JP2019200468A - インストール補助プログラム及びインストール方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ソフトウェアのインストールを容易にする。【解決手段】コンピュータに、ソフトウェアのインストール手順を定義する第1情報161と、ソフトウェアのインストールのために求められるハードウェア構成を定義する第2情報162とを取得し、取得した第1情報161と第2情報162とに基づき、プロキシサーバ5を介さずにインターネット4に接続される第1環境2と、プロキシサーバ5を介してインターネット4に接続される第2環境3とを構築し、取得した第1情報161に基づき、構築した第1環境2と第2環境3とのそれぞれにおいてソフトウェアをインストールし、第1環境2におけるインストール結果と第2環境3におけるインストール結果とが一致しない場合に、インストール結果の不一致を通知する、処理を実行させる。【選択図】図1

Description

本発明は、インストール補助プログラム及びインストール方法に関する。
Open Source Software(OSS)が普及している。OSSを利用するソフトウェアの開発者は、例えば企業に属していない場合に、インターネットに直接に接続可能な環境でソフトウェアを開発することがあり、開発したソフトウェアがプロキシ環境で利用されることを想定していない場合がある。
また、巨大な仮想化基盤ソフトウェアは、複数のOSSを組み合わせて構築され、プロキシ環境で利用されるために複数のOSSの全てに対してプロキシの設定がされる。
特開2004−94736号公報
しかしながら、開発者が複数のOSSの全ての構成を理解しているとは限らない。また、仮に、開発者がプロキシ環境を考慮した開発を行なっていたとしても、開発したソフトウェアが利用されるプロキシ環境を網羅していない場合には、開発されたソフトウェアをインストールするユーザが環境設定を完了できないおそれがある。
ユーザが実際に開発されたソフトウェアをインストールした後に環境設定に関する問題が発覚した場合には、問題の原因を特定するために多くの工数が必要となるおそれがある。
例えば、ユーザは、エラーメッセージやトレースログの情報を手掛かりに、インターネットにおいてFAQやバグ情報を検索したり、ソフトウェアのソースコードを解析したりして、どの環境設定で誤りが発生しているかを調査する。そして、ユーザは、手作業により、ソフトウェアの設定ファイルやネットワーク設定を適宜修正した後、ソフトウェアのインストールを再度実行する。なお、FAQは、Frequently Asked Questionsの略称である。
1つの側面では、ソフトウェアのインストールを容易にすることを目的とする。
インストール補助プログラムは、コンピュータに、ソフトウェアのインストール手順を定義する第1情報と、前記ソフトウェアのインストールのために求められるハードウェア構成を定義する第2情報とを取得し、取得した前記第1情報と前記第2情報とに基づき、プロキシサーバを介さずにインターネットに接続される第1環境と、プロキシサーバを介してインターネットに接続される第2環境とを構築し、取得した前記第1情報に基づき、構築した前記第1環境と前記第2環境とのそれぞれにおいて前記ソフトウェアをインストールし、前記第1環境におけるインストール結果と前記第2環境におけるインストール結果とが一致しない場合に、インストール結果の不一致を通知する、処理を実行させる。
1つの側面では、ソフトウェアのインストールを容易にすることができる。
実施形態の一例としての情報処理システムの構成を模式的に示すブロック図である。 図1に示した情報処理システムにおける制御ノードのハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 図1に示したハードウェア構成情報テーブル及びインストール先サーバ情報テーブルの一例を示す図である。 図1に示したインストール実行結果テーブルにおける初期状態を示す図である。 図1に示したインストール実行結果テーブルにおける第1のエラー例を示す図である。 図1に示したインストール実行結果テーブルにおける第2のエラー例を示す図である。 図1に示した制御ノードにおいて出力されるインストール結果メッセージを例示する図である。 図1に示したインストール手順定義ファイル及びハードウェア情報定義ファイルの一例を示す図である。 図1に示した制御ノードにおけるソフトウェアのインストール処理の概要を示すフローチャートである。 図9に示したテーブル初期化処理の詳細を示すフローチャートである。 図9に示したプロキシ環境ノードの構築処理の詳細を示すフローチャートである。 図9に示した環境誤り箇所の検出処理の詳細を示すフローチャートである。 図9に示した環境誤り箇所の検出処理の詳細を示すシーケンス図である。 図9に示したインストール環境の削除処理の詳細を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して一実施の形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、実施形態で明示しない種々の変形例や技術の適用を排除する意図はない。すなわち、本実施形態を、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
また、各図は、図中に示す構成要素のみを備えるという趣旨ではなく、他の機能等を含むことができる。
以下、図中において、同一の各符号は同様の部分を示しているので、その説明は省略する。
〔A〕実施形態の一例
〔A−1〕システム構成例
図1は、実施形態の一例としての情報処理システム100の構成を模式的に示すブロック図である。
