JP2019196629A - 発光建材 - Google Patents

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Abstract

【課題】美しく洗練された印象の空間を形成可能な発光建材を提供する。【解決手段】面発光パネル31と、面発光パネル31を保持するパネル保持部30と、板状区画部材3を備えた発光建材を形成する。このとき、板状区画部材3は、第一主面3a及び第二主面3bを有する立板状の部材であると共に、空間を第一空間と第二空間に区画するものとする。また、面発光パネル31は、点灯時に発光する発光領域を含む発光面を有し、第二主面3b側にあって、発光面が第二空間側を向くように配する。そして、第一主面3aに対して垂直となる方向を第一方向とし、パネル保持部30の第一方向の長さをLとしたとき、第一主面3aから第一方向においてL/3離れた位置までの間に発光領域が存在しないものとする。【選択図】図3

Description

本発明は、光源に面発光パネルを用いた発光建材に関するものであり、特にベランダや、バルコニーのような建屋から張り出したスペースで好適に使用可能な発光建材に関する。
蛍光灯やLEDに替わる発光デバイスとして、有機EL(Electro Luminescence)パネルが注目され、多くの研究がなされている。
有機ELパネルは、ガラス基板や透明樹脂フィルムの基材に、有機化合物等で構成される有機EL素子を積層した発光パネルである。有機EL素子は、陽極と陰極間に有機発光層を設けた発光素子である。有機発光層は、正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、電子注入層等から構成されている。
その一方で、照明装置と建材を組み合わせて形成される発光建材が知られている。例えば、このような発光建材として、特許文献1に開示されたものが知られている。
特許文献1には、バルコニー等に設けられる手摺りの内部に蛍光灯を内蔵して形成される発光建材(手摺り構造)が開示されている。
特許文献1に開示された手摺りは、具体的には、バルコニーの床部分の縁に沿って形成される壁の上側に設けられている。そして、手摺り本体の内部に蛍光灯が内蔵されており、手摺り本体の下面に形成された窓部から下方に向けて光が照射される構造となっている。すなわち、手摺りの下方から光を照射することで、壁部分の内側面やバルコニーの床面を照らすものとなっている。
特開2005−213862号公報
しかしながら、従来の発光建材は、美しく洗練された印象の空間を形成するという点において改善の余地があった。
そこで本発明は、美しく洗練された印象の空間を形成可能な発光建材を提供することを課題とする。
上記課題を解決すべく本発明者らが鋭意検討した結果、目に優しい柔らかい印象の光で周囲を照らす面発光パネルを採用することが効果的であることを見出した。さらには、面発光パネルを板状部材(壁状部材)から離れた位置に配し、面発光パネルの発光面を板状部材側へ向けずに板状部材を照らすことが効果的であることを見出した。
かかる知見に基づいて提供される請求項1に記載の発明は、面発光パネルと、前記面発光パネルを保持するパネル保持部と、板状区画部材を備えた発光建材であって、前記板状区画部材は、第一主面及び第二主面を有する立板状の部材であると共に、空間を第一空間と第二空間に区画するものであり、前記面発光パネルは、点灯時に発光する発光領域を含む発光面を有し、前記面発光パネルは、前記第二主面側にあって、前記発光面が前記第二空間側を向くように配され、前記第一主面に対して垂直となる方向を第一方向とし、前記パネル保持部の前記第一方向の長さをLとしたとき、前記第一主面から前記第一方向においてL/3離れた位置までの間に前記発光領域が存在しないことを特徴とする発光建材である。
本発明の発光建材によると、拡散光を発する面状光源を有する構造であるため、LED等の直線的な光を発する点光源とは異なり、少ない光源数で広い範囲を明るくできる。
また、特に足元を照らす足元照明として使用する場合、面状光源から拡散光が広がるように照射されることから、板状区画部材の各部で直接光からの距離が異なる状態とすることができる。このことから、板状区画部材の周辺の空間を美しく見せることが可能となり、美しく洗練された印象の空間を形成できる。
さらに、本発明は、前記第一方向において前記第一主面から2/3×L離れた位置に前記発光領域が存在することがさらに好ましい(請求項2)。
