JP2019197063A - 不良箇所検出器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】被検出体の表面の傷又は歪み等の不良箇所を発見するのに好適な不良箇所検出照明を提供する。
【解決手段】一方向に長尺で、長尺方向に垂直な断面が矩形状となる平板形状部と、長尺方向に延伸する第一溝部とを有するヒートシンク2と、第一面に、点灯回路を有する第一基板31、第一基板31の表面に設けられた第一LED32、及び、第一基板31並びに第一LED32を収容する第一カバー33を有する第一LED光源部3と、第一LED光源部3からの光をヒートシンク2の長尺方向に沿って直線状に照射する照準部と、第一LED光源部3及び第二LED光源部4に電力を供給する電源部51とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、被検出体の表面の傷又は歪み等の不良箇所を発見するのに好適な不良箇所検出器具に関する。
この種の不良箇所の有無を検査する方法の一つに、図7に示す技術が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。この検査方法100は、ダイレクトプレス品101の表面にブラスト処理により細かな傷をほぼ一様に形成した後、このダイレクトプレス品101に光源103から光を当てると、内部欠陥102がない場合には、ダイレクトプレス品101の表面の透過光や反射光がほぼ一様な状態となり、内部欠陥102がある場合には、ダイレクトプレス品101の表面の透過光や反射光が、歪んだ状態となるというものである。
この検査方法100によれば、ダイレクトプレス品101の表面の透過光や反射光が、歪んだ状態となれば、内部欠陥102があると判断できるので、内部欠陥102の検査を容易にできる。
特開2001−296204号公報
しかしながら、特許文献1に開示された検査方法100は、光源103がスライドプロジェクタであるので、発光部分に面積を有し、出射される照明光は拡散状態となっているので、グレア現象によって、傷から乱反射した光が十分に検出できない場合があり、これにより、傷の検出精度が低下してしまうという問題があった。
また、特許文献1に開示された検査方法100は、光源103がスライドプロジェクタであるので、嵩張り、携帯することができず、また、狭い場所で使用することができないという問題もあった。
本発明は、従来のこのような問題点に鑑みてなされたものである。本発明の目的の一は、被検出体の表面の傷又は歪み等の不良箇所を発見するのに好適な不良箇所検出器具を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の第1の側面に係る不良箇所検出器具によれば、被検出体と対向した状態で、前記被検出体に対して相対移動すると共に、前記被検出体に対して光を照射する光源を使用し、前記光源から前記被検出体に対して照射された光の反射光を確認することにより、前記被検出体上の傷又は歪み等の不良箇所を検出する不良箇所検出器具において、一方向に長尺で、該長尺方向に垂直な断面が矩形状となる平板形状部と、該長尺方向に延伸する溝部とを有し、基板で発生する熱を放熱するヒートシンクと、前記ヒートシンクの平板形状部の上面である第一面に、前記長尺方向に沿って配置された、点灯回路を有する第一基板、該第一基板のおもて面に設けられた第一LED、及び、前記第一基板並びに前記第一LEDを収容する透光性材料からなり、前記溝部に沿ってスライドさせて着脱自在に前記ヒートシンクに取り付けられる第一カバーを有する第一LED光源部と、前記第一LED光源部からの光を前記ヒートシンクの長尺方向に沿って少なくとも二本の並列した直線状に照射する照準部と、前記第一LED光源部に電力を供給する電源部と、前記ヒートシンクの長尺方向に延在し、前記電源部を収納するグリップ部と、を備え、前記第一カバーは、該第一カバーを介して照射される光の照射本数、又は、照射間隔、照射光幅、照射色の内の少なくとも一が異なる光を照射するための第三カバーと取り替え可能に設けることができる。前記構成によれば、光源に直進的な指向性のある光が発せられる第一LEDを用い、照準部によって、第一LED光源部からの光をヒートシンクの長尺方向に沿って直線状となるよう方向を定めたので、第一LEDの直進的な光が被検出体の傷に入り込み、不規則な反射をすることでその傷部分のコントラストが変化し、歪んで見えるようになることから、傷を発見しやすくなる。さらに、正常箇所と不良箇所の些細な違いが識別できるようになることで、修理範囲が明確となり、ユーザの修理精度がよくなり、仕上がりのよい修理ができるようになる。