情報処理システム100は、制御ノード1とダイレクト環境ノード2とプロキシ環境ノード3とを備える。
ダイレクト環境ノード2は、制御ノード1からの指示に応じてダイレクト環境管理サービス20において構築され、インターネット4と直接に接続される。ダイレクト環境ノード2は、ダイレクトインストール部211として機能する。
ダイレクトインストール部211は、制御ノード1からの指示に応じて、インストール手順毎に、ダイレクト環境ノード2においてソフトウェアをインストールする。
プロキシ環境ノード3は、制御ノード1からの指示に応じてプロキシ環境管理サービス30において構築され、プロキシサーバ5を介してインターネット4と接続される。プロキシ環境ノード3は、プロキシインストール部311として機能する。
プロキシインストール部311は、制御ノード1からの指示に応じて、インストール手順毎に、プロキシ環境ノード3においてソフトウェアをインストールする。
制御ノード1は、ダイレクト環境ノード2及びプロキシ環境ノード3における同一のソフトウェアのインストールを制御する。制御ノード1は、インストール手順作成部111,ハードウェア情報取得部112,インストール制御部113,ダイレクト環境構築部114,ダイレクト環境削除部115,プロキシ環境構築部116及びプロキシ環境削除部117として機能する。また、制御ノード1は、図2を用いて後述する記憶装置14において、インストール実行結果テーブル141,ハードウェア構成情報テーブル142及びインストール先サーバ情報テーブル143を保持する。
インストール手順作成部111は、ソフトウェアのインストール手順を定義するインストール手順定義ファイル161(「第1情報」と称されてもよい。)を取得する。そして、インストール手順作成部111は、取得したインストール手順定義ファイル161から抽出した情報を、インストール実行結果テーブル141に格納する。
なお、インストール実行結果テーブル141の詳細については図4〜図6を用いて後述すると共に、インストール手順定義ファイル161の詳細については図8の(1)を用いて後述する。
ハードウェア情報取得部112は、ソフトウェアのインストールのために求められるハードウェア構成を定義するハードウェア情報定義ファイル162(「第2情報」と称されてもよい。)を取得する。そして、ハードウェア情報取得部112は、取得したハードウェア情報定義ファイル162から抽出した情報を、ハードウェア構成情報テーブル142に格納する。
なお、ハードウェア構成情報テーブル142の詳細については図3の(1)を用いて後述すると共に、ハードウェア情報定義ファイル162の詳細については図8の(2)を用いて後述する。
インストール制御部113は、取得されたインストール手順定義ファイル161とハードウェア情報定義ファイル162とに基づき、ダイレクト環境構築部114に対して、ダイレクト環境ノード2の構築を指示する。また、インストール制御部113は、取得されたインストール手順定義ファイル161とハードウェア情報定義ファイル162とに基づき、プロキシ環境構築部116に対して、プロキシ環境ノード3の構築を指示する。
インストール制御部113は、構築されたダイレクト環境ノード2において、ダイレクトインストール部211を配備する。そして、インストール制御部113は、取得したインストール手順定義ファイル161に基づき、ダイレクトインストール部211に対して、ソフトウェアのインストールを指示する。また、インストール制御部113は、構築されたプロキシ環境ノード3において、プロキシインストール部311を配備する。そして、インストール制御部113は、取得したインストール手順定義ファイル161に基づき、プロキシインストール部311に対して、ソフトウェアのインストールを指示する。ソフトウェアのインストールは、ダイレクト環境ノード2とプロキシ環境ノード3とにおいて同期して実行されてよい。
インストール制御部113は、ダイレクト環境ノード2及びプロキシ環境ノード3におけるソフトウェアのインストール結果を、インストール手順毎に、インストール実行結果テーブル141に格納する。
インストール制御部113は、インストール実行結果テーブル141を参照し、各インストール手順について、ダイレクト環境ノード2におけるインストール結果とプロキシ環境ノード3におけるインストール結果との間で、不一致が発生しているかを判定する。
インストール制御部113は、インストール結果の不一致が発生している手順が存在する場合に、制御ノード1の利用者(「ユーザ」と称されてもよい。)に対して、インストール結果の不一致を通知する。また、インストール制御部113は、インストール結果の不一致が発生している手順が存在する場合に、ユーザに対して、プロキシサーバ5の設定に誤りがあること、又は、ソフトウェアがプロキシ環境ノード3での利用に対応していないことを通知してもよい。更に、インストール制御部113は、インストール結果の不一致が発生している手順が存在する場合に、ダイレクト環境削除部115に対してダイレクト環境ノード2の削除を指示すると共に、プロキシ環境削除部117に対してプロキシ環境ノード3の削除を指示してよい。
なお、インストール結果の不一致が発生している手順が存在する場合におけるユーザへの通知の詳細については、図7の(1)を用いて後述する。
インストール制御部113は、インストール結果の不一致が発生している手順が存在しない場合に、制御ノード1のユーザに対して、インストール結果の一致を通知する。また、インストール制御部113は、インストール結果の不一致が発生している手順が存在しない場合に、インストール先サーバ情報テーブル143に対して、プロキシ環境ノード3にアクセスするための情報(「第3情報」や「アクセス情報」と称されてもよい。)を格納してよい。そして、インストール制御部113は、ユーザに対して、プロキシ環境ノード3にアクセスするための情報を通知してよい。更に、インストール制御部113は、インストール結果の不一致が発生している手順が存在しない場合に、ダイレクト環境削除部115に対して、ダイレクト環境ノード2の削除を指示してよい。