ところで、本発明の発光建材は、ベランダやバルコニーのような建屋から張り出した空間において、内外を仕切る壁部分及びその上方側に位置する手摺り部分として使用することを想定している。ここでベランダやバルコニーにおいては、一般に人の足元を隠したり、そこからの人の落下を防止したりするために、人の腰元から下程の、例えば足元から50cm〜150cm程の高さの仕切り部があることが通常であり、本発明は、例えばこのような空間を区画する、仕切り部に関するものである。
このような用途で使用する場合、日中においては、建屋の室内に光を取り込むため、光を透過させることが好ましい。その一方で、夜間においては、室内の様子を外部から視認できないように、光をなるべく透過させない構造であることが好ましい。
このことから、請求項3に記載の発明は、前記板状区画部材は、面状に広がりを有する遮蔽部と、遮蔽部と隣接する位置に形成される開口部を備えており、前記板状区画部材の一方の主面からの入射光は、一部が前記遮蔽部によって遮られ、一部が前記開口部を通過することを特徴とする請求項1又は2に記載の発光建材である。
かかる構造によると、一方の主面からの入射光は、一部が他方の主面側へ通過し、一部が遮蔽部によって遮蔽される。このことから、日中での室内への光を取り込みが可能となる。その一方で、室内側に離れた位置において面発光パネルを点灯することで、外部から室内を見え難くすることができる。
請求項4に記載の発明は、前記板状区画部材は、前記第一主面側からの入射光により光起電力を生じる光起電力パネルであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の発光建材である。
かかる構成では、太陽光による発電が可能であるので好ましい。
請求項5に記載の発明は、前記板状区画部材は、2つの透光性部材の間に複数の光起電力素子が並置して形成されるシースルー型光起電力パネルであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の発光建材である。
かかる構成では、第一主面側から入射される光の他、第二主面側から入射される光によっても発電できるので好ましい。
また、上記のように、ベランダやバルコニー等で使用する場合、日中における室内への光の取り込みが可能であり、室内側から外部を観察できるので好ましい。
請求項6に記載の発明は、前記面発光パネルは、有機ELパネルであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の発光建材である。
かかる構成では、面発光パネルの軽量化を図ることが可能であり、パネル保持部への取り付け作業や取り外し作業(メンテナンス時の交換作業)が容易化できる。
本発明によると、美しく洗練された印象の空間を形成できる。
本発明の実施形態に係る発光建材をバルコニーに設置した様子を示す斜視図である。 図1の壁面形成パネルを模式的に示す図であり、(a)は分解斜視図、(b)は断面図である。 図1の発光建材の上側部分を示す断面図であり、一部を拡大して示す。 図3の手摺本体部を示す断面斜視図である。 図3の手摺本体部に面発光パネルを取り付ける様子を示す説明図である。 図1の発光建材の一部と建屋壁面の周辺部分を示す説明図であり、面発光パネルを点灯した際の様子を示す。 図1の発光建材において面発光パネルを点灯した際の様子を模式的に示す説明図である。 上記とは異なる実施形態に係る発光建材を示す説明図であり、(a)は手摺本体部に面発光パネル取り付ける様子を模式的に示す図であり、(b)はパネル被係合部に面発光パネルの係合部を差し込む様子を示す図である。 上記とは異なる実施形態に係る発光建材において、面発光パネル取り外す手順を示す説明図であり、(a)〜(c)の順に取り外す。 本発明の効果を確認するために行った実験において作成した実験用の発光建材を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態に係る発光建材1について、図面を参照しつつ詳細に説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。なお、以下の説明において、上下方向や、長手方向は、特に断りのない限り、図1で示される状態を基準として説明する。
本発明の実施形態に係る発光建材1は、図1で示されるように、建屋から張り出した部分であるバルコニーやベランダ等(以下、バルコニー等とも称す)で使用される屋外用発光建材である。具体的には、発光建材1は、バルコニー等の内外を仕切る壁部分と、その上方に位置する手摺り部分を形成する建材である。