さらにまた、電源部が設けられているので、不良箇所検出器具を携帯することができ、電源のないところでも作業することができる。また、グリップ部を持って作業者の所望の位置を照射することができる。
さらにまた、全体がサーベル状の細長い形状であるので、狭い隙間にもグリップ部を持って差し込むことができ、狭い作業場所でも使用することができる。
さらにまた、第一カバーは、ヒートシンクに設けられた溝部に沿ってスライドさせることで、容易に、取り付け及び取り外しをすることができる。このように、第一カバーは、着脱自在に設けられているので、交換することができる。あらかじめ付けられていたカバーと互換性があり、異なる機能を持った第三カバーに付け替えることで、不良箇所検出器具に異なる機能を持たせることができる。
さらにまた、ユーザが、被検出体の正常箇所と不良箇所とにそれぞれ少なくとも一本ずつ平行した直線状の光を照射すると、傷又は歪み等の不良箇所の無い照射面からの規則的な反射光と傷又は歪み等の不良箇所の有る照射面からの不規則な反射光とが被検出体表面に並ぶため、不規則な反射をしている部分が際立ち、ユーザは、よりはっきりと不良箇所を認識することができる。
さらにまた、ユーザは、カバーの交換のみで、照射する光の本数、色などを変更できるので、用途に応じて、容易に照射光を使い分けることができる。
本発明の第2の側面に係る不良箇所検出器具によれば、前記ヒートシンクが、該長尺方向に垂直な断面が略H型形状であり、H型形状の横棒部分にあたる前記平板形状部と、H型形状の横棒部分にあたる放熱部と、該放熱部に設けられる前記溝部とで構成できる。前記構成によれば、平板形状部の上面である第一面に第一基板が密着するよう設けることができるので、第一基板との接触面から伝導した熱を、放熱部を介して効率よく放出することができる。
本発明の第3の側面に係る不良箇所検出器具によれば、照射する光の本数を設定する照射本数設定部を備えることができる。前記構成によれば、用途に応じて、ユーザは、照射する光の本数を変えることができる。
本発明の第4の側面に係る不良箇所検出器具によれば、前記照射本数設定部にて設定される光が並列する二本の直線状の光となるよう構成できる。前記構成によれば、ユーザが、被検出体の正常箇所と不良箇所とにそれぞれ一本ずつ平行した二本の直線状の光を照射すると、規則的な反射光と不規則な反射光とが並ぶ。このよう規則的な反射光と不規則な反射光とが並ぶと、不規則な反射をしている部分が際立つため、ユーザは、よりはっきりと不良箇所を認識することができる。顧客に不良箇所の範囲を説明する際には、不良箇所の範囲を明確に示すことができるため、顧客の納得が得やすくなる。
本発明の第5の側面に係る不良箇所検出器具によれば、前記照射本数設定部は、前記第一カバー及び前記第三カバーからなり、前記第一カバー及び前記第三カバーは、前記第一LED光源部からの光を前記ヒートシンクの長尺方向に沿って直線状に照射するよう、光を遮蔽する光不透過部と、光を透過する光透過部とを有する不良箇所検出器具。前記構成によれば、光不透過部と、光透過部との線幅や間隔を変えることで照射本数、及び、照射間隔、照射光幅を設定できるので、照射本数、又は、照射間隔、照射光幅の異なる不良箇所検出器具を容易に製造できる。
本発明の第6の側面に係る不良箇所検出器具によれば、照射する光の色を変更する照射色変更部を備えることができる。前記構成によれば、被検出体の色に合わせて、照射光の色を変更できるので、被検出体で反射する反射光の視認性をよくできる。