なお、インストール先サーバ情報テーブル143の詳細については図3の(2)を用いて後述する。また、インストール結果の不一致が発生している手順が存在しない場合におけるユーザへの通知の詳細については、図7の(2)を用いて後述する。
ダイレクト環境構築部114は、インストール制御部113からの指示に応じて、ダイレクト環境ノード2を構築する。
ダイレクト環境削除部115は、インストール制御部113からの指示に応じて、ダイレクト環境ノード2を削除する。
プロキシ環境構築部116は、インストール制御部113からの指示に応じて、プロキシ環境ノード3を構築する。
プロキシ環境削除部117は、インストール制御部113からの指示に応じて、プロキシ環境ノード3を削除する。
図2は、図1に示した情報処理システム100における制御ノード1のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。
制御ノード1は、Central Processing Unit(CPU)11,メモリ12,表示制御部13,記憶装置14,入力Interface(I/F)15,読み書き処理部16及び通信I/F17を備える。
メモリ12は、例示的に、Read Only Memory(ROM)及びRandom Access Memory(RAM)を含む記憶装置である。メモリ12のROMには、Basic Input/Output System(BIOS)等のプログラムが書き込まれてよい。メモリ12のソフトウェアプログラムは、CPU11に適宜に読み込まれて実行されてよい。また、メモリ12のRAMは、一次記録メモリあるいはワーキングメモリとして利用されてよい。
表示制御部13は、表示装置130と接続され、表示装置130を制御する。表示装置130は、液晶ディスプレイやOrganic Light-Emitting Diode(OLED)ディスプレイ,Cathode Ray Tube(CRT),電子ペーパーディスプレイ等であり、オペレータ等に対する各種情報を表示する。表示装置130は、入力装置と組み合わされたものでもよく、例えば、タッチパネルでもよい。制御ノード1の表示装置130には、図7を用いて後述されるインストール結果メッセージが表示される。
記憶装置14は、例示的に、データを読み書き可能に記憶する装置であり、例えば、Hard Disk Drive(HDD)やSolid State Drive(SSD),Storage Class Memory(SCM)が用いられてよい。制御ノード1の記憶装置14は、図1に示したインストール実行結果テーブル141,ハードウェア構成情報テーブル142及びインストール先サーバ情報テーブル143に関する情報を記憶する。
入力I/F15は、マウス151やキーボード152等の入力装置と接続され、マウス151やキーボード152等の入力装置を制御する。マウス151やキーボード152は、入力装置の一例であり、これらの入力装置を介して、オペレータが各種の入力操作を行なう。
読み書き処理部16は、記録媒体160が装着可能に構成される。読み書き処理部16は、記録媒体160が装着された状態において、記録媒体160に記録されている情報を読み取り可能に構成される。本例では、記録媒体160は、可搬性を有する。例えば、記録媒体160は、フレキシブルディスク、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、又は、半導体メモリ等である。
通信I/F17は、外部装置との通信を可能にするためのインタフェースである。制御ノード1は、通信I/F17を介して、ダイレクト環境ノード2及びプロキシ環境ノード3と通信可能に接続される。
CPU11は、種々の制御や演算を行なう処理装置であり、メモリ12に格納されたOperating System(OS)やプログラムを実行することにより、種々の機能を実現する。すなわち、制御ノード1のCPU11は、図1に示したように、インストール手順作成部111,ハードウェア情報取得部112,インストール制御部113,ダイレクト環境構築部114,ダイレクト環境削除部115,プロキシ環境構築部116及びプロキシ環境削除部117として機能する。
なお、これらのインストール手順作成部111,ハードウェア情報取得部112,インストール制御部113,ダイレクト環境構築部114,ダイレクト環境削除部115,プロキシ環境構築部116及びプロキシ環境削除部117としての機能を実現するためのプログラムは、例えば前述した記録媒体160に記録された形態で提供される。そして、コンピュータは読み書き処理部16を介してその記録媒体160からプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し格納して用いる。また、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信経路を介してコンピュータに提供してもよい。
インストール手順作成部111,ハードウェア情報取得部112,インストール制御部113,ダイレクト環境構築部114,ダイレクト環境削除部115,プロキシ環境構築部116及びプロキシ環境削除部117としての機能を実現する際には、内部記憶装置に格納されたプログラムがコンピュータのマイクロプロセッサによって実行される。このとき、記録媒体160に記録されたプログラムをコンピュータが読み取って実行してもよい。なお、本実施形態において、内部記憶装置はメモリ12であり、マイクロプロセッサはCPU11である。