発光建材1は、パネル固定部材2と、複数の壁面形成パネル3(板状区画部材、光起電力パネル、シースルー型光起電力パネル)と、壁面形成パネル3の上側に取り付けられる手摺形成部4とを備えた構造となっている。
パネル固定部材2は、建屋の壁部分やバルコニー等の床、バルコニー等の床を形成する張り出し部分の端面等に対して固定される部材であり、壁面形成パネル3を直立した姿勢で設置するための部材である。つまり、パネル固定部材2に壁面形成パネル3が取り付けられることで、壁面形成パネル3が建屋に対して固定された状態となる。
なお、詳細な図示を省略するが、本実施形態では、パネル固定部材2は複数の部材によって構成されており、柱状部材や、柱状部材を建屋の壁部分等に固定するための部材、壁面形成パネル3の下端側を保持するレール状の部材等によって構成されている。
壁面形成パネル3は、面状に広がりを持つ略四角形立板状の部材であり、具体的には、シースルー型の太陽電池モジュールである。
本実施形態では、複数の壁面形成パネル3が並置されることで、全体として、バルコニー等の床部分の縁端に沿って延びる立壁状部分を形成している。
壁面形成パネル3は、具体的には、図2で示されるように、第一透明基板15(透光性部材)と第二透明基板16(透光性部材)の間に複数の太陽電池セル17(光起電力素子)が配され、封止材18が封入されて形成されている。
なお、作図の都合上、一部のみの太陽電池セル17へ符号を付し、他への符号を省略する。
第一透明基板15と第二透明基板16は、いずれも透光性を有する板状又は膜状の部材である。これらは、透光性及び絶縁性を有していれば特に限定されるものではなく、無着色の透明ガラス、着色ガラス、透明樹脂基板等が好適に採用できる。
太陽電池セル17は、所謂結晶型と称される太陽電池であり、シリコン基板と電極を備えた板状部材である。そして、複数の太陽電池セル17が行列状に互いに間隔を空けて配されると共に、配線部材によって電気的に接続され、セル列を形成している。
封止材18は、絶縁性を有する無色透明の樹脂であり、特に限定されるものではないが、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)やポリビニルブチラール(PVB)樹脂、ポリイミドなどの熱可塑性樹脂が好適に採用できる。
ここで、本実施形態では、図1で示されるように、複数の壁面形成パネル3によって形成される立壁状部分によって、バルコニー等の内外の空間が区画されている。すなわち、それぞれの壁面形成パネル3は、バルコニー等の床部分の上方に位置する内側空間25(第二空間)と、立壁状部分の外側に位置する外側空間26(第一空間)とを区画している。すなわち、壁面形成パネル3の一方の主面である第一主面3aが外側空間26を向いており、他方の主面である第二主面3bが内側空間25を向いている。
この壁面形成パネル3では、第一主面3a、第二主面3bの一方から入射した入射光は、一部が太陽電池セル17の間を通過して他方側の主面から外部へ出ていく。すなわち、入射光の一部が壁面形成パネル3を通過する。その一方で、入射光の他の一部は、壁面形成パネル3を通過せず吸収又は反射される。
具体的に説明すると、一部の入射光は、太陽電池セル17によって吸収されて電気エネルギーに変換される。言い換えると、入射光の一部は、太陽電池セル17によって遮蔽され、壁面形成パネル3を通過しない。
また、入射光は、壁面形成パネル3を通過するとき、第一透明基板15、第二透明基板16(図2参照)によってその一部が反射される。また、一部が太陽電池セル17の電極部分や配線部材等に到達することで反射される。つまり、第一透明基板15、第二透明基板16そのものや、その間に位置する部材の少なくとも一部によって反射面が形成され、この反射面によって入射光の一部が反射される構造となっている。
つまり、入射光の一部を吸収する太陽電池セル17や、入射光の一部を反射する各種部材が、入射光を遮蔽する(入射光の一部の壁面形成パネル3の通過を阻止する)遮蔽部として機能する。その一方で、太陽電池セル17の間の空間のように、遮蔽部と隣接する位置にある部分が、入射光の一部が通過する開口部として機能する。
なお、特に限定されるものではないが、壁面形成パネル3は、第一主面3aからの入射光による発電と、第二主面3bからの入射光による発電が可能なものであることが好ましい。
