基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記WLANネットワークからフィードバックされたベアラ創立リクエストメッセージへのベアラ創立応答メッセージを受信し、前記ベアラ創立応答メッセージには、少なくとも前記WLANネットワークから前記ベアラ創立リクエストメッセージに対して割り当てた第1ベアラ識別子及び第1ユーザープレーンTEIDが含まれることを特徴とする請求項16に記載のデータ・オフロードのためのパス確立装置。
  18. 前記UEが指定したWLANネットワークに接続したと確定する前、前記送信ユニットは、
    現ネットワークの接続負荷がプリセットした閾値より大きいと確定する場合、前記UEにオフロード通知メッセージを送信し、前記オフロード通知メッセージは、指定したWLANネットワークの識別子及び前記WLANネットワークにオフロードすべきの無線ベアラの識別子を前記UEに通知することに用いられ、
    前記受信ユニットは、前記UEからフィードバックされたオフロード確認メッセージを受信し、前記オフロード確認メッセージは、前記UEが指定したWLANネットワークへのオフロード動作を認めることを確定するためのものであることを特徴とする請求項15に記載のデータ・オフロードのためのパス確立装置。
  19. 前記受信ユニットは、
    前処理段階において、前記UEからRRC(RRC)メッセージを受信し、
    前記UEの第1MACアドレスを格納し、
    前記RRCメッセージには前記UEの第1MACアドレスが含まれることを特徴とする請求項15に記載のデータ・オフロードのためのパス確立装置。
  20. 前記WLANネットワークにリクエストメッセージを送信する場合、前記送信ユニットは、
    基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレーム方式により通信すれば、前記WLANネットワークにパス確立リクエストメッセージを送信し、前記パス確立リクエストメッセージは、前記パス確立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記パス確立リクエストメッセージにはUEの第1MACアドレスが含まれ、
    前記基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式で通信すれば、前記WLANネットワークにベアラ創立リクエストメッセージを送信し、前記ベアラ創立リクエストメッセージは、前記ベアラ創立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記ベアラ創立リクエストメッセージには、UEの第1MACアドレス及び前記基地局からユーザープレーンのために割り当てた第2ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)が含まれることを特徴とする請求項15ないし請求項19のいずれかに記載のデータ・オフロードのためのパス確立装置。
  21. 前記UEにパス変更確認メッセージを送信した後、前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークにより前記UEと第1部分データを交換する通信ユニットをさらに備え、
    前記第1部分データは、基地局が前記WLANネットワークを介して前記UEと交換するデータであることを特徴とする請求項20に記載のデータ・オフロードのためのパス確立装置。
  22. 前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークにより前記UEと第1部分データを交換する場合、前記通信ユニットは、
    基地局と前記WLANネットワークの間で層2フレーム方式により通信すれば、前記パス確立リクエストメッセージ及び前記パス確立応答メッセージに基づき、前記基地局と前記WLANネットワークの間に少なくとも1つのオフロードパスを確立し、
    前記WLANネットワークからフォワードされたアップリンクデータパケットを受信し、前記アップリンクデータパケットを改めてカプセル化して第1アップリンクデータパケットとし、S1ベアラにて送信し、また、前記少なくとも1つのオフロードパスに対応するS1ベアラからダウンリンクデータを受信した後、前記ダウンリンクデータをカプセル化してMACフレームのダウンリンクデータパケットとした後、前記ダウンリンクデータパケットを前記WLANネットワークにフォワードし、前記WLANネットワークにより前記ダウンリンクデータパケットを新たなカプセル化して第1ダウンリンクデータパケットとし、前記第1ダウンリンクデータパケットを前記UEに送信し、第1部分データの交換を完成し、前記アップリンクデータパケットが前記UEと前記WLANネットワークの間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記WLANネットワークの初期MACアドレスとしてカプセル化し、前記アップリンクデータパケットが前記WLANネットワークと前記基地局の間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記基地局のMACアドレスとしてカプセル化し、前記ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを前記基地局のMACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、前記第1ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを第2MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化することを特徴とする請求項21に記載のデータ・オフロードのためのパス確立装置。