CPU11は、例示的に、制御ノード1全体の動作を制御する。制御ノード1全体の動作を制御するための装置は、CPU11に限定されず、例えば、MPUやDSP,ASIC,PLD,FPGAのいずれか1つであってもよい。また、制御ノード1全体の動作を制御するための装置は、CPU,MPU,DSP,ASIC,PLD及びFPGAのうちの2種類以上の組み合わせであってもよい。なお、MPUはMicro Processing Unitの略称であり、DSPはDigital Signal Processorの略称であり、ASICはApplication Specific Integrated Circuitの略称である。また、PLDはProgrammable Logic Deviceの略称であり、FPGAはField Programmable Gate Arrayの略称である。
図3の(1)は、図1に示したハードウェア構成情報テーブル142の一例を示す図である。
ハードウェア構成情報テーブル142は、ソフトウェアのインストールのために求められるハードウェアの構成情報を保持する。
図示する例において、ハードウェア構成情報テーブル142には、ハードウェア構成の要件として、CPUが“2CPU”であり、メモリが“8GB”であり、ディスクが“40GB”であることが登録されている。
図3の(2)は、図1に示したインストール先サーバ情報テーブル143の一例を示す図である。
インストール先サーバ情報テーブル143は、構築したプロキシ環境ノード3及びダイレクト環境ノード2へのアクセスのための接続先情報を保持する。
図示する例において、インストール先サーバ情報テーブル143には、プロキシ環境ノード3のInternet Protocol(IP)アドレスが“192.168.0.1”であり、ダイレクト環境ノード2のIPアドレスが“2.2.2.2”であることが登録されている。
図4は、図1に示したインストール実行結果テーブル141における初期状態を示す図である。
インストール実行結果テーブル141には、ソフトウェアをインストールするための手順が登録されており、また、ソフトウェアのインストール結果が登録される。インストール制御部113は、インストール実行結果テーブル141を参照して、ダイレクトインストール部211及びプロキシインストール部311に対して、次にどのインストール手順を実行させるかを判断する。
図示する例において、インストール実行結果テーブル141は、インストール手順,プロキシ環境復帰コード,プロキシ環境実行ログ,ダイレクト環境復帰コード及びダイレクト環境実行ログのカラムを有する。インストール手順のカラムには、“手順#1”,“手順#2”,“手順#3”及び“手順#4”が登録されている。また、ソフトウェアのインストール前の初期状態においては、プロキシ環境復帰コード,プロキシ環境実行ログ,ダイレクト環境復帰コード及びダイレクト環境実行ログのカラムには、情報が登録されていない。
図5は、図1に示したインストール実行結果テーブル141における第1のエラー例を示す図である。
図示する例では、“手順#3”において、ダイレクト環境復帰コードは“0”であり、ダイレクト環境実行ログは“Install was finished.”である。すなわち、“手順#3”におけるダイレクト環境ノード2に対するインストールは成功している。しかしながら、“手順#3”において、プロキシ環境復帰コードは“1”であり、プロキシ環境実行ログは“SSL certificate problem, certificate verify failed. SSL certificate problem, certificate verify failed.”である。すなわち、“手順#3”におけるプロキシ環境ノード3に対するインストールは失敗している。
図6は、図1に示したインストール実行結果テーブル141における第2のエラー例を示す図である。
図示する例では、“手順#3”において、ダイレクト環境復帰コードは“0”であり、ダイレクト環境実行ログは“Install was finished. Installed plugin: A,B”である。すなわち、“手順#3”におけるダイレクト環境ノード2に対するインストールは成功している。しかしながら、“手順#3”において、プロキシ環境復帰コードは“0”であり、プロキシ環境実行ログは“Install was finished. WARN: plugin was not installed due to inaccessible to http://example.com”である。すなわち、“手順#3”におけるプロキシ環境ノード3に対するインストールは失敗している。
図7の(1)は、図1に示した制御ノード1において出力されるインストール失敗時におけるインストール結果メッセージを例示する図である。
インストール失敗時におけるインストール結果メッセージでは、ダイレクト環境ノード2におけるインストール結果とプロキシ環境ノード3におけるインストール結果とが不一致であることが表示される。また、インストール失敗時におけるインストール結果メッセージでは、不一致が発生した手順におけるダイレクト環境ノード2及びプロキシ環境ノード3における復帰コードと実行ログとが表示される。
図7の(1)に示す例では、図6に示したインストール実行結果テーブル141の“手順#3”におけるインストール結果が表示されている。
図7の(2)は、図1に示した制御ノード1において出力されるインストール成功時におけるインストール結果メッセージを例示する図である。
インストール成功時におけるインストール結果メッセージでは、インストールが成功したこと、及び、プロキシ環境ノード3へのアクセス情報が表示される。
図7の(2)に示す例では、プロキシ環境ノード3へのアクセス情報として、IPアドレスが“192.168.0.1”であり、ユーザ名が“tester”であり、パスワードが“secure−password”であることが表示されている。