手摺形成部4は、図3で示されるように、壁面形成パネル3の上側部分に固定されるものであり、手摺本体部30(パネル保持部)に面発光パネル31を固定して形成されている。
手摺本体部30は、壁面形成パネル3の厚さ方向(第一方向)に沿って、壁面形成パネル3から離れる方向へ延びた状態となるように取り付けられる部材である。
この手摺本体部30は、壁面形成パネル3の上端部分と係合する壁係合部35と、その外側に位置する庇状の突出体部36とが一体となって形成されている。
壁係合部35は、手摺本体部30の長手方向における片側端部側の上方に位置する部分であり、図3、図4で示されるように、所謂C型鋼のような形状となっている。
つまり、壁係合部35は、平板状の天板部分35aと、2つの立板状の側壁部分35bと、2つの平板状の挟持片部35cを有する。
すなわち、天板部分35aの短手方向(壁面形成パネル3の厚さ方向)における両端のそれぞれから、2つの側壁部分35bがそれぞれ下方側に延びている。そして、2つの側壁部分35bの下端側部分のそれぞれから2つの挟持片部35cが互いに近づく方向へ突出している。
具体的には、一方の挟持片部35cは、壁面形成パネル3の厚さ方向の片側端部から他方側端部に延びており、他方の挟持片部35cがその逆向きに延びている。そして、突出端同士の間に欠落部が形成されている。
このことから、天板部分35aの下方側部分に、天板部分35aと、2つの側壁部分35bと、2つの挟持片部35cによって囲まれた空間部分が形成されている。
そして、この空間部分は、2つの挟持片部35cの間の空隙部分を介して外部と連通している。
なお、手摺本体部30が壁面形成パネル3に固定された状態では、壁面形成パネル3の上端側部分が壁係合部35の内部(空間部分)に入り込む。そして、壁面形成パネル3の一部が2つの挟持片部35cの間に位置する。
本実施形態では、壁面形成パネル3の上端側部分に緩衝部材46が取り付けられており、この緩衝部材46が取り付けられた部分を2つの挟持片部35cが挟んだ状態となっている。この緩衝部材46は、ゴム等の適宜な原料によって形成された部材であり、壁面形成パネル3の上端面、第一主面3aの上側部分、第二主面3bの上側部分の少なくとも三方を覆っている。
突出体部36は、図3、図4で示されるように、断面の概形が略台形状となる中空の部材である。
すなわち、突出体部36は、天板部分36aと、内側壁部分36bと、外側壁部分36cと、下板部分36dを有する。
天板部分36aは、壁係合部35の天板部分35aと一体に形成されており、壁面形成パネル3から離れるにつれて高さが低くなる傾斜面を形成する部分である。すなわち、手摺本体部30の上面は、壁係合部35の天板部分35aと、突出体部36の天板部分36aからなる一連の板状部分によって形成されている。
内側壁部分36bは、壁係合部35と隣接する位置で上下方向に延びる立板状の部分であり、上側の一部分が壁係合部35の一方の側壁部分35bとなる。つまり、内側壁部分36bの一部分は、壁係合部35の側壁部分35bとして機能する部分となる。
外側壁部分36cは、突出体部36の突出端側の位置で上下方向に延びる立板状の部分である。この外側壁部分36cは、上下方向の長さが内側壁部分36bよりも短く、その下端部分が内側壁部分36b、下板部分36dそれぞれの下端部分と同一(略同一)の高さに位置する。
この外側壁部分36cには、下端側部分を内側(内側壁部分36b)側に折り曲げて形成される平板状の掛止片部37が形成されている。
下板部分36dは、一方の端部が内側壁部分36bの下端部分と連続しており、他方の端部が外側壁部分36cの内側面と連続している。具体的には、他方の端部は、外側壁部分36cの内側面のうちで上下方向における中途部分と連続している。
すなわち、下板部分36dは、内側(壁面形成パネル3側)に位置する低位置部40と、外側(手摺本体部30の突出端側)に位置する高位置部41とを有しており、これらが段差を介して連続して形成されている。すなわち、低位置部40と、高位置部41と、これらの間に位置する立壁部42とが一体に連続して形成される部分である。
以上のことから、手摺本体部30の下方側部分であって突出端側に位置する部分には、内側よりも上方に窪む部分である他部材取付部43が形成されている。この他部材取付部43は、主に面発光パネル31を取り付けるための部分となる。