  23. 前記第1MACアドレス及び前記パス識別子に基づき、前記WLANネットワークにより前記UEと第1部分データを交換する場合、前記通信ユニットは、
    基地局と前記WLANネットワークの間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記ベアラ創立リクエストメッセージ及び前記ベアラ創立応答メッセージに基づき、前記基地局と前記WLANネットワークの間に1つの新設ベアラを確立し、
    前記新設ベアラを用いて前記WLANネットワークからフォワードされたアップリンクデータパケットを受信し、前記新設ベアラから前記アップリンクデータパケットを受信した後、前記アップリンクデータパケットを前記新設ベアラに対応するS1ベアラにフォワードして送信し、ならびに、前記少なくとも1つの無線ベアラの識別子に対応するS1ベアラからダウンリンクデータを受信した後、前記ダウンリンクデータをS1ベアラに対応する新設ベアラにフォワードし、前記WLANネットワークにより前記ダウンリンクデータをMACフレームの第2ダウンリンクデータパケットとしてカプセル化して前記UEに送信し、第2部分データの交換を完成し、前記アップリンクデータパケットが前記UEと前記WLANネットワークの間で伝送される場合、前記アップリンクデータパケットのソースMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを前記WLANネットワークの初期MACアドレスとしてカプセル化し、前記第2ダウンリンクデータパケットのソースMACアドレスを前記WLANネットワークのMACアドレスとしてカプセル化し、ターゲットMACアドレスを第1MACアドレスとしてカプセル化することを特徴とする請求項21に記載のデータ・オフロードのためのパス確立装置。
  24. データ・オフロードのためのパス確立装置であって、WLANに適用されており、前記装置は、
    基地局からリクエストメッセージを受信する受信ユニットと、
    前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局に応答メッセージを送信して、関連のパス確立情報を前記基地局に通知する送信ユニットとを備え、
    前記リクエストメッセージには少なくともUEの第1MACアドレスが含まれ、前記応答メッセージにはWLANネットワークが割り当てたパス識別子が含まれることを特徴とするデータ・オフロードのためのパス確立装置。
  25. 前記送信ユニットが割り当てた前記パス識別子は、前記リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスであるか、または、前記リクエストメッセージに対して割り当てた第1ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)であることを特徴とする請求項24に記載のデータ・オフロードのためのパス確立装置。
  26. 前記リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局に応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知する場合、前記送信ユニットは、
    前記装置と前記基地局の間で層2フレーム方式により通信すれば、前記パス確立リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局にパス確立応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知し、前記パス確立応答メッセージには、前記WLANネットワークから前記パス確立リクエストメッセージに対して割り当てた第2MACアドレスが含まれるか、または、
    前記装置と前記基地局の間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記パス確立リクエストメッセージに対してパス識別子を割り当て、前記基地局にベアラ創立応答メッセージを送信し、関連のパス確立情報を前記基地局に通知し、前記ベアラ創立応答メッセージには、少なくとも前記WLANネットワークから前記ベアラ創立リクエストメッセージに対して割り当てた第1ベアラ識別子及び第1ユーザープレーンTEIDが含まれることを特徴とする請求項25に記載のデータ・オフロードのためのパス確立装置。
  27. 前記基地局からリクエストメッセージを受信する場合、前記受信ユニットは、
    前記装置と前記基地局の間で層2フレーム方式により通信すれば、前記基地局からパス確立リクエストメッセージを受信し、前記パス確立リクエストメッセージは、前記パス確立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記パス確立リクエストメッセージにはUEの第1MACアドレスが含まれ、
    前記装置と前記基地局の間でGTPトンネル方式により通信すれば、前記基地局からベアラ創立リクエストメッセージを受信し、前記ベアラ創立リクエストメッセージは、前記ベアラ創立リクエストメッセージへの関連パスアドレスパラメータを割り当てるように前記WLANネットワークにリクエストするものであり、前記ベアラ創立リクエストメッセージには、UEの第1MACアドレス及び前記基地局からユーザープレーンのために割り当てた第2ユーザープレーントンネルエンドポイント識別子(TEID)が含まれることを特徴とする請求項24ないし請求項26のいずれかに記載のデータ・オフロードのためのパス確立装置。
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