図8の(1)は、図1に示したインストール手順定義ファイル161の一例を示す図である。
インストール手順定義ファイル161は、ソフトウェアのインストール手順を定義し、ソフトウェアの開発者によって定義されてよい。
図8の(1)に示す例において、インストール手順定義ファイル161には、ソフトウェアのインストール手順として、手順#1〜#4が定義されている。
図8の(2)は、図1に示したハードウェア情報定義ファイル162の一例を示す図である。
ハードウェア情報定義ファイル162は、ソフトウェアのインストールのために求められるハードウェア構成を定義し、ソフトウェアの開発者によって定義されてよい。
図8の(2)に示す例において、ハードウェア情報定義ファイル162には、ハードウェア構成の要件として、CPUが“2CPU”であり、メモリが“8[GB]”であり、ディスクが“40[GB]”であることが登録されている。
〔A−2〕動作例
図1に示した制御ノード1におけるソフトウェアのインストール処理の概要を、図9に示すフローチャート(ステップS1〜S4)に従って説明する。
インストール手順作成部111はインストール手順定義ファイル161によりインストール実行結果テーブル141を初期化すると共に、ハードウェア情報取得部112はハードウェア情報定義ファイル162によりハードウェア構成情報テーブル142を初期化する(ステップS1)。なお、ステップS1における処理の詳細は、図10を用いて後述する。
インストール制御部113からの指示に応じて、プロキシ環境構築部116はプロキシ環境ノード3を構築すると共に、ダイレクト環境構築部114はダイレクト環境ノード2を構築する(ステップS2)。なお、ステップS2における処理の詳細は、図11を用いて後述する。
インストール制御部113は、ダイレクト環境ノード2及びプロキシ環境ノード3に対するソフトウェアのインストールを実行し、プロキシ環境ノード3における設定の誤り箇所を検出する(ステップS3)。なお、ステップS3における処理の詳細は、図12及び図13を用いて後述する。
インストール制御部113からの指示に応じて、プロキシ環境削除部117はプロキシ環境ノード3を削除すると共に、ダイレクト環境削除部115はダイレクト環境ノード2を削除する(ステップS4)。そして、制御ノード1におけるソフトウェアのインストール処理は終了する。なお、ステップS4における処理の詳細は、図14を用いて後述する。
次に、図9に示したテーブル初期化処理(ステップS1)の詳細を、図10に示すフローチャート(ステップS11〜S14)に従って説明する。
インストール手順作成部111は、インストール実行結果テーブル141の全データを削除する(ステップS11)。
インストール手順作成部111は、インストール手順定義ファイル161から、インストール手順を読み込む(ステップS12)。
インストール手順作成部111は、インストール実行結果テーブル141において、行を追加する(ステップS13)。
なお、ステップS12及びS13における処理は、インストール手順定義ファイル161に含まれる手順の数だけ繰り返される。
ハードウェア情報取得部112は、ハードウェア情報定義ファイル162を参照し、ハードウェア情報定義ファイル162から抽出した情報をハードウェア構成情報テーブル142に格納する(ステップS14)。そして、テーブル初期化処理は終了する。
次に、図9に示したプロキシ環境ノード3の構築処理(ステップS2)の詳細を、図11に示すフローチャート(ステップS21〜S24)に従って説明する。
インストール制御部113は、ハードウェア構成情報テーブル142から、ハードウェア構成に関する情報を取得する(ステップS21)。
プロキシ環境構築部116は、インストール制御部113からの指示に基づき、プロキシ環境ノード3の作成をプロキシ環境管理サービス30へ依頼する(ステップS22)。
インストール制御部113は、プロキシ環境管理サービス30から、プロキシ環境ノード3へのアクセス情報を取得する(ステップS23)。
インストール制御部113は、取得したアクセス情報をインストール先サーバ情報テーブル143に格納する(ステップS24)。そして、プロキシ環境ノード3の構築処理は終了する。
なお、ダイレクト環境ノード2の構築処理も、ステップS21〜S24に示したプロキシ環境ノード3の構築処理と同様に実行される。
次に、図9に示した環境誤り箇所の検出処理(ステップS3)の詳細を、図12に示すフローチャート(ステップS301〜S313)に従って説明する。
インストール制御部113は、インストール先サーバ情報テーブル143から、プロキシ環境ノード3及びダイレクト環境ノード2へのアクセス情報を取得する(ステップS301)。
インストール制御部113は、プロキシ環境ノード3において、プロキシインストール部311を配備する(ステップS302)。
インストール制御部113は、ダイレクト環境ノード2において、ダイレクトインストール部211を配備する(ステップS303)。
インストール制御部113は、変数iを“1”に設定する(ステップS304)。
インストール制御部113は、インストール実行結果テーブル141から、i行目の手順内容を取得する(ステップS305)。
インストール制御部113は、プロキシインストール部311及びダイレクトインストール部211に対して、取得した手順内容を送信する(ステップS306)。
インストール制御部113は、プロキシインストール部311及びダイレクトインストール部211から、インストール実行結果(別言すれば、「復帰コード及び実行ログ」)を受信する(ステップS307)。
インストール制御部113は、インストール実行結果テーブル141に、受信した実行結果を格納する(ステップS308)。