本発明の第7の側面に係る不良箇所検出器具によれば、前記照射色変更部は、前記第一カバー及び前記第三カバーからなり、前記第一LEDの光が前記第一カバー及び前記第三カバーを透過すると、前記第一カバー及び前記第三カバーに着色された色に応じた照射色の光を照射できる。前記構成によれば、第一LEDの色とカバーの色との組み合わせによって、照射光の色を変えることができるので、照射色の異なる不良箇所検出器具を容易に製造できる。
本発明の第8の側面に係る不良箇所検出方法によれば、被検出体と対向した状態で、不良箇所検出器具を前記被検出体に対して相対移動させながら、該不良箇所検出器具から並列する二本の直線状の光を前記被検出体に対して照射する工程と、前記被検出体に対して照射された並列する二本の光の反射光の内、傷又は歪み等の不良箇所の無い照射面からの反射光と傷又は歪み等の不良箇所の有る照射面からの反射光とに基づいて、前記被検出体上の傷又は歪み等の不良箇所を検出する工程と、基板で発生する熱を放熱するヒートシンクに着脱自在に取り付けられ、該基板並びにLEDを収容する透光性材料からなる第一カバーをスライドさせて該ヒートシンクから取り外す工程と、前記第一カバーを取り外した後、前記第一カバーを介して照射される光の照射本数、又は、照射間隔、照射光幅、照射色の内の少なくとも一が異なる光を照射するための第三カバーをスライドさせて前記ヒートシンクに取り付ける工程と、を含むことができる。前記構成によれば、二本の反射光の内、一本を被検出体表面の傷や歪みが無い部分に、もう一本を被検出体表面の傷や歪みが有る部分に当てると、傷や歪みが無い部分に当たった光は規則的に反射し、傷や歪みが有る部分に当たった光は不規則に反射するので、規則的な反射光と不規則な反射光が並ぶことで、不規則な反射光が際立ち、僅かな歪みも見つけやすくなると共に、傷や歪みの範囲を明確に示すことができる。また、第一カバーは、スライドさせることで、容易に、取り付け及び取り外しをすることができる。このように、第一カバーは、着脱自在に設けられているので、交換することができる。あらかじめ付けられていたカバーと互換性があり、異なる機能を持った第三カバーに付け替えることで、不良箇所検出器具に異なる機能を持たせることができる。
本発明を適用した不良箇所検出器具の第一照明面を示す外観図である。 本発明を適用した不良箇所検出器具の第二照明面を示す外観図である。 図1AにおけるA−A'断面図である。 本発明を適用した不良箇所検出器具のLED光源のエンドキャップを外した状態を示す斜視図である。 本発明を適用した不良箇所検出器具のLED光源のエンドキャップを外した状態を示す斜視図である。 本発明を適用した不良箇所検出器具の使用方法についての説明図である。 本発明を適用した不良箇所検出器具による不良箇所の見え方を説明するための、図6Aは、不良箇所に検査用照明が当たっていない場合の見え方を示す図であり、図6B〜図6Fは、不良箇所に検査用照明が当たっている場合の見え方を示す図であって、図6B〜図6Fの順に、被検出体の左側から右側へ不良箇所検出器具を当てた際の見え方を示す図である。 従来の不良箇所の検査方法についての説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するための例示であって、本発明は以下のものに特定されない。また、本明細書は特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。特に実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。
(不良箇所検出器具1の構成)
本発明の一実施形態に係る不良箇所検出器具1の全体構成を示す外観図を図1A及び図1Bに、長尺方向の断面を示す断面図を図2に示す。これらの図に示すように、不良箇所検出器具1は、検査を行う際に使用する検査用照明として、被検出体CAに光を照射する第一LED光源部3と、作業灯として使用する際に使用する作業灯照明として、被検出体CAに光を照射する第二LED光源部4と、第一LED光源部3と、第二LED光源部4とから出る熱を放熱するためのヒートシンク2と、ヒートシンク2の一端と連接された筒状のグリップ部5と、第一LED光源部3及び第二LED光源部4の、グリップ部5の反対側端部に設けられたエンドキャップ6とを主要部として備えている。