ここで、他部材取付部43の上側部分には、平板状の上側板状部材45が固定されている。詳細には、上側板状部材45は、締結要素(本実施形態では、セルフドリリングビス)によって他部材取付部43(高位置部41)と一体に固定されている。このとき、上側板状部材45の上面と、他部材取付部43の上面(高位置部41の下面)とが接触した状態となっており、上側板状部材45と他部材取付部43の上板部分(高位置部41)を締結要素が貫通している。
なお、ここでいう「締結要素」とは、ネジ、釘、ボルトといった、複数部材を貫通して(又は少なくとも一部材を貫通すると共に他の一部材内に挿通して)一体に固定する棒状の固定手段とし、以下の記載においても同様のものとする。
面発光パネル31は、面状に広がりを持つ略四角形板状の有機ELパネルであり、具体的には、有機EL素子を内蔵する板状の有機ELパネル本体48に、枠状のフレーム部材49を取り付けて形成されている。この面発光パネル31は、一方の主面となる発光面31aと、他方の主面となる裏面31bを有する。
発光面31aは、中心側に位置する発光領域と、縁端側に位置する非発光領域に区画されている。発光領域は、点灯時に面状の拡散光を発する部分であり、非発光領域は、有機ELパネル本体48の縁端部分がフレーム部材49によって覆われて形成される。
裏面31bには、外部の給電端子と電気的な接点となるコネクタ部(図示しない)が形成されている。すなわち、面発光パネル31は、このコネクタ部から給電されることで発光する。また、本実施形態の面発光パネル31は、図示しない回路基板を備えており、輝度の変更(調光)が可能となっている。つまり、面発光パネル31は、通電することで発光し、調光が可能な面状光源である。
続いて、面発光パネル31の取り付け構造について説明する。
面発光パネル31は、透明板部材53及びカバー部材54と共に他部材取付部43に取り付けられる。
透明板部材53は、透明な長尺状の板状部材であり、本実施形態ではアクリル板を採用している。本実施形態では、透明板部材53の上面に凹部が形成されており、面発光パネル31の一部を嵌入可能な構造となっている。
カバー部材54は、第一支持片部58と第二支持片部59を有し、透光性を有する透明な部材である。
第一支持片部58は、断面形状が略L字状で延びる部分であり、平板状の下側支持片58aと、下側支持片58aの短手方向における一端側から上方へ突出する添板部58bとが一体となって形成される部分である。
第二支持片部59は、下端側に位置する平板状の下側支持片59aと、下側支持片58aの短手方向における一端側から上方へ突出する立板状の添板部59bと、平板状の掛止片部59cを有する。
すなわち、下側支持片59aは、添板部59bの下端側から第一支持片部58側へ突出する部分である。対して、掛止片部59cは、添板部59bの上端側から下側支持片59aとは逆向きに突出する部分である。
以上のことから、第一支持片部58の下側支持片58aと、第二支持片部59の下側支持片59aとが互いに近づく方向へ突出しており、その間に空隙部60が形成されている。
なお、これら2つの下側支持片58a,59aは、厚さが同一(略同一)であり、突出体部36への取り付け時に配置高さが同一となる。つまり、これらは、取り付け時に上面同士及び下面同士がいずれも同一平面上に位置する。
面発光パネル31を取り付ける際には、図3、図5で示されるように、面発光パネル31を透明板部材53に載置し、面発光パネル31の下方側部分(発光面31a側の部分)を透明板部材53の凹部に嵌め込んだ状態とする。
その上で、透明板部材53の短手方向における両端側部分を2つの下側支持片58a,59aにそれぞれ載置した状態とする(図3参照)。
このとき、図3で示されるように第二支持片部59の掛止片部59cを、外側壁部分36cの掛止片部37に掛止した状態、すなわち、第二支持片部59の掛止片部59cの下面を外側壁部分36cの掛止片部37の上面に載置した状態とする。
その一方で、第一支持片部58の下側支持片58aと、透明板部材53と、上側板状部材45と、高位置部41を貫通するように締結要素を挿通し、これらを一体に固定する。
以上のことから、面発光パネル31が手摺本体部30に取り付けられた状態となる。
この状態では、上側板状部材45から間隔を空けて下方側に離れた位置に面発光パネル31が位置する。また、面発光パネル31の発光面31a側が透明板部材53に覆われる。さらに、平面視において面発光パネル31の発光領域の少なくとも一部が空隙部60と重なる。なお、本実施形態では、面発光パネル31の発光領域の全域が透明板部材53と重なる位置に配される。