インストール制御部113は、プロキシ環境ノード3における実行結果とダイレクト環境ノード2における実行結果とが一致するかを判定する(ステップS309)。
実行結果が一致しない場合には(ステップS309のNoルート参照)、インストール制御部113は、ユーザに対して、失敗したインストール手順を通知する(ステップS310)。
一方、実行結果が一致する場合には(ステップS309のYesルート参照)、インストール制御部113は、インストール実行結果テーブル141において、i行目が最後のインストール手順であるかを判定する(ステップS311)。
i行目が最後のインストール手順でない場合には(ステップS311のNoルート参照)、インストール制御部113は、変数iを“1”インクリメントする(ステップS312)。そして、処理はステップS305へ戻る。
一方、i行目が最後のインストール手順である場合には(ステップS311のYesルート参照)、インストール制御部113は、ユーザに対して、インストール手順の成功及びプロキシ環境ノード3へのアクセス情報を通知する(ステップS313)。そして、環境誤り箇所の検出処理は終了する。
次に、図9に示した環境誤り箇所の検出処理(ステップS3)の詳細を、図13に示すシーケンス図(ステップS321〜S333)に従って説明する。
インストール制御部113は、インストール実行結果テーブル141から、実行するインストール手順を決定する(ステップS321)。
インストール制御部113は、プロキシインストール部311及びダイレクトインストール部211に対して、実行するインストール手順を通知する(ステップS322及びS323)。
プロキシインストール部311及びダイレクトインストール部211は、インストール制御部113から指示されたインストール手順を実行する(ステップS324及びS325)。
プロキシインストール部311及びダイレクトインストール部211は、インストール制御部113に対して、インストール実行結果を通知する(ステップS326及びS327)。
インストール制御部113は、インストール実行結果テーブル141に、インストール実行結果を格納する(ステップS328)。
インストール制御部113は、プロキシインストール部311によるインストール実行結果とダイレクトインストール部211によるインストール実行結果とを比較する(ステップS329)。
インストール制御部113は、インストール実行結果が等しいかを判定する(ステップS330)。
インストール実行結果が等しくない場合には(ステップS330のNoルート参照)、インストール制御部113は、ユーザに対して、インストール失敗を通知する(ステップS331)。そして、環境誤り箇所の検出処理は終了する。
一方、インストール実行結果が等しい場合には(ステップS330のYesルート参照)、インストール制御部113は、インストール実行結果テーブル141における最後のインストール手順についてインストール結果の比較をしたかを判定する(ステップS332)。
最後のインストール手順について比較をしていない場合には(ステップS332のNoルート参照)、処理はステップS321へ戻る。
一方、最後のインストール手順について比較をした場合には(ステップS332のYesルート参照)、インストール制御部113は、ユーザに対して、インストール成功を通知する(ステップS333)。そして、環境誤り箇所の検出処理は終了する。
次に、図9に示したインストール環境の削除処理(ステップS4)の詳細を、図14に示すフローチャート(ステップS41〜S45)に従って説明する。
インストール制御部113は、インストール先サーバ情報テーブル143から、ダイレクト環境ノード2のアクセス情報を取得する(ステップS41)。
ダイレクト環境削除部115は、インストール制御部113からの指示に応じて、取得されたアクセス情報に基づき、ダイレクト環境管理サービス20に対して、ダイレクト環境ノード2の削除を依頼する(ステップS42)。
インストール制御部113は、全てのインストール手順が成功したかを判定する(ステップS43)。
全てのインストール手順が成功した場合には(ステップS43のYesルート参照)、インストール環境の削除処理は終了する。
一方、成功していないインストール手順がある場合には(ステップS43のNoルート参照)、インストール制御部113は、インストール先サーバ情報テーブル143から、プロキシ環境ノード3のアクセス情報を取得する(ステップS44)。
プロキシ環境削除部117は、インストール制御部113からの指示に応じて、取得されたアクセス情報に基づき、プロキシ環境管理サービス30に対して、プロキシ環境ノード3の削除を依頼する(ステップS45)。そして、インストール環境の削除処理は終了する。
〔A−3〕効果
上述した実施形態の一例における制御ノード1によれば、例えば、以下の作用効果を奏することができる。
インストール手順作成部111は、ソフトウェアのインストール手順を定義するインストール手順定義ファイル161を取得する。ハードウェア情報取得部112は、ソフトウェアのインストールのために求められるハードウェア情報定義ファイル162を取得する。
ダイレクト環境構築部114は、取得されたインストール手順定義ファイル161及びハードウェア情報定義ファイル162に基づき、プロキシサーバ5を介さずにインターネット4に接続されるダイレクト環境ノード2を構築する。プロキシ環境構築部116は、取得されたインストール手順定義ファイル161及びハードウェア情報定義ファイル162に基づき、プロキシサーバ5を介してインターネット4に接続されるプロキシ環境ノード3を構築する。
インストール制御部113は、取得されたインストール手順定義ファイル161に基づき、構築されたダイレクト環境ノード2とプロキシ環境ノード3とのそれぞれにおいて、ソフトウェアをインストールする。