(ヒートシンク2)
ヒートシンク2は、例えばアルミニウム等の軽量かつ熱伝導性が高い材料からなり、図2及び図3に示すように、一方向に長尺で、長尺方向に垂直な断面が略H型の形状を有する。このヒートシンク2は、H型形状の横棒部分にあたる、長尺方向に垂直な断面が矩形状となる、平板形状部21を有し、H型形状の横棒部分上面にあたる平板形状部21の上面(特許請求の範囲における「第一面」の一例に対応する。)で、後述する第一基板31の裏面と密着し、さらに、H型形状の横棒部分下面にあたる、平板形状部21の下面(特許請求の範囲における「第二面」の一例に対応する。)で、後述する第二基板41の裏面と密着するよう設けられているため、第一基板31と、第二基板41との接触面から伝導した熱を、H型形状の縦棒部分にあたる放熱部22a〜22bを介して効率よく放出することができる。また、後述する第一カバー33に嵌合するための第一溝部23a〜23bと、後述する第二カバー43に嵌合するための第二溝部24a〜24bとを備えている。
(第一LED光源部3)
第一LED光源部3は、図2及び図3に示すように、ヒートシンク2の平板形状部21の上面と裏面が密着するよう設けられ、後述する第一LED32を支持する第一基板31と、第一基板31のおもて面と密着するように設けられている第一LED32と、第一基板31及び第一LED32を収容し、ヒートシンク2の第一溝部23a〜23bに取り付けられる透光性材料からなる長尺な第一カバー33とを主要部として備えている。
(第二LED光源部4)
第二LED光源部4は、図2及び図3に示すように、ヒートシンク2の平板形状部21の下面と裏面が密着するよう設けられ、後述する第二LED42を支持する第二基板41と、第二基板41のおもて面と密着するように設けられている第二LED42と、第二基板41及び第二LED42を収容し、ヒートシンク2の第二溝部24a〜24bに取り付けられる透光性材料からなる長尺な第二カバー43とを主要部として備えている。
(基板)
第一基板31は、第一LED32を点灯させるための第一LED点灯回路311(図示せず。)を有し、例えば、ガラスエポキシ樹脂からなる本体に配線パターンが形成されている。なお、第一基板31の本体は、アルミニウム,セラミック及びガラス等の放熱性を有するものとしてもよい。
また、第一基板31は、おもて面に第一LED32を実装し、ヒートシンク2の平板形状部21の表面に、裏面がヒートシンク2と密着するよう設けられている。そのため、第一LED点灯回路311で発生する熱は、第一基板31及びヒートシンク2を介して放出される。
第二基板41は、平板形状部21の裏面に、第一基板31と同様に構成することができ、第一基板31と第二基板41とは、後述するスイッチによって電源部51からの電力が切り換えられることでON/OFFが制御される。
(LED)
第一LED32は、図2及び図3に示すように、例えば5mm×5mmの矩形状のチップである。また、第一LED32は、例えば青又はそれよりも波長の短い発光ダイオードのチップを蛍光体で覆った構造をしており、白色に発光する。なお、第一LED32は、第一基板31上に収まる大きさであればよく、上記大きさに限定されない。
また、第一LED32は、第一基板31の上面に、例えば、長尺方向が600mmの第一LED光源部3に対して50個、ヒートシンク2の長尺方向に沿って二列の直線状に配置され、発光の際に生じる熱は、第一基板31を介してヒートシンク2に伝導し、そこから放出されるようになっている。なお、第一LED32の個数は、被検出体CA上の不良箇所DFが発見できる輝度を確保できればよく、適宜変更できる。また、第一LED32をヒートシンク2の長尺方向に沿って一列の直線状に配置し、第一カバー33の塗装によって二本の直線状の光を照射させるようにすることもできる。したがって、第一LED32は、特許請求の範囲における「照射本数設定部」の役割を担うことができる。