さらに、本実施形態では、発光面31aが壁面形成パネル3の上端よりも下方側であり、手摺本体部30の低位置部40の下端側よりも下方に配される。また、面発光パネル31が2つの添板部58b,59bの間に位置する。すなわち、面発光パネル31は、壁面形成パネル3の厚さ方向(両主面と直交する方向)を視線方向とする平面視において、直接視認できない位置に配される。つまり、発光建材1は、光源が直接視認されない目隠し照明となっている。
ところで、本実施形態の手摺形成部4では、壁面形成パネル3と近接する位置に光源となる面発光パネル31を設けず、壁面形成パネル3から所定距離だけ離れた位置に面発光パネル31の発光領域が位置する構造となっている。
具体的には、手摺本体部30の突出方向(延び方向)における全体長さをLとしたとき、第一主面3aから同方向でL/3だけ離れた位置までの間に光源が位置しない構造となっている。
なお、手摺本体部30の突出方向とは、壁面形成パネル3の両主面(第一主面3a、第二主面3b)のそれぞれと直交する方向であり、手摺本体部30の短手方向でもある。
そして、第一主面3aから手摺本体部30の突出方向において2/3×L(2L/3)だけ離れた位置に、面発光パネル31の発光領域の一部分が位置する構造となっている。言い換えると、平面視(又は側面視)において、第一主面3aと発光領域の一部分との距離が2/3×Lとなるように面発光パネル31が配設されている。
さらに、本実施形態の発光建材1では、面発光パネル31の発光面31aが下方を向いており、上下方向に対して垂直となる面となっている。そして、バルコニー等の床面と離間対向している。
加えて、面発光パネル31が壁面形成パネル3の下端側部分やバルコニー等の床面から高さ方向に十分に離れた位置(例えば、1000mm以上離れた位置)に配されている。
このことから、図6で示されるように、バルコニー等の床、建屋の壁面、壁面形成パネル3の内側面(第二主面3b)を美しく照らすことが可能である。
具体的に説明すると、本実施形態では、面状の拡散光を発する面発光パネル31を光源とし、上記した位置から光を照射するので、図6、図7で示されるように、突出体部36の下方側であって壁面形成パネル3の内側に位置する空間に拡散光が照射される。言い換えると、内側空間25のうちで突出体部36の下方側に位置する部分に直接光が照射される。
このことから、建屋の壁面や壁面形成パネル3の上側部分と、下側部分とで直接光が照射される空間との距離が異なる。
壁面形成パネル3を例に挙げて説明すると、図7で示されるように、壁面形成パネル3の第二主面3bでは、下端側部分に向かうにつれて直接光によって照らされる部分(直接光が照射される空間)までの距離が短くなっていく。
さらにいうと、本実施系形態では、建屋の壁面や壁面形成パネル3の下端側部分には、上側部分とは異なり、直接光が照射されることとなる。
このことから、足元部分は、直接光や反射光によって十分明るくなると共に、上側部分は、各部で違った印象となるように照らされるので、美しく洗練された印象の空間を形成できる。
さらに、このような構造とすることで夜間等の周囲が暗い状況下において、バルコニー等を外から見たとき、建屋側(建屋の室内)が見えない(又は殆ど見えない)状態とすることができる。つまり、壁面形成パネル3の上側の大部分に直接光が照射されない構造とすることで、内部側が外から透けて見えない(又は殆ど見え難い)状態としている。
つまり、本実施形態の発光建材では、壁面形成パネル3が透光性を有する部材(シースルー太陽電池)であり、日中においては、内側空間25や建屋の室内に外側から十分に光を取り込むことができる。その一方で、夜間においては、上記したように、外側から建屋側が見えない(又は殆ど見えない)状態とできるので、防犯上やプライバシー保護の観点から好ましい。
上記した実施形態における面発光パネル31は、手摺本体部30の長手方向に長い平面視形状が略長方形状となるものを採用してもよく、平面視形状が略正方形状となるものを採用してもよい。このとき、手摺本体部30の長手方向の長さ(水平方向長さ)に応じて、一つのみ取り付けてもよく、複数並置して取り付けてもよい。
上記した実施形態では、壁面形成パネル3にシースルー型(両面入射型)の太陽電池パネルを採用した例を示したが、本発明はこれに限るものではない。
例えば、透光性を有する樹脂板やガラス板等の板状部材、透光性を有さない壁用建材、片面入射型の太陽電池パネル等を採用することが考えられる。すなわち、発電機能を有さない壁材や、裏面側を不透過の樹脂製バックシートで封止した太陽電池パネルを採用することが考えられる。