インストール制御部113は、ダイレクト環境ノード2におけるインストール結果とプロキシ環境ノード3におけるインストール結果とが一致しない場合に、インストール結果の不一致を通知する。
これらにより、ソフトウェアのインストールを容易にすることができる。具体的には、ソフトウェアをプロキシ環境でインストールして利用しようとするユーザは、ダイレクト環境におけるインストール結果とプロキシ環境におけるインストール結果とに差異が発生したことを認識できる。
インストール制御部113は、ダイレクト環境ノード2とプロキシ環境ノード3とにおいて同期して、ソフトウェアのインストールを実行する。
これにより、ダイレクト環境におけるインストール結果とプロキシ環境におけるインストール結果とにおいて不一致の手順が発見された場合には、ソフトウェアのインストール処理を停止し、インストール結果の不一致を早期に通知できる。
インストール制御部113は、ダイレクト環境におけるインストール結果とプロキシ環境におけるインストール結果とが一致しない場合に、プロキシサーバ5の設定に誤りがあること、又は、ソフトウェアがプロキシ環境ノード3での利用に対応していないことを通知する。
これにより、ユーザは、プロキシサーバ5の設定の見直しや、ソフトウェアの開発者へのソフトウェアの修正依頼を行なうことができる。
ダイレクト環境におけるインストール結果とプロキシ環境におけるインストール結果とが一致しない場合に、ダイレクト環境削除部115はダイレクト環境ノード2を削除すると共に、プロキシ環境削除部117はプロキシ環境ノード3を削除する。
これにより、実運用では利用されないダイレクト環境ノード2を削除できると共に、インストール結果の不一致により利用できないプロキシ環境ノード3を削除できるため、情報処理システム100のハードウェア資源を有効に利用できる。
ダイレクト環境削除部115は、ダイレクト環境におけるインストール結果とプロキシ環境におけるインストール結果とが一致する場合に、ダイレクト環境ノード2を削除する。
これにより、実運用では利用されないダイレクト環境ノード2を削除できるため、情報処理システム100のハードウェア資源を有効に利用できる。また、ソフトウェアのインストールに成功したプロキシ環境ノード3は削除されないため、プロキシ環境ノード3を実運用において利用することができる。
インストール制御部113は、ダイレクト環境におけるインストール結果とプロキシ環境におけるインストール結果とが一致する場合に、プロキシ環境ノード3へアクセスするためのアクセス情報を通知する。
これにより、ユーザは、通知されたアクセス情報を用いて、プロキシ環境ノード3へアクセスすることができる。
〔B〕その他
開示の技術は上述した実施形態に限定されるものではなく、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。本実施形態の各構成及び各処理は、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせてもよい。
〔C〕付記
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
コンピュータに、
ソフトウェアのインストール手順を定義する第1情報と、前記ソフトウェアのインストールのために求められるハードウェア構成を定義する第2情報とを取得し、
取得した前記第1情報と前記第2情報とに基づき、プロキシサーバを介さずにインターネットに接続される第1環境と、プロキシサーバを介してインターネットに接続される第2環境とを構築し、
取得した前記第1情報に基づき、構築した前記第1環境と前記第2環境とのそれぞれにおいて前記ソフトウェアをインストールし、
前記第1環境におけるインストール結果と前記第2環境におけるインストール結果とが一致しない場合に、インストール結果の不一致を通知する、
処理を実行させる、インストール補助プログラム。
(付記2)
前記第1環境と前記第2環境とにおいて同期して、前記ソフトウェアのインストールを実行する、
処理を前記コンピュータに実行させる、付記1に記載のインストール補助プログラム。
(付記3)
前記第1環境におけるインストール結果と前記第2環境におけるインストール結果とが一致しない場合に、前記プロキシサーバの設定に誤りがあること、又は、前記ソフトウェアが前記第2環境での利用に対応していないことを通知する、
処理を前記コンピュータに実行させる、付記1又は2に記載のインストール補助プログラム。
(付記4)
前記第1環境におけるインストール結果と前記第2環境におけるインストール結果とが一致しない場合に、構築した前記第1環境と前記第2環境とを削除する、
処理を前記コンピュータに実行させる、付記1〜3のいずれか1項に記載のインストール補助プログラム。
(付記5)
前記第1環境におけるインストール結果と前記第2環境におけるインストール結果とが一致する場合に、構築した前記第1環境を削除する、
処理を前記コンピュータに実行させる、付記1〜4のいずれか1項に記載のインストール補助プログラム。
(付記6)
前記第1環境におけるインストール結果と前記第2環境におけるインストール結果とが一致する場合に、前記第2環境へアクセスするための第3情報を通知する、
処理を前記コンピュータに実行させる、付記1〜5のいずれか1項に記載のインストール補助プログラム。
(付記7)
ソフトウェアのインストール手順を定義する第1情報と、前記ソフトウェアのインストールのために求められるハードウェア構成を定義する第2情報とを取得し、
取得した前記第1情報と前記第2情報とに基づき、プロキシサーバを介さずにインターネットに接続される第1環境と、プロキシサーバを介してインターネットに接続される第2環境とを構築し、