第一LED32は、RGBに対応する複数色のLEDで構成することができる。第一LED点灯回路311が、所望する光の色となるよう選択されたLEDを点灯させる回路を備え、後述するスイッチ55にて所望する光の色を選択できるようにすれば、ユーザがスイッチ55を操作するだけで、不良箇所検出器具1は、被検出体CAに合わせて視認性の良い色の光を照射させることができる。したがって、第一LED32は、特許請求の範囲における「照射色変更部」の役割を担うことができる。
第二LED42は、第一LED32と同様の構成とすることができる。また、レンズを用いて、第一LED32からの光を狭角に配光させ、第二LED42からの光を広角に配光させるようにしてもよい。
(第一カバー33)
第一カバー33は、ポリカーボネート等の樹脂やガラス等からなり、長尺で、長尺方向に沿って開口部を有する断面視略半円形状で、図2及び図3に示すように、一対の第一側端部331a〜331b(短手方向端部)を、ヒートシンク2に設けられた第一溝部23a〜23bに着脱自在に嵌合することによって、第一基板31及び第一LED32を覆った状態でヒートシンク2に取り付けられている。なお、第一カバー33の形状は、前記形状に限られず、図4に示すような平板形状であってもよい。
また、第一カバー33は、ヒートシンク2の長尺方向に沿って直線状の光が照射されるよう、第一カバー33の周面であって、例えば、長尺方向に垂直な断面視において左右対称の位置に5〜9mm程度、好ましくは7mmの間隔を開けて、ヒートシンク2の長尺方向に沿って直線状の、例えば、2〜3mm幅の非塗装部分である光透過部332を形成するように、光透過部332以外の周面に、光不透過性のエポキシ樹脂塗料が塗布されてなる光不透過部333を備えている。これにより、第一LED32からの直接光が光透過部332以外で遮断されると共に、種々な方向への拡散光がなくなり、より直進性の高い透過光が光透過部332から被検出体CAに対して照射される。この透過光は被検出体CAに照射された際に、傷や歪みなどの不良箇所DFにおいて不規則に反射するので、不良箇所DFと正常箇所とのコントラストが明確となり、被検出体CAの表面の不良箇所DFを精度よく検出することができる。塗装部分の幅や間隔については、前記寸法に限られず、被検出体CAに合わせて適宜変更することができる。すなわち、第一カバー33は、特許請求の範囲における「照射本数設定部」の役割を担うことができる。
第一カバー33は、エンドキャップ6を取り外し、ヒートシンク2に設けられた第一溝部23a〜23bに沿って、第一側端部331a〜331bをスライドさせることで、容易に、取り付け及び取り外しをすることができる。このように、第一カバー33は、着脱自在に設けられているので、交換することができる。あらかじめ付けられていたカバーと互換性があり、異なる機能を持ったカバーを付け替えることで、不良箇所検出器具1に別の機能を持たせることができる。
例えば、光不透過性のエポキシ樹脂塗料の塗布の仕方を変えれば、光透過部332の本数や幅、間隔の異なる多種類のカバーを製造することができる。検査対象や検査項目が違う場合には、この第一カバー33を付け替えることによって、照射本数、又は、照射間隔、照射光幅を容易に変更でき、容易に視認性を向上できる。
また、第一カバー33は、透過する光の色を変更させることができる。例えば、光透過部332に着色したものを用意すれば、LEDの色とは異なる光を照射させることができる。つまり、カバーの交換のみで被検出体CAに合わせて視認性の良い色の光を照射させることができる。したがって、第一カバー33は、特許請求の範囲における「照射色変更部」の役割を担うことができる。
以上説明したように、カバーによって、照射本数、又は、照射間隔、照射光幅、照射色を設定することができるので、カバー以外の部品を共通にすることで、製造ラインが共通化でき、製品を安価に製造することができる。各種機能を持たせたカバーを取り付けて販売すれば様々な用途に利用可能である。
なお、光透過部332は、LEDからの直接光をより直進性の高い透過光とすることができる幅があればよく、上記幅に限定されない。また、光不透過部333は、その他の樹脂用塗料、又は、光不透過性のテープとしてもよく、上記素材に限定されない。また、光不透過部333の素材自体に金属などの遮蔽材を用いてもよい。
(第二カバー43)