上記した実施形態では、太陽電池パネルを所謂結晶型の太陽電池パネルとしたが、本発明はこれに限らず、薄膜型の太陽電池パネルであってもよい。この太陽電池パネルにおいても、片面入射型であってもよく、両面入射型であってもよい。
さらに、上記した実施形態では、カバー部材54と共に面発光パネル31を他部材取付部43に取り付けたが、本発明はこれに限るものではない。
例えば、図8で示されるように、他部材取付部43の側壁面(立壁部42の側面)に被係合部154を設けると共に、面発光パネル31の裏面側に接続用係合部155を設け、これらを係合させて取り付けてもよい。
被係合部154は、他部材取付部43に対して直接又は他部材を介して間接的に固定される部分であり、接続用係合部155を挿入(嵌入)可能な挿入空間154aを有している。
そして、被係合部154の内部には、プッシュ・プッシュ式のイジェクト機構が形成されている。このイジェクト機構は、接続用係合部155を挿入空間154aに押し込むことで接続用係合部155がロックされた状態(係合状態)となり、この状態から再度押し込むことで、ロックが解除された状態(係合解除状態)となる機構である。そして、ロックが解除された状態とすることで、接続用係合部155の排出(引き抜き)が可能となっている。
接続用係合部155は、面発光パネル31の裏面側に取り付けられた箱状部分156の側面から面発光パネル31の面方向に突出する突出片である。
なお、箱状部分156は、必要に応じて内部に回路基板(図示しない)等が内蔵される部材である。
ここで、挿入空間154aの内部には、必要に応じて外部の電源装置や制御装置等と電気的に接続された接続端子を設けてもよい。この場合、接続端子は、給電端子として機能させてもよく、制御信号を入力するための信号入力端子として機能させてもよい。また、これら二つの機能を有する端子としてもよい。
さらにこの場合、被係合部154側の接続端子と対となる接続端子を接続用係合部155に設けてもよい。そして、この接続用係合部155側の接続端子は、箱状部分156の内部に配された回路基板や、面発光パネル31の内部の部材等と電気的に接続されるものとしてもよい。
さらにまた、図9で示されるように、手摺本体部230(パネル保持部)は、面発光パネル31を下方側に押圧する押圧板部245を備えた構造の他部材取付部243を有するものであってもよい。
この手摺本体部230は、他部材取付部243と、下板部分236dの構造が上記した手摺本体部30とは異なるものとなっている。
下板部分236dは、内側壁部分36bの下端部分から外側壁部分36cの下端部分までの間で延びる平板状の部分となっており、一部にパネル入出部360が形成されている。
パネル入出部360は、下板部分236dを厚さ方向に貫通する貫通孔であり、壁面形成パネル3の厚さ方向における開口長さが、取付時姿勢(図9(a)で示される姿勢)における面発光パネル31の同方向の長さよりも短くなっている。
他部材取付部243は、下板部分236dのパネル入出部360及びその周辺部分と、その上方に位置する上側板部241の間に形成される部分であり、面発光パネル31を配置する部分である。
上側板部241は、一端側が外側壁部分36cの内側面のうち、上下方向における中途部分と連続している。対して他端側が、下板部分236dの上面から上方に延びる立壁部242の上端側部分と連続している。
上側板部241は、上方に窪んだ部分である移動代形成部244を有する。すなわち、他部材取付部243の天面(上側板部241の下面)は、一部に周囲よりも高位置となる部分を有する。
押圧板部245は、弾性部材245aを介して上側板部241に対して取り付けられており、常時下方側へ付勢されている。
本実施形態では、面発光パネル31を他部材取付部243の内部空間にずらし入れることで、面発光パネル31を取り付ける構造となっている。
すなわち、面発光パネル31を傾斜した姿勢としつつパネル入出部360から他部材取付部243の内部空間へ挿入し、面発光パネル31で押圧板部245を押圧しつつ面発光パネル31の姿勢を変更していく。このことにより、面発光パネル31を取付時姿勢(図9(a)参照)で配置するものとなっている。
そして、面発光パネル31が取り付けられた状態では、面発光パネル31は、裏面31b側と接触する押圧板部245と、発光面31a側の一部と接触する下板部分236dによって挟持された状態となる。このとき、面発光パネル31は、押圧板部245によって下方側へ押圧され、下板部分236dの一部に押し付けられた状態となる。