取得した前記第1情報に基づき、構築した前記第1環境と前記第2環境とのそれぞれにおいて前記ソフトウェアをインストールし、
前記第1環境におけるインストール結果と前記第2環境におけるインストール結果とが一致しない場合に、インストール結果の不一致を通知する、
インストール方法。
(付記8)
前記第1環境と前記第2環境とにおいて同期して、前記ソフトウェアのインストールを実行する、
付記7に記載のインストール方法。
(付記9)
前記第1環境におけるインストール結果と前記第2環境におけるインストール結果とが一致しない場合に、前記プロキシサーバの設定に誤りがあること、又は、前記ソフトウェアが前記第2環境での利用に対応していないことを通知する、
付記7又は8に記載のインストール方法。
(付記10)
前記第1環境におけるインストール結果と前記第2環境におけるインストール結果とが一致しない場合に、構築した前記第1環境と前記第2環境とを削除する、
付記7〜9のいずれか1項に記載のインストール方法。
(付記11)
前記第1環境におけるインストール結果と前記第2環境におけるインストール結果とが一致する場合に、構築した前記第1環境を削除する、
付記7〜10のいずれか1項に記載のインストール方法。
(付記12)
前記第1環境におけるインストール結果と前記第2環境におけるインストール結果とが一致する場合に、前記第2環境へアクセスするための第3情報を通知する、
付記7〜11のいずれか1項に記載のインストール方法。
100 :情報処理システム
1 :制御ノード
11 :CPU
111 :インストール手順作成部
112 :ハードウェア情報取得部
113 :インストール制御部
114 :ダイレクト環境構築部
115 :ダイレクト環境削除部
116 :プロキシ環境構築部
117 :プロキシ環境削除部
12 :メモリ
13 :表示制御部
130 :表示装置
14 :記憶装置
141 :インストール実行結果テーブル
142 :ハードウェア構成情報テーブル
143 :インストール先サーバ情報テーブル
15 :入力I/F
151 :マウス
152 :キーボード
16 :読み書き処理部
160 :記録媒体
161 :インストール手順定義ファイル
162 :ハードウェア情報定義ファイル
17 :通信I/F
20 :ダイレクト環境管理サービス
2 :ダイレクト環境ノード
211 :ダイレクトインストール部
30 :プロキシ環境管理サービス
3 :プロキシ環境ノード
311 :プロキシインストール部
4 :インターネット
5 :プロキシサーバ

Claims (7)

  1. コンピュータに、
    ソフトウェアのインストール手順を定義する第1情報と、前記ソフトウェアのインストールのために求められるハードウェア構成を定義する第2情報とを取得し、
    取得した前記第1情報と前記第2情報とに基づき、プロキシサーバを介さずにインターネットに接続される第1環境と、プロキシサーバを介してインターネットに接続される第2環境とを構築し、
    取得した前記第1情報に基づき、構築した前記第1環境と前記第2環境とのそれぞれにおいて前記ソフトウェアをインストールし、
    前記第1環境におけるインストール結果と前記第2環境におけるインストール結果とが一致しない場合に、インストール結果の不一致を通知する、
    処理を実行させる、インストール補助プログラム。
  2. 前記第1環境と前記第2環境とにおいて同期して、前記ソフトウェアのインストールを実行する、
    処理を前記コンピュータに実行させる、請求項1に記載のインストール補助プログラム。
  3. 前記第1環境におけるインストール結果と前記第2環境におけるインストール結果とが一致しない場合に、前記プロキシサーバの設定に誤りがあること、又は、前記ソフトウェアが前記第2環境での利用に対応していないことを通知する、
    処理を前記コンピュータに実行させる、請求項1又は2に記載のインストール補助プログラム。
  4. 前記第1環境におけるインストール結果と前記第2環境におけるインストール結果とが一致しない場合に、構築した前記第1環境と前記第2環境とを削除する、
    処理を前記コンピュータに実行させる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のインストール補助プログラム。
  5. 前記第1環境におけるインストール結果と前記第2環境におけるインストール結果とが一致する場合に、構築した前記第1環境を削除する、
    処理を前記コンピュータに実行させる、請求項1〜4のいずれか1項に記載のインストール補助プログラム。
  6. 前記第1環境におけるインストール結果と前記第2環境におけるインストール結果とが一致する場合に、前記第2環境へアクセスするための第3情報を通知する、
    処理を前記コンピュータに実行させる、請求項1〜5のいずれか1項に記載のインストール補助プログラム。
  7. ソフトウェアのインストール手順を定義する第1情報と、前記ソフトウェアのインストールのために求められるハードウェア構成を定義する第2情報とを取得し、
    取得した前記第1情報と前記第2情報とに基づき、プロキシサーバを介さずにインターネットに接続される第1環境と、プロキシサーバを介してインターネットに接続される第2環境とを構築し、
    取得した前記第1情報に基づき、構築した前記第1環境と前記第2環境とのそれぞれにおいて前記ソフトウェアをインストールし、
    前記第1環境におけるインストール結果と前記第2環境におけるインストール結果とが一致しない場合に、インストール結果の不一致を通知する、
    インストール方法。
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