第二カバー43は、ポリカーボネート等の樹脂やガラス等からなり、長尺で、長尺方向に沿って開口部を有する断面視略半円形状で、図2及び図3に示すように、一対の第二側端部431a〜431b(短手方向端部)を、ヒートシンク2に設けられた第二溝部24a〜24bに嵌合することによって、第二基板41及び第二LED42を覆った状態でヒートシンク2に取り付けられている。
(グリップ部5)
グリップ部5は、図1及び図2に示すように、第一LED光源部3及び第二LED光源部4の一端から延出された筒状であって、電源部51と、制御プリント基板52(図示せず。)と、筐体53と、蓋54とを備えている。
(電源部51)
電源部51は、例えば、別途充電器で充電可能な、過充電保護回路付きの例えばリチウムイオン電池である。なお、本実施の形態では、リチウムイオン電池に18650型を採用している。
(制御プリント基板52)
制御プリント基板52は、後述するスイッチ55を介して第一LED32及び第二LED42の発光のON/OFFを制御している。
(筐体53)
筐体53は、例えば、樹脂からなり、スイッチ55を備え、電源部51及び制御プリント基板52を収納している。
(スイッチ55)
スイッチ55は、「消灯」、「第一LEDの点灯」、「第二LEDの点灯」を選択するための例えばスライド式のスイッチ55である。「第一LEDの点灯」が選択されると、消灯時であれば、制御プリント基板52が、電源部51から第一LED点灯回路311に電力を供給し、第一LED32を点灯させるよう制御する。第二LED42点灯時であれば、制御プリント基板52が、電源部51から第一LED点灯回路311に電力を供給し、第一LED32を点灯させると共に、第二LED点灯回路411に電力を供給するのを止め、第二LED42を消灯させるよう制御する。
また、「第二LEDの点灯」が選択されると、消灯時であれば、制御プリント基板52が、電源部51から第二LED点灯回路411に電力を供給し、第二LED42を点灯させるよう制御する。第一LED32点灯時であれば、制御プリント基板52が、電源部51から第二LED点灯回路411に電力を供給し、第二LED42を点灯させると共に、第一LED点灯回路311に電力を供給するのを止め、第一LED32を消灯させるよう制御する。
一方、消灯が選択されると、制御プリント基板52が、第一LED点灯回路311又は第二LED点灯回路411に電力を供給するのを止め、第一LED32又は第二LED42を消灯するよう制御される。
(蓋54)
蓋54は、例えば、樹脂からなり、電源部51を筐体53に出し入れできるよう、グリップ部5の、第一LED光源部3の反対側端部に設けられている。なお、蓋54は、筐体53と一体的に設けられる構成としてもよく、上記構成に限定されない。
(エンドキャップ6)
エンドキャップ6は、例えば、樹脂からなり、一般的な直管型LED照明又は直管型蛍光灯と同じエンドキャップ6を用いており、第一LED光源部3、及び、第二LED光源部4の、グリップ部5と反対側の端部に設けられている。
(不良箇所検出器具1の細部検査時の使用方法)
次に、本発明の実施例に係る不良箇所検出器具1の使用方法について、図5及び図6を参照しながら説明する。図5は、本発明を適用した不良箇所検出器具1の使用方法についての説明図であり、図6は、本発明を適用した不良箇所検出器具1による不良箇所DFの見え方についての説明図である。
まず、ユーザは、図5に示すように、グリップ部5を持ち、スイッチ55を「第一LEDの点灯」に合わせる。第一LED光源部3を、被検出体CAに対して第一LEDからの光が直角に照射されるよう、視認しやすい距離を保って位置させ、かつ光線と視線を合わせることで、不良箇所DFの検出を行うことができる。なお、不良箇所検出器具1を地面に対して垂直に位置させた場合は、目線を上下方向に走らせると共に、不良箇所検出器具1を被検出体CAに沿って左右方向に移動させる。また、不良箇所検出器具1を地面に対して平行に位置させた場合は、目線を左右方向に走らせると共に、不良箇所検出器具1を被検出体CAに沿って上下方向に移動させる。第一LED32からの直進的な光は、光透過部332を介して照射されるので、二本の線となって被検出体CAに照射され、照射された光は、被検出体CA表面で反射光となる。