また、面発光パネル31の発光領域の少なくとも一部は、平面視でパネル入出部360と重なる位置に配され、面発光パネル31の非発光領域を含む縁端部分は、パネル入出部360と隣接する下板部分236dの上面と接触する。つまり、パネル入出部360は、面発光パネル31の光を外部へ照射するための開口部分としても機能する。
また、面発光パネル31を取り外す際には、面発光パネル31の一部を付勢力に抗して上方へ押圧することで、面発光パネル31及び押圧板部245の一部を移動代形成部244の内部側に配した状態とする(図9(b)参照)。
さらに、この状態から面発光パネル31の姿勢を変更しつつ上方へ移動させ、姿勢変更させた面発光パネル31の下方側部分をパネル入出部360と重なる位置まで移動させる(図9(c)参照)。このことにより、面発光パネル31を取り出すことが可能となる。
次に、本発明の効果を確認するために行った実験について説明する。
上記した実施形態の発光建材1に準ずる発光建材を作製した。さらに、図10で示されるように、この作製した発光建材に対し、取付用部材330を介して第二面発光パネル331を取り付けることで、実験用の発光建材を作製した。
実験用の発光建材に取り付けた第二面発光パネル331は、この発光建材に取り付けたもう一方の面発光パネル31と同一のものとした。
また、この第二面発光パネル331は、実験用の発光建材における壁面形成パネルの第一主面から、この主面と垂直となる方向でL/3離れた位置よりも壁面形成パネル側に発光領域が位置するように設置した。
そして、第二面発光パネル331を点灯させ、もう一方の面発光パネル31を消灯した第一の状態と、第二面発光パネル331を消灯し、もう一方の面発光パネル31を点灯させた第二の状態のそれぞれにおいて、第一主面側から実験用の発光建材を観察した。
第一の状態では、室内側(第二空間側)が透けて見える上、壁面形成パネル側に照明が映り込んだ状態となった。
対して、第二の状態では、室内側(第二空間側)が殆ど見えない状態となった。
1 発光建材
3 壁面形成パネル(板状区画部材、光起電力パネル、シースルー型光起電力パネル)
3a 第一主面
3b 第二主面
15 第一透明基板(透光性部材)
16 第二透明基板(透光性部材)
17 太陽電池セル(光起電力素子)
25 内側空間(第二空間)
26 外側空間(第一空間)
30,230 手摺本体部(パネル保持部)
31 面発光パネル
31a 発光面

Claims (6)

  1. 面発光パネルと、前記面発光パネルを保持するパネル保持部と、板状区画部材を備えた発光建材であって、
    前記板状区画部材は、第一主面及び第二主面を有する立板状の部材であると共に、空間を第一空間と第二空間に区画するものであり、
    前記面発光パネルは、点灯時に発光する発光領域を含む発光面を有し、
    前記面発光パネルは、前記第二主面側にあって、前記発光面が前記第二空間側を向くように配され、
    前記第一主面に対して垂直となる方向を第一方向とし、前記パネル保持部の前記第一方向の長さをLとしたとき、前記第一主面から前記第一方向においてL/3離れた位置までの間に前記発光領域が存在しないことを特徴とする発光建材。
  2. 前記第一方向において前記第一主面から2/3×L離れた位置に前記発光領域が存在することを特徴とする請求項1に記載の発光建材。
  3. 前記板状区画部材は、面状に広がりを有する遮蔽部と、遮蔽部と隣接する位置に形成される開口部を備えており、
    前記板状区画部材の一方の主面からの入射光は、一部が前記遮蔽部によって遮られ、一部が前記開口部を通過することを特徴とする請求項1又は2に記載の発光建材。
  4. 前記板状区画部材は、前記第一主面側からの入射光により光起電力を生じる光起電力パネルであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の発光建材。
  5. 前記板状区画部材は、2つの透光性部材の間に複数の光起電力素子が並置して形成されるシースルー型光起電力パネルであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の発光建材。
  6. 前記面発光パネルは、有機ELパネルであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の発光建材。
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