この時、被検出体CA表面に傷や歪みがない場合は、図6Aに示すように、規則的な反射角度で反射する。
被検出体CA表面に傷や歪みがある場合は、図6B〜図6Fに示すように、第一LED32からの直進的な光が傷に入り込み、不規則な反射をすることでその傷部分のコントラストが変化し、歪んで見える不規則な反射光となるため、容易に傷や歪みを視認できる。
また、図6Eに示すように、二本の線の内一本を被検出体CA表面の傷や歪みがない部分に、もう一本を被検出体CA表面の傷や歪みがある部分に当てると、傷や歪みがない部分に当たった光は規則的に反射し、傷や歪みがある部分に当たった光は不規則に反射する。規則的な反射光と不規則な反射光が並ぶことで、不規則な反射が際立ち、僅かな歪みも見つけやすくなる。また、傷や歪みの範囲を明確に示すことができる。
車の修理工場などで使用する際には、様々な車種や色の車が次々に持ち込まれるため、各車に適した光を照射したい場合がある。そのような場合には、第一カバー33を取り外し、照射本数や照射間隔、照射光幅、色の異なる第三カバーを取り付けて使用することで、被検出体CAに合わせて、視認性や明確性を高めることができる。なお、照射光の色は、黄色や白色が、被検出体CAの色に拘わらず有効であるが、これらの色に限定されない。
(不良箇所検出器具1の第三カバー取付方法)
次に、第三カバーの取付方法について説明する。まず、エンドキャップ6を取り外し、ヒートシンク2の第一溝部23a〜23bに沿って、第一カバー33の第一側端部331a〜331bをスライドさせて取り外した後、ヒートシンク2の第一溝部23a〜23bに沿って、第三カバーの第一側端部331a〜331bをスライドさせて取り付ける。第三カバーを取り付けたら、エンドキャップ6を取り付ける。
(不良箇所検出器具1の広域点検時の使用方法)
検査を行うに当たって、細かな凹みを見る以外に、大きな面積を一度に点検したい場合や、検査に続いて修理を行うために作業灯が必要になる場合が多くある。このような場合には、ユーザは、第二LED光源部4を使用できる。スイッチ55を「第二LEDの点灯」に合わせ、グリップ部5を持ち、又は、壁に立てかけ、床に置く、などして、第二LED光源部4を被検出体CAに向ければ、不良箇所検出器具1は、被検出体CAを広く照らすことができる。
第一LED光源部3と異なり、広域に光が照射されるので作業者の手元を十分に照らすことができる。また、作業灯と検査装置を別に準備する必要が無く、電源も内蔵されているため、スペースの狭いところでの作業に好適である。
以上説明したように、不良箇所検出器具1によれば、光源から出射された照明光を二本の直線状に揃えることで、不良箇所DFが発見し易く、かつ、明確になり、また、検査装置と作業灯とが一体、かつ、携帯可能であるため、狭い場所でも使用し易い不良箇所検出器具1を提供することができる。なお、本実施の形態においては、傷や歪みを不良箇所の例として挙げたが、勿論、これらに限定されない。例えば、塗装肌の乱れについても不良箇所に含めることができる。また、第二LED光源部4を備えていない態様があってもよい。
本発明の不良箇所検出器具によれば、車などの被検出体の表面の傷又は歪み等の不良箇所の検査を好適に行うことができる。
1…不良箇所検出器具
2…ヒートシンク
21…平板形状部;22a,22b…放熱部;23a,23b…第一溝部;24a,24b…第二溝部
3…第一LED光源部
31…第一基板;311…第一LED点灯回路;32…第一LED;33…第一カバー;331a,331b…第一側端部;332…光透過部;333…光不透過部
4…第二LED光源部
41…第二基板;411…第二LED点灯回路;42…第二LED;43…第二カバー;431a,431b…第二側端部
5…グリップ部
51…電源部;52…制御プリント基板;53…筐体;54…蓋;55…スイッチ
6…エンドキャップ
CA…被検出体;DF…不良箇所
100…検査方法;101…ダイレクトプレス品;102…内部欠陥;103…光源

Claims (8)

  1. 被検出体と対向した状態で、前記被検出体に対して相対移動すると共に、前記被検出体に対して光を照射する光源を使用し、前記光源から前記被検出体に対して照射された光の反射光を確認することにより、前記被検出体上の傷又は歪み等の不良箇所を検出する不良箇所検出器具において、
    一方向に長尺で、該長尺方向に垂直な断面が矩形状となる平板形状部と、該長尺方向に延伸する溝部とを有し、基板で発生する熱を放熱するヒートシンクと、
    前記ヒートシンクの平板形状部の上面である第一面に、前記長尺方向に沿って配置された、点灯回路を有する第一基板、該第一基板のおもて面に設けられた第一LED、及び、前記第一基板並びに前記第一LEDを収容する透光性材料からなり、前記溝部に沿ってスライドさせて着脱自在に前記ヒートシンクに取り付けられる第一カバーを有する第一LED光源部と、
    前記第一LED光源部からの光を前記ヒートシンクの長尺方向に沿って少なくとも二本の並列した直線状に照射する照準部と、
    前記第一LED光源部に電力を供給する電源部と、
    前記ヒートシンクの長尺方向に延在し、前記電源部を収納するグリップ部と、
    を備え、
    前記第一カバーは、該第一カバーを介して照射される光の照射本数、又は、照射間隔、照射光幅、照射色の内の少なくとも一が異なる光を照射するための第三カバーと取り替え可能に設けられている不良箇所検出器具。
  2. 請求項1に記載の不良箇所検出器具であって、
    前記ヒートシンクが、該長尺方向に垂直な断面が略H型形状であり、H型形状の横棒部分にあたる前記平板形状部と、H型形状の横棒部分にあたる放熱部と、該放熱部に設けられる前記溝部とからなる不良箇所検出器具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の不良箇所検出器具であって、さらに、
    照射する光の本数を設定する照射本数設定部を備える不良箇所検出器具。
  4. 請求項3に記載の不良箇所検出器具であって、
    前記照射本数設定部にて設定される光が並列する二本の直線状の光であることを特徴とする不良箇所検出器具。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の不良箇所検出器具であって、
    前記照射本数設定部は、前記第一カバー及び前記第三カバーからなり、
    前記第一カバー及び前記第三カバーは、前記第一LED光源部からの光を前記ヒートシンクの長尺方向に沿って直線状に照射するよう、光を遮蔽する光不透過部と、光を透過する光透過部とを有する不良箇所検出器具。
  6. 請求項1〜5のいずれか一に記載の不良箇所検出器具であって、さらに、
    照射する光の色を変更する照射色変更部を備える不良箇所検出器具。
  7. 請求項6に記載の不良箇所検出器具であって、
    前記照射色変更部は、前記第一カバー及び前記第三カバーからなり、前記第一LEDの光が前記第一カバー及び前記第三カバーを透過すると、前記第一カバー及び前記第三カバーに着色された色に応じた照射色の光が照射される不良箇所検出器具。
  8. 被検出体と対向した状態で、不良箇所検出器具を前記被検出体に対して相対移動させながら、該不良箇所検出器具から並列する二本の直線状の光を前記被検出体に対して照射する工程と、
    前記被検出体に対して照射された並列する二本の光の反射光の内、傷又は歪み等の不良箇所の無い照射面からの反射光と傷又は歪み等の不良箇所の有る照射面からの反射光とに基づいて、前記被検出体上の傷又は歪み等の不良箇所を検出する工程と、
    基板で発生する熱を放熱するヒートシンクに着脱自在に取り付けられ、該基板並びにLEDを収容する透光性材料からなる第一カバーをスライドさせて該ヒートシンクから取り外す工程と、
    前記第一カバーを取り外した後、前記第一カバーを介して照射される光の照射本数、又は、照射間隔、照射光幅、照射色の内の少なくとも一が異なる光を照射するための第三カバーをスライドさせて前記ヒートシンクに取り付ける工程と、
    を含む不良箇所検出方法